2018.7.11(水)
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「ほほ。
ちょっと、暴走しちゃったわね」
「スゴい妄想力ですね」
「でしょ。
子供のころからの癖なの。
浅井さん。
あなたなら、この後、どうする?
あなたは、まだイッてないわけよね」
「その場でオナニーでしょうか……。
でもやっぱり、危険すぎます。
わたし、失神しちゃうから」
「そうよね。
誰か通りかかるかも。
遊歩道に、裸の女2人が失神してるんだから……。
男性に、黙って通り過ぎろと言う方がムリね。
それより、少女の方が先に目を覚ましてしまうというケースもあるわ。
自分を犯した女が、傍らで白目を剥いている。
当然、復讐も考えられる。
コートを奪って放置するとか。
朝、目を覚ましたら、遊歩道で全裸。
身を隠すものは何もない。
あなた、どうする?」
「怖いですね。
やっぱり、その場で後追いオナニーは出来ません」
「でも、そのままそれっきりになってしまうのは惜しい」
「はい」
「わたしなら……。
そうね。
パンティだけは、濡れちゃってるからいただいて帰るけど……。
そのほかの衣服は、ちゃんと整えてあげる。
あなた、力持ち?」
「え、ええ。
陸上部で、バーベルトレーニングとかもしてましたから」
「じゃ、華奢な少女なら持ちあげられるわね。
ベンチに横たえてあげましょう。
あとは、少女のスマホから自分あてに電話して、番号を残す。
少女から架かってくるかも知れないし……。
あなたから電話することも出来るわ」
「でも、この話……。
ぜんぶ、想像なんですよね」
「そうよ。
妄想はね、ディテールが大事なの。
細かいところまで、破綻なく作りあげた妄想は……。
力を持つわ。
文字どおりの“妄想力”ね。
現実を作り出してしまうかも知れない。
ほほ。
でもちょっと、脱線が過ぎたわね。
黒谷さん、お待ちかねよ」
黒谷さんは、ずっと床に仰向いたままだった。
傍らに同じく仰向いていた美弥子は、万里亜の妄想話中に身を起こしていた。
「ほほ。
ちょっと、暴走しちゃったわね」
「スゴい妄想力ですね」
「でしょ。
子供のころからの癖なの。
浅井さん。
あなたなら、この後、どうする?
あなたは、まだイッてないわけよね」
「その場でオナニーでしょうか……。
でもやっぱり、危険すぎます。
わたし、失神しちゃうから」
「そうよね。
誰か通りかかるかも。
遊歩道に、裸の女2人が失神してるんだから……。
男性に、黙って通り過ぎろと言う方がムリね。
それより、少女の方が先に目を覚ましてしまうというケースもあるわ。
自分を犯した女が、傍らで白目を剥いている。
当然、復讐も考えられる。
コートを奪って放置するとか。
朝、目を覚ましたら、遊歩道で全裸。
身を隠すものは何もない。
あなた、どうする?」
「怖いですね。
やっぱり、その場で後追いオナニーは出来ません」
「でも、そのままそれっきりになってしまうのは惜しい」
「はい」
「わたしなら……。
そうね。
パンティだけは、濡れちゃってるからいただいて帰るけど……。
そのほかの衣服は、ちゃんと整えてあげる。
あなた、力持ち?」
「え、ええ。
陸上部で、バーベルトレーニングとかもしてましたから」
「じゃ、華奢な少女なら持ちあげられるわね。
ベンチに横たえてあげましょう。
あとは、少女のスマホから自分あてに電話して、番号を残す。
少女から架かってくるかも知れないし……。
あなたから電話することも出来るわ」
「でも、この話……。
ぜんぶ、想像なんですよね」
「そうよ。
妄想はね、ディテールが大事なの。
細かいところまで、破綻なく作りあげた妄想は……。
力を持つわ。
文字どおりの“妄想力”ね。
現実を作り出してしまうかも知れない。
ほほ。
でもちょっと、脱線が過ぎたわね。
黒谷さん、お待ちかねよ」
黒谷さんは、ずっと床に仰向いたままだった。
傍らに同じく仰向いていた美弥子は、万里亜の妄想話中に身を起こしていた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/07/11 07:19
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昨日は何の日
7月10日は、『納豆の日』。
もちろん、日付けからの語呂合わせ。
『関西納豆工業協同組合』が、1981(昭和56)年に関西地域限定の記念日として制定し……。
『全国納豆協同組合連合会(http://www.natto.or.jp/)』が、1992(平成4)年に、改めて全国の記念日として制定したそうです。
語呂合わせは、関西らしい発案ですね。
おそらく、当時、納豆は関西で売れてなかったんでしょう。
それで記念日をつくり、PRしようとしたんだと思います。
実はわたし、この記念日を……。
月曜日(7月9日)の朝、NHK『おはよう日本』の『おはBiz(http://www.nhk.or.jp/ohayou/biz/)』というコーナーで知りました。
なぜ、7月10日ではなく9日に取りあげたのでしょう?
おそらくそれは、9日にネタがなかったからだと思います。
ここのコメントを毎回書いてるわたしには、その気持ち、よーくわかるのです。
さて、その『おはBiz』で語られてたのは……。
関西で、納豆の消費が増えてるということでした。
大阪市の場合、6年間でなんと66%も伸びたとか。
ま、元々少なかったから、伸びしろがあるということなんでしょうけどね。
要因は、やっぱり健康志向の高まりらしいです。
納豆は値段も安く、毎日続けられますからね。
このへんも、関西の人に受けたんじゃないですか。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2018/07/11 07:20
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昨日は何の日(つづき)
わたし納豆を、毎朝食べてます。
食べないのは、元日だけだと思います。
この日の朝食だけは、ご飯でなくお餅なので。
↓わたしが食べてるのは、『おかめ納豆』というポピュラーな製品。
http://www.takanofoods.co.jp/products/detail.php?id=3
しかし「たれ」なるものが、なんで付いてくるんですかね。
使ったことはありません。
「からし」は入れます。
そこに、無塩醤油とすりごまを入れて混ぜます。
刻んだ野沢菜と一緒にご飯に載せます。
わたしは上品なので、かきこんだりしません。
お箸に載せて口に運びます。
うまいぜ。
でも、食べ終えたあとは、お茶碗の内側に納豆がべっとり。
このままにして箸を置くことは出来ません。
自分で洗えばいいだけの話ですが、それは母に任せてます。
わたしは、緑茶をお茶碗に注ぎます。
そして、内側にこびりついた納豆を、自家製の大根漬けで拭います。
綺麗に、緑茶の中に溶けてしまいます。
もちろん、一滴残らず飲み干して、ごちそうさま。
今朝も美味しかった!
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3. 手羽崎 鶏造- 2018/07/11 12:02
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実は、私は納豆が食べられない人なんです。
匂いでもうダメです。
「カンサイ人だからよね」とよく言われますが、
正確には佐賀生まれの母が毛嫌いしていた
影響だと思います。
佐賀生まれ・関西育ちの父は納豆が
好物で、ひきわり納豆を持ち帰って
自分だけ食べていました。
小学校は自校給食でしたが、納豆が
出た記憶はありません。出ても食べられなかった
と思いますが。
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4. Mikiko- 2018/07/11 19:42
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臭いがダメな人は……
食卓でほかの人が食べてるのもイヤでしょうね。
臭いの嗜好は、かなり根が深いものじゃないでしょうか。
クサヤとかね。
パンだけの時代には、給食には出なかったんでないの?
コッペパンに納豆は、ちょっといただけません。
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5. 手羽崎 鶏造- 2018/07/11 22:27
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えっ、なんでコッペパンだったと分かるのかな。
はい、揚げパンもありました。
ちなみに小学校2年ぐらいまで、「脱脂粉乳」
を経験しました。(昭和30年代後半)
それから、瓶入り牛乳になりました。
鯨肉(竜田揚げ)が給食で出ていた時代でした。
昭和は遠く、なりにけり。
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6. Mikiko- 2018/07/12 06:31
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コッペパンは……
わたしの時代でも出てましたよ。
3年前に行った『江戸東京博物館』には……。
学校給食の歴史の展示がありました(https://mikikosroom.com/archives/2698014.html)。
ちなみにわたしは、ソフト麺が大好きでした。
肉味噌のスープが最高でしたね。
教室に籠もる匂いまで思い出します。