2016.1.31(日)
「そろそろ始めましょうか。
前置きが長すぎたわね。
こんな調子じゃ、夜が明けちゃうわ」
お局さまのもう一方の手が、わたしの手首を掴んだ。
そのまま引きつけられる。
「あ」
わたしは指先を戻そうとしたけど、お局さまは許さなかった。
下は見なかったけど、何に触れたかは直感的にわかった。
お局さまの性器だ。
熱かった。
泥湯のようだった。
「入れて。
ここに」
そんなこと言われても、どうしたらいいかわからない。
女性としての性体験も無いわたしに……。
男性の役が出来るはずもない。
「大丈夫。
教えてあげるから。
こっち来て」
お局さまは、わたしの股間を掴んだまま、ベッドまで導いた。
「ペニバンプレイは、AVなんかだと、バックから入れるシーンが多いんだけど……。
気持ち良いのは、何と言っても正常位よ。
入れられてる方だけでなく、ペニバンを付けてる方も快感を得られるから。
じゃ、寝るわね」
お局さまは、わたしの股間から手を離すと、セミダブルのベッドに仰向いた。
「来て」
お局さまは、自らの両腿を掬いあげた。
思いの外、量感のある太腿だった。
そこから続くヒップは、更に見事だった。
わたしは、おとぎ話の桃太郎の冒頭シーンを思い出してた。
そう。
大きな桃が、川を流れてくるさま。
まさしく白桃だった。
しかしその桃には、2箇所、穴が開いてた。
ひとつは、おちょぼ口みたいな肛門。
そしてもうひとつは、言わずと知れた女性器だ。
縁取る陰毛も無く、それはぱっくりと口を開いてた。
何も知らない男の子でも、これを見たら、自然とおちんちんを入れるのではないか。
見ていると、吸いこまれそうな奈落だった。
前置きが長すぎたわね。
こんな調子じゃ、夜が明けちゃうわ」
お局さまのもう一方の手が、わたしの手首を掴んだ。
そのまま引きつけられる。
「あ」
わたしは指先を戻そうとしたけど、お局さまは許さなかった。
下は見なかったけど、何に触れたかは直感的にわかった。
お局さまの性器だ。
熱かった。
泥湯のようだった。
「入れて。
ここに」
そんなこと言われても、どうしたらいいかわからない。
女性としての性体験も無いわたしに……。
男性の役が出来るはずもない。
「大丈夫。
教えてあげるから。
こっち来て」
お局さまは、わたしの股間を掴んだまま、ベッドまで導いた。
「ペニバンプレイは、AVなんかだと、バックから入れるシーンが多いんだけど……。
気持ち良いのは、何と言っても正常位よ。
入れられてる方だけでなく、ペニバンを付けてる方も快感を得られるから。
じゃ、寝るわね」
お局さまは、わたしの股間から手を離すと、セミダブルのベッドに仰向いた。
「来て」
お局さまは、自らの両腿を掬いあげた。
思いの外、量感のある太腿だった。
そこから続くヒップは、更に見事だった。
わたしは、おとぎ話の桃太郎の冒頭シーンを思い出してた。
そう。
大きな桃が、川を流れてくるさま。
まさしく白桃だった。
しかしその桃には、2箇所、穴が開いてた。
ひとつは、おちょぼ口みたいな肛門。
そしてもうひとつは、言わずと知れた女性器だ。
縁取る陰毛も無く、それはぱっくりと口を開いてた。
何も知らない男の子でも、これを見たら、自然とおちんちんを入れるのではないか。
見ていると、吸いこまれそうな奈落だった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2016/01/31 08:26
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泥湯温泉
わたしは残念ながら未体験です。
↓明礬温泉「別府温泉保養ランド」というのが面白そうです。
http://www.food-travel.jp/ooita/doroyu.html
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2. 泥湯の桃ハーレクイン- 2016/01/31 11:26
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本編を読む前に……
Miさんのコメを先に読んだんだよ。
そしたらお題が『泥湯温泉』
なんじゃあ、舞台がいきなり別府に飛ぶんかい。そんな無茶な、と本編に飛びました。↓これですね。
>お局さまの性器だ。
>熱かった。
>泥湯のようだった。
桃を縦割りにした経験はないですが、やってみれば(無理だろうけど)芯のところが穴のようになるんじゃないかね。
いやらしいなあ、桃。
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3. Mikiko- 2016/01/31 12:31
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なんで……
コメントから読むんじゃ。
わけわからん。
桃は、中国では、不老長寿の実として珍重されてきました。
桃で思い出すのが、西東三鬼の俳句です。
●中年や遠くみのれる夜の桃
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4. コメント評論家HQ- 2016/01/31 16:26
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なんでコメントから……
小説なんかでも、後書きを先に読む人、いるじゃん。
それと一緒だよ。
中国の桃。
ときますと、なんと言いましても西遊記の孫悟空。天宮で大暴れした挙句、西王母の桃園で不老長寿の仙桃を貪り喰います。で、この後捕縛され、切ったり突いたりで殺されようとされますが、もちろん平気の平左。で、業を煮やした天帝……。
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5. Mikiko- 2016/01/31 18:58
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わたしは絶対に……
後書きは先に読みません。
読む人の気が知れんわ。
ネタバレだったら、どうするつもりですか。
本編読む気、無くなるでしょ。
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6. 後書き読者HQ- 2016/01/31 21:08
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そうでもないよ
結末がわかっていたら、ハラハラドキドキしないで読めるから、健康にいいじゃん。
関係ないけど“後書き作家”なる御人がおられます。自作の後書き執筆に異様に情熱を燃やすんですね。で、その量が半端じゃない。2ページ、3ページ。そんなものではありません。本編の1章分くらいにはなろうかという(ちょっとオーバー)量なんですね、これが。
でいながら、見事にネタバレは回避しているという、まあ、何の世界にもプロはいるんだなあ、というところでしょうか。