2018.9.29(土)
おそらくもう、車内清掃は終わってたと思います。
でも扉は、発車直前まで開かないようです。
なんでですかね?
やっぱり、切符を持たない撮り鉄が乗りこんだりするからでしょうか?
↑わたしも写真を撮ってますが、こんな中に入ってまで撮ろうとは思いません。
新幹線ホームには、入場券で入れます。
帰省時のお迎えや見送りがあるからです。
ひょっとしたら、出張などでも、偉い人にはあるのかも知れません。
新婚旅行の見送りは、さすがにもうないでしょう。
↑1967(昭和42)年秋の新幹線ホーム。新婚カップルだらけ。
東京の大学に入学したお子さんの見送りはあるかも知れませんね。
入学式当日なら親も一緒でしょうが。
そういうまっとうな入場者であっても……。
新幹線の扉がかなり前から開いていれば、見送る人と一緒に乗りこむことも考えられます。
入場券だけ持った人が自由席に座りこんでたら、はなはだ迷惑です。
指定席であれば、切符を持った人との間で、トラブルも起きかねません。
「ここ、わたしの席ですが?」
「そうかい」
「空けていただけませんか?」
「発車までは誰の席でもねーだろ」
いろいろと考えられます。
撮り鉄にとっては、誰も座ってない車内を撮れる絶好のチャンスです。
扉が開くと同時に入りこむでしょう。
いずれにしろ、扉を早く開けてしまうことは……。
さまざまなトラブルの種を撒くことになります。
↑三重県北牟婁郡紀北町の『種まき権兵衛祭り』だそうです。
ま、仕方ないですね。
↓顔を拝みに行きました。
↑「み」
やっぱり、指定席を取ってて良かったです。
自由席では、列の並び具合を常にチェックしておかなければいけません。
窓際に座れなくなりそうなほど列が伸びてきたら……。
いくら発車までの時間があっても、並ばなければなりませんから。
↑このくらいなら、まだ大丈夫。
↑の顔の写真から、この新幹線のすぐ向こうに5番線のホームがあるのがわかります。
↓5番線のホームとは、ホームドアで分断されてます。
↑「み」
もちろん、このホームドアは、現在、閉じられてます。
↓隣の12番ホームの新幹線です。
↑「み」
9:20分発の東京行き『とき314号』ですね。
↓こちらは、ほぼすべての駅に停車します。
東京着は、11:28分。
所要時間、2時間8分。
わたしが乗る『とき312号』は、1時間39分ですから……。
29分も余計にかかるわけです。
各駅での停車時間は、1分です。
7駅多く停まるので、停車時間で増えるのは7分間になります。
あとの22分間は、「減速→停車/発車→加速」を繰り返すことによるものですね。
トップスピードで走り抜けることが、時間短縮にいかに重要かわかります。
新幹線の建設ルートでは、うちの町にも停車させろという運動が必ず起きますが……。
地元の望みどおりに駅を作っていたら、速さという新幹線の特性を失ってしまうことになるわけです。
↓2本の新幹線を並べて撮りました。
↑「み」
どちらも、10両編成の「E2系」です。
上越新幹線のもう1つの車両は、「Maxとき」の「E4系」
わたしは、「E4系」の2階席が大好きなので、ほんとはそれに乗りたかったです。
↑スカートの人は、車両から離れて歩きましょう。1階席から覗けてしまうことがあるそうです。
朝、こんなに余裕があるのなら……。
思い切って、7:49分発の『Maxとき308号』にチャレンジしても良かったですね。
あと、↑の並べて撮った写真で……。
↓向かって右の11番線側の線路が単線になってることがわかると思います。
↑「み」
↓ヒマなので水飲みを撮りました。
↑「み」。まだ8:35分です。
わたしは後ろの自販機で、高いミネラルウォーターを買いましたが……。
ゴミ箱からペットボトルを拾い、この水飲みで水を詰めるという手もありますね。
ま、新幹線の切符を持ってる人で、そういうことをする人はいないとは思いますが。
発車まで、まだ30分もあります。
ホームのヒマさに耐えきれず、また改札階に下りました。
↓乗換改札を、新幹線側から撮りました。
↑「み」
見てる間に、さっそくオバちゃんが、改札機をピンポン鳴らしてました。
オバちゃんの行動で感心するのは……。
自分のすることに疑問を持たないと云う点です。
わたしならまず、どう通ればいいのか悩みます。
でも、オバちゃんは悩みません。
自分の思うとおりに通ろうとします。
それでピンポン鳴らし、駅員の手を煩わすことになります。
↑改札機で引っかかるくまモン。こういうオバちゃん、いますね。
↓再びホーム階に戻り、また顔を撮ってます。
↑「み」
おそらく、右手、5番線側のホームドアとの位置関係を撮りたかったんだと思います。
↓普通、ホームドアは、ホームの縁にあります。
でも、ここの5番線側のホームドアは、ホームの中程を仕切っているんです。
このホームドアは、11番線の新幹線ホームと5番線の在来線ホームを仕切るためにあるということです。
↑5番線側から撮った画像。
新幹線の線路が単線というのも、なかなかない眺めじゃないですかね。
↓5番線に『いなほ』が見えます。
↑「み」。いつも見慣れてる色です。ハマナス色のは、いつ走ってるのでしょう?
この写真を撮った時刻は、8:49分でした。
新潟に8:48分に着く、酒田発の『いなほ4号』ですね。
こちらに、『いなほ』から新幹線への、乗り換え表が載ってました。
まさに、『とき312号』に乗り継ぐ『いなほ4号』です。
特別扱いみたいで、ちょっと羨ましいです。
↓8:50分、隣の12番線の『とき314号』です。
↑「み」
ヒマじゃー。
発車14分前ですが、まだ扉は開きません。
扉が開いたのは、発車10分前の7:54分ころだと思います。
発車14分前の写真の後、写真を撮ってないのは……。
指定席でありながら、列に並んでたからだと思います。
せっかちなこともありますが、わたしは窓際なので……。
通路側の人に先に座られると、通るのが面倒くさいということもあります。
↓最近は、キャリーバッグの人が多く、荷物棚に入らず、足元に置いてる人も多くいます。
↑重くて棚に上げられないという女性もいるようです(そんなに詰めて来るな!)。
そういう人が、先に通路側に座ってしまうと、どかしてもらわなければ通れません。
快く応じてくれる方がほとんどかとは思いますが……。
100%という保証はありません。
予約した座席番号まで行くと……。
幸い、通路側の人は、まだ乗りこんでませんでした。
↓座席からホームを撮りました。
↑「み」
実は、今回の旅、『単独旅行』と称しながら……。
連れがあるんです。
↓こちらです。
↑「み」
覚えてますか?
昨年の『単独旅行記Ⅳ』で、『松戸市立博物館』に行きました。
↑「み」。昨年撮った写真。雨にたたられましたね。
↓そこでお土産に買った、埴輪のキーホルダーです。
↑「み」。右が馬、左が埴輪。馬は母にあげました。
このキーホルダー、かなり大ぶりなのですが……。
中に何かを入れられるわけでもなく、用途が無かったのです。
一目見て、これを「埴輪」と認識する人はほぼ皆無でしょう。
バッグなどに下げて歩くのは、躊躇せざるを得ません。
ということで、ずっと家のパソコンにぶら下げてました。
埴輪は、長時間ヒマなのには慣れてるでしょうが……。
それでも、ただ下がってるだけでは不本意と思い、今回の旅のお供をしてもらうことにしました。
↑旅にお供はつきものです。
名無しでは不便なので……。
「埴輪」から取って、「ハーさん」と呼ぶことにしました。
3列席の横2席は、まだ空いたままでした。
誰かいたら、ちょっとこういう写真は恥ずかしくて撮れません。
↓定刻の9:04分、『とき312号』が発車しました。
↑「み」
↓駅構内を出ました。
↑「み」
わたしの乗ってる『とき312号』は、11番線からの発車です。
同じく上越新幹線の、12,13,14番線の線路が見えてますね。
12番線の線路は、右下にかろうじて写ってます。
どうして4線も必要なのか、不思議ですが……。
やっぱり、始発終着駅だからなんでしょうね。
↑5番ホームの新幹線側は、10番ホームと呼ぶようです(初めて知りました)。
↓すぐに住宅街になります。
↑「み」。雨空ですね。
こちらは駅の南側で、昔は改札口もなかったんです。
今でこそ、駅周りにはビルが建ってますが……。
少し外れると、すぐに静かな住宅街になります。
↓信濃川です。
↑「み」
日本一の大河のわりには、川幅は広くありません。
分水路があるので、氾濫の恐れが小さいからだと思います。
でも、今後はわかりませんよ。
気象に関しては、「想定外」のことが、次々と起こっていくでしょうから。
↓だいぶ郊外になってきました。
↑「み」
画面の下半分を防音壁が覆ってしまいます。
2階建ての『Maxとき』なら、こんなことはないんですが。
と思って、昨年の写真を探したら……。
↓バッチリ防音壁が写ってました。
↑「み」。昨年の往路での写真。お天気悪いですね。
なぜかと云うと、右側の座席だったからです。
左側なら、こんなことはないはず。
次に乗るときは、『Max』の左側にします。
信濃川を渡ると、新潟市西区です(新潟駅は中央区)。
昔は、西蒲原郡黒埼町でした。
枝豆の『黒崎茶豆』で有名です。
↑わたしは、お盆を過ぎるともう枝豆は食べなくなります。食べるのが面倒になるんです。
↓あっという間に、駅を通過しました。
↑「み」
写真の時刻は、9:19分。
新潟駅を出て、15分後になります。
『燕三条』なら、もっと早く通過するはずです。
『燕三条』に停車する新幹線でも、『新潟→燕三条』間は、11分くらいですから。
とすれば、『長岡』ですよね。
『長岡』に停車する新幹線では、『新潟→長岡』間は、22分くらい。
7分も早くなるわけか。
『燕三条』での停車がありませんからね。
ま、このくらいのスピードを出さなければ……。
『新潟→東京』間を1時間39分で結ぶことは出来ないのでしょう。
↓あっという間に穀倉地帯。
↑「み」
↓靄ってます。
↑「み」
↓また駅を通過。
↑「み」
撮影時刻は、9:55分。
発車から、51分経ってます。
全所要時間が、99分(1時間39分)ですから、半分来てますね。
ということはもう、関東平野のはず。
大きな駅のようですから、『上毛高原』ではないでしょう。
とすれば、『高崎』しかありません。
ということは、『越後湯沢』のあたりは、まったく撮影してないということです。
トンネル区間が長いですから……。
寝てしまったとしか考えられません。
隣の席が空いてたので、気が緩んだのでしょう。
そうそう。
わたしの右側2席の乗客について、書いてませんでしたね。
↑わたしが乗った車両は、こんな色違いのシートじゃありませんでした。
車内はかなり混んでおり、窓際はすべて埋まってました。
わたしの横は、一番通路側の席に、若いサラリーマン風の男が座りました。
そして、期待したとおり……。
真ん中の座席は、空いたままだったんです。
この便は、途中『大宮』にしか停車しません。
『新潟』で空いてればもう、ずっと空いたままということです。
発車したしたときは、心の中で小さくガッツポーズしました。
しかし、上越新幹線の車両「E2系」も「E4系」も……。
かなりくたびれてる感は否めません。
そのせいかはわかりませんが、車内は蒸し暑かったです。
ドアの上にある電光掲示板みたいなのも、照度が低く、ほとんど読めません。
↑わたしが乗った車両は、もっと画素が荒かった気がします。日本語は画数が多いので、判別不能でした。
なお今後、「Maxとき」の「E4系」は順次引退し……。
北陸新幹線などに使われてる「E7系」に入れ替わります。
↑「E7系」。カナヘビ顔ですね。カモノハシみたいな「E5系」よりはマシですが。
「E4系」に乗れるのは、2020年度までのようです。
もう1回、乗ってみますかね。
「E4系」の2階座席の見晴らしが失われるのは残念です。
↑ほかの新幹線とすれ違うときは快感です。見下ろすかたちになりますから。
「E7系」には、代わりにグランクラスがありますが……。
↑「E7系」グランクラス。1人掛け座席は大いに魅力です。
料金は、「割高」程度の違いではありません。
乗車券こみで支払う額は、普通車の2倍ほどになるようです。
座席一つの制作費が300万円だそうですから、仕方ないですね。
でも、たった2時間ですからね。
寝てしまったらあっという間ですよ。
そんなに需要があるものか、ちと疑問です。
そうそう。
大事なことを書き忘れてました。
出発前の件。
11番線の新幹線は……。
11番線ホームと在来線の5番線側ホーム(10番ホームと云うようです)、両側から乗車できます。
つまり、両側の扉が開くんです。
でも、同時に開くわけじゃありません。
両側の扉から乗客が乗りこんで来たら、自由席などでは混乱が起きますから。
11番線ホームが先に開きます。
わたしの席は、車両の中間あたりだったので……。
どのくらいしてから、5番線側ホームが開くのかは見逃してしまいました。
さらに、出発間際に車内放送がありました。
5番線側の扉は、9:02分に閉まるというものでした。
発車2分前です。
なぜ早く閉めるのでしょう?
おそらくは、5番線側はあくまで乗り換え用なので……。
乗り換え客が乗ってしまえば、もう閉めてもかまわないという判断なのでしょう。
確かに、ギリギリに新幹線に駆けこもうという客が……。
わざわざ在来線の5番線ホームを駆けあがって来るとは考えづらいです。
当然、11番線の新幹線ホームを目指すでしょうから。
さて、話を続けましょう。
↓前の写真の駅を出た直後です。
↑「み」
高崎市街でしょう。
高崎は、ほんとうに交通の便が良くなりました。
上越新幹線と北陸新幹線が、共に停車します。
前にも書きましたが……。
新潟市、長野市、富山市、金沢市、4つの県都に直通で行けるんです。
2022年に北陸新幹線が敦賀まで伸びれば、福井市を入れて5つとなり……。
高校野球の北信越ブロックに属するすべての県と繋がります。
高崎には今後、北信越を統括する企業の支社が出来ていくんじゃないでしょうか。
実はわたし、老後の移住地のひとつに、高崎を考えたこともあるんです。
津波の心配もありませんしね。
でも、今は候補地から外しました。
なぜかというと……。
とにかく、冬が寒いそうです。
北海道から転勤して来た人が、「高崎は寒い」とこぼすほどだとか。
寒い原因は、風です。
いわゆる、山から吹き下ろす空っ風。
とにかく、冷たい寒風。
風に向かっては、自転車もこげないほどだとか。
↑ここまでではないと思いますが。
でも、ここでひとつ疑問に思うのが……。
山から吹き下ろす空っ風が、なぜ冷たいのか?
この夏、新潟市では、39.9度という最高気温を記録しました。
これは、山から吹き下ろす風がフェーン現象を起こしたことによるものです。
どちらも、山から吹き下ろす風です。
どうして夏は熱い風が吹き、冬は寒い風が吹くのでしょう?
実は、どちらも同じ現象で、どちらも吹き下ろす風の温度は上がってるそうです。
違うのは、季節。
模式的に書くと、こうなります。
夏は、山頂の気温が15度で、これが麓に吹き下ろすと、20度上がって35度になります。
冬は、山頂の気温がマイナス15度で、これが麓に吹き下ろすと、20度上がって5度になります。
これが、フェーン現象と空っ風。
同じ現象なんです。
ではなぜ、山を吹き下ろすと温度が上がるかですが……。
これはまた、思いついたときに勉強しましょう。
講義を終わります。
さて、続けます。
通路側のサラリーマンがトイレに立った隙に……。
↓「ハーさん」の記念撮影を、もう1枚。
↑「み」。やっぱり、防護壁が邪魔ですね。
↓関東の水田です。
↑「み」
ほとんんど水面しか見えません。
田植えを終えて間もないようです。
↓新潟平野の水田と比べて見てください。
↑「み」
新潟平野で植えられてるのは、コシヒカリ。
早稲 です。
わたしの住む地域では、ゴールデンウィークに植えられます。
ほんと言うと、この時期の田植えは、いくらなんでも早すぎるんです。
↓1週間遅らせろという呼びかけです。
でも、これは無理な注文。
なぜ、ゴールデンウィークに植えるかと云うと……。
東京から、息子夫婦が子供を連れて帰省してくるからです。
苗箱運びは、老夫婦には辛い力仕事です。
息子夫婦の手伝いは、ほんとうにありがたいのです。
↑軽トラに積むだけでも容易ではありません。素人にも出来る作業ですので、とにかく手がほしいわけです。
息子夫婦にとっても、子供に農業体験をさせられる貴重な機会です。
今後も、ゴールデンウィーク中の田植えは続くでしょう。
ま、温暖化が進んでいくわけですから、いいんじゃないですか。
刈り入れは、9月中旬くらいですかね。
まだ暑い時期です。
稲刈りは汗だくの作業になります。
昔は、エアコン付きのコンバインが売られてたと思います。
↑エアコン付きコンバインのキャビン。快適でしょうねー。
↓何だかわからない施設を撮影。
↑「み」
電力関係ですかね?
↓撮り遅れました。
↑「み」
新幹線は速いので、常に進行方向を注視してなくてはなりません。
あっと思ってからカメラを構えると、このように最後の部分しか撮れません。
『さいたまスーパーアリーナ』ではないかとったんですが……。
撮影時刻が、10:16分でした。
この『とき312号』は、『大宮』にしか停まりません。
『大宮』着が、10:19分です。
でも、『さいたまスーパーアリーナ』なら、『大宮』を過ぎてからのはずなんです。
↓『大宮駅』です。
↑「み」
やはり、『新潟駅』とはスケールが違います。
撮影時刻は、10:17分になってました。
時刻表の到着時刻より、2分早いです。
わたしのデジカメの時計が、2分進んでるんでしょうか?
でも、『新潟駅』のホームを発車したときの写真は9:04分で、ぴったり合ってるんです。
ひょっとしたら、最速の新幹線に乗ったため……。
相対性理論により、2分先の未来に来てしまったのでしょうか?
ま、そんなことはあり得ませんわな。
おそらく、単に早く着いたんだと思います。
早く着く分には、誰からも文句は出ませんから。
↓発車しました。
↑「み」
撮影時刻は、10:20分になってます。
時刻表の発車時刻です。
やはり、デジカメの時計は合ってたわけです。
早く着いたからと言って、発車を早めてしまったら大変ですから……。
時刻表どおりの発車というわけです。
↓また、何かの施設です。
↑「み」
撮影時刻は、10:21分。
『大宮』を出てすぐですから、これこそが『さいたまスーパーアリーナ』です。
そうか!
さっきの『大宮』手前の施設、わかりました。
『鉄道博物館』ですよ。
↑天井部の鋭角な逆エッジが、わたしの↑の写真とぴったりです。
『鉄道博物館』には、『単独旅行記Ⅰ』で行きました。
でも、2018年7月5日に、新館がオープンしたんです(こちら)。
今年の『単独旅行記Ⅴ』に行った1ヶ月半後ですね。
次回は、ここに来てみようかな。
↓なにを撮ったのでしょう?
↑「み」
前の写真の42秒後です。
体育館のようですね。
地図で探してみたら、どうやら『さいたま市与野体育館』のようです。
隣に、『さいたま市中央区役所』があります。
ここは合併前、『与野市役所』でした。
『さいたま市』は、2001(平成13)年5月1日、『浦和市』『大宮市』『与野市』が合併して誕生しました。
現在の人口は、129万人。
↓高層ビルを背景に、「ハーさん」を撮影。
↑「み」
通路側のサラリーマンは、『大宮』で下りたんだったかな?
残念ながら、記憶が定かでありません。
あ、なんとなく思い出しました。
このとき、トイレに立ったんですよ。
前に「ハーさん」を撮ったときは、寝てたんです。
そうそう。
トイレに立ったと思ったら、すぐに帰ってきて慌てたんです。
やっぱり、トイレが混んでたんですかね?
わたしは、『東京駅』でトイレに行くつもりでした。
前回の『単独旅行記Ⅳ』は、新幹線を『大宮』で下りました。
で、『大宮』手前で新幹線のトイレに立ったんですが……。
トイレ前に、おばちゃんが大勢立ってました。
1列に並んでるわけではなく、トイレの周りに蝟集してるんです。
で、順番を譲り合ったりしてました。
これに懲りて、終着間際の新幹線のトイレを使うのは止めにしたんです。
↓どこかの駅を通過。
↑「み」
『大宮』以降は、新幹線と埼京線が並走します。
新幹線の進行方向左側の窓からは、埼京線の駅が次々と望めます。
でも、いかんせんスピードが速いので、駅名を読むのは困難です。
↓荒川を渡ります。
↑「み」
この川を渡ると、東京都に入ります。
北区赤羽ですね。
↓線路が左に大きくカーブ。
↑「み」
在来線が離れていくわけではありません。
新幹線も一緒にカーブします。
↓遠くにビル群が見えます。
↑「み」
でも、これは東京ではありません。
左手は、さっき通った『大宮』方向になります。
上の写真、右端の一部を拡大してみます。
↑「み」
高い方が『エルザタワー55』、低い方が『エルザタワー32』です。
どちらも、高層マンション。
建ってるのは、『川口市』です。
『エルザタワー』の左側のビル群は、『さいたま市』でしょう。
この区間、大きく左にカーブした線路は、ほぼ西から東に走ってるのです。
↓こちらは、東京の街並みです。
↑「み」
建物の密度が、新潟とは大違いです。
↓遠くに、細長い塔のようなものが見えます。
↑「み」
調べてみたら、塔ではなく工場の煙突でした。
でも、工場は工場でも……。
↓東京都の『北清掃工場』。
作る工場ではなく、消滅させる工場ですね。
でも、その副産物として、生産されるものがあります。
「熱」です。
この熱を使って、『元気ぷらざ』という温水プールが開設されてます。
↑ウォータースライダーは、大人気だそうです。
でももちろん、タダではありません。
大人500円。
65歳以上は、250円。
中学生以下は、100円です。
子供は安いですね。
わたしは泳げないので、興味ナッシングですが。
↓『まごころ会保育園』という看板が見えます。
↑「み」
こういうのが写ってると、位置がピンポイントにわかりますね。
↓ちょうど『上中里駅』のところです。
京浜東北線の駅で、『王子』の次。
『上中里』を過ぎると……。
次は『田端』で、山手線の輪の中に入ります。
↓ここは、その『田端』の手前。
↑「み」
線路がたくさん見えますね。
『東京新幹線車両センター』です。
昔は、『田端操車場』という名称だったようです。
『田端』は、鉄道ファンの聖地だそうです。
詳しくは、こちらのサイトさんをご参照ください。
↓『上野駅』を通過します。
↑「み」。
『上野』の新幹線ホームは、地下にあります。
『上野』に停車しない上越新幹線に、初めて乗りました。
かつて『上野』は、東北や信越方面への玄関口でした。
こちら方面出身の方には、『上野』という地名に特別な思いを抱く人も多いでしょう。
わたしにしても、『東京』より『上野』の方が親しみやすい気がします。
上越新幹線も、しばらくは終点が『上野』でしたから。
上越新幹線が『上野』に停まらないということには、ある種の感慨を抱かざるを得ません。
↓どこだかわかりませんが、『上野』と『東京』の間であることは確か。
↑「み」
↓『東京駅』に着きました。
↑「み」。22番ホームです。
↓停車しました。
↑「み」
撮影時刻は、10:42分24秒。
時刻表では、10:43分着ですから、まさしく定刻どおり。
わたしが次に乗るのは、『東京』発11:02分の中央線快速『立川』行きを予定してました。
乗り換え時間は、20分あります。
もちろん、もっと早い便もありますが……。
トイレタイムを考えて、この便にしました。
トイレが混むと思ったんです。
でも、思いのほか混まなかったようです。
↓見ればわかりますが、エスカレーターです。
↑「み」
撮影時刻は、10:49分。
到着の7分後です。
もう、トイレを終えてるはずです。
でも、中央線快速に乗るのに、エレベーターなんて使いましたかね?
人がいなくなるのを待ってる余裕はなかったと思いますので……。
ほんとに空いてるタイミングだったんだと思います。
↓youtubeを探したらありました。
まったく乗った記憶がないのが、恐ろしいところです。
この後、しばらく写真はありません。
メモを見ると、10:53分発の快速『立川』行きに乗れたようです。
予定した11:02分より、10分近く早いです。
新幹線を降りてから10分あれば……。
トイレに行っても中央線快速に乗り換えられるということですね。
↓次の写真です。
↑「み」
撮影時刻は、11:13分。
『新宿駅』南口です。
ここで、鋭い方は疑問を抱かれると思います。
なんで、新幹線を『東京』まで乗ったのって?
新幹線を『大宮』で下りて、埼京線に乗り換えた方が早いはずです。
ま、そりはそうなんですけどね。
いちおう、最速の新幹線を、『東京』まで乗りたいじゃないですか。
というのは、後付けの理由です。
切符を買ってから気がついたんです。
↑一瞬、この顔になりました。
でも、大失敗というわけではありません。
時間にすれば、せいぜい15分以内の違いです。
↑「なんてことないさ」の意味だと思って貼ったのですが……。違ってました。「なんとかなるさ」だそうです。
さて。
なんで、『新宿駅』に来たか。
ここで、今回の旅のテーマをおさらいします。
『過去を巡る旅』でしたね。
でも扉は、発車直前まで開かないようです。
なんでですかね?
やっぱり、切符を持たない撮り鉄が乗りこんだりするからでしょうか?
↑わたしも写真を撮ってますが、こんな中に入ってまで撮ろうとは思いません。
新幹線ホームには、入場券で入れます。
帰省時のお迎えや見送りがあるからです。
ひょっとしたら、出張などでも、偉い人にはあるのかも知れません。
新婚旅行の見送りは、さすがにもうないでしょう。
↑1967(昭和42)年秋の新幹線ホーム。新婚カップルだらけ。
東京の大学に入学したお子さんの見送りはあるかも知れませんね。
入学式当日なら親も一緒でしょうが。
そういうまっとうな入場者であっても……。
新幹線の扉がかなり前から開いていれば、見送る人と一緒に乗りこむことも考えられます。
入場券だけ持った人が自由席に座りこんでたら、はなはだ迷惑です。
指定席であれば、切符を持った人との間で、トラブルも起きかねません。
「ここ、わたしの席ですが?」
「そうかい」
「空けていただけませんか?」
「発車までは誰の席でもねーだろ」
いろいろと考えられます。
撮り鉄にとっては、誰も座ってない車内を撮れる絶好のチャンスです。
扉が開くと同時に入りこむでしょう。
いずれにしろ、扉を早く開けてしまうことは……。
さまざまなトラブルの種を撒くことになります。
↑三重県北牟婁郡紀北町の『種まき権兵衛祭り』だそうです。
ま、仕方ないですね。
↓顔を拝みに行きました。
↑「み」
やっぱり、指定席を取ってて良かったです。
自由席では、列の並び具合を常にチェックしておかなければいけません。
窓際に座れなくなりそうなほど列が伸びてきたら……。
いくら発車までの時間があっても、並ばなければなりませんから。
↑このくらいなら、まだ大丈夫。
↑の顔の写真から、この新幹線のすぐ向こうに5番線のホームがあるのがわかります。
↓5番線のホームとは、ホームドアで分断されてます。
↑「み」
もちろん、このホームドアは、現在、閉じられてます。
↓隣の12番ホームの新幹線です。
↑「み」
9:20分発の東京行き『とき314号』ですね。
↓こちらは、ほぼすべての駅に停車します。
東京着は、11:28分。
所要時間、2時間8分。
わたしが乗る『とき312号』は、1時間39分ですから……。
29分も余計にかかるわけです。
各駅での停車時間は、1分です。
7駅多く停まるので、停車時間で増えるのは7分間になります。
あとの22分間は、「減速→停車/発車→加速」を繰り返すことによるものですね。
トップスピードで走り抜けることが、時間短縮にいかに重要かわかります。
新幹線の建設ルートでは、うちの町にも停車させろという運動が必ず起きますが……。
地元の望みどおりに駅を作っていたら、速さという新幹線の特性を失ってしまうことになるわけです。
↓2本の新幹線を並べて撮りました。
↑「み」
どちらも、10両編成の「E2系」です。
上越新幹線のもう1つの車両は、「Maxとき」の「E4系」
わたしは、「E4系」の2階席が大好きなので、ほんとはそれに乗りたかったです。
↑スカートの人は、車両から離れて歩きましょう。1階席から覗けてしまうことがあるそうです。
朝、こんなに余裕があるのなら……。
思い切って、7:49分発の『Maxとき308号』にチャレンジしても良かったですね。
あと、↑の並べて撮った写真で……。
↓向かって右の11番線側の線路が単線になってることがわかると思います。
↑「み」
↓ヒマなので水飲みを撮りました。
↑「み」。まだ8:35分です。
わたしは後ろの自販機で、高いミネラルウォーターを買いましたが……。
ゴミ箱からペットボトルを拾い、この水飲みで水を詰めるという手もありますね。
ま、新幹線の切符を持ってる人で、そういうことをする人はいないとは思いますが。
発車まで、まだ30分もあります。
ホームのヒマさに耐えきれず、また改札階に下りました。
↓乗換改札を、新幹線側から撮りました。
↑「み」
見てる間に、さっそくオバちゃんが、改札機をピンポン鳴らしてました。
オバちゃんの行動で感心するのは……。
自分のすることに疑問を持たないと云う点です。
わたしならまず、どう通ればいいのか悩みます。
でも、オバちゃんは悩みません。
自分の思うとおりに通ろうとします。
それでピンポン鳴らし、駅員の手を煩わすことになります。
↑改札機で引っかかるくまモン。こういうオバちゃん、いますね。
↓再びホーム階に戻り、また顔を撮ってます。
↑「み」
おそらく、右手、5番線側のホームドアとの位置関係を撮りたかったんだと思います。
↓普通、ホームドアは、ホームの縁にあります。
でも、ここの5番線側のホームドアは、ホームの中程を仕切っているんです。
このホームドアは、11番線の新幹線ホームと5番線の在来線ホームを仕切るためにあるということです。
↑5番線側から撮った画像。
新幹線の線路が単線というのも、なかなかない眺めじゃないですかね。
↓5番線に『いなほ』が見えます。
↑「み」。いつも見慣れてる色です。ハマナス色のは、いつ走ってるのでしょう?
この写真を撮った時刻は、8:49分でした。
新潟に8:48分に着く、酒田発の『いなほ4号』ですね。
こちらに、『いなほ』から新幹線への、乗り換え表が載ってました。
まさに、『とき312号』に乗り継ぐ『いなほ4号』です。
特別扱いみたいで、ちょっと羨ましいです。
↓8:50分、隣の12番線の『とき314号』です。
↑「み」
ヒマじゃー。
発車14分前ですが、まだ扉は開きません。
扉が開いたのは、発車10分前の7:54分ころだと思います。
発車14分前の写真の後、写真を撮ってないのは……。
指定席でありながら、列に並んでたからだと思います。
せっかちなこともありますが、わたしは窓際なので……。
通路側の人に先に座られると、通るのが面倒くさいということもあります。
↓最近は、キャリーバッグの人が多く、荷物棚に入らず、足元に置いてる人も多くいます。
↑重くて棚に上げられないという女性もいるようです(そんなに詰めて来るな!)。
そういう人が、先に通路側に座ってしまうと、どかしてもらわなければ通れません。
快く応じてくれる方がほとんどかとは思いますが……。
100%という保証はありません。
予約した座席番号まで行くと……。
幸い、通路側の人は、まだ乗りこんでませんでした。
↓座席からホームを撮りました。
↑「み」
実は、今回の旅、『単独旅行』と称しながら……。
連れがあるんです。
↓こちらです。
↑「み」
覚えてますか?
昨年の『単独旅行記Ⅳ』で、『松戸市立博物館』に行きました。
↑「み」。昨年撮った写真。雨にたたられましたね。
↓そこでお土産に買った、埴輪のキーホルダーです。
↑「み」。右が馬、左が埴輪。馬は母にあげました。
このキーホルダー、かなり大ぶりなのですが……。
中に何かを入れられるわけでもなく、用途が無かったのです。
一目見て、これを「埴輪」と認識する人はほぼ皆無でしょう。
バッグなどに下げて歩くのは、躊躇せざるを得ません。
ということで、ずっと家のパソコンにぶら下げてました。
埴輪は、長時間ヒマなのには慣れてるでしょうが……。
それでも、ただ下がってるだけでは不本意と思い、今回の旅のお供をしてもらうことにしました。
↑旅にお供はつきものです。
名無しでは不便なので……。
「埴輪」から取って、「ハーさん」と呼ぶことにしました。
3列席の横2席は、まだ空いたままでした。
誰かいたら、ちょっとこういう写真は恥ずかしくて撮れません。
↓定刻の9:04分、『とき312号』が発車しました。
↑「み」
↓駅構内を出ました。
↑「み」
わたしの乗ってる『とき312号』は、11番線からの発車です。
同じく上越新幹線の、12,13,14番線の線路が見えてますね。
12番線の線路は、右下にかろうじて写ってます。
どうして4線も必要なのか、不思議ですが……。
やっぱり、始発終着駅だからなんでしょうね。
↑5番ホームの新幹線側は、10番ホームと呼ぶようです(初めて知りました)。
↓すぐに住宅街になります。
↑「み」。雨空ですね。
こちらは駅の南側で、昔は改札口もなかったんです。
今でこそ、駅周りにはビルが建ってますが……。
少し外れると、すぐに静かな住宅街になります。
↓信濃川です。
↑「み」
日本一の大河のわりには、川幅は広くありません。
分水路があるので、氾濫の恐れが小さいからだと思います。
でも、今後はわかりませんよ。
気象に関しては、「想定外」のことが、次々と起こっていくでしょうから。
↓だいぶ郊外になってきました。
↑「み」
画面の下半分を防音壁が覆ってしまいます。
2階建ての『Maxとき』なら、こんなことはないんですが。
と思って、昨年の写真を探したら……。
↓バッチリ防音壁が写ってました。
↑「み」。昨年の往路での写真。お天気悪いですね。
なぜかと云うと、右側の座席だったからです。
左側なら、こんなことはないはず。
次に乗るときは、『Max』の左側にします。
信濃川を渡ると、新潟市西区です(新潟駅は中央区)。
昔は、西蒲原郡黒埼町でした。
枝豆の『黒崎茶豆』で有名です。
↑わたしは、お盆を過ぎるともう枝豆は食べなくなります。食べるのが面倒になるんです。
↓あっという間に、駅を通過しました。
↑「み」
写真の時刻は、9:19分。
新潟駅を出て、15分後になります。
『燕三条』なら、もっと早く通過するはずです。
『燕三条』に停車する新幹線でも、『新潟→燕三条』間は、11分くらいですから。
とすれば、『長岡』ですよね。
『長岡』に停車する新幹線では、『新潟→長岡』間は、22分くらい。
7分も早くなるわけか。
『燕三条』での停車がありませんからね。
ま、このくらいのスピードを出さなければ……。
『新潟→東京』間を1時間39分で結ぶことは出来ないのでしょう。
↓あっという間に穀倉地帯。
↑「み」
↓靄ってます。
↑「み」
↓また駅を通過。
↑「み」
撮影時刻は、9:55分。
発車から、51分経ってます。
全所要時間が、99分(1時間39分)ですから、半分来てますね。
ということはもう、関東平野のはず。
大きな駅のようですから、『上毛高原』ではないでしょう。
とすれば、『高崎』しかありません。
ということは、『越後湯沢』のあたりは、まったく撮影してないということです。
トンネル区間が長いですから……。
寝てしまったとしか考えられません。
隣の席が空いてたので、気が緩んだのでしょう。
そうそう。
わたしの右側2席の乗客について、書いてませんでしたね。
↑わたしが乗った車両は、こんな色違いのシートじゃありませんでした。
車内はかなり混んでおり、窓際はすべて埋まってました。
わたしの横は、一番通路側の席に、若いサラリーマン風の男が座りました。
そして、期待したとおり……。
真ん中の座席は、空いたままだったんです。
この便は、途中『大宮』にしか停車しません。
『新潟』で空いてればもう、ずっと空いたままということです。
発車したしたときは、心の中で小さくガッツポーズしました。
しかし、上越新幹線の車両「E2系」も「E4系」も……。
かなりくたびれてる感は否めません。
そのせいかはわかりませんが、車内は蒸し暑かったです。
ドアの上にある電光掲示板みたいなのも、照度が低く、ほとんど読めません。
↑わたしが乗った車両は、もっと画素が荒かった気がします。日本語は画数が多いので、判別不能でした。
なお今後、「Maxとき」の「E4系」は順次引退し……。
北陸新幹線などに使われてる「E7系」に入れ替わります。
↑「E7系」。カナヘビ顔ですね。カモノハシみたいな「E5系」よりはマシですが。
「E4系」に乗れるのは、2020年度までのようです。
もう1回、乗ってみますかね。
「E4系」の2階座席の見晴らしが失われるのは残念です。
↑ほかの新幹線とすれ違うときは快感です。見下ろすかたちになりますから。
「E7系」には、代わりにグランクラスがありますが……。
↑「E7系」グランクラス。1人掛け座席は大いに魅力です。
料金は、「割高」程度の違いではありません。
乗車券こみで支払う額は、普通車の2倍ほどになるようです。
座席一つの制作費が300万円だそうですから、仕方ないですね。
でも、たった2時間ですからね。
寝てしまったらあっという間ですよ。
そんなに需要があるものか、ちと疑問です。
そうそう。
大事なことを書き忘れてました。
出発前の件。
11番線の新幹線は……。
11番線ホームと在来線の5番線側ホーム(10番ホームと云うようです)、両側から乗車できます。
つまり、両側の扉が開くんです。
でも、同時に開くわけじゃありません。
両側の扉から乗客が乗りこんで来たら、自由席などでは混乱が起きますから。
11番線ホームが先に開きます。
わたしの席は、車両の中間あたりだったので……。
どのくらいしてから、5番線側ホームが開くのかは見逃してしまいました。
さらに、出発間際に車内放送がありました。
5番線側の扉は、9:02分に閉まるというものでした。
発車2分前です。
なぜ早く閉めるのでしょう?
おそらくは、5番線側はあくまで乗り換え用なので……。
乗り換え客が乗ってしまえば、もう閉めてもかまわないという判断なのでしょう。
確かに、ギリギリに新幹線に駆けこもうという客が……。
わざわざ在来線の5番線ホームを駆けあがって来るとは考えづらいです。
当然、11番線の新幹線ホームを目指すでしょうから。
さて、話を続けましょう。
↓前の写真の駅を出た直後です。
↑「み」
高崎市街でしょう。
高崎は、ほんとうに交通の便が良くなりました。
上越新幹線と北陸新幹線が、共に停車します。
前にも書きましたが……。
新潟市、長野市、富山市、金沢市、4つの県都に直通で行けるんです。
2022年に北陸新幹線が敦賀まで伸びれば、福井市を入れて5つとなり……。
高校野球の北信越ブロックに属するすべての県と繋がります。
高崎には今後、北信越を統括する企業の支社が出来ていくんじゃないでしょうか。
実はわたし、老後の移住地のひとつに、高崎を考えたこともあるんです。
津波の心配もありませんしね。
でも、今は候補地から外しました。
なぜかというと……。
とにかく、冬が寒いそうです。
北海道から転勤して来た人が、「高崎は寒い」とこぼすほどだとか。
寒い原因は、風です。
いわゆる、山から吹き下ろす空っ風。
とにかく、冷たい寒風。
風に向かっては、自転車もこげないほどだとか。
↑ここまでではないと思いますが。
でも、ここでひとつ疑問に思うのが……。
山から吹き下ろす空っ風が、なぜ冷たいのか?
この夏、新潟市では、39.9度という最高気温を記録しました。
これは、山から吹き下ろす風がフェーン現象を起こしたことによるものです。
どちらも、山から吹き下ろす風です。
どうして夏は熱い風が吹き、冬は寒い風が吹くのでしょう?
実は、どちらも同じ現象で、どちらも吹き下ろす風の温度は上がってるそうです。
違うのは、季節。
模式的に書くと、こうなります。
夏は、山頂の気温が15度で、これが麓に吹き下ろすと、20度上がって35度になります。
冬は、山頂の気温がマイナス15度で、これが麓に吹き下ろすと、20度上がって5度になります。
これが、フェーン現象と空っ風。
同じ現象なんです。
ではなぜ、山を吹き下ろすと温度が上がるかですが……。
これはまた、思いついたときに勉強しましょう。
講義を終わります。
さて、続けます。
通路側のサラリーマンがトイレに立った隙に……。
↓「ハーさん」の記念撮影を、もう1枚。
↑「み」。やっぱり、防護壁が邪魔ですね。
↓関東の水田です。
↑「み」
ほとんんど水面しか見えません。
田植えを終えて間もないようです。
↓新潟平野の水田と比べて見てください。
↑「み」
新潟平野で植えられてるのは、コシヒカリ。
わたしの住む地域では、ゴールデンウィークに植えられます。
ほんと言うと、この時期の田植えは、いくらなんでも早すぎるんです。
↓1週間遅らせろという呼びかけです。
でも、これは無理な注文。
なぜ、ゴールデンウィークに植えるかと云うと……。
東京から、息子夫婦が子供を連れて帰省してくるからです。
苗箱運びは、老夫婦には辛い力仕事です。
息子夫婦の手伝いは、ほんとうにありがたいのです。
↑軽トラに積むだけでも容易ではありません。素人にも出来る作業ですので、とにかく手がほしいわけです。
息子夫婦にとっても、子供に農業体験をさせられる貴重な機会です。
今後も、ゴールデンウィーク中の田植えは続くでしょう。
ま、温暖化が進んでいくわけですから、いいんじゃないですか。
刈り入れは、9月中旬くらいですかね。
まだ暑い時期です。
稲刈りは汗だくの作業になります。
昔は、エアコン付きのコンバインが売られてたと思います。
↑エアコン付きコンバインのキャビン。快適でしょうねー。
↓何だかわからない施設を撮影。
↑「み」
電力関係ですかね?
↓撮り遅れました。
↑「み」
新幹線は速いので、常に進行方向を注視してなくてはなりません。
あっと思ってからカメラを構えると、このように最後の部分しか撮れません。
『さいたまスーパーアリーナ』ではないかとったんですが……。
撮影時刻が、10:16分でした。
この『とき312号』は、『大宮』にしか停まりません。
『大宮』着が、10:19分です。
でも、『さいたまスーパーアリーナ』なら、『大宮』を過ぎてからのはずなんです。
↓『大宮駅』です。
↑「み」
やはり、『新潟駅』とはスケールが違います。
撮影時刻は、10:17分になってました。
時刻表の到着時刻より、2分早いです。
わたしのデジカメの時計が、2分進んでるんでしょうか?
でも、『新潟駅』のホームを発車したときの写真は9:04分で、ぴったり合ってるんです。
ひょっとしたら、最速の新幹線に乗ったため……。
相対性理論により、2分先の未来に来てしまったのでしょうか?
ま、そんなことはあり得ませんわな。
おそらく、単に早く着いたんだと思います。
早く着く分には、誰からも文句は出ませんから。
↓発車しました。
↑「み」
撮影時刻は、10:20分になってます。
時刻表の発車時刻です。
やはり、デジカメの時計は合ってたわけです。
早く着いたからと言って、発車を早めてしまったら大変ですから……。
時刻表どおりの発車というわけです。
↓また、何かの施設です。
↑「み」
撮影時刻は、10:21分。
『大宮』を出てすぐですから、これこそが『さいたまスーパーアリーナ』です。
そうか!
さっきの『大宮』手前の施設、わかりました。
『鉄道博物館』ですよ。
↑天井部の鋭角な逆エッジが、わたしの↑の写真とぴったりです。
『鉄道博物館』には、『単独旅行記Ⅰ』で行きました。
でも、2018年7月5日に、新館がオープンしたんです(こちら)。
今年の『単独旅行記Ⅴ』に行った1ヶ月半後ですね。
次回は、ここに来てみようかな。
↓なにを撮ったのでしょう?
↑「み」
前の写真の42秒後です。
体育館のようですね。
地図で探してみたら、どうやら『さいたま市与野体育館』のようです。
隣に、『さいたま市中央区役所』があります。
ここは合併前、『与野市役所』でした。
『さいたま市』は、2001(平成13)年5月1日、『浦和市』『大宮市』『与野市』が合併して誕生しました。
現在の人口は、129万人。
↓高層ビルを背景に、「ハーさん」を撮影。
↑「み」
通路側のサラリーマンは、『大宮』で下りたんだったかな?
残念ながら、記憶が定かでありません。
あ、なんとなく思い出しました。
このとき、トイレに立ったんですよ。
前に「ハーさん」を撮ったときは、寝てたんです。
そうそう。
トイレに立ったと思ったら、すぐに帰ってきて慌てたんです。
やっぱり、トイレが混んでたんですかね?
わたしは、『東京駅』でトイレに行くつもりでした。
前回の『単独旅行記Ⅳ』は、新幹線を『大宮』で下りました。
で、『大宮』手前で新幹線のトイレに立ったんですが……。
トイレ前に、おばちゃんが大勢立ってました。
1列に並んでるわけではなく、トイレの周りに蝟集してるんです。
で、順番を譲り合ったりしてました。
これに懲りて、終着間際の新幹線のトイレを使うのは止めにしたんです。
↓どこかの駅を通過。
↑「み」
『大宮』以降は、新幹線と埼京線が並走します。
新幹線の進行方向左側の窓からは、埼京線の駅が次々と望めます。
でも、いかんせんスピードが速いので、駅名を読むのは困難です。
↓荒川を渡ります。
↑「み」
この川を渡ると、東京都に入ります。
北区赤羽ですね。
↓線路が左に大きくカーブ。
↑「み」
在来線が離れていくわけではありません。
新幹線も一緒にカーブします。
↓遠くにビル群が見えます。
↑「み」
でも、これは東京ではありません。
左手は、さっき通った『大宮』方向になります。
上の写真、右端の一部を拡大してみます。
↑「み」
高い方が『エルザタワー55』、低い方が『エルザタワー32』です。
どちらも、高層マンション。
建ってるのは、『川口市』です。
『エルザタワー』の左側のビル群は、『さいたま市』でしょう。
この区間、大きく左にカーブした線路は、ほぼ西から東に走ってるのです。
↓こちらは、東京の街並みです。
↑「み」
建物の密度が、新潟とは大違いです。
↓遠くに、細長い塔のようなものが見えます。
↑「み」
調べてみたら、塔ではなく工場の煙突でした。
でも、工場は工場でも……。
↓東京都の『北清掃工場』。
作る工場ではなく、消滅させる工場ですね。
でも、その副産物として、生産されるものがあります。
「熱」です。
この熱を使って、『元気ぷらざ』という温水プールが開設されてます。
↑ウォータースライダーは、大人気だそうです。
でももちろん、タダではありません。
大人500円。
65歳以上は、250円。
中学生以下は、100円です。
子供は安いですね。
わたしは泳げないので、興味ナッシングですが。
↓『まごころ会保育園』という看板が見えます。
↑「み」
こういうのが写ってると、位置がピンポイントにわかりますね。
↓ちょうど『上中里駅』のところです。
京浜東北線の駅で、『王子』の次。
『上中里』を過ぎると……。
次は『田端』で、山手線の輪の中に入ります。
↓ここは、その『田端』の手前。
↑「み」
線路がたくさん見えますね。
『東京新幹線車両センター』です。
昔は、『田端操車場』という名称だったようです。
『田端』は、鉄道ファンの聖地だそうです。
詳しくは、こちらのサイトさんをご参照ください。
↓『上野駅』を通過します。
↑「み」。
『上野』の新幹線ホームは、地下にあります。
『上野』に停車しない上越新幹線に、初めて乗りました。
かつて『上野』は、東北や信越方面への玄関口でした。
こちら方面出身の方には、『上野』という地名に特別な思いを抱く人も多いでしょう。
わたしにしても、『東京』より『上野』の方が親しみやすい気がします。
上越新幹線も、しばらくは終点が『上野』でしたから。
上越新幹線が『上野』に停まらないということには、ある種の感慨を抱かざるを得ません。
↓どこだかわかりませんが、『上野』と『東京』の間であることは確か。
↑「み」
↓『東京駅』に着きました。
↑「み」。22番ホームです。
↓停車しました。
↑「み」
撮影時刻は、10:42分24秒。
時刻表では、10:43分着ですから、まさしく定刻どおり。
わたしが次に乗るのは、『東京』発11:02分の中央線快速『立川』行きを予定してました。
乗り換え時間は、20分あります。
もちろん、もっと早い便もありますが……。
トイレタイムを考えて、この便にしました。
トイレが混むと思ったんです。
でも、思いのほか混まなかったようです。
↓見ればわかりますが、エスカレーターです。
↑「み」
撮影時刻は、10:49分。
到着の7分後です。
もう、トイレを終えてるはずです。
でも、中央線快速に乗るのに、エレベーターなんて使いましたかね?
人がいなくなるのを待ってる余裕はなかったと思いますので……。
ほんとに空いてるタイミングだったんだと思います。
↓youtubeを探したらありました。
まったく乗った記憶がないのが、恐ろしいところです。
この後、しばらく写真はありません。
メモを見ると、10:53分発の快速『立川』行きに乗れたようです。
予定した11:02分より、10分近く早いです。
新幹線を降りてから10分あれば……。
トイレに行っても中央線快速に乗り換えられるということですね。
↓次の写真です。
↑「み」
撮影時刻は、11:13分。
『新宿駅』南口です。
ここで、鋭い方は疑問を抱かれると思います。
なんで、新幹線を『東京』まで乗ったのって?
新幹線を『大宮』で下りて、埼京線に乗り換えた方が早いはずです。
ま、そりはそうなんですけどね。
いちおう、最速の新幹線を、『東京』まで乗りたいじゃないですか。
というのは、後付けの理由です。
切符を買ってから気がついたんです。
↑一瞬、この顔になりました。
でも、大失敗というわけではありません。
時間にすれば、せいぜい15分以内の違いです。
↑「なんてことないさ」の意味だと思って貼ったのですが……。違ってました。「なんとかなるさ」だそうです。
さて。
なんで、『新宿駅』に来たか。
ここで、今回の旅のテーマをおさらいします。
『過去を巡る旅』でしたね。