2018.9.29(土)
万里亜は、しゃがんだ姿勢から起ちあがった。
首を突き出し、手の平を顎の下で広げた。
一瞬、嘔吐するのかと思った。
しかし、突き出された唇から零れたのは唾液だった。
喋りづめで水分補給もしなかったせいか、かなり粘性の強い唾液だ。
水飴のようだった。
水飴の瀧を、ケーキにトッピングされるアラザンにも似た銀の粒が飾っていた。
唾液は、万里亜の掌 の窪みを埋めて盛りあがった。
万里亜は手の平の水平を保ったまま、下方に移動させた。
手の平は、そのまま股間のディルドゥを掴んだ。
手首を回転させ、唾液を塗りたくる。
そのまま腰を落とした。
膝を外に割り、がに股の姿勢を取った。
2人が番 う尻の上に、自らの腰を下降させる。
まさか……。
「ごぶ」
林さんの背中に、筋肉の瘤が走った。
「そのままキスを続けて」
無慈悲に言い放った。
万里亜のディルドゥは、林さんの肛門に突き入れられているのだ。
万里亜は、林さんの腰骨に両手を掛けた。
引きつける。
腰が回転を始める。
豊かな尻が、胴とは独立した生き物のごとく蠢く。
「あっふぅ」
万里亜が溜め息を零した。
腰の動きは、明らかに自らの快感を追求するものだった。
ディルドゥの基部に広がる逆三角形のプレートの裏に、万里亜の陰核はある。
熱帯鳥の喉袋のように膨れて。
その袋はプレートで潰され、ひしゃげながら揉みしだかれているのだ。
「はぉぉぉぉ」
これは林さんだった。
ほのかさんの顔から首を起ちあげ、咆哮をあげたのだ。
そのまま首を、万里亜の方に振り向けた。
首の皮に、捩れた皺が寄った。
知的で切れ長だった双眸は、大きく見開かれていた。
黒目が上目蓋まで迫りあがっている。
万里亜に、何かを告げたかったのだろうか。
万里亜は、その顔に頷きで応えた。
首を突き出し、手の平を顎の下で広げた。
一瞬、嘔吐するのかと思った。
しかし、突き出された唇から零れたのは唾液だった。
喋りづめで水分補給もしなかったせいか、かなり粘性の強い唾液だ。
水飴のようだった。
水飴の瀧を、ケーキにトッピングされるアラザンにも似た銀の粒が飾っていた。
唾液は、万里亜の
万里亜は手の平の水平を保ったまま、下方に移動させた。
手の平は、そのまま股間のディルドゥを掴んだ。
手首を回転させ、唾液を塗りたくる。
そのまま腰を落とした。
膝を外に割り、がに股の姿勢を取った。
2人が
まさか……。
「ごぶ」
林さんの背中に、筋肉の瘤が走った。
「そのままキスを続けて」
無慈悲に言い放った。
万里亜のディルドゥは、林さんの肛門に突き入れられているのだ。
万里亜は、林さんの腰骨に両手を掛けた。
引きつける。
腰が回転を始める。
豊かな尻が、胴とは独立した生き物のごとく蠢く。
「あっふぅ」
万里亜が溜め息を零した。
腰の動きは、明らかに自らの快感を追求するものだった。
ディルドゥの基部に広がる逆三角形のプレートの裏に、万里亜の陰核はある。
熱帯鳥の喉袋のように膨れて。
その袋はプレートで潰され、ひしゃげながら揉みしだかれているのだ。
「はぉぉぉぉ」
これは林さんだった。
ほのかさんの顔から首を起ちあげ、咆哮をあげたのだ。
そのまま首を、万里亜の方に振り向けた。
首の皮に、捩れた皺が寄った。
知的で切れ長だった双眸は、大きく見開かれていた。
黒目が上目蓋まで迫りあがっている。
万里亜に、何かを告げたかったのだろうか。
万里亜は、その顔に頷きで応えた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/09/29 07:38
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『新潟三越』閉店
今週、9月26日……。
新潟市民にとって、少しびっくりするニュースが飛びこんできました。
『新潟三越』が、2020年3月22日で閉店するというものでした。
もっとも、この日閉店が発表されたのは、『新潟三越』だけではありません。
もう、2店舗。
『伊勢丹相模原店(神奈川県相模原市)』と『伊勢丹府中店(東京都府中市)』。
なんだ、伊勢丹じゃないかと思うなかれ。
『伊勢丹相模原店』と『伊勢丹府中店』を運営する会社は、『三越伊勢丹』。
『新潟三越』を運営する会社は、『新潟三越伊勢丹』。
『三越伊勢丹』も『新潟三越伊勢丹』も、『三越伊勢丹ホールディングス』の傘下にあります。
早い話、「三越」と「伊勢丹」は同じ会社が運営してると言っていいわけです。
で、『新潟三越』の閉店。
聞いたときは驚きましたが……。
すぐに、無理もないわなと思い直しました。
わたしの勤める会社から『新潟三越』までは、自転車で5分程度でしょうか。
毎週行く銀行からは、指呼の場所にあります。
でも……。
『新潟三越』に入ったのは、少なくともここ5年はないと思います。
理由はただひとつ。
まったく用事がないからです。
今どき、何を買いにデパートに行くんですかね?
デパートで買うとしたら、ある程度値の張るものでしょうが……。
そういうものは、ネットで吟味して買います。
デパートじゃ、店員が寄ってきたりして、落ち着いて選べないじゃないですか。
店頭にないものもあるだろうし。
新潟市の古くからの中心地である「古町(ふるまち)」地区。
これでここから、すべてのデパートが消滅することになります。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2018/09/29 07:39
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『新潟三越』閉店(つづき)
わたしの子供のころは……。
お正月の3日、古町の『新潟三越』や『大和デパート』に、両親に連れて行ってもらったものです。
もちろん、お年玉でおもちゃを買うためです。
当時、古町のデパートは、わたしにとって「おとぎの国」でした。
しかし、不思議なことに……。
名残り惜しさは、まったく感じません。
これまで、歴代の市長は、衰退する古町地区にてこ入れをしてきました。
これまでの新潟市長は、古町のある中央区を地盤としてましたから。
でも、効果はほぼゼロと言っていいでしょう。
金をドブに捨て続けてきたようなものです。
10月14日、新潟市長選挙が告示されます。
4期勤めた、中央区出身の篠田昭市長が引退。
新人4人の争いになります。
保守系が3人。
野党系が1人。
保守系では、自民党から2人が名乗りをあげ……。
1本化の声がけに対し、ついにどちらも譲りませんでした。
共に立候補し、自民党は自主投票になるようです。
もう1人の保守系候補は、経済界の支持を得た経済産業省出身の元北区長。
この人は、候補者の中で唯一、東京都の出身です。
野党政党は、共産党を含め、ひとつにまとまりました。
どうなりますかね。
わたしは絶対、中央区出身の人を市長にしたくないんです。
自民党の1人は沼田市の出身ですが、地盤は中央区です。
もう1人は、西区。
野党候補は、北区。
沼田市の人は前回選挙にも出馬し、篠田市長に肉薄しました。
でも、今回は共倒れが免れないでしょう。
野党候補は31歳で、若すぎます。
わたしとしては、東京都出身の人を押したいです。
地元としがらみが少ないですから。
しかし、沖縄知事選、台風で大変ですね。
明日は通り過ぎてるでしょうが……。
後片付けとかあるでしょうし、投票率が気になるところです。