2018.3.19(月)
婆「円仁は、学問と修行に専心し、師の最澄から深く愛された。
最澄が、『止観(しかん)』という高度な概念を学ばせた弟子は、10人おったが……」

婆「最澄の代講を任せられるようになったのは、円仁ひとりじゃった」
み「ちょっと、端折ってくれませんか」

↑端折り方。
婆「忙しないやつ。
仕方がない。
それじゃ、遣唐使船で、唐へ渡る場面から語るか」
み「浪曲師か!」

↑東大出だそうです。
み「もう少しあと!」
婆「最初に渡航を試みたときで、すでに円仁、42歳じゃぞ」
み「80くらいから」
婆「亡くなっておるわ、バカもんが。
とにかく、2度の渡航失敗にもくじけず、ようやく3度目に唐に渡った」

↑こんな船に、150人も乗ってたそうです。成功率は、50%くらいだったとも。
婆「最初に渡航を試みてから2年後、円仁、44歳のおりじゃ。
以来、まったく中国語が話せないというレベルから、約10年間に渡り修業を積んだ。
中国は、とにかく広い」

婆「当然のことながら、当時は、どこへ行くにも自分の足で歩くほかはない。
五台山への巡礼には、58日間かけて、1,270キロを歩きとおした」
律「1日、どれくらい歩いたんですか?」
婆「40㎞は、平気で歩いたそうじゃ」
律「えー。
マラソンと同じくらいじゃないですか」
婆「しかも、毎日じゃぞ」
み「足が磨り減って、半分くらいになってしまうわ」

↑ギリシャの『マラトン』という都市が、“マラソン”の語源です。『マラトン』での戦勝を伝える伝令が『アテネ』までを走り抜き、「われら勝てり」と告げて息絶えたそうです。その距離が、42.195㎞。
婆「1日40㎞を、歩いて移動するということに驚くのは……。
今は、ほかに移動手段があるからじゃ。
当時は歩くしかないのじゃから、選択肢はない。
何の疑問もなく、歩いたはずじゃ」
婆「で、修業も深まったある日のこと。
円仁は、夢を見た。
夢告と云うやつじゃ」

↑これは、夢告とは違いますね。
最澄が、『止観(しかん)』という高度な概念を学ばせた弟子は、10人おったが……」

婆「最澄の代講を任せられるようになったのは、円仁ひとりじゃった」
み「ちょっと、端折ってくれませんか」

↑端折り方。
婆「忙しないやつ。
仕方がない。
それじゃ、遣唐使船で、唐へ渡る場面から語るか」
み「浪曲師か!」

↑東大出だそうです。
み「もう少しあと!」
婆「最初に渡航を試みたときで、すでに円仁、42歳じゃぞ」
み「80くらいから」
婆「亡くなっておるわ、バカもんが。
とにかく、2度の渡航失敗にもくじけず、ようやく3度目に唐に渡った」

↑こんな船に、150人も乗ってたそうです。成功率は、50%くらいだったとも。
婆「最初に渡航を試みてから2年後、円仁、44歳のおりじゃ。
以来、まったく中国語が話せないというレベルから、約10年間に渡り修業を積んだ。
中国は、とにかく広い」

婆「当然のことながら、当時は、どこへ行くにも自分の足で歩くほかはない。
五台山への巡礼には、58日間かけて、1,270キロを歩きとおした」
律「1日、どれくらい歩いたんですか?」
婆「40㎞は、平気で歩いたそうじゃ」
律「えー。
マラソンと同じくらいじゃないですか」
婆「しかも、毎日じゃぞ」
み「足が磨り減って、半分くらいになってしまうわ」

↑ギリシャの『マラトン』という都市が、“マラソン”の語源です。『マラトン』での戦勝を伝える伝令が『アテネ』までを走り抜き、「われら勝てり」と告げて息絶えたそうです。その距離が、42.195㎞。
婆「1日40㎞を、歩いて移動するということに驚くのは……。
今は、ほかに移動手段があるからじゃ。
当時は歩くしかないのじゃから、選択肢はない。
何の疑問もなく、歩いたはずじゃ」
婆「で、修業も深まったある日のこと。
円仁は、夢を見た。
夢告と云うやつじゃ」

↑これは、夢告とは違いますね。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/03/19 07:31
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サッカー、J2展望の続き
さて、J2のアルビレックス新潟です。
1シーズンでJ1に戻れるかどうか、正念場となるシーズンです。
戻れなかった場合は、さらなる選手の流出を招き……。
J2の水に、どっぷりと浸かってしまう可能性が大きいです。
さて。
J2からの自動昇格は、上位2チーム。
3位から6位は、昇格プレーオフになります。
ここでは、自動昇格ラインについて考えてみます。
↓J2最近6シーズンの上位2チームのリストです(括弧内が勝ち点)。
●2012年・1位『甲府(86)』2位『湘南(75)』
●2013年・1位『G大阪(87)』2位『神戸(83)』
●2014年・1位『湘南(101)』2位『松本(83)』
●2015年・1位『大宮(86)』2位『磐田(82)』
●2016年・1位『札幌(85)』2位『清水(84)』
●2017年・1位『湘南(83)』2位『長崎(80)』
J2には、22チームが所属してます。
ひととおり対戦すると、21試合。
これが、ホーム&アウェイでありますから……。
年間試合数は、42です。
ここでも、昇格ラインが見えてきましたね。
すなわち、年間試合数42×2=84です。
84に達したチームは、必ず昇格してます。
この昇格ラインは、シーズン中でも一定の目安となります。
すなわち、「消化試合数×2」の勝ち点をクリアしてるかどうかを見てればいいわけです。
さて、今シーズン。
J2は、4試合を消化しました。
昇格ラインの勝ち点は、8になります。
アルビレックス新潟は、2勝2分0敗で、まさしく勝ち点8。
順位は4位ですが、この段階での順位は気にしなくてもいいです。
あくまで、試合数×2の勝ち点を維持することが大切。
頑張ってほしいものです。