Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
東北に行こう!(1266)
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客「大工の手間賃では、30万~40万です」
大工の手間賃では、30万~40万です

み「そんなに?
 てことは、人件費って、今より遥かに安かったってこと?」
客「でしょうな。
 でも、それで呑気に暮らせてたわけですから……」
それで呑気に暮らせてたわけですから……

客「一概には判断できません」
み「じゃ、結局わからんってこと?」
客「ま、大雑把ですが、1両10万って計算でいいんじゃないですか?」
大雑把ですが、1両10万って感じでいいんじゃないですか?

み「ものすごく大雑把な気がするけど……。
 ま、仕方ないわな。
 でも、2人で1日10万なら、すげーじゃない。
 毎日、ソープに通えるぞ」
毎日、ソープに通えるぞ

律「そういうことを、大声で言わないでちょうだい」
み「ここらでは、トルコと言わないと通じないよ」
ここらでは、トルコと言わないと通じないよ
↑梅宮辰夫、名古屋章、室田日出男、八名信夫、大泉滉、殿山泰司、渡辺文雄、山城新伍。すごいメンバーです。

律「問題発言ですよね?」
客「文句無しにそうですね」
律「あんた、マイナス10万点」
み「なんの点数じゃ!
 でも、毎晩宿場に泊まったら……。
 飯盛女を買ったことは確かじゃろ」
飯盛女を買ったことは確かじゃろ

律「毎晩、そんなことしてて、隠密が務まりますか」
み「ぱかもーん。
 夜、歩きまわってたら怪しすぎるだろ」
夜、歩きまわってたら怪しすぎるだろ

み「市中の探索は、あくまで、日中の陽のあるうちです。
 陽が翳ったら、宿に入る。
 怪しまれることは、一番避けなきゃならんのです」
客「なるほど……。
 理にかなってますな」
み「だしょー」
律「信じないでくださいよ。
 デマカセなんですから」
デマカセなんですから

み「男2人旅で、1日10万。
 やることはひとつです」
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コメント一覧
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    • ––––––
      1. ビンボ暮らしHQ
    • 2016/02/10 14:00
    • 江戸の大工仕事
       思うんだけど……こういう絵の職人さんって、よくこんな長袢纏みたいなの着てるよね。仕事の邪魔にならないんだろうかね。
       それとも、いわゆる絵空事?
       それはともかく、ようわからんくなった。
       この「30万~40万」というのは、「大工の手間賃をもとに換算した1両の価値」ということだよね。
       長屋暮らし。
       6畳一間に、入口の流し・土間。
       押し入れ無し。だったよね。
       布団は部屋の隅に積み重ね。
       場所塞ぎは長火鉢くらいだろうけど、ビンボ人はそれすら無かった。
       そういえば、ケーブルテレビの旅番組に「京都暮らし」という京都紹介番組があります。かんけーないけど。
       さらにそういえば、ずっと前に常盤貴子主演の「ひとり暮らし」というTVドラマがありました。けっこう異様な雰囲気のドラマでした。ぜんぜんかんけーないけど。
       一両10万。
       ちょっとお高い様な気もしますが、まあ妥当ですかね。江戸期全体を通じても価値の変動はあったでしょうし。
      『失神トルコ風呂』
       梅宮のとっつぁんと新伍の兄ぃは、この手の映画の常連だよね。
       それにしても、女優陣も紹介しろよ。
       で、花園ひろみ。
       知らんなあ。
       調べましたら、時代物の常連さんのようです。
       で、山城新伍と東映の同期生。
       で、で、山城と二度結婚するも、山城の浮気癖に愛想が尽きて二度とも離婚。山城の通夜・葬儀にも一切顔を出さなかったそうです。
       よっぽど頭にきたんだろうね。
       鼠小僧次郎吉。
       なんで似顔絵が、と思いきや、なんと実在の人物だそうです。本職は鳶。
       賭博資金欲しさに大名屋敷を荒らしまわる。その屋敷数95、侵入回数839。盗んだ金の総額は三千両に余るとも。最後は市中引き回しの上、小塚原刑場で磔・獄門。享年36。
       気の毒に、ですがまあ、人生太く短く、ですかね。 

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2016/02/10 20:03
    • 長屋ぐらし
       収納スペースは、ほぼ皆無です。
       でも、一向に困りません。
       なぜなら江戸は、偉大なるレンタル社会だったからです。
       季節ものは、ほとんどすべてレンタルです。
       火鉢なんか、冬しか借りませんし……。
       布団だって、その季節のものを借りてるわけです。
       季節ものだけではありませんよ。
       なんと、フンドシまでレンタルだったそうです。
       吉原に繰り出すときなんか、新しいのを借りたのだとか。

    • ––––––
      3. 今宵は不首尾HQ
    • 2016/02/10 23:35
    • レンタルねえ
       どちらが安くつくんだろう、買うのと借りるの。
       まあ、借りる方が安かったからレンタル生活だったんだろうけど。
       新しいフンドシ。
       新品という保証はあったのかね。
       案外、幾度か水を潜ったものを「下したてでっせ」とかなんとか丸め込まれて、ホイホイ締めて行ったりして。
       それに、新品だと肌触りはどうだったのかね。股間にフンドシ擦れが出来たりして。で、痛ててて、で使い物にならなかったりして。
      「んまあ主さん、痛そうでありんすなあ。今日はゆっくりお休みなんし」
       とかなんとか軽くあしらわれて、すごすご寝るだけだったりして。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2016/02/11 07:24
    • レンタル生活
       おそらく、火事の多い江戸という要因もあるでしょうね。
       長屋に住み、調度はレンタル。
       宵越しの金は持たない。
       火が出たら、身一つで逃げればいいだけです。
       ふんどしレンタル。
       そもそも、普段はふんどしを締める習慣が無かったようです。
       着物の下は、スッポンポン。
       独り身じゃ、洗濯とか面倒ですもんね。
       でも、さすがに吉原に行くときは、それじゃマズイということで……。
       レンタルしたようです。
       ↓当時のレンタル業者は、損料屋と呼ばれてたとか。
      http://www.yuzutu.co.jp/01/topics/topics.htm
       さて本日、世間は祝日のようですが……。
       わたしは、終日出勤です。
       お天気もよく、出勤日和だわい。

    • ––––––
      5. 洗濯日和ハーレクイン
    • 2016/02/11 11:31
    • 身一つで逃げる
       なるほど。
       「命あっての物種」
       「死んで花実が咲くものか」
       「地獄の沙汰も金次第」(これは違うぞ)というやつですね。
       なるほどなるほど。
       なまじ家があり、
       お店(たな)があり、
       家具調度、着物財産があると、
       泣いてたまるか、じゃなくて焼いてたまるか。
       「フグは食いたし命はおしし」(だから違うって)というやつで、焼け死んだりするわけですね。
       よかったあ、ビンボで。
       江戸の振りチン。
       へええー、そうなん。
       確かに洗濯はしなくて済むだろうけど、見栄っ張りの江戸野郎がよく……。
       現に、じょうろ買いのときは締めたわけだろ、ふんどし。
       ほんとに見栄っ張りだなあ、江戸っ子。
       空冷式キン冷法、というやつかな。
       お、今日はお仕事ですか、ご苦労様です。
       祝日かんけー無し、というやつですね。
       わたしもかつては、旗日? 何それ、という頃がありましたが……今は『毎日が日曜日』になっちゃいました。
       こちらは、関西全域、降水確率は終日ゼロです。
       こんな日もあるんだなあ。
       で、↓日本気象協会のHPから。
      「きょうは本州付近は広く高気圧に覆われるでしょう。
       沖縄や九州から関東、東北や北海道の太平洋側は、たっぷりの日差しに恵まれそうです。
       東北の日本海側、北海道の日本海側とオホーツク海側は昼頃まで雪の降る所がありますが、午後は晴れてくるでしょう。関東から北の冷たい風は収まり、東海から西は3月並みの陽気の所が多くなりそうです。
       広くお仕事(ウソ;お出かけ)日和になるでしょう」

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2016/02/11 19:53
    • 長屋の住人は気楽ですが……
       大店の主人は、ほんとに戦々恐々だったようです。
       なにしろ、火災保険なんてないんですからね。
       就寝前には家中の火鉢を見て回り……。
       灰の上から手の平を押しあてて、火種が残ってないか確認したそうです。
       妻子を郊外に疎開させる店もあったとか。
       祝日昼休みの図書館、学習室が激混みで辟易しました。
       なんで家で勉強できんのじゃ!
       図書館までの往復時間が無駄じゃろ!
       人混みに出れば、インフルに罹る怖れもある!
       そんなこともわからん奴は、みんな落ちてしまえ!

    • ––––––
      7. 不良受験生HQ
    • 2016/02/11 21:00
    • 激混み図書館
       えらくお怒りのようですが……わたしも受験生の頃(何年前の話じゃ)覚えがあります。
       図書館の自習室で勉強するわけですが、図書館にいる、それだけで勉強がはかどったような気分に浸れるわけです。もちろん錯覚なんですがね。
       実際にはろくろく参考書も開かず、かといって本を読むわけでもなく、館内をあっちこっちうろうろ。食堂を覗いたり、あげくにトイレにこもって落書きしたり……。

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2016/02/12 07:34
    • 席でも……
       寝てたり(わたしもそうですが)、スマホを使ったりしてる子が目立ちます。
       ほんまに時間の無駄だと思います。
       家では、もっとはかどらないんですかね。
       学校に行けと言いたい。
       あ、祝日は入れないのか?

    • ––––––
      9. 押しくら饅頭HQ
    • 2016/02/12 13:03
    • 新潟のような……
       部屋数がむやみにある大邸宅ならともかく、こちらの家は狭いですから……。特にうちはビンボでしたから、勉強部屋は兄弟と共用。最もひどいときは三畳間に3人が詰め込まれていました。
       まあ、これは小学生の頃で、大学受験のときは六畳間に2人でしたが。隣の部屋では誰かしらがテレビを見とるし。
       だから家では勉強に身が入らないんですよ(ただの言い訳ですが)。
       休日の学校はもちろん閉まっていて、許可がないと立ち入り禁止。図書室くらい解放しろよ、ですがね。

    • ––––––
      10. Mikiko
    • 2016/02/12 19:42
    • 昔はそうかも知れませんが……
       今は違うでしょう。
       個室を持たない受験生なんて、おるんかいな?
       ただ確かに、防音まで完備してる家は少ないと思います。
       家族の立てる音が気になるというよりか……。
       家族が自分に気を使ってるのが気詰まりで、外に出るのかも知れませんね。
       わたしはそういうこと、イッコーに気になりませんでしたが。
       拳銃の実弾射撃をするときの耳あてなら、何も聞こえないんでないかな。

    • ––––––
      11. 空砲一発ハーレクイン
    • 2016/02/13 00:19
    • 耳あて
       拳銃を撃ったことないので、防音効果の方は定かではありません。映画やTVではよく見かけますが、カッコいいよね。そういえば、薫ちゃんも一度していたなあ。
       音楽用のヘッドホン。あれは、さほどの防音効果はありませんね。

    • ––––––
      12. Mikiko
    • 2016/02/13 08:11
    • 防音イヤーマフ
       ↓安くはありませんが、数千円で買えるようです。
      http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E9%98%B2%E9%9F%B3%E3%80%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%95/?f=1&grp=product&myButton=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&myButton.x=0&myButton.y=0
       ただちょっと、携帯用にはかさばりますね。
       折りたたみが出来るのもあるみたいですけど。

    • ––––––
      13. 喧しい!ハーレクイン
    • 2016/02/13 10:52
    • ご紹介のサイトさん
       入れんぞ。
       まあ、ああいう被るタイプは……やはりうっとうしいかなあ。
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