2013.3.30(土)
由美と美弥子 1176
★Mikiko
02/22/2013 07:25:09
□東北に行こう!(595-1/2)
み「なるほど。
いいことづくめみたいだね」
食「ま、見た目の風情から……。
前の橋を懐かしむ人もいるでしょうが」
み「地元の苦労をわかっとらん!」
食「鉄道マニアの悪いところは、そのへんのとこですね」
み「一度、行ってみにゃならんな。
視察に」
食「新しい橋も、シンプルで美しいですよ。
風景に、十分溶けこんでると重います」
み「設計は日本人?」
食「もちろんです
ジェイアール西日本コンサルタンツの技師長、北後征雄でした。
ここにも、ひとつドラマがあります」
み「何よ?」
食「北後は、大腸癌を宣告されて、入院してしまうんです。
しかし、部下の持ってくる図面に、病室で目を通し……。
責任者としての署名を続けます。
しかし……。
2008年6月10日。
橋の完成を見ることなく、亡くなりました」
み「うーん。
なんか、映画に出来そうな物語だな」
律「『余部鉄橋物語』?」
み「そうそう」
↑醤油に先を越されてました!
み「『あやめ物語』とは大違いだ」
食「何ですか、それ?」
み「知らなくていい。
没になった題名だから」
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★Mikiko
02/22/2013 07:26:12
□東北に行こう!(595-2/2)
食「さて、『余部鉄橋』を語り終えたところで……。
ようやく列車が、次の停車駅に止まりましたね」
↑『あきた白神』→『岩館』/側面展望
み「どこじゃい?」
食「『岩館(いわだて)』です」
↑綺麗にリニューアルされました。
↓元はこんな。
食「五能線では、秋田県最後の駅になります」
み「さっきの『あきた白神』駅から、何分かかったの?」
食「4分です」
み「『余部鉄橋』物語が、たった4分で語られたと言うのか!」
律「いいじゃないの。
『紙上旅行倶楽部』には、融通無碍な時間が流れてるのよ」
み「ま、それもそうだ。
本物の旅行より、ずっと楽しめるね」
律「それは、本物の方が楽しいと思うけど」
み「何だよ!」
食「『岩館』という地名は……」
み「勝手に進めるな」
食「ここからは、ぜひ車窓に集中していただきたいんです。
絶景続きになりますから」
み「その前に、ウンチクだけ垂れておこうという魂胆だな」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/22/2013 09:11:15
□「核」とは中心のことなり
>あら、上の口がしゃべったわ
そらしゃべるわいな。
無理やりしゃべらせてるくせによう、あけみセンセ。
あそこ→女性器→おまんこ
一番触りたいとこ→クリトリス→陰核
ふうん。
「物語が核心に近づく」というのは、こういうことなのか。
(ちがうと思うぞ)
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☆ハーレクイン
02/22/2013 09:19:06
□「余部」から「岩館」へ(もひとつやな)
>食「ま、見た目の風情から……。
前の橋を懐かしむ人もいるでしょうが」
>み「地元の苦労をわかっとらん!」
まさにその通りだな「み」さん。わたしも全くわかってなかったよ、反省。
しかし、ためになるなあ『東北』。小学校の補助教材に使うといいんじゃないか、下村博文文部科学大臣(しかし博文って偉そげな名前だなあ)。
>食「鉄道マニアの悪いところは、そのへんのとこですね」
少なくとも、傍若無人な振る舞いだけはやめてほしい。線路に入り込んで列車の運行を妨害するとか、車内で宴会をやって回りの顰蹙を買うとか。
余部新橋梁。
設計は北後征雄氏。
何て読むんだろうね、「きたご」さん、「きたごう」さん、「ほくごう」さん?
「余部鉄橋物語掛け紙付き醤油5本セット」。「掛け紙」って何なんだろうね。
そういえば、土産物に「OO物語」ってよくあるよね。
と思って楽天ショップで探したら一つもなかった。おっかしいなあ。
おっかしいなあといえば、何者だあ「あやめ物語」姐さん。どっかの“ミスあやめ”かなあ。
と思ったら、画像左下隅に「変身処案内」とある。なあんか怪しそう。
五能線、秋田最後の駅「岩館」。
リニューアルはええけど、なんか駅に見えんなあ。
岩舘駅近辺の地図画像を見ていて気づいたんだけど、八森をひらがなで「はちもり」って書くと、「はもちり(鱧ちり)」に見えるよね。
熱湯4分、チャーシュー入り醤油ラーメンは、1食293kcal。ダイエットによろしおまっせ。
「リゾートしらかみ」くまげらくん。「あきた白神」→「岩館」を4分ちょいで走破。で「岩舘」での対向車待ち合わせ時間が6分、と。
走ってる時間より待ってる時間の方が長いわけだ、くまげらくん。
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★Mikiko
02/22/2013 20:30:18
□補助教材
なんで小学校なんだよ。
大学院でも使えるだろ。
車内で宴会をやる“鉄”がいるとは思わなんだ。
“鉄”はやっぱり……。
一人、ぽつーんと浮いてる感じが似合うよね。
『北後』さんの読み。
残念ながら、ぜーんぶ外れです。
正解は、“きたうしろ”。
ちゃんと漢字変換できますよ。
「掛け紙」を知らんって、どういうこっちゃ?
↓お歳暮とか、送ったことないの?
「OO物語」。
いったい、どういう検索をしたら、“一つもなかった”なんて結果になるんでしょう。
↓ジャンルを「日本酒」だけに絞っても、これだけあります。
日本酒「OO物語」
「あやめ物語」。
別に怪しくなんかありません。
ちょっとぎこちない感じなのは、素人さんだから。
舞妓さんの格好で京都を歩けるというサービスですね(こちら)。
「はもちり」。
一度も食べたことないけど……。
たぶん、歯触りがいいんでしょうね。
ウマそうだ。
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☆ハーレクイン
02/22/2013 21:18:59
□大学院でも使えるだろ
おー、自信満々だな。結構結構。
車内の宴会。
一番記憶にあるのは、やはり学生のとき。
山帰りの乗車駅で1本買いこみ、車内で宴会。まわりの女性客に勧めて回って大顰蹙を買いました。
あ、しかしあれは「鉄」だけやなかった。「山屋」も一緒やったなあ。
ほー「北後」さんは「きたうしろ」さん。
それはお珍しい(かな?)名字で。
お歳暮。
いや、贈ったことは何度もあるけど。そうか、あれは「掛け紙」ゆうのか。知らなんだ。
はあー。
「夏子物語」「うめ物語」「輪島物語」……。
わたしの検索は、目の粗いざるなんだろうね。「あやめ物語」はないようだが。
で「あやめ物語」。
なるほど、変身サービスか。
あやめの簪、ちゃんとあるんや。
なーるほど。
なあにい。
「鱧ちり」を食べたことない?!
ふーむ。
やはり食文化というのは土地土地で違うんやなあ。わたしは小学校に上がる前から、家庭で食べてました。
んじゃ、はっきり言いましょう。わたし「ノドグロ」っちゅう魚は知りませんでした。
で「鱧ちり」、要するにさっと湯通しした鱧を冷やしたもの、ですが、言うほど美味いものではありません。
ま、わたしが、いい鱧を食べたことない、ということかもしれませんがね。
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★Mikiko
02/23/2013 08:02:18
□鱧ちり
そもそも、鱧自体、食べたことがない。
テレビでは何回か見てますが……。
骨を包丁で切るんですよね。
鱧の陸揚げ漁港ランキングを見ると……。
第1位・長崎漁港(長崎県)
第2位・椿泊漁港(徳島県)
第3位・八幡浜漁港(愛媛県)
第4位・博多漁港(福岡県)
第5位・佐賀漁港(山口県)
完全に、暖かい地方の魚ですね。
新潟で、食べられるんだろうか?
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☆ハーレクイン
02/23/2013 10:03:27
□そうそう、鱧の骨切り
鱧は長い小骨が多いので、これを切断しておかないと、食べたときの舌触りが悪くなります
1mmちょいの間隔で、細かく包丁を入れていくわけですが、皮は切らない。この絶妙の包丁使いがプロの技ですね。素人が下手にやると、ぐちゃぐちゃになってしまうそうです。
「鱧切り包丁」という、専用の包丁があります。力を入れやすいように大きく重く作ってあるので、怖ろしげですよ、凶器と言ってもいいくらい。十分人が殺せる。
あ、これを使うか(独り言)。
鱧の水揚げ港ランキング、ベストファイブ。
京都が入ってないなあ。
関西で鱧というとまず京都なんですが、食べる方だけなのかなあ。
新潟で鱧が食べられるか。
さあ、どうでしょう。関東・東京での消費量は少ないそうです。
鱧ちりは、湯引きとも、ぼたん鱧ともいいます。「ぼたん」は、湯に通して丸まった鱧の身が牡丹の花に見えるから、だそうです。
綺麗ですね。
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★Mikiko
02/23/2013 12:55:07
□あのね
京都の海は、日本海でしょ。
日本海に鱧がいるなら、新潟で流通しててもおかしくなかろ。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 14:40:54
□日本海の鱧
いやあ、おるんちゃうか。
確かに、鱧というとまず瀬戸内海ですがね。
山陰、若狭あたりでは獲れるんやないかなあと思ってたんですが、日本海で鱧が揚がるのは北九州だけみたいですね。
京の鱧は、瀬戸内ものが運ばれてくるようです。
ふむ。
鱧の旬は夏。
七月は、京では祇園祭、大阪では天神祭。
この時期に鱧料理は欠かせないようですがしかし、そんなに美味いかなあ、鱧。
京都人は「思い込み」が強いからなあ。
由美と美弥子 1177
★Mikiko
02/23/2013 07:47:03
□東北に行こう!(596-1/2)
食「人聞きが悪いなぁ。
ま、あえて否定しないでおきます。
それじゃ、ウンチク垂れてもいいですか?」
み「ダメと言っても、垂れるんだろ?」
食「ぜひに」
み「ウンチ垂れるなよ」
律「汚い冗談は止めてちょうだい!」
み「へいへい」
食「『岩館』という地名の謂われは……。
戦国時代末期に遡ります。
当時、須藤兵部(ひょうぶ)の城館『岩館』があったんですね」
↑想像図。
み「ほー。
それから?」
食「それだけです」
み「なんだよ!
粗末なウンチク。
兎の糞ってとこだな」
↑ご安心あれ。甘納豆です。
律「止めなさいって!」
み「わかりました。
そしたら……。
あ、そうだ。
例によって、日帰り温泉の情報は?」
食「うーん。
ここらでは、覚えがないな」
み「なんでよ?
1町に1つはあるんじゃないの?」
食「だって、さっきからずっと同じ町ですよ。
八峰町」
み「合併したんだろ」
食「合併前だって、ずっとここらは八森町です」
み「あらそう」
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★Mikiko
02/23/2013 07:48:05
□東北に行こう!(596-2/2)
食「民宿ならあります。
岩館の駅から、歩いて10分くらいかな」
み「300円?」
↑今となっては懐かしい。
食「そんなわけないでしょ。
1泊2食付きで、8,000円~12,000円ですね」
み「高けー。
12,000円って、どんな部屋なんだ?」
食「部屋はみんな同じです」
↑実際の部屋です。
み「それじゃ、4,000円の違いは何よ?」
食「料理ですよ。
素泊まりなら、どの部屋でも3,500円です」
↑洗面台は共同。懐かしいですね。夏休み、田舎のおばあちゃんの家に行った気分?
み「てことは……。
料理が、4,500円~8,500円ってこと?」
食「料理が売り物の宿なんですよ」
↑実際の料理です(1泊8,000円コース)。何の飾り気も無く、ただ皿に盛っただけ。でも、美味しいんだろうな。
食「何しろ、ご主人が岩館漁港の仲買人ですから」
↑岩館漁港
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 09:15:18
□おいおいまぁくん
1日15回!?
出るかどうかはともかく、ちんちんは間違いなくズル蜑揩ッだな。
で、ゆうちゃんとは日に5回。
出来るかどうかはともかく、日がな一日やってなならんやろ。
え?
まぁくんは早漏?!
なんぼ早漏でも前戯はしろよ、最低二時間だ。
で、なに?
体位はバックから正常位ねえ。
騎乗位も入れろよ。
クンニとフェラもな。
でないと飽きられるし売れんぞ。
え?
AVの撮影やない?
妄想??
ええかげんにしなはれ。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 09:17:38
□おいおい「み」さん
うんこおっさんの画像。
えかげんにしなはれ!
岩館城は天空の城ラピュタ。
じゃなくてピレネーの城。
守りは鉄壁だが、どうやって兵糧を運び込むんだろうね。
そもそも、須藤兵部って、何者?
体質が変わったのか、近頃、酒のあてに甘いものを食べるようになった。チョコレートと甘納豆が多い。ウサギの糞はパス。
これ、岩舘駅ホームの駅名表示だよね。
あ、まただよ。
「いわだて」って打ち込むと「岩舘」の方がまず出る。で、これを「岩館」に変換するわけで、実にめんどい。何とかならんか。ま、そりゃ、単語登録すればいいんだけど、ずっと使うわけじゃないしなあ。
それはともかく、岩館の次はおおまごし。
あ、これって、大間越街道の大間越か。
「おおまごし」と読むのか。ずっと“おおまごえ”だと思ってたよ。
大潟モール温泉「ポルダー潟の湯」。
「今となっては懐かしい」、なあんてカッコつけてるけど「み」さん。まだ1時間くらい前のことだろ、せいぜい。
共同の洗面台。
田舎の婆ちゃんちじゃなくて、林間学校の宿がこんな感じだったな。
民宿の料理。
これで4,500円か。
魚は新鮮で味はいいんだろうけど、ほんとに、愛想もこそもないなあ。これが秋田、というか八森風なんだろうか。
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★Mikiko
02/23/2013 12:59:30
□うんこ画像
砂の色が絶妙ですよね。
あの色を見た瞬間、創作のパッションが湧き上がったのでしょう。
最後まで、萎えずに作り上げた精神に脱帽です。
岩館駅の駅名表示は、かなり昔のものだと思います。
料理。
あれで、4,500円だとすると……。
8,500円の料理なんて、食べきれないんじゃないか?
アンコウが、丸々1匹出てくるとか。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 16:11:40
□うんこの浜
ああ、あれは砂かあ。
最後まで萎えずに作り上げた精神に……脱糞、だろ。
>岩館駅の駅名表示は、かなり昔のもの
だろうねえ。八森町と峰浜村の合併は2006年3月。
岩館の現在の住居表示は、秋田県山本郡八峰町 八森岩館。
画像の駅名表示では、山本郡八森町になっとるからねえ。
> 8,500円の料理なんて、食べきれないんじゃないか?
そういうことは、まかしとかんかい。8,500円も出すんやったら、とびっきり美味いもん食わしたる。もちろん、目ぇでも楽しめるのをなあ(あやめ)。
しやけど八森の民宿、ほんまにぼったくりのような……。
アンコウはやっぱり、鍋でしょう。
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★Mikiko
02/23/2013 19:40:33
□砂じゃなかったら……
何だと思ってたんだ?
あなたの頭の中の方が怖いわい。
色も食も……。
やっぱり年を取ると、目で楽しむしかなくなるんでしょうか。
淡白なアンコウは……。
唐揚げも美味しいそうです。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 20:12:25
□砂じゃなかったら何だ
それはこっちが聞きたい。
目で楽しむしかない、というよりも、色にも食にも、さほどの執着がなくなるんですね。
おおっと。
こんなじじむさいことを書いてしまうとは、自分で自分にびっくりだわ。
アンコウの唐揚げ。
食べたことありませんが、アンコウはやはり鍋でしょう。
あ、まあた書いてしもたなあ。積極性がなくなる、というのもジジイの証明だな。
どないしたHQ!
何にでも挑戦せんかい!
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☆マッチロック
02/23/2013 21:26:28
□岩の上の城
Mikikoさん
岩の上の城・・の絵。どこかで見た記憶があります。
似たような絵のシリーズがありませんでしたか?
海の上で岩の代わりに馬だったか・・そんな感じです。
作者がどうしても思い出せません。知っているなら教えてください。
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☆マッチロック
02/23/2013 21:34:49
□作者
Mikikoさん
聞いた後で、すぐに答えを書くの失礼ですが、わかりました。
作者の名前は
ルネ・フランソワ・ギスラン・マグリットで
「岩の代わりに馬だったか・・」ではなくハトでした。
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★Mikiko
02/23/2013 22:33:25
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
食事の回数を減らしてみたらどうでしょう?
1日3食ってのは、食べ過ぎじゃないかね。
空腹を感じることにより……。
細胞が活性化するという話を聞いたことがあります。
> マッチロックさん
↓鳩の絵は、これですね。
夢で見たような絵です。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 22:58:14
□一日三食って……
どっかに書いたっけ?
そんなに食べませんよ。
飲んでるときはまともに食べないし、飲まない日も、せやなあ、ま、二食かな。
ついでに。
懐かしいなあ、マグリットの鳥(鳩だったのか)。まあ、相変わらず巨きいこと。
由美と美弥子 1178
★Mikiko
02/24/2013 07:36:44
□東北に行こう!(597-1/3)
食「目の前の海で捕れた、新鮮な魚介類が存分に食べられます。
泊まらなくても、昼食や夕食だけでもオッケーです。
秋田市あたりから、料理だけ食べに来る人もいるそうです。
夏は、岩館海水浴場もありますから、子供連れに人気ですが……」
↑シャワー:40/トイレ:5/駐車場:600台/休み屋:300円(1人)
食「魚が美味しいのは、やっぱり冬ですね。
ハタハタ、タラ、アンコウ」
↑アンコウ。これを見ると引きますが……。とろけるような味でした(1度だけ食べたことあり)。
食「熱燗で食べる鍋は、応えられません」
↑まさに、鱈腹(たらふく)。
食「あー、お腹空いてきた」
み「さっき食べたばかりだろ」
律「何て云う名前の民宿なんですか?」
食「あ、失礼しました。
民宿『いがわ』と云います」
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★Mikiko
02/24/2013 07:37:30
□東北に行こう!(597-2/3)
み「こりゃまた、シンプルなお名前。
ご主人の苗字かね?」
食「でしょうね」
み「じゃ、秋田県はこれで終わり?」
食「それでは、もう1つだけ。
駅近く、5分くらいですかね。
『漁火の館』という施設があります」
み「どういう施設じゃ?」
食「ブルーツーリズムを楽しむ施設です」
み「なに!
そんないかがわしい施設があるのか!
途中下車するかな?」
食「何がいかがわしいんですか?
また、ワザと聞き間違えましたね?」
み「うんにゃ。
はっきり聞いた。
ブルーフィルムを楽しむ施設じゃと」
食「こんな海っぱたに、そんなとこがあるわけないでしょ。
ブルーツーリズムです」
み「なんじゃい、それは?」
食「それじゃ、グリーンツーリズムって、聞いたことありませんか?」
み「金輪際ありません。
色に関係あるのか?」
食「大いにあります」
み「全身を緑色に塗って旅をするとか?」
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★Mikiko
02/24/2013 07:38:00
□東北に行こう!(597-3/3)
食「そんなわけないでしょ。
グリーンツーリズムとは……。
都会の住人が農村に滞在し、自然や文化を体験する旅行のことです。
ヨーロッパで、1970年代以降、普及しました」
み「農業体験みたいなやつ?」
食「ですね。
日本でも、田植えや稲刈りを体験するツアーとか、あるでしょ」
み「新潟県の山村でも、確かやってたな」
食「旧八森町の本館地区には……。
『夕映えの館』という、グリーンツーリズムの体験施設もあります」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/24/2013 08:52:15
□妄想と現実のはざまで
山下さんの次は西村さんか、あけみセンセの助手。
ソフトボール部ねえ。
「芸は身を助ける」というやつだな(ちょっと違うぞ)。
しかし「天井の梁」って、この妄想の現場は理事会室じゃなく教室だろ。天井に梁なんてあるのか?
ま、いいけどね。妄想なんだから、何でもあり、だわな。
>見られてるのね
>もっと見て
>見られてる。お尻の穴まで
>犯して……。後ろから犯して
もう絶好調だな、川上せんせ。
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☆ハーレクイン
02/24/2013 08:56:55
□しかしねえ
別にケチ付けるわけじゃないんだけど、このくそ寒いときに海水浴場の話題を出されてもなあ。何の実感もわかんな。
しかし「休み屋」っていうのか、秋田では。
こっちでは「海の家」だけどね。
お、よしよし。
話題が暖かくなったな。
とりあえずアンコウ鍋。
アンコウ野郎の頭のてっぺんについてる白い糸みたいなもの。「擬餌状体」といって、海底の砂泥中に潜ってこの糸をゆらゆらさせて魚を誘引し、近づいてきた獲物をパクッと一飲み。つまりこやつ、待ち伏せ法で餌を獲るわけですな。
ま、このように自分が獲られてしまえば一巻の終わり、ですが。
「グロな奴ほど美味い」の典型がアンコウですね。
次いでタラ鍋。
これも冬の晩酌の定番ですな。
それにしても、ぱんぱらぱんだな
やっと名前が出ました、鮮魚民宿「いがわ」さん。
元阪神・現オリックス投手とは関係ない、よな。
それにしてもHPのトップの画像、何とかならんか。
秋田最後の施設は「漁火の館」。ブルーツーリズムねえ。
グリーンツーリズムがそうだとすると、こっちはこうだな(歯切れが悪いのはフライング回避のため)。
ブルーフィルムとは懐かしいが「青の時代」って何だよ。
あんたはピカソか、三島か。
それにしても、2002年カンヌ、2003年サンフランシスコ国際映画祭出品ねえ
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☆マッチロック
02/24/2013 10:05:13
□海茶屋
ハーレクインさん
太平洋側はほぼ「海の家」だと思います。それに引き替え
日本海側では、色々あるみたいですね。新潟では「海茶屋」と呼んでいます。最初聞いた時には、どんな施設だろうかと色々想像してみましたが(茶屋というからには風流な造りで癒される建物)、行ってみたら「海の家」と同じような施設だったので、ガッカリした記憶がありますが秋田の「休み屋」は知りませんでした。
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★Mikiko
02/24/2013 12:34:44
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
「擬餌状体」。
“ぎじじょうたい”でいいのかな?
あちら語では、「エスカ」と云うようです(何語だ?)。
カメで、舌の表面が変化して、これになってるのがいますよね。
口を閉じるだけでいいんだから、そっちの方が合理的です。
『いがわ』の画像、どっかおかしい?
このホームページは、制作業者に発注したものですね。
まずまずの出来だと思います。
> マッチロックさん
いったい、新潟のどこで、「海茶屋」なんて呼び方するんだ?
海苔茶漬けみたいではないか。
新潟は、「浜茶屋」でしょうが。
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☆マッチロック
02/24/2013 15:12:03
□そうそう
Mikikoさん
そう、浜茶屋、浜茶屋でしたね。
うる覚えで書いてしまいましたぁ~
ドツボにハマった私でした。
浜茶屋で新たな発見が・・
石川県でも全域かはわかりませんが
「浜茶屋」と呼ぶらしい・・。
大雪注意報新潟県全域・・いい加減、雪はもう結構です。今朝なんか猛吹雪で窓の外は横殴りの雪が吹き付け出掛けることを断念。
ツイッター形式でコメしました。
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☆ハーレクイン
02/24/2013 18:31:14
□マッチロックさん&Mikikoさん
>マッチロックさん
>茶屋というからには風流な造りで癒される建物
>行ってみたら「海の家」と同じような施設だったので、ガッカリ
岩館海水浴場の画像のキャプション、よう見なはれ。
休み屋:300円(1人)、とありまっせ。
京のお茶屋みたいなのを想像する方がまちごうてまっせ。
>Mikikoさん
「疑餌状体」
「疑餌」は疑似餌(ぎじえ)の略で「ぎじ」、ですから「ぎじじょうたい」でいいでしょうね。
問題は「エスカ」だな。あっちこっち覗いてみたら、綴りはすぐにわかりました。「esca」です。
で、まあまあデカい英和辞典を引いてみたところ、記載されていませんでした。何かの省略形かなあ、で近そうなのはescalate拡大[激化]させる[する]。エスカレーターで上昇[下降]させる[する]。
うーむ、関係なさそうだなあ。どうも英語ではなさそうです。
独和も仏和も引いてみましたが(こっちはWeb)該当なし。おっと忘れてたい、生物学辞典。ありません。
うーむ、一体何語だろ。
とりあえずギブアップ。調査継続中。
民宿「いがわ」のHP。
おかしい、というより好みの問題なんですがね。
トップページのてっぺんに、各種紹介写真がありますが、これに♪波がどんと来りゃあ~、てな感じで下手くそ!な波の絵が被ります。
なんか、しょぼたれた北斎みたいで、どうも……。
すんませんなあ「いがわ」さん。単に好みの問題で、難癖付けるつもりはおません。ご勘弁を。
>再び、マッチロックさん
「海茶屋」は海苔茶漬け、じゃなくて「浜茶屋」。
Miki姐さんは、こちらが少しでもスキや弱みを見せると遠慮会釈なく攻め込んできますからねえ。油断したらあきまへんで。
「注意一秒怪我一生、危ないことはやめましょう(ちょっと違うな)」。
>雪はもう結構です
「血を吐くような叫び」というのは、こういうことなのでしょうか。
>横殴りの雪が吹き付け出掛けることを断念
「断念無念」というのは、こういうことなのでしょうか。ご愁傷様です。
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★Mikiko
02/24/2013 19:56:26
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
うる覚え。
新潟県では、“うろ覚え”と云います。
ガードがガラ空きで、嬉しくなっちゃう。
今年の雪は、平地にほとんど積もりませんよね。
でも、とにかく寒い。
連日、零度前後。
貼るカイロを、もう1箱買ってしまった。
> ハーレクインさん
エスカ。
名古屋にありました(参照)。
どうやら、イタリア語のようです。
こちらの『伊-日検索』で“esca”を入れてみてください。
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☆マッチロック
02/24/2013 20:32:39
□イジリがい
Mikikoさん
どうです、イジリがいがあっていいでしょ(笑)
ただ、もしリアルにMikikoさんに会ったら究極のイジリが待ち受けているような気がする…コワ(小さい声で)
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☆ハーレクイン
02/24/2013 20:35:33
□esca
名古屋のエスカは誰でも思いつくぞ。
【エスカ】餌、囮、誘惑。
そうか、イタリア語かあ。
英、独、仏ときて、なぜ伊まで行かなかったんだろう。蘭(オランダ)と西(スペイン)には行きかけたんだけどね。どう考えてもその前に伊だよね。
詰めが甘いなあ。
それにしても、なぜイタリア語なんだろうね。
英語だとルアーやデコイになるらしいから馴染みがあるのにね。
さらにそれにしても「エスカ」。
女性名詞なんだね。
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★Mikiko
02/24/2013 22:12:02
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
実際に会ったら……。
突っ込みどころ満載で、ヘトヘトになりそうですね。
裏拳のしすぎで、手の甲が腫れ上がるかも。
> ハーレクインさん
名古屋のエスカは、初めて知った。
有名なの?
やっぱ、“誘惑”ならイタ公でしょ。
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☆ハーレクイン
02/24/2013 23:15:30
□名古屋のエスカ
有名かどうかはよく知りません。
ネットで「エスカ」を検索したら真っ先に出て来たんでね。有名なんだろうと
要するになんでもありの地下街みたいで、お食事処が面白そうですね。味噌煮込みうどん、みそかつ、ひつまぶし、エビフライなど、いわゆる「名古屋めし」なら何でもあるようです。
>“誘惑”ならイタ公
そういえば『誘惑されて棄てられて』というイタリア映画があったなあ。題名はえらくシリアスですが、コメディです。
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☆マッチロック
02/25/2013 21:28:02
□試したいかも
Mikikoさん
「突っ込みどころ満載で、ヘトヘトになりそうですね。
裏拳のしすぎで、手の甲が腫れ上がるかも」
どんな状態に陥るのか見てみたい気がする今日この頃。
由美と美弥子 1179
★Mikiko
02/25/2013 06:30:09
□東北に行こう!(598-1/3)
律「わかったわ。
それじゃ、ブルーは海ね?」
食「そのとおりです」
み「漁村に滞在するのが、ブルーツーリズム?」
食「そうです。
『漁火の館』は、そうした漁業体験が出来る施設です。
地元の名人から、釣りの手ほどきを受けることも出来ますよ」
↑ここまではしないと思いますが。
食「釣ったばかりの魚を、その場で調理して食べると……。
その美味しさには、みんな驚くそうです」
み「ほー。
海鮮好きには、堪えられまへんな」
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★Mikiko
02/25/2013 06:30:38
□東北に行こう!(598-2/3)
食「素泊まりで、2,500円」
み「食料は、自分で採って来るの?」
食「もちろん、採って来たものも使われるでしょうが……。
3日前に予約すれば、ちゃんと準備してくれます。
時化とかに当たったら、海には近づけないでしょうし」
み「でもさ。
自然はともかく、文化も体験するとしたら……。
そうした施設じゃなくて、漁師さんの家にホームステイすべきなんじゃないの?」
↑こういう家ではないと思います。
食「ヨーロッパなんかでは、そうだと思います。
でも、日本じゃ難しいですよ。
受け入れ側の体制が」
み「ま、見ず知らずの人を泊めるわけだからね」
律「来る方も、民家に泊まるんじゃ、気詰まりなんじゃないの?」
み「日本には、ホームステイの文化が根づいてないからね」
食「結局、箱物を作らなきゃ、日本じゃ普及しないってことでしょうね」
み「ほかの色は無いの?」
食「聞いたことありませんね」
み「わたしとしては……。
ぜひ、ホワイトツーリズムを提唱したい」
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★Mikiko
02/25/2013 06:31:06
□東北に行こう!(598-3/3)
律「わかった。
雪ね?」
み「左様じゃ」
食「なるほど。
雪国の暮らしを体験するわけですね?」
み「良かろ?」
食「ホワイトツーリズムという言葉は無いとしても……。
似たようなツアーは、ありますよ」
み「どんな?」
食「これから入る青森県には……。
『地吹雪体験ツアー』なるものがあります」
み「知ってる知ってる。
わざわざ角巻きかぶって、吹雪の原っぱに出るやつでしょ?」
食「ボクは、寒がりなので……。
ちょっと、パスですね。
ストーブ列車の方がいいです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/25/2013 09:55:48
□吊り上げと墜落のバラード
ふむ。
ここで泣くか、川上せんせ。
やっぱり好きなんだ、気持ちいいこと。
で、次は吊り責め、と。
怖かろうなあ、川上せんせ。
なんせ、やる方が素人だからなあ。
もし落ちたら、と思うと気が気じゃないだろう。
プロの緊縛師でも吊りは難しいらしいぞ。
助手とか使ってるもんなあ。
それでもたまに、吊られた女優さんがずずっとずり下がって、ヒヤッとする場面もあるらしい。
ごくたまに、実際に床まで落ちてしまうことも……知らんで、聞いた話や。
あーあぁ、落ちそうだよ、川上せんせ。
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☆ハーレクイン
02/25/2013 10:01:29
□青と白のバラード
>律「わかったわ。それじゃブルーは海ね?」
ま、誰でもわかるわな、せんせ。
律「むっ」
えーと、魚に抱きついて愛撫!してるのは魚神さんとして……魚は何だったかなあ。
急げ! 三平くん。
>食「釣ったばかりの魚を、その場で調理して食べると……。
その美味しさには、みんな驚くそうです」
海原雄山「ま、釣りたて獲れたての魚が美味いのは当然だが、
必ずしもそうとばかりは言えん」
食「むっ」
「漁火の館」は素泊まり2,500円。
民宿「いがわ」は素泊まり3,500円。
さあ、その差はハウマッチ。
ホームステイ先の漁師さんの家、どこだろう。東南アジアかなあ。
なんかペルー/ボリビアのチチカカ湖にもこんな感じの家があったような。
これは知らなかったんだけど、ボリビアは昔チリと戦争をやらかして海に面した土地をぶんどられ、今は内陸国。で、かつてのボリビア海軍の基地がチチカカ湖にあるそうな。あってどうする!?
ま、無謀な戦争はやめましょう。
チチカカ湖。
面積8,562km2は琵琶湖(670.4km2)の13倍、湖面の標高3,812mは富士山より36m高い。
ボリビア側800km2がラムサール条約に登録されている。
知り合いで、ホームステイの受け入れをやってる人がいます(ホント)。
わたしには到底できんな(そら、家が狭いから物理的に無理だわな)。
>み「ぜひ、ホワイトツーリズムを提唱したい」
>律「わかった。雪ね」
当然、誰にでもわかるわな。
み・律「むっ」
で、地吹雪体験ツアー。
ま、何を好き好んで……。
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★Mikiko
02/25/2013 19:35:47
□魚神さん
そういう登場人物がおったのか。
あれは、魚を捕まえてるところでしょ?
釣った魚が美味しくない件。
人に釣られるってのは、警戒心を見失うほど餓えてたわけで……。
つまり、脂の落ちた痩せ魚だから?
と思ったのですが、どうもあやしいので調べてみました。
するとどうやら、マグロなんかの赤みの肉は……。
死にたてより、しばらく寝かせてからの方が、グルタミン酸が増えて美味しくなるということのようです。
なお、青魚は腐敗が早いので、ヘタに寝かすのは危険だとか。
新鮮なうちに食べてしまうに限りますね。
ホームステイ、受け入れてみたら?
ウサギ小屋を体験できる施設として、人気が出るかも知れませんよ。
地吹雪ツアー。
今年はヘタすると、遭難するよね。
今朝は、この冬初めて水道が凍りました。
今日午後、日光で地震がありましたね。
新潟の震度は、3。
東日本大震災のときは4でしたが、揺れ方は段違いでしたね。
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☆マッチロック
02/25/2013 21:41:14
□釣りキチ三平
釣りキチ三平は実写版で劇場公開されています。
ただし未だかつて見ていませんが、見たい気が起こらない作品の一つです。
Mikikoさんコメの1場面のシーンはリアルに少年マガジンで見ました。
この頃というより前後は名作品がラインアップされていました。この後はビッグコミックへ流れていき「三丁目の夕日」人間交差点」等々をよく読みました。
「雪国のくらし」
あえて人に伝えたいと思わない事柄にひとつです。
何とかしてくれ~この雪~!
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☆ハーレクイン
02/25/2013 22:00:36
□Mikikoさん&マッチロックさん
>Mikikoさん
魚神さんは、三平くんの師匠格のお方ですね。その経歴、職業、普段の生活などは謎に包まれている……と思うで、知らんけど。
>あれは、魚を捕まえてるところでしょ?
そうでなければ、一体何をしているところだというのかね。
>死にたてより、しばらく寝かせてからの方が、
グルタミン酸が増えて美味しくなるということのようです。
お、するどい。
これは魚肉に限らず、獣肉でも鳥肉にでも言えることですが、肉の主成分はタンパク質です。タンパクは水に溶けないので、口に入れてもほとんど味がしないんですね。
で、しばらく寝かせておくとタンパク質が分解されて、各種のアミノ酸になります。アミノ酸は水溶性ですので、唾液に溶けて舌の感覚器を刺激し、人は美味しく感じるというわけですね。
タンパク質→アミノ酸への変化、これを肉の熟成といいます。グルタミン酸はアミノ酸の一種ですね。
ホームステイ。
なんぼなんでも、抱き合って寝るわけにはいかんだろ。
地吹雪に地震に水道の凍結か。
春は遠いなあ。
>マッチロックさん
釣りキチ三平くんにも実写版があるんですか!
映画キチロックの面目躍如ですねえ。
弘兼憲史「人間交差点-HUMAN SCRAMBLE」。
名作ですよね、と思ったら原作がありました。原作:矢島正雄。
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★Mikiko
02/26/2013 07:44:52
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
釣りキチ三平は……。
漫画もアニメも映画も、見たことありません。
釣りはどうも、わたしの性格に合ってない気がする。
釣れそうな気もしないし。
雪国。
雪は、それほど降らないんだけど……。
寒いから、まったく解けませんよね。
朝なんか、踏み固められた雪がツルツルになって……。
何度も転びそうになります。
そう言えばこないだ、見事な転倒を見ました。
女性でしたが、柔道の出足払いのようでした。
あまりにも綺麗に転んだので、どこも痛くはしなかったようで……。
すぐに立ちあがると、何事も無かったように歩いて行きました。
ま、ああいうときは、痛さより恥ずかしさが勝っちゃうんですけどね。
> ハーレクインさん
魚神さん。
> えーと、魚に抱きついて愛撫!してるのは魚神さんとして……
と書いてあるではないか。
なので、ひょっとしたら魚と戯れてるのかと思ったのだ。
死にたて魚。
活魚料理のお店がありますよね。
あれは、水槽で泳いでるのを、殺してすぐ出すわけでしょ。
ときには、まだ動いてる状態で。
ならば、ほとんど旨味が出てないことになるじゃないですか。
客は、「やっぱり新鮮さが違うわ」とか言いながら食べてるわけだよね。
どういうわけだろ?
抱き合って寝る国際交流。
いいんじゃないですか。
この季節、欧米のおばちゃんは温かいと思うぞ。
気温は一向に春めきませんが……。
明らかに違ってきたのは、朝の明るさ。
わたしは朝が早いので、はっきりと感じます。
音はしないけど、確かな春の足音です。
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☆ハーレクイン
02/26/2013 09:27:51
□Mikikoさん
横から口を出すようですが……。
アイスバーンで転倒した女性、おそらく後ろ向きに転んだのではないですか。私も一度経験あります。
それなら、この技は「大外刈り」「小外刈り」「大内刈り」など、後方に崩す技ではないでしょうか。
「出足払い」だと前方ないし側方にこけますからね。
国際柔道連盟は「双手刈り」「朽木倒し」「肩車」などの足取り技を、全面的に無条件に反則としたそうです。掛ければ即、反則負け。
これまでの様に“連続技の一環ならOK”の規定が外されちゃったんですね。
これで、美玖ちゃんの金メダルは難しくなりました。残念なことです。
「魚に抱きついて愛撫!している魚神さん」。
これは、いわゆるひとつの、ギャグというものだよ、Mikikoくん。
のってくれてありがとー(わはは)。
活魚料理の店問題。
海原雄山せんせによりますと、ポイントは二つあるようです。
ポイントその1。
①水槽内の魚は確かに生きている。
②しかし、獲れてから輸送され、店の水槽に入るまでに何日も要しており、しかもその間、何も食べていない。
③慣れない環境もあり、要するに飢え、疲れ切っている。
④そのような魚が美味いわけがあろうか。魚というのは、まぎれもなく野生の動物なのだよ。
⑤ほんとに美味いというなら、獲れとれと食べ比べてみよ。
※要するに、
「『鮮度が落ちている』うえに『熟成はしていない』。最悪。美味いわけが無かろうが」説。
ポイントその2。
①熟成した肉というのは「旨味」が多くなる。ただし柔らかくもなるので、いわゆる「歯ごたえ」はない。
②これに対し、死んだ直後の肉は確かに「歯ごたえに富む」。がしかし「旨味はない」。
※要するに「旨味」をとるか「歯ごたえ」をとるかなのだが、言わせてもらえば、
「『旨味がなく』『歯ごたえだけ』の肉など、なにが美味いのだ?」説。
ということらしいです。
>欧米のおばちゃんは温かい
また小松のおっちゃんネタですが、人類滅亡もの『復活の日』に書かれるエピソード。
世界が死に絶え、南極の各国観測隊のみが生き延びた世界に新たな災厄が。今度はその南極にも危機が迫る。
そこで4人の男が決死隊として志願し、死地に赴くことに。
その最後の夜、数少ない女性から4人が選ばれて、明日は死んでいく男たちを慰めることに。
この4人の男の一人にあてがわれた女性は、年老いた小太りの白人女性。
男は女性を抱くことなく、逆に疲れ切った女性を労り慰め、太った、ぶよぶよの、しみだらけの女性の体を、母親であるかのように慈しみ添い寝する。
涙を目尻に溜め、幼女の様に寝入る女性。窓の外を吹きすぎるブリザード……。
ま、小松のおっちゃんお得意の泣かせテクです。
ただし、映画の方は、この女性のキャストをオリヴィア・ハッセーにしちゃったもんですから、このエピソードはありません。残念なことです。
>明らかに違ってきたのは、朝の明るさ
そうですねー。冬至から二か月たちましたからね。
あとひと月たらずで、太陽は春分点を通過し、天球上を夏至点に向かいます(後閑朝子)。
春まだき。
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☆マッチロック
02/26/2013 19:31:32
□隠れ映画ツウ
ハーレクインさん
”あくまでも小説の話や”と言われそうですが、なんだかんだで、意外と映画のことを知っているようですが気のせい?
ちなみに小松左京さんの小説は好きで、ある程度は読みました。
Mikikoさん
今日はいい天気でしたね。このまま雪が降らなければいいのですが・・
♪は~るよ来い、は~やく来い♪・・です。
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★Mikiko
02/26/2013 19:40:27
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
転倒女性は……。
真横に倒れたんです。
揃った足が高々と上がり……。
ほぼ水平の状態で落ちました。
思わず、「1本!」と旗を上げそうになりましたね。
魚神さん。
ひとこと言わせてもらえば……。
あれは、釣りでは無いと思います。
活魚料理。
美味しくなさそうなのはわかった。
ひょっとしたら、水槽から掬った魚は使わず……。
あらかじめ絞めてあった魚を出すのかも?
その点……。
水族館の魚なら、餌も食べてるし、元気だよね。
水族館で活魚料理をやったらどうだろう?
客は水槽に飛びこんで、食べたい魚を捕まえて来るんですね。
魚神さんのように大物を欲張ると……。
浮かんで来れないかも知れません。
春分は、まだ先のこと。
今は、3月5日の啓蟄を待ちましょう。
> マッチロックさん
こちらは、それほどいいお天気ではありませんでしたが……。
夕方は、明らかに寒さが緩みました。
昨日とは大違い。
地面の雪が、グズグズでした。
2月もあと2日。
3月の声を聞けば、気分も変わります。
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☆ハーレクイン
02/26/2013 20:54:40
□マッチロックさん&Mikikoさん
>マッチロックさん
隠れ映画ツウって、わたしのことですかあ。
別に逃げも隠れも致しません。映画はそこそこ見ました。
以前のコメにも書きましたが、今まで一番見たのは、浪人時代。勉強もせんと、大阪にたくさんあった小劇場(名画座とか称していました)に入り浸ってました。
大学時代は、ビンボでしたからそんなにたくさんは見られなかったですが。
卒業してからは少し熱が冷めたか、年に数回しか見なくなりましたけど。
で、現在は映画館に足を運ぶことはほとんどなくなりました、おっくうでね。テレビやネットで見ることは見ています。
と、わたしのことは明かしましたので、マッチロックさんも語って下さいな。映画フリークの過去の遍歴を。
>Mikikoさん
>転倒女性は……真横に倒れた
ということは「送り足払い」いっぽおーん、か。
女性がこけた、となると、下種野郎の勘繰り。はたしてパンツは見えたんだろうか。
魚神さんのあれは、れっきとした釣りだよ。
鉤にかかった魚を引きずり上げようと格闘しているうちに、逆に水中に引きずり込まれたんですね。それでも逃がしてなるか、と組打ちに入ったところが、あの画像です。
>水槽から掬った魚は使わず……。
あらかじめ絞めてあった魚を出すのかも
なんぼなんでもそれはないよ。あの手の店では、すくい上げた魚をそのまま客の目の前で捌くのが普通だからね。
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★Mikiko
02/27/2013 07:52:06
□なるほど
確かに……。
出足払いより、送り足払いの方がぴったりしますね。
残念ながら、パンツは見えませんでした。
パンツスタイルでしたから。
魚神さんも無茶な人ですね。
そもそも、あんな大きい魚、釣りあげられるわけないじゃない。
活魚料理。
ということは、歯ごたえを楽しむ料理なんでしょうね。
白身の魚なら……。
旨味が無くても、歯ざわりだけで楽しめると思う。
鱧を美味しいと思えない人には、難しいでしょうが。
由美と美弥子 1180
★Mikiko
02/27/2013 07:26:21
□東北に行こう!(599-1/2)
み「だらしないやつ」
食「あ、あれがチゴキ崎ですね」
み「誤魔化しおって」
律「あ、灯台」
食「チゴキ崎灯台です」
↑位置図
食「昭和29年に設置されました」
み「♪おいら岬の~」
食「♪灯台守は~。
ずいぶん古い歌、知ってますね」
み「中学の時……。
『オイラーの定理』っての、出てきたでしょ」
食「数学ですね」
み「数学だっけ?
化学じゃなかった?」
食「多面体の定理だったと思います」
み「ま、いいや。
中身は覚えてないから。
覚えてるのは、教師の寒いギャグ」
律「何よ?」
み「そのまんまだよ。
オイラーの定理って、言ってから……。
さっきの歌、歌ったの」
律「『♪おいら岬の~』?」
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★Mikiko
02/27/2013 07:26:58
□東北に行こう!(599-2/2)
み「誰も知らないっつーの。
教室中、しーんとしちゃってね。
そのバカ教師、最近の生徒は、年々ノリが悪くなってくるとか言ってさ。
早い話、その歌を知ってる年代じゃなくなってきただけじゃない。
それに気づかないで……。
ずーっと毎年、おんなじギャグかましてたってこと」
律「Mikiちゃんは知ってたわけ?」
み「わたしはずーっと、ジジババの部屋で育ったからね。
懐メロには造詣が深いのだ。
いつごろの歌だと思う?」
律「江戸時代?」
み「そんなわけないだろ!
戦後すぐくらいだよ」
食「確か、昭和32年です。
木下恵介監督による映画『喜びも悲しみも幾歳月』の主題歌ですね」
み「なんでそこまで知ってる?」
食「あの映画に出てくる灯台を巡ってみたことがありますから」
み「どこが舞台なんですか?」
食「辺地に点在する灯台を……。
転々としながら駐在生活を送る燈台守夫婦の25年に渡る物語ですからね。
舞台となった灯台は、10箇所くらいありましたよ。
そうそう、佐渡の弾崎灯台もありました」
↓それでは、ダイジェスト版を御覧ください(主題歌の歌唱は、若山彰)。
み「あれ?
ずいぶん高いとこに登って来たね」
食「これこれ、これですよ。
ここからは……。
白波が砕ける岩場を、上から俯瞰するアングルが続くんです」
み「津波が来たら、逃げ場が無いのぅ」
律「またそういうことを言う!」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/27/2013 11:14:11
□“妄想のマトリョーシカ”
ああそうか。
つい妄想だということを忘れてしまって“あぶなあぃ”なんて叫んじゃったよ。
ま、妄想といえば、物語なんてそもそも妄想だよね。
『由美美弥』本編自体が壮大な妄想。その妄想の中でのあけみセンセの妄想が『放課後』。その中であけみセンセは更に妄想する。
どこまでも続く妄想の連鎖、妄想の入れ子……。
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☆ハーレクイン
02/27/2013 11:19:32
□おいらの定理
岩館駅を出た「リゾートしらかみ」くまげらくん。
やってきましたチゴキ岬。
チゴキ岬には灯台が。
灯台ときますと……。
オイラーの定理というのはたくさんあるようですが、「食」くんの言っているのは『オイラーの多面体定理』ですね。
多面体というのはいわゆる立体図形のことで“誰がこんなん思いついたんや!”と言いたくなるくらい、無茶苦茶多くの種類があります。
立方体(サイコロ型)が最もシンプルですが、これは「正多面体」の一種で、正式には「正六面体」といいますね。
オイラーの定理は、正六面体の場合、
頂点の数(8)-辺の数(12)+面の数(6)=2
となるわけですね。
“で、せやからいうて、それがどないやっちゅうねん”と言いたくなります。
Wikiの「多面体」の記事を見ると、図&動画付きで紹介されていますが、頭がくらくらしてくること請け合いですぜ。
「オイラー」の定理は「♪おいら岬」の定理。
“おいら岬はどこにある?”と、いい勝負だな。
「遥かなる人生の旅路に滲む、こみあげる感動! 溢れる詩情
海の音を枕に夢を結び
風雪の中に人生を捧げ
光りなき孤島に
生活を奏でた二十五年…」
聞いていただきましょう『喜びも悲しみも幾年月』。歌うはもちろん若山彰!
♪おーいらみぃさーきのぉ~ とーだいもぉりぃはぁ~
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★Mikiko
02/27/2013 20:10:15
□灯台守
『♪妻と二人で~』。
てことは、単身赴任じゃなかったわけね。
やっぱり、交代要員がいなかったから……。
灯台を離れることが出来なかったんでしょうか?
妻も、仕事を手伝ってたんでしょうね。
でも、妻の方には、手当は払われないよね。
あ、旦那の給料に加算されてるか?
しかし……。
訪ねる人も無い、半島の先端。
テレビも無い。
妻と2人。
やることは、ひとつだよな。
灯台守は、子沢山だったんでしょうか?
ていうか、買い物とかどうしてたんだろうね?
おかずは海で釣れるにしても……。
米は調達しなきゃなるまい。
あの時代に、自家用車なんてあるわけないしね。
食料品の補給部隊でもいたんだろうか?
子供の通学も、どうしてたんだろう?
そのへんのとこ、映画見ればわかるんでしょうか?
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☆ハーレクイン
02/27/2013 21:53:35
□映画『幾年月』
見ましたが、ほとんど記憶にありません。
唯一覚えてるシーンは、まだ小さい子供が病気になった。当然医者など近くにいない。どうしようどうしようと子供を抱きしめ、おろおろする母親。外は吹雪……。
子供は助かったはずです。
今なら単身赴任も有りうるでしょうが、当時は夫婦が一緒は当たり前。となると、妻は灯台の保守・点検も手伝いました、と、このあたりはUPされた動画に出てきます。
子供は確か男・女の二人だったはず。ほんとに、学校はどうしてたんだろうね。
あ、動画には卒業祝いらしきシーンが出てきます。
買い物はねえ、確かに大変だよね。
半島の先端ならまだしも、♪離れ小島、への赴任もあった。自給自足、は無理だろうから、ほんとにどうしたんだろうね。やっぱり補給部隊かなあ。
兵站(へいたん)線の確保が勝敗を分ける、ほとんど戦争だね。
映画『喜びも悲しみも幾年月』。
もう一度見てみようかな。
そういえば、『幾年月』とは関係ないけど、「灯台守」って歌があったなあ。
♪こおれる月かげ 空にさえて
真冬の荒波 寄する小島(おじま)
思えよ灯台 守る人の
尊きやさしき 愛の心
♪はげしき雨風 北の海に
山なす荒波 たけりくるう
その夜も灯台 守る人の
尊きまことよ 海を照らす
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★Mikiko
02/28/2013 07:52:00
□映画
もう一度見ても、答えが見つかるとは思えませんね。
ドキュメンタリーならまだしも……。
作り物じゃね。
原作は無く、木下監督が脚本も書いたそうです。
食料調達の方法とか、子供の通学方法とか、監督自身、気づかなかったのかも知れませんね。
誰か、そういう視点からリメイクしてくれないかね。
もちろん、若い夫婦の青姦シーンも盛りこんで。
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☆ハーレクイン
02/28/2013 08:45:02
□灯台守って
今もいるんですかね。
常駐というか、住込み、という意味ですけど。
日本の場合、ほとんどの灯台が普段は「無人」なんじゃないかなあ、と思うんだけど、よくわかりません。
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★Mikiko
02/28/2013 19:55:03
□2006年
最後に残った長崎県五島市の女島灯台が無人となり、日本から灯台守はいなくなったそうです。
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☆ハーレクイン
02/28/2013 20:29:44
□はあー、やっぱり
長崎の女島といいますと、釣り人の聖地、男女群島の一つですね。
そっか。灯台があるのか。
由美と美弥子 1181
★Mikiko
03/01/2013 07:23:26
□東北に行こう!(600-1/3)
み「笹川流れを思い出すな」
食「知ってます。
新潟県北部の景勝地ですよね。
村上あたりでしたっけ?」
み「そうそう。
村上の北ね。
小さいころ、父に連れてってもらった。
アメフラシを捕まえたな」
↑笹川流れでの写真(出典)。わたしが捕まえたのは、こんなに大きくありませんでした。
食「そろそろ県境ですよ。
ここまで上がれば、津波の心配もありませんね」
み「今、どのくらいの高さなの?」
食「60メートルくらい登りました。
あ、県境の須郷崎です」
↑遠くに見える大陸みたいなのは、どこじゃ? ロシアじゃないよね。黄金崎かな?
食「この地名、須藤兵部と関係してるかも知れませんね。
須藤の“須”に、“郷(さと)”ですから」
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★Mikiko
03/01/2013 07:24:16
□東北に行こう!(600-2/3)
み「秋田県よ、さようなら」
律「青森県よ、こんにちは」
み「思えば……。
長い長い秋田県であった」
律「青森県も長い?」
み「いつ抜けられることやら……。
って、いきなりトンネルじゃん」
食「3つくらい、続きますよ」
み「だんだん降りてきたな」
律「あ、鉄橋」
食「『第1入良川橋梁』です(画像が見つかりませんでした。読み方は“いらかわ”だと思います)」
み「また、ナンバーが付くわけ?」
律「第2は?」
食「わかりません。
線路が入良川を跨ぐのは、ここだけですから」
み「おかしいじゃないか。
誰か、教えてくれんもんかのぅ」
食「あ、次のトンネルの上に、昔の関所があったんですよ」
み「関所は昔に決まっておる」
↑長野県木曽町福島のマスコットキャラクター『福ちゃん』。関所を被ってます。
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★Mikiko
03/01/2013 07:24:48
□東北に行こう!(600-3/3)
み「今の関所があってたまるか」
↑なんと、被り物を取った画像もありました。
律「揚げ足取らないの」
み「行稼ぎじゃ」
律「何て云う関所なんですか?」
食「大間越関所ですね」
み「聞いたことある名前だな」
食「五能線の撮影ポイント、『第2小入川橋梁』の上流を、大間越街道が跨いでました」
み「あ、その街道の関所か」
食「正確には、『口留番所』と云ったらしいです。
跡地は、公園として整備されてます」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 08:45:54
□そうか
女性は雌に「成り下がる」のか。
でも、いいよねえ。
成り下がった女性って。
しつこく理事長を嬲るあけみセンセ。
楽しんでるようだけど、ほんとはともみさんに会いたいんだよね。
♪会いたくて会いたくて、震えるほど会いたいんだよね
で、ともみさんに嬲られて、
成り下がりたいんだろうね、雌に。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 08:50:30
□川と海と岬と関所
いっつも思うんだけど「笹川流れ」。
海なのに、何で“川”なんだろうね。
笹川の河口、という事なのかなあ。
アメフラシというと、学生の時の臨海実習で胴体がぱんぱらぱんの風船みたく膨れ上がったアメフラシを採集した奴がおった。
で、この野郎が、子供みたいに指先でつんつん突ついてたら、風船が破裂するみたいに萎んでしまった、アメフラシ。
あれは一体どういうことだったんだろう、未だにわからぬ。
黄金崎って何処だよ。
まだ出てきてないよね。
須郷崎は、須藤兵部崎。
あれ?
誰だっけ、須藤兵部って。
で、ついに越えました、秋田-青森県境。
この件については、次コメでお祝い!させていただきます。
とりあえず渡ります、第1入良川橋梁。
第2はわかりません。
意味もなくナンバーを振るのが趣味なのか、東北人って。
で、関所芸を披露する「福ちゃん」。
やはり、ゆるキャラなんだろうなあ。
えーと、ちょっと待ってくれ。
街道の名称が「大間越」。
で、その関所というと当然、秋田-青森の県境。
秋田の佐竹と、青森の、えーと弘前藩、との国境ということになるのかなあ。あれ、津軽藩ともあるなあ。
うーむ。
青森、あまり知らんなあ。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 10:33:50
□とりあえずご覧ください
以下は2011年5月10日、『由美美弥』709回、『東北』CXLⅨ(149回、当時はまだローマ字表記だったんですねえ)へのわたしのコメの再録です。
「実はかなり前から、たいしたものでもありませんが、投稿したくてうずうずしているネタがあります。
『投稿予備』というファイルを作って保存し、ぜったいにネタばらしにならないタイミングを見計らって、隠忍自重しております。
こいつを投稿できるのはいつの日か……。
まさか、来年にはならんだろうな」
ということなのですが、この中の「ぜったいにネタばらしにならないタイミング」というのは、実は「み」「律」コンビが秋田から青森に入るとき、だったのですよ。
つまり投稿したいのは秋田ネタでございます。
ところが、来年(2012年)どころか、今日は何と2013年3月1日。2年近くも待たされたわけです。
もっと詳しく申し上げましょう。
「み」さんと「律」センセが秋田港に降り立ったのは、現実時間の2010年11月22日。ここから秋田の旅が始まりまして、二年と三月と七日を経過し、本日めでたく青森入りを果たしたわけでございす。
この間、どれほどのエピソード、いかほどの人物が語られ、いかに多くの風景・画像が我々の前を過ぎていきましたことか。実に感慨深いものがあります。
それでは、満を持してお届けしましょう「サヨナラ秋田、ありがとう秋田」記念コメ。
なのですが(おっとっとい)実は、これまでの秋田の旅でほとんど出尽くしております「秋田音頭」。これなんですよ、ネタは。
何を今さら、とも思ったのですが、ま、せっかく大事にしまっておいたんやしぃ、ということで、全くの自己満足コメ、どうぞお付き合いください。
始まりはじまりぃ。
秋田音頭を聴こうとYou Tubeに跳んだら、なつかしや、あの、桜田純子が歌ってました。
誰それ? と言う人もいるかもしれん。
山口百恵、森昌子と並んで、1970~80年代に活躍したアイドル歌手・女優だ。
歌はも一つだったが、女優としてはなかなかのもので、映画・ドラマ・舞台に多数出演している。
そういや、秋田出身だったな。今頃どうしておるのか……。
歌は、やはり、へたくそだった(わはは)。
本当にヘタな歌手だったんだよ(許せ、純子!)。
合いの手を入れているのはプロ?!
これは、さすがのものだ。
純子との落差が凄い。
ま、ジャンルが違うから、一概に純子のヘタさだけのせいではなかろうが。
桜田純子だけではあんまりなので、プロ?! の歌も聴きました。
街頭パフォーマンスもやってました。
さあて、秋田音頭。
歌詞を耳コピしてみました。怪しい部分もありますが、許されよ。
カタカナ部分が合いの手です。
♪ヤー ト~セ ホラ 秋田音頭です
ハイ キタカサッサ ホイサッサ ホイヤ
♪ほら!
いずれこれより 御免蒙り音頭のむだをいう
〔ここ怪しい、「むだ」は無駄、かなあ〕
アー ソレソレ
お気にさわりも あろうけれども さっさとだしかける
〔ここも怪しい、意味分からん〕
ハイ サカサッサ ホイサッサ チョイナ
♪ほら!
秋田名物 八森ハタハタ 男鹿で男鹿ブリコ
〔出ました、デオガブリコ〕
アー、ソレソレ〔律子センセ、これ、やらはった〕
能代春慶 桧山納豆 大館曲げわっぱ
ハイ キタカサッサ ホイサッサ チョイナ
♪ほら!
秋田のおなごはなんしてきれ(綺麗)だと聞くだけ野暮だんす
アー ソレソレ
小野小町の生まれ在所を おめはん知らねのげ
ハイ キタカサッサ ホイサッサ チョイナ
てな感じですが、まだまだ続きます。
合いの手はもちろん、歌の部分も、こりゃあ「歌」ではないな。
いわば「語り」、たとえば祭文語りのような……。
わかりやすい例だと、正月番組などでたまに見かける曲芸「南京玉簾(なんきんたますだれ)」。ご存知でしょ。
あれの掛け声みたいな感じですね。
♪あ、それ、
あ、それ、
あ、そぉれそれそれそれ、
さては南京たますだれ……
秋田音頭。踊りも独特。
あれをマスターするのは大変だわ。体力もいるし。
なんせ、片足立ちでかがむことがある。残る片足は前方に伸ばす。
いわば片足のみのヒンズースクワット。
コサックダンス(♪テュリャテュリャテュリャ)ほどではないが。
秋田音頭には、こんな一節もありました。
♪秋田ええどご名物たぐさん東北一番だ
アー ホイホイ
秋田市民市場は「東北の横綱」と宣(のたまわ)っていたし。
寒風山のみやげ物店には「美酒王国秋田」とあったし。
秋田って……自信満々だの。
あなどれぬ。
ということでございまして、「サヨナラ秋田、こんちは青森」。
「み」「律」「食」トリオの旅は陸奥青森へ。
「リゾートしらかみ」くまげらくんは、五能線を快調に駆けております。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 10:53:43
□秋田音頭に気を取られ……
えらいことを書き忘れてしまいました
『東北に行こう!』連載600回。
おめでとうございます。
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★Mikiko
03/01/2013 20:09:35
□笹川流れ
新潟県民の責任として、調べてみました。
“笹川”は、1889年(明治22年)まで存在した笹川村のことだそうです(現・村上市笹川)。
“流れ”は、川の流れではなく……。
潮の流れ、潮流のことだとか。
きっと、目に見えるほどの速い流れがあるんでしょうね(記憶に無し)。
アメフラシが膨れる件は、新潟県民の責任じゃないのでパス。
膨れたヤツを採ったのではなく……。
採ったから膨れたんでないの?
須藤兵部も、同じくパス。
ぜんぜんわからん。
おー。
秋田県上陸は、2010年11月22日でしたか。
本日、2013年3月1日まで、2年3ヶ月。
なんでこんなにかかるわけ?
青森県は、もちっとトトントーンと行きたいものです。
秋田音頭。
よく考えたら……。
あれって、ラップなんじゃないでしょうか。
↓桜田淳子の秋田音頭は、これかな?
たしかに、イマイチ、乗りがズレてる気がします。
↓こちらは、秋田音頭の踊り。
これは、長時間踊るのは無理だわ。
ていうか……。
こんな踊り、順番に覚えるなんて、ぜーってー無理だろ。
これを見て感じたことですが……。
元々は、歌も踊りも、すべて即興だったんじゃないでしょうか。
その場の雰囲気、顔ぶれなんかによって、変幻自在に姿を変え……。
一度として、同じ歌も踊りもない。
まさしく即興芸術だったんじゃないかと思います。
ともあれ……。
秘蔵コメントのご披露、ありがとうございました。
でも、青森コメントは、その都度、遠慮無く書いてくださいね。
いつ青森を出れるか分かりませんから。
寿命が、先に尽きる恐れがあります。
『東北に行こう!』、600回。
考えてみれば……。
『由美美弥』の半分以上のコメントが、『東北に行こう!』なんですよね。
なんか、信じられない紀文です。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 21:08:58
□紀文で綴る東北
笹川流れは「笹川村」。
なるほどー。
>採ったから膨れたんでないの
フグじゃないんだから。
アメフラシの謎、これは永遠に謎のままかもしれんなあ。
あれ?
須藤兵部は2,3回前の『東北』に出てこなかったっけ?
勘違いかなあ。
>秋田県上陸は、2010年11月22日。
ちなみに、新潟を発ったのは2010年10月8日(金)の夜ですね。
「青森はトトントーン」はええけど、“中身スカスカ”は許さぬぞ。
秋田音頭。
>元々は、歌も踊りも、すべて即興
お、するどい。
いろんなのを見ましたけど、歌詞も合いの手も微妙に異なるんですよね。
>青森コメントは、その都度、遠慮無く書いてくださいね。
お、フライング無条件に認可、ということかな。
>なんか、信じられない“紀文”
わざとか。
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★Mikiko
03/01/2013 22:26:14
□気分紀文
紀文は、変換したら最初に出ました。
面白かったのでそのままにしたのです。
使ってるのは、無料の“googl日本語入力”。
タダだから、使ってるという感じですかね。
有料でも、明白に力が違えば乗り換えるんですけど。
本日は、会社の帰りに飲むヨーグルトを買い……。
先日届いた“にごり酒”に合わせて飲んでます。
味は……。
なんというか、もろヨーグルトですね。
子供でも飲める味。
でも、アルコール度数はそこそこなので……。
それなりに回ります。
うーむ。
久々にタバコが吸いたくなって困った。
地球が滅亡するとわかったら、思い切り吸うだろうな。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 22:48:36
□紀文は……
>面白かったのでそのままにした
ま、よかろう。
「無料の“googl日本語入力”」については、例によって何のことやらさっぱりわからん。
そういえば、にごり酒とヨーグルトって、色合いや質感がよく似て……ないな、やっぱ。
だからね、口当たりのいいアルコール飲料って、どうしても飲み過ぎるんだって。ヨーグルトもそうですが、ジュースなど甘い飲料で酒を割るのは危険です。
ほう、まだ止めてたのか、タバコ。
わたしは、止めてから吸いたくなったことは一度もありません。
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★Mikiko
03/02/2013 08:04:04
□そう言えば……
昔、スクリュードライバーというカクテルが話題になったことがありますよね。
異名は、レディキラー。
口当たりがいいので……。
女性を前後不覚にさせるのに、最適とされたカクテル。
みなさんもご存知でしょうが、作り方はいたって簡単。
ウォッカをオレンジジュースで割るだけです。
ウォッカには、強い味や臭いが無く……。
何かで割ると、お酒っぽさが消えてしまうんですね。
でも、ウォッカのアルコール度数は、40度以上あります(96度というのもあるそうです)。
ジュースで割っても、かなりの度数を維持してるわけです。
スクリュードライバーという名称ですが……。
わたしはずっと、急速な酔い方を表現したものだと思ってましたが……。
違ってました。
工場労働者の間で、手っ取り早く酔えるカクテルとして考案され……。
混ぜるときに使ったのが、スクリュードライバー(ねじ回し)だったということらしいです。
ウォッカ、久しぶりに買ってみようかな。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 10:03:01
□はいはいはいはい
ありましたねえ、スクリュードライバー。
なんか“淫靡な酒”“卑猥なカクテル”というイメージが焼き付いてしまってるよ、頭の中に。
で、そもそも名称の由来はマドラー代わりのねじ回し。
へええー。これは知らなかった。
わたしは、あしたのジョーの宿敵、ホセ・メンドーサの必殺技「コークスクリュー・パンチ」をイメージしてました。
コークスクリューは「コルクスクリュー」。ワインのコルク栓を引っこ抜く、あの道具のことですね。
>ウォッカには、強い味や臭いが無く……。
で思い出すのがゴルゴのエピソード。ご紹介しましょう。
正確には覚えていませんが。
荒涼たるシベリアの大地にぽつんと立つ一軒の小屋。
その中でゴルゴに仕事を依頼するKGBの男。喋りながらゴルゴにウォッカを勧める。
KGB「無味無臭のウォッカ。
“歴史あるロシアにしてこの程度の酒しか作れなかったのか”
という声もありますが、 飲みつければよいものです。
特に厳寒のシベリアの冬を過ごすにはウォッカ無しには……」
ゴルゴ「ウォッカをトマトジュースで割ってくれ」
KGB「!ブラッディ・マリーですな……。
ブラッディ(血まみれ)の意味は?!」
ゴルゴ「やってみよう」
KGB「おおっ!!」
この直後、KGBの男は、CIAの銃弾に倒れます。ゴルゴは当然、難なく脱出し、任務に入る……。
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★Mikiko
03/02/2013 13:39:48
□ウォッカ、買って来ました
ブラッディ・マリーに触発され……。
ポッカレモンと食塩無添加野菜ジュースで割ってます。
確かに、ほとんどお酒の味はしません。
買ってきたウォッカは、40度ですが……。
25度の焼酎を使ったときの方が、お酒の味がしたと思います。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 16:33:28
□ウォッカ
飲みつければ実によろしいものです
特に、厳しい越後の冬を過ごされるには最適かと。
くれぐれも、お過ごしにはなられませんように……。
冷えますなあ。
由美と美弥子 1182
★Mikiko
03/02/2013 07:45:10
□東北に行こう!(601-1/2)
食「見晴らしもいいみたいですよ」
み「高いとこから見張ってたわけだな」
食「佐竹藩と弘前藩の藩境ですからね。
国境警備の意味合いもあったようです」
↑これは、福ちゃんの木曽福島の関所(長野県木曽郡木曽町福島)。
み「どのくらいの通行があったの?」
食「月平均で40人くらいだったと云います」
み「は?
てことは、1日に2人いないわけ?」
食「ま、誰も通らない日も、多かったんじゃないですか」
↑『木曽福島関所跡』。上の絵の場所でしょうか? ちょっと違う気も……。
み「何人くらい詰めてたの?」
食「町奉行が1人に、町同心や町年寄が15人。
名主2人に、月行事5人ですかね」
み「そこまで知ってるのは、不自然じゃないか?」
食「ボクに言わないでください」
み「まぁ、いい。
で、何人になるんだ?」
食「23人です」
み「多すぎだろ。
1日に1人しか通らないのに」
食「藩士は、奉行と同心だけで……。
あとは、地元の住民ですよ」
み「民間人か。
そんなんで警護なんか出来るのかね」
律「実際に、関所破りとかはあったんですか?」
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★Mikiko
03/02/2013 07:46:11
□東北に行こう!(601-2/2)
食「ここに限らず、滅多には無かったようです。
ていうか、あっても、表沙汰にならなければ……。
無かったと一緒ですしね」
み「捕まえるケースは、少なかったってわけ?」
食「関所の役人も、お尋ね者でもない限り……。
大ごとにはしなかったようですよ。
なにしろ、ほんとに捕まえてしまえば磔(はりつけ)ですからね」
↑20~30回、槍で突かれます。たいていは、数回で絶命したそうですが。
食「箱根の関所でも、未遂で捕まった者については……。
“薮入り”と云って、道に迷ったものとして処理する場合が多かったようです。
実際、関所破りについては、ほとんど記録に残ってないんです。
箱根でも、お玉くらいじゃないですかね」
み「お玉って、女の人?」
食「奉公に出たばかりの子供ですよ」
み「どうして捕まったの?」
食「聞きたいですか?
可哀想な話ですよ」
み「ここまで聞いて、止めるわけにはいかんだろ。
最後まで聞くのが、人としての務めです」
食「ま、時代もまだ早かったせいもあるんでしょうけどね。
元禄15年のことでした」
み「♪時に~」
食「♪元禄15年~」
み「いちいち乗るなよ。
西暦何年?」
食「1702年です」
み「江戸幕府が出来て、ちょうど100年くらいだね」
食「お玉は、伊豆国大瀬村の生まれでした」
↑伊豆半島の最南部です。気候がいいんだろうな。
食「で、江戸に住む叔父さんの家に、奉公に上がったんです。
でも、どうしても江戸の暮らしに馴染めず……。
寂しさに泣き暮らす毎日だったようです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 09:21:05
□戦場のピアニスト
へええ。
そうか、ピアニストの指って、そんなに気持ちいいのか。あけみセンセ。
いいなあ。
それにしても、いきなりフォルティシモはどうなんだろう。
ピアニシモから始めてだな、ピアノ、メゾピアノ、メゾフォルテ、フォルテ、と順次盛り上げて……。
あ、そうか。
別に理事長を可愛がってるわけじゃなかったなあ、あけみセンセ。
『由美美弥』今日の名シーン。
>自らの最期を、見届けようとしてるようだった
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☆ハーレクイン
03/02/2013 09:27:27
□南せんせの関所越え
江戸期の、大間越街道の人の行き来は月に40人。
そんなものか。
ま、人口の問題はさて置き、人の通行量というのは物流量の反映だからなあ。人が動かねば物は動かない。物が動かねば人は動かない。
で、そういうことだったんだろうね、当時の東北。
木曽福島関所復元図。
ちょっと小奇麗すぎる気もするが。
ま、復元だからな。
で、大間越関所。
警備担当の役人。藩士は奉行と同心だけ。
佐竹と弘前、どっちが詰めてたんだろうね。月替わりかなあ。
関所破りの猫。
これは横紙破りだと思うが。
>表沙汰にならなければ……無かったと一緒
それが大人の対応というものだな、「食」くん。
しかし、箱根でも「大人の対応」をしていたとは意外だった。“藪入り”ねえ。
ふーん、あの箱根でねえ。
時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風を震わせて~♪
まあた聞いちゃったよ、南せんせの名調子。
え?
南せんせ!?
みなみいずMAP。
一体どこだ、と思ったよ。
先っぽの「石廊崎」で、ああ伊豆か、と……。
よく見りゃキャプションに、伊豆半島最南部、とちゃんとあるんだけどね。
“みなみ”かあ。
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★Mikiko
03/02/2013 13:41:07
□江戸時代の日本海側
物流の大動脈は、北前船だったでしょうね。
関所を越えるような、陸路での運搬ルートは、無かったということじゃないでしょうか。
大間越街道は……。
江戸初期まで、弘前藩の参勤交代ルートだったそうです。
その関係で、関所が設置されたのかも知れません。
その後、羽州街道が整備され、弘前藩の参勤交代もそちらに移ります。
で、大間越街道自体、寂れたのかも。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 14:31:14
□江戸時代の物流ルートは海路
あ、そりゃそうだな。
なんせ船。速度も輸送量も、陸路とはけた違いだわな。昔はトラックも鉄道もなかったんだから。
唯一怖いのは難破、だけどね。
弘前藩の参勤交代は、羽州街道に変更。
だろうねえ。大間越経由では遠回りだもんねえ。
で、さびれた大間越街道だが、今、五能線のおかげで華々しく復活、ということころかな。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 14:35:15
□吉例!
Mikiko’s Roomサイドバーに『東北』総集編(59)がUPされました。雪も寒さもなんのその。ぶっ飛びMikikoの超絶旅行記、ご紹介いたしましょう。
●衝撃!崩落するタコマ橋の実録映像!なんかデータ取りの実験みたいだぞ。
●対し、風速33m/秒でも落ちない余部鉄橋。どおんなもんだい。
●余部は米のウォルフェル&日の古川の共同設計。大したもんだよ。
●しかし列車は落ちた! 原因は橋にあり?!
●溝型・山型→H型。これが原因か!
●撓らぬものはかえって弱い。まさに、柔よく剛を制す!
●蛇機関車がレールを歪め、客車が脱線。挙句に風にあおられて転落。うーむ。
●原因は風か橋か。決めてくれんとおちおち乗ってられんぞ。
●新余部の規制は25に非ず30m/秒。大丈夫かあ。
●風に強いのはやっぱりコンクリート。わらや木じゃだめよ。
●新旧並び立つ余部橋梁。でも旧はいずれ取り壊し、残念だなあ。
●んでも残るぞ旧橋「空の駅」。
●えきの「あまるべ」は実は「餘部」。姫新線の「余部(よべ)」じゃないもーん。
●なんと!!!余部鉄橋を歩いていた余部の人々。それはなんぼなんでも。
●拳聖「ピストン堀口」とタメを張る余部の方々。
●「気持ちはわかるわ」律子せんせ。酔っぱらいの気持ちは酔っぱらいにしかわからんよなあ。
●「男なら、負けるとわかっていても戦わねばならないときがある」。ふむ。ちょっと違うなあ。
●誰も見たことがない馬入川橋梁。現地取材は物書きの鉄則だぞ。
●馬入川は母乳川。ちゃうちゃう、ほんまは一級河川、相模川。
●馬入川は東海道の難所。わざと難所にしたんやろ德川はん。
●桂川→馬入川(甲斐・相模)。千曲川→信濃川(信濃・越後)。桂川→淀川(京・浪花)。
●鎌倉幕府開基の年は……いい国! いい箱! さあ、どっち!?
●国を箱に変えたのはウェルズ、タイムマシ~ン。
●「箱作ってどうするのよ」全く同感だな「律」せんせ。
●直径60センチの七本檜。”いい風呂つくろう鎌倉幕府”
●橋を架けたのは稲毛三郎重成。頼朝とは赤の他人。
●結果的におぼれ死んだ頼朝さん。武芸百般には水練も入ってまっせ。
●おー茅ヶ崎。茅ヶ崎とくれば……は、もうやめとくか。
●幅の広い相模川河口。渡りきるのは大変だ。
●いや、旧相模川はもっと幅が狭かったらしいぞ。なんせ暴れ川、昔のことは誰にもわからん。
●そんなもんやないで、信濃川と阿賀野川。こいつらにやられた渟足柵。その足跡は知る由もない。
●なんでそんな口調になる。語り部と云ふはさふいふものじゃ。
●で、馬入川鉄橋を渡るピストン堀口。わしが先や、の貨物列車。どっちも引く気はない。
●列車が鉄橋に差し掛かる前に600メートルの鉄橋を駆け抜けるなんて、出きっこないじゃないですか。ま、それは一般人のたわごとだよ「食」くん。
●超人ピストン、10分を越える連打。3ラウンド打ちっぱなしでっせ。エイトマンでもこれは出来んわ。
●燃えたよ……真っ白に……燃えつきた。立つんだ、ジョぉー。
●詰めの甘い慎太郎。先立つもののないMikiko。
●♪走れエイトマン弾よりも速く~。
●八郎だからエイトマン。違います。
●餘部駅にトイレはございません。作れよ、絶対に小便臭くなると思うぞ、餘部駅。
●毎日鉄橋を歩いて通う余部村の中学生。ようバックレんかったなあ。
●このあたり、わかっとるんかい、国鉄と県知事!
●たしかに「4つ」とあるなあ、余部-鎧駅間のトンネル数。地図ではどう見ても2つしかない。どないなっとんねん。
●騒音! 、落下物! 言わせてもらえばはた迷惑な旧余部鉄橋。
●で、子供に石運びをさせる国鉄。菓子折りくらい持ってきたんやろな。
●バラスト軌道は砕石の道。これが普通の道床。新幹線なんかではコンクリ道床。
●砂利と砕石は違うぞ「律」せんせ。
●んでも昔はよかったなあ、旧余部鉄橋。ま、画像・動画で懐かしみましょう。
●新余部橋梁の設計士は故北後征雄氏。「きたうしろ」さん。知ってればなあ、珠恵ちゃんの名字に頂戴したんだが、残念。
●「余部鉄橋物語」vs.「あやめ物語」。人気投票してみるか。
タコマナローズ橋! 馬入川橋! 余部橋! 橋に始まり橋に終わる見事な構成『東北』59。何も考えんでも結果オーライの見事な構成『東北』59。で、なぜ今、橋なのか、誰にもわからぬ見事な構成『東北』59。
幸せな作者だなあ。読者はもっと幸せだよ。じっくり読めば、あなたも箸墓、じゃなくて橋博士。
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★Mikiko
03/02/2013 20:14:53
□毎度ありぃ
今回は期せずして、橋づくしの回と相成りました。
これができたのも、ピストン堀口の逸話を挟みこめたからです。
この話題は、1155回のコメントで、ハーレクインさんが出してくださったもの。
感謝感謝です。
で、なんでピストン堀口が出てきたのかというと……。
志賀直哉の『城の崎にて』という小説から。
まさに、瓢箪から駒でんな。
それをまた、すかさず取り入れるわたしの腕も……。
大したもんじゃと言わざるを得んのですが。
-----
☆ハーレクイン
03/02/2013 21:03:40
□あほか、お前は
ちょっとした話題にすかさず喰いつく、ダボハゼMikiko。
ま。このくらいの根性がなければ、600回も続けられんわなあ。たしかに“大したもんじゃ”と言わざるべけんや。
ちなみに、ダボハゼのダボとは「あほ」を強調した関西弁だそうな。
さらにちなみに、関西で「あほ」というのは蔑称に非ず、愛称でおま。
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★Mikiko
03/02/2013 22:46:40
□真面目な話
ちょっと反省もしとるんです。
話が、これほど進まないのは……。
先のことを調べてないせいなんです。
話が進むと、書くネタが無くなってしまう。
てなわけで、やたらと脇道に逸れるわけですね。
ま、反省したからといって、治るわけでもありません。
これからも、マイペースで書かせていただきます。
あんたかてアホやろうちかてアホやほなさいなら。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 23:28:50
□先のことを調べてないせいなんです
何を今さら。
そないなことはわかっとるわ
それが持ち味やし、脇道に逸れるから話が膨らむのであろうが。
行け行け、マイペースで。
しかし……。こら、かなり酔うとるな。
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★Mikiko
03/03/2013 07:55:56
□前回のコメント
わたしの最後のフレーズは……。
クレイジー・キャッツのメンバーだった、ハナ肇のギャグだそうです。
クレイジー・キャッツって、東京のイメージがありましたけど……。
関西系だったんですかね?
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☆ハーレクイン
03/03/2013 14:52:40
□クレイジーキャッツ
正式名称は「ハナ肇とクレージーキャッツ」
お笑いグループと思われていますが、もともとはジャズバンドとして出発し、その演奏技術は高い評価を受けています。聞いたことある人は、ほとんどおられないかもしれませんが。私は聞きました。えへん、ぷーい。
でコミックバンドを経て、本格的にお笑いに。
ま、何といっても「ハナ肇」と「植木等」の存在が無茶苦茶大きいですが、ガチョーンの「谷啓」や、ルーチョンキの「桜井センリ」など、個性的で芸達者なメンバー揃いでした。
どうせや、全員あげとくか。全盛期のメンバーは前記以外に、「犬塚弘」、「安田伸」、「石橋エータロー」ですね。
現在、存命のメンバーは犬塚弘(83歳)ただ一人、俳優として活躍中。
それにしても……
>あんたかてアホやろうちかてアホやほなさいなら
覚えとらんなあ。
いや、聞いたことはあるよ。ただ、ハナ肇のギャグだとは知らなかった。
キャッツが関西系ってことはないだろ。
所属は渡辺プロだし、メンバーの出身も、植木の三重県、桜井センリのイギリス・ロンドン以外は全員東京だし。
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★Mikiko
03/03/2013 19:49:37
□あんたかての件
泉麻人が、ちょびっと解説してました(こちら)。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 20:33:37
□ふむ
やっぱし、ギャグ中の「うち」いうのがなあ、大阪人しては違和感あるわな。
「うち」は、女性一人称代名詞。男は使わん。男は「わし」「わい」「わて」など。
そこを「うち」言うところが、ハナ肇が東京人であることの証明だな。
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★Mikiko
03/03/2013 22:21:14
□なるほど
そういうとこは、関西人にしか判らないニュアンスなんでしょうね。
ハナ肇は、関西弁を使おうとしたわけではなく……。
“お笑い語”として組み立てたのかも知れません。
あまり普及しなかったギャグのようです。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 23:40:34
□関西弁のイントネーション
ま、いずれ『アイリス』で何とかせなあかんねんけど。
とりあえず、やってみましょう。
「うち」のイントネーションは、
うち→↑です。
関西圏外の芸人さんは、うち→↓がほとんどですね。
うーん。
これでは伝わらんなあ。
どないしょ。
あ、せや。
歌を聞いてもろたらどやろ。
とりあえず『月の法善寺横丁』。
あ、あかん、これには「うち」は出てこんわ。
うーん。
由美と美弥子 1183
★Mikiko
03/03/2013 07:35:39
□東北に行こう!(602-1/2)
み「いじめられたんじゃないか?」
食「可能性は、大でしょうね」
み「叔父さんの嫁が怪しい」
律「案外、娘かもよ」
み「あり得るね」
食「で、とうとう辛抱できなくなり……。
叔父さんの家を飛び出しました」
律「追い詰められたのね」
食「箱根の関所近くまで来ましたが……。
当然、道中手形など持ってません。
お玉は、屏風山を越えようとしますが……」
食「山の上まで、ずーっと柵が巡らされてました」
食「でも、懸命に探して、小さな破れ目を見つけました。
体が小さかったお玉は、その間を抜けようとしたんです」
み「その柵さえ越えれば、家に帰れるんだもんね」
食「でも、残念ながら体が挟まり、身動きが出来なくなりました」
み「そこを、役人に見つかったわけ?」
食「いえ、見つけたのは村人だったそうです」
律「どうして見逃してやらなかったの!」
食「見つけたのが1人だったら、そうしたかも知れませんね。
たぶん、数人で通りかかったんじゃないかな」
み「共有の秘密に出来るほど、仲が良く無かった?」
食「じゃないですか。
ヘタに助けたりしたら、仲間にチクられかねない。
可哀想だと思いつつ、役人に知らせたんでしょう」
み「神も仏もないわなぁ。
助けないまでも……。
せめて、見ぬふりして行ってくれれば」
食「でも、2月だったそうですからね。
箱根の山中で放って置かれたら、たぶん凍死です」
み「はぁ。
つくずく運が無いわ」
-----
★Mikiko
03/03/2013 07:36:35
□東北に行こう!(602-2/2)
食「役人も、村人からの通報があったんでは……。
表立って処理するしかないでしょう」
み「どうなったの?」
食「2ヶ月間、獄屋に入れられた後……」
食「処刑されました」
み「無残な……」
食「でも、本来なら磔のところを……」
食「刑がひとつ軽くされたそうです」
み「どんな刑よ?」
食「獄門です」
み「ぜんぜん軽くないだろ!」
食「お玉の首を洗ったと云う池は、『お玉ヶ池』と名付けられました」
み「化けて出てやれば良かったんだよ」
律「親は、堪らなかったでしょうね」
み「奉公に出したのは、自分たちなんだもんね」
食「時代が悪かったんでしょう。
江戸時代も半ばを過ぎると……。
監視も緩くなって、賄賂を出せば通れたそうですから」
食「ま、お玉はお金を持ってなかったでしょうから……。
追い返されてしまったかも知れませんけど」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
03/03/2013 08:55:59
□いっちゃったよ理事長
いきかたが凄まじいね、どうにも。
>がっ
>はがぁ
>頭が……真後ろに落ちた
だもんなあ。
>ほーら、楽になった
>脚、伸ばしてあげましょうね
おーや。優しいじゃねえか、あけみセンセ。
ま、なんかあったら、それこそ警察沙汰だもんなあ。
ともみさんに会えずに獄の中じゃあ、それこそ「死んでも死にきれん」ってやつだわなあ、あけみセンセ。
で、次の獲物はゆうちゃんかい?
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☆ハーレクイン
03/03/2013 09:01:52
□お玉哀歌
叔父さんの嫁、というと叔母さんだな
叔父さんの娘、というと従姉妹だよ。
ふーん、家族総出でいぢめられたか、お玉ちゃん。
こういうのは、赤の他人にやられるより堪えるよなあ、わかるわかる。
で、飛び出したか、お玉ちゃん。
よく、道わかったなあ。
てより、女の子の足で、いや男でも、江戸から箱根まで1日では無理だろ。途中どこで寝たんだ?
その前に、ご飯はどうしたんだ?
可哀想によう。
さすがに、箱根の関所は越えられぬ、は知っていたか、お玉ちゃん。
で、山越え、関所破り、と。
大胆不敵だが、ま、必死だったんだろうね。
当時の道路状況は知らんけど、伊豆の先っぽに行くんなら、小田原あたりから海沿いをたどる、という手もあったんじゃないか。
山にも柵!
このあたり、さすが箱根、というところだが、これに見事に引っかかったかお玉ちゃん。可哀そうによう。
血も涙もない村人たちに発見され、血も涙もない役人に捕縛されるお玉ちゃん。
可哀想によう。
で、二た月も放り込まれた揚句、獄門かよ。
獄門というと、首切りだよなあ。
よく出来たね、そんな血も涙もない真似。
やろうと思えば、いくらでもうまく処理できたやろ、と思うがのう。
それにしても、二た月放り込まれたということは、その間、取調べはあったよな。当然、実家の親や、江戸の叔父さんに知らせは行くよな。
なんも手、打たんかったんやろか。減刑運動とか。
それとも関わり合いを恐れたか。血も涙もねえなあ。
必死に泣きつきゃ、たかが小娘のやったこと、何とでもなったと思うがのう。
で、何?
「お玉が池」ぇ?
神田千葉道場とはかんけーないよな。
今から所用で出かけます。
帰りはさあ、何時になりますか。
-----
★Mikiko
03/03/2013 13:07:13
□村人
学級委員的な融通の聞かないリーダーがいて、“正義”を通したんじゃないですか。
周りの子は、可哀想だと思いつつも、逆らえなかったんじゃないでしょうか。
見つかったのが年寄りなら、逃がしてやったでしょうにね。
お玉も不運です。
でも……。
見つけたのが若い男のグループだったら、どうなったでしょう。
柵の間に、身動きの出来ない少女がいるんですよ。
お玉の裾を捲って、ヤッちゃったんじゃないでしょうか。
代わる代わる、次から次へと。
で、終わった後は……。
そのままにしておけませんね。
もし、誰かが通りかかったら、お玉の口から、自分らのしたことがバレるかも知れない。
いっそそれなら……。
ということで、哀れお玉は、強姦された挙句に絞め殺されて……。
山の中に埋められちゃったでしょうね。
でも、獄屋に2ヶ月閉じ込められて首を斬られるより、マシだったかも知れません。
神田お玉ヶ池。
こちらは、池の畔の茶屋の娘お玉が、身を投げた池だそうです。
お玉って、不運な名前なんでしょうか?
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☆ハーレクイン
03/03/2013 13:44:56
□お玉哀歌2
えー、帰宅しました。
>江戸時代も半ばを過ぎると……。
>監視も緩くなって、賄賂を出せば通れた
これはほんとのようです。
あ、いや、別に「食」くんを疑っているわけではないが。
監視が緩くなったのは、それだけ德川の威光が通じなくなってきた、ということなんでしょうか。
箱根でさえそうなんだから、もっと地方へ行くと、ほとんどフリーパス、というより、地元の藩の都合で運営されてたんじゃないかね、関所。
大間越はどうだったんだろうね。
それにしても可哀想なのはお玉。
これじゃあ、いわゆる“見せしめ”にもならない。庶民の反感を買っただけなんじゃないかね。
そのあたり、どないだ? 德川はん。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 18:48:57
□ま、お祝いだしな
『うれしいひな祭り』
作詞:サトウハチロー
作曲:河村光陽
♪灯火(あかり)を点(つ)けましょ雪洞(ぼんぼり)に
お花をあげましょ桃の花
五人囃子の笛太鼓
今日は楽しい雛祭り
♪お内裏様とお雛様
二人並んで澄まし顔
お嫁に嫁(い)らした姉様に
よく似た官女の白い顔
♪金の屏風に映る灯火(ひ)を
微かに揺する春の風
少し白酒召されたか
赤いお顔の右大臣
♪着物を着替えて帯締めて
今日は私も晴姿
春の弥生のこの佳(よ)き日
何より嬉しい雛祭り♪
おみなごよ、健やかに美しく在れ、と願う歌。
世界中に、これ以上に美しい歌は……あるかなあ。
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★Mikiko
03/03/2013 19:50:48
□うーむ
ひょっとしたら……。
お玉は、幕府の放った隠密だったのかも知れん。
それを見破った小田原藩に謀殺されたのだ。
ひな祭り。
笹川流れのある村上市は城下町。
毎年、この時期……。
古くからの町屋に伝えられた雛人形が、展示公開されます(参照)。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 20:09:31
□隠密人形
>お玉は、幕府の放った隠密
どっからそんな発想が……。
隠密が、むざむざ柵の破れ目に引っかかったりするかい。
村上市は村上藩ですね。
村上の雛人形。
画像がいっぱいあって、も一つ判然としませんが、どうもお雛様(女性)が向かって左側、お内裏様(男性)が右側のような……。
この飾り方は京風ですね。
一般的には逆に、男・左、女・右ですよね。
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★Mikiko
03/03/2013 22:25:19
□むろん
柵に引っかかったというのは……。
後付けされた作り話。
実際には、柵際で斬り合いが行われたわけです。
お玉を演じていたのは、公儀隠密。
実際の歳は、二十歳を超えていたと云う。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 23:07:29
□うーむ
隠密が“演じて”いたというのもなんかなあ。
どうしても公儀隠密にしたいようだが、二十歳というのはどうなんだろうね。
いや、そうか。
運動能力ということになると、そうなのかなあ。
いやいやいやいや、やはり十七、八が最も……。
このあたり、是非八十郎さんのご意見を賜りたいものじゃ。
-----
★Mikiko
03/04/2013 07:44:31
□公儀隠密
顔は誤魔化せても……。
身体はウソをつけない。
胸やお尻が、柵に引っかかってしまったのじゃ。
-----
☆ハーレクイン
03/04/2013 11:48:12
□公儀隠密は
でか乳でか尻は採用されんはずだが(ウソ)。
香奈枝せんせは、でか乳の故、不採用になり梅ヶ丘に来たのじゃ(大ウソ)。
由美と美弥子 1184
★Mikiko
03/04/2013 06:31:23
□東北に行こう!(603-1/2)
み「賄賂か。
ほんとに、そんなにいい加減だったの?」
食「“抜け参り”ってのが流行ったの、知ってます?」
み「あ、お伊勢参りだね」
↑歌川広重『伊勢参宮 宮川の渡し(部分)』
食「奉公人たちが、主人に無断で、突然伊勢参りに出かけたわけです。
当然、通行手形なんて持ってませんから……。
本来なら、箱根の関所で止められたはずです」
↑箱根関所資料館
み「役人に賄賂を渡して?」
食「あるいは、抜け道を通ったのかも知れません。
そのころには、抜け道の案内人がいたそうですから。
金を取る商売として成り立ってたようです」
み「そっちの方が、役人に渡す賄賂より、安く済んだのかね。
でも役人が、大っぴらに関所を通していいもんだったわけ?」
食「逆方向に追い返すんです」
み「なんじゃそれは?」
食「駕籠なんかだと、役人がワザとよそ見をしてる隙に……。
駕籠かきが、駕籠の向きを反対に変えます」
↑『岐阻道中 熊谷宿 八丁堤ノ景』画:渓斎英泉
食「で、おもむろに向き直った役人は、『手形が無ければ、通すわけにいかぬ! 帰れ!』と叱りつける。
駕籠かきは、恐れ入った風体で、そのまま後ずさっていくんですね。
でも実際は、出て行ってしまってるわけです」
み「まるっきり落語じゃないか」
食「お玉も、こんな時代だったら、見逃されたでしょうにね」
み「関所ってのは、悲喜こもごもの物語が詰まってるとこなんだな。
窓から顔出せば見えるかな?」
食「窓なんか開きませんって。
見ればわかるでしょ」
↑こちらの窓の外は、なぜか品川です。
み「それじゃ、こんなに海際を走ってるのに……。
海の匂いを感じられないってことじゃん」
食「鈍行なら、存分に味わえますよ。
車内もガラガラだから、窓開けても怒られませんし」
-----
★Mikiko
03/04/2013 06:32:25
□東北に行こう!(603-2/2)
み「ふーむ。
鈍行に乗り換えるか?」
律「イヤよ。
こんなに快適なのに」
み「だよな。
何に乗っても、風景だけは一緒だ。
あ、トンネル入っちゃった。
何も見えん」
食「当たり前でしょ」
み「『汽車ポッポ』の歌で……。
『♪トンネルだ、トンネルだ、うれしいな』って歌詞があるけど……。
アホとしか思えんよな。
いったいトンネルの、どこがうれしいわけ?」
↑童謡『汽車ぽっぽ』
食「昔は、夏場なんか、窓を開けて走ってたでしょうから……。
トンネルに入るたび、そこらじゅうでバタバタと窓閉めの騒ぎがあったりして……。
面白かったんじゃないですか?」
み「蒸気機関車の煙対策か」
食「子供たちは……。
そんな不便さにも、日常とは違う、旅の楽しさを感じるのかも知れませんね」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
03/04/2013 09:15:40
□悪い子ナメクジ
あけみセンセと美里ちゃんの内腿を這う二匹のナメクジ。
そうか、ミサちゃんの内腿は肉付きが乏しいのか。
ま、これからだな。
川上せんせの舫いを解くあけみセンセ。
「いやいや」
♪お股を隠すお褌
♪お腰につけた黍だんご
「悪い子ね」
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☆ハーレクイン
03/04/2013 09:25:08
□抜け参り
お蔭参りだな、江戸末期は凄かったらしいが。
抜け道の案内人、そんなのがいたのか。
んなら、お玉ちゃんもむざむざ殺されることも無かったろうに。
しかし、たかが十やそこらの小娘の首を斬るかあ。
可哀想によう。
関所向き直りパフォーマンス
駕籠かきさんはともかく、やってて恥ずかしくねえかあ、お役人さん。
ま、面白いがな。
それにしても渓斎栄泉。こんなの描いてるんや。
おいちょっとまて。
くまげらくんがなぜに品川を。
ああ、ポスターだけか。
ふむ。
五能線、鈍行はガラガラか。
まあそうだろうが「飲み鉄」としては、乗るならこっちだなあ。
分かっとらんなあ、トンネルのうれしさ。
明から暗、日常から非日常への、突如の切り替え。
あの興奮が理解できぬとは「鉄」の資格はないぞ。
それにしても、UPされた画像、C11の逆走運行。
見ましたあ、興奮だねえ。
そういえば、童謡『汽車ポッポ』の出だし。
♪汽車汽車“シュッポ シュッポ”
と歌うお方が多いのだが、正しくは、
♪汽車汽車「ポッポ ポッポ」シュッポ シュッポ シュッポッポ
です。よろしく。
さらにそういえば、童謡『どんぐりころころ』。
これの出だしを、
♪どんぐりころころ“どんぐりこ”
と歌うお方が圧倒的に多いようですが、正しくは、
♪どんぐりころころ「どんぶりこ」
でおま。
そのあたり、いおろしく。
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☆マッチロック
03/04/2013 19:17:21
□箱根
Mikikoさん
箱根の関所跡は、リニューアルする前に何度か訪れております。博物館仕立てで前回のさらし首の写真だとか掲示していましたが、そのあとは分かりません。
箱根と言えば最近局地的な地震が続いており、山全体が膨張していると聞きました。もし箱根が火山噴火したら未曾有の大災害になることは必至で、それに影響され富士山も活動起こしたら・・・想像したくないことになりそうです。
それには関係ないけれど箱根を舞台にしたアニメは「エバンゲリヨン」を思い出します。
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★Mikiko
03/04/2013 21:00:50
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
くまげらの画像。
品川で行われた展示会みたいです(参照)。
> C11の逆走運行
なんのことやらわからん。
トンネルねー。
上越新幹線も、山の方はトンネルだらけですが……。
言語道断につまらん。
新幹線が出来る前は、『とき』という特急が走ってて……。
叔父の話によると、山の上では、とても景色が良かったとか。
新幹線になったら……。
景色のいい箇所が、みんなトンネルになってしまったと言ってました。
> マッチロックさん
箱根。
伊豆半島が北上を続けてますからね。
あのあたりは、火薬庫と言ってもいいんじゃないでしょうか。
エバンゲリヨン(わざとだな)は……。
たぶん、1度も見たことありません。
主題歌は知ってるけど。
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☆待ちぼうけ
03/04/2013 21:39:02
□無謀な催促
由美と美弥子まだ?
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☆ハーレクイン
03/04/2013 21:51:49
□くまげらくん
UPされたサイトさんでは3両編成になってるなあ。人気が高いので1両増結したんやろか。
C11の逆走。
なんでわからんねん。後ろ向けに走っとるやろが。DD51やあるまいし、SLの前後の区別もつかんようになったか。
酒はたいがいにせえよ。
トンネルの闇を楽しみ、出たときの光を愛でる。
この心がわからんかのう。
-----
☆ハーレクイン
03/04/2013 22:25:03
□かつて……
バルカン半島は「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれましたがそうか、
伊豆半島は「日本の火薬庫」か。
こりゃあ梅ヶ丘の研修所、引っ越したほうがいいかな。
いやいやいやいやそうじゃない(お前は俵星か)。
こういう動乱の場こそ小説の出番ではないか。
そういえば確か小松のおっちゃんの『日本沈没』でも、伊豆にいた登場人物が噴火(山の名前は忘れた、天城やったかな)に出くわす場面があったなあ。
静謐な夏の午後、楠の木陰でいちゃつく香奈枝せんせと、えーと誰にしよ、希美は卒業してるやろし、あやめさんは多分もうおらんやろし……とにかく誰か女の子や。
そこに突如大音響が!
驚いて空をふり仰ぐ香奈枝せんせ。然し楠の葉群れに遮られて空は見えない。
あわてて女の子の手をしっかと取り、裸のまま林を駆け出ると、何と!
空を覆い尽くして立ち上る禍々しい噴煙、降り注ぐ火山灰!
轟音、地鳴り、揺れる大地!
どうする、香奈枝せんせ!!
そういえば、ゴルゴに『激怒の大地』という地震ものがあったなあ。
-----
★Mikiko
03/05/2013 07:36:45
□待ちぼうけさん&ハーレクインさん
> 待ちぼうけさん
無謀な催促ではありません。
一番そう思ってたのはわたしですから。
でも、ご安心ください。
『放課後のむこうがわⅡ』は、すでに脱稿しており……。
今は、『由美美弥』の続きを書いてます。
ただ、『放課後』がすべて投稿されるまでには、もう少しかかります。
しばし!、しばし、お待ちください。
> ハーレクインさん
増結?
『リゾートしらかみ』は、4両編成で運行されてます(参照)。
C11というのは、『汽車ポッポ』の動画か?
てっきり、トンネル入りの画像の方だと思ってた。
伊豆の大噴火。
それで裏山が崩れ、アイリスの匣が開くってことね。
これまでも、何度か書きましたが……。
火山小説の白眉は、これ。
-----
☆ハーレクイン
03/05/2013 08:57:31
□くまげらくん
確かに現在は4両編成ですが、品川でお披露目された時は3両だったということです。
アイリスの匣は、あやめさん本人の手によって開かれる予定になっております。火山とは関係なく、ね。
ああ、黒曜石さん(わざとじゃ)の『死都日本』ねえ。なかなか読む機会がないなあ。
-----
☆マッチロック
03/05/2013 21:19:21
□同意見
Mikikoさん
待ちぼうけ さんの意見にシンクロします。
今更言いますが「由美と美弥子」は少なからず私の書いた小説もどきに影響を与えています。特に美弥子のイメージは強烈に頭へインプットしております。ただしパクリをしようとは思いませんが・・・
「由美と美弥子」のその後が知りたい私でした。
-----
★Mikiko
03/05/2013 22:20:45
□由美美弥のその後は……
わたしだけが知っている。
彼女らは、わたしの思い通りには動いてくれません。
でも、それを真っ先に見届けられるのはわたしですから……。
幸せな稼業だと、思っております。
由美と美弥子 1185
★Mikiko
03/06/2013 07:35:54
□東北に行こう!(604-1/2)
み「あ、トンネル出た……。
と思ったら、鉄橋だ。
日本の地形って、『汽車ポッポ』の歌詞通りだよな」
食「それは、『汽車ポッポ』ではなく……。
『汽車』ですよ」
み「そうだっけ?」
食「『♪今は山中今は浜』でしょ」
み「それそれ。
♪今は鉄橋渡るぞと」
食「♪思う間も無くトンネルの」
律「♪闇を通って広野原」
食「乗ってて飽きませんよ。
外国の鉄道なんて……。
まっ平らな同じ景色のところを、延々と走る路線が少なくないですからね」
↑シベリア鉄道の車窓。1日中、同じ景色の日もあるそうです。
食「ほら、集落が見えて来ました」
み「久しぶりに人家を見るな」
食「県境のあたりは、人家のない断崖がずっと続きましたからね。
鉄道だと、あっという間ですが……。
昔は、歩いて山を越えたわけです。
関所を通って、この集落の竈の煙を見た旅人は……。
ホッとしたと思いますよ」
み「ここは、なんてとこ?」
食「大間越です」
み「ここがそうか。
“大間越”って、そもそもどういう意味なんだ?」
食「大間は、船の入れる入江のことだそうです」
み「ふーん。
そこを越えるってことか」
食「駅を通過しますよ。
『大間越駅』です」
み「これがホンマの、大間越し」
-----
★Mikiko
03/06/2013 07:37:02
□東北に行こう!(604-2/2)
ちなみに、駅舎は↓こんなです。
なんとも、形容しがたいデザインですね。もちろん無人駅。窓が無駄にデカいのは、照明を点けなくていいようにでしょうか?
なお、初セリのマグロの産地で有名になった大間町は、下北半島の最北端にあり、大間越とは別の場所です。
でもたぶん、“大間”が入江を表すという語源は一緒なんでしょうね。
み「青森県最初の駅には停まらないわけね。
大分、海が近くなったな」
食「このあたりは、海抜10メートルを切ってると思います。
『岩館駅』は、30メートルくらいありましたからね」
↑側面展望『岩館』→『十二湖』【13:15にトンネルを抜けると、大間越の集落(たぶん)】
み「津波が心配じゃ」
律「またそれを言う!
でもほんと、山側には田んぼも見えてきて……。
平坦地って感じになったわよね」
食「松林の向こうに、砂浜が見えますよ」
律「ほんと。
さっきまでは、岩だらけだったのに」
み「『♪今は山中、今は浜』だね。
そう言えば……。
青森県最初の町の説明が無かったぞ」
食「ご存知なかったんですか?」
み「ご存知のわけあるかい」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
03/06/2013 10:01:45
□えーと
川上せんせの姿勢がまたわからなくなったんで、「緊縛新聞」さんで確認したよ。
ま、どうにも、すごいかっこだね。
といっても、『放課後Ⅱ-39』だから、お話は更に進んでいるわけだが……。
>浅ましいまんこ
を開帳する川上せんせ。
>お汁塗れ
かあ。
湯気なんか上がってたりして。
『由美美弥』今日の名シーン。
>脚は回遊魚のように暴れた
-----
☆ハーレクイン
03/06/2013 10:03:32
□童謡『汽車』
You Tubeで聞いたら、SLやまぐち号の動画があった。C57とC56の重連、さすがの迫力だなあ。
シベリア鉄道か。
2日も3日も、延々と針葉樹の林が続く、なんてところもあるらしいね。
それはそれで、一つの風景なんだけど。
あれ?
大間越って地名があるのか。
さらに駅まで。
「大間越駅」。
すごいね、駅舎のデザイン。やはりプレハブなんだろうか。
当然と言えば当然の無人駅。
確かに、県境のあたり、車窓にはほとんど何もなかったね。海岸もなんか荒涼としてるし。
人外魔境とまでは言わんが、確かにこんなとこを一人で歩いて越えるとなると、心細いだろうね。
五能線側面展望。
絡み合うように走っている道路が大間越街道なんだろうね。
大間とくればここ、下北半島の先っぽ。
ここまで行くのかなあ、『東北』。
-----
★Mikiko
03/06/2013 19:43:48
□シベリア鉄道
航空路線が無いわけじゃないんでしょ?
なんで鉄道が存続していけるんでしょうね?
あんな景色が何日も続いたら、退屈死しますよ。
ひょっとして……。
乱交パーティでもやってるんじゃないのか?
マグロ。
ここ数年、異常な事態ですよね。
わたしは生魚を好まぬので、人ごととして聞いておりますが。
全国ニュースとなりますから……。
広告費に換算すると、ある程度ペイするんでしょうかね?
-----
☆ハーレクイン
03/06/2013 21:23:05
□いやそりゃあ
航空機より鉄道の方がきめ細かく客を拾えるし、こないだJRがやったみたいにオリエント急行を日本で走らせたりできるし、映画は撮れるし。
十分やっていけるんじゃないの。
しかし、退屈は困るよね。
これが船だと、映画を見たり、音楽会をやったり、ダンパーをやったり、日光浴をしたり、いくらでも遊べるんだけどね。
マグロの異常事態といえば、そもそもあの異常な高値はどうかと思う。到底正気とは思えんよ。
外国からもそういう見方をされてるんじゃないかね。
早く「近大マグロ」を流通経路に乗せてほしいものです。
-----
★Mikiko
03/07/2013 07:32:58
□九州一周
超豪華クルーズトレイン『ななつ星』、いよいよ今秋、運行開始ですね(参照)。
残念ながら、抽選に当たらないと乗れないようです。
デラックススイートは、3泊4日で110万円(2人分)だとか。
近大マグロ
“Kinki University”のマグロってこと?
なんのこっちゃ?
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☆ハーレクイン
03/07/2013 09:53:17
□近大マグロ
おりょ、ご存知ない?
和歌山県白浜町の、近畿大学水産研究所は2002年、クロマグロの完全人工養殖に成功しております。
七つ星のキャッチコピー
「旅が特別なものだとしたら、この列車の旅は何と言い表せばいいのだろう」
3泊4日で110万円(2人分)か。
じゃ、1人一泊……こんなことをすぐ考えるビンボ人には縁のない旅だなあ。
由美と美弥子 1186
★Mikiko
03/08/2013 07:20:53
□東北に行こう!(605-1/2)
食「普通、調べてから来ません?」
み「来ませんでした」
食「深浦町(ふかうらまち)ですよ」
食「日本海に面してますから、青森県内では温暖な地域です」
み「あ、対馬海流?」
食「ですね。
また駅、通過します」
み「2つ目も通過かい。
青森県に失礼なんじゃないか?」
食「いちいち停まってたら、快速とは言えないでしょ」
み「秋田県の最後じゃ……。
『あきた白神』と『岩館』に連チャンで停まったでしょ。
青森県を軽視しとるんじゃないか?」
食「違いますよ。
『リゾートしらかみ』の停車駅数では、青森県の方がずっと多いんです。
確か、秋田県が8つで、青森県が14です」
↑冬期間は、千畳敷に停車しません。
み「あ、そうなの。
それで、秋田県境あたりで、帳尻合わせしたのか」
食「そんなこともないでしょうけど。
でも、要望はあったかも知れませんね。
はい、『白神岳登山口』通過です」
↑左手に海、右手に山。素晴らしいロケーションです。
↓でも、駅舎は強烈。
農作業小屋のようです。
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★Mikiko
03/08/2013 07:21:49
□東北に行こう!(605-2/2)
↓内部は、こんな(絶句)。
↓1日に、5本ずつしか電車が来ません。
冬、乗り遅れたりしたら、凍死するんじゃないでしょうか?
み「ほー。
こっから白神山地に登るわけね」
食「白神山地の世界遺産登録後に、名称が変更になったんです。
確か、平成12年だったと思います。
それまでは、『陸奥黒崎』という駅名でした」
み「なるほど。
それじゃ、わかりづらいよな」
って……。
せっかくわかりやすくなっても……。
通過したんじゃ意味ないじゃないの」
律「それもそうよね」
み「山に入る人は、鈍行で来るってことか?
そうか、わかった。
登山の人って、荷物がスゴい大きいじゃない」
み「だから鈍行なのよ」
律「なんでよ?」
み「この『リゾートしらかみ』でもそうだけど……。
座席指定だから、荷物の置き場が無いでしょ。
大きい荷物は、網棚にも乗らないだろうし」
み「隣の席が空いてなかったら、ずっと抱いてなきゃならないよ。
だから、ガラガラの鈍行で来るってわけ。
だろ?」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/08/2013 09:19:15
□私は股縄
今更だけど、股縄ってそんなに気持ちいいのか。
これは♂にはわからんわ。
しかしよく考えたら、あけみセンセもずっと股縄してるよな。平気なんだろうか。
これは想像もつかんが、ピアニストの指ってそんなに気持ちいいのか。なんせ川上せんせが「肉で出来たピアノ」になっちゃうんだもんなあ。
そういえば『私はピアノ』って歌があったなあ。
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☆ハーレクイン
03/08/2013 09:21:39
□しかし、こうやってあらためて
青森県だけの地図を見ると、特徴あるよね。
時々テレビのクイズ番組とかで、各都道府県の輪郭だけの図を見せて「はい、どこでしょう」なんてのがあるけど、青森はすぐわかるよね。なんつっても、下北半島の存在が大きいよね。
あと、すぐわかるというと北海道。でも、今回は北海道には行かないんだよね。
しかし、こうやってあらためて「リゾートしらかみ」くんの時刻表を見ると、秋田から青森まで5時間かかるんだね。弘前まででも4時間以上。遠いなあ、というかたっぷり楽しめるなあというか。
あれ、秋田発が8:25になってる。たしか8:24だったのでは、と思ったら、時刻表が変わったって言ってたなあ。
「白神岳登山口駅」通過しまーす。
>すばらしいロケーション
って言われてもなあ、海がほとんど見えんし。
駅舎って……手前にちらっと見えてるのがレールかなあ。
駅名表示板が貼ってなかったら、到底駅舎には見えんわ。まわりの緑はやっぱり畑?
駅舎内の壁に立てかけてあるのは、雪かき用のスコップかなあ。誰が雪かきするんだろう。
しかし、こうやってあらためて駅の時刻表を見ると、さすが五能線という感じですね。そういえば「食」くんは五能線の全駅で降りたことある、と言ってたけど、1日じゃ絶対無理だよね。いったい何日かかるんだろう。
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★Mikiko
03/08/2013 20:07:08
□あけみ先生は……
股縄を外しております。
たぶん。
いつ外したのか、記憶はございませんが。
県の形。
新潟県の形は、日本列島に似てます。
旧新潟市の形も、日本列島に似てたんですけど……。
合併で、似てもにつかなくなってしまいました。
『リゾートしらかみ』には……。
急ぐ人は、一人も乗ってませんからね。
なにしろ、わざわざ遠回りして行くわけですから。
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☆ハーレクイン
03/08/2013 20:48:21
□股縄を……
外したあけみセンセ。
あれ? そうだっけ。
いつかなあ。
当然、自分で外したんだろうね。
新潟県は日本列島。
正確には本州だろうね。
で、紀伊半島に位置するのが湯沢、かな。
大阪府はタツノオトシゴ。
♪どこまでもゆこう
道がなくなっても
新しい道がある
この丘の向こうに
由美と美弥子 1187
★Mikiko
03/09/2013 07:44:36
□東北に行こう!(606-1/3)
食「さー。
ボクには、山に登る人の気持ちはわかりません」
↑『そこに山があるからだ』のジョージ・マロリー
み「少し登ったほうがいいんじゃないの」
食「列車で登るのは大好きです」
↑HQさんご推奨『箱根登山鉄道』
食「あと登るのは、『余部鉄橋』の展望台くらいですかね」
み「横着なヤツ。
そのうち、糖尿か痛風になるぞ」
食「イヤなこと言わないでください」
み「そもそも、白神山地って、どのくらいの広さなの?」
食「おおよそ、13万ヘクタールです」
み「ぜんぜん見当もつかん」
食「1,300平方キロですね」
み「なんだ。
新潟市の面積の、2倍までいかないじゃない。
思ったほどデカくないんだな」
食「新潟市自体が、デカいんですよ」
み「726平方キロあるからな」
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★Mikiko
03/09/2013 07:45:26
□東北に行こう!(606-2/3)
食「東京23区全部合わせても、622平方キロですよ」
↑紫色の部分が、23の特別区から構成される東京都区部です。
み「ほー。
東京都区部が、丸々2つ入るわけか。
それ全部が世界遺産?」
食「いえ。
原生的なブナ林で占められた中心域、170平方キロの部分です」
↑緑色の部分が、世界遺産。
食「世界遺産への登録は、平成5年(1993年)。
自然遺産としては、屋久島とともに日本で最初の登録です」
↑現在では、知床と小笠原諸島が加わってます。
み「そもそも、いつごろ出来た林なわけ?」
食「8,000年くらい前だそうです。
縄文時代ですね」
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★Mikiko
03/09/2013 07:46:36
□東北に行こう!(606-3/3)
み「思ったほど古くないんだな」
食「10,000年前に、最終氷河期がありましたからね」
食「その後、すぐに形成された林です」
み「じゃ、屋久杉みたいに……。
樹齢何千年のブナがあるわけだな」
食「ありません」
み「なんでじゃ!」
食「ブナってのは、寿命が短いんですよ。
大量の実を付けますますからね」
食「果樹と一緒ですよ」
み「何年くらい?」
食「200年くらいです。
希に、400年くらい生きる個体もあるみたいですけど」
↑“マザーツリー”と呼ばれる巨木。樹齢400年。
み「ふーん。
それでも、屋久杉の10分の1か」
↑屋久島の“縄文杉”。樹齢4000年。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/09/2013 12:08:49
□アワビのひとりごと
>イグイグイグイグ……
は初めてだよね。
>ぶぶぶぶぶぶぶぶ
は、あったか。
>貝の剥き身にバター
というと「アワビのバターソテー」かなあ。
美味しそうだなあ、川上せんせ。
>舞台回し
って、いつから舞台劇になった『放課後』。
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☆ハーレクイン
03/09/2013 12:11:25
□マロリーのひとりごと
ジョージ・ハーバート・マロリー。
1924年6月、エベレスト北東稜、頂上直下に没す。
彼がこの時、エベレスト初登頂を果たしたか否かはいまだに謎である。
マロリー「そこに山があるから」
ガリレオ「それでも地球は動く」(かんけーないけど)
お、箱根登山鉄道の画像。
レールが3本ありますよね、護輪軌条は別にして。
これは、軌間の狭い小田急が乗り入れるためです。
白神山地は1,300平方キロ、ということは36km四方か。
ま、でかいばかりが能じゃないわな。
ここでクイズです。
東京特別区と、大阪市の区、どちらが多いでしょう。
答え 大阪市。
(東京23区、大阪市は24区)
何でいきなり答えなんだよう。
だってこんなの調べりゃすぐわかるもーん。
ブナは懐かしいなあ。
学生のときに、ブナ林を研究対象にしている女の子がおってね、時々ついていったことがある。
ブナの実も懐かしい、独特の形状をしてる。
食べられるんだよ、皮をむいて。そのままでも。
あ。
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★Mikiko
03/09/2013 13:01:20
□舞台回し
登場人物自ら舞台回しをする劇ってのも、面白いんじゃなかろうか?
前衛劇とかに、無いものでしょうか?
箱根登山鉄道の軌間は、国際的な標準である1,435mm(標準軌)。
対して、小田急電鉄の軌間は、1,067mm(狭軌)。
でも、小田急だけが狭いわけではなく……。
むしろ、日本の鉄道では、狭軌が一般的なんだそうです(もちろん、JRの在来線もそうです)。
ではなぜ、箱根登山鉄道が標準軌になったかと云うと……。
開業時の技術では、80‰の急勾配を登れる電動機が、1,067mmの規格に収まらなかったからだそうです。
ブナ林。
ついて行って……。
襲わなかったわけ?
最後の“あ”は、なんじゃ?
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☆ハーレクイン
03/09/2013 13:59:00
□舞台はブナ林
>登場人物自ら舞台回し
小劇団ならあるかな。
箱根登山鉄道の標準軌問題。
解説有難うございます。
本来ならあんな場所、絶対狭軌なんだけどね。
ちなみに、東海道新幹線や上越新幹線は標準軌、秋田新幹線などのいわゆるミニ新幹線は……ややこしいのでいずれ。
ブナ林には大勢でぞろぞろついて行ったんだよ。ま、研修会みたいなもんだね。
「あ」は、「ブナの実」云々はひょっとしてフライングかな、と。
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★Mikiko
03/09/2013 19:57:28
□そうか
ブナの実の解説をすれば……。
行が稼げたのか。
と言っても、もちろん調べにゃ書けないわけですが。
ま、次の機会に考えましょう。
ぞろぞろとついて行けるようなところに ブナ林があるとはうらやましい。
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☆ハーレクイン
03/09/2013 21:41:43
□ブナの実
何だ、大丈夫だったのか。
んじゃもうちょっと書いてもよかったなあ。
ブナ林がうらやましいって……新潟にもあるやろ、近くに。
少し知識をひけらかしましょう。以前にも書いたような気もしますが。
本州の森林のタイプは、西日本の「照葉樹林(常緑広葉樹林)」、東日本の「夏緑樹林(落葉広葉樹林)」に大別されます。大阪では照葉樹林、新潟は夏緑樹林ということになります。
もちろん大雑把な区分けで、海岸付近では、かなり北部まで照葉樹林帯になります。だから新潟でも新潟市は照葉樹林ですね。もちろん、実際には森林などないんでしょうが。
照葉樹林を構成するおもな樹種は「シイ、カシ、クス、タブ」など、夏緑樹林では「ブナ、ミズナラ」などですね。
だから新潟でも、少し山に入ればブナを見れると思いますが。
金沢は山が近いですから、けっこう気軽にブナを見ることが出来ました。
伊豆半島は全域が照葉樹林帯。
楠の大木があるのは不思議ではありません。
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★Mikiko
03/09/2013 22:36:41
□ブナ
新潟平野は広いので……。
ブナの生える山までは、けっこうありますね。
タブノキは、ここらでも多く見られます。
農家の軒先には、大人でも腕が回らないほどの巨木が聳えてます。
タブノキの芽吹きって、綺麗なんですよね。
新芽が真っ赤で。
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☆ハーレクイン
03/09/2013 23:52:47
□新潟平野は……
広い!
東京都全部よりはやや狭いが、大阪府より広い。
ふむ、で、コメどころ新潟、と。
タブ。
クスもカシもそうですが、照葉樹の樹形はそれぞれ違うようでどこか似ている。独特の味があります。
これに対して、ブナの樹形は当たり前ですがまったく異なる。
樹形が異なれば森林全体の相観も異なるわけで、ということはそこに住む人の気質も異なるわけで。
まず、西日本を支配した大和政権にとって、「えみし」というのは全くの異国だったんでしょうね。
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★Mikiko
03/10/2013 08:03:57
□新潟における照葉樹
まず、クスノキは育ちません。
新潟では観葉植物扱いで、アトリウムのようなところでしか使われません。
カシでは、シラカシが植えられますが、寒風に弱く、冬に樹勢を落とします。
タブノキは自生もあるので、根付いてしまえば育ちます。
でも、植栽直後の冬は、寒さに負けます。
一番、適してるのは、シイですね。
特に、スダジイ。
タブよりずっと、太りが早いです。
以上、すべて叔父の受け売りですが。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 11:40:03
□新潟の照葉樹
ふむ。
やはり新潟の沿岸部は、照葉樹林帯と夏緑樹林帯の境目。
カシくん、タブくんは苦労しているようですね。
気温や日照量の影響もあるでしょうが、やはり雪かなあ。
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★Mikiko
03/10/2013 12:28:28
□雪ではなく……
風ですね。
たとえば、ユキツバキですが……。
豪雪地では、雪の下に埋もれて冬を越します。
でも、雪の浅い地域だと……。
雪から出た枝の葉は、みんな落ちてしまうんですね。
雪の積もらない沿岸部に植えると、枯れてしまうことも少なくないそうです。
例によって、叔父の受け売りですが。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 15:10:34
□あ
風かあ、風ねえ。
これは気ぃ付かんわ。
実際、現地に行って、しかも時間をかけて調査せんとわからん、ということですね。
失礼しました。
しかし叔父さんって、すごい人ですねえ。
♪花は越後の雪椿
由美と美弥子 1188
★Mikiko
03/10/2013 07:38:32
□東北に行こう!(607-1/2)
食「でも、あまり長生きせずに、次々と倒れることによって……。
森の栄養分となるわけです」
み「なるほど。
たくさんの実も降らせて……。
森の生き物を育んでるってわけか」
食「さらに云えば……。
このあたりの海の生き物も育んでるわけです」
み「あぁ。
川だね」
食「森や海の生き物にとっては、無くてはならない木です。
でも、人間にとっては、椎茸栽培のホダ木になるくらいで……」
食「あまり役に立たない木でした。
腐りやすい上に、加工後に曲がったりするからです」
み「腐りやすいってのは、森にとってはいいわけだよね」
食「栄養分が、土に還元されるのも早いですからね」
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★Mikiko
03/10/2013 07:39:13
□東北に行こう!(607-2/2)
み「曲がりやすいってのも、わかるよ。
雪に耐えるためには、曲がらなきゃならないからね」
食「曲がらなかったら、折れちゃいます」
み「でも、曲がってれば、材木にもならない」
食「そうした特性のために、伐採を免れてきたと言えます」
み「行ってみた?」
食「世界遺産のエリアには、入ったことありません」
み「なんでじゃ?」
食「秋田県側は入山自体禁止ですし……。
青森県側も、事前に審査を受ける必要があります」
食「そもそも、世界遺産に登録された地域ってのは、人の手がまったく入ってないんですよ。
すなわち、林道もありません。
文字通り、人跡未踏の地なんです。
さらに、白神山地自体、今でも隆起を続けてて……。
地盤が弱く、そこここで斜面崩壊や地滑りが起きてます。
その中を踏破して行くには、非常に高い技術と体力が必要になります。
実際、遭難事故で死者も出てるんですよ」
み「ふーん。
自然遺産ってのは、観光地じゃないってことか」
食「観光地じゃないから、世界遺産に登録されたわけです。
素人が簡単に行ける場所じゃないです。
入れるのは、マタギくらいでしょう」
食「でも、登録地域は、禁猟区になっちゃいましたからね」
み「マタギは、昔から入ってたの?」
食「いつごろから入ってたのかは、定かでは無いようですが……。
いたことは確かでしょう。
でも、その文化も消失することになります」
食「これについては、批判もあるようです」
み「だろうね。
生活の糧を、そこから得ていた人は、どうするんだ?
補償金とか、あったの?」
食「さぁ。
無いと思いますよ」
み「理不尽じゃないか」
食「ま、マタギの人は……。
我関せずで入ってるのかも知れませんけど」
続きは、次回。
-----
☆マッチロック
03/10/2013 10:11:10
□マタギ
Mikikoさんのナイスタイミングでマタギのことを書かれておりましたので飛びつきました。
マタギと言えば
鹿肉、猪肉、熊肉を思い出します。
親戚で趣味で鉄砲撃ちをやっているのがいて、思い出したようにカモ、猪、シカが送られてくることがありますが、何をかくそう、昨夜のおかずは鹿肉でした。少々ケモノクサさは否めませんが、塩麹やスパイス類を混ぜ焼肉風にして美味しかったです。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 11:27:25
□完全に宙吊りの川上せんせ
しかし、天井の滑車って、レールって、
そんなんあったんや。
お肉屋さんの倉庫、人肉倉庫。
うーむ。
何かで見るか読むかしたような記憶が……。
何だったかなあ。
『花と蛇』じゃないし……『ヤプー』かなあ。
-----
☆ハーレクイン
03/10/2013 11:33:17
□あらま
「ブナの実、お召し上り下さい」画像。
やはりフライングだったか。
山が海を育む。
こういうのを物質循環、生態系(エコシステム)という。
しっかり覚えろよ、受験生諸君。
あ、もう手遅れか。
で、ブナくん。
材木としてはさほど役に立たん、と。
それは人間の都合やろ(ブナ)
「雪に耐えるためには、曲がらなきゃならない」画像。
こういうのの実物を初めて見たのは、いつ何処でだったかなあ。
大げさに言うと、人生観を変えるほどの衝撃だった。
世界自然遺産には入っちゃいけないんだよー。
(何でやねん、見たいやんけ)
ま、気持ちはわかるが、訳の分からん輩が悪気はないんやろけど結果的に破壊しちゃうからね。しょうがないんだよ。
マタギさんねー。
まだいるのか?
-----
★Mikiko
03/10/2013 12:29:55
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
猪鹿熊。
花札の役みたいですね。
わたしはたぶん、1度も食べたことありません。
塩麹は合いそうですね。
ネットで買えないものかしらん。
> ハーレクインさん
天上の滑車は……。
ウィンチの説明をした時に書いてあります(1016回)。
レールは……。
書いてませんでしたね。
このとき、思いついたんだろうね。
曲がりブナ。
1度、新潟市内の公園で、妙なブナを見かけました。
山から掘ったブナを、移植したんでしょう。
斜面に植えてありましたが……。
幹の曲がる方向が、逆さまになってました。
植栽を担当した植木屋さんは、きっと沿岸部の人だったんでしょうね。
白神山地では……。
そこここに、幹に名前が彫りつけられたブナが見られるそうです。
こういうバカから自然遺産を守るためには、入山規制も仕方ないんじゃないでしょうか。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 15:16:17
□馬鹿は死ななきゃなおらない
>ほら、上を見てご覧なさい。
>鉄骨の梁に、まだ滑車がぶら下がってるでしょ。
>あそこにワイヤーを渡して、窓の外のピアノを吊り上げたわけ。
なるほろー。
あったねー。
言われてみればついこないだの話やないか。
しかし俵星現場監督。
懐かしいが、もう登場はないんだろうなあ。
白神のブナに名前を掘るかあ。
どこの馬鹿だ、という前に、恥ずかしくないか、と言いたい。
永遠に、とは言わんが名前が残るんやぞ。“お前はアホや”とな。
ま、こういう輩にそういう感覚はないんだろうが。
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☆マッチロック
03/10/2013 18:16:00
□ジビエ
Mikikoさん
ジビエに関しては、Mikikoさんのことだから、もうネット検索済だと思いますが、念のため、ネットですべて取り寄せ出来ますね。
上記3種類に限らず、ワニ肉、ダチョウ肉・・驚いたのはラクダ肉まで取り寄せ出来るなんて、なんと便利な世の中になったものだとつくづく思います。
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★Mikiko
03/10/2013 19:55:19
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
ついこないだと云っても……。
物語の中では、ほんの1,2時間前のことですね。
でも、1016回の投稿は、昨年の7月13日。
8ヶ月も前だったんですね。
我が事ながら、そうとう呆れてます。
白神の山に入る精神と……。
ブナの幹肌に名前を彫る精神。
これが同居してるってのが、不気味でなりません。
この世でもっとも不可解な領域は、人間のインナースペースってことでしょうか。
> マッチロックさん
ジビエの意味がわからず、ネット検索してしまった。
“地冷え”にはあらず……。
狩猟によって得られた鳥獣肉のことなんですね。
肉の中に、散弾が紛れてることがあり……。
それに当たった人には幸運が訪れるとか。
よく考えたら、わたしの場合……。
生肉を手に入れても、料理できませんわな。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 20:52:44
□ついこないだ
>1016回の投稿は、昨年の7月13日。8ヶ月も前
ふーん、そんなになるのか。
ほんとについこないだ、という感じなのだが。
現場監督、元気にしてるのかねえ。
>この世で最も不可解な領域
だから、SFにインナースペースものの傑作が多いわけですね。
しかし、白神の落書き野郎のインナースペース、空っぽのスカスカだったりして。
由美と美弥子 1189
★Mikiko
03/11/2013 06:19:58
□東北に行こう!(608-1/2)
み「世界遺産への登録さえ、知らなかったりして」
食「いるかも知れませんね」
み「そういう人が、いてほしいね。
日本にも」
律「会ってみたい?」
み「会うのは、御免こうむる。
半分、猿かも知れんし」
律「雪男じゃ無いんだから」
み「動物も、いろいろいるんだろうね」
食「大きい動物では、ツキノワグマ、カモシカ、ニホンザルってところでしょうが……。
小動物は、たくさんいると思いますよ。
イヌワシやクマタカが生息してますから」
食「あ、そうそう。
生き物といえば……。
変わったものが見つかってます」
み「雪男か?」
食「ずっと小さいものです」
律「ネズミとか?」
食「もっと」
み「アリ?」
食「もっと」
み「何だよ!」
食「酵母菌です」
み「へ?」
食「『白神こだま酵母』と名付けられました」
食「耐冷性に優れ、発酵力が極めて強い酵母です」
-----
★Mikiko
03/11/2013 06:20:58
□東北に行こう!(608-2/2)
み「何に使えるの?」
食「パン作りですね。
長時間の冷凍に耐えますから……。
パン生地の長期冷凍保存が可能になりました」
み「ほー」
食「さらに、天然甘味料のトレハロースを大量に作り出し……。
独特の甘み、焼いた時の香りの良さなど、優れた特性を持っています。
実際、パン製造では、幅広く活用されつつあるようです」
み「ふーん、さすが自然遺産だわ。
バイキンまで珍しいってことか」
↑弁当にするとは、大胆です。
食「バイキンじゃありませんって」
み「じゃ、なんだよ?
細菌か?」
律「酵母は、細菌じゃないわよ」
み「どう違うわけ?」
律「細菌は単細胞で、かつ原核生物。
つまり、核膜に包まれていない核を持ってる。
対する酵母も、単細胞だけど……。
核膜に包まれた核を持つ、真核生物なの。
生物の分類は、原核か真核かで大きく分けられるから……。
細菌と酵母は、全く異なる生物と言えるわけね」
食「さすが、お医者さんですね」
み「さっぱりわからん」
食「冷涼なうえ、人が入り込まなかったから……。
そういう菌が生き残ったんでしょうね。
低温に強い乳酸菌も見つかってまして、『作々楽(ささら)』と名付けられました」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/11/2013 09:44:00
□あれ?
理事長と川上せんせのディルドゥって、まだご健在だったのか。
それにしたって、バスタオルを掛けられるかなあ。どんなつけ方してるんだろう。
画像で見る限りでは、バスタオルの重みには耐えられんと思うが。
えーと、『由美美弥』本編では、ミサ/里ちゃんは公園の水飲みに処女を捧げとるのだが、『放課後Ⅱ』の時点ではどうなんだろ。もう、全くわからんわい。
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☆ハーレクイン
03/11/2013 09:52:13
□雪男のパン作り
獣人雪男ねえ。
ま、日本の地理的条件では、土着の怪獣というと雪男くらいしか考えられなかったんだろうね。
そう考えると、ゴジラの功績って偉大だよなあ。アカデミー賞に値すると思うが。
「食」くん「食」くん。
カモシカは「ニホンカモシカ」やで。
で、小動物なんて、どこにでもワンサとおるぞ。
で、まあ、小動物はこの際どうでもええ。
問題は「白神こだま酵母菌」だよ。パン作りだよ。
はっきり言っちゃいましょう。
恥を曝しますが、聞くは一時の恥。
パン作りの原理、まーったくわかりません。
特に、酵母菌がどう関わるのか、どうしても理解できない。
「この無知野郎!」と罵ってくれていいよ。ほんとにわからんもーん。
だって、酵母菌の作用はアルコール発酵だろ。
パンの原料は主に麦だから、麦のデンプンをアルコール(エタノール)と二酸化炭素に変えるわけだろ。これは間違いないよな。
で、わからんのは、出来上がったパンのどこにアルコールや二酸化炭素が含まれるのか。これだよ。これがどーしてもわからん。
パンを食えば酔っぱらうのか。
いや、いちおー調べたよ。パン作りの話。
んでも、このあたりの疑問にはだーれも答えてくれてないんだよう。
頼む。
どなたか教えてくだされい。
あー。
菌と細菌との違いは分かるぞ。
(そらそや。これがわからんかったらお前クビや)
ちなみに、「バイキン」は生物用語ではないぞ、と。
そだねー「律」せんせ。
原核生物と真核生物は10万光年くらい離れてるよねー。
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☆マッチロック
03/11/2013 19:49:01
□サンダとガイラ
Mikikoさん
獣人雪男のポスターですが、真ん中に写っている獣人?
って頭を変えたら「サンダとガイラ」に登場する「サンダ」に見えるのは私だけでしょうか?
ちなみに未だに完成はしておりませんが「サンダとガイラ」に登場する「66式メーサー殺獣光線車」の模型をなぜか持っています。
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★Mikiko
03/11/2013 20:52:06
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
バスタオルも掛けられないようなら、柱に付ける意味はなかろ。
杉浦先生は、形だけの撮影はなさいませんぞ。
ディルドゥは基部が真っ平らですから……。
それをサラシで括りつけたら、まず動かないはず。
ゴジラ映画。
アメリカ人は……。
日本には、ほんとにゴジラがいると思ったそうですね。
あまりにも動きが滑らかだったので。
というのも、アメリカの怪獣映画は、当時、コマ撮りだったからです。
人が中に入って怪獣を演じるという発想は、アメリカ人には無かったんでしょうね。
パン作りの原理。
二酸化炭素が、パン生地を膨らませるみたいですね。
出来た二酸化炭素やアルコールは、パンを焼いたときに蒸発するんでないの?
生地をそのまま食べたら、酔っ払うかも知れませんね。
生物用語で覚えてるのは……。
ミトコンドリアくらいですね。
コミカルな語感が、印象に残ってます。
どうしても、“水戸コンドリア”に脳内変換されます。
> マッチロックさん
言ってることがさっぱりわかりませぬが……。
“古き良き時代”だけは感じ取ることが出来ました。
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☆ハーレクイン
03/11/2013 23:38:42
□発酵するディルドゥ
ディルドゥの材質がわからないんでね。ひょっとしたら撓うんじゃなかろうか、と。
「二酸化炭素が生地を膨らませ、アルコールは蒸発する」。
なら、パン作りにおける酵母菌の作用は「膨らませる」だけなのか。ならなら、別にどんな酵母菌でもええんちゃうの。「白神こだま酵母」って、なんか意味あんのん?
もっというたら、人工的に二酸化炭素を生地に吹き込んだらすむんちゃうのん、ハイボール作るみたいに。
二酸化炭素に味の違いがあるわけはなし。
わからん、納得でけん。
ミトコンドリア。
語の意味はずっと以前に書いたよね。
ミトコンドリアは複数形だ、も書いたよね。
コミカルだ、というのはようわからんが。
「葉緑体」も覚えてるやろ。
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★Mikiko
03/12/2013 07:37:25
□パン酵母
言われるとおり、パン生地を膨らませるのが、主たる働きのようです。
たくさんの酵母の中から……。
パン生地の内側に、たくさんの気泡を作る酵母が選抜されていったようです。
もう一つの役割は、香りづけだとか。
つまり、焼きあがったパンを割った時の、細かな気泡と香り。
これを作るのが、パン酵母の役目らしいです。
ミトコンドリア。
語感意外の事柄は、忘却の彼方です。
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☆ハーレクイン
03/12/2013 10:35:18
□パン生地って……
要するに小麦粉を練ったものだよね。
>たくさんの気泡を作る酵母が選抜
つまりは、たくさんの二酸化炭素を生成する酵母菌が選ばれた、ということか。
>香りづけ
これだよ。これがわからぬ。
二酸化炭素に香りはなかろうに。
酵母菌の菌体(細胞)そのものに香りがあるということなのか。
わっからぬ。
なんだよう。
葉緑体くらい覚えてるだろうに。
もう、入試も終わるぞ。
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★Mikiko
03/12/2013 20:18:26
□たくさんの気泡というより……
細かな気泡を作る酵母ってことじゃないでしょうか。
酵母の香りについては、記述のあるPDFを発見しました。
由美と美弥子 1190
★Mikiko
03/13/2013 07:24:59
□東北に行こう!(609-1/2)
食「『作々楽(ささら)』には……。
血圧降下や精神安定作用のあるアミノ酸“GABA(ギャバ)”を作る能力があることも、確認されてます」
み「バイオビジネスが進出して来そうじゃない」
食「実際、化粧品メーカーの研究施設が作られました」
↑閉園になった保育園を改装したそうです。イマイチ、気勢があがりませんな。
み「ふーん。
でも、転勤になる研究者は大迷惑だよな」
律「また、そういうことを言う。
スゴく、やりがいのある仕事だと思うわ」
み「先生だったら、行くわけね」
律「もちろん、お断りします」
み「なんじゃそりゃ!」
食「ほら、また鉄橋ですよ。
これが、大峰川。
もう1本渡りますよ。
小峰川です」
み「さっきから、川だらけだなぁ」
食「それだけの水を、白神山地が抱いてるってわけです。
向こうの窓から、白神の連山が垣間見えるでしょ」
食「ここらの海が豊かなのは、森からの栄養豊かな水が流れこんでるからです。
あ、また駅を通過します。
『松神』駅です」
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★Mikiko
03/13/2013 07:25:52
□東北に行こう!(609-2/2)
み「駅名板がちらっと見えたけど、松の神さまで、『松神』か」
例によって、駅舎は強烈。
2003年ころ、建て替えられたみたいですが……。
建設費、30万円くらい?
向かって右側にある構造物は、トイレでして……。
旧駅舎時代のままのようです。
↓そこには、恐るべき張り紙が。
たぶん……。
汲み取りですよね。
“足場老朽化”と云うことは……。
足元が突然抜けて、奈落の底に転落するということじゃないんでしょうか。
その後、このトイレが改修されたのか、探してみました。
でも、新築のトイレは見つからず、代わりにこんな画像を発見。
トイレが無くなってます。
どうやら、撤去されただけのようです。
この駅で催した場合……。
すべてを諦めるしか無さそうです。
なんで、再建されなかったのかと云うと……。
↓こんなあたりに原因がありそうですね。
無人駅なので、深浦駅が管理してるんでしょうか?
『青春18切符』を持ったヤツとかで、泊まるのがいるんでしょうね。
トイレが無かったら、泊まりにくいですもんね。
み「いわく有りげな地名だね」
食「ここらは、旧家が多いんですよ。
元和7年の記録に、『北村久左衛門、松神、大間越を拓く』とあるそうです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/13/2013 09:39:42
□しかし
>川上先生の姿は、あられもな
いって、
こんな言い回し、今はあんまり見んよなあ。どやろ。
いやらしいなあ。
「あられもない」
こんど使わせてもらうかなあ『アイリス』で。
と、さりげなく番宣。
で、ご対面する理事長センセと川上せんせ。あ、いや、「ゆうちゃん」か。
どうなるんだろうね。
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☆ハーレクイン
03/13/2013 10:06:52
□トイレだトイレだ嬉しいな♪
アミノ酸にGABAなんてあるのか。
知らんぞ。
㈱アルビオン 白神研究所ねえ。
律・ゴ「断る……」
ま、当然だな。
大峰川に小峰川。
♪鉄橋だ鉄橋だ楽しいな
ほおお、白神連山。
白神岳に、向白神岳、
魔須賀岳はすごいな。
五能線「松神駅」。
そんな駅あるんや。
ぜんぜん知らんかった。
許せ「松神」。
>食「ここらの海が豊かなのは、森からの栄養豊かな水が流れこんでるからです。
いわゆる「山が海を育てる」。
物質循環というやつだな。
しっかり覚えろよ、受験生諸君。まだまだ間に合うぞ。
>駅舎は強烈
え、そうかあ。可愛いじゃん、結構。
と思たら問題はトイレかい!
えーと。
以前書いたっけ。
汲み取りトイレに嵌りかけた、わが姪の話。
で、それを救ったのがわが甥、という話。
う~~~~~む。
宿泊とトイレは関係ない、
と思うがどうだろう。深浦駅長さん。
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★Mikiko
03/13/2013 19:44:39
□アルビオン
テレビCMなどをやってないので、知名度はさほどではありませんが……。。
固定ファンは多いらしです。
ホームページの企業情報を見ると……。
1956年の設立。
資本金は、7億6千万、従業員は、3,000人。
立派な大企業ですね。
株式は公開してないようです。
新潟支社開設して、経理で採用してくれんかな。
汲み取りにハマった姪の話は……。
842回のコメントですね。
宿泊とトイレは、大いに関係あるでしょうが。
朝起きたときトイレの無いところに、泊まる気になりますか?
男性なら、小はなんとかなるとしても……。
大は、どうするんだ?
仮にも駅前ですぞ。
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☆ハーレクイン
03/13/2013 22:17:30
□㈱アルビオン
知らんぞ、ほんとに。
HP見たけど、目えくらくらして来た。
えーと。『由美美弥』842回。
見ましたよ。懐かしいですなあ。
なんと!
八十郎さんがコメしてはるではないですかいな。
なっつかしいですなあ。
で、寒戸の婆!
どーんとはらい。
由美ちゃん美弥ちゃんの「木洩れ日の小路」!!
なぁっつかしいなあ。
今、どないしてんねやろ。お二人さん。
で、トイレ&うんこ話。
盛り上がったよねえ。
海苔Pさんのトイレ話。
あの、ピンクの草履、どうなったんでしょうねえ。
最高だったね。
久しく来てはりませんが、どないしてはるんでしょうねえ。
お元気なんでしょうかねえ。
で、フンコロガシくんが困る話。
あったやろ。
こっちも忘れてたが。
トイレットペーパーは細菌などが食べ、分解できますが、ティッシュは分解できないんですね。
だからいつまでも現場に残ると。
困ったもんだと、こういうことですね。
由美と美弥子 1191
★Mikiko
03/15/2013 07:34:32
□東北に行こう!(610-1/2)
み「元和って、いつごろよ?」
律「日本史の女王なんじゃないの?」
み「元号まで、覚えてられまっかいな」
食「元和7年は、1621年です」
み「江戸幕府が開かれて、すぐか。
『松神』の由来は?」
食「はっきりしないみたいですね。
村が拓かれたとき、松浦と的神という地域から人が移住してきたそうで……。
2つの地名を合体して『松神』となったという説が有力のようです」
み「なーんだ。
案外つまらん謂われだな。
神の宿った松でもあるのかと思った」
食「そんな松があるんですか?」
み「新潟には、蛇松明神社という神社がある。
白山神社に間借りしてる、超小さい神社だけど」
食「どんな謂われがあるんです?」
み「白山神社の神主さんが、洪水の信濃川で溺れる白蛇を助けたんだと」
食「蛇って、泳げるんじゃ……」
み「黙って聞かんしゃい!
で、境内の松の梢に放したところ……」
み「蛇はたちまち美しい姫君の姿に変わった」
↑こんな映画が見つかりました。1959年(昭和34年)製作。うーむ、見てみたい。
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★Mikiko
03/15/2013 07:35:27
□東北に行こう!(610-2/2)
み「そして、神主にこう告げたわけじゃ。
『御恩は決して忘れません。これからは、白山神社の守り神となって、この地の繁栄のために祈ります』
姫の姿が、煙と共に消えると同時に……。
老松の木肌は、たちまち蛇の鱗のように変わった」
食「松の木肌って、もともと鱗みたいなんじゃ……」
み「黙らっしゃい!
すると、雨を降らせ続けていた雲に、鱗に似た切れ目が出来……。
陽の光が射してきたという」
食「なんでそんな口調になるんですか?」
み「気にするでない」
律「ときどき、ヘンな人が乗り移るのよ。
頭叩いてやると、治るから。
こんな風に」
バシッ。
み「痛てっ!」
律「目が覚めた?」
み「最初から覚めとるわい」
律「じゃ、何の話してたか覚えてる」
み「覚えてなかったら、若年性アルツハイマーだろ。
蛇松明神社の話だよ」
食「聞いたことなかったなぁ。
有名な神社なんですか?」
み「無名です」
律「あら、あっさり」
み「でも最近は、変わってきたみたいだよ。
妙な地下通路を通らないと行けないこともあって……」
み「密かなるパワースポットとして、人気が出てきてるんだって」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 08:09:45
□女王さま、ご降臨
>川上先生だけでも、助けてあげて
>理事長先生の縄を解いてください
ま、たしかに愁嘆場だが、これはお約束の儀式みたいなもんだろ。
>理「わたしだけでも、助けて」
>川「わたしの縄を解いて下さい」
な、これじゃお話にならんじゃないの。
お、どうやって繋げるんだろ。
やっぱりあれかなあ。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 08:36:48
□元和って……
「げんな」だよね。日本史だけの女王さま。
蛇松明神社は「へびたいまつ-じんじゃ」だよね。
学生の時、調査地の湖(池)で蛇が泳ぐのをよく見ました。S字状に身をくねらせて泳ぐんだけど「へえー、上手いこと泳ぐもんやなあ」と感心したものです。
映画『蛇姫様』。
懐かしの大映映画。やっぱり成人映画かなあ。ポスターの図柄はエロっぽいが。
“総天然色”ってのが凄いね。
以前に書いたような気がするが、古きよき時代の成人映画には、よく“パートカラー”ってのがあった。濡れ場だけカラー、あとはモノクロ、という作り方。もちろん、製作費を安く上げるため。人間、いろんなことを思いつくもんだ。
そういえば、古代中国の民間伝説に『白蛇伝』てのがあったなあ。
アニメや映画にもなってる。アニメは小学校の時、講堂で見たような記憶があります。
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★Mikiko
03/15/2013 19:45:43
□蛇松明・神社
そこで切ってどうする。
蛇松(じゃまつ)明神社(みょうじんしゃ)です。
↓もっといいトンネル画像がありました。
このトンネル、決して宗教的演出のためのものではありません。
トンネルの上は、白山会館という結婚式場なんです。
もちろん昔は、こんな建物は無かったわけで……。
蛇松明神社へも、普通に行けたはず。
結婚式場を建てるとき、参道が分断される神社を移転させなかったのは……。
そんな理由で移されたら、祟りがあると思ったんじゃないでしょうか。
というわけで……。
トンネルを造って参道を繋いだんだと思います。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 20:24:36
□蛇松・明神社(じゃまつ・みょうじんしゃ)
普通、こうは切らんぞ。
大体が「松明」とくれば「たいまつ」だろ。
で、トンネル。
こんど、というか、今晩廃止されるJR貨物の「梅田駅」。
貨物専用の巨大な駅で、JR大阪駅の北側に長年のさばりかえっており、交通上のネックにもなっていました。これを吹田市に移転させ、レールのほとんどを撤去し、大阪駅北側を再開発しようということなんですね。
で、この梅田駅の地下に歩行者専用の地下トンネルがあります。わたしが物心ついたころからありまして、薄暗い、小汚い、あまり女性は夜は歩きたくないという、知る人ぞ知る曰くつきのトンネルでしたが、これもおそらく廃止されることになるのでしょう。
しかし……新潟で、何で「白山」神社なんだろうね。石川県ならわかるが。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 21:43:01
□なんか最近、よく書き忘れるなあ
トップページのてっぺん近くにある、人気ブロランへの入り口、というか出口というか。こないだ、バレンタインチョコに変わったと思ったら、またすぐ変わった。
こんどはなんか大学の建物?と思ったら、右上におる虫みたいなやつはなんや。こんなん、昨日おったか?
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★Mikiko
03/15/2013 22:11:42
□松明を……
タイマツと読める人も、少なくなっておるでしょう。
新潟の白山神社。
ブロラン。
季節を考えなはれ。
卒業式でしょうが。
卒業証書を入れる筒でおます。
酔っ払っておるので、これ以上書けませんが……。
ま、日々好日ということで。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 23:19:46
□卒業証書の筒
あ、なーる……。
目を凝らしてみてやっとわかったよ。
三角帽子をかぶった筏乗りのおっさんかと思った。
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★Mikiko
03/16/2013 07:46:35
□悪い酒飲んで……
目に来てるんじゃないのか?
なんで筏乗りを、ブログのトップに掲げにゃならんのだ。
あと、こないだまでのブルーのハートマークは……。
バレンタインではなく、ホワイトデーです。
時期を考えなはれ。
昨日の帰り。
新潟駅の改札前が混んでたので……。
また電車が止まってるのかと思い、一瞬びっくりしました。
でも、やたらと人は多かったものの、電車の運行は時間どおり。
いったい何だったんだと、不思議に思ってたら……。
今朝のニュースで、理由が判明。
夕べは、200系新幹線のラストランだったんですね。
今日から、ダイヤ改正。
わたしの使う電車が、ことごとく仮設の遠いホームになってしまい……。
怒り心頭です。
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☆ハーレクイン
03/16/2013 08:45:59
□筏乗り
ほんとにそう見えたぞ。
赤いリボンが「おっさんの体」。
校舎の向って右上が「三角帽子」。
筒の側面、向かって右サイドの光っている部分が「竿」。
どや!
拡大して見て、やっと卒業証書の筒、とわかったのだ。
今日からダイヤ改正。
なるほどー。
それで、JR貨物の「梅田駅」も、昨日が使い納めだったのか。
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★Mikiko
03/16/2013 19:42:13
□どうすれば……
そんなふうに見えるのかわからん。
あんたの目は、ピカソか?
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★Mikiko
03/16/2013 19:43:27
□蛇松
“へびまつ”では、間抜けな町人みたいではないか。
“じゃしょう”では、なんのことやらわからん。
あとは、“じゃまつ”(重箱読み)か……。
“へびしょう”(湯桶読み:こういう呼び方があるんだ!)のいずれか。
“じゃまつ”以外の選択肢は、あり得ませんね。
青森県の濁川が無いのは……。
二級水系だからじゃないですか?
濁川の意味は、次回以降で解明されます。
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☆ハーレクイン
03/16/2013 20:35:02
□わたしはピカソ
「わたしはカモメ(ヤー・チャイカ)」は、1963年、人類初の女性宇宙飛行士としてボストーク6号に搭乗した、旧ソ連のワレンチナ・テレシコワが、地上と交信した時の有名な言葉ですね。。
「カモメ(チャイカ)」は彼女のコールサインです。
テレシコワさんは、現在、ロシアの下院議員として活躍中。
重箱(ジュウばこ)読みと湯桶(ゆトウ)読み
要するに音訓の入り混じった読み方で、やっちゃいかんというわけではありませんが、小うるさい国文学者の中には顔をしかめる向きもあるようですね。んでも、探せば結構あります。
読み方を全部あげて下さいましたが、この四つの中で最も漢字を想像しやすいのは「へびまつ」でしょうね。確かに、どこやらの丁稚みたいですが。
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★Mikiko
03/16/2013 22:08:16
□ふむ
投稿場所を間違いましたね。
酔っ払う前なのに、なぜじゃ?
“へびまつ”じゃ、威厳が無さすぎ。
「これ、へびまつ!」
おかみさんに怒られてそうですね。
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☆ハーレクイン
03/16/2013 22:44:05
□投稿場所
今から移す?
移すんなら付き合いまっせ。
>“へびまつ”じゃ、威厳が無さすぎ。
ええんやない、丁稚なんやから。
これが番頭はんなら困るやろけど。
由美と美弥子 1192
★Mikiko
03/16/2013 07:23:52
□東北に行こう!(611-1/2)
み「県外からも、参詣者があるんだって」
律「へー。
どんなご利益があるの?」
み「現世的ですな」
律「当たり前でしょ。
現世でご利益の無いものには、興味ありません」
み「昔から、“巳成金(みなるかね)”と云って……。
蛇は商売繁盛の神様」
↑やや欲張りすぎ?(『ジャパンスネークセンター』群馬県太田市)
み「商業高校の校章にも、蛇を象ったデザインは多いんだよ」
↑新潟商業高校の校章
律「それは、いい神様ね。
ぜひ、ご利益を頂戴したいわ」
み「先生は、すでに頂戴できてると思います。
なので、蛇松明神社さま。
まず、わたしにご利益をくださいまし」
↑夏場なんか、処分が大変でしょうね。
み「そしたら、このブログで大宣伝してさしあげます」
律「エロサイトで宣伝されても、迷惑なんじゃないの?」
み「そんなことあるかい」
こちらとこちらのサイトさんのページに、蛇松明神社の写真が多く掲載されてました。
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★Mikiko
03/16/2013 07:24:46
□東北に行こう!(611-2/2)
食「あ、また川を渡りますよ。
濁川です」
み「おぉ、わかりやすい名前。
濁ってるんだな。
新潟にも、濁川って地名があるよ」
↑新潟市北区濁川
み「新潟の濁川は、いかにも泥臭い魚が棲んでそうなそうなところだけど……。
白神山地から流れ出る川が、なんで濁ってるんだろう」
↑白神山地を下る濁川。とても濁っているようには見えません。
食「この川の上流が、十二湖なんです」
み「あ、そうなの。
じゃ、十二湖の水が流れ出てるのか。
でも、十二湖って、透明度が高いんじゃないの?」
↑青池の岸近くでは、こんな感じ。
み「なんで、流れ出る川が濁るわけ?」
食「覚えてませんか?
十二湖の出来たわけ?」
み「どっかで聞いた気がする。
マスミンに聞いたんだっけ?」
律「わたしに聞かないでちょうだい」
食「さっき、ボクが話したじゃないですか」
み「そうだっけ?」
食「『リゾートしらかみ』には、3編成の車両があって……。
そのうちのひとつの名前が、『青池』だってことからですよ」
み「思い出した気がする」
食「たった2時間前のことです。
湖沼学の講義まで伺いました。
『青池』は、湖沼学的には“池”じゃなくて“沼”だから、本当は『青沼』だって……。
青沼静馬のモノマネまで始めたじゃないですか」
続きは、次回。
P.S.本日は、終日仕事です。『マッチロック・ショー』の投稿及びコメレスは、夜になります。
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☆ハーレクイン
03/16/2013 09:14:52
□クリップって……
あの、横倒しの三角柱みたいなやつか。
あれで挟まれたら痛いやろ。
それとも、針金を二重のU字型にしたやつか。
あれでは、人体を挟むのは無理だと思うが。
おー
ついに、ともみ女王さまとの関係を、理事長に告げるあけみセンセ。
>嘘よ。そんなの嘘だわ
ま、当然の反応だな、理事長。
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☆ハーレクイン
03/16/2013 09:52:46
□新潟商業の校章は……
ギリシャ神話で「旅人」「泥棒」「商業」「羊飼い」などの守護神とされるヘルメス(ローマ神話ではマーキュリー)の持つ杖で、「ケーリュケイオン」と呼ばれます。
付いている翼は、ヘルメスの履いている魔法のサンダルに付いている翼で、ヘルメスはこの翼で空を飛ぶそうです。
ヘルメスは「商業」の神ですので、商業高校の校章に、この杖の紋章がよく使われますね。一橋大学の校章にも使われています。
しかし、こだわるようだが。
「蛇松明神社」の読み方。
「じゃまつ」じゃ重箱読みだよ。ま、いいけどね。重箱読みでもルール違反というわけでなし。
「濁川」ねえ。
Wikiを覗いたらようけあった。
●北海道猿払村を流れ猿払川に注ぐ河川。
●札幌市を流れ新川に注ぐ河川。
●宮城県蔵王町を流れ白石川から阿武隈川に注ぐ河川。
●福島県喜多方市を流れ阿賀川に注ぐ河川。
●山梨県甲府市を流れ笛吹川に注ぐ河川。
●長野県東信地方を流れ千曲川に注ぐ河川。
●島根県にある江の川の支流。
ところが、新潟市北区の地名まで載ってるのに、どういうわけか青森県の濁川がない。なんでや?!
はて?
十二湖から流れ出したらなぜ濁ってるんだ??
お仕事ご苦労様です。
由美と美弥子 1193
★Mikiko
03/17/2013 07:34:41
□東北に行こう!(612-1/2)
み「あ。
鮮やかに思い出した。
そんなこともあったのぅ」
食「遠い目をしないでください」
自分で言うのもなんですが……。
忘れてしまうのも、無理ないんです。
当該シーンの投稿は、昨年の2月でした(909回)から。
『東北に行こう!(36)』に収録されております。
あれからもう、1年になるんですね。
早いものです。
み「ま、いいや。
今一度、語っていただきましょう」
食「語るほどのこともありませんけどね」
み「どうぞ、遠慮なさらずに」
食「十二湖が出来たのは、1704年です」
み「げ。
そんなに最近なの?
太古からあるのかと思った」
食「1704年の能代地震で、崩山(くずれやま)が崩壊し……」
み「待てい。
崩壊したから、崩山なんだろ」
み「崩壊する前は、別の名前だったはずだ」
食「そこまでは知りませんよ。
とにかく、山崩れで、川が堰き止められ……。
出来たのが、十二湖と云われてます」
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★Mikiko
03/17/2013 07:35:41
□東北に行こう!(612-2/2)
み「能代地震って、象潟が陸地になった地震だっけ?」
↑地震前、田んぼの部分は、すべて海でした。
食「場所がぜんぜん違います。
象潟は、秋田県の最南部でしょ。
山形県境。
能代は県北です」
み「時期的にはどうなのよ?」
食「不思議なことに……。
象潟地震は、能代地震のちょうど100年後でした。
1804年ですね」
み「雷電為右衛門が、日記に残したんだよね」
食「『雷電日記』ですか」
食「よくご存知ですね」
み「侮れんだろ」
食「驚きました」
律「ただの受け売りよ」
み「江戸時代の秋田って……。
地形が変わるほどの地震が、2回も起きてたんだね」
食「実は、能代地震は、もう1回起きてます。
ていうか、こっちの方が、本家の能代地震です」
み「いつの話じゃ」
食「十二湖が出来た能代地震……。
これは、岩館地震とも呼ばれてます。
本家の能代地震は、このちょうど10年前。
1694年に起きました」
↑能代地震は、能代断層帯が最後に動いた地震だそうです。10年前の岩館地震の震源は、断層帯の北方だとか。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 09:20:36
□愛他の心
「愛他主義」は「利他主義」ともいいます。生物学では「利他行動」といいます。働き蜂が、巣内の他個体を世話する行動が典型ですね。
>大小便垂れ流して、骸になってからじゃ遅いでしょ
腹くくってるなあ、あけみセンセ。ま、こんだけのことやらかしたんだから当然か。
いやいやいやいやそうじゃない。ともみさん恋しさに、ただ頭に血が上ってるだけだったりして。そうだとすると、まじにやばいな、理事長と川上せんせ。
>わが校の校訓“愛他の心”
あったねー、そういえばそんな校訓。
よく覚えてたねー。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 09:22:44
□湖沼学と地震学(もひとつやな)
湖沼学の講義は1年前!
ほんまかよ。
あの時は当然、既にくまげらくんの車中だったよな。「食」くんとは車内で知り合ったんだから。
うーむ。もう1年以上も走り続けてるのか、くまげらくん。
>象潟は、秋田県の最南部
そだね、鳥海山の麓だね。
整理しとくか、秋田地震の歴史。
1694年:能代地震(秋田県北)
1704年:能代地震(岩館地震とも)→十二湖形成。
1804年:象潟地震(秋田県南)→『雷電日記』に記載。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 12:34:01
□吉例!『東北』総集編(60)が……
Mikiko’s Roomサイドバーに賑々しくUPされました。
寒さもものかは、錦繍の五能線を疾駆する「リゾートしらかみ」くまげらくん。相も変らぬ三角野郎がご紹介いたしましょう。
まずは、五能線「岩館駅」ネタ。
●「くまげら」くん、五能線「岩館駅」に停車。「岩館」は秋田県最後の駅。さあ、いよいよ青森か。
んなわけなかろ。まだ『東北』の展開速度がわからぬか。
●熱湯4分、チャーシュー入り醤油ラーメン。1食あたり293Kcalはダイエットにお勧め。
●「食」くん。垂れるのはウンチに非ず、ウンチク。
●須藤兵部の城館は「ピレネーの城」、じゃなくて「岩館」。それにしても、須藤兵部って何者?
●粗末なウンチクは「兎の糞」、じゃなくて「甘納豆」。
●さっきからずっと同じ町。広いぞ八峰町。それもそのはず、以前は八森町と峰浜村。
●日帰り温泉はないが民宿ならある。宿泊料は300円、じゃなくて8,000円~12,000円。高けー。
●素泊まりなら3,500円。差額は料理代。しかし、民宿で最高8,500円の料理ってどんなんだろうね。
●秋田市からわざわざ食べに来る人もいる。割烹料亭なみだな。
●岩館海水浴場。「休み屋」利用料はお一人様300円。関西方面の方のため情報。「休み屋」は「海の家」でおま。
●冬の美味「アンコウ」。グロな物ほど美味い(山岡士郎)。
●鍋とくれば「タラ」。鱈腹お食べ下さい。
●で、問題の民宿は「鮮魚民宿いがわ」さん。HPもあるでよ。
●岩館駅で忘れちゃいけない。駅徒歩5分「漁火の館」。知る人ぞ知る「ブルーツーリズム」体験施設。
●100年の時を経て蘇る「ブルーフィルム」。これを見た人はめったにおらん。8mmフィルムの時代でっせ。
●「ブルー」でだめなら「グリーンツーリズム」。それでもあかんか、ええい、持ってけドロボー「ホワイトツーリズム」。
●「グリーン」は“田園と農場の旅”。要するに農業体験ツアー。「夕映えの館」もおまっせ。
●「ブルー」は“釣りたて!四季の魚料理”。要するに漁業体験ツアー。素泊まり2,500円。予約すれば料理も出ます。
●本来ならばホームステイすべき。正論だが日本では難しい。
●ここまでくれば誰でもわかる。「ホワイト」は“新・日本各地のくらし3.雪国のくらし”。要するに雪体験ツアー。
●青森の「地吹雪体験ツアー」。♪本当にほんとにほんとにほんとにご苦労さん。
●「食」くんご推奨、ストーブ列車。そういえば、以前にストーブ自動車が出てきたような……。
さあ、“いよいよ県境が近づいてきました”ネタ
●チゴキ崎に聳え立つチゴキ崎灯台。“チゴキ崎に立てられた白亜の無人灯台で、イカ釣り時期には、水平線上にならぶ漁火が競うように夜空を彩る”(八峰町産業振興課)。
●「オイラーの定理」は多面体の定理。“それがどうした”と言いたくなるのは私だけ?
●「オイラーの定理」は“おいらの定理”。寒いギャグだが昔っからある。♪おいら岬の~、を歌う教師はめったにおらんが
●映画『喜びも悲しみも幾年月』、監督は木下恵介。主題歌『喜びも悲しみも幾年月』、歌唱は若山彰、迫力あるぞー。それもそのはず、若山は元戦時歌謡の歌手。
●まあた見ちゃったよ『喜びも』のダイジェスト版。現在、日本に灯台守さんはいらっしゃいません。全部、自動灯台になっちゃいました。時代だなあ。
●秋田・青森の県境付近の海岸を見下ろして走る「くまげら」くん。思い出すのは、笹川流れのアメフラシ。
●県境の岬は須郷崎。須藤兵部と関係あるかはわからん。それにしても何者?
はい、ということでございまして、二年と三か月余りの長きにわたりまして楽しんでまいりました秋田路の旅、お別れでございます。ここからは、みちのく青森県の旅。こんちは青森、よろしくね、で旅は続きます。
●渡る鉄橋は「第1入良川橋梁」、第2はわからん。無意味にナンバーを振るのは、東北人共通の性(さが)。
●「大間越関所」は大間越街道の関所。今は当然“跡”しか残っていない。関所の廃止は明治2年(1869年)。
●大間越関所の通行人は月に40人。昔のお役人の仕事って、ヒマだったんだなあ。今もそうかなあ。
●“表沙汰にならなければ、関所破りにはならない”。こういうのを本音と建て前、というのか。うーん、ちょっと違う気も。
●可哀想なはこの子で御座る。表沙汰にされてしまった、箱根のお玉。
●まあた聞いちゃったよ。南せんせの『俵星』。そろそろ覚えられそうだ。今度余興でやってみるかな。
●お玉ちゃんは伊豆半島の先っぽ、大瀬村の生まれ。江戸の叔父さんちに奉公に。で、辛抱たまらず飛び出した、と。
●で、大胆にも、関所破りを敢行するお玉ちゃん。
●村人に見つかるお玉ちゃん。見逃してやれよ、と思うがのう。
●で、役人もしょうことなしに断罪。本来なら磔のところ、罪一等を減じて獄門、か。全く、融通がきかんのう。
●「お代官様、ひとつこれでよしなに」「おぬしもなかなか悪じゃのう」。融通をきかせるというのは、こういうことですね。
●究極の融通のきかせかた。逆方向に追い返す。
●海の匂いを感じたければ、鈍行列車をどうぞ。指定席料510円も不要でっせ。
●トンネルのうれしさは「鉄」にしかわからぬ。
●>食「子供たちは……。そんな不便さにも、日常とは違う、旅の楽しさを感じるのかも
そのとーり、「食」くん。さすが「食い鉄」とはいえ「鉄」のはしくれ。
●>まっ平らな同じ景色のところを、延々と走る、退屈な路線。シベリアもそうだが、アメリカやオーストラリアにも多いらしいぞ。
●久しぶりの見る人家は、大間越の集落。
●五能線、青森側の最初の駅は「大間越駅」。残念ながら通過です。
●実にユニーク、大間越駅の駅舎。見様によってはカッコいいぞ。
●大間町は下北半島の先っぽ。もちろんマグロの本場。ねね、知ってた? 大間って、「入江」って意味なんだって。
●砂浜があるとホッとするなあ。さっきまでは岩場ばっかりだったもんね。
●青森県最初の町は「深浦町」。結構暖かいらしいぞ、と。
●青森県を軽視しとるのか、五能線。青森2つ目の駅「白神岳登山口」も通過。
●駅舎は強烈「白神岳登山口駅」。こりゃあ、どう見ても掘っ建て小屋。中はどこぞの農家の物置。
●電車は、上り・下りとも日に5本。このあたり、さすが五能線。
はい、ということで、「み」さん「律」せんせ「食」くんの五能線トリオ、めでたく青森入りでございます。秋田の旅は2年3か月続きましたが、青森はどのくらい我々を楽しませてくれるのでしょう。
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★Mikiko
03/17/2013 13:09:29
□1年
ほんとに『湖沼学部』から、1年経ったんでしょうか。
恐ろしいような気がします。
あゝ おまへはなにをして来たのだと……
吹き来る風が私に云ふ【中原中也『帰郷』】
『東北に行こう!』、毎度の賑やかし、ありがとうございます。
これももう、60回。
1回分の分量は、原稿用紙にして約60枚。
単純に計算しても、60回ということは、3,600枚ですね。
呆れた話です。
まさに、塵も積もればってことでしょうか。
ハーレクインさんも、何かコメント連載してみませんか?
例の、江戸を探る旅とか。
とりあえずは……。
弥助くんが修行した大阪砂場。
大阪市西区新町にある、『砂場発祥の地』の碑を訪ねるとか。
本編より、そっちの方が残るかもしれませんぞ。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 14:58:43
□お
どないした。
えらく内省的になっとるではないか、中也まで引っぱりだして。
また、変な酒飲んだか。
それとも、早くも春愁かあ。
お勧めですが……。
わたしにコメント連載は無理ですね。図のUPが出来ませんから。
楽しそうですけどね。
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★Mikiko
03/17/2013 19:39:54
□画像を……
無料で保存できるサイトは、こちらのようなところとか、たくさん存在します。
楽しいばかりではありませぬが。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 21:15:19
□うーん
ただ保存するだけじゃなあ。
意味ないんだよね。
>楽しいばかりではありませぬ
そりゃあそうだね。
昨日あたりからかなあ、なんか腹立つんだよ。
サイドバー1本目のカレンダーの下に、直近数本の記事と投稿者の名前が時系列順に並べてあるだろ。で、この記事名や投稿者名をクリックすると、該当する場所に飛ぶよね。
ところが、飛ばないんだよ。ていうか、あらぬ場所に飛ぶ。飛ぶ場所はいつも同じ、2本目と3本目のサイドバーの中間あたり。
ほんとにうっとうしい、どうなっておるのだ。
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★Mikiko
03/17/2013 22:16:32
□保存するだけじゃ意味ないって……
ほかに何がしたいと言うのじゃ?
ネット上に保管すれば……。
うちのコメントには、そのURLを書くだけで表示出来ます。
変なところに飛ぶ件。
確かにそうですね。
一瞬、正しいところに移動するんですけど、その後、別の場所に飛ぶ。
ま、しばらく様子をみましょう。
わたしにどうにか出来る問題じゃないようです。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 23:49:03
□>ネット上に保管すれば……
>うちのコメントには、そのURLを書くだけで表示出来ます
あ、そうなん。
そう言ってもらわないとわかんねえよ。
なんせこっちはど素人なんだからよ。
(「素人」で威張ってんじゃねえ!)
>変なところに飛ぶ件
お、ということは、またFC2のせい?
こまったちゃんだなあ、まったく。
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★Mikiko
03/18/2013 07:35:02
□コメントに画像を表示させる方法については……
はるか昔、162回のコメントで書いてます。
このことについては、あおいさんの疑問に答えて、345回のコメントでも言及しております。
>変なところに飛ぶ件
今朝は直ってるようです。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 12:49:49
□はるか昔
162回、ついでに345回、見ました。
162回の画像表示法、読んだの覚えてましたよ。あの頃は「かんけーないもーん」で、よく読まなかったけどね。
ついでに、というと失礼ですが『由美美弥』本編読みました。
162回は女教師がブイブイいわせてる。345回は由美美弥&ミサのトリプルプレイ。
鮮烈ですねえ。ぎんぎんに気合入ってますねえ。若いぞMikiko(いい意味で)というところですねえ。
さらについでにコメを全部読みましたが、Mikikoさん仰せのとおり、まさに「女の園Mikiko’s Room」でしたねえ。
Mikikoさんが今の現状(日本語、変)を「むさい男どもばかり」とお嘆きの気持ちは痛いほどわかります。いつからこうなったんでしょうねえ。
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★Mikiko
03/18/2013 19:41:41
□女の園時代は……
楽しい半面、コメレスにはヒジョーに神経を使いました。
今は、なーんも気にしなくていいので、実に楽ですね。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 20:28:24
□女の園は神経を使う
ふーん。
実感はでけんけど、なんとなくわかる。
大変だねえ、女どうしって。
しかし、そんなこと書いてええのか?
由美と美弥子 1194
★Mikiko
03/18/2013 06:26:00
□東北に行こう!(613-1/2)
み「たった10年で、大地震が2回も起きたってこと?」
食「そうです。
最初の能代地震では、約400人が亡くなってます。
うち、能代の死者は300人。
家屋のほとんどが倒壊、もしくは焼失してます」
み「マグニチュードは?」
食「7前後のようですね」
み「ま、耐震性を考えた建物なんてあるわけないから……。
ひとたまりもないわな」
食「ほぼ壊滅状態だったようです」
み「その10年後って……。
ようやく、元の暮らしに戻れたころじゃない」
↑山形県/庄内映画村オープンセット
食「その町を、再びマグニチュード7の地震が襲います。
復興したばかりの町は、再び壊滅しました。
時間が、牛の下刻だったせいか……。
死者は、60名程度にとどまったようですが」
み「牛の下刻って何時?」
食「午後1時前くらいです」
み「前回の地震は、何時ごろだったわけ?」
食「卯の下刻でした」
み「だから、それは何時!」
食「朝の7時前くらいじゃないですか」
食「朝餉の支度の最中だったかも知れません」
食「火を使ってますから、火事が起きやすかったんじゃないでしょうか」
み「そんなら、前の地震のときは、昼餉の最中だったんじゃないの?」
食「そのころはまだ、1日2食だったと思います」
↑元禄時代以前の食事
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★Mikiko
03/18/2013 06:27:01
□東北に行こう!(613-2/2)
み「あらそう。
でも、火事も出たろうけど、寝てて潰された人もいたんじゃないの?」
律「昔の人は、もっと早起きなんじゃないの?」
↑「カムイ伝」の正助くん
み「ほうか?」
食「ま、とにかく……。
能代は、10年間に2度も、壊滅的な厄災に遭ってるわけです。
実は、このときまで、能代の“能”は、別の字を表記してたんです。
もともとは、アイヌ語の“ヌシロ”が語源みたいですけど」
み「どういう意味よ?」
食「“台地上の草原地”を意味するという“ヌプシル(nup-sir)”からの転語とする説もあるそうですが……」
↑北海道猿払村(稚内市の隣)にある浅芽野台地
食「正確にはわかってないようです」
み「別の字って、どんな?」
食「渟足柵(ぬたりのき)と同じ字の“渟代(ぬしろ)”です」
み「おー」
食「だから、元々の読みが“ヌシロ”だったのは、間違いないと思います」
み「そう言えば、“ヌタリ”ってのも、アイヌ語っぽいよね。
これは、どういう意味?」
食「“ヌタ場”ってご存じですか?」
み「ご存じでない」
食「野生の猪なんかが、泥浴びをする場所のことです」
食「泥に体をこすりつけることで、体に付いたダニなんかの寄生虫を落とすわけですね」
↑イボイノシシの泥浴び
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 11:29:36
□いぢめられるのが好きっ
>「違います違います」
>「嘘なんかじゃないです」
>「……」
往生際悪いなあ、川上せんせ。
あんたはマゾ。
決定。
>言わせてみせよう、ほととぎす
秀吉だな。
●鳴かぬなら鳴かせてみしょうほととぎす
ちなみに、
●鳴かぬなら殺してしまえほととぎす(信長)
●鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす(家康)
>ゆうちゃん、いいのよ。
そのままおしっこして
「いいのよ」じゃなくて「してして」だと思うが、理事長。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 11:33:36
□庄内映画村
そんなんあるんや、知らんかった。
山形県鶴岡市に2006年7月開設。
映画『おくりびと』など、これまで11作品の撮影に協力。
映画『蝉しぐれ』の撮影にも関わる。
何で山形に映画村、というと、この『蝉しぐれ』との関わりがきっかけらしい。もともと藤沢周平の原作は山形庄内藩が舞台だし、山形新聞に連載されたし。
Miki姐はん。
昼12時(11~13時)は“牛”の刻やおまへん、「午(うま)」でっせ。しやから「午前」「午後」言う言葉があるんでっしゃろが。
ちなみに「うし(丑)」の刻は午前2時(1~3時)。この刻に地震が起こってたら、被害はそれこそ甚大でしたやろなあ。
そういや、これ以前に書きましたで。
朝餉の支度画像。
ええなあ、こういう絵。好きやで。
元禄以前の食事。
やはり動物性たんぱく質が無いな。
獣はもちろん食べなかったし、鳥もね。魚だって十日に1回くらいだったと聞いている。
植物タンパクも豆くらいだね。
元禄以降になると変わっていったんだろうか。
おー、懐かしの『カムイ伝』。重要登場人物の一人、超苦労人、信念と努力と根性と知恵と誠実の人、庄助くん、あ、いや、正助くん。この人、あまりに立派過ぎて、こっちが恥ずかしくなるくらいの人物です
正助君は、抜け忍カムイの姉、ナナと夫婦になります。つまり、正助くんとカムイは義兄弟、ということですね。
猿払村の浅芽野大地。
あれ?
猿払村って、最近……と思ったら、濁川の流れてるとこやったな。
能代はヌシロ、昔は渟代。
渟足はヌタリ、語源はヌタ場。
泥浴びかあ。
砂浴びや水浴びもあるよね。
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★Mikiko
03/18/2013 19:42:44
□角が無かった
おっしゃるとおり、“牛”ではなくて、“午”でした。
しかし、縦棒が突き抜けるかどうかで違うなんて……。
なんで、こんな紛らわしい字を作ったんだ。
筆の降ろし所が微妙に狂っただけで、別の字になってしまうではないか。
元禄以前の食事のイラストは、こちらのページから拝借。
アメリカの調査機関が、『元禄時代以前の江戸時代の民間の食事』を、最もバランスのいい食事として取り上げたそうで……。
あのイラストは、その食事なんだそうです。
食いたくねー。
元禄以降、食事が3食になっていったのは……。
行燈などの明かりが発達し、夜の生活が長くなったからみたいです。
2食のころの夕食は、16時とかだったようです。
日が暮れたら寝てしまったんでしょうね。
これなら、昼食はいらんわな。
猿払村の濁川。
なるほど。
偶然ですね。
酒の肴に、“ぬた”ってありますよね。
あれって味噌だから、色も茶色ですし……。
語源は、“ヌタ場”と一緒なんじゃないでしょうか?
しかし……。
秋田が、顎田(あぎた)だとは思わなかった。
“ぬしろ”とか、“あぎた”とか……。
東北弁の発音の方が、正統だってことだよね。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 20:22:50
□牛か午か
「午」を「馬」と書けば、間違えないのにね。
>筆の降ろし所が微妙に狂っただけで、別の字になってしまう
そしたら、ホワイトで修正すればよろしい。乾かすのは煙草の火でな(さいとう・たかを)。
元禄以前の食事。
アメリカの調査機関って何なんだろうね。CIA?
アメリカでは健康食ブームだそうだが、これは食わんよなあ。なんぼなんでも、肉が一っ切れもない食事なんて、食事とは思えんだろう。ま、我々もそうだけど。
植物性タンパク質には、玄米もあったな。玄米は偉大だ。アメリカ人は玄米も食わんのだろうなあ。
しかしCIA(ちゃうって)、「最もバランスのいい食事」とレポートしたそうだが、以前に栄養学に少し詳しい奴に聞いたところ、タンパク質は植物性と動物性の両方を取らんとあかんらしいぞ。
そのあたりどないだ、CIA?(しつこい!)。
「ぬた」かあ。
若い頃は食べられなかったんだけどね「ぬた」。
今は大好物。
年と共に味覚は変化する、というのはほんとみたいだよ。
こっちでは白みそを使うから、色は白い。
秋田は顎田。
あ、やっぱしそうなのか。
なんか「顎」の字が違うような気がしてね、書かなかった。
>東北弁の発音の方が、正統
うーん、どうやろ。
東北弁の発音がまずあって、それに適当な漢字を当てはめたってことなんじゃないの。もちろん、東北ではそれが「正統」なんだけどね。
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★Mikiko
03/19/2013 07:41:52
□ホワイト修正は……
経理では厳禁です。
二重線+訂正印。
修正液は持ってません。
考えてみれば……。
草食動物が、草だけであんな大きい体を作れるってのも不思議ですよね。
ま、大量に食わにゃならんというのはわかりますが。
夕べは、フキノトウの和え物を食べました。
ほろ苦い春の味。
子供のころは、ぜったいに食べられなかった味。
人生の苦さを噛み締めると、食べれるようになるのかな。
顎田(あぎた)を秋田(あきた)に変えたのは、大和政権なんでしょうか。
P.S.本日は飲み会ですので、コメレスは遅くなります。
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☆ハーレクイン
03/19/2013 11:34:25
□「ホワイトで消すな」
もひとつ意味不明だな、ゴルゴのつもりなのだが。
「俺の後ろに立つな」
ご存知のように、動物の食性には植食(草食)、肉食、雑食とあります。化学組成という観点から見ると、植物体も動物体もさほどの違いはない。だから、植食だろうが肉食だろうが量を食べれば体は大きくなる、という理屈ですね。
恐竜の中で最大クラスのものには、体長(尻尾まで含めた長さ)20メートル、体重80トンなんてのがいたそうです。もちろんクジラにはかないませんがね(34メートル、190トン)。
フキノトウは長いこと食べてないなあ。やはり天ぷらかな。わたしはみそ汁に入れるのも好きです。
顎田→秋田。
変えた、というより変わっていったんじゃないですかね。いやいや、どうかな、わかりませぬ。
由美と美弥子 1195
★Mikiko
03/20/2013 07:33:16
□東北に行こう!(614-1/2)
み「つまり、低湿地みたいなとこを云うわけね」
↑縄文時代。低湿地での暮らし。
食「そうです」
み「それはよくわかるわ。
昔の“渟足(ぬたり)”は、信濃川と阿賀野川の氾濫原だったろうからね。
“渟代(ぬしろ)”もそっち系統じゃないの?」
食「米代川が海に出るところですからね。
今の市街地は、低地に形成されてます」
み「だろ」
食「でも、米代川の右岸には、台地も広がってるんですよ」
食「古代人が住居を構えるとしたら……。
そっちだったんじゃないかな」
↑台地に復元された竪穴住居跡/北斗遺跡(釧路市)
み「ふむ」
食「で、その後の能代の表記ですが……。
能代地震があったころには、野原の“野”に変わってました。
で、この“野代”が、“野に代わる”と読めるということから……。
地震後、“能(よ)く代わる”の“能代”に変えられたというわけなんです」
み「10年間に2回も大地震に遭ったら、変えたくもなるわな」
食「そのお陰か、1983年に日本海中部地震が起きるまで……。
280年の間、能代には目立った地震は起きませんでした」
↑江戸末期の能代港
み「10年間に2回も大地震があれば……。
エネルギーは、そうとう放出されたってことじゃないの」
食「ま、そういうことでしょう。
で、もうお分かりでしょ」
み「何が?」
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★Mikiko
03/20/2013 07:34:11
□東北に行こう!(614-2/2)
食「濁川という名前が付いた理由です」
み「あ、そうか。
地震の山崩れで、川が濁ったのか」
食「大いに考えられると思います。
今は、綺麗な川なんですから。
でも、ときどきは濁るのかな?」
み「まだ、山崩れが続いてるってこと?」
食「この川を遡ったところに、『日本キャニオン』という景勝地があるんです」
み「ニャンだ、それは?
胡散臭い名前」
食「胡散臭く無いですよ。
文字通り、自然が作った景勝です。
白っぽい断崖絶壁が連なって見えます」
食「ま、グランドキャニオンには遠く及ばないので……。
『日本キャニオン』ということです」
み「なるほど。
まだ崖の崩落が続いてるとしたら……。
ときどき川が濁るってことか」
食「昔濁ったことがあるからなのか……。
その後も、ときどき濁るからなのかは、わかりませんが」
↑水源近くの様子。今でも、大雨のときは、凝灰岩の砂により水が濁るそうです。
み「十二湖の湖の数って、ほんとは12じゃないんでしょ?」
律「あら、そうなの?」
み「そうなのじゃ」
食「30ちょいくらいあります。
大崩という場所から見ると、12に見えるらしいですね」
食「でも、これは偶然でしょうが……。
面積が10,000平方メートル以上の湖沼の数は、12なんです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/20/2013 09:53:12
□緊縛師あけみ
>本音を言いなさいよ。
相手はどうなってもいいから、自分だけ助けてって
その通りだな、理事長。
それで助けてもらえるかどうかはわからんが。
んでも「正直の頭に神宿る」
>香水は、汗と混じって初めて、本物の香りを噴きあげる
ふーん、そうなのか美里ちゃん。
そう言われてみれば、という気がするなあ。
>細めのロープが、重ならずに綺麗に並んでいく
ただ縛めるだけなら、こんな配慮はいらないんだけどね。
でも、緊縛というのは、ただの縛めじゃない。
これはもう、一つの芸術なんだよ。
女体と縄を素材とする彫刻、立体アート。
緊縛師さんというのはただのスケベおやじじゃない、立派な芸術家なんだ。
だからたとえば、シンプルな高手小手縛りでも、胸前を縛める数本の縄どうしが重なり合うなんてのは、いけない。著しく芸術性が低下するわけだね。
それにしてもあけみセンセ、いや、敢えてあけみちゃんと呼ぼう。
よくここまで緊縛術を磨いてきたものだなあ。
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☆ハーレクイン
03/20/2013 09:56:58
□津波の系譜
なんか能代にこだわるではないか。
まだまだフライングの危険性があるなあ。
低湿地などに住まなきゃええやん、とも思うがしかし、生活に水は絶対欠かせんからなあ。
渟足に渟代か。
ここまで言われると言いたくなるなあ。
何度か書いたけど、大阪湾の古名は「茅渟(ちぬ)の海」。かつての大阪は、葦が生い茂る低湿地帯だった、ということだね。
渟代→野代→能代。
ふむ。
ま、漢字表記というのは、まず音(おん)があって、それに適当な漢字を当てはめたんだろうが、それでもそこにいろんな“思い”があったんだろうね。
1983年の日本海中部地震。
ああ、そうだなあ。
地震というと、どうしても太平洋側を考えてしまうんだけど、日本海側でも起こりうるし、おこってるんだよね。
で、濁川の濁りの原因は、山崩れ、と。
出ました! 日本キャニオン。
ま、好きにしろよ、ということなんだが、それにしてもこのネーミングセンスはなあ。なんとかしてくれ。
十二湖ガイドマップ。
「白神“海彦山彦”館」ってのがあるなあ。
ふーむ、やはり、という感がある。
「お兄さんがあなたを恨んで攻めてきたら、この『塩盈玉(しおみつたま)』でおぼれさせ、もし、許してほしいと言ってきたら今度は『塩乾玉(しおひるたま)』を出して助けてあげなさい」
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★Mikiko
03/20/2013 13:23:41
□今朝は……
5時45分に起きて朝食を摂り、投稿を済ませたまでは良かったんですが……。
突然襲ってきた眠気に耐えられず、『蒸気でホットアイマスク』を着けて2度寢しました。
仮眠のつもりが、2時間爆睡してしまいました。
起きたのが、10時半。
でも、それから頑張りましたよ。
タイヤ交換を敢行したんです。
トルクレンチが、予算オーバーで買えなかったのは残念でしたが。
ホームセンターで見たら、4,000円もしたんです。
こんなにするんなら、マシンガンみたいな電動のレンチが買えるんじゃないか?
ついでに自転車の空気入れもしたら、額から汗が零れて来ました。
春ですねぇ。
でも、夕べやっぱり寒かったようで……。
ちょっと喉がおかしい。
日本海側の地震。
新潟も、新潟地震に襲われてます。
1964年6月16日。
マグニチュード、7.5。
鉄筋コンクリートのアパートが横倒しになりました。
でもこれ、地震の揺れで倒れたんじゃありません。
その後の液状化によるものなんです。
住民は屋上に逃げてたそうですが、けが人は1人も無し。
なぜなら、ゆーっくりと傾いていったからです。
最後は、屋上の柵にぶら下がって、ぴょんと地面に降りれたそうです。
日本キャニオン。
“日本”と付けたのが、ちょーっとね。
白神キャニオンの方が格好良かったのに。
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☆マッチロック
03/20/2013 14:00:33
□ワイルドだぜぇ~
Mikikoさん
前回のコートなしで帰宅し、その後スポーツ番組見ながらの飲酒といい、今回のトルクレンチという工具のことまで出てくるに及んで、Mikikoさんはかなりのワイルドな生活(または性格)をしてらっしゃるのを改めて認識しました。
PS
タイヤ交換は今度の日曜日にした方がよかった気がします(明日は雪マークが混入しておりました)。
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☆ハーレクイン
03/20/2013 16:58:52
□春分の日記念投稿
「蒸気でホット」はともかく、二度寝っていうのは珍しい、のかな?
飲み過ぎか、歩きすぎか。
タイヤ交換ねえ、そういえば、毎年春分の日にやる、と言うてはったなあ。
トルクレンチ4,000円は高いなあ。1番安いやつだと2,000円位であると思うが。
で、自転車の空気入れ、と。
元気やなあ。
でも、ま、春だもんね。
もう、そんなに寒くなることもあるまい。
新潟の地震というと、何といっても2007年7月16日の中越沖地震、M6.8。
それ以前にもありましたが、この中越沖地震は我々に「ああ、日本海側にも地震は起こるんや」と、改めて知らしめた衝撃でした。
64年の新潟地震のアパート転倒画像。これもよく覚えています。しかし、そんな逸話があったとは。でも住人さんたちの恐怖はどれほどのものだったのでしょうか。
改めまして、春分の日、おめでとうございます。
わたしの脳裏には、天球上を、南半球から北半球へ向け、悠然と春分点を通過してゆく太陽の雄姿が、まざまざと……。
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★Mikiko
03/20/2013 20:03:30
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
タイヤ交換。
交換当日の天気のほうが重要です。
雨風の中では、やりたくないので。
あした雪だったら……。
1日蟄居ですね。
> ハーレクインさん
飲み過ぎと云うより……。
寝不足でしたね。
睡眠不足には、ほんと弱いです。
新潟県はデカいので……。
中越地震も中越沖地震も、さほどの揺れは感じませんでした。
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☆ハーレクイン
03/20/2013 20:28:00
□睡眠不足に弱い
ま、これも歳とともに平気になるようです。
脅すわけではありませんが、日本国中どこにいても地震への備えは忘れちゃならんでしょう。新潟市が直撃される、という可能性もあるわけですから。
海外移住、考える?
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★Mikiko
03/20/2013 22:18:27
□可能性としては……
大阪を含む太平洋岸の方が、ずっと高いでしょう。
海外移住は、年金生活を前にしたら、考えてもいいかもしれません。
今の土地を売った売った代金で、住まいが確保でき……。
その後の生活が年金で維持できるなら、ぜひ考えてみたいです。
やっぱり、冬がない国がいいなぁ。
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☆ハーレクイン
03/21/2013 00:55:31
□移住先
地震の少ない地域といいますと、北・中欧、ロシア西部、アフリカ中北部、カナダ中北部、オーストラリア、インドシナ~マレー半島などだそうです。
ヨーロッパ・カナダ・ロシアは寒いし、アフリカ北部は物騒だし、オーストラリアか東南アジアかな。
冬がないというと……マレー半島の先っぽか。
シンガポールは物価が高いだろうから、タイ南部かマレーシア。これでどや。
あれ?
ついこないだ、このあたりで地震があったなあ。
さっきからえらい風や。寒いし。
「もう春だ」など、誰が言うた。
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★Mikiko
03/21/2013 07:56:24
□海外生活
一番の難点は、テレビですね。
NHKのBSは、韓国か台湾くらいでしか見れないようですし。
こちら、本日の最高気温、5度の予報。
コート無しでは、外に出られませんね。
でも、大丈夫。
おととい忘れてきたのは、ペラペラのアウターだけ。
今週に入って暖かかったので、防寒用のライナーは外してあったんです。
ライナーだけでもショートコートとして着れるデザインなので、今日はこれで出かけます。
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☆ハーレクイン
03/21/2013 09:50:12
□春まだき
お、そうか。
なかなか器用ではないか、コートくん。
ちょっと心配したのに。
昨夜はほんとに寒かった。
わかってるんだけどね。
まだまだ「春だ」と浮かれちゃいけない。
三寒四温とは、ほんとによう言うたなあ。
海外移住の件。
死ぬまでかかっても見つくせないほど、
DVDに録画しておく、というのはどうかな。
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★Mikiko
03/21/2013 19:39:53
□ご心配ありがとうございます
でも女性が、コートを1着しか持ってないということは、あり得ませぬぞ。
10着くらいってのは、ざらだと思います。
わたしですら、全部で6着ありますから。
でも、みんなクリーニングしてしまってあるので……。
たった1日のために出すのは、もったいないですもんね。
DVDねー。
わたしはめんどくさがりなので……。
何を録画したかとか、書いておけないと思う。
インターネットテレビって、どうして普及しないんでしょうね?
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☆ハーレクイン
03/21/2013 21:03:01
□♪寒い夜汽車で膝を立てながら……
>女性が、コートを1着しか持ってないということは、あり得ませぬ
ふうううう~ん。そおんなもんかのう。
うちの家人はそもそもコートなんぞ持っておらぬからなあ。いや持ってるのかもしれんが、着てるのを見たことはない。
ま、仕事をしている女性と専業主婦とでは、おのずと異なるでしょうがね。
私はすでに映画だけでも1,000枚以上の録画DVDを持っておるぞ。しかも1枚当たり映画3本だから、3000本。1本2時間として6,000時間だ。それ以外に「自然百景」とか「世界遺産」とかの録画も多数ある。死ぬまでに見尽くすのはどう考えても不可能だな。
本も読まんならんし。
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★Mikiko
03/22/2013 07:47:48
□コート
ま、新潟と大阪では、気候の違いもあるでしょうね。
録画DVD。
それみんな、撮った番組名とか、書いてあるわけですか。
よくもまぁ、そんな小面倒くさいことができますね。
6,000時間。
1日に2時間見れば、3,000日分。
8年ちょっとでしかありませんよ。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 11:36:43
□失われたリストを求めて
>それみんな、撮った番組名とか、書いてあるわけですか
当たり前でしょうが、書かん方がどうかしてるわい。
たんびに書いてりゃどってことない。あとでまとめてやろうとするから大事(おおごと)になるんだよ。
実はリストも作ってパソに保存してあったんだけど、前のパソの終焉とともに失われてしまった。さすがに、これを作り直す気にはなれません。
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★Mikiko
03/22/2013 20:28:02
□そーゆーデータは……
ネット上の無料ストレージにバックアップしておくべきでしたね。
ハードディスクとかUSBメモリでは……。
家が火事になったときとか、一緒にお釈迦になってしまいます。
DVDはねー。
録画後、ファイナライズしなきゃならんし。
めんどいよな。
わたしはHDに録画して、見た端から消していきます。
しかし……。
BSが無いのに、よくそれだけ録画出来るもんだ。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 21:30:35
□以前……
HDに録画するのと、DVDに録画するのと、どちらが安上がりか計算したことがあります。
DVDの圧勝でしたね。しかし、ブルーレイとか、こういう時代になるとHDもなあ、捨てがたいよなあ。何と言ってもあの利便性の良さがね。
保存せずに消すんなら、HDに勝るものはないよな。わたしは内蔵、外付けあわせて3,500GBちょいのHDに録画していますが、常にいっぱいいっぱいです。毎日、どれを消去しようか悩む日々。もう一台増やせばいいんだけどねHD。最近そんな気もなくなってきた。どうせ死ぬまで見尽くせないもんなあ。
地上波でも結構やるんだよ、映画の放映。
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★Mikiko
03/22/2013 22:21:28
□3,500GB!
ありえねー。
わたしのHDは、250GBです。
時間にして、30時間ちょいですね。
それでも常に、20時間くらいの空きがあります。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 22:54:17
□HD
外付けが2TB&1TB。
内蔵が二か所で500GBですね。
内蔵はいっぱいいろんなのが入ってますから、映像の保存は3TBとちょっと、というところでしょうか。
由美と美弥子 1196
★Mikiko
03/22/2013 07:33:02
□東北に行こう!(615-1/2)
み「やっぱり、有名なのは青池?」
食「あの色は、尋常じゃないですね」
食「いつ見ても神秘的ですが……。
お勧めは冬です。
雪の中、かんじき履いて行かなきゃなりませんけど」
食「青池は、十二湖の一番奥にありますから」
み「道はあるの?」
食「もちろん整備されてますが……。
冬期は、ガイド無しでの立ち入りは禁止です」
食「マジで遭難しますから。
でも、苦労しても見る価値はあるそうですよ」
み「てことは……。
チミは、見てないわけね」
食「ボクの体じゃ、かんじき履いても埋まっちゃいますから。
聞いた話です。
でも、ほんとに綺麗だそうです。
冬になると、池の色は、濃紺に近くなるそうです。
雪の白さとのコントラストで、いっそう青さが際立って……。
荘厳な景色だそうです」
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★Mikiko
03/22/2013 07:33:47
□東北に行こう!(615-2/2)
律「女神様が浮かび上がってきそうね」
み「お前の落としたのは、この金の斧か、って?」
食「それは、別のお話でしょ」
み「漫画で読んだんだっけかな?
浮かび上がってきた女神様の脳天に、斧が刺さってるわけ。
で、顔面を血に染めながら……。
『お前が落としたのは、この斧か?』って、頭上の斧を指さすのよ。
木こりは、一目散に逃げてたな」
律「バカな漫画」
食「『十二湖』駅に停まりますよ」
み「おー。
青森県最初の停車駅だね。
やっぱり、十二湖観光の拠点駅なわけ?」
食「ですね。
『アオーネ白神十二湖』というリゾート施設があります」
み「いかにもな名前じゃのう。
青池の“アオ”と、“会おうね”を掛けたわけだね。
三セク?」
食「当たりです。
知ってらしたんですか?」
み「知るかい。
でも、完全な民間施設なら、そーゆーネーミングはせんよ。
語呂合わせ系には、ぜったいに“官”が絡んでるものじゃ」
食「ここには、名物料理があるんですよ」
み「なんじゃい?」
食「お魚です」
み「また海鮮か?」
食「ちがいます。
十二湖の水で育った淡水魚です」
み「十二湖の水って、魚が棲めるの?
あんな真っ青で」
食「小魚が、すいすい泳いでます。
透明だから、上からも見えますよ」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 11:29:57
□えーと
あけみセンセに好き放題やられてる理事長だが、要するにM字開脚、ってことかなあ。
>おまんこ舐めて
口が裂けても言わんだろうなあ、理事長。
で、とりあえず口を開かせるあけみセンセ。
次はどうするんだ?
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☆ハーレクイン
03/22/2013 11:31:43
□青池の色かあ
確か、何かが溶けてるんだったよね。
忘れたけど。
冬季は、ガイドなしでの立ち入りは禁止。
そんなにヤバい場所なのか、青池くん。
「食」くん。
大丈夫、埋まらんよ。
100kg超えるデブでも歩いてるよ、かんじき履いて。
青池くん、冬場は紺池くんか。
このあたりの微妙な色の変化はようわからんのだよ、わたしには。
>お前の落としたのは、この金の斧か
あれ?
あれって女神さまだっけ。
ひげを生やした爺様だと思ってたよ。
ほお、斧は女神さまの脳天に……。
面白い。座布団一枚。
はい、くまげらくん、青森初の停車はそのまんま「十二湖駅」。
「アオーネ白神十二湖」ねえ。
ま、このあたりのネーミングは、好きにしろ、という感じなのだが、御上のセンスじゃのう。
十二湖の淡水魚!
こおれは興味津々だわ。
まさかクニマス……のわきゃないし。
明日が楽しみだのう。
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★Mikiko
03/22/2013 20:31:18
□青池の色
書いた覚えはあるのだが、すべて忘れた。
冬期は、道が雪で埋もれるから、ルートがわかりづらくなるんじゃないかな。
地吹雪でも起きたら、パニクるかもしれません。
かんじき。
あんなに隙間だらけなのに、潜らないってのが不思議です。
パウダースノーでは、使えないと思うけどね。
西洋アジサイならぬ、西洋かんじきってありますよね。
スノーシュー。
あれなら隙間が少なく、潜らなそうだけど。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 21:04:19
□♪雪よ岩よ……
チミは、重さと圧力の関係をよく理解しておらぬようだね。
かんじきの回りの輪っか、あれが体重をしっかり受け止め、足が雪に潜るのを防いでくれるのだよ。少し大きめに作ってあるだろ。あれが圧力を小さくしてくれるのだ。極端な話、あれの倍ほどの直径だと考えてみなされ。
西洋かんじきに対し、和製のかんじきを和かんじき、略して「わかん」といいます。
「わかん」の難点は、輪っかが大きいから歩きにくいこと。下手に普通の歩き方をすると、あの輪っかを踏みつけてしまうのだよ。で、足を踏み出すときは、大きく外側に回して踏み出す。慣れるまで、少し習練が要りますな。
パウダースノーでは、「わかん」だろうが西洋かんじきだろうが、多少は潜ります。一番いいのはもちろん、スキーですね。
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★Mikiko
03/22/2013 22:22:41
□スキーが潜らないってのは……
つまりは、隙間が無いからでしょうが。
要は、表面積が広い方が有利なわけだな。
かんじきみたいな竹ひごでは、潜って当たり前だと思うが。
吉原の外八文字は……。
かんじき歩きがルーツなんじゃないか?
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☆ハーレクイン
03/22/2013 22:47:50
□そらまあ
重力を分散させるには表面積が広いのが有利というのは当然のことだが、無意味に広くても意味なかろ。その分重くなるんだし。
必要にして十分の表面積、それが「わかん」のあの形なのだよ。計算したことはないがな。
「わかん」。
そんなに潜らんよ、一度試して見なはれ。
おー、おいらん道中の八文字歩き!
確かにその通りだよ、「わかん」の歩きかた。うーむ。考えたこともなかったなあ。
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★Mikiko
03/23/2013 08:13:11
□わかん
わからん。
ナイロンの布などを張れば、重くならんと思うが。
わかんの時代は、そういう素材が無かったから使わなかっただけじゃないの?
新しいものを取り入れながら、改良していくことが大事だと思います。
吉原の外八文字。
綺麗に歩けるようになるまで、3年掛かったそうです。
↓分水おいらん道中(新潟県燕市)。
おいらんに扮してるのは、公募で集められた素人さん。
もちろん、3年の修業は積んでません。
全道中を外八文字で歩くわけではなく……。
ほんの数メートルくらいみたいですね。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 09:01:18
□「わかん」やっちゃな
おっと、わからんやっちゃな。
隙間が空いてようがどうだろが、あれで十分体重を支えられるんだよ。それ以上無意味に重くする必要はあるまい?
それとも、どうしても隙間が気になるのか。
「圧力」について勉強し直すように(もう少し頑張りましょう)。
分水おいらん道中。
そういえば、復活したそうですね。
素人さんの外八文字か。
「わかん」に慣れた“山女”にやってもらえばええんやないか。そしたら、全行程を外八文字で歩けると思うが。
あ、あかんか、顏が日焼けして真っ黒けやもんな。
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★Mikiko
03/23/2013 12:44:47
□どーしても納得できんので……
いろいろ調べてみました。
スノーシューとわかん。
やっぱり、真っ平らな雪原では、圧倒的にスノーシューが歩きやすいようです。
接地面積が大きく、浮力がありますからね。
わかんは、ある程度足が潜る分、ストロークが大きくなり、歩きづらく疲れやすい。
でも、急斜面の昇り降りなんかになると、立場が逆転。
スノーシューは、浮力が仇になり、悪戦苦闘しなきゃなりません。
逆に、わかんは、雪に足を蹴り入れるようにして進めるので、安定感抜群。
要は、接地面積を買えられる製品が出来ればいいんだよな。
分水おいらん道中は……。
震災の年だけ、中止になったんです。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 14:26:28
□なんだよ
スノーシューと和かんの対比に話を持ってくなよ。
問題は、「和かんにはあれだけ隙間があるのに、なぜ雪上で沈まないのか」、だろ。
スノーシューなんてしゃれた物は使ったことないから、使い勝手はわかりません。雪上歩行は和かん! これで決まり。
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★Mikiko
03/23/2013 19:44:49
□相変わらず……
頑固者じゃのぅ。
沈まないことにこだわるから、反論が出てくるのです。
わかんは、ある程度沈むところに特性があると言うべき。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 20:13:01
□頑固者って……
どっちが。
ある程度沈む、なんてことを言い出したら、スキーだって沈むぞ。
由美と美弥子 1197
★Mikiko
03/23/2013 07:35:00
□東北に行こう!(616-1/2)
み「ライギョとか?」
食「あれは、汚い水に棲む魚じゃありませんか。
そういうゲテモノじゃなくて……。
『幻の魚』とも呼ばれる魚ですよ」
み「わかった。
クニマス」
食「クニマスは、山梨県の西湖にしかいませんって」
み「綺麗な水に棲む、『幻の魚』……。
わかった。
イトヨだ」
食「うーむ。
一瞬、びっくりしました。
“イト”まで合ってましたから」
み「じゃ……。
イトポとか?」
食「そんな魚、いるんですか?」
み「一文字ずつ入れてけば、いつか当たるだろ」
食「連続4回も不正解なので、失格です」
み「なんの失格じゃ!
第一、4つも答えなかったぞ」
食「ライギョ、クニマス、イトヨ、イトポ。
4つです」
み「ライギョはウォーミングアップで、イトポは冗談だから……。
まだ2つじゃ」
食「もういいです。
答えを言いますね。
“イトウ”です」
み「伊藤?
田中じゃなくて?」
食「何の話ですか。
知りませんか?、イトウ。
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★Mikiko
03/23/2013 07:38:23
□東北に行こう!(616-2/2)
食「『釣りキチ三平』にも出て来ますよ(参照)。
国内最大の淡水魚です」
↑女の子は、劇場版『釣りキチ三平』のゆりっぺ役・土屋太鳳(たお)ちゃん
み「ほー。
最大って、どのくらいになるわけ?
10メートルとか?」
食「鯨じゃないんですから。
それでも、1メートルから、1.5メートルになります。
戦前には、十勝川で、2.1メートルの個体が捕獲されたこともあります」
み「2メートルの淡水魚?
そんなのが、ほんとに日本にいるの?
何食ってるんだ?」
食「何でも食べます。
悪食で有名なんですよ。
ほかの魚はもちろん、共食いもします。
カエルなんかはもちろんですが……。
泳いでるヘビやネズミ、水鳥の雛なんかも丸呑みですね。
アイヌの伝承には、鹿を呑んだという話もあります」
↑無料休憩する鹿
み「いくらなんでも、それは眉唾だろ。
どのあたりに分布してるわけ?
アイヌって云うからには、北海道にはいるんだろうけど」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 08:41:11
□ま、そらあ
素直に口開くわきゃないわな、理事長。
それにしても……、
>わたし、自分の筋書き通りに事が進まないと、いらいらするの
なんだよ。性格似てんじゃねえか、あけみセンセと理事長。
あ、だから反発し合うのか。
本当は愛し合ってたりして。
で、それに付き合わされる川上せんせ。可哀そうなはこの子で御座る。
しかし、やる気もないのに、無理やりオーディション受けさせられてもなあ、困るよなあ、川上せんせ。
でも、案外才能あったりして。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 08:47:32
□ねね、知ってるう?
コイやフナも汚い水に住むんだよ。
あーあぁ、やっぱり出るか、クニマスくん。
ま、フライングって程じゃないよね。昨日までの流れで、クニマスを思いつかない方がどうかしてる。
うーむ。
「食」くん、ほんとにびっくりしたよな。ここでイトヨか。油断ならんのう。
イトヨイトヨに糸見ごろ……。
>「食」連続4回も不正解なので、失格です
3回連続、間違った暗証番号を入力されましたので、このカードは無効となります。
出ました!
幻の魚、伊藤さん。
うーむ、ここで再登場するのか、イトウ。
見事な構成だなあ『東北』。
それにしても、このイトウ、何ぼなんでもデカすぎないか、魚神さん。
頭から丸呑みされたりして、三平くん。
Hucho perryiって何だべ、まさか学名? と思ったらそう、学名だった。学名はラテン語。発音はおおむねローマ字読みすればよろしい。だから、イトウの学名は「ふーこ ぺりぃ」ですね。
なんぼ悪食でも、鹿を丸呑みは……。ま、伝説とはそう言いうものだが。
おー、懐かしのアイヌのお姐ちゃん。
前にも書いたけど、これ「口琴(こうきん)」という楽器を演奏しているところです。
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★Mikiko
03/23/2013 12:46:22
□子供のころ……
友達の家に、強烈な水槽がありました。
室内ではなく、家の前の道路際に置かれてました。
水の色が尋常じゃないんです。
緑色を通り越して、黒板みたいな濃緑色。
友達によると、縁日の金魚すくいで取ってきた赤いフナがいるそうなんですが……。
まったく見えません。
でも、じっと待ってると、フナが水槽の縁に寄る瞬間があり……。
うっすらと赤い色が浮かびあがります。
でも、その影は、金魚すくいのフナとは思えないほど巨大なものでした。
あんな汚い水の中で、それほどの大きさに育つフナに、畏敬の念を抱いたものです。
イトウが再登場って……。
初出だと思いますけど。
あと、イトウと格闘してるのは、谷地坊主という釣り師のようです。
それから、『魚神さん』ではなく、『魚紳さん』のようですぞ。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 14:10:03
□イトウ
出て来たじゃねえかよ、1179回だ。
今回の場面はあれの直後くらいだろ。
それにしても、抱きついてるのは魚紳さんじゃなかった、谷内坊主かあ。そういやいたねえ、そんなおっさん。よく見たら、頭禿げてるよ。
錦鯉なんか見てると、コイは清流に棲むように思っちゃいますがとんでもない。コイの生息場所は底も見えないような、沼や川、ほとんどドブ川ですね。フナも同様。
その友達のお宅の方は、そのあたりのことをご存知だったんでしょうね(ただの面倒くさがりだったりして)。
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★Mikiko
03/23/2013 19:46:04
□なんだ
あの魚がイトウだったのか。
そんなこと、わたしが知るわけなかろ。
友達のお宅が、ご存知のはずございません。
魚が見えない状態で飼ってて、何が楽しいのじゃ?
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☆ハーレクイン
03/23/2013 20:15:23
□谷内坊主→
谷地坊主。
最近また、ガードが甘いなあ。
それにしたって、同じ魚だくらい、漫画見りゃわかるだろうに。
友達のお宅。飼ってたんではなく、単に忘れてただけだったりして。
人生は……謎に満ちているなあ。
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★Mikiko
03/23/2013 22:31:25
□魚なんて……
ギョロ目で細長くて、ほぼ一緒です。
それよか……。
谷地坊主と魚紳さんを混同する方がおかしい。
ぜんぜん、キャラが違うではないか。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 22:54:55
□谷地坊主vs.魚紳
顔も頭もよく見えなかったんでね。イトウのでかさのインパクトにもごまかされたし。
魚なんて……ほぼ一緒。
ほれは、ノドグロとホッケをごっちゃにするようなもんやで。(あやめ)。
-----
★Mikiko
03/24/2013 06:56:14
□ノドグロとホッケをごっちゃにするってのは……
↓この2人をごっちゃにすることを言うんでないか?
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☆ハーレクイン
03/24/2013 09:26:01
□ごっちゃにする
ノドグロvs.ホッケ(み)。
魚紳vs.谷地坊主(HQ)。
由美と美弥子 1198
★Mikiko
03/24/2013 07:31:52
□東北に行こう!(617-1/2)
食「昔は、岩手県や青森県の水系にも生息してましたが……。
今は、北海道だけですね。
残った河川でも、減少が続いてて……。
絶滅危惧種に指定されてます」
み「ちょっと待て。
北海道だけって……。
十二湖の名物料理なんだろ?
北海道から、わざわざ取り寄せてるってこと?
そもそも、絶滅危惧種を食べていいの?」
食「すみません。
説明が足りませんでしたね。
十二湖では、養殖されてるんです」
食「水が合ったんでしょうかね。
人工池の中に、大小数百匹のイトウが飼育されてますよ」
↑養殖池の動画がありました。
み「共食いするんじゃなかったの?」
食「大きさごとに仕切られてるらしいです。
大きいのは70センチくらい、5キロもあるみたいです」
み「ネズミまで食べる魚が、ほんとにウマいのかね?
物珍しさだけじゃないの?
新潟でも……。
まさしく、幻の魚と書いて“幻魚(げんぎょ)”ってのがいるんだよ」
み「で、『うみてらす名立』って施設のレストランで……。
『幻魚丼』ってのがメニューにあってね。
一度、食べたことがあるんだけど……。
はっきり言って、マズかった。
あんなのなら、鯖缶の方が遥かにウマいよ」
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★Mikiko
03/24/2013 07:32:32
□東北に行こう!(617-2/2)
『幻魚丼』の画像を探しましたが、見つかりませんでした。
メニューから外されたのかもしれません。
↑幻魚の干物。食欲わきませんよね。
み「どーも、“幻”ってのは、信用できん」
食「イトウを“幻の魚”と初めて呼んだのは、開高健らしいですね」
食「『私の釣魚大全』の中の……。
『釧路湿原で幻の魚を二匹釣ること』という章に収められてます(参照)」
み「いつごろのこと?」
食「確か、1968年ですね」
み「昭和43年?」
食「そうです」
み「大阪万博の前か。
40年以上昔だよ。
そのころから幻だったんなら……。
よく絶滅しなかったとも言えるんじゃない?」
食「ですかね。
現在の指定は、『絶滅危惧IB類』」
食「『20年後または5世代後に、20%以上の確率で絶滅の可能性あり』という定義です」
み「20%。
けっこうヤバくない?
ほんとに食っていいの?」
食「養殖ものですから。
第一、ニホンウナギだって絶滅危惧種なんですよ(2013年の指定でした)」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
03/24/2013 08:59:42
□ほんっとに
遊ばれてるなあ、理事長と川上せんせ。
対川上せんせは言葉嬲り。
>もたもたしてると、どんどんセリフが変わっちゃうんだから
このあたりがコツだよね。
言わせること自体が目的じゃない。
辱しめることが目的だもんね。だから、いつまでも言ってくれないほうがかえっていいんだね。その手にまんまと乗せられる川上せんせ。
対理事長は実力行使。
川上センセとは逆に口を塞ぐ。
塞ぐ方法は、ディルドゥによるイラマ、かな。
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☆ハーレクイン
03/24/2013 09:01:28
□イトウ
絶滅危惧種1B「近い将来に絶滅する危険性が高い」。
新聞記事の記載。「イトウ減少は釣りなどよりも、開発による河川環境破壊の影響が大きい」。ふむ、絶滅って、たいがいこうだけどね。
イトウの漢字表記は「魚偏に鬼」。
みんなこう書いてるなあ。パソには入ってないんだよね。
しかし、養殖されてるとは知らなかったな。
しかし、完全養殖(産卵、受精、孵化の過程まで成功)できているのかなあ。でなかったら、常に青森県から分けてもらわなあかんけど。
新潟の幻魚ねえ。
1箱1,000円は安いな。
昔は下魚ということで、浜辺に投げ捨てられていたらしい。
開高健かあ。
釣り、というとこの人だが、他にもいろいろやった人。ま、一言でいうと小説家、かな。
環境省レッドリスト。
クニマスは「野生絶滅種」。
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★Mikiko
03/24/2013 12:49:21
□イトウの減少原因については……
次回以降、説明する予定でおります。
十二湖では、完全養殖が行われてるようです(参照)。
幻魚は、干物が名物みたいです。
痛風の人は、パスね。
開高健。
バイタリティに溢れる大阪人って感じですよね。
58歳での死は、ほんとに惜しまれます。
夕べ、バックスクリーン3連発の録画を見ました。
掛布のホームランは、バックスクリーンじゃねーだろ。
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☆ハーレクイン
03/24/2013 15:35:49
□バックスクリーン3連発
確かに、掛布のは少しレフト側へずれてるよね。
最初に誰が言いだしたのかは知らないけど“3連発”と言った方が景気がいいし、言葉が独り歩きを始めて、誰も異議を唱えられなくなるんだろうね。私もその口だが。
それにしても、ジャイアンツと槙原くらいは異議を唱えてもいいと思うが。いやいや、かえってみっともないか。
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★Mikiko
03/24/2013 19:45:21
□懐かしかったのは……
白地に縦縞のヘルメット。
これこれ!って感じでした。
また、あれに戻せばいいのに。
バースは、オクラホマ州の州議会議員になってました。
この人が、一番格好良く年を取った感じですね。
岡田は、妙なメガネを掛けてヤクザみたいになってたし……。
掛布は、形容しがたいヘアスタイル。
槇原は下膨れ顔で、画像に出てくる細身のピッチャーとは別人でした。
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☆ハーレクイン
03/24/2013 20:15:17
□ま、歳を取るというのはかくも無残なものです
筒井康隆に『我が良き狼(ウルフ)』という短編があります。歳を取る、時が過ぎ去るということの痛ましさ、悲しさ、残酷さを描いた佳作です
書評を書いている人がいましたので、少し長くなりますが引用してみましょう。
「なんというか非常に物悲しいというか、痛いところをついてくるなあという感じの作品です。
伝説の男ルピナス・キッドが20年ぶりに故郷へ戻ってきてみると、町はすっかり寂れていて…。すっかり歳をとった自分と同じで、変わらないようで変わってしまったかつての仲間たち。
ただひとり変わらず自分を待っていたのは、死んだと思っていたかつての宿敵、悪漢ウルフ。彼はいまも変わらずキッドに向かって吠え立てる。しかし…。
時が過ぎ去っていくことの痛ましさが満載です。
かつてのヒロイン、キッドの恋人の変わりようが、ヒロイン自身にとってではなく、恋人キッドにとって最も痛ましい。なんというか悲しい。時が過ぎ去るというのは、どうしてこんなに悲しいんだろう。
でも、この物語では、老いて廃れてしまったものばかりではなく、なくしたと思っていたものが、見た目はたしかにしょぼくれてしまってはいるものの、それまで見ようともしなかっただけで、ずっとそこに存在し続けていた(悪漢ウルフのことです)のだということもあらわされています。悲しいけれども美しいお話です」
うーん。ぜんぜん面白さが伝わらないなあ。あ、そういう言い方は書評氏に失礼か。
一読をお勧めします。
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★Mikiko
03/24/2013 22:01:08
□老いていくことは……
遺伝子にプログラミングされた宿命。
あらゆる生き物は、死ぬために生まれてくるとも云えます。
老いていくことは……。
生まれてきた勤めを、立派に果たしてることでもあるわけですね。
由美と美弥子 1199
★Mikiko
03/25/2013 06:19:07
□東北に行こう!(618-1/2)
み「なるほど。
環境省も、ウナギを食うなとは言えんわな」
↑うな丼くん、元気でやってるかな?
み「じゃ、チミも食したことがあるわけね?」
食「もちろんです」
み「お味の方は?
食べてがっかり『幻魚丼』?」
食「とんでもない。
いわゆる、食通だけが讃えるような味じゃなくて……」
食「まさに、万人向けのど真ん中の美味しさです。
別名、『川のトロ』と呼ばれてるんです」
み「トロってことは、生で食べるの?」
食「お刺身ですね」
食「白身ですが脂が乗ってます」
み「ほー。
そんなにウマいんなら……。
数を減らしたのは、乱獲のせい?」
食「いや。
やっぱり、河川環境の変化が一番ですよ。
イトウは、上流から下流までの多様な環境が揃ってないと、生育できないんです」
み「産卵は、上流?」
食「ですね。
イワナやヤマメが棲むような上流部です」
↑赤い方が、婚姻色に染まったオス。
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★Mikiko
03/25/2013 06:19:58
□東北に行こう!(618-2/2)
食「生まれた稚魚は川を下りますが……。
稚魚の生育には、氾濫原のような緩やかな水域が必須なんです」
↑昭和17年の尼崎市だそうです。
み「護岸工事されたらアウトってことか」
食「そうです。
氾濫原は、農地化されることが多いですからね」
食「もちろん、ダムが作られれば終わりですし」
み「じゃ、手付かずの川じゃなきゃ生きられないってこと?」
食「上流から下流まで、多様な河川環境が揃ってなければなりません。
一部の個体は、海にも出るんですよ」
み「へー」
食「ロシアでのサケ漁で混獲されることも、減少の原因に数えられてます」
↑ロシアでは、8月がサケ漁のシーズンだとか。8月でもセーターなんですね。
み「ロシアまで行ってるのか!
何年くらい生きるの?」
食「20年程度は生きるみたいです」
み「それは、長生きなわけ?」
食「もちろん、長い方でしょう」
↑ウナギが50年も生きるとは知りませんでした。
食「でも、それが減少原因のひとつとも言われてます」
み「なんで?
長生きなら、いいじゃん」
食「長生きっていうか……。
成熟してから長いんならいいんですけどね。
成熟するまでが長いんです」
み「育ちが遅いわけ?」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/25/2013 09:17:12
□強姦でイラマさせるの件
わたしも、暴力をふるう場面というのは好きじゃないんで書きたくなかったんだけど、一つの提案として。
まず女性に殴る蹴るの暴行を散々に加え、半死半生の状態にする。
ついで、匕首かナイフか包丁かを女性の顔の横に付きたてる。
そして「ちょっとでも歯を立てたら殺す」とかなんとか脅しつけたうえでちんちんを突っこむ。
こんな風にやると、ビビった女性は自らの意志で口を開くと思いますが、どうでしょう。
ま、それはともかく、バイブを突っこまれた状態で舌を出す、というのはかなり難しいと思いますがのう。
可哀想な理事長。
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☆ハーレクイン
03/25/2013 09:21:03
□ウナギは絶滅危惧種1B類
「近い将来に絶滅する危険性が高い」。イトウと同じですね。
うな丼くんが食べられなくなったら大変だ。
マグロもそうだけど、日本人好みの魚って、絶滅危惧種が多い。でもこれは、環境の変化による場合が多く、単に食べ過ぎたというだけじゃないんだよね。そこん所を勘違いすると、見当はずれの保護策を立てたりするわけだ。
しかしイトウの味。
「川のトロ」「白身で脂がのっている」。
なんか、ノドグロと似てるんでないかい。
昭和17年、尼崎市の古地図!
すごいな。治水対策がまだまだ進んでなかった、という事かなあ。
このあたりの事情は、大阪市でも同じなんだけどね。
食「長生きっていうか……。
成熟してから長いんならいいんですけどね。
成熟するまでが長いんです」
おおー、えらくハイレベルな話になってきたなあ。
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★Mikiko
03/25/2013 20:29:50
□『緊縛新聞』さんに……
日曜日に掲載された42回の画像で、“クリップ”がどういうものかわかります。
このクリップ、いったい何に使うものなのか、ずっとわからないで来ました。
でも、どこか身近で見た覚えがあったんですよね。
だけどこれまで、わたしの身の周りに、SM道具など存在したはずはありません。
ずっと不思議でした。
で、きのう、ようやく思い出したんです。
わたしが見たのは、ばあちゃんの部屋でした。
ネット検索したら、見事にありました。
あのクリップは、“かけはり”という裁縫道具だったんです!
ウナギって……。
そんなに良く食べられてる魚なんでしょうか?
わたしがウナギを食べるのは……。
1年に1度あるかどうか。
それも、スーパーのパックですね。
うなぎ屋というところには、入ったことありませんし。
ウナギって、料理法が限られてるんでしょうか?
甘いタレで焼いたウナギしか、思いつかないけど。
例えば、ウナギの刺身とかって無いよね。
天ぷらはどうなんでしょう?
そう言えば、東京にいたとき……。
ウナギの骨の唐揚げってのがあったな。
スーパーのお惣菜でしたけど。
これはスナック感覚で、けっこう美味しかった覚えがあります。
魚を一番食っちまうのは、鯨だという説があります。
シーシェパードの見解やいかに?
イトウの養殖。
冷たくて綺麗な水が、四季を通して無いとダメなんでしょうね。
新潟は無理かな。
夏が暑すぎだからね。
でも、1度食べてみたい。
わたしは、断然天ぷらが美味しいと思う。
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☆ハーレクイン
03/25/2013 21:03:08
□“クリップ”の正体
あ、これかあ。
これなら知ってるよ。
昔母親が裁縫によく使ってた。
そうか「かけはり」というのか。名称までは知らなかった。
あの、挟む部分に布地を挟んで(日本語、変)ぴんと伸ばし、運針をやりやすくするんだね。
42回は見たけど、画像を拡大しなかったのでわからなかった。
もし、ウナギがサンマ並みの値段になれば、私は毎日でも食べます。
ウナギの調理法は、やはりギトギトのタレをつけた蒲焼に尽きるでしょうが、タレをつけない白焼きというのもあるそうです。これは味気ないよね。
ウナギ料理。
「うまき」「きんし丼」「ひつまぶし」などがありますが、いずれも蒲焼の変形料理ですね。
「うまき」は、蒲焼を巻き込んだ厚焼き玉子。
「きんし丼」は、うな丼に錦糸卵をのっけたもの。
「ひつまぶし」は、蒲焼の細切りなどを混ぜ込んだ混ぜご飯ですね。
要するに、ウナギは蒲焼に尽きる、ということでしょうか。
あ、肝焼きや肝吸いはありますがね。
イトウの天ぷらねえ。
話を聞いてみると、やはりまず刺身やないかなあ。
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★Mikiko
03/26/2013 07:30:51
□かけはり
あれは、和物SMでは、定番のアイテムなんでしょうかね?
なんとなく、継母が継子を虐める道具として使われた気がします。
ウナギ。
白焼きってのは、普通の「焼き魚」のことかと思って、調べてみたら……。
違ってました。
白焼きは、塩も振らずに素焼きにしたものだそうです。
食べるときに、さまざまな調味料で味をつけるわけですね。
わさび醤油とか、もみじおろしポン酢とか、ゆず胡椒とか。
さっと塩を一振りして食べるのも、お勧めだとか。
うん、これは美味しそうだ。
なぜ、ウナギに刺身が無いのか?
その理由が見つかりました(→こちら)。
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☆ハーレクイン
03/26/2013 08:32:10
□かけはりとウナギ
「かけはりは和物SMでは定番のアイテムかどうか」問題。
うーん。
和物SMはあまり見たことないからなあ。ていうか、そもそも少ないんやない?
で、わたしの知る限り、かけはり責めってのは見たことないっす。
洋物、っていうか和物でないSMでも、舌や唇や乳首やまんこやらにクリップ責めをしますが、たいがい洗濯バサミですね。
あ、画像で一度見たことあるか、かけはり責め。
「乳首をかけはりで挟んで重りをぶら下げる責め」でした。
「なぜウナギの刺身がないのか」問題。
ご紹介のサイトさんによりますと「ウナギは血中に毒があるから」らしい。
へえええー、これは知らなんだ。
「血中にあるんなら洗い流せばいけるんやないん」と思ったら、実際にそうして刺身を供するウナギ屋さんもあるらしいです。が、しかし少数派。
なぜ刺身が少ないのか。「そんなめんどいことして、しかも中毒の危険を冒して刺身で食べるより、ウナギは蒲焼で食べるのが最も美味い」ということらしいです。ウナギの刺身を食べたことないので何とも言えませんが、蒲焼が美味い、というのは大賛成ですね。
あ、ウナギの毒は加熱すると無毒になるらしいです。
白焼きはねえ、上品すぎてわたしの口にはあいません。
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★Mikiko
03/26/2013 19:46:48
□かけはり
見たことおありなら……。
ある程度、定番なんじゃないでしょうか。
ウナギの刺身。
弾力がスゴいそうです。
味は無味に近く、歯応えを楽しむみたいです。
白焼き。
上品な味なら、わたしの口に合うかも知れん。
スーパーに売ってるんだろうか。
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☆ハーレクイン
03/26/2013 21:29:37
□うーん
かけはり責めは見たことは見たけど、一回だけだしねえ。もうなくしてしまったし。
それにその画像を見たときは「かけはり」なんて意識は全くなかった。今回ようやっと、母親の裁縫道具、と結びついたのだよ。
>ウナギの刺身は……歯ごたえを楽しむもの。
海原雄山せんせに怒られそうだな。
海「『旨味がなく』『歯ごたえだけ』の肉など、なにが美味いのだ?」
白焼き。
こっちでは見たことないですね。やはり大阪人はギトギトの甘だれが好物だからなあ。
白焼きは東京・関東の文化やないですかね。
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★Mikiko
03/27/2013 07:53:49
□かけはりグッズ
売ってました(→こちら)。
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☆ハーレクイン
03/27/2013 10:10:14
□商品名
ニップルバスター7。
ふーん。
ということは、やはり定番のSMグッズなのか。
こんどからSMもののAVを見るときは、使っているかどうか注意してみることにしましょう。
しかし、いろいろ考え付くものだなあ。
由美と美弥子 1200
★Mikiko
03/27/2013 07:26:53
□東北に行こう!(619-1/2)
食「いや。
体は大きくなるんですが……。
産卵行動を取るようになるまで、時間がかかるんです」
↑メスを巡って争う、2匹のオス。
み「奥手ってことか。
何年かかるの?」
食「5年くらいだそうです。
体長は、50センチくらいになってます」
み「図体だけデカくても、子供ってこと?」
食「ですね」
み「オトナになる前に死んじゃうイトウも多いんだろうな。
童貞や処女のまま。
可哀想じゃ……」
食「はぁ」
み「そう言えばさ……。
シャケとかの産卵の時って……。
並んで口開けるよね」
↑作:永井文雄/【置き物】イトウ産卵シーン(台座、2体)/大きさ:約25×23×21(cm)/参考価格:¥350,000
み「あれって、イッてるわけ?」
食「知りませんよ。
シャケに聞いてください」
み「やっぱり、気持ちいいのかなぁ?」
食「イトウと云う名前の語源はご存知ですか?」
み「話を逸らしたな。
まぁ、いい。
車中でもあるし。
それは、あれだろ?
伊藤さんが発見したからじゃないの?」
食「発見者の苗字が名前になるなら……。
山下とか川上とか、そんな魚ばっかりになっちゃいますよ」
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★Mikiko
03/27/2013 07:27:31
□東北に行こう!(619-2/2)
み「スズキがいるじゃん」
食「あれは……。
鈴木さんが発見した訳じゃないと思います」
み「じゃ、なんだよ」
食「糸のような細い魚ってことで、糸魚(いとうお)と呼ばれたようです」
↑確かに細いことは細いです。
み「糸って、裁縫の糸?」
食「そうです」
み「それは、ありえんだろ」
食「どうしてです?」
み「だって、1メートル以上になる魚だよ。
細いったって、それを糸に例えるか?」
食「ま、言われてみればですけど。
産卵後のやせ細った個体が、上流で多く見かけられるせいみたいです」
み「いくら細いったって、糸は無いだろ。
だって、ウナギだって、糸魚とは呼ばれないわけでしょ」
み「いくら痩せても……。
ウナギよりは太いイトウが、糸魚とは納得できん」
食「じゃ、どういう語源です?」
み「知らん。
でもたぶん、アイヌ語だろ」
食「アイヌ語でイトウは、“チライ”ですよ」
み「わかった。
白井から伊藤に変化したんだ」
食「どんな変化ですか」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/27/2013 07:59:57
□ま、何はともあれ
『由美美弥』連載1200回。おめでとうございます。
1000回記念で大騒ぎしたのはついこないだ、のような気がしますが、あれからもう200回。
「月日のたつのは早いもの」ですねえ。
(なんかピントずれとるぞ)
あ、失礼しました「チリも積もれば山となる」。
(チリは失礼やろ)
えーと、えーと「千里の道も一歩から」。
(もうひっこめ、ピンボケ野郎)
え、気を取り直しまして、あけみセンセ。
光るバイブでっか。理事長の口の中がよう見える、と。
そういえば、透明なディルドウというのがあるなあ。突っ込んだ状態で、まんこの中が見えるように、という意図らしい。
で、何で理事長の口の中を見たいのか、というとクリップで理事長の舌を挟んで引っ張り出すためか。あけみセンセ。
ふむ。
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☆ハーレクイン
03/27/2013 09:46:43
□イトウ物知り辞典
寿命20年のイトウが成熟、というか生殖可能になるのが5歳、か。
人間だと、寿命が80年だとして20歳、60年だとすると15歳ということになる。ふむ、やはり遅いな。
ヒトの雄が夢精やオナニーを始めるのは、小学校3,4年生の頃だろ。つまり10歳前後。メスの出産は少し遅いが、それでも13,4歳になると可能みたいだし。
イトウ産卵シーンの置物。
二体で350,000円、一体あたり175,000円。
(つまらん計算してんじゃねえ)
それにしても、なぜ口を開けるんだろうね。
永井文雄って、有名なん?
イトウは伊藤さんに非ず、糸魚。
「み」さんでなくても“ほんまかいな”だなあ。
ちなみに、伊藤博文は、元長州藩士。あの松下村塾塾生にして、日本の初代内閣総理大臣。
(そんなん誰でも知ってるって。
今年のNHK大河ドラマにも、そのうち出てくるんやない?)
>ウナギだって、糸魚とは呼ばれない
そだねえ「み」さん。
アナゴも、ハモも、タチウオも、糸魚とは呼ばれないよね。
と思うで、知らんけど。
アイヌ語便利帳の看板。
ベンチの背か何かかなあ。
ピリカ(美しい)だけは知ってる。
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★Mikiko
03/27/2013 20:31:28
□お祝い
ありがとうございます。
1200回。
さっぱり感興がわきません。
200回のときは、もっと大騒ぎしてたよな。
理事会室の明かりは、裸電球だけですから……。
口の中を覗きこむには、光量が足りない。
てことで、バイブが光ることにしたわけです。
画像に映ってるバイブは、たぶん光らないと思います。
永井文雄さん。
彫魚作家だそうです(ホームページ)。
アイヌ語看板画像は、こちらから拝借。
知床旅情の歌詞に、「ピリカは笑う」とありますが……。
この“ピリカ”は、“美しい女性”の意味だそうです。
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☆ハーレクイン
03/27/2013 21:31:08
□1200回
>さっぱり感興がわきません
それはそうでしょう。
1回から200回になった時は、いわば200倍になったわけですが、例えば1000回から1200回だと0.2倍。重みが違いますよね。
感興がわかないということは、それだけ『由美美弥』が膨大な歴史を積み重ねてきたことの証。喜ぶべきことだと思います。
『由美美弥』が200,000回に達した時に1000回を振り返れば、200回のときと同じ感興に浸れるのではないでしょうか。
今後も精進されよ(なまけものが偉そうに)。
彫魚作家。
魚専門の彫刻家かい、と思ったらCarving Fishとありますね。
カービングは「彫刻」ですが、鳥でこれをやる「バードカービング」は有名、見事な作品が多いです。魚より鳥の方が、色鮮やかなのが多いですからね。
そういえば、『ピリカピリカ』というアイヌのわらべ歌があったなあ。雪村いづみ姐さんが歌ってヒットしたそうです(1958年)。
♪ピリカピリカ タンド・シリ・ピリカ イナン・クル・ピリカ ヌンケ・クスネ
「ピリカ」は好い、美しい、優れた。「タンド・シリ」今日の天気は。「イナン・クル」どの人。「ヌンケ・クスネ」えらぶつもり。
ちょっと物悲しいメロディです。ま、わらべ歌は物悲しいものが多いですが。
アイヌの子供たちは、この歌を歌いながら「はないちもんめ」のような遊戯をするそうです。
-----
★Mikiko
03/28/2013 07:28:31
□ピリカピリカ
↓切なくなる旋律です。
---------------------------------------------------
ピリカ ピリカ
タントシリ ピリカ
イナンクル ピリカ
ヌンケクスネ
ヌンケクスネ
ピリカ ピリカ
きょうはよい日だよ
よい子がいるよ
その子は誰よ
その子は誰よ
ピリカ ピリカ
あしたもよい日だよ
よい子がくるよ
その子は誰よ
その子は誰よ
---------------------------------------------------
元は、婚礼の祝い歌だったそうです。
でも、どうしてこんなに、悲しい旋律なんでしょう。
-----
☆ハーレクイン
03/28/2013 09:32:55
□婚礼の祝い歌が……
悲しい旋律なのはなぜ?
やはりアイヌの歴史と深いかかわりがあるのでは。
-----
★Mikiko
03/28/2013 20:27:51
□ふむ
それは、どういう歴史なのだ?
-----
☆ハーレクイン
03/28/2013 20:50:57
□そんなん……
とても一言で書けまっかいな。
-----
★Mikiko
03/29/2013 08:04:47
□別に……
一言でなくてもいいです。
思いの丈を、2万行くらいで言い表してください
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☆ハーレクイン
03/29/2013 10:00:12
□2万行くらいで……
そう来ると思ったぜ。
ま、いずれ、な。
★Mikiko
02/22/2013 07:25:09
□東北に行こう!(595-1/2)
み「なるほど。
いいことづくめみたいだね」
食「ま、見た目の風情から……。
前の橋を懐かしむ人もいるでしょうが」
み「地元の苦労をわかっとらん!」
食「鉄道マニアの悪いところは、そのへんのとこですね」
み「一度、行ってみにゃならんな。
視察に」
食「新しい橋も、シンプルで美しいですよ。
風景に、十分溶けこんでると重います」
み「設計は日本人?」
食「もちろんです
ジェイアール西日本コンサルタンツの技師長、北後征雄でした。
ここにも、ひとつドラマがあります」
み「何よ?」
食「北後は、大腸癌を宣告されて、入院してしまうんです。
しかし、部下の持ってくる図面に、病室で目を通し……。
責任者としての署名を続けます。
しかし……。
2008年6月10日。
橋の完成を見ることなく、亡くなりました」
み「うーん。
なんか、映画に出来そうな物語だな」
律「『余部鉄橋物語』?」
み「そうそう」
↑醤油に先を越されてました!
み「『あやめ物語』とは大違いだ」
食「何ですか、それ?」
み「知らなくていい。
没になった題名だから」
-----
★Mikiko
02/22/2013 07:26:12
□東北に行こう!(595-2/2)
食「さて、『余部鉄橋』を語り終えたところで……。
ようやく列車が、次の停車駅に止まりましたね」
↑『あきた白神』→『岩館』/側面展望
み「どこじゃい?」
食「『岩館(いわだて)』です」
↑綺麗にリニューアルされました。
↓元はこんな。
食「五能線では、秋田県最後の駅になります」
み「さっきの『あきた白神』駅から、何分かかったの?」
食「4分です」
み「『余部鉄橋』物語が、たった4分で語られたと言うのか!」
律「いいじゃないの。
『紙上旅行倶楽部』には、融通無碍な時間が流れてるのよ」
み「ま、それもそうだ。
本物の旅行より、ずっと楽しめるね」
律「それは、本物の方が楽しいと思うけど」
み「何だよ!」
食「『岩館』という地名は……」
み「勝手に進めるな」
食「ここからは、ぜひ車窓に集中していただきたいんです。
絶景続きになりますから」
み「その前に、ウンチクだけ垂れておこうという魂胆だな」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
02/22/2013 09:11:15
□「核」とは中心のことなり
>あら、上の口がしゃべったわ
そらしゃべるわいな。
無理やりしゃべらせてるくせによう、あけみセンセ。
あそこ→女性器→おまんこ
一番触りたいとこ→クリトリス→陰核
ふうん。
「物語が核心に近づく」というのは、こういうことなのか。
(ちがうと思うぞ)
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☆ハーレクイン
02/22/2013 09:19:06
□「余部」から「岩館」へ(もひとつやな)
>食「ま、見た目の風情から……。
前の橋を懐かしむ人もいるでしょうが」
>み「地元の苦労をわかっとらん!」
まさにその通りだな「み」さん。わたしも全くわかってなかったよ、反省。
しかし、ためになるなあ『東北』。小学校の補助教材に使うといいんじゃないか、下村博文文部科学大臣(しかし博文って偉そげな名前だなあ)。
>食「鉄道マニアの悪いところは、そのへんのとこですね」
少なくとも、傍若無人な振る舞いだけはやめてほしい。線路に入り込んで列車の運行を妨害するとか、車内で宴会をやって回りの顰蹙を買うとか。
余部新橋梁。
設計は北後征雄氏。
何て読むんだろうね、「きたご」さん、「きたごう」さん、「ほくごう」さん?
「余部鉄橋物語掛け紙付き醤油5本セット」。「掛け紙」って何なんだろうね。
そういえば、土産物に「OO物語」ってよくあるよね。
と思って楽天ショップで探したら一つもなかった。おっかしいなあ。
おっかしいなあといえば、何者だあ「あやめ物語」姐さん。どっかの“ミスあやめ”かなあ。
と思ったら、画像左下隅に「変身処案内」とある。なあんか怪しそう。
五能線、秋田最後の駅「岩館」。
リニューアルはええけど、なんか駅に見えんなあ。
岩舘駅近辺の地図画像を見ていて気づいたんだけど、八森をひらがなで「はちもり」って書くと、「はもちり(鱧ちり)」に見えるよね。
熱湯4分、チャーシュー入り醤油ラーメンは、1食293kcal。ダイエットによろしおまっせ。
「リゾートしらかみ」くまげらくん。「あきた白神」→「岩館」を4分ちょいで走破。で「岩舘」での対向車待ち合わせ時間が6分、と。
走ってる時間より待ってる時間の方が長いわけだ、くまげらくん。
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★Mikiko
02/22/2013 20:30:18
□補助教材
なんで小学校なんだよ。
大学院でも使えるだろ。
車内で宴会をやる“鉄”がいるとは思わなんだ。
“鉄”はやっぱり……。
一人、ぽつーんと浮いてる感じが似合うよね。
『北後』さんの読み。
残念ながら、ぜーんぶ外れです。
正解は、“きたうしろ”。
ちゃんと漢字変換できますよ。
「掛け紙」を知らんって、どういうこっちゃ?
↓お歳暮とか、送ったことないの?
「OO物語」。
いったい、どういう検索をしたら、“一つもなかった”なんて結果になるんでしょう。
↓ジャンルを「日本酒」だけに絞っても、これだけあります。
日本酒「OO物語」
「あやめ物語」。
別に怪しくなんかありません。
ちょっとぎこちない感じなのは、素人さんだから。
舞妓さんの格好で京都を歩けるというサービスですね(こちら)。
「はもちり」。
一度も食べたことないけど……。
たぶん、歯触りがいいんでしょうね。
ウマそうだ。
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☆ハーレクイン
02/22/2013 21:18:59
□大学院でも使えるだろ
おー、自信満々だな。結構結構。
車内の宴会。
一番記憶にあるのは、やはり学生のとき。
山帰りの乗車駅で1本買いこみ、車内で宴会。まわりの女性客に勧めて回って大顰蹙を買いました。
あ、しかしあれは「鉄」だけやなかった。「山屋」も一緒やったなあ。
ほー「北後」さんは「きたうしろ」さん。
それはお珍しい(かな?)名字で。
お歳暮。
いや、贈ったことは何度もあるけど。そうか、あれは「掛け紙」ゆうのか。知らなんだ。
はあー。
「夏子物語」「うめ物語」「輪島物語」……。
わたしの検索は、目の粗いざるなんだろうね。「あやめ物語」はないようだが。
で「あやめ物語」。
なるほど、変身サービスか。
あやめの簪、ちゃんとあるんや。
なーるほど。
なあにい。
「鱧ちり」を食べたことない?!
ふーむ。
やはり食文化というのは土地土地で違うんやなあ。わたしは小学校に上がる前から、家庭で食べてました。
んじゃ、はっきり言いましょう。わたし「ノドグロ」っちゅう魚は知りませんでした。
で「鱧ちり」、要するにさっと湯通しした鱧を冷やしたもの、ですが、言うほど美味いものではありません。
ま、わたしが、いい鱧を食べたことない、ということかもしれませんがね。
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★Mikiko
02/23/2013 08:02:18
□鱧ちり
そもそも、鱧自体、食べたことがない。
テレビでは何回か見てますが……。
骨を包丁で切るんですよね。
鱧の陸揚げ漁港ランキングを見ると……。
第1位・長崎漁港(長崎県)
第2位・椿泊漁港(徳島県)
第3位・八幡浜漁港(愛媛県)
第4位・博多漁港(福岡県)
第5位・佐賀漁港(山口県)
完全に、暖かい地方の魚ですね。
新潟で、食べられるんだろうか?
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☆ハーレクイン
02/23/2013 10:03:27
□そうそう、鱧の骨切り
鱧は長い小骨が多いので、これを切断しておかないと、食べたときの舌触りが悪くなります
1mmちょいの間隔で、細かく包丁を入れていくわけですが、皮は切らない。この絶妙の包丁使いがプロの技ですね。素人が下手にやると、ぐちゃぐちゃになってしまうそうです。
「鱧切り包丁」という、専用の包丁があります。力を入れやすいように大きく重く作ってあるので、怖ろしげですよ、凶器と言ってもいいくらい。十分人が殺せる。
あ、これを使うか(独り言)。
鱧の水揚げ港ランキング、ベストファイブ。
京都が入ってないなあ。
関西で鱧というとまず京都なんですが、食べる方だけなのかなあ。
新潟で鱧が食べられるか。
さあ、どうでしょう。関東・東京での消費量は少ないそうです。
鱧ちりは、湯引きとも、ぼたん鱧ともいいます。「ぼたん」は、湯に通して丸まった鱧の身が牡丹の花に見えるから、だそうです。
綺麗ですね。
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★Mikiko
02/23/2013 12:55:07
□あのね
京都の海は、日本海でしょ。
日本海に鱧がいるなら、新潟で流通しててもおかしくなかろ。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 14:40:54
□日本海の鱧
いやあ、おるんちゃうか。
確かに、鱧というとまず瀬戸内海ですがね。
山陰、若狭あたりでは獲れるんやないかなあと思ってたんですが、日本海で鱧が揚がるのは北九州だけみたいですね。
京の鱧は、瀬戸内ものが運ばれてくるようです。
ふむ。
鱧の旬は夏。
七月は、京では祇園祭、大阪では天神祭。
この時期に鱧料理は欠かせないようですがしかし、そんなに美味いかなあ、鱧。
京都人は「思い込み」が強いからなあ。
由美と美弥子 1177
★Mikiko
02/23/2013 07:47:03
□東北に行こう!(596-1/2)
食「人聞きが悪いなぁ。
ま、あえて否定しないでおきます。
それじゃ、ウンチク垂れてもいいですか?」
み「ダメと言っても、垂れるんだろ?」
食「ぜひに」
み「ウンチ垂れるなよ」
律「汚い冗談は止めてちょうだい!」
み「へいへい」
食「『岩館』という地名の謂われは……。
戦国時代末期に遡ります。
当時、須藤兵部(ひょうぶ)の城館『岩館』があったんですね」
↑想像図。
み「ほー。
それから?」
食「それだけです」
み「なんだよ!
粗末なウンチク。
兎の糞ってとこだな」
↑ご安心あれ。甘納豆です。
律「止めなさいって!」
み「わかりました。
そしたら……。
あ、そうだ。
例によって、日帰り温泉の情報は?」
食「うーん。
ここらでは、覚えがないな」
み「なんでよ?
1町に1つはあるんじゃないの?」
食「だって、さっきからずっと同じ町ですよ。
八峰町」
み「合併したんだろ」
食「合併前だって、ずっとここらは八森町です」
み「あらそう」
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★Mikiko
02/23/2013 07:48:05
□東北に行こう!(596-2/2)
食「民宿ならあります。
岩館の駅から、歩いて10分くらいかな」
み「300円?」
↑今となっては懐かしい。
食「そんなわけないでしょ。
1泊2食付きで、8,000円~12,000円ですね」
み「高けー。
12,000円って、どんな部屋なんだ?」
食「部屋はみんな同じです」
↑実際の部屋です。
み「それじゃ、4,000円の違いは何よ?」
食「料理ですよ。
素泊まりなら、どの部屋でも3,500円です」
↑洗面台は共同。懐かしいですね。夏休み、田舎のおばあちゃんの家に行った気分?
み「てことは……。
料理が、4,500円~8,500円ってこと?」
食「料理が売り物の宿なんですよ」
↑実際の料理です(1泊8,000円コース)。何の飾り気も無く、ただ皿に盛っただけ。でも、美味しいんだろうな。
食「何しろ、ご主人が岩館漁港の仲買人ですから」
↑岩館漁港
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 09:15:18
□おいおいまぁくん
1日15回!?
出るかどうかはともかく、ちんちんは間違いなくズル蜑揩ッだな。
で、ゆうちゃんとは日に5回。
出来るかどうかはともかく、日がな一日やってなならんやろ。
え?
まぁくんは早漏?!
なんぼ早漏でも前戯はしろよ、最低二時間だ。
で、なに?
体位はバックから正常位ねえ。
騎乗位も入れろよ。
クンニとフェラもな。
でないと飽きられるし売れんぞ。
え?
AVの撮影やない?
妄想??
ええかげんにしなはれ。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 09:17:38
□おいおい「み」さん
うんこおっさんの画像。
えかげんにしなはれ!
岩館城は天空の城ラピュタ。
じゃなくてピレネーの城。
守りは鉄壁だが、どうやって兵糧を運び込むんだろうね。
そもそも、須藤兵部って、何者?
体質が変わったのか、近頃、酒のあてに甘いものを食べるようになった。チョコレートと甘納豆が多い。ウサギの糞はパス。
これ、岩舘駅ホームの駅名表示だよね。
あ、まただよ。
「いわだて」って打ち込むと「岩舘」の方がまず出る。で、これを「岩館」に変換するわけで、実にめんどい。何とかならんか。ま、そりゃ、単語登録すればいいんだけど、ずっと使うわけじゃないしなあ。
それはともかく、岩館の次はおおまごし。
あ、これって、大間越街道の大間越か。
「おおまごし」と読むのか。ずっと“おおまごえ”だと思ってたよ。
大潟モール温泉「ポルダー潟の湯」。
「今となっては懐かしい」、なあんてカッコつけてるけど「み」さん。まだ1時間くらい前のことだろ、せいぜい。
共同の洗面台。
田舎の婆ちゃんちじゃなくて、林間学校の宿がこんな感じだったな。
民宿の料理。
これで4,500円か。
魚は新鮮で味はいいんだろうけど、ほんとに、愛想もこそもないなあ。これが秋田、というか八森風なんだろうか。
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★Mikiko
02/23/2013 12:59:30
□うんこ画像
砂の色が絶妙ですよね。
あの色を見た瞬間、創作のパッションが湧き上がったのでしょう。
最後まで、萎えずに作り上げた精神に脱帽です。
岩館駅の駅名表示は、かなり昔のものだと思います。
料理。
あれで、4,500円だとすると……。
8,500円の料理なんて、食べきれないんじゃないか?
アンコウが、丸々1匹出てくるとか。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 16:11:40
□うんこの浜
ああ、あれは砂かあ。
最後まで萎えずに作り上げた精神に……脱糞、だろ。
>岩館駅の駅名表示は、かなり昔のもの
だろうねえ。八森町と峰浜村の合併は2006年3月。
岩館の現在の住居表示は、秋田県山本郡八峰町 八森岩館。
画像の駅名表示では、山本郡八森町になっとるからねえ。
> 8,500円の料理なんて、食べきれないんじゃないか?
そういうことは、まかしとかんかい。8,500円も出すんやったら、とびっきり美味いもん食わしたる。もちろん、目ぇでも楽しめるのをなあ(あやめ)。
しやけど八森の民宿、ほんまにぼったくりのような……。
アンコウはやっぱり、鍋でしょう。
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★Mikiko
02/23/2013 19:40:33
□砂じゃなかったら……
何だと思ってたんだ?
あなたの頭の中の方が怖いわい。
色も食も……。
やっぱり年を取ると、目で楽しむしかなくなるんでしょうか。
淡白なアンコウは……。
唐揚げも美味しいそうです。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 20:12:25
□砂じゃなかったら何だ
それはこっちが聞きたい。
目で楽しむしかない、というよりも、色にも食にも、さほどの執着がなくなるんですね。
おおっと。
こんなじじむさいことを書いてしまうとは、自分で自分にびっくりだわ。
アンコウの唐揚げ。
食べたことありませんが、アンコウはやはり鍋でしょう。
あ、まあた書いてしもたなあ。積極性がなくなる、というのもジジイの証明だな。
どないしたHQ!
何にでも挑戦せんかい!
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☆マッチロック
02/23/2013 21:26:28
□岩の上の城
Mikikoさん
岩の上の城・・の絵。どこかで見た記憶があります。
似たような絵のシリーズがありませんでしたか?
海の上で岩の代わりに馬だったか・・そんな感じです。
作者がどうしても思い出せません。知っているなら教えてください。
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☆マッチロック
02/23/2013 21:34:49
□作者
Mikikoさん
聞いた後で、すぐに答えを書くの失礼ですが、わかりました。
作者の名前は
ルネ・フランソワ・ギスラン・マグリットで
「岩の代わりに馬だったか・・」ではなくハトでした。
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★Mikiko
02/23/2013 22:33:25
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
食事の回数を減らしてみたらどうでしょう?
1日3食ってのは、食べ過ぎじゃないかね。
空腹を感じることにより……。
細胞が活性化するという話を聞いたことがあります。
> マッチロックさん
↓鳩の絵は、これですね。
夢で見たような絵です。
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☆ハーレクイン
02/23/2013 22:58:14
□一日三食って……
どっかに書いたっけ?
そんなに食べませんよ。
飲んでるときはまともに食べないし、飲まない日も、せやなあ、ま、二食かな。
ついでに。
懐かしいなあ、マグリットの鳥(鳩だったのか)。まあ、相変わらず巨きいこと。
由美と美弥子 1178
★Mikiko
02/24/2013 07:36:44
□東北に行こう!(597-1/3)
食「目の前の海で捕れた、新鮮な魚介類が存分に食べられます。
泊まらなくても、昼食や夕食だけでもオッケーです。
秋田市あたりから、料理だけ食べに来る人もいるそうです。
夏は、岩館海水浴場もありますから、子供連れに人気ですが……」
↑シャワー:40/トイレ:5/駐車場:600台/休み屋:300円(1人)
食「魚が美味しいのは、やっぱり冬ですね。
ハタハタ、タラ、アンコウ」
↑アンコウ。これを見ると引きますが……。とろけるような味でした(1度だけ食べたことあり)。
食「熱燗で食べる鍋は、応えられません」
↑まさに、鱈腹(たらふく)。
食「あー、お腹空いてきた」
み「さっき食べたばかりだろ」
律「何て云う名前の民宿なんですか?」
食「あ、失礼しました。
民宿『いがわ』と云います」
-----
★Mikiko
02/24/2013 07:37:30
□東北に行こう!(597-2/3)
み「こりゃまた、シンプルなお名前。
ご主人の苗字かね?」
食「でしょうね」
み「じゃ、秋田県はこれで終わり?」
食「それでは、もう1つだけ。
駅近く、5分くらいですかね。
『漁火の館』という施設があります」
み「どういう施設じゃ?」
食「ブルーツーリズムを楽しむ施設です」
み「なに!
そんないかがわしい施設があるのか!
途中下車するかな?」
食「何がいかがわしいんですか?
また、ワザと聞き間違えましたね?」
み「うんにゃ。
はっきり聞いた。
ブルーフィルムを楽しむ施設じゃと」
食「こんな海っぱたに、そんなとこがあるわけないでしょ。
ブルーツーリズムです」
み「なんじゃい、それは?」
食「それじゃ、グリーンツーリズムって、聞いたことありませんか?」
み「金輪際ありません。
色に関係あるのか?」
食「大いにあります」
み「全身を緑色に塗って旅をするとか?」
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★Mikiko
02/24/2013 07:38:00
□東北に行こう!(597-3/3)
食「そんなわけないでしょ。
グリーンツーリズムとは……。
都会の住人が農村に滞在し、自然や文化を体験する旅行のことです。
ヨーロッパで、1970年代以降、普及しました」
み「農業体験みたいなやつ?」
食「ですね。
日本でも、田植えや稲刈りを体験するツアーとか、あるでしょ」
み「新潟県の山村でも、確かやってたな」
食「旧八森町の本館地区には……。
『夕映えの館』という、グリーンツーリズムの体験施設もあります」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/24/2013 08:52:15
□妄想と現実のはざまで
山下さんの次は西村さんか、あけみセンセの助手。
ソフトボール部ねえ。
「芸は身を助ける」というやつだな(ちょっと違うぞ)。
しかし「天井の梁」って、この妄想の現場は理事会室じゃなく教室だろ。天井に梁なんてあるのか?
ま、いいけどね。妄想なんだから、何でもあり、だわな。
>見られてるのね
>もっと見て
>見られてる。お尻の穴まで
>犯して……。後ろから犯して
もう絶好調だな、川上せんせ。
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☆ハーレクイン
02/24/2013 08:56:55
□しかしねえ
別にケチ付けるわけじゃないんだけど、このくそ寒いときに海水浴場の話題を出されてもなあ。何の実感もわかんな。
しかし「休み屋」っていうのか、秋田では。
こっちでは「海の家」だけどね。
お、よしよし。
話題が暖かくなったな。
とりあえずアンコウ鍋。
アンコウ野郎の頭のてっぺんについてる白い糸みたいなもの。「擬餌状体」といって、海底の砂泥中に潜ってこの糸をゆらゆらさせて魚を誘引し、近づいてきた獲物をパクッと一飲み。つまりこやつ、待ち伏せ法で餌を獲るわけですな。
ま、このように自分が獲られてしまえば一巻の終わり、ですが。
「グロな奴ほど美味い」の典型がアンコウですね。
次いでタラ鍋。
これも冬の晩酌の定番ですな。
それにしても、ぱんぱらぱんだな
やっと名前が出ました、鮮魚民宿「いがわ」さん。
元阪神・現オリックス投手とは関係ない、よな。
それにしてもHPのトップの画像、何とかならんか。
秋田最後の施設は「漁火の館」。ブルーツーリズムねえ。
グリーンツーリズムがそうだとすると、こっちはこうだな(歯切れが悪いのはフライング回避のため)。
ブルーフィルムとは懐かしいが「青の時代」って何だよ。
あんたはピカソか、三島か。
それにしても、2002年カンヌ、2003年サンフランシスコ国際映画祭出品ねえ
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☆マッチロック
02/24/2013 10:05:13
□海茶屋
ハーレクインさん
太平洋側はほぼ「海の家」だと思います。それに引き替え
日本海側では、色々あるみたいですね。新潟では「海茶屋」と呼んでいます。最初聞いた時には、どんな施設だろうかと色々想像してみましたが(茶屋というからには風流な造りで癒される建物)、行ってみたら「海の家」と同じような施設だったので、ガッカリした記憶がありますが秋田の「休み屋」は知りませんでした。
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★Mikiko
02/24/2013 12:34:44
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
「擬餌状体」。
“ぎじじょうたい”でいいのかな?
あちら語では、「エスカ」と云うようです(何語だ?)。
カメで、舌の表面が変化して、これになってるのがいますよね。
口を閉じるだけでいいんだから、そっちの方が合理的です。
『いがわ』の画像、どっかおかしい?
このホームページは、制作業者に発注したものですね。
まずまずの出来だと思います。
> マッチロックさん
いったい、新潟のどこで、「海茶屋」なんて呼び方するんだ?
海苔茶漬けみたいではないか。
新潟は、「浜茶屋」でしょうが。
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☆マッチロック
02/24/2013 15:12:03
□そうそう
Mikikoさん
そう、浜茶屋、浜茶屋でしたね。
うる覚えで書いてしまいましたぁ~
ドツボにハマった私でした。
浜茶屋で新たな発見が・・
石川県でも全域かはわかりませんが
「浜茶屋」と呼ぶらしい・・。
大雪注意報新潟県全域・・いい加減、雪はもう結構です。今朝なんか猛吹雪で窓の外は横殴りの雪が吹き付け出掛けることを断念。
ツイッター形式でコメしました。
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☆ハーレクイン
02/24/2013 18:31:14
□マッチロックさん&Mikikoさん
>マッチロックさん
>茶屋というからには風流な造りで癒される建物
>行ってみたら「海の家」と同じような施設だったので、ガッカリ
岩館海水浴場の画像のキャプション、よう見なはれ。
休み屋:300円(1人)、とありまっせ。
京のお茶屋みたいなのを想像する方がまちごうてまっせ。
>Mikikoさん
「疑餌状体」
「疑餌」は疑似餌(ぎじえ)の略で「ぎじ」、ですから「ぎじじょうたい」でいいでしょうね。
問題は「エスカ」だな。あっちこっち覗いてみたら、綴りはすぐにわかりました。「esca」です。
で、まあまあデカい英和辞典を引いてみたところ、記載されていませんでした。何かの省略形かなあ、で近そうなのはescalate拡大[激化]させる[する]。エスカレーターで上昇[下降]させる[する]。
うーむ、関係なさそうだなあ。どうも英語ではなさそうです。
独和も仏和も引いてみましたが(こっちはWeb)該当なし。おっと忘れてたい、生物学辞典。ありません。
うーむ、一体何語だろ。
とりあえずギブアップ。調査継続中。
民宿「いがわ」のHP。
おかしい、というより好みの問題なんですがね。
トップページのてっぺんに、各種紹介写真がありますが、これに♪波がどんと来りゃあ~、てな感じで下手くそ!な波の絵が被ります。
なんか、しょぼたれた北斎みたいで、どうも……。
すんませんなあ「いがわ」さん。単に好みの問題で、難癖付けるつもりはおません。ご勘弁を。
>再び、マッチロックさん
「海茶屋」は海苔茶漬け、じゃなくて「浜茶屋」。
Miki姐さんは、こちらが少しでもスキや弱みを見せると遠慮会釈なく攻め込んできますからねえ。油断したらあきまへんで。
「注意一秒怪我一生、危ないことはやめましょう(ちょっと違うな)」。
>雪はもう結構です
「血を吐くような叫び」というのは、こういうことなのでしょうか。
>横殴りの雪が吹き付け出掛けることを断念
「断念無念」というのは、こういうことなのでしょうか。ご愁傷様です。
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★Mikiko
02/24/2013 19:56:26
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
うる覚え。
新潟県では、“うろ覚え”と云います。
ガードがガラ空きで、嬉しくなっちゃう。
今年の雪は、平地にほとんど積もりませんよね。
でも、とにかく寒い。
連日、零度前後。
貼るカイロを、もう1箱買ってしまった。
> ハーレクインさん
エスカ。
名古屋にありました(参照)。
どうやら、イタリア語のようです。
こちらの『伊-日検索』で“esca”を入れてみてください。
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☆マッチロック
02/24/2013 20:32:39
□イジリがい
Mikikoさん
どうです、イジリがいがあっていいでしょ(笑)
ただ、もしリアルにMikikoさんに会ったら究極のイジリが待ち受けているような気がする…コワ(小さい声で)
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☆ハーレクイン
02/24/2013 20:35:33
□esca
名古屋のエスカは誰でも思いつくぞ。
【エスカ】餌、囮、誘惑。
そうか、イタリア語かあ。
英、独、仏ときて、なぜ伊まで行かなかったんだろう。蘭(オランダ)と西(スペイン)には行きかけたんだけどね。どう考えてもその前に伊だよね。
詰めが甘いなあ。
それにしても、なぜイタリア語なんだろうね。
英語だとルアーやデコイになるらしいから馴染みがあるのにね。
さらにそれにしても「エスカ」。
女性名詞なんだね。
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★Mikiko
02/24/2013 22:12:02
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
実際に会ったら……。
突っ込みどころ満載で、ヘトヘトになりそうですね。
裏拳のしすぎで、手の甲が腫れ上がるかも。
> ハーレクインさん
名古屋のエスカは、初めて知った。
有名なの?
やっぱ、“誘惑”ならイタ公でしょ。
-----
☆ハーレクイン
02/24/2013 23:15:30
□名古屋のエスカ
有名かどうかはよく知りません。
ネットで「エスカ」を検索したら真っ先に出て来たんでね。有名なんだろうと
要するになんでもありの地下街みたいで、お食事処が面白そうですね。味噌煮込みうどん、みそかつ、ひつまぶし、エビフライなど、いわゆる「名古屋めし」なら何でもあるようです。
>“誘惑”ならイタ公
そういえば『誘惑されて棄てられて』というイタリア映画があったなあ。題名はえらくシリアスですが、コメディです。
-----
☆マッチロック
02/25/2013 21:28:02
□試したいかも
Mikikoさん
「突っ込みどころ満載で、ヘトヘトになりそうですね。
裏拳のしすぎで、手の甲が腫れ上がるかも」
どんな状態に陥るのか見てみたい気がする今日この頃。
由美と美弥子 1179
★Mikiko
02/25/2013 06:30:09
□東北に行こう!(598-1/3)
律「わかったわ。
それじゃ、ブルーは海ね?」
食「そのとおりです」
み「漁村に滞在するのが、ブルーツーリズム?」
食「そうです。
『漁火の館』は、そうした漁業体験が出来る施設です。
地元の名人から、釣りの手ほどきを受けることも出来ますよ」
↑ここまではしないと思いますが。
食「釣ったばかりの魚を、その場で調理して食べると……。
その美味しさには、みんな驚くそうです」
み「ほー。
海鮮好きには、堪えられまへんな」
-----
★Mikiko
02/25/2013 06:30:38
□東北に行こう!(598-2/3)
食「素泊まりで、2,500円」
み「食料は、自分で採って来るの?」
食「もちろん、採って来たものも使われるでしょうが……。
3日前に予約すれば、ちゃんと準備してくれます。
時化とかに当たったら、海には近づけないでしょうし」
み「でもさ。
自然はともかく、文化も体験するとしたら……。
そうした施設じゃなくて、漁師さんの家にホームステイすべきなんじゃないの?」
↑こういう家ではないと思います。
食「ヨーロッパなんかでは、そうだと思います。
でも、日本じゃ難しいですよ。
受け入れ側の体制が」
み「ま、見ず知らずの人を泊めるわけだからね」
律「来る方も、民家に泊まるんじゃ、気詰まりなんじゃないの?」
み「日本には、ホームステイの文化が根づいてないからね」
食「結局、箱物を作らなきゃ、日本じゃ普及しないってことでしょうね」
み「ほかの色は無いの?」
食「聞いたことありませんね」
み「わたしとしては……。
ぜひ、ホワイトツーリズムを提唱したい」
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★Mikiko
02/25/2013 06:31:06
□東北に行こう!(598-3/3)
律「わかった。
雪ね?」
み「左様じゃ」
食「なるほど。
雪国の暮らしを体験するわけですね?」
み「良かろ?」
食「ホワイトツーリズムという言葉は無いとしても……。
似たようなツアーは、ありますよ」
み「どんな?」
食「これから入る青森県には……。
『地吹雪体験ツアー』なるものがあります」
み「知ってる知ってる。
わざわざ角巻きかぶって、吹雪の原っぱに出るやつでしょ?」
食「ボクは、寒がりなので……。
ちょっと、パスですね。
ストーブ列車の方がいいです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/25/2013 09:55:48
□吊り上げと墜落のバラード
ふむ。
ここで泣くか、川上せんせ。
やっぱり好きなんだ、気持ちいいこと。
で、次は吊り責め、と。
怖かろうなあ、川上せんせ。
なんせ、やる方が素人だからなあ。
もし落ちたら、と思うと気が気じゃないだろう。
プロの緊縛師でも吊りは難しいらしいぞ。
助手とか使ってるもんなあ。
それでもたまに、吊られた女優さんがずずっとずり下がって、ヒヤッとする場面もあるらしい。
ごくたまに、実際に床まで落ちてしまうことも……知らんで、聞いた話や。
あーあぁ、落ちそうだよ、川上せんせ。
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☆ハーレクイン
02/25/2013 10:01:29
□青と白のバラード
>律「わかったわ。それじゃブルーは海ね?」
ま、誰でもわかるわな、せんせ。
律「むっ」
えーと、魚に抱きついて愛撫!してるのは魚神さんとして……魚は何だったかなあ。
急げ! 三平くん。
>食「釣ったばかりの魚を、その場で調理して食べると……。
その美味しさには、みんな驚くそうです」
海原雄山「ま、釣りたて獲れたての魚が美味いのは当然だが、
必ずしもそうとばかりは言えん」
食「むっ」
「漁火の館」は素泊まり2,500円。
民宿「いがわ」は素泊まり3,500円。
さあ、その差はハウマッチ。
ホームステイ先の漁師さんの家、どこだろう。東南アジアかなあ。
なんかペルー/ボリビアのチチカカ湖にもこんな感じの家があったような。
これは知らなかったんだけど、ボリビアは昔チリと戦争をやらかして海に面した土地をぶんどられ、今は内陸国。で、かつてのボリビア海軍の基地がチチカカ湖にあるそうな。あってどうする!?
ま、無謀な戦争はやめましょう。
チチカカ湖。
面積8,562km2は琵琶湖(670.4km2)の13倍、湖面の標高3,812mは富士山より36m高い。
ボリビア側800km2がラムサール条約に登録されている。
知り合いで、ホームステイの受け入れをやってる人がいます(ホント)。
わたしには到底できんな(そら、家が狭いから物理的に無理だわな)。
>み「ぜひ、ホワイトツーリズムを提唱したい」
>律「わかった。雪ね」
当然、誰にでもわかるわな。
み・律「むっ」
で、地吹雪体験ツアー。
ま、何を好き好んで……。
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★Mikiko
02/25/2013 19:35:47
□魚神さん
そういう登場人物がおったのか。
あれは、魚を捕まえてるところでしょ?
釣った魚が美味しくない件。
人に釣られるってのは、警戒心を見失うほど餓えてたわけで……。
つまり、脂の落ちた痩せ魚だから?
と思ったのですが、どうもあやしいので調べてみました。
するとどうやら、マグロなんかの赤みの肉は……。
死にたてより、しばらく寝かせてからの方が、グルタミン酸が増えて美味しくなるということのようです。
なお、青魚は腐敗が早いので、ヘタに寝かすのは危険だとか。
新鮮なうちに食べてしまうに限りますね。
ホームステイ、受け入れてみたら?
ウサギ小屋を体験できる施設として、人気が出るかも知れませんよ。
地吹雪ツアー。
今年はヘタすると、遭難するよね。
今朝は、この冬初めて水道が凍りました。
今日午後、日光で地震がありましたね。
新潟の震度は、3。
東日本大震災のときは4でしたが、揺れ方は段違いでしたね。
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☆マッチロック
02/25/2013 21:41:14
□釣りキチ三平
釣りキチ三平は実写版で劇場公開されています。
ただし未だかつて見ていませんが、見たい気が起こらない作品の一つです。
Mikikoさんコメの1場面のシーンはリアルに少年マガジンで見ました。
この頃というより前後は名作品がラインアップされていました。この後はビッグコミックへ流れていき「三丁目の夕日」人間交差点」等々をよく読みました。
「雪国のくらし」
あえて人に伝えたいと思わない事柄にひとつです。
何とかしてくれ~この雪~!
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☆ハーレクイン
02/25/2013 22:00:36
□Mikikoさん&マッチロックさん
>Mikikoさん
魚神さんは、三平くんの師匠格のお方ですね。その経歴、職業、普段の生活などは謎に包まれている……と思うで、知らんけど。
>あれは、魚を捕まえてるところでしょ?
そうでなければ、一体何をしているところだというのかね。
>死にたてより、しばらく寝かせてからの方が、
グルタミン酸が増えて美味しくなるということのようです。
お、するどい。
これは魚肉に限らず、獣肉でも鳥肉にでも言えることですが、肉の主成分はタンパク質です。タンパクは水に溶けないので、口に入れてもほとんど味がしないんですね。
で、しばらく寝かせておくとタンパク質が分解されて、各種のアミノ酸になります。アミノ酸は水溶性ですので、唾液に溶けて舌の感覚器を刺激し、人は美味しく感じるというわけですね。
タンパク質→アミノ酸への変化、これを肉の熟成といいます。グルタミン酸はアミノ酸の一種ですね。
ホームステイ。
なんぼなんでも、抱き合って寝るわけにはいかんだろ。
地吹雪に地震に水道の凍結か。
春は遠いなあ。
>マッチロックさん
釣りキチ三平くんにも実写版があるんですか!
映画キチロックの面目躍如ですねえ。
弘兼憲史「人間交差点-HUMAN SCRAMBLE」。
名作ですよね、と思ったら原作がありました。原作:矢島正雄。
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★Mikiko
02/26/2013 07:44:52
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
釣りキチ三平は……。
漫画もアニメも映画も、見たことありません。
釣りはどうも、わたしの性格に合ってない気がする。
釣れそうな気もしないし。
雪国。
雪は、それほど降らないんだけど……。
寒いから、まったく解けませんよね。
朝なんか、踏み固められた雪がツルツルになって……。
何度も転びそうになります。
そう言えばこないだ、見事な転倒を見ました。
女性でしたが、柔道の出足払いのようでした。
あまりにも綺麗に転んだので、どこも痛くはしなかったようで……。
すぐに立ちあがると、何事も無かったように歩いて行きました。
ま、ああいうときは、痛さより恥ずかしさが勝っちゃうんですけどね。
> ハーレクインさん
魚神さん。
> えーと、魚に抱きついて愛撫!してるのは魚神さんとして……
と書いてあるではないか。
なので、ひょっとしたら魚と戯れてるのかと思ったのだ。
死にたて魚。
活魚料理のお店がありますよね。
あれは、水槽で泳いでるのを、殺してすぐ出すわけでしょ。
ときには、まだ動いてる状態で。
ならば、ほとんど旨味が出てないことになるじゃないですか。
客は、「やっぱり新鮮さが違うわ」とか言いながら食べてるわけだよね。
どういうわけだろ?
抱き合って寝る国際交流。
いいんじゃないですか。
この季節、欧米のおばちゃんは温かいと思うぞ。
気温は一向に春めきませんが……。
明らかに違ってきたのは、朝の明るさ。
わたしは朝が早いので、はっきりと感じます。
音はしないけど、確かな春の足音です。
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☆ハーレクイン
02/26/2013 09:27:51
□Mikikoさん
横から口を出すようですが……。
アイスバーンで転倒した女性、おそらく後ろ向きに転んだのではないですか。私も一度経験あります。
それなら、この技は「大外刈り」「小外刈り」「大内刈り」など、後方に崩す技ではないでしょうか。
「出足払い」だと前方ないし側方にこけますからね。
国際柔道連盟は「双手刈り」「朽木倒し」「肩車」などの足取り技を、全面的に無条件に反則としたそうです。掛ければ即、反則負け。
これまでの様に“連続技の一環ならOK”の規定が外されちゃったんですね。
これで、美玖ちゃんの金メダルは難しくなりました。残念なことです。
「魚に抱きついて愛撫!している魚神さん」。
これは、いわゆるひとつの、ギャグというものだよ、Mikikoくん。
のってくれてありがとー(わはは)。
活魚料理の店問題。
海原雄山せんせによりますと、ポイントは二つあるようです。
ポイントその1。
①水槽内の魚は確かに生きている。
②しかし、獲れてから輸送され、店の水槽に入るまでに何日も要しており、しかもその間、何も食べていない。
③慣れない環境もあり、要するに飢え、疲れ切っている。
④そのような魚が美味いわけがあろうか。魚というのは、まぎれもなく野生の動物なのだよ。
⑤ほんとに美味いというなら、獲れとれと食べ比べてみよ。
※要するに、
「『鮮度が落ちている』うえに『熟成はしていない』。最悪。美味いわけが無かろうが」説。
ポイントその2。
①熟成した肉というのは「旨味」が多くなる。ただし柔らかくもなるので、いわゆる「歯ごたえ」はない。
②これに対し、死んだ直後の肉は確かに「歯ごたえに富む」。がしかし「旨味はない」。
※要するに「旨味」をとるか「歯ごたえ」をとるかなのだが、言わせてもらえば、
「『旨味がなく』『歯ごたえだけ』の肉など、なにが美味いのだ?」説。
ということらしいです。
>欧米のおばちゃんは温かい
また小松のおっちゃんネタですが、人類滅亡もの『復活の日』に書かれるエピソード。
世界が死に絶え、南極の各国観測隊のみが生き延びた世界に新たな災厄が。今度はその南極にも危機が迫る。
そこで4人の男が決死隊として志願し、死地に赴くことに。
その最後の夜、数少ない女性から4人が選ばれて、明日は死んでいく男たちを慰めることに。
この4人の男の一人にあてがわれた女性は、年老いた小太りの白人女性。
男は女性を抱くことなく、逆に疲れ切った女性を労り慰め、太った、ぶよぶよの、しみだらけの女性の体を、母親であるかのように慈しみ添い寝する。
涙を目尻に溜め、幼女の様に寝入る女性。窓の外を吹きすぎるブリザード……。
ま、小松のおっちゃんお得意の泣かせテクです。
ただし、映画の方は、この女性のキャストをオリヴィア・ハッセーにしちゃったもんですから、このエピソードはありません。残念なことです。
>明らかに違ってきたのは、朝の明るさ
そうですねー。冬至から二か月たちましたからね。
あとひと月たらずで、太陽は春分点を通過し、天球上を夏至点に向かいます(後閑朝子)。
春まだき。
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☆マッチロック
02/26/2013 19:31:32
□隠れ映画ツウ
ハーレクインさん
”あくまでも小説の話や”と言われそうですが、なんだかんだで、意外と映画のことを知っているようですが気のせい?
ちなみに小松左京さんの小説は好きで、ある程度は読みました。
Mikikoさん
今日はいい天気でしたね。このまま雪が降らなければいいのですが・・
♪は~るよ来い、は~やく来い♪・・です。
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★Mikiko
02/26/2013 19:40:27
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
転倒女性は……。
真横に倒れたんです。
揃った足が高々と上がり……。
ほぼ水平の状態で落ちました。
思わず、「1本!」と旗を上げそうになりましたね。
魚神さん。
ひとこと言わせてもらえば……。
あれは、釣りでは無いと思います。
活魚料理。
美味しくなさそうなのはわかった。
ひょっとしたら、水槽から掬った魚は使わず……。
あらかじめ絞めてあった魚を出すのかも?
その点……。
水族館の魚なら、餌も食べてるし、元気だよね。
水族館で活魚料理をやったらどうだろう?
客は水槽に飛びこんで、食べたい魚を捕まえて来るんですね。
魚神さんのように大物を欲張ると……。
浮かんで来れないかも知れません。
春分は、まだ先のこと。
今は、3月5日の啓蟄を待ちましょう。
> マッチロックさん
こちらは、それほどいいお天気ではありませんでしたが……。
夕方は、明らかに寒さが緩みました。
昨日とは大違い。
地面の雪が、グズグズでした。
2月もあと2日。
3月の声を聞けば、気分も変わります。
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☆ハーレクイン
02/26/2013 20:54:40
□マッチロックさん&Mikikoさん
>マッチロックさん
隠れ映画ツウって、わたしのことですかあ。
別に逃げも隠れも致しません。映画はそこそこ見ました。
以前のコメにも書きましたが、今まで一番見たのは、浪人時代。勉強もせんと、大阪にたくさんあった小劇場(名画座とか称していました)に入り浸ってました。
大学時代は、ビンボでしたからそんなにたくさんは見られなかったですが。
卒業してからは少し熱が冷めたか、年に数回しか見なくなりましたけど。
で、現在は映画館に足を運ぶことはほとんどなくなりました、おっくうでね。テレビやネットで見ることは見ています。
と、わたしのことは明かしましたので、マッチロックさんも語って下さいな。映画フリークの過去の遍歴を。
>Mikikoさん
>転倒女性は……真横に倒れた
ということは「送り足払い」いっぽおーん、か。
女性がこけた、となると、下種野郎の勘繰り。はたしてパンツは見えたんだろうか。
魚神さんのあれは、れっきとした釣りだよ。
鉤にかかった魚を引きずり上げようと格闘しているうちに、逆に水中に引きずり込まれたんですね。それでも逃がしてなるか、と組打ちに入ったところが、あの画像です。
>水槽から掬った魚は使わず……。
あらかじめ絞めてあった魚を出すのかも
なんぼなんでもそれはないよ。あの手の店では、すくい上げた魚をそのまま客の目の前で捌くのが普通だからね。
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★Mikiko
02/27/2013 07:52:06
□なるほど
確かに……。
出足払いより、送り足払いの方がぴったりしますね。
残念ながら、パンツは見えませんでした。
パンツスタイルでしたから。
魚神さんも無茶な人ですね。
そもそも、あんな大きい魚、釣りあげられるわけないじゃない。
活魚料理。
ということは、歯ごたえを楽しむ料理なんでしょうね。
白身の魚なら……。
旨味が無くても、歯ざわりだけで楽しめると思う。
鱧を美味しいと思えない人には、難しいでしょうが。
由美と美弥子 1180
★Mikiko
02/27/2013 07:26:21
□東北に行こう!(599-1/2)
み「だらしないやつ」
食「あ、あれがチゴキ崎ですね」
み「誤魔化しおって」
律「あ、灯台」
食「チゴキ崎灯台です」
↑位置図
食「昭和29年に設置されました」
み「♪おいら岬の~」
食「♪灯台守は~。
ずいぶん古い歌、知ってますね」
み「中学の時……。
『オイラーの定理』っての、出てきたでしょ」
食「数学ですね」
み「数学だっけ?
化学じゃなかった?」
食「多面体の定理だったと思います」
み「ま、いいや。
中身は覚えてないから。
覚えてるのは、教師の寒いギャグ」
律「何よ?」
み「そのまんまだよ。
オイラーの定理って、言ってから……。
さっきの歌、歌ったの」
律「『♪おいら岬の~』?」
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★Mikiko
02/27/2013 07:26:58
□東北に行こう!(599-2/2)
み「誰も知らないっつーの。
教室中、しーんとしちゃってね。
そのバカ教師、最近の生徒は、年々ノリが悪くなってくるとか言ってさ。
早い話、その歌を知ってる年代じゃなくなってきただけじゃない。
それに気づかないで……。
ずーっと毎年、おんなじギャグかましてたってこと」
律「Mikiちゃんは知ってたわけ?」
み「わたしはずーっと、ジジババの部屋で育ったからね。
懐メロには造詣が深いのだ。
いつごろの歌だと思う?」
律「江戸時代?」
み「そんなわけないだろ!
戦後すぐくらいだよ」
食「確か、昭和32年です。
木下恵介監督による映画『喜びも悲しみも幾歳月』の主題歌ですね」
み「なんでそこまで知ってる?」
食「あの映画に出てくる灯台を巡ってみたことがありますから」
み「どこが舞台なんですか?」
食「辺地に点在する灯台を……。
転々としながら駐在生活を送る燈台守夫婦の25年に渡る物語ですからね。
舞台となった灯台は、10箇所くらいありましたよ。
そうそう、佐渡の弾崎灯台もありました」
↓それでは、ダイジェスト版を御覧ください(主題歌の歌唱は、若山彰)。
み「あれ?
ずいぶん高いとこに登って来たね」
食「これこれ、これですよ。
ここからは……。
白波が砕ける岩場を、上から俯瞰するアングルが続くんです」
み「津波が来たら、逃げ場が無いのぅ」
律「またそういうことを言う!」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/27/2013 11:14:11
□“妄想のマトリョーシカ”
ああそうか。
つい妄想だということを忘れてしまって“あぶなあぃ”なんて叫んじゃったよ。
ま、妄想といえば、物語なんてそもそも妄想だよね。
『由美美弥』本編自体が壮大な妄想。その妄想の中でのあけみセンセの妄想が『放課後』。その中であけみセンセは更に妄想する。
どこまでも続く妄想の連鎖、妄想の入れ子……。
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☆ハーレクイン
02/27/2013 11:19:32
□おいらの定理
岩館駅を出た「リゾートしらかみ」くまげらくん。
やってきましたチゴキ岬。
チゴキ岬には灯台が。
灯台ときますと……。
オイラーの定理というのはたくさんあるようですが、「食」くんの言っているのは『オイラーの多面体定理』ですね。
多面体というのはいわゆる立体図形のことで“誰がこんなん思いついたんや!”と言いたくなるくらい、無茶苦茶多くの種類があります。
立方体(サイコロ型)が最もシンプルですが、これは「正多面体」の一種で、正式には「正六面体」といいますね。
オイラーの定理は、正六面体の場合、
頂点の数(8)-辺の数(12)+面の数(6)=2
となるわけですね。
“で、せやからいうて、それがどないやっちゅうねん”と言いたくなります。
Wikiの「多面体」の記事を見ると、図&動画付きで紹介されていますが、頭がくらくらしてくること請け合いですぜ。
「オイラー」の定理は「♪おいら岬」の定理。
“おいら岬はどこにある?”と、いい勝負だな。
「遥かなる人生の旅路に滲む、こみあげる感動! 溢れる詩情
海の音を枕に夢を結び
風雪の中に人生を捧げ
光りなき孤島に
生活を奏でた二十五年…」
聞いていただきましょう『喜びも悲しみも幾年月』。歌うはもちろん若山彰!
♪おーいらみぃさーきのぉ~ とーだいもぉりぃはぁ~
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★Mikiko
02/27/2013 20:10:15
□灯台守
『♪妻と二人で~』。
てことは、単身赴任じゃなかったわけね。
やっぱり、交代要員がいなかったから……。
灯台を離れることが出来なかったんでしょうか?
妻も、仕事を手伝ってたんでしょうね。
でも、妻の方には、手当は払われないよね。
あ、旦那の給料に加算されてるか?
しかし……。
訪ねる人も無い、半島の先端。
テレビも無い。
妻と2人。
やることは、ひとつだよな。
灯台守は、子沢山だったんでしょうか?
ていうか、買い物とかどうしてたんだろうね?
おかずは海で釣れるにしても……。
米は調達しなきゃなるまい。
あの時代に、自家用車なんてあるわけないしね。
食料品の補給部隊でもいたんだろうか?
子供の通学も、どうしてたんだろう?
そのへんのとこ、映画見ればわかるんでしょうか?
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☆ハーレクイン
02/27/2013 21:53:35
□映画『幾年月』
見ましたが、ほとんど記憶にありません。
唯一覚えてるシーンは、まだ小さい子供が病気になった。当然医者など近くにいない。どうしようどうしようと子供を抱きしめ、おろおろする母親。外は吹雪……。
子供は助かったはずです。
今なら単身赴任も有りうるでしょうが、当時は夫婦が一緒は当たり前。となると、妻は灯台の保守・点検も手伝いました、と、このあたりはUPされた動画に出てきます。
子供は確か男・女の二人だったはず。ほんとに、学校はどうしてたんだろうね。
あ、動画には卒業祝いらしきシーンが出てきます。
買い物はねえ、確かに大変だよね。
半島の先端ならまだしも、♪離れ小島、への赴任もあった。自給自足、は無理だろうから、ほんとにどうしたんだろうね。やっぱり補給部隊かなあ。
兵站(へいたん)線の確保が勝敗を分ける、ほとんど戦争だね。
映画『喜びも悲しみも幾年月』。
もう一度見てみようかな。
そういえば、『幾年月』とは関係ないけど、「灯台守」って歌があったなあ。
♪こおれる月かげ 空にさえて
真冬の荒波 寄する小島(おじま)
思えよ灯台 守る人の
尊きやさしき 愛の心
♪はげしき雨風 北の海に
山なす荒波 たけりくるう
その夜も灯台 守る人の
尊きまことよ 海を照らす
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★Mikiko
02/28/2013 07:52:00
□映画
もう一度見ても、答えが見つかるとは思えませんね。
ドキュメンタリーならまだしも……。
作り物じゃね。
原作は無く、木下監督が脚本も書いたそうです。
食料調達の方法とか、子供の通学方法とか、監督自身、気づかなかったのかも知れませんね。
誰か、そういう視点からリメイクしてくれないかね。
もちろん、若い夫婦の青姦シーンも盛りこんで。
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☆ハーレクイン
02/28/2013 08:45:02
□灯台守って
今もいるんですかね。
常駐というか、住込み、という意味ですけど。
日本の場合、ほとんどの灯台が普段は「無人」なんじゃないかなあ、と思うんだけど、よくわかりません。
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★Mikiko
02/28/2013 19:55:03
□2006年
最後に残った長崎県五島市の女島灯台が無人となり、日本から灯台守はいなくなったそうです。
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☆ハーレクイン
02/28/2013 20:29:44
□はあー、やっぱり
長崎の女島といいますと、釣り人の聖地、男女群島の一つですね。
そっか。灯台があるのか。
由美と美弥子 1181
★Mikiko
03/01/2013 07:23:26
□東北に行こう!(600-1/3)
み「笹川流れを思い出すな」
食「知ってます。
新潟県北部の景勝地ですよね。
村上あたりでしたっけ?」
み「そうそう。
村上の北ね。
小さいころ、父に連れてってもらった。
アメフラシを捕まえたな」
↑笹川流れでの写真(出典)。わたしが捕まえたのは、こんなに大きくありませんでした。
食「そろそろ県境ですよ。
ここまで上がれば、津波の心配もありませんね」
み「今、どのくらいの高さなの?」
食「60メートルくらい登りました。
あ、県境の須郷崎です」
↑遠くに見える大陸みたいなのは、どこじゃ? ロシアじゃないよね。黄金崎かな?
食「この地名、須藤兵部と関係してるかも知れませんね。
須藤の“須”に、“郷(さと)”ですから」
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★Mikiko
03/01/2013 07:24:16
□東北に行こう!(600-2/3)
み「秋田県よ、さようなら」
律「青森県よ、こんにちは」
み「思えば……。
長い長い秋田県であった」
律「青森県も長い?」
み「いつ抜けられることやら……。
って、いきなりトンネルじゃん」
食「3つくらい、続きますよ」
み「だんだん降りてきたな」
律「あ、鉄橋」
食「『第1入良川橋梁』です(画像が見つかりませんでした。読み方は“いらかわ”だと思います)」
み「また、ナンバーが付くわけ?」
律「第2は?」
食「わかりません。
線路が入良川を跨ぐのは、ここだけですから」
み「おかしいじゃないか。
誰か、教えてくれんもんかのぅ」
食「あ、次のトンネルの上に、昔の関所があったんですよ」
み「関所は昔に決まっておる」
↑長野県木曽町福島のマスコットキャラクター『福ちゃん』。関所を被ってます。
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★Mikiko
03/01/2013 07:24:48
□東北に行こう!(600-3/3)
み「今の関所があってたまるか」
↑なんと、被り物を取った画像もありました。
律「揚げ足取らないの」
み「行稼ぎじゃ」
律「何て云う関所なんですか?」
食「大間越関所ですね」
み「聞いたことある名前だな」
食「五能線の撮影ポイント、『第2小入川橋梁』の上流を、大間越街道が跨いでました」
み「あ、その街道の関所か」
食「正確には、『口留番所』と云ったらしいです。
跡地は、公園として整備されてます」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 08:45:54
□そうか
女性は雌に「成り下がる」のか。
でも、いいよねえ。
成り下がった女性って。
しつこく理事長を嬲るあけみセンセ。
楽しんでるようだけど、ほんとはともみさんに会いたいんだよね。
♪会いたくて会いたくて、震えるほど会いたいんだよね
で、ともみさんに嬲られて、
成り下がりたいんだろうね、雌に。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 08:50:30
□川と海と岬と関所
いっつも思うんだけど「笹川流れ」。
海なのに、何で“川”なんだろうね。
笹川の河口、という事なのかなあ。
アメフラシというと、学生の時の臨海実習で胴体がぱんぱらぱんの風船みたく膨れ上がったアメフラシを採集した奴がおった。
で、この野郎が、子供みたいに指先でつんつん突ついてたら、風船が破裂するみたいに萎んでしまった、アメフラシ。
あれは一体どういうことだったんだろう、未だにわからぬ。
黄金崎って何処だよ。
まだ出てきてないよね。
須郷崎は、須藤兵部崎。
あれ?
誰だっけ、須藤兵部って。
で、ついに越えました、秋田-青森県境。
この件については、次コメでお祝い!させていただきます。
とりあえず渡ります、第1入良川橋梁。
第2はわかりません。
意味もなくナンバーを振るのが趣味なのか、東北人って。
で、関所芸を披露する「福ちゃん」。
やはり、ゆるキャラなんだろうなあ。
えーと、ちょっと待ってくれ。
街道の名称が「大間越」。
で、その関所というと当然、秋田-青森の県境。
秋田の佐竹と、青森の、えーと弘前藩、との国境ということになるのかなあ。あれ、津軽藩ともあるなあ。
うーむ。
青森、あまり知らんなあ。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 10:33:50
□とりあえずご覧ください
以下は2011年5月10日、『由美美弥』709回、『東北』CXLⅨ(149回、当時はまだローマ字表記だったんですねえ)へのわたしのコメの再録です。
「実はかなり前から、たいしたものでもありませんが、投稿したくてうずうずしているネタがあります。
『投稿予備』というファイルを作って保存し、ぜったいにネタばらしにならないタイミングを見計らって、隠忍自重しております。
こいつを投稿できるのはいつの日か……。
まさか、来年にはならんだろうな」
ということなのですが、この中の「ぜったいにネタばらしにならないタイミング」というのは、実は「み」「律」コンビが秋田から青森に入るとき、だったのですよ。
つまり投稿したいのは秋田ネタでございます。
ところが、来年(2012年)どころか、今日は何と2013年3月1日。2年近くも待たされたわけです。
もっと詳しく申し上げましょう。
「み」さんと「律」センセが秋田港に降り立ったのは、現実時間の2010年11月22日。ここから秋田の旅が始まりまして、二年と三月と七日を経過し、本日めでたく青森入りを果たしたわけでございす。
この間、どれほどのエピソード、いかほどの人物が語られ、いかに多くの風景・画像が我々の前を過ぎていきましたことか。実に感慨深いものがあります。
それでは、満を持してお届けしましょう「サヨナラ秋田、ありがとう秋田」記念コメ。
なのですが(おっとっとい)実は、これまでの秋田の旅でほとんど出尽くしております「秋田音頭」。これなんですよ、ネタは。
何を今さら、とも思ったのですが、ま、せっかく大事にしまっておいたんやしぃ、ということで、全くの自己満足コメ、どうぞお付き合いください。
始まりはじまりぃ。
秋田音頭を聴こうとYou Tubeに跳んだら、なつかしや、あの、桜田純子が歌ってました。
誰それ? と言う人もいるかもしれん。
山口百恵、森昌子と並んで、1970~80年代に活躍したアイドル歌手・女優だ。
歌はも一つだったが、女優としてはなかなかのもので、映画・ドラマ・舞台に多数出演している。
そういや、秋田出身だったな。今頃どうしておるのか……。
歌は、やはり、へたくそだった(わはは)。
本当にヘタな歌手だったんだよ(許せ、純子!)。
合いの手を入れているのはプロ?!
これは、さすがのものだ。
純子との落差が凄い。
ま、ジャンルが違うから、一概に純子のヘタさだけのせいではなかろうが。
桜田純子だけではあんまりなので、プロ?! の歌も聴きました。
街頭パフォーマンスもやってました。
さあて、秋田音頭。
歌詞を耳コピしてみました。怪しい部分もありますが、許されよ。
カタカナ部分が合いの手です。
♪ヤー ト~セ ホラ 秋田音頭です
ハイ キタカサッサ ホイサッサ ホイヤ
♪ほら!
いずれこれより 御免蒙り音頭のむだをいう
〔ここ怪しい、「むだ」は無駄、かなあ〕
アー ソレソレ
お気にさわりも あろうけれども さっさとだしかける
〔ここも怪しい、意味分からん〕
ハイ サカサッサ ホイサッサ チョイナ
♪ほら!
秋田名物 八森ハタハタ 男鹿で男鹿ブリコ
〔出ました、デオガブリコ〕
アー、ソレソレ〔律子センセ、これ、やらはった〕
能代春慶 桧山納豆 大館曲げわっぱ
ハイ キタカサッサ ホイサッサ チョイナ
♪ほら!
秋田のおなごはなんしてきれ(綺麗)だと聞くだけ野暮だんす
アー ソレソレ
小野小町の生まれ在所を おめはん知らねのげ
ハイ キタカサッサ ホイサッサ チョイナ
てな感じですが、まだまだ続きます。
合いの手はもちろん、歌の部分も、こりゃあ「歌」ではないな。
いわば「語り」、たとえば祭文語りのような……。
わかりやすい例だと、正月番組などでたまに見かける曲芸「南京玉簾(なんきんたますだれ)」。ご存知でしょ。
あれの掛け声みたいな感じですね。
♪あ、それ、
あ、それ、
あ、そぉれそれそれそれ、
さては南京たますだれ……
秋田音頭。踊りも独特。
あれをマスターするのは大変だわ。体力もいるし。
なんせ、片足立ちでかがむことがある。残る片足は前方に伸ばす。
いわば片足のみのヒンズースクワット。
コサックダンス(♪テュリャテュリャテュリャ)ほどではないが。
秋田音頭には、こんな一節もありました。
♪秋田ええどご名物たぐさん東北一番だ
アー ホイホイ
秋田市民市場は「東北の横綱」と宣(のたまわ)っていたし。
寒風山のみやげ物店には「美酒王国秋田」とあったし。
秋田って……自信満々だの。
あなどれぬ。
ということでございまして、「サヨナラ秋田、こんちは青森」。
「み」「律」「食」トリオの旅は陸奥青森へ。
「リゾートしらかみ」くまげらくんは、五能線を快調に駆けております。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 10:53:43
□秋田音頭に気を取られ……
えらいことを書き忘れてしまいました
『東北に行こう!』連載600回。
おめでとうございます。
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★Mikiko
03/01/2013 20:09:35
□笹川流れ
新潟県民の責任として、調べてみました。
“笹川”は、1889年(明治22年)まで存在した笹川村のことだそうです(現・村上市笹川)。
“流れ”は、川の流れではなく……。
潮の流れ、潮流のことだとか。
きっと、目に見えるほどの速い流れがあるんでしょうね(記憶に無し)。
アメフラシが膨れる件は、新潟県民の責任じゃないのでパス。
膨れたヤツを採ったのではなく……。
採ったから膨れたんでないの?
須藤兵部も、同じくパス。
ぜんぜんわからん。
おー。
秋田県上陸は、2010年11月22日でしたか。
本日、2013年3月1日まで、2年3ヶ月。
なんでこんなにかかるわけ?
青森県は、もちっとトトントーンと行きたいものです。
秋田音頭。
よく考えたら……。
あれって、ラップなんじゃないでしょうか。
↓桜田淳子の秋田音頭は、これかな?
たしかに、イマイチ、乗りがズレてる気がします。
↓こちらは、秋田音頭の踊り。
これは、長時間踊るのは無理だわ。
ていうか……。
こんな踊り、順番に覚えるなんて、ぜーってー無理だろ。
これを見て感じたことですが……。
元々は、歌も踊りも、すべて即興だったんじゃないでしょうか。
その場の雰囲気、顔ぶれなんかによって、変幻自在に姿を変え……。
一度として、同じ歌も踊りもない。
まさしく即興芸術だったんじゃないかと思います。
ともあれ……。
秘蔵コメントのご披露、ありがとうございました。
でも、青森コメントは、その都度、遠慮無く書いてくださいね。
いつ青森を出れるか分かりませんから。
寿命が、先に尽きる恐れがあります。
『東北に行こう!』、600回。
考えてみれば……。
『由美美弥』の半分以上のコメントが、『東北に行こう!』なんですよね。
なんか、信じられない紀文です。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 21:08:58
□紀文で綴る東北
笹川流れは「笹川村」。
なるほどー。
>採ったから膨れたんでないの
フグじゃないんだから。
アメフラシの謎、これは永遠に謎のままかもしれんなあ。
あれ?
須藤兵部は2,3回前の『東北』に出てこなかったっけ?
勘違いかなあ。
>秋田県上陸は、2010年11月22日。
ちなみに、新潟を発ったのは2010年10月8日(金)の夜ですね。
「青森はトトントーン」はええけど、“中身スカスカ”は許さぬぞ。
秋田音頭。
>元々は、歌も踊りも、すべて即興
お、するどい。
いろんなのを見ましたけど、歌詞も合いの手も微妙に異なるんですよね。
>青森コメントは、その都度、遠慮無く書いてくださいね。
お、フライング無条件に認可、ということかな。
>なんか、信じられない“紀文”
わざとか。
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★Mikiko
03/01/2013 22:26:14
□気分紀文
紀文は、変換したら最初に出ました。
面白かったのでそのままにしたのです。
使ってるのは、無料の“googl日本語入力”。
タダだから、使ってるという感じですかね。
有料でも、明白に力が違えば乗り換えるんですけど。
本日は、会社の帰りに飲むヨーグルトを買い……。
先日届いた“にごり酒”に合わせて飲んでます。
味は……。
なんというか、もろヨーグルトですね。
子供でも飲める味。
でも、アルコール度数はそこそこなので……。
それなりに回ります。
うーむ。
久々にタバコが吸いたくなって困った。
地球が滅亡するとわかったら、思い切り吸うだろうな。
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☆ハーレクイン
03/01/2013 22:48:36
□紀文は……
>面白かったのでそのままにした
ま、よかろう。
「無料の“googl日本語入力”」については、例によって何のことやらさっぱりわからん。
そういえば、にごり酒とヨーグルトって、色合いや質感がよく似て……ないな、やっぱ。
だからね、口当たりのいいアルコール飲料って、どうしても飲み過ぎるんだって。ヨーグルトもそうですが、ジュースなど甘い飲料で酒を割るのは危険です。
ほう、まだ止めてたのか、タバコ。
わたしは、止めてから吸いたくなったことは一度もありません。
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★Mikiko
03/02/2013 08:04:04
□そう言えば……
昔、スクリュードライバーというカクテルが話題になったことがありますよね。
異名は、レディキラー。
口当たりがいいので……。
女性を前後不覚にさせるのに、最適とされたカクテル。
みなさんもご存知でしょうが、作り方はいたって簡単。
ウォッカをオレンジジュースで割るだけです。
ウォッカには、強い味や臭いが無く……。
何かで割ると、お酒っぽさが消えてしまうんですね。
でも、ウォッカのアルコール度数は、40度以上あります(96度というのもあるそうです)。
ジュースで割っても、かなりの度数を維持してるわけです。
スクリュードライバーという名称ですが……。
わたしはずっと、急速な酔い方を表現したものだと思ってましたが……。
違ってました。
工場労働者の間で、手っ取り早く酔えるカクテルとして考案され……。
混ぜるときに使ったのが、スクリュードライバー(ねじ回し)だったということらしいです。
ウォッカ、久しぶりに買ってみようかな。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 10:03:01
□はいはいはいはい
ありましたねえ、スクリュードライバー。
なんか“淫靡な酒”“卑猥なカクテル”というイメージが焼き付いてしまってるよ、頭の中に。
で、そもそも名称の由来はマドラー代わりのねじ回し。
へええー。これは知らなかった。
わたしは、あしたのジョーの宿敵、ホセ・メンドーサの必殺技「コークスクリュー・パンチ」をイメージしてました。
コークスクリューは「コルクスクリュー」。ワインのコルク栓を引っこ抜く、あの道具のことですね。
>ウォッカには、強い味や臭いが無く……。
で思い出すのがゴルゴのエピソード。ご紹介しましょう。
正確には覚えていませんが。
荒涼たるシベリアの大地にぽつんと立つ一軒の小屋。
その中でゴルゴに仕事を依頼するKGBの男。喋りながらゴルゴにウォッカを勧める。
KGB「無味無臭のウォッカ。
“歴史あるロシアにしてこの程度の酒しか作れなかったのか”
という声もありますが、 飲みつければよいものです。
特に厳寒のシベリアの冬を過ごすにはウォッカ無しには……」
ゴルゴ「ウォッカをトマトジュースで割ってくれ」
KGB「!ブラッディ・マリーですな……。
ブラッディ(血まみれ)の意味は?!」
ゴルゴ「やってみよう」
KGB「おおっ!!」
この直後、KGBの男は、CIAの銃弾に倒れます。ゴルゴは当然、難なく脱出し、任務に入る……。
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★Mikiko
03/02/2013 13:39:48
□ウォッカ、買って来ました
ブラッディ・マリーに触発され……。
ポッカレモンと食塩無添加野菜ジュースで割ってます。
確かに、ほとんどお酒の味はしません。
買ってきたウォッカは、40度ですが……。
25度の焼酎を使ったときの方が、お酒の味がしたと思います。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 16:33:28
□ウォッカ
飲みつければ実によろしいものです
特に、厳しい越後の冬を過ごされるには最適かと。
くれぐれも、お過ごしにはなられませんように……。
冷えますなあ。
由美と美弥子 1182
★Mikiko
03/02/2013 07:45:10
□東北に行こう!(601-1/2)
食「見晴らしもいいみたいですよ」
み「高いとこから見張ってたわけだな」
食「佐竹藩と弘前藩の藩境ですからね。
国境警備の意味合いもあったようです」
↑これは、福ちゃんの木曽福島の関所(長野県木曽郡木曽町福島)。
み「どのくらいの通行があったの?」
食「月平均で40人くらいだったと云います」
み「は?
てことは、1日に2人いないわけ?」
食「ま、誰も通らない日も、多かったんじゃないですか」
↑『木曽福島関所跡』。上の絵の場所でしょうか? ちょっと違う気も……。
み「何人くらい詰めてたの?」
食「町奉行が1人に、町同心や町年寄が15人。
名主2人に、月行事5人ですかね」
み「そこまで知ってるのは、不自然じゃないか?」
食「ボクに言わないでください」
み「まぁ、いい。
で、何人になるんだ?」
食「23人です」
み「多すぎだろ。
1日に1人しか通らないのに」
食「藩士は、奉行と同心だけで……。
あとは、地元の住民ですよ」
み「民間人か。
そんなんで警護なんか出来るのかね」
律「実際に、関所破りとかはあったんですか?」
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★Mikiko
03/02/2013 07:46:11
□東北に行こう!(601-2/2)
食「ここに限らず、滅多には無かったようです。
ていうか、あっても、表沙汰にならなければ……。
無かったと一緒ですしね」
み「捕まえるケースは、少なかったってわけ?」
食「関所の役人も、お尋ね者でもない限り……。
大ごとにはしなかったようですよ。
なにしろ、ほんとに捕まえてしまえば磔(はりつけ)ですからね」
↑20~30回、槍で突かれます。たいていは、数回で絶命したそうですが。
食「箱根の関所でも、未遂で捕まった者については……。
“薮入り”と云って、道に迷ったものとして処理する場合が多かったようです。
実際、関所破りについては、ほとんど記録に残ってないんです。
箱根でも、お玉くらいじゃないですかね」
み「お玉って、女の人?」
食「奉公に出たばかりの子供ですよ」
み「どうして捕まったの?」
食「聞きたいですか?
可哀想な話ですよ」
み「ここまで聞いて、止めるわけにはいかんだろ。
最後まで聞くのが、人としての務めです」
食「ま、時代もまだ早かったせいもあるんでしょうけどね。
元禄15年のことでした」
み「♪時に~」
食「♪元禄15年~」
み「いちいち乗るなよ。
西暦何年?」
食「1702年です」
み「江戸幕府が出来て、ちょうど100年くらいだね」
食「お玉は、伊豆国大瀬村の生まれでした」
↑伊豆半島の最南部です。気候がいいんだろうな。
食「で、江戸に住む叔父さんの家に、奉公に上がったんです。
でも、どうしても江戸の暮らしに馴染めず……。
寂しさに泣き暮らす毎日だったようです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 09:21:05
□戦場のピアニスト
へええ。
そうか、ピアニストの指って、そんなに気持ちいいのか。あけみセンセ。
いいなあ。
それにしても、いきなりフォルティシモはどうなんだろう。
ピアニシモから始めてだな、ピアノ、メゾピアノ、メゾフォルテ、フォルテ、と順次盛り上げて……。
あ、そうか。
別に理事長を可愛がってるわけじゃなかったなあ、あけみセンセ。
『由美美弥』今日の名シーン。
>自らの最期を、見届けようとしてるようだった
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☆ハーレクイン
03/02/2013 09:27:27
□南せんせの関所越え
江戸期の、大間越街道の人の行き来は月に40人。
そんなものか。
ま、人口の問題はさて置き、人の通行量というのは物流量の反映だからなあ。人が動かねば物は動かない。物が動かねば人は動かない。
で、そういうことだったんだろうね、当時の東北。
木曽福島関所復元図。
ちょっと小奇麗すぎる気もするが。
ま、復元だからな。
で、大間越関所。
警備担当の役人。藩士は奉行と同心だけ。
佐竹と弘前、どっちが詰めてたんだろうね。月替わりかなあ。
関所破りの猫。
これは横紙破りだと思うが。
>表沙汰にならなければ……無かったと一緒
それが大人の対応というものだな、「食」くん。
しかし、箱根でも「大人の対応」をしていたとは意外だった。“藪入り”ねえ。
ふーん、あの箱根でねえ。
時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風を震わせて~♪
まあた聞いちゃったよ、南せんせの名調子。
え?
南せんせ!?
みなみいずMAP。
一体どこだ、と思ったよ。
先っぽの「石廊崎」で、ああ伊豆か、と……。
よく見りゃキャプションに、伊豆半島最南部、とちゃんとあるんだけどね。
“みなみ”かあ。
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★Mikiko
03/02/2013 13:41:07
□江戸時代の日本海側
物流の大動脈は、北前船だったでしょうね。
関所を越えるような、陸路での運搬ルートは、無かったということじゃないでしょうか。
大間越街道は……。
江戸初期まで、弘前藩の参勤交代ルートだったそうです。
その関係で、関所が設置されたのかも知れません。
その後、羽州街道が整備され、弘前藩の参勤交代もそちらに移ります。
で、大間越街道自体、寂れたのかも。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 14:31:14
□江戸時代の物流ルートは海路
あ、そりゃそうだな。
なんせ船。速度も輸送量も、陸路とはけた違いだわな。昔はトラックも鉄道もなかったんだから。
唯一怖いのは難破、だけどね。
弘前藩の参勤交代は、羽州街道に変更。
だろうねえ。大間越経由では遠回りだもんねえ。
で、さびれた大間越街道だが、今、五能線のおかげで華々しく復活、ということころかな。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 14:35:15
□吉例!
Mikiko’s Roomサイドバーに『東北』総集編(59)がUPされました。雪も寒さもなんのその。ぶっ飛びMikikoの超絶旅行記、ご紹介いたしましょう。
●衝撃!崩落するタコマ橋の実録映像!なんかデータ取りの実験みたいだぞ。
●対し、風速33m/秒でも落ちない余部鉄橋。どおんなもんだい。
●余部は米のウォルフェル&日の古川の共同設計。大したもんだよ。
●しかし列車は落ちた! 原因は橋にあり?!
●溝型・山型→H型。これが原因か!
●撓らぬものはかえって弱い。まさに、柔よく剛を制す!
●蛇機関車がレールを歪め、客車が脱線。挙句に風にあおられて転落。うーむ。
●原因は風か橋か。決めてくれんとおちおち乗ってられんぞ。
●新余部の規制は25に非ず30m/秒。大丈夫かあ。
●風に強いのはやっぱりコンクリート。わらや木じゃだめよ。
●新旧並び立つ余部橋梁。でも旧はいずれ取り壊し、残念だなあ。
●んでも残るぞ旧橋「空の駅」。
●えきの「あまるべ」は実は「餘部」。姫新線の「余部(よべ)」じゃないもーん。
●なんと!!!余部鉄橋を歩いていた余部の人々。それはなんぼなんでも。
●拳聖「ピストン堀口」とタメを張る余部の方々。
●「気持ちはわかるわ」律子せんせ。酔っぱらいの気持ちは酔っぱらいにしかわからんよなあ。
●「男なら、負けるとわかっていても戦わねばならないときがある」。ふむ。ちょっと違うなあ。
●誰も見たことがない馬入川橋梁。現地取材は物書きの鉄則だぞ。
●馬入川は母乳川。ちゃうちゃう、ほんまは一級河川、相模川。
●馬入川は東海道の難所。わざと難所にしたんやろ德川はん。
●桂川→馬入川(甲斐・相模)。千曲川→信濃川(信濃・越後)。桂川→淀川(京・浪花)。
●鎌倉幕府開基の年は……いい国! いい箱! さあ、どっち!?
●国を箱に変えたのはウェルズ、タイムマシ~ン。
●「箱作ってどうするのよ」全く同感だな「律」せんせ。
●直径60センチの七本檜。”いい風呂つくろう鎌倉幕府”
●橋を架けたのは稲毛三郎重成。頼朝とは赤の他人。
●結果的におぼれ死んだ頼朝さん。武芸百般には水練も入ってまっせ。
●おー茅ヶ崎。茅ヶ崎とくれば……は、もうやめとくか。
●幅の広い相模川河口。渡りきるのは大変だ。
●いや、旧相模川はもっと幅が狭かったらしいぞ。なんせ暴れ川、昔のことは誰にもわからん。
●そんなもんやないで、信濃川と阿賀野川。こいつらにやられた渟足柵。その足跡は知る由もない。
●なんでそんな口調になる。語り部と云ふはさふいふものじゃ。
●で、馬入川鉄橋を渡るピストン堀口。わしが先や、の貨物列車。どっちも引く気はない。
●列車が鉄橋に差し掛かる前に600メートルの鉄橋を駆け抜けるなんて、出きっこないじゃないですか。ま、それは一般人のたわごとだよ「食」くん。
●超人ピストン、10分を越える連打。3ラウンド打ちっぱなしでっせ。エイトマンでもこれは出来んわ。
●燃えたよ……真っ白に……燃えつきた。立つんだ、ジョぉー。
●詰めの甘い慎太郎。先立つもののないMikiko。
●♪走れエイトマン弾よりも速く~。
●八郎だからエイトマン。違います。
●餘部駅にトイレはございません。作れよ、絶対に小便臭くなると思うぞ、餘部駅。
●毎日鉄橋を歩いて通う余部村の中学生。ようバックレんかったなあ。
●このあたり、わかっとるんかい、国鉄と県知事!
●たしかに「4つ」とあるなあ、余部-鎧駅間のトンネル数。地図ではどう見ても2つしかない。どないなっとんねん。
●騒音! 、落下物! 言わせてもらえばはた迷惑な旧余部鉄橋。
●で、子供に石運びをさせる国鉄。菓子折りくらい持ってきたんやろな。
●バラスト軌道は砕石の道。これが普通の道床。新幹線なんかではコンクリ道床。
●砂利と砕石は違うぞ「律」せんせ。
●んでも昔はよかったなあ、旧余部鉄橋。ま、画像・動画で懐かしみましょう。
●新余部橋梁の設計士は故北後征雄氏。「きたうしろ」さん。知ってればなあ、珠恵ちゃんの名字に頂戴したんだが、残念。
●「余部鉄橋物語」vs.「あやめ物語」。人気投票してみるか。
タコマナローズ橋! 馬入川橋! 余部橋! 橋に始まり橋に終わる見事な構成『東北』59。何も考えんでも結果オーライの見事な構成『東北』59。で、なぜ今、橋なのか、誰にもわからぬ見事な構成『東北』59。
幸せな作者だなあ。読者はもっと幸せだよ。じっくり読めば、あなたも箸墓、じゃなくて橋博士。
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★Mikiko
03/02/2013 20:14:53
□毎度ありぃ
今回は期せずして、橋づくしの回と相成りました。
これができたのも、ピストン堀口の逸話を挟みこめたからです。
この話題は、1155回のコメントで、ハーレクインさんが出してくださったもの。
感謝感謝です。
で、なんでピストン堀口が出てきたのかというと……。
志賀直哉の『城の崎にて』という小説から。
まさに、瓢箪から駒でんな。
それをまた、すかさず取り入れるわたしの腕も……。
大したもんじゃと言わざるを得んのですが。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 21:03:40
□あほか、お前は
ちょっとした話題にすかさず喰いつく、ダボハゼMikiko。
ま。このくらいの根性がなければ、600回も続けられんわなあ。たしかに“大したもんじゃ”と言わざるべけんや。
ちなみに、ダボハゼのダボとは「あほ」を強調した関西弁だそうな。
さらにちなみに、関西で「あほ」というのは蔑称に非ず、愛称でおま。
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★Mikiko
03/02/2013 22:46:40
□真面目な話
ちょっと反省もしとるんです。
話が、これほど進まないのは……。
先のことを調べてないせいなんです。
話が進むと、書くネタが無くなってしまう。
てなわけで、やたらと脇道に逸れるわけですね。
ま、反省したからといって、治るわけでもありません。
これからも、マイペースで書かせていただきます。
あんたかてアホやろうちかてアホやほなさいなら。
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☆ハーレクイン
03/02/2013 23:28:50
□先のことを調べてないせいなんです
何を今さら。
そないなことはわかっとるわ
それが持ち味やし、脇道に逸れるから話が膨らむのであろうが。
行け行け、マイペースで。
しかし……。こら、かなり酔うとるな。
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★Mikiko
03/03/2013 07:55:56
□前回のコメント
わたしの最後のフレーズは……。
クレイジー・キャッツのメンバーだった、ハナ肇のギャグだそうです。
クレイジー・キャッツって、東京のイメージがありましたけど……。
関西系だったんですかね?
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☆ハーレクイン
03/03/2013 14:52:40
□クレイジーキャッツ
正式名称は「ハナ肇とクレージーキャッツ」
お笑いグループと思われていますが、もともとはジャズバンドとして出発し、その演奏技術は高い評価を受けています。聞いたことある人は、ほとんどおられないかもしれませんが。私は聞きました。えへん、ぷーい。
でコミックバンドを経て、本格的にお笑いに。
ま、何といっても「ハナ肇」と「植木等」の存在が無茶苦茶大きいですが、ガチョーンの「谷啓」や、ルーチョンキの「桜井センリ」など、個性的で芸達者なメンバー揃いでした。
どうせや、全員あげとくか。全盛期のメンバーは前記以外に、「犬塚弘」、「安田伸」、「石橋エータロー」ですね。
現在、存命のメンバーは犬塚弘(83歳)ただ一人、俳優として活躍中。
それにしても……
>あんたかてアホやろうちかてアホやほなさいなら
覚えとらんなあ。
いや、聞いたことはあるよ。ただ、ハナ肇のギャグだとは知らなかった。
キャッツが関西系ってことはないだろ。
所属は渡辺プロだし、メンバーの出身も、植木の三重県、桜井センリのイギリス・ロンドン以外は全員東京だし。
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★Mikiko
03/03/2013 19:49:37
□あんたかての件
泉麻人が、ちょびっと解説してました(こちら)。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 20:33:37
□ふむ
やっぱし、ギャグ中の「うち」いうのがなあ、大阪人しては違和感あるわな。
「うち」は、女性一人称代名詞。男は使わん。男は「わし」「わい」「わて」など。
そこを「うち」言うところが、ハナ肇が東京人であることの証明だな。
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★Mikiko
03/03/2013 22:21:14
□なるほど
そういうとこは、関西人にしか判らないニュアンスなんでしょうね。
ハナ肇は、関西弁を使おうとしたわけではなく……。
“お笑い語”として組み立てたのかも知れません。
あまり普及しなかったギャグのようです。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 23:40:34
□関西弁のイントネーション
ま、いずれ『アイリス』で何とかせなあかんねんけど。
とりあえず、やってみましょう。
「うち」のイントネーションは、
うち→↑です。
関西圏外の芸人さんは、うち→↓がほとんどですね。
うーん。
これでは伝わらんなあ。
どないしょ。
あ、せや。
歌を聞いてもろたらどやろ。
とりあえず『月の法善寺横丁』。
あ、あかん、これには「うち」は出てこんわ。
うーん。
由美と美弥子 1183
★Mikiko
03/03/2013 07:35:39
□東北に行こう!(602-1/2)
み「いじめられたんじゃないか?」
食「可能性は、大でしょうね」
み「叔父さんの嫁が怪しい」
律「案外、娘かもよ」
み「あり得るね」
食「で、とうとう辛抱できなくなり……。
叔父さんの家を飛び出しました」
律「追い詰められたのね」
食「箱根の関所近くまで来ましたが……。
当然、道中手形など持ってません。
お玉は、屏風山を越えようとしますが……」
食「山の上まで、ずーっと柵が巡らされてました」
食「でも、懸命に探して、小さな破れ目を見つけました。
体が小さかったお玉は、その間を抜けようとしたんです」
み「その柵さえ越えれば、家に帰れるんだもんね」
食「でも、残念ながら体が挟まり、身動きが出来なくなりました」
み「そこを、役人に見つかったわけ?」
食「いえ、見つけたのは村人だったそうです」
律「どうして見逃してやらなかったの!」
食「見つけたのが1人だったら、そうしたかも知れませんね。
たぶん、数人で通りかかったんじゃないかな」
み「共有の秘密に出来るほど、仲が良く無かった?」
食「じゃないですか。
ヘタに助けたりしたら、仲間にチクられかねない。
可哀想だと思いつつ、役人に知らせたんでしょう」
み「神も仏もないわなぁ。
助けないまでも……。
せめて、見ぬふりして行ってくれれば」
食「でも、2月だったそうですからね。
箱根の山中で放って置かれたら、たぶん凍死です」
み「はぁ。
つくずく運が無いわ」
-----
★Mikiko
03/03/2013 07:36:35
□東北に行こう!(602-2/2)
食「役人も、村人からの通報があったんでは……。
表立って処理するしかないでしょう」
み「どうなったの?」
食「2ヶ月間、獄屋に入れられた後……」
食「処刑されました」
み「無残な……」
食「でも、本来なら磔のところを……」
食「刑がひとつ軽くされたそうです」
み「どんな刑よ?」
食「獄門です」
み「ぜんぜん軽くないだろ!」
食「お玉の首を洗ったと云う池は、『お玉ヶ池』と名付けられました」
み「化けて出てやれば良かったんだよ」
律「親は、堪らなかったでしょうね」
み「奉公に出したのは、自分たちなんだもんね」
食「時代が悪かったんでしょう。
江戸時代も半ばを過ぎると……。
監視も緩くなって、賄賂を出せば通れたそうですから」
食「ま、お玉はお金を持ってなかったでしょうから……。
追い返されてしまったかも知れませんけど」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 08:55:59
□いっちゃったよ理事長
いきかたが凄まじいね、どうにも。
>がっ
>はがぁ
>頭が……真後ろに落ちた
だもんなあ。
>ほーら、楽になった
>脚、伸ばしてあげましょうね
おーや。優しいじゃねえか、あけみセンセ。
ま、なんかあったら、それこそ警察沙汰だもんなあ。
ともみさんに会えずに獄の中じゃあ、それこそ「死んでも死にきれん」ってやつだわなあ、あけみセンセ。
で、次の獲物はゆうちゃんかい?
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☆ハーレクイン
03/03/2013 09:01:52
□お玉哀歌
叔父さんの嫁、というと叔母さんだな
叔父さんの娘、というと従姉妹だよ。
ふーん、家族総出でいぢめられたか、お玉ちゃん。
こういうのは、赤の他人にやられるより堪えるよなあ、わかるわかる。
で、飛び出したか、お玉ちゃん。
よく、道わかったなあ。
てより、女の子の足で、いや男でも、江戸から箱根まで1日では無理だろ。途中どこで寝たんだ?
その前に、ご飯はどうしたんだ?
可哀想によう。
さすがに、箱根の関所は越えられぬ、は知っていたか、お玉ちゃん。
で、山越え、関所破り、と。
大胆不敵だが、ま、必死だったんだろうね。
当時の道路状況は知らんけど、伊豆の先っぽに行くんなら、小田原あたりから海沿いをたどる、という手もあったんじゃないか。
山にも柵!
このあたり、さすが箱根、というところだが、これに見事に引っかかったかお玉ちゃん。可哀そうによう。
血も涙もない村人たちに発見され、血も涙もない役人に捕縛されるお玉ちゃん。
可哀想によう。
で、二た月も放り込まれた揚句、獄門かよ。
獄門というと、首切りだよなあ。
よく出来たね、そんな血も涙もない真似。
やろうと思えば、いくらでもうまく処理できたやろ、と思うがのう。
それにしても、二た月放り込まれたということは、その間、取調べはあったよな。当然、実家の親や、江戸の叔父さんに知らせは行くよな。
なんも手、打たんかったんやろか。減刑運動とか。
それとも関わり合いを恐れたか。血も涙もねえなあ。
必死に泣きつきゃ、たかが小娘のやったこと、何とでもなったと思うがのう。
で、何?
「お玉が池」ぇ?
神田千葉道場とはかんけーないよな。
今から所用で出かけます。
帰りはさあ、何時になりますか。
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★Mikiko
03/03/2013 13:07:13
□村人
学級委員的な融通の聞かないリーダーがいて、“正義”を通したんじゃないですか。
周りの子は、可哀想だと思いつつも、逆らえなかったんじゃないでしょうか。
見つかったのが年寄りなら、逃がしてやったでしょうにね。
お玉も不運です。
でも……。
見つけたのが若い男のグループだったら、どうなったでしょう。
柵の間に、身動きの出来ない少女がいるんですよ。
お玉の裾を捲って、ヤッちゃったんじゃないでしょうか。
代わる代わる、次から次へと。
で、終わった後は……。
そのままにしておけませんね。
もし、誰かが通りかかったら、お玉の口から、自分らのしたことがバレるかも知れない。
いっそそれなら……。
ということで、哀れお玉は、強姦された挙句に絞め殺されて……。
山の中に埋められちゃったでしょうね。
でも、獄屋に2ヶ月閉じ込められて首を斬られるより、マシだったかも知れません。
神田お玉ヶ池。
こちらは、池の畔の茶屋の娘お玉が、身を投げた池だそうです。
お玉って、不運な名前なんでしょうか?
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☆ハーレクイン
03/03/2013 13:44:56
□お玉哀歌2
えー、帰宅しました。
>江戸時代も半ばを過ぎると……。
>監視も緩くなって、賄賂を出せば通れた
これはほんとのようです。
あ、いや、別に「食」くんを疑っているわけではないが。
監視が緩くなったのは、それだけ德川の威光が通じなくなってきた、ということなんでしょうか。
箱根でさえそうなんだから、もっと地方へ行くと、ほとんどフリーパス、というより、地元の藩の都合で運営されてたんじゃないかね、関所。
大間越はどうだったんだろうね。
それにしても可哀想なのはお玉。
これじゃあ、いわゆる“見せしめ”にもならない。庶民の反感を買っただけなんじゃないかね。
そのあたり、どないだ? 德川はん。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 18:48:57
□ま、お祝いだしな
『うれしいひな祭り』
作詞:サトウハチロー
作曲:河村光陽
♪灯火(あかり)を点(つ)けましょ雪洞(ぼんぼり)に
お花をあげましょ桃の花
五人囃子の笛太鼓
今日は楽しい雛祭り
♪お内裏様とお雛様
二人並んで澄まし顔
お嫁に嫁(い)らした姉様に
よく似た官女の白い顔
♪金の屏風に映る灯火(ひ)を
微かに揺する春の風
少し白酒召されたか
赤いお顔の右大臣
♪着物を着替えて帯締めて
今日は私も晴姿
春の弥生のこの佳(よ)き日
何より嬉しい雛祭り♪
おみなごよ、健やかに美しく在れ、と願う歌。
世界中に、これ以上に美しい歌は……あるかなあ。
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★Mikiko
03/03/2013 19:50:48
□うーむ
ひょっとしたら……。
お玉は、幕府の放った隠密だったのかも知れん。
それを見破った小田原藩に謀殺されたのだ。
ひな祭り。
笹川流れのある村上市は城下町。
毎年、この時期……。
古くからの町屋に伝えられた雛人形が、展示公開されます(参照)。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 20:09:31
□隠密人形
>お玉は、幕府の放った隠密
どっからそんな発想が……。
隠密が、むざむざ柵の破れ目に引っかかったりするかい。
村上市は村上藩ですね。
村上の雛人形。
画像がいっぱいあって、も一つ判然としませんが、どうもお雛様(女性)が向かって左側、お内裏様(男性)が右側のような……。
この飾り方は京風ですね。
一般的には逆に、男・左、女・右ですよね。
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★Mikiko
03/03/2013 22:25:19
□むろん
柵に引っかかったというのは……。
後付けされた作り話。
実際には、柵際で斬り合いが行われたわけです。
お玉を演じていたのは、公儀隠密。
実際の歳は、二十歳を超えていたと云う。
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☆ハーレクイン
03/03/2013 23:07:29
□うーむ
隠密が“演じて”いたというのもなんかなあ。
どうしても公儀隠密にしたいようだが、二十歳というのはどうなんだろうね。
いや、そうか。
運動能力ということになると、そうなのかなあ。
いやいやいやいや、やはり十七、八が最も……。
このあたり、是非八十郎さんのご意見を賜りたいものじゃ。
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★Mikiko
03/04/2013 07:44:31
□公儀隠密
顔は誤魔化せても……。
身体はウソをつけない。
胸やお尻が、柵に引っかかってしまったのじゃ。
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☆ハーレクイン
03/04/2013 11:48:12
□公儀隠密は
でか乳でか尻は採用されんはずだが(ウソ)。
香奈枝せんせは、でか乳の故、不採用になり梅ヶ丘に来たのじゃ(大ウソ)。
由美と美弥子 1184
★Mikiko
03/04/2013 06:31:23
□東北に行こう!(603-1/2)
み「賄賂か。
ほんとに、そんなにいい加減だったの?」
食「“抜け参り”ってのが流行ったの、知ってます?」
み「あ、お伊勢参りだね」
↑歌川広重『伊勢参宮 宮川の渡し(部分)』
食「奉公人たちが、主人に無断で、突然伊勢参りに出かけたわけです。
当然、通行手形なんて持ってませんから……。
本来なら、箱根の関所で止められたはずです」
↑箱根関所資料館
み「役人に賄賂を渡して?」
食「あるいは、抜け道を通ったのかも知れません。
そのころには、抜け道の案内人がいたそうですから。
金を取る商売として成り立ってたようです」
み「そっちの方が、役人に渡す賄賂より、安く済んだのかね。
でも役人が、大っぴらに関所を通していいもんだったわけ?」
食「逆方向に追い返すんです」
み「なんじゃそれは?」
食「駕籠なんかだと、役人がワザとよそ見をしてる隙に……。
駕籠かきが、駕籠の向きを反対に変えます」
↑『岐阻道中 熊谷宿 八丁堤ノ景』画:渓斎英泉
食「で、おもむろに向き直った役人は、『手形が無ければ、通すわけにいかぬ! 帰れ!』と叱りつける。
駕籠かきは、恐れ入った風体で、そのまま後ずさっていくんですね。
でも実際は、出て行ってしまってるわけです」
み「まるっきり落語じゃないか」
食「お玉も、こんな時代だったら、見逃されたでしょうにね」
み「関所ってのは、悲喜こもごもの物語が詰まってるとこなんだな。
窓から顔出せば見えるかな?」
食「窓なんか開きませんって。
見ればわかるでしょ」
↑こちらの窓の外は、なぜか品川です。
み「それじゃ、こんなに海際を走ってるのに……。
海の匂いを感じられないってことじゃん」
食「鈍行なら、存分に味わえますよ。
車内もガラガラだから、窓開けても怒られませんし」
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★Mikiko
03/04/2013 06:32:25
□東北に行こう!(603-2/2)
み「ふーむ。
鈍行に乗り換えるか?」
律「イヤよ。
こんなに快適なのに」
み「だよな。
何に乗っても、風景だけは一緒だ。
あ、トンネル入っちゃった。
何も見えん」
食「当たり前でしょ」
み「『汽車ポッポ』の歌で……。
『♪トンネルだ、トンネルだ、うれしいな』って歌詞があるけど……。
アホとしか思えんよな。
いったいトンネルの、どこがうれしいわけ?」
↑童謡『汽車ぽっぽ』
食「昔は、夏場なんか、窓を開けて走ってたでしょうから……。
トンネルに入るたび、そこらじゅうでバタバタと窓閉めの騒ぎがあったりして……。
面白かったんじゃないですか?」
み「蒸気機関車の煙対策か」
食「子供たちは……。
そんな不便さにも、日常とは違う、旅の楽しさを感じるのかも知れませんね」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/04/2013 09:15:40
□悪い子ナメクジ
あけみセンセと美里ちゃんの内腿を這う二匹のナメクジ。
そうか、ミサちゃんの内腿は肉付きが乏しいのか。
ま、これからだな。
川上せんせの舫いを解くあけみセンセ。
「いやいや」
♪お股を隠すお褌
♪お腰につけた黍だんご
「悪い子ね」
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☆ハーレクイン
03/04/2013 09:25:08
□抜け参り
お蔭参りだな、江戸末期は凄かったらしいが。
抜け道の案内人、そんなのがいたのか。
んなら、お玉ちゃんもむざむざ殺されることも無かったろうに。
しかし、たかが十やそこらの小娘の首を斬るかあ。
可哀想によう。
関所向き直りパフォーマンス
駕籠かきさんはともかく、やってて恥ずかしくねえかあ、お役人さん。
ま、面白いがな。
それにしても渓斎栄泉。こんなの描いてるんや。
おいちょっとまて。
くまげらくんがなぜに品川を。
ああ、ポスターだけか。
ふむ。
五能線、鈍行はガラガラか。
まあそうだろうが「飲み鉄」としては、乗るならこっちだなあ。
分かっとらんなあ、トンネルのうれしさ。
明から暗、日常から非日常への、突如の切り替え。
あの興奮が理解できぬとは「鉄」の資格はないぞ。
それにしても、UPされた画像、C11の逆走運行。
見ましたあ、興奮だねえ。
そういえば、童謡『汽車ポッポ』の出だし。
♪汽車汽車“シュッポ シュッポ”
と歌うお方が多いのだが、正しくは、
♪汽車汽車「ポッポ ポッポ」シュッポ シュッポ シュッポッポ
です。よろしく。
さらにそういえば、童謡『どんぐりころころ』。
これの出だしを、
♪どんぐりころころ“どんぐりこ”
と歌うお方が圧倒的に多いようですが、正しくは、
♪どんぐりころころ「どんぶりこ」
でおま。
そのあたり、いおろしく。
-----
☆マッチロック
03/04/2013 19:17:21
□箱根
Mikikoさん
箱根の関所跡は、リニューアルする前に何度か訪れております。博物館仕立てで前回のさらし首の写真だとか掲示していましたが、そのあとは分かりません。
箱根と言えば最近局地的な地震が続いており、山全体が膨張していると聞きました。もし箱根が火山噴火したら未曾有の大災害になることは必至で、それに影響され富士山も活動起こしたら・・・想像したくないことになりそうです。
それには関係ないけれど箱根を舞台にしたアニメは「エバンゲリヨン」を思い出します。
-----
★Mikiko
03/04/2013 21:00:50
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
くまげらの画像。
品川で行われた展示会みたいです(参照)。
> C11の逆走運行
なんのことやらわからん。
トンネルねー。
上越新幹線も、山の方はトンネルだらけですが……。
言語道断につまらん。
新幹線が出来る前は、『とき』という特急が走ってて……。
叔父の話によると、山の上では、とても景色が良かったとか。
新幹線になったら……。
景色のいい箇所が、みんなトンネルになってしまったと言ってました。
> マッチロックさん
箱根。
伊豆半島が北上を続けてますからね。
あのあたりは、火薬庫と言ってもいいんじゃないでしょうか。
エバンゲリヨン(わざとだな)は……。
たぶん、1度も見たことありません。
主題歌は知ってるけど。
-----
☆待ちぼうけ
03/04/2013 21:39:02
□無謀な催促
由美と美弥子まだ?
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☆ハーレクイン
03/04/2013 21:51:49
□くまげらくん
UPされたサイトさんでは3両編成になってるなあ。人気が高いので1両増結したんやろか。
C11の逆走。
なんでわからんねん。後ろ向けに走っとるやろが。DD51やあるまいし、SLの前後の区別もつかんようになったか。
酒はたいがいにせえよ。
トンネルの闇を楽しみ、出たときの光を愛でる。
この心がわからんかのう。
-----
☆ハーレクイン
03/04/2013 22:25:03
□かつて……
バルカン半島は「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれましたがそうか、
伊豆半島は「日本の火薬庫」か。
こりゃあ梅ヶ丘の研修所、引っ越したほうがいいかな。
いやいやいやいやそうじゃない(お前は俵星か)。
こういう動乱の場こそ小説の出番ではないか。
そういえば確か小松のおっちゃんの『日本沈没』でも、伊豆にいた登場人物が噴火(山の名前は忘れた、天城やったかな)に出くわす場面があったなあ。
静謐な夏の午後、楠の木陰でいちゃつく香奈枝せんせと、えーと誰にしよ、希美は卒業してるやろし、あやめさんは多分もうおらんやろし……とにかく誰か女の子や。
そこに突如大音響が!
驚いて空をふり仰ぐ香奈枝せんせ。然し楠の葉群れに遮られて空は見えない。
あわてて女の子の手をしっかと取り、裸のまま林を駆け出ると、何と!
空を覆い尽くして立ち上る禍々しい噴煙、降り注ぐ火山灰!
轟音、地鳴り、揺れる大地!
どうする、香奈枝せんせ!!
そういえば、ゴルゴに『激怒の大地』という地震ものがあったなあ。
-----
★Mikiko
03/05/2013 07:36:45
□待ちぼうけさん&ハーレクインさん
> 待ちぼうけさん
無謀な催促ではありません。
一番そう思ってたのはわたしですから。
でも、ご安心ください。
『放課後のむこうがわⅡ』は、すでに脱稿しており……。
今は、『由美美弥』の続きを書いてます。
ただ、『放課後』がすべて投稿されるまでには、もう少しかかります。
しばし!、しばし、お待ちください。
> ハーレクインさん
増結?
『リゾートしらかみ』は、4両編成で運行されてます(参照)。
C11というのは、『汽車ポッポ』の動画か?
てっきり、トンネル入りの画像の方だと思ってた。
伊豆の大噴火。
それで裏山が崩れ、アイリスの匣が開くってことね。
これまでも、何度か書きましたが……。
火山小説の白眉は、これ。
-----
☆ハーレクイン
03/05/2013 08:57:31
□くまげらくん
確かに現在は4両編成ですが、品川でお披露目された時は3両だったということです。
アイリスの匣は、あやめさん本人の手によって開かれる予定になっております。火山とは関係なく、ね。
ああ、黒曜石さん(わざとじゃ)の『死都日本』ねえ。なかなか読む機会がないなあ。
-----
☆マッチロック
03/05/2013 21:19:21
□同意見
Mikikoさん
待ちぼうけ さんの意見にシンクロします。
今更言いますが「由美と美弥子」は少なからず私の書いた小説もどきに影響を与えています。特に美弥子のイメージは強烈に頭へインプットしております。ただしパクリをしようとは思いませんが・・・
「由美と美弥子」のその後が知りたい私でした。
-----
★Mikiko
03/05/2013 22:20:45
□由美美弥のその後は……
わたしだけが知っている。
彼女らは、わたしの思い通りには動いてくれません。
でも、それを真っ先に見届けられるのはわたしですから……。
幸せな稼業だと、思っております。
由美と美弥子 1185
★Mikiko
03/06/2013 07:35:54
□東北に行こう!(604-1/2)
み「あ、トンネル出た……。
と思ったら、鉄橋だ。
日本の地形って、『汽車ポッポ』の歌詞通りだよな」
食「それは、『汽車ポッポ』ではなく……。
『汽車』ですよ」
み「そうだっけ?」
食「『♪今は山中今は浜』でしょ」
み「それそれ。
♪今は鉄橋渡るぞと」
食「♪思う間も無くトンネルの」
律「♪闇を通って広野原」
食「乗ってて飽きませんよ。
外国の鉄道なんて……。
まっ平らな同じ景色のところを、延々と走る路線が少なくないですからね」
↑シベリア鉄道の車窓。1日中、同じ景色の日もあるそうです。
食「ほら、集落が見えて来ました」
み「久しぶりに人家を見るな」
食「県境のあたりは、人家のない断崖がずっと続きましたからね。
鉄道だと、あっという間ですが……。
昔は、歩いて山を越えたわけです。
関所を通って、この集落の竈の煙を見た旅人は……。
ホッとしたと思いますよ」
み「ここは、なんてとこ?」
食「大間越です」
み「ここがそうか。
“大間越”って、そもそもどういう意味なんだ?」
食「大間は、船の入れる入江のことだそうです」
み「ふーん。
そこを越えるってことか」
食「駅を通過しますよ。
『大間越駅』です」
み「これがホンマの、大間越し」
-----
★Mikiko
03/06/2013 07:37:02
□東北に行こう!(604-2/2)
ちなみに、駅舎は↓こんなです。
なんとも、形容しがたいデザインですね。もちろん無人駅。窓が無駄にデカいのは、照明を点けなくていいようにでしょうか?
なお、初セリのマグロの産地で有名になった大間町は、下北半島の最北端にあり、大間越とは別の場所です。
でもたぶん、“大間”が入江を表すという語源は一緒なんでしょうね。
み「青森県最初の駅には停まらないわけね。
大分、海が近くなったな」
食「このあたりは、海抜10メートルを切ってると思います。
『岩館駅』は、30メートルくらいありましたからね」
↑側面展望『岩館』→『十二湖』【13:15にトンネルを抜けると、大間越の集落(たぶん)】
み「津波が心配じゃ」
律「またそれを言う!
でもほんと、山側には田んぼも見えてきて……。
平坦地って感じになったわよね」
食「松林の向こうに、砂浜が見えますよ」
律「ほんと。
さっきまでは、岩だらけだったのに」
み「『♪今は山中、今は浜』だね。
そう言えば……。
青森県最初の町の説明が無かったぞ」
食「ご存知なかったんですか?」
み「ご存知のわけあるかい」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
03/06/2013 10:01:45
□えーと
川上せんせの姿勢がまたわからなくなったんで、「緊縛新聞」さんで確認したよ。
ま、どうにも、すごいかっこだね。
といっても、『放課後Ⅱ-39』だから、お話は更に進んでいるわけだが……。
>浅ましいまんこ
を開帳する川上せんせ。
>お汁塗れ
かあ。
湯気なんか上がってたりして。
『由美美弥』今日の名シーン。
>脚は回遊魚のように暴れた
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☆ハーレクイン
03/06/2013 10:03:32
□童謡『汽車』
You Tubeで聞いたら、SLやまぐち号の動画があった。C57とC56の重連、さすがの迫力だなあ。
シベリア鉄道か。
2日も3日も、延々と針葉樹の林が続く、なんてところもあるらしいね。
それはそれで、一つの風景なんだけど。
あれ?
大間越って地名があるのか。
さらに駅まで。
「大間越駅」。
すごいね、駅舎のデザイン。やはりプレハブなんだろうか。
当然と言えば当然の無人駅。
確かに、県境のあたり、車窓にはほとんど何もなかったね。海岸もなんか荒涼としてるし。
人外魔境とまでは言わんが、確かにこんなとこを一人で歩いて越えるとなると、心細いだろうね。
五能線側面展望。
絡み合うように走っている道路が大間越街道なんだろうね。
大間とくればここ、下北半島の先っぽ。
ここまで行くのかなあ、『東北』。
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★Mikiko
03/06/2013 19:43:48
□シベリア鉄道
航空路線が無いわけじゃないんでしょ?
なんで鉄道が存続していけるんでしょうね?
あんな景色が何日も続いたら、退屈死しますよ。
ひょっとして……。
乱交パーティでもやってるんじゃないのか?
マグロ。
ここ数年、異常な事態ですよね。
わたしは生魚を好まぬので、人ごととして聞いておりますが。
全国ニュースとなりますから……。
広告費に換算すると、ある程度ペイするんでしょうかね?
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☆ハーレクイン
03/06/2013 21:23:05
□いやそりゃあ
航空機より鉄道の方がきめ細かく客を拾えるし、こないだJRがやったみたいにオリエント急行を日本で走らせたりできるし、映画は撮れるし。
十分やっていけるんじゃないの。
しかし、退屈は困るよね。
これが船だと、映画を見たり、音楽会をやったり、ダンパーをやったり、日光浴をしたり、いくらでも遊べるんだけどね。
マグロの異常事態といえば、そもそもあの異常な高値はどうかと思う。到底正気とは思えんよ。
外国からもそういう見方をされてるんじゃないかね。
早く「近大マグロ」を流通経路に乗せてほしいものです。
-----
★Mikiko
03/07/2013 07:32:58
□九州一周
超豪華クルーズトレイン『ななつ星』、いよいよ今秋、運行開始ですね(参照)。
残念ながら、抽選に当たらないと乗れないようです。
デラックススイートは、3泊4日で110万円(2人分)だとか。
近大マグロ
“Kinki University”のマグロってこと?
なんのこっちゃ?
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☆ハーレクイン
03/07/2013 09:53:17
□近大マグロ
おりょ、ご存知ない?
和歌山県白浜町の、近畿大学水産研究所は2002年、クロマグロの完全人工養殖に成功しております。
七つ星のキャッチコピー
「旅が特別なものだとしたら、この列車の旅は何と言い表せばいいのだろう」
3泊4日で110万円(2人分)か。
じゃ、1人一泊……こんなことをすぐ考えるビンボ人には縁のない旅だなあ。
由美と美弥子 1186
★Mikiko
03/08/2013 07:20:53
□東北に行こう!(605-1/2)
食「普通、調べてから来ません?」
み「来ませんでした」
食「深浦町(ふかうらまち)ですよ」
食「日本海に面してますから、青森県内では温暖な地域です」
み「あ、対馬海流?」
食「ですね。
また駅、通過します」
み「2つ目も通過かい。
青森県に失礼なんじゃないか?」
食「いちいち停まってたら、快速とは言えないでしょ」
み「秋田県の最後じゃ……。
『あきた白神』と『岩館』に連チャンで停まったでしょ。
青森県を軽視しとるんじゃないか?」
食「違いますよ。
『リゾートしらかみ』の停車駅数では、青森県の方がずっと多いんです。
確か、秋田県が8つで、青森県が14です」
↑冬期間は、千畳敷に停車しません。
み「あ、そうなの。
それで、秋田県境あたりで、帳尻合わせしたのか」
食「そんなこともないでしょうけど。
でも、要望はあったかも知れませんね。
はい、『白神岳登山口』通過です」
↑左手に海、右手に山。素晴らしいロケーションです。
↓でも、駅舎は強烈。
農作業小屋のようです。
-----
★Mikiko
03/08/2013 07:21:49
□東北に行こう!(605-2/2)
↓内部は、こんな(絶句)。
↓1日に、5本ずつしか電車が来ません。
冬、乗り遅れたりしたら、凍死するんじゃないでしょうか?
み「ほー。
こっから白神山地に登るわけね」
食「白神山地の世界遺産登録後に、名称が変更になったんです。
確か、平成12年だったと思います。
それまでは、『陸奥黒崎』という駅名でした」
み「なるほど。
それじゃ、わかりづらいよな」
って……。
せっかくわかりやすくなっても……。
通過したんじゃ意味ないじゃないの」
律「それもそうよね」
み「山に入る人は、鈍行で来るってことか?
そうか、わかった。
登山の人って、荷物がスゴい大きいじゃない」
み「だから鈍行なのよ」
律「なんでよ?」
み「この『リゾートしらかみ』でもそうだけど……。
座席指定だから、荷物の置き場が無いでしょ。
大きい荷物は、網棚にも乗らないだろうし」
み「隣の席が空いてなかったら、ずっと抱いてなきゃならないよ。
だから、ガラガラの鈍行で来るってわけ。
だろ?」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
03/08/2013 09:19:15
□私は股縄
今更だけど、股縄ってそんなに気持ちいいのか。
これは♂にはわからんわ。
しかしよく考えたら、あけみセンセもずっと股縄してるよな。平気なんだろうか。
これは想像もつかんが、ピアニストの指ってそんなに気持ちいいのか。なんせ川上せんせが「肉で出来たピアノ」になっちゃうんだもんなあ。
そういえば『私はピアノ』って歌があったなあ。
-----
☆ハーレクイン
03/08/2013 09:21:39
□しかし、こうやってあらためて
青森県だけの地図を見ると、特徴あるよね。
時々テレビのクイズ番組とかで、各都道府県の輪郭だけの図を見せて「はい、どこでしょう」なんてのがあるけど、青森はすぐわかるよね。なんつっても、下北半島の存在が大きいよね。
あと、すぐわかるというと北海道。でも、今回は北海道には行かないんだよね。
しかし、こうやってあらためて「リゾートしらかみ」くんの時刻表を見ると、秋田から青森まで5時間かかるんだね。弘前まででも4時間以上。遠いなあ、というかたっぷり楽しめるなあというか。
あれ、秋田発が8:25になってる。たしか8:24だったのでは、と思ったら、時刻表が変わったって言ってたなあ。
「白神岳登山口駅」通過しまーす。
>すばらしいロケーション
って言われてもなあ、海がほとんど見えんし。
駅舎って……手前にちらっと見えてるのがレールかなあ。
駅名表示板が貼ってなかったら、到底駅舎には見えんわ。まわりの緑はやっぱり畑?
駅舎内の壁に立てかけてあるのは、雪かき用のスコップかなあ。誰が雪かきするんだろう。
しかし、こうやってあらためて駅の時刻表を見ると、さすが五能線という感じですね。そういえば「食」くんは五能線の全駅で降りたことある、と言ってたけど、1日じゃ絶対無理だよね。いったい何日かかるんだろう。
-----
★Mikiko
03/08/2013 20:07:08
□あけみ先生は……
股縄を外しております。
たぶん。
いつ外したのか、記憶はございませんが。
県の形。
新潟県の形は、日本列島に似てます。
旧新潟市の形も、日本列島に似てたんですけど……。
合併で、似てもにつかなくなってしまいました。
『リゾートしらかみ』には……。
急ぐ人は、一人も乗ってませんからね。
なにしろ、わざわざ遠回りして行くわけですから。
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☆ハーレクイン
03/08/2013 20:48:21
□股縄を……
外したあけみセンセ。
あれ? そうだっけ。
いつかなあ。
当然、自分で外したんだろうね。
新潟県は日本列島。
正確には本州だろうね。
で、紀伊半島に位置するのが湯沢、かな。
大阪府はタツノオトシゴ。
♪どこまでもゆこう
道がなくなっても
新しい道がある
この丘の向こうに
由美と美弥子 1187
★Mikiko
03/09/2013 07:44:36
□東北に行こう!(606-1/3)
食「さー。
ボクには、山に登る人の気持ちはわかりません」
↑『そこに山があるからだ』のジョージ・マロリー
み「少し登ったほうがいいんじゃないの」
食「列車で登るのは大好きです」
↑HQさんご推奨『箱根登山鉄道』
食「あと登るのは、『余部鉄橋』の展望台くらいですかね」
み「横着なヤツ。
そのうち、糖尿か痛風になるぞ」
食「イヤなこと言わないでください」
み「そもそも、白神山地って、どのくらいの広さなの?」
食「おおよそ、13万ヘクタールです」
み「ぜんぜん見当もつかん」
食「1,300平方キロですね」
み「なんだ。
新潟市の面積の、2倍までいかないじゃない。
思ったほどデカくないんだな」
食「新潟市自体が、デカいんですよ」
み「726平方キロあるからな」
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★Mikiko
03/09/2013 07:45:26
□東北に行こう!(606-2/3)
食「東京23区全部合わせても、622平方キロですよ」
↑紫色の部分が、23の特別区から構成される東京都区部です。
み「ほー。
東京都区部が、丸々2つ入るわけか。
それ全部が世界遺産?」
食「いえ。
原生的なブナ林で占められた中心域、170平方キロの部分です」
↑緑色の部分が、世界遺産。
食「世界遺産への登録は、平成5年(1993年)。
自然遺産としては、屋久島とともに日本で最初の登録です」
↑現在では、知床と小笠原諸島が加わってます。
み「そもそも、いつごろ出来た林なわけ?」
食「8,000年くらい前だそうです。
縄文時代ですね」
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★Mikiko
03/09/2013 07:46:36
□東北に行こう!(606-3/3)
み「思ったほど古くないんだな」
食「10,000年前に、最終氷河期がありましたからね」
食「その後、すぐに形成された林です」
み「じゃ、屋久杉みたいに……。
樹齢何千年のブナがあるわけだな」
食「ありません」
み「なんでじゃ!」
食「ブナってのは、寿命が短いんですよ。
大量の実を付けますますからね」
食「果樹と一緒ですよ」
み「何年くらい?」
食「200年くらいです。
希に、400年くらい生きる個体もあるみたいですけど」
↑“マザーツリー”と呼ばれる巨木。樹齢400年。
み「ふーん。
それでも、屋久杉の10分の1か」
↑屋久島の“縄文杉”。樹齢4000年。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/09/2013 12:08:49
□アワビのひとりごと
>イグイグイグイグ……
は初めてだよね。
>ぶぶぶぶぶぶぶぶ
は、あったか。
>貝の剥き身にバター
というと「アワビのバターソテー」かなあ。
美味しそうだなあ、川上せんせ。
>舞台回し
って、いつから舞台劇になった『放課後』。
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☆ハーレクイン
03/09/2013 12:11:25
□マロリーのひとりごと
ジョージ・ハーバート・マロリー。
1924年6月、エベレスト北東稜、頂上直下に没す。
彼がこの時、エベレスト初登頂を果たしたか否かはいまだに謎である。
マロリー「そこに山があるから」
ガリレオ「それでも地球は動く」(かんけーないけど)
お、箱根登山鉄道の画像。
レールが3本ありますよね、護輪軌条は別にして。
これは、軌間の狭い小田急が乗り入れるためです。
白神山地は1,300平方キロ、ということは36km四方か。
ま、でかいばかりが能じゃないわな。
ここでクイズです。
東京特別区と、大阪市の区、どちらが多いでしょう。
答え 大阪市。
(東京23区、大阪市は24区)
何でいきなり答えなんだよう。
だってこんなの調べりゃすぐわかるもーん。
ブナは懐かしいなあ。
学生のときに、ブナ林を研究対象にしている女の子がおってね、時々ついていったことがある。
ブナの実も懐かしい、独特の形状をしてる。
食べられるんだよ、皮をむいて。そのままでも。
あ。
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★Mikiko
03/09/2013 13:01:20
□舞台回し
登場人物自ら舞台回しをする劇ってのも、面白いんじゃなかろうか?
前衛劇とかに、無いものでしょうか?
箱根登山鉄道の軌間は、国際的な標準である1,435mm(標準軌)。
対して、小田急電鉄の軌間は、1,067mm(狭軌)。
でも、小田急だけが狭いわけではなく……。
むしろ、日本の鉄道では、狭軌が一般的なんだそうです(もちろん、JRの在来線もそうです)。
ではなぜ、箱根登山鉄道が標準軌になったかと云うと……。
開業時の技術では、80‰の急勾配を登れる電動機が、1,067mmの規格に収まらなかったからだそうです。
ブナ林。
ついて行って……。
襲わなかったわけ?
最後の“あ”は、なんじゃ?
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☆ハーレクイン
03/09/2013 13:59:00
□舞台はブナ林
>登場人物自ら舞台回し
小劇団ならあるかな。
箱根登山鉄道の標準軌問題。
解説有難うございます。
本来ならあんな場所、絶対狭軌なんだけどね。
ちなみに、東海道新幹線や上越新幹線は標準軌、秋田新幹線などのいわゆるミニ新幹線は……ややこしいのでいずれ。
ブナ林には大勢でぞろぞろついて行ったんだよ。ま、研修会みたいなもんだね。
「あ」は、「ブナの実」云々はひょっとしてフライングかな、と。
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★Mikiko
03/09/2013 19:57:28
□そうか
ブナの実の解説をすれば……。
行が稼げたのか。
と言っても、もちろん調べにゃ書けないわけですが。
ま、次の機会に考えましょう。
ぞろぞろとついて行けるようなところに ブナ林があるとはうらやましい。
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☆ハーレクイン
03/09/2013 21:41:43
□ブナの実
何だ、大丈夫だったのか。
んじゃもうちょっと書いてもよかったなあ。
ブナ林がうらやましいって……新潟にもあるやろ、近くに。
少し知識をひけらかしましょう。以前にも書いたような気もしますが。
本州の森林のタイプは、西日本の「照葉樹林(常緑広葉樹林)」、東日本の「夏緑樹林(落葉広葉樹林)」に大別されます。大阪では照葉樹林、新潟は夏緑樹林ということになります。
もちろん大雑把な区分けで、海岸付近では、かなり北部まで照葉樹林帯になります。だから新潟でも新潟市は照葉樹林ですね。もちろん、実際には森林などないんでしょうが。
照葉樹林を構成するおもな樹種は「シイ、カシ、クス、タブ」など、夏緑樹林では「ブナ、ミズナラ」などですね。
だから新潟でも、少し山に入ればブナを見れると思いますが。
金沢は山が近いですから、けっこう気軽にブナを見ることが出来ました。
伊豆半島は全域が照葉樹林帯。
楠の大木があるのは不思議ではありません。
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★Mikiko
03/09/2013 22:36:41
□ブナ
新潟平野は広いので……。
ブナの生える山までは、けっこうありますね。
タブノキは、ここらでも多く見られます。
農家の軒先には、大人でも腕が回らないほどの巨木が聳えてます。
タブノキの芽吹きって、綺麗なんですよね。
新芽が真っ赤で。
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☆ハーレクイン
03/09/2013 23:52:47
□新潟平野は……
広い!
東京都全部よりはやや狭いが、大阪府より広い。
ふむ、で、コメどころ新潟、と。
タブ。
クスもカシもそうですが、照葉樹の樹形はそれぞれ違うようでどこか似ている。独特の味があります。
これに対して、ブナの樹形は当たり前ですがまったく異なる。
樹形が異なれば森林全体の相観も異なるわけで、ということはそこに住む人の気質も異なるわけで。
まず、西日本を支配した大和政権にとって、「えみし」というのは全くの異国だったんでしょうね。
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★Mikiko
03/10/2013 08:03:57
□新潟における照葉樹
まず、クスノキは育ちません。
新潟では観葉植物扱いで、アトリウムのようなところでしか使われません。
カシでは、シラカシが植えられますが、寒風に弱く、冬に樹勢を落とします。
タブノキは自生もあるので、根付いてしまえば育ちます。
でも、植栽直後の冬は、寒さに負けます。
一番、適してるのは、シイですね。
特に、スダジイ。
タブよりずっと、太りが早いです。
以上、すべて叔父の受け売りですが。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 11:40:03
□新潟の照葉樹
ふむ。
やはり新潟の沿岸部は、照葉樹林帯と夏緑樹林帯の境目。
カシくん、タブくんは苦労しているようですね。
気温や日照量の影響もあるでしょうが、やはり雪かなあ。
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★Mikiko
03/10/2013 12:28:28
□雪ではなく……
風ですね。
たとえば、ユキツバキですが……。
豪雪地では、雪の下に埋もれて冬を越します。
でも、雪の浅い地域だと……。
雪から出た枝の葉は、みんな落ちてしまうんですね。
雪の積もらない沿岸部に植えると、枯れてしまうことも少なくないそうです。
例によって、叔父の受け売りですが。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 15:10:34
□あ
風かあ、風ねえ。
これは気ぃ付かんわ。
実際、現地に行って、しかも時間をかけて調査せんとわからん、ということですね。
失礼しました。
しかし叔父さんって、すごい人ですねえ。
♪花は越後の雪椿
由美と美弥子 1188
★Mikiko
03/10/2013 07:38:32
□東北に行こう!(607-1/2)
食「でも、あまり長生きせずに、次々と倒れることによって……。
森の栄養分となるわけです」
み「なるほど。
たくさんの実も降らせて……。
森の生き物を育んでるってわけか」
食「さらに云えば……。
このあたりの海の生き物も育んでるわけです」
み「あぁ。
川だね」
食「森や海の生き物にとっては、無くてはならない木です。
でも、人間にとっては、椎茸栽培のホダ木になるくらいで……」
食「あまり役に立たない木でした。
腐りやすい上に、加工後に曲がったりするからです」
み「腐りやすいってのは、森にとってはいいわけだよね」
食「栄養分が、土に還元されるのも早いですからね」
-----
★Mikiko
03/10/2013 07:39:13
□東北に行こう!(607-2/2)
み「曲がりやすいってのも、わかるよ。
雪に耐えるためには、曲がらなきゃならないからね」
食「曲がらなかったら、折れちゃいます」
み「でも、曲がってれば、材木にもならない」
食「そうした特性のために、伐採を免れてきたと言えます」
み「行ってみた?」
食「世界遺産のエリアには、入ったことありません」
み「なんでじゃ?」
食「秋田県側は入山自体禁止ですし……。
青森県側も、事前に審査を受ける必要があります」
食「そもそも、世界遺産に登録された地域ってのは、人の手がまったく入ってないんですよ。
すなわち、林道もありません。
文字通り、人跡未踏の地なんです。
さらに、白神山地自体、今でも隆起を続けてて……。
地盤が弱く、そこここで斜面崩壊や地滑りが起きてます。
その中を踏破して行くには、非常に高い技術と体力が必要になります。
実際、遭難事故で死者も出てるんですよ」
み「ふーん。
自然遺産ってのは、観光地じゃないってことか」
食「観光地じゃないから、世界遺産に登録されたわけです。
素人が簡単に行ける場所じゃないです。
入れるのは、マタギくらいでしょう」
食「でも、登録地域は、禁猟区になっちゃいましたからね」
み「マタギは、昔から入ってたの?」
食「いつごろから入ってたのかは、定かでは無いようですが……。
いたことは確かでしょう。
でも、その文化も消失することになります」
食「これについては、批判もあるようです」
み「だろうね。
生活の糧を、そこから得ていた人は、どうするんだ?
補償金とか、あったの?」
食「さぁ。
無いと思いますよ」
み「理不尽じゃないか」
食「ま、マタギの人は……。
我関せずで入ってるのかも知れませんけど」
続きは、次回。
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☆マッチロック
03/10/2013 10:11:10
□マタギ
Mikikoさんのナイスタイミングでマタギのことを書かれておりましたので飛びつきました。
マタギと言えば
鹿肉、猪肉、熊肉を思い出します。
親戚で趣味で鉄砲撃ちをやっているのがいて、思い出したようにカモ、猪、シカが送られてくることがありますが、何をかくそう、昨夜のおかずは鹿肉でした。少々ケモノクサさは否めませんが、塩麹やスパイス類を混ぜ焼肉風にして美味しかったです。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 11:27:25
□完全に宙吊りの川上せんせ
しかし、天井の滑車って、レールって、
そんなんあったんや。
お肉屋さんの倉庫、人肉倉庫。
うーむ。
何かで見るか読むかしたような記憶が……。
何だったかなあ。
『花と蛇』じゃないし……『ヤプー』かなあ。
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☆ハーレクイン
03/10/2013 11:33:17
□あらま
「ブナの実、お召し上り下さい」画像。
やはりフライングだったか。
山が海を育む。
こういうのを物質循環、生態系(エコシステム)という。
しっかり覚えろよ、受験生諸君。
あ、もう手遅れか。
で、ブナくん。
材木としてはさほど役に立たん、と。
それは人間の都合やろ(ブナ)
「雪に耐えるためには、曲がらなきゃならない」画像。
こういうのの実物を初めて見たのは、いつ何処でだったかなあ。
大げさに言うと、人生観を変えるほどの衝撃だった。
世界自然遺産には入っちゃいけないんだよー。
(何でやねん、見たいやんけ)
ま、気持ちはわかるが、訳の分からん輩が悪気はないんやろけど結果的に破壊しちゃうからね。しょうがないんだよ。
マタギさんねー。
まだいるのか?
-----
★Mikiko
03/10/2013 12:29:55
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
猪鹿熊。
花札の役みたいですね。
わたしはたぶん、1度も食べたことありません。
塩麹は合いそうですね。
ネットで買えないものかしらん。
> ハーレクインさん
天上の滑車は……。
ウィンチの説明をした時に書いてあります(1016回)。
レールは……。
書いてませんでしたね。
このとき、思いついたんだろうね。
曲がりブナ。
1度、新潟市内の公園で、妙なブナを見かけました。
山から掘ったブナを、移植したんでしょう。
斜面に植えてありましたが……。
幹の曲がる方向が、逆さまになってました。
植栽を担当した植木屋さんは、きっと沿岸部の人だったんでしょうね。
白神山地では……。
そこここに、幹に名前が彫りつけられたブナが見られるそうです。
こういうバカから自然遺産を守るためには、入山規制も仕方ないんじゃないでしょうか。
-----
☆ハーレクイン
03/10/2013 15:16:17
□馬鹿は死ななきゃなおらない
>ほら、上を見てご覧なさい。
>鉄骨の梁に、まだ滑車がぶら下がってるでしょ。
>あそこにワイヤーを渡して、窓の外のピアノを吊り上げたわけ。
なるほろー。
あったねー。
言われてみればついこないだの話やないか。
しかし俵星現場監督。
懐かしいが、もう登場はないんだろうなあ。
白神のブナに名前を掘るかあ。
どこの馬鹿だ、という前に、恥ずかしくないか、と言いたい。
永遠に、とは言わんが名前が残るんやぞ。“お前はアホや”とな。
ま、こういう輩にそういう感覚はないんだろうが。
-----
☆マッチロック
03/10/2013 18:16:00
□ジビエ
Mikikoさん
ジビエに関しては、Mikikoさんのことだから、もうネット検索済だと思いますが、念のため、ネットですべて取り寄せ出来ますね。
上記3種類に限らず、ワニ肉、ダチョウ肉・・驚いたのはラクダ肉まで取り寄せ出来るなんて、なんと便利な世の中になったものだとつくづく思います。
-----
★Mikiko
03/10/2013 19:55:19
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
ついこないだと云っても……。
物語の中では、ほんの1,2時間前のことですね。
でも、1016回の投稿は、昨年の7月13日。
8ヶ月も前だったんですね。
我が事ながら、そうとう呆れてます。
白神の山に入る精神と……。
ブナの幹肌に名前を彫る精神。
これが同居してるってのが、不気味でなりません。
この世でもっとも不可解な領域は、人間のインナースペースってことでしょうか。
> マッチロックさん
ジビエの意味がわからず、ネット検索してしまった。
“地冷え”にはあらず……。
狩猟によって得られた鳥獣肉のことなんですね。
肉の中に、散弾が紛れてることがあり……。
それに当たった人には幸運が訪れるとか。
よく考えたら、わたしの場合……。
生肉を手に入れても、料理できませんわな。
-----
☆ハーレクイン
03/10/2013 20:52:44
□ついこないだ
>1016回の投稿は、昨年の7月13日。8ヶ月も前
ふーん、そんなになるのか。
ほんとについこないだ、という感じなのだが。
現場監督、元気にしてるのかねえ。
>この世で最も不可解な領域
だから、SFにインナースペースものの傑作が多いわけですね。
しかし、白神の落書き野郎のインナースペース、空っぽのスカスカだったりして。
由美と美弥子 1189
★Mikiko
03/11/2013 06:19:58
□東北に行こう!(608-1/2)
み「世界遺産への登録さえ、知らなかったりして」
食「いるかも知れませんね」
み「そういう人が、いてほしいね。
日本にも」
律「会ってみたい?」
み「会うのは、御免こうむる。
半分、猿かも知れんし」
律「雪男じゃ無いんだから」
み「動物も、いろいろいるんだろうね」
食「大きい動物では、ツキノワグマ、カモシカ、ニホンザルってところでしょうが……。
小動物は、たくさんいると思いますよ。
イヌワシやクマタカが生息してますから」
食「あ、そうそう。
生き物といえば……。
変わったものが見つかってます」
み「雪男か?」
食「ずっと小さいものです」
律「ネズミとか?」
食「もっと」
み「アリ?」
食「もっと」
み「何だよ!」
食「酵母菌です」
み「へ?」
食「『白神こだま酵母』と名付けられました」
食「耐冷性に優れ、発酵力が極めて強い酵母です」
-----
★Mikiko
03/11/2013 06:20:58
□東北に行こう!(608-2/2)
み「何に使えるの?」
食「パン作りですね。
長時間の冷凍に耐えますから……。
パン生地の長期冷凍保存が可能になりました」
み「ほー」
食「さらに、天然甘味料のトレハロースを大量に作り出し……。
独特の甘み、焼いた時の香りの良さなど、優れた特性を持っています。
実際、パン製造では、幅広く活用されつつあるようです」
み「ふーん、さすが自然遺産だわ。
バイキンまで珍しいってことか」
↑弁当にするとは、大胆です。
食「バイキンじゃありませんって」
み「じゃ、なんだよ?
細菌か?」
律「酵母は、細菌じゃないわよ」
み「どう違うわけ?」
律「細菌は単細胞で、かつ原核生物。
つまり、核膜に包まれていない核を持ってる。
対する酵母も、単細胞だけど……。
核膜に包まれた核を持つ、真核生物なの。
生物の分類は、原核か真核かで大きく分けられるから……。
細菌と酵母は、全く異なる生物と言えるわけね」
食「さすが、お医者さんですね」
み「さっぱりわからん」
食「冷涼なうえ、人が入り込まなかったから……。
そういう菌が生き残ったんでしょうね。
低温に強い乳酸菌も見つかってまして、『作々楽(ささら)』と名付けられました」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/11/2013 09:44:00
□あれ?
理事長と川上せんせのディルドゥって、まだご健在だったのか。
それにしたって、バスタオルを掛けられるかなあ。どんなつけ方してるんだろう。
画像で見る限りでは、バスタオルの重みには耐えられんと思うが。
えーと、『由美美弥』本編では、ミサ/里ちゃんは公園の水飲みに処女を捧げとるのだが、『放課後Ⅱ』の時点ではどうなんだろ。もう、全くわからんわい。
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☆ハーレクイン
03/11/2013 09:52:13
□雪男のパン作り
獣人雪男ねえ。
ま、日本の地理的条件では、土着の怪獣というと雪男くらいしか考えられなかったんだろうね。
そう考えると、ゴジラの功績って偉大だよなあ。アカデミー賞に値すると思うが。
「食」くん「食」くん。
カモシカは「ニホンカモシカ」やで。
で、小動物なんて、どこにでもワンサとおるぞ。
で、まあ、小動物はこの際どうでもええ。
問題は「白神こだま酵母菌」だよ。パン作りだよ。
はっきり言っちゃいましょう。
恥を曝しますが、聞くは一時の恥。
パン作りの原理、まーったくわかりません。
特に、酵母菌がどう関わるのか、どうしても理解できない。
「この無知野郎!」と罵ってくれていいよ。ほんとにわからんもーん。
だって、酵母菌の作用はアルコール発酵だろ。
パンの原料は主に麦だから、麦のデンプンをアルコール(エタノール)と二酸化炭素に変えるわけだろ。これは間違いないよな。
で、わからんのは、出来上がったパンのどこにアルコールや二酸化炭素が含まれるのか。これだよ。これがどーしてもわからん。
パンを食えば酔っぱらうのか。
いや、いちおー調べたよ。パン作りの話。
んでも、このあたりの疑問にはだーれも答えてくれてないんだよう。
頼む。
どなたか教えてくだされい。
あー。
菌と細菌との違いは分かるぞ。
(そらそや。これがわからんかったらお前クビや)
ちなみに、「バイキン」は生物用語ではないぞ、と。
そだねー「律」せんせ。
原核生物と真核生物は10万光年くらい離れてるよねー。
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☆マッチロック
03/11/2013 19:49:01
□サンダとガイラ
Mikikoさん
獣人雪男のポスターですが、真ん中に写っている獣人?
って頭を変えたら「サンダとガイラ」に登場する「サンダ」に見えるのは私だけでしょうか?
ちなみに未だに完成はしておりませんが「サンダとガイラ」に登場する「66式メーサー殺獣光線車」の模型をなぜか持っています。
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★Mikiko
03/11/2013 20:52:06
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
バスタオルも掛けられないようなら、柱に付ける意味はなかろ。
杉浦先生は、形だけの撮影はなさいませんぞ。
ディルドゥは基部が真っ平らですから……。
それをサラシで括りつけたら、まず動かないはず。
ゴジラ映画。
アメリカ人は……。
日本には、ほんとにゴジラがいると思ったそうですね。
あまりにも動きが滑らかだったので。
というのも、アメリカの怪獣映画は、当時、コマ撮りだったからです。
人が中に入って怪獣を演じるという発想は、アメリカ人には無かったんでしょうね。
パン作りの原理。
二酸化炭素が、パン生地を膨らませるみたいですね。
出来た二酸化炭素やアルコールは、パンを焼いたときに蒸発するんでないの?
生地をそのまま食べたら、酔っ払うかも知れませんね。
生物用語で覚えてるのは……。
ミトコンドリアくらいですね。
コミカルな語感が、印象に残ってます。
どうしても、“水戸コンドリア”に脳内変換されます。
> マッチロックさん
言ってることがさっぱりわかりませぬが……。
“古き良き時代”だけは感じ取ることが出来ました。
-----
☆ハーレクイン
03/11/2013 23:38:42
□発酵するディルドゥ
ディルドゥの材質がわからないんでね。ひょっとしたら撓うんじゃなかろうか、と。
「二酸化炭素が生地を膨らませ、アルコールは蒸発する」。
なら、パン作りにおける酵母菌の作用は「膨らませる」だけなのか。ならなら、別にどんな酵母菌でもええんちゃうの。「白神こだま酵母」って、なんか意味あんのん?
もっというたら、人工的に二酸化炭素を生地に吹き込んだらすむんちゃうのん、ハイボール作るみたいに。
二酸化炭素に味の違いがあるわけはなし。
わからん、納得でけん。
ミトコンドリア。
語の意味はずっと以前に書いたよね。
ミトコンドリアは複数形だ、も書いたよね。
コミカルだ、というのはようわからんが。
「葉緑体」も覚えてるやろ。
-----
★Mikiko
03/12/2013 07:37:25
□パン酵母
言われるとおり、パン生地を膨らませるのが、主たる働きのようです。
たくさんの酵母の中から……。
パン生地の内側に、たくさんの気泡を作る酵母が選抜されていったようです。
もう一つの役割は、香りづけだとか。
つまり、焼きあがったパンを割った時の、細かな気泡と香り。
これを作るのが、パン酵母の役目らしいです。
ミトコンドリア。
語感意外の事柄は、忘却の彼方です。
-----
☆ハーレクイン
03/12/2013 10:35:18
□パン生地って……
要するに小麦粉を練ったものだよね。
>たくさんの気泡を作る酵母が選抜
つまりは、たくさんの二酸化炭素を生成する酵母菌が選ばれた、ということか。
>香りづけ
これだよ。これがわからぬ。
二酸化炭素に香りはなかろうに。
酵母菌の菌体(細胞)そのものに香りがあるということなのか。
わっからぬ。
なんだよう。
葉緑体くらい覚えてるだろうに。
もう、入試も終わるぞ。
-----
★Mikiko
03/12/2013 20:18:26
□たくさんの気泡というより……
細かな気泡を作る酵母ってことじゃないでしょうか。
酵母の香りについては、記述のあるPDFを発見しました。
由美と美弥子 1190
★Mikiko
03/13/2013 07:24:59
□東北に行こう!(609-1/2)
食「『作々楽(ささら)』には……。
血圧降下や精神安定作用のあるアミノ酸“GABA(ギャバ)”を作る能力があることも、確認されてます」
み「バイオビジネスが進出して来そうじゃない」
食「実際、化粧品メーカーの研究施設が作られました」
↑閉園になった保育園を改装したそうです。イマイチ、気勢があがりませんな。
み「ふーん。
でも、転勤になる研究者は大迷惑だよな」
律「また、そういうことを言う。
スゴく、やりがいのある仕事だと思うわ」
み「先生だったら、行くわけね」
律「もちろん、お断りします」
み「なんじゃそりゃ!」
食「ほら、また鉄橋ですよ。
これが、大峰川。
もう1本渡りますよ。
小峰川です」
み「さっきから、川だらけだなぁ」
食「それだけの水を、白神山地が抱いてるってわけです。
向こうの窓から、白神の連山が垣間見えるでしょ」
食「ここらの海が豊かなのは、森からの栄養豊かな水が流れこんでるからです。
あ、また駅を通過します。
『松神』駅です」
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★Mikiko
03/13/2013 07:25:52
□東北に行こう!(609-2/2)
み「駅名板がちらっと見えたけど、松の神さまで、『松神』か」
例によって、駅舎は強烈。
2003年ころ、建て替えられたみたいですが……。
建設費、30万円くらい?
向かって右側にある構造物は、トイレでして……。
旧駅舎時代のままのようです。
↓そこには、恐るべき張り紙が。
たぶん……。
汲み取りですよね。
“足場老朽化”と云うことは……。
足元が突然抜けて、奈落の底に転落するということじゃないんでしょうか。
その後、このトイレが改修されたのか、探してみました。
でも、新築のトイレは見つからず、代わりにこんな画像を発見。
トイレが無くなってます。
どうやら、撤去されただけのようです。
この駅で催した場合……。
すべてを諦めるしか無さそうです。
なんで、再建されなかったのかと云うと……。
↓こんなあたりに原因がありそうですね。
無人駅なので、深浦駅が管理してるんでしょうか?
『青春18切符』を持ったヤツとかで、泊まるのがいるんでしょうね。
トイレが無かったら、泊まりにくいですもんね。
み「いわく有りげな地名だね」
食「ここらは、旧家が多いんですよ。
元和7年の記録に、『北村久左衛門、松神、大間越を拓く』とあるそうです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/13/2013 09:39:42
□しかし
>川上先生の姿は、あられもな
いって、
こんな言い回し、今はあんまり見んよなあ。どやろ。
いやらしいなあ。
「あられもない」
こんど使わせてもらうかなあ『アイリス』で。
と、さりげなく番宣。
で、ご対面する理事長センセと川上せんせ。あ、いや、「ゆうちゃん」か。
どうなるんだろうね。
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☆ハーレクイン
03/13/2013 10:06:52
□トイレだトイレだ嬉しいな♪
アミノ酸にGABAなんてあるのか。
知らんぞ。
㈱アルビオン 白神研究所ねえ。
律・ゴ「断る……」
ま、当然だな。
大峰川に小峰川。
♪鉄橋だ鉄橋だ楽しいな
ほおお、白神連山。
白神岳に、向白神岳、
魔須賀岳はすごいな。
五能線「松神駅」。
そんな駅あるんや。
ぜんぜん知らんかった。
許せ「松神」。
>食「ここらの海が豊かなのは、森からの栄養豊かな水が流れこんでるからです。
いわゆる「山が海を育てる」。
物質循環というやつだな。
しっかり覚えろよ、受験生諸君。まだまだ間に合うぞ。
>駅舎は強烈
え、そうかあ。可愛いじゃん、結構。
と思たら問題はトイレかい!
えーと。
以前書いたっけ。
汲み取りトイレに嵌りかけた、わが姪の話。
で、それを救ったのがわが甥、という話。
う~~~~~む。
宿泊とトイレは関係ない、
と思うがどうだろう。深浦駅長さん。
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★Mikiko
03/13/2013 19:44:39
□アルビオン
テレビCMなどをやってないので、知名度はさほどではありませんが……。。
固定ファンは多いらしです。
ホームページの企業情報を見ると……。
1956年の設立。
資本金は、7億6千万、従業員は、3,000人。
立派な大企業ですね。
株式は公開してないようです。
新潟支社開設して、経理で採用してくれんかな。
汲み取りにハマった姪の話は……。
842回のコメントですね。
宿泊とトイレは、大いに関係あるでしょうが。
朝起きたときトイレの無いところに、泊まる気になりますか?
男性なら、小はなんとかなるとしても……。
大は、どうするんだ?
仮にも駅前ですぞ。
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☆ハーレクイン
03/13/2013 22:17:30
□㈱アルビオン
知らんぞ、ほんとに。
HP見たけど、目えくらくらして来た。
えーと。『由美美弥』842回。
見ましたよ。懐かしいですなあ。
なんと!
八十郎さんがコメしてはるではないですかいな。
なっつかしいですなあ。
で、寒戸の婆!
どーんとはらい。
由美ちゃん美弥ちゃんの「木洩れ日の小路」!!
なぁっつかしいなあ。
今、どないしてんねやろ。お二人さん。
で、トイレ&うんこ話。
盛り上がったよねえ。
海苔Pさんのトイレ話。
あの、ピンクの草履、どうなったんでしょうねえ。
最高だったね。
久しく来てはりませんが、どないしてはるんでしょうねえ。
お元気なんでしょうかねえ。
で、フンコロガシくんが困る話。
あったやろ。
こっちも忘れてたが。
トイレットペーパーは細菌などが食べ、分解できますが、ティッシュは分解できないんですね。
だからいつまでも現場に残ると。
困ったもんだと、こういうことですね。
由美と美弥子 1191
★Mikiko
03/15/2013 07:34:32
□東北に行こう!(610-1/2)
み「元和って、いつごろよ?」
律「日本史の女王なんじゃないの?」
み「元号まで、覚えてられまっかいな」
食「元和7年は、1621年です」
み「江戸幕府が開かれて、すぐか。
『松神』の由来は?」
食「はっきりしないみたいですね。
村が拓かれたとき、松浦と的神という地域から人が移住してきたそうで……。
2つの地名を合体して『松神』となったという説が有力のようです」
み「なーんだ。
案外つまらん謂われだな。
神の宿った松でもあるのかと思った」
食「そんな松があるんですか?」
み「新潟には、蛇松明神社という神社がある。
白山神社に間借りしてる、超小さい神社だけど」
食「どんな謂われがあるんです?」
み「白山神社の神主さんが、洪水の信濃川で溺れる白蛇を助けたんだと」
食「蛇って、泳げるんじゃ……」
み「黙って聞かんしゃい!
で、境内の松の梢に放したところ……」
み「蛇はたちまち美しい姫君の姿に変わった」
↑こんな映画が見つかりました。1959年(昭和34年)製作。うーむ、見てみたい。
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★Mikiko
03/15/2013 07:35:27
□東北に行こう!(610-2/2)
み「そして、神主にこう告げたわけじゃ。
『御恩は決して忘れません。これからは、白山神社の守り神となって、この地の繁栄のために祈ります』
姫の姿が、煙と共に消えると同時に……。
老松の木肌は、たちまち蛇の鱗のように変わった」
食「松の木肌って、もともと鱗みたいなんじゃ……」
み「黙らっしゃい!
すると、雨を降らせ続けていた雲に、鱗に似た切れ目が出来……。
陽の光が射してきたという」
食「なんでそんな口調になるんですか?」
み「気にするでない」
律「ときどき、ヘンな人が乗り移るのよ。
頭叩いてやると、治るから。
こんな風に」
バシッ。
み「痛てっ!」
律「目が覚めた?」
み「最初から覚めとるわい」
律「じゃ、何の話してたか覚えてる」
み「覚えてなかったら、若年性アルツハイマーだろ。
蛇松明神社の話だよ」
食「聞いたことなかったなぁ。
有名な神社なんですか?」
み「無名です」
律「あら、あっさり」
み「でも最近は、変わってきたみたいだよ。
妙な地下通路を通らないと行けないこともあって……」
み「密かなるパワースポットとして、人気が出てきてるんだって」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 08:09:45
□女王さま、ご降臨
>川上先生だけでも、助けてあげて
>理事長先生の縄を解いてください
ま、たしかに愁嘆場だが、これはお約束の儀式みたいなもんだろ。
>理「わたしだけでも、助けて」
>川「わたしの縄を解いて下さい」
な、これじゃお話にならんじゃないの。
お、どうやって繋げるんだろ。
やっぱりあれかなあ。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 08:36:48
□元和って……
「げんな」だよね。日本史だけの女王さま。
蛇松明神社は「へびたいまつ-じんじゃ」だよね。
学生の時、調査地の湖(池)で蛇が泳ぐのをよく見ました。S字状に身をくねらせて泳ぐんだけど「へえー、上手いこと泳ぐもんやなあ」と感心したものです。
映画『蛇姫様』。
懐かしの大映映画。やっぱり成人映画かなあ。ポスターの図柄はエロっぽいが。
“総天然色”ってのが凄いね。
以前に書いたような気がするが、古きよき時代の成人映画には、よく“パートカラー”ってのがあった。濡れ場だけカラー、あとはモノクロ、という作り方。もちろん、製作費を安く上げるため。人間、いろんなことを思いつくもんだ。
そういえば、古代中国の民間伝説に『白蛇伝』てのがあったなあ。
アニメや映画にもなってる。アニメは小学校の時、講堂で見たような記憶があります。
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★Mikiko
03/15/2013 19:45:43
□蛇松明・神社
そこで切ってどうする。
蛇松(じゃまつ)明神社(みょうじんしゃ)です。
↓もっといいトンネル画像がありました。
このトンネル、決して宗教的演出のためのものではありません。
トンネルの上は、白山会館という結婚式場なんです。
もちろん昔は、こんな建物は無かったわけで……。
蛇松明神社へも、普通に行けたはず。
結婚式場を建てるとき、参道が分断される神社を移転させなかったのは……。
そんな理由で移されたら、祟りがあると思ったんじゃないでしょうか。
というわけで……。
トンネルを造って参道を繋いだんだと思います。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 20:24:36
□蛇松・明神社(じゃまつ・みょうじんしゃ)
普通、こうは切らんぞ。
大体が「松明」とくれば「たいまつ」だろ。
で、トンネル。
こんど、というか、今晩廃止されるJR貨物の「梅田駅」。
貨物専用の巨大な駅で、JR大阪駅の北側に長年のさばりかえっており、交通上のネックにもなっていました。これを吹田市に移転させ、レールのほとんどを撤去し、大阪駅北側を再開発しようということなんですね。
で、この梅田駅の地下に歩行者専用の地下トンネルがあります。わたしが物心ついたころからありまして、薄暗い、小汚い、あまり女性は夜は歩きたくないという、知る人ぞ知る曰くつきのトンネルでしたが、これもおそらく廃止されることになるのでしょう。
しかし……新潟で、何で「白山」神社なんだろうね。石川県ならわかるが。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 21:43:01
□なんか最近、よく書き忘れるなあ
トップページのてっぺん近くにある、人気ブロランへの入り口、というか出口というか。こないだ、バレンタインチョコに変わったと思ったら、またすぐ変わった。
こんどはなんか大学の建物?と思ったら、右上におる虫みたいなやつはなんや。こんなん、昨日おったか?
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★Mikiko
03/15/2013 22:11:42
□松明を……
タイマツと読める人も、少なくなっておるでしょう。
新潟の白山神社。
ブロラン。
季節を考えなはれ。
卒業式でしょうが。
卒業証書を入れる筒でおます。
酔っ払っておるので、これ以上書けませんが……。
ま、日々好日ということで。
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☆ハーレクイン
03/15/2013 23:19:46
□卒業証書の筒
あ、なーる……。
目を凝らしてみてやっとわかったよ。
三角帽子をかぶった筏乗りのおっさんかと思った。
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★Mikiko
03/16/2013 07:46:35
□悪い酒飲んで……
目に来てるんじゃないのか?
なんで筏乗りを、ブログのトップに掲げにゃならんのだ。
あと、こないだまでのブルーのハートマークは……。
バレンタインではなく、ホワイトデーです。
時期を考えなはれ。
昨日の帰り。
新潟駅の改札前が混んでたので……。
また電車が止まってるのかと思い、一瞬びっくりしました。
でも、やたらと人は多かったものの、電車の運行は時間どおり。
いったい何だったんだと、不思議に思ってたら……。
今朝のニュースで、理由が判明。
夕べは、200系新幹線のラストランだったんですね。
今日から、ダイヤ改正。
わたしの使う電車が、ことごとく仮設の遠いホームになってしまい……。
怒り心頭です。
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☆ハーレクイン
03/16/2013 08:45:59
□筏乗り
ほんとにそう見えたぞ。
赤いリボンが「おっさんの体」。
校舎の向って右上が「三角帽子」。
筒の側面、向かって右サイドの光っている部分が「竿」。
どや!
拡大して見て、やっと卒業証書の筒、とわかったのだ。
今日からダイヤ改正。
なるほどー。
それで、JR貨物の「梅田駅」も、昨日が使い納めだったのか。
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★Mikiko
03/16/2013 19:42:13
□どうすれば……
そんなふうに見えるのかわからん。
あんたの目は、ピカソか?
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★Mikiko
03/16/2013 19:43:27
□蛇松
“へびまつ”では、間抜けな町人みたいではないか。
“じゃしょう”では、なんのことやらわからん。
あとは、“じゃまつ”(重箱読み)か……。
“へびしょう”(湯桶読み:こういう呼び方があるんだ!)のいずれか。
“じゃまつ”以外の選択肢は、あり得ませんね。
青森県の濁川が無いのは……。
二級水系だからじゃないですか?
濁川の意味は、次回以降で解明されます。
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☆ハーレクイン
03/16/2013 20:35:02
□わたしはピカソ
「わたしはカモメ(ヤー・チャイカ)」は、1963年、人類初の女性宇宙飛行士としてボストーク6号に搭乗した、旧ソ連のワレンチナ・テレシコワが、地上と交信した時の有名な言葉ですね。。
「カモメ(チャイカ)」は彼女のコールサインです。
テレシコワさんは、現在、ロシアの下院議員として活躍中。
重箱(ジュウばこ)読みと湯桶(ゆトウ)読み
要するに音訓の入り混じった読み方で、やっちゃいかんというわけではありませんが、小うるさい国文学者の中には顔をしかめる向きもあるようですね。んでも、探せば結構あります。
読み方を全部あげて下さいましたが、この四つの中で最も漢字を想像しやすいのは「へびまつ」でしょうね。確かに、どこやらの丁稚みたいですが。
-----
★Mikiko
03/16/2013 22:08:16
□ふむ
投稿場所を間違いましたね。
酔っ払う前なのに、なぜじゃ?
“へびまつ”じゃ、威厳が無さすぎ。
「これ、へびまつ!」
おかみさんに怒られてそうですね。
-----
☆ハーレクイン
03/16/2013 22:44:05
□投稿場所
今から移す?
移すんなら付き合いまっせ。
>“へびまつ”じゃ、威厳が無さすぎ。
ええんやない、丁稚なんやから。
これが番頭はんなら困るやろけど。
由美と美弥子 1192
★Mikiko
03/16/2013 07:23:52
□東北に行こう!(611-1/2)
み「県外からも、参詣者があるんだって」
律「へー。
どんなご利益があるの?」
み「現世的ですな」
律「当たり前でしょ。
現世でご利益の無いものには、興味ありません」
み「昔から、“巳成金(みなるかね)”と云って……。
蛇は商売繁盛の神様」
↑やや欲張りすぎ?(『ジャパンスネークセンター』群馬県太田市)
み「商業高校の校章にも、蛇を象ったデザインは多いんだよ」
↑新潟商業高校の校章
律「それは、いい神様ね。
ぜひ、ご利益を頂戴したいわ」
み「先生は、すでに頂戴できてると思います。
なので、蛇松明神社さま。
まず、わたしにご利益をくださいまし」
↑夏場なんか、処分が大変でしょうね。
み「そしたら、このブログで大宣伝してさしあげます」
律「エロサイトで宣伝されても、迷惑なんじゃないの?」
み「そんなことあるかい」
こちらとこちらのサイトさんのページに、蛇松明神社の写真が多く掲載されてました。
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★Mikiko
03/16/2013 07:24:46
□東北に行こう!(611-2/2)
食「あ、また川を渡りますよ。
濁川です」
み「おぉ、わかりやすい名前。
濁ってるんだな。
新潟にも、濁川って地名があるよ」
↑新潟市北区濁川
み「新潟の濁川は、いかにも泥臭い魚が棲んでそうなそうなところだけど……。
白神山地から流れ出る川が、なんで濁ってるんだろう」
↑白神山地を下る濁川。とても濁っているようには見えません。
食「この川の上流が、十二湖なんです」
み「あ、そうなの。
じゃ、十二湖の水が流れ出てるのか。
でも、十二湖って、透明度が高いんじゃないの?」
↑青池の岸近くでは、こんな感じ。
み「なんで、流れ出る川が濁るわけ?」
食「覚えてませんか?
十二湖の出来たわけ?」
み「どっかで聞いた気がする。
マスミンに聞いたんだっけ?」
律「わたしに聞かないでちょうだい」
食「さっき、ボクが話したじゃないですか」
み「そうだっけ?」
食「『リゾートしらかみ』には、3編成の車両があって……。
そのうちのひとつの名前が、『青池』だってことからですよ」
み「思い出した気がする」
食「たった2時間前のことです。
湖沼学の講義まで伺いました。
『青池』は、湖沼学的には“池”じゃなくて“沼”だから、本当は『青沼』だって……。
青沼静馬のモノマネまで始めたじゃないですか」
続きは、次回。
P.S.本日は、終日仕事です。『マッチロック・ショー』の投稿及びコメレスは、夜になります。
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☆ハーレクイン
03/16/2013 09:14:52
□クリップって……
あの、横倒しの三角柱みたいなやつか。
あれで挟まれたら痛いやろ。
それとも、針金を二重のU字型にしたやつか。
あれでは、人体を挟むのは無理だと思うが。
おー
ついに、ともみ女王さまとの関係を、理事長に告げるあけみセンセ。
>嘘よ。そんなの嘘だわ
ま、当然の反応だな、理事長。
-----
☆ハーレクイン
03/16/2013 09:52:46
□新潟商業の校章は……
ギリシャ神話で「旅人」「泥棒」「商業」「羊飼い」などの守護神とされるヘルメス(ローマ神話ではマーキュリー)の持つ杖で、「ケーリュケイオン」と呼ばれます。
付いている翼は、ヘルメスの履いている魔法のサンダルに付いている翼で、ヘルメスはこの翼で空を飛ぶそうです。
ヘルメスは「商業」の神ですので、商業高校の校章に、この杖の紋章がよく使われますね。一橋大学の校章にも使われています。
しかし、こだわるようだが。
「蛇松明神社」の読み方。
「じゃまつ」じゃ重箱読みだよ。ま、いいけどね。重箱読みでもルール違反というわけでなし。
「濁川」ねえ。
Wikiを覗いたらようけあった。
●北海道猿払村を流れ猿払川に注ぐ河川。
●札幌市を流れ新川に注ぐ河川。
●宮城県蔵王町を流れ白石川から阿武隈川に注ぐ河川。
●福島県喜多方市を流れ阿賀川に注ぐ河川。
●山梨県甲府市を流れ笛吹川に注ぐ河川。
●長野県東信地方を流れ千曲川に注ぐ河川。
●島根県にある江の川の支流。
ところが、新潟市北区の地名まで載ってるのに、どういうわけか青森県の濁川がない。なんでや?!
はて?
十二湖から流れ出したらなぜ濁ってるんだ??
お仕事ご苦労様です。
由美と美弥子 1193
★Mikiko
03/17/2013 07:34:41
□東北に行こう!(612-1/2)
み「あ。
鮮やかに思い出した。
そんなこともあったのぅ」
食「遠い目をしないでください」
自分で言うのもなんですが……。
忘れてしまうのも、無理ないんです。
当該シーンの投稿は、昨年の2月でした(909回)から。
『東北に行こう!(36)』に収録されております。
あれからもう、1年になるんですね。
早いものです。
み「ま、いいや。
今一度、語っていただきましょう」
食「語るほどのこともありませんけどね」
み「どうぞ、遠慮なさらずに」
食「十二湖が出来たのは、1704年です」
み「げ。
そんなに最近なの?
太古からあるのかと思った」
食「1704年の能代地震で、崩山(くずれやま)が崩壊し……」
み「待てい。
崩壊したから、崩山なんだろ」
み「崩壊する前は、別の名前だったはずだ」
食「そこまでは知りませんよ。
とにかく、山崩れで、川が堰き止められ……。
出来たのが、十二湖と云われてます」
-----
★Mikiko
03/17/2013 07:35:41
□東北に行こう!(612-2/2)
み「能代地震って、象潟が陸地になった地震だっけ?」
↑地震前、田んぼの部分は、すべて海でした。
食「場所がぜんぜん違います。
象潟は、秋田県の最南部でしょ。
山形県境。
能代は県北です」
み「時期的にはどうなのよ?」
食「不思議なことに……。
象潟地震は、能代地震のちょうど100年後でした。
1804年ですね」
み「雷電為右衛門が、日記に残したんだよね」
食「『雷電日記』ですか」
食「よくご存知ですね」
み「侮れんだろ」
食「驚きました」
律「ただの受け売りよ」
み「江戸時代の秋田って……。
地形が変わるほどの地震が、2回も起きてたんだね」
食「実は、能代地震は、もう1回起きてます。
ていうか、こっちの方が、本家の能代地震です」
み「いつの話じゃ」
食「十二湖が出来た能代地震……。
これは、岩館地震とも呼ばれてます。
本家の能代地震は、このちょうど10年前。
1694年に起きました」
↑能代地震は、能代断層帯が最後に動いた地震だそうです。10年前の岩館地震の震源は、断層帯の北方だとか。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 09:20:36
□愛他の心
「愛他主義」は「利他主義」ともいいます。生物学では「利他行動」といいます。働き蜂が、巣内の他個体を世話する行動が典型ですね。
>大小便垂れ流して、骸になってからじゃ遅いでしょ
腹くくってるなあ、あけみセンセ。ま、こんだけのことやらかしたんだから当然か。
いやいやいやいやそうじゃない。ともみさん恋しさに、ただ頭に血が上ってるだけだったりして。そうだとすると、まじにやばいな、理事長と川上せんせ。
>わが校の校訓“愛他の心”
あったねー、そういえばそんな校訓。
よく覚えてたねー。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 09:22:44
□湖沼学と地震学(もひとつやな)
湖沼学の講義は1年前!
ほんまかよ。
あの時は当然、既にくまげらくんの車中だったよな。「食」くんとは車内で知り合ったんだから。
うーむ。もう1年以上も走り続けてるのか、くまげらくん。
>象潟は、秋田県の最南部
そだね、鳥海山の麓だね。
整理しとくか、秋田地震の歴史。
1694年:能代地震(秋田県北)
1704年:能代地震(岩館地震とも)→十二湖形成。
1804年:象潟地震(秋田県南)→『雷電日記』に記載。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 12:34:01
□吉例!『東北』総集編(60)が……
Mikiko’s Roomサイドバーに賑々しくUPされました。
寒さもものかは、錦繍の五能線を疾駆する「リゾートしらかみ」くまげらくん。相も変らぬ三角野郎がご紹介いたしましょう。
まずは、五能線「岩館駅」ネタ。
●「くまげら」くん、五能線「岩館駅」に停車。「岩館」は秋田県最後の駅。さあ、いよいよ青森か。
んなわけなかろ。まだ『東北』の展開速度がわからぬか。
●熱湯4分、チャーシュー入り醤油ラーメン。1食あたり293Kcalはダイエットにお勧め。
●「食」くん。垂れるのはウンチに非ず、ウンチク。
●須藤兵部の城館は「ピレネーの城」、じゃなくて「岩館」。それにしても、須藤兵部って何者?
●粗末なウンチクは「兎の糞」、じゃなくて「甘納豆」。
●さっきからずっと同じ町。広いぞ八峰町。それもそのはず、以前は八森町と峰浜村。
●日帰り温泉はないが民宿ならある。宿泊料は300円、じゃなくて8,000円~12,000円。高けー。
●素泊まりなら3,500円。差額は料理代。しかし、民宿で最高8,500円の料理ってどんなんだろうね。
●秋田市からわざわざ食べに来る人もいる。割烹料亭なみだな。
●岩館海水浴場。「休み屋」利用料はお一人様300円。関西方面の方のため情報。「休み屋」は「海の家」でおま。
●冬の美味「アンコウ」。グロな物ほど美味い(山岡士郎)。
●鍋とくれば「タラ」。鱈腹お食べ下さい。
●で、問題の民宿は「鮮魚民宿いがわ」さん。HPもあるでよ。
●岩館駅で忘れちゃいけない。駅徒歩5分「漁火の館」。知る人ぞ知る「ブルーツーリズム」体験施設。
●100年の時を経て蘇る「ブルーフィルム」。これを見た人はめったにおらん。8mmフィルムの時代でっせ。
●「ブルー」でだめなら「グリーンツーリズム」。それでもあかんか、ええい、持ってけドロボー「ホワイトツーリズム」。
●「グリーン」は“田園と農場の旅”。要するに農業体験ツアー。「夕映えの館」もおまっせ。
●「ブルー」は“釣りたて!四季の魚料理”。要するに漁業体験ツアー。素泊まり2,500円。予約すれば料理も出ます。
●本来ならばホームステイすべき。正論だが日本では難しい。
●ここまでくれば誰でもわかる。「ホワイト」は“新・日本各地のくらし3.雪国のくらし”。要するに雪体験ツアー。
●青森の「地吹雪体験ツアー」。♪本当にほんとにほんとにほんとにご苦労さん。
●「食」くんご推奨、ストーブ列車。そういえば、以前にストーブ自動車が出てきたような……。
さあ、“いよいよ県境が近づいてきました”ネタ
●チゴキ崎に聳え立つチゴキ崎灯台。“チゴキ崎に立てられた白亜の無人灯台で、イカ釣り時期には、水平線上にならぶ漁火が競うように夜空を彩る”(八峰町産業振興課)。
●「オイラーの定理」は多面体の定理。“それがどうした”と言いたくなるのは私だけ?
●「オイラーの定理」は“おいらの定理”。寒いギャグだが昔っからある。♪おいら岬の~、を歌う教師はめったにおらんが
●映画『喜びも悲しみも幾年月』、監督は木下恵介。主題歌『喜びも悲しみも幾年月』、歌唱は若山彰、迫力あるぞー。それもそのはず、若山は元戦時歌謡の歌手。
●まあた見ちゃったよ『喜びも』のダイジェスト版。現在、日本に灯台守さんはいらっしゃいません。全部、自動灯台になっちゃいました。時代だなあ。
●秋田・青森の県境付近の海岸を見下ろして走る「くまげら」くん。思い出すのは、笹川流れのアメフラシ。
●県境の岬は須郷崎。須藤兵部と関係あるかはわからん。それにしても何者?
はい、ということでございまして、二年と三か月余りの長きにわたりまして楽しんでまいりました秋田路の旅、お別れでございます。ここからは、みちのく青森県の旅。こんちは青森、よろしくね、で旅は続きます。
●渡る鉄橋は「第1入良川橋梁」、第2はわからん。無意味にナンバーを振るのは、東北人共通の性(さが)。
●「大間越関所」は大間越街道の関所。今は当然“跡”しか残っていない。関所の廃止は明治2年(1869年)。
●大間越関所の通行人は月に40人。昔のお役人の仕事って、ヒマだったんだなあ。今もそうかなあ。
●“表沙汰にならなければ、関所破りにはならない”。こういうのを本音と建て前、というのか。うーん、ちょっと違う気も。
●可哀想なはこの子で御座る。表沙汰にされてしまった、箱根のお玉。
●まあた聞いちゃったよ。南せんせの『俵星』。そろそろ覚えられそうだ。今度余興でやってみるかな。
●お玉ちゃんは伊豆半島の先っぽ、大瀬村の生まれ。江戸の叔父さんちに奉公に。で、辛抱たまらず飛び出した、と。
●で、大胆にも、関所破りを敢行するお玉ちゃん。
●村人に見つかるお玉ちゃん。見逃してやれよ、と思うがのう。
●で、役人もしょうことなしに断罪。本来なら磔のところ、罪一等を減じて獄門、か。全く、融通がきかんのう。
●「お代官様、ひとつこれでよしなに」「おぬしもなかなか悪じゃのう」。融通をきかせるというのは、こういうことですね。
●究極の融通のきかせかた。逆方向に追い返す。
●海の匂いを感じたければ、鈍行列車をどうぞ。指定席料510円も不要でっせ。
●トンネルのうれしさは「鉄」にしかわからぬ。
●>食「子供たちは……。そんな不便さにも、日常とは違う、旅の楽しさを感じるのかも
そのとーり、「食」くん。さすが「食い鉄」とはいえ「鉄」のはしくれ。
●>まっ平らな同じ景色のところを、延々と走る、退屈な路線。シベリアもそうだが、アメリカやオーストラリアにも多いらしいぞ。
●久しぶりの見る人家は、大間越の集落。
●五能線、青森側の最初の駅は「大間越駅」。残念ながら通過です。
●実にユニーク、大間越駅の駅舎。見様によってはカッコいいぞ。
●大間町は下北半島の先っぽ。もちろんマグロの本場。ねね、知ってた? 大間って、「入江」って意味なんだって。
●砂浜があるとホッとするなあ。さっきまでは岩場ばっかりだったもんね。
●青森県最初の町は「深浦町」。結構暖かいらしいぞ、と。
●青森県を軽視しとるのか、五能線。青森2つ目の駅「白神岳登山口」も通過。
●駅舎は強烈「白神岳登山口駅」。こりゃあ、どう見ても掘っ建て小屋。中はどこぞの農家の物置。
●電車は、上り・下りとも日に5本。このあたり、さすが五能線。
はい、ということで、「み」さん「律」せんせ「食」くんの五能線トリオ、めでたく青森入りでございます。秋田の旅は2年3か月続きましたが、青森はどのくらい我々を楽しませてくれるのでしょう。
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★Mikiko
03/17/2013 13:09:29
□1年
ほんとに『湖沼学部』から、1年経ったんでしょうか。
恐ろしいような気がします。
あゝ おまへはなにをして来たのだと……
吹き来る風が私に云ふ【中原中也『帰郷』】
『東北に行こう!』、毎度の賑やかし、ありがとうございます。
これももう、60回。
1回分の分量は、原稿用紙にして約60枚。
単純に計算しても、60回ということは、3,600枚ですね。
呆れた話です。
まさに、塵も積もればってことでしょうか。
ハーレクインさんも、何かコメント連載してみませんか?
例の、江戸を探る旅とか。
とりあえずは……。
弥助くんが修行した大阪砂場。
大阪市西区新町にある、『砂場発祥の地』の碑を訪ねるとか。
本編より、そっちの方が残るかもしれませんぞ。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 14:58:43
□お
どないした。
えらく内省的になっとるではないか、中也まで引っぱりだして。
また、変な酒飲んだか。
それとも、早くも春愁かあ。
お勧めですが……。
わたしにコメント連載は無理ですね。図のUPが出来ませんから。
楽しそうですけどね。
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★Mikiko
03/17/2013 19:39:54
□画像を……
無料で保存できるサイトは、こちらのようなところとか、たくさん存在します。
楽しいばかりではありませぬが。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 21:15:19
□うーん
ただ保存するだけじゃなあ。
意味ないんだよね。
>楽しいばかりではありませぬ
そりゃあそうだね。
昨日あたりからかなあ、なんか腹立つんだよ。
サイドバー1本目のカレンダーの下に、直近数本の記事と投稿者の名前が時系列順に並べてあるだろ。で、この記事名や投稿者名をクリックすると、該当する場所に飛ぶよね。
ところが、飛ばないんだよ。ていうか、あらぬ場所に飛ぶ。飛ぶ場所はいつも同じ、2本目と3本目のサイドバーの中間あたり。
ほんとにうっとうしい、どうなっておるのだ。
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★Mikiko
03/17/2013 22:16:32
□保存するだけじゃ意味ないって……
ほかに何がしたいと言うのじゃ?
ネット上に保管すれば……。
うちのコメントには、そのURLを書くだけで表示出来ます。
変なところに飛ぶ件。
確かにそうですね。
一瞬、正しいところに移動するんですけど、その後、別の場所に飛ぶ。
ま、しばらく様子をみましょう。
わたしにどうにか出来る問題じゃないようです。
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☆ハーレクイン
03/17/2013 23:49:03
□>ネット上に保管すれば……
>うちのコメントには、そのURLを書くだけで表示出来ます
あ、そうなん。
そう言ってもらわないとわかんねえよ。
なんせこっちはど素人なんだからよ。
(「素人」で威張ってんじゃねえ!)
>変なところに飛ぶ件
お、ということは、またFC2のせい?
こまったちゃんだなあ、まったく。
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★Mikiko
03/18/2013 07:35:02
□コメントに画像を表示させる方法については……
はるか昔、162回のコメントで書いてます。
このことについては、あおいさんの疑問に答えて、345回のコメントでも言及しております。
>変なところに飛ぶ件
今朝は直ってるようです。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 12:49:49
□はるか昔
162回、ついでに345回、見ました。
162回の画像表示法、読んだの覚えてましたよ。あの頃は「かんけーないもーん」で、よく読まなかったけどね。
ついでに、というと失礼ですが『由美美弥』本編読みました。
162回は女教師がブイブイいわせてる。345回は由美美弥&ミサのトリプルプレイ。
鮮烈ですねえ。ぎんぎんに気合入ってますねえ。若いぞMikiko(いい意味で)というところですねえ。
さらについでにコメを全部読みましたが、Mikikoさん仰せのとおり、まさに「女の園Mikiko’s Room」でしたねえ。
Mikikoさんが今の現状(日本語、変)を「むさい男どもばかり」とお嘆きの気持ちは痛いほどわかります。いつからこうなったんでしょうねえ。
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★Mikiko
03/18/2013 19:41:41
□女の園時代は……
楽しい半面、コメレスにはヒジョーに神経を使いました。
今は、なーんも気にしなくていいので、実に楽ですね。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 20:28:24
□女の園は神経を使う
ふーん。
実感はでけんけど、なんとなくわかる。
大変だねえ、女どうしって。
しかし、そんなこと書いてええのか?
由美と美弥子 1194
★Mikiko
03/18/2013 06:26:00
□東北に行こう!(613-1/2)
み「たった10年で、大地震が2回も起きたってこと?」
食「そうです。
最初の能代地震では、約400人が亡くなってます。
うち、能代の死者は300人。
家屋のほとんどが倒壊、もしくは焼失してます」
み「マグニチュードは?」
食「7前後のようですね」
み「ま、耐震性を考えた建物なんてあるわけないから……。
ひとたまりもないわな」
食「ほぼ壊滅状態だったようです」
み「その10年後って……。
ようやく、元の暮らしに戻れたころじゃない」
↑山形県/庄内映画村オープンセット
食「その町を、再びマグニチュード7の地震が襲います。
復興したばかりの町は、再び壊滅しました。
時間が、牛の下刻だったせいか……。
死者は、60名程度にとどまったようですが」
み「牛の下刻って何時?」
食「午後1時前くらいです」
み「前回の地震は、何時ごろだったわけ?」
食「卯の下刻でした」
み「だから、それは何時!」
食「朝の7時前くらいじゃないですか」
食「朝餉の支度の最中だったかも知れません」
食「火を使ってますから、火事が起きやすかったんじゃないでしょうか」
み「そんなら、前の地震のときは、昼餉の最中だったんじゃないの?」
食「そのころはまだ、1日2食だったと思います」
↑元禄時代以前の食事
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★Mikiko
03/18/2013 06:27:01
□東北に行こう!(613-2/2)
み「あらそう。
でも、火事も出たろうけど、寝てて潰された人もいたんじゃないの?」
律「昔の人は、もっと早起きなんじゃないの?」
↑「カムイ伝」の正助くん
み「ほうか?」
食「ま、とにかく……。
能代は、10年間に2度も、壊滅的な厄災に遭ってるわけです。
実は、このときまで、能代の“能”は、別の字を表記してたんです。
もともとは、アイヌ語の“ヌシロ”が語源みたいですけど」
み「どういう意味よ?」
食「“台地上の草原地”を意味するという“ヌプシル(nup-sir)”からの転語とする説もあるそうですが……」
↑北海道猿払村(稚内市の隣)にある浅芽野台地
食「正確にはわかってないようです」
み「別の字って、どんな?」
食「渟足柵(ぬたりのき)と同じ字の“渟代(ぬしろ)”です」
み「おー」
食「だから、元々の読みが“ヌシロ”だったのは、間違いないと思います」
み「そう言えば、“ヌタリ”ってのも、アイヌ語っぽいよね。
これは、どういう意味?」
食「“ヌタ場”ってご存じですか?」
み「ご存じでない」
食「野生の猪なんかが、泥浴びをする場所のことです」
食「泥に体をこすりつけることで、体に付いたダニなんかの寄生虫を落とすわけですね」
↑イボイノシシの泥浴び
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 11:29:36
□いぢめられるのが好きっ
>「違います違います」
>「嘘なんかじゃないです」
>「……」
往生際悪いなあ、川上せんせ。
あんたはマゾ。
決定。
>言わせてみせよう、ほととぎす
秀吉だな。
●鳴かぬなら鳴かせてみしょうほととぎす
ちなみに、
●鳴かぬなら殺してしまえほととぎす(信長)
●鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす(家康)
>ゆうちゃん、いいのよ。
そのままおしっこして
「いいのよ」じゃなくて「してして」だと思うが、理事長。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 11:33:36
□庄内映画村
そんなんあるんや、知らんかった。
山形県鶴岡市に2006年7月開設。
映画『おくりびと』など、これまで11作品の撮影に協力。
映画『蝉しぐれ』の撮影にも関わる。
何で山形に映画村、というと、この『蝉しぐれ』との関わりがきっかけらしい。もともと藤沢周平の原作は山形庄内藩が舞台だし、山形新聞に連載されたし。
Miki姐はん。
昼12時(11~13時)は“牛”の刻やおまへん、「午(うま)」でっせ。しやから「午前」「午後」言う言葉があるんでっしゃろが。
ちなみに「うし(丑)」の刻は午前2時(1~3時)。この刻に地震が起こってたら、被害はそれこそ甚大でしたやろなあ。
そういや、これ以前に書きましたで。
朝餉の支度画像。
ええなあ、こういう絵。好きやで。
元禄以前の食事。
やはり動物性たんぱく質が無いな。
獣はもちろん食べなかったし、鳥もね。魚だって十日に1回くらいだったと聞いている。
植物タンパクも豆くらいだね。
元禄以降になると変わっていったんだろうか。
おー、懐かしの『カムイ伝』。重要登場人物の一人、超苦労人、信念と努力と根性と知恵と誠実の人、庄助くん、あ、いや、正助くん。この人、あまりに立派過ぎて、こっちが恥ずかしくなるくらいの人物です
正助君は、抜け忍カムイの姉、ナナと夫婦になります。つまり、正助くんとカムイは義兄弟、ということですね。
猿払村の浅芽野大地。
あれ?
猿払村って、最近……と思ったら、濁川の流れてるとこやったな。
能代はヌシロ、昔は渟代。
渟足はヌタリ、語源はヌタ場。
泥浴びかあ。
砂浴びや水浴びもあるよね。
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★Mikiko
03/18/2013 19:42:44
□角が無かった
おっしゃるとおり、“牛”ではなくて、“午”でした。
しかし、縦棒が突き抜けるかどうかで違うなんて……。
なんで、こんな紛らわしい字を作ったんだ。
筆の降ろし所が微妙に狂っただけで、別の字になってしまうではないか。
元禄以前の食事のイラストは、こちらのページから拝借。
アメリカの調査機関が、『元禄時代以前の江戸時代の民間の食事』を、最もバランスのいい食事として取り上げたそうで……。
あのイラストは、その食事なんだそうです。
食いたくねー。
元禄以降、食事が3食になっていったのは……。
行燈などの明かりが発達し、夜の生活が長くなったからみたいです。
2食のころの夕食は、16時とかだったようです。
日が暮れたら寝てしまったんでしょうね。
これなら、昼食はいらんわな。
猿払村の濁川。
なるほど。
偶然ですね。
酒の肴に、“ぬた”ってありますよね。
あれって味噌だから、色も茶色ですし……。
語源は、“ヌタ場”と一緒なんじゃないでしょうか?
しかし……。
秋田が、顎田(あぎた)だとは思わなかった。
“ぬしろ”とか、“あぎた”とか……。
東北弁の発音の方が、正統だってことだよね。
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☆ハーレクイン
03/18/2013 20:22:50
□牛か午か
「午」を「馬」と書けば、間違えないのにね。
>筆の降ろし所が微妙に狂っただけで、別の字になってしまう
そしたら、ホワイトで修正すればよろしい。乾かすのは煙草の火でな(さいとう・たかを)。
元禄以前の食事。
アメリカの調査機関って何なんだろうね。CIA?
アメリカでは健康食ブームだそうだが、これは食わんよなあ。なんぼなんでも、肉が一っ切れもない食事なんて、食事とは思えんだろう。ま、我々もそうだけど。
植物性タンパク質には、玄米もあったな。玄米は偉大だ。アメリカ人は玄米も食わんのだろうなあ。
しかしCIA(ちゃうって)、「最もバランスのいい食事」とレポートしたそうだが、以前に栄養学に少し詳しい奴に聞いたところ、タンパク質は植物性と動物性の両方を取らんとあかんらしいぞ。
そのあたりどないだ、CIA?(しつこい!)。
「ぬた」かあ。
若い頃は食べられなかったんだけどね「ぬた」。
今は大好物。
年と共に味覚は変化する、というのはほんとみたいだよ。
こっちでは白みそを使うから、色は白い。
秋田は顎田。
あ、やっぱしそうなのか。
なんか「顎」の字が違うような気がしてね、書かなかった。
>東北弁の発音の方が、正統
うーん、どうやろ。
東北弁の発音がまずあって、それに適当な漢字を当てはめたってことなんじゃないの。もちろん、東北ではそれが「正統」なんだけどね。
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★Mikiko
03/19/2013 07:41:52
□ホワイト修正は……
経理では厳禁です。
二重線+訂正印。
修正液は持ってません。
考えてみれば……。
草食動物が、草だけであんな大きい体を作れるってのも不思議ですよね。
ま、大量に食わにゃならんというのはわかりますが。
夕べは、フキノトウの和え物を食べました。
ほろ苦い春の味。
子供のころは、ぜったいに食べられなかった味。
人生の苦さを噛み締めると、食べれるようになるのかな。
顎田(あぎた)を秋田(あきた)に変えたのは、大和政権なんでしょうか。
P.S.本日は飲み会ですので、コメレスは遅くなります。
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☆ハーレクイン
03/19/2013 11:34:25
□「ホワイトで消すな」
もひとつ意味不明だな、ゴルゴのつもりなのだが。
「俺の後ろに立つな」
ご存知のように、動物の食性には植食(草食)、肉食、雑食とあります。化学組成という観点から見ると、植物体も動物体もさほどの違いはない。だから、植食だろうが肉食だろうが量を食べれば体は大きくなる、という理屈ですね。
恐竜の中で最大クラスのものには、体長(尻尾まで含めた長さ)20メートル、体重80トンなんてのがいたそうです。もちろんクジラにはかないませんがね(34メートル、190トン)。
フキノトウは長いこと食べてないなあ。やはり天ぷらかな。わたしはみそ汁に入れるのも好きです。
顎田→秋田。
変えた、というより変わっていったんじゃないですかね。いやいや、どうかな、わかりませぬ。
由美と美弥子 1195
★Mikiko
03/20/2013 07:33:16
□東北に行こう!(614-1/2)
み「つまり、低湿地みたいなとこを云うわけね」
↑縄文時代。低湿地での暮らし。
食「そうです」
み「それはよくわかるわ。
昔の“渟足(ぬたり)”は、信濃川と阿賀野川の氾濫原だったろうからね。
“渟代(ぬしろ)”もそっち系統じゃないの?」
食「米代川が海に出るところですからね。
今の市街地は、低地に形成されてます」
み「だろ」
食「でも、米代川の右岸には、台地も広がってるんですよ」
食「古代人が住居を構えるとしたら……。
そっちだったんじゃないかな」
↑台地に復元された竪穴住居跡/北斗遺跡(釧路市)
み「ふむ」
食「で、その後の能代の表記ですが……。
能代地震があったころには、野原の“野”に変わってました。
で、この“野代”が、“野に代わる”と読めるということから……。
地震後、“能(よ)く代わる”の“能代”に変えられたというわけなんです」
み「10年間に2回も大地震に遭ったら、変えたくもなるわな」
食「そのお陰か、1983年に日本海中部地震が起きるまで……。
280年の間、能代には目立った地震は起きませんでした」
↑江戸末期の能代港
み「10年間に2回も大地震があれば……。
エネルギーは、そうとう放出されたってことじゃないの」
食「ま、そういうことでしょう。
で、もうお分かりでしょ」
み「何が?」
-----
★Mikiko
03/20/2013 07:34:11
□東北に行こう!(614-2/2)
食「濁川という名前が付いた理由です」
み「あ、そうか。
地震の山崩れで、川が濁ったのか」
食「大いに考えられると思います。
今は、綺麗な川なんですから。
でも、ときどきは濁るのかな?」
み「まだ、山崩れが続いてるってこと?」
食「この川を遡ったところに、『日本キャニオン』という景勝地があるんです」
み「ニャンだ、それは?
胡散臭い名前」
食「胡散臭く無いですよ。
文字通り、自然が作った景勝です。
白っぽい断崖絶壁が連なって見えます」
食「ま、グランドキャニオンには遠く及ばないので……。
『日本キャニオン』ということです」
み「なるほど。
まだ崖の崩落が続いてるとしたら……。
ときどき川が濁るってことか」
食「昔濁ったことがあるからなのか……。
その後も、ときどき濁るからなのかは、わかりませんが」
↑水源近くの様子。今でも、大雨のときは、凝灰岩の砂により水が濁るそうです。
み「十二湖の湖の数って、ほんとは12じゃないんでしょ?」
律「あら、そうなの?」
み「そうなのじゃ」
食「30ちょいくらいあります。
大崩という場所から見ると、12に見えるらしいですね」
食「でも、これは偶然でしょうが……。
面積が10,000平方メートル以上の湖沼の数は、12なんです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/20/2013 09:53:12
□緊縛師あけみ
>本音を言いなさいよ。
相手はどうなってもいいから、自分だけ助けてって
その通りだな、理事長。
それで助けてもらえるかどうかはわからんが。
んでも「正直の頭に神宿る」
>香水は、汗と混じって初めて、本物の香りを噴きあげる
ふーん、そうなのか美里ちゃん。
そう言われてみれば、という気がするなあ。
>細めのロープが、重ならずに綺麗に並んでいく
ただ縛めるだけなら、こんな配慮はいらないんだけどね。
でも、緊縛というのは、ただの縛めじゃない。
これはもう、一つの芸術なんだよ。
女体と縄を素材とする彫刻、立体アート。
緊縛師さんというのはただのスケベおやじじゃない、立派な芸術家なんだ。
だからたとえば、シンプルな高手小手縛りでも、胸前を縛める数本の縄どうしが重なり合うなんてのは、いけない。著しく芸術性が低下するわけだね。
それにしてもあけみセンセ、いや、敢えてあけみちゃんと呼ぼう。
よくここまで緊縛術を磨いてきたものだなあ。
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☆ハーレクイン
03/20/2013 09:56:58
□津波の系譜
なんか能代にこだわるではないか。
まだまだフライングの危険性があるなあ。
低湿地などに住まなきゃええやん、とも思うがしかし、生活に水は絶対欠かせんからなあ。
渟足に渟代か。
ここまで言われると言いたくなるなあ。
何度か書いたけど、大阪湾の古名は「茅渟(ちぬ)の海」。かつての大阪は、葦が生い茂る低湿地帯だった、ということだね。
渟代→野代→能代。
ふむ。
ま、漢字表記というのは、まず音(おん)があって、それに適当な漢字を当てはめたんだろうが、それでもそこにいろんな“思い”があったんだろうね。
1983年の日本海中部地震。
ああ、そうだなあ。
地震というと、どうしても太平洋側を考えてしまうんだけど、日本海側でも起こりうるし、おこってるんだよね。
で、濁川の濁りの原因は、山崩れ、と。
出ました! 日本キャニオン。
ま、好きにしろよ、ということなんだが、それにしてもこのネーミングセンスはなあ。なんとかしてくれ。
十二湖ガイドマップ。
「白神“海彦山彦”館」ってのがあるなあ。
ふーむ、やはり、という感がある。
「お兄さんがあなたを恨んで攻めてきたら、この『塩盈玉(しおみつたま)』でおぼれさせ、もし、許してほしいと言ってきたら今度は『塩乾玉(しおひるたま)』を出して助けてあげなさい」
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★Mikiko
03/20/2013 13:23:41
□今朝は……
5時45分に起きて朝食を摂り、投稿を済ませたまでは良かったんですが……。
突然襲ってきた眠気に耐えられず、『蒸気でホットアイマスク』を着けて2度寢しました。
仮眠のつもりが、2時間爆睡してしまいました。
起きたのが、10時半。
でも、それから頑張りましたよ。
タイヤ交換を敢行したんです。
トルクレンチが、予算オーバーで買えなかったのは残念でしたが。
ホームセンターで見たら、4,000円もしたんです。
こんなにするんなら、マシンガンみたいな電動のレンチが買えるんじゃないか?
ついでに自転車の空気入れもしたら、額から汗が零れて来ました。
春ですねぇ。
でも、夕べやっぱり寒かったようで……。
ちょっと喉がおかしい。
日本海側の地震。
新潟も、新潟地震に襲われてます。
1964年6月16日。
マグニチュード、7.5。
鉄筋コンクリートのアパートが横倒しになりました。
でもこれ、地震の揺れで倒れたんじゃありません。
その後の液状化によるものなんです。
住民は屋上に逃げてたそうですが、けが人は1人も無し。
なぜなら、ゆーっくりと傾いていったからです。
最後は、屋上の柵にぶら下がって、ぴょんと地面に降りれたそうです。
日本キャニオン。
“日本”と付けたのが、ちょーっとね。
白神キャニオンの方が格好良かったのに。
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☆マッチロック
03/20/2013 14:00:33
□ワイルドだぜぇ~
Mikikoさん
前回のコートなしで帰宅し、その後スポーツ番組見ながらの飲酒といい、今回のトルクレンチという工具のことまで出てくるに及んで、Mikikoさんはかなりのワイルドな生活(または性格)をしてらっしゃるのを改めて認識しました。
PS
タイヤ交換は今度の日曜日にした方がよかった気がします(明日は雪マークが混入しておりました)。
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☆ハーレクイン
03/20/2013 16:58:52
□春分の日記念投稿
「蒸気でホット」はともかく、二度寝っていうのは珍しい、のかな?
飲み過ぎか、歩きすぎか。
タイヤ交換ねえ、そういえば、毎年春分の日にやる、と言うてはったなあ。
トルクレンチ4,000円は高いなあ。1番安いやつだと2,000円位であると思うが。
で、自転車の空気入れ、と。
元気やなあ。
でも、ま、春だもんね。
もう、そんなに寒くなることもあるまい。
新潟の地震というと、何といっても2007年7月16日の中越沖地震、M6.8。
それ以前にもありましたが、この中越沖地震は我々に「ああ、日本海側にも地震は起こるんや」と、改めて知らしめた衝撃でした。
64年の新潟地震のアパート転倒画像。これもよく覚えています。しかし、そんな逸話があったとは。でも住人さんたちの恐怖はどれほどのものだったのでしょうか。
改めまして、春分の日、おめでとうございます。
わたしの脳裏には、天球上を、南半球から北半球へ向け、悠然と春分点を通過してゆく太陽の雄姿が、まざまざと……。
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★Mikiko
03/20/2013 20:03:30
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
タイヤ交換。
交換当日の天気のほうが重要です。
雨風の中では、やりたくないので。
あした雪だったら……。
1日蟄居ですね。
> ハーレクインさん
飲み過ぎと云うより……。
寝不足でしたね。
睡眠不足には、ほんと弱いです。
新潟県はデカいので……。
中越地震も中越沖地震も、さほどの揺れは感じませんでした。
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☆ハーレクイン
03/20/2013 20:28:00
□睡眠不足に弱い
ま、これも歳とともに平気になるようです。
脅すわけではありませんが、日本国中どこにいても地震への備えは忘れちゃならんでしょう。新潟市が直撃される、という可能性もあるわけですから。
海外移住、考える?
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★Mikiko
03/20/2013 22:18:27
□可能性としては……
大阪を含む太平洋岸の方が、ずっと高いでしょう。
海外移住は、年金生活を前にしたら、考えてもいいかもしれません。
今の土地を売った売った代金で、住まいが確保でき……。
その後の生活が年金で維持できるなら、ぜひ考えてみたいです。
やっぱり、冬がない国がいいなぁ。
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☆ハーレクイン
03/21/2013 00:55:31
□移住先
地震の少ない地域といいますと、北・中欧、ロシア西部、アフリカ中北部、カナダ中北部、オーストラリア、インドシナ~マレー半島などだそうです。
ヨーロッパ・カナダ・ロシアは寒いし、アフリカ北部は物騒だし、オーストラリアか東南アジアかな。
冬がないというと……マレー半島の先っぽか。
シンガポールは物価が高いだろうから、タイ南部かマレーシア。これでどや。
あれ?
ついこないだ、このあたりで地震があったなあ。
さっきからえらい風や。寒いし。
「もう春だ」など、誰が言うた。
-----
★Mikiko
03/21/2013 07:56:24
□海外生活
一番の難点は、テレビですね。
NHKのBSは、韓国か台湾くらいでしか見れないようですし。
こちら、本日の最高気温、5度の予報。
コート無しでは、外に出られませんね。
でも、大丈夫。
おととい忘れてきたのは、ペラペラのアウターだけ。
今週に入って暖かかったので、防寒用のライナーは外してあったんです。
ライナーだけでもショートコートとして着れるデザインなので、今日はこれで出かけます。
-----
☆ハーレクイン
03/21/2013 09:50:12
□春まだき
お、そうか。
なかなか器用ではないか、コートくん。
ちょっと心配したのに。
昨夜はほんとに寒かった。
わかってるんだけどね。
まだまだ「春だ」と浮かれちゃいけない。
三寒四温とは、ほんとによう言うたなあ。
海外移住の件。
死ぬまでかかっても見つくせないほど、
DVDに録画しておく、というのはどうかな。
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★Mikiko
03/21/2013 19:39:53
□ご心配ありがとうございます
でも女性が、コートを1着しか持ってないということは、あり得ませぬぞ。
10着くらいってのは、ざらだと思います。
わたしですら、全部で6着ありますから。
でも、みんなクリーニングしてしまってあるので……。
たった1日のために出すのは、もったいないですもんね。
DVDねー。
わたしはめんどくさがりなので……。
何を録画したかとか、書いておけないと思う。
インターネットテレビって、どうして普及しないんでしょうね?
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☆ハーレクイン
03/21/2013 21:03:01
□♪寒い夜汽車で膝を立てながら……
>女性が、コートを1着しか持ってないということは、あり得ませぬ
ふうううう~ん。そおんなもんかのう。
うちの家人はそもそもコートなんぞ持っておらぬからなあ。いや持ってるのかもしれんが、着てるのを見たことはない。
ま、仕事をしている女性と専業主婦とでは、おのずと異なるでしょうがね。
私はすでに映画だけでも1,000枚以上の録画DVDを持っておるぞ。しかも1枚当たり映画3本だから、3000本。1本2時間として6,000時間だ。それ以外に「自然百景」とか「世界遺産」とかの録画も多数ある。死ぬまでに見尽くすのはどう考えても不可能だな。
本も読まんならんし。
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★Mikiko
03/22/2013 07:47:48
□コート
ま、新潟と大阪では、気候の違いもあるでしょうね。
録画DVD。
それみんな、撮った番組名とか、書いてあるわけですか。
よくもまぁ、そんな小面倒くさいことができますね。
6,000時間。
1日に2時間見れば、3,000日分。
8年ちょっとでしかありませんよ。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 11:36:43
□失われたリストを求めて
>それみんな、撮った番組名とか、書いてあるわけですか
当たり前でしょうが、書かん方がどうかしてるわい。
たんびに書いてりゃどってことない。あとでまとめてやろうとするから大事(おおごと)になるんだよ。
実はリストも作ってパソに保存してあったんだけど、前のパソの終焉とともに失われてしまった。さすがに、これを作り直す気にはなれません。
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★Mikiko
03/22/2013 20:28:02
□そーゆーデータは……
ネット上の無料ストレージにバックアップしておくべきでしたね。
ハードディスクとかUSBメモリでは……。
家が火事になったときとか、一緒にお釈迦になってしまいます。
DVDはねー。
録画後、ファイナライズしなきゃならんし。
めんどいよな。
わたしはHDに録画して、見た端から消していきます。
しかし……。
BSが無いのに、よくそれだけ録画出来るもんだ。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 21:30:35
□以前……
HDに録画するのと、DVDに録画するのと、どちらが安上がりか計算したことがあります。
DVDの圧勝でしたね。しかし、ブルーレイとか、こういう時代になるとHDもなあ、捨てがたいよなあ。何と言ってもあの利便性の良さがね。
保存せずに消すんなら、HDに勝るものはないよな。わたしは内蔵、外付けあわせて3,500GBちょいのHDに録画していますが、常にいっぱいいっぱいです。毎日、どれを消去しようか悩む日々。もう一台増やせばいいんだけどねHD。最近そんな気もなくなってきた。どうせ死ぬまで見尽くせないもんなあ。
地上波でも結構やるんだよ、映画の放映。
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★Mikiko
03/22/2013 22:21:28
□3,500GB!
ありえねー。
わたしのHDは、250GBです。
時間にして、30時間ちょいですね。
それでも常に、20時間くらいの空きがあります。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 22:54:17
□HD
外付けが2TB&1TB。
内蔵が二か所で500GBですね。
内蔵はいっぱいいろんなのが入ってますから、映像の保存は3TBとちょっと、というところでしょうか。
由美と美弥子 1196
★Mikiko
03/22/2013 07:33:02
□東北に行こう!(615-1/2)
み「やっぱり、有名なのは青池?」
食「あの色は、尋常じゃないですね」
食「いつ見ても神秘的ですが……。
お勧めは冬です。
雪の中、かんじき履いて行かなきゃなりませんけど」
食「青池は、十二湖の一番奥にありますから」
み「道はあるの?」
食「もちろん整備されてますが……。
冬期は、ガイド無しでの立ち入りは禁止です」
食「マジで遭難しますから。
でも、苦労しても見る価値はあるそうですよ」
み「てことは……。
チミは、見てないわけね」
食「ボクの体じゃ、かんじき履いても埋まっちゃいますから。
聞いた話です。
でも、ほんとに綺麗だそうです。
冬になると、池の色は、濃紺に近くなるそうです。
雪の白さとのコントラストで、いっそう青さが際立って……。
荘厳な景色だそうです」
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★Mikiko
03/22/2013 07:33:47
□東北に行こう!(615-2/2)
律「女神様が浮かび上がってきそうね」
み「お前の落としたのは、この金の斧か、って?」
食「それは、別のお話でしょ」
み「漫画で読んだんだっけかな?
浮かび上がってきた女神様の脳天に、斧が刺さってるわけ。
で、顔面を血に染めながら……。
『お前が落としたのは、この斧か?』って、頭上の斧を指さすのよ。
木こりは、一目散に逃げてたな」
律「バカな漫画」
食「『十二湖』駅に停まりますよ」
み「おー。
青森県最初の停車駅だね。
やっぱり、十二湖観光の拠点駅なわけ?」
食「ですね。
『アオーネ白神十二湖』というリゾート施設があります」
み「いかにもな名前じゃのう。
青池の“アオ”と、“会おうね”を掛けたわけだね。
三セク?」
食「当たりです。
知ってらしたんですか?」
み「知るかい。
でも、完全な民間施設なら、そーゆーネーミングはせんよ。
語呂合わせ系には、ぜったいに“官”が絡んでるものじゃ」
食「ここには、名物料理があるんですよ」
み「なんじゃい?」
食「お魚です」
み「また海鮮か?」
食「ちがいます。
十二湖の水で育った淡水魚です」
み「十二湖の水って、魚が棲めるの?
あんな真っ青で」
食「小魚が、すいすい泳いでます。
透明だから、上からも見えますよ」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 11:29:57
□えーと
あけみセンセに好き放題やられてる理事長だが、要するにM字開脚、ってことかなあ。
>おまんこ舐めて
口が裂けても言わんだろうなあ、理事長。
で、とりあえず口を開かせるあけみセンセ。
次はどうするんだ?
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☆ハーレクイン
03/22/2013 11:31:43
□青池の色かあ
確か、何かが溶けてるんだったよね。
忘れたけど。
冬季は、ガイドなしでの立ち入りは禁止。
そんなにヤバい場所なのか、青池くん。
「食」くん。
大丈夫、埋まらんよ。
100kg超えるデブでも歩いてるよ、かんじき履いて。
青池くん、冬場は紺池くんか。
このあたりの微妙な色の変化はようわからんのだよ、わたしには。
>お前の落としたのは、この金の斧か
あれ?
あれって女神さまだっけ。
ひげを生やした爺様だと思ってたよ。
ほお、斧は女神さまの脳天に……。
面白い。座布団一枚。
はい、くまげらくん、青森初の停車はそのまんま「十二湖駅」。
「アオーネ白神十二湖」ねえ。
ま、このあたりのネーミングは、好きにしろ、という感じなのだが、御上のセンスじゃのう。
十二湖の淡水魚!
こおれは興味津々だわ。
まさかクニマス……のわきゃないし。
明日が楽しみだのう。
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★Mikiko
03/22/2013 20:31:18
□青池の色
書いた覚えはあるのだが、すべて忘れた。
冬期は、道が雪で埋もれるから、ルートがわかりづらくなるんじゃないかな。
地吹雪でも起きたら、パニクるかもしれません。
かんじき。
あんなに隙間だらけなのに、潜らないってのが不思議です。
パウダースノーでは、使えないと思うけどね。
西洋アジサイならぬ、西洋かんじきってありますよね。
スノーシュー。
あれなら隙間が少なく、潜らなそうだけど。
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☆ハーレクイン
03/22/2013 21:04:19
□♪雪よ岩よ……
チミは、重さと圧力の関係をよく理解しておらぬようだね。
かんじきの回りの輪っか、あれが体重をしっかり受け止め、足が雪に潜るのを防いでくれるのだよ。少し大きめに作ってあるだろ。あれが圧力を小さくしてくれるのだ。極端な話、あれの倍ほどの直径だと考えてみなされ。
西洋かんじきに対し、和製のかんじきを和かんじき、略して「わかん」といいます。
「わかん」の難点は、輪っかが大きいから歩きにくいこと。下手に普通の歩き方をすると、あの輪っかを踏みつけてしまうのだよ。で、足を踏み出すときは、大きく外側に回して踏み出す。慣れるまで、少し習練が要りますな。
パウダースノーでは、「わかん」だろうが西洋かんじきだろうが、多少は潜ります。一番いいのはもちろん、スキーですね。
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★Mikiko
03/22/2013 22:22:41
□スキーが潜らないってのは……
つまりは、隙間が無いからでしょうが。
要は、表面積が広い方が有利なわけだな。
かんじきみたいな竹ひごでは、潜って当たり前だと思うが。
吉原の外八文字は……。
かんじき歩きがルーツなんじゃないか?
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☆ハーレクイン
03/22/2013 22:47:50
□そらまあ
重力を分散させるには表面積が広いのが有利というのは当然のことだが、無意味に広くても意味なかろ。その分重くなるんだし。
必要にして十分の表面積、それが「わかん」のあの形なのだよ。計算したことはないがな。
「わかん」。
そんなに潜らんよ、一度試して見なはれ。
おー、おいらん道中の八文字歩き!
確かにその通りだよ、「わかん」の歩きかた。うーむ。考えたこともなかったなあ。
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★Mikiko
03/23/2013 08:13:11
□わかん
わからん。
ナイロンの布などを張れば、重くならんと思うが。
わかんの時代は、そういう素材が無かったから使わなかっただけじゃないの?
新しいものを取り入れながら、改良していくことが大事だと思います。
吉原の外八文字。
綺麗に歩けるようになるまで、3年掛かったそうです。
↓分水おいらん道中(新潟県燕市)。
おいらんに扮してるのは、公募で集められた素人さん。
もちろん、3年の修業は積んでません。
全道中を外八文字で歩くわけではなく……。
ほんの数メートルくらいみたいですね。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 09:01:18
□「わかん」やっちゃな
おっと、わからんやっちゃな。
隙間が空いてようがどうだろが、あれで十分体重を支えられるんだよ。それ以上無意味に重くする必要はあるまい?
それとも、どうしても隙間が気になるのか。
「圧力」について勉強し直すように(もう少し頑張りましょう)。
分水おいらん道中。
そういえば、復活したそうですね。
素人さんの外八文字か。
「わかん」に慣れた“山女”にやってもらえばええんやないか。そしたら、全行程を外八文字で歩けると思うが。
あ、あかんか、顏が日焼けして真っ黒けやもんな。
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★Mikiko
03/23/2013 12:44:47
□どーしても納得できんので……
いろいろ調べてみました。
スノーシューとわかん。
やっぱり、真っ平らな雪原では、圧倒的にスノーシューが歩きやすいようです。
接地面積が大きく、浮力がありますからね。
わかんは、ある程度足が潜る分、ストロークが大きくなり、歩きづらく疲れやすい。
でも、急斜面の昇り降りなんかになると、立場が逆転。
スノーシューは、浮力が仇になり、悪戦苦闘しなきゃなりません。
逆に、わかんは、雪に足を蹴り入れるようにして進めるので、安定感抜群。
要は、接地面積を買えられる製品が出来ればいいんだよな。
分水おいらん道中は……。
震災の年だけ、中止になったんです。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 14:26:28
□なんだよ
スノーシューと和かんの対比に話を持ってくなよ。
問題は、「和かんにはあれだけ隙間があるのに、なぜ雪上で沈まないのか」、だろ。
スノーシューなんてしゃれた物は使ったことないから、使い勝手はわかりません。雪上歩行は和かん! これで決まり。
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★Mikiko
03/23/2013 19:44:49
□相変わらず……
頑固者じゃのぅ。
沈まないことにこだわるから、反論が出てくるのです。
わかんは、ある程度沈むところに特性があると言うべき。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 20:13:01
□頑固者って……
どっちが。
ある程度沈む、なんてことを言い出したら、スキーだって沈むぞ。
由美と美弥子 1197
★Mikiko
03/23/2013 07:35:00
□東北に行こう!(616-1/2)
み「ライギョとか?」
食「あれは、汚い水に棲む魚じゃありませんか。
そういうゲテモノじゃなくて……。
『幻の魚』とも呼ばれる魚ですよ」
み「わかった。
クニマス」
食「クニマスは、山梨県の西湖にしかいませんって」
み「綺麗な水に棲む、『幻の魚』……。
わかった。
イトヨだ」
食「うーむ。
一瞬、びっくりしました。
“イト”まで合ってましたから」
み「じゃ……。
イトポとか?」
食「そんな魚、いるんですか?」
み「一文字ずつ入れてけば、いつか当たるだろ」
食「連続4回も不正解なので、失格です」
み「なんの失格じゃ!
第一、4つも答えなかったぞ」
食「ライギョ、クニマス、イトヨ、イトポ。
4つです」
み「ライギョはウォーミングアップで、イトポは冗談だから……。
まだ2つじゃ」
食「もういいです。
答えを言いますね。
“イトウ”です」
み「伊藤?
田中じゃなくて?」
食「何の話ですか。
知りませんか?、イトウ。
-----
★Mikiko
03/23/2013 07:38:23
□東北に行こう!(616-2/2)
食「『釣りキチ三平』にも出て来ますよ(参照)。
国内最大の淡水魚です」
↑女の子は、劇場版『釣りキチ三平』のゆりっぺ役・土屋太鳳(たお)ちゃん
み「ほー。
最大って、どのくらいになるわけ?
10メートルとか?」
食「鯨じゃないんですから。
それでも、1メートルから、1.5メートルになります。
戦前には、十勝川で、2.1メートルの個体が捕獲されたこともあります」
み「2メートルの淡水魚?
そんなのが、ほんとに日本にいるの?
何食ってるんだ?」
食「何でも食べます。
悪食で有名なんですよ。
ほかの魚はもちろん、共食いもします。
カエルなんかはもちろんですが……。
泳いでるヘビやネズミ、水鳥の雛なんかも丸呑みですね。
アイヌの伝承には、鹿を呑んだという話もあります」
↑無料休憩する鹿
み「いくらなんでも、それは眉唾だろ。
どのあたりに分布してるわけ?
アイヌって云うからには、北海道にはいるんだろうけど」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 08:41:11
□ま、そらあ
素直に口開くわきゃないわな、理事長。
それにしても……、
>わたし、自分の筋書き通りに事が進まないと、いらいらするの
なんだよ。性格似てんじゃねえか、あけみセンセと理事長。
あ、だから反発し合うのか。
本当は愛し合ってたりして。
で、それに付き合わされる川上せんせ。可哀そうなはこの子で御座る。
しかし、やる気もないのに、無理やりオーディション受けさせられてもなあ、困るよなあ、川上せんせ。
でも、案外才能あったりして。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 08:47:32
□ねね、知ってるう?
コイやフナも汚い水に住むんだよ。
あーあぁ、やっぱり出るか、クニマスくん。
ま、フライングって程じゃないよね。昨日までの流れで、クニマスを思いつかない方がどうかしてる。
うーむ。
「食」くん、ほんとにびっくりしたよな。ここでイトヨか。油断ならんのう。
イトヨイトヨに糸見ごろ……。
>「食」連続4回も不正解なので、失格です
3回連続、間違った暗証番号を入力されましたので、このカードは無効となります。
出ました!
幻の魚、伊藤さん。
うーむ、ここで再登場するのか、イトウ。
見事な構成だなあ『東北』。
それにしても、このイトウ、何ぼなんでもデカすぎないか、魚神さん。
頭から丸呑みされたりして、三平くん。
Hucho perryiって何だべ、まさか学名? と思ったらそう、学名だった。学名はラテン語。発音はおおむねローマ字読みすればよろしい。だから、イトウの学名は「ふーこ ぺりぃ」ですね。
なんぼ悪食でも、鹿を丸呑みは……。ま、伝説とはそう言いうものだが。
おー、懐かしのアイヌのお姐ちゃん。
前にも書いたけど、これ「口琴(こうきん)」という楽器を演奏しているところです。
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★Mikiko
03/23/2013 12:46:22
□子供のころ……
友達の家に、強烈な水槽がありました。
室内ではなく、家の前の道路際に置かれてました。
水の色が尋常じゃないんです。
緑色を通り越して、黒板みたいな濃緑色。
友達によると、縁日の金魚すくいで取ってきた赤いフナがいるそうなんですが……。
まったく見えません。
でも、じっと待ってると、フナが水槽の縁に寄る瞬間があり……。
うっすらと赤い色が浮かびあがります。
でも、その影は、金魚すくいのフナとは思えないほど巨大なものでした。
あんな汚い水の中で、それほどの大きさに育つフナに、畏敬の念を抱いたものです。
イトウが再登場って……。
初出だと思いますけど。
あと、イトウと格闘してるのは、谷地坊主という釣り師のようです。
それから、『魚神さん』ではなく、『魚紳さん』のようですぞ。
-----
☆ハーレクイン
03/23/2013 14:10:03
□イトウ
出て来たじゃねえかよ、1179回だ。
今回の場面はあれの直後くらいだろ。
それにしても、抱きついてるのは魚紳さんじゃなかった、谷内坊主かあ。そういやいたねえ、そんなおっさん。よく見たら、頭禿げてるよ。
錦鯉なんか見てると、コイは清流に棲むように思っちゃいますがとんでもない。コイの生息場所は底も見えないような、沼や川、ほとんどドブ川ですね。フナも同様。
その友達のお宅の方は、そのあたりのことをご存知だったんでしょうね(ただの面倒くさがりだったりして)。
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★Mikiko
03/23/2013 19:46:04
□なんだ
あの魚がイトウだったのか。
そんなこと、わたしが知るわけなかろ。
友達のお宅が、ご存知のはずございません。
魚が見えない状態で飼ってて、何が楽しいのじゃ?
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☆ハーレクイン
03/23/2013 20:15:23
□谷内坊主→
谷地坊主。
最近また、ガードが甘いなあ。
それにしたって、同じ魚だくらい、漫画見りゃわかるだろうに。
友達のお宅。飼ってたんではなく、単に忘れてただけだったりして。
人生は……謎に満ちているなあ。
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★Mikiko
03/23/2013 22:31:25
□魚なんて……
ギョロ目で細長くて、ほぼ一緒です。
それよか……。
谷地坊主と魚紳さんを混同する方がおかしい。
ぜんぜん、キャラが違うではないか。
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☆ハーレクイン
03/23/2013 22:54:55
□谷地坊主vs.魚紳
顔も頭もよく見えなかったんでね。イトウのでかさのインパクトにもごまかされたし。
魚なんて……ほぼ一緒。
ほれは、ノドグロとホッケをごっちゃにするようなもんやで。(あやめ)。
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★Mikiko
03/24/2013 06:56:14
□ノドグロとホッケをごっちゃにするってのは……
↓この2人をごっちゃにすることを言うんでないか?
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☆ハーレクイン
03/24/2013 09:26:01
□ごっちゃにする
ノドグロvs.ホッケ(み)。
魚紳vs.谷地坊主(HQ)。
由美と美弥子 1198
★Mikiko
03/24/2013 07:31:52
□東北に行こう!(617-1/2)
食「昔は、岩手県や青森県の水系にも生息してましたが……。
今は、北海道だけですね。
残った河川でも、減少が続いてて……。
絶滅危惧種に指定されてます」
み「ちょっと待て。
北海道だけって……。
十二湖の名物料理なんだろ?
北海道から、わざわざ取り寄せてるってこと?
そもそも、絶滅危惧種を食べていいの?」
食「すみません。
説明が足りませんでしたね。
十二湖では、養殖されてるんです」
食「水が合ったんでしょうかね。
人工池の中に、大小数百匹のイトウが飼育されてますよ」
↑養殖池の動画がありました。
み「共食いするんじゃなかったの?」
食「大きさごとに仕切られてるらしいです。
大きいのは70センチくらい、5キロもあるみたいです」
み「ネズミまで食べる魚が、ほんとにウマいのかね?
物珍しさだけじゃないの?
新潟でも……。
まさしく、幻の魚と書いて“幻魚(げんぎょ)”ってのがいるんだよ」
み「で、『うみてらす名立』って施設のレストランで……。
『幻魚丼』ってのがメニューにあってね。
一度、食べたことがあるんだけど……。
はっきり言って、マズかった。
あんなのなら、鯖缶の方が遥かにウマいよ」
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★Mikiko
03/24/2013 07:32:32
□東北に行こう!(617-2/2)
『幻魚丼』の画像を探しましたが、見つかりませんでした。
メニューから外されたのかもしれません。
↑幻魚の干物。食欲わきませんよね。
み「どーも、“幻”ってのは、信用できん」
食「イトウを“幻の魚”と初めて呼んだのは、開高健らしいですね」
食「『私の釣魚大全』の中の……。
『釧路湿原で幻の魚を二匹釣ること』という章に収められてます(参照)」
み「いつごろのこと?」
食「確か、1968年ですね」
み「昭和43年?」
食「そうです」
み「大阪万博の前か。
40年以上昔だよ。
そのころから幻だったんなら……。
よく絶滅しなかったとも言えるんじゃない?」
食「ですかね。
現在の指定は、『絶滅危惧IB類』」
食「『20年後または5世代後に、20%以上の確率で絶滅の可能性あり』という定義です」
み「20%。
けっこうヤバくない?
ほんとに食っていいの?」
食「養殖ものですから。
第一、ニホンウナギだって絶滅危惧種なんですよ(2013年の指定でした)」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
03/24/2013 08:59:42
□ほんっとに
遊ばれてるなあ、理事長と川上せんせ。
対川上せんせは言葉嬲り。
>もたもたしてると、どんどんセリフが変わっちゃうんだから
このあたりがコツだよね。
言わせること自体が目的じゃない。
辱しめることが目的だもんね。だから、いつまでも言ってくれないほうがかえっていいんだね。その手にまんまと乗せられる川上せんせ。
対理事長は実力行使。
川上センセとは逆に口を塞ぐ。
塞ぐ方法は、ディルドゥによるイラマ、かな。
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☆ハーレクイン
03/24/2013 09:01:28
□イトウ
絶滅危惧種1B「近い将来に絶滅する危険性が高い」。
新聞記事の記載。「イトウ減少は釣りなどよりも、開発による河川環境破壊の影響が大きい」。ふむ、絶滅って、たいがいこうだけどね。
イトウの漢字表記は「魚偏に鬼」。
みんなこう書いてるなあ。パソには入ってないんだよね。
しかし、養殖されてるとは知らなかったな。
しかし、完全養殖(産卵、受精、孵化の過程まで成功)できているのかなあ。でなかったら、常に青森県から分けてもらわなあかんけど。
新潟の幻魚ねえ。
1箱1,000円は安いな。
昔は下魚ということで、浜辺に投げ捨てられていたらしい。
開高健かあ。
釣り、というとこの人だが、他にもいろいろやった人。ま、一言でいうと小説家、かな。
環境省レッドリスト。
クニマスは「野生絶滅種」。
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★Mikiko
03/24/2013 12:49:21
□イトウの減少原因については……
次回以降、説明する予定でおります。
十二湖では、完全養殖が行われてるようです(参照)。
幻魚は、干物が名物みたいです。
痛風の人は、パスね。
開高健。
バイタリティに溢れる大阪人って感じですよね。
58歳での死は、ほんとに惜しまれます。
夕べ、バックスクリーン3連発の録画を見ました。
掛布のホームランは、バックスクリーンじゃねーだろ。
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☆ハーレクイン
03/24/2013 15:35:49
□バックスクリーン3連発
確かに、掛布のは少しレフト側へずれてるよね。
最初に誰が言いだしたのかは知らないけど“3連発”と言った方が景気がいいし、言葉が独り歩きを始めて、誰も異議を唱えられなくなるんだろうね。私もその口だが。
それにしても、ジャイアンツと槙原くらいは異議を唱えてもいいと思うが。いやいや、かえってみっともないか。
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★Mikiko
03/24/2013 19:45:21
□懐かしかったのは……
白地に縦縞のヘルメット。
これこれ!って感じでした。
また、あれに戻せばいいのに。
バースは、オクラホマ州の州議会議員になってました。
この人が、一番格好良く年を取った感じですね。
岡田は、妙なメガネを掛けてヤクザみたいになってたし……。
掛布は、形容しがたいヘアスタイル。
槇原は下膨れ顔で、画像に出てくる細身のピッチャーとは別人でした。
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☆ハーレクイン
03/24/2013 20:15:17
□ま、歳を取るというのはかくも無残なものです
筒井康隆に『我が良き狼(ウルフ)』という短編があります。歳を取る、時が過ぎ去るということの痛ましさ、悲しさ、残酷さを描いた佳作です
書評を書いている人がいましたので、少し長くなりますが引用してみましょう。
「なんというか非常に物悲しいというか、痛いところをついてくるなあという感じの作品です。
伝説の男ルピナス・キッドが20年ぶりに故郷へ戻ってきてみると、町はすっかり寂れていて…。すっかり歳をとった自分と同じで、変わらないようで変わってしまったかつての仲間たち。
ただひとり変わらず自分を待っていたのは、死んだと思っていたかつての宿敵、悪漢ウルフ。彼はいまも変わらずキッドに向かって吠え立てる。しかし…。
時が過ぎ去っていくことの痛ましさが満載です。
かつてのヒロイン、キッドの恋人の変わりようが、ヒロイン自身にとってではなく、恋人キッドにとって最も痛ましい。なんというか悲しい。時が過ぎ去るというのは、どうしてこんなに悲しいんだろう。
でも、この物語では、老いて廃れてしまったものばかりではなく、なくしたと思っていたものが、見た目はたしかにしょぼくれてしまってはいるものの、それまで見ようともしなかっただけで、ずっとそこに存在し続けていた(悪漢ウルフのことです)のだということもあらわされています。悲しいけれども美しいお話です」
うーん。ぜんぜん面白さが伝わらないなあ。あ、そういう言い方は書評氏に失礼か。
一読をお勧めします。
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★Mikiko
03/24/2013 22:01:08
□老いていくことは……
遺伝子にプログラミングされた宿命。
あらゆる生き物は、死ぬために生まれてくるとも云えます。
老いていくことは……。
生まれてきた勤めを、立派に果たしてることでもあるわけですね。
由美と美弥子 1199
★Mikiko
03/25/2013 06:19:07
□東北に行こう!(618-1/2)
み「なるほど。
環境省も、ウナギを食うなとは言えんわな」
↑うな丼くん、元気でやってるかな?
み「じゃ、チミも食したことがあるわけね?」
食「もちろんです」
み「お味の方は?
食べてがっかり『幻魚丼』?」
食「とんでもない。
いわゆる、食通だけが讃えるような味じゃなくて……」
食「まさに、万人向けのど真ん中の美味しさです。
別名、『川のトロ』と呼ばれてるんです」
み「トロってことは、生で食べるの?」
食「お刺身ですね」
食「白身ですが脂が乗ってます」
み「ほー。
そんなにウマいんなら……。
数を減らしたのは、乱獲のせい?」
食「いや。
やっぱり、河川環境の変化が一番ですよ。
イトウは、上流から下流までの多様な環境が揃ってないと、生育できないんです」
み「産卵は、上流?」
食「ですね。
イワナやヤマメが棲むような上流部です」
↑赤い方が、婚姻色に染まったオス。
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★Mikiko
03/25/2013 06:19:58
□東北に行こう!(618-2/2)
食「生まれた稚魚は川を下りますが……。
稚魚の生育には、氾濫原のような緩やかな水域が必須なんです」
↑昭和17年の尼崎市だそうです。
み「護岸工事されたらアウトってことか」
食「そうです。
氾濫原は、農地化されることが多いですからね」
食「もちろん、ダムが作られれば終わりですし」
み「じゃ、手付かずの川じゃなきゃ生きられないってこと?」
食「上流から下流まで、多様な河川環境が揃ってなければなりません。
一部の個体は、海にも出るんですよ」
み「へー」
食「ロシアでのサケ漁で混獲されることも、減少の原因に数えられてます」
↑ロシアでは、8月がサケ漁のシーズンだとか。8月でもセーターなんですね。
み「ロシアまで行ってるのか!
何年くらい生きるの?」
食「20年程度は生きるみたいです」
み「それは、長生きなわけ?」
食「もちろん、長い方でしょう」
↑ウナギが50年も生きるとは知りませんでした。
食「でも、それが減少原因のひとつとも言われてます」
み「なんで?
長生きなら、いいじゃん」
食「長生きっていうか……。
成熟してから長いんならいいんですけどね。
成熟するまでが長いんです」
み「育ちが遅いわけ?」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/25/2013 09:17:12
□強姦でイラマさせるの件
わたしも、暴力をふるう場面というのは好きじゃないんで書きたくなかったんだけど、一つの提案として。
まず女性に殴る蹴るの暴行を散々に加え、半死半生の状態にする。
ついで、匕首かナイフか包丁かを女性の顔の横に付きたてる。
そして「ちょっとでも歯を立てたら殺す」とかなんとか脅しつけたうえでちんちんを突っこむ。
こんな風にやると、ビビった女性は自らの意志で口を開くと思いますが、どうでしょう。
ま、それはともかく、バイブを突っこまれた状態で舌を出す、というのはかなり難しいと思いますがのう。
可哀想な理事長。
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☆ハーレクイン
03/25/2013 09:21:03
□ウナギは絶滅危惧種1B類
「近い将来に絶滅する危険性が高い」。イトウと同じですね。
うな丼くんが食べられなくなったら大変だ。
マグロもそうだけど、日本人好みの魚って、絶滅危惧種が多い。でもこれは、環境の変化による場合が多く、単に食べ過ぎたというだけじゃないんだよね。そこん所を勘違いすると、見当はずれの保護策を立てたりするわけだ。
しかしイトウの味。
「川のトロ」「白身で脂がのっている」。
なんか、ノドグロと似てるんでないかい。
昭和17年、尼崎市の古地図!
すごいな。治水対策がまだまだ進んでなかった、という事かなあ。
このあたりの事情は、大阪市でも同じなんだけどね。
食「長生きっていうか……。
成熟してから長いんならいいんですけどね。
成熟するまでが長いんです」
おおー、えらくハイレベルな話になってきたなあ。
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★Mikiko
03/25/2013 20:29:50
□『緊縛新聞』さんに……
日曜日に掲載された42回の画像で、“クリップ”がどういうものかわかります。
このクリップ、いったい何に使うものなのか、ずっとわからないで来ました。
でも、どこか身近で見た覚えがあったんですよね。
だけどこれまで、わたしの身の周りに、SM道具など存在したはずはありません。
ずっと不思議でした。
で、きのう、ようやく思い出したんです。
わたしが見たのは、ばあちゃんの部屋でした。
ネット検索したら、見事にありました。
あのクリップは、“かけはり”という裁縫道具だったんです!
ウナギって……。
そんなに良く食べられてる魚なんでしょうか?
わたしがウナギを食べるのは……。
1年に1度あるかどうか。
それも、スーパーのパックですね。
うなぎ屋というところには、入ったことありませんし。
ウナギって、料理法が限られてるんでしょうか?
甘いタレで焼いたウナギしか、思いつかないけど。
例えば、ウナギの刺身とかって無いよね。
天ぷらはどうなんでしょう?
そう言えば、東京にいたとき……。
ウナギの骨の唐揚げってのがあったな。
スーパーのお惣菜でしたけど。
これはスナック感覚で、けっこう美味しかった覚えがあります。
魚を一番食っちまうのは、鯨だという説があります。
シーシェパードの見解やいかに?
イトウの養殖。
冷たくて綺麗な水が、四季を通して無いとダメなんでしょうね。
新潟は無理かな。
夏が暑すぎだからね。
でも、1度食べてみたい。
わたしは、断然天ぷらが美味しいと思う。
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☆ハーレクイン
03/25/2013 21:03:08
□“クリップ”の正体
あ、これかあ。
これなら知ってるよ。
昔母親が裁縫によく使ってた。
そうか「かけはり」というのか。名称までは知らなかった。
あの、挟む部分に布地を挟んで(日本語、変)ぴんと伸ばし、運針をやりやすくするんだね。
42回は見たけど、画像を拡大しなかったのでわからなかった。
もし、ウナギがサンマ並みの値段になれば、私は毎日でも食べます。
ウナギの調理法は、やはりギトギトのタレをつけた蒲焼に尽きるでしょうが、タレをつけない白焼きというのもあるそうです。これは味気ないよね。
ウナギ料理。
「うまき」「きんし丼」「ひつまぶし」などがありますが、いずれも蒲焼の変形料理ですね。
「うまき」は、蒲焼を巻き込んだ厚焼き玉子。
「きんし丼」は、うな丼に錦糸卵をのっけたもの。
「ひつまぶし」は、蒲焼の細切りなどを混ぜ込んだ混ぜご飯ですね。
要するに、ウナギは蒲焼に尽きる、ということでしょうか。
あ、肝焼きや肝吸いはありますがね。
イトウの天ぷらねえ。
話を聞いてみると、やはりまず刺身やないかなあ。
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★Mikiko
03/26/2013 07:30:51
□かけはり
あれは、和物SMでは、定番のアイテムなんでしょうかね?
なんとなく、継母が継子を虐める道具として使われた気がします。
ウナギ。
白焼きってのは、普通の「焼き魚」のことかと思って、調べてみたら……。
違ってました。
白焼きは、塩も振らずに素焼きにしたものだそうです。
食べるときに、さまざまな調味料で味をつけるわけですね。
わさび醤油とか、もみじおろしポン酢とか、ゆず胡椒とか。
さっと塩を一振りして食べるのも、お勧めだとか。
うん、これは美味しそうだ。
なぜ、ウナギに刺身が無いのか?
その理由が見つかりました(→こちら)。
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☆ハーレクイン
03/26/2013 08:32:10
□かけはりとウナギ
「かけはりは和物SMでは定番のアイテムかどうか」問題。
うーん。
和物SMはあまり見たことないからなあ。ていうか、そもそも少ないんやない?
で、わたしの知る限り、かけはり責めってのは見たことないっす。
洋物、っていうか和物でないSMでも、舌や唇や乳首やまんこやらにクリップ責めをしますが、たいがい洗濯バサミですね。
あ、画像で一度見たことあるか、かけはり責め。
「乳首をかけはりで挟んで重りをぶら下げる責め」でした。
「なぜウナギの刺身がないのか」問題。
ご紹介のサイトさんによりますと「ウナギは血中に毒があるから」らしい。
へえええー、これは知らなんだ。
「血中にあるんなら洗い流せばいけるんやないん」と思ったら、実際にそうして刺身を供するウナギ屋さんもあるらしいです。が、しかし少数派。
なぜ刺身が少ないのか。「そんなめんどいことして、しかも中毒の危険を冒して刺身で食べるより、ウナギは蒲焼で食べるのが最も美味い」ということらしいです。ウナギの刺身を食べたことないので何とも言えませんが、蒲焼が美味い、というのは大賛成ですね。
あ、ウナギの毒は加熱すると無毒になるらしいです。
白焼きはねえ、上品すぎてわたしの口にはあいません。
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★Mikiko
03/26/2013 19:46:48
□かけはり
見たことおありなら……。
ある程度、定番なんじゃないでしょうか。
ウナギの刺身。
弾力がスゴいそうです。
味は無味に近く、歯応えを楽しむみたいです。
白焼き。
上品な味なら、わたしの口に合うかも知れん。
スーパーに売ってるんだろうか。
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☆ハーレクイン
03/26/2013 21:29:37
□うーん
かけはり責めは見たことは見たけど、一回だけだしねえ。もうなくしてしまったし。
それにその画像を見たときは「かけはり」なんて意識は全くなかった。今回ようやっと、母親の裁縫道具、と結びついたのだよ。
>ウナギの刺身は……歯ごたえを楽しむもの。
海原雄山せんせに怒られそうだな。
海「『旨味がなく』『歯ごたえだけ』の肉など、なにが美味いのだ?」
白焼き。
こっちでは見たことないですね。やはり大阪人はギトギトの甘だれが好物だからなあ。
白焼きは東京・関東の文化やないですかね。
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★Mikiko
03/27/2013 07:53:49
□かけはりグッズ
売ってました(→こちら)。
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☆ハーレクイン
03/27/2013 10:10:14
□商品名
ニップルバスター7。
ふーん。
ということは、やはり定番のSMグッズなのか。
こんどからSMもののAVを見るときは、使っているかどうか注意してみることにしましょう。
しかし、いろいろ考え付くものだなあ。
由美と美弥子 1200
★Mikiko
03/27/2013 07:26:53
□東北に行こう!(619-1/2)
食「いや。
体は大きくなるんですが……。
産卵行動を取るようになるまで、時間がかかるんです」
↑メスを巡って争う、2匹のオス。
み「奥手ってことか。
何年かかるの?」
食「5年くらいだそうです。
体長は、50センチくらいになってます」
み「図体だけデカくても、子供ってこと?」
食「ですね」
み「オトナになる前に死んじゃうイトウも多いんだろうな。
童貞や処女のまま。
可哀想じゃ……」
食「はぁ」
み「そう言えばさ……。
シャケとかの産卵の時って……。
並んで口開けるよね」
↑作:永井文雄/【置き物】イトウ産卵シーン(台座、2体)/大きさ:約25×23×21(cm)/参考価格:¥350,000
み「あれって、イッてるわけ?」
食「知りませんよ。
シャケに聞いてください」
み「やっぱり、気持ちいいのかなぁ?」
食「イトウと云う名前の語源はご存知ですか?」
み「話を逸らしたな。
まぁ、いい。
車中でもあるし。
それは、あれだろ?
伊藤さんが発見したからじゃないの?」
食「発見者の苗字が名前になるなら……。
山下とか川上とか、そんな魚ばっかりになっちゃいますよ」
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★Mikiko
03/27/2013 07:27:31
□東北に行こう!(619-2/2)
み「スズキがいるじゃん」
食「あれは……。
鈴木さんが発見した訳じゃないと思います」
み「じゃ、なんだよ」
食「糸のような細い魚ってことで、糸魚(いとうお)と呼ばれたようです」
↑確かに細いことは細いです。
み「糸って、裁縫の糸?」
食「そうです」
み「それは、ありえんだろ」
食「どうしてです?」
み「だって、1メートル以上になる魚だよ。
細いったって、それを糸に例えるか?」
食「ま、言われてみればですけど。
産卵後のやせ細った個体が、上流で多く見かけられるせいみたいです」
み「いくら細いったって、糸は無いだろ。
だって、ウナギだって、糸魚とは呼ばれないわけでしょ」
み「いくら痩せても……。
ウナギよりは太いイトウが、糸魚とは納得できん」
食「じゃ、どういう語源です?」
み「知らん。
でもたぶん、アイヌ語だろ」
食「アイヌ語でイトウは、“チライ”ですよ」
み「わかった。
白井から伊藤に変化したんだ」
食「どんな変化ですか」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
03/27/2013 07:59:57
□ま、何はともあれ
『由美美弥』連載1200回。おめでとうございます。
1000回記念で大騒ぎしたのはついこないだ、のような気がしますが、あれからもう200回。
「月日のたつのは早いもの」ですねえ。
(なんかピントずれとるぞ)
あ、失礼しました「チリも積もれば山となる」。
(チリは失礼やろ)
えーと、えーと「千里の道も一歩から」。
(もうひっこめ、ピンボケ野郎)
え、気を取り直しまして、あけみセンセ。
光るバイブでっか。理事長の口の中がよう見える、と。
そういえば、透明なディルドウというのがあるなあ。突っ込んだ状態で、まんこの中が見えるように、という意図らしい。
で、何で理事長の口の中を見たいのか、というとクリップで理事長の舌を挟んで引っ張り出すためか。あけみセンセ。
ふむ。
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☆ハーレクイン
03/27/2013 09:46:43
□イトウ物知り辞典
寿命20年のイトウが成熟、というか生殖可能になるのが5歳、か。
人間だと、寿命が80年だとして20歳、60年だとすると15歳ということになる。ふむ、やはり遅いな。
ヒトの雄が夢精やオナニーを始めるのは、小学校3,4年生の頃だろ。つまり10歳前後。メスの出産は少し遅いが、それでも13,4歳になると可能みたいだし。
イトウ産卵シーンの置物。
二体で350,000円、一体あたり175,000円。
(つまらん計算してんじゃねえ)
それにしても、なぜ口を開けるんだろうね。
永井文雄って、有名なん?
イトウは伊藤さんに非ず、糸魚。
「み」さんでなくても“ほんまかいな”だなあ。
ちなみに、伊藤博文は、元長州藩士。あの松下村塾塾生にして、日本の初代内閣総理大臣。
(そんなん誰でも知ってるって。
今年のNHK大河ドラマにも、そのうち出てくるんやない?)
>ウナギだって、糸魚とは呼ばれない
そだねえ「み」さん。
アナゴも、ハモも、タチウオも、糸魚とは呼ばれないよね。
と思うで、知らんけど。
アイヌ語便利帳の看板。
ベンチの背か何かかなあ。
ピリカ(美しい)だけは知ってる。
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★Mikiko
03/27/2013 20:31:28
□お祝い
ありがとうございます。
1200回。
さっぱり感興がわきません。
200回のときは、もっと大騒ぎしてたよな。
理事会室の明かりは、裸電球だけですから……。
口の中を覗きこむには、光量が足りない。
てことで、バイブが光ることにしたわけです。
画像に映ってるバイブは、たぶん光らないと思います。
永井文雄さん。
彫魚作家だそうです(ホームページ)。
アイヌ語看板画像は、こちらから拝借。
知床旅情の歌詞に、「ピリカは笑う」とありますが……。
この“ピリカ”は、“美しい女性”の意味だそうです。
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☆ハーレクイン
03/27/2013 21:31:08
□1200回
>さっぱり感興がわきません
それはそうでしょう。
1回から200回になった時は、いわば200倍になったわけですが、例えば1000回から1200回だと0.2倍。重みが違いますよね。
感興がわかないということは、それだけ『由美美弥』が膨大な歴史を積み重ねてきたことの証。喜ぶべきことだと思います。
『由美美弥』が200,000回に達した時に1000回を振り返れば、200回のときと同じ感興に浸れるのではないでしょうか。
今後も精進されよ(なまけものが偉そうに)。
彫魚作家。
魚専門の彫刻家かい、と思ったらCarving Fishとありますね。
カービングは「彫刻」ですが、鳥でこれをやる「バードカービング」は有名、見事な作品が多いです。魚より鳥の方が、色鮮やかなのが多いですからね。
そういえば、『ピリカピリカ』というアイヌのわらべ歌があったなあ。雪村いづみ姐さんが歌ってヒットしたそうです(1958年)。
♪ピリカピリカ タンド・シリ・ピリカ イナン・クル・ピリカ ヌンケ・クスネ
「ピリカ」は好い、美しい、優れた。「タンド・シリ」今日の天気は。「イナン・クル」どの人。「ヌンケ・クスネ」えらぶつもり。
ちょっと物悲しいメロディです。ま、わらべ歌は物悲しいものが多いですが。
アイヌの子供たちは、この歌を歌いながら「はないちもんめ」のような遊戯をするそうです。
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★Mikiko
03/28/2013 07:28:31
□ピリカピリカ
↓切なくなる旋律です。
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ピリカ ピリカ
タントシリ ピリカ
イナンクル ピリカ
ヌンケクスネ
ヌンケクスネ
ピリカ ピリカ
きょうはよい日だよ
よい子がいるよ
その子は誰よ
その子は誰よ
ピリカ ピリカ
あしたもよい日だよ
よい子がくるよ
その子は誰よ
その子は誰よ
---------------------------------------------------
元は、婚礼の祝い歌だったそうです。
でも、どうしてこんなに、悲しい旋律なんでしょう。
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☆ハーレクイン
03/28/2013 09:32:55
□婚礼の祝い歌が……
悲しい旋律なのはなぜ?
やはりアイヌの歴史と深いかかわりがあるのでは。
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★Mikiko
03/28/2013 20:27:51
□ふむ
それは、どういう歴史なのだ?
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☆ハーレクイン
03/28/2013 20:50:57
□そんなん……
とても一言で書けまっかいな。
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★Mikiko
03/29/2013 08:04:47
□別に……
一言でなくてもいいです。
思いの丈を、2万行くらいで言い表してください
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☆ハーレクイン
03/29/2013 10:00:12
□2万行くらいで……
そう来ると思ったぜ。
ま、いずれ、な。