Mikiko's Room

　ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています（完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね）。
　「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
　文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた（挿絵：加藤かほる）、みたいな感じを目指しています。
　美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。

管理人：Mikiko

由美と美弥子 2615

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2018.9.24（月）

　パーン。

　林さんのお尻が鳴った。
　万里亜が、馬に鞭を入れるように手の平を振るったのだ。
　林さんのお尻には、たちまち万里亜の手形が浮かんだ。
　万里亜の意思が乗り移ったごとく、林さんは、たどたどしくも着実に歩んだ。
　歩みを迎えたのは、ほのかさんだった。
　万里亜を見あげたほのかさんは、その無言の視線に押さえられ床にお尻を着いた。
　護符を頭上に翳された蛇のようだった。

「仰向いて」

　ほのかさんの長い胴体が、床に延べられていく。
　爪先まで、棒のように一直線に伸びた。

「脚を開いて」

　両腿が、ゆっくりと分かれる。
　脚は伸びたまま、コンパスさながらに開いた。

「林さん、ここ」

　万里亜の手刀が、床を指し示した。
　コンパスの内角の位置だった。
　林さんが膝を落とす。

「ほのかさん。
　両脚を抱えて」

　ほのかさんは、その言葉を待っていたのかも知れない。
　両脚はためらいもなく床を離陸した。
　太腿を、両手の平が掬い取る。
　股間は、天井からのライトのもと、全開されていた。
　陰唇は、溶け崩れたようにひしゃげている。
　濡れそぼっていることは、傍目からも明白にわかった。

「林さん、ディルドゥが乾かないうちに」

　促され、林さんが膝を進める。
　両膝を開き、股間の位置を下げる。

　カンカンカン！

　ディルドゥが仰角を下げた。
　林さんの握る陰茎の先で、亀頭が矢印のごとくほのかさんの陰唇を指している。

「ほのかさん、覚悟はいい？」

　万里亜の問いに、ほのかさんはカクカクと頷いた。
　しかし、股間を直視する勇気はないようだ。
　まるで、注射を受ける子供みたいに、顔をあらぬ方に逸らせている。

由美と美弥子 2614 ＜目次＞由美と美弥子 2616

コメント一覧

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  1. Mikiko
- 2018/09/24 07:52
- 2018年大相撲秋場所総括
  　白鵬、みごとな復活優勝でした。
  　ていうか、ほかの力士がだらしなかったと言うほかありません。
  　鶴竜は、例によって大失速。
  　終盤の5連敗、横綱の権威丸つぶれです。
  　3大関は……。
  　一番期待できる栃ノ心が、右足親指の怪我の後遺症がありありでした。
  　高安と豪栄道は、あんなものでしょう。
  　高安は上体がデカくなりすぎて、明らかにバランスが悪くなってます。
  　14日目に御嶽海に土俵際で逆転を食らった相撲が、それを如実に証明してます。
  　豪栄道は、返す返すも初日の敗戦が悔やまれますが……。
  　白鵬との力の差は、歴然としてます。
  　御嶽海は、実力どおりの結果となってしまいました。
  　それでも、9勝したことで、一縷の綱が来場所に繋がりました。
  　来場所、大関が獲れないと、もうチャンスは無いかも知れません。
  　優勝した13勝の場所が、「直前3場所」から消えてしまいますから。
  　しかし、3横綱3大関がいる中で、来場所11勝をあげるのは……。
  　そうとうに、ハードルは高いと思います。
  　そんな中、唯一の喜びは、稀勢の里。
  　内容的には、とうてい横綱の相撲じゃありませんでしたが……。
  　今場所は、結果だけが求められてましたから、十分合格です。
  　ゆうべは、1年半ぶりにゆっくり寝れたんじゃないでしょうか。
  　しかし、千秋楽の相撲をみる限り……。
  　来場所以降も、前途多難と言わざるを得ません。
  　序盤の5連勝を外せば、その後は5勝5敗ですから。
  　あと、われらが豊山。
  　3勝10敗2休。
  　途中休場のまま場所を終えれば全敗で、十両に陥落してました。
  　再出場して3勝を上げたのは、よくやった方でしょう。
  　来場所は、11枚目くらいまで落ちます。
  　また大勝ちすると番付が上がりすぎるので……。
  　10勝5敗で、6枚目くらいに戻るのが理想でしょう。
  　続きは次のコメントで。

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  2. Mikiko
- 2018/09/24 07:53
- 2018年大相撲秋場所総括（つづき）
  　さて、それでは！
  +　恒例となりました……
  　2018年11月場所番付での、十両と幕内の入れ替えを予想します。
  　まず、幕内から十両に落ちそうな力士から。
  　↓の【】内は、「現在の前頭枚数＋（負け数－勝ち数）」です。
  　この数値が、幕尻の「16」を超えれば、概ね陥落です。
  　西前頭十一枚目・旭大星（1勝6敗8休【+24】）
  　西前頭十六枚目・石浦（4勝11敗【+23】）
  　東前頭十六枚目・琴勇輝（6勝9敗【+19】）
  　西前頭十四枚目・千代丸（6勝9敗【+17】）
  　続いて、十両から幕内に上がりそうな力士。
  　【】内は、「現在の十両枚数－（勝ち数－負け数）」です。
  　これが、「0」以下であれば、概ね昇進です。
  　東十両四枚目・大奄美（11勝4敗【-3】）
  　東十両二枚目・明生（9勝6敗【-1】）
  　東十両筆頭・荒鷲（8勝7敗【0】）
  　転落候補者が、一人多いです。
  　十両で、次に昇進可能性があるのは……。
  　西十両二枚目の矢後（8勝7敗【+1】）になります。
  　千秋楽に勝てば、文句なしの昇進だったんですがね。
  　千代丸を落とすか、矢後を上げるかの判断になります。
  　共に西ですし、数字的にはまったく互角。
  　わたしとしては……。
  　千代丸の残留と考えたいです。
  　今場所は三賞が無しでした。
  　藤島親方（元大関・武双山）は、「厳しめにやっている」との談話。
  　この言からすれば、安易な昇進は許さないんじゃないでしょうか。
  　矢後は、大学でアマチュア横綱のタイトルを取り、幕下15枚目格付出でデビューした逸材。
  　しかし、プロの壁は厚く、そうとうに苦労してます。
  　叱咤激励の意味でも、もう1場所やり直しということじゃないですか。

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  3. 手羽崎　鶏造
- 2018/09/24 11:11
- 本篇でも、Ｓｈｙさんの作品でも、
  お尻を叩くスパンキングシーンが
  出てきます。
  尻たぶを痛めるのが一般的ですが、
  アナルを開かせて、そこを標的の中心に
  据えて、板状のモノで桃尻ごと叩くと、
  責められる側は、便意をもよおして
  くるそうですよ。

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  4. Mikiko
- 2018/09/24 12:28
- そりは……
  　痛（板）そうですね。
  　アナルに板が当たるわけですか？
  　そうすると、板を縦にして打つわけですよね。
  　丁寧のサーブみたいなフォームになるんでしょうか？

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  5. 手羽崎　鶏造
- 2018/09/24 13:13
- 板を縦にですって。いいえ違います。
  それではアナル直撃で、傷つけてしまいます。
  パーンと叩いて大きな音がするよう、平板でよいのです。音も被虐の効果があります。
  尻の両桃と同時に微（かす）かに、アナルも触れる
  程度に、スパンキングを繰り返します。
  アナルは閉めさせないで、開放させたまま
  叩くがよろしい。
  すると、だんだん漏らしたくなってくるようです。

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  6. Mikiko
- 2018/09/24 18:11
- そうか
  　丁寧の例えが悪かったですね。
  　確かにあのフォームだと、材木の側面で叩く感じになってしまいます。
  　材木の平面で、縦に叩くというつもりでした。
  　でも板って、掴みづらいように思います。
  　力が入るのでしょうか？