2018.5.2(水)
み「どのくらいの期間、許されるわけ?」
婆「1兆6653億1250万年じゃな」
み「阿呆きゃ!
宇宙の年齢が、138億年じゃねーの」
婆「それより、遙かに長いということじゃ。
宇宙より前に地獄は存在し……。
宇宙が滅びても、地獄は滅びぬわ」
↑栃木県益子町『西明寺』の“笑い閻魔”。勝ち誇ってますね。
み「納得できーん」
婆「次は、『黒縄(こくじょう)地獄』」
み「もういいです」
婆「まだ、2つめじゃ。
“こくじょう”は、黒い縄と書く」
↑棕櫚(しゅろ)縄です。原料はまさしく、棕櫚の幹を包む毛です。竹垣の結束などに使われてますね。元の色は茶色です。竹垣などには、黒く染めたものが使われます。素手で扱うと真っ黒になるそうです。何で染めてあるんですかね?
婆「しかし、ただの縄ではないぞ。
なぜ黒いか。
それは、鉄で出来た縄だからじゃ」
み「あのー。
それって、ワイヤーって云うんじゃないの?」
婆「縄じゃ!
この縄で、全身をグリグリ巻かれる」
み「巻かれるだけ?」
婆「そんなわけないわ。
ギリギリと締め上げられ……。
縄は肉に食いこみ……。
ついには、肉体が切り刻まれる」
↑大根のビール漬けだそうです。ビールは、別で飲みたいものです。
み「人道上、問題ありすぎです。
どんなやつが落ちるわけ?」
婆「殺生をしたうえに、盗みを重ねたものが落ちると云われておる」
み「確か、窃盗罪って、最高でも懲役10年ですけど」
↑『万引き』は、放送禁止用語にすべきです。
婆「甘い!
だから、地上は乱れるんじゃ。
地獄を見習わねばならん」
み「地獄では、もっと長い懲役なわけね?」
婆「13兆3225億年じゃ」
み「聞くんじゃなかった」
婆「1兆6653億1250万年じゃな」
み「阿呆きゃ!
宇宙の年齢が、138億年じゃねーの」
婆「それより、遙かに長いということじゃ。
宇宙より前に地獄は存在し……。
宇宙が滅びても、地獄は滅びぬわ」
↑栃木県益子町『西明寺』の“笑い閻魔”。勝ち誇ってますね。
み「納得できーん」
婆「次は、『黒縄(こくじょう)地獄』」
み「もういいです」
婆「まだ、2つめじゃ。
“こくじょう”は、黒い縄と書く」
↑棕櫚(しゅろ)縄です。原料はまさしく、棕櫚の幹を包む毛です。竹垣の結束などに使われてますね。元の色は茶色です。竹垣などには、黒く染めたものが使われます。素手で扱うと真っ黒になるそうです。何で染めてあるんですかね?
婆「しかし、ただの縄ではないぞ。
なぜ黒いか。
それは、鉄で出来た縄だからじゃ」
み「あのー。
それって、ワイヤーって云うんじゃないの?」
婆「縄じゃ!
この縄で、全身をグリグリ巻かれる」
み「巻かれるだけ?」
婆「そんなわけないわ。
ギリギリと締め上げられ……。
縄は肉に食いこみ……。
ついには、肉体が切り刻まれる」
↑大根のビール漬けだそうです。ビールは、別で飲みたいものです。
み「人道上、問題ありすぎです。
どんなやつが落ちるわけ?」
婆「殺生をしたうえに、盗みを重ねたものが落ちると云われておる」
み「確か、窃盗罪って、最高でも懲役10年ですけど」
↑『万引き』は、放送禁止用語にすべきです。
婆「甘い!
だから、地上は乱れるんじゃ。
地獄を見習わねばならん」
み「地獄では、もっと長い懲役なわけね?」
婆「13兆3225億年じゃ」
み「聞くんじゃなかった」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/05/02 07:23
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八十八夜
本日が、まさしく「八十八夜」にあたります。
立春を起算日(1日目)として、88日目ということです。
もう、あれから3ヶ月も経ったんですね。
『滑らナイゼン』を履いて雪の中を通ったのが、昨日のように思えます。
「八十八夜」が歌詞に出てくる唱歌がありますね。
『茶摘み』です。
↓まずは聞きましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=dEe1DkoZte0
「夏も近づく八十八夜」。
ほんとなら、これから夏なんですよね。
でも今年は東京で、4月に7回も夏日を記録したそうです。
1998年の6回を上回り、統計開始以来、最多だとか。
4月の平均気温も、観測史上1位となったそうです。
さて、「八十八夜」です。
なぜ「夜」なのかと云うと……。
月の満ち欠けを基準としていた『太陰暦』の名残りだそうです。
「茶摘み」という作業は、お茶の木(文字どおり、チャノキと云います)の新芽を摘む作業。
お茶の木は、常緑の広葉樹。
ツバキの仲間です。
まさしくこちらでは今、ツバキが新芽を吹いてます。
でも、静岡あたりでは、もう葉が開ききってるんじゃないですかね?
お茶の葉は、早く摘むほど品質が高いお茶になるんだそうです。
静岡の一番茶は、もう摘み終わってるんでしょうね。
ちなみに、新潟県の村上市は……。
日本海側で最も北にある商業的なお茶の生産地です(太平洋側の北限は、岩手県南部)。
村上茶の歴史は古く、江戸時代初期(1620年代)までさかのぼります。
宇治や伊勢から茶の実を買い入れたのがその始まりといわれてます。
八十八夜を過ぎれば、朝晩も冷えなくなり、気候が安定してきます。
わが社では、きのうからクールビズも始まりました。
今が、一番いい季節ですよね。
梅雨入りまでの、ほんの1ヶ月。
初夏の歓びを噛みしめて過ごしたいと思います。