2018.6.10(日)
フ「大丈夫でございます。
ほかのお客様は、すべてチェックインを済ませておられますので」
み「それは、重畳」

↑山梨のスパークリングワインです。センスいいですね。
み「2万4千円でいいわけね?
2食付きね?」

フ「左様でございます」
み「負からないわけね?」
フ「残念ながら」

み「カードは?」
フ「効きません」

み「現金だけってことね。
ひょっとして、脱税してない?
宗教団体でも、明らかにこれは収益事業ですよね」
フ「お客さん、まさか税務署ですか?」

み「安心なされ。
ただの経理事務員じゃ」
フ「安心しました」
み「先生、さらっと出しといて」
律「バカ言わないでよ。
割り勘でしょ」
み「ケチなんだから」

み「儲けてるのに」
律「こういうことは、ケチとか儲けてるとか、そういう話じゃないでしょ。
人としての矜持の問題よ」
み「そんなもん、最初から持ち合わせておりやせん」

み「はい、それじゃわたしの1万2千円。
税込みですよね?」
フ「ポッキリです」
み「あんた、ほんとに恐山の人?
下北で、キャバレーの呼びこみとかやってなかった?」

↑コツは、客の耳元で小声でささやくことだそうです。声がデカいと敬遠されるとか。
フ「ぎく」

ほかのお客様は、すべてチェックインを済ませておられますので」
み「それは、重畳」

↑山梨のスパークリングワインです。センスいいですね。
み「2万4千円でいいわけね?
2食付きね?」

フ「左様でございます」
み「負からないわけね?」
フ「残念ながら」

み「カードは?」
フ「効きません」

み「現金だけってことね。
ひょっとして、脱税してない?
宗教団体でも、明らかにこれは収益事業ですよね」
フ「お客さん、まさか税務署ですか?」

み「安心なされ。
ただの経理事務員じゃ」
フ「安心しました」
み「先生、さらっと出しといて」
律「バカ言わないでよ。
割り勘でしょ」
み「ケチなんだから」

み「儲けてるのに」
律「こういうことは、ケチとか儲けてるとか、そういう話じゃないでしょ。
人としての矜持の問題よ」
み「そんなもん、最初から持ち合わせておりやせん」

み「はい、それじゃわたしの1万2千円。
税込みですよね?」
フ「ポッキリです」
み「あんた、ほんとに恐山の人?
下北で、キャバレーの呼びこみとかやってなかった?」

↑コツは、客の耳元で小声でささやくことだそうです。声がデカいと敬遠されるとか。
フ「ぎく」

コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/06/10 08:26
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今日は何の日
6月10日は、『時の記念日』。
1920(大正9)年(今から98年前)……。
『東京天文台(後の気象庁)』と『生活改善同盟会』が制定。
『日本書記』の天智天皇10年4月25日(新暦で671年6月10日)の項に……。
「漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す」とあることから。
「漏刻」というのは、水時計のことです。
記念日制定の目的は、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」というものだったとか。
当時の日本人は、そうとうアバウトに暮らしてたんでしょうね。
昨年でしたか、ようやくオフィスの時計が電波時計になりました。
それまでの時計は、すぐに遅れてたんです。
パソコンで就業時間を確認してから席を立つのに……。
壁の時計は、まだ数分前。
フライングに見られてるんじゃないかと、はなはだ愉快じゃありませんでした。
今、数えてみたら、わたしは電波時計を5つも持ってました。
もちろん、1カ所にあるわけじゃありません。
廊下とか洗面台にもあります。
電車に乗るので、不正確な時計だと怖いんです。
電車が時間どおりに来ない国なら……。
電波時計なんか要らないのかも知れませんね。
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2. 手羽崎 鶏造- 2018/06/10 23:04
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へえ「漏刻」というんだ。
早く時を刻む水時計は
「早漏」と呼ぶのかしら。
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3. Mikiko- 2018/06/11 07:23
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なるほど
必ずそっち方面に持っていくわけですね。
『時の記念日』の6月10日、天智天皇を祭る近江神宮(大津市)では……。
↓時計業界関係者ら300人以上が参列し、『漏刻祭』が行われたそうです。
https://mainichi.jp/articles/20180610/k00/00e/040/234000c