2018.9.23(日)
万里亜の視線が、渓流釣りの糸のように美弥子の顔に振られた。
視線は宙で反転し、林さんの股間に戻った。
美弥子は、釣られた魚さながらに、林さんの足元にひざまずく。
最後の会員から、バトンを受け取る。
鼻を近づけると、唾液臭が鼻孔を打った。
下に垂れて乾いた唾液が臭うのだろう。
かまわず咥える。
挿出する。
口中一杯で、太い陰茎を味わう。
「あぁ」
頭上から溜め息が、重たい綿毛のように降ってくる。
林さんの太腿が震えるのがわかった。
肩を叩かれた。
目だけで見あげると、万里亜だった。
万里亜の瞳は、自分がアンカーだと主張していた。
名残惜しさを留めつつ、ディルドゥから口を離す。
身を避ける間もなく、万里亜が身体を割り入れる。
咥えた。
万里亜は、床に正座した。
揃えた両腿の狭間に、黒いディルドゥが埋もれていた。
プレートの上部が、わずかに腹から離れている。
その理由は、隙間から覗くものが教えてくれた。
陰核だ。
熱帯鳥の喉袋のように膨れた陰核が、プレートを押しあげているのだ。
「あっ、あっ」
林さんが、悲鳴にも似た声をあげた。
無理もない。
万里亜は口での挿出に加え、添えた手の指で陰茎を扱いていた。
容赦のないストロークだった。
生身の陰茎だったら、表皮が擦過され、たちまち射精に至るだろう。
林さんの膝がわなわなと震え、腰が落ちかける。
ようやく万里亜は、口を離した。
「よし。
林さん、しっかり!」
視線は宙で反転し、林さんの股間に戻った。
美弥子は、釣られた魚さながらに、林さんの足元にひざまずく。
最後の会員から、バトンを受け取る。
鼻を近づけると、唾液臭が鼻孔を打った。
下に垂れて乾いた唾液が臭うのだろう。
かまわず咥える。
挿出する。
口中一杯で、太い陰茎を味わう。
「あぁ」
頭上から溜め息が、重たい綿毛のように降ってくる。
林さんの太腿が震えるのがわかった。
肩を叩かれた。
目だけで見あげると、万里亜だった。
万里亜の瞳は、自分がアンカーだと主張していた。
名残惜しさを留めつつ、ディルドゥから口を離す。
身を避ける間もなく、万里亜が身体を割り入れる。
咥えた。
万里亜は、床に正座した。
揃えた両腿の狭間に、黒いディルドゥが埋もれていた。
プレートの上部が、わずかに腹から離れている。
その理由は、隙間から覗くものが教えてくれた。
陰核だ。
熱帯鳥の喉袋のように膨れた陰核が、プレートを押しあげているのだ。
「あっ、あっ」
林さんが、悲鳴にも似た声をあげた。
無理もない。
万里亜は口での挿出に加え、添えた手の指で陰茎を扱いていた。
容赦のないストロークだった。
生身の陰茎だったら、表皮が擦過され、たちまち射精に至るだろう。
林さんの膝がわなわなと震え、腰が落ちかける。
ようやく万里亜は、口を離した。
「よし。
林さん、しっかり!」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/09/23 07:45
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今日は彼岸の中日
『彼岸』とは、春分・秋分を中日(ちゅうにち)とし……。
前後各3日を合わせた各7日間のこと。
今年の秋のお彼岸は……。
「彼岸の入り(初日)」が、9月20日。
「彼岸明け(最終日)」が、9月26日。
真ん中の日を「中日(ちゅうにち)」と読むのは……。
ドラゴンズと関係あるんですかね?
話は変わりますが……。
ペンギンは、なぜ一列になって歩くのか?
みなさんは、お彼岸と関係があると思ってるかも知れませんが……。
甘い考えです。
まったく関係ありません。
これを書いてるのは、前日の土曜日の午後です。
↑の「お彼岸」について、最初の5行だけ書いたところで眠くなりました。
ベッドに転がり、新聞を広げようとしましたが、眠すぎるので読むのは諦めました。
畳んだとき、一面の裾に書籍の広告が載ってました。
『世界一おもしろいペンギンのひみつ』という本です。
どうやら絵本のようです。
その広告文の中に、『子供たちの声』という感想が載ってました。
↓そのひとつ。
「ペンギンがどうして1列であるくのかわかって、すっごくおもしろかったです(10歳・男子)」
なるほどと思いました。
そう云えば、1列で歩いてますよね。
なぜだろうと思いつつ……。
そのまま寝てしまいました。
目が覚めて「お彼岸」の続きを考えましたが……。
さっぱり気が乗りません。
中日ドラゴンズの2行を書いただけでネタ切れでした。
ということで、ペンギンの話にしたわけです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2018/09/23 07:46
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今日は彼岸の中日(つづき)
さて。
ほんとに、なぜペンギンは一列で歩くんでしょう?
大いに気になります。
でも、今から書店に行って立ち読みしてくるのもおっくうです。
ということで、ネットで調べれば簡単にわかるだろうと思いました。
でも……。
わからなかったんです。
唯一、海洋哺乳類の研究・撮影で知られる水口博也さんへのインタビュー記事の中に……。
この問題について、水口さんに質問してる箇所がありました(全文はこちら→http://www.bayfm.co.jp/flint/20050925.html)。
でも答えは、「わからない」というものでした(水口さんは、京都大学理学部動物学科卒です)。
ということは、↑の絵本にはスゴい答えが書いてあるに違いありません。
買ってみようかな。
でも、明日のコメントには間に合いませんね。
ということで、わたしなりの推測を試みたいと思います。
わたしの脳裏に浮かんだのは……。
ピョンチャンオリンピックのスピードスケート。
氷つながりですね。
その中の、日本女子が見事に金メダルを獲った、女子パシュートです。
一列でしたよね。
風圧による体力の消耗を抑えるため……。
先頭を順次交代しながら、一列で走行するわけです。
ペンギンもそうじゃないんですか?
南極なんか、そうとう風が強そうです。
バラバラに歩いてたら、全員に同じ風圧がかかり、全員が消耗してしまいます。
ということで、一列になってるわけです。
ただ、ここまで書いて気づいたのですが……。
横風のときは、まったく意味ないですよね。
さらに、向かい風のときも、はたして先頭が交代してるのかという疑問もあります。
でも、ひょっとしたら、一番強いオスが常に先頭を務めてるのかも知れません。
うーむ。
やっぱり、この本、図書館で予約しよう。