2018.12.5(水)
↓これは、「立て万力」という道具のようです。
↑「み」
製品を挟んで締めつけ、固定する道具だそうです。
ヤスリ掛けのときなどに使ったとか。
なんだか、拷問に使えそうですね。
指を挟んで、少しずつ締めていくわけです。
想像しただけで、後ろ髪が逆立ちそうです。
↑実際にありました。「親指つぶし器」だそうです。お手軽で、効果絶大だとか。
↓これは、「やっとこ」という道具。
↑「み」
↓あまりにもピンボケなので、別の拝借画像を添付します。
金槌で叩くとき、製品を挟んで固定させます。
何本もあるのは、先端の形が違ってるからみたいです。
しかし、「やっとこ」の語源は何なんでしょう?
歌にありましたよね。
探してみました。
〽やっとこやっとこくりだした。
↓『おもちゃのマーチ』の出だしでした。
一瞬、野坂昭如の作詞の歌だったかと思いましたが……。
↓野坂氏の作詞は、『おもちゃのチャチャチャ』でした。
ちなみに、新潟弁には「やっとこさ」というのがあります。
「やっとのことで」という意味です。
でもこの方言、新潟特有のものではないようです。
関東を中心に、広く使われてるみたいです。
↑どこの方なのかの表明はないようです(『今日も1日やっとこさ -4コマ育児絵日記-』)。
「やっと」を強調するために、「やっとこ」→「やっとこさ」になったんでしょう。
工具の「やっとこ」の語源もわかりました。
正式名称が、「焼床鋏(やきどこばさみ)」でした。
熱い炉の中の半製品を掴む道具です。
「やきどこ」→「やっとこ」となったのでしょう。
ちなみに『おもちゃのマーチ』の「やっとこ」は……。
もちろん、「やっとのことで」の方ですね。
↑「み」
製品を挟んで締めつけ、固定する道具だそうです。
ヤスリ掛けのときなどに使ったとか。
なんだか、拷問に使えそうですね。
指を挟んで、少しずつ締めていくわけです。
想像しただけで、後ろ髪が逆立ちそうです。
↑実際にありました。「親指つぶし器」だそうです。お手軽で、効果絶大だとか。
↓これは、「やっとこ」という道具。
↑「み」
↓あまりにもピンボケなので、別の拝借画像を添付します。
金槌で叩くとき、製品を挟んで固定させます。
何本もあるのは、先端の形が違ってるからみたいです。
しかし、「やっとこ」の語源は何なんでしょう?
歌にありましたよね。
探してみました。
〽やっとこやっとこくりだした。
↓『おもちゃのマーチ』の出だしでした。
一瞬、野坂昭如の作詞の歌だったかと思いましたが……。
↓野坂氏の作詞は、『おもちゃのチャチャチャ』でした。
ちなみに、新潟弁には「やっとこさ」というのがあります。
「やっとのことで」という意味です。
でもこの方言、新潟特有のものではないようです。
関東を中心に、広く使われてるみたいです。
↑どこの方なのかの表明はないようです(『今日も1日やっとこさ -4コマ育児絵日記-』)。
「やっと」を強調するために、「やっとこ」→「やっとこさ」になったんでしょう。
工具の「やっとこ」の語源もわかりました。
正式名称が、「焼床鋏(やきどこばさみ)」でした。
熱い炉の中の半製品を掴む道具です。
「やきどこ」→「やっとこ」となったのでしょう。
ちなみに『おもちゃのマーチ』の「やっとこ」は……。
もちろん、「やっとのことで」の方ですね。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/12/05 07:19
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鳥打ち帽
本編とは、まったく関係ない話を書きます。
先週末、ホームセンターで手袋を探そうとして、衣料品コーナーに入りました。
そのおり、男性用の帽子の棚の脇を通ったのですが……。
そこで、懐かしい帽子を目にしました。
「鳥打ち帽」です。
英語だと、「ハンチング」でしたよね。
うちの祖父ちゃんが被ってた覚えがあります。
あと、昔の刑事ドラマでは、張り込みする刑事なんかが必ず被ってました。
で、この帽子を改めて見て……。
何で、こんな形なんだろうと思いました。
ツバは形ばかりです。
被る必要があるんでしょうか。
ということで、以下はまったくわたしの勝手な想像だけで書きます。
Wikiなどで調べれば簡単にわかるのでしょうが……。
それでは、コメントネタになりませんから。
それでは。
その帽子の発祥時の用途は、名称からもはっきりとわかります。
「鳥打ち帽」「ハンチング」。
すなわち、狩猟の時に被ったわけです。
何ででしょう?
おそらくは、雨避けでしょう。
銃を構えるときは、当然、傘は差してられません。
かといって、雨くらいで猟を止めるのは男らしくないと思われてました(たぶん)。
で、雨中、狙いを定めて銃を構える。
雨が頭頂を打ちます。
その男は、頭頂部の髪が不自由でした。
すなわち、てっぺんハゲだったのです。
そこを雨滴に叩かれると……。
ハゲを指摘され続けてるような気がして、引き金に集中できません。
ということで、帽子を被ることにしました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2018/12/05 07:20
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鳥打ち帽(つづき)
しかし!
鳥撃ちをする場合、飛び立った鳥を狙うためには……。
空に銃口を向けなければなりません。
そのとき、上空の視界を、帽子のツバが遮ってしまいます。
なので、ツバを後ろに回して被ったりしましたが……。
ガキ大将みたいで、ファッショナブルではありません。
せっかく、チョッキやニッカボッカで決めてるのに……。
帽子だけがイケてない。
ということで男は、行きつけの帽子屋に……。
オーダーメイドの帽子を発注することにしました。
スタイルはもちろん、チョッキやニッカボッカに似合うファッショナブルなもの。
しかし、上空の鳥を狙えるよう、ツバが邪魔にならないもの。
いくつかの試作の後、ようやく満足できる帽子が出来上がりました。
それが、「鳥打ち帽」です。
男が猟に被ってきたその帽子を見て……。
狩猟倶楽部の会員は、こぞって褒め称えました。
倶楽部の重鎮である男へのおべっかもあったでしょう。
もちろん男は、褒められて嬉しくないわけはありません。
するとここで、男の脳裏に素晴らしいアイデアが閃きました。
すなわち、この新作の帽子を倶楽部のオフィシャルキャップに定め……。
会員全員に、同じ帽子を贈ったのです。
会員たちは、褒めた手前、被らないわけにはいきません。
当然、髪の毛ふさふさで、雨よけの必要のない若い会員も被ります。
かくして男は……。
この帽子が頭頂部の雨滴避けであるという事実を、カムフラージュすることが出来たのです!
以上、わたしが考えた「鳥打ち帽」誕生秘話です。
Wikiを読むと書き直したくなるでしょうから、読まないでおきます。
『チコちゃんに叱られる』の『たぶんこうだったんじゃないか劇場』でやってくれませんかね。
もちろん、鶴見辰吾主演で。