2018.5.6(日)
み「そいつが、ネチネチ嫌みを言う訳よ。
あの男、必ずや教官地獄に落ちるに違いない」

婆「字が間違っとる。
阿鼻叫喚の叫喚じゃ」

↑「阿鼻」は、間断がないこと。叫びっぱなしということですね。
み「ありゃ、そうなの?」
婆「沸騰する大釜の中に投げ入れられる」

婆「絶叫、絶叫、また絶叫じゃ」
み「早い話、釜ゆでの刑でしょ」

み「この世でもあったではないか。
石川五右衛門とか」

↑頭上に持ちあげてるのは、6歳の我が子。血筋を根絶やしにするため、子供も一緒に殺されたそうです。
婆「この世の刑の苦しみは、死ねば終わりじゃ。
地獄は違うぞ」
み「続くわけね?
どれくらい?
だんたん楽しみになってきたわい」
婆「852兆6400億年じゃ」
み「わはは。
どーゆーことすれば、落ちるわけ?」
婆「殺生、盗み、邪淫に加え……。
飲酒じゃな」

み「待てい。
イスラム教じゃあるまいし、なんで飲酒がいかんのよ?」

↑これは、いかんでしょ。
婆「飲酒と云っても、ただ飲んでる分にはかまわぬ。
酒に毒を入れて人を殺したり、酒を飲ませて悪事を働くよう仕向けた場合じゃ」

み「人に呑ませるのは、飲酒と云わんでしょうが」
婆「ついでに、屁理屈をこねた者も落ちる」

↑これは正当な理屈です。
み「なんでじゃ!」
婆「これで、やっと半分じゃぞ。
恐ろしかろー」

み「お主の顔の方が恐ろしいわい」
あの男、必ずや教官地獄に落ちるに違いない」

婆「字が間違っとる。
阿鼻叫喚の叫喚じゃ」

↑「阿鼻」は、間断がないこと。叫びっぱなしということですね。
み「ありゃ、そうなの?」
婆「沸騰する大釜の中に投げ入れられる」

婆「絶叫、絶叫、また絶叫じゃ」
み「早い話、釜ゆでの刑でしょ」

み「この世でもあったではないか。
石川五右衛門とか」

↑頭上に持ちあげてるのは、6歳の我が子。血筋を根絶やしにするため、子供も一緒に殺されたそうです。
婆「この世の刑の苦しみは、死ねば終わりじゃ。
地獄は違うぞ」
み「続くわけね?
どれくらい?
だんたん楽しみになってきたわい」
婆「852兆6400億年じゃ」
み「わはは。
どーゆーことすれば、落ちるわけ?」
婆「殺生、盗み、邪淫に加え……。
飲酒じゃな」

み「待てい。
イスラム教じゃあるまいし、なんで飲酒がいかんのよ?」

↑これは、いかんでしょ。
婆「飲酒と云っても、ただ飲んでる分にはかまわぬ。
酒に毒を入れて人を殺したり、酒を飲ませて悪事を働くよう仕向けた場合じゃ」

み「人に呑ませるのは、飲酒と云わんでしょうが」
婆「ついでに、屁理屈をこねた者も落ちる」

↑これは正当な理屈です。
み「なんでじゃ!」
婆「これで、やっと半分じゃぞ。
恐ろしかろー」

み「お主の顔の方が恐ろしいわい」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/05/06 08:21
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今日は何の日②
本日は、忌日が多いです。
『鑑真忌』。
亡くなったのは、 763(天平宝字7)年。
享年75。
さて、この「天平宝字」という元号が気になりますね。
4字の元号は、「天平感宝」「天平膠宝」「天平宝字」「天平神護」「神護景雲」の五例。
すべて、女性の『孝謙天皇』(重祚・ちょうそ【退位後に再即位】して『称徳天皇』)の治世において使われました。
4文字元号を用いた唐の女帝『則天武后』を真似たのだとか。
『万太郎忌』。
小説家で俳人の久保田万太郎の忌日。
亡くなったのは、1963(昭和38)年。
享年73。
↓何と云っても、この句が印象的です。
●湯豆腐やいのちのはてのうすあかり
こんな晩年を迎えたいものです。
『春夫忌』。
詩人で小説家の佐藤春夫の忌日。
亡くなったのは、1964(昭和39)年。
享年72。
今ではあまり耳にしない文人ですが……。
全盛期、名声は谷崎潤一郎を凌いだとか。
門弟3,000人と云われ……。
門人には、井伏鱒二、太宰治、檀一雄、吉行淳之介、稲垣足穂、柴田錬三郎、中村真一郎、五味康祐、遠藤周作、安岡章太郎など、作家として名を成した人も多いです。
わたしにはやはり、詩人のイメージですね。
高校のころ、傾倒しました。
↓『水辺月夜の歌』。
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せつなき恋をするゆゑに
月かげさむく身にぞ沁む
もののあはれをしるゆゑに
水のひかりぞなげかるる。
身をうたかたとおもふとも
うたかたならじわが思ひ。
げにいやしかるわれながら
うれひは清し、君ゆゑに。
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2. 八十郎- 2018/05/06 19:23
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”イスラム教じゃあるまいし、なんで飲酒が悪いのよ”
”これはいかんでしょ”のくだり・・。
この明日に希望を持たせる太ももの白さと逞しさ。
私などこの太ももを見ただけで、明日の午前中一枚余計に図面が書けてしまいます。
(しかしこの足首の角度は不自然。両足首骨折してはおられんでしょうな)
かくも女性の世の中に及ぼす力は計り知れぬものがあります。
佐藤春夫先生。
何かの折、その締めの一文に大変感激した記憶があります。
”しかし今は・・・も遠しとはしない。・・・の僕だから”、というような文章でした。
もっともこれは、女性関係で佐藤春夫と軋轢のあった谷崎潤一郎か武者小路実篤(まさか)だったかもしれません。
しかし感激して自分もまねて書いたような気がしますが、何に引用したかは」覚えていませんが。
なんだ一杯飲んだおじさん、何も分からんじゃないかとMikikoさんのこめかみに稲妻が走ったところで、私は失礼します。
このところ新鮮な風が窓からそよいで来ました。
皆さま、有難うございます。
長々と失礼しました。
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3. Mikiko- 2018/05/07 07:26
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粗大ゴミ姫
あの画像は気に入ってて、何度か使ってます。
膝が立ってて、股が開いてないところに、やや疑念が残ります。
もしホントの写真だったら……。
写真を撮った後、あの撮影主がナニをしたのか、大いに興味がありますね。
とにかく、外であんな状態になるまで飲んではいけません。
家飲みしましょう。
谷崎潤一郎の夫人が……。
その後、佐藤春夫と結婚したことはあまりにも有名ですね。
ゴールデンウィーク明け。
今日は、涙雨です。
でも、庭の植物たちは喜んでるでしょう。
乾燥してましたから。