2019.5.17(金)
↓モチノキの巨木です。
↑「み」
なんだか、ムクノキと語感が似てますね。
でも、モチノキは常緑樹です。
成長は早くありません。
なので、庭木として使われてきました。
これほどの大木になるには、いったい何年かかるんでしょうね。
漢字で書くと、「黐の木」。
樹皮から、鳥黐(トリモチ)を作ることができたからです。
鳥黐は、鳥をくっつけて獲る粘着性の物質です。
江戸時代には、「鳥さし」という職業がありました。
↑これは「鳥刺し」。ちと気が進みません。
長い竹竿の先に鳥黐をつけた道具を使い……。
将軍家の鷹の餌にする雀を捕って歩いた人たちです。
↑この画の人たちは、鷹匠です。手に持ってる竿は、鳥黐ではないと思うのですが……。何ですかね?
「鳥さし」という職を知ったのは、『半七捕物帳』の「鷹のゆくえ」でした。
『青空文庫』で読めます。
面白いですよ(こちら)。
↓モチノキの全景。
↑「み」
立派です。
↓一瞬、同じ木の裏側かと思いましたが……。
↑「み」
別の木ですね。
最初のモチノキの全景には、ワイヤーみたいな柵があります。
後の写真にはありません。
↓しつこく踏みこんで撮影。
↑「み」
↓この木の下には、なぜかカラスが蝟集。
↑「み」
日差しが強くなってきたので、日陰に集まったんですかね?
↑「み」
なんだか、ムクノキと語感が似てますね。
でも、モチノキは常緑樹です。
成長は早くありません。
なので、庭木として使われてきました。
これほどの大木になるには、いったい何年かかるんでしょうね。
漢字で書くと、「黐の木」。
樹皮から、鳥黐(トリモチ)を作ることができたからです。
鳥黐は、鳥をくっつけて獲る粘着性の物質です。
江戸時代には、「鳥さし」という職業がありました。
↑これは「鳥刺し」。ちと気が進みません。
長い竹竿の先に鳥黐をつけた道具を使い……。
将軍家の鷹の餌にする雀を捕って歩いた人たちです。
↑この画の人たちは、鷹匠です。手に持ってる竿は、鳥黐ではないと思うのですが……。何ですかね?
「鳥さし」という職を知ったのは、『半七捕物帳』の「鷹のゆくえ」でした。
『青空文庫』で読めます。
面白いですよ(こちら)。
↓モチノキの全景。
↑「み」
立派です。
↓一瞬、同じ木の裏側かと思いましたが……。
↑「み」
別の木ですね。
最初のモチノキの全景には、ワイヤーみたいな柵があります。
後の写真にはありません。
↓しつこく踏みこんで撮影。
↑「み」
↓この木の下には、なぜかカラスが蝟集。
↑「み」
日差しが強くなってきたので、日陰に集まったんですかね?
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/05/17 06:04
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ネズミモチ
ネズミモチという木があります。
モクセイ科です。
モチノキは、モチノキ科。
別の種類です。
ネズミモチの語源は……。
実がネズミの糞に似ていて、葉がモチノキに似てるからだそうです。
ネズミモチ本人にしてみれば、はなはだ不本意な名前でしょう。
でも、綺麗な別名もあるんですす。
タマツバキ。
しかし、タマツバキと呼ばれる樹木は……。
マサキ、モッコク、アオキなど、地方ごとにさまざまのようです。
確かにすべて常緑で、樹形が椿に似てないこともありません。
アオキは、明らかに違う感じがしますけど。
名前は綺麗ですが……。
結局は、違う植物に似てるということから付けられた名前です。
早い話、一目見て、ネズミモチだという特徴がないからでしょう。
実はこのネズミモチ、わが家のベランダに生えてるんです。
もちろん、ベランダの床に直接生えてるわけではありません。
バラのコンテナに生えてます。
こんなところにネズミモチを植えるアホはいません。
勝手に生えてきたんですね。
早い話、鳥が運んできたわけです。
生えてきた当初は、何の芽かわからないまま、放っておきました。
それがかなりなスピードで成長し、明らかに高木となる樹木とわかってきました。
幹が、どんどん太くなりましたから。
普通の人なら、この時点で伐るでしょう。
でも、わたしは普通の人ではないので、そのままにしてました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/05/17 06:04
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ネズミモチ(つづき)
そのうち、ベランダ柵から出た枝が、大きく広がるようになりました。
さすがに、これはマズいなと思い始めました。
ちょうどそのころ、電話をNTTからauに変更することになりました。
電話線の取り入れ口がベランダにあるので……。
工事のとき、明らかに邪魔になりそうでした。
なので、柵から突き出た枝を、すべてノコギリで切り落としました。
気の毒ですが、仕方ありません。
工事は秋でしたが、切り口から一斉に芽吹きました。
しかし、その新芽を、すべて虫に食われてしまったんです。
丸坊主でした。
秋の新芽は、虫にとってもご馳走だったんでしょうね。
さすがにその年は、もう葉を出すことはしませんでしたが……。
でも、枯れませんでした。
翌春、再び芽吹きました。
春はほかにもご馳走があるからなのか、食害にも遭いませんでした。
近年では、再び枝を広げつつあります。
コンテナの中という、限られた土に生きる身です。
気の毒で、伐ってしまう気にはなりません。
でも、ここで巨木になられたら……。
ベランダが潰れてしまいます。
ある程度枝を広げたら、また大剪定をするしかないでしょうね。
花が咲き、実をつけるまでは、生かしてやりたいと思ってます。