2018.10.29(月)
「アパート、遠いの?」
「5分くらいかな」
「大丈夫か?
そんな近くで、こんなことして」
「あなたがいきなりキスしたんでしょ」
「そりゃそうだけど。
あの捨てたパンティ、顔見知りに見られるかも知れないよ」
「ふふ。
わからないわよ、わたしのだなんて」
「名前、書いてないの?」
「書いてあるわけないでしょ!」
「歩ける?」
「大丈夫。
靴履いてないと、ほんと楽だわ。
ぜんぜん違う」
「パンティも穿いてないしね」
「涼しくて気持ちいい。
今度から、夏はこれにする」
「会社にも?」
「そうする」
「はは」
「こっちよ」
志津子は、わたしの剥き出しの陰茎を掴んだまま、角を曲がりました。
歩き出してから、ずっと握ってるんです。
「こんなとこ、見られたらマズいよ」
「大丈夫。
夜は、誰も通らないから。
ほら、そこ」
志津子が、陰茎を握ってない方の手で、前方を指さしました。
赤いマニキュアの向こうには、年代物のアパートが街灯に照らされてました。
2階建ての、外廊下式のアパートです。
2階への階段が側壁を回ってるタイプで、明らかに昭和時代の建築だと思います。
「2階よ」
志津子は、わたしの陰茎を引っ張りあげながら、階段を上ります。
さすがに、見られるんじゃないかという心配で、陰茎は縮んでました。
「どうしたのよ?
ちっちゃくなっちゃって」
「しょうがないだろ。
ヤバいよ」
「ほら。
これ見て大きくしなさい」
志津子が、陰茎を握っていない方の手でスカートのお尻を掴み、たくしあげました。
肉の垂れた尻が、剥き出されました。
街灯の明かりが、萎んだ尻の陰影を残酷に浮き立たせてました。
しかし……。
わたしの陰茎はそれを見て、再び勃起したんです。
「ふふ」
志津子が、前を向いたまま笑いました。
「5分くらいかな」
「大丈夫か?
そんな近くで、こんなことして」
「あなたがいきなりキスしたんでしょ」
「そりゃそうだけど。
あの捨てたパンティ、顔見知りに見られるかも知れないよ」
「ふふ。
わからないわよ、わたしのだなんて」
「名前、書いてないの?」
「書いてあるわけないでしょ!」
「歩ける?」
「大丈夫。
靴履いてないと、ほんと楽だわ。
ぜんぜん違う」
「パンティも穿いてないしね」
「涼しくて気持ちいい。
今度から、夏はこれにする」
「会社にも?」
「そうする」
「はは」
「こっちよ」
志津子は、わたしの剥き出しの陰茎を掴んだまま、角を曲がりました。
歩き出してから、ずっと握ってるんです。
「こんなとこ、見られたらマズいよ」
「大丈夫。
夜は、誰も通らないから。
ほら、そこ」
志津子が、陰茎を握ってない方の手で、前方を指さしました。
赤いマニキュアの向こうには、年代物のアパートが街灯に照らされてました。
2階建ての、外廊下式のアパートです。
2階への階段が側壁を回ってるタイプで、明らかに昭和時代の建築だと思います。
「2階よ」
志津子は、わたしの陰茎を引っ張りあげながら、階段を上ります。
さすがに、見られるんじゃないかという心配で、陰茎は縮んでました。
「どうしたのよ?
ちっちゃくなっちゃって」
「しょうがないだろ。
ヤバいよ」
「ほら。
これ見て大きくしなさい」
志津子が、陰茎を握っていない方の手でスカートのお尻を掴み、たくしあげました。
肉の垂れた尻が、剥き出されました。
街灯の明かりが、萎んだ尻の陰影を残酷に浮き立たせてました。
しかし……。
わたしの陰茎はそれを見て、再び勃起したんです。
「ふふ」
志津子が、前を向いたまま笑いました。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/10/29 07:16
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昭和なアパート
本編、志津子の部屋として設定した、昭和なアパート。
新潟には、まだけっこう残ってます。
実は、これを実感することになったのは、今年の4月以降なんです。
2018年4月15日、新潟駅の在来線の一部が高架化されました。
これにより、朝の通勤電車が、高架ホームに入ることになったんです。
ホーム階は、3階ですが……。
普通のビルの3階とは、わけが違います。
高いです。
1階から3階までの階段が、88段あるというリポートは……。
『由美と美弥子 2541回(https://mikikosroom.com/archives/32153010.html)』のコメントで、怨みを籠めて書きました。
駅に入る直前、目の前にマンションが建ってるのですが……。
視線の高さは、マンションの6階か7階はあります。
何が言いたいかと云うと……。
見晴らしがいいわけ。
新潟駅に近づいても、高いビルのほとんどない住宅街が広がってます。
つまり、その住宅街が、ビルの6階くらいの高さから見下ろせるわけです。
駅の近くですので、アパートもたくさん見えます。
でも、新しいレオパレスのようなのは、ほとんどありません。
コンクリートのマンション風も少ないです。
やたらと見えるのが、昭和なアパートなんです。
外壁はそれでも綺麗になってますが……。
構造は、木造モルタル造りと思われます。
2階へは外階段で上がります。
部屋のドアが並んだ細い外廊下があるタイプ。
2時間ドラマの刑事物では、よく出て来ます。
たいてい、殺され役の住まいです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2018/10/29 07:16
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昭和なアパート(つづき)
わたしが東京で最後に住んだのは……。
『単独旅行記Ⅴ』でも訪ねたワンルームマンションでした。
その前にはアパートに住んでましたが、わたしの部屋は1階でした。
外階段を上がるアパートの部屋には、今もちょっと憧れがあるんです。
コンクリート造りのマンションには興味がありません。
あくまで、木造モルタルのアパートです。
レジ袋を下げて、外階段を上っていく自分の背中が見えるようです。
パラレルワールドのどこかには、きっとそんな自分がいるはず。
部屋は、1DKでいいです。
断然、和室希望。
DKとの仕切りは、ガラス戸。
亡くなった渡瀬恒彦さん主演の『タクシードライバーの推理日誌』シリーズで……。
主人公の夜明日出夫(渡瀬)が暮らしてた単身アパート。
あと、片岡鶴太郎さん主演の『終着駅』シリーズで……。
牛尾夫婦(片岡/岡江久美子)が暮らしてた警察官舎。
これらに出てくる和室が、ほんとに良さげなんですよ。
お正月、コタツにあたりながら、朝から晩酌をしたいです。
暖かい陽がコタツ板の上まで射してきて……。
演芸をやってるテレビも見づらいほど。
わたしが夢見る老後の姿です。
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3. 手羽崎 鶏造- 2018/10/29 09:12
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本編に関連して。
陰茎を握って連れ歩くというのは、
スケベなご婦人の願望なのでしょうかね。
握られるほど大きくないのですが(恥)、
ホテルの一室の中でそれっぽいことをされました。
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4. Mikiko- 2018/10/29 19:40
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リレーの……
バトンパスのイメージがありました。
やっぱり、アンダーハンドパスですかね。