2019.6.8(土)
↓皿です。
↑「み」
どうも、意匠が妙だと思ったら……。
↓イランの皿でした。
↑「み」
江戸時代の着物と、イランの皿が同じ所に展示されてるとは思えません。
別の館に移ったんですかね。
でも、撮影時間は、1分しか違わないんですよ。
階が違ったんでしょうか。
ひょっとしたら、隣に建つ『東洋館』かも知れません。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
何しろもう、1年近く前になりますから……。
足取りはほぼ、忘却の彼方なんです。
↓影絵みたいですね。
↑「み」
昔のテレビCMとかで見たことがある気がします。
でもこれは、金属製のようです。
実は、この後、1枚だけ撮って終わってました。
東南アジア系の展示品には、まったく興味がわかなかったようです。
↓展示室の外に出ました。
↑「み」
↓修学旅行生のようです。
↑「み」
良い思い出が作れたことを祈ります。
↑駅構内の修学旅行生。恥ずかしいけど、やっぱりウキウキ? でも、床に直接座らせるんですね。この後、乗り物にも乗るでしょうに……。ちと、フケツではないか。
建物の外に出ました。
↓さっそく木を撮ってます。
↑「み」
↓ムクノキでした。
↑樹名板をバネみたいなので留めてるのは、木が太っても食いこんだりさせないためです。
ムクノキは、新潟ではあまり見かけません。
常緑樹かと思いましたが、落葉樹でした。
↑兵庫県たつの市にあるムクノキ。根元がケヤキと癒着してるそうです。
漢字にすると「椋の木」。
この木の実を好んで食べる鳥が……。
「椋鳥(ムクドリ)」。
↑スタコラ歩くムクドリ。スズメ目ムクドリ科。スズメとハトの中間ぐらいの大きさのようです。
でも決して、この木の実しか食べないわけではないそうです。
好き嫌いなんかしてたら、野鳥渡世はやっていけないでしょう。
実際、虫も食べる雑食性だとか。
↓幹の根元に、軒丸瓦みたいなのが埋まってます。
↑「み」
おそらくは、プラ鉢状のものでしょう。
これで、通気性や透水性を改善しようとしてるんですかね?
しかし、大木のこんな幹周りに、空気や水を吸う根はありません。
納得いかないので、いろいろ調べてわかりました。
『東邦レオ㈱』という会社の製品のようです。
「DOキャップ」というのが製品名。
↑小さいカタログ写真しか見つかりません。売れてないんですかね?
でもこの「DOキャップ」は、システムの末端に被せるだけの部材でした。
本体は、土中にある「DOパイプ」。
「DOパイプ」は東邦レオの製品名ですが……。
一般名称は、「酸素管」みたいです。
早い話、樹木の根に酸素を供給する仕組みです。
↑これは、新しく樹木を植えるときに使う場合。
「DOパイプ」には、黒曜石を高温で焼成発泡させた超軽量の土壌改良資材が詰まってます。
製品名は、「ホワイトローム」。
早い話、軽石のさらに軽いもの、パーライトみたいな部材じゃないでしょうか。
↑やっぱり、「黒曜石パーライト」と書いてあります。
多孔質でしょうから、部材の中を水や空気が通り抜けます。
なので、部材同士の空隙に土が埋まっても、透水性、通気性を失わないんだと思います。
この部材を、網状の筒に詰めたのが「DOパイプ」。
現場に合わせ、屈曲させて使うことが出来るでしょう。
わざわざ網に詰めるのは、部材が軽すぎるからだと思います。
土中にそのまま投入したら、雨によって地表に浮いて来てしまいます。
さて、このムクノキです。
歩道の真ん中に立ってます。
↑「み」
舗装は新しいようです。
おそらくは、古い舗装を剥いで舗装し直すとき……。
「DOパイプ」の施工が行われたんじゃないでしょうか。
舗装をするには、車道ほどではなくても、地表面を固める必要があります。
ふかふかの土の上に舗装を敷いたら、後で凸凹になってしまうでしょうから。
しかし、土を固めると、土中の空隙が失われ……。
透水性、通気性が悪くなってしまいます。
その対策として、「DOパイプ」が使われたわけです。
おそらく「DOパイプ」は土中を、ムクノキの根の広がる先まで伸びてるんだと思います。
で、その空気の取り入れ口が、ムクノキの根元なんです。
大木の根元は、人に踏まれたりする可能性が少ないでしょうから。
↑これは、既存の地盤に土盛りする場合の施工例。
空気の取り入れ口を一箇所に集めれば、後々のメンテナンスもしやすいと思います。
で、「DOパイプ」が地表に出るところに被せるのが、「DOキャップ」です。
「DOパイプ」が剥き出しで出てたらみっともないですし……。
流れこんだ土に埋まってしまう心配もあります。
それを防ぐための保護材が、「DOキャップ」というわけです。
さすが『東京国立博物館』。
こういう予算が付けられるんですね。
こんなところにも、地方と東京の格差を感じてしまいます。
↓空洞があります。
↑「み」
もっと高いところであれば、鳥や小動物の巣になりますが……。
↑「樹洞(じゅどう)」と云うようです。
このムクノキの高さじゃ、入居希望者はいないでしょう。
でも、どうして塞がないんですかね?
木肌を伝った雨が、ここから入りこめば……。
空洞の内部が腐りかねません。
「DOパイプ」を入れる予算があるのに……。
空洞を塞ぐ予算がないわけはありません。
↑「DOパイプ」の施工よりは、ずっと安価に出来るはずです。
早い話、「DOパイプ」を提案したのは、施工業者側なんでしょう。
ひょっとしたら、建設コンサルタント会社かも知れません。
『東京国立博物館』を運営するのは……。
『独立行政法人 国立文化財機構』のようです。
ま、その上に文科省があるんでしょうけど。
植物園じゃないですから、樹木には疎いでしょうね。
あ、そうか。
樹木の維持管理は、「DOパイプ」を入れた舗装工事とは、別に発注されてるわけか。
でも、維持管理の「仕様書」には、樹木の空洞を発見した場合どうするかなんて、書かれてないでしょう。
空洞を埋める提案をしても……。
『国立文化財機構』の方でも、「仕様書」にないことは許可できないのかも知れません。
ていうか、予算自体、付いてませんよね。
翌年度の予算に入れてもらうような働きかけは出来ないものでしょうか。
探したら、ちょっと古い(平成23年)ですが「東京国立博物館等の施設管理・運営業務 仕様書(案)」というのを見つけました。
この中に、「2業務仕様-(3)個別業務仕様-⑦構内樹木等維持管理業務」がありました。
ここの「(イ)業務内容-J」に、次の一文があります。
+++
その他、構内樹木等の維持管理上問題が生じた場合は東博等の職員と協議すること。
+++
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
少なくとも、ムクノキの樹洞について報告して、協議することは出来るわけです。
予算が下りるかどうかは、別ですが。
ま、余計なお世話でした。
↓樹木を撮ってますが、意図不明です。
↑「み」
木肌や葉の具合から、サルスベリじゃないかと思います。
↑「み」。木肌がツルツルしてるので「猿滑り」。
花が咲いてればわかりますが、6月じゃまだですね。
↓執念で同じ木の画像を発見!
やっぱりサルスベリでしたね。
この画像が撮られたのは、8月前半ころのようです。
↓何の建物か不明。
↑「み」
まだこれは、『東京国立博物館』の構内です。
↓フェンスを撮ってますが、目的不明です。
↑「み」
↓地下への階段。
↑「み」
苔が生えてることからして、公開されてる施設じゃないのでしょう。
あ、わかった。
さっきのフェンスは、この階段を封鎖するためのものですよ。
わたしはフェンスから身を乗り出して、この階段を撮ったんです。
何のために?
わからぬ……。
↓どうやらここは、『資料館』という建物のようです。
↑「み」
↓入口まで行ってます。
↑「み」
入館できたんですね。
もちろん、資料には何の興味もないので、入りませんでしたが。
↓なぜか廊下を撮影。
↑「み」
スタッフオンリーのエリアっぽいです。
もちろん踏みこむことはせず、退散しました。
また、館外で樹木を撮影。
↑「み」
樹皮の雰囲気から、桜のようです。
↑「み」
太り方を見ると、ソメイヨシノでしょう。
↓これは、さきほどのムクノキを反対側から撮ったんだと思います。
↑「み」
↓意図不明に樹林を撮影。
↑「み」
中央下の看板は、資料館の方向を示すものでした。
↑「み」
↓モチノキの巨木です。
↑「み」
なんだか、ムクノキと語感が似てますね。
でも、モチノキは常緑樹です。
成長は早くありません。
なので、庭木として使われてきました。
これほどの大木になるには、いったい何年かかるんでしょうね。
漢字で書くと、「黐の木」。
樹皮から、鳥黐(トリモチ)を作ることができたからです。
鳥黐は、鳥をくっつけて獲る粘着性の物質です。
江戸時代には、「鳥さし」という職業がありました。
↑これは「鳥刺し」。ちと気が進みません。
長い竹竿の先に鳥黐をつけた道具を使い……。
将軍家の鷹の餌にする雀を捕って歩いた人たちです。
↑この画の人たちは、鷹匠です。手に持ってる竿は、鳥黐ではないと思うのですが……。何ですかね?
「鳥さし」という職を知ったのは、『半七捕物帳』の「鷹のゆくえ」でした。
『青空文庫』で読めます。
面白いですよ(こちら)。
↓モチノキの全景。
↑「み」
立派です。
↓一瞬、同じ木の裏側かと思いましたが……。
↑「み」
別の木ですね。
最初のモチノキの全景には、ワイヤーみたいな柵があります。
後の写真にはありません。
↓しつこく踏みこんで撮影。
↑「み」
↓この木の下には、なぜかカラスが蝟集。
↑「み」
日差しが強くなってきたので、日陰に集まったんですかね?
↓これまた立派なケヤキです。
↑「み」
ケヤキは、関東を代表する樹木。
成長が早く巨木になるので、庭には植えられません。
古くからの敷地の広い農家などでは、見かけますが。
↑『国営昭和記念公園(東京都立川市・昭島市)』のケヤキ。
↓全景です。
↑「み」
見事です。
↓地べたに実が大量に落ちてます。
↑「み」
↓この木です。
↑「み」
実が成ってますね。
カラスが蝟集してたわけがわかりました。
この実に集まってたんですよ。
カラスを肉食だと思ってる方も多いかと思いますが……。
雑食です。
しかも、人間より守備範囲が広いです。
ある幼稚園で、野外手洗い場の石鹸が度々失くなるという事件がありました。
悪質なイタズラだと、防犯カメラを設置したところ……。
思わぬ犯人が判明。
カラスでした。
↑犯行現場。
カラスは、石鹸も食べることが出来たんです。
石鹸は、脂肪のカタマリですからね。
事件の詳しい顛末は、こちらのページをご覧下さい。
↓ついばんでました。
↑「み」
でも、さほど熱心ではありませんでした。
半分、ひまつぶしみたいな感じ。
やはり、大好物なのは動物食なのでしょう。
さて、この木はなんでしょう?
葉の形から、すぐにわかりました。
ヤマモモです。
↓全景です。
↑「み」
立派ですね。
ヤマモモは、憧れの樹木なんです。
でも、新潟には植えられません。
暖地の木で、新潟では育たないんです。
ヤマモモの育つ地で暮らすのが夢です。
東京が暖地だなぁと思うのは……。
クスノキとヤマモモが、戸外で立派に育つことです。
新潟では、どちらも観葉植物扱いですね。
この実、もちろん、人間も生で食べられます。
見た目からも想像できますが、甘酸っぱいようです。
わたしも、この場で食べてみようかと思いましたが……。
止めておきました。
食用として植えられてるわけではありません。
当然、樹木の維持管理において、薬剤散布がされてるはずです。
↑見つけた『仕様書(案)』にも、「害虫防除(薬剤散布)」の項目がありました。クリックすると、大きい画像が見られます。
2,3粒食べても、どうにかなるわけじゃないでしょうが……。
やはり、あまり気持ちのいいものではありませんから。
↑『東京国立博物館』の画像ではありません。
↓再び、ユリノキの下にやってきました。
↑「み」
ほんとに、どうしてこんな形の葉になるのか、不思議です。
いちばん顕著な特徴は葉なのに、どうして「ユリノキ」なんて名前にしたんですかね。
↑ユリノキの花。英名はチューリップツリー。日本ではチューリップが一般的ではなかったので、「ユリノキ」になったとか。
別名の「半纏木(はんてんぼく)」の方が、ずっとこの木を表すのに相応しいと思うのですが。
↑屋号などの入った印半纏。かっちょえー。
↓『東洋館』の前です。
↑「み」
修学旅行生がいますね。
こういうところに生徒を放りこんで、レポートを課題にしておけば……。
先生は、楽なのでしょう。
今の生徒には、展示物を壊したりする心配もないでしょうし。
昔の、荒れてた時代だったら……。
気が気じゃなかったんじゃないですか。
↓『伊能忠敬の日本図』展をやってました。
↑「み」
この写真の撮影時刻は、11:54分。
↓ちょうど、12:00開演の直前ですね。
↑「み」
上映時間は、35分とあります。
最後まで見ても、13:40分の帰りの新幹線には十分間に合います。
料金も、500円。
↑面白そうです。
でも、見なかったんですよね。
なんでですかね。
わたしはどうも、予定になかったことが突然起きた場合……。
とっさに乗り換えるような判断が苦手なんだと思います。
このときもきっと……。
躊躇して迷ってるうちに、開演時間になってしまったんじゃないですかね。
↓また、どこか入ってますね。
↑「み」
これが、『東洋館』みたいです。
↓ミュージアムショップです。
↑「み」
『東洋館』にあるショップのようです。
でも、お土産は最初に買ってあるので入りませんでした。
↓『東京国立博物館』を出ました。
↑「み」
すっかり晴れましたね。
↓入口の入場券売場。
↑「み」
空いてますね。
撮影時間は、12:07分。
このころ行くのも、いい手かも知れません。
↓『はとバス』の列。
↑「み」
乗り場ではなく、車両置き場のようです。
『はとバス』も、試してみたい東京観光のひとつ。
↑こんな車両もあるようです。雨の日はどうするんでしょう?
でも、ひとりだとやっぱりね。
予約のとき、座席を選べないみたいなんです。
2人連れなら、窓側と通路側をときどき変わればいいでしょうが……。
1人旅で通路側だったら、死んでも死に切れません。
なので、窓際が約束されない限り……。
わたしが『はとバス』に乗ることはないでしょう。
↓これは、遠くからは工事中のクレーンに見えます。
↑「み」
でも、違ってました。
『国立科学博物館』の外にある、ロケットランチャーなんです。
↓こういうもの。
↑「み」。クリックすると、大きい画像が見られます。
↓しつこく、下から撮ってますね。
↑「み」
ロケットと云うより……。
ミサイルみたいな感じです。
展示品と見せかけて……。
実際にミサイルだったら面白いのに。
いや、不謹慎でした。
↓何の変哲もないイチョウの木です。
↑「み」
↓でももう、「乳」が垂れ始めてます。
↑「み」
イチョウの「乳」は、正体不明の部位だそうです。
気根ではないとか。
↑ガジュマルの気根。
イチョウは裸子植物で、古い時代の特性を維持してるそうです。
乳の大きく垂れたイチョウは、各地にあり……。
お乳の出が良くなるとかで、信仰の対象になってます。
↑「秩父神社」の「乳銀杏」。乳重なりで霊験あらたか。
↓害虫駆除のお知らせ。
↑「み」
5日も取ってありますが、この間ずっと薬剤散布をやってるわけじゃないと思います。
日程は、梅雨の真っ盛りです。
雨で、薬剤が撒けない日が続くことを見越しての日程でしょう。
このうちの、どこか1日でやるのでしょう。
博物館の職員が、まとめて休暇を取る期間にしてるのかも知れません。
↓『東京都東部公園緑地事務所』がありました。
↑「み」
調べてみたら、『東京都建設局』の中の部署でした。
ここらはみんな国の施設ばかりだと思ってたら……。
『上野恩賜公園』は都立公園でした。
そのほかにも、管理する公園は膨大です(こちら)。
↓これは、その『上野恩賜公園』ですかね?
↑「み」
↓駅かと思いました。
↑「み」
でも、石碑の字がかろうじて読めました。
↑「み」
『東京文化会館』と彫られてます。
音楽ホールなんですね。
こういう施設があること、まったく知りませんでした。
もちろん、入ったこともありません。
そもそもわたしは、コンサートというものに行ったことがないのです。
人混みが苦手なので。
↑怖いです。とても、こんなところには行けません。
↓ああ、『上野駅』。
↑「み」
わたしは、『上野駅』には何の思い入れもありません。
東京の大学に行くころにはもう……。
上越新幹線は、『東京駅』に乗り入れてましたから。
↑「乗り弁」ですね。これは2011(平成23)年に発売されたもの。なので『東京駅』乗り入れは、1991(平成3)年になります。
なので帰省のとき、『上野駅』で乗降したことはありません。
でも、『上野駅』には、妙な懐かしさを感じます。
↑井沢八郎『あゝ上野駅』
建物が古く、駅周りも再開発されてないからでしょうか。
↑浅草口の佇まい。駅舎は、1932(昭和7)年のもの。文化財級。簡単には建て替えられません。
↓新潟との違いを如実に感じるのが、ホームドア。
↑「み」
しかし確かに、必須の設備だと思います。
東京の混雑時のホームは、端から人がこぼれかねませんから。
↑この状態の中、毎日通勤するんですよ。信じられません。
ほんとに、昨今の東京には、異常さを感じます。
↓またホームドアです。
↑「み」
色からして、前のが京浜東北線で……。
後の方が山手線のようです。
ホームが向かい合ってるんでしょうね。
撮影時間には、20秒ほどしか差がありませんでしたので。
↑やっぱりそうでした。
↓『東京駅丸の内駅前広場』です。
↑「み」。左右に聳えるのは、丸ビル。
新幹線は、指定席を取ってあります。
なので、『上野駅』から乗っても、何の問題もありません。
でもやはり、始発駅から乗りたいです。
というわけで、『東京駅』まで戻ったわけです。
撮影時間は、12:32分。
新幹線の発車は、13:40分。
1時間ほどあります。
↓『東京駅』の正面です。
↑「み」
ここらはしばらく工事中でしたが……。
↑「み」。2014(平成26)年、記念すべき『単独旅行記Ⅰ』の帰りに撮ったものです。
ようやく完成したようで、見違えるようになりました。
おかしなものをごちゃごちゃ置かず……。
だだっ広い広場にしたのを評価したいと思います。
写真を撮ってる外国人観光客、たくさんいました。
立派な日本の玄関になったと思います。
↓芝生も見事です。
↑「み」
金に糸目をつけない管理ですね。
リキ入ってます。
↓こんな感じ。
↑「み」
バカが、サッカーでもやりかねませんが……。
おそらく、すぐに引っ捕らえられるでしょう。
丸の内口は、皇居の真ん前でもありますから。
↓移植された大木。
↑「み」
金かかってます。
支柱が見えません。
といっても、ただ植えてるわけではありませんよ。
そんなことしたら……。
人が寄りかかっただけで、根が浮きあがってしまいかねません。
こういうのには、地下支柱がしてあるんです。
金属製の高価な支柱です。
受注した業者、嬉しいでしょうね。
こうした高価な資材には、美味しい利ざやが付いてくるものです。
↓タマリュウという地被類。
↑「み」
これ自体は、決して珍しい植物ではありません。
ホームセンターなどでも、ポット苗が安く手に入ります。
こういう植物を使ったのは、補修が即座に出来るからでしょう。
部分的に枯れても、すぐに植え替えられます。
高価で手に入りにくいものを使ったら、そうはいきませんから。
盗まれる恐れもありますしね。
↓この低木は、何ですかね?
↑「み」
枝振りなどを見ると、カンツバキのようです。
タマリュウを使ってることからしても……。
和の風情で統一してる感がありますね。
カンツバキは、名前はツバキですが、実際にはサザンカの仲間です。
↑ツバキなら花首ごと落ちますが……。カンツバキはサザンカと同じく、花びらがバラバラに散ります。
花の時期は、ほぼ真冬。
花の少ない冬に咲く赤い花は、目にとまります。
新潟でも、街路樹の根締めに使われますが……。
雪を被って咲く花は、いっそう美しいです。
でも、常緑なので、よく雪で潰されます。
そのため、冬囲いをされることがあります。
本来、柵で囲うようにすべきなのですが……。
施工が高価になります。
安価な冬囲いとなると……。
竹を1本挿して、縄でグルグル巻きです。
↑新潟では、株元に竹が打ってあることが多いです。
そういう姿で雪を被りながら花を咲かせてるのを見ると……。
なぜか、和物のSMシーンを連想してしまいます。
脱線しました。
話を元に戻します。
↓このカンツバキの根元を見て下さい。
↑「み」。白い粒は肥料です。
土が剥き出しじゃありません。
ウッドチップが敷いてあります。
↑こういうヤツ。
マルチングと云います。
これは、土中の湿度を保ち、雑草を抑制する、とても有意義な一手間です。
↑マルチングの効果を詳しく解説。
でも、なかなかここまでの予算が付く植栽工事は少ないでしょう。
↑「み」
どうも、意匠が妙だと思ったら……。
↓イランの皿でした。
↑「み」
江戸時代の着物と、イランの皿が同じ所に展示されてるとは思えません。
別の館に移ったんですかね。
でも、撮影時間は、1分しか違わないんですよ。
階が違ったんでしょうか。
ひょっとしたら、隣に建つ『東洋館』かも知れません。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
何しろもう、1年近く前になりますから……。
足取りはほぼ、忘却の彼方なんです。
↓影絵みたいですね。
↑「み」
昔のテレビCMとかで見たことがある気がします。
でもこれは、金属製のようです。
実は、この後、1枚だけ撮って終わってました。
東南アジア系の展示品には、まったく興味がわかなかったようです。
↓展示室の外に出ました。
↑「み」
↓修学旅行生のようです。
↑「み」
良い思い出が作れたことを祈ります。
↑駅構内の修学旅行生。恥ずかしいけど、やっぱりウキウキ? でも、床に直接座らせるんですね。この後、乗り物にも乗るでしょうに……。ちと、フケツではないか。
建物の外に出ました。
↓さっそく木を撮ってます。
↑「み」
↓ムクノキでした。
↑樹名板をバネみたいなので留めてるのは、木が太っても食いこんだりさせないためです。
ムクノキは、新潟ではあまり見かけません。
常緑樹かと思いましたが、落葉樹でした。
↑兵庫県たつの市にあるムクノキ。根元がケヤキと癒着してるそうです。
漢字にすると「椋の木」。
この木の実を好んで食べる鳥が……。
「椋鳥(ムクドリ)」。
↑スタコラ歩くムクドリ。スズメ目ムクドリ科。スズメとハトの中間ぐらいの大きさのようです。
でも決して、この木の実しか食べないわけではないそうです。
好き嫌いなんかしてたら、野鳥渡世はやっていけないでしょう。
実際、虫も食べる雑食性だとか。
↓幹の根元に、軒丸瓦みたいなのが埋まってます。
↑「み」
おそらくは、プラ鉢状のものでしょう。
これで、通気性や透水性を改善しようとしてるんですかね?
しかし、大木のこんな幹周りに、空気や水を吸う根はありません。
納得いかないので、いろいろ調べてわかりました。
『東邦レオ㈱』という会社の製品のようです。
「DOキャップ」というのが製品名。
↑小さいカタログ写真しか見つかりません。売れてないんですかね?
でもこの「DOキャップ」は、システムの末端に被せるだけの部材でした。
本体は、土中にある「DOパイプ」。
「DOパイプ」は東邦レオの製品名ですが……。
一般名称は、「酸素管」みたいです。
早い話、樹木の根に酸素を供給する仕組みです。
↑これは、新しく樹木を植えるときに使う場合。
「DOパイプ」には、黒曜石を高温で焼成発泡させた超軽量の土壌改良資材が詰まってます。
製品名は、「ホワイトローム」。
早い話、軽石のさらに軽いもの、パーライトみたいな部材じゃないでしょうか。
↑やっぱり、「黒曜石パーライト」と書いてあります。
多孔質でしょうから、部材の中を水や空気が通り抜けます。
なので、部材同士の空隙に土が埋まっても、透水性、通気性を失わないんだと思います。
この部材を、網状の筒に詰めたのが「DOパイプ」。
現場に合わせ、屈曲させて使うことが出来るでしょう。
わざわざ網に詰めるのは、部材が軽すぎるからだと思います。
土中にそのまま投入したら、雨によって地表に浮いて来てしまいます。
さて、このムクノキです。
歩道の真ん中に立ってます。
↑「み」
舗装は新しいようです。
おそらくは、古い舗装を剥いで舗装し直すとき……。
「DOパイプ」の施工が行われたんじゃないでしょうか。
舗装をするには、車道ほどではなくても、地表面を固める必要があります。
ふかふかの土の上に舗装を敷いたら、後で凸凹になってしまうでしょうから。
しかし、土を固めると、土中の空隙が失われ……。
透水性、通気性が悪くなってしまいます。
その対策として、「DOパイプ」が使われたわけです。
おそらく「DOパイプ」は土中を、ムクノキの根の広がる先まで伸びてるんだと思います。
で、その空気の取り入れ口が、ムクノキの根元なんです。
大木の根元は、人に踏まれたりする可能性が少ないでしょうから。
↑これは、既存の地盤に土盛りする場合の施工例。
空気の取り入れ口を一箇所に集めれば、後々のメンテナンスもしやすいと思います。
で、「DOパイプ」が地表に出るところに被せるのが、「DOキャップ」です。
「DOパイプ」が剥き出しで出てたらみっともないですし……。
流れこんだ土に埋まってしまう心配もあります。
それを防ぐための保護材が、「DOキャップ」というわけです。
さすが『東京国立博物館』。
こういう予算が付けられるんですね。
こんなところにも、地方と東京の格差を感じてしまいます。
↓空洞があります。
↑「み」
もっと高いところであれば、鳥や小動物の巣になりますが……。
↑「樹洞(じゅどう)」と云うようです。
このムクノキの高さじゃ、入居希望者はいないでしょう。
でも、どうして塞がないんですかね?
木肌を伝った雨が、ここから入りこめば……。
空洞の内部が腐りかねません。
「DOパイプ」を入れる予算があるのに……。
空洞を塞ぐ予算がないわけはありません。
↑「DOパイプ」の施工よりは、ずっと安価に出来るはずです。
早い話、「DOパイプ」を提案したのは、施工業者側なんでしょう。
ひょっとしたら、建設コンサルタント会社かも知れません。
『東京国立博物館』を運営するのは……。
『独立行政法人 国立文化財機構』のようです。
ま、その上に文科省があるんでしょうけど。
植物園じゃないですから、樹木には疎いでしょうね。
あ、そうか。
樹木の維持管理は、「DOパイプ」を入れた舗装工事とは、別に発注されてるわけか。
でも、維持管理の「仕様書」には、樹木の空洞を発見した場合どうするかなんて、書かれてないでしょう。
空洞を埋める提案をしても……。
『国立文化財機構』の方でも、「仕様書」にないことは許可できないのかも知れません。
ていうか、予算自体、付いてませんよね。
翌年度の予算に入れてもらうような働きかけは出来ないものでしょうか。
探したら、ちょっと古い(平成23年)ですが「東京国立博物館等の施設管理・運営業務 仕様書(案)」というのを見つけました。
この中に、「2業務仕様-(3)個別業務仕様-⑦構内樹木等維持管理業務」がありました。
ここの「(イ)業務内容-J」に、次の一文があります。
+++
その他、構内樹木等の維持管理上問題が生じた場合は東博等の職員と協議すること。
+++
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
少なくとも、ムクノキの樹洞について報告して、協議することは出来るわけです。
予算が下りるかどうかは、別ですが。
ま、余計なお世話でした。
↓樹木を撮ってますが、意図不明です。
↑「み」
木肌や葉の具合から、サルスベリじゃないかと思います。
↑「み」。木肌がツルツルしてるので「猿滑り」。
花が咲いてればわかりますが、6月じゃまだですね。
↓執念で同じ木の画像を発見!
やっぱりサルスベリでしたね。
この画像が撮られたのは、8月前半ころのようです。
↓何の建物か不明。
↑「み」
まだこれは、『東京国立博物館』の構内です。
↓フェンスを撮ってますが、目的不明です。
↑「み」
↓地下への階段。
↑「み」
苔が生えてることからして、公開されてる施設じゃないのでしょう。
あ、わかった。
さっきのフェンスは、この階段を封鎖するためのものですよ。
わたしはフェンスから身を乗り出して、この階段を撮ったんです。
何のために?
わからぬ……。
↓どうやらここは、『資料館』という建物のようです。
↑「み」
↓入口まで行ってます。
↑「み」
入館できたんですね。
もちろん、資料には何の興味もないので、入りませんでしたが。
↓なぜか廊下を撮影。
↑「み」
スタッフオンリーのエリアっぽいです。
もちろん踏みこむことはせず、退散しました。
また、館外で樹木を撮影。
↑「み」
樹皮の雰囲気から、桜のようです。
↑「み」
太り方を見ると、ソメイヨシノでしょう。
↓これは、さきほどのムクノキを反対側から撮ったんだと思います。
↑「み」
↓意図不明に樹林を撮影。
↑「み」
中央下の看板は、資料館の方向を示すものでした。
↑「み」
↓モチノキの巨木です。
↑「み」
なんだか、ムクノキと語感が似てますね。
でも、モチノキは常緑樹です。
成長は早くありません。
なので、庭木として使われてきました。
これほどの大木になるには、いったい何年かかるんでしょうね。
漢字で書くと、「黐の木」。
樹皮から、鳥黐(トリモチ)を作ることができたからです。
鳥黐は、鳥をくっつけて獲る粘着性の物質です。
江戸時代には、「鳥さし」という職業がありました。
↑これは「鳥刺し」。ちと気が進みません。
長い竹竿の先に鳥黐をつけた道具を使い……。
将軍家の鷹の餌にする雀を捕って歩いた人たちです。
↑この画の人たちは、鷹匠です。手に持ってる竿は、鳥黐ではないと思うのですが……。何ですかね?
「鳥さし」という職を知ったのは、『半七捕物帳』の「鷹のゆくえ」でした。
『青空文庫』で読めます。
面白いですよ(こちら)。
↓モチノキの全景。
↑「み」
立派です。
↓一瞬、同じ木の裏側かと思いましたが……。
↑「み」
別の木ですね。
最初のモチノキの全景には、ワイヤーみたいな柵があります。
後の写真にはありません。
↓しつこく踏みこんで撮影。
↑「み」
↓この木の下には、なぜかカラスが蝟集。
↑「み」
日差しが強くなってきたので、日陰に集まったんですかね?
↓これまた立派なケヤキです。
↑「み」
ケヤキは、関東を代表する樹木。
成長が早く巨木になるので、庭には植えられません。
古くからの敷地の広い農家などでは、見かけますが。
↑『国営昭和記念公園(東京都立川市・昭島市)』のケヤキ。
↓全景です。
↑「み」
見事です。
↓地べたに実が大量に落ちてます。
↑「み」
↓この木です。
↑「み」
実が成ってますね。
カラスが蝟集してたわけがわかりました。
この実に集まってたんですよ。
カラスを肉食だと思ってる方も多いかと思いますが……。
雑食です。
しかも、人間より守備範囲が広いです。
ある幼稚園で、野外手洗い場の石鹸が度々失くなるという事件がありました。
悪質なイタズラだと、防犯カメラを設置したところ……。
思わぬ犯人が判明。
カラスでした。
↑犯行現場。
カラスは、石鹸も食べることが出来たんです。
石鹸は、脂肪のカタマリですからね。
事件の詳しい顛末は、こちらのページをご覧下さい。
↓ついばんでました。
↑「み」
でも、さほど熱心ではありませんでした。
半分、ひまつぶしみたいな感じ。
やはり、大好物なのは動物食なのでしょう。
さて、この木はなんでしょう?
葉の形から、すぐにわかりました。
ヤマモモです。
↓全景です。
↑「み」
立派ですね。
ヤマモモは、憧れの樹木なんです。
でも、新潟には植えられません。
暖地の木で、新潟では育たないんです。
ヤマモモの育つ地で暮らすのが夢です。
東京が暖地だなぁと思うのは……。
クスノキとヤマモモが、戸外で立派に育つことです。
新潟では、どちらも観葉植物扱いですね。
この実、もちろん、人間も生で食べられます。
見た目からも想像できますが、甘酸っぱいようです。
わたしも、この場で食べてみようかと思いましたが……。
止めておきました。
食用として植えられてるわけではありません。
当然、樹木の維持管理において、薬剤散布がされてるはずです。
↑見つけた『仕様書(案)』にも、「害虫防除(薬剤散布)」の項目がありました。クリックすると、大きい画像が見られます。
2,3粒食べても、どうにかなるわけじゃないでしょうが……。
やはり、あまり気持ちのいいものではありませんから。
↑『東京国立博物館』の画像ではありません。
↓再び、ユリノキの下にやってきました。
↑「み」
ほんとに、どうしてこんな形の葉になるのか、不思議です。
いちばん顕著な特徴は葉なのに、どうして「ユリノキ」なんて名前にしたんですかね。
↑ユリノキの花。英名はチューリップツリー。日本ではチューリップが一般的ではなかったので、「ユリノキ」になったとか。
別名の「半纏木(はんてんぼく)」の方が、ずっとこの木を表すのに相応しいと思うのですが。
↑屋号などの入った印半纏。かっちょえー。
↓『東洋館』の前です。
↑「み」
修学旅行生がいますね。
こういうところに生徒を放りこんで、レポートを課題にしておけば……。
先生は、楽なのでしょう。
今の生徒には、展示物を壊したりする心配もないでしょうし。
昔の、荒れてた時代だったら……。
気が気じゃなかったんじゃないですか。
↓『伊能忠敬の日本図』展をやってました。
↑「み」
この写真の撮影時刻は、11:54分。
↓ちょうど、12:00開演の直前ですね。
↑「み」
上映時間は、35分とあります。
最後まで見ても、13:40分の帰りの新幹線には十分間に合います。
料金も、500円。
↑面白そうです。
でも、見なかったんですよね。
なんでですかね。
わたしはどうも、予定になかったことが突然起きた場合……。
とっさに乗り換えるような判断が苦手なんだと思います。
このときもきっと……。
躊躇して迷ってるうちに、開演時間になってしまったんじゃないですかね。
↓また、どこか入ってますね。
↑「み」
これが、『東洋館』みたいです。
↓ミュージアムショップです。
↑「み」
『東洋館』にあるショップのようです。
でも、お土産は最初に買ってあるので入りませんでした。
↓『東京国立博物館』を出ました。
↑「み」
すっかり晴れましたね。
↓入口の入場券売場。
↑「み」
空いてますね。
撮影時間は、12:07分。
このころ行くのも、いい手かも知れません。
↓『はとバス』の列。
↑「み」
乗り場ではなく、車両置き場のようです。
『はとバス』も、試してみたい東京観光のひとつ。
↑こんな車両もあるようです。雨の日はどうするんでしょう?
でも、ひとりだとやっぱりね。
予約のとき、座席を選べないみたいなんです。
2人連れなら、窓側と通路側をときどき変わればいいでしょうが……。
1人旅で通路側だったら、死んでも死に切れません。
なので、窓際が約束されない限り……。
わたしが『はとバス』に乗ることはないでしょう。
↓これは、遠くからは工事中のクレーンに見えます。
↑「み」
でも、違ってました。
『国立科学博物館』の外にある、ロケットランチャーなんです。
↓こういうもの。
↑「み」。クリックすると、大きい画像が見られます。
↓しつこく、下から撮ってますね。
↑「み」
ロケットと云うより……。
ミサイルみたいな感じです。
展示品と見せかけて……。
実際にミサイルだったら面白いのに。
いや、不謹慎でした。
↓何の変哲もないイチョウの木です。
↑「み」
↓でももう、「乳」が垂れ始めてます。
↑「み」
イチョウの「乳」は、正体不明の部位だそうです。
気根ではないとか。
↑ガジュマルの気根。
イチョウは裸子植物で、古い時代の特性を維持してるそうです。
乳の大きく垂れたイチョウは、各地にあり……。
お乳の出が良くなるとかで、信仰の対象になってます。
↑「秩父神社」の「乳銀杏」。乳重なりで霊験あらたか。
↓害虫駆除のお知らせ。
↑「み」
5日も取ってありますが、この間ずっと薬剤散布をやってるわけじゃないと思います。
日程は、梅雨の真っ盛りです。
雨で、薬剤が撒けない日が続くことを見越しての日程でしょう。
このうちの、どこか1日でやるのでしょう。
博物館の職員が、まとめて休暇を取る期間にしてるのかも知れません。
↓『東京都東部公園緑地事務所』がありました。
↑「み」
調べてみたら、『東京都建設局』の中の部署でした。
ここらはみんな国の施設ばかりだと思ってたら……。
『上野恩賜公園』は都立公園でした。
そのほかにも、管理する公園は膨大です(こちら)。
↓これは、その『上野恩賜公園』ですかね?
↑「み」
↓駅かと思いました。
↑「み」
でも、石碑の字がかろうじて読めました。
↑「み」
『東京文化会館』と彫られてます。
音楽ホールなんですね。
こういう施設があること、まったく知りませんでした。
もちろん、入ったこともありません。
そもそもわたしは、コンサートというものに行ったことがないのです。
人混みが苦手なので。
↑怖いです。とても、こんなところには行けません。
↓ああ、『上野駅』。
↑「み」
わたしは、『上野駅』には何の思い入れもありません。
東京の大学に行くころにはもう……。
上越新幹線は、『東京駅』に乗り入れてましたから。
↑「乗り弁」ですね。これは2011(平成23)年に発売されたもの。なので『東京駅』乗り入れは、1991(平成3)年になります。
なので帰省のとき、『上野駅』で乗降したことはありません。
でも、『上野駅』には、妙な懐かしさを感じます。
↑井沢八郎『あゝ上野駅』
建物が古く、駅周りも再開発されてないからでしょうか。
↑浅草口の佇まい。駅舎は、1932(昭和7)年のもの。文化財級。簡単には建て替えられません。
↓新潟との違いを如実に感じるのが、ホームドア。
↑「み」
しかし確かに、必須の設備だと思います。
東京の混雑時のホームは、端から人がこぼれかねませんから。
↑この状態の中、毎日通勤するんですよ。信じられません。
ほんとに、昨今の東京には、異常さを感じます。
↓またホームドアです。
↑「み」
色からして、前のが京浜東北線で……。
後の方が山手線のようです。
ホームが向かい合ってるんでしょうね。
撮影時間には、20秒ほどしか差がありませんでしたので。
↑やっぱりそうでした。
↓『東京駅丸の内駅前広場』です。
↑「み」。左右に聳えるのは、丸ビル。
新幹線は、指定席を取ってあります。
なので、『上野駅』から乗っても、何の問題もありません。
でもやはり、始発駅から乗りたいです。
というわけで、『東京駅』まで戻ったわけです。
撮影時間は、12:32分。
新幹線の発車は、13:40分。
1時間ほどあります。
↓『東京駅』の正面です。
↑「み」
ここらはしばらく工事中でしたが……。
↑「み」。2014(平成26)年、記念すべき『単独旅行記Ⅰ』の帰りに撮ったものです。
ようやく完成したようで、見違えるようになりました。
おかしなものをごちゃごちゃ置かず……。
だだっ広い広場にしたのを評価したいと思います。
写真を撮ってる外国人観光客、たくさんいました。
立派な日本の玄関になったと思います。
↓芝生も見事です。
↑「み」
金に糸目をつけない管理ですね。
リキ入ってます。
↓こんな感じ。
↑「み」
バカが、サッカーでもやりかねませんが……。
おそらく、すぐに引っ捕らえられるでしょう。
丸の内口は、皇居の真ん前でもありますから。
↓移植された大木。
↑「み」
金かかってます。
支柱が見えません。
といっても、ただ植えてるわけではありませんよ。
そんなことしたら……。
人が寄りかかっただけで、根が浮きあがってしまいかねません。
こういうのには、地下支柱がしてあるんです。
金属製の高価な支柱です。
受注した業者、嬉しいでしょうね。
こうした高価な資材には、美味しい利ざやが付いてくるものです。
↓タマリュウという地被類。
↑「み」
これ自体は、決して珍しい植物ではありません。
ホームセンターなどでも、ポット苗が安く手に入ります。
こういう植物を使ったのは、補修が即座に出来るからでしょう。
部分的に枯れても、すぐに植え替えられます。
高価で手に入りにくいものを使ったら、そうはいきませんから。
盗まれる恐れもありますしね。
↓この低木は、何ですかね?
↑「み」
枝振りなどを見ると、カンツバキのようです。
タマリュウを使ってることからしても……。
和の風情で統一してる感がありますね。
カンツバキは、名前はツバキですが、実際にはサザンカの仲間です。
↑ツバキなら花首ごと落ちますが……。カンツバキはサザンカと同じく、花びらがバラバラに散ります。
花の時期は、ほぼ真冬。
花の少ない冬に咲く赤い花は、目にとまります。
新潟でも、街路樹の根締めに使われますが……。
雪を被って咲く花は、いっそう美しいです。
でも、常緑なので、よく雪で潰されます。
そのため、冬囲いをされることがあります。
本来、柵で囲うようにすべきなのですが……。
施工が高価になります。
安価な冬囲いとなると……。
竹を1本挿して、縄でグルグル巻きです。
↑新潟では、株元に竹が打ってあることが多いです。
そういう姿で雪を被りながら花を咲かせてるのを見ると……。
なぜか、和物のSMシーンを連想してしまいます。
脱線しました。
話を元に戻します。
↓このカンツバキの根元を見て下さい。
↑「み」。白い粒は肥料です。
土が剥き出しじゃありません。
ウッドチップが敷いてあります。
↑こういうヤツ。
マルチングと云います。
これは、土中の湿度を保ち、雑草を抑制する、とても有意義な一手間です。
↑マルチングの効果を詳しく解説。
でも、なかなかここまでの予算が付く植栽工事は少ないでしょう。