Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
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由美と美弥子 1226
★Mikiko
05/03/2013 08:00:17
□東北に行こう!(645-1/2)
老「あれは確か、1795年のことじゃった。
 寛政7年、11代家斉公の御代じゃな」
寛政7年、11代家斉公の御代じゃな

老「この家斉公……。
 オットセイ将軍と呼ばれてたのを知っておるか?」
み「なんじゃそりゃ?」
老「オットセイのペニスの粉末を、毎日飲んでおったそうじゃ」
オットセイのペニスの粉末を、毎日飲んでおったそうじゃ
↑オットセイ最強伝説は、今も健在です。

み「どしえー」
老「側室が40人」
側室が40人

老「作った子供の数は、55人」
み「“夜の暴れん坊将軍”?」
“夜の暴れん坊将軍”?

老「ははは。
 上手い上手い」
み「腎虚にならなかったのかね?」
老「大丈夫じゃったようだの。
 将軍在位は、歴代最長の50年」
み「恐るべきやつ」
老「老中の松平定信から……」
寛政の改革でお馴染みの堅物です
↑寛政の改革でお馴染みの堅物です。

老「“回数が多過ぎては体に良くない”と注意されたそうじゃ」
み「わはは」
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★Mikiko
05/03/2013 08:01:04
□東北に行こう!(645-2/2)
老「で、このオットセイの御代の、1795年」
み「よく覚えてるね」
老「長谷川平蔵の死んだ年じゃ」
長谷川平蔵の死んだ年じゃ

み「げ。
 鬼平」
鬼平

み「いくつで死んだの?」
老「50じゃな」
み「若いじゃない」
老「あの頃としては、普通じゃよ。
 この年には、もうひとつ印象深い出来事があった」
み「なんじゃい」
老「東洲斎写楽じゃよ」
東洲斎写楽じゃよ

老「前年の5月に突然現れ、10ヶ月後の1795年3月……。
 忽然と姿を消した」
み「おー。
 浮世絵界最大の謎」
老「あの写楽……。
 実は、わしなんじゃ」
実は、わしなんじゃ

み「にゃにー!」
老「うそぴょーん」
み「……。
 このジジイ」
老「さて、話を続けるぞ。
 ここ、夏泊半島の椿山には、椿神社と云う古いお社があっての」
夏泊半島の椿山には、椿神社と云う古いお社があっての

み「そのころから古かったわけ?」
老「わしが訪ねたときでさえ、600年の歴史があるということじゃった」
み「1795-600=……。
 1195!
 ひょえー。
 鎌倉幕府が出来たころ?」

 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/03/2013 08:44:10
□美里のパラドックス
>あれから起こった出来事については、また別の日に話してあげる。

なんだよ、おあずけかよ。
って、ちょっと待ってくれ。美弥ちゃんが今から素直に理事会室に行けば実体験するわけだから、何もミサちゃんから聞くまでもなかろう、と思うがどうなのだろう。
それに、もし行ってれば……。
まあいい、これはそういう話なのだろう。

で、ミサちゃんが美弥ちゃんに持たせる「手土産」は、“あれ”かい!

それにしても……どこへ行く『由美美弥』&『放課後』。
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☆ハーレクイン
05/03/2013 08:54:24
□虚構と現実、空想から科学へ(ん?)
オットセイ将軍、第11代家斉公と、老中、松平の定信ちゃんとの間には、この手の大奥がらみの確執が多々あったそうな。
それにしても側室40人は凄まじいな。ちゃんと顔と名前を憶えられたんだろうか、家斉くん(教師の基本だぞ、あれ?)。
ほんの一度きり、なんて側室も多くいたのでは。
あ、いやいや、子供が出来ての側室。一度きり、一夜かぎりの相手なんて40人どころではなかったのでは。となると一晩に二人三人、いやいや同時に二人とか、やりたい放題し放題だったのでは。
そのくらいやってこその「オットセイ」の称号だろう。
堅物(ちんちんのことではない)、定信ちゃんがイラつくのも無理はない、というわけだな。

お、無いないと言ってたがあったじゃねえか「帯解きこま回し」画像。さすが一級プロ検索師Mikiko!

げ。
長谷川平蔵って実在の人物だったのか!
いやあ、今の今まで池波正太郎の創作人物だと思っていたよ。長生きはするものだなあ(生き恥を曝す、ともいう)。

おいおいマスミン。
「うそぴょーん」って……、またキャラが変わったか。「み」さんの影響でそのうち人格崩壊しまっせ。早々に江戸に戻られた方がよろしかろうと存ずる。
うっそぴょぉーん。
これを最初にギャグとして使ったのは堺正章らしいが、小倉優子なんかもよく使ったらしいが、今は死語らしいぞ。
あ、死人が使うんだからいいのか。
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★Mikiko
05/03/2013 12:52:35
□あれから起きた出来事を……
 美弥子が記憶していないことを、美里は知っていた。
 さらに言うと……。
 理事会室に現れたのが美弥子であることを、美弥子と再会するまで美里は認識していなかった。
 考えられる理由はひとつ。
 鏡から現れた美弥子は、『ロシアの娼婦』に変身してたということです。

 「帯解きこま回し」画像は、こちらのページから拝借。

 検索キーワードは、「あーれー」でした。

 長谷川平蔵が実在の人物と知らなかったとは……。
 驚きですなー。
 水戸黄門も、遠山の金さんも、大岡越前も、実在してたではないか。
 先回の「謎解き! 江戸のススメ」は、武士の出世がテーマでした。
 長谷川平蔵が、町奉行にはなれなかったわけが、解説されてました。
 BSを見てると、どんどん知識が増えて楽しいですよ。
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☆ハーレクイン
05/03/2013 15:02:30
□ロシアの娼婦
ここでこやつを出す意味はともかく(いったい、いつ以来だあ)、いいのか、自らネタばらしをして


>帯解きこま回しのキーワードは「あーれー」

ふうむ。
ということは、たいがいの女性はあれをやられると「あーれー」とお叫びになられる、と。
日本の常識なんだなあ、いや、これはもう一つの日本文化か「帯解きこま回し」。世界に発信せなならんなあ。
せや、来日された外国人女性にはこれを体験していただく、という企画はどや。で、「あーれー」と叫ぶのが作法だ、とレクチャーするわけだな。ウケると思うぞ.


黄門様や金さんに比べると、「鬼平」の知名度は少し落ちるんでないかい。
長谷川平蔵は、かなりアクの強い人物だったようで、定信ちゃんなんかには嫌われていたとか。で、鬼平くん、町奉行になれなかったと、Wikiにはありました。
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★Mikiko
05/03/2013 19:40:53
□町奉行になれなかったのは……
 それ以前に、出世の階段の上り方において、踏み違えてしまってたことにあるようです。

 なお、長谷川平蔵の役宅には、後に遠山金四郎も住んでます。
長谷川平蔵の役宅には、後に遠山金四郎も住んでます
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☆ハーレクイン
05/03/2013 20:32:01
□あれ?
鬼平と金さんの屋敷跡の所在地、墨田区になってるな。新宿区だと思ってたが、勘違いか。

金さんがこの屋敷に住み始めたのは親父さんの代から。
親父さん、遠山景晋(かげくに)は、長崎奉行や江戸勘定奉行を務めた切れ者だが、若き日の金さんの家出や放蕩ぶりには苦労させられた。金さんがめでたく町奉行に就任した後は、悠々自適の老後を送ったらしい。

しかし鬼平くんの「階段の踏み違え」って何だろうね。これは調べてみんとなあ。
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★Mikiko
05/03/2013 22:25:54
□新宿は……
 宿場町だったんだから、役宅が置かれるには遠すぎるんでないの?

 踏み違えたのは、鬼平のせいじゃありませんでした。
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☆ハーレクイン
05/03/2013 23:48:37
□そうだよね
江戸から離れた新宿なんぞに役宅があるわけがない。何を勘違いしてたんだろ。

由美と美弥子 1227
★Mikiko
05/04/2013 08:00:23
□東北に行こう!(646-1/2)
老「ま、そんなところじゃろ。
 そこの宮司といろいろ話をするうち……。
 椿にまつわる悲しい物語を聞くことができた」
椿にまつわる悲しい物語を聞くことができた

み「ほー」
老「聞きたいか?」
み「そんなでも……」
老「何でじゃ?」
み「悲しい物語は、苦手なの。
 あの田沢湖の辰子姫みたいなんでしょ?」
あの田沢湖の辰子姫みたいなんでしょ?

老「おー、あれを覚えておったか」
み「昨日のことだろ。
 忘れたら、アホじゃ」
老「なんと。
 昨日のことであったか。
 わしにはなぜか、2年くらい昔のことに思える」
み「わたしにもそう思える」
老「ま、1つ聞いたのなら、もう1つ聞きなされ」
み「どういう理屈じゃ」
老「1話300円でどうじゃ」
1話300円でどうじゃ

み「金取るのかよ!」
老「ま、よろしい。
 貸しにしておこう。
 田沢湖の話と、椿神社の話。
 2話で、36万円になります」
み「なんでじゃ!」
老「あとで請求書を送ります」
み「いらんわ!」
老「昔々……」
み「語らいでいい!」
老「黙って聞かんしゃい」
黙って聞かんしゃい

み「金は払わんぞ」
老「金の亡者め」
金の亡者め

み「どっちが!」
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★Mikiko
05/04/2013 08:01:34
□東北に行こう!(646-2/2)
老「まぁ、良い。
 特別サービスで語って進ぜる。
 オマケに、冥界行きの切符も付けよう」
オマケに、冥界行きの切符も付けよう

み「いらんと言っとろうが!」
老「交易船が、この海を往来しておったころのこと……。
 船乗りというのは、港々で非常にモテた。
 板子一枚下は地獄という稼業じゃ。
 いくら稼いでも、金はあの世まで持っていけん。
 で、たまに陸に上がると、荒い金を使った。
 こんな男が、遊郭でモテないわけがない」
こんな男が、遊郭でモテないわけがない

み「あ、そういう話は、新潟にもあるな。
 昔の港近くに、湊稲荷(みなといなり)神社ってのがあるけど……」
昔の港近くに、湊稲荷(みなといなり)神社ってのがあるけど……

老「ほー」
み「そこに、願掛け高麗犬ってのが鎮座してる」
そこに、願掛け高麗犬ってのが鎮座してる

み「高麗犬が回るんだよ」

↑子供が回してる様子。子供にとっては、かなりの重労働のようです。

老「ほー。
 コマ回しじゃな」
み「茶化すな」

 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/04/2013 09:18:50
□美里のディルドゥ
えーと。
もうようわからんようになった。読者失格だなあ。
美里が双頭ディルドウのことを知ったのはいつだっけ。『由美美弥』に登場した早々の頃だと思うんだけどなあ。

ま、それはともかく、今から美弥ちゃんにディルドゥを装着しようというのか、美里よ。美弥ちゃん、嫌がって抵抗するだろ。
いや、そうでもないか。こういう状況になると、結構やすやすと相手の言いなりになるのが美弥ちゃんって子なんだよなあ。やはり、天性のMなんだろうか。
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☆ハーレクイン
05/04/2013 10:13:45
□回るとーほぐ
>老「ま、そんなところじゃろ。

どんなところなんだろう、でまたもや前回を読み返しちまったよ。どうも作者のテクに乗せられてるなあ。
ま、それはともかく、前回のヒキは「夏泊の椿神社の開基は鎌倉時代」。で、「そんなところじゃろ」とつながるわけか。納得。

お、お懐かしや、辰子姫の像。どこのだあ。
田沢湖畔のは立像だったと思ったが。
なんかコペンハーゲンの人魚姫に似てるぞ。


>老「なんと。
 昨日のことであったか。
 わしにはなぜか、2年くらい昔のことに思える」
>み「わたしにもそう思える」

慣れあい漫才(そんなのあるのか)は止めてくれ。
そうか、マスミンに出会ってからでももう2年になるのか。
『由美美弥』開始が5年前、『東北』スタートは3年前。長くなったもんだ、「遥けくも来つるものかな」。

って、ちょっと待て。
んじゃ『由美美弥』5周年が間近じゃんか。作者は気づいておるのか!


1話300円。
ええ商売ですのう、ご老人。しかし、こんな画像、何の意味が……。
てなことを言ってるとなんと、2話で36万円!
それはもう、オレオレ詐欺だぞマスミン。

しかし、金の亡者くん(ちゃん、かな)。いい表情だのう。さりげなく出してる足先がまたいい。なんか他人のもののようにも見えるぞ。
将来は俳優か詐欺師だな。


>オマケに、冥界行きの切符

「み」さん「み」さん。
護衛にイザナキくんかオルフェくん雇いなはれ。安う斡旋しまっせ。


「宵越しの銭はもたねえ」のは江戸っ子だけではない、船乗りもか、なるほどー。
吉原だと、この画像から煙管の雨が降ってくるんだよな。


港稲荷神社(いろいろあるのう、新潟)の回る狛犬、じゃなくて高麗犬。
動画の女の子、なんやかんや言いながら3周も回しておったぞ、コマ回し。帯は解いておらんかったが、麦わら帽子が鬱陶しかったな、と。
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★Mikiko
05/04/2013 13:21:41
□辰子姫の像は……
 4つあるそうです。
 わたしが載せた画像は、御座石神社のもの。
 下半身が、龍になってます(うんこではない)。
 さぞかし歩きづらかったことでしょう。

 5週年は、もちろん気づいておる。
 が、なーんのイベントもございません。

 本日は、ホームセンターに買い物に行ってきた。
 ものすごい車で、駐車場の入口が大渋滞。
 一気にうんざりモードになってしまった。
 やっぱり、休みの日はチャリに限ります。
 今日は、風が強くて無理でした。
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☆ハーレクイン
05/04/2013 18:48:49
□♪5年たったらまた会いましょと(ん?)
御座石神社(ござのいしじんじゃ)は、田沢湖畔にあって「辰子姫」を祭る神社。御利益は「美貌成就」「不老長寿」。
御座石神社は諏訪湖にもあるそうな。こちらの祭紳は「高志沼河姫命(こしぬなかわひめのみこと)」

なんだよ
5周年記念イベントは無しかよ。
ま、去年も1000回記念企画は華々しくやったけど、4周年記念はあっさりスルーだったな。
じゃ次の記念イベントは2000回まで待たんならんのかい。かなり先だな。

連休にホームセンターやスーパーなんぞに行くもんやおまへん。大混雑になるのは目に見えてるわな。特に大勢のガキどもが走り回るので危なくてしょうがない。
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★Mikiko
05/04/2013 19:38:59
□諏訪湖で……
 なして、「高志沼河姫命(こしぬなかわひめのみこと)」なんて祀ってるんだ?
 この姫さま、新潟県糸魚川の奴奈川姫だろ?

 1000回記念企画なんて、何かやったっけ?

 明日は、ようやく5月らしい気温になりそうです。
 窓にサンシェードを取り付けなければ。
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☆ハーレクイン
05/04/2013 22:57:28
□諏訪の御座石神社
高志(越)の沼河比売(ヌナカワヒメ)が、出雲の大国主(オオクニヌシ)に求婚されて承諾し、生まれた子供が建御名方命(タケミナカタノミコト)。
建御名方が姫川を遡って諏訪まで行き、信濃は諏訪大社の祭紳になったとされています。

諏訪の御座石神社は、諏訪大社の摂社(本社に縁の深い神をまつる神社)であり、諏訪神社の祭紳・建御名方命の母・沼河比売を祭るのが諏訪の御座石神社、ということらしいです。
沼河比売は越後から信濃まで、息子を訪ねてくるんでしょうね。

田沢湖の御座石神社とは何の関係もおまへん。


> 1000回記念企画なんて、何かやったっけ?

とぼけおって。
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★Mikiko
05/05/2013 08:01:00
□奴奈川姫は……
 糸魚川の翡翠の女神。
 翡翠製の勾玉は、縄文中期から作られており……。
 青森の三内丸山遺跡や北海道南部で出土する翡翠が、糸魚川で産出されたものであることがわかってるそうです。
 縄文時代から、翡翠の交易があったわけですね。
 諏訪湖周辺にも糸魚川産の翡翠が届いていたということでしょう。

由美と美弥子 1228
★Mikiko
05/05/2013 07:33:25
□『放課後のむこうがわⅡ』これにて終了です
 長い長い旅でした。
 初回となった985回の投稿は、昨年の5月30日。
 ほぼ1年前になります。
 ここまで長引くとは、まさに想定外でした。
 いつしかわたしの魂も、あの理事会室に閉じ込められていたのかも知れません。
 でも、5周年の前には絶対決着を付けねばならないという思いは強く……。
 最後は、力づくで終わらせた感じです。
 尻切れトンボみたいになりましたが、やむを得ません。
 美弥子が理事会室に現れてからの物語は……。
 おそらく、書くことがないような気がしています。

 さてさて!
 明日からは、ようやく『由美美弥』本編に戻ります。
 まずは、長らくご無沙汰していました、由美の物語から。
 どうぞお楽しみに!
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★Mikiko
05/05/2013 07:33:54
□東北に行こう!(647-1/2)
み「すぐ近くに、遊郭があったわけ。
 昭和30年台まで、赤線地帯だった」

 現在も旅館として営業してる建物もあります。
建物の中は、明治期からの遊郭時代のまま
↑建物の中は、明治期からの遊郭時代のまま。

み「で、その高麗犬だけど……。
 顔の輪郭も曖昧になるほど、表面が摩滅してるの」

 現在、外に出てる高麗犬は、1995年に作られたもの。
外に出てる高麗犬は、1995年に作られたもの

 それ以前の高麗犬は、拝殿の格子の中です。
それ以前の高麗犬は、拝殿の格子の中です

 1854年(嘉永7年)の銘が入ってるそうです。
1854年(嘉永7年)の銘が入ってるそうです
↑ちょっとだけ覗けます。

み「昔の遊女が、願掛けに回したからなわけ。
 さて、ここで問題です」
老「なんじゃ!
 問題返しか」
み「遊女は、高麗犬にどういう願を掛けたのでしょうか?」
遊女は、高麗犬にどういう願を掛けたのでしょうか?

老「当然、船乗りが絡んでおるわけじゃな」
み「はい、時間切れです」
老「早すぎじゃ」
-----
★Mikiko
05/05/2013 07:34:43
□東北に行こう!(647-1/2)
み「江戸時代と違って、今は、生き馬の目を抜く時代なんです。
 それでは、答えを言います」
老「まだ考え中じゃ」
まだ考え中じゃ

み「ヘタな考え……」
老「なんじゃと!」
み「遊女は、海が荒れるよう、願を掛けたんです」
老「今、そう言おうと思っておった」
み「ウソこけ!
 大人げないヤツ。
 よいかね。
 海が荒れれば、船が出せないでしょ」

↑大荒れの新潟海岸

み「すなわち!
 馴染みの船乗りが、明日も来てくれますようにと、願を掛けたわけ」
老「なるほど。
 切ないのぅ。
 では、正解ということで」
み「答えてないだろ!」
老「いつからクイズ大会になったんじゃ。
 とにかく、わしの話を先に聞きなさい」
み「ま、多めに見てやろう。
 でもこれで、さっきの請求はチャラね」
老「悪どいオナゴじゃ。
 まぁ、いい。
 タダで語ってやるわい。
 これも、船乗りと遊女の話じゃ」
どんな遊女だ。左上の黄色い文字は、「あなたの精子は狙われている!」
↑どんな遊女だ。左上の黄色い文字は、「あなたの精子は狙われている!」

老「上方から荷を運んできた船乗りに……。
 遊女が、寝物語に恨み事を言った」
遊女が、寝物語に恨み事を言った

老「都の女は、髪に椿油を塗るから、ことのほか髪が美しいと聞く」
都の女は、髪に椿油を塗るから、ことのほか髪が美しいと聞く

老「そんな馴染みの女が、都におるのであろう、と」

 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/05/2013 08:28:36
□放課後のこちらがわ
あーあぁ。
終わっちゃったよ、放課後。

そうか、美弥ちゃんは睡眠薬の影響で抵抗できなかったのか。それで、やすやすとディルドゥを突っこまれてしまった、と。
ふむ。
それにしても、ともみさんはどうなったんだよ。はなっから出す気はなかったのか。
あけみセンセや、川上せんせや、理事長はどうなったんだよう。

放課後Ⅲは……あるのかなあ。
そうだ、『放課後のこちらがわ』ってのはどうだ。全ての謎をこれで明かす、という。ともみさんももちろん登場する、という『こちらがわ』。
美弥ちゃん、美里はもちろん、由美ちゃんも律子叔母さんも香純も、オールスター総登場。もちろん女教師もな。
(それじゃまるっきり『由美美弥』だよ)
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☆ハーレクイン
05/05/2013 08:32:30
□遊女は客に惚れたといい……
かつての遊郭が旅館として営業、か。
割烹料亭として営業、なら「川太郎(がたろ)」さんなんだが。
 (あくどい番宣はよせ!)

高麗犬の顔が摩耗って、やはり散々回されたからかね。
これあ、納得だな。あの回され方ではなあ、たまったものではあるまい。

考え中の、えーと、牛だよなあ。
どこだあ、なんか銀座のようにも見えるのだが、こんなものがあると聞いたことないし。やはり欧州かなあ。
ずばり、ベルギーはブリュッセル! どや。
 (小便小僧やないんやから)
やはり素直に、パリ!
いや、パリって雰囲気やないな。
ちょいと捻って、ベルリン! ワルシャワ! ヘルシンキ!
 (なんで東へ行くんだよう)
ええい、いっそペテルブルク! モスクワ!!


>遊女は、海が荒れるよう、願を掛けた

ふむ。
わからいでもないが、「早く年季が明けますよう」が素直な願掛けではないかのう。


>み「ま、多めに見てやろう

ここは「大目」だと思うが、ま、「おおめ」に見てやろう。


『2069惑星遊女』
一体どんな話だ。
カバー上部には「SEX ODYSSEY」とあるな。
あんたはホメロスか!
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★Mikiko
05/05/2013 12:59:08
□放課後のむこうがわ
 この結末を決めたのは、そうとう前のことでした。
 たぶん、連載が始まって間もないころだと思います。
 書き始めてたのは、もっと前ですからね。
 結末に至るまでが、あまりにも長引いてしまったということです。

 写真の中に、日付を特定できるものが写りこんでるという設定にしたかったのですが……。
 何にするか、悩みました。
 最初は、カレンダー付きの電波時計なども考えたのですが……。
 味気ないですし、大きさ的にも無理がありそうです。
 ようやく、新聞の号外なら活字も大きいし、日付も特定できると気づきました。
 フィクションですから、号外記事も作ればいいだけなのですが……。
 荒唐無稽なお話に少しでもリアリティを持たせたく、ディティールは現実のものを使いたいと思いました。
 号外など、滅多に出るものじゃないんですが……。
 ロンドンオリンピックが間近に迫ってました。
 で、開催期間中に、1回くらいは号外が出るだろうと思ったんですね。
 ですが、いざ始まってみると……。
 サプライズ的な活躍をする日本選手は、なかなか現れません。
 ようやく最後に、『なでしこ 銀』で出てくれました。
 実はわたし、この号外を、実際に新潟駅で手にしてます。
 わたしがもらったのは、新潟日報の号外ですが……。
 ま、首都圏でも、同じような見出しだったと思います。
 わたしの中のロンドン・オリンピックは、ようやく今日、終わったって感じです。

 考える牛。
 すべてハズレです。
 正解は、スペインのバルセロナ(こちら)。
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☆ハーレクイン
05/05/2013 15:01:36
□考えるなでしこ
>結末を決めたのは、そうとう前……連載が始まって間もないころ

へえー。
もっと適当に、出たとこ勝負で話が進んできた、と思っていました。
それは失礼しました。

で「デカい活字」を求めて号外かあ。これはなでしこに感謝、だな。「今日、終わったロンドン」かあ。なかなかドラマチックですな。
いまさら余計なことを言うようですが、スポーツ新聞。あれの、特に一面の活字はアホほど大きいですぜ、毎日毎日。ま、誰にでも日付のわかる記事、は少ないでしょうが。


>考える牛……は、スペインのバルセロナ。

なるほど、スペイン。それで牛かあ。じゃあ、考え込むのもわかる。
やはり、東へ向かったのは失敗だったなあ。
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★Mikiko
05/05/2013 19:17:28
□ひとさまのサイトに連載するということで……
 出たとこ勝負はマズかろうと、プロットっぽいものまで作りました。
 途中で破綻したら、ご迷惑をかけることになりますから。
 もっとも、ほんの覚え書き程度で、「練る」という作業まではしませんでしたけど。
 ↓が最後の場面のメモ。

--------------------------------------------------------------
美弥子、2005年の学園にテレポート(夢の中、魂だけ?)。
そこで写真を撮られる(ポラロイド?)
日付を特定できるものが、写真に写りこんでいる
ロンドンオリンピックの新聞(ロンドンオリンピック開幕)

「お帰り」
「美弥子さんが、どこに行ってたか、わかるよ」
美里がポラロイド写真を見せる。
 そこには、5人の女が写っていた。
 もしくは、現場の鏡に
理事長、川上。
あけみ、美里。
Dを装着した美弥子
カレンダー入り電波時計が写っている
今日の日時
--------------------------------------------------------------

 少し違ってますけどね。
 号外が出なかったら、開会式の新聞にするつもりだったようです。
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☆ハーレクイン
05/06/2013 00:14:42
□ふーん
気合入ってたんだなあ。

途中のお話のメモも拝見したいものだ。
理事長、川上せんせ、あけみセンセの登場は予定通りとして、特に妄想部分が予定ではどうなっていたのか。
現場監督、日本史や国語、理科の先生は予定通りなのか。
しつこいようだが、ともみさんを出す気は全くなかったのか。
女王さまはほんとに美弥ちゃんなのか。
気になるところであります。


>ひとさまのサイトに連載するということで……
>出たとこ勝負はマズかろう……

うーむ。
これはわたしも心せんといかんなあ。
「出たとこ勝負」と云えばまさにそうだもんなあ、『リュック』。最終回は少し書いてあるけど、到底1回分には足らんし、途中の話はどこへ行くかわからんし。今の緊縛話だって、一体いつけりがつくことやら……。
いずれにしても、少なくとも、2,3回分のストックは書いとかんとなあ。いつまた何がおこるかわからんのやし。
最終回だけでも先に書きあげとくかなあ。


今覗いたら、ブロランの順位が10位でした。ベストテン復帰。おめでとうございます。
朝にはどうなってるでしょう。
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★Mikiko
05/06/2013 08:08:59
□残りのメモは……
 最初の設定部分だけ。
 理事会室の工事が中断され、手動ウィンチと滑車が取り付けられた経緯についてです。
 「途中のお話」にメモがなかったから、あれだけ長引いてしまったのではございませんか。
 あけみ先生の妄想部分は、何ひとつメモにありません。
 メモに残る現場監督も、何の変哲もない、タダの現場監督でした。
 最初と最後だけ決めとけば、何とでもなると思ってたんですが……。
 甘かったですね。

 なお、女王さまは美弥子ではありません。
 ともみです。

 ブロラン、おかげさまで、ほぼ定位置まで戻れました。
 ベストテンから落ちたら、アクセス数がぜんぜん違いました。
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☆ハーレクイン
05/06/2013 09:19:26
□『放課後Ⅱ』で……
最も印象に残っているのは、後ろ手に縛られたままの理事長が「ちくしょう!」とかなんとかわめきながらあけみセンセに体当たりをかまそうとした場面。
ま、企て自体は残念ながら未遂に終わるわけですが、理事長というお人の本質が垣間見えて、印象的な場面でした。


>女王さまは美弥子ではありません。
>ともみです

ふむ。
そうなると、いずれ『放課後Ⅲ』の連載がある、ということかな。


ブロラン、ベストテンから落ちたら、アクセス数が違った、というのはもちろん少なくなった、ということだよね。
やっぱり、ずっと下の方まで見る人は少ない、ということなのかなあ。
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★Mikiko
05/06/2013 12:44:26
□心残りのひとつは……
 理事長の活躍場面がほとんど無かったこと。
 最初から縛られてましたからね。
 一度縄抜けさせて、形勢逆転場面を作れば良かったかな?
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☆ハーレクイン
05/06/2013 15:20:59
□理事長には……
ぜひもう一度、どこかでお会いしたいものです。

由美と美弥子 1229
★Mikiko
05/06/2013 07:43:00
□東北に行こう!(648-1/3)
老「船乗りは、話をはぐらかしつつも……。
 今度来る時は、おまえのために椿の実を持って来てやろうと言った」
今度来る時は、おまえのために椿の実を持って来てやろうと言った

老「荷を材木に積み替え、船乗りは上方に帰っていった。
 女は、翌年の船を待った。
 しかし、その船に、船乗りは乗っていなかった。
 船乗りが戻ってきたのは……。
 3年目のことであった。
 久しぶりに女のいる遊郭を訪ねたが……」
久しぶりに女のいる遊郭を訪ねたが……

老「女の姿は見えなかった。
 不実な船乗りを恨み……。
 海に身を投げてしまっていたのじゃ」
み「うぅ。
 可哀想な」
老「船乗りは、自らの仕打ちを悔い……。
 遊女の墓に、持ってきた椿の実を供えた」
遊女の墓に、持ってきた椿の実を供えた

老「その実が弾け、種が散ったのであろう……。
 墓の周りは、椿の林になった」
墓の周りは、椿の林になった
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★Mikiko
05/06/2013 07:43:39
□東北に行こう!(648-2/3)
み「なるほど。
 夏泊半島の椿は……。
 海流ではなく、不実な船乗りが運んできたというわけか」
海流ではなく、不実な船乗りが運んできたというわけか

老「ところが、その椿の枝を折ると……。
 遊女の霊が現れ、恨み事を言うようになった」
遊女の霊が現れ、恨み事を言うようになった

み「未練が残ったんでしょうな」
老「里人は、小さな社を作り、椿を神として祀った。
 それが、椿神社ということじゃ」
それが、椿神社ということじゃ

み「にゃにー。
 椿神社が出来たのは、鎌倉時代じゃなかったの?」
椿神社が出来たのは、鎌倉時代じゃなかったの?

老「それがどうした」
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★Mikiko
05/06/2013 07:44:11
□東北に行こう!(648-3/3)
み「そんなころ、青森と上方を結ぶ船便なんか、あったのか?」
老「さー」
み「さー、じゃないだろ」
老「神主から聞いたままを話しただけじゃ」
み「無責任なやつ」
老「昔、五能線の沿線では、ヤブツバキの花を売り歩く風習があったそうじゃ」
昔、五能線の沿線では、ヤブツバキの花を売り歩く風習があったそうじゃ

み「はぐらかしおって。
 ま、ヤブツバキは、春を告げる花だったんだろうね」
老「椿の花を買って、ようやく巡ってきた春を祝ったのじゃろうな」
椿の花を買って、ようやく巡ってきた春を祝ったのじゃろうな
↑萩市の椿小町。

み「新潟だと、椿の花は、いまいち日陰の存在だなぁ」
老「なんでじゃ?」
み「花の時期が、サクラと重なっちゃうんだよ」
花の時期が、サクラと重なっちゃうんだよ

み「人の目は、華やかなサクラに行ってしまうというわけ」
老「なるほど」
み「その船乗りの話だけどさ……。
 船乗りは、海流の象徴なんじゃないの?」
老「どういうことじゃ?」
み「対馬海流は、津軽海峡を通るわけでしょ」
対馬海流は、津軽海峡を通るわけでしょ

 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/06/2013 08:35:42
□ひさしぶりっ
由美ちゃん!

いやあ、ほんとに久しぶり。
作品名が『由美と美弥子』でありながら、由美ちゃんの登場は1年ぶり。
詳しく申し上げますと、由美ちゃんが前回最後に登場したのは例の高原の旅、貸別荘野外デッキの場、でした。これが934回、第82章「虹に願いを」、掲載日は2012年3月19日のことでした。で、本日は2013年5月6日。この間なんと1年と1月と17日の年月が経過したわけであります。
美弥ちゃんの方は、例の女教授とカラんだり、『放課後Ⅱ』の前後に顔を出したりしていましたが、由美ちゃんはほんとに、正味1年以上ご無沙汰でした。

この934回の最期の2行はこう↓なっています。

>きっと、2人の願いは叶った。
>由美にはそう思えた。

「2人」とは律子叔母さんとその恋人香純。「願い」とは、律子叔母さんの妊娠ですね。


ついでに、この回の『東北』に目を通してみましたら、「み」「律」のお二人はすでに「リゾートしらかみ」に乗車し車内を探検中、列車は秋田駅を出発して最初の停車駅「追分駅」に停車したところでした。何と、くまげらくんも1年以上五能線を走り続けているわけですね。こんな旅行記、他にないぞ。
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☆ハーレクイン
05/06/2013 09:07:36
□あーぁあ
3年を待てずに死んじゃったか、椿姫さん。ま、死んだ原因は他にもいっぱいあるんだろうけど。

ネコの画像、何の意味があるんや、と思ったらバケツで航海中ということか。つまり、ネコは「不実な船乗り」だと。

やっぱり“箱つくってどないすんねん!”とツッコミたなるなあ。
「いい国つくろう」鎌倉幕府。まさに歴史的名作だよ。

「ツバキ売りの少女」か。いいねえ。
萩市、ということは山口県だな。昔でいうと長門の国、いわゆる長州だね。


>み「新潟だと、椿の花は、いまいち日陰の存在だなぁ」

ああ、これは残念ながら勝負にならんわなあ、相手が“花の代名詞”サクラではなあ。
もともとそんなにはではでしい花じゃないだろ、ツバキ。色はまあ赤で華やかだけどさ。
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★Mikiko
05/06/2013 12:45:24
□ふむ
 そう言えば、律子叔母さんのその後も書かなきゃならんのだよな。
 『東北』でずっと一緒だから、本編でご無沙汰なことを忘れてしまっておった。
 そうか。
 くまげらに乗り込んでから、もう1年以上になるのか。
 それにちなんだわけでは、ぜんぜんありませんが……。
 ↓今日は、自転車散歩のついでに、「ばんえつ物語号」の写真を撮って来ました。
自転車散歩のついでに、「ばんえつ物語号」の写真を撮って来ました

 見事にチビって、タイミングが早すぎでしたね。
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☆ハーレクイン
05/06/2013 15:17:03
□だからね
紀信せんせの有難いお教え「この位かな、と思ったところからさらに一歩寄る」。これだよ。この場合は「もう一呼吸引き寄せる」ですな。
いみじくも、撮影者ご本人が述懐されておる。「見事にチビっ」た、と。どうしても腰が引けるんだよね。

それにしても画面、ヌケが悪いなあ。何なんだ、左右から延びてる金属製の……ブラケットっていったかなあ。架線を支持する、あれ。付け根は電柱などに固定してある。
「ばんえつ物語号」にはもちろん不要なんだけど、「写真撮るから取り外してくれ」というわけにもいかんよなあ。
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★Mikiko
05/06/2013 19:17:38
□モデルさんなら……
 何度でも撮り直しが出来るでしょうが……。
 列車は、シャッターが遅れたら、それっきりですからね。

 やっぱりSLは、非電化区間で撮るべきですね。

 来週、お天気が良かったら、リベンジして来ます。
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☆ハーレクイン
05/07/2013 00:25:44
□よく考えると……
撮り鉄さんたちというのは、なかなかすごいんじゃないかと思ってしまいます。

さらに考えると、今のカメラは連写機能というのがあるんだから、こういう動く物の撮影では、少なくともシャッターチャンスという観点からは力量の差が出ないんではないかな。
以上、連写機能の付いていないカメラはこっちに置いといて……。

あ、わたしは、連写機能なんて緊張感のない代物は認めません。
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★Mikiko
05/07/2013 06:34:19
□連写でも……
 力量の差は、ちゃんと出ると思います。
 なぜなら……。
 きのうの写真は、連写で撮った内の1枚だからです!
 撮影間隔を短くしすぎたらしく……。
 写ってたのは、すべて同じ画像でした。
 正面からの場合、もう少し余裕があるようです。
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☆ハーレクイン
05/07/2013 11:10:38
□よく考えると……2
>昨日の写真は、連写で撮った

ひっくり返って笑ってしまった。
まるで漫才やないか。
来週、リベンジされるそうですが、「健闘を祈る」。
この一言ですな。

私は今、カメラを所有していないのでよくわからないんですが、連写機能というのは撮影枚数に制限があるんですかね。
もちろんデジタルでしょ。
無制限に撮れるような気がするんですが、それなら「ばんえつ」くんが通り過ぎるまでシャッターを押し続ければ済むことなんじゃないでしょうか。
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★Mikiko
05/07/2013 20:18:28
□連写
 それほど笑うことでもなかろうに。
 マニュアルを読まなかったわたしも、ウカツではありましたが。
 で、初めてマニュアルを読んでみたところ……。
 わたしのデジカメには、連写モードが3種類ありました。
 秒10コマ、秒5コマ、秒2コマですね。
 で、連続撮影枚数ですが……。
 10枚です。
 デジカメは、データをメモリカードに書きこまにゃならんからです。
 10枚撮ると、自動的に書きこみが始まるそうです。
 で、その書きこみなんですが、1枚につき1秒かかるので……。
 10枚では10秒もかかってしまう。
 わたしは、多ければいいだろうと、「秒10コマ」を選んだわけですが……。
 シャッターを押した瞬間、1秒間に10枚の写真が撮られ……。
 その後の10秒間は書きこみ時間となって、まーったく操作できず、列車を見送るしかなかったわけです。
 早い話、連写など使わず……。
 手動でバシャバシャ撮った方がいいってことでしょうか?
 いや。
 やっぱり、秒2コマでリベンジだな。
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☆ハーレクイン
05/07/2013 21:07:43
□「写真とは……
時間を切り取る作業である」、てな感じのことを言ったのは誰だったかなあ。著名な写真家だと思うのですが。

10枚で書き込み開始ねえ。10枚とは少ないなあ。
わたしなら「手動でバシャバシャ撮」りますが、やはり“連写のリベンジは連写で”でしょうね。
健闘を祈ります。
秒2コマ、ということは5秒間の勝負。「ばんえつ」くん、5秒でどれだけ走るのかなあ。
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★Mikiko
05/08/2013 07:56:36
□秒2コマと云っても……
 5秒間の勝負とは限りません。
 シャッター間隔は、まさしく手動だからです。

 『新潟→新津』間の距離は、15.2キロ。
 「ばんえつ物語号」は、新潟駅を、9時43分に発車。
 新津着が、10時04分。
 所要時間、21分。
 時速に直すと、43.4キロですが……。
 わたしの撮影ポイントは、ちょうどこの中間あたりなので、もう少しスピードは出てるはず。
 50キロくらい?
 撮影できる距離が200メートルとすると……。
 撮影時間は、14.4秒。
 けっこう余裕ありますね。
 要は、チビらないことですな。
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☆ハーレクイン
05/08/2013 12:17:18
□>シャッター間隔は、まさしく手動
へ?
秒2コマで10コマなら5秒間じゃないのか。
意味わからん。
なんだよ手動って。自動だからこその連写だろ。手動なら単写!じゃん。

それとも「連写モード」の選択が手動ってことかあ。それは当たり前だし、「モードの選択」なんて、撮影に入る前にやっておくもんだろ。

あ、それともそれとも。
“シャッターを押すと、あとは自動的に10枚連写されてしまう”と思っていたけど……、
そうじゃなくて、「シャッターボタンを押している間だけシャッターが連写的に切れる」ということかな。
例えば、秒2コマモードで、シャッターボタンを押し2秒後に放す。すると4枚連写される。書き込みはまだされない。ついで再びシャッターボタンを押し3秒後に放す。6枚連写され、その直後、書き込みが始まる。こういうことかな。
つまり仰せの「シャッター間隔」とは、「シャッターボタンを放してから次に押すまでの間隔、ということになる。
これでどや!


>要は、チビらないこと

そうそう、単写だろうが連写だろうが、その心構えが極意じゃ。

♪今宵名残に見ておけよ
 俵崩の極意の一と手
 これが餞け……
-----
★Mikiko
05/08/2013 19:49:16
□わたしの理解では……
 1回シャッターを押すと、1秒の間に2枚撮れる。
 次にシャッターを押すと、また2枚撮れる。
 1回目と2回目のシャッター間隔は任意、ということじゃないのかな?
 早い話、1回シャッターを押すと2枚ずつ撮れるってこと(たぶん)。
-----
☆ハーレクイン
05/08/2013 20:59:57
□おいおい
マニュアルを読んだのではないのか。
その説だと、「1回シャッターボタンを押すと、常に1秒間連写される(撮影枚数は、2or5or10)」ということだが……。

これは……わたしの説が正解のようだな。
-----
★Mikiko
05/09/2013 07:38:56
□マニュアル
 確かに読みましたが……。
 ↓はなはだ説明不足な代物です。
はなはだ説明不足な代物です

 「最高約10コマ/秒の早さで連写する」。
 補足説明が無さすぎ。
 頭の悪いマニュアルです。
-----
☆ハーレクイン
05/09/2013 09:54:27
□マニュアルってのは……
たいがい頭の悪いもんです。

となると、実際に試して確認するしかありませんのう。フィルムカメラならもったいないが、デジタルなら何枚撮ろうがどってことない。
試し撮り試し撮り。
ただし、撮影当日は不可ですぞ。前もって、余裕をもって行うべし。「前日リハ」「一週前の予行演習」というやつですな。

しかし、ブラケット撮影なんてのが出来るとは思わなんだ。便利になったもんだのう。
でも、いくら便利になっても、いい写真が撮れるとは限らないんだよね。
修練あるのみじゃ。
-----
★Mikiko
05/09/2013 19:47:27
□時刻表を調べたら……
 「ばんえつ物語号」の5分前を走る普通電車がありました。
 これで練習してみるか。

 ブラケット。
 露出を変えて、3枚撮影ということは……。
 1枚目は、着衣。
 2枚目は、パンツだけ。
 3枚目は、全裸ってことかな?
-----
☆ハーレクイン
05/09/2013 20:05:46
□5分前の電車で練習
それはええけど、「連写の実態」は前もって確認しときなはれや。もし勘違いとかしていたら、5分で対応しきれんかもしれん。またチビりまっせ。


「露出の実態。
着衣→パンツ→全裸」

面白い。
座布団……んーと、まあいいか、一枚!

由美と美弥子 1230
★Mikiko
05/08/2013 07:28:19
□東北に行こう!(649-1/2)
老「なるほど。
 夏泊半島で根付いた椿の実は、対馬海流が運んで来たと?」
み「さようです。
 あ、そうか。
 太平洋側の椿も、対馬海流で運ばれてきたのかも知れないね。
 津軽海峡を出た対馬海流は、親潮に押されて南下するわけじゃない」
津軽海峡を出た対馬海流は、親潮に押されて南下するわけじゃない

み「つまり、大船渡の椿は、日本海側から回ってきた椿なんだよ。
 どないだ?、この説」
老「さてと、そろそろお暇しようかの」
み「なんだよ。
 結局、何しに出てきたんだ?」
老「わしも、ようわからんくなった。
 それじゃ、あとで請求書を送ります」
み「いらんと言っとろうが!」
老「また会おうぞ」
み「あ、目が死んだ」
あ、目が死んだ

食「うーん。
 ボク、居眠りしてました?」
律「そんなことないと思いますけど……。
 何だかわたしにも、空白の時間があったような気がしますわ」
食「今、どこでしたっけ?」
み「椿山を過ぎたとこだよ」

↑側面展望『ウェスパ椿山→深浦』。0分39秒、林の向うにちらっと見えるのが椿山だと思います。

食「あぁ、そうでしたね。
 この崖下に、海に沿って道路が走ってます。
 今度は車で来て、ぜひ夕陽どきにドライブしてみてください」
右の三角山が椿山かな? ウェスパ椿山からの撮影のようです
↑右の三角山が椿山かな? ウェスパ椿山からの撮影のようです。

み「知らない場所を運転してて、景色なんか眺められるわけないだろ」
食「何でです?」
み「運転するだけでいっぱいいっぱいなのじゃ」
運転するだけでいっぱいいっぱいなのじゃ
-----
★Mikiko
05/08/2013 07:29:17
□東北に行こう!(649-2/2)
律「わたしが乗せてあげるわよ」
み「先生のジャガーは車高が低すぎて、景色がよく見えないじゃないの」
先生のジャガーは車高が低すぎて、景色がよく見えないじゃないの

律「悪かったわね」
食「へー、ジャガーですか。
 スゴいですね」
み「凶暴な女にお似合いの車だわ」
凶暴な女にお似合いの車だわ

律「何ですって」
み「やっぱ、レンタカーにしようよ。
 ミニバン」
ミニバン

み「眺めがいいから」
食「ミニバンの助手席なら、特等席ですよ」
律「ダメよ、この女は」
み「なんで!」
律「そういう時に限って、寝ちゃうんだから」
そういう時に限って、寝ちゃうんだから

律「1日はしゃぎ回った後の夕陽どきなんて……。
 絶対起きてないわ」
み「遠足の小学生か!」
律「似たようなものでしょ」
食「あ、そろそろ、『みちのく温泉』ですよ」
み「おー。
 ドアまで行かねば」
律「向こうの窓から、十分見えるわよ」

 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/08/2013 11:03:35
□時計じかけの邸宅
由美ちゃんのマンションの近くには、こんな坂道があったのか。知らなかった。
坂道をころがり落ちるオレンジ。
美しい光景だが、ソフトボール大とはでかいな。
グレープフルーツではないのか。
『時計じかけのオレンジ』というのがあったが、関係ないよな。

で、新登場人物、妊婦さん。
今後絡んでくるのか来ないのか。妊婦さんだもんなあ。どうなんだろ。
あ、ひょっとして律子先生の患者さんだったりして。


昨日書き忘れたけど、新章題のタイトルは『雨に唄えば』。
ジーン・ケリーですな。

♪I’m singin’ in the rain
Just singin’ in the rain


ま、それはともかく、この第104章の「場所」が倉沢邸。

「邸」ですってよ、お・く・さ・ま。
倉沢“宅”じゃあございませんのよ、「邸」!。
まあ、どんな大邸宅、どんなお屋敷なんでございましょ!
あ、ということはこの妊婦さん、倉沢さまの若奥様!!
んまあ、可愛いお顔(かどうか、わかりませんが)をなすってらっしゃるのに、ご主人と毎晩やりまくっておられるわけですわねえ。
んまあんまあ、おうらやましいこと、おいやらしいこと。

をほほほほ。ごめんあそばせ。由美さん。
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☆ハーレクイン
05/08/2013 11:09:44
□マスミンご「降臨」、あ、もうお帰りでっか
マスミンはね、ツバキに魅かれて出てきたんだよ。

♪こぼれ散る紅椿
 流れにひきこんで


目が死んだ犬くん。
口も半開きだな。
しかし、そういう意図の画像なんだろうか。


>側面展望『ウェスパ椿山→深浦』。0分39秒、林の向うにちらっと見えるのが椿山だと思います。

ちらっともなんも。見えんぞ、椿山。


「みちのく温泉」ってなんだっけっと思ってまたまた調べてしまったが、ついこないだじゃん、話題に出たの。
「ウェスパ椿山駅」の前から送迎バスが出てる二つの温泉。一つはすでに解説!済みの「不老ふ死温泉」。
で、残る一つが「みちのく温泉」だったな。といっても、こちらも解説!済みだった。
「み」さんが騒いでいるのは見たいからだな。なにをってああた、あれしかおまへん仮名、万葉仮名。
(おまへん仮名はわざとです。いっつもこう変換しよるんだよ、パソの野郎)

しかし「みちのく温泉」。
読み返してみたら、大水車とか話題豊富なのに何で忘れてたんだろう。と思ったら入院中のことだった。このせい、ということにしておこう。

読み返しの収穫が一つ。神々が地上に下りてくる「こうりん」。これは漢字で「降臨」だが、ずっと“光臨”と書いておった。わはは。
ま、光臨は一般的に、人の来訪に対する尊敬語だから、近い語なんだけど、やはり神と人は違うよね。

でも、神は人を模して造られたんだよ(前之園陽子)
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★Mikiko
05/08/2013 19:50:38
□雨に唄えば
 この話を書き始めたのは……。
 『放課後のむこうがわⅡ』の連載前なんです。
 1年以上前になりますね。
 このお話を中断して、『放課後』に取り掛かったわけです。
 なので、坂道とそこを転がるオレンジをイメージした経緯は……。
 忘却の彼方です。

 ソフトボールの直径は、約10センチ。
 直径12センチの大玉オレンジがありました。
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 椿山。
 ↓木立の向こうに、山の形が見えるではありませぬか。
木立の向こうに、山の形が見えるではありませぬか
-----
☆ハーレクイン
05/08/2013 20:44:43
□オレンジとツバキ(相変わらず工夫のないお題)
今日、近所のスーパーへ行ったら、入り口を入ったところでオレンジの安売りをやっていたので、思わずかごに入れてしまいました。家人が目を丸くして聞いてきました。
「どないしたんあんた。気ぃでもおかしなったん?!」

じつはわたし、柑橘類で食べるのは温州ミカンのみ。オレンジをはじめ、グレープフルーツも、はっさくも、夏みかんも、めったに食べません。付き合いでたまに少し食べる程度、若い頃は横で食べられるのすら嫌でした。
それが、自分で買おうというのですから、家人が怪しむのも当たり前。
「いやあ、入院中の病院食でちょくちょく出てなあ。結構美味しいやん、オレンジ」

ま、これは嘘ではありません。が、直接の動機は「坂道を転がるオレンジ」のイメージでした。病院食云々の言い訳ネタを思いつかんと、説明に窮するところでした。


椿山。
わ、わからぬ……。
-----
★Mikiko
05/09/2013 07:40:35
□ほー
 夫婦仲良くお買い物ですか。
 よろしおますな。

 オレンジはどうかわかりませんが……。
 グレープフルーツはおもしろいです。
 食べた後の種です。
 発芽率がとても高いので……。
 よく洗って植えれば、ほぼ確実に芽を出すと思います。
 わたしのベランダには、そうやって生えたグレープフルーツくんが、デンと居座ってます。
 もちろん鉢植えですが、幹の根元は、わたしの手首ほどに太くなりました。
 凶悪に刺を伸ばしているので……。
 うっかり触れません。
 で、夏には、もうひとつ楽しみがあります。
 蝶が卵を産み付けるんです。
 もちろん、産んでるところを見たことはありませんが……。
 幼虫が住み着きます。
 でっかい葉っぱが、みるみる食べられていくのは、痛快でさえあります。
 先っぽの方は、骨組みと刺が残るくらいに食べ尽くされます。
 いつの間にやら幼虫が消え去ると、秋。
 骨組みだけになった枝を剪定し、室内に取り込みます。

 椿山は……。
 心の目を開いて見よ。
-----
☆ハーレクイン
05/09/2013 09:39:59
□一緒に買い物といっても……
とりたてて仲が良い、というわけではありませぬ。二人だと何かと便利と、そういうことですな。


で、その、Mikiko邸のグレープフルーツくんですが、果実は成るんですかな。鉢植えだし、どっちみち新潟では無理かな。
で、蝶が葉を食べる、と。
蝶の種類は何でしょうな。蝶というやからは食にうるさい、なかなかのグルメ。「うちらはこれしか食わん、他のんなんか食えるかい」という姐さん方が多いようですな。

で、なに、幼虫はいつの間にやら消え去るって……蛹とか、羽化するとことか、見たことないんですかあ。
モスラの羽化は見たでしょうに(茜・緑)
ま、昆虫は明け方に羽化する奴が多いですからなあ。成虫になるところを見たことないのも、むべ山風……ではなくて、むべなるかな。


そうか。
椿山は心眼に映ずるのであったか。
-----
★Mikiko
05/09/2013 19:48:33
□二人だと……
 何が便利なんだ?
 ひとりの方が、よっぽど楽じゃないかね。
 スーパーでも、口げんかしながら買い物してる夫婦を見かけます。
 何で2人で来るのか、不思議でなりません。

 グレープフルーツを日本で実らせるのは……。
 積算温度の関係で、非常に困難のようです。
 ↓宮崎大学農学部が、実を2年続けて収穫したことが新聞記事になってました(こちら)。

 柑橘系を食べる蝶。
 検索したらわかりました。
 アゲハチョウでした。
 サナギは、よっぽど上手いところに隠れるのか……。
 見つけたことがありません。
-----
☆ハーレクイン
05/09/2013 20:23:17
□一人より……
二人の方が、荷物を持つのに便利だろ。トイレットペーパーとかの大物があると特にね。
食材の場合、互いの好みの摺合せとか……ま、ほとんどわかってるんだけどね。「らっきょうは絶対買わない」とかね。

グレープフルーツ問題。
やっぱりねえ、原産地が熱帯だもんね。
しかし、積算温度だけの問題なら、温室か、ハウス栽培でもすれば何とかなるんじゃあないのかなあ。
ま、商業的にはペイせんかもしれんし、個人でそこまでやるのもね。

アゲハくんだったか。
デカいよ、幼虫も蛹も。色鮮やかだし。ま、緑だから一応保護色なんだけどね。
何で見つからぬ。真剣に探してないだろ、蚊が嫌だから。
-----
★Mikiko
05/10/2013 07:39:19
□荷物を持つのに便利って……
 何で、持たにゃならんのだ?
 カートを押せばいいだけではないか。

 グレープフルーツ。
 日本でも、温室栽培では生産されてるようです(こちら)。

 農業生産法人がやってるんだから、ペイしてるんでしょうね。
 宮崎大学の方向性が、イマイチわからんです。

 アゲハ。
 今年は、よく見てみましょう。
-----
☆ハーレクイン
05/10/2013 11:01:31
□柑橘類の系譜
そらカートはあるけんども、積み下ろしとかあるでしょうが。特にうちらは、スーパーは目の前。普段の買い出しは自転車で行くんだし。

宮崎大学はね、積算温度が低くても果実をつけるグレープフルーツ、つまり露地栽培できるやつを作ろうとしているみたいですね。
「グレープフルーツとマンダリンオレンジとの細胞融合」と書いてあったから、両種の雑種ということですね。しかし、“耐寒遺伝子”だけをグレープフルーツに導入するんじゃなくて、細胞どうしを丸ごと融合させちゃうわけだから、これはもはやグレープフルーツとは云えないと思うんですがどうなんでしょうね、宮崎大の国武センセ。
ま、問題は味だな。

しかし、マンダリンオレンジって寒さに強いのかなあ、と思ったら、マンダリンの原産地はインドのアッサム地方。ヒマラヤの麓ですね。
-----
★Mikiko
05/10/2013 19:34:35
□そうか
 スーパーにチャリで行くという発想がありませんでした。
 そう言えば、東京のスーパーは、ママチャリだらけでしたね。
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☆ハーレクイン
05/10/2013 21:28:39
□チャリ文化
>スーパーにチャリで行くという発想がありませんでした。

このあたりが地域性の違い、ということなんだろうね。
日本は広いなあ。

由美と美弥子 1231
★Mikiko
05/10/2013 07:22:43
□東北に行こう!(650-1/3)
食「ほら、水車です」
ほら、水車です
↑五能線の車中からは、こんなふうには見えないと思います。

み「でかっ」
律「ほんとに観覧車みたい」
み「あの、水車の水を汲む桶みたいなのって、何て云うの?」
あの、水車の水を汲む桶みたいなのって、何て云うの?
↑どういう構造か、イマイチわかりません。

食「バケットだと思います。
 和名は、ちょっとわかりません」
み「遠目だけど、そうとうデカいんじゃないの?」
食「容量は、確か120リットルですね。
 それが、152個付いてます」
み「120リットルもあれば、人が乗れるんじゃないの?」
120リットルもあれば、人が乗れるんじゃないの?

律「あれに乗る気?」
み「乗れそうだってだけ。
 あんな高いとこまで担ぎ上げられたら……。
 漏らしちゃうでしょ。
 あ、でもバケツに水が入ってるから、バレないか」
律「汚い女」
み「外から見えないから、いっそ大もする?」
律「止めて」
み「これがホントの、ハニーバケット」
これがホントの、ハニーバケット
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★Mikiko
05/10/2013 07:23:27
□東北に行こう!(650-2/3)
律「何よそれ?」
み「知らないの?
 第二次大戦後、日本に進駐してきたアメリカ兵たちは……。
 農民の担ぐ、肥たごに仰天したわけよ」
農民の担ぐ、肥たごに仰天したわけよ

み「で、それを称して“ハニーバケット”と呼んだわけ」
それを称して“ハニーバケット”と呼んだわけ

律「おかしなことばっかり知ってるんだから」
み「教養の違いです」
律「あんたの教養は、シモネタに片寄り過ぎ」
み「片寄ったら、ハニーバケットがこぼれます」
片寄ったら、ハニーバケットがこぼれます

律「いい加減にしなさい」
食「さて、オチが付いたところで……」
み「さらに番組は続く」
食「あ、そうそう。
 あの茅葺きの水車小屋にも泊まれるんですよ」
茅葺きの水車小屋にも泊まれるんですよ
↑左手前の建物。
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★Mikiko
05/10/2013 07:24:20
□東北に行こう!(650-3/3)
み「泊まってどうする?
 粉挽きでもするのか?」
食「粉を挽くのは、水車です」
粉を挽くのは、水車です

食「ちゃんと客室になってるんですよ(画像がありませんでした。なぜじゃ)」
み「うるさくて寝られないんじゃないの?」
食「遊び疲れて温泉に浸かれば……」
遊び疲れて温泉に浸かれば……

食「水車の音くらいで眠れないわけないです。
 五能線を走る気動車と……」
五能線を走る気動車と……

食「水車の音」
水車の音

食「この上なく幸せな眠りに付けると思います。
 あ、もうすぐ『艫作(へなし)』駅です」
み「どうしても、屁無しに聞こえる」

 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/10/2013 09:48:31
□スーパーの帰りに……
道に迷う妊婦。
珍しく普通の登場人物が、と思ったのに倉沢さんの若奥さん(まだ、そうかどうかはわからんぞ)、どうもあんたも変態のようだなあ(だから、全員変態だって)。

由美ちゃん、試験勉強あるんだろ。いい成績とってご両親を喜ばせるんだろ。
そんな怪しげな妊婦や、変態の館(まだわからんぞ)には近づかんほうがいいと思うが。
でも、なんか事を起こさんとなあ、お話が出来上がらんからなあ。

ま、頑張れ、由美ちゃん。
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☆ハーレクイン
05/10/2013 10:34:12
□♪耳になじんだ水車まで なぜか嬉しい愛の唄
ほんとにデカいな、大水車。
ここまででかくする必要があるんだろうか。そら、ま、でかいほど力も強いんだろうが。
水を汲む桶の名前ねえ。
知らんなあ。
名前なんてあるのかね。
容量120リットルの“桶”が152個ねえ。そんな諸元まで公開されてるのか。

一斉に満タンにすると、
 120×152=18240リットル
重量にして18トンと240キログラム。
大型トラック2台分だな。
(意味のない計算は止めろ)

ハニーバケット。
なんで「ハニー」なんだろうね。
いかにもヤンキーらしいネーミングだが、なんか、からかってる臭いがするなあ(うんこの臭いだろ)。
しかし、USAの農家は下肥を使わなかったのかね。


>食「粉を挽くのは、水車です」

お茶を挽くのは、お女郎さんです。


>気動車と水車の音……この上なく幸せな眠りに

水車はともかく、気動車は夜中には走らんだろ「食」くん。
ちなみに、気動車とはディーゼルカーのことです。ディーゼルエンジンがなぜ「気」なんだろうね。

と思って調べてみたら、気動車とは広く一般的に「熱機関」を搭載した動力車のことだそうです。ディーゼルエンジン以外にガソリンエンジン、ガスタービンエンジンなどを搭載するのものがあるそうですが、今の日本の鉄道ではすべてディーゼルです。

「艫作駅」
艫を「へ」と読むのはどうしても得心いかんなあ。
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★Mikiko
05/10/2013 19:35:41
□水車諸元
 直径:22メートル/幅:1.62メートル/高さ:11メートル/総重要:35t/バケット個数:152個/バケット容量:120リットル/ 使用材:青森ヒバ(樹齢2~300年)。

 ぜーんぶ、Wikiに書いてあります。

> 一斉に満タンにすると、
> 重量にして18トンと240キログラム。

 まさしく、意味のない計算ですな。
 「一斉に満タン」になんか、できまっかいな。
 バケットの半分は、下を向いてます。

 艫作駅を20:14に出る、東能代行きの各駅停車がありますね。
 早寝すれば、聞こえます。
 早寝しましょう!
 貨物は……。
 五能線を通らんわな。

 最後に、わたしの大好きな旅の句をひとつ。

●ねむりても旅の花火の胸にひらく(大野林火)
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☆ハーレクイン
05/10/2013 20:14:42
□ん?
直径が22メートルで高さ11メートル?
どういうこっちゃ。直径が22メートルなら、高さは最低でも22メートルだろ。

え、五能線に貨物列車は走ってないのか。それはそれは。
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★Mikiko
05/10/2013 22:30:02
□高さは……
 水車がくっついてる塔の高さではないか?
 あれがいわば、水車施設の本体であろう。
 だから、水車のちょうど半分の大きさなわけだ。

 JR貨物は、奥羽本線を走るようです(参照)。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 00:16:29
□へええ
水車の「高さ」って、そんな測りかたなのか。
風車だとそれも納得できるが、ちょっと意表をつかれたなあ。


JR貨物って、走っていない路線がいっぱいあるんですね。
例えば関西だと、和歌山県と奈良県内には全く走っていない。そういうところはどないすんねん、というとトラック便と組み合わせているようですね。いやあ、これは知らなかった。

それと、北陸三県、福井、石川、富山は関西支社に入るんですね。これもへええーでした。
あ、新潟県は関東支社です。

五能線は走っていませんが、国鉄時代には走っていたかもしれませんね。
昔は、混合列車といって、客車と貨車を連結して走ることもよくありました。
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★Mikiko
05/11/2013 08:05:14
□貨物
 わたしにとっても、貨物の走らない路線ってのは、意外感がありました。
 家の近くの信越本線には、しょっちゅう長い貨物が通りますから。
 学校の行き帰り、踏切でジリジリしたことが、よくありました。

 貨物って、夜中も走ってるんじゃないでしょうか?
 夢うつつで、長い走行音を聞くことがあります。

 ↓貨物の句と云えば、なんといってもこれ。

●長き長き春暁の貨車なつかしき(加藤楸邨)
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☆ハーレクイン
05/11/2013 09:52:29
□貨物は夜中も走る
というよりも、夜中がメインじゃないでしょうか。
昼間は乗客を乗せた列車優先でしょうから、その邪魔をしないように、ひっそりと、人目を避け、夜陰に乗じて走るわけですね。
まるでドロボーだな。

楸邨の句はどこかで読んだような……。
鉄道雑誌だったかなあ。
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★Mikiko
05/11/2013 13:01:51
□楸邨の句は……
 ここで読んだんだと思うぞ。
 1135回のコメントにも書きましたから。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 15:58:45
□長き長き春……(わはは)
なるほど。
1135回というとついこないだ、と思ったら、去年の年末のこと。
もうそんなになるのかなあ。
このとき「近江の貨物列車」の思い出も書いてましたね。よかったー、今日書かなくて。

激突禁止、突放禁止……。
何もかもみな懐かしい。

由美と美弥子 1232
★Mikiko
05/11/2013 07:36:04
□東北に行こう!(651-1/2)
食「ここ『艫作』が、五能線最西端の駅になります。
 でも、この駅も、これで見納めです」
この駅も、これで見納めです

み「無くなっちゃうの?」
食「来月(2010年11月)、建て替えになるんです」
公園のトイレに見えるのは、わたしだけでしょうか
↑建替え後の艫作駅。公園のトイレに見えるのは、わたしだけでしょうか。

食「あー、通り過ぎちゃった」
み「何の変哲も無い駅ではないか」
食「あの駅で寝たことがあるんです」
あの駅で寝たことがあるんです

食「ボクの青春の1ページがつまった駅です」
み「あんなとこで寝たら、凍死するんじゃないの?」
あんなとこで寝たら、凍死するんじゃないの?

食「夏でしたから」
夏でしたから

食「蚊に刺されまくりでしたけど」
み「どしえー。
 それは御免被る」
-----
★Mikiko
05/11/2013 07:37:20
□東北に行こう!(651-2/2)
食「あ、そうそう。
 この駅のすぐ近くに……。
 『五能線全通記念碑』が建ってるんです」
『五能線全通記念碑』が建ってるんです

食「五能線が最後につながったのが……。
 この『艫作』と、さっきの『陸奥沢辺』間なんです」
み「『ウェスパ椿山』は……。
 そのころ無かったわけか」
食「そうです。
 あ、今、五能線が最後につながったって言いましたけど……。
 これは、言い方がヘンですね。
 ここが繋がって初めて、『五能線』が出来たんです。
 それまでは、五所川原線と能代線でしたから」
それまでは、五所川原線と能代線でしたから

み「いつだっけ?」
食「昭和11年7月30日です」
み「沿線住民にとっては悲願だったんだろうね」
食「その日、五所川原駅を出た始発列車を……。
 艫作駅のホームでは、鈴なりの住人が、日の丸の旗を振って迎えたそうです」
昭和61年、国鉄最後の新線として開業した『内山線』内子駅(愛媛県喜多郡内子町)の様子
↑これは、昭和61年、国鉄最後の新線として開業した『内山線』内子駅(愛媛県喜多郡内子町)の様子。

み「おー。
 光景が目に浮かぶようじゃ」
律「あ、あんな近くに灯台が見える」
み「ほんとだ」
食「舮作崎(へなしざき)灯台です」
舮作崎(へなしざき)灯台です

食「灯台って、たいがい辺鄙な場所にありますけど……」
み「♪おいら岬の~」
♪おいら岬の~

食「この舮作崎灯台は……。
 日本で一番JRの駅に近い灯台なんです。
 艫作駅から徒歩10分」
み「ってことは、列車で通勤出来るわけね」
食「もちろん今は、無人化されてますけど」
み「今も使われてるの?」
食「もちろんですよ。
 明るさは、73万カンデラ。
 沖合21.5海里、約40キロまでを照らします。
 灯器は、コンピューター制御になってます」
み「なんだかなー」
食「文明の発展を、素直に喜びましょう」

 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/11/2013 09:26:41
□天沢退二郎
知らんなあ。

詩人にして、仏文学者、宮沢賢治研究家。児童文学も書く。
明治大学文学部名誉教授。
76歳。
でいいのかなあ

で、3つの魔法シリーズはジュブナイルなんだよね、由美ちゃん。
-----
☆ハーレクイン
05/11/2013 09:31:42
□五能線最西端
こんな言い方されると、なんか神々しく見えてくるぞ、「艫作駅」。


しかし、

>新しい艫作駅は、公園のトイレに見える

全く同感だな。


昭和11年(1936年)7月30日、五能線全通。
おめでとうございます。
でも、今から77年前、『東北』時間では74年前。戦前かあ。ずいぶん前なんだなあ。


>食「この舮作崎灯台は……。
 日本で一番JRの駅に近い灯台なんです。
 艫作駅から徒歩10分」

お、灯台の場合は「舮」かあ。こんな漢字、「へ」で打ち込んでも出てこんぞ。広辞苑では「舮は艫の俗字」とあった。
どっちにしても読みは訓で「とも」、音で「ロ」だね。意味は「船の後尾。船尾」。

「一番JRの駅に近い灯台」
こんな言い方されても、神々しくないぞ。灯台はやはり僻地にないとなあ。

♪共に過ごした幾年月の~
-----
★Mikiko
05/11/2013 13:00:33
□天沢退二郎
 一番有名なのは、『光車よ、まわれ! 』でしょうね。
 何回読み直したかわかりません。
 わたしは、読書用と飾り用に、2冊持ってます。
 明るい物語ではありません。
 ダークファンタジーの金字塔と呼ばれ、暗鬱なイメージが全編を覆ってます。
 でも、それがいいんですね。
 薄暗い雨の日などに読むと最高です。
-----
☆ハーレクイン
05/11/2013 15:11:08
□光車は……
「ひかりくるま」と読むそうですね。
市の図書館の蔵書にあるので今度借りてきましょう。「オレンジ党」シリーズもね。
-----
☆ハーレクイン
05/11/2013 15:24:26
□吉例! 『東北』総集編(64)が……
さわやかな5月の風(なんじゃあ?!)に乗ってUPされました。
入院騒ぎで2回ほど、心ならずも手抜きになっておりました出しゃばり紹介。今回は久しぶりに気合を入れてまいりたいと思います。

それでは、先ずは青森の秘湯「みちのく温泉」ネタから。
●見事に『東北』本編とシンクロする、巨大水車は日本一!
●大きいことはいいことだ。観覧車も裸足で逃げ出す大水車。
●大水車諸元はここに書いてある。「ライトアップ実施中」の立て看(?!)。
●デカくても木製、大水車。原材料はみちのく名産、青森ヒバ。ヒバはヒノキの別名。
●電車から大水車は見えぬ。電車は走れぬ五能線。
●湯船から五能線が見える「みちのく温泉」露天風呂。どおんなもんだい。
●入り口に五能線の時刻表。サービス満点露天風呂。
●線路の向こうに日本海。眺望抜群露天風呂。
●ドアの向こうに雨が降る。情緒あふれる五能線。
●左手をご覧ください“一番高いのが中指です”。そうじゃなくて、あれがツバキの北の果て「椿山でございます」。
●おお懐かしの「牧野植物園」。牧野富太郎博士、たいがいの偏屈爺サマだったなあ。
●ジサマは偏屈でもツバキは美しい。盗んじゃだめよ。
●ツバキとくればこれしかなかろう、『豊後水道』。歌うは美幸姐さん、じゃなくて「み」姐さん。
●♪こぼれ散る紅椿~。カーン。あのベルを鳴らすのは「律」せんせ。

続きまして、久しぶりのマスミンネタ。
●出ました! お出ましになりました、マスミンこと菅江真澄翁。お久しぶりですなあ、といっても昨夜お別れしたばかりですが。
●そうか、冥界行きの列車は999だったのか。知らなかった。
●「時間よ止まれ」は矢沢の永吉兄貴、またはスーパージェッター。ダリの時計はやわらかい。「やはらかな木馬」は美弥ちゃん&女教師。
●「お前はもう死んでいる」。この一言で1億部を売り上げた『北斗の拳』。最後はどうなったんだろうね。
●時間が止まった。その時の行動でその人の品性がわかる。
●Repeat after me. 英語も堪能なマスミン翁。
●いそ山に春は咲てふ玉椿かかるやなみの光なるらん。マスミンマスミン、も一つ分からんのですが。
●そうか。マスミンは青森にも行っていたなあ。『竜の棺』に出てきたよ。(読書感想文はどうなったのかね)
●「7月」つながりだけで金魚売りを出すとは、重労働ですなあ。
●昔の旅はすべて徒歩。♪人生楽ありゃ苦もあるさ~、あれ? 違うのか。
●講釈師、歳をとっても講釈師。田代まさしには無理!
●老「そっちの美人さんに乗り移れば良かったわい」。そういえば、「男の霊が女性に乗り移って、真っ先にやったのがオナニー」というお話があったなあ。
●それでは問題です。「ヤブツバキの太平洋側の北限はどこでしょう」。んなもん、み「わかるかい!」
●黄泉比良坂(よもつひらさか)は、イザナキとイザナミの古戦場、出雲の国にあります(前之園陽子)。
●老「京都に太平洋側の海は無いぞ」。大阪にもないと思うが。それとも、瀬戸内海は太平洋の一部なのかなあ
●み「太平洋側の県は……。北から、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉か」。さらに神奈川、静岡、愛知、三重、和歌山……、なんぼでもおまっせ。沖縄まで。
●福島県いわき市の小名浜は、東北の湘南。そらそうだ。もちょっと南下すりゃ茨城県だもんな。
●「み」さんに老後!の移住!計画あり。もう雪かきはやだ!!
●老「時間無制限のクイズなどあるわけなかろ」。そらそうだな、マスミン。それじゃ全員正解率100%……にはならんだろうな。
●知識ではなく、出題者の裏の意図を手掛かりにしようとする「み」さん。性格出てるなあ。
●しかし、楽しそうな青森の地図、じゃないな、絵図、か。
●冥界行きの乗り物は駕籠かよ。しかも町人!仕様。しかもしかも、駕籠かきが今にも倒れそう。999に乗せてくれよ。
●何が特等席だよ。ただの早駕籠じゃねえか。
●岩手名物「わんこそば」。こいつの食法、も一つ意図不明なのだが。
●老「インチキをしたので問題を追加します」「岩手県の何市でしょう?」。思い出すなあ、これが投稿されたころはまだ入院中だったよ。
●岩手県の市町村区分図。しかし、岩手県の輪郭って特徴ないよな。一目でわかる青森県とはえらい違いだよ。
●ヤブツバキ、太平洋側の北限は「大船渡市」。見事大正解、「み」さん。やぶれかぶれの一発勝負、だったんだろうなあ。
●深浦町より大船渡市の方が北!? 地理は全くダメな「み」さん。
●赤坂見附は「素人」。赤坂の夜は「西田佐知子」。
●入谷鬼子母神の表札?! 「鬼」の字がおかしいが、何か意味でもあるのかい。
●黒潮は暖流、親潮は寒流。覚えたよなあ。何年生のときだっけ。
●ヤブツバキの北限。日本海側は青森県深浦町。太平洋側は岩手県大船渡市。では、日本の北限はどこでしょう。わけわからん問題出すなよ、マスミン。
●老「♪上野発の夜行列車降りた時から~」。ははあ、読めた! こんな問題出したのは、これを歌いたかったからだな、どうだマスミン! 観念しろい。
●十八番を一つ歌うのは、河島英五。好きにしろ。
●日本海でも太平洋でもないのは……瀬戸内海! ブッブー、お一人様冥界にご案内。青森に瀬戸内海があるかい、津軽海峡冬景色じゃ!!
●またも出ました青森地図。ぅわっかりやすいなあ、輪郭だけだけど。
●青森県の二本の角。長さが違うから、「クワガタの顎」より「シオマネキの鋏」の方が、例えとしてはええんじゃないかね(通りすがりの生物教師)。
●陸奥湾に突き出た瘤、夏泊半島。美しい名称だが、ここが正真正銘、日本のツバキ北限地。ここのツバキは何と天然記念物。
●德川幕府第11代将軍徳川家斉。知る人ぞ知る女色家、稀代の好きモノ、女たらし、絶倫、誰が呼んだか銭形平次、じゃなくて「オットセイ将軍」。大奥を舞台にやりたい放題し放題。つくった子の人数、なんと55人。
全員認知し、養育費も出したんだからまあ、好きにしろ、というところだが。
●ついに出ました!「み」さんの執念が探し当てた「帯解きこま回し」画像。台詞が書かれていないが、この時女性は「あーれー」と叫ぶ、これが正しい作法だ!
●超堅物、老中松平定信公。将軍の夜の生活にまで口を出した老中はこの人のみ。
●1795年(寛政六年)の主な出来事。
①鬼平こと長谷川平蔵、死去 ②謎の浮世絵師東洲斎写楽、失踪 ③マスミンこと菅江真澄翁、夏泊の椿山を訪問。
③のインパクトがなあ、も一つだなあ(なんやと;菅江真澄)。
●夏泊の椿伝説。田沢湖の辰子姫伝説。より悲しいのはさあ、どっち。
●辰子姫伝説が語られたのはほんの昨日のこと。♪なんとおっしゃるウサギさん。じつは2年前。
●陸奥の語り部マスミン、1話300円。有料かよ!
●2話で36万円。どういう計算だよ。まるっきり詐欺師の手口だな。
●金の亡者は若いころから。三つ子の魂百まで。いい表情だなあ、左手の握りしめ具合が何とも言えんね。
●はい、椿伝説。主役の一人は交易船の船乗り。ベンベン。
●み「あ、そういう話は、新潟にもあるな」。稀代の負けず嫌い、なんでも張り合う「み」さん。
●新潟は湊稲荷神社の願掛け高麗犬。動画は必見です。
●遊郭変じて旅館。遊郭変じて割烹料亭は加賀の国の「川太郎(がたろ)」(南香奈枝)。
●石の高麗犬がなぜ磨滅するのか。動画必見!
●遊女が掛けた願は「海が荒れますように」。聞きようによっては男の遭難を願っているようにも。
●考え中のマスミン。考え中の牛くん、スペインはバルセロナの、えーと、ブロンズ像かな。
●「大荒れの新潟海岸」画像。これで台風でも何でもないってんだからなあ。
●夏泊の遊女の話は1795年。惑星遊女の話は2069年。
●遊女の恨み言とは……続きは次回。

はい、ということでございまして、改めてじっくり拝見しますと、相も変らぬ大盤振る舞い。大盛り特盛りてんこ盛り。これでもか、の東北各地の話題満載の『東北』総集編。
いやあ、今回はいつにもまして密度高いなあ。うっかり読んでると、「くまげら」くんから振り落されそうだよ。
面白おまっせ。
-----
★Mikiko
05/11/2013 20:01:32
□光車
 その前に、『死都日本』も読みましょう。

 『東北』番宣、久々の長編、ありがとうございます。
 わんこそば、食法の起源について一言。
 昔々、と言っても江戸時代の始めころ。
 盛岡藩初代藩主・南部利直が江戸に向かうおり、花巻市の宿に立ち寄り食事を所望しました。
 そのとき、家人が供した食事の中に、蕎麦がありました。
 一口ほどの蕎麦が、上品に椀に盛られてました。
 利直公は、この蕎麦がいたく気に入って……。
 何度も何度もお代わりしたそうです。
 これが、わんこそば食法の起源となったとか。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 20:38:16
□死都日本
ああ、これがありましたね。。
ご紹介いただいてからもう随分になります。
では『死都』と『光車』、借りに行きましょう。

わんこそば。
しかし藩主ともあろうお方が、いかに美味しかったとはいえ、何度もお代りするというのはいかがなものか。
“子供の頃からの乳母”なんてお方が傍にいれば、「殿、お行儀悪うございますよ」とかなんとか窘めてたのでは。
-----
★Mikiko
05/11/2013 22:14:31
□『死都日本』は大冊ですので……
 2冊同時に借りたら、読み切れないかも知れませんよ。
 あ、ヒマ人なら読めるか。

 わんこそば。
 たくさん食べるコツは……。
 ツユを飲まないこと。
 蕎麦を噛まないこと。
 だそうです。
 なんか、江戸っ子の食べ方に似てますね。
 美味しくなさそう。
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☆ハーレクイン
05/12/2013 02:12:51
□>ヒマ人なら読める
それは石黒耀氏に失礼だぞ。


確かに、蕎麦はゆったりくつろいで食べたいですね。熱燗の1本も傍らに。

〔参考文献〕
杉浦日向子とソ連『蕎麦屋で憩う』
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★Mikiko
05/12/2013 07:49:30
□江戸っ子が、今わに際に……
 「1度でいいから、ツユをたっぷり付けて蕎麦を食いたかった」と言い残したそうです。
 でも、不思議と蕎麦って、ゆっくり食べられませんよね。
 啜り込むスピードも、味のうちなんでしょうか?

 今朝のNHKニュースで、面白い句が紹介されてました。

●ひまじんや蚊が出た出たとふれ歩く(小林一茶)
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☆ハーレクイン
05/12/2013 10:07:00
□ひまじんや……
うちらでは、蚊はとっくに出てます。

あれ、なんていうのかねえ、電気式の蚊取り線香。
便利だよねえ。
火ぃつけるあの、カチカチやるやつ。あれいらんし、スイッチ押すだけやし。
長生きはするもんだねえ。

粋だねえ、NHKも。

由美と美弥子 1233
★Mikiko
05/12/2013 07:33:22
□東北に行こう!(652-1/3)
律「あ、また風車よ」
あ、また風車よ

み「ほんとだ。
 そば粉を引いてるのかな?」
律「それは水車でしょ」
それは水車でしょ
↑そばの香り成分は、熱に弱いそうです。水車で挽くと、ほとんど熱が出ないので、香りが飛ばないのだとか。

み「ボケてみただけじゃ。
 やっぱり、風が強いんだね」
食「ですね。
 あ、『横磯』駅を通過します」
み「今の、工事現場のプレハブみたいなの?」
今の、工事現場のプレハブみたいなの?

食「そうです」
み「冬の一人旅で降り立ったら……。
 心まで凍りつきそうだな」
律「何でこんなとこで降りるのよ」
み「♪なじかは知らねど 心わびて」
律「♪昔の伝えは そぞろ身にしむ」
み「♪寂しく暮れゆく ラインの流れ」
律「♪入り日に山々 赤く映ゆる」
-----
★Mikiko
05/12/2013 07:34:11
□東北に行こう!(652-2/3)
食「なんで、『ローレライ』なんです?」
なんで、『ローレライ』なんです?

み「♪なじかは知らねど」


律「もういいって」
食「あ、そうだ。
 さっきの椿山は、ツバキの日本海側北限でしたが……。
 深浦には、北限の樹木がまだいくつかあるんです」
み「なんじゃい」
食「よく知られてる樹木としては……。
 まず、エノキでしょうか」
『さいたま緑の森博物館(展望広場)』のシンボルツリー・エノキ
↑『さいたま緑の森博物館(展望広場)』のシンボルツリー。

み「エノキって、落葉樹だよね。
 もっと北にも生えてそうだけど。
 ニレ科でしょ?」
北海道豊頃町のハルニレ。撮影スポットとして有名
↑北海道豊頃町のハルニレ。撮影スポットとして有名。
-----
★Mikiko
05/12/2013 07:34:56
□東北に行こう!(652-3/3)
食「エノキは、元もと東南アジアにも分布する樹木です」
エノキは、元もと東南アジアにも分布する樹木です

食「日本では、昔から一里塚に植えられて来ました」
『日光御成道』の「西ヶ原」一里塚(東京都北区)
↑『日光御成道』の「西ヶ原」一里塚(東京都北区)。

み「榎本とか、榎田とか、苗字にもなってるよね」
食「エノキは、国蝶オオムラサキの食樹でもあります」
エノキは、国蝶オオムラサキの食樹でもあります
↑綺麗ですね。わたしは一度も見たことないです。

み「ほー、そうだったのか。
 新潟でも、日和山の住吉神社に生えてるな」
新潟でも、日和山の住吉神社に生えてるな

食「あと、もうひとつが……。
 マダケです」
マダケです

み「竹か。
 これは、明らかに南方の植物だね。
 暖流の力って、スゴいな」
食「そのほか、カラスザンショウ、コクサギ、キンラン、スズメウリなども北限です」
み「そこまで詳しいと、不自然だわい」

 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/12/2013 08:51:29
□妊婦の館
お、わかる道に出たか、妊婦さん。
3つの魔法その1、方向音痴。
その2と3は何なんだよう。

「道路脇に引かれた白線」
確か名前があったぞ。
こないだの免許更新の時の教習本に載っていたはずだが、どっかにいっちまったい。

で、倉沢邸。
コンクリ打ち放しの外壁に屋上。
なんか、愛想もこそもないという感じだが、そのあたりは好き好きだろかねえ。

ま、それはともかく、表札は「倉沢」。
ふむ。
やはり、妊婦さんは倉沢さんの若奥様(まだわからんぞい)。
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☆ハーレクイン
05/12/2013 09:05:02
□北限のローレライ(カッコいいだろ)
え?
もう次の駅?
そうか、「艫作駅」は通過だったな。
で、次の「横磯駅」も通過、と。えらそげだなあ「くまげら」くん。
それはともかく横磯駅。

>み「冬の一人旅で降り立ったら……。心まで凍りつきそうだな」

ま、それほどでもないと思うが、「み」さん。
この程度の駅は関西ローカルでもおまっせ。
んでもやはり、「陸奥」という立地がなあ、独特の旅情を醸すんだろうね。
通り過ぎるだけの旅人の、勝手な思い入れにすぎぬのかもしれんがのう。

で、なに? ローレライ!?
しかも「み」「律」のデュエットかよ! 
なんなんだよ、いきなり。
You Tubeの島田祐子までUPしてよう。もう引退したお方だぞ。

ほう、深浦はエノキの北限でもあると。他にカラスザンショウ、コクサギ、キンラン、スズメウリなども北限でもあると(全く知らぬ)。
ま、津軽海峡には「ブレキストン線」という、著名な生物分布境界線が通っている。つまり、本州と北海道は大きく生物分布が異なる、ということなのだがね。といっても、ブレキストン線は哺乳類の分布を基にした境界線で、例えばクマ類について、北海道はヒグマ、本州はツキノワグマ、とかなのだがね(あれ、ひょっとしてフライングかあ、これ。まあいいや、もう書いちゃったよ)。

まあ、それはともかく、エノキはニレ科ニレ属。ニレとくればいろいろあります。

まず、なんといっても食にうるさい蝶。
国蝶オオムラサキ姐さん御用達の食材がエノキ。
オオムラサキ。
国蝶と云えど、実際に見たことのあるお方はまずおるまい。「み」さんも、もちろんわたしものう
アゲハ(揚羽)かモンシロ(紋白)蝶の方がよっぽど国蝶にふさわしいと思うが。

で、エノキといいますとニレ科ニレ属。
ニレといいますと♪楡の木陰に弾む声。
皆様、ご存知でしょうか『風楡の季節』なる、格闘小説にしてエロ小説を。
Mikiko’s Roomで読めますので、是非ご一読を!
(お前の番宣もここに極まれり、だな)
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★Mikiko
05/12/2013 12:47:57
□ブレキストン線
 初耳です。
 北海道と青森は、ずっと繋がらなかったってことか?
 流木とかに乗って漂流しても……。
 対馬海流によって、太平洋に押し流されてしまうんでしょうね。

 オオムラサキ。
 山梨県では多く見られるようです。
 北杜市は、生息数、全国一だそうです(参照)。

 さてさて。
 お約束したとおり、「ばんえつ物語号」撮影のリベンジに行ってまいりました。
 その前に、連写機能について。
 いろいろいじってみたところ……。
 ハーレクインさんのおっしゃるとおりであることが判明。
 10枚に達するまでは、何度でも連写が可能と思ってましたが……。
 違ってました。
 連写が続くのは、シャッターを押し続けてる間だけ。
 指を離すと、10枚に達してなくても、メモリ書き込みが始まってしまいます。
 ということで、「2枚/秒」のモードでは、最長撮影時間はまさしく5秒でした。

 先週の撮影場所が、架線からヘンテコなものが出っ張ってたので……。
 今日は、別の場所に行ってみました。
 でも、邪魔者が張り出してることに変わりありませんでした。
 やはり、電化区間では、抜けのいい撮影は無理のようです。
 ↓ということで、まず1枚目。
ということで、まず1枚目

 これは、連写を始めたあたり。
 遠景だと、まだ邪魔者が入らないんです。
 でも、やっぱり遠目では迫力が無いですね。
 ↓続いて、2枚目。
続いて、2枚目

 これは、連写の終わりの方。
 迫力は、断然こっちだと思います。
 でも今度は、邪魔者が写りこんでしまうんですね。
 難しいわ。

 先週の場所、今週の場所、いずれも、撮影してるのはわたしひとりでした。
 早い話、良好な撮影スポットじゃないんですよね。
 再々度のリベンジは……。
 どうするかな。
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☆ハーレクイン
05/12/2013 17:12:52
□生物分布境界線は……
日本では他に、
【八田線】「樺太(サハリン)と北海道の間」。
【渡瀬線】「屋久島(より厳密には宝島)と奄美大島の間」。
などがあります。
世界的に重要なのは【ウォレス線】。
これはややこしいですよ。地図で説明すべきなんですが、
インドネシアの「バリ島とロンボク島の間」→「ボルネオ島とスラウェシ島の間」→「ミンダナオ島の南のセレベス海」、を通る線です。

ま、ただし、こういうのはかなり大きな目で見た話、ということで細かい点をつつき出すと例外はいくらでもあります。


山梨県の北杜市。
なんかどくとるマンボウ氏みたいですが「ほくとし」です。
この市にあるんですね「オオムラサキセンター」。たぶん市立だと思うんですが、よくわかりませんでした。

オオムラサキは幼虫が6令にまでなります。孵化してから5回脱皮するということですね。
孵化は8月初頭。4令幼虫で冬眠し、翌年7月末に蛹になり、羽化し、交尾・産卵して一生を終えます。
あの派手な色合いの翅は♂。メスはもっと地味です。雄雌とも翅の裏は更に地味。で、派手な表はあまり見せません。だから、オオムラサキと気づかない場合が多いとか。案外、見ているのかもしれませんね、オオムラサキ。
分布は北海道から九州まで全国にまたがるそうです。だからこその国蝶なんですね。ただし、生息場所は雑木林など、都市部にはいません。

北杜市のオオムラサキセンタ―。
入園料は大人400円、中学生以下200円。
月曜が休館日、ただし夏期(多分、学校が夏休みの間)は無休だそうです。


「ばんえつ」の撮影、ご苦労様でした。
前回に比べ、格段の進歩ですねえ(エラそげな言い方)。
型番号プレートや「ばんえつ」のネームプレートまではっきり写っています。よく手入れされてるんですねえ、綺麗ですね。
煙が後ろになびいてますねえ。何キロくらい出ているんでしょうか。迫力ですね。

ま、陸橋の上から撮る限り、抜けの悪いのはしょうがないですね。撮影スポットはあるんでしょうが、「撮り鉄」さんに聞くのが早いでしょうね。
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★Mikiko
05/12/2013 19:29:20
□ばんえつ物語号
 前回撮ったときは、ねずみ色の大量の煙だったんですが……。
 今回は、おとなしめの白い煙でした。
 白い煙は、蒸気でしょうか?
 うーむ。
 もう1回、撮りたくなった。
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☆ハーレクイン
05/12/2013 21:21:15
□♪煙を吐いてシュッポシュッポ……
確かに、煙の色が違いますね。何なんでしょう。
石炭の燃え方でも違うのかなあ。
でも、やはり黒い方が迫力ありますよね。
ちなみに、蒸気は下から出てるやつです。

お、Miki姐さん、「撮り鉄」に転身ですかい。
今はやってるそうですぜ、「鉄女」。
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★Mikiko
05/12/2013 21:55:10
□黒煙は……
 不完全燃焼のようです。
 走り出しや、登り坂で出やすいみたいですね。
 でも、ほぼ同じ場所で、先週だけ黒煙だったのはなぜじゃ?
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☆ハーレクイン
05/12/2013 22:23:17
□ふーん
不完全燃焼ねえ。
自動車の場合、排気ガスに色がつくのはエンジンのシリンダー内に不純物が混じってるということなんだけど。
一番多いのは潤滑油(オイル)かな。

泉州、じゃなくて先週だけ黒鉛、じゃなくて黒煙だったのは、「ばんえつ」くんがお疲れだったんじゃないかな。
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★Mikiko
05/13/2013 07:18:57
□SLの現役時代……
 黒煙を出して走るのは、下手くそな機関助手の証とされてたそうです。
 外から技量がはっきりと見えるわけなので、必死で覚えたでしょうね。

 現在運行されてるSLの場合……。
 サービスとして、わざと黒煙を出すこともあるようです。
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☆ハーレクイン
05/13/2013 14:40:23
□必死の黒煙わざとの黒煙
黒煙は下手の証ですか。
んじゃあ、昨日は上手で、その前は下手くそだったということですか。
ふうーん。
しかし、あんな、石炭を投げ入れるだけの作業で、そんなに差がつくもんですかのう。怖いですなあ、プロの道というのは。

あ、サービスの黒煙ね。
これはぜひお願いしたいですのう。プロのプライドを捨ててでもね
-----
★Mikiko
05/13/2013 19:39:09
□黒煙もくもく
 ネタ元です(こちら)。

 SLは、石炭だけでなく、重油も使って走るというのは、初めて知りました。
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☆ハーレクイン
05/13/2013 22:25:29
□なるほどー
よくわかりました。
では、こないだの黒煙は、まず間違いなくサービスであろうと。で昨日のは、技量には優れているがサービス精神に欠けると、こういうことですな。

SLが重油でも走るというのは聞き始めです。なんかなあ、と思いますがSteamの名に反しているわけではない。これも時代と、技術のなせる技でしょうか。

由美と美弥子 1234
★Mikiko
05/13/2013 06:24:20
□東北に行こう!(653-1/2)
律「あら、この辺も、いい景色ね」
み「お、棚田か」
律「棚田越しに海が見えるってのも、不思議な景色ね」
み「棚田って、山の中の印象があるもんね」
食「海岸段丘の上が棚田になってるわけです。
 夕日どきは、まさに絶景ポイントですよ」

 この部分のセリフを書いたのは……。
 『にっぽん列島 鉄道紀行 東北1』に、次のような記述があったからです。

「風力発電の風車を左に見ながら北東に向きを変えていくと横磯駅。この辺りは海を見下ろす海岸段丘上の棚田越しに夕日を見る絶好のポイントである」

 で、画像を探したんですが……。
 まったく見つかりません。
 ↓側面展望の動画を見ると……。


 3:35くらいから、チラチラ見えます。
 残念ながら、千枚田のような棚田ではなかったですね。

食「さて、この辺りで線路は右にカーブして……。
 見えてきたでしょ。
 あれが深浦湾です」
あれが深浦湾です

み「なるほど。
 まさに、深い浦ってことか」
食「深浦は、日本書紀にも出てくる古い町です。
 藩政時代は、北前船の風待ち湊として栄えました」
藩政時代は、北前船の風待ち湊として栄えました

み「なるほど。
 確かにこれは、絶好の港ですな」
確かにこれは、絶好の港ですな

律「わかるの?」
み「湾曲評論家です」
律「あら、トンネル」
食「残念ながら……。
 ここからはトンネルが6つ、続きます」
み「ふーん。
 てことは、昔は人の往来も大変だったわけだね」
食「このトンネルの上に、『御仮屋跡』という史跡があります」
このトンネルの上に、『御仮屋跡』という史跡があります
-----
★Mikiko
05/13/2013 06:25:05
□東北に行こう!(653-2/2)
み「“いかりや”跡?」
“いかりや”跡?

食「“おかりや”です」
み「女優に、本仮屋(もとかりや)ユイカっているよね」
女優に、本仮屋(もとかりや)ユイカっているよね

食「彼女の『本仮屋』は、薩摩藩の代官所のことらしいです。
 こちらの『御仮屋』は、深浦町奉行所ですね」
こちらの『御仮屋』は、深浦町奉行所ですね

食「さっき、大間越にもありましたでしょ。
 あれと同様の関所のようなものです。
 もうひとつ、鰺ヶ沢にもありました。
 大間越は藩境でしたから、人の出入りに目を光らせてましたが……。
 ここと鰺ヶ沢は、船舶の出入りが監視されました」
み「なるほど。
 山の上から、船の出入りを見張ってたわけか」
山の上から、船の出入りを見張ってたわけか
↑4枚前の写真にある展望台から見た景色。

食「ですね」
み「日本書紀には、どう書かれてるわけ?」
食「今から、1,350年前のこと。
 斉明天皇の御代です」
斉明天皇陵ではないかと云われる『牽牛子塚(けんごしづか)古墳(奈良県明日香村)
↑斉明天皇陵ではないかと云われる『牽牛子塚(けんごしづか)古墳(奈良県明日香村)』。

 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/13/2013 08:52:46
□あれ、なんだよう
1234回でお祝いか。
もう、あんまり回数へのこだわりはなくなったと思ってた。
んじゃ、改めまして、『由美と美弥子』連載1234回達成、おめでとうございます。

1234回ということは、1234回投稿したということなんだよなあ(何を言っておるのだ、おまいは)。
いや、だからね、凄いな、と。
わたしの場合、『風楡』で18+1回の19回。『リュック&病院』で61回。わずか80回だ。明日で81回になるが、到底及びもつかんなあ。毎回、綱渡りのような投稿を続けているしなあ。
すごいよなあ、1234回。

と、こんだけ褒めれば、なんかお返しがあるかな、と。ないやろなあ。


ま、んなことはともかく、『由美美弥』だよ。
妊婦さんは、やはり倉沢さんの若奥さん、倉沢夫人。

いいねえ、若奥さん。
あんまりよくってちびりそうだよ、若奥さん。
で、妊娠されておられるということは、やっておられるんでしょうなあ。やりまくっておられるんでしょうなあ。毎晩毎晩、どんなふうにやられておられるんでしょうなあ。ぐふふ。
お相手は、ひょっとしてご主人じゃなかったりして。まあああ。


>サンダルのホック、わたしが外してあげる

いやあ、倉沢さんの若奥さん。
変態の片鱗、見え見えですなあ。
明日が楽しみですなあ、ぐふふふふ。
-----
☆ハーレクイン
05/13/2013 08:59:30
□朝ドラ評論家
ん?
棚田なんて出てきてたっけ、で前回を読み返したら、前回、最後の話題はマダケじゃねえか。どうなっておるのだ、そのあたり。

で、棚田。
海岸段丘の「上」が棚田というよりも、海岸段丘自体が棚田になったんじゃないのかあ。動画でもそう見えるが。


>あれが深浦湾です

地図じゃあ、そんなに目立たないんだよね、深浦湾。いちおう名称は地図に載ってるけど。んでも、


>食「深浦は、日本書紀にも出てくる古い町です

ま、古けりゃええっちゅうもんでもないが、それでも大したもんだよなあ、深浦。


「湾曲評論家」ねえ。
ま、「評論家見てきたような嘘を言い」てな評論もあるくらいだからなあ。


「本仮屋ユイカ」ねえ。
よく知らぬ。NHKの朝ドラに出たらしいが……。


「4枚前の展望台」といわれてもなあ。
実はこれ、始めは携帯で(トイレでうんこしながら)見ておったのだよ。
携帯で「4枚前」といわれても、誰も見んと思うぞ。
-----
★Mikiko
05/13/2013 19:40:44
□1234回
 次回、4桁の昇順は、2345回。
 4年後ですね。

 これだけの連続投稿が出来たのは……。
 ひとえに、書きためたストックがあったからこそです。
 自転車操業では、絶対にムリですぞ。
 お返しなんかあるかい。
 白山神社のお守り代、半分返してもらいたいくらいじゃ。

 棚田。
 マダケから棚田は、単なる場面転換です。
 海岸段丘自体が棚田ってことは、海岸段丘の上が棚田ってことでしょ。
 何かおかしい?

 忙しくもないくせに……。
 うんこしながら読むな。
-----
☆ハーレクイン
05/13/2013 22:43:26
□降順だと……
4321回。
何年後だあ。

自転車操業については、いずれ近いうちに答えを出そう。

棚田。
これについては、「上」という言葉の捉え方の問題だな。
「上」とはなにか。
それぁ「下」の逆、ということであろう(通りすがりの国文学者)。

うんこしながらでも読んでもらえるのだ。
感謝せんと罰かぶるぞ(かぶる、の説明はしたよな)。
-----
★Mikiko
05/14/2013 07:24:04
□4321回は……
 およそ12年後になりますね。
 まだ書いてるかなぁ。

 棚田の上。
 なるほど。
 段丘の表面という意味と……。
 段丘のさらに一段上という意味でしょうかね。

 うんこしながら読むと……。
 切れ痔になるよう、呪いをかけました。
-----
☆ハーレクイン
05/14/2013 08:14:39
□そういえば
1234回の連続投稿が出来たのは……、
「ひとえに読者の支持(わたしのことではないぞ)があったから」と何故言えぬ。
恩知らずめ(かっこいいなあ、ぐふふ)。
ま、今は、ご無沙汰の読者が多いが、どうされておるのかのう。

今朝のブロランの位置は9位だったぞ。
うんこどころではないわ。
-----
★Mikiko
05/14/2013 19:56:54
□なんで……
 ブロランが9位だと、うんこどころでないのか……。
 まったくもって意味不明である。
-----
☆ハーレクイン
05/14/2013 20:34:45
□なんで……ブロランが9位だと、うんこどころでないのか
わたしにもわからぬ。
ま、いいではないか。面白ければ。

由美と美弥子 1235
★Mikiko
05/15/2013 07:20:54
□東北に行こう!(654-1/2)
み「いつごろよ、それ?」
食「西暦660年くらいですね」
み「げ。
 大化の改新の15年後!」
飛んでるのは、蘇我入鹿の首
↑飛んでるのは、蘇我入鹿の首。

食「飛鳥時代ですね。
 そのころ、阿倍比羅夫という、将軍がいました」
ねぶたに描かれた阿倍比羅夫
↑ねぶたに描かれた阿倍比羅夫。

食「蝦夷討伐の大将ですね」
み「征夷大将軍だね」
食「阿倍比羅夫のころは、まだその呼称は無かったようです」
み「あらそう。
 いつごろからの称号なの?」
食「奈良時代に入ってからですね。
 あ、そうそう。
 『東夷(とうい)』『西戎(せいじゅう)』『北狄(ほくてき)』『南蛮(なんばん)』ってご存じですか?」
み「中華思想だね。
 中国が世界の中心で、その周りに野蛮人の国があるって思想でしょ」
中国が世界の中心で、その周りに野蛮人の国があるって思想でしょ

食「まぁ、そうですね。
 で、“征夷”ってのは、『東夷』を征討するという意味なわけです。
 征夷大将軍は、「夷」征討に際し任命された将軍のことで、太平洋側から進む軍を率いました。
 日本海側を進む軍を率いる将軍は、征狄将軍(もしくは鎮狄将軍)。
 九州へ向かう軍隊を率いる将軍が、征西将軍(もしくは鎮西将軍)」
み「南がいないではないか」
食「南は太平洋ですから、行きようがないです」
み「むかしの太平洋側は、地の果てだったってことだね」
むかしの太平洋側は、地の果てだったってことだね

み「でも、中華思想の真似っこなんかしなくていいのにな」
食「中国は、その当時の圧倒的な先進国でしたからね。
 で、日本書紀での記述です。
 阿倍比羅夫は……。
 大和朝廷に帰順の意を示した蝦夷たちを招いて……。
 有馬の浜で大宴会を催したそうです」
有馬の浜で大宴会を催したそうです
↑こういう芸はしなかったと思いますが。
-----
★Mikiko
05/15/2013 07:22:30
□東北に行こう!(654-2/2)
食「この有馬の浜というのが……。
 深浦の吾妻の浜ではないかと云われてるんです」
深浦の吾妻の浜ではないかと云われてるんです

み「古代から、重要な港湾だったということか」
食「深浦町からは、縄文時代の遺跡もたくさん出てますからね」
深浦町からは、縄文時代の遺跡もたくさん出てますからね

み「そのころまで遡るのか」
食「港としては、室町時代から賑わっていたようです」
み「ほー」
食「もっとも栄えたのは、やはり江戸時代でしょうね。
 鰺ヶ沢(あじがさわ)、十三湊(とさみなと)、青森とともに、津軽藩の四浦に指定されました」
深浦港。本当にいい港ですよね
↑本当にいい港ですよね。

み「北前船か」
深浦港に現れた現代の北前船『みちのく丸』
↑深浦港に現れた現代の北前船『みちのく丸』。

食「港がいいだけでなく……。
 すぐ後ろが山でしょ。
 そこから産する木材の積込港でもあったわけです」
み「なるほど。
 京、大阪から荷物を積んで来て……。
 帰りは、木材を積んで行くわけか。
 往復ビンタで大儲けってことね」
深浦の廻船問屋。扇型の忍び返しがかっちょいーです
↑深浦の廻船問屋。扇型の忍び返しがかっちょいーです。

 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/15/2013 11:14:02
□なるほど
章題が章題だから、いつ降り出すのかと思っていましたが、このタイミングですか。
ぴったりですねえ、測ったようですねえ。しかも雷付きですか。雷おこしは浅草土産(何を言っておるのだ、おまいは)。
ま、由美ちゃんはともかく、妊婦さんにジーン・ケリーの真似もできませんし、ここは室内で抱き合うしか、することありませんねえ。

♪I'm singing in the rain
 Just singing in the rain
 What a glorious feelin'
 I'm happy again……
-----
☆ハーレクイン
05/15/2013 11:16:44
□ねぶたの……
阿倍比羅夫像はもちろん想像図。
肖像画のわきゃないもんな。

「東夷」は「あずまえびす」かなあ、訓で読むと。

で、有馬の浜で大宴会。
有馬温泉じゃないんだ。
そらそやな、有馬温泉は山の中だもんな。
そういえば、わたしは競馬は全く知らないので恥をさらすのですが、「有馬記念」ってありますよね。あれを「競馬と温泉、何の関係が……」と思っていたことがあります。

十三湊。
一発で変換できたよ。有名なのか。十三湖となんか関係が……。
そのものだったりして。

北前船。
やはり一本マストだな。
危ねえぞお。

忍び返し。
“うだつ”だと思った。
-----
★Mikiko
05/15/2013 19:41:15
□ふんとにもう!
 「雨に唄えば」という章題なんだから……。
 歌詞がフライングだくらいわからんもんかのぅ。
 2回も書くか?、普通。

 奇しくも本日は……。
 夕方から雷が鳴り出し、夕立となりました。
 雷鳴なんて聞いたのは、今年初めてではなかろうか。
 やっぱり、何か持ってますね。

 うだつは……。
 家並みが続く町屋で、隣家との間に設けられる防火壁のことですね。
 当然、木製ではあり得ません。
-----
☆ハーレクイン
05/15/2013 20:09:06
□雨に唄えば
これ見ただけで反射的に歌いだしちゃうんだよ。
まさか本編に使うつもりとは思わんかったし。歌って、あんまりネタにしないだろ。
ま、しかし、それは誠に申し訳ないことでした。1回目で言ってくれればよかったのに。


今年初めての雷鳴。
日本海側では、雷なんてしょっちゅうだと思ってたよ。冬だけか。
-----
★Mikiko
05/16/2013 07:29:14
□Singing in the rain.
 2回もやるとは思わんかったわい。

 日本海側の雷は……。
 ハタハタが雷魚と呼ばれるとおり、ハタハタが岸に押し寄せる初冬に多いです。
 夏場は夕立も滅多になく、雷は聞きませんね。
 金沢もそうだったでしょ。
 覚えておらぬのか?
-----
☆ハーレクイン
05/16/2013 08:20:09
□閃光と雷鳴の季節
初冬かあ。
「冬」だ、という記憶はあるのだがね。
-----
★Mikiko
05/16/2013 19:40:13
□初冬だからこそ……
 “雪下ろしの雷”という異名があるのではないですか。
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☆ハーレクイン
05/16/2013 20:39:52
□♪冬が来たぞと……
「雪下ろし」するんなら冬の真っ最中やろが、何で初冬やねん、と思ってしまいました。。
そうじゃなくて、「雪颪」。天が雪を降らせる、という意味なんですね。「いよいよ雪の季節が始まるぞ、心せいよ」と。
「雪下ろしの雷」。
知りませんでした。

由美と美弥子 1231
★Mikiko
05/10/2013 07:22:43
□東北に行こう!(650-1/3)
食「ほら、水車です」
ほら、水車です
↑五能線の車中からは、こんなふうには見えないと思います。

み「でかっ」
律「ほんとに観覧車みたい」
み「あの、水車の水を汲む桶みたいなのって、何て云うの?」
あの、水車の水を汲む桶みたいなのって、何て云うの?
↑どういう構造か、イマイチわかりません。

食「バケットだと思います。
 和名は、ちょっとわかりません」
み「遠目だけど、そうとうデカいんじゃないの?」
食「容量は、確か120リットルですね。
 それが、152個付いてます」
み「120リットルもあれば、人が乗れるんじゃないの?」
120リットルもあれば、人が乗れるんじゃないの?

律「あれに乗る気?」
み「乗れそうだってだけ。
 あんな高いとこまで担ぎ上げられたら……。
 漏らしちゃうでしょ。
 あ、でもバケツに水が入ってるから、バレないか」
律「汚い女」
み「外から見えないから、いっそ大もする?」
律「止めて」
み「これがホントの、ハニーバケット」
これがホントの、ハニーバケット
-----
★Mikiko
05/10/2013 07:23:27
□東北に行こう!(650-2/3)
律「何よそれ?」
み「知らないの?
 第二次大戦後、日本に進駐してきたアメリカ兵たちは……。
 農民の担ぐ、肥たごに仰天したわけよ」
農民の担ぐ、肥たごに仰天したわけよ

み「で、それを称して“ハニーバケット”と呼んだわけ」
それを称して“ハニーバケット”と呼んだわけ

律「おかしなことばっかり知ってるんだから」
み「教養の違いです」
律「あんたの教養は、シモネタに片寄り過ぎ」
み「片寄ったら、ハニーバケットがこぼれます」
片寄ったら、ハニーバケットがこぼれます

律「いい加減にしなさい」
食「さて、オチが付いたところで……」
み「さらに番組は続く」
食「あ、そうそう。
 あの茅葺きの水車小屋にも泊まれるんですよ」
茅葺きの水車小屋にも泊まれるんですよ
↑左手前の建物。
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★Mikiko
05/10/2013 07:24:20
□東北に行こう!(650-3/3)
み「泊まってどうする?
 粉挽きでもするのか?」
食「粉を挽くのは、水車です」
粉を挽くのは、水車です

食「ちゃんと客室になってるんですよ(画像がありませんでした。なぜじゃ)」
み「うるさくて寝られないんじゃないの?」
食「遊び疲れて温泉に浸かれば……」
遊び疲れて温泉に浸かれば……

食「水車の音くらいで眠れないわけないです。
 五能線を走る気動車と……」
五能線を走る気動車と……

食「水車の音」
水車の音

食「この上なく幸せな眠りに付けると思います。
 あ、もうすぐ『艫作(へなし)』駅です」
み「どうしても、屁無しに聞こえる」

 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/10/2013 09:48:31
□スーパーの帰りに……
道に迷う妊婦。
珍しく普通の登場人物が、と思ったのに倉沢さんの若奥さん(まだ、そうかどうかはわからんぞ)、どうもあんたも変態のようだなあ(だから、全員変態だって)。

由美ちゃん、試験勉強あるんだろ。いい成績とってご両親を喜ばせるんだろ。
そんな怪しげな妊婦や、変態の館(まだわからんぞ)には近づかんほうがいいと思うが。
でも、なんか事を起こさんとなあ、お話が出来上がらんからなあ。

ま、頑張れ、由美ちゃん。
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☆ハーレクイン
05/10/2013 10:34:12
□♪耳になじんだ水車まで なぜか嬉しい愛の唄
ほんとにデカいな、大水車。
ここまででかくする必要があるんだろうか。そら、ま、でかいほど力も強いんだろうが。
水を汲む桶の名前ねえ。
知らんなあ。
名前なんてあるのかね。
容量120リットルの“桶”が152個ねえ。そんな諸元まで公開されてるのか。

一斉に満タンにすると、
 120×152=18240リットル
重量にして18トンと240キログラム。
大型トラック2台分だな。
(意味のない計算は止めろ)

ハニーバケット。
なんで「ハニー」なんだろうね。
いかにもヤンキーらしいネーミングだが、なんか、からかってる臭いがするなあ(うんこの臭いだろ)。
しかし、USAの農家は下肥を使わなかったのかね。


>食「粉を挽くのは、水車です」

お茶を挽くのは、お女郎さんです。


>気動車と水車の音……この上なく幸せな眠りに

水車はともかく、気動車は夜中には走らんだろ「食」くん。
ちなみに、気動車とはディーゼルカーのことです。ディーゼルエンジンがなぜ「気」なんだろうね。

と思って調べてみたら、気動車とは広く一般的に「熱機関」を搭載した動力車のことだそうです。ディーゼルエンジン以外にガソリンエンジン、ガスタービンエンジンなどを搭載するのものがあるそうですが、今の日本の鉄道ではすべてディーゼルです。

「艫作駅」
艫を「へ」と読むのはどうしても得心いかんなあ。
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★Mikiko
05/10/2013 19:35:41
□水車諸元
 直径:22メートル/幅:1.62メートル/高さ:11メートル/総重要:35t/バケット個数:152個/バケット容量:120リットル/ 使用材:青森ヒバ(樹齢2~300年)。

 ぜーんぶ、Wikiに書いてあります。

> 一斉に満タンにすると、
> 重量にして18トンと240キログラム。

 まさしく、意味のない計算ですな。
 「一斉に満タン」になんか、できまっかいな。
 バケットの半分は、下を向いてます。

 艫作駅を20:14に出る、東能代行きの各駅停車がありますね。
 早寝すれば、聞こえます。
 早寝しましょう!
 貨物は……。
 五能線を通らんわな。

 最後に、わたしの大好きな旅の句をひとつ。

●ねむりても旅の花火の胸にひらく(大野林火)
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☆ハーレクイン
05/10/2013 20:14:42
□ん?
直径が22メートルで高さ11メートル?
どういうこっちゃ。直径が22メートルなら、高さは最低でも22メートルだろ。

え、五能線に貨物列車は走ってないのか。それはそれは。
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★Mikiko
05/10/2013 22:30:02
□高さは……
 水車がくっついてる塔の高さではないか?
 あれがいわば、水車施設の本体であろう。
 だから、水車のちょうど半分の大きさなわけだ。

 JR貨物は、奥羽本線を走るようです(参照)。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 00:16:29
□へええ
水車の「高さ」って、そんな測りかたなのか。
風車だとそれも納得できるが、ちょっと意表をつかれたなあ。


JR貨物って、走っていない路線がいっぱいあるんですね。
例えば関西だと、和歌山県と奈良県内には全く走っていない。そういうところはどないすんねん、というとトラック便と組み合わせているようですね。いやあ、これは知らなかった。

それと、北陸三県、福井、石川、富山は関西支社に入るんですね。これもへええーでした。
あ、新潟県は関東支社です。

五能線は走っていませんが、国鉄時代には走っていたかもしれませんね。
昔は、混合列車といって、客車と貨車を連結して走ることもよくありました。
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★Mikiko
05/11/2013 08:05:14
□貨物
 わたしにとっても、貨物の走らない路線ってのは、意外感がありました。
 家の近くの信越本線には、しょっちゅう長い貨物が通りますから。
 学校の行き帰り、踏切でジリジリしたことが、よくありました。

 貨物って、夜中も走ってるんじゃないでしょうか?
 夢うつつで、長い走行音を聞くことがあります。

 ↓貨物の句と云えば、なんといってもこれ。

●長き長き春暁の貨車なつかしき(加藤楸邨)
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☆ハーレクイン
05/11/2013 09:52:29
□貨物は夜中も走る
というよりも、夜中がメインじゃないでしょうか。
昼間は乗客を乗せた列車優先でしょうから、その邪魔をしないように、ひっそりと、人目を避け、夜陰に乗じて走るわけですね。
まるでドロボーだな。

楸邨の句はどこかで読んだような……。
鉄道雑誌だったかなあ。
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★Mikiko
05/11/2013 13:01:51
□楸邨の句は……
 ここで読んだんだと思うぞ。
 1135回のコメントにも書きましたから。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 15:58:45
□長き長き春……(わはは)
なるほど。
1135回というとついこないだ、と思ったら、去年の年末のこと。
もうそんなになるのかなあ。
このとき「近江の貨物列車」の思い出も書いてましたね。よかったー、今日書かなくて。

激突禁止、突放禁止……。
何もかもみな懐かしい。

由美と美弥子 1232
★Mikiko
05/11/2013 07:36:04
□東北に行こう!(651-1/2)
食「ここ『艫作』が、五能線最西端の駅になります。
 でも、この駅も、これで見納めです」
この駅も、これで見納めです

み「無くなっちゃうの?」
食「来月(2010年11月)、建て替えになるんです」
公園のトイレに見えるのは、わたしだけでしょうか
↑建替え後の艫作駅。公園のトイレに見えるのは、わたしだけでしょうか。

食「あー、通り過ぎちゃった」
み「何の変哲も無い駅ではないか」
食「あの駅で寝たことがあるんです」
あの駅で寝たことがあるんです

食「ボクの青春の1ページがつまった駅です」
み「あんなとこで寝たら、凍死するんじゃないの?」
あんなとこで寝たら、凍死するんじゃないの?

食「夏でしたから」
夏でしたから

食「蚊に刺されまくりでしたけど」
み「どしえー。
 それは御免被る」
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★Mikiko
05/11/2013 07:37:20
□東北に行こう!(651-2/2)
食「あ、そうそう。
 この駅のすぐ近くに……。
 『五能線全通記念碑』が建ってるんです」
『五能線全通記念碑』が建ってるんです

食「五能線が最後につながったのが……。
 この『艫作』と、さっきの『陸奥沢辺』間なんです」
み「『ウェスパ椿山』は……。
 そのころ無かったわけか」
食「そうです。
 あ、今、五能線が最後につながったって言いましたけど……。
 これは、言い方がヘンですね。
 ここが繋がって初めて、『五能線』が出来たんです。
 それまでは、五所川原線と能代線でしたから」
それまでは、五所川原線と能代線でしたから

み「いつだっけ?」
食「昭和11年7月30日です」
み「沿線住民にとっては悲願だったんだろうね」
食「その日、五所川原駅を出た始発列車を……。
 艫作駅のホームでは、鈴なりの住人が、日の丸の旗を振って迎えたそうです」
昭和61年、国鉄最後の新線として開業した『内山線』内子駅(愛媛県喜多郡内子町)の様子
↑これは、昭和61年、国鉄最後の新線として開業した『内山線』内子駅(愛媛県喜多郡内子町)の様子。

み「おー。
 光景が目に浮かぶようじゃ」
律「あ、あんな近くに灯台が見える」
み「ほんとだ」
食「舮作崎(へなしざき)灯台です」
舮作崎(へなしざき)灯台です

食「灯台って、たいがい辺鄙な場所にありますけど……」
み「♪おいら岬の~」
♪おいら岬の~

食「この舮作崎灯台は……。
 日本で一番JRの駅に近い灯台なんです。
 艫作駅から徒歩10分」
み「ってことは、列車で通勤出来るわけね」
食「もちろん今は、無人化されてますけど」
み「今も使われてるの?」
食「もちろんですよ。
 明るさは、73万カンデラ。
 沖合21.5海里、約40キロまでを照らします。
 灯器は、コンピューター制御になってます」
み「なんだかなー」
食「文明の発展を、素直に喜びましょう」

 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 09:26:41
□天沢退二郎
知らんなあ。

詩人にして、仏文学者、宮沢賢治研究家。児童文学も書く。
明治大学文学部名誉教授。
76歳。
でいいのかなあ

で、3つの魔法シリーズはジュブナイルなんだよね、由美ちゃん。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 09:31:42
□五能線最西端
こんな言い方されると、なんか神々しく見えてくるぞ、「艫作駅」。


しかし、

>新しい艫作駅は、公園のトイレに見える

全く同感だな。


昭和11年(1936年)7月30日、五能線全通。
おめでとうございます。
でも、今から77年前、『東北』時間では74年前。戦前かあ。ずいぶん前なんだなあ。


>食「この舮作崎灯台は……。
 日本で一番JRの駅に近い灯台なんです。
 艫作駅から徒歩10分」

お、灯台の場合は「舮」かあ。こんな漢字、「へ」で打ち込んでも出てこんぞ。広辞苑では「舮は艫の俗字」とあった。
どっちにしても読みは訓で「とも」、音で「ロ」だね。意味は「船の後尾。船尾」。

「一番JRの駅に近い灯台」
こんな言い方されても、神々しくないぞ。灯台はやはり僻地にないとなあ。

♪共に過ごした幾年月の~
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★Mikiko
05/11/2013 13:00:33
□天沢退二郎
 一番有名なのは、『光車よ、まわれ! 』でしょうね。
 何回読み直したかわかりません。
 わたしは、読書用と飾り用に、2冊持ってます。
 明るい物語ではありません。
 ダークファンタジーの金字塔と呼ばれ、暗鬱なイメージが全編を覆ってます。
 でも、それがいいんですね。
 薄暗い雨の日などに読むと最高です。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 15:11:08
□光車は……
「ひかりくるま」と読むそうですね。
市の図書館の蔵書にあるので今度借りてきましょう。「オレンジ党」シリーズもね。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 15:24:26
□吉例! 『東北』総集編(64)が……
さわやかな5月の風(なんじゃあ?!)に乗ってUPされました。
入院騒ぎで2回ほど、心ならずも手抜きになっておりました出しゃばり紹介。今回は久しぶりに気合を入れてまいりたいと思います。

それでは、先ずは青森の秘湯「みちのく温泉」ネタから。
●見事に『東北』本編とシンクロする、巨大水車は日本一!
●大きいことはいいことだ。観覧車も裸足で逃げ出す大水車。
●大水車諸元はここに書いてある。「ライトアップ実施中」の立て看(?!)。
●デカくても木製、大水車。原材料はみちのく名産、青森ヒバ。ヒバはヒノキの別名。
●電車から大水車は見えぬ。電車は走れぬ五能線。
●湯船から五能線が見える「みちのく温泉」露天風呂。どおんなもんだい。
●入り口に五能線の時刻表。サービス満点露天風呂。
●線路の向こうに日本海。眺望抜群露天風呂。
●ドアの向こうに雨が降る。情緒あふれる五能線。
●左手をご覧ください“一番高いのが中指です”。そうじゃなくて、あれがツバキの北の果て「椿山でございます」。
●おお懐かしの「牧野植物園」。牧野富太郎博士、たいがいの偏屈爺サマだったなあ。
●ジサマは偏屈でもツバキは美しい。盗んじゃだめよ。
●ツバキとくればこれしかなかろう、『豊後水道』。歌うは美幸姐さん、じゃなくて「み」姐さん。
●♪こぼれ散る紅椿~。カーン。あのベルを鳴らすのは「律」せんせ。

続きまして、久しぶりのマスミンネタ。
●出ました! お出ましになりました、マスミンこと菅江真澄翁。お久しぶりですなあ、といっても昨夜お別れしたばかりですが。
●そうか、冥界行きの列車は999だったのか。知らなかった。
●「時間よ止まれ」は矢沢の永吉兄貴、またはスーパージェッター。ダリの時計はやわらかい。「やはらかな木馬」は美弥ちゃん&女教師。
●「お前はもう死んでいる」。この一言で1億部を売り上げた『北斗の拳』。最後はどうなったんだろうね。
●時間が止まった。その時の行動でその人の品性がわかる。
●Repeat after me. 英語も堪能なマスミン翁。
●いそ山に春は咲てふ玉椿かかるやなみの光なるらん。マスミンマスミン、も一つ分からんのですが。
●そうか。マスミンは青森にも行っていたなあ。『竜の棺』に出てきたよ。(読書感想文はどうなったのかね)
●「7月」つながりだけで金魚売りを出すとは、重労働ですなあ。
●昔の旅はすべて徒歩。♪人生楽ありゃ苦もあるさ~、あれ? 違うのか。
●講釈師、歳をとっても講釈師。田代まさしには無理!
●老「そっちの美人さんに乗り移れば良かったわい」。そういえば、「男の霊が女性に乗り移って、真っ先にやったのがオナニー」というお話があったなあ。
●それでは問題です。「ヤブツバキの太平洋側の北限はどこでしょう」。んなもん、み「わかるかい!」
●黄泉比良坂(よもつひらさか)は、イザナキとイザナミの古戦場、出雲の国にあります(前之園陽子)。
●老「京都に太平洋側の海は無いぞ」。大阪にもないと思うが。それとも、瀬戸内海は太平洋の一部なのかなあ
●み「太平洋側の県は……。北から、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉か」。さらに神奈川、静岡、愛知、三重、和歌山……、なんぼでもおまっせ。沖縄まで。
●福島県いわき市の小名浜は、東北の湘南。そらそうだ。もちょっと南下すりゃ茨城県だもんな。
●「み」さんに老後!の移住!計画あり。もう雪かきはやだ!!
●老「時間無制限のクイズなどあるわけなかろ」。そらそうだな、マスミン。それじゃ全員正解率100%……にはならんだろうな。
●知識ではなく、出題者の裏の意図を手掛かりにしようとする「み」さん。性格出てるなあ。
●しかし、楽しそうな青森の地図、じゃないな、絵図、か。
●冥界行きの乗り物は駕籠かよ。しかも町人!仕様。しかもしかも、駕籠かきが今にも倒れそう。999に乗せてくれよ。
●何が特等席だよ。ただの早駕籠じゃねえか。
●岩手名物「わんこそば」。こいつの食法、も一つ意図不明なのだが。
●老「インチキをしたので問題を追加します」「岩手県の何市でしょう?」。思い出すなあ、これが投稿されたころはまだ入院中だったよ。
●岩手県の市町村区分図。しかし、岩手県の輪郭って特徴ないよな。一目でわかる青森県とはえらい違いだよ。
●ヤブツバキ、太平洋側の北限は「大船渡市」。見事大正解、「み」さん。やぶれかぶれの一発勝負、だったんだろうなあ。
●深浦町より大船渡市の方が北!? 地理は全くダメな「み」さん。
●赤坂見附は「素人」。赤坂の夜は「西田佐知子」。
●入谷鬼子母神の表札?! 「鬼」の字がおかしいが、何か意味でもあるのかい。
●黒潮は暖流、親潮は寒流。覚えたよなあ。何年生のときだっけ。
●ヤブツバキの北限。日本海側は青森県深浦町。太平洋側は岩手県大船渡市。では、日本の北限はどこでしょう。わけわからん問題出すなよ、マスミン。
●老「♪上野発の夜行列車降りた時から~」。ははあ、読めた! こんな問題出したのは、これを歌いたかったからだな、どうだマスミン! 観念しろい。
●十八番を一つ歌うのは、河島英五。好きにしろ。
●日本海でも太平洋でもないのは……瀬戸内海! ブッブー、お一人様冥界にご案内。青森に瀬戸内海があるかい、津軽海峡冬景色じゃ!!
●またも出ました青森地図。ぅわっかりやすいなあ、輪郭だけだけど。
●青森県の二本の角。長さが違うから、「クワガタの顎」より「シオマネキの鋏」の方が、例えとしてはええんじゃないかね(通りすがりの生物教師)。
●陸奥湾に突き出た瘤、夏泊半島。美しい名称だが、ここが正真正銘、日本のツバキ北限地。ここのツバキは何と天然記念物。
●德川幕府第11代将軍徳川家斉。知る人ぞ知る女色家、稀代の好きモノ、女たらし、絶倫、誰が呼んだか銭形平次、じゃなくて「オットセイ将軍」。大奥を舞台にやりたい放題し放題。つくった子の人数、なんと55人。
全員認知し、養育費も出したんだからまあ、好きにしろ、というところだが。
●ついに出ました!「み」さんの執念が探し当てた「帯解きこま回し」画像。台詞が書かれていないが、この時女性は「あーれー」と叫ぶ、これが正しい作法だ!
●超堅物、老中松平定信公。将軍の夜の生活にまで口を出した老中はこの人のみ。
●1795年(寛政六年)の主な出来事。
①鬼平こと長谷川平蔵、死去 ②謎の浮世絵師東洲斎写楽、失踪 ③マスミンこと菅江真澄翁、夏泊の椿山を訪問。
③のインパクトがなあ、も一つだなあ(なんやと;菅江真澄)。
●夏泊の椿伝説。田沢湖の辰子姫伝説。より悲しいのはさあ、どっち。
●辰子姫伝説が語られたのはほんの昨日のこと。♪なんとおっしゃるウサギさん。じつは2年前。
●陸奥の語り部マスミン、1話300円。有料かよ!
●2話で36万円。どういう計算だよ。まるっきり詐欺師の手口だな。
●金の亡者は若いころから。三つ子の魂百まで。いい表情だなあ、左手の握りしめ具合が何とも言えんね。
●はい、椿伝説。主役の一人は交易船の船乗り。ベンベン。
●み「あ、そういう話は、新潟にもあるな」。稀代の負けず嫌い、なんでも張り合う「み」さん。
●新潟は湊稲荷神社の願掛け高麗犬。動画は必見です。
●遊郭変じて旅館。遊郭変じて割烹料亭は加賀の国の「川太郎(がたろ)」(南香奈枝)。
●石の高麗犬がなぜ磨滅するのか。動画必見!
●遊女が掛けた願は「海が荒れますように」。聞きようによっては男の遭難を願っているようにも。
●考え中のマスミン。考え中の牛くん、スペインはバルセロナの、えーと、ブロンズ像かな。
●「大荒れの新潟海岸」画像。これで台風でも何でもないってんだからなあ。
●夏泊の遊女の話は1795年。惑星遊女の話は2069年。
●遊女の恨み言とは……続きは次回。

はい、ということでございまして、改めてじっくり拝見しますと、相も変らぬ大盤振る舞い。大盛り特盛りてんこ盛り。これでもか、の東北各地の話題満載の『東北』総集編。
いやあ、今回はいつにもまして密度高いなあ。うっかり読んでると、「くまげら」くんから振り落されそうだよ。
面白おまっせ。
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★Mikiko
05/11/2013 20:01:32
□光車
 その前に、『死都日本』も読みましょう。

 『東北』番宣、久々の長編、ありがとうございます。
 わんこそば、食法の起源について一言。
 昔々、と言っても江戸時代の始めころ。
 盛岡藩初代藩主・南部利直が江戸に向かうおり、花巻市の宿に立ち寄り食事を所望しました。
 そのとき、家人が供した食事の中に、蕎麦がありました。
 一口ほどの蕎麦が、上品に椀に盛られてました。
 利直公は、この蕎麦がいたく気に入って……。
 何度も何度もお代わりしたそうです。
 これが、わんこそば食法の起源となったとか。
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☆ハーレクイン
05/11/2013 20:38:16
□死都日本
ああ、これがありましたね。。
ご紹介いただいてからもう随分になります。
では『死都』と『光車』、借りに行きましょう。

わんこそば。
しかし藩主ともあろうお方が、いかに美味しかったとはいえ、何度もお代りするというのはいかがなものか。
“子供の頃からの乳母”なんてお方が傍にいれば、「殿、お行儀悪うございますよ」とかなんとか窘めてたのでは。
-----
★Mikiko
05/11/2013 22:14:31
□『死都日本』は大冊ですので……
 2冊同時に借りたら、読み切れないかも知れませんよ。
 あ、ヒマ人なら読めるか。

 わんこそば。
 たくさん食べるコツは……。
 ツユを飲まないこと。
 蕎麦を噛まないこと。
 だそうです。
 なんか、江戸っ子の食べ方に似てますね。
 美味しくなさそう。
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☆ハーレクイン
05/12/2013 02:12:51
□>ヒマ人なら読める
それは石黒耀氏に失礼だぞ。


確かに、蕎麦はゆったりくつろいで食べたいですね。熱燗の1本も傍らに。

〔参考文献〕
杉浦日向子とソ連『蕎麦屋で憩う』
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★Mikiko
05/12/2013 07:49:30
□江戸っ子が、今わに際に……
 「1度でいいから、ツユをたっぷり付けて蕎麦を食いたかった」と言い残したそうです。
 でも、不思議と蕎麦って、ゆっくり食べられませんよね。
 啜り込むスピードも、味のうちなんでしょうか?

 今朝のNHKニュースで、面白い句が紹介されてました。

●ひまじんや蚊が出た出たとふれ歩く(小林一茶)
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☆ハーレクイン
05/12/2013 10:07:00
□ひまじんや……
うちらでは、蚊はとっくに出てます。

あれ、なんていうのかねえ、電気式の蚊取り線香。
便利だよねえ。
火ぃつけるあの、カチカチやるやつ。あれいらんし、スイッチ押すだけやし。
長生きはするもんだねえ。

粋だねえ、NHKも。

由美と美弥子 1233
★Mikiko
05/12/2013 07:33:22
□東北に行こう!(652-1/3)
律「あ、また風車よ」
あ、また風車よ

み「ほんとだ。
 そば粉を引いてるのかな?」
律「それは水車でしょ」
それは水車でしょ
↑そばの香り成分は、熱に弱いそうです。水車で挽くと、ほとんど熱が出ないので、香りが飛ばないのだとか。

み「ボケてみただけじゃ。
 やっぱり、風が強いんだね」
食「ですね。
 あ、『横磯』駅を通過します」
み「今の、工事現場のプレハブみたいなの?」
今の、工事現場のプレハブみたいなの?

食「そうです」
み「冬の一人旅で降り立ったら……。
 心まで凍りつきそうだな」
律「何でこんなとこで降りるのよ」
み「♪なじかは知らねど 心わびて」
律「♪昔の伝えは そぞろ身にしむ」
み「♪寂しく暮れゆく ラインの流れ」
律「♪入り日に山々 赤く映ゆる」
-----
★Mikiko
05/12/2013 07:34:11
□東北に行こう!(652-2/3)
食「なんで、『ローレライ』なんです?」
なんで、『ローレライ』なんです?

み「♪なじかは知らねど」


律「もういいって」
食「あ、そうだ。
 さっきの椿山は、ツバキの日本海側北限でしたが……。
 深浦には、北限の樹木がまだいくつかあるんです」
み「なんじゃい」
食「よく知られてる樹木としては……。
 まず、エノキでしょうか」
『さいたま緑の森博物館(展望広場)』のシンボルツリー・エノキ
↑『さいたま緑の森博物館(展望広場)』のシンボルツリー。

み「エノキって、落葉樹だよね。
 もっと北にも生えてそうだけど。
 ニレ科でしょ?」
北海道豊頃町のハルニレ。撮影スポットとして有名
↑北海道豊頃町のハルニレ。撮影スポットとして有名。
-----
★Mikiko
05/12/2013 07:34:56
□東北に行こう!(652-3/3)
食「エノキは、元もと東南アジアにも分布する樹木です」
エノキは、元もと東南アジアにも分布する樹木です

食「日本では、昔から一里塚に植えられて来ました」
『日光御成道』の「西ヶ原」一里塚(東京都北区)
↑『日光御成道』の「西ヶ原」一里塚(東京都北区)。

み「榎本とか、榎田とか、苗字にもなってるよね」
食「エノキは、国蝶オオムラサキの食樹でもあります」
エノキは、国蝶オオムラサキの食樹でもあります
↑綺麗ですね。わたしは一度も見たことないです。

み「ほー、そうだったのか。
 新潟でも、日和山の住吉神社に生えてるな」
新潟でも、日和山の住吉神社に生えてるな

食「あと、もうひとつが……。
 マダケです」
マダケです

み「竹か。
 これは、明らかに南方の植物だね。
 暖流の力って、スゴいな」
食「そのほか、カラスザンショウ、コクサギ、キンラン、スズメウリなども北限です」
み「そこまで詳しいと、不自然だわい」

 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/12/2013 08:51:29
□妊婦の館
お、わかる道に出たか、妊婦さん。
3つの魔法その1、方向音痴。
その2と3は何なんだよう。

「道路脇に引かれた白線」
確か名前があったぞ。
こないだの免許更新の時の教習本に載っていたはずだが、どっかにいっちまったい。

で、倉沢邸。
コンクリ打ち放しの外壁に屋上。
なんか、愛想もこそもないという感じだが、そのあたりは好き好きだろかねえ。

ま、それはともかく、表札は「倉沢」。
ふむ。
やはり、妊婦さんは倉沢さんの若奥様(まだわからんぞい)。
-----
☆ハーレクイン
05/12/2013 09:05:02
□北限のローレライ(カッコいいだろ)
え?
もう次の駅?
そうか、「艫作駅」は通過だったな。
で、次の「横磯駅」も通過、と。えらそげだなあ「くまげら」くん。
それはともかく横磯駅。

>み「冬の一人旅で降り立ったら……。心まで凍りつきそうだな」

ま、それほどでもないと思うが、「み」さん。
この程度の駅は関西ローカルでもおまっせ。
んでもやはり、「陸奥」という立地がなあ、独特の旅情を醸すんだろうね。
通り過ぎるだけの旅人の、勝手な思い入れにすぎぬのかもしれんがのう。

で、なに? ローレライ!?
しかも「み」「律」のデュエットかよ! 
なんなんだよ、いきなり。
You Tubeの島田祐子までUPしてよう。もう引退したお方だぞ。

ほう、深浦はエノキの北限でもあると。他にカラスザンショウ、コクサギ、キンラン、スズメウリなども北限でもあると(全く知らぬ)。
ま、津軽海峡には「ブレキストン線」という、著名な生物分布境界線が通っている。つまり、本州と北海道は大きく生物分布が異なる、ということなのだがね。といっても、ブレキストン線は哺乳類の分布を基にした境界線で、例えばクマ類について、北海道はヒグマ、本州はツキノワグマ、とかなのだがね(あれ、ひょっとしてフライングかあ、これ。まあいいや、もう書いちゃったよ)。

まあ、それはともかく、エノキはニレ科ニレ属。ニレとくればいろいろあります。

まず、なんといっても食にうるさい蝶。
国蝶オオムラサキ姐さん御用達の食材がエノキ。
オオムラサキ。
国蝶と云えど、実際に見たことのあるお方はまずおるまい。「み」さんも、もちろんわたしものう
アゲハ(揚羽)かモンシロ(紋白)蝶の方がよっぽど国蝶にふさわしいと思うが。

で、エノキといいますとニレ科ニレ属。
ニレといいますと♪楡の木陰に弾む声。
皆様、ご存知でしょうか『風楡の季節』なる、格闘小説にしてエロ小説を。
Mikiko’s Roomで読めますので、是非ご一読を!
(お前の番宣もここに極まれり、だな)
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★Mikiko
05/12/2013 12:47:57
□ブレキストン線
 初耳です。
 北海道と青森は、ずっと繋がらなかったってことか?
 流木とかに乗って漂流しても……。
 対馬海流によって、太平洋に押し流されてしまうんでしょうね。

 オオムラサキ。
 山梨県では多く見られるようです。
 北杜市は、生息数、全国一だそうです(参照)。

 さてさて。
 お約束したとおり、「ばんえつ物語号」撮影のリベンジに行ってまいりました。
 その前に、連写機能について。
 いろいろいじってみたところ……。
 ハーレクインさんのおっしゃるとおりであることが判明。
 10枚に達するまでは、何度でも連写が可能と思ってましたが……。
 違ってました。
 連写が続くのは、シャッターを押し続けてる間だけ。
 指を離すと、10枚に達してなくても、メモリ書き込みが始まってしまいます。
 ということで、「2枚/秒」のモードでは、最長撮影時間はまさしく5秒でした。

 先週の撮影場所が、架線からヘンテコなものが出っ張ってたので……。
 今日は、別の場所に行ってみました。
 でも、邪魔者が張り出してることに変わりありませんでした。
 やはり、電化区間では、抜けのいい撮影は無理のようです。
 ↓ということで、まず1枚目。
ということで、まず1枚目

 これは、連写を始めたあたり。
 遠景だと、まだ邪魔者が入らないんです。
 でも、やっぱり遠目では迫力が無いですね。
 ↓続いて、2枚目。
続いて、2枚目

 これは、連写の終わりの方。
 迫力は、断然こっちだと思います。
 でも今度は、邪魔者が写りこんでしまうんですね。
 難しいわ。

 先週の場所、今週の場所、いずれも、撮影してるのはわたしひとりでした。
 早い話、良好な撮影スポットじゃないんですよね。
 再々度のリベンジは……。
 どうするかな。
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☆ハーレクイン
05/12/2013 17:12:52
□生物分布境界線は……
日本では他に、
【八田線】「樺太(サハリン)と北海道の間」。
【渡瀬線】「屋久島(より厳密には宝島)と奄美大島の間」。
などがあります。
世界的に重要なのは【ウォレス線】。
これはややこしいですよ。地図で説明すべきなんですが、
インドネシアの「バリ島とロンボク島の間」→「ボルネオ島とスラウェシ島の間」→「ミンダナオ島の南のセレベス海」、を通る線です。

ま、ただし、こういうのはかなり大きな目で見た話、ということで細かい点をつつき出すと例外はいくらでもあります。


山梨県の北杜市。
なんかどくとるマンボウ氏みたいですが「ほくとし」です。
この市にあるんですね「オオムラサキセンター」。たぶん市立だと思うんですが、よくわかりませんでした。

オオムラサキは幼虫が6令にまでなります。孵化してから5回脱皮するということですね。
孵化は8月初頭。4令幼虫で冬眠し、翌年7月末に蛹になり、羽化し、交尾・産卵して一生を終えます。
あの派手な色合いの翅は♂。メスはもっと地味です。雄雌とも翅の裏は更に地味。で、派手な表はあまり見せません。だから、オオムラサキと気づかない場合が多いとか。案外、見ているのかもしれませんね、オオムラサキ。
分布は北海道から九州まで全国にまたがるそうです。だからこその国蝶なんですね。ただし、生息場所は雑木林など、都市部にはいません。

北杜市のオオムラサキセンタ―。
入園料は大人400円、中学生以下200円。
月曜が休館日、ただし夏期(多分、学校が夏休みの間)は無休だそうです。


「ばんえつ」の撮影、ご苦労様でした。
前回に比べ、格段の進歩ですねえ(エラそげな言い方)。
型番号プレートや「ばんえつ」のネームプレートまではっきり写っています。よく手入れされてるんですねえ、綺麗ですね。
煙が後ろになびいてますねえ。何キロくらい出ているんでしょうか。迫力ですね。

ま、陸橋の上から撮る限り、抜けの悪いのはしょうがないですね。撮影スポットはあるんでしょうが、「撮り鉄」さんに聞くのが早いでしょうね。
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★Mikiko
05/12/2013 19:29:20
□ばんえつ物語号
 前回撮ったときは、ねずみ色の大量の煙だったんですが……。
 今回は、おとなしめの白い煙でした。
 白い煙は、蒸気でしょうか?
 うーむ。
 もう1回、撮りたくなった。
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☆ハーレクイン
05/12/2013 21:21:15
□♪煙を吐いてシュッポシュッポ……
確かに、煙の色が違いますね。何なんでしょう。
石炭の燃え方でも違うのかなあ。
でも、やはり黒い方が迫力ありますよね。
ちなみに、蒸気は下から出てるやつです。

お、Miki姐さん、「撮り鉄」に転身ですかい。
今はやってるそうですぜ、「鉄女」。
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★Mikiko
05/12/2013 21:55:10
□黒煙は……
 不完全燃焼のようです。
 走り出しや、登り坂で出やすいみたいですね。
 でも、ほぼ同じ場所で、先週だけ黒煙だったのはなぜじゃ?
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☆ハーレクイン
05/12/2013 22:23:17
□ふーん
不完全燃焼ねえ。
自動車の場合、排気ガスに色がつくのはエンジンのシリンダー内に不純物が混じってるということなんだけど。
一番多いのは潤滑油(オイル)かな。

泉州、じゃなくて先週だけ黒鉛、じゃなくて黒煙だったのは、「ばんえつ」くんがお疲れだったんじゃないかな。
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★Mikiko
05/13/2013 07:18:57
□SLの現役時代……
 黒煙を出して走るのは、下手くそな機関助手の証とされてたそうです。
 外から技量がはっきりと見えるわけなので、必死で覚えたでしょうね。

 現在運行されてるSLの場合……。
 サービスとして、わざと黒煙を出すこともあるようです。
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☆ハーレクイン
05/13/2013 14:40:23
□必死の黒煙わざとの黒煙
黒煙は下手の証ですか。
んじゃあ、昨日は上手で、その前は下手くそだったということですか。
ふうーん。
しかし、あんな、石炭を投げ入れるだけの作業で、そんなに差がつくもんですかのう。怖いですなあ、プロの道というのは。

あ、サービスの黒煙ね。
これはぜひお願いしたいですのう。プロのプライドを捨ててでもね
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★Mikiko
05/13/2013 19:39:09
□黒煙もくもく
 ネタ元です(こちら)。

 SLは、石炭だけでなく、重油も使って走るというのは、初めて知りました。
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☆ハーレクイン
05/13/2013 22:25:29
□なるほどー
よくわかりました。
では、こないだの黒煙は、まず間違いなくサービスであろうと。で昨日のは、技量には優れているがサービス精神に欠けると、こういうことですな。

SLが重油でも走るというのは聞き始めです。なんかなあ、と思いますがSteamの名に反しているわけではない。これも時代と、技術のなせる技でしょうか。

由美と美弥子 1234
★Mikiko
05/13/2013 06:24:20
□東北に行こう!(653-1/2)
律「あら、この辺も、いい景色ね」
み「お、棚田か」
律「棚田越しに海が見えるってのも、不思議な景色ね」
み「棚田って、山の中の印象があるもんね」
食「海岸段丘の上が棚田になってるわけです。
 夕日どきは、まさに絶景ポイントですよ」

 この部分のセリフを書いたのは……。
 『にっぽん列島 鉄道紀行 東北1』に、次のような記述があったからです。

「風力発電の風車を左に見ながら北東に向きを変えていくと横磯駅。この辺りは海を見下ろす海岸段丘上の棚田越しに夕日を見る絶好のポイントである」

 で、画像を探したんですが……。
 まったく見つかりません。
 ↓側面展望の動画を見ると……。


 3:35くらいから、チラチラ見えます。
 残念ながら、千枚田のような棚田ではなかったですね。

食「さて、この辺りで線路は右にカーブして……。
 見えてきたでしょ。
 あれが深浦湾です」
あれが深浦湾です

み「なるほど。
 まさに、深い浦ってことか」
食「深浦は、日本書紀にも出てくる古い町です。
 藩政時代は、北前船の風待ち湊として栄えました」
藩政時代は、北前船の風待ち湊として栄えました

み「なるほど。
 確かにこれは、絶好の港ですな」
確かにこれは、絶好の港ですな

律「わかるの?」
み「湾曲評論家です」
律「あら、トンネル」
食「残念ながら……。
 ここからはトンネルが6つ、続きます」
み「ふーん。
 てことは、昔は人の往来も大変だったわけだね」
食「このトンネルの上に、『御仮屋跡』という史跡があります」
このトンネルの上に、『御仮屋跡』という史跡があります
-----
★Mikiko
05/13/2013 06:25:05
□東北に行こう!(653-2/2)
み「“いかりや”跡?」
“いかりや”跡?

食「“おかりや”です」
み「女優に、本仮屋(もとかりや)ユイカっているよね」
女優に、本仮屋(もとかりや)ユイカっているよね

食「彼女の『本仮屋』は、薩摩藩の代官所のことらしいです。
 こちらの『御仮屋』は、深浦町奉行所ですね」
こちらの『御仮屋』は、深浦町奉行所ですね

食「さっき、大間越にもありましたでしょ。
 あれと同様の関所のようなものです。
 もうひとつ、鰺ヶ沢にもありました。
 大間越は藩境でしたから、人の出入りに目を光らせてましたが……。
 ここと鰺ヶ沢は、船舶の出入りが監視されました」
み「なるほど。
 山の上から、船の出入りを見張ってたわけか」
山の上から、船の出入りを見張ってたわけか
↑4枚前の写真にある展望台から見た景色。

食「ですね」
み「日本書紀には、どう書かれてるわけ?」
食「今から、1,350年前のこと。
 斉明天皇の御代です」
斉明天皇陵ではないかと云われる『牽牛子塚(けんごしづか)古墳(奈良県明日香村)
↑斉明天皇陵ではないかと云われる『牽牛子塚(けんごしづか)古墳(奈良県明日香村)』。

 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/13/2013 08:52:46
□あれ、なんだよう
1234回でお祝いか。
もう、あんまり回数へのこだわりはなくなったと思ってた。
んじゃ、改めまして、『由美と美弥子』連載1234回達成、おめでとうございます。

1234回ということは、1234回投稿したということなんだよなあ(何を言っておるのだ、おまいは)。
いや、だからね、凄いな、と。
わたしの場合、『風楡』で18+1回の19回。『リュック&病院』で61回。わずか80回だ。明日で81回になるが、到底及びもつかんなあ。毎回、綱渡りのような投稿を続けているしなあ。
すごいよなあ、1234回。

と、こんだけ褒めれば、なんかお返しがあるかな、と。ないやろなあ。


ま、んなことはともかく、『由美美弥』だよ。
妊婦さんは、やはり倉沢さんの若奥さん、倉沢夫人。

いいねえ、若奥さん。
あんまりよくってちびりそうだよ、若奥さん。
で、妊娠されておられるということは、やっておられるんでしょうなあ。やりまくっておられるんでしょうなあ。毎晩毎晩、どんなふうにやられておられるんでしょうなあ。ぐふふ。
お相手は、ひょっとしてご主人じゃなかったりして。まあああ。


>サンダルのホック、わたしが外してあげる

いやあ、倉沢さんの若奥さん。
変態の片鱗、見え見えですなあ。
明日が楽しみですなあ、ぐふふふふ。
-----
☆ハーレクイン
05/13/2013 08:59:30
□朝ドラ評論家
ん?
棚田なんて出てきてたっけ、で前回を読み返したら、前回、最後の話題はマダケじゃねえか。どうなっておるのだ、そのあたり。

で、棚田。
海岸段丘の「上」が棚田というよりも、海岸段丘自体が棚田になったんじゃないのかあ。動画でもそう見えるが。


>あれが深浦湾です

地図じゃあ、そんなに目立たないんだよね、深浦湾。いちおう名称は地図に載ってるけど。んでも、


>食「深浦は、日本書紀にも出てくる古い町です

ま、古けりゃええっちゅうもんでもないが、それでも大したもんだよなあ、深浦。


「湾曲評論家」ねえ。
ま、「評論家見てきたような嘘を言い」てな評論もあるくらいだからなあ。


「本仮屋ユイカ」ねえ。
よく知らぬ。NHKの朝ドラに出たらしいが……。


「4枚前の展望台」といわれてもなあ。
実はこれ、始めは携帯で(トイレでうんこしながら)見ておったのだよ。
携帯で「4枚前」といわれても、誰も見んと思うぞ。
-----
★Mikiko
05/13/2013 19:40:44
□1234回
 次回、4桁の昇順は、2345回。
 4年後ですね。

 これだけの連続投稿が出来たのは……。
 ひとえに、書きためたストックがあったからこそです。
 自転車操業では、絶対にムリですぞ。
 お返しなんかあるかい。
 白山神社のお守り代、半分返してもらいたいくらいじゃ。

 棚田。
 マダケから棚田は、単なる場面転換です。
 海岸段丘自体が棚田ってことは、海岸段丘の上が棚田ってことでしょ。
 何かおかしい?

 忙しくもないくせに……。
 うんこしながら読むな。
-----
☆ハーレクイン
05/13/2013 22:43:26
□降順だと……
4321回。
何年後だあ。

自転車操業については、いずれ近いうちに答えを出そう。

棚田。
これについては、「上」という言葉の捉え方の問題だな。
「上」とはなにか。
それぁ「下」の逆、ということであろう(通りすがりの国文学者)。

うんこしながらでも読んでもらえるのだ。
感謝せんと罰かぶるぞ(かぶる、の説明はしたよな)。
-----
★Mikiko
05/14/2013 07:24:04
□4321回は……
 およそ12年後になりますね。
 まだ書いてるかなぁ。

 棚田の上。
 なるほど。
 段丘の表面という意味と……。
 段丘のさらに一段上という意味でしょうかね。

 うんこしながら読むと……。
 切れ痔になるよう、呪いをかけました。
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☆ハーレクイン
05/14/2013 08:14:39
□そういえば
1234回の連続投稿が出来たのは……、
「ひとえに読者の支持(わたしのことではないぞ)があったから」と何故言えぬ。
恩知らずめ(かっこいいなあ、ぐふふ)。
ま、今は、ご無沙汰の読者が多いが、どうされておるのかのう。

今朝のブロランの位置は9位だったぞ。
うんこどころではないわ。
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★Mikiko
05/14/2013 19:56:54
□なんで……
 ブロランが9位だと、うんこどころでないのか……。
 まったくもって意味不明である。
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☆ハーレクイン
05/14/2013 20:34:45
□なんで……ブロランが9位だと、うんこどころでないのか
わたしにもわからぬ。
ま、いいではないか。面白ければ。

由美と美弥子 1235
★Mikiko
05/15/2013 07:20:54
□東北に行こう!(654-1/2)
み「いつごろよ、それ?」
食「西暦660年くらいですね」
み「げ。
 大化の改新の15年後!」
飛んでるのは、蘇我入鹿の首
↑飛んでるのは、蘇我入鹿の首。

食「飛鳥時代ですね。
 そのころ、阿倍比羅夫という、将軍がいました」
ねぶたに描かれた阿倍比羅夫
↑ねぶたに描かれた阿倍比羅夫。

食「蝦夷討伐の大将ですね」
み「征夷大将軍だね」
食「阿倍比羅夫のころは、まだその呼称は無かったようです」
み「あらそう。
 いつごろからの称号なの?」
食「奈良時代に入ってからですね。
 あ、そうそう。
 『東夷(とうい)』『西戎(せいじゅう)』『北狄(ほくてき)』『南蛮(なんばん)』ってご存じですか?」
み「中華思想だね。
 中国が世界の中心で、その周りに野蛮人の国があるって思想でしょ」
中国が世界の中心で、その周りに野蛮人の国があるって思想でしょ

食「まぁ、そうですね。
 で、“征夷”ってのは、『東夷』を征討するという意味なわけです。
 征夷大将軍は、「夷」征討に際し任命された将軍のことで、太平洋側から進む軍を率いました。
 日本海側を進む軍を率いる将軍は、征狄将軍(もしくは鎮狄将軍)。
 九州へ向かう軍隊を率いる将軍が、征西将軍(もしくは鎮西将軍)」
み「南がいないではないか」
食「南は太平洋ですから、行きようがないです」
み「むかしの太平洋側は、地の果てだったってことだね」
むかしの太平洋側は、地の果てだったってことだね

み「でも、中華思想の真似っこなんかしなくていいのにな」
食「中国は、その当時の圧倒的な先進国でしたからね。
 で、日本書紀での記述です。
 阿倍比羅夫は……。
 大和朝廷に帰順の意を示した蝦夷たちを招いて……。
 有馬の浜で大宴会を催したそうです」
有馬の浜で大宴会を催したそうです
↑こういう芸はしなかったと思いますが。
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★Mikiko
05/15/2013 07:22:30
□東北に行こう!(654-2/2)
食「この有馬の浜というのが……。
 深浦の吾妻の浜ではないかと云われてるんです」
深浦の吾妻の浜ではないかと云われてるんです

み「古代から、重要な港湾だったということか」
食「深浦町からは、縄文時代の遺跡もたくさん出てますからね」
深浦町からは、縄文時代の遺跡もたくさん出てますからね

み「そのころまで遡るのか」
食「港としては、室町時代から賑わっていたようです」
み「ほー」
食「もっとも栄えたのは、やはり江戸時代でしょうね。
 鰺ヶ沢(あじがさわ)、十三湊(とさみなと)、青森とともに、津軽藩の四浦に指定されました」
深浦港。本当にいい港ですよね
↑本当にいい港ですよね。

み「北前船か」
深浦港に現れた現代の北前船『みちのく丸』
↑深浦港に現れた現代の北前船『みちのく丸』。

食「港がいいだけでなく……。
 すぐ後ろが山でしょ。
 そこから産する木材の積込港でもあったわけです」
み「なるほど。
 京、大阪から荷物を積んで来て……。
 帰りは、木材を積んで行くわけか。
 往復ビンタで大儲けってことね」
深浦の廻船問屋。扇型の忍び返しがかっちょいーです
↑深浦の廻船問屋。扇型の忍び返しがかっちょいーです。

 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/15/2013 11:14:02
□なるほど
章題が章題だから、いつ降り出すのかと思っていましたが、このタイミングですか。
ぴったりですねえ、測ったようですねえ。しかも雷付きですか。雷おこしは浅草土産(何を言っておるのだ、おまいは)。
ま、由美ちゃんはともかく、妊婦さんにジーン・ケリーの真似もできませんし、ここは室内で抱き合うしか、することありませんねえ。

♪I'm singing in the rain
 Just singing in the rain
 What a glorious feelin'
 I'm happy again……
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☆ハーレクイン
05/15/2013 11:16:44
□ねぶたの……
阿倍比羅夫像はもちろん想像図。
肖像画のわきゃないもんな。

「東夷」は「あずまえびす」かなあ、訓で読むと。

で、有馬の浜で大宴会。
有馬温泉じゃないんだ。
そらそやな、有馬温泉は山の中だもんな。
そういえば、わたしは競馬は全く知らないので恥をさらすのですが、「有馬記念」ってありますよね。あれを「競馬と温泉、何の関係が……」と思っていたことがあります。

十三湊。
一発で変換できたよ。有名なのか。十三湖となんか関係が……。
そのものだったりして。

北前船。
やはり一本マストだな。
危ねえぞお。

忍び返し。
“うだつ”だと思った。
-----
★Mikiko
05/15/2013 19:41:15
□ふんとにもう!
 「雨に唄えば」という章題なんだから……。
 歌詞がフライングだくらいわからんもんかのぅ。
 2回も書くか?、普通。

 奇しくも本日は……。
 夕方から雷が鳴り出し、夕立となりました。
 雷鳴なんて聞いたのは、今年初めてではなかろうか。
 やっぱり、何か持ってますね。

 うだつは……。
 家並みが続く町屋で、隣家との間に設けられる防火壁のことですね。
 当然、木製ではあり得ません。
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☆ハーレクイン
05/15/2013 20:09:06
□雨に唄えば
これ見ただけで反射的に歌いだしちゃうんだよ。
まさか本編に使うつもりとは思わんかったし。歌って、あんまりネタにしないだろ。
ま、しかし、それは誠に申し訳ないことでした。1回目で言ってくれればよかったのに。


今年初めての雷鳴。
日本海側では、雷なんてしょっちゅうだと思ってたよ。冬だけか。
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★Mikiko
05/16/2013 07:29:14
□Singing in the rain.
 2回もやるとは思わんかったわい。

 日本海側の雷は……。
 ハタハタが雷魚と呼ばれるとおり、ハタハタが岸に押し寄せる初冬に多いです。
 夏場は夕立も滅多になく、雷は聞きませんね。
 金沢もそうだったでしょ。
 覚えておらぬのか?
-----
☆ハーレクイン
05/16/2013 08:20:09
□閃光と雷鳴の季節
初冬かあ。
「冬」だ、という記憶はあるのだがね。
-----
★Mikiko
05/16/2013 19:40:13
□初冬だからこそ……
 “雪下ろしの雷”という異名があるのではないですか。
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☆ハーレクイン
05/16/2013 20:39:52
□♪冬が来たぞと……
「雪下ろし」するんなら冬の真っ最中やろが、何で初冬やねん、と思ってしまいました。。
そうじゃなくて、「雪颪」。天が雪を降らせる、という意味なんですね。「いよいよ雪の季節が始まるぞ、心せいよ」と。
「雪下ろしの雷」。
知りませんでした。

由美と美弥子 1236
★Mikiko
05/17/2013 07:26:11
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その1
 いつもお世話になっております。m(_ _)m
 「Mikiko's Room」管理人、Mikikoでございます。

 「Mikiko's Room」は、本日、2013年5月17日をもちまして、開設5周年を迎えることとなりました。
 おかげさまで、長編小説『由美と美弥子』は、昨年の連載1,000回より歩みを重ね、本日の投稿で1,236回を数えます。
 ここまで歩んで来れましたのも、ひとえに、みなさまのお支えあってのことと、心より感謝いたしております。
 ほんとうに、ありがとうございました。m(_ _)m
 これからも、初心を忘れることなく、次なる未来、とりあえずは、来年の1,500回を目指し、精進してまいる所存でございます。
 なお、昨年の1,000回の挨拶状におきまして、『マニア倶楽部』さんへの転載の件をご報告いたしておりましたが……。
 その後、進展のないまま、1年が経過してしまいました。
 しかし、ようやく近々、実現の運びとなりそうなことを、再度ご報告させていただきます。
 今後とも、「Mikiko's Room」に、『由美と美弥子』に、そしてMikikoに、変わらぬご支援ご愛顧を賜りますよう、お願い申しあげます。m(_ _)m

 「Mikiko's Room」Mikiko
---------------------------------------------------------------
 ↑上は、アドレスを存じあげている方に、今朝ほどお出しした挨拶メールです。
 読者のみなさまにもお読みいただきたく、改めて掲示いたしました。

 さて、みんさん。
 もとい。
 みなさん。
 『Mikiko's Room』、開設5周年となりました。
 感慨無量です。
 5年……。
 長いですよね。
 ひとつのことを5年も続けられたということが、わたしにとって一番の勲章です。
 自分で自分を褒めてやりたい。
 ほんとにそう思います。
 そう言えば、自分へのご褒美を何も考えてなかったな。
 去年の1,000回では、貴醸酒を奢ったんですよね。
貴醸酒を奢った

 美味しかったけど……。
 自腹というのが、イマイチ嬉しくありませんでした。
 よく、都会のOLさんとかが、自分へのご褒美と称し……。
 エステ付きのコースで、ホテルに泊まったりしてますよね。
エステ付きのコースで、ホテルに泊まったりしてますよね

 でも、ご褒美と云っても……。
 結局、自腹じゃん。
結局、自腹じゃん

 ご褒美をもらって嬉しい自分がいる反面……。
 お財布の中身が減ってる自分もいるわけです。

●めでたさも中くらいなりおらが春(小林一茶)

 ですかね?
 思い切って、有給休暇でも取ろうかとも思いましたが……。
 休むと、あとが辛くなるだけだし。
 結局、何にも無しってことですね。

 さてさて。
 なんだか、景気の悪い話になってしまいました。
 それでは、何の芸もありませんが……。
 例によって、登場人物に出てもらいましょうか。
 1,000回記念では、ステージをしつらえましたが……。
 わたしが一番目立たなくなるということがわかったので、今回は取りやめ。
 スタジオのセットにします。
 ソファーにテーブル。
 『さんまのまんま』みたいな感じですね。
『さんまのまんま』みたいな感じ

 あー、わたしの家にも、こんな部屋があったらな。
 やっぱりいいよね、リビングって。

♪ピンポ~ン

 さっそく、誰か来たようです。
 最初は、誰かな?
 迎えに行ってみましょう。

 というわけで……。
 続きは、次回!
-----
☆ハーレクイン
05/17/2013 10:06:36
□5周年おめでとうございます
もう5年ですか『由美と美弥子』。記念すべき第1回の投稿は2008年5月17日(土)のこと。
ついこの間のようにも思えますが、Mikiko’s Roomの過去の様々な名シーンを思い出そうとしますと、その多くが忘却の彼方に……。長い年月がたったんですねえ。
 (それはただの物忘れやで、おっさん)

わたしが初めてお邪魔したのは2010年9月11日(土)。このとき『由美美弥』は537回、Sentimental Journeyの章、開設後、すでに1年以上が経過した時点でした。
その後さまざまにお騒がせいたしましたが、何といっても『風楡の季節』、続いて『リュック&病院(わはは)』の投稿をさせていただいたこと。これが2011年11月8日(火)のスタートでした。以来、出来はともかく、1年半以上にもわたって書き続けることが出来たのは、ひとえにMikikoさんの叱咤激励のおかげと感謝しております。

ま、わたしのことはともかく、Mikiko’s Roomは今後も着実に歩みを進められることは間違いない。
『由美美弥』はどんな展開を見せるのでしょうか。今の、倉沢夫人の登場、新鮮です。登場の仕方も、舞台も、シチュも、それぞれに新鮮です。
近くは、この倉沢夫人と由美ちゃんとのカラミはどのように。そして、旅行記『東北』。今後の「み」さん、「律」せんせ、「食」くん&マスミンの活躍はいかに。青森県、この後どこへ連れて行ってもらえるのでしょうか。

そしてそして、遠くは、『由美美弥』の原稿に〈完〉の文字が記される日は来るのでしょうか。いやいや、これは少なくともわたしの存命中はありえないでしょう。つまり、わたしは死ぬまで『由美美弥』を読み続けることができるという、幸せ者です。

といっても、当分死ぬつもりはありません。
今後ともMikikoさんの御健筆と、「み」さんのご活躍をお祈り申し上げます。
……………………………………………………

とまあ、ここまではMikikoさんへの返信メールに手を加えた物、ここからは、5周年記念企画へのコメです。
題しまして、
「5周年記念講演『エステAVのエロさに関する一考察』」

今回、エステの画像がUPされていますねえ。
AVのエステもの、ないしレズエステもの。
エロいですねえ、なんであんなにエロいんでしょうねえ。少し考察してみましょう。
結論から申し上げますと、エステものにはSMの要素が含まれるのではないでしょうか。

客の女性は、建前上は「エステでマッサージしてもらう」ためにベッドに寝ているわけです。名目上、触られても抵抗できません、したらおかしい。
逆にエステティシャンの方は「マッサージする」という名目で、半裸の女性に堂々と触れるわけです。

この状況はSMにおける「縛り」に相当するのではないでしょうか。
客の女性は「マッサージされる」という状況に縛られている。
エステティシャンは「マッサージする」という状況で女性を縛っている。

こういう状況下では、客の女性は「実際には縛られてはいないのに、心理的に縛られている」。「逃げようと思えば逃げられるのに、それができない」。
エステティシャンは縛っているわけでもないのに、好き放題に女性を翻弄できる。
つまり実際に縄で縛るより、さらにエロい“縛り”の状況が出現するわけです。

これが、エステもの特有のエロさを産み出すのではないでしょうか。

ご清聴、感謝します(相変わらずアホやのう)。


危なく書き忘れるところでした。
『マニア倶楽部』への天才、いや甜菜、おっと天災、ええかげんにせえよ転載話、もうすっかり忘れていました。本来ならば昨年7月ごろに実現、というはずだった話なのですが。
こんどこそは間違いない、よな (-_-;)ホントカ……。
頼んまっせ『マニア倶楽部』はん。
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☆ハーレクイン
05/17/2013 10:14:30
□♪何かが起こるの
いやあ、あわててたのか投稿の順序を間違えちゃいました。『由美美弥』へのコメが先なのになあ。ごめんね、由美ちゃん。
5周年で舞い上がっているのでしょうか(お前が舞い上がってどうする!)。
ではでは。


>お茶を一杯飲むまでは、傘を借してはくれなそうだ

早く帰って、勉強せなあかんのになあ、由美ちゃん。ま、主役なんだからしょうがないよね。長いこと登場が無かったこともあるし。
頑張ってね、期待してるよ。

それにしても倉沢夫人。雷嫌いは自然体なのか、それとも腹にイチモツの演技なのか。まだ判断の付かないところではあります。
稲光と雷鳴、豪雨。何かが起こりそうなシチュとしては申し分なし。
何が起こるのでしょうか。
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☆もんぷち
05/17/2013 17:20:51
□5周年おめでとうございます!
5年も続く連載って本当にすごいですね(^^)
雨嵐のシチュエーション好きです。
これからも由美美弥から目が離せません。
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★Mikiko
05/17/2013 19:56:35
□みなさん
 5周年、ほんとうにありがとうございます。
 みなさまのおかげです。
 が……。
 いくら読者の応援があっても、作者が書かなきゃどうにもならない。
 ここまで書き続けてきたのは、やっぱりわたしなんですよ。
 でしょ?
 しかもこの間、1回の休載も無し。
 偉い!
 半分バカ、とも云えますが。
 私生活は、ほぼ皆無。
 生活費を稼ぐ仕事と……。
 『Mikoko's Room』。
 これだけの5年間でした。
 こんなこと、真っ当な人間は出来ません。
 バカか奇人じゃなきゃ、とーてー成すことができぬ偉業です。
 ま、バカは死ななきゃ治らないと云いますから……。
 死ぬまで書き続けるかも知れませんね。
 でも、会社を辞めたときは……。
 1ヶ月くらい、旅行に出てみたいな。

 メールもたくさんいただいてますが……。
 お返事は、明日にさせてください。
 寒かったので、夕飯に熱燗を飲んでしまい……。
 手元がままなりません。
 あー、タバコ吸いたい。
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★Mikiko
05/17/2013 19:57:52
□ハーレクインさん&もんぷちさん
> ハーレクインさん

 お祝い、ありがとうございます。
 今の『Mikiko's Room』を支えてるのは……。
 まさしく、ハーレクインさんです!
 入院されたときは、心配のあまり、お守りまで購入してしまいました。
 でも、あまりにも早く退院されてしまったので……。
 お守り代、半額をご請求します。
 1個36万円でしたので、ご負担いただく額は18万円になります。
 なお、白山神社までの往復のバス賃、400円はサービスします。

 倉沢夫人は……。
 初めての登場ではありませんぞ。
 もっとも、『由美美弥』では初出ですが。

 現在のシーンを書いたのは、1年以上前になります。
 その後、『放課後Ⅱ』に取りかかってしまいましたから。
 オレンジ爆弾の場面を読み返したときは……。
 薄暗い理事会室とは正反対な舞台に、わたしも新鮮さを感じました。

 レズエステもの。
 見たことありません。
 なんとなく、中途半端に終わりそうだけど。
 マッサージ師が男の場合がありますが……。
 あれは嫌いですね。


> もんぷちさん

 ちゃんと読んでてもらえたんですね。
 嬉しいです。

 『由美美弥』の冒頭は、雨の場面でしたよね。
 大雨となると……。
 由美のマンションの屋上がありました。

 たまーに、気が向いたらコメもしてね。
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☆ハーレクイン
05/17/2013 20:52:58
□どこの世界に……
1個36万円のお守りがあるのだ。全く売れずに潰れるぞ、神社。
それに、1か月の入院が「あまりにも早く」はなかろ。
それにそれに、お守りのおかげで1か月で退院できた、ということであろうが。


>倉沢夫人は……。
>初めての登場ではありませんぞ。
>もっとも、『由美美弥』では初出ですが。

少し考え込んでしまったが、なるほどー、ですね。
ただし、ごく最近の『由美美弥』読者さんや、“不真面目な”読者さんにはわからないかもしれませんね。

で、バラしていいんですかあ、夫人の正体。フライングやらかしたばっかりだしなあ。
しかもこの倉沢夫人の件も、フライングすれすれをやらかしてることになるしなあ。
ま、明日まで様子を見るか。
あ、フルネームだけ書いとくか、倉沢美帆さん、です。


かなり酔っておるな。どれだけ飲んだのだ。
-----
★Mikiko
05/17/2013 22:09:03
□眠い
 熱燗が思いのほか効いたので……。
 その後は、焼酎の緑茶割りに変えました。
 今日は、妙に酔います。
 無表情になってるのが、自分でわかりますもの。

 お守りは……。
 一割引きましょう。
 16万2千円でどうです?

 そう言えば……。
 『マニクラ』って、原稿料くれるのかな?

 フルネームまで書いたら……。
 フライングどころか、真珠湾攻撃でしょうが。
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☆ハーレクイン
05/18/2013 01:43:09
□>無表情になってる
気味悪い奴だな。
とっくに酔い潰れて寝たのではなかったのか。夜更かしと深酒は体に悪いぞ。

お守り。
1620円なら、手数料として考えてもイーデス・ハンソン。

「マニクラ」。
まあた考え込んでしまったよ。
「マニア倶楽部」のことだな。
一応ネットで確認したが、よけいな手間取らせるんじゃねえよ。こっちは忙しいんだよ、原稿執筆で。
あ、マニクラ、というか三和出版は「投稿」主体の出版社みたいだから、当然原稿料はくれるんじゃないの。
くれなかったら、やみげんさん頼んで圧力かけてもらったら?
杉浦氏のほうがいいか。
幾らくらいくれるかね。1本まとめてなんぼ、かなあ。
それとも1枚なんぼ、だったりして。よかったなあ、枚数稼いでおいて。
原稿料入ったら、せやなあ、月岡温泉あたりで祝賀会やろうぜ。有馬温泉もええなあ。
勘定はもちろんそっちもちだ。

倉沢夫人。
フルネームを明かしたところで、読んでいない読者さんには関係ないでしょうが。
-----
☆やみげん
05/18/2013 06:03:56
□5周年おめでとうございます。
5周年おめでとうございます!

全くペースを落さずに、書き続けるMikiko様の文才と努力に脱帽いたします。長く続ける事は、大変な事と存じますが、これからも頑張って下さい。

わたしのほうは、このところ、エロペース一切合財が落ちてしまって…これは、トシ、という事ばかりではないのでしょうが。

マニクラ、話が進んでるようで良かったですね!
原稿料ですが、去年のお話では、支払われるやに、杉浦先生がコメントくれてませんでしたかね?
私のほうから、確認するのもなんなので、担当編集者に、適当なタイミングで尋ねて見てください。

例の件。
お祝いに間に合わず、申し訳ございません。
今年に入り、少し生活環境が変わってしまい、全体に大きく遅れてしまっている次第。
いま少し、お時間を頂く様子です。

>ハーレクイン様

>やみげんさん頼んで圧力かけてもらったら?

いあいあぁ…滅相もない。わしに、そんな力は無いどす。是非是非、杉浦先生のほうに。
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★Mikiko
05/18/2013 08:37:31
□ハーレクインさん&やみげんさん
> ハーレクインさん

 酔って眠くなると、表情が無くなるでしょ。
 埴輪顔。

 1,620円って、どこから出てきた数字じゃ?
 それなら、1,620円引いて……。
 178,380円に負けてあげます。

 『マニクラ』の略語を知らなかったとは!
 それでよく、緊縛小説なんて書けましたね。

 原稿料は、2億円くらいを期待してます。
 まずは、日本一周の船旅にでも出ようかな(参考)。


> やみげんさん

 ありがとうございます。

 ペースはけっこう変わってます。
 サボる日もありますし。
 コンスタントに続けてるように見えるのは……。
 ストックのあるお陰です。
 大事な保険ですね。
 減らさないようにしないと。

 例の件は、またのお楽しみにとっておきましょう。
 6周年までには、出来ますか?
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☆ハーレクイン
05/18/2013 10:49:16
□やみげんさん&Mikikoさん
>やみげんさん

>>やみげんさん頼んで圧力かけてもらったら?

やみげんさん「に」頼んで……ですね。「に」が抜けちゃいました。失礼しました。
最近、本当にミスタッチが多いです。Mikikoさんに言わせると“脇ががら空き”だそうですが、酒のせいでしょうか、歳のせいでしょうか。


>Mikikoさん

>酔って眠くなると、表情がなくなる

ふーん、そうなん。
飲んでるときに鏡なんて見ないもんなあ。


1,620円は16,200円の1/100だよ。
36万円の方が根拠薄弱だと思うが、2億円もそうだけど、半端な額が好みなん?

日本一周クルージング。
こんなんやってるんや。
鉄道もいいけど、船もいいよね。特にあの非日常な感じが何とも……。
あんまり乗ったことないけど、最後に乗ったのは学生時代、今は亡き青函連絡船、かなあ。

♪青森ぃ~駅ぃは雪ぃの中ぁ~


略語なんぞ知らんでも緊縛小説は書けるよ。
書いたもん勝ちじゃあ。
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★Mikiko
05/18/2013 13:31:00
□やっぱりがら空き
 16,200円の1/100は、162円です。
 162,000円でしょうが。
 ここまでボケると、日常生活に支障を来たすんでないか?

 5周年の挨拶状は、相互リンクサイトさんにもお送りしたんですが……。
 『マニクラ』に掲載されたことがあるという方から、原稿料の情報が得られました。
 なかなか、微妙な金額でした。
-----
☆ハーレクイン
05/18/2013 15:03:17
□あれ?
162,000円だよ、もちろん。おっかしいなあ、ゼロが一個、どっかいっちゃったよ。
 (ゼロは大事だよ;通りすがりのインド人)

ふむ。
「微妙な金額」ということは、2億円よりは少ないと、こういうことですな。
でも、こっちはドキュメンタリーじゃなくて創作だからなあ。
しかも、理事長と現場監督という魅力的なキャラを二人も登場させたんだし、もう少しもらえるんじゃないの。それとも、内容は関係ないのかなあ。
-----
★Mikiko
05/18/2013 19:15:12
□ゼロがどっかって……
 カンマの位置は、きっちり合ってるじゃないの。

 『マニクラ』に掲載されるのは、『放課後Ⅰ』の方だと思います。
 2億円分書こうとしたら、8回くらい生まれ変わらにゃなりませんね。
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☆ハーレクイン
05/18/2013 21:57:09
□ゼロが……
どっかいったんで、カンマもずれたんだろ。


8回生まれ変わって2億。
8回生まれ変わるということは9回書く、ということだろ。
んじゃ、1回あたり2千2百万。
ほんまかよ、凄いじゃん。マニクラってそんなに儲かってんのか。

会社辞めて、プロでやってけんじゃないの。
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★Mikiko
05/18/2013 22:19:14
□ぱかたれ
 1回の生で、30年書く計算です。
 年間70万で、どうやって暮らせるのだ。
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☆ハーレクイン
05/19/2013 02:17:31
□ということは
「1年に1本書いて70万」という計算か。
プロになって執筆に専念すれば「年に1本」てことはなかろ。年に10本も書けば700万。十分暮らせるじゃん。
で、そのうち単行本も出て、あとは優雅な印税暮らし。
いいなあ。
-----
★Mikiko
05/19/2013 07:49:57
□原稿料は……
 1枚いくらの計算です。
 今のペースで書いて、それが全部掲載されたとして、70万ということ。
 でも、わたしの原稿は、『全改行』『会話の前後が空白行』のスカスカなので……。
 さらに何掛けかされるんじゃないかな?
-----
☆ハーレクイン
05/19/2013 09:24:54
□買い叩く
なんか、どんどん値が下がっていくなあ。「2億」はどこへ行ったのだ。

「全改行」はともかく、「会話の前後が空白」は読みやすいんだけど、なんかシナリオっぽい雰囲気になるよね。
でも、「空白行にも作者の意図がある」って言うから(そんなこと誰が言うた)、空白行の分は枚数に勘定しないというのは、いかがなものか、マニクラさん。

由美と美弥子 1237
★Mikiko
05/18/2013 07:39:29
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その2-1
♪ピ~ンポ~ン

み「はいはい、今出ますよ。
 せわしない人ですね」

♪ピンポンピンポンピンポンピンポン

み「イタズラしてんのか!」
ピンポンダッシュの食玩。いろんなものがあるものです。
↑ピンポンダッシュの食玩。いろんなものがあるものです。

み「誰じゃい!」

 ガチャ。

「ただいま~。
 課長だぁ~」

↑懐かCM(1994年)

み「ギャグ、古すぎ。
 ていうか、酒臭さっ」
律「うけた?」
み「うけません」
律「何ですぐ開けないのよ」
み「鍵なんて掛けてないわよ」
律「開かなかったわよ」
み「ちょっと、律子せんせ。
 あなた、何て格好してんの」
律「失礼ね。
 着物きてるんじゃないの」
み「着物はいいけど、振袖じゃないの!」
着物はいいけど、振袖じゃないの!

律「これが気に入っちゃったのよ」
み「気に入っても、着ちゃダメなの!」
律「どうしてよ。
 似合うでしょ。
 舞妓さんみたい?
 『こんばんわぁ』って、可愛く襖を開けようとしたのに……」
『こんばんわぁ』って、可愛く襖を開けようとしたのに……

律「開かないじゃないの」
み「何よ、その手つき。
 横に引いてどうするのよ」
律「だって、襖は、横に引いて開けるものでしょ?」
み「襖じゃないだろ!」
律「そうなの?」
み「ドアノブが付いてるのに、何で横に引くのよ!」
ドアノブが付いてるのに、何で横に引くのよ!
-----
★Mikiko
05/18/2013 07:40:51
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その2-2
律「イヤねぇ。
 合わせてもらいたいものだわ、わたしの衣装に。
 とにかく、上がらしてもらうわよ。
 よっこらしょっと」
み「草履を脱げ!」
草履を脱げ!

律「あらやだ。
 今どき、バリアフリーじゃないの?」
今どき、バリアフリーじゃないの?

み「見りゃわかるだろ。
 上がり框があるの」
律「そう言えばさ、草履ってどうやって脱ぐの?」
そう言えばさ、草履ってどうやって脱ぐの?

律「どうしてるのかな?
 芸者さんとか。
 片足ずつ上げて取るのかな?
 引っくり返っちゃいそうよね」
み「そんなことしないでしょ」
律「じゃ、どうするのよ。
 上がり框に腰掛けて脱ぐの?」
み「そんな芸者がいるか!
 旅人(たびにん)じゃあるまいし」
旧東海道岡部宿の大旅籠『柏屋(かしばや)』歴史資料館(静岡県藤枝市)。
↑旧東海道岡部宿の大旅籠『柏屋(かしばや)』歴史資料館(静岡県藤枝市)。旅人が脱いでるのは、草履ではなくワラジですが。

 というわけで……。
 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/18/2013 09:11:06
□倉沢邸は……
3階建て、エレベーター付き。
さすがお大尽、倉沢氏。
頑張りはりましたなあ。
確か以前は……(以下、箝口令発布中)。

部屋割りはどうなってるんだろうね。
1階にキッチンらしいから、リビングも1階だよね、普通なら。
寝室は何階かなあ(ぐふふ)。

しかし、大雨で屋上といいますと、思い出しますなあ。
えーと「水底」の章だったよね、由美ちゃん(昨日のもんぷちさんへのMikiレスに出て来たなあ)。
そういえば、あの時の「保育の少女」、どうしてるんだろうね。夏実は「エロ子豚ちゃん」なんて言ってたけど、元気してるのかなあ。

しかし倉沢邸。
どうせエレベーターを付けるなら、屋上まで行けるようにしとけばいいのにね。
それとも、伏線かな。
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☆ハーレクイン
05/18/2013 10:05:38
□愛しの律子サン
お、5周年記念番組、最初の登場人物は由美ちゃんでも美弥ちゃんでもなく、律子叔母さんか。
ま、『東北』でたっぷりおなじみのキャラだから、ある意味順当な人選かな。

しかし、最近思うんだけど、律子叔母さんほどキャラが変貌したキャラ(日本語、変)もいないよね。
登場当初は「悩み多き少女」風、いわば固いつぼみだった。
それが香住、おっと香純との再会・高原別荘での一件を経験して「大胆で一途で、多少エキセントリック、かつ少女の味わいも残す」、という独特の風貌の花を咲かせた。
で、『東北』旅行で「ボケキャラ」の芸風もこなすようになられました。

いやあ、もし『由美美弥』が映画化されるとして、キャスティングが最も難しいのが律子叔母さんじゃないでしょうかね。美人で、かつ性格俳優、という感じの女優さん、いてはりますかねえ。
ファンになりそうだよ、律子叔母さん。


えらく唐突なCM寝た、あ、ネタ。大鵬薬品、ソルマックだな。
歌うは、これも懐かし(は失礼か)細川たかし。

♪泣きたい時もあったよな
 楽しい時もあったよな
 一に辛抱二に辛抱……


律子叔母さんって、歳いくつだっけ?
結構いってるだろ。
いくら独身とはいえ、振袖は凄まじいな。
根性、入ってる、とも言えるか。“らしい”といえばらしいぞ、律子叔母さん。

ドアノブ付きの襖に草履の脱ぎ方。
ボケキャラの面目躍如だが、草履は踏んづけて脱げばええんでないの(踏んづけてやる、は誰のギャグだっけ)、律子叔母さん。


旧東海道筋の旅籠、「柏屋」さん。
岡部宿ねえ。『続元禄』には出てきたのかなあ。
で、柏屋さんの家紋が暖簾に染め抜いてあるけど、これ、馬のエピソードで有名な一豊の、土佐山内家の家紋、「土佐柏」に似てるなあ。
-----
★Mikiko
05/18/2013 13:32:38
□倉沢邸の間取りの前に……
 ぜひ、ハーレクイン邸の間取りを教えていただきたいです。
 大阪の借家がどういうものなのか、すごく興味があります。
 無料パスがもらえるなら、移住しようかと考えてますので。

 律子おばさんねー。
 『東北』でキャラが変わっちゃったよね。
 今後、本編では使いにくいかな。
 演じる女優さんは……。
 やっぱり、宝塚の男役から転身した人でしょうか。
-----
☆ハーレクイン
05/18/2013 15:18:24
□あれ?
うちの間取りは以前書いたぞ。まあた読み飛ばしおったな。

簡単に言うと、1階が6畳間(畳)と、台所(4畳半くらい;板張り)と、風呂・トイレ。
2階が6畳間(畳)と、4畳半(板張り)と、ベランダ(2~3畳分くらい;セメント床)。
あと、玄関前に1台分の駐車スペース(屋根なし)とか、台所裏に洗濯スペース(屋根あり)とかあります。庭は無し。
以上。

宝塚はねー、濃い顔の人が多いからね。
律子叔母さんは純和風、というイメージなんだけど、それこそ和服が似合いそうな、ね。
でも、こういうのは人それぞれだろうね。
-----
★Mikiko
05/18/2013 19:17:19
□それって……
 敷地は、何坪くらいになるの?
 10坪?
 いったい、家賃はいくらなんだ?
 3万5千円なら、借りてもいいかもです。
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☆ハーレクイン
05/18/2013 21:43:23
□敷地は……
10坪くらい、ピンポーン。延べ床面積はこの倍くらいです。
家賃は……、
3万5千円だと半月分ですね。

大阪では(あまり知りませんが)、4万円以下で借りられる民間の賃貸はほとんどないでしょうね。
いわゆる棟割り、はっきり言って俗にいうアパート。あやめさんのアパートみたいな、で「2K風呂なし」でも4万はします。探せば安いところはあるんでしょうが。

公営の集合住宅だと、家賃は収入で決まります。一番安いランクだと3万円前後で入れるでしょう。その代りボロッちいですよ。
-----
★Mikiko
05/18/2013 22:21:08
□うーむ
 冗談で言ったのに……。
 ほんとに10坪だったのか。
 新潟では、10坪の敷地なんて存在しないでしょうね。
 肥溜めでも、もっと広いと思う。
 しかし、10坪……。
 うちの10分の1だよね。
 立って寝てるのか?
-----
☆ハーレクイン
05/19/2013 02:22:27
□立って寝る
やかましい。
以前は一緒に寝ていたが、今は上の6畳にわたし、下の6畳に家人が、「横になって」寝ておる。
-----
★Mikiko
05/19/2013 07:50:59
□おばあさんは……
 タンスの上に座って寝るとか?
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☆ハーレクイン
05/19/2013 09:26:40
□♪狭いながらも楽しい我が家
バサマもジサマもガキどももおらんわい。
二人暮らしだ。

由美と美弥子 1238
★Mikiko
05/19/2013 07:34:00
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その3
み「そもそも、玄関に対面して脱ごうとするから……。
 そういう疑問が生じるのよ」
律「後ろ向いたら、やっぱり座りたくなるじゃない」
み「すっと足を引いたら、脱げるでしょ?」
律「脱げないわよ」
み「鼻緒がキツすぎるんじゃないの?」
律「そもそも、そんな簡単に脱げたら、歩きづらくてしょうがないわ」
み「簡単に脱げなきゃ、お座敷に上がれないじゃないの」
律「やっぱり、片足ずつ上げて、手で取るのよ」
み「しないと思います」

 脱ぎ履きにも、コツがありました(参照)。

律「わかった。
 こうやって脱ぐんだ。
 ほれ」
み「草履を飛ばすな!」
草履を飛ばすな!

律「あしたは晴れだわ。
 じゃ、上がらせてもらいます」
み「片方しか脱いでないだろ」
律「バカね。
 足袋裸足なんだから、タイルに下ろせないでしょ。
 片足を框に上げて……。
 それから、もう一方の足を……。
 えい!」
み「家の中に飛ばすな!」
律「すっごーい。
 ホームランよね。
 今、天井に当たったわ」
み「このアマ……」
律「拾ってきて」
み「自分で拾え!」
律「お客さまの草履よ」
み「とても客とは思えん」
律「ほれ、拾ってきて」
み「ふんとにもう」
律「あ、何よ、その持ち方。
 普通、お客さまの草履を、鼻緒摘んでぶら下げる?」
み「じゃ、どうやって持つのよ?」
律「口にくわえるんじゃない?」
み「犬か!」
犬か!

律「あと、懐に入れるとか」
み「木下藤吉郎か!」
木下藤吉郎か!

み「そもそも、着物じゃないから、懐には入りません」
律「何で着物じゃないの?」
み「何でって……。
 着物じゃない方が普通でしょ」
律「いやねぇ。
 日本人は着物じゃなきゃ。
 これ、すっかり気に入っちゃったわ。
 今度から、病院でもこの格好で診察しようかしら」
み「精神科行きになるわよ」
律「さてと。
 お酒ある?」
み「すでに出来上がってるじゃないの」
律「まだまだ序の口です」
み「すでに横綱」
律「なに!
 横綱。
 それじゃまず、土俵入りをしなければ」
それじゃまず、土俵入りをしなければ

み「せんでいい!
 キャラまで変わっちゃってるじゃないの。
 昼酒は回るんだから……。
 ペースを考えなきゃダメだって」

 というわけで……。
 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/19/2013 09:30:34
□狂気の背負子
ほんとに気になるなあ、倉沢邸の間取り。
とりあえず3階には何があるんだ? と思ったら屋上に直行か。
それにしても「『広い』廊下が左右に『伸びて』いる」。どれほどの大邸宅なんだろう

胎児の性別で妊婦の腹の出具合が違う……よく聞く話だけど、あまり興味ないんで具体的には知らなかった。
そうか、男の子だと前方に突き出すのか。
ふーん。
じゃあ、女の子だと横に張り出すのかね。

洗濯もの運搬用の籠背負子。
よく山菜取りとかで里山歩きをする人が、担いでいるやつだよね。
物を運ぶ場合「担ぐ」というのは、最も体に負担の少ない合理的な方法なんだけど、やはり都会の、しかも家の中で籠背負子は違和感大きいか。
このあたりからも、倉沢夫婦の心のすれ違いが……。
 (alert! alert! 自粛自粛)
-----
☆ハーレクイン
05/19/2013 09:32:43
□草履脱ぎ履き講座
ほんとにいろんなサイトさんがあるんだなあ。
和服についても、こんなサイトさんで勉強できるんだから、早くやらんとなあ。
何でって、書きたいんですよ、和物のエロ小説を。

しかし、酔った勢いなのか、『東北』菌に大脳皮質まで冒されたのか、ボケキャラ律子叔母さん、やりたい放題し放題。
絶好調だな。
ま、「振袖で診察」は面白いからぜひ拝見したいものだ。いいよね、産婦人科なんだし(なんの関係が)。
-----
★Mikiko
05/19/2013 12:53:46
□3階は……
 将来の子供部屋スペースかな。
 今はまだ、内装もされてなく、ガランとしてると思います。

 背負子。
 ↓こういうやつですね。
背負子

 和物エロ。
 ぜひ、書いてください。
 でも、知識は仕入れられるとしても……。
 それを、文章で読者に伝えるのは難しいと思うぞ。

 こないだ見た2時間ドラマで……。
 杉本彩が、和服の書道教授役で出てました。
 色っぽかったぞー。
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☆ハーレクイン
05/19/2013 17:34:10
□書くということ色気ということ
>それを、文章で読者に伝えるのは難しい

いやあ、きついなあ。
そのあたり、日々痛感しているところです。
以前に書きましたけど、もともと『リュック』でやるはずだったんですよね。機会を逸してしまったから、次の(または次の次の、または次の次の次の……)作品で、ですね。


杉本彩の和服姿ねえ。
ドラマということは、脱ぐ場面はなかったんだろうね。
でも、あの人の場合、衣装をまとっている方がかえって色っぽいかもしれない。それが和服なら特にね。
脱いで色っぽいのはもちろんなんだけど。
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★Mikiko
05/19/2013 19:41:30
□お元気ですなぁ
 「次の次の次の」って……。
 寿命が持つんかいな。
 金沢が舞台なら、いくらでも着物は出せましょうに。

 杉本彩。
 ↓これです、これ。
杉本彩の書道教授
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☆ハーレクイン
05/19/2013 21:58:11
□そんなに元気やないけど
寿命がもたなければ黄泉の国から投稿、または生まれ変わって書けばよいではないか。

金沢を舞台にしなくても、和服物の舞台ははいくらでも考えられるよ。女子高の茶道部とか、それこそ『元禄』の向こうを張って時代劇とかね。
そういえば、例の、城代家老の老亭主を殺して若侍と出奔する色ボケ若妻の話。書きたいんだけど、どう考えてもビアンものにならん。残念なことじゃ。
問題は、どこまでいっても中身ですね。


お、なかなか凛々しいぞ、書道教授役の杉本彩。
筆をもつ手つきがちょっと素人っぽいけど、こればっかりはね、一夜漬けでは無理だよ。それに文鎮を使ってるのがね、どうもね。
わたくしめ、小学校二年生まで書道塾に通ってました。何かのコンクールで賞をもらったこともあります。三年生からは、以前に書いたそろばん塾に変わりました。
昔は今みたいに、学習塾や進学塾なんてなかったんだよね。

そういえば以前に書いた渡辺淳一の『失楽園』。
ヒロインはカルチャーセンターの書道教授役でした。名前は「凛子」。
映画では黒木瞳がやりました。相手役のおっさんは役所広司。
杉本彩に凜子役をやらせたらどうなるかなあ。おっさん役なんか喰ってしまって、ストーリーそのものが変わっちゃうだろうな。
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★Mikiko
05/19/2013 22:17:30
□黄泉の国からの投稿は……
 お断りします。
 気味が悪いので。

由美と美弥子 1239
★Mikiko
05/20/2013 06:25:31
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その4-1
律「小うるさいこと言わないの。
 香純みたい」
み「誰でも注意すると思います」
律「最近、特にそうなのよ。
 人が気持ちよく帰ってきてるのに……。
 相手してくれないんだから」
み「酔っぱらいの相手なんて、やってられるか」
律「こっちだって、悪いと思って、ギャグ言ったりしてるのにさ。
 乗らないのよ」
み「さっきの、“課長だぁ~”?」
律「ほかにもあるわよ。
 『律子四等兵、恥ずかしながら帰って参りました!』」
恥ずかしながら帰って参りました!

み「……。
 だから、ギャグが古すぎだって。
 横井庄一なんて、今どきの子、知らないわよ」
横井庄一なんて、今どきの子、知らないわよ

律「ヨコイショーイチって誰よ?」
み「今、先生が使ったでしょ。
 “恥ずかしながら帰って参りました”って」
律「あ、芸人?」
み「違う!
 グアム島で見つかった元日本兵」
グアム島で見つかった元日本兵

律「そんな人いたの?」
み「いたわよ」
『YOKOI CAVE』のエントランスホール。
↑『YOKOI CAVE』のエントランスホール。あたりは蚊がモウモウといるようです。わたしなら、1日たりともムリ。

み「無断でギャグ使っておいて、失礼過ぎるわ。
 っていうか、そもそもギャグじゃないし」
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★Mikiko
05/20/2013 06:26:20
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その4-2
律「ギャグじゃなけりゃ、何なのよ?」
み「何って、大真面目よ。
 自決して果てるべきところを……。
 生き長らえてしまったあげく、敵に捕まって恥ずかしいってこと」
生き長らえてしまったあげく、敵に捕まって恥ずかしいってこと

律「頭が古すぎじゃないの」
み「あたりまえでしょ。
 あの人の中では、時間が戦時中で止まったままだったんだから」
律「浦島太郎ね」
み「ほんとにそうだったと思うよ」
浦島太郎ね

律「そう言えば!」
み「何よ、大声出して」
律「さっきのわたしのギャグ聞いて、ヘンだって感じなかった」
み「ヘンすぎだろ」
律「そういう意味じゃなくて!
 わたし、何て言った?」
み「“課長だぁ”?」
“課長だぁ”

律「そのあと!
 ヨッコイさんのギャグよ」
み「『律子四等兵』ってやつ?」
律「それ!」
み「わかった。
 四等兵なんて、ないもん(実際には、五等兵まであったようです)」
律「それは、ギャグだからでしょ。
 その前の、“律子四等兵”ってとこよ」
み「それが何か?」
律「とぼけるんじゃない!
 わたし、まだ苗字が無いじゃないの」
わたし、まだ苗字が無いじゃないの

み「そうだっけ?」

 というわけで……。
 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/20/2013 08:56:52
□雨に唄えば(章題をパクるな!)
>「もう間に合いません!
 濡れるだけです!」

そうは言ってもなあ、由美ちゃん。
洗濯ものを雨ざらしにするのもなあ、ちょっとな。
あとでまた洗えばいい、というのが合理的な考えなんだろうけど。ま、ほとんどの女性は取り込むんじゃないの。


>屋上全体がウッドデッキ

の一文を見たとたんに、貸別荘野外デッキが思い浮かび「今日のコメネタはこれだ!」と考えたんだけど、由美ちゃんも同じだったか。


それにしても……美しい物語だなあ(この先はわからんが)。
長い『由美美弥』の歴史の中でも、一二を争う白眉編になりそうな予感がします(ちょっと褒め過ぎかな)。
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☆ハーレクイン
05/20/2013 09:00:31
□恥ずかしながら書いて参りました
>律「最近、特にそうなのよ。
 人が気持ちよく帰ってきてるのに……。
 相手してくれないんだから」

あれ、律子せーんせ。
早くも倦怠期ですかあ。


横井庄一。
元日本陸軍 軍曹。
終戦を知らずにグアム島のジャングルに27年間潜伏し、1972年に57歳で日本に帰還。
帰国後は「耐乏生活評論家」として活躍。
1997年9月、心臓発作により死去。享年82歳。

>み「自決して果てるべきところを……。生き長らえてしまった

「生きて虜囚の辱めを受けず」というやつだな。
しかしまあ、これはなんとも。

一時、立ち上がったりするときの掛け声で「よっこいしょーいち」と言うのがはやったなあ。

え?
>実際には五等兵まであった
ホンマかよ。二等兵までだと思ってた。
また与太じゃなかろうな、“準6級”みたいに。

小野田寛郎さんもいたよね。
こちらは元陸軍少尉。
1974年にフィリピン、ルバング島より帰還。
ま、小野田さんは将校だから、確信犯的にゲリラ闘争を続けてたみたいだけど。


ああ。
律子センセの苗字問題。
あったねー。
どうするんだろねー。
明日、あ、明後日か、書きはるんやろから深入りせんとこか。
それにしても最後の画像、一体何かと思ったよ。
文字が入る前の表札、ということだな。
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★Mikiko
05/20/2013 19:44:25
□美しい物語
 ほうですか?
 本人は、美しいシーンを書こうという意識は、まったく無かったのですが。
 どーも、ハーレクインさんの方に、何か思い入れがあるみたいですね。
 一面がウッドデッキとなってる屋上は……。
 AVで見ました。
 ああいうのって、レンタルスペースかなんかなんでしょうかね?

 横井さん。
 82歳まで生きられたんですか。
 案外、栄養が良かったのかな?
 ま、熱帯だからこそ生き抜けたんですよね。
 シベリアとかでは、絶対に無理だったでしょう。

 五等兵。
 Wikiの『兵(日本軍)』に、下記の記述がありました。

『海軍では、当初は卒(大正9年に兵と改称)の等級を1等ないし5等に分類していたが、大正9年(1920年)から1942年までは、兵の等級を1等ないし4等に簡略化した。
(大正時代中期までの五等兵は、海兵団での練習員であるから、のちの四等兵に相当する。四等兵は、のちの新三等兵、三等兵は、のちの旧三等兵、二等兵、一等兵は新旧ともに変らない。)』

 さっぱりわからん説明です。
 “準6級”は、与太じゃないぞ。

 律子先生の苗字問題については、先走り厳禁ね。
 この後、文章量水増しのため、引っ張る予定ですので。
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☆ハーレクイン
05/20/2013 21:26:00
□君は……
自身が紡いだ物語の美しさに気付いていないのだよ。
願わくは、物語が扉を閉じるまで、その美しさを保たれんことを。
といっても、もう書き終わってるんだよね。


横井さん。
熱帯のジャングルに、一人きりで27年だよ。
よく正気を維持できたよね。
たいしたもんだ。

USAのSF作家アレクセイ・パンシンに『成長の儀式』という長編があります。
USAにはネビュラ賞という、SF作品に対する最高レベルの賞がありますが、『成長の儀式』は1968年度のネビュラ賞を受賞した作品です。
読んだのは、さあ、四十年ほど前になりますから内容はうろ覚えです。本自体も今は手元にありません。

たしか……ある世界の、成人への通過儀礼は「他の全く知られていない、ただし一定の文明をもつ知的生命体の世界に未成人を送り込み、1年間を過ごさせる。死ぬことなく(死ぬこともあるらしい)1年を生き延びれば、めでたく成人の仲間入り」というもの。
で、何人かの未成人がある世界に送られる。生き延びるための対応法は、大別して二通り。
一つは、積極的にその世界に関わり、様々なアクシデントを乗り越えながら1年を過ごす。この対応法を『虎』と称する。
今一つは、その世界との関わりを一切避け、ひたすら潜伏しながら1年を過ごす。これを『亀』と称す。
さあ、未成人たちはそれぞれどちらの対応法を選ぶか。そしてその結果は……という物語なんですがね。

長々と『成長の儀式』について書いてきましたが、今回改めて確認した代表的な日本人帰還兵の二人、横井庄一さんと小野田寛郎さんのエピソードが、この物語を思い出させてくれたんですね。
つまり、横井さんは『亀』であり、小野田さんは『虎』ではなかったか、と。もちろん、どちらがいい、とかの話ではありません。

『成長の儀式』。もう一度読んでみるかなあ。読みたい本がどんどん増えていくなあ。なかなか図書館に行けないんだよ。


五等兵。
与太ではないようですが、わたしもさっぱりわかりません。
ま、どうでもいいや。


えーっ。
「律子せんせ苗字問題」で引っぱるとな。
ま、お手並み拝見だな。
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★Mikiko
05/21/2013 07:29:03
□わたしの書く物語が……
 美しいまま終わるわけないでしょ。

 『成長の儀式』。
 『亀』の場合、生活費は支給されるんですかね?
 そんなら、わたしはぜったい“亀派”ですが……。
 自分で食べていくとなると、厳しいよね。
 『虎』となる場合でも、仕事を得るための基盤(戸籍とか)は用意してもらえるのかな?
 そうでなきゃ、『虎』の中には、犯罪者になるケースもあるよね。
 あと、1年過ぎても、帰るのを拒否するケースとかも出てくるんじゃない?
 いずれにしろ、1968年当時の世界観が描かれてるようで、興味深いですね。
 図書館に行かなくても、安い古本なら、たくさん出まわってるようです(参照)。

 五等兵。
 やっぱり、海軍にはあったようです(明治時代の海軍兵職表)。
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☆ハーレクイン
05/21/2013 08:23:19
□美しい契約
>美しいまま終わるわけない

ま、そうだが。
問題は、何が「美しい」か、だな。
早く続きを読ませろ!


『成長の儀式』契約書主文。

>『亀』の場合、生活費は支給されるんですかね?
支給されません。

>『虎』となる場合でも、仕事を得るための基盤(戸籍とか)は用意してもらえるのかな?
用意してもらえません。

>あと、1年過ぎても、帰るのを拒否するケースとかも出てくるんじゃない?
お、さすが。鋭い。

一旦新しい世界に放り出されたら、一切面倒は見てもらえない。「あとは自分の才覚で何なとせえ」という決まりなんですね。
だからこその「通過儀礼」なのですよ。


五等兵問題。
なるほど、海軍ねえ。
ということは、軍隊の階級というのは、陸軍の方が一般によく知られているということかな。

そういえば、日本軍隊の陸軍と海軍というのは、無茶苦茶仲が悪かった、というのは有名な話だよね。
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★Mikiko
05/21/2013 19:38:28
□いい手があったぞ
 無銭飲食でもして、捕まればいいんです。
 戸籍が無ければ、どうなるんでしょうね?
 刑務所に送るわけにもいかず……。
 ずーっと留置所に留め置かれるんじゃないでしょうか?
 少なくとも、安全と衣食住だけは保証されるわけですよね。
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☆ハーレクイン
05/21/2013 22:33:39
□それは危険ですね
その世界の法律では、「無銭飲食は理由の如何にかかわらず死刑」かもしれませんよ(「死刑!」は、こまわりくん)。
そこまでいかなくても、
>ずーっと留置所に留め置かれ
たら、1年たっても帰れないではないか(♪帰れない、は宮城まりこ)
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★Mikiko
05/22/2013 07:37:43
□1年経ったら……
 自動的に回収してもらえるんじゃないの?
 そういうシステムでは……。
 犯罪者の素質がある者しか、生き抜けないと思いますが。
 そんな若者だけが戻ってきて、元の星はどうなっちゃうんでしょうね。
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☆ハーレクイン
05/22/2013 13:13:18
□1年経っても……
回収してもらえません。
たしか……決められた場所に集まれ、ということじゃなかったかなあ。

最後はちょとどんでん返し、てな感だったと思いますがね。
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★Mikiko
05/22/2013 19:40:21
□帰還率は……
 どれくらいという設定なんでしょうね?
 前にも書いたように……。
 生き残った者が、元の世界にとって有益な人材とは云えないと思いますが。
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☆ハーレクイン
05/22/2013 20:03:51
□帰還率と言っても
その年その年で違うでしょうしねえ。

たしか、物語で描かれた年は、数人(人数は記憶になし)中、一人だけ帰還しなかったと思います。ただし、死んだのではなく、自分の意志で送り込まれた世界に留まったのだと……(よく読んだ!Mikiko!!)。

で『虎』として1年を過ごした一人が、ちゃきちゃきのお姉ちゃん。次の世代は任せとき、てな感じで、物語自体はハッピーエンドだった気がします。
それにしても新成人候補が数人とは、もはや先の無い世界のような気がしますがね。

生き残った者が有益かどうかは、送り込んだ世界がどういう世界だったのか、によるんじゃないですかね。
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★Mikiko
05/23/2013 07:44:15
□とけこむことが出来た人にとっては……
 過酷な通過儀礼を課す元の世界より、行った先の方が暮らしやすかったんでしょうね。
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☆ハーレクイン
05/23/2013 14:48:38
□All's Well That Ends Well
帰還しなかった一人は、主人公のちゃきちゃきお姉ちゃんのライバルみたいな存在だったと思います。
こちらはこちらで、送り込まれた世界に有益な人材になっていくような……そんなお話でした。

由美と美弥子 1240
★Mikiko
05/22/2013 07:19:57
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その5-1
律「『東北に行こう!』が終わるまでに付けるって言ったきりよ」
み「終わってないじゃん」
律「いつ終わるのよ?」
み「さー。
 まだ、秋田で一泊しただけだもんね」
ここでマスミンと飲みましたね。懐かすぃ~。
↑ここでマスミンと飲みましたね。懐かすぃ~。

律「早く付けてよ。
 落ち着かないったらないんだから」
み「若宮でいいんじゃないの」
東京にいたとき、中野区若宮というところに住んでたことがあるんです。
↑東京にいたとき、中野区若宮というところに住んでたことがあるんです。

律「それは香純でしょ。
 そもそも、香純に苗字があって、何でわたしに無いのよ?」
み「結婚すればいいじゃない。
 香純と」
律「日本の法律じゃ、出来ません」
台湾のカップル(法律的には結婚できないそうですが)。
↑台湾のカップル(法律的には結婚できないそうですが)。

み「そうだっけ?
 じゃ、藤村よ。
 由美の叔母なんだから」
律「わたしの姉は、結婚して藤村になったんでしょ?」
み「そうだっけ?
 そんなこと書いてないと思うけど」
律「普通、そうなんじゃないのよ」
み「マスオさんかも知れないじゃん」
マスオさんかも知れないじゃん

律「由美んち、マンションでしょ。
 婿取りする家が、マンションのわけないわ」
み「それは、固定観念じゃないの」
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★Mikiko
05/22/2013 07:20:54
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その5-2
律「東京じゃどうかわからないけど……。
 静岡じゃ、あり得ない」
み「何でよ?」
律「マンションじゃ、お茶が作れないでしょ」
み「は?」
律「静岡の人は、必ず自宅にMy茶畑を持ってるの」
静岡の人は、必ず自宅にMy茶畑を持ってるの

み「デタラメ、こくな!」
律「とにかく、苗字を付けてちょうだい」
み「贅沢な女」
律「なんでよ!
 普通、あるでしょ。
 登場人物には」
み「そう言えば、前に付けたんじゃなかったっけ?
 グランティア律子」
グランティア律子

律「だから!
 それじゃ芸人でしょ」
み「選り好みしないの。
 苗字なんか、生まれもってのものなんだから……。
 自分じゃ選べないのよ」
律「“グランティア”は、選べるとか以前の問題です」
み「じゃぁ……。
 今の『東北』から取るか。
 そうそう。
 通過したばっかりの、『艫作(へなし)』は?」
『艫作(へなし)』は?

律「絶対にイヤ。
 そんな苗字ないわよ」
み「じゃ、『屁有(へあり)』?」
『屁有(へあり)』?

み「クロード屁有」
律「真面目にして!」

 というわけで……。
 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/22/2013 08:42:40
□なんだあ
斬りつけちゃうのか由美ちゃん、
高原の思い出。
ま、いずれ、ということかな。

それにしても倉沢夫人。
お気楽そうに「滝のような雨」と戯れる倉沢夫人だが、
当然、前振りなんだろうね。

>ノーブルな顔立ち

かあ、倉沢夫人。
なんか、近寄りがたいなあ。

これまで数十年の人生で、芸能人とかは別にして、「ノーブルな顔立ち」のお方と出会ったのは一度だけだ。
当然、相手は一般人。
いつどこで(駅のホームという記憶はある)はもちろん、名も知らぬ(椰子の実ではない)通りすがりの方だが、未だに強烈な印象だよ。
あのお方も、今はいいおばあちゃんなんだろうなあ。

倉沢夫人の学生時代の思い出。
とりあえず聞かせてもらおうかなあ。


こないだからずっと、雨の思い出を思い出そう(ん?)としてるんだけど、山では普通だからなあ。
下で、となるとそんなにない。

学生の頃、単車で走っていて突然の豪雨。
ほとんど前が見えないんで危なくって到底走れない。橋か陸橋かなんかの下に止めてやり過ごしたことがある。
暑い季節だったなあ。

もう一つは、小学生の時、算盤塾の帰りにいきなりの豪雨。
この時は雨よりも雷が凄かった。
稲光というのを実際に見たのはこの時が最初だったよ。横には姉がおった。

なんか、面白くもなんともないなあ。
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☆ハーレクイン
05/22/2013 11:57:18
□いやあ疲れたぜ、今回は
なんちゅう話題の豊富さだ。


>『東北』は、まだ秋田で一泊しただけ

ちがいない、そのとおりだな「み」さん。
それにしても“懐かすぃ~”なあ、秋田川反漁屋酒場さん。
マスミンは元気かな、って、いまそこにおるって。
 (『今そこにある危機』は映画になったなあ。主演はハリソン・フォード)

げ。
香純の苗字は若宮っていうのか、で思い出したよ「若宮スタッフ」だったなあ。
ま、その節は多少お世話に(『風楡の季節』第8章)。
 (だから、あざとい番宣はよせって)

都立仮性、おっと火星、じゃなくて加勢、いやいや化成、でもなくて歌聖、ちゃうって河西、まだまだあるしこの辺で、
都立家政は西武新宿線。
うーむ。懐かしいぞ、って嘘ウソ。全く知らぬ。


>律「それは香純でしょ。
 そもそも、香純に苗字があって、何でわたしに無いのよ?」

それは全くその通りだな、えーと誰だっけ。
ああそうそう、律子せんせ。

え?
結婚できんの!? センセと香純!
それは、おかしいんでないの。
結婚って何だろ、だな。


>律「わたしの姉は、結婚して藤村になったんでしょ?」…………
……………………………………
>み「マスオさんかも知れないじゃん」

ややこしい話はやめてくれ。
由美ちゃんの実家はマンション。
あ、そうだっけ。
おいおいおいおい。
由美ちゃんの出身地は「東海地方」だろ。
いつ「静岡」限定になったんだ?!


>律「とにかく、苗字を付けてちょうだい」
「普通、あるでしょ。登場人物には」

それは全くその通りだな、せんせ。
登場人物の苗字を考えるのは楽しいぞ。
東西南北から始まってな。

あれ?
艫作駅はもう通過しちまったのか。
それにしても、こりゃあバラックだよ、舮作駅駅舎

で、最後の画像「クロード屁有」。
面白いし、読者の皆々様の利便も考えて、あえてフライング覚悟で書くのだが。
これはクロード・チアリ(智有蔵上人:本名・戸籍名ちあり くろうど)だよな。
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★Mikiko
05/22/2013 19:44:26
□眉間が高いと……
 横顔がノーブルに見えます。
 女優の水野真紀(事件記者冴子)さんなんか、そうですよね。
女優の水野真紀(事件記者冴子)さんなんか、そうですよね

 大学帰りの雨のエピソードは、わたしの実体験で……。
 場所は、『都立家政』駅を降りた、中野区若宮でした。

 印象的な驟雨の記憶があります。
 小学校6年生の、夏休みの終わりでした。
 友達数人と、道路を歩いてたら……。
 後ろから、ただならぬ音が聞こえて来ました。
 振り返って見ると……。
 数十メートル先で、道路が真っ黒に濡れ、水しぶきが上がってました。
 驟雨です。
 わたしたちのいるところは、まったく降ってないのに。
 で、よく見ると、雨脚がこっちに向かって近づいてくるんです。
 道路の黒い部分が、埃を巻きあげながら、どんどん迫って来る。
 みんなで、きゃあきゃあ言いながら逃げました。
 が、雨脚の方が断然速くて、あっという間に追いつかれ、ずぶ濡れになりました。
 でも、みんな笑ってました。
 あの時のみんなの歓声は、今でも耳に残ってます。
 ひとりひとりの着てた服まで覚えてる。
 わたしの中の、宝物シーンですね。
 『由美美弥』に雨の場面が出てくるのは、この記憶のせいかも知れませんね。

 『都立家政』駅。
 地図の下方に載ってる『鷺宮高校』の前身が、『東京都立中野高等家政女学校』だったからです。
 それ以前、『東京府立高等家政女学校』の時代は、『府立家政』駅でした。
 住みやすい、良い町でしたよ。
 南に歩けば、中央線の『高円寺』駅に出ます。

 東海地方って……。
 静岡県だけじゃなかった?

 クロード屁有の件。
 解説するほどのネタではありませぬ。
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☆ハーレクイン
05/22/2013 20:49:10
□水野真紀が……
ノーブラ、あ、いや、ノーブルねえ。
ノーブルなる語を、あまり気安く用いて欲しくないのう。


Mikiko、小学生の驟雨の思い出。
いいねえ。こういう思い出はたいがいの子にあるんだろうけど、いい思い出にできる子は少ないんじゃないかね。


東京府立高等家政女学校→東京都立中野高等家政女学校→鷺宮高校

ふーん。
「人に歴史あり」てな感じですね。


東海は静岡、愛知、岐阜、三重だろ。
しかしそう言われると、伊豆が東海ってのは違和感あるなあ。
伊豆は伊豆だよね(♪ミカンの花が~)。
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★Mikiko
05/23/2013 07:42:48
□東海地方
 決して、確定した定義があるわけではないようです。
 例によって、Wikiですが……(「静岡県」)。
 『静岡県の分類』の中に、下記の記述がありました。

『名古屋圏や関東地方からも独立した地域として、「静岡(県)地方」とされるケースや、静岡県のみで東海地方とされるケースも存在する』

 ま、新潟も、そうですよね。
 中部地方、北陸地方、甲信越地方。
 省庁の地方ブロックでの所属も、バラバラです。
 建設会社に勤めてたとき……。
 入札申請を、新潟県を所轄する局に出すわけですが……。
 省庁によって、所在する都県がバラバラでした。
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☆ハーレクイン
05/23/2013 14:30:50
□ふううううーむ
信長も秀吉も家康も愛知なのだが、北条は静岡なのだが、で、 越後の虎は謙信なのだが。

>名古屋圏や関東地方からも独立した地域として、「静岡(県)地方」とされるケースや、静岡県のみで東海地方とされる

うーむ。
確かに、愛知・静岡というのは……幅広いよなあ。
いやこれは、今後の課題だなあ。
というより、是非ご教示をお願いしたい。
「東海地方」にお住まいの方々。よろしくお願いします。


で、そうだよ。
問題は越後、新潟だ。
あんたこそ誰? と言いたい。
一番ポピュラーなんは「関東甲信越」なんやけど、こらなんぼなんでも広すぎるやろ。それに「甲」だけとってつけたような。
「信」も、とりあえず広さだけ貸してえや、みたいな……。
ちょっと「越後を馬鹿にしてへんか」、みたいな気がするんですけど、下村文部科学大臣はん。
どないでっか、そのあたり。
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★Mikiko
05/23/2013 19:36:49
□「静岡=東海」のイメージは……
 やっぱり、東海地震のせいでしょうね。
 わたしが物心着くころから、ずーっと言われ続けてますから。
 ↓『今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率』。
『今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率』

 静岡の確率は、89.7%。
 ほぼ9割ですね。
 わたしはたぶん、見ることになるんでしょうね。
 大阪の62.8%ってのも怖いよね。
 密集地だから。
 新潟の7.1%ってのは……。
 安心していいのか、微妙な数字です。

 新潟。
 気候なら北陸の括りでしょうが……。
 交通網では、明らかに「関東甲信越」ですね。
 新潟から東京は、新幹線で最短1時間40分。
 新潟から福井は……。
 大阪まで飛行機を使っても、最短で5時間。
 鉄道だけだと、6時間半ですね。
 高速バスは運行されてません。
 時間的には、京都や大阪より、遙かに遠いです。
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☆ハーレクイン
05/23/2013 21:50:23
□地震確率
どうも、よく納得できませんね。

札幌≪根室は太平洋側が危ない、で納得なんですが、んじゃ、
盛岡≪根室はどういうことやねん、ですわな。さらに、
福島≪水戸もわからん。水戸なんて2年で31%も上がってんのに。

関西でいうと
大津,京都,神戸≪大阪,奈良
これもようわからんし。
大阪人のほとんど(かどうかは不明)は安心しきってるよ。「地震てなに?」てな感じですね。この一覧表見せても変わらんやろなあ。

静岡の89.7%は「ああ、やっぱり」ですがね。
新潟の7.1%は……新潟は広いからなあ、一括りには出来んのではないですかね。中越沖地震がおこっちゃいましたしね。

「新潟は、交通網では関甲信」
これは、Mikiko’s Roomに関わるようになって、ようやく納得できるようになりました。以前は、金沢にいてるときでも“富山の向こう”としか感じられなかったもんね。
しかし改めて、新潟⇔福井は空路経由でも5時間ですか。遠いなあ。とうてい「越の国」なんて括りはできませんね。

大阪から見た福井は「関西の涯」です。
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★Mikiko
05/24/2013 07:47:53
□確かに……
 水戸の上がり方はスゴいですね。
 千葉も11.9%も上がってます。
 根室や釧路も怖いです。
 やっぱり、東北沖の次は、北海道沖か関東沖が弾けるってことでしょうか。

 盛岡とか福島は、かなり内陸ですからね。
 そのせいかも。
 でも、甲府が高いんですよね。

 新潟→福井。
 鉄道の6時間半は間違いでした。
 朝イチの最短便がありました。

 07:55新潟発[特急]北越2号
 10:52富山着
 11:06富山発[特急]しらさぎ8号
 12:34福井着

 所要時間、4時間39分です。
 それでも、お昼前には着けないんですよね。
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☆ハーレクイン
05/24/2013 10:51:43
□やはり……
基本的に太平洋岸は危ない、というのがあって、で東北が今回揺れちゃったから、次は北海道東部か関東か、という事かなあ。
東海は、ま、置いといてね。


ほう。新潟→福井。
朝イチで4時間39分。
しかも乗り換え一回だけ。
ふむ。

それにしても、新潟→富山で3時間近くかかるのか。
これはもう、距離の問題というより、えーと、その、なんて言えばええんだ。
途中駅の停車時間が長いとか、そういうことじゃないのかね。
んでも、仮にも「特急」だしなあ。北越2号。
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★Mikiko
05/24/2013 19:39:00
□特急[北越2号]
 発着時間は、↓のとおりです。

新潟 07:55発
新津 08:08着 08:09発
加茂 08:21着 08:22発
東三条 08:28着 08:28発
見附 08:36着 08:36発
長岡 08:45着 08:47発
柏崎 09:11着 09:12発
柿崎 09:24着 09:25発
直江津 09:36着 09:38発
糸魚川 10:01着 10:02発
黒部 10:29着 10:29発
魚津 10:34着 10:34発
滑川 10:40着 10:41発
富山 10:52着

 一番長い停車は、長岡と直江津の2分ですね。
 正味、3時間かかるということです。
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☆ハーレクイン
05/24/2013 21:44:37
□新潟県
県内の最後の駅は糸魚川だろ。
県を走り抜けるのに2時間以上かかるのか。
「北越」が遅いのか、新潟が広いのか。
それに、新潟市が県の北端というわけじゃないもんね。
広いなあ、新潟。

京都駅を出た新快速(特別料金不要)だと、大阪を通り越して兵庫県の西端、赤穂まで2時間くらいだよ。

由美と美弥子 1241
★Mikiko
05/24/2013 07:28:45
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その6-1
み「あ、椿山はどうよ?」
椿山はどうよ?

み「綺麗な苗字じゃない」
律「『椿山律子』?
 やっぱり、芸人っぽい。
 あ、『椿律子』ならいいわ」
み「ダメー。
 不自然。
 昔の映画スターみたいじゃないの」
昔の映画スターみたいじゃないの
↑6月で、93歳になられます。

律「いいじゃない」
み「リアリティが無くなる」
なんと、映画になってました
↑なんと、映画になってました(2003年度作品)。

律「あんたの小説に、リアリティなんて元々無いでしょ」
ハイパーリアリズム彫刻と云うそうです
↑ハイパーリアリズム彫刻と云うそうです。よーわからん。

み「うるさい。
 名前がイカニモだと、物語自体がうそ臭くなる。
 えーっと。
 その前の駅って、なんだっけ?」
律「そんなことも覚えてないの?
 ひょっとして、バカ?」
み「やかましい!
 『ウェスパ椿山』の前よ。
 あ、『ウェスパ律子』は?」
律「ナニ人だ!」
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★Mikiko
05/24/2013 07:29:36
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その6-2
み「ちょっと待って。
 しらかみの時刻表、プリントしたのがあるから」
律「でっかい鞄。
 時刻表なんて持ち歩いてるの?」
み「資料満載。
 昼休みに書くからね」
律「それ、ショルダーにしたら、絶対骨盤とかに悪いわよ」
み「リュックにもなるから、担いでる。
 ショルダーで歩いてたら、股関節がおかしくなったから。
 あったあった」
時刻表なんて持ち歩いてるの?

み「えーっと。
 『ウェスパ椿山』の前は……。
 そうそう、『十二湖』だった」
そうそう、『十二湖』だった

み「何で覚えてないかな」
律「あんたに言われたくないわ」
み「どう?
 『十二湖律子』?」
律「そんな苗字ないって言ってるでしょ」
み「あ、その前の『岩館』ならありそうじゃん」
その前の『岩館』ならありそうじゃん

律「『岩館律子』?
 イカつすぎるわよ」
み「贅沢すぎる!
 じゃ、その前の『あきた白神』」
その前の『あきた白神』

律「ありえない」
み「その前は……。
 あ、あったあった。
 『能代』」
『能代』

み「これなら、カンペキに普通じゃん。
 『能代律子』」

 というわけで……。
 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/24/2013 10:27:03
□なるほど
ここで出るのかジーン・ケリー。
その節は誠に失礼しました。

♪I'm singin' in the rain
 Just singin' in the rain

と言いながら、またしてもパクリますが、いいよね、音楽は全人類の歓びだもんね(ちょっとおおげさ)。
で、“神々しいまでに美しい”倉沢夫人のダンス。
対するは、美弥ちゃんに褒められた由美ちゃんのダンス。

いいねえ。
いいね、音楽は。
ダンスもねえ。
いいよね。


で、またまた映画ネタなんだけど『裸足のイサドラ』ってのがあります。以前に書いたような気もするんですが。

イサドラ・ダンカン(1878-1927)。
米国、サンフランシスコ生まれ。
モダンダンスの創始者とされる。
バレエシューズを用いず、常に裸足で踊った。
「裸足のイサドラ」の所以である。

1927年9月14日、フランスのニース近郊で、首にまいたスカーフが自動車の車輪に巻き込まれ、死亡(享年49歳)。
遺体は荼毘に付され、遺灰がパリのペール・ラシェーズ墓地に埋葬された。

件の映画のラストシーンも、この死亡シーンです。それだけ、世界に与えた衝撃が大きかったんでしょうね


で、倉沢夫人と由美ちゃんのデュエットはどうなるのかな。楽しみだなあ。
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☆ハーレクイン
05/24/2013 10:34:47
□ゆうべ……
徒然なるままに書きつけた(もちろん酔っておったが)、何か(映画か小説か何か全く記憶にない)の主人公のプロフィルがメモに残っておった(男性です)。

容姿端麗、優雅、温和、頭脳明晰、真摯……。

誰のことだあ、一体。


ウェスパ椿山、十二湖、岩館(こっから秋田県)、あきた白神、能代、東能代……

うーむ。
遥けくも来つるものかな……。
といっても、実時間では数十分なんだけどね。


>律「『椿山律子』?
 やっぱり、芸人っぽい。
 あ、『椿律子』ならいいわ」

ま、どうころんでも「椿」ではなあ。
芸人にしか見てもらえんと思うぞ、椿律子せんせ。
あ、ええんやない。「椿律子」でデビューすれば。
せやなあ、出し物は手品か奇術やろなあ。
往年の奇術芸人「ショパン猪狩」の跡を継ぐってのはどうや。
「へい、レッドスネーク、カモーン」

え?
一人ではきつい?
んなら、「み」さんというわけにもいくまいから「由美」ちゃんと組んでお笑いコンビ「律由美」はどや。
なんなら美弥ちゃんでもええぞ「律美弥」。
どや!


おー、原節子姐さん。
えーっ。
まだご存命なんですかあっ。
今年、93歳!
それはそれは。

このお方を、実際のスクリーンで見たという方は、もうそうはおられまい。
何を隠そう、わたしもビデオでしか見たことない。
そうかあ、まだご存命なんですか。
それはそれは。


えーっ。
『リアリズムの宿』の実写版!
っていっても、原作も見とらんからなあ。
さほどの感慨もないけんども。

ハイパーリアリズム彫刻ねえ、
よーわからん、というより「絶句」だな。
というより「堪忍してくれ」だよ。
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★Mikiko
05/24/2013 19:40:14
□イサドラ・ダンカン
 「森光子さんお別れの会」での、黒柳徹子さんの弔辞に出てきました(こちら)。

 まーた、記憶をなくすほど飲んでるわけね。
 しかし……。
 酔っぱらって、“真摯”なんて書けるものか?

 原節子。
 普通っぽい名前ですが、芸名だそうです。
 やっぱり、語感が違いますよね。
 本名は、会田昌江さん。
 ご自宅は鎌倉ですが……。
 ここ5,6年ほどは、近所の方も姿を見てないそうです。
 どこかの施設に入られたと噂されてるとか。
 昔、『東京物語』は見たことがあります(もちろんテレビで)。
 笠智衆との掛け合いでは、両者とも独特の台詞回しで……。
 この世のものとは思えない雰囲気がありました。
 ちなみに、わたしは笠智衆を、ずーっと“かさちしゅう”だと思ってました。

 ハイパーリアリズム彫刻。
 作者は、ロン・ミュエクという人。
 作品は……。
 さすがに引きますね(参照)。
-----
☆ハーレクイン
05/24/2013 21:23:00
□それぞれの作品
森光子。
本名、村上美津。
2012年11月、肺炎による心不全により死去。
享年92歳。
森光子といいますと『放浪記』に尽きますが、森は俳優という仕事を「退職金も失業保険もない職業」と語っていたそうです。
また、まだ売れぬ頃の心境を「あいつより上手いはずだがなぜ売れぬ」と詠んだエピソードも有名です。
いやあ、言っちゃなんですが、身につまされますねえ。

だから、記憶を無くすったって、そんなに飲んでないよ。
ただ「真摯」。
素面でも、鉛筆(でもペンでもボールペンでも)で書くのは無理ですね。

原節子。
「永遠の処女」も、さすがに体調を崩しているのか。
最後の作品は何なのかなあ、と調べてみたら1962年、東宝『忠臣蔵 花の巻・雪の巻』での大石りく役でした。
原の出演作の主なものはだいたい見ているはずですが、代表作を上げろ、と言われるとねえ、困りますね。
好きなのを上げろ、ですと『青い山脈』ですかね。

笠智衆は「りゅうちしゅう」。
原、笠といいますと何といっても小津安二郎監督ですが、笠は山田洋二郎監督の「男はつらいよ」シリーズ“御前様”の印象が強烈になっちゃいましたね。
好きなのを一本上げろ、と言われれば小津の『麦秋』でしょうか。これには原も出ています。
「麦秋」は、季節でいうと初夏。麦を刈り入れる季節、ということですね。たしか「夏」の季語のはず。

『東京物語』の笠と原。
「この世のものとは思えない」は言い得て妙ですね。

ロン・ミュエク。
オーストラリア出身で、イギリス在住の彫刻家。
作品の素材はシリコンやファイバーグラス、塗装はアクリル絵の具などだそうです。
世界的には高い評価を受けていまして、日本には十和田市現代美術館に作品があるそうです。
すごい、とは思いますが、まあ、あまり見たいとは思いませんね。
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★Mikiko
05/24/2013 22:26:44
□退職金
 これがあるのは、大企業と公務員だけですね。
 わが社を含め、中小企業にはありません。
 ま、失業保険はありますが。

 真摯。
 書けないのに、なんでメモに残ってたんだ?

 原節子。
 『晩春』という映画を見てみたくなりました。
 壺がアップになる、謎のカットがあるそうです。
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☆ハーレクイン
05/25/2013 01:16:53
□退職金
今までいろんなところを退職してきましたが、退職金という名目のものをもらったのは1か所だけですね。もちろん、そこがどのような税務処理をしたのかは定かではありません。

真摯。
書けば大変だが、打ち込めば簡単だろうがよ。

『晩春』
ごく当たり前のストーリーですよ。
ま、これが小津作品の通り相場のようですが。
壺のシーンはなんか有名になっちゃいましたがね。原女史にはあまり関係ないようです。
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★Mikiko
05/25/2013 07:29:48
□> 徒然なるままに書きつけた(もちろん酔っておったが)、……
> 何か(映画か小説か何か全く記憶にない)の主人公のプロフィルがメモに残っておった(男性です)。

 書きつけたメモが残ってたとあれば、紙に書いたと思うに決まっておるわ。

 さて、出かけます。
 北越2号に乗り遅れたら大変じゃ。
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☆ハーレクイン
05/25/2013 12:24:53
□どこで降りるのかなあ
上越市って、無茶苦茶駅が多いんだよね(新潟市も多いけど)。
あ、特急「北越」の停車駅か、当たり前だな。
んじゃ、直江津駅。
ここしかないな。

由美と美弥子 1242
★Mikiko
05/25/2013 06:20:21
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その7-1
律「まぁ、ほかのよりはマシだけど……。
 苗字も名前も3文字ってのが、イマイチね」
み「何でよ?」
律「なんとなく。
 収まりが悪いっていうか」
み「カンペキに贅沢だと思います。
 お嫁に行って、とんでもない名前になった人、たくさんいるんだから」
律「どんな?」
み「神尾ムツ。
 大場加奈子。
 本間佳代。
 小田真理。
 原真希」
律「わたしは結婚してないんだから……。
 親がちゃんとした名前を付けてくれたはずでしょ」
み「それじゃ、その前は……。
 『東能代』」
『東能代』

み「お、6文字もあるじゃん。
 3文字の2倍。
 決まりね。
 『東能代律子』」
律「不自然でしょ!
 『能代律子』の方がいいわよ」
み「じゃ、それにしなさいよ」
律「簡単に決めないで」
み「わがままなんだから。
 じゃ、その前は……。
 『森岳』」
『森岳』

み「『森岳律子』。
 すーん晴らしいじゃない」
律「うーん。
 今までの中では、第一候補かな。
 でも、読みにくいわよね」
み「字を変えてもいいんじゃない?
 “岳”をバンブーの“竹”にするとか」
バンブー佐竹
↑バンブー佐竹

律「『森竹律子』ねー」
み「決めなさい」
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★Mikiko
05/25/2013 06:21:04
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その7-2
律「まだ、いいのがあるでしょ?」
み「そういう考えが、行かず後家を生むのよ」
律「何よそれ!
 嫁に行く気なんて、最初から無かったわよ。
 あんたと一緒にしないで」
み「わたしは!
 『Mikiko's Room』が忙しくて、デートしてるヒマも無いんだからしょうがないでしょ」
デートしてるヒマも無いんだからしょうがないでしょ

律「ヒマがない以前に、相手がいないじゃない」
み「黙らっしゃい!」
黙らっしゃい!

み「早く決めてちょうだい。
 その前の駅は……。
 あ、いいのがあったわ。
 『八郎潟』」
『八郎潟』

み「『八郎潟律子』」
律「絶対にイヤ」
み「贅沢は敵だ!」
贅沢は敵だ!

律「まだあるでしょ」
み「もう残り少ないわよ。
 次は、『追分』」
『追分』

 というわけで……。
 続きは、次回。

P.S.
 本日は、親戚の葬儀に、母の代理で出席してきます。
 上越市まで、『特急 北越』の小さな旅ですが、片道2時間近くかかります。
 帰りは夕方になりますので、お昼のコメントは出来ません。
 よろしく!
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☆ハーレクイン
05/25/2013 11:53:16
□I'm dancin' and singin' in the rain
これを原詩で最後まで歌いきれる日本人はそうおるまい。
お見事! 倉沢夫人。

しかし、結婚してから一度も歌わなかったとは、やはり何かあるんだろうね。

ま、そのあたりは明日以降の楽しみとして、いいよね、歌は。
Let’s singin' in the rain
とりあえず、『みかんの花咲く丘』と『エリカの花散るとき』などはどうでしょう(だから番宣はよせって)。
『みずうみ』と『比叡おろし』もよろしおまっせ(たいがいにせえよ、おっさん)。
-----
☆ハーレクイン
05/25/2013 11:56:14
□は?
>苗字も名前も3文字

って、どういうことだあ。
前回最後に出た名前は「能代律子」だろ。2文字2文字じゃん(わざわざ確認したのだ)。
あ、ひらかなで書いての話か。「のしろりつこ」。
何で気づいたかというと、次の「ひがしのしろ」でだ。
まったく、手間をかけさせおって。

結婚してとんでもない名前になった人一覧。
おもろいが、「本間佳代」さんは、関西圏以外の人にはわからんと思うぞ(ホンマかよ!)。
しかしこんなのどこで調べたんだあ。

「ぜいたくは敵だ!」あったねー。
子供の頃、母親にしょっちゅう言われたよ。戦後だったのになあ。
「欲しがりません勝つまでは」ってのもあったよ。
意味わからん人も多くなったろうな。
「進め一億火の玉だ!」もういいか。


お、今日はお葬儀ですか。ご苦労様です。
上越市というと県南部ですよね。
特急で2時間走ってもまだ県内ですか。広いなあ、新潟県。
-----
★Mikiko
05/25/2013 14:03:26
□まだ、お斎が始まりません
帰りは遅くなりそうです。
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☆ハーレクイン
05/25/2013 16:47:15
□おーや
大変ですねえ。
ご苦労様です。
-----
★Mikiko
05/25/2013 20:32:31
□帰ったどー
 と言っても、着いたのは、1時間以上前ですが。
 お風呂に入って、母親に報告がてら、またお酒を飲み直してました。
 いやー、同じ県でも、こんなに風習が違うとは驚き桃の木です。
 わたしらのあたらりでは、いろんなことを並行して進めるのですが……。
 直江津は違ってました。
 すべて、順々に事を運ぶんです。
 で、結局……。
 お斎の始まったのが、3時過ぎです。
 骨拾いの斎場で軽食が出たので、なんとなくヤな予感はしてたんですが。
 帰りは、親戚の方の車に乗せてもらって帰りました。
 いやー、たまげた。
 上越市近辺で、お斎に付く場合、葬式は丸1日がかりになります。
 同じ県で、カルチャーショック。
 やっぱり、新潟県は広いわ。
-----
☆ハーレクイン
05/25/2013 21:59:55
□>同じ県でも、こんなに風習が違うとは
あれ?
今まで経験なかったわけですか。

>すべて、順々に事を運ぶ

というのはも一つよくわかりませんが。
ま、葬儀はその土地土地のしきたりがありますからね。特に田舎ではそうでしょう(上越市が田舎だとは言ってませんぜ)。
いろんな意味で疲れますよね。

今夜はゆっくりお休みください。
-----
★Mikiko
05/26/2013 08:31:35
□直江津での葬儀は……
 うちの母も体験がなく、今回が、わが家史上初。
 新潟市あたりでは……。
 斎場には、ごく一部の近親者だけで行きます。
 その時、亡くなった人の配偶者は行きません。
 理由はよくわかりませんが……。
 亡くなった人が、「連れ合いを一緒に連れて行こうとする」というようなことではないかと思います。
 で、お骨が上がってくる間、式場では、先にお斎が始まってます。
 お斎の終わりごろ、ようやくお骨が帰ってくるわけです。
 でも、直江津は違ってました。
 連れ合いはもちろん、お斎に付く人全員で斎場に行き……。
 お骨が上がるのを待つんです。
 その間、2時間。
 待合室で軽食が出たのは……。
 お斎は容易に始まらないぞというサインだったのですね。
 あと、お寺様が、お斎の最後までいらしたのにも驚きました。
 新潟では、箸をつけたくらいで帰ってしまいますから。
 お斎が終わったのは、夕方5時過ぎ。
 式の開始が、朝9時半でしたから……。
 まさしく、丸1日掛かりの葬儀でした。
-----
☆ハーレクイン
05/26/2013 09:55:56
□それぞれの流儀
>斎場には、ごく一部の近親者だけで……

これは大阪も一緒ですね。ただ、

>亡くなった人の配偶者は行きません。

これは、ほおおーですね。

>亡くなった人が、「連れ合いを一緒に連れて行こうとする」

ふむ。こういう言い伝え、といいますか言い習わしはよくあるみたいですね。大阪にはありませんが。

>お骨が上がってくる間、式場では、先にお斎が始まってます。

お斎は、大阪では骨揚げの後、骨が戻ってきてからですね。
ただし斎場では待ちません。いったん告別式の式場に全員引き揚げ、改めて近親者だけで骨揚げに行きます。
で、お斎も、ほとんど近親者だけで済ませます。
だから一般の会葬者は、斎場には一切行かない。告別式が終わると解散ですね。


実は今回、葬儀絡みの話をネット検索していましたら、凄まじい話に行き当たりました。引用すると長くなりますし、雰囲気も出ないので是非読んでみてください。
「ある田舎の葬式」でgoogle検索すればトップで出てきます。葬儀の現場は千葉県です。
-----
★Mikiko
05/26/2013 13:12:49
□ほかの地方では……
 逆縁の場合は骨上げに行かない、などの例もあるようです。

 都会の斎場は、スペースの問題もあるでしょうね。
 昨日の斎場は、大広間のような控え室が、5~6部屋ありました。

 「ある田舎の葬式」。
 これって、実話なんですかね?
 もしほんとなら……。
 死人より、生きてる人間の方が怖いよね。
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☆ハーレクイン
05/26/2013 17:34:24
□「ある田舎の葬式」
実話かどうかと聞かれると、わたしには何とも言えません
ま、「夢の中で会話を続けた」となりますとね、俄かには信じがたいですが。

「この世で最も恐ろしいものは人の心である」というのは誰の台詞でしたかね。いろんな人が言ってそうですが。

以前書いたかな、と思います。で、あまり関係のない話なんですが。
タイトルも、詳しいストーリーも、キャスティングも、監督も何にも覚えていないんですが。で、アメリカ映画だと思うんですがこれも怪しいという頼りない話です。

ある家族の母親。太りに太って、外出どころかベッドから出ることすらできない。で、この母親が亡くなるわけですが、残された子供たち、母親の遺体を棺に入れることはもちろん、ベッドから出すことすらできない。
思案に余った子供たち、愛する母親の遺体をベッドに寝かせたまま、家に火をつけて家ごと荼毘に付す……というお話。
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★Mikiko
05/26/2013 22:32:18
□昨日の新津駅で撮った写真
昨日の新津駅で撮った写真

 『ばんえつ物語号』が、ひとりで遊んでました。
 新津が、車両基地なんでしょうね。
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☆ハーレクイン
05/26/2013 22:50:48
□あ、そうか
磐越西線の終点は新津駅でしたね。
「ばんえつ」くんは新潟駅まで行くけど。
写真、後姿というのがちょっち残念。
-----
★Mikiko
05/27/2013 07:38:58
□客車を引いてると、たくましく見えますが……
 ひとりでトコトコ走ってる姿は、とても可愛らしかったです。

 ホームに入ってきた『北越』の写真も撮ったんですが……。
 ↓見事に失敗でした。
見事に失敗でした
-----
☆ハーレクイン
05/27/2013 09:26:22
□これはひどいな
「北越」くんが怒るぞ。
手ブレか、ピンボケか。さあ、どっち?
-----
★Mikiko
05/27/2013 19:31:08
□ふん
 ヒドいって言うな。
 あんたじゃあるまいし、朝から手が震えてなどおらんわ。
 半押ししようとして、そのままシャッターが切れてしまっただけじゃ。
-----
☆ハーレクイン
05/27/2013 23:14:13
□未熟者め
修行が足りん。
半押しくらいマスターしておかぬか。

『半落ち』は横山秀夫。
-----
★Mikiko
05/28/2013 07:45:21
□連写を使わなかったのが……
 失敗であった。
 撮り鉄への道のりは……。
 まだまだ遠いようです。

由美と美弥子 1243
★Mikiko
05/26/2013 07:51:16
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その8-1
み「あ、これに決まりだわ。
 『追分律子』」
律「民謡歌手みたいじゃない」
み「そんな苗字の歌手がいるの?」
“オンチ”って……。よく苗字を変えなかったものですね
↑キングレコード所属の民謡歌手・恩地美佳さん(“オンチ”って……。よく苗字を変えなかったものですね)。

律「知らないわよ。
 でも、却下」
み「残るは始発駅の……。
 『秋田』」
『秋田』

み「なんだ、最初にいいのがあったじゃない。
 『秋田律子』。
 すっごいフツーっぽくていい」
律「まぁね。
 でも、やっぱり3文字がなぁ」
み「もう、残ってないわよ」
律「そんなはずないでしょ。
 先があるじゃない」
さて、ここはどのあたりでしょう?
↑さて、ここはどのあたりでしょう?

み「先はダメ」
律「何でよ?」
み「これからのお楽しみだから」
これからのお楽しみだから

律「ケチケチしないで見せてよ」
み「ダーメ。
 あ、ひとつだけなら教えていい。
 その代わり、これに決めなさい」
律「イヤよ。
 どうせ、ヘンな駅名なんでしょ」
み「ヘンとは失礼だろ。
 いいわね?
 これに決めるのよ」
律「決めません」
-----
★Mikiko
05/26/2013 07:52:06
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その8-2
み「じゃーん。
 律子さんの苗字が決まりました。
 それは……。
 『五所川原』。
 改めてご紹介します。
 『五所川原律子』さんでーす
 うっちゃれ、律子!」
うっちゃれ、律子!
↑実際には、“瓦”の字が違いますが。

律「いい加減にして」
み「じゃ、決まりということで」
律「決めません!
 ほかのを教えて」
み「後のお楽しみだからダメ。
 あ、終点なら教えていいか。
 『青森』」
『青森』

み「『青森律子』」
律「“り”が重なって、ゴロが良くない」
み「ほんっとに、わがままだね」
律「ちょっと、その時刻表、貸して」
み「イヤです」
律「なに、その態度。
 よーし。
 弱点はわかってるんだから。
 コチョコチョコチョコチョコチョコチョ」
コチョコチョコチョコチョコチョコチョ

み「わひぃ。
 や、やめれー。
 死ぬ死ぬ死ぬ」
死ぬ死ぬ死ぬ

 というわけで……。
 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/26/2013 09:32:17
□クラサワ夫人の恋人
2メートル近い高さのウッドフェンス。
屋上自体の広さが不明なので何とも言えませんが、フェンスには隙間が無さそうだし、なんとなく閉塞感があるような気がしますね。

檻のような……。

ま、もちろん空は見えるわけですから、それほどでもないかなとも思いますが。


それにしても、えぐいことを言い出した倉沢夫人。
発言をそのままに取れば、この屋上でやっちゃったということですが。
として、お相手は誰なのか。普通なら倉沢氏ということなのでしょうが、どうも、倉沢氏、そんな振る舞いはしそうにない常識人、という気がします。
となると……。

ということで、明日以降を楽しみにしましょう。
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☆ハーレクイン
05/26/2013 09:33:46
□オンチがうっちゃるビリケンさん
恩地美佳。
福井県坂井市出身。
キングレコード所属の民謡歌手。
年齢:非公開のようです。
福井県の民謡発掘・普及に力を尽くす。
“オンチ”。本人はもちろん、周りも気付かなかったんじゃないですかね。それとも「恩地」に強い思い入れがあったとか。

五能線の画像。
有名な撮影ポイントらしいです。
このS字曲線、いかにもローカル線だよね。
どのあたりか、は知りません。

しかし律子せんせの苗字問題。
難航しているようですが、なにも五能線にばかりこだわらなくても、と思いますがのう。

ビリケン像。
でかっ。どこにあるんや、こんなの。
足元に「横綱」ってあるなあ。後ろの看板にもあるし。ひょっとして「横綱ラーメン」?
んでもこのラーメン屋。関西には腐るほどあるしなあ。うちの市にも1軒ある。
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★Mikiko
05/26/2013 13:13:59
□AVで見た屋上は……
 三角形の敷地に建つ雑居ビルみたいな感じでした。
 とうぜん狭いですが、その狭さが、逆に居心地の良さになってるようです。
 広すぎたら、素っ裸になりにくいと思うぞ。

 巨大ビリケン。
 「横綱」は、串カツ屋さんでした。
横綱

 場所は、新世界。
 有名どころじゃないんですか?
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☆ハーレクイン
05/26/2013 16:51:43
□倉沢邸屋上
ほう、ネタ元はAVですか。
しかも三角形で狭い、と。
かなりイメージと違うなあ。


新世界の店は、結構代替わりが頻繁ですからね。
わたしが新世界をホームグラウンド(なんのや?)にしていたころは、串カツ『横綱』さんは無かったです。もちろんどでかビリケンもね

『横綱』さんHPの画像、左端の看板「てっちり」はフグ料理店の老舗『づぼらや』さん。ここは健在のようです。
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★Mikiko
05/26/2013 19:43:32
□ネタ元がAVなのは……
 1239回のコメントで言っとります。
 狭いといっても……
 10坪よりは広いと思いますが。
 10坪の家って、酸欠とかにはならないんですか?
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☆ハーレクイン
05/26/2013 20:51:50
□確かに……
言うとられますなあ、1239回。
読み落としたか、読み飛ばしたか。
さあ、どっち?

10坪でも……、
古くて隙間だらけだからね、酸欠にはなりたくてもなれんよ。
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★Mikiko
05/26/2013 22:00:24
□そういう家は……
 竜巻で吹き飛ばされると思います。
 床下を掘って、1部屋作ったらいかが?
 シェルターにもなるし。
 いっそ、銀行の金庫まで、地下トンネルを掘るとか。
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☆ハーレクイン
05/26/2013 22:46:50
□勝手に……
ひとの家をネタにして遊んでんじゃねえ。
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★Mikiko
05/27/2013 07:39:52
□地下室は……
 書斎にすべきでしょうね。
 カンヅメになれば、少しは捗るんでないの?
 原稿は、どうしました?
 せっかくのストックが、1週で無くなってしまうではないか。
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☆ハーレクイン
05/27/2013 09:29:57
□ご心配には……
及び申さぬ。
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★Mikiko
05/27/2013 20:29:57
□心配ゆえ……
 確認しており申す。
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☆ハーレクイン
05/27/2013 23:08:24
□だいじょうぶだぁ
遅れているのは少々の事情これあり。
後日、説明いたす所存。
なに、弐参日が内には、再び“すとっく”を付けて送稿致す。
恐惶謹言。

由美と美弥子 1244
★Mikiko
05/27/2013 06:41:50
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その9-1
律「勝手に死ねば。
 よし、ゲット。
 どれどれ。
 なんだー。
 残りも、ピンとくる駅名が無いわね。
 次は、どこよ?
 『千畳敷』かぁ」
これは八畳敷でした
↑失礼。これは八畳敷でした。

律「論外だわ。
 その次は……。
 『鰺ヶ沢』」
背中の力士の出身地
↑背中の力士の出身地。

律「これも、とうてい承服できないし……。
 あれ?
 前後ばっかり探してたけど……。
 今、通りかかってる駅を忘れてたじゃない。
 『深浦』」
『深浦』

律「『深浦律子』。
 おー、いい感じ。
 ちょっと、あんた。
 なに、引っくり返ってんのよ」
なに、引っくり返ってんのよ

律「起きてちょうだい。
 起きない気?
 そんなら……。
 顔、踏んでやろうっと」
顔、踏んでやろうっと

み「むぎゅー。
 い、痛い痛い痛い」
-----
★Mikiko
05/27/2013 06:42:50
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その9-2
律「生き返った?」
み「なんちゅーことすんねん!
 結婚前の女の顔なんか踏んで」
律「あら、歪んでたのが直ったわよ」
歪んでたのが直ったわよ

み「直らんわい!」
律「根性のねじれたのは、直らないでしょうね」
み「やかましい!
 顔を踏まれて、大分県」
大分県応援団鳥『めじろん』。足が太すぎないか?
↑大分県応援団鳥『めじろん』。足が太すぎないか?

律「決まったわよ」
み「何が?」
律「苗字に決まってるでしょ」
み「やっと、『五所川原』に決めた?」
左端のキャラが秀逸
↑左端のキャラが秀逸。

律「違う!
 『深浦』」
み「あ、そうか。
 今いる駅が、候補から抜けてたな」
今いる駅が、候補から抜けてたな

律「うかつ女が。
 とにかく、『深浦律子』で決まりね。
 語感も悪くないし……。
 字面も、きっといいわ。
 ペン、持ってない?」
み「ペンくらい、持ち歩けば?」
ペンくらい、持ち歩けば?
↑1,050円で、ちゃんと書けるそうです。

 というわけで……。
 続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
05/27/2013 09:13:39
□ありゃ
倉沢氏の人となり、常識人だと考えたのだが「外でするのが好き」か。
相も変わらず、全く当たらぬHQの予想(♪よせばいいのに~)。
ま、だけど、この世界に正常も変態もないもんね。

おーや、倉沢御夫妻。新婚旅行先でヌーディストビーチへ。
変態夫婦ですなあ(正常も変態もないんだろ)。


『由美美弥』今回のミスタッチ。
着いて→付いて、でしょうね。
ま、平仮名の方が無難かな。


ところで……雨はもうやんだんだっけ?
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☆ハーレクイン
05/27/2013 09:16:04
□鯵ヶ沢出身
背中の力士は、元小結、舞の海修平(だよな)。
顏はもちろん、元大関、小錦八十吉。「相撲は喧嘩だ」。
しかし舞の海くん。仕切りの間、当然向こうは見えなかったろうなあ。


“踏んづけてやる”画像。
これは……、

古代インドの須弥山、この四方をそれぞれ守るのが四天王。
東が持国天、南が増長天、西が広目天、北が多聞天(別名毘沙門天)。踏んづけているのはこの四天王のいずれか。似たようなポーズをとってますし、足だけですからよくわかりません。

踏んづけられてるのは邪鬼。こちらの正体も不明。
しかし仮にも世界を守るという天がなあ、いかに悪さをする邪鬼とはいえ、踏んづけるというのはいかがなものか。

そういえばMikikoさん。
踏んづけられた経験、有りだったよね。


大分の「めじろん」ねえ。
ゆるキャラ戦争は、今のところ熊本の「くまもん」の圧勝のようだが。


五所瓦画像、右端が五所瓦くん。
中央は囲碁部からの助っ人、雷電くん(本名)、武器は巨体。
左端が「み」さんお気に入りの“硬派”難野くん、実力は武蔵山高校相撲部五人中最弱、得意技は「反則」。


おー。
懸案の律子せんせの苗字決定!
その名は「深浦」、「ふかうらりつこ」。
ちょっと安易な気もするが、ま、ご本人が気にいっておられるようだからいいでしょう。

あれ?
律子せんせはペンを持っているはずだが……。
-----
★Mikiko
05/27/2013 19:33:50
□つれて逃げてよ~
 ついておいでよ~。

 “着く”は、到着するという意味ですので……。
 たしかに、“付いて”が正解ですね。
 おっしゃるとおり、ひらがなが無難でしょうが……。
 ひらがなが続いて、読みづらくなると思いました。

 舞の海。
 東京の英字新聞では、“Mighty Mouse”と書かれてましたね。

 律子先生のペンは、旅先だから持ってたのです。
 今は、着物でしょ。
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☆ハーレクイン
05/27/2013 22:55:08
□「矢切の渡し」
ときますといろんな方が歌ってますが、ちあきなおみ姐さんのは絶品ですぜ。

Mighty Mouse。
アップルのマウスもこう称するらしいですぜ。
見たことなかったなあ、「マイティ・マウス」。「トムとジェリー」はよく見たけどね。

律子せんせのペン。
なるほどー、上手く逃げたな。
-----
★Mikiko
05/28/2013 11:48:41
□Mighty Mouse
 わたしも知りませんでした。
わたしも知りませんでした

 和服に筆記具と云えば……。
 ↓やっぱり、矢立。
やっぱり、矢立

 富山県高岡市の鋳物製です(参照)。
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☆ハーレクイン
05/28/2013 12:38:08
□あれ?
投稿場所を変えおったな。
なにをしておるのだ、いったい。寝惚けているのか。
それになんだよ、この投稿時刻は、会社はお休みか?

まあいい。

マイティ・マウス。
日本では1957年~1958年、および1963年にアニメが放映されたらしいです。57~58年はともかく、63年放映分は見ていてもおかしくないんだけどなあ。
「トムとジェリー」のジェリーもそうだけど、USAにはミッキーマウス以来の伝統があるからね。ネズミのキャラクターは多いようです。


矢立てとくると反射的に芭蕉ですが……、

『おくのほそ道』には矢立初め(旅日記の書きはじめ)の句として、
 「行く春や鳥啼魚の目は泪」
   これを矢立の初めとして、行く道なほ進まず、
   人々は途中に立ち並びて、
   後影のみゆるまではと、見送るなるべし(Wikiより)

矢立てを見ていつも思うのは、墨壺(でいいのかなあ)と、筆を入れる筒のつなぎ目部分のこと。ここは接点が小さいし、結構力がかかるだろうし、謐・(も)げたりしなかったのかなあ、と考えてしまいます。

画像は、高岡市「雅覧堂」さんの製品。値は7,200円。ふむ。
「雅覧堂」さんは、錫製の酒器も造ってます。美味しく飲めそうです。
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★Mikiko
05/28/2013 19:48:45
□会社で盗み見てたら……
 投稿場所を間違えてることに気づいたのじゃ。
 レスが付かないうちにと思って、急いで場所を移したのです。
 別の回の自分のコメまで消してしまった気がする。

 矢立。
 ↓確かに、こういう構造では、折れそうですよね。
こういう構造では、折れそうですよね

 昔は、ちょちょっと直してくれる店が、そこら中にあったんでしょうか?
 旅先で壊れたら、ちょっと不便かも。
 でも、使えなくなるわけじゃないしね。
 頭と胴を別々に持ってればいいだけです。
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☆ハーレクイン
05/28/2013 20:37:28
□なにい
会社で作業をしたのか。
ま、大胆というか不適というか。
クビになったらどうするのだ。

>別の回の自分のコメまで消してしまった気がする。

その通り、消したぞ。
お蔭でこっちは朝っぱらから混乱して、コメ出来んかったわ。
『アイリス』にはしたがな。


矢立て。
あ、それでも、壺と軸との間には2か所接点があるのか。じゃ、そんなに脆くもないかな。
しかし、綿に染み込ませた墨で、どのくらい書けたんだろうね。
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★Mikiko
05/29/2013 07:52:54
□プライバシーフィルターを自費で取り付けてるので……
 真後ろから覗かれない限り、バレません。
 後ろは壁だしね。
 もちろん、注意は心がけてますが……。
 携帯が鳴って席を立つとき、たまに画面を消すのを忘れます。

 矢立。
 墨汁は、固まってしまうのでヤバいそうです。
 綿の墨は乾いても、水を足せば十分書けるようです。
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☆ハーレクイン
05/29/2013 10:07:52
□プライバシーフィルターねえ
そんなものを取り付けてたら、スケベサイトでも覗いてるんじゃないか、なんてかえって怪しまれるんじゃないかな。だって会社の仕事だったら、別に見られたって問題なかろ。

矢立ての墨は必ず綿に染み込ませるんだよ。墨汁のままだったらこぼれるではないか。
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★Mikiko
05/29/2013 19:54:05
□ネットバンキングで……
 億近い金も動かしますからね。
 覗き見られるのは、マジに怖いことは怖いんです。
 なのに会社は、人事のパソコンにだけフィルターを付けて……。
 経理はほったらかし。
 自衛のため、自分で付けたということにしてあります。

 矢立。
 乾いてしまって、水が無いときはどうするのかね?
 おしっこ?
-----
☆ハーレクイン
05/29/2013 21:06:10
□ネットバンキングったって……
会社でそんなことやってていいのか。

矢立ての墨が乾いて、しかも水が無い。
それは自分の不明を恥じた上で、潔く諦めるしかなかろう。
-----
★Mikiko
05/30/2013 07:26:33
□あ、そうか
 不明を恥じて、ハラハラと涙を落とす。
 その涙で、墨を潤すわけだな。
 わたしの発想は、格調が高いのぅ。
-----
☆ハーレクイン
05/30/2013 08:56:19
□おしっこを……
水代わりに使おうという発想の、どこが格調高いのだ?
-----
★Mikiko
05/30/2013 19:39:52
□『水尿管症』
 尿管が正常よりも拡張している病態を云います。
 かように、“おしっこ”と“かくちょう”は、関連深いのです。
-----
☆ハーレクイン
05/30/2013 21:04:32
□尿管って
なんや、で調べましたよ。
入試生物では「輸尿管」と覚えます。腎臓と膀胱を繋ぐ管ですね。
で?
わざわざ調べたんですかあ「水尿管症」。それはご苦労様でした。

お疲れ様でした、ということで敢闘賞、じゃなくて技能賞、でもなくて努力賞を差し上げます(もう少し頑張りましょう)。

由美と美弥子 1245
★Mikiko
05/29/2013 07:22:57
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その10-1
律「和服のどこに、ペンなんて差せるのよ」
み「バッグがあるでしょうが」
バッグがあるでしょうが

律「あ、そうか。
 普段、白衣のポケットにしか差さないから」
白衣のポケットにしか差さないから

律「早く、書くもの持ってきて」
み「何でわたしが使われなきゃならんの?
 自分で持ってくればいいでしょうに」
律「あんたの家でしょ」
み「時間借りのスタジオセットです」
時間借りのスタジオセットです

律「あ、なぜかあんなところに、筆と硯が!」
なぜかあんなところに、筆と硯が!

み「なんであるのよ?
 不自然でしょ」
律「いいじゃないの。
 ご都合主義なら、お手の物でしょ」
み「ここまでヒドい設定は、使ったことないわい」
律「さて。
 それじゃ、初揮毫しますよ。
 書道五段の腕前、ごろうじろ」
み「勝手にキャラを作るな」
律「黙って!
 集中、集中。
 サラ、サラ、サラサラ、と。
 じゃーん。
 おー。
 素晴らしい」
素晴らしい
-----
★Mikiko
05/29/2013 07:23:51
□★゚・*:.。.:*・゜5周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★ その10-2
み「なるほど。
 悪くないわね」
律「でしょ。
 普通っぽくて、それでいて品がある。
み「なんか見たことのある字面だと思ったら……。
 『津々浦々』って言葉に似てない?」
律「よろしいじゃないの。
 『津々浦々』にわたしの名声が行き渡るわけよ」
み「どんな名声だ。
 そう言えば……。
 深浦加奈子っていう女優さんがいたわね」
深浦加奈子っていう女優さんがいたわね

律「そう?
 聞いたことないな」
み「主演をやる女優さんじゃなかったから」
律「じゃ、何で知ってるの?」
み「2時間ドラマとかにも、出てたから。
 ドラマが終わった後、出演者のテロップが流れるでしょ。
 印象的な女優さんだったから……」
印象的な女優さんだったから……

み「テロップ見て、名前確認したのよ」
律「さっきから過去形使ってるけど、引退したの?」
み「亡くなったの」
亡くなったの

律「そう……。
 昔の女優さんか」
み「違うわよ。
 亡くなったのは、確か40代」
律「えー。
 ご病気?」
み「S字結腸癌だったかな」
S字結腸癌だったかな

 というわけで……。
 続きは、次回。
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☆ハーレクイン
05/29/2013 09:39:54
□やっぱり変態か
倉沢氏。
だって奥さん、倉沢夫人が言明してるもんなあ

>はっきり言って、変態よね

しかしいくらヌーディストビーチでも、やっちゃっていいもんかね。全裸で過ごすというのと、「やる」というのはまた別物だと思うが。
どうなんでしょうね、そのあたり。


『雨あがる』は山本周五郎。寺尾聰、宮崎美子主演で2000年に映画化。
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☆ハーレクイン
05/29/2013 09:43:46
□赤青黒は勇気のしるし24時間戦えますか♪
>律「和服のどこに、ペンなんて差せるのよ

あれ?
襟元に差せるんじゃないの。
お医者さんはあんまりペンは差していないんじゃないかなあ。
看護婦さんは必ず差してる。それも、そないにようけはいらんやろ、と思うくらい2本も3本も。
かく言う私もようけ差してる。黒ペン、赤ペン、青ペン、蛍光ペン、シャーペン。で、ついたあだ名が「ペンのおっさん」。


ご都合主義の筆と硯。どうせなら矢立てにすりゃええに。
で、初揮毫?!





 (誰のパクリや! 長いことお見えになっていないお人や)

どうせなら右上に「命名」と書きゃええに。


深浦香奈子、あ、失礼、深浦加奈子。
東京都出身の舞台女優。
テレビドラマでも活躍、名バイプレイヤーと称えられる。
出演作『家なき子』『スウィート・ホーム』など多数。
2008年8月、大腸癌により死去。享年48歳。
ご冥福をお祈りします。
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★Mikiko
05/29/2013 19:56:38
□本編中「勝手に決起しちゃって」のセリフは……
 五木寛之の小説からのパクリです。
 題名は忘れましたが、日本の青年がヌーディストビーチに行く話がありました。

 和服の襟なんかにペンを挿したら、ペンのクリップがバカになってしまうだろ。
 カンザシとして、髪に挿すのが本筋です。
 あるいは、耳に挟むとか。

 何で別々にペンを持つわけ?
 ↓4色ボールペンにシャーペンまで付いた製品がありますよ。
4色ボールペンにシャーペンまで付いた製品がありますよ

 “誰のパクリや!”は、意味不明。

 深浦さんのお父さんが書かれた『加奈子。何をしてやれたかな』という本が出てます。
 読んでみようかと思ってます。
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☆ハーレクイン
05/29/2013 20:40:25
□「勝手に決起しちゃって」
なんかのパクリだろうなとは思ってましたが、五木寛之ですか。
なんかもう「懐かしいなあ」になっちゃいましたね。かつては凄い勢いで書いてはりましたけど。
ヌーディストビーチの話は記憶にないですね。

4色ボールペン。
この手のは好きじゃないんですよ。思った色がすぐ出ないし、書き味もよくないし。

パクリ一件。
沖縄や青森に在住のお方ですがね。

深浦加奈子さん。
本当に、凄い女優さんだったみたいです。
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★Mikiko
05/30/2013 07:29:12
□なんで……
 パクリと思ったんだ?
 読んでた人以外には、バレないはずだけど。
 五木寛之の小説は、「美しきスオミの夏に」かも知れません。

 書き味。
 わたしも最近は、ゲルインクに凝っております。
 タッチがぜんぜん違いますよね。
 思った色がすぐ出ないってのは、単なるブッキーだと思いますが。

 沖縄や青森?
 隼人と蝦夷?
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☆ハーレクイン
05/30/2013 08:51:35
□>なんでパクリと思ったんだ?
そりゃあもちろん、その言葉づかいからだよ。
ちんちんが元気になるのを日常用語で「決起」とはあまり言わないだろ。当然、小説かなんかで使われた言い回しだろな、と思うよ。

『美しきスオミの夏に』は、正解のようです。


ブッキーに非ず。

だって多色ペンは変換レバー(でいいのか?)にしか色がついていないでしょうが。普通の単色ペンなら、ペン軸自体に色がついてるから、一目でわかるやないの。

それに多色ペンはね、どうしても色によって使用量が違うからね。「あ、黒が無くなった。赤と青はまだ残ってるのに」とかなるやろ。それでもほかすのはもったいないから、その後は、その欠損多色ペン+黒色ペンの2本を持ち歩くことになる。これがヤなんですよ。

で、結果、わたしのペン立てには、使わなくなった多くの“欠損多色ペン”が、埃をかぶって立ち尽すことになります。


沖縄・青森一件。
覚えてないかなあ。
136回のコメで、









と書いたお方がおられたでしょうが。
ついでに……沖縄には隼人はおらんと思うが。
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★Mikiko
05/30/2013 19:41:01
□決起
 なるほど。
 この言葉遣いには、全共闘世代の名残があるのかも知れません。

 多色ペン。
 芯だけ替えればいいではないか。
 文具店に持って行けば、その場で替えてくれるぞ。

 コメント縦書き。
 こんなこと、よく覚えてましたね。
 でも、沖縄はわかったけど……。
 青森って、何かあったっけ?

 隼人は、琉球経由で南九州に上陸した民族。
 北上せずに、琉球に留まったのが、琉球人じゃないすか?
-----
☆ハーレクイン
05/30/2013 20:47:26
□多色ペンの芯
>替えてくれる

あ、そうなん?
ま、どっちにしても書き味がね。気にいらんもんね。
狭いところに何本も芯を入れてるからかなあ、どうも細いんだよね、文字が。インクは確かに水性のもあるんだけど。


あれ?
「青森(確か十和田湖畔)在住」ってのもあったと思いますが、勘違いかなあ。
どっちにしても“縦書き”は強烈、ヤラレターという感じでした。『パラサイト・イヴ』を読んだときにも匹敵する衝撃(ちょっとオーバー)。


>隼人は、琉球経由で南九州に上陸した

あれ、そうなん。
そう言われれば、日本の南方民族は、東南アジアとか西太平洋諸島とかから渡来した、という話がありましたね。
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★Mikiko
05/31/2013 07:45:19
□調査が足りん
 多色ペンが、みんな細いなんてことはありません。
 ↓ちゃんと、細字・太字の区別があります。


 「1.0mm〈太字〉」ってのは、そうとう太いよ。

> 青森十和田湖畔在住、57歳、♀

 確かにありましたね。
 直前の135回のコメントでした。
 よー、覚えてますなぁ。

 蝦夷や隼人の祖先は……。
 東南アジアから、琉球経由で日本列島にやってきて、全土にあまねく広がった。
 その後、大和政権を作る民族が、朝鮮半島から入ってきて……。
 先住民を、北と南に追いやった。
 なので、アイヌの人と沖縄の人は、顔がそっくりなんです。
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☆ハーレクイン
05/31/2013 15:05:09
□ふむ
あるのか太字。
でも、わたしの場合4色はいらないんだよね。「緑」はようわからんし、そもそも「赤」「青」以外は使わんし。
それに「パステルカラー」というのがなあ。色覚不自由者には優しくないのだよ。
ま、自分で少し調査してみます。

それはさておき、Wikiなんかでも色覚不自由者に配慮していないですね。カラーバリアフリー普及未だし、というところでしょうか。


>よー、覚えてますなあ

見たか、全コメ完全読破の実力を!


隼人が北に追いやられた、は納得なんですがね。
ただ蝦夷、北方の原日本人には、樺太や千島経由で大陸から入ってきた人々も含まれるはずなのですが。
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★Mikiko
05/31/2013 19:56:43
□かく言うわたしも……
 多色ボールペンは、ほとんど使いません。
 持ち歩くには太すぎますしね。
 色も、黒と青しか使わないから。
 業者から商品名入りのをもらうので、持ってはおりますが。

 なるほど。
 最初は、樺太から来たわけね(参照)。
 わたしの論は、そうとう端折ってますな。
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☆ハーレクイン
05/31/2013 21:11:33
□自分で使わん多色ペンを……
人に勧めるでねえ!

しかし「黒と青」ってのは珍しいよね。たいがい「黒と赤」じゃないかなあ。ま、好き好きだけどね。

『赤と黒』はスタンダール、または韓流ドラマ。


よくわからんのは、隼人を北に追いやったのは誰か、ということなんですよ。大和政権の発祥地が九州なら大和族なんでしょうが、畿内だとしたらわからなくなるんだよね。まさかヤマトタケルでもあるまいに。

隼人自身が、一部を残して北に動いた、のかもしれませんね。
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★Mikiko
05/31/2013 22:05:42
□何本もボールペンを挿すくらいなら……
 多色ペンがありますよ、という話です。
 わたしゃもともと、ボールペンを胸に挿す習慣なぞ無いのじゃ。
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☆ハーレクイン
05/31/2013 22:45:57
□ははは
冬場だと、上着の内ポケットに全部差しとけるんだけど、夏場は困るんだよ。
その日の服装にもよるんだけど、カッターシャツ1枚だと、胸ポケットにはせいぜい2本。あとは胸元のボタンとボタンの間に斜めに差します。
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★Mikiko
06/01/2013 07:56:07
□両耳に……
 挟めばいいのです。
 人気者になれると思うぞ。
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☆ハーレクイン
06/01/2013 09:12:34
□耳と競輪(「麦と兵隊」のパロのつもりなのだが)
わたしは眼鏡をかけてるから、耳にペンを挟むというのは出来ぬのだよ。やってみたいんだけどね。
競輪場なんかで、赤鉛筆を耳に挟んでうろついてるおっさん、憧れるなあ。
そう言えば、弥彦競輪場ってもう潰れたと思ってたけど、まだ頑張ってるんだね。
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