Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 2783
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 更衣室で小男に言われて知ったことでしたが……。
 わたしの性器は、「下付き」なんだそうです。
 あ、やっぱりそうですか?
 そう。
 下の方というか、お尻の穴に近い場所に付いてるんです。
 なので、普通に仰向いただけだと、膣道が水平か、ひょっとしたらまだ少し下を向くくらいの角度だと思います。
 なので、両脚を持ちあげました。

 頭を上げると……。
 貧弱に潰れた乳房、皺の寄った下腹、そして縮れた陰毛が見えました。
 陰毛の向こうには、仰向いたサトシの亡骸。
 そう。
 まさしくそれは、亡骸に見えました。
 股間の陰茎もすでにうなだれ、死んだ兵士のように腹に突っ伏してました。

 サトシの精液に塗れた自分の性器を見たいと思いました。
 でも、下付きの悲しさで、陰毛しか見えません。
 せめてと思い、指先を伸ばしました。

「あうぅ」

 頭が仰け反りました。
 指先が恥丘を越え、クリまで届いてました。
 恥丘を引きあげるつもりだった指は、たちまちクリを蹂躙する指に変わりました。
 もう、後は止まりませんでした。
 両脚を持ちあげたまま、指先でクリを揉み潰します。
 首を擡げ、サトシの死に顔を凝視します。

「い……。
 いぐ」

 全身をうねらせ、絶頂の予兆に溺れます。
 そして、それは一瞬で訪れました。

「ぅきゃ。
 ぅきゃきゃ。
 きっ」

 空中に、脚が一直線に立ちあがります。
 太腿から脹ら脛の筋肉が筋立って、まるで人体標本のように見えました。
 しかし、それも一瞬でした。

「あが。
 あがが」

 視界から両脚が消えました。
 瞳が、上目蓋まで迫りあがったんです。

 ゴン!

 後頭部が、カーペットを打ちました。
 視界が揺れます。

 ドサ!

 おそらく、わたしの脚がカーペットに落ちた音でしょう。
 でも、意識が保ったのは、そこまででした。
 わたしの魂は一瞬で、イカの骨のように抜かれていきました。
由美と美弥子 2782目次由美と美弥子 2784


コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2019/05/18 07:58
    • 今日は何の日
       5月18日は、『18リットル缶の日』。
       『全国18リットル缶工業組合連合会(http://www.can18.or.jp/)』が制定。
       18リットル缶(一斗缶)は、以前は「5ガロン缶」と呼ばれてました。
       それが、「18リットル缶」に統一されたことから……。
       5ガロンの「5」と、18リットルの「18」より、5月18日が記念日とされました。
       上記の記述は、こちら(http://www.nnh.to/05/18.html)のページから転載させていただきました。
       まずは、単位の確認から。
       「斗」とは?
       「斗」は、尺貫法における体積(容積)の単位です。
       10升で1斗、10斗で1石。
       明治時代に、「1升=約1.8039リットル」と定められたので……。
       「1斗=約18.039リットル」となります。
       続いて、「ガロン」とは?
       「ガロン(gallon)」は、ヤード・ポンド法における体積(容積)の単位です。
       「1ガロン=3.785412リットル」。
       すなわち、「5ガロン=18.92706リットル」。
       これはちと、18リットルとは誤差が大きいですね。
       ほぼ19リットルになります。
       わたしは、この誤差の大きさから……。
       日本で誕生した缶じゃないかと思いました。
       でも、違うみたいです。
       こちら(http://www.canhouse.co.jp/about18_01.html)のページを見ると……。
       「1883年(明治16年)、輸入缶が米の貯蔵用として初めて使用される」とあります。
       どこから輸入されたかは、書かれてません。
       アメリカなんでしょうね。
       ヨーロッパでは、あんな無粋な容器は使われない気がします。
       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2019/05/18 07:58
    • 今日は何の日(つづき)
       でも、アメリカでは、5ガロン缶とは呼ばれてなかったんじゃないでしょうか。
       だって、換算すると、4.765ガロンになります。
       誤差が、かなりありますよね。
       アメリカ人はアバウトだから、これでも5ガロンってことなんですかね?
       どうやら、5ガロン缶と呼ばれたのは、戦後の一時期みたいなんです。
       ということは、「5ガロン缶」と名付けたのは、日本人ということなんでしょうか。
       「一斗缶」じゃ格好悪いということですかね。
       さて、『全国18リットル缶工業組合連合会』さんに戻ります。
       「5つのなぜ」というページがありました(http://www.can18.or.jp/18ltr/01.html)。
       失礼して、転載させていただきます。
      +++
      ●なぜ容量が18リットルなのか?
      人が運べる最大容量だから。
      容器自体軽く丈夫なので18リットルまで入ります。
      運搬が容易な機能性とたくさん入る経済性を兼備。
      ●なぜ安価なの?
      大量生産・技術革新の結果です。
      製缶・鉄鋼の両メーカーの企業努力により合理化。
      高速生産しつつ安定した品質を実現。
      ●なぜ丈夫か?
      材質がスチールの為。
      衝撃に強く輸送中や荷役中の破損は皆無です。
      また強固な為10段以上の積み上げも可能です。
      ●なぜ何でも入れられるのか?
      スチール+内面コーティングで全種の内容物に対応。
      スチールにより密封性に優れ、光も一切入れません。
      食品から化学物質まで完璧に保護します。
      ●なぜ四角なのか?
      隙間無く積み上げ可能の為。
      容倉庫や荷台の省スペース化で保管・輸送コスト削減。
      ロットや荷扱いしやすく作業効率もUP。
      +++
       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2019/05/18 07:59
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       最初の「なぜ」に、ちょっとギモン。
       「人が運べる最大容量だから」という点。
       最初は、輸入品だったんですよね。
       同じ「人」と云っても、明治時代のアメリカ人と日本人では……。
       大人と子供ほどの体格差があったはず。
       当時の日本人に運べたのなら……。
       アメリカ人には軽すぎるくらいだったのでは?
       アメリカ人は、両手に提げてたということですかね?
       水などを一杯に入れた「18リットル缶」。
       18kgです。
       どのくらいの重さなんしょう?
       5歳の男の子と同じくらいのようです。
       片手で下げるには、重いだろうという気はしますが……。
       体感したことがないのでわかりません。
       この缶自体は、見たことがあります。
       昔、祖母ちゃんの部屋にありました。
       入ってたのは、せんべいです。
       製造過程で割れてしまったせんべいが……。
       一斗缶に詰められて、安価に売られてたんだと思います。
       上部はもちろん、パカッと開く蓋に加工されてました。
       中に、厚めのビニール袋に、大量の醤油せんべいが入ってたのです。
       ↓なんとこのせんべい、今でも売ってました。
      https://item.rakuten.co.jp/kakimochi/2028/
       せんべいより、一斗缶がほしい気がしますね。
       やってみたいのは……。
       誰かの頭を、これで思い切り叩くこと。
       昔、テレビのコントでありましたよね。
       といっても、叩ける相手がいないので……。
       自分の頭で試すしかないのですが。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2019/05/18 09:15
    • よく女子プロレスで、悪役(ヒール)レスラー
      が一斗缶持ち出して、相手役レスラーの頭を叩くシーン。
      やられた方は大袈裟に痛がります。
      よく観ると、角ではゼッタイ叩きません。
      音が出る、へっこむ平面で叩くのがこの業界のルール。
      場外戦、折り畳み椅子で叩く場面も、
      相手を座面で打つことが多いのも業界のルール。
      安価なパイプ椅子は軽くて壊れやすい
      から乱闘用にちょうど良いのです。
      痛いように見せるのもプロの為せるワザなのでしょう。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2019/05/18 12:22
    • 一斗缶
       プロレスでも使われてたんですか。
       音は派手ですが、痛くはないと思います。
       コントで使ってたんですから。
       ↓蓋付きの一斗缶、売ってました。
      https://item.rakuten.co.jp/nanbahc/4970925692214/
       それ自体の値段は、1,000円ほどですが……。
       当然のことながら、送料が同じほどかかります。
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