Mikiko's Room

　ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています（完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね）。
　「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
　文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた（挿絵：加藤かほる）、みたいな感じを目指しています。
　美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。

管理人：Mikiko

単独旅行記Ⅴ（45）

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2018.9.23（日）

　それよりなにより、人が多い！
　とにかく、外人が多いです。
　何ごと？、と思うほど。
新宿駅南口横断歩道

↑横断歩道の人の密度はかなりのものです。

　しかし、呆然と立っていてはお上りさん丸出しなので、とにかく歩き出します。
　↓横断歩道の向こう側から、南口を振り返って撮影。

↑「み」

　この改札口が、よくテレビに映るところです。
　構内に入った水を、駅員さんが掻き出したりしてますよね。

↑まさしくこれです。

　この日も当然、会社の住所は「Google マップ」に入れて来ました。
　スマホからナビを起動します。

↑こんな感じで、現在位置から目的地までの経路を表示させることが出来ます。

　しかし……。
　ぜんぜんわかりません。
　ナビの画面は、当然、2次元の平面です。
　ところが、この南口のあたりは、やたらと立体的なんです。

↑手前のスクエアな構造物が、高速バスターミナルの『バスタ新宿』です。線路の上に建ってるわけです。

　目の前の景色とナビの地図を関係づけて見ることが……。
　わたしには出来ませんでした。

↑ほんとにこんな心境でした。

　元の会社は、『新宿駅南口』を出て数分しかかからなかったはず。
　ところが、同じところをぐるぐる回ってるのか、さっぱり目的地に近づきません。
　狸にでも化かされてる感じでした。

↑八畳敷きで漁をする狸。歌川国芳です。こんな絵、誰が買うんですかね？

　とにかく、見覚えのある景色がひとつもないんです。
　初めて来た場所としか思えません。

　でもようやく……。
　ナビの目的地への距離が、「ゼロ」になる地点にたどり着きました。
　新宿駅南口前の横断歩道を渡ったのが、11:13分。
　「ゼロ」の地点にたどり着いたのが、11:36分。
　23分も彷徨してたことになります。

　まっすぐ行けば、4分くらいなはずなんです。
　↓その場所の写真です。

↑「み」

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コメント一覧

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  1. Mikiko
- 2018/09/23 07:46
- 八畳敷き
  　↓歌川国芳の絵は、襟を正さざるを得ないほどバカらしいです。
  http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-2330.html
  　でもなぜ、狸のキ●タマは、八畳もあるのでしょう。
  　1畳が、1.8m×0.9mですから、1.62㎡。
  　8畳はこの8倍で、12.96㎡。
  　坪にすると、3.9坪。
  　2018年の路線価では、銀座中央通りが日本一で……。
  　1㎡、4432万円。
  　もしここに狸が住むと、キ●タマを置くスペースだけで……。
  　5億7438万7200円。
  　うーむ。
  　これは高い……。
  　去勢しなきゃなりませんね。
  　さて。
  　それじゃ、なぜ狸は八畳敷きなのか。
  　調べたら、こういうことじゃないかという説にたどり着きました。
  　金箔と関係してます。
  　金箔の生産地、金沢発のお話です。
  　なんでも、昔の金箔職人は、狸の皮の上から金を叩いて延ばしてたそうです。
  　狸の皮は丈夫で、叩いても破けないんだとか。
  　で、一匁（いちもんめ／3.75グラム）の「金の玉」を狸の皮で包み……。
  　槌で叩いていくと、八畳の広さの金箔になったそうなんです。
  　どうも、このあたりの話の前後がこんがらがり……。
  　「狸のキ●タマ八畳敷き」になったみたいです。
  　もちろん、実際の狸は、そんなキ●タマは持ってません。
  　ごく普通サイズだそうです。
  　それにしても、歌川国芳……。
  　アホじゃないですかね。