2016.1.20(水)
み「げ。
なんで分かるんです!
やっぱり、公儀隠密」
↑もちろん、現代劇ではありません。
み「恐るべし、徳川」
客「簡単な推理ですよ。
金木に、『津軽三味線会館』がありますから」
↑なぜに、ここまで股を開く?
客「これまでの話で、文学に造形が深いご様子でしたから。
それで、青森となれば、太宰治でしょ」
客「きっと、斜陽館で時間を使いすぎて、三味線会館のライブを聞く時間が無くなったと思ったんです」
み「ほー。
シャーロック・ホームズみたいですな」
↑中学生のころ、ハマりました。
客「それほどでも」
み「でも、ハズレです」
客「ありゃ。
そうなんですか」
み「三味線を聞きそびれたのは……。
『リゾートしらかみ』です」
客「あ、そうか。
車中で、津軽三味線のライブをやるんですよね」
客「確か、五所川原を過ぎてからだ。
だからか。
金木に行くために、五所川原で降りたから、津軽三味線が聞けなかった。
これは、読みが一歩甘かったな。
不覚です」
み「隠密にしくじりは許されません。
切腹を命じます」
客「そんなぁ」
み「安心しなせい。
介錯は引き受けます」
客「あなたに剣の心得があるとは、思えませんが」
なんで分かるんです!
やっぱり、公儀隠密」
↑もちろん、現代劇ではありません。
み「恐るべし、徳川」
客「簡単な推理ですよ。
金木に、『津軽三味線会館』がありますから」
↑なぜに、ここまで股を開く?
客「これまでの話で、文学に造形が深いご様子でしたから。
それで、青森となれば、太宰治でしょ」
客「きっと、斜陽館で時間を使いすぎて、三味線会館のライブを聞く時間が無くなったと思ったんです」
み「ほー。
シャーロック・ホームズみたいですな」
↑中学生のころ、ハマりました。
客「それほどでも」
み「でも、ハズレです」
客「ありゃ。
そうなんですか」
み「三味線を聞きそびれたのは……。
『リゾートしらかみ』です」
客「あ、そうか。
車中で、津軽三味線のライブをやるんですよね」
客「確か、五所川原を過ぎてからだ。
だからか。
金木に行くために、五所川原で降りたから、津軽三味線が聞けなかった。
これは、読みが一歩甘かったな。
不覚です」
み「隠密にしくじりは許されません。
切腹を命じます」
客「そんなぁ」
み「安心しなせい。
介錯は引き受けます」
客「あなたに剣の心得があるとは、思えませんが」
コメント一覧
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1. 三味線同心HQ- 2016/01/20 12:32
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実は公儀隠密だった!
「死して屍拾う者無し」……は隠密同心。
股を開く三味線奏者。
もちろん、上体を安定させるためですね。
♪月はおぼろに……(おい)
そういえば、ハープ奏者は大股を開いて楽器を挟み込んでます。服装がロングスカートなんで目立ちませんが。
ホームズもの。
初めて読んだのは短編の『赤毛連盟』だったかな。これ、タイトルがいろいろあるようですが、「赤毛」は共通です。アン、とは関係ありまへん。
長編は一つも読んでいないんですよ。
『パスカヴィル』はTV放映された映画を見ましたが、どうせ原作を歪めてるんだろうなあ。
『パスカヴィル家の宇宙犬』というパロSFがあります。
介錯。
こんな漫画を読んだことあります。日向子姐さんだったかな
つまらない揉め事で同僚を斬り殺してしまった侍、切腹を命じられます。
脇差しを一気に左脇腹に突き立てた後、右に引き回して一文字に掻っ捌こうとします。ところが、いくら力を籠めても脇差しが動かない。必死に両手に力を籠めますが、左脇腹の脇差しは突き立ったまま、いっかな動こうとしない。
件の侍、額に脂汗を浮かせ、介錯役の侍に「まだ、まだっ、まだっ」と呼びかけ、介錯をさせない。
介錯人。振りかぶった刀を振り下ろすこともならず、おろおろと見分役の役人を見やる。
ついに件の侍、脇差しを握りしめたまま失神。
役人からは「無様!」「恥!」という罵りが……。
この侍。一命をとりとめた後、所払いになりました。
「つまらない揉め事」というのは、女性を巡るトラブルという、まあよくあるお話です。
で、実際の切腹では、脇差しを突き立てた瞬間に介錯するそうです。古い時代には横一文字に切ったそうですが、よくできるよね、そんなこと。
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2. Mikiko- 2016/01/20 19:54
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三味線の姿勢
芸者さんは、正座でしょ。
芸者さんは、安定しない姿勢で弾いてるというわけ?
ハープは、そうしないと手が届かないんだから仕方ないです。
介錯については、これからいろいろ書くつもりでした。
すべて、フライングです(怒)。
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3. 三味線ブギウギHQ- 2016/01/20 21:38
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フライング常習犯
腹を切ろうと思うんで、介錯してくれるか(大ウソ)。
芸者はゲイ座、おっと、正座。
そりゃあ、和室で大股開きというわけにはいかんし、音楽性より見栄え優先というわけですね。
今回のハンネは、市丸姐さん。
(^^♪三味線ブギでシャシャリツ シャンシャン
さあさ踊ろよブギウギ浮き浮き
浮いた浮いたよシャシャリツ シャンシャン
……………………
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4. Mikiko- 2016/01/21 07:22
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見栄え優先
そんなこと言うたら、芸者さんに怒られまっせ。
琴も、不安定な姿勢です。
そういう姿勢で演奏するのが和楽器、ということではないですか。
踏ん張って力を入れればいいというものではないでしょう。
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5. 高橋HQ竹山- 2016/01/21 08:55
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まあ確かに……
津軽三味線のあの迫力は、他の和楽器とは力の入れ方が違いますわね。
「津軽三味線は叩くもんでねえ弾くもんだ!」だったっけ。
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6. Mikiko- 2016/01/21 19:48
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撥で叩くように弾くと……
弦が切れるそうです。
竹山は、滅多に弦を切らなかったとか。
三味線の門付けで食べる生活の中で……。
弦を長持ちさせる技術が身についたということでしょう。
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7. 切る力すら無いHQ- 2016/01/21 20:27
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弦を長持ちさせる技術
必要は発明の母(うーん)
備えあれば患いなし(もひとつ)
艱難汝を玉にす(違うぞ)
苦あれば楽あり(違うって)