2019.3.2(土)
↓部屋のコップで水割りを作りました。

↑「み」
このチープさが、また楽しいのですよ。
埴輪の「はーさん」と乾杯です。
なんだかもう、夜が更けたみたいですが……。
実はまだ、19時前。
↓外はまだ、明るいです。

↑「み」。撮影時刻は、18時54分。
↓部屋の壁にあった、謎の板。

↑「み」
ただの飾りでしょうか?

↑「み」。厚みがあります。
ひょっとしたら、ウィークリーマンション時代の何かの設備を取り外し……。
その穴を隠すためのものかも知れません。
お湯が出ない時間がもっと長かったら……。
深く追求してたかも知れません。

↑この虫眼鏡では見えないと思いますが。
助かりましたね、『ホテルマイステイズ上野入谷口』さん。
↓時間は19時43分。

↑「み」
この日は木曜日なので、『日本人のおなまえ!』をやってます。
普段は録画して見ますが、今日は生です。
わたしは、司会の赤木野々花アナのファンなんです。

↑この回の赤タイツはインパクト十分でした。残念ながら、その後は穿いてくれません。
写ってる電波時計は、部屋にあったものです。
いくらなんでも、こんなものまでは持って行きません。
しかし……。
盗まれないものなんですかね?
日本人のモラルには、ほとほと感心します。
もちろんわたしも、盗んでませんよ。
ていうか、時計を失敬するという考えさえ湧きませんでした。
これを自慢する風潮もありますが……。
ここまでのお人好し化は、危険水域なんじゃないかとも思います。
世界の常識から外れすぎてます。

↑外国ではあり得ないそうです。
↓夜も更けてきました。

↑「み」
これが、本日最後の写真でした。
いくらなんでも、9時半には寝ないと思うのですが……。
この日は、疲れましたからね。
お昼寝もしてませんし。
寝落ちしてしまったのかも知れません。

いい夜でした。
↓朝~。

↑「み」
ピーカンですね。
撮影時刻は、6時3分。
目覚ましをかけたわけではないと思います。
自然起床です。
普段の休日は、5時半に起きます(目覚ましで)ので……。
自然に目が覚めたのでしょう。
薄い焼酎の水割りのおかげで、二日酔いもありません。
バスタブを満タンにし、朝湯を存分に楽しみます。

幸せじゃ~。
さて、この日は金曜日。
『Mikiko's Room』の投稿があります。
この日投稿する原稿は、自宅ですでに推敲済み。
トップページや目次などの更新ファイルも、作成してあります。
後は、持ってきたノートパソコンから投稿するだけです。
何の問題もなく出来ました。
更新告知も、無事終了。
さて、朝食です。
↓じゃーん。

↑「み」
おにぎりと漬物と、ホテル備え付けのお茶のティーバッグ。
日本人は、これで十分。
なお、おにぎりの間にいるのは、埴輪の「はーさん」ですので食べられません。

↑「み」
朝食の写真の撮影時刻は、8時ちょうどでした。
わたしとしては、遅い朝食です。
いつもの休みの日は、朝食を摂ってから投稿してますから。
この日は、投稿にトラブった場合……。
対処する時間が必要となるので、朝食を後回しにしたんです。
何ごともなく、心置きなくささやかな朝食を食べられます。
何年か前までは、朝食付きの宿泊プランを選んでました。
朝食は、バイキング。

↑『単独旅行記Ⅰ』で泊まった「スーパーホテルさいたま・大宮」の朝食。こんなのあったかのぅ?
これはこれで良かったのですが……。
やはり、身支度をして行かなければならないのが面倒でした。
部屋でおにぎりの方がいいです。
テレビを見ながら食べられますし。

↑テレビ大好き。
なお、『ホテルマイステイズ上野入谷口』は、ウィークリーマンションをホテル化した施設ですので……。
食堂はありません。
でも、朝食付きプランはあります。
朝食は、わたしが間違って入った、背中合わせに建つ『ホテルマイステイズ上野イースト』で摂るシステム。

↑『ホテルマイステイズ上野イースト』の朝食レストラン。2人連れ以上なら、こういうところで食べるのも楽しいと思います。
外に出るのが億劫な人でなければ、それもありでしょうかね。
でも、大雨だったりすることもありますよ。
女性は、すっぴんでは行きづらいでしょうし。

わたしは、部屋でおにぎりの方がよっぽどいいです。
といっても、この量ではあっという間で済んでしまいましたが。
さて、出かけましょう。
忘れ物のチェックを、入念に行います。
↓身支度を整え、ホテルを出ます。

↑「み」。右の建物が、すごい昭和です。バブルのときに売っておけば良かったのに。
さらば、『ホテルマイステイズ上野入谷口』。
お湯が出ない日に当たったのは、ややアンラッキーでしたが……。
コスパ的には、十分に満足できました。
ホテル前での撮影時刻は、9時11分。
こんなにのんびりできたのは、目的の施設が上野にあるからです。
開館は9時半。
その時間を見越しての出発なのです。
やはり、目的地至近に泊まると、朝が楽でいいです。
↓これは、街路樹として植えられた木でしょうか?

↑「み」
あまりにも寸詰まりです。
こんなに低く剪定するとは思えません。
街路樹の意味、ないじゃないですか。
そもそも、いったい何の木ですかね?
こんな大きな鋸歯の葉、新潟の街路樹では見かけないです。

↑「み」
鳥の落とし物が、勝手に生えてきたんですかね?
ちょっと調べてみたら……。
↓コナラの葉が、一番似ている感じがします。

こちらの説明を読むと、「葉の長さは5~15cmで、20cmほどのものもある」とありますから……。
わたしが撮った葉くらいにはなると思います。
ただねー。
コナラを、街路樹に使いますかね。
ひょっとしたら、東京では流行ってるのかも知れませんけど。

↑東京都大田区『東京港野鳥公園』。こんもりと横にも広がるので、街路樹として植えた場合、道路標識などを隠してしまうかも知れません。剪定が必要になるでしょう。
コナラは本来、雑木林を代表する樹木です。

↑雑木林は、下草が刈られてるのが特徴。
ドングリが成る木です。

↑コナラのどんぐり。
炭焼きや椎茸の原木として、人が植えて育ててきた木です。
株立ちという樹形で育てます。

切り株状に伐ると、切り株の縁からたくさんの芽を吹き……。

やがてそれが幹になります。
すなわち、地際から多数の幹が林立した「株立ち」樹形になります。
ある程度育つと、再び地際から伐り取られ、炭焼き材などにされるわけです。

↑雑木の炭は、切り口の形から「菊炭(きくずみ)」と呼ばれます。茶の湯などで使われるようです。
元の木はそれで枯れてしまうわけではなく……。
切り株の縁から、再び芽を吹いて再生するわけです。
これを、「萌芽更新」と呼びます。

↑「萌芽更新」を繰り返し、地際が膨れあがったこういう雑木を、「山おやじ」と呼ぶそうです。
しかし今では、そうして使われてるコナラは、ほとんど無いんじゃないでしょうか。
コナラは、人だけではなく……。
ほかの生き物たちにとっても重要な樹木です。
ひとつは、ドングリを食べる動物たち。
リスとかですよね。

↑どんぐりを頬張ったリス。決して、笑いを取ろうとしてるわけではありません。
昔は、人間も食べてたようですけど。

↑縄文時代の遺跡から出た、どんぐりの貯蔵穴。なぜ、どんぐりを残した状態で遺跡化したんでしょう?
あと、もうひとつが……。
カブトムシやクワガタなど。
樹液が出るんです。
雑木林のレストランですね。

↑外人には、カブトムシもクワガタも、ゴキブリと同じにしか見えないそうです。
古くなった椎茸のホダ木は、林の中に積み重ねられ……。

やがて、腐っていきます。
そこは、カブトムシやクワガタの幼虫にとって、ふかふかのベッドになるわけです。

↑ホダ木の中から、成虫となって這い出すクワガタ。
まさに、里山の暮らしの中心となる木です。
しかし、今はもう、雑木林も失われてしまいました。
里山が消えつつあるわけです。
今、山の野生動物が里に下りてきて、作物などに被害が出てます。

↑彼らも生きるのに必死なのです。でも、畑の持ち主にとっては、たまったものじゃありません。
この要因のひとつに、里山が失われたことがあるんです。
昔は、「山⇒里山⇒里」というエリア分けが明確になってました。

里山は、半分山でありながら、下草などは綺麗に刈られてます。

↑下草刈り作業。
山に住む動物にとっては、どこか異世界を感じさせるエリアだったわけです。

↑下草の刈られた雑木林では、身を隠す場所もありません。
なので、そこを抜けて、さらに里まで下りてくる動物は少なかった。
すなわち、里山がバッファゾーン(緩衝地帯)の役割を果たしてたわけです。

それが今、手入れがされなくなった里山は、「山」に戻ってしまいました。
山であれば、野生動物は、まさしく自分たちのテリトリーです。
何のためらいも無く踏みこんで行きます。

↑荒廃した雑木林なら、隠れ場所にも困りません。
そして、その山のエリアを抜けると、いきなり「里」に出るんです。

そこには、畑があり、果樹も植えられてます。
まさに宝の山です。
緩衝地帯である「里山」が消えたことにより……。
「山」と「里」が直結してしまったわけです。
こうして野生動物は、「山」から、いきなり「里」に出没することになったというわけです。
ま、どうしようもないでしょう。
若い人たちは、都会に出てしまい……。
やがては、「里」に住む人もいなくなるでしょう。
そうして、「里」自体が無くなり、すべてが「山」に帰って行くのです。
また脱線しましたね。
話を戻しましょう。
↓どこかのマンション(?)前の植栽。

↑「み」
斑入りのカエデでしょう。

↑「み」
涼しげですね。
ネグンドカエデじゃないでしょうか?
↓おそらく、「フラミンゴ」という品種。

↓「フラミンゴ」という名の由来は、新芽がピンク色だからです。

わたしが撮った木は、もう葉が開ききってるので、ピンクが消えてるわけです。
頂芽(最先端の芽)には、かすかにピンクが残ってる感じですが。
綺麗なので、庭に植えたいところですが……。
カエデですので、大きくなります。
こういう樹木は、あまり剪定せず、自然樹形で楽しみたいものですから……。
広いお庭じゃないと、難しいでしょう。

↑遠からず、屋根を超えていくでしょう。
↓ここはもう上野駅から間近なところ。

↑「み」
上を走ってる高架道路は、『首都高速1号上野線』。
↑ドライブレコーダーの動画です。
路線延長は、4.4kmしかありません。
最近の路線かと思ったら……。
全線開通は、1969(昭和44)年でした。
50年前ですね。
延伸計画はあるようですが、まだ具体化はされてないようです。
写真を撮ったのは、横断歩道から。
↓この位置だと思います。

↓上野駅の反対側に出るための歩道橋です。

↑「み」
巨大なおもちゃみたいですよね。
階段ではなく、スロープがジグザグに上ってます。

↑「み」
自転車も上れます。
車椅子は、押してもらわないと苦しいと思います。
↓歩道橋の平坦部。

↑「み」
駅の反対側に出るには、ほかの方法もあるのでしょう。
あまり、人通りはありませんでした。
通勤通学時間帯も過ぎてましたしね。
↓スロープが、ジグザグになってるのがわかります。

↑「み」
おばちゃんが、こんなに嬉々として歩いてるのですから……。
子供も喜ぶんじゃないでしょうか。
でも、今時の子供は、「ダルい」とか言うんですかね。
わたしが親なら、首締めてやるところですが。
↓歩道橋の、たぶんてっぺんから見下ろした写真。

↑「み」
樹木は遠くてよくわかりません。
ケヤキでしょうか?
↓梅雨時なので、徒長枝が伸びてます。

↓上野駅構内の線路を跨ぐ跨線橋。

↑「み」
対岸に、上野公園の森が見えてます。
↓跨線橋の上からの長め。

↑「み」
↓見えてる建物は、2年前に行った『国立科学博物館』。

建物前のオレンジのクレーンは、なんだか工事中みたいですが……。
違います。
↓『ラムダロケット用ランチャー(発射台)』です。

↑「み」
もちろん、ここから発射するわけはありませんが……。
レプリカではなく、本物です。
1970(昭和45)年2月11日に、日本で初めての人工衛星『おおすみ』を打ち上げた実物です。

↑現場にある説明書き。
でも今日は、ここには行きません。
↓跨線橋をようやく渡り終えました。

↑「み」
目の前の樹木は、わたしの好きな『ユリノキ』です。
別名、「ハンテンボク」。
↓葉っぱが、半纏の形をしてます。

英名は、チューリップツリー。
↓花が、チューリップに似てるからです。

和名が「百合の木」なのは、日本ではまだチューリップが一般的でなかったからだとか。
非常に大木になる樹木で……。
花は上を向いて咲くので、なかなか花を近くでは見られません。

ときどき低い枝で咲いてますが。
建物の上から眺められるといいんですけどね。
けっこう、ポピュラーに植えられてます。
街路樹や公園ですね。
新潟でも、普通に見られます。
東京では、皇居外苑の街路樹が見事です。
幹の直径が、1メートルくらいあるんじゃないでしょうか。

↑櫻田濠のあたり。幹の太さを、右側の人と比べてみてください。
↓これは、クスノキですかね?

↑「み」
クスノキは、新潟ではまったく育ちません。
冬を越せないですね。
ユリノキは落葉樹で、寒さにも強いですが……。

↑ユリノキの黄葉。
クスノキは常緑樹で、寒さに弱いです。
こういうクスノキの大木を見ると……。
東京と新潟の気候の差を痛感します。

↑新潟市中央区の『古町モール』という屋根のある商店街。街路の左右に、ひょろっと生えてるのがクスノキ。こういうアトリウムのようなところなら、なんとか生きてます。大きく育たないことを見越して、クスノキを選んだんですかね。それならば、大した慧眼です。
↓『日本学士院』です。

↑「み」
一瞬、将棋関係かと思いましたが……。
↓それは、『将棋会館』でした。

ぜんぜん違うわ!
「日本学士院は、学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関として文部科学省に設置されており、学術の発展に寄与するため必要な事業を行うことを目的としています」とのこと。
優遇って、どんなのがあるんですかね?
JRにタダで乗れるとかでしょうか?

↑この方もタダ乗り。
↓ここの街路樹も、立派な幹周りです。

↑「み」
↓これはなんでしょう?

↑「み」
なんだか、斜めった樹木のようにも見えますが……。
違います。
↓『国立科学博物館』のシンボル、シロナガスクジラです。

↑「み」。もちろん模型です。
今回は、残念ながら脇を通り過ぎるだけ。
↓付近の案内図。

↑「み」
東京芸術大学に用のある人なんか、そんなにいるんですかね?
受験生用か?
毎年、東京芸大の倍率はスゴいですが……。
1度学内に入ってみたいという、記念受験的な人もいるのかも知れません。
↓目指す建物に着きました。

↑「み」
撮影時間は、9時26分。
9時半が開館ですので、素晴らしい到着時刻ですね。
フラフラ写真を撮りながら歩いて、こんなぴったりに着けるとは、われながら大したものです。

↓入館しました。

↑「み」
空いちょる!
ここは、『東京国立博物館』です。
日本の博物館の大王ですね。
6月下旬は、修学旅行のシーズンじゃないんですかね?
入館料は、一般が620円。
大学生は、410円。
高校生以下は無料です。
これほどの施設としては、驚くほど安いと思いますが……。
海外では、こういう施設は無料の場合も多いようです。
東京の高校生は、こういうところで無料デートが出来るんですね。

↑デートレベルの話ではないと思われます。
羨ましい限りです。
中央と地方の格差を如実に感じます。

↑どんな話だったですかね?
ま、仕方ありません。
もう取り返せないことです。
↓巨木が聳えてます。

↑「み」
何を隠そう(隠す必要もありませんが)、まさにユリノキです。
明治8(1875)年ころに渡来した30粒の種子から育った1本を……。
↓明治14年に、この地に植えたものだそうです。

樹齢は、2019年時点で、144歳。
幹周、5.9メートル、樹高、24メートル。

↑修学旅行生でしょうか? 人間なんて、ちっぽけな生き物ですね。
街路樹では、ちょっとこの樹形のままでは育てられません。
枝張りがあり過ぎて、道路標識などを隠してしまうからです。
横に張る枝を剪定しながら育てられますので、もっとスマートな形になってしまいます。

↑横浜市磯子区。
自然樹形で育つと、こんなにまん丸になるんですね。
↓入口です。

↑「み」
ほんと、空いててラッキーです。
↓また樹木を撮ってます。

↑「み」
入口の脇にあったと思います。
葉っぱの形から、ユリノキではありません。
厚そうな葉ですね。
タイサンボクでしょうか?
↓建物に入りました。

↑「み」
コインロッカーです。
100円玉を入れて施錠しますが、解錠すると戻ってきます。
わたしみたいな大荷物の持ち主にとって、こういう設備はほんとにありがたいです。
背中の荷物が、人や展示物に当たったりするアクシデントも防げます。

↑ここまでではありませんが。
ロッカーもガラガラで助かりました。
↓募金箱です。

↑「み」
何のための募金なのかが表示されてません。
わたしはどーも、こういう募金箱というものが信用できないのです。
だって、領収書を出さないんなら、何とでも出来ますよ。
職員の飲み会に使ったってわかりません。

↑『東京国立博物館』の職員ではありません。
してるとは思ってませんがね。
募金を募るなら、振り込みにすべきです。
ま、それも面倒ですね。
政府はキャッシュレスを推進してるわけですから……。
スマホとかで募金できるシステムにすべきじゃありませんか。
少なくとも、賽銭箱みたいなやり方はどうかと思います。

↑なんと、賽銭箱にキャッシュレスがありました! 東京の『愛宕神社』です。2014年からあるそうです。『東京国立博物館』、遅れちょる!
↓消毒用アルコールです。

↑「み」
これもまた、何のために設置されてるのかという表示がありません。
これで消毒すれば、展示品に触ってもいいということですか?

そうじゃないでしょう。
こういうイチャモンをつけるのは、わたししかいないんですかね?

↑なんだか、こういう人のような気もしますが。
納得できないので……。
募金箱もアルコールも素通りです。
飲めるアルコールなら、喜んでいただくのですが。

↑できれば、「YEBISU」ではなく「スーパードライ」にしてもらいたい。
↓「ミュージアムショップ」です。

↑「み」
こういう施設に入って、わたしが真っ先に向かうのが、お土産物コーナーです。
先にお土産を買っておけば、後はゆっくりと見学が出来ます。
お土産を選ぶ時間にどれだけ必要かって、なかなか読めないですよね。
あっさり決まってしまうこともありますが……。
悩みに悩むことも少なくありません。

↑綺麗な借用画像でご覧ください。豊富な品揃えです。
これを後回しにすると、お土産選びに迷った場合……。
その後のスケジュールに影響が出てしまう可能性があります。
帰りの新幹線は指定席を取ってるので、お尻が決まってるのです。
先にお土産を選び、残った時間を配分して見学に当てる方が安心です。
『東京国立博物館』のホームページには……。
ミュージアムショップのページが独立してます(こちら)。
ここには、ショップでどんなのが売られてるか、詳しく載ってます。
わたしは今回、事前にこのページをチェックし、ある程度目星を付けて行きましたので……。
さほど時間を掛けずに済みました。
かなりな品揃えがありますので、みなさんにもお勧めします。
写真を撮っていいか、店員さんに尋ねました。
↓許可を得ての撮影です(特別な許可ではなく、誰でも許可されます)。

↑「み」
空いてますね。
この写真の撮影時刻は、9時37分。
開館7分後に、お土産を買いに来る客は多くはないのでしょう。

↑このくらい混んでる場合もあるようです。
最初にお土産を買ったら、荷物になるとお思いのお方!
わたしは、コインロッカーにリュックを預けてるのです。

↑「み」。ボケボケなので、ネットで別の画像を探しましたが見つかりませんでした。なんで、誰も撮ってないのじゃ!
一旦、ロッカーに戻り、お土産をリュックに詰めて、再び身軽になったわけです。
ロッカーは、何度開け閉めしても無料です。
お土産に何を買ったかは、後のお楽しみ♪。
ちなみに、ミュージアムショップを出て最初の写真の撮影時刻は……。
10時1分でした。
ショップでの滞在時間は、25分程度でしょう。
ま、そこそこ迷ったけど、ドツボにはハマらなかったという時間ですね。
↓その、ミュージアムショップを出て最初の写真です。

↑「み」
昼寝してる仏さまではありません。
「釈迦涅槃像」です。
↓お釈迦様が亡くなるときの像ですね。

でも、なんで横向きなんですかね?
これじゃ、どう見てもお昼寝ですよ。
↓は、福岡市にある『南蔵院』の釈迦涅槃像。

大きさ世界一だそうです。

↑お釈迦様の足の裏です。刺青なんでしょうか?
こんな姿勢が取れるというのは、まだ余裕があるんじゃないですかね。
↓説明書きも撮ってました。

↑「み」。クリックすると、大きい画像が見られます。ここでもピンボケ写真が多いと思われます。残念ですが、不勉強のツケです。
↓こちらでは、刀剣類が展示されてるようです。

↑「み」。残念ながら、やはりピンボケです。
最近は、「刀剣女子」と云って、刀剣類を見て回る女性がいるようですね。

『東京国立博物館』では、写真が撮れます。
でも、刀剣を展示してる美術館などでは……。
撮影禁止のところがほとんどじゃないでしょうか。
刀剣女子の方は、そういう施設では、熱心にメモを取っておられるとか。

立派ですねー。
わたしは、説明書きを写真に収めてお終いです。
なので、写真が撮れる施設にしか行きません。
↓階段です。

↑「み」
この本館は、1938(昭和13)年に開館してます。
驚くほど古いわけではありませんが、やはりそれなりの歴史を感じますね。
↓これは、タイル張りなんでしょうか?

↑「み」
後年の補修で、タイルを模したパネルをペタッと貼ったんじゃないかと思いましたが……。
じっくり見ると、微妙な段差が認められます。
当時のままなんですかね。
もしそうだとしたら、素晴らしい施工です。
↓土偶です。

↑「み」
見ればわかりますが。
遮光器土偶のフォルムに似てますが……。
↓青森県つがる市『木造亀ヶ岡遺跡』から出土した土偶は、片脚が無いはずです。

なぜだか説明書きを撮ってませんでした。
他の方の写真を探してみました。
↓これですね。

このように、写真撮影可能な施設の場合……。
そのレポートでは、ほかの方の写真を参考にさせてもらうことが出来ます。
大いにありがたいです(無断借用陳謝)。
こういう写真を見て興味を持ち、行ってみようと考える方も多いと思います。
博物館、写真撮影可能にすべきですよ。
お客さん、必ず増えますって。
↓こちらは埴輪。

↑「み」
遮光器土偶は縄文時代ですが、埴輪は古墳時代です。
これは、埼玉県熊谷市から出土したそうです。
「踊る男女」と名付けられてます。
縄文時代は、紀元前14,000年~紀元前300年ころ。

↑温暖で争いも無かった時代。
遮光器土偶の出た『亀ヶ岡遺跡』は、縄文時代晩期。
紀元前1,000年~紀元前300年ころです。
古墳時代は、紀元後250年~700年くらい。

↑仁徳天皇陵。
縄文時代より、500年以上後になります。
しかしながら、遮光器土偶と、この「踊る男女」を比べると……。
なんだか、造形技術が退歩してるような気がします。
でもわたしは、土偶より埴輪が好きかも知れません。
愛嬌がありますよね。
これ、鉛筆のキャップとかにもなる形ですよね。

↑こんな感じ
売ってないかな?

↑「み」
このチープさが、また楽しいのですよ。
埴輪の「はーさん」と乾杯です。
なんだかもう、夜が更けたみたいですが……。
実はまだ、19時前。
↓外はまだ、明るいです。

↑「み」。撮影時刻は、18時54分。
↓部屋の壁にあった、謎の板。

↑「み」
ただの飾りでしょうか?

↑「み」。厚みがあります。
ひょっとしたら、ウィークリーマンション時代の何かの設備を取り外し……。
その穴を隠すためのものかも知れません。
お湯が出ない時間がもっと長かったら……。
深く追求してたかも知れません。

↑この虫眼鏡では見えないと思いますが。
助かりましたね、『ホテルマイステイズ上野入谷口』さん。
↓時間は19時43分。

↑「み」
この日は木曜日なので、『日本人のおなまえ!』をやってます。
普段は録画して見ますが、今日は生です。
わたしは、司会の赤木野々花アナのファンなんです。

↑この回の赤タイツはインパクト十分でした。残念ながら、その後は穿いてくれません。
写ってる電波時計は、部屋にあったものです。
いくらなんでも、こんなものまでは持って行きません。
しかし……。
盗まれないものなんですかね?
日本人のモラルには、ほとほと感心します。
もちろんわたしも、盗んでませんよ。
ていうか、時計を失敬するという考えさえ湧きませんでした。
これを自慢する風潮もありますが……。
ここまでのお人好し化は、危険水域なんじゃないかとも思います。
世界の常識から外れすぎてます。

↑外国ではあり得ないそうです。
↓夜も更けてきました。

↑「み」
これが、本日最後の写真でした。
いくらなんでも、9時半には寝ないと思うのですが……。
この日は、疲れましたからね。
お昼寝もしてませんし。
寝落ちしてしまったのかも知れません。

いい夜でした。
↓朝~。

↑「み」
ピーカンですね。
撮影時刻は、6時3分。
目覚ましをかけたわけではないと思います。
自然起床です。
普段の休日は、5時半に起きます(目覚ましで)ので……。
自然に目が覚めたのでしょう。
薄い焼酎の水割りのおかげで、二日酔いもありません。
バスタブを満タンにし、朝湯を存分に楽しみます。

幸せじゃ~。
さて、この日は金曜日。
『Mikiko's Room』の投稿があります。
この日投稿する原稿は、自宅ですでに推敲済み。
トップページや目次などの更新ファイルも、作成してあります。
後は、持ってきたノートパソコンから投稿するだけです。
何の問題もなく出来ました。
更新告知も、無事終了。
さて、朝食です。
↓じゃーん。

↑「み」
おにぎりと漬物と、ホテル備え付けのお茶のティーバッグ。
日本人は、これで十分。
なお、おにぎりの間にいるのは、埴輪の「はーさん」ですので食べられません。

↑「み」
朝食の写真の撮影時刻は、8時ちょうどでした。
わたしとしては、遅い朝食です。
いつもの休みの日は、朝食を摂ってから投稿してますから。
この日は、投稿にトラブった場合……。
対処する時間が必要となるので、朝食を後回しにしたんです。
何ごともなく、心置きなくささやかな朝食を食べられます。
何年か前までは、朝食付きの宿泊プランを選んでました。
朝食は、バイキング。

↑『単独旅行記Ⅰ』で泊まった「スーパーホテルさいたま・大宮」の朝食。こんなのあったかのぅ?
これはこれで良かったのですが……。
やはり、身支度をして行かなければならないのが面倒でした。
部屋でおにぎりの方がいいです。
テレビを見ながら食べられますし。

↑テレビ大好き。
なお、『ホテルマイステイズ上野入谷口』は、ウィークリーマンションをホテル化した施設ですので……。
食堂はありません。
でも、朝食付きプランはあります。
朝食は、わたしが間違って入った、背中合わせに建つ『ホテルマイステイズ上野イースト』で摂るシステム。

↑『ホテルマイステイズ上野イースト』の朝食レストラン。2人連れ以上なら、こういうところで食べるのも楽しいと思います。
外に出るのが億劫な人でなければ、それもありでしょうかね。
でも、大雨だったりすることもありますよ。
女性は、すっぴんでは行きづらいでしょうし。

わたしは、部屋でおにぎりの方がよっぽどいいです。
といっても、この量ではあっという間で済んでしまいましたが。
さて、出かけましょう。
忘れ物のチェックを、入念に行います。
↓身支度を整え、ホテルを出ます。

↑「み」。右の建物が、すごい昭和です。バブルのときに売っておけば良かったのに。
さらば、『ホテルマイステイズ上野入谷口』。
お湯が出ない日に当たったのは、ややアンラッキーでしたが……。
コスパ的には、十分に満足できました。
ホテル前での撮影時刻は、9時11分。
こんなにのんびりできたのは、目的の施設が上野にあるからです。
開館は9時半。
その時間を見越しての出発なのです。
やはり、目的地至近に泊まると、朝が楽でいいです。
↓これは、街路樹として植えられた木でしょうか?

↑「み」
あまりにも寸詰まりです。
こんなに低く剪定するとは思えません。
街路樹の意味、ないじゃないですか。
そもそも、いったい何の木ですかね?
こんな大きな鋸歯の葉、新潟の街路樹では見かけないです。

↑「み」
鳥の落とし物が、勝手に生えてきたんですかね?
ちょっと調べてみたら……。
↓コナラの葉が、一番似ている感じがします。

こちらの説明を読むと、「葉の長さは5~15cmで、20cmほどのものもある」とありますから……。
わたしが撮った葉くらいにはなると思います。
ただねー。
コナラを、街路樹に使いますかね。
ひょっとしたら、東京では流行ってるのかも知れませんけど。

↑東京都大田区『東京港野鳥公園』。こんもりと横にも広がるので、街路樹として植えた場合、道路標識などを隠してしまうかも知れません。剪定が必要になるでしょう。
コナラは本来、雑木林を代表する樹木です。

↑雑木林は、下草が刈られてるのが特徴。
ドングリが成る木です。

↑コナラのどんぐり。
炭焼きや椎茸の原木として、人が植えて育ててきた木です。
株立ちという樹形で育てます。

切り株状に伐ると、切り株の縁からたくさんの芽を吹き……。

やがてそれが幹になります。
すなわち、地際から多数の幹が林立した「株立ち」樹形になります。
ある程度育つと、再び地際から伐り取られ、炭焼き材などにされるわけです。

↑雑木の炭は、切り口の形から「菊炭(きくずみ)」と呼ばれます。茶の湯などで使われるようです。
元の木はそれで枯れてしまうわけではなく……。
切り株の縁から、再び芽を吹いて再生するわけです。
これを、「萌芽更新」と呼びます。

↑「萌芽更新」を繰り返し、地際が膨れあがったこういう雑木を、「山おやじ」と呼ぶそうです。
しかし今では、そうして使われてるコナラは、ほとんど無いんじゃないでしょうか。
コナラは、人だけではなく……。
ほかの生き物たちにとっても重要な樹木です。
ひとつは、ドングリを食べる動物たち。
リスとかですよね。

↑どんぐりを頬張ったリス。決して、笑いを取ろうとしてるわけではありません。
昔は、人間も食べてたようですけど。

↑縄文時代の遺跡から出た、どんぐりの貯蔵穴。なぜ、どんぐりを残した状態で遺跡化したんでしょう?
あと、もうひとつが……。
カブトムシやクワガタなど。
樹液が出るんです。
雑木林のレストランですね。

↑外人には、カブトムシもクワガタも、ゴキブリと同じにしか見えないそうです。
古くなった椎茸のホダ木は、林の中に積み重ねられ……。

やがて、腐っていきます。
そこは、カブトムシやクワガタの幼虫にとって、ふかふかのベッドになるわけです。

↑ホダ木の中から、成虫となって這い出すクワガタ。
まさに、里山の暮らしの中心となる木です。
しかし、今はもう、雑木林も失われてしまいました。
里山が消えつつあるわけです。
今、山の野生動物が里に下りてきて、作物などに被害が出てます。

↑彼らも生きるのに必死なのです。でも、畑の持ち主にとっては、たまったものじゃありません。
この要因のひとつに、里山が失われたことがあるんです。
昔は、「山⇒里山⇒里」というエリア分けが明確になってました。

里山は、半分山でありながら、下草などは綺麗に刈られてます。

↑下草刈り作業。
山に住む動物にとっては、どこか異世界を感じさせるエリアだったわけです。

↑下草の刈られた雑木林では、身を隠す場所もありません。
なので、そこを抜けて、さらに里まで下りてくる動物は少なかった。
すなわち、里山がバッファゾーン(緩衝地帯)の役割を果たしてたわけです。

それが今、手入れがされなくなった里山は、「山」に戻ってしまいました。
山であれば、野生動物は、まさしく自分たちのテリトリーです。
何のためらいも無く踏みこんで行きます。

↑荒廃した雑木林なら、隠れ場所にも困りません。
そして、その山のエリアを抜けると、いきなり「里」に出るんです。

そこには、畑があり、果樹も植えられてます。
まさに宝の山です。
緩衝地帯である「里山」が消えたことにより……。
「山」と「里」が直結してしまったわけです。
こうして野生動物は、「山」から、いきなり「里」に出没することになったというわけです。
ま、どうしようもないでしょう。
若い人たちは、都会に出てしまい……。
やがては、「里」に住む人もいなくなるでしょう。
そうして、「里」自体が無くなり、すべてが「山」に帰って行くのです。
また脱線しましたね。
話を戻しましょう。
↓どこかのマンション(?)前の植栽。

↑「み」
斑入りのカエデでしょう。

↑「み」
涼しげですね。
ネグンドカエデじゃないでしょうか?
↓おそらく、「フラミンゴ」という品種。

↓「フラミンゴ」という名の由来は、新芽がピンク色だからです。

わたしが撮った木は、もう葉が開ききってるので、ピンクが消えてるわけです。
頂芽(最先端の芽)には、かすかにピンクが残ってる感じですが。
綺麗なので、庭に植えたいところですが……。
カエデですので、大きくなります。
こういう樹木は、あまり剪定せず、自然樹形で楽しみたいものですから……。
広いお庭じゃないと、難しいでしょう。

↑遠からず、屋根を超えていくでしょう。
↓ここはもう上野駅から間近なところ。

↑「み」
上を走ってる高架道路は、『首都高速1号上野線』。
↑ドライブレコーダーの動画です。
路線延長は、4.4kmしかありません。
最近の路線かと思ったら……。
全線開通は、1969(昭和44)年でした。
50年前ですね。
延伸計画はあるようですが、まだ具体化はされてないようです。
写真を撮ったのは、横断歩道から。
↓この位置だと思います。

↓上野駅の反対側に出るための歩道橋です。

↑「み」
巨大なおもちゃみたいですよね。
階段ではなく、スロープがジグザグに上ってます。

↑「み」
自転車も上れます。
車椅子は、押してもらわないと苦しいと思います。
↓歩道橋の平坦部。

↑「み」
駅の反対側に出るには、ほかの方法もあるのでしょう。
あまり、人通りはありませんでした。
通勤通学時間帯も過ぎてましたしね。
↓スロープが、ジグザグになってるのがわかります。

↑「み」
おばちゃんが、こんなに嬉々として歩いてるのですから……。
子供も喜ぶんじゃないでしょうか。
でも、今時の子供は、「ダルい」とか言うんですかね。
わたしが親なら、首締めてやるところですが。
↓歩道橋の、たぶんてっぺんから見下ろした写真。

↑「み」
樹木は遠くてよくわかりません。
ケヤキでしょうか?
↓梅雨時なので、徒長枝が伸びてます。

↓上野駅構内の線路を跨ぐ跨線橋。

↑「み」
対岸に、上野公園の森が見えてます。
↓跨線橋の上からの長め。

↑「み」
↓見えてる建物は、2年前に行った『国立科学博物館』。

建物前のオレンジのクレーンは、なんだか工事中みたいですが……。
違います。
↓『ラムダロケット用ランチャー(発射台)』です。

↑「み」
もちろん、ここから発射するわけはありませんが……。
レプリカではなく、本物です。
1970(昭和45)年2月11日に、日本で初めての人工衛星『おおすみ』を打ち上げた実物です。

↑現場にある説明書き。
でも今日は、ここには行きません。
↓跨線橋をようやく渡り終えました。

↑「み」
目の前の樹木は、わたしの好きな『ユリノキ』です。
別名、「ハンテンボク」。
↓葉っぱが、半纏の形をしてます。

英名は、チューリップツリー。
↓花が、チューリップに似てるからです。

和名が「百合の木」なのは、日本ではまだチューリップが一般的でなかったからだとか。
非常に大木になる樹木で……。
花は上を向いて咲くので、なかなか花を近くでは見られません。

ときどき低い枝で咲いてますが。
建物の上から眺められるといいんですけどね。
けっこう、ポピュラーに植えられてます。
街路樹や公園ですね。
新潟でも、普通に見られます。
東京では、皇居外苑の街路樹が見事です。
幹の直径が、1メートルくらいあるんじゃないでしょうか。

↑櫻田濠のあたり。幹の太さを、右側の人と比べてみてください。
↓これは、クスノキですかね?

↑「み」
クスノキは、新潟ではまったく育ちません。
冬を越せないですね。
ユリノキは落葉樹で、寒さにも強いですが……。

↑ユリノキの黄葉。
クスノキは常緑樹で、寒さに弱いです。
こういうクスノキの大木を見ると……。
東京と新潟の気候の差を痛感します。

↑新潟市中央区の『古町モール』という屋根のある商店街。街路の左右に、ひょろっと生えてるのがクスノキ。こういうアトリウムのようなところなら、なんとか生きてます。大きく育たないことを見越して、クスノキを選んだんですかね。それならば、大した慧眼です。
↓『日本学士院』です。

↑「み」
一瞬、将棋関係かと思いましたが……。
↓それは、『将棋会館』でした。

ぜんぜん違うわ!
「日本学士院は、学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関として文部科学省に設置されており、学術の発展に寄与するため必要な事業を行うことを目的としています」とのこと。
優遇って、どんなのがあるんですかね?
JRにタダで乗れるとかでしょうか?

↑この方もタダ乗り。
↓ここの街路樹も、立派な幹周りです。

↑「み」
↓これはなんでしょう?

↑「み」
なんだか、斜めった樹木のようにも見えますが……。
違います。
↓『国立科学博物館』のシンボル、シロナガスクジラです。

↑「み」。もちろん模型です。
今回は、残念ながら脇を通り過ぎるだけ。
↓付近の案内図。

↑「み」
東京芸術大学に用のある人なんか、そんなにいるんですかね?
受験生用か?
毎年、東京芸大の倍率はスゴいですが……。
1度学内に入ってみたいという、記念受験的な人もいるのかも知れません。
↓目指す建物に着きました。

↑「み」
撮影時間は、9時26分。
9時半が開館ですので、素晴らしい到着時刻ですね。
フラフラ写真を撮りながら歩いて、こんなぴったりに着けるとは、われながら大したものです。

↓入館しました。

↑「み」
空いちょる!
ここは、『東京国立博物館』です。
日本の博物館の大王ですね。
6月下旬は、修学旅行のシーズンじゃないんですかね?
入館料は、一般が620円。
大学生は、410円。
高校生以下は無料です。
これほどの施設としては、驚くほど安いと思いますが……。
海外では、こういう施設は無料の場合も多いようです。
東京の高校生は、こういうところで無料デートが出来るんですね。

↑デートレベルの話ではないと思われます。
羨ましい限りです。
中央と地方の格差を如実に感じます。

↑どんな話だったですかね?
ま、仕方ありません。
もう取り返せないことです。
↓巨木が聳えてます。

↑「み」
何を隠そう(隠す必要もありませんが)、まさにユリノキです。
明治8(1875)年ころに渡来した30粒の種子から育った1本を……。
↓明治14年に、この地に植えたものだそうです。

樹齢は、2019年時点で、144歳。
幹周、5.9メートル、樹高、24メートル。

↑修学旅行生でしょうか? 人間なんて、ちっぽけな生き物ですね。
街路樹では、ちょっとこの樹形のままでは育てられません。
枝張りがあり過ぎて、道路標識などを隠してしまうからです。
横に張る枝を剪定しながら育てられますので、もっとスマートな形になってしまいます。

↑横浜市磯子区。
自然樹形で育つと、こんなにまん丸になるんですね。
↓入口です。

↑「み」
ほんと、空いててラッキーです。
↓また樹木を撮ってます。

↑「み」
入口の脇にあったと思います。
葉っぱの形から、ユリノキではありません。
厚そうな葉ですね。
タイサンボクでしょうか?
↓建物に入りました。

↑「み」
コインロッカーです。
100円玉を入れて施錠しますが、解錠すると戻ってきます。
わたしみたいな大荷物の持ち主にとって、こういう設備はほんとにありがたいです。
背中の荷物が、人や展示物に当たったりするアクシデントも防げます。

↑ここまでではありませんが。
ロッカーもガラガラで助かりました。
↓募金箱です。

↑「み」
何のための募金なのかが表示されてません。
わたしはどーも、こういう募金箱というものが信用できないのです。
だって、領収書を出さないんなら、何とでも出来ますよ。
職員の飲み会に使ったってわかりません。

↑『東京国立博物館』の職員ではありません。
してるとは思ってませんがね。
募金を募るなら、振り込みにすべきです。
ま、それも面倒ですね。
政府はキャッシュレスを推進してるわけですから……。
スマホとかで募金できるシステムにすべきじゃありませんか。
少なくとも、賽銭箱みたいなやり方はどうかと思います。

↑なんと、賽銭箱にキャッシュレスがありました! 東京の『愛宕神社』です。2014年からあるそうです。『東京国立博物館』、遅れちょる!
↓消毒用アルコールです。

↑「み」
これもまた、何のために設置されてるのかという表示がありません。
これで消毒すれば、展示品に触ってもいいということですか?

そうじゃないでしょう。
こういうイチャモンをつけるのは、わたししかいないんですかね?

↑なんだか、こういう人のような気もしますが。
納得できないので……。
募金箱もアルコールも素通りです。
飲めるアルコールなら、喜んでいただくのですが。

↑できれば、「YEBISU」ではなく「スーパードライ」にしてもらいたい。
↓「ミュージアムショップ」です。

↑「み」
こういう施設に入って、わたしが真っ先に向かうのが、お土産物コーナーです。
先にお土産を買っておけば、後はゆっくりと見学が出来ます。
お土産を選ぶ時間にどれだけ必要かって、なかなか読めないですよね。
あっさり決まってしまうこともありますが……。
悩みに悩むことも少なくありません。

↑綺麗な借用画像でご覧ください。豊富な品揃えです。
これを後回しにすると、お土産選びに迷った場合……。
その後のスケジュールに影響が出てしまう可能性があります。
帰りの新幹線は指定席を取ってるので、お尻が決まってるのです。
先にお土産を選び、残った時間を配分して見学に当てる方が安心です。
『東京国立博物館』のホームページには……。
ミュージアムショップのページが独立してます(こちら)。
ここには、ショップでどんなのが売られてるか、詳しく載ってます。
わたしは今回、事前にこのページをチェックし、ある程度目星を付けて行きましたので……。
さほど時間を掛けずに済みました。
かなりな品揃えがありますので、みなさんにもお勧めします。
写真を撮っていいか、店員さんに尋ねました。
↓許可を得ての撮影です(特別な許可ではなく、誰でも許可されます)。

↑「み」
空いてますね。
この写真の撮影時刻は、9時37分。
開館7分後に、お土産を買いに来る客は多くはないのでしょう。

↑このくらい混んでる場合もあるようです。
最初にお土産を買ったら、荷物になるとお思いのお方!
わたしは、コインロッカーにリュックを預けてるのです。

↑「み」。ボケボケなので、ネットで別の画像を探しましたが見つかりませんでした。なんで、誰も撮ってないのじゃ!
一旦、ロッカーに戻り、お土産をリュックに詰めて、再び身軽になったわけです。
ロッカーは、何度開け閉めしても無料です。
お土産に何を買ったかは、後のお楽しみ♪。
ちなみに、ミュージアムショップを出て最初の写真の撮影時刻は……。
10時1分でした。
ショップでの滞在時間は、25分程度でしょう。
ま、そこそこ迷ったけど、ドツボにはハマらなかったという時間ですね。
↓その、ミュージアムショップを出て最初の写真です。

↑「み」
昼寝してる仏さまではありません。
「釈迦涅槃像」です。
↓お釈迦様が亡くなるときの像ですね。

でも、なんで横向きなんですかね?
これじゃ、どう見てもお昼寝ですよ。
↓は、福岡市にある『南蔵院』の釈迦涅槃像。

大きさ世界一だそうです。

↑お釈迦様の足の裏です。刺青なんでしょうか?
こんな姿勢が取れるというのは、まだ余裕があるんじゃないですかね。
↓説明書きも撮ってました。

↑「み」。クリックすると、大きい画像が見られます。ここでもピンボケ写真が多いと思われます。残念ですが、不勉強のツケです。
↓こちらでは、刀剣類が展示されてるようです。

↑「み」。残念ながら、やはりピンボケです。
最近は、「刀剣女子」と云って、刀剣類を見て回る女性がいるようですね。

『東京国立博物館』では、写真が撮れます。
でも、刀剣を展示してる美術館などでは……。
撮影禁止のところがほとんどじゃないでしょうか。
刀剣女子の方は、そういう施設では、熱心にメモを取っておられるとか。

立派ですねー。
わたしは、説明書きを写真に収めてお終いです。
なので、写真が撮れる施設にしか行きません。
↓階段です。

↑「み」
この本館は、1938(昭和13)年に開館してます。
驚くほど古いわけではありませんが、やはりそれなりの歴史を感じますね。
↓これは、タイル張りなんでしょうか?

↑「み」
後年の補修で、タイルを模したパネルをペタッと貼ったんじゃないかと思いましたが……。
じっくり見ると、微妙な段差が認められます。
当時のままなんですかね。
もしそうだとしたら、素晴らしい施工です。
↓土偶です。

↑「み」
見ればわかりますが。
遮光器土偶のフォルムに似てますが……。
↓青森県つがる市『木造亀ヶ岡遺跡』から出土した土偶は、片脚が無いはずです。

なぜだか説明書きを撮ってませんでした。
他の方の写真を探してみました。
↓これですね。

このように、写真撮影可能な施設の場合……。
そのレポートでは、ほかの方の写真を参考にさせてもらうことが出来ます。
大いにありがたいです(無断借用陳謝)。
こういう写真を見て興味を持ち、行ってみようと考える方も多いと思います。
博物館、写真撮影可能にすべきですよ。
お客さん、必ず増えますって。
↓こちらは埴輪。

↑「み」
遮光器土偶は縄文時代ですが、埴輪は古墳時代です。
これは、埼玉県熊谷市から出土したそうです。
「踊る男女」と名付けられてます。
縄文時代は、紀元前14,000年~紀元前300年ころ。

↑温暖で争いも無かった時代。
遮光器土偶の出た『亀ヶ岡遺跡』は、縄文時代晩期。
紀元前1,000年~紀元前300年ころです。
古墳時代は、紀元後250年~700年くらい。

↑仁徳天皇陵。
縄文時代より、500年以上後になります。
しかしながら、遮光器土偶と、この「踊る男女」を比べると……。
なんだか、造形技術が退歩してるような気がします。
でもわたしは、土偶より埴輪が好きかも知れません。
愛嬌がありますよね。
これ、鉛筆のキャップとかにもなる形ですよね。

↑こんな感じ
売ってないかな?