2018.8.14(火)
2018年8月13日。
朝方、わが家のお墓は、例年どおりにお参りしました。
で、夕方、例年にはない、わたしだけの盆行事を行うことにしました。
ハーレクインさんの新盆だからです。
「迎え火」ですね。
わたしの住む地方には、精霊馬を作る風習はありません。
本家の仏壇でも見たことがないです。
つまりわたしはこれまで、肉眼で精霊馬を見たことがなかったのです。
今回は、関西から霊をお迎えすることになるので……。
初めて精霊馬を作ってみようと思いました。
ところで!
精霊馬とは何でしょう?
“しょうりょうま"と読みます。
星飛雄馬とは関係ありません。
キュウリとナスを使って作ります。
作ると云っても、大層な作業ではありません。
キュウリとナスの胴体に、割り箸の脚を4本ずつ刺すだけです。
キュウリは馬、ナスは牛を意味してます。
お迎えする霊の乗り物です。
ネットを読むと、牛馬らしく見えるように……。
ナスの脚は短く、キュウリの脚は長く作るのだそうです。
昼間、スーパーで、材料となるキュウリとナスを買ってきました。
猛暑で野菜が高騰しているせいか、どちらも1本ずつで買えました。
キュウリとナス、1本ずつで190円(税込)でした。
ただ、ナスが、1本で買えるのが、まん丸の丸ナスしかなかったんです。
牛にするには苦しい形状ですが……。
脚を付ければそれなりになるんじゃないかと思い、丸ナスを買いました。
本来は、精霊棚と称する立派な飾り付けをするようです。
さすがにそれはハードルが高いので、小さなお盆に載せることにしました。
↓完成品です。

丸ナスの牛は、イノシシにしか見えませんね。
置いたのは、2Fのベランダです。
南に向いて見通しがいいので、こっちから来てくれると思いました。
↓後ろからの画像。

お酒は、白鶴の大吟醸を奢りました。
直前まで、冷蔵庫で冷え冷えにしてあったので、グラスが曇ってます。
ベランダで火を焚くわけにはいかないので、真ん中にあるのはお線香です。
迷わないよう、「みきこ」の千社札を立てました。
↓このお札は、『単独旅行記Ⅱ』で行った、『江戸東京博物館』のお土産です(『単独旅行記Ⅱ・総集編(3)』参照)。

迎え火の時は、精霊馬は家の中に向けて飾るそうです。
サッシ戸も、しばらく開けておきました。
日が暮れてから取りこみ、大吟醸はわたしが美味しくいただきました。
さて翌朝。
精霊馬を処分しなければなりません。
昔は、川に流したそうです。
今、そんなことは、なかなか出来ないでしょう。
ネットを見ると、「塩を振ってから半紙で包み生ゴミとして出す」と書かれてました。
「塩を振る」でピンと来ました。
捨てる必要はありません。
↓今朝、漬物にしました。

今夜のお酒のアテにするつもりです。
「送り火」は16日ですが、もちろんその日は、終日勤務です。
精霊馬は漬物になっちゃったし……。
別に帰ってもらわなくてもいいので、「送り火」の行事は行わないことにしました。
朝方、わが家のお墓は、例年どおりにお参りしました。
で、夕方、例年にはない、わたしだけの盆行事を行うことにしました。
ハーレクインさんの新盆だからです。
「迎え火」ですね。
わたしの住む地方には、精霊馬を作る風習はありません。
本家の仏壇でも見たことがないです。
つまりわたしはこれまで、肉眼で精霊馬を見たことがなかったのです。
今回は、関西から霊をお迎えすることになるので……。
初めて精霊馬を作ってみようと思いました。
ところで!
精霊馬とは何でしょう?
“しょうりょうま"と読みます。
星飛雄馬とは関係ありません。
キュウリとナスを使って作ります。
作ると云っても、大層な作業ではありません。
キュウリとナスの胴体に、割り箸の脚を4本ずつ刺すだけです。
キュウリは馬、ナスは牛を意味してます。
お迎えする霊の乗り物です。
ネットを読むと、牛馬らしく見えるように……。
ナスの脚は短く、キュウリの脚は長く作るのだそうです。
昼間、スーパーで、材料となるキュウリとナスを買ってきました。
猛暑で野菜が高騰しているせいか、どちらも1本ずつで買えました。
キュウリとナス、1本ずつで190円(税込)でした。
ただ、ナスが、1本で買えるのが、まん丸の丸ナスしかなかったんです。
牛にするには苦しい形状ですが……。
脚を付ければそれなりになるんじゃないかと思い、丸ナスを買いました。
本来は、精霊棚と称する立派な飾り付けをするようです。
さすがにそれはハードルが高いので、小さなお盆に載せることにしました。
↓完成品です。

丸ナスの牛は、イノシシにしか見えませんね。
置いたのは、2Fのベランダです。
南に向いて見通しがいいので、こっちから来てくれると思いました。
↓後ろからの画像。

お酒は、白鶴の大吟醸を奢りました。
直前まで、冷蔵庫で冷え冷えにしてあったので、グラスが曇ってます。
ベランダで火を焚くわけにはいかないので、真ん中にあるのはお線香です。
迷わないよう、「みきこ」の千社札を立てました。
↓このお札は、『単独旅行記Ⅱ』で行った、『江戸東京博物館』のお土産です(『単独旅行記Ⅱ・総集編(3)』参照)。

迎え火の時は、精霊馬は家の中に向けて飾るそうです。
サッシ戸も、しばらく開けておきました。
日が暮れてから取りこみ、大吟醸はわたしが美味しくいただきました。
さて翌朝。
精霊馬を処分しなければなりません。
昔は、川に流したそうです。
今、そんなことは、なかなか出来ないでしょう。
ネットを見ると、「塩を振ってから半紙で包み生ゴミとして出す」と書かれてました。
「塩を振る」でピンと来ました。
捨てる必要はありません。
↓今朝、漬物にしました。

今夜のお酒のアテにするつもりです。
「送り火」は16日ですが、もちろんその日は、終日勤務です。
精霊馬は漬物になっちゃったし……。
別に帰ってもらわなくてもいいので、「送り火」の行事は行わないことにしました。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/08/15 06:41
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精霊馬の漬物
昨夜、美味しくいただきました。
思いのほか、上手に浸かってました。
最低限の塩しか使わないので、ナスの色は悪くなってしまいましたが。
ナスもキュウリも皮に歯ごたえがあって、絶好のアテでしたね。
また、作ってみるかな。
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2. 手羽崎 鶏造- 2018/08/16 10:43
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私も、お写真に向かって、手を合わせました。
ハーレクインさま
向こう岸から、管理人さまをお守りくださいますように。
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3. Mikiko- 2018/08/16 19:44
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ありがとうございます
向こうへ行くのは……。
少し、早いか遅いかの違いだけですね。
今日は、いい雨になりました。
アメダスを見ると……。
新潟市には、24時間で77.5ミリ降ったようです。
「盆雨」という言葉があるみたいですが……。
お盆に降る雨のことではなく、水の入った容器をひっくり返したような豪雨を云うそうです。
この雨は、秋を連れてきてくれたようです。
帰り道は、半袖では肌寒いほどでした。