2018.5.20(日)
み「宿坊は、お寺とは離れてるんだって。
10年くらい前に建て替えられて、近代的な宿泊施設って書いてあった」
律「ここ、さっき来た参道よね」
み「右手とか言ってたよな。
あれかな?
なんか、デカデカと表札が出てるぞ」
律「あれ、表札って云うの?」
み「知りませんがな。
ほかに何て言うんだ?
ま、とにかく行ってみよう」
律「『恐山寺務所』だって」
律「“じむしょ”でいいのかしら?」
み「ほかに読みようがおへんがな。
中におっさんがいるな」
み「聞いてみよう。
ひょっとしたら、秘密の地下通路から入るのかも知れん。
その場合、聞かない限り、たどり着けんぞ」
律「そんなわけないでしょ。
でも、聞いた方が手っ取り早いことは確かね」
み「先生、聞いてよね」
律「何でわたしなのよ」
み「わたしは、シャイなんで」
↑めんどくせー。
律「どこが!」
み「先生の方が、人あたりがいいでしょ。
医者は、客商売なんだから」
律「ま、それはそうだけど」
み「そんなら、行きまっせ。
入ったら、腹の底から声を出して……。
“たのもう!”って、言ってくだせい」
律「何でよ!
そんなら、あんた言いなさいよ」
み「わたしは、シャイじゃで」
律「どこが。
ほら、早く入りなさい」
み「け、蹴るな!」
10年くらい前に建て替えられて、近代的な宿泊施設って書いてあった」
律「ここ、さっき来た参道よね」
み「右手とか言ってたよな。
あれかな?
なんか、デカデカと表札が出てるぞ」
律「あれ、表札って云うの?」
み「知りませんがな。
ほかに何て言うんだ?
ま、とにかく行ってみよう」
律「『恐山寺務所』だって」
律「“じむしょ”でいいのかしら?」
み「ほかに読みようがおへんがな。
中におっさんがいるな」
み「聞いてみよう。
ひょっとしたら、秘密の地下通路から入るのかも知れん。
その場合、聞かない限り、たどり着けんぞ」
律「そんなわけないでしょ。
でも、聞いた方が手っ取り早いことは確かね」
み「先生、聞いてよね」
律「何でわたしなのよ」
み「わたしは、シャイなんで」
↑めんどくせー。
律「どこが!」
み「先生の方が、人あたりがいいでしょ。
医者は、客商売なんだから」
律「ま、それはそうだけど」
み「そんなら、行きまっせ。
入ったら、腹の底から声を出して……。
“たのもう!”って、言ってくだせい」
律「何でよ!
そんなら、あんた言いなさいよ」
み「わたしは、シャイじゃで」
律「どこが。
ほら、早く入りなさい」
み「け、蹴るな!」
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2018/05/20 07:40
-
今日は何の日
5月20日は、『世界計量記念日(World Metrology Day)』。
1875(明治8)年5月20日(今から143年前)……。
フランス政府の提唱により、『メートル条約』が欧米17か国間で締結されました。
日本がこの条約に加盟したのは、10年後、1885年(明治18)年のこと。
なお、当初の17カ国の中には、アメリカも入ってます。
しかし、アメリカでは今もってなお、『ヤード・ポンド法』が使われてます。
現在、『ヤード・ポンド法』を使ってる国は、アメリカ以外ではリベリアとミャンマーだけだそうです。
話は変わりますが、「メートルを上げる」という言い回しがあります。
昭和30~40年代ころに使われたようです。
意味は、「酔っ払って気炎を上げること」。
ここで云う「メートル」は、長さのことではなく……。
計器の「メーター」のことなんだそうです。
さらに話は変わりますが、『銀河鉄道999』のメーテル。
この名前の由来を調べてみましたが……。
メートルとは関係ありませんでした。
童話『青い鳥』の著者メーテルリンクから採ったものだそうです。
『青い鳥』は、チルチルとミチルの兄妹が、夢の中で、幸福の象徴である青い鳥を探しに出るというお話。
夢から覚めた2人は、求めていた幸福の青い鳥が、身近な鳥籠の中にいたことに気づくわけです。
『銀河鉄道999』の旅を連想させるストーリーですね。
なお、『銀河鉄道999』の実写版が、この6月にスカパーで放送されるとか。
メーテル役は、栗山千明だそうです。