2018.12.15(土)
呆れたと言わんばかりの小菅の言葉に、ありさがひくっと身体を震わせた。
ありさの秘部と肛門に食込んだ鰻たちが身体をくねらせ続けており、中に入り込めなかった多くの鰻たちはそのぬるぬるとした胴体でありさの全身をこすりつける。
一旦昇りつめたことで敏感になっていた全身に刺激を受け、否応もなく再びありさが身体をくねらせ始めた。
「ひゃぁぁぁ~、あうっ、くわっ~、ひぇぇ~、いやぁぁぁぁ……いやっ、いやっ、やめて、おかしく、なる……ああああああぁっ」
喘ぎ、身震いし、全身を真っ赤に紅潮させてありさが再び絶頂へと向かっていく。
全身の肌を撫で回され、秘部と肛門に強烈な刺激を受けているのだからたまったものではない。
悲愴な金切り声を上げ、ありさが頭をのけぞらせて白い首元をあらわにした。
ぶるぶるっと身体を痙攣させ、がっくりとうなだれるのだが、すぐに次の波が襲ってきて半ば強制的に絶頂へと押し上げられてしまう。
「ひぃ~~~っ! ふわっ、あふっ、うぁん、あっ! ま、また、だめ、だめぇっ。ふわっ、うあ~~~~~~~~~~っ!!」
全身に鰻を絡みつかせ、連続して気をやりながらありさが半狂乱になって泣き叫ぶ。
結い上げられた髪がほつれて顔に落ちかかり、まだ年端の行かない娘のありさがあたかも年増女のようにつやっぽい。
淫靡な笑みを浮かべて見守る与力たちの前で、ひたすらに身体をくねらせ、叫び声を上げるありさ。
「もう、ふわぁ~、や、やめてぇ、ひぇぇぇ~、はぁ~、もう、ひやぁぁぁ~~~」
立て続けの絶頂に、全身がとろけそうなほど敏感になっている。
その敏感になった肌の上を鰻たちがぬるぬると這い周り、ありさの意識を快感の大波が飲み込もうとしていた。
それからどれくらいの時間が経っただろうか。
もっとも、ありさにとっては半時であっても一時であっても変わりはなく、時間の観念等早々に消え失せていたのだが。
浴槽の下で赤々と燃えていた薪は下男の手で取りのけられ、中に満たされた湯はゆっくりとその温度を下げていった。
それでも、まだ鰻たちの動きは収まることはなく、ありさにたゆむことなく快感の大波が襲いかかっていた。
もっとも、何十回と絶頂を迎えさせられたありさの身体は限界に達し、そろそろ快感を苦痛に感じ始めている。
強過ぎる快感、長過ぎる快感は、いつしか苦痛へと変わっていく。
「あぐ、うあ、たすけ、てぇ……はぁぁぁ~、死ぬ、死んじゃう、うぐっ……」
弱々しく首を振り立て、哀願の声を漏らすありさ。
時折、びくんと身体が震え、本人の意思とは関係なく喘ぎ声が唇からあふれる。
下男が浴槽に腕を突っ込み、ありさの秘部と肛門とを犯している鰻たちを掴むと一気に引き抜いた。
「はぁぁぁ~っ……」
くねりながら引き抜かれていく鰻たちに、ありさが悲鳴を上げた。
顔を引き攣らせ、唇の端からよだれの糸を滴らしながらありさがひくひくと身体を痙攣させる。
だが、ありさにはひとときのいとまも許されなかった。
股間からの刺激が消えたのはほんの一瞬のことで、息をつく暇もなく、ぱっくりと口を開けたままの二つの穴へ、待ちわびていた鰻たちがいっせいに侵入を開始する。
「きゃぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~!!」
びくんと身体を大きくのけぞらせ、ありさが目を剥いて絶叫する。
秘部と肛門の筋肉に締めつけられ、弱っていた鰻たちとは比較にならないほどの激しい動きに、ありさは錯乱し、目の前が真っ白になった。
幾たびか身体を痙攣させると、断末魔を思わせるような悲痛な声を漏らし、ありさは意識を失ってしまった。
ぐらりと首をうなだらせ、前のめりになってしまった。
その瞬間、鰻たちがうごめく水面に、ありさの顔が沈んだ。
「ぷはぁっ! く、苦しい……はぁはぁはぁ、え? ひえっ、はぁはぁはぁ~」
息が詰まりそうになり、苦悶に身体を震わせたありさがざばっと水面から顔を上げる。
その顔は血の気を失い真っ白に変わっている。
一瞬、自分の置かれている状況が理解できず目を白黒させている。
だがそれもつかの間、次の瞬間には全身を襲う快感の波に飲み込まれ、再び激しい喘ぎを漏らし始めた。
結い上げられた髪は水を滴らせ惨めなほど乱れていた。
ありさは身体をくねらせ、さらに連続して絶頂を迎えた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/12/15 08:04
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毒魚
鰻はもちろん、どこを食べても心配のない魚ですから大丈夫。
でも、先週、ちょっと驚くニュースがテレビで流れてました。
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◆毒魚がスーパーで売られた! カワハギにそっくりのソウシハギ
三重県のスーパー「味彩館キッチン海ものがたり」で、カワハギとして販売された魚が、猛毒を持つ「ソウシハギ」だった可能性がある。カワハギは白身魚で、肝と一緒に食べると美味しいとされるが、ソウシハギは内臓に「パリトキシン様毒」がある。食べると呼吸困難やけいれんが起こし、重篤な場合は死に至ることもある。
このソウシハギは福井県敦賀市で水揚げされ、複数の市場を経由して三重県松阪市の卸売市場で同スーパーが3匹購入し、そのうち2匹が店舗で加工・販売された。購入した1人は食べる前に気づき、家族3人で鍋にした食べた人も、今のところ健康被害は出ていないという。
三重県の担当者によると、そもそもソウシハギは水揚げの段階で排除されるもので、市場に出回ることはない。スーパーの仕入れ担当者は、毎日市場に並べられているものなので安心して買ってしまったと話し、加工した従業員は、カワハギに毒性を持つ種類があるという認識がなかったと話している。
販売した魚がカワハギではなくソウシハギだと判明したのは、荷降ろしをした従業員が「変わったハギがあるな」と思い、休憩時間にスマホで調べてたことからだった。保健所に通報した時にはすでに販売されていた。三重県は、市場を経由する段階でなぜソウシハギと見抜けなかったのか、詳しい流通経路を調べることにしている。
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続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2018/12/15 08:05
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毒魚(つづき)
とにかく、健康被害が確認されなかったのが幸いです。
もし、死亡者でも出てたら……。
誰が責任を取るんですかね?
「そもそもソウシハギは水揚げの段階で排除されるもの」ということは……。
やっぱ、市場の責任になるのでしょう。
魚市場に買いに来たスーパーの担当者は、毒魚が並べてあるなんて考えないはずですから。
しかし、「購入した1人は食べる前に気づき」という人もスゴいです。
なんでわかったんですかね?
魚市場の人も気づかなかったわけでしょ。
それでは、鍋にして食べた人が大丈夫なのはなぜでしょう?
おそらく、「加工した従業員は、カワハギに毒性を持つ種類があるという認識がなかった」ということから……。
スーパーで切り身にされて売られ、内臓は付いてなかったということなんでしょうね。
ま、運が良かったです。
でも、釣って帰って、自分で捌いて食べる人なんか、危ないですよね。
カワハギってのは、肝が「海のフォアグラ」と云われるほど珍味だそうですから。
しかも、釣るのが難しい魚だそうなんです。
おちょぼ口で、餌をついばむように食べるそうです。
決して、丸呑みにしない。
だから、合わせるのが難しい。
そんな難敵を釣りあげたわけですから、一層美味しく感じられるんじゃないですか。
刺身にした身を、肝を溶いた肝醤油で食べると最高だそうです。
ソウシハギだったら、間違いなく中毒してますね。
スーパーの従業員には、肝が美味しいという知識がなかったのかも知れません。
ま、知識があれば、カワハギじゃないということじたいわかったでしょうが。
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3. Shy- 2018/12/15 18:27
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ソウシハギって魚、初めて聞きました。
それにしてもすごく怖い話ですね。ゾッとします。結果的に肝を抜いててよかったですね。
知識の無さが反ってよかったという変な話ですが。
三重県って伊勢湾で沢山魚が獲れるのに、なんでわざわざ福井の敦賀から仕入れたの?って思いましたが、
日本海で獲れる魚も食べたいものね。と自分で納得。
Mikiko様は魚は何がお好きですか?
僕はヒラメのおつくりと、寿司だったらカズノコが好きです。
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4. Mikiko- 2018/12/16 07:40
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市場もスーパーも……
まさしく「肝を冷やした」わけですね。
もっと勉強せい!
わたしは魚なら、サバですな。
しめ鯖に、寿司ではバッテラ。
缶詰は、水煮。
最高の魚です。
正直、鰻が食べられなくなっても困りませんが……。
サバは困ります。
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5. Shy- 2018/12/16 08:03
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バッテラも美味しいけど、
サバのきずし(別名しめさば)も美味いですね!
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6. Mikiko- 2018/12/16 09:55
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そうそう
関西では、“きずし"なんですよね。
漢字にすれば、「生寿司」でしょう。
お寿司は元々「生」なのに、酢で締めたのがなんで「生寿司」なんですかね?
あ、「酢が入ってますが魚自体は生です」と強調するためかな?
日本海でとれた鯖を、京都に運ぶために塩漬けにしたのが始まりだそうです。