2018.4.28(土)
美弥子は、下腹部に力を入れた。
下腹部には、ボンレスハムのような括れが出来ていた。
その脂肪の束が、大きくうねる。
膀胱は一杯なのだが、なかなか尿道までの通水が出来ない。
このまま力むと、大便の方が漏れそうだった。
「難しい?
困ったわね。
そう力んでたんじゃ。
力、抜けない?
どなたか、介添えしてくださる?」
「はい」
即答で手を上げたのは、ほのかだった。
さっきは、黒谷さんの口から溢れる尿を、亜衣と左右から飲んでいた。
体型は亜衣に似て、中学生と疑いたくなるほど貧弱な肢体だ。
しかも胴が長く、お世辞にもバランスの取れたスタイルではなかった。
しかし、そのアシンメトリーな裸が、むしろエロティシズムを醸し出していた。
リアリズムの強みだろう。
「あの、どうすれば?」
手は上げたものの、目論見があったわけではないようだ。
「あなた、フェラはお得意?」
「いいえ。
一度もしたことありません。
バージンですから」
「まぁ。
初めての男性は幸せね。
あなたみたいな魅力的な女性に、バージンを捧げられるんだから」
「男性は、苦手で」
「あら、そうなの。
ま、その年までバージンなんだから、うなずけるけど。
じゃ、女性なら、バージン捧げてもいいの?」
「え?
どういう意味ですか?」
「ほほ。
それは今度ね。
とにかく今は……。
オクサナちゃんの力を抜いてあげたいわけ。
て、もう皆さんもお分かりよね?
この人が、ロシアからの留学生なんかじゃないってこと。
普通に日本人の大学生。
でも、ロシア人の血を引いてるのはほんとなのよ。
ね?
ハーフだっけ?」
下腹部には、ボンレスハムのような括れが出来ていた。
その脂肪の束が、大きくうねる。
膀胱は一杯なのだが、なかなか尿道までの通水が出来ない。
このまま力むと、大便の方が漏れそうだった。
「難しい?
困ったわね。
そう力んでたんじゃ。
力、抜けない?
どなたか、介添えしてくださる?」
「はい」
即答で手を上げたのは、ほのかだった。
さっきは、黒谷さんの口から溢れる尿を、亜衣と左右から飲んでいた。
体型は亜衣に似て、中学生と疑いたくなるほど貧弱な肢体だ。
しかも胴が長く、お世辞にもバランスの取れたスタイルではなかった。
しかし、そのアシンメトリーな裸が、むしろエロティシズムを醸し出していた。
リアリズムの強みだろう。
「あの、どうすれば?」
手は上げたものの、目論見があったわけではないようだ。
「あなた、フェラはお得意?」
「いいえ。
一度もしたことありません。
バージンですから」
「まぁ。
初めての男性は幸せね。
あなたみたいな魅力的な女性に、バージンを捧げられるんだから」
「男性は、苦手で」
「あら、そうなの。
ま、その年までバージンなんだから、うなずけるけど。
じゃ、女性なら、バージン捧げてもいいの?」
「え?
どういう意味ですか?」
「ほほ。
それは今度ね。
とにかく今は……。
オクサナちゃんの力を抜いてあげたいわけ。
て、もう皆さんもお分かりよね?
この人が、ロシアからの留学生なんかじゃないってこと。
普通に日本人の大学生。
でも、ロシア人の血を引いてるのはほんとなのよ。
ね?
ハーフだっけ?」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/04/28 07:42
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今日は何の日
『象の日』。
1729(享保14)年4月28日(新暦では5月25日)。
交趾国(ベトナム)からの献上品として、清の商人により日本に渡来した象が……。
中御門天皇の御前で披露されました。
実は、象が日本にやってきたのは、これが初めてではありません。
記録上、最初に象が日本に上陸したのは、1408年だそうです。
中御門天皇がご覧になったのは、6度目の渡来でした。
この、6度目が『象の日』になったのは……。
初めて天皇の上覧があったからなんです。
6度目の象が着いたのは、長崎でした。
実は、象を注文したのは、8代将軍徳川吉宗なんです。
象は、長崎から江戸まで、陸路を歩いて移動します。
当然、途中で京都を通ります。
その象を是非見物したいと、中御門天皇が希望されたのです。
中御門天皇は、芸術の才能に溢れ、弦楽、和歌、書道に堪能でした。
特に笛は、御所にキツネが聞きに来るほどの名手だったそうです。
次のコメントに続きます。
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2. Mikiko- 2018/04/28 07:43
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今日は何の日(続き)
さて。
御所の清涼殿に象舞台を作り、天覧象見物となりましたが……。
ここで大きな問題が。
当時、官位のないものは、天皇の前に出られなかったのです。
そこで急遽、象は従四位に叙せられました。
呼び名は、『広南従四位白象』。
ちなみに、従四位は、城持ち大名に匹敵する官位だったそうです。
お笑いぐさですが、平和で良い時代だったんだなとほのぼのします。
中御門天皇と霊元法皇の前に出た象は……。
うやうやしく前足を折り曲げ、最敬礼したそうです。
その後、大騒ぎの道中を経て、江戸に到着。
8代将軍吉宗に拝謁、大広間の前庭で芸を披露しました。
その後、象は、10年以上にわたって浜御殿で飼育された後……。
中野村(現在の中野区)の農民、源助に引き取られました。
源助は見物料を徴収する象小屋をはじめたそうですが……。
残念ながら、1742年(寛保2年)に病死してしまったそうです。
来日から、13年後ですね。
わたしが思うに、江戸の冬は、象にとって寒すぎたんだと思います。
さて、本日は終日勤務です。
お天気が良いので、ちょっともったいないですね。
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3. 手羽崎 鶏造- 2018/04/28 09:56
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「アシンメトリーな裸」ですか。
なるほど、下半身のみがボリュームあるとか、
その割りに胸が無いとか。
脚は細いのだけどお腹がポッコリとか。
そういうありきたりの体型の方が、リアルで
そそられますね。
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4. Mikiko- 2018/04/28 19:31
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昭和生まれは……
たいがい、アンシンメトリーです。
平成生まれには、人形みたいなフォルムの子がいますよね。
昔は、写真集など、綺麗な裸しか見れませんでしたが……。
今はネットで、リアリズムの裸がいくらでも見られます。