2013.2.23(土)
由美と美弥子 1151
★Mikiko
01/18/2013 07:23:51
□東北に行こう!(570-1/3)
食「確かに、川自体は、それほど大きなものじゃありません。
でも、高さがあるんです。
海岸段丘を、川が削った渓谷を跨ぐわけですから」
み「そうなのか。
それは見たかったな。
ちょっと、運転手さんに掛けあってくれんか?」
↑『くまげら』の画像です。
食「何をです?」
み「鉄橋までバックしてくれって」
食「できるわけないでしょ。
車窓の景色は、見逃したらそれっきりです」
み「チャンスの前髪と一緒か」
食「帰ってから、ネットで見てください。
上流から撮った写真が、たくさんアップされてますから」
み「ほー。
撮影ポイントがあるわけだな」
食「この川の上流を……。
通称、大間越街道と云う、国道101号線も跨いでるんです」
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★Mikiko
01/18/2013 07:24:44
□東北に行こう!(570-2/3)
食「その橋の上に、さっきも“撮り鉄”がいたと思いますよ。
五能線の、有名な撮影ポイントのひとつです」
み「げ。
わたし、撮られちゃった?」
食「海側の席までは写りませんって」
み「そりゃ、残念。
どういう写真が撮れるわけ?」
食「日本海をバックに……。
橋梁を渡る列車ですね」
み「なるほど。
電化されてないから、抜けがいいわけだね」
食「抜群です。
鉄柱がありませんからね。
川筋ですから、途中に障害物もありません」
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★Mikiko
01/18/2013 07:25:42
□東北に行こう!(570-3/3)
み「見たことあるかも知れない」
食「ほんとですか?
じゃ、さっきの橋梁の名前は?」
み「いきなり問題を出すな」
律「あ、わかった」
み「ウソこけ」
律「何でよ?
有名な橋なんでしょ?」
み「日本橋とか言わないでよ」
律「言うわけないわよ。
鉄橋でしょ?」
↑淀川にかかる「赤川鉄橋」。歩道が併設された珍しい鉄橋です。
食「そうです。
あの橋の名前をご存知とは、スゴいですね」
↑なんだかスゴいネコ(ぜんぜん関係ないけど、たまたま引っかかったので載せてみました)。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/18/2013 11:04:06
□言葉は正しく使いましょう
>見ただけで興奮するわ。
>刷りこみってやつかしら。
違うと思うぞ、あけみセンセ。
>“無駄な抵抗”って云いますのよ
これはよく使うよなあ。
無駄な抵抗はやめろ! 手を上げて出てこい!!
つまり、人質を取って立てこもる犯人に、投降を促す官憲の常套句だが……ま、たいていの場合、出てこんわな。
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☆ハーレクイン
01/18/2013 15:25:25
□水の浪花は八百八橋
>食「海岸段丘を、川が削った渓谷を跨ぐ」
鉄っちゃんって、そんなことまで知ってるのか。
うーむ、あなどれぬ。
>み「鉄橋までバックしてくれ」
時間は十分余裕あるよな、なんせ五能線だ。
追突事故も起こらんだろ、なあ、「み」さん。
例えば、大阪環状線で、んなことやったら大惨事だが。
あ、ここかあ、鉄橋って。
見たことあるよ、この景色。
もちろん、画像で、だけど。
そうか、そんな有名な場所だったのか。
>み「電化されてないから、抜けがいいわけだ」
お、ちゃんと覚えたじゃねえか「鉄」用語。
「抜けがいい」。
早漏のことではない。
おー、懐かしの赤川鉄橋
大阪市旭(あさひ)区赤川と、対岸の東淀川区をつなぐ、長さ611mの鉄橋。
単線のJRの貨物線を渡している。
本来複線にするはずだったが、どいうわけかもう1本分の幅が歩道になってしまった。
この橋、ほぼ南北方向に架かってまして。北側が東淀川区、南側が旭区。図は東淀川区側から見たものですね。
こんな立派な橋だったかなあ。歩道部分なんかもうボロボロだったと思ったが。
誰かが落ちたのかなあ、んで、何ぼなんでも危険、ということで補修工事をやったとか。
ただ、この貨物線。複線にして旅客路線にする予定、というよりもう工事は始まっているはず。当然歩行者は渡れなくなります。いつからかなあ。
調べたら、今年の秋には通行止めになり、本格的な工事が始まるそうです。
こんな珍しい橋、日本でここだけやないかな、知らんけど。
記念に渡っとくんなら今の内でっせ。
やっぱり書いとくか。
戸峰美太郎氏という漫画家がいます、というかいました、というか……。
今どうしてるのかなあ。もともと寡作の人だったのですが、なんせ「プロの作家になる気はない」と言い切る人でしたから、ひょっとしたら筆を折られたかもしれません。
で、この人に、赤川鉄橋を描きこみ、見事な効果を上げている作品があります。タイトルは『虹を渡る少年』。
戸峰美太郎氏。
検索にかけたのですが、作品名のいくつかが引っ掛かるだけで、ご本人自身はヒットしませんでした。
赤川鉄橋。
正式名称は淀川橋梁(何の工夫も無し)。
渡っている路線は、今のところ城東貨物線。
2018年開業予定の新線は、おおさか東線(これまた、何の工夫も無し)。
子供の頃、用もないのに渡りに行ったもんです。
最後の猫画像。
風呂上がりの猫かあ。
あんまり風呂好きには見えんな。
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★Mikiko
01/18/2013 19:43:22
□鉄の知識
> 食「海岸段丘を、川が削った渓谷を跨ぐ」
ほんとにそうなんでしょうかねー。
ぜんぜん調べないで、カンで書いております。
写真を見ると、そんな感じだったので。
> 「抜けがいい」
『音や光をよく通すさま。音響や画面がすっきりしているさま。「高音域の抜けがいいスピーカー」「色の抜けがいいいレンズ」(goo辞書)』
音にも使うんですね。
いろんな業界で使われてるのかも知れません。
しかしながら、鉄っちゃんが、撮影において使うかについては……。
確認しておりません。
でも、なんとなく使いそうでしょ。
戸峰美太郎という名前は、初めて聞きました。
美太郎というのは、筆名でしょうか?
いい名前です。
ネコに付けてみたい。
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☆ハーレクイン
01/18/2013 20:52:04
□書く・描くということ
>そんな感じだったので
>なんとなく使いそう
こういうのを“書き散らす”といいます。
「文責」という言葉を知っておるか? ん?
戸峰美太郎。
読み方すらわからないんだよ。
「とみね」?「こみね」?
「みたろう」?「びたろう」?「よしたろう」?
まさか「とみねび・たろう」とかね(それはない)。
小学館発行の漫画週刊誌に「ビッグコミック」というのがあります。
かつて、この雑誌の名前を冠した漫画賞、「ビッグコミック賞」というのが、小学館主催で行われ、1968年~1977年までの10年間で18回開催されました(年2回行われた年もあり)。
当時、日本で一番選考の厳しい漫画賞、と言われました。なんせ選考委員は、手塚治虫をはじめさいとう・たかお、石森章太郎、水木しげる、横山光輝、白土三平と、錚々たるメンバーでしたから。
で、結局、大賞受賞者は18回で僅か2人。
そのうちの一人が戸峰美太郎氏、もうお一人は、これも寡作で知られる一ノ関圭氏。
西岸良平、御厨さと美、諸星大二郎、弘兼憲史といったビッグネームも受賞していますが、すべて佳作。
いかに戸峰氏が凄いか、ということですが、もう描かないんだろうなあ。ひょっとして、もうお亡くなりかもしれん。
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★Mikiko
01/19/2013 08:50:06
□文責
そんなものを気にしてたら……。
週5回の連載など、出来んのじゃ。
わたしは、昼休みに図書館で書いてますが……。
お金が無いので、ネットには繋げません。
なので、その場で調べることが出来ないのです。
ま、いちいち調べたりしてたら、量がこなせなくなるので……。
これでいいと思っております。
今朝は、携帯電話が見つからずにあせった。
ゴミに出したかと思い、ゴミステーションのゴミまで回収して調べました。
結果……。
ベッドと本棚の隙間に落っこちてました。
着信音を最小にしてるので、鳴らしても聞こえなかった。
考えものじゃのぅ。
夕べは、もらいものの『八海山(純米吟醸酒)』を飲んだんです。
やっぱり、日本酒を飲むと記憶が飛ぶようです。
考えものじゃのぅ。
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☆ハーレクイン
01/19/2013 11:13:20
□純米吟醸「八海山」
ええ酒飲んどるのう。
わたしは寝る前に布団の中で携帯のチェックをしていて、たとえばMikiko’s Roomに繋いだまま朝まで寝てしまうことがあります。
あ、これは記憶が飛ぶ、とはちょっと違うか。
それにしても、いくら着信音が最小でも、聞こえないことは無かろうと思うが。
耳掃除したほうがいいんじゃないか。
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★Mikiko
01/19/2013 13:10:03
□ゴミステーションでは……
四角いカゴの中に入り、母の携帯から発信してみました。
ま、無かったんだから、鳴るはずないんですけど。
でも、音が小さくて聞こえないのかと思い、しゃがみこんで耳を澄ませました。
幸い、人が来なかったから良かったけど……。
傍から見たら、異様な光景だったでしょうね。
綿入れ半纏を着た女が……。
携帯片手に、ゴミステーションの中に座りこんでるんですから。
『Mikiko's Room』に繋いだまま、心臓発作とかで死んだら……。
家族は呆れると思うぞ。
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☆ハーレクイン
01/19/2013 19:36:09
□てきとーヤマカン未確認作家Mikiko
前にも書いたけど、カンだけに頼って書き散らしたり、不確かな知識をあたかもよく知っているように喋る時に、予防線を張ってツッコミを躱す有名な言い回しが大阪語にあります。
これをMiさんに贈呈しよう。
曰く、
「**だ(**だろう、**だと思う)、『知らんけど』」。
『』がミソですね。やってみましょう。
「第二小入川橋梁が高いのは、海岸段丘を、川が削った渓谷を跨ぐからやと思うで、『知らんけど』」。
こんな調子で、大阪人なら誰でも使いこなせます。知らんけど。
しかし、お金が無いのは辛いなあ。
同じく大阪方面で使われる、ちょっと品のない言い回し。
「金の無いのは首の無いのと同じ」
携帯を無くしかけたことは一度だけあります。
あれは携帯を持ち始めた頃。
電車の座席に座ってるときに、おそらくズボンのサイドポケットに入れていた携帯が転げ落ちたのでしょう。帰宅して「あれ、無い、どこ行った」。
いろいろ考えて、電車の中でなくしたかも。
で、電車の終着駅をいくつか考え、順番に電話してみたところ、ある駅の遺失物係に届いてました、やれやれ。
確か、JR琵琶湖線(東海道本線)、滋賀県の野洲(やす)駅だったかな。
「わざわざ取りに来はらんでも、そちらの最寄駅まで回送してあげまんがな」という、親切な申し出。
で、無事携帯は手元に戻ったという次第。
と、ぐだぐだと書いたけど、あまり面白くないなあ。
ほう。
Miさんは綿入れ半纏をご愛用か。
女性の半纏姿って、何がなし色っぽいよね。
なんでなんだろう。
>『Mikiko's Room』に繋いだまま心臓発作とかで死んだら……
ま、死んでしまえばどうでもいいことなんだけど、やはりちょっとな。
無操作で何時間か経てば、自動的に接続が切れる、という風にはならんかなあ。電源が切れれば一番いいんだけどね。
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★Mikiko
01/19/2013 22:04:08
□帰ってきた携帯
こういう話を聞くと、日本って素晴らしいと思いますよね。
外国では、まずあり得ないことでしょう。
綿入れ半纏。
もこもこして、あまり機能的とは言えないんですがね。
特に、朝、顔を洗うときなど、袖が邪魔になります。
でも、着てると、気分的に暖かいんです。
雪国の冬って感じでしょ。
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☆ハーレクイン
01/19/2013 22:58:27
□綿入れ半纏
>袖が邪魔
袖無しにすればいいんじゃないの。
「綿入れの袖無し」といいますと、反射的に松本清張『点と線』を思い出します。ストーリー中の小道具として、効果的に使われていました。
あ、んでも、袖無しじゃあ真冬は寒いか。
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★Mikiko
01/20/2013 07:55:02
□袖なし半纏
いったいそれは、何のために存在してるんだ?
袖が無かったら、寒いではないか。
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☆ハーレクイン
01/20/2013 09:45:58
□体温を保つには……
胸や腹などの体幹部を保温するのが一番効果が高いらしい。袖がなくても、体幹部は覆えるだろ。
だから袖無しは、あまり寒くない初冬とか、春の兆しが見え始める頃に適してるんだよ。
袖が無いから動きやすいし、ある程度の防寒効果はあるし、家の中では重宝するよ。ま、ベストみたいなもんだね。
由美と美弥子 1152
★Mikiko
01/19/2013 08:16:20
□東北に行こう!(571-1/2)
み「ぜったい間違ってるから、言わない方がいいって」
律「こないだ、架け替えになった鉄橋よ。
病院の先生で、見に行った人がいるもん」
食「あの……。
それ、違います」
み「ほれみろ」
律「えー。
でも、有名な鉄橋って言ったら、あれでしょ?」
み「だから、何よ?」
律「何だっけ?」
み「自分で言い出したんだろ!」
律「えーっと。
確か、あまる……」
み「おまる?」
律「違うわよ!
思い出した。
『余部鉄橋』!」
み「ブブー」
律「違います?」
食「惜しいです。
余部鉄橋があるのは……。
兵庫県ですから」
み「まったく惜しくないだろ!
もういいから、言って。
何て鉄橋?」
食「『第2小入川橋梁』と云います」
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★Mikiko
01/19/2013 08:17:06
□東北に行こう!(571-2/2)
記事ページはこちら。
み「は?
それって有名なの?」
食「これを知らなきゃ、“撮り鉄”としてはモグリでしょ」
↑撮り鉄女。ほんとにいるんですね。実物を見てみたいものです。
み「一般人としては、知ってる方がおかしいわい」
律「『余部鉄橋』は知ってたわよ」
食「だから!
それは間違ってたでしょ」
み「だって……。
“第2”なんて付く名前、当てられるわけないわ」
食「ま、それは言えてる。
“第1”はどうしたんだ?
“第2”がそんなに有名になって、ひがんでるんじゃないの?」
食「そう言えば、“第2橋梁”って、どういうことなんだろ?」
み「どういうことって、先に出来た鉄橋があるってことでしょ。
あ、わかった。
もっと上流にあるんだ。
だから、撮影ポイントにはならなかった」
食「上流に鉄橋なんてありませんよ」
み「簡単に断言したな」
食「だって、小入川を跨ぐ鉄道は、この五能線だけですから」
み「小入川に架かる鉄橋は、この1本だけです」
食「へ?
“第1”が無くて、いきなり“第2”ってことはないだろ。
ラジオ体操だって、“第2”の前には“第1”があるじゃないの」
↑日本の夏休み! やっぱり夏はいいなぁ。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/19/2013 10:50:11
□懐かしいな
おまんこの聖火台にバイブのトーチ。
あれからもう半年かあ。
で、理事長。
あけみセンセのバイブテクに、たまらず「潮吹きアワビ」。「さえずる雛鳥」。
>早くちょうだい
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☆ハーレクイン
01/19/2013 11:04:55
□ははあ、なるほど
ここで出るのか、余部鉄橋。
ま、もう皆、忘れてるやろし、時効だな。
それにしても「秋建時報」の記事末尾に「……男鹿半島が日本海に浮かぶ前景に小入川鉄橋を、電車が通る光景……」とあるが、読みようによっては“男鹿半島の方が古入川鉄橋の前にある”とも読めるぞ。
これも含め、全体に文章がくどい。もう少し整理された方がよろしかろうと存ずる、文責の藤原優太郎サン。
しかし橋梁の所在地↓、すごいな。
山本郡八森町小入川字家の上102-2~字ノケソリ12-4
撮り鉄女。
ふう~ん、昔だと考えられないけどね。
時代が変わったのか、女性が変わったのか。
で、第二小入川橋梁。
>一般人としては、知ってる方がおかしいわい
全く同感だな「み」さん。
わたしは鉄の端くれだけど知らなかった。
それにしてもどういうことなんだ「第二」の意味。
ラジオ体操の場合、いきなり第2から、は有りうると思うが。
みなさん、第2、出来ますう?
わたしは、昔は覚えてたけど、もう無理だな。第1すらあやしい。
あまり関係ないけど、NHKの番組「みんなの体操」で踊る女性アシスタント。短パンもあるけど、レオタードでもやるよね。
レオタードはどうなんだろうね。
女性視聴者はまた感じ方が違うんだろうけど、我々野郎どもはスケベ心をくすぐられてるとしか思えんのだが(そんなんお前だけや!)。
で、この「みんなの体操」で売り出し中の元モデル、金子梨沙。よろしおまっせ、レオタード姿。
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★Mikiko
01/19/2013 13:12:35
□小入川橋梁の記事
わたしも読みづらかった。
『秋建時報』。
(社)秋田県建設業協会が発行してるようです。
なんとなーく、天下りの受け皿という気がしなくもない。
藤原さんは、県の土木部OBかな?(間違ってたらすみません)
あの地名は、ほんとスゴいですよね。
『家の上』に『ノケソリ』。
これは、鉄橋の両端の地名と思われます。
確かに、崖下には家がありますし……。
仰け反るほどの崖なんでしょうね。
NHKの体操女性。
今はどうか知りませんが……。
昔は農家から、ぜひ嫁に欲しいという電話が、NHKに架かって来たそうです。
健康で、よく働きそうに見えたんでしょうね。
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☆ハーレクイン
01/19/2013 19:17:56
□しかし……
勝手に引用しといて(引用したのは私ではないが)、勝手に文章にケチ付けるて、よう考えたらとんでもない話やなあ。
「秋建時報」さん、並びに藤原優太郎さん。失礼の段、深くお詫び申し上げます
「秋建時報」。
いわゆる業界紙なのかなあ。UPされた新年号の寄稿者を見たけどすごいメンバーだよね。なんか“秋田のドン”てな感じの人がぞろぞろと……。
で、秋田県知事が佐竹敬久(のりひさ)氏。
む、秋田で佐竹とくれば、ひょっとして……。
で、確認してみました。
佐竹敬久、佐竹北家第21代当主。
やっぱりー。
佐竹北家は秋田・佐竹氏の分家にあたり、江戸時代には秋田藩の角館を治めていたそうです。
影響力ありそうだなあ、(社)秋田県建設業協会さん。
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★Mikiko
01/19/2013 22:06:22
□おー
佐竹北家。
“くにます”を、佐竹本家に献上してたという記録があるそうです。
角館。
行ってみたい町です。
「み」さんにも、ぜひ訪れてほしいんですが……。
はたして、いつになることやら。
-----
☆ハーレクイン
01/19/2013 22:49:02
□角館
>「み」さんにも、ぜひ訪れてほしい
お、ということは、また秋田に戻って来る、と……。
-----
★Mikiko
01/20/2013 07:56:02
□秋田に戻らねば……
新潟に帰れないでしょ。
秋田を通らないルートにしたら、死ぬまでに連載が終わらんわい。
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☆ハーレクイン
01/20/2013 09:36:33
□ははあ
ということは、岩手や宮城に行くつもりはない、と。
こういうことだな。
由美と美弥子 1153
★Mikiko
01/20/2013 07:36:05
□東北に行こう!(572-1/2)
食「それとこれとは、話が別でしょうけど……。
でも、なんでだろ?」
み「“鉄”のくせに、そんなことも知らんのか?」
食「なるほど。
そういう“なぜ”は、考えてみたことがありませんでした。
面白いですね。
今度、調べてみます」
食「調べるまでもないわ。
わたしが教えて進ぜる」
律「また、知ったかぶりする」
↑横浜にあります。
み「簡単なことじゃよ。
つまり、“第2”ってのは、2代目って意味よ」
食「架け替えられたってことですか?」
み「左様じゃ」
食「いい視点だと思いますが……。
“第2小入川橋梁”の竣工は、確か大正15年です」
み「だから、その前にあったんじゃないの?」
食「路線の開通と同時ですよ。
あの橋梁ができて、初めて線路が繋がったんですから」
み「じゃ、初代ってこと?」
食「そうです」
み「そんなら、なんで“第2”なのよ?」
食「だから不思議なんです」
み「わかった!」
食「またですか?」
み「さっき、国道何号線だったかが、上流に架かってるって言ったじゃない」
食「101号線です。
通称、大間越街道」
み「そこに架かってるのが、“第1”でしょ」
食「だって、道路ですよ。
鉄橋じゃないじゃないですか」
み「鉄橋ってのは、鉄の橋のことだろ?」
-----
★Mikiko
01/20/2013 07:36:53
□東北に行こう!(572-2/2)
食「あぁ。
そうとも言わないことないですけど……。
主たる部材が鉄ってことであれば、“はがねのはし”、“鋼橋(こうきょう)”が使われるんじゃないかな?」
食「一般的な意味での鉄橋は、鉄道橋のことですよ」
↑スゴいですね。これ、CGですよ。出典はこちら。
み「ふーん。
でも、“小入川橋梁”なんだろ?
鉄橋じゃ無くてもいいわけだ。
道路に架かる橋でも、“小入川橋梁”でいいんじゃない?」
食「うーん。
今、撮影ポイントになってる橋は、コンクリート橋ですから……。
“第2橋梁”より、ずっと後の建設です。
でも、大間越街道が整備されたのは、江戸時代ですから……。
鉄道よりは先に、橋が掛かってたはずですけどね」
み「だろー。
たぶん名前は、小入川橋だね。
で、大正時代に鉄橋が作られたとき……。
先人の渡した橋に敬意を評し、“第2”をつけた」
食「そうかなぁ?
当時の鉄道省に、そんな奥ゆかしさがあったかなぁ?」
↑鉄道省時代の『鋳鉄の火鉢』(ディスカウントショップで売りに出されてた画像)。
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
01/20/2013 08:53:57
□止めてぇ
大向こう、柱の上からかかる掛け声。
“待ってました! 理事長屋ァ!!”
声がかかれば役者もノル。
>あぎぃ
>わひぃ
大熱演の理事長。
>思わず下腹を押えてた
あーあぁ。
袖で出待ちの里ちゃんまでノッてきたよ。
さあ、どう展開する、学園エロ舞台劇。
舞台監督、あけみ先生の演出や如何に!
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☆ハーレクイン
01/20/2013 09:04:09
□橋と道(もひとつだな)
横浜ラーメン「知ったかぶりのブタ」。
なんか深い意味と思いが……無さそうだなあ。
二代目、中村吉右衛門。
待ってました! 播ぃ磨ぁ屋ぁー!!
おー、懐かしの初代タイガーは、もちろん佐山聡。
もう引退したと思ってたけど、まだ現役みたいだなあ。
「鉄で出来てりゃ鉄橋」
理屈に合うとるな、「み」さん。
しかし画像タイトルは『鉄(かね)の橋百選』。
「食」くんは『鋼橋』なんて言い出すし……。
ややこしい論議はやめてくれ。
さらに、
今度は、実物でもなく模型でもなく、CGかよ!
一体、人生の真実はどこにある!!
(なあにを言っておるのだ、おまいは)
>大間越街道が整備されたのは、江戸時代ですから……。
>鉄道よりは先に、橋が掛かってたはずですけどね
ああ、それはそうだな。
現在のわれわれには想像しづらいが、昔はまともな道なんてあまりなかったんだよね。
人が動くから道が出来るのか、道が出来たから人が動くのか。
「希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。
[太字]もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ[/太字]」。
魯迅の有名な言葉ですが、大学時代の恩師に教わりました
「僕の前に道はない……」は高村光太郎。
鋳鉄の火鉢。
なんか深い意味が……あるのか?
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★Mikiko
01/20/2013 12:48:55
□中村吉右衛門と言えば……
『鬼平犯科帳』。
先日、BSで、スペシャル版『一本眉』の放送があったので、録画しておきました。
昨夜、見た感想ですが……。
正直、イマイチでしたね。
時代考証のおかしなところが、どうしても気になってしまう。
飲み屋のシーンで、畳に座卓が並んでたり。
実際には、料理はお盆かお膳に載せられたまま、畳(板の間)に直接置かれたはず。
あと、平蔵の屋敷の門に、デカデカと『火付盗賊改方』という札が下がってたり。
実際は、役所はもちろん、武家の門には、表札みたいなのは一切出してありませんでした。
なので、屋敷の外からは、誰の屋敷かわからないんですね。
そのため、屋敷名の入った地図が発達したそうです。
江戸時代の街道は……。
幕府が積極的に整備させたようですね。
火鉢には、何の意味もござんせん。
『鉄道省』の銘が入ってたので使いました。
しかし……。
省内で使われる火鉢なら、何であんな銘を入れる必要があったんでしょう?
思うに、銘が入ってない火鉢は、頻繁に失くなったんじゃないでしょうか?
盗んで売るヤツが、省内にいたんですね。
-----
☆ハーレクイン
01/20/2013 17:56:58
□『鬼平犯科帳』と言えば……
原作は池波正太郎。
テレビや映画の時代劇。
普通の食事シーンはね、武家でも町人でも、個別に膳に載せて食べるよね。
問題はやはり居酒屋。
圧倒的に多いのは、土間に置いた卓(テーブル)の前について、椅子に座って卓上のものを飲食するか、座敷に据えた座卓の前に胡坐をかいて飲食するか、だよね
そういえば、原作の小説中ではどうなんでしょうね。
食事シーンなんかないかな。居酒屋シーンはありそうだけど。
仰せのとおり、役所や武家屋敷には表札は、なかったですね。かえって町人の方にそういう習慣があったけど、あれはどっちかというと商売用。
商家の場合は、看板やのれんなどに屋号を書いていた。
裏長屋でも、長屋の入り口に住人の名前を一覧にして掲げていた。もちろん、ただの板切れみたいなもので、商家の様に立派なものではない。こちらも、職人などが仕事の都合上掲げていた場合が多いですね。
維新後、江戸に進駐してきた官軍は、どこがどの役所なのかわからずうろうろしたらしい。で、一軒一軒確認するごとに門口に目印のための表札を掲げていった。
これが、役所の看板・表札の始まりだそうですが、あれ?
この話、以前にMikikoさんが書いたんじゃなかったっけ?
鉄道省の火鉢。
そうか、やはり意味なしですか。
しかし重そうだよね。大きさにもよるけど、なんたって鉄製だもんね。
これに灰を入れるわけだから、さらに重くなる。少々のことでは動かせないんじゃないかな。
もし盗む輩がいたとしたら、相当物好きなやつだと思われます。
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★Mikiko
01/20/2013 19:49:19
□テレビ時代劇
奉行所シーンでは、『北町奉行所』などとデカデカと看板が下がってますよね。
あれは、あり得ないことなんです。
官軍の表札の話は、初めて聞きました。
鉄道省の火鉢は、こちらのサイトから拝借。
重さは書いてありませんが、直径40㎝。
かなりの重量だったでしょうね。
持てば、大荷物ですが……。
頭に被れば大丈夫なんじゃないか?
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☆ハーレクイン
01/20/2013 20:41:00
□表札と火鉢(もひとつだな)
>官軍の表札の話は、初めて聞きました。
おりょ、そうですか。
じゃ、何かで読むか見るかしたんだなあ。
鉄道省の火鉢。
直径40㎝、高さ29㎝とありました。
火鉢としては少し小振りかなあ。
んでも、けっこうな重さだろう。
これを被るのは、仁和寺の法師でも無理だと思うぞ。
-----
★Mikiko
01/20/2013 22:13:24
□仁和寺の法師が無理なら……
鉢かづき姫はどうかと思いましたが、姫が被ったのは木製の鉢のようです。
鉢が頭から取れなくなった姫は、世をはかなんで入水を図ります。
でも、鉢が浮かんで果たせなかったんですね。
木製なら、割ればいいだけの話じゃないかと思いますがね。
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☆ハーレクイン
01/20/2013 22:48:20
□鉢被き姫
割るったって、何ぼ木製でも鉢じゃないか。頭の方が先に割れてしまうと思うが。
大体が、簡単に割ったりできるんなら、姫が苦労することもなかったのでは、と思いますがのう。
どうもようわからんのは、姫に鉢をかぶせたのは、実の母親なんですよね。なんのためにそんなことをしたのでしょうか。
ま、お話だからな。
ちなみに、このお話の舞台は、大阪・寝屋川市だそうです。
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★Mikiko
01/21/2013 07:32:01
□母親は……
死ぬ間際に、長谷観音のお告げを聞き……。
娘に鉢を被せたようです。
朦朧として夢でも見たんでしょうね。
その後、後妻に入った継母から苛められ、鉢かづき姫は家を追い出されます。
で、世をはかなんで入水したというわけです。
死のうと思ったくらいですから……。
死んでもいいから何とかしようとは、考えなかったんでしょうか?
例えば、立木に頭突きを繰り返すとか。
それより、ノコギリで切ってもらえばいいんでないの?
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☆ハーレクイン
01/21/2013 09:38:10
□姫は……
楽に、美しいまま死にたかったんでしょうね。
仁和寺の法師は、かぶった鼎をむりやり引き抜いた揚句、耳や鼻が欠け落ちました。
若い娘がそんな面体になるくらいなら、死んだ方がまし、と考えたのでは。
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★Mikiko
01/21/2013 19:47:01
□鼎と違い……
鉢は、かなりの大きさだったはず。
なぜなら、入水しても、鉢のおかげで溺れなかったんですから。
頭にぴったりハマるくらいの鉢なら、顔面は水に浸かってしまいます。
溺れなかったということは、逆さに伏せられた鉢の中に空気が閉じこめられ……。
呼吸できたということでしょう。
少なくとも、椀の縁が鼻の下まではきてたわけです。
そんなに大きい鉢なら……。
外せないまでも、顔の前の部分だけ、四角く刳り抜くとか出来たでしょうにね。
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☆ハーレクイン
01/21/2013 22:09:59
□そういえば……
以前『東北』のどこかで(華の湯だったかな)、壺と甕と鉢の違いが出てきましたが……一番口の開いてるのが鉢でしたよね。
だったら、閉じ込められた空気で呼吸が……できるかなあ。つまり「縁が鼻の下まで」くるか、ということなんですがね。
それにしても観音様って、若い娘を龍に変えるわ、鉢は被せるわ、ろくなことせんなあ。
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★Mikiko
01/22/2013 07:47:32
□縁が鼻の下までなけりゃ……
どうやって呼吸できたというんだ?
まさか、浮かんだ鉢の上で、逆立ちしてたわけじゃあるまい。
観音様は、嫉妬深いんですね。
結婚前のカップルが、うっかりお参りしたりすると……。
その後、別れる場合が多いそうです。
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★Mikiko
01/22/2013 07:48:40
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
田んぼの中を走る列車を撮るのに……。
なぜ、踏切からじゃなければいけないのか?
あ、踏切のほかには、足場となる場所が無いのか。
田んぼに埋まって待ち続けるのは、キツいわな。
仰角のいい写真が撮れそうだけど。
> ハーレクインさん
ネットブック。
こういうのを、盲点と云います。
ひとりでやってると、往々にしてこういうドツボにはまりますね。
その点うちは、ツッコんでくださるコメンターがいるので、助かってます。
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☆ハーレクイン
01/22/2013 11:40:36
□いやあ、実はね
何を隠そう、鉢かづき姫については……
>浮かんだ鉢の上で、逆立ちしてた
というイメージをずっと持ってたんですよ。ありえねー、と思いながらね。
鉢の下に“ぶら下がって”息をしてた、とは考えもしなかったなあ。
そうか、観音様は嫉妬深いんですか。やはり観音様も女なんだなあ。
♪幼なじみの観音様にゃ
俺の心はお見通し
背中で吠えてる唐獅子牡丹
由美と美弥子 1154
★Mikiko
01/21/2013 06:24:49
□東北に行こう!(573-1/3)
み「そんなら、なんで“第2”なんだよ?」
実際、ネットで検索してみたんですが……。
さっぱりわかりませんでした。
『第1小入川橋梁』は、まったくヒットしません。
『第2小入川橋梁』が、五能線の撮影ポイントだということで……。
これについては、たくさん記事がありました。
でも、なぜこの橋梁が“第2”なのかについて記述した記事は、見つけられませんでした。
こういうのって、鉄道マニアの人は、不思議に思わないんでしょうか?
それとも、自明の答えを共有されてるんでしょうか?
ぜひ、教えていただきたいものです。
食「名前の話は、暫時置いときませんか」
↑置いといて(全力版)
み「名残惜しいわい」
食「話し合って解決する問題じゃないですよ。
あ、そうそう。
さっき、先生が『余部鉄橋』の話をされましたよね」
食「『第2小入川橋梁』は、小ぶりの『余部鉄橋』って雰囲気なんですよ。
あ、そうだ。
写真集を持ち歩いてますから。
『第2小入川橋梁』の写真も、あるはずです。
今、リュックから出しますから」
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★Mikiko
01/21/2013 06:25:28
□東北に行こう!(573-2/3)
み「そのデカいリュック、そんなのばっかり入ってるの?」
食「ですね」
み「金目の物は無いのか?」
食「お金に代えられないもので、一杯です」
み「お金に代えられなきゃ、意味ないわい」
食「ほら、これが五能線のアルバムです」
律「全国中のアルバム、持ち歩いてるんですか?」
食「それは出来ません。
家ごと背負ってこなきゃならないですから」
食「持って出るのは、行く先々のアルバムだけです」
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★Mikiko
01/21/2013 06:26:04
□東北に行こう!(573-3/3)
み「なんで持って来るわけ?」
食「移りゆく時間を確認して、感慨に耽るためです」
食「前に撮影したときと、微妙に違ってますから」
み「楽しい?」
食「この上なく」
↑この人も、撮り鉄なんだそうです(少しヒマになって、良かったですね)。
み「理解できん」
食「ま、いいじゃないですか。
ほら、あった。
これが、『第2小入川橋梁』です」
食「どうです、この橋脚の味わい。
コンクリートを芯にして、割石を練積みしてあります」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/21/2013 09:30:33
□お
散々嫌がっていた理事長、とうとう気分が出てきたか。
「見てはいけない顔」を見てしまった里ちゃん。
人生の深淵を覗いたような気がしたんだろうね。
いやあ、初心だったんだなあ、この頃の里ちゃん。今じゃ考えられないけどね。
皆こうやって大人になるんだなあ。
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☆ハーレクイン
01/21/2013 09:34:37
□ふうむ
謎が謎を呼ぶ、『小入川橋梁ネーミング問題』。
こういうのはどうだろう。
①単に『小入川橋梁』ではあまりに当たり前すぎて、「工夫がない」との謗りを受けかねない(「淀川橋梁」とかね)。
②そこで、冠詞をかぶせるように『第1』を頭に付けようとした。
③しかし、これもさほどインパクトが無い。
④そこで、話をわざわざ錯綜させるために、“第1”を捨て『第2』にした……。
つまり“第1小入川橋梁”は幻の橋、というわけです。
そういえば、昨日書き忘れたけど、この小入川橋梁の完成で、五能線が全通した、という話。
青森の五所川原側と、秋田の能代側の両側から伸ばしていった、という話は以前聞いたけど、そうか、ここでつながったのか。
大阪環状線が完全に「環状」になったのは1964年だそうですが、環状線の歴史はややこしいからなあ。最後に繋がったのは、大阪駅から西へ3つ目の西九条駅近辺だったと記憶していますが、ちょっと怪しいです。
おいおい「食」くん。
写真集って、どこの出版社のものかと思ったら、自前で撮影した写真のアルバムかよ。
それならノートPCを持ち歩くほうがいいんじゃないか。
それよりなにより「食い鉄」じゃなかったのかね、チミは。だから「食」くん、なんだろ。
「少しヒマになった撮り鉄さん」って、どなた?
こないだテレビで見かけたような気がするんだが。
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☆マッチロック
01/21/2013 14:23:39
□撮り鉄
Mikikoさん
久しぶりの天然コメントいきます。
会社の行き帰りに踏切を渡りますが土日にかけて撮り鉄マニアの方が大砲みたいな望遠レンズを付けたデジカメで鉄道車両を撮っています。
どんな種類を撮っているのかわかりませんが鉄道車両はみな同じ箱のように見える小生としては雪降る中、ご苦労様としか言えません。
ハーレクインさん
「少しヒマになった撮り鉄さん」というより「これから先もっと暇になる撮り鉄さん」といったほうが似合いそうな情勢になっている気がするのは私だけ?
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☆ハーレクイン
01/21/2013 15:19:26
□ヒマな撮り鉄
あ、こないだぼこぼこにやられた党の元党首か。
どこぞの俳優さんかと思った。えらい晴れ晴れとした顔してるんでわからなかったよ。
テレビで見たのも当然かあ。
今ごろ五能線に乗ってたりして。
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★Mikiko
01/21/2013 19:50:00
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
“第2”の名が付く橋梁は、全国に多々ありますが……。
どこにもちゃんと、“第1”が存在するようです。
蛇行する川に沿った線路が、川を何度も渡るため……。
同じ路線で、同じ川に複数の橋が架かるんですね。
その点、五能線は、川を横切るだけですから……。
“小入川橋梁”は、1本しかあり得ないはずなんです。
謎です。
五能線は、昭和11年(1936年)の『陸奥岩崎』-『深浦』間を最後に全通しました。
『第2小入川橋梁』が開通してから、10年後になります。
あのあたりは、どこもかしこも難所続きなんでしょうね。
そうか。
“食”くんは、小型のネットブックを持ってることにすればいいんだよな。
そうすれば、その場でネット検索もかけられるし。
いいアイデアをいただきました。
座布団1枚。
> マッチロックさん
新潟の踏切のどこに、そんな撮影ポイントがあるんですかね?
冬期は、『ばんえつ物語号』は走ってないので……。
普通の電車を撮るんでしょうか?
でも、超望遠レンズということなら……。
踏切を撮るわけじゃないんでしょ?
↓羽越本線には、撮影ポイントとなる踏切がいくつかあるようです(参照)。
でもやっぱ、非電化の磐越西線かな。
それはそうと……。
この季節、トイレはどうしてるんでしょうね?
踏切ってことは、駅にも近くないし……。
撮影ポイントってことは、あたりには何もないんじゃないか?
線路脇で、ちょちょっと済ませるのかな?
冬期の長時間撮影は、女性の撮り鉄には厳しいようですね。
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☆マッチロック
01/21/2013 21:04:36
□そこまで・・
> Mikikoさん
撮影ポイントとして選んでいるのは線路以外周りに田んぼしかないので障害物がなく電車が引き立って見えるからだと思います。特に冬は周りが雪で真っ白になるので余計に浮き出るのではないでしょうか。
トイレまで気がつきませんでした。
男性なので、その辺とか車の陰とか・・・周りに何もないので・・・あくまでも想像ですけど。
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☆ハーレクイン
01/21/2013 21:36:21
□あれ?
第2小入川橋梁完成で、全通したんじゃなかったでしたっけ、五能線。読み違いかな。
おー、やったあ。
本年、早くも2枚目の座布団ゲーット。
しかし、誰でも思いつくと思いますがのう。「家ごと背負う」なんて考えんぞ、普通。
由美と美弥子 1155
★Mikiko
01/23/2013 07:27:24
□東北に行こう!(574-1/2)
み「練積み(ねりづみ)って何よ?」
食「コンクリートやモルタルで、石同士をくっつけていく積み方です」
食「それに対し……。
お城の石垣みたいに、モルタルなどを使わない積み方を、空積み(からづみ)と云います」
↑松本城
律「どのくらいの高さなんですか?」
食「一番長い橋脚で、24.6メートルあります。
ビルの7階くらいですね。
まさに、小ぶりの『余部鉄橋』という感じでしょ?」
み「大ぶりも小ぶりも、『余部鉄橋』を知らん」
食「渡ったことないんですか?」
み「普通、ないわい」
食「それは……。
惜しいことをしましたね」
律「もう、新しい橋に架け替わったんでしょ?」
食「はい。
旧橋は、今年(2010年)の7月16日で、運用を終了してます」
食「翌月の8月12日、新しいコンクリート橋が供用になってます」
食「もう、あの鉄橋を渡ることは出来ないんですよ」
み「なんじゃ、その非難めいた口調は?」
-----
★Mikiko
01/23/2013 07:28:28
□東北に行こう!(574-2/2)
食「だって……。
あの鉄橋と共に生きていながら……。
渡らずにいたとは」
み「東京タワーには登ったからいい」
食「ぜんぜん違うでしょ」
み「鉄でできた建造物ということで、わたしの中では括られておる」
食「大雑把に括らないでください。
塔と橋じゃ、方向が90度違いますよ」
み「でも、兵庫県にあったとは意外だった。
日本海側じゃなかったの?」
食「そうですよ」
み「あ、そうか。
兵庫県って、日本海側もあったんだっけ。
確か、城崎温泉があるんじゃなかったっけ?」
食「よくご存知ですね」
み「志賀直哉の『城の崎にて』っていう小説が、教科書に出てきたでしょ?」
律「えー。
覚えてない」
み「また、その日休んだ?」
律「そうかも」
み「ま、休んで正解だよ。
まー、実に感心するほど面白くない小説。
冒頭だけは、強烈だけど」
律「どういう風に?」
み「城崎温泉に行った理由が、冒頭の1行に書いてあるんだけど……。
なんと!
電車にはねられた養生だって」
律「よく無事だったわね」
み「死ぬだろ、普通」
律「それからどうなるの?」
み「蜂が死んでました」
律「何それ?」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
01/23/2013 10:48:33
□しかし……
今ようやっと気づいたんだけど、理事長の方はどう思ってるんだろうね、あけみ先生のこと。意外に憎からず思ってたりして。
いや、それはないか。
どっちにしてもこれは、お話がもっと進まないとわからないよね(作者にもわかってなかったりして)。
『由美美弥』今日の名シーン。
>首が大きく縦に振られた
縦にも振れるんだ、理事長の首。
あれ?
これ、前にも書いたような……。
-----
☆ハーレクイン
01/23/2013 10:59:15
□ありゃ
「ねりづみ」って読むのか、練積み。
“れんづみ”だと思ってたよ。
(それじゃ重箱読みだよ)
ほおおおー、空積みってのもあるのか。
(これを“くうづみ”と読む奴は……おらんおらん)
勉強になるなあ、『東北』。
ここでクイズです。
問題「青森県から山口県まで、陸路のみを使って行く場合、
必ず通らなければならない都府県が一つあります。
それはどこでしょう」
答え「兵庫県」
何でいきなり答えなんだよう。
だってこのクイズ、前にやったもーん。
>まー、実に感心するほど面白くない小説
それほどでもないと思うが、『城崎にて』。
ま、純文学に面白さを求めるのがまちごうとるぞ、「み」さん。
兵庫県とは言わないんだよね、「但馬の」城崎温泉。このあたりはさすが志賀直哉。
(なにが「さすが」なんだろう)
そういえば、但馬を“たんば”と読んだやつがおったなあ。
それは「たじま」やで、「たんば」は丹波、と教えてやったら、えらい感心された。
調子に乗って「たんご(丹後)」もあるで、「たんぜん(丹前)」はないけど、と続けたら大うけだった。
「但馬」「丹波」「丹後」みんな隣り合わせです。
別称は「但州(たんしゅう)」「丹州(たんしゅう)」「丹州(たんしゅう)」、耳で聞いたのでは区別できないなあ。
-----
☆マッチロック
01/23/2013 18:46:39
□心境に変化
あるドキュメンタリーを思い出しました。
実験で看守と囚人に分かれた大学生(だったかな)が2週間後には、リアルになって実験を中止したというのを思い出しました。
理事長も長い間、責められて、その方向に進んでしまったのでは?
話は変わって・・
松本城は現存する当時のお城ですよね。
一度見に行きましたが、なかなか渋い城でかっこいいと思いました。
-----
★Mikiko
01/23/2013 20:00:38
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
理事長の気持ちは、ぜーんぜんわかりまへん。
理事長を視点の主にすることはないので……。
作者がわからなくても、いっこーに構わないんですね。
コンクリートやモルタルが導入される前は……。
当然のごとく、石積みは、すべて空積みでした。
技術的には……。
当然のごとく、練積みより空積みの方が難しいです。
接着剤を使わず、石の噛み合わせだけで擁壁を作っていくわけですから。
ピラミッドの石積みなんか……。
逆に、今の技術じゃ出来ないんじゃないでしょうか?
兵庫県。
京都もそうじゃないかと思ってた。
南の方は、海に接して無かったんですね。
つまり、京都の海は、日本海しかないということだ。
志賀直哉が電車にはねられたのは……。
大正2年(1913年)の8月15日だったそうです。
旧盆の真っ最中ですが……。
東京は、このころから新盆だったんでしょうか?
当日は金曜日でしたから、平日ですよね。
ま、お盆かどうかは別にして……。
芝浦海岸で納涼祭があり、その帰り道。
酔っぱらって線路際を歩いてて、電車に接触したそうです。
電車と云っても、路面電車じゃないんですよ。
山手線です。
どうして、線路際なんて歩いてたんでしょう?
ま、いずれにしろ……。
はねられたと言うより、接触して転んだんでしょうね。
> マッチロックさん
リアルになったってのは……。
実験であることを忘れ、役柄に入りこんでしまったってことか?
実験中止で、元に戻れたんでしょうか?
松本には、1度だけ行ったことがあります。
開智学校は見学した覚えがあるのだが……。
松本城はどうだったかな?
やっぱり、城下町っていいですよね。
-----
☆ハーレクイン
01/23/2013 21:14:39
□理事長視点はない
おーや、それは残念、お気の毒。
ピラミッドの石積み。
出来ないでしょうね、今の技術じゃ。
あれは人類史の奇跡だそうですが、だからこその世界七不思議の一つなんでしょうね。
「金字塔」ってピラミッドのことなんですよ。ご存知でしたあ?
「京都の海は日本海だけ」。
そのと~り(財津一郎でお願いします)。
京都府の南端は、奈良県と接しています。
「志賀直哉がはねられた電車は山手線」
えーっ。
都電じゃないのか。
山手線って、全線高架じゃないんですかね。うーむ。
ま、大阪環状線もごく一部ですが平地を走ってて、踏切もありますけど……。
そういえば↓これ、書いたかなあ。
元日本フェザー級、およびミドル級、東洋フェザー級チャンピオンの堀口恒夫。
1930年代から50年にかけて活躍したプロボクサーですがが、デビュー以来、5引き分けを挟んで実に47連勝という、とんでもない記録を持つ不世出のボクサーです。
その、左右の連打を休みなく繰り出す戦法から「ピストン堀口
」という異名をもつボクサーですが、晩年、酒を呑みすぎて、東海道線の線路上を歩いて帰宅途中、鉄橋上で列車が走ってくるのを目にし、列車が鉄橋に差し掛かるよりも先に、自分が鉄橋を走り抜けることが出来ると判断し、線路上を列車に向かって走り始めたものの、鉄橋を渡りきる前に列車と衝突、命を落としました。惜しい人を無くしたものです。
ピストン堀口。
生涯戦績176戦、138勝82KO24敗14分け。
1950年10月没。
享年36歳。
酒はほどほどにしましょう。
-----
★Mikiko
01/24/2013 07:44:29
□金字塔
なるほど。
ピラミッドを“金”の字に見立てたわけか。
これは、目からウロコでした。
山手線は、今でも非高架の区間があるはずです。
当時は、もっとあったんじゃないかな。
ピストン堀口。
不思議です。
本人は亡くなってるのに……。
なぜ、死ぬ間際の心境がわかったんでしょう?
化けて出て、無念を訴えたんでしょうか?
-----
☆ハーレクイン
01/24/2013 08:38:57
□ピストン堀口の心境
状況はわかってるんですよ。酔って車内で眠り込み、自宅の最寄駅を乗り過ごし、もう列車が無いんで歩いて帰宅、の途中だったんですね。
「鉄橋を走り抜けることができると判断」。
たしかに、これはどうなんでしょうね。遺書があったはずがないし……。
ピストンの人となりをよく知る人(またはWikiの記事を書いた人)の推測ではないでしょうか。
-----
★Mikiko
01/24/2013 20:31:07
□Wiki
読んでみました。
石原慎太郎が、人から聞いた話として書いてるようですね。
小説家が「聞いた話」として自分の推測を書くのは、珍しくないことだと思います。
結局は……。
パンチドランカーが酒に酔ったら、何するかわからんということじゃないですか。
電車に体当たりしたら、自分が勝つと思ったのかも。
-----
☆ハーレクイン
01/24/2013 21:54:43
□ピストンの最期
石原慎太郎が書いた?!
へえ、そうなん。
「聞いた話」ねえ。
“聞いた話やで、知らんけど”。
パンチドランカーねえ。
たこ八郎は正真正銘、パンチドランカーだったけど、ピストン堀口はどうかな。
やはり、自分の運動能力に自信があったんじゃないですかね。
「大丈夫、俺の走力なら、列車より先に鉄橋を渡りきれる」
ところが、思ったより酔いが回っていた。さらに加えて足場の悪さ。なんせ鉄橋の線路上だからねえ。歩くことすら難しかったのでは。
で、残念ながら列車の方が先に鉄橋に差し掛かり、体当たりもむなしく鉄路に散ったピストン……。
たこ八郎が海で溺れて死んだとき、タモリは「タコが海で死んだ。何も悲しいことはない」と悔やみを述べたそうです。
これに倣うと「ピストンが線路上で死んだ。何も悲しいことはない」。
-----
★Mikiko
01/25/2013 07:45:57
□石原慎太郎
Wikiにそう書いてあるではないか。
話はズレますが……。
タコの寿命は、2~3年だそうです。
ワールドカップで、勝敗をことごとく当てたタコが有名になりましたが……。
残念ながら、次のワールドカップまでは生きられないんですね。
さらに、イカの寿命はもっと短く……。
1年だそうです。
ダイオウイカは、さすがにもっと生きるようですが……。
それでも、2~3年。
どうして、あんなに大きくなれるんでしょうね。
-----
☆ハーレクイン
01/25/2013 13:08:52
□ピストン、じゃなくてタコとイカ
> Wikiにそう書いてあるではないか
へ?
ということでWikiの「ピストン堀口」の記事を読み直しました。
確かにあるね。
最後の方の「エピソード」の項だな。
そこまでは読まなかったもーん。
ダイオウイカ(大王イカ)といえば、こないだNHKスペシャルで放映してました。録画したけどまだ見ていない。ほんとに、どんどん溜まっていくなあ。いずれディスクが満杯になるぜ。
で、見ました。
現場は、小笠原諸島近海、800mの深海。
1000m級の深海潜水艇で潜り、別のイカ(体長1mのソデイカ)を餌におびき寄せ、見事ダイオウイカの目視と映像撮影に成功、ということでした。
と書けば簡単ですけど、ここに至るまでには、数十年に渡る基礎研究の成果があってのこと。当然ですけどね。
今回目撃されたダイオウイカの体長は7~8m。これまでの研究による推測で、最大は18mほど、ということです。だから今回のはさほど大きなものではない、ということになりますが、それにしても餌の少ない深海でよくこんなに大きくなれるなあ。必死になって餌を探してるんだろうなあ。
マッコウクジラを襲うこともある、という話もありますから、とんでもない生物ですよね、ダイオウイカ。
寿命が何年なのかは、わかりませんでした。
巨大なイカの伝説は、昔からありますよね。船を襲って沈めたり……ヴェルヌ『海底二万哩』にも出てきます。
体の断片は、これまでにも採集されているそうです。
-----
★Mikiko
01/25/2013 20:11:24
□こら
わたしはまだ見てないのだぞ。
ネタバレではないか。
-----
☆ハーレクイン
01/25/2013 21:09:50
□あれ?
見たって言ってなかったっけ? 17日の放映だから、もう1週間以上になるじゃん。
そうかあ、悪い悪い。
ごめんね、許して、勘弁ね。
それにしても、ダイオウイカの話題を持ち出したのはそっちじゃないかよう。だからてっきり見たもんだと……。
しかし、こういうのは時間のあるもん勝ちだよなあ。
ゴルゴは? 花魁は? 見ましたぁ?
-----
★Mikiko
01/25/2013 22:14:17
□さっき見ようとして……
録画リストを探したら、ありませんでした。
てことは、すでに見てたということですね。
そう言えば……。
頭の片隅に、オレンジ色のイカの映像が浮かんできました。
うーむ。
日本酒を飲みながら見ると……。
すべて、忘却の海に流れ去るようです。
ゴルゴの後編と花魁は、日曜日に見るつもりです。
-----
☆ハーレクイン
01/25/2013 23:45:36
□なあにを言っておるのだ
おまいは。
アルコールが、大脳どころか脳幹(間脳・中脳・延髄)にまで浸みこんどるのやないのか。小脳にまで行くと寝たきりになるぞ。
ゴルゴと花魁もバラしてやろうか。
-----
★Mikiko
01/26/2013 07:44:30
□ふん
バラされても……。
覚えてないから平気じゃ。
由美と美弥子 1156
★Mikiko
01/25/2013 07:25:51
□東北に行こう!(575-1/2)
み「それしか覚えてない。
読むのも書くのも、お互いに時間の無駄だろって感じだったね」
律「ヒドいこと言うのね。
有名な小説家じゃないの」
↑67歳だそうです。老けてますねー。
み「巨匠は腐してもいいの。
わたしが何を言おうが、向こうの評価が変わるわけ無いんだから」
食「『余部鉄橋』を続けていいですか?」
み「おう。
続けたまえ」
食「なんか……。
引っかかりますが、あえてスルーして続けます。
『余部鉄橋』があるのは、兵庫県美方郡香美町の香住区になります」
み「区?
なんでそんなとこに区が付くんだ?」
食「合併ですよ。
“区”は、地域自治区のことです」
み「なにそれ?」
食「合併特例のひとつです。
市町村が、その区域内の地域に、市町村長の権限に属する事務を分掌させ……。
地域住民の意見を反映させつつ、これを処理させるため設置する自治・行政組織のことを云います」
み「↑Wikiからコピペしたな」
食「旧町名は、城崎郡香住町です」
-----
★Mikiko
01/25/2013 07:28:23
□東北に行こう!(575-2/2)
み「郡が変わったってこと?」
食「ですね。
日本海に面した地域です。
『余部鉄橋』が架かるのは、山陰本線になります」
み「おー。
山陰本線。
旅情を感じる線名だねぇ」
↑雨の滝山信号場(鳥取市)
み「乗ったこと無いけど。
でも、日本海側が山陰で、反対側が山陽ってのは……。
ちょっと引っかかるよな。
裏日本と表日本みたいで」
食「冬のお天気からいくと、まさに名前そのものですよ」
み「確かになぁ」
食「お日さまは、山の南側を通るわけですから……。
陽のあたる側が“山陽で”、反対側が“山陰”ってのは、理にかなってますよ」
み「山のすぐ裏側は、影になるかも知れないけど……。
日本海側まで影になるわけじゃないだろ」
食「そりゃそうですけど」
み「そもそも、大昔は、表日本と裏日本は、真逆だったんだよ」
律「どうして?
日本列島が裏返しだったの?」
み「そんなわけないでしょ。
日本海側が、中国や朝鮮との交易の窓口だったから」
律「太平洋側は、アメリカなんかの窓口でしょ?」
み「あのね。
大昔って言ったでしょ。
昔の航海術じゃ、太平洋を渡ることなんか出来なかったの」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/25/2013 11:00:37
□あなたに逢いたくて~Missing You~
>あけみ先生……目は笑ってなかった
>「ともみ……ともみよ!」
うーむ。
あけみ先生、と言うよりも「あけみちゃん」の、血を吐くような心情の吐露だが……。
このあたりがも一つぴんと来ない、と言うお方は、『放課後のむこうがわⅠ』をお読みください。
あけみ先生は理事長にどんな怨みがあるのか。
だんだんわかってきた、かな?
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☆ハーレクイン
01/25/2013 11:09:07
□美しきものよ
>老けてますねー
と言うより、もっと若い写真にしてやれよ。
若い頃の画像はちょっと龍之介に似てるぞ、志賀直哉。
あれ?
「腐す」って標準語かあ。
大阪語だと思ってた。
くさ・す【腐す】
《他五》悪く言う。けなす。くたす。
(広辞苑第六版)
「地域自治区」
知らなんだ。いろんなのがあるんだなあ。
そういえば、若い頃にバイトした寿司屋の板さんの実家が、香住だった(「かすみ」と打ったら「香純」と出たよ)。
いいとこらしいよ、海はきれいし魚は美味い。
山陰本線は「福知山駅」から「京都駅」まで乗ったことがあります。
あのときは、JR神戸線の「加古川駅」から加古川線~福知山線経由で「福知山駅」へ出、山陰本線でした。
何しに行ったって、もちろん乗るため。「乗り鉄」としてですね。いや「飲み鉄」か。
「滝山信号場」は、山陰本線の福部駅と鳥取駅の間にある、スイッチバック式の信号場。
画像のとおり、線路が複雑にクロスしています。
美しいなあ。
前にも書きましたが、阪急電車の、改装される前の「西宮北口駅」も、このような情景でした。
懐かしいなあ。
で、その阪急電車の「淡路駅」。
大阪市東淀川区にある駅ですが、京都線と千里線がちょうどこの駅でクロスしますので、やはり複雑に線路が交差し、撮り鉄くんが屯します。
鉄道っていいなあ。
しかしどう言い訳したって、「山陰」だの「裏日本」だのは失礼な言葉だよね。
改めて地図を見てみると、新潟から北陸三県がFront Japanの中心だよね。能登半島なんて“巨大な桟橋”に見える。
福井県人は「日本の中心は福井だ」と言い張るらしいが、その気持ちはよくわかります。
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★Mikiko
01/25/2013 20:13:45
□福知山
京都府の市だったんですね。
しかも、だいぶ山の中。
福知山線脱線事故は、関西の中心部というイメージがあったので……。
意外でした。
尼崎と福知山を結ぶ路線なら、尼福線とかになるんでないの?
福井からは……。
継体天皇が出てますからね。
継体天皇とそれ以前の天皇では、まったく系譜が異なります。
現皇室の事実上の初代が継体天皇と云われてます。
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☆ハーレクイン
01/25/2013 21:01:11
□福知山線は尼福線
ま、理屈ならね。
理屈通りにはいかん世の中じゃ。
しかしなぜなんでしょうね。
同じようなケースは、関西では奈良県のJR桜井線があります。
この路線は奈良駅と高田駅(大和高田市)を結んでいますが、奈高線とはいわず、路線の中間駅の「桜井駅」を路線名に用いています。
この路線の駅名にはいかにも奈良、という名称が多いです
京終(きょうばて)、帯解(おびとけ)、櫟本(いちのもと)、三輪(みわ)、香久山(かぐやま)、畝傍(うねび)……などの駅です。
継体天皇は第26代。
聖徳太子の曾祖父に当たるんですねえ。
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★Mikiko
01/25/2013 22:15:55
□尼福線
すごくありがたいというか、縁起のいい線名ですよね。
なんでそうしなかったのかね。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 00:06:38
□何がありがたいのか……
も一つ分からん。
「福」はええとして「尼」はどうなん。
なんや、お経や念仏が聞こえてきそうな……。
関西では尼崎を「あまがさき」とフルネーム?!で読む人はあまりいません。
「あま」ですね。
イントネーションは、難しいよ。
アクセントは「ま」。
で「あ」から「ま」へ尻上がり、で、最後「ま」の語尾を急激に下げます。
敢えてひらがな表記に挑戦すれば「ぁまぁ」かな。
あ、ただし「尼駅」とは言いません。
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★Mikiko
01/26/2013 07:46:46
□尼福
似たような名前の和菓子が、どこぞにあったではないか。
釜ヶ崎は、「かまぁ」ですかね?
東日本では……。
尼崎と釜ヶ崎を混同してる人が、かなりいると思います。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 12:31:52
□「あま」と「あか」と「かま」
尼福と似たような名前の和菓子ぃ?
ひょっとして、伊勢名物「赤福」かあ。
釜ヶ崎は「かまぁ」。
そんなところでよろしかろうと存ずる。
>尼崎と釜ヶ崎を混同してる人が、かなりいる
ふうーん。
まさか字面で混同してるわけはないやろから、発音かあ。
それは、にわかには信じ難いぞ。
いや、「また与太だろ」というわけではなくてね。
そりゃあAmagasakiとKamagasaki。似てると言われれば確かに似てるが……。
うーむ。
町の雰囲気は少し似てます。
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★Mikiko
01/26/2013 19:52:26
□与太ではなく……
推測です。
東日本では……。
釜ヶ崎がどういうとこか、知らない人の方が多いかもね。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 20:31:37
□おーい
なんか変↑だぞお。
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★Mikiko
01/26/2013 22:17:25
□失敬
訂正しました。
由美と美弥子 1157
★Mikiko
01/26/2013 07:31:01
□東北に行こう!(576-1/2)
み「つまり、太平洋側では、『海=地の果て』だったわけ。
その点、日本海は、よその国までも繋がる交通路だった」
み「古代出雲を始め……。
日本海側が、まさに“表日本”として栄えてたんだよ」
↑古代出雲大社の想像図
律「へー」
食「あの。
話題が、あまりにも遼遠になってますけど。
そろそろ、『余部鉄橋』、進めていいですか?」
↑古代出雲大社に似てませんか?
み「おぅ、そうじゃった。
進めたまえ。
そもそも、いつごろ出来た橋なんだ?」
食「1912年、明治45年ですね」
み「てことは、ほぼ100年?」
食「運用期間、98年でした」
み「惜しい。
もう2年、待てなかったものかね?」
食「98年間も保ったこと自体、奇跡に近いんじゃないですか。
日本海が真ん前にあるんですよ」
食「冬場、鉄橋には、容赦なく潮風が吹き付けます」
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★Mikiko
01/26/2013 07:33:33
□東北に行こう!(576-2/2)
み「そうか。
鉄は錆びるんだよね」
↑余部鉄橋の橋梁です。
み「何か秘密があるの?」
食「秘密なんかありません。
保守、保守、また保守です。
人間が手をかけ続けて、そこまで保たせたんです。
保守を怠ってたら、いったい何年保ったか。
なにしろ、完成からたった3年で、塗装を直さなきゃならなかったくらいなんですよ。
5年目からは、腐食した部品の交換が始まりました」
食「その5年目からは、橋守(はしもり)が置かれたんです」
み「橋守って……。
また、古典的な呼び名だね。
『余部鉄橋』専属なわけ?」
食「そうです。
橋の下の作業小屋に詰めて、保守作業にあたったんです」
み「そういう人たちのお陰で……。
海っぱたの鉄橋が、98年も保ったわけか。
それだけ、大事な橋だったんだね」
食「この『余部鉄橋』が出来るまでは……。
舞鶴から境までは、鉄道連絡船が繋いでたんです」
【阪鶴丸】舞鶴・夕方4時発 → 境・午前8時着
【第二阪鶴丸】境・昼2時半発 → 舞鶴・午前8時着
↑上りと下りで、1時間半も違います。対馬海流を考えれば、もっと違うってことじゃないのか? なぜじゃ?
食「京都を出て、出雲に着くまで、24時間19分もかかってました。
それが、『余部鉄橋』のおかげで、12時間49分に短縮されたんです」
み「丸一昼夜が、半日になったってわけか」
食「そうです」
み「でも、いくら保守をしても……。
100年の記念日を迎えさせられないほど……。
老朽化が進んだってこと?」
続きは、次回。
P.S.本日は、終日出勤となります。『マッチロック・ショー』の投稿、およびコメレスは、夜にさせていただきます。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 12:11:55
□ゆうちゃんの乳首
>川上先生は……顔を横振った
>川上先生は……髪を打ち振った
おーや、川上先生の首は相変わらず横にしか振れないのか。じゃ、お仕置きだなあ。
と思ったら、
>ちょっとだけ触ってあげる
おーや。
優しいなあ、あけみセンセ。
そんなわけ、ないか。
それにしても「連獅子」。
これを最初にやったのは誰だったかなあ。さすがに忘れてしまった。
由美ちゃん、美弥ちゃん、女教師、ミサちゃん。
このあたりの誰かだと思うんだけど……。
さらにそれにしても、勃起した乳首。
ブラに擦れるのか。
ふむ。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 12:15:59
□鉄路と航路(もひとつやな)
古代出雲大社
これ、高いんだよなあ。
いや、高価、ということではなくてね(金で買えるかい!)高さだよ高さ。
100メートル?
いや、何ぼなんでもそないに高こうはない。50メートル位だったかなあ。それにしてもすごい高さだよ。
で、その高さに至る階段。これだよ。これ、見た目もすごいけど、実際に登るのがどれほど大変だったか。
登ること自体、一つの儀式だったりして。
余部鉄橋∽古代出雲大社
うーん、どうかな。
出雲大社の特徴は、ちょい前↑に書いたけど、階段だと思うけどね。
余部鉄橋(正式名称は余部橋梁)の高さは41.5メートル。確かに高さではいい勝負なんだけどね。
>食「冬場、鉄橋には、容赦なく潮風が吹き付けます」
夏場にも吹き付けると思うぞ、「食」くん。
鉄は錆びる。
うかつにも、考えてなかった。確かにその通りだ。
>保守、保守、また保守です。
人間が手をかけ続けて、そこまで保たせたんです
血を吐くような国鉄マンの叫びだなあ(しかしこれ、「食」くんのセリフだと思うが)。
橋守!!!
はあー、すげえ。
江戸期の大きな橋の袂には「橋番」がいたらしいが、緊張感が違うかなあ。
>食「この『余部鉄橋』が出来るまでは……。
舞鶴から境までは、鉄道連絡船が繋いでたんです」
えええええー。
これもぜんぜん知らなんだ。
「阪鶴丸」かあ。はんかくまる、でいいのかね。
下り?16時間、上り17時間と30分。確かに1時間半の差だが、こんなもんじゃないの?
それにしても、同じ新聞に載ってる「関釜連絡船」が、時代を思わせるよね。
-----
★Mikiko
01/26/2013 19:57:31
□擦れるとしたら……
カップが合ってないんでしょうね。
古代出雲大社。
32丈あったそうです。
96メートルになりますね。
ほんまかいな。
> 夏場にも吹き付けると思うぞ、「食」くん。
わかっとらんのぅ。
夏場は、南風です。
日本海側の夏は……。
風は、山から海に向かって吹くのです。
この風が、日本海側にフェーン現象を起こすんですね。
> 血を吐くような国鉄マンの叫びだなあ(しかしこれ、「食」くんのセリフだと思うが)。
またセリフ間違いでした。
『紙上旅行倶楽部』では直させていただきます。
「阪鶴丸」の謎。
何が「こんなもん」なんだ?
対馬海流に逆らう下りの方が、1時間半も早く着くんですよ。
しかも、遅い方の上りに使われるのが、「第二阪鶴丸」。
当然、下りの「阪鶴丸」より、後に造られたはず。
後からの方が、性能はいいでしょうに。
大いなる謎ではないか。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 20:26:37
□乳首
>擦れるとしたらカップが合ってない。
ブラはきちんと採寸してもらって購入しましょう。
古代出雲大社。
高さ32丈、96メートル。
ありゃ、100メートルの方が正解か。
もはや「雲の上」だな。高天原に届いてたりして。
て言うか、そういう思いで造ったのかなあ。
なんか、バビロンの塔みたいにも思える。
すごい迫力だったろうね。こんなの見せられたら、神に逆らおうなんて気は到底起きなかったろうね。
>日本海側の夏は……。
風は、山から海に向かって吹く
いや、それにしたって、たまには吹くだろ、北風。
しかも、あんだけ海に近いんだから、波しぶきがかかったりとかさあ。
>対馬海流に「逆らう」下りの方が、1時間半も早く着く
あ、しもた。
これは全くのうっかりミス。言い訳は致しません。
由美と美弥子 1158
★Mikiko
01/27/2013 07:43:51
□東北に行こう!(577-1/2)
食「ま、保守が追いつかなくなってきたというのは、間違いないでしょうけど。
例の橋守も、昭和38年までで廃止されましたし」
み「何で廃止するわけ?
経年劣化を考えれば……。
むしろ、増員が必要でしょ」
食「いや。
保守自体は、もちろん行われてます。
『余部鉄橋』の専属じゃなくなっただけで。
保線区に引き継がれてますね」
み「ふーん。
引き継がれたってことは……。
橋守の人って、国鉄の職員じゃなかったの?」
食「いえ。
職員ですよ。
最初は、建設時の塗装を請け負った日本ペイントの社員が、鉄道院に採用となり……。
食「橋守を勤めたそうです」
み「鉄道院?
鉄道省じゃないの?」
食「鉄道省は、1920年、大正6年からです。
その前身が、鉄道院になります」
↑ウォルサム製の公式時計(1912年)
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★Mikiko
01/27/2013 07:45:35
□東北に行こう!(577-2/2)
み「なるほど。
『第2小入川橋梁』のころは、すでに鉄道省になってたわけか」
食「そうです。
で、橋守に話を戻しますが……。
昭和38年まで、代々6人の方が、橋守として錆と戦い続けたんですよ」
↑歴代の橋守
み「なんで廃止しちゃったかねー。
なんか納得出来ないけど」
食「やっぱり、ひとつの橋に専属ってのは……。
予算とかの査定が厳しくなると、難しくなったんじゃないですか」
み「また金の話か」
食「時代に合わなくなったってことでしょうね。
あと、橋の掛け替えが急がれたのには……。
実は、老朽化以上に大きな理由があるんです」
み「なんじゃい」
食「昭和61年に、列車の転落事故がありましてね」
食「ご存知ですか?」
み「おー。
事故の報道自体は、覚えてないけどね。
でも、事故の影響は、今、身に沁みて味わってる」
律「どういうこと?」
み「あの事故のお陰で……。
新潟でも、冬のダイヤが当てにならなくなったの」
↑雪の新潟駅
律「何で新潟のダイヤに影響するのよ?」
み「列車の運行基準が変わったんだよ。
今は、風速20メートル以上で、徐行運転になるからね。
徐行って、何キロなの?」
食「時速25キロです」
み「それじゃ、ダイヤが乱れるわけだ。
さらに、風速25メートルになると……。
運転見合わせだよ」
↑風速46メートル。さすがにこれはヤバい。
続きは、次回。
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☆マッチロック
01/27/2013 09:11:07
□地吹雪
いやー寒いですね。
昨夜なんか寝室が冷蔵庫状態で食品たちの気持ちが分かったような気がしました。
鉄橋からの電車落下事故は覚えています。数人の尊い命が亡くなわれている痛ましい事故で原因が突風によるものだったと記憶があります。
突風は身に感じるもので、特に道路に於いては非常に厄介なもの、先日アイスバーン状態に加え地吹雪の中、会社からの帰宅中、いきなりの横風を食らって車が横へ流され反対車線へ突入、幸いにも対向車が居なくて良かったものの、もし居たらと思うとその場でしばらくフリーズ状態を保っておりました。
お互いに冬の車の運転は気をつけましょう。
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★Mikiko
01/27/2013 10:09:42
□ほんまに
昨日は寒かったですね。
道路もツルツル。
事故にならず、ほんとに良かったです。
冬のアイスバーン、怖いですよね。
実はわたし、2度、追突事故を起こしてます。
いずれも、赤信号の交差点。
ブレーキを掛けたんですが、車が止まりませんでした。
特に、軽い車は止まりません。
前の車は、車検が1月でした。
代車に軽自動車が来たことがあるんですが、いやー怖かった。
建設会社にいたころには……。
軽の助手席に、セメント袋を積んでる人もいましたね。
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☆ハーレクイン
01/27/2013 10:20:47
□デコピン
デコならまだしも乳首かあ。
これは痛いぞぉ。
前回最後に「触ってあげる」って言ったのになあ。
いぢわるだなあ、あけみセンセ。
で、あけみ&美里、いぢわるコンビのいたぶりに、とうとう泣き出す川上せんせ。可愛いなあ。
そういえば、大阪ではデコピンっていわなかったような気がする。何ていったかなあ。
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☆ハーレクイン
01/27/2013 10:23:28
□余部鉄橋
橋守は、元日本ペイントの社員。
ほおおー、日本ペイント。
わたしの実家のすぐ近くに本社があります。
地元では「ニッペ」と呼んでいます。私の母も、姉も、高校の同級生も、ニッペに勤めてました。
エコーモデル製。
人形シリーズ「保線区員セット」
鉄道模型のレイアウト(ジオラマ)用かなあ。
だとすると、SCALE1/80とあるからHOゲージ(軌間16.5mm、1/80)ということだが。
はああー。
鐡道院、ウォルサム製の公式時計。
なんか、御下賜の金時計、って感じだなあ。
へええー、歴代の橋守さん一覧表。
こんな記録、残ってるんや、すごいねえ。
-----
★Mikiko
01/27/2013 13:33:26
□日本ペイント
売上高を調べて驚きました。
大会社ですね。
年間売上、2千億。
塗料って、こんなに売れるんだ。
こういう会社のOLになりたかったのぅ。
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☆ハーレクイン
01/27/2013 14:28:22
□日本ペイントは
ご多分に漏れず、いろんな商売に手を出してますからねえ。ただのペンキ屋ではありません。
わたしも間接的ですが世話になったということになります。上手くいってるようで慶賀の至り。
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☆ハーレクイン
01/27/2013 14:31:35
□紙上旅行倶楽部『東北に行こう!』
総集編57が、Mikiko’s RoomサイドバーにUPされました。
1日遅れです。1日遅れた理由は、たぶん管理人さんの本業の都合でしょう。
それはさておき、「み」「律」「食」トリオ五能線の旅は「あきた白神駅」を過ぎ、いよいよ青森に近づいてきました。とはいえ、話題てんこ盛りの『東北』。まだまだ秋田噺が続きます。
ご紹介しましょう。
まずは、「あきた白神駅」がらみの話題から。
●面白い部屋というと「回転ベッド」、でなくて「トレーラーハウス」は『ハタハタ館』。
●キッチンもついてて便利でっせー、トレーラーハウス。
●話は想い出の由布院、哀愁の『とくなが荘』に跳ぶ。
●とくなが荘離れでのMikiちゃん焼き。是非お試しください。刺身はいまだと、もちろん油ののった寒ブリ!
●とくなが荘離れ2人で5,000円に対し、ハタハタ館トレーラーハウス4人まで9,450円。ほぼ倍だな。
●個人経営(と)対三セク(ハ)。こら値段では勝負にならんわ。
●温泉もあるでよ『はちもり湯っこランド』。一風呂300円。
●海に向いてるのに外が見えない『湯っこランド』女風呂。
それはいかんぞ、梅ヶ丘伊豆研修所の浴室を見よ(ところ構わぬ番宣はよせ!)。
●しかし、女湯を覗くってのは男のロマンだなあ、「食」くん
●ところ構わずさかるカピバラくん。せめて『湯っこランド』の大広間にしろよ。
話題は『あきた白神駅』にうつる。
●ぇあきたしらかみぃ~あきたしらかみでございます。お忘れ物のございませんよう、右側からお降り下さい。
●跨線橋わたって徒歩2分。駅前役場の『ハタハタ館』。
●風格ゼロの『あきた白神駅』。風情でも負けるぞ『驫木』駅に。
●むじんくんはアコム。いえいえ『あきた白神駅』。利用者は1日30人。ちなみにJR新宿駅は3,657,380人(世界一;ギネス認定)。
●公園をつくって駅をつくらせた。秋田八森の深謀遠慮。
●駅より立派な『あきた白神中央管理センター(長っ)』。要するに、女性駅長さんの詰所。
●1分の停車時間も無駄にしない「食」くん。彼の用事といえばあれしかない。
●>み「金目のものは山分け」。腹黒コンビの正体は! 目つきに味があるなあ。
●八森名物『かがもく海産』謹製“あわびめし”1,200円。2日前までにご予約くださ~い。駅までお持ちしま~す
●かっこいいなあ、『あきた白神駅』の女性駅長さん。その正体は、ご近所の人妻さん(むふ)。
●もうかりまっか、女性駅長さん。お金のためにやってるしがらはね(わけじゃないわ)!
●金のためにやってるわけじゃねえよ(立川寸志)。
●憧れの台湾高速鉄道販売員さん。お小遣いあげよか(ぐふ)。
●人気絶頂、ネコ駅長のたま。やっぱり、人妻駅長がええなあ。
はい、「リゾートしらかみ」くまげらくん、『あきた白神駅』発車でーす。
●海はずっと見えてた。見え方が変わるんだよ。
●おしっこの思い出「九重“夢”大吊橋」。
●死ぬ気になれば何でもできる。そうとも限らぬパキスタンの吊り橋。
●ウソだ~あ、模型だ~あ。千葉県小湊鉄道の鉄橋。
●鉄っちゃんの心の歌『汽車ポッポ』。どういうわけか画像は江ノ電。
●ウソだ~あ、本物だ~あ。湯郷温泉鉄道模型館のジオラマ。
●車内から見えるわきゃない渡る鉄橋(字余り)。
●川なんて渡ったっけ? 確かに、ようわからんかった。
●深い渓谷を跨ぐ鉄橋。「見逃した。ちょっとバックしてくれんか、運転士さん」
●“車窓の景色”と“チャンス”には前髪しかない。
●鉄橋の撮影ポイントは、大間越街道の橋。「おおまごえ」街道でいいのかなあ、“おおまえつ”じゃおかしいもんなあ。
●「鉄橋を渡る五能線の列車」画像。怒涛の四連発。さすがだのう。
●ここで問題です。問題の鉄橋の名称は? 日本橋!赤川鉄橋!おまる鉄橋!?余部鉄橋!!残念ながらすべて不正解。
●正解は『第2小入川橋梁』(秋建時報発)。これを知らなきゃモグリの撮り鉄。撮り女なら許す。
●誰でも知ってる余部鉄橋。誰も知らない第2小入川橋梁。第1はどこへ行った?
●小入川を跨ぐ鉄道は五能線のみ。ふーむ。
●ラジオ体操第1♪チャーンチャンチャチャチャチャチャ、チャーンチャンチャチャチャチャ……。第2は知らん。
●知ったかぶりはブタも喰わない。何をいうか、第2とは2代目じゃ!
●二代目中村吉右衛門は中村屋に非ず、播磨屋。
●初代小入川橋梁がなぜ“第2”。初代タイガーマスクは四次元殺法。不思議、大好き。
●鉄橋は鉄(かね)の橋。鉄製の橋は鋼橋(こうきょう)。鉄橋は本来鉄道橋。こんなん、だあれも読まんぞややこしい。
●ウソだ~あ、模型だ~あ、違うぞ。ウソだ~あ、本物だ~あ、違うぞ。スゴいですね、CGだよ。
●撮影ポイントの橋はコンクリート橋。いろんな橋があるんだなあ。
●奥ゆかしさなんてかけらもない、鉄道省の火鉢。
●謎が謎を呼ぶ“第2”小入川橋梁は、ちょっと、全力で置いといて。
●「食」くん秘蔵のアルバムを詰め込んだリュック。金目の物はない。
●お金に変えられないものは、お・も・い・で。懐かしいぞ脳内メーカー。
●できれば家ごと持ち歩きたい、全国中のアルバム。
●アルバムは「移りゆく時間を確認して、感慨に耽るため」に持ち歩く。なんかキャラに合わんぞ「食」くん。
●あんたもキャラに合わんぞ、ヒマな元投手、じゃなくて党首。
●「食」くん秘蔵、第2小入川橋梁の画像、怒涛の3連発。
●練積みvs.空積み。第2小入川橋梁はさあどっち。
●そうか、『余部鉄橋』を知らんか「み」さん。世界遺産に登録されてもいい橋梁だったが、撤去されてしまえば遺産もへったくれもない。
●余部鉄橋と東京タワー。くくりは「鉄製建造物」。ただし方向は“90度”違う。うまい!座布団一枚。
●兵庫県。南側は瀬戸内海、北側は日本海。南側は都会、北側は田舎。
●で、今回最期は「城崎温泉」「城崎にて」、で次回へのヒキ。チャンチャン。
はい、今回も話題特盛りてんこ盛り……ん?
なんか今回はまとまりがいいなあ。テーマがはっきりしてるもんなあ。「あきた白神駅」ネタ、「第二小入川鉄橋ネタ」から「余部鉄橋ネタ」。
どしたあ「み」さん。少し理性に目覚めたかあ。
ということで、知性派にも痴性派にも、とことんお楽しみいただけます『東北』。美味しおまっせ。
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★Mikiko
01/27/2013 19:33:33
□毎度ありぃ
しかし……。
“撮り女”なんて呼び名があるのか?
鳥追い女じゃあるまいし。
『東北に行こう!』、最近、画像が少なくなってます。
はっきり言って、画像探しの時間が取れぬのです。
そうするとその分、本文を増やさにゃならん。
痛し痒しじゃのぅ。
-----
☆ハーレクイン
01/27/2013 20:33:12
□ああ、“撮り女”ねえ
「撮り鉄女」と書くのも、なんか“そのまんまやんけ”という気がしてねえ(なんのこっちゃ)。ちょっとひねってみました。
「省略の美」というやつですな(おいおい)。
“とりじょ”と、お読みください。
そうかあ?
そんなに画像が少なくなってるとも思わぬが、別に数えたわけではないが、ま、書いてるご本人がそう言われるのだからそうなのだろうが(文章、ちょっとうっとうしいぞ、と)。
ま、時間が取れぬのはお互い様(お前は時間、たっぷりあろうが)。
『由美美弥』本文、というか『放課後Ⅱ』というか、を書くのが本来の仕事だし、出来る範囲で精いっぱいやりゃええんでないの。
できること以上のことは出来んのだし。
-----
★Mikiko
01/27/2013 22:13:01
□出来ることしか……
出来ぬ。
これで開き直るしか無いわな。
さっき、『探検バクモン』、ゴルゴの後編を見ました。
さいとう先生も、どう描いていいかわからず、少女漫画にまで手を出し……。
そして、ついに開き直って、“劇画”が生まれたそうです。
しかし……。
御年77歳。
まったく枯れてませんね。
ゴルゴ、連載45年。
由美美弥、4.5年。
足元にも及びません。
もうひとつ。
花魁も見ました。
モデルさんたち、綺麗でしたね。
花魁ってのは……。
ツンデレの元祖ですよね。
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☆ハーレクイン
01/28/2013 02:18:48
□開き直ってゴルゴ
「分業制」とでもいうんですかね。
このシステムを作り上げたのが、さいとう・たかを氏の最大の功績かもしれません。なんせ脚本までシステムの中だもんね。
だから、いわゆるアシスタントを、さいとう氏はアシスタントとは言わない、スタッフと呼ぶそうです。しかも作品の末尾にはスタッフ全員の名前が記載される。
これ、今まではただのカッコづけだと思ってたんですが、そんな深い思いが込められていようとは……。
人を信頼しなければ、できないことですよね。
もちろん、こんなシステムがいきなりできるわけはない。45年かけて築き上げていったんでしょうね。
陳腐な言い回しですが「ローマは一日にして成らず」。
で、なおかつ、どこまでいっても、『ゴルゴ13』はさいとう氏の作品。
なぜなら、ゴルゴの顔はさいとう氏にしか描けないから。
しかし、タバコでホワイトを乾かすかあ?! 原稿、燃えちまうぜ。
ツンデレ。
調べちまったよ。Wikiにまで載ってた。
出来ることしかできぬ。
忘れちゃならんのは、「『出来ること』を少しでも大きくしていこう」という意欲ですね。あせる必要はないけど。
(ガッコのセンセみたいな言い方はやめろ)
だって、ガッコのセンセだもーん(南香奈枝)。
『由美美弥』45年。
不可能ではないぞ。
わたしが付き合うのは不可能ですが。
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★Mikiko
01/28/2013 07:38:00
□さいとう先生は……
もともと、映画界志望だったそうですから……。
作画を分業化することには、抵抗感が無かったのかもしれませんね。
逆に、芸術家肌の人は……。
何もかも、自分でやらないと気が済まないんでしょうね。
しかし、さいとう先生……。
下書きを一切せず、いきなりマジックで書き始めるってのはスゴいよな。
ま、そのため、後から線の修正が必要になって……。
ホワイト乾燥機として、タバコが必需品になるんでしょうけど。
禁煙できない理由があって、うらやましいです。
タバコの代わりとなる乾燥装置をプレゼントしたりしたら……。
怒るんじゃないでしょうか?
出来ることを大きくしようとし過ぎない、というのも、長く続けるコツでしょう。
現状維持を、よくやってると自己評価することが大切。
40年後に、まだ書いてたら怖いよなぁ。
年金暮らしになったら、毎日『ゴルゴ』読んで過ごしたいものじゃ。
由美と美弥子 1159
★Mikiko
01/28/2013 06:25:23
□東北に行こう!(578)
食「『余部鉄橋』では、さらに厳しく……。
風速20メートルで、運行停止になりました。
これによって、冬場の定時性が、著しく低下することとなりました。
はっきり言って……。
通勤通学の足としては、まったく当てにならなくなったんです。
年間300本以上の列車が運休になりましたから」
み「しかし、何でこう一律に止めてしまうのかね?
すべての路線で、同じ規則にするのは間違っとる。
止めるかどうかは、人が判断すればいいだろ」
食「責任重大ですよ」
み「それが職責というもんだろ。
数字だけで運用するなら……。
人間なんかいらんわい。
みんな機械にしてしまえばいい」
律「また、極論言うんだから」
食「一律に止めるようになったのは、事故原因と大いに関係してるんですが……。
それは、おいおい語らせていただきます」
み「大きく出たな。
そう言えば、以前……。
メジャーリーガーに、カタラナートという選手がいたな」
律「メジャーリーグなんて、見てるの?」
み「見てないわい。
ニュースのスポーツコーナーで聞いたの。
確か、イチローと首位打者を争ってたんだよ。
それで、朝のニュースでも、名前が出てきたんだと思う。
誰かが、ダジャレを言ってたし」
律「どんな?」
み「どんなって、何の捻りもなく、そのままだよ。
『カタラナートについて、語らなーといけません』とか」
律「……」
み「絶句するでしょ。
誰が言ったんだったかな?
ジョー小泉か?」
食「ジョー小泉は、ボクシングでしょ」
み「でも、テレビであんなダジャレ言うヤツ……。
ジョー小泉くらいしか考えられないけどね」
食「話を、戻しますね」
み「おぉ。
カタラナートいけませんか?」
食「ぜひ、語らせてください」
み「どこまで語った?」
食「日常的な足として、鉄道を利用してる人にとって……。
『余部鉄橋』の架け替えは、まさに悲願だったというところからです」
み「なるほど。
あと2年で100年なのになんて言ってるのは……。
毎日利用してない人間の発想ってことだね。
逆に云えば、98年もよく保ったよ」
食「建設当時の部材の精度が非常に高く……。
最後まで、狂いが生じなかったそうです」
み「おー、スゴいじゃないか。
明治の日本」
食「残念ながら……。
部材はアメリカ製です」
み「ありゃ、そう。
でもそれを、98年も保つ橋として組み上げたのは……。
日本人でしょ?」
食「もちろん、そうです」
み「手抜き工事で経費を浮かそうなんて発想は……。
誰ひとり持ってなかったんだろうね」
食「ものすごい橋を作るという誇りのもと……。
関わった人全員が、全力で取り組んだでしょうね」
↑建設当時の写真
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/28/2013 09:25:08
□湿度100%(ありえねー)
「やっぱり湿ってる」川上せんせの股間。
それはそだよ、あけみセンセ。
興奮しなくたって、汗やおしっこで湿るだろ。
いや、この場合そうでもないか。
川上せんせは宙吊りでM字開脚だよなあ(で、いいんだろ)。
緊張のあまり、股間もカラカラかもしれん。
何をぐだぐだ言っておるのだ。
実際に触ったあけみセンセが「やっぱり湿ってる」とおっしゃってるではないか。
ふむ。
となるとやはり……。
やあらしいなあ、川上せんせ。
『由美美弥』今日の名シーン。
>悦楽の伝道者
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☆ハーレクイン
01/28/2013 09:32:11
□イチローについてカタラナート
機械の女の子。
えーと、すまん、ぜんぜん知らんのだが。
ひょっとしてアシモの妹かあ。
>食「一律に止めるようになったのは、事故原因と大いに関係してるんですが……。
お、これは重大発言だな。
「おいおい語る」そうだが「食」くん。楽しみにしとるぞ。
フランク・カタラナート、知らんなあ。
ジョー小泉、知らんなあ。
カタラナートを調べるついでにイチローを調べたのだが、やはり只者ではないなあ。
以下、イチローの大リーグでの受賞歴です。( )は年度。
首位打者(2001、2004)。
盗塁王(2001)。
最優秀新人賞(2001)。
MVP(2001)。
オールスターMVP(2007)。
*シルバースラッガー賞(2001、2007、2009)。
**ゴールドグラブ賞(2001~2010)。
*,**:それぞれ守備位置別に、
最も優れた打撃、守備を示した選手に授与される賞。
>み「おぉ。カタラナートいけませんか?」
絶好の駄洒落ネタを見つけたなあ「み」さん。
余部鉄橋。
>食「建設当時の部材の精度が非常に高い」
見たか、日本の技術力!
お前が威張ってどうする。
しかし、部材はアメリカ製。
おっとっとい。
>み「でもそれを、98年も保つ橋として組み上げたのは……。
日本人でしょ?」
おー、よう言うてくれた「み」さん。
ピラミッドの精度も、建設にたずさわった庶民の「すごいもんを作るんや」という誇りの賜物だったらしいぞ。
おい、フランク・カタラナートはどこへ行ったのだ。
あ。
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★Mikiko
01/28/2013 19:36:40
□“悦楽の伝道者”
この語は、今朝の最終校正で書き換えたものです。
それまでは、単に「手の平」でした。
これについては、次の日曜日にアップされる『緊縛新聞』さんで確認できます。
『緊縛新聞』さんの文章は、校正前のものですから。
「手の平」じゃ面白くないと思ったのですが……。
“伝道者”は、いまいちしっくりしてません。
ま、時間切れでそれにしたわけです。
“悦楽を与えてくれるもの”という意味で、何かいい語句はありませんかね?
“伝達者”の方がいいでしょうかね?
女性ロボット。
↓彼女の名前は、サイバネティックヒューマン「HRP-4C」(参照)。
体重43㎏で、お姫様だっこもしてやれるそうです。
カタラナートは、知らなくてしょうがないが……。
ジョー小泉は、有名でしょう。
あ、でもあれは、BSだったな。
しかも、WOWOW。
ボクシングにはそれほど興味が無かったけど……。
ジョー小泉のダジャレが面白かったので、ときどき見てました。
氏のダジャレデータベースがありました(こちら)。
最後の「あ。」は、なんじゃい?
死んだのか?
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☆ハーレクイン
01/28/2013 21:35:44
□伝道と伝達
どっちか、と聞かれたら、そらあ言葉としてすわりのいいのは「伝道」でしょうね。あたりまえだけど、どうしても「ミッション」を連想してしまいますが。
でも、おおっと思うのは「伝達」でしょう。意表をつかれた、という感じで。
しかし、うーむ。どっちがいいかと聞かれても……困るぜ。
二択でアンケートを取れば、伝道の勝ちでしょうかね。でも、そういうことではないわな。
ちょっと字が違うけど、生物用語に「伝導」と「伝達」があります。薀蓄をたれよかな、と思いましたが、Mikikoさんをますます迷わせるかもしれないので、やんぴ。
女性ロボット。
「独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループ(長っ)」が開発。
身長158cm、体重43kg。日本人青年女性の平均値を参考にした、とのこと。
顔はシリコン製で、「産総研」の女性職員5名の平均顔(どんなんや)を基本にしたとか。
ふーん。
ジョー小泉。
いちおー調べてみたら、ダジャレが有名とは書いてあった。
まあ、Mikiさんとはダジャレでくくれるわけだ。
さいごの「あ」は……。
カタラナートについても書こうと思ったんだけど、まあいいか、と省略したので、そのいいわけのためのひとりツッコミである。
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★Mikiko
01/29/2013 07:43:49
□ふむ
伝道は、電動(バイブ)にも通じてますし……。
少し、このままにしておきましょうか。
あ。(真似してみました)
いっそのこと、“伝導者”にすればいいのか!
うむ、これは良さそうだぞ。
ふーん。
平均してああなるってことは……。
「産総研」の女性職員って、アイドル級じゃないの?
WOWOW『エキサイトマッチ』。
もう一人の解説者は、浜田剛史でした。
ジョー小泉のダジャレに腰を折られながらも……。
真面目な解説を続ける浜田さんが印象的でしたね。
まだ続いてるようです(参照)。
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☆ハーレクイン
01/29/2013 08:50:06
□あ
使い方、違うぞ。
これは、突っ込まれて受ける方のセリフだ。
「伝導者」。
生物関係者は“げ”と思うし、一般人は“ミスプリや”と思うだろうなあ。
やはり解説しましょう。
神経系は、細長い細胞(ニューロンという)が縦に繋がり、信号をやり取りすることで機能する。
ま、電線と、その中を流れる電流から成り立つ電気系みたいなもんだな。
で、
【伝導】一つのニューロン内を信号が流れること。
【伝達】繋がれた二つのニューロン間で信号がやり取りされること。
ということで、あけみセンセと川上せんせとのやり取りは、そういう意味では「伝達」だな。つまり……。
「川上先生の声は、悦楽の“伝達者”を失った嘆きに聞こえた」
ということだが、うんうんと頷くのは生物関係者だけだろうなあ。
学べよ、若者よ。
>「産総研」の女性職員って、アイドル級
それが事実かどうかはともかく(産総研女子、ごめん)、せっかく苦労して作るのに、あえて不細工にする人もおらんだろ。
あ、浜田剛史は知ってる。WBC元世界スーパーフライ級チャンピオン。
生涯戦績。
24戦21勝19KO2敗1無効試合。
15試合連続KO勝ち(日本記録)の記録を持つハードパンチャー。
試合は一度も見たことないけど。
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★Mikiko
01/29/2013 19:56:06
□うーむ
やっぱり、“伝える”じゃなくて、“与える”だよな。
良い語句は無いものかねー。
浜田剛史。
異常に肩幅が広かったというイメージがあります。
市販のジャケットは着れないでしょうね。
肩幅が広いってことは……。
斜に構えれば、腕の出所が相手に近くなるわけで、つまりリーチが長いってことですよね。
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☆ハーレクイン
01/29/2013 22:34:01
□“伝える”じゃなくて、“与える”
“受け取る”側だと、「受容器」とか「受容体」という用語があるんだけどね。与える側には用語が無いなあ。
浜田剛史の画像、見てみました。確かにごっついなあ。
ものすごいパンチ力だったろうね。15試合連続KO勝ちも納得です。
こんな人に、夜の人気のない路上で出くわしたら、死んだ真似するしかないなあ。
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★Mikiko
01/30/2013 07:43:24
□浜田剛史
現役時代の映像が、たくさん残ってるようです。
↑世界タイトルを獲った試合。1ラウンド終了間際、衝撃のKO勝ち。
KO集があるといいんですけどね。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 11:54:22
□浜田剛史は……
サウスポーですね。
右ジャブから左フック、左ストレート。
典型的なインファイター。ガードを固めてひたすら突進、イノシシのような……。
幕之内一歩がこのタイプですね。
で、問題の世界タイトルマッチ。
右でぐらつかせ、とどめの左フック。ほんとにほんとの終了間際でしたが、ボクシングではゴング前に倒していれば、ゴング後もカウントは継続されますからね。KOタイムは1ラウンド3分9秒、てな感じかなあ。
生涯戦績を改めて確認してみました。
24戦21勝19KO2敗、ということは、勝率8割7分5厘、KO率9割ということですね。
いやあ、凄い。
由美と美弥子 1160
★Mikiko
01/30/2013 07:25:06
□東北に行こう!(579-1/2)
み「その橋の寿命を縮めたのが……。
老朽化じゃなくて、運行規則の変更だったってのは、皮肉な話だね。
原因となった事故って、どういうものだったのよ?」
食「事故の発生は……。
1986年、昭和61年でした」
み「え、そんな昔だったの?
それじゃ、覚えてないはずだ。
まだ、電車利用してないころだもん」
律「わたしは、まだ生まれてなかったかも」
み「この女はほっといて、話えお進めてちょうだい」
律「なんでよ!」
食「それでは、改めまして……。
語らせていただきます」
時は!」
み「♪元禄15年~」
↓『俵星玄蕃』、ぜひお聞きください。
食「違います。
いきなり腰を折らないでください」
み「力が入りすぎだろ。
講談じゃないんだから」
↑田代まさしではない。田辺一鶴という講談師です(故人)。
食「力を抜いてなんか語れない事故です。
あれは、昭和61年も押し詰まった、12月28日のことでした。
時刻は、13時25分。
日本海からの風速33メートルの突風に煽られ……。
客車の全車両が、橋の真ん中から転落したんです」
み「あの橋、高さってどれくらい?」
食「41.5メートルです」
↑橋梁を渡る列車から撮影。
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★Mikiko
01/30/2013 07:26:03
□東北に行こう!(579-2/2)
み「『第2小入川橋梁』より……。
えーと、17メートルも高いわけか」
食「ビルの12階くらいですね」
↑『凌雲閣』こと、浅草十二階。尖塔があるので、高さは52メートルだったそうです。
み「そこから、列車が真っ逆さま?」
食「そうです」
み「大惨事じゃないの」
食「6名の死者が出てます」
み「え?
たった、6名?
何でよ?
何両が落ちたの?」
食「7両でした」
み「それが、ビルの12階の高さから、真っ逆さまに落ちたんでしょ?
福知山線級の事故じゃない」
食「回送列車だったんです」
み「なんだ!
それを早く言えよ」
食「でも、福知山線の事故と、妙な暗合があるんです」
み「どんな?」
食「回送される前の客車列車は、『みやび』と名付けられた臨時列車でした。
買い物ツアー客なんかを載せたお座敷列車だったんですが……。
この列車の始発が……。
福知山駅だったんです」
み「うわ。
ちょっと鳥肌立った」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 11:28:26
□それぞれのキャラ
苦痛を与えられるより、快楽を取り上げられるより、さらにつらいのは写真を撮られることか。川上せんせ。
ふむ、なるほど( ..)φメモメモ。
なんか美里ちゃん、唯々諾々とあけみセンセに従っとるなあ。これがあけみセンセのカリスマ性なのかなあ。
カリスマといえばともみさん(らしいぞ)。
>一瞬で、精神的に支配されたっておかしくない
なんせ、タイムリーパーだからなあ、ともみさん(カリスマと何の関係が)。
自由自在にリープできるんだろうか。
-----
☆ハーレクイン
01/30/2013 11:34:01
□♪時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風をふるわせて……
1枚目。
事故現場画像から下へ5行目。
>み「……話し“えお”進めてちょうだい
これは「WO」と打つべきところを「EO」と打ったんだな。しかし、「W」は薬指、「E」は中指で打つと思うが、なぜこんな間違いが……。
♪雪を蹴立てて、行くは松坂町……
『俵星玄蕃』、名曲です。
好男子、じゃなくて講談師、田辺一鶴。
知らんなあ、ていうか講談ってテレビでしか聞いたことない。
しかし、余部鉄橋列車転落事故は昭和61年(1986年)か。
「み」さんも言ってるけど、もうそんなになるのか。ついこないだ、のことのように思えるが。それだけ衝撃的な事故だった、ということかな
わたしは新婚ホヤホヤだったなあ(おまえのことはどうでもええ)。
浅草「凌雲閣」。
なんかで読んだぞ。全然覚えてないけど。
転落列車は回送車! ほおおー。
で、お座敷列車「みやび」!! ほおおおー。
んで、始発駅はなんと福知山!!! ほおおおおー。
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☆マッチロック
01/30/2013 14:08:10
□講談師
田辺一鶴さんはリアルで覚えております。
結構、バラエティー番組に出ておりました。
なにせ独特の言い回しもさることながら、ずば抜けたキャラは類まれな存在をアピールしていましたから私の記憶から抜け出せていません。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 14:49:21
□講談師田辺一鶴
『イチロー物語』『高橋尚子物語』『水木しげる物語』が有名、とWikiにありました。
ふうん、一度聞いてみたいなあ、と思ったら、2009年12月に病没されていました。享年80歳。
あの世でも語っておられるんだろうなあ。
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★Mikiko
01/30/2013 19:47:51
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
タイプミスに気づかないくらいだから……。
どうやって打ったかなど、覚えておりません。
ちなみに、『東北』を書いてるのは、小さなネットブック。
キーはフラットで、ピッチも狭いんです。
田辺一鶴を知らんかったとは!
「テレビでしか聞いたことない」って、おたくのテレビは、画像が出ないの?
若いころの写真は、わたしも初めて見ましたが……。
一瞬、田代まさしかと思いました。
そのついでに、“田代まさし”を検索してビックリ。
↓覚醒剤って、怖いですね。
ふーん。
ずいぶん遅い結婚だったんですね。
浅草十二階。
わたしがこの建物を知ったのは……。
江戸川乱歩の『押絵と旅する男』でした。
この小説、列車内のシーンも印象的です。
小説全体が、桃色の蜃気楼に包まれてるみたいで……。
アトモスフィアの濃厚さという点では、乱歩の作品中、一番でしょう。
転落した『みやび』の始発が、福知山だと知ったときは……。
わたしも驚きました。
これ、話題にならなかったんでしょうか?
> マッチロックさん
田辺一鶴。
バラエティに出てたのは、知りませんでした。
新作講談だったんですね。
氏の講談は、まったく聞いた覚えがありません。
掠れたような裏返った声が、かすかに記憶に残ってます。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 20:40:14
□Mikikoさん
>キーはフラットで、ピッチも狭い
なんか、音楽の話みたいだなあ。
キー:調性(ハ長調とか、イ短調とか)。
フラット:半音下げる、逆はシャープ。
ピッチ:速度。
>おたくのテレビは画像が出ないの?
講談だから「聞く」でいいんだよ。逆に「見る」ではおかしかろうが。
だいたいが、あんたも言うとるではないか、マッチロックさんへのコメで。
曰く、
>氏の講談は、まったく“聞いた”覚えがありません。
それより、田代まさしの事件を知らん方がびっくりだわ。
盗撮、覗き、覚せい剤使用。やりたい放題し放題で、いまだに服役中だ。
迷惑を蒙ったのがシャネルズ。過去のVTR(田代の映っている分、ってほとんどだろうけど)が使用できなくなった。
ほんまに、何ちゅうことをしてくれんねん、だわなあ。
わたしが結婚したのは33歳の時だったかなあ。
>乱歩の『押絵と旅する男』
これをパクッたのが京極夏彦『魍魎の匣』。
と書くと怒られるだろうなあ。でも、乱歩とそっくりのエピソードが作中にあるよ。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 22:09:49
□講談師田辺一鶴2
YOU TUBEで聞いてみた。
悪いけど、何喋ってんのか、ほとんど聞き取れなかった。
ま、画像から見て最晩年の高座だろうからなあ。若い頃のを聞いてみたいものだ。
でも、三波春夫は晩年でも聴きごたえあったぞ。
まあ、南(おっと、三波。さりげない番宣)せんせは紫綬褒章、勲四等旭日小綬章、新潟県民栄誉賞受賞の大歌手だからなあ。本来、国民栄誉賞をもらっていてもおかしくないと思うが。
-----
★Mikiko
01/31/2013 07:42:11
□おかしいじゃないの
昭和61年12月に新婚ホヤホヤと言うことは……。
その年の結婚でしょう。
それが、33歳とすると……。
昭和28年生まれになります。
それなら、今年が還暦じゃないの。
あ、2度めの新婚ホヤホヤということか?
もちろん、田代まさしの事件は知ってました。
覚醒剤だけだけど。
でも、逮捕されたときの写真は見てなかったので……。
あんなになってるとは思わなかったんです。
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☆ハーレクイン
01/31/2013 09:06:13
□細かい計算しよるなあ
結婚後、4~5年くらいは「ホヤホヤ」でええんでないの。
田代まさし。
確かにあの写真は凄いよね。やっぱり覚醒剤の影響なのかなあ。ま、生活そのものも無茶苦茶だったんだろうね。
それにしても、とうてい56歳には見えんなあ。
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☆マッチロック
01/31/2013 18:12:25
□年上
ハーレクインさん
え?私より年上とは驚きました。同じぐらいの年かなと思っていましたが・・・
年のことは、これくらいで止めときます。
田代まさし、最後に逮捕された映像は鮮明に覚えています。
覚せい剤の恐ろしさを教えてくれた映像と認識しました。
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★Mikiko
01/31/2013 19:58:27
□キモいやつ
33で結婚して、5年も「ホヤホヤ」ってのは異常でしょ。
↓56歳ではなく、54歳です。
経理は、数字に厳しいのじゃ。
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☆ハーレクイン
01/31/2013 21:08:15
□マッチロックさん&Mikikoさん
>マッチロックさん
わたしは昭和24年(1949年)生まれです。逃げも隠れも致しませぬ
>Mikikoさん
>33で結婚して、5年も「ホヤホヤ」ってのは異常。
そうかのう。
33ってのは記憶違いかもしれん。35だったかなあ。
田代まさしは逮捕時54歳。確かに画像にあるなあ。
この手の事件では、警察は“やったあ”てな感じででかでかと報道するそうです。
もちろん、「薬物に手を出すとこんなみじめな目に合うんだよ」という、一般人への見せしめですね。
過去に何人もの芸能人がこの憂き目に……。
由美と美弥子 1161
★Mikiko
02/01/2013 07:24:34
□東北に行こう!(580-1/2)
食「でしょう。
福知山駅を、朝の9時26分に出発し……。
11時49分、鉄橋手前の香住駅で、すべての乗客を降ろします。
その後、橋を渡った浜坂駅に回送するため、香住駅を13時15分に発車しました」
み「で、13時25分、『余部鉄橋』に差し掛かったわけだね」
食「そうです」
み「もし仮に……。
その臨時列車が、乗客を載せたまま『余部鉄橋』を渡ってたら……」
↑余部鉄橋を渡る『みやび』。
律「怖いわね」
み「臨時列車には、何人乗ってたの?」
食「174名です」
み「ひえー。
それで、7両も繋いでたのか。
それが落ちてたら、大変な事故だったね」
食「それだけ乗客が多ければ、落ちなかったかも知れません」
み「何でよ?」
食「回送列車が落ちたのは、空荷で軽かったからだと思います。
実際、落ちたのは客車だけで……。
先頭のディーゼル機関車だけは、橋梁に残りましたから」
↑電化区間を走る『みやび』。デビューから1年も経たない、真新しい車両でした。
み「引っ張られて落ちなかったのかね?
ディーゼル機関車って、そんなに重いの?」
食「『DD51』でしたから」
み「おー、『DD51』か!」
食「ご存じですか?」
み「知らいでか。
オレンジ色の憎いヤツよ」
食「北海道では、ロイヤルブルーに装って……。
トワイライトエクスプレスを引いてますよ」
-----
★Mikiko
02/01/2013 07:25:43
□東北に行こう!(580-2/2)
み「重連だろ」
食「詳しいですね」
み「『DD51』に関しては、ちょーっとばかしうるさいのだ」
律「『DD51』って、何よ?
『D51』の間違いじゃないの?」
み「これだから、素人は……」
み「そもそも、『D51』の“D”って、どういう意味か知ってる?」
律「そのくらい知ってるわよ。
デコイチの“D”でしょ?」
み「アホか!
逆だろ。
『D51』だから、デゴイチなの!
って、あんたさっき、デコイチって言わなかった?」
律「デコイチでしょ?」
み「濁れよ!
デコじゃなくて、デゴ」
律「デコよ」
み「それじゃ、D58はデコッパチか?」
律「そんなこと言ってないでしょ。
デコですよね?」
食「両方使われてます。
現場では、“デコイチ”って呼んでたみたいですよ(参照)」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/01/2013 09:07:33
□そうか
川上せんせは「ひとたまりもな」かったわけか。
突然現れた謎の女の名前も聞かない、訳も聞かない、正体すら知らない。
理事長もそうだが川上せんせ、それは俄かには信じがたいぞ。
それとも、よっぽど強烈なカリスマ性を持っているんだろうか謎の女、ともみさん。
それも信じがたいが、しかし14年もたってるからなあ。それに、あけみちゃんを嬲る手際は堂に入ったものだったし……。
ふむ。
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☆ハーレクイン
02/01/2013 09:10:20
□しかしなんだねえ
ちょっと前に余部鉄橋に関してフライングをやらかしたとき、事故の原因とか、詳しくは触れなかった。
あれは何か予感があったのかなあ。そこまで踏み込んでたらさすがにやばいところだった。
「もし、乗客がそのまま乗っていたら落ちなかったかもしれない」。
なるほど。そんな風に考えたことはなかったなあ。
で、話はいったん余部からDD51に飛ぶのか。
まあ、よかろう。
「D51はデゴイチだが、でこいちとも呼ぶ」。
ふうーん。
これも知らなんだなあ。
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★Mikiko
02/01/2013 19:56:37
□DD51
なんとなく重そうだったので、そういうふうに書きましたが……。
ほかのディーゼル機関車に比べ、ほんとに重いんでしょうかね?
D58という型は、どうやらあったようですが……。
画像は見つかりませんでした。
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☆マッチロック
02/01/2013 21:03:37
□D58
Mikikoさん
え~と、D58の画像はありました。
「蒸気機関車D58」で画像検索すればHITします。
試してください。
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☆マッチロック
02/01/2013 21:08:26
□D58-2
Mikikoさん
上記の件は、情報が間違っていました。忘れてください。
すみませんでした。
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☆マッチロック
02/01/2013 21:39:57
□名誉挽回
Mikikoさん
気になったので調べました。
D58は、たぶんディーゼル機関車の「DD58」型からきていると思います。
蒸気機関車の「D58」と形式は存在しないみたいで
「C58」の間違いと思われます。
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★Mikiko
02/01/2013 22:19:15
□なるほど
テキストではヒットするんですが……。
画像が無いので不思議に思ってました。
こちらを見ると、D52の次は、D60に飛んでます。
確かに、C58はありますね。
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☆ハーレクイン
02/01/2013 23:37:14
□わたしも調べましたが
D58はやはり無さそうですぜ。
デコッパチは面白いのになあ。
DD51の自重は84.0t。これは国鉄のディーゼル機関車たち(自重60~100t)の中では中堅クラスの重さですね。
ちなみに、お座敷列車「みやび」に使われていた客車の自重は40t前後、DD51の半分くらいですね。
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★Mikiko
02/02/2013 08:08:06
□みやび
客車1両には、何人乗ってたのかね?
『ばんえつ物語号』の配席図を見ると、定員は80人くらいになってます。
これが満席としても……。
乗客の重量は、60㎏×80人=4.8tか。
『みやび』は、お座敷列車だったから、もっと少ないよな。
単純に、乗客174名を7両で割ると、1両に25人。
これだと、60㎏×25人=1.5t。
40tで落ちて、41.5tで落ちなかったって説は……。
ちょっと弱いかもですね。
由美と美弥子 1162
★Mikiko
02/02/2013 07:30:44
□東北に行こう!(581)
律「ほらみなさい」
み「くっそー。
その現場は間違っとる。
それじゃ、“D”の意味はわかったの?」
律「知らないわよ」
み「それじゃぁ、教えてつかわそう。
“D”ってのは、動輪の数を表してるわけ」
律「動輪の“D”?」
み「ちぎゃう!
動輪は日本語だろ!
そもそも、動輪ってなんだかわかる?
機関車の脇に付いてるでっかい車輪のことよ。
“A”なら、1つ。
“B”だと、2つ。
“C”は、3つ」
↑『ばんえつ物語号』の『C57』。
み「そして、“D”が4つなの」
↑『D51』。
律「“Z”なら、26ってことね」
み「そんなムカデみたいな機関車があるか!」
↑アメリカには、こんな機関車も。
み「そしたら……。
『DD51』に付く、もう一つの“D”は何でしょう?
数字には関係なくて、単に英単語の頭文字よ。
簡単でしょ?」
律「デンジャラス?」
み「デンジャラスなのは、おまえじゃ!
ディーゼルの“D”だろ!」
食「ほんとに詳しいですね」
み「ちなみに、電気機関車は“Electric”で“E”なのじゃ」
食「いや、驚いたな」
み「思い知ったか。
ハーレクインに聞いたのではないぞ。
最初から知っておったのだ」
律「鼻の穴、膨らませすぎ」
食「話を続けていいですか?」
み「続けたまえ」
食「恐れ入ります。
そんなわけで……。
機関車だけ橋の上に残り……。
客車はすべて転落したわけです」
み「回送列車で軽かったからだったな」
食「一概には言えませんけど……。
そういう可能性もあるということです」
み「でも、逆に……。
回送列車だったら、6人も亡くなったってのが不思議だけど」
律「運転手さんは、ご無事だったんでしょ?
機関車は落ちなかったんだから」
食「はい。
列車に乗ってた方で亡くなられたのは、車掌さんお一人でした」
み「じゃ、あとの5名の人は?」
食「鉄橋の真下にあった、カニ加工場の従業員です。
すべて、地元の主婦の方たちでした」
み「それは……。
切ないなぁ。
でも、どういう経緯で、事故が起きたのよ?
風速、何メートルだっけ?」
食「最大風速は、33メートルだったようです」
み「当時でも、停止しなきゃならん風でしょ?」
食「25メートル以上で、運行停止でした」
み「何で、そういうことになったわけ?」
食「風速25メートルを示す警報は、2回鳴ってました」
↑イメージです。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/02/2013 08:34:23
□うーむ
川上せんせと理事長のお二人が、ここまであけみセンセに嬲られながら、ともみさんのことを吐かないとは……。
やはり二人は何も知らないのかなあ。
>どうして?
>どうして、わたしのところじゃないの?
>どうして、あなたたちなの?
>言いなさいって!
わかる、わかるぞ、あけみセンセ。いや、あけみちゃん。
「どうして?」を百万回繰り返しても、おさまりつかんよなあ。
あーあぁ。
とうとう犬になっちまったか、美里ちゃん。
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☆ハーレクイン
02/02/2013 09:02:07
□もしもし「み」さんどこ行くの
>そもそも、動輪ってなんだかわかる?
>機関車の脇に付いてるでっかい車輪のことよ。
おーい「み」さん。
説明になっとらんぞ。
C57とD51。
これほど有名な機関車が他にあろうか。
今度こそ模型だよなあ。
>み「デンジャラスなのは、おまえじゃ!
>ディーゼルの“D”だろ!」
「み」さん「み」さん。
もっとややこしい話があるよ。
機関車の中には、車体に搭載したディーゼルエンジンで自ら発電し、その電気で、同じく搭載したモーターを動かして車体を駆動する、というヌエのようなのもおります。
これも一応、ディーゼル機関車。「電気式ディーゼル機関車(なんじゃあ?)」というそうです。
「自前の発電所を積んだ電気機関車」という言い方もできる、とWikiにはありました。
ややこしい話はたいがいにしてくれ、という感じですね。
「み」さん「み」さん。
余部鉄橋列車転落事故原因の「み」さんの仮説、「客車が軽かったから」説。
わたしなりに考察してみました。
様子を見て投稿しますね。
と思ったら、前回にすでに「み」さんが投稿されておる!
全く同じ計算をしておるわ(わははは)。
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☆ハーレクイン
02/02/2013 10:08:27
□やっぱり書いときます
子供の遊び唄、いろんなのがありますよね
♪あんたがたどこさ 肥後さ……とか、
♪上がり目 下がり目……とか
♪ひとめ ふため みやこし よめご……とかね。
で、前コメのお題ですが、元ネタは遊び唄の一つ↓これです。随分有名な歌のようで、地方により歌詞に若干の違いがあるようです(以下は、わたしの覚えた歌詞)。
♪一かけ二かけ三かけて
四かけて五かけて橋をかけ
(このあたり、意味わかりませんねえ)
橋の欄干 手を腰に
はるか向こうを眺むれば
十七八のねえさんが
片手に線香 花を持ち
もしもし姉さんどこ行くの
(前コメのお題は、この部分のパクリです)
わたしは九州鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治三年三月三日
切腹なされた父上の
(この部分、大うそ。西郷は明治10年9月24日没)
お墓参りに参ります
お墓の前で手を合わせ
ナンマンダブツと拝みます
拝んだ拍子にゆうれいが
ふうわりふわりと
いんじゃんほい(大阪語;じゃんけんぽん)
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★Mikiko
02/02/2013 13:23:58
□ディーゼルエンジンで発電
『リゾートしらかみ』の『青池』が、まさにそれです(参照)。
乗客が乗ってたら転覆しなかった説。
どうも眉唾ですね。
鉄道輸送にとっては……。
ガラガラだろうが満員だろうが、人間の重量なんて、さほど関係ないんでしょうね。
そうでなきゃ、通勤列車のスシ詰め乗車なんて、できないわな。
飛行機とは大違いということです。
橋の歌といえば……。
ロンドン橋落ちた
落ちた、落ちた
ロンドン橋落ちた
さぁどうしましょう
木と泥で作れ
作れ、作れ
木と泥で作れ
さぁどうしましょう。
木と泥じゃ流される
流される、流される
木と泥じゃ流される
さぁどうしましょう。
煉瓦と砂で作れ
作れ、作れ
煉瓦と砂で作れ
さぁどうしましょう。
煉瓦と砂じゃ崩れる
崩れる、崩れる
煉瓦と砂じゃ崩れる
さぁどうしましょう。
鉄の棒で作れ
作れ、作れ
鉄の棒作れ
さぁどうしましょう。
鉄の棒じゃ曲がる
曲がる、曲がる
鉄の棒じゃ曲がる
さぁどうしましょう。
金と銀で作れ
作れ、作れ
金と銀で作れ
さぁどうしましょう。
金と銀じゃ盗まれる
盗まれる、盗まれる
金と銀じゃ盗まれる
さぁどうしましょう。
丈夫な石で作れ
作れ、作れ
丈夫な石で作れ
これで大丈夫。
-----
☆ハーレクイン
02/02/2013 15:50:20
□「リゾートしらかみ」青池くん……
は、ディーゼル発電。
ああ、そうだったなあ。
御見それしました、青池くん、ならびに「み」さん。
ディーゼル発電といいますと、この歌を思い出すなあ。
『ヤン坊マー坊天気予報』。ヤンマーのコマソンですね。
♪ぼくの名前はヤン坊
僕の名前はマー坊
二人合わせてヤンマーだ
君と僕とでヤンマーだ
※農家の機械は皆ヤンマー
漁船のエンジン皆ヤンマー
ディーゼル発電 ディーゼルポンプ
建設(放映初期には土木)工事も皆ヤンマー*
小さなものから大きなものまで
動かす力だヤンマーディーゼル
今のテレビ放映では、※~*は省かれています。
>ガラガラだろうが満員だろうが、人間の重量なんて、さほど関係ない
いやあ、そうでもないんじゃないかな。
「スシ詰め乗車」ではたして何人乗れるかわかりませんが、仮に1両あたり200人としますと12t。
これは結構影響あると思うぞ。
London Bridge is Falling Down……
幾通りかの歌詞があり、日本語への訳詩もいろいろあるようですが、多くの原詩に共通しているのは、それぞれの聯の4行目の「My Fair Lady」、古い詞では「Lady Lee」。
日本語訳では、これをどう訳すかで苦労しているようです。
開き直って「マイ・フェア・レイディ」としている訳詩もありますが、それじゃオードリーだよ。
直訳すると「いいお嬢さん」。これもなあ。
「さぁどうしましょう」、これは意訳ですね。内容的にはぴったり。
-----
★Mikiko
02/02/2013 19:40:39
□ヤン坊マー坊
今でもやってますよね。
歌詞の最後が“ディーゼル”だったとは、気づきませんでした。
ヤンマーと云えば、トラクターですが……。
↓雪国では、トラクターは冬にも活躍してます。
トラクターに、除雪用アタッチメントを装着するのです。
“My FairLady”は、歌い聞かせてる相手への呼びかけなんですかね?
-----
☆ハーレクイン
02/02/2013 22:08:52
□♪ぼくの名前は……
やってると思います。ヤンマーのHPには、どどーんてな感じでUPしてありますから。
へー、トラクターで除雪かあ。
学生時代、見たことあるような無い様な……。
MY Fair Ladyについては諸説あるようです。
以下、例によって例のごとくWiki。
……………………………………………………
歌詞の「マイ・フェア・レイディ (My Fair Lady)」、または古い歌詞にある「レイディ・リー (Lady Lee)」の意味について、いくつかの説が存在する。
1.ウォリックシャーの貴族であったレイ (Leigh) 家の婦人がモデルではないかという説。
家(橋のミスプリ?)を建て替える際に、この婦人は建材などに色々と注文を出した。それがこの歌の題材になっているという主張である。
2.ロンドン橋の建設の責任者であったことから、ヘンリー1世の王妃マティルダ・オブ・スコットランドであるという説。
3.1269年から1281年ぐらいまで、橋の収益に関しての権限を持っていたヘンリー3世の王妃エリナー・オブ・プロヴァンスではないかという説。
……………………………………………………
いずれの説にしても、英国貴族の婦人、という点は一致していますね。
「歌い聞かせてる相手への呼びかけ」説。
実は、私もずっとそう思っていました。歌詞の流れから言って自然な感じがしますもんね。
しかしよく考えたら「Lady」ですからね。幼女に対する呼びかけとしては、少しおおげさな感じもします。
英国の子供たちは、この歌を歌いながら、日本の「とおりゃんせ」とそっくりな遊びをするそうです。
-----
★Mikiko
02/02/2013 22:26:29
□7歳までは神のうち
神の子は、みな兄妹ということでしょうか。
橋の収益ってのは、渡り賃のことか?
少々せこい権限じゃのぅ。
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 03:34:58
□ロンドン橋
渡り賃というか、通行税、とのことらしいけど。
そらあ、一人1回あたりの額はたいしたことないやろけど、なんせ現場はロンドンのど真ん中(知らんで、聞いた話や)。しかも、当時(いつや!)テームズ川の橋は、このロンドン橋一本しかなかったそうやで。
けっこうな実入りがあったんでないかい。
-----
★Mikiko
02/03/2013 08:12:20
□通行税
いくらだったんでしょうね?
ウェストミンスターでの、渡し舟の値段はわかりました(こちら)。
該当部分は、以下のとおり。
『18世紀の半ばまでは,テムズ河に架かる橋はロンドン橋だけだった。だから、ウェストミンスターに橋が架けられる前は、そのつど渡し賃を払い、馬は馬用の渡し舟でランベス(Lambeth)まで渡っていたのである。渡し賃は人と馬で2ペンス、馬付き2輪馬車は1シリソグ、6頭立て馬車は2シリソグ6ペンスであった』
12ペンスで、1シリングのようです。
20シリングが、1ポンド。
どのくらいの価値だったんでしょう?
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☆ハーレクイン
02/03/2013 09:25:20
□イギリスの通貨
どのくらいの価値かなあ。大したもんではないと思いますが。時代も違うしねえ。
10進法と12進法が混在してるんだよね。非常にややこしい。
頭の悪い人間がつくったとしか思えません。
240ペンスで1ポンド、ということになりますが、Wikiによりますと、これは1973年2月15日までの話。現在では100ペンスで1ポンドらしいです。
さすがに、たまりかねたのかなあ。移住した人や旅行者なんて、慣れるのに大変だろうし。
いっそユーロにしてしまえよ、と思うが絶対しないだろうなあ。なんせ誇り高い大英帝国だからなあ。
イギリスって、ヨーロッパの嫌われ者?
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★Mikiko
02/03/2013 12:39:42
□日本の江戸時代の通貨制度は……
イギリスどころじゃない複雑なものでした。
791回のコメントをご参照ください。
マスミンが解説してます。
バカじゃ、江戸では生きていけませんよ。
“時そば”で誤魔化されるなんて、ちょっと信じられんけどね。
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 14:16:01
□そういえば……
そうでしたね。
江戸期の通貨制度。
金、銀、銅の三種類がまずあって、それぞれで異なる下の単位があって、三種間の交換比率が毎日変わった(こういうのも変動相場制というのかなあ)。
到底、正気とは思えんよね。
この時のコメで「み」さんは、
>ひとつの国の中で、円とドルとユーロが流通してたようなもんだよね。
と感想を述べておられますが、言い得て妙、ですね。
由美と美弥子 1163
★Mikiko
02/03/2013 07:47:07
□東北に行こう!(582)
み「でも、停止しなかった?」
食「当時は、警報が鳴っても……。
列車への停止指示は、司令室の判断で行ってたんです」
み「司令室が、停止指示を出さなかったわけ?」
食「経緯はこうです。
1回目の警報が鳴ったのは、13時10分でした。
臨時列車『みやび』は、まだ終点の香住駅ですね」
↑カニが名物なのがわかります。お客さんは、正月用の海産物を買いに来たんでしょう。
食「司令室は、香住駅に風速を問い合わせました」
み「風速は、香住駅で測ってるわけ?」
食「違います。
鉄橋中央の両側に、自動風速発信器が設置されてました。
この風速計が25メートルを超えると、福知山鉄道管理局の司令室に赤ランプが点灯し……」
↑福知山鉄道管理局庁舎(現・JR西日本福知山ビル)
食「警報が鳴る仕組みです」
み「警報は、鳴ったんでしょ?
何で、香住駅に風速を問い合わせる必要があるのよ?」
食「あ、司令室では警報が鳴るだけで、風速は表示されないんです。
風速が表示されるのは、香住駅なんです」
み「なんか……。
『もう少し頑張りましょう』ってシステムだわね。
で、香住駅の回答はどうだったわけ?」
食「風速は20メートルで、異常なしとの回答でした」
み「警報が鳴ったときだけ……。
瞬間的に、25メートルを超えたってこと?」
食「でしょうね。
問い合わせたときは、すでに風速が落ちてたわけです。
で、回送を待つ『みやび』は、まだ香住駅に止まったままでしたし……。
反対側から来る列車も無かったことから、様子を見ることにしたんです」
み「うーむ。
あながち、頭ごなしには責められない対応だわな」
食「で、そうこうしてるうちに、2回目の警報が鳴りました。
時間は、13時25分です。
回送列車となった『みやび』は、10分前に香住駅を発車し……。
すでに、鉄橋の直前まで来てました。
司令室は、もう停止命令を出しても間に合わないと判断し……。
信号を操作しませんでした」
み「本来は、どういう方法で列車が止めらことになってたわけ?」
食「鉄橋の両端に、『特殊信号発光機』というのが設置されてます」
↑余部鉄橋の画像ではありません。
食「五角形をしていて、5つの赤灯が付いてます。
司令室が、これを遠隔操作します。
すると、信号の赤いランプがぐるぐる回って、危険を知らせるわけです」
み「つまり、鉄橋に進入しようとしてた回送列車に対しては……。
この信号を作動させなかったということ?」
食「そうです。
運転手は、警報信号が点灯してないことを確認し……。
鉄橋に進入しました」
み「間が悪いっちゃ、それまでだけど……」
食「結果は、あまりにも厳しかったわけです。
この経緯を受けて……。
運行停止の判断を司令室が行うというシステムは、廃止されました」
み「機械の警報が鳴ったら、即停止というわけ?」
食「そういうことです。
風速発信器と信号を直結しました。
間に、人の判断が介在しないようにしたんです」
み「あのときも……。
最初の警報で信号が点灯してれば、事故は起きなかったわけだ」
食「そういうことです。
もっとも、あの事故の後は……。
警報が鳴ったら即止めるようにしてたでしょうから……。
事実上、警報即停止で運用されてたんじゃないですか?」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 08:46:44
□怒張の孤独
>理事長の顎が天を向いた。
>背中が持ちあがり、上体がアーチを描く。
気持ちよさそうだなあ、理事長。
クリトリスが「揉んで揉んでえ」って言ってるみたいだなあ。
いいなあ。
保険の授業、2限目開始かあ。
1限目はどこまで行ってたっけ。
川上せんせとしては、ここで今すぐやってほしいだろうなあ。
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 08:50:09
□カニの判断
>香住はカニが名物
そですね。
香住といえばカニ、カニといえば香住。
関西では子供でも知ってる標語です(大ウソ)。
遊覧船って、どこを巡るんだろうね。日本海しかないと思うが。
あのあたりの海は「山陰海岸国立公園」なんだね。
「みやび」転落事故直前の、司令室と香住駅の動きかあ。
ま、確かに判断の難しい局面でもあったんだろうが、いわゆる「危機意識」が希薄だったのも事実のように思える。
それで……という話かあ。
ふむ。
-----
★Mikiko
02/03/2013 12:41:17
□香住の遊覧船
乗組員全員が女性のようです(こちら)。
スカートの長さが違うのはなぜでしょう?
山陰海岸一帯は、世界ジオパークに認定されてるようですね。
しかし、ホームページの色合い、何とかなりまへんか?
色弱検査みたいなんですけど。
-----
☆マッチロック
02/03/2013 13:28:02
□遊覧船
Mikikoさん
「スカートの長さが違うのはなぜでしょう?」
その問いの答え
1、ユニフォームのデザインが違うから。
多分、客室乗務員と船長(操舵士)の役割の違いで?
2、もう一つの答えを書くと全女性を敵に回しかねないので
控えさせていただいます。
「ホームページの色合い、何とかなりまへんか? 」
確かに某ホテルの使いまわしのCMを見ているようで乗ってみようとする意志を阻害かねない状態ですね。
-----
★Mikiko
02/03/2013 13:35:58
□もう一つの答え
すなわち、脚を見たい女性かそうでないかということですかね?
しかし……。
ああいう制服って、丈の長さをリクエスト出来るもんなんでしょうか?
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 13:47:35
□色弱検査のHP
あるよねー時々。
わざと見づらくしてんのかい、と言いたなるような……。
ひょっとして本物の色弱の人が作ってたりして。いや、それはないか。わたしも見づらいもんなあ。
「三姉妹船長遊覧船かすみ丸」というそうです。
左の三人と、右の三人がそれぞれ「姉妹」なんだろうなあ。上着のデザインが三人ずつで微妙に違うもんなあ。スカートの長さの違いは……階級かな。
三姉妹船長Jr.もいるそうです。
>乗組員全員が女性
いやあ、さすがに操船は男性やないの。知らんけど。
世界ジオパーク。
日本では、2011年9月現在、5か所認定されているそうです。
-----
☆マッチロック
02/03/2013 17:44:37
□制服
Mikikoさん
我が身内に某公務員に行った者がいて制服の寸法計る場面を機会が有って見ることが出来ました。有無を言わさず黙々とこなしている姿は凛として背筋を伸ばさずにいらない雰囲気があったことを覚えています。
答え、標準内では出来ると思いますが、著しい長さのリクエスト(現JKスカートサイズや懐かしいロングスカート)は却下されることは目に見えています。
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 17:51:45
□『放課後Ⅱ』の目次に……
#35がまだ載ってないですよ。
先方にはUPされてます。
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★Mikiko
02/03/2013 19:32:49
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
三姉妹船長。
初代三姉妹の長女の娘たちが、二代目三姉妹だそうです。
いいですねー。。
操船も、ちゃんとやってますよ。
ジオパーク。
日本最初の認定は、北海道の洞爺湖有珠山と、新潟県の糸魚川でした。
> マッチロックさん
制服。
短いのを長くするのは無理でも……。
丈を詰めるのなら、出来るではないか。
もちろん、自分でやるんでしょうが。
一番短い女性は、やっぱり脚が綺麗ですね。
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 21:51:45
□へええー
母娘二代の三姉妹船長!
それは楽しそうだなあ。
で、操船もやる!
それは凄い、当然免許持ちだよね。
大したもんだよカエルのしょんべん。
由美と美弥子 1164
★Mikiko
02/04/2013 06:23:41
□東北に行こう!(583-1/2)
み「自分の判断間違いで、事故が起きたら……。
責任重大だもんね」
食「実際、あの事故で列車を停止させなかった責任を問われ……。
福知山司令室の指令長と指令員3名に、有罪判決が下ってます」
み「ひょえー。
それじゃもう、警報が出ても止めない指令員なんか、いるわけないわな」
食「そういうことです」
律「風って怖いのね。
遅れるくらい、我慢しなくちゃ」
↑雪の新潟駅。
み「人ごとだと思って。
朝の5分、10分は、身を削られるような時間なの」
律「最初から早めに出ればいいじゃない」
み「人のこと言えるのか。
東日本大震災のとき、酔っ払って出勤出来なかったくせに」
律「あれは、もともと非番の日だったでしょ!
み「さいざんすか。
まぁ、ええわ。
しかし……。
風速33メートルって、そんなにスゴい風なのかね?
電車がひっくり返るほどの。
台風のときは、そのくらいの風、普通に吹くよね」
み「でも、電車が飛ばされたなんてニュース、聞かないけど」
律「だから、そういう風のときは、運転停止なんでしょ?」
み「停止してても、飛ばされることに変わりはないんじゃないの?」
律「そんなら、何のために止めるのよ?」
み「乗客を降ろすためじゃないの?」
律「どうして降ろしちゃうのよ。
乗ったままの方が、飛ばされにくいんじゃなかった?」
み「乗客を重しに使うわけ?」
律「だって、『余部鉄橋』の事故も……。
お客さんが乗ってなかったから飛ばされたんでしょ?」
-----
★Mikiko
02/04/2013 06:25:47
□東北に行こう!(583-2/2)
食「実は……。
転覆の原因については、別の意見があるんです。
計算上では……。
風速33メートルの風で、客車が転覆することは有り得ないそうですから」
み「有り得ないって、実際、有り得たわけでしょ」
食「橋の上のレールなんですが……。
風向きとは逆に、海側に向かって曲がってたそうなんです」
↑この画像では、わかりませんね。でも、レールが4本に見えるのはなぜ?
み「どういうこと?」
食「単純に、風圧で転覆したんじゃない可能性があります」
み「さっぱりわからん」
食「フラッター現象って、御存知ですか?」
み「ご存知ない」
食「風や気流のエネルギーを受けて起こる、破壊的な振動のことで……。
航空機の安全性で、よく問題にされます。
翼で起きた振動が増幅されて、最終的に翼の破壊に至る現象です」
み「それが、『余部鉄橋』に起きたっていうわけ?
その、フリッパー現象」
食「フラッター現象です」
み「なぜに?
設計ミス?」
↑絶対設計ミス(中国成都)。
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
02/04/2013 09:19:04
□はい、保健の授業
2限目の開始です。
開始のチャイムは川上せんせのよがり声……は、まだか。
川上せんせオンステージ。
ステージは生徒用の机。学園もののSMの、いわば王道。
机を教室いっぱいにぐるーっと円形に並べて、その上を四つん這いで歩かせる、というAVがあったなあ。
歩くのはもちろん川上せんせ(ウソウソ)。
>最近は、銭湯とか行かない
そだねえ、高いもんねえ、入浴料。
いや、そうではなくて、戸建てだろうがマンションだろうが団地だろうが伊豆の研修所だろうが、風呂があるのが当たり前、という時代だもんなあ。
わたしは、銭湯の女湯の思い出、あります。
やはり、成人女性の股間の繁み、が印象に残ってますねえ。
パイパンさんもいたのかなあ、記憶にない。
ところで、日本史の先生はどうしたんだっけ?
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☆ハーレクイン
02/04/2013 09:50:27
□脱線の傾向と対策
>福知山司令室の指令長と指令員3名に、有罪判決
ま、人の命にかかわる仕事だからなあ、しょうがないよね。
尼崎の脱線事故では、無罪判決が出た人もいるようだけど。
画像、雪の新潟駅。
抜けが悪いなあ。
>み「でも、電車が飛ばされたなんてニュース、聞かないけど」
いやあ「み」さん。最近、あったような記憶があるぞ。
事故直後の余部鉄橋の画像。
レールが4本に見えるのは、実際に4本あるんだろ。
内側の2本は、脱線防止のガードレール(護輪軌条)でしょう。曲線部や、橋梁部など、脱線しやすい場所に設置されますね。
そういえば、東京の機芸出版社というところが『鉄道模型趣味』という月刊雑誌を出しています。創刊は何と1947年という、鉄道雑誌の老舗です。
これに『脱線』という名エッセイを書いた方がいらっしゃいます。京大工学部名誉教授の宍戸圭一博士。故人。
鉄道模型の世界でも、脱線はよくおこります。その原因と対策を分析された名著。
『脱線』の掲載誌は持っていたんですが、もう手元にありません。今でも読めるのかなあ。『鉄道模型趣味』は結構バックナンバーが完備しているんで、ひょっとしたら読めるかもしれません。それにしても何十年も前だからなあ。
中国成都の男子小用トイレ。
面白い!
これ、機械的に便器間の距離だけ考えて設計しちゃったんだろうね。
「机上の空論」を顕在化させたわけだ。
四川省成都市に座布団一枚!
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★Mikiko
02/04/2013 19:31:31
□電車が飛ばされたニュース
聞いたことないですけど。
ひょっとして……。
中国で、穴掘って事故車両を埋めてしまった一件か?
あれは、風が原因じゃないよね?
『護輪軌条』。
初めて知りました。
2本のレールで、車輪を挟むんですね。
でも、『余部鉄橋』の線路は……。
車輪を挟むにしては、間隔が広すぎませんか?
『脱線』。
特集だけをまとめた単行本も発刊されてるようです(こちら)。
『特集シリーズ2』に、『脱線』が入ってますね。
成都のトイレ。
さすがに日本では、あのまま完成させてしまうことはあり得ないでしょうね。
受注した業者が、発注者と協議して、設計変更してもらうはずです。
見てると、寒々としてきて、とても笑えないトイレです。
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☆ハーレクイン
02/04/2013 22:42:11
□最近の脱線事故とは……
2005年12月25日、山形県内のJR羽越本線、北余目駅-砂越駅間で起きた脱線事故のことです。
護輪軌条は「車輪」を挟むというより、正確にいうと「フランジ(車輪の回りの出っ張り)」を挟むことで、車輪がレールから落ちるのを抑えるものです。
余部鉄橋の護輪軌条は、確かに本来のレールとの間の間隔が広いですね。
橋梁などでは、脱線した場合の事故規模が極めて大きくなります。
そのため、脱線自体を避けるというよりも、万一脱線しても、レールと護輪軌条との隙間に車輪を落とし込んで走らせることで、転覆したり橋梁からの転落などを避ける、ということらしいです。
これは逆にいうと、たとえ護輪軌条を設置しても脱線は避けられない、ということになりますね。
うわあ懐かしい。
鉄道模型趣味の特集シリーズ。画像がUPされてるの、ほとんど持ってましたよ。
シリーズ2『レイアウトブック』。そうか、これに載ってたのか『脱線』。
著者の宍戸圭一博士は、鉄道模型界では著名な人で、自分でも車両やレイアウトを製作されていました。
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★Mikiko
02/05/2013 07:36:57
□羽越線事故
7年前か。
まったく覚えてません。
秋田発新潟行きの『いなほ』だったんですね。
『いなほ』は、新潟駅でもときどき見かける、お馴染みの車両です。
5人もの方が亡くなられた事故、どうして覚えてないんだろう。
原因は突風、というか、龍巻だったようですね。
列車を襲った風速は、40メートルだったとか。
余部鉄橋の護輪軌条。
なるほど。
脱線自体は、起こるわけですね。
余部鉄橋の事故では……。
軌条に、台車だけ残ってた車両もあったそうです。
箱だけ落っこちたわけですね。
簡単に外れるようになってるんでしょうか?
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☆ハーレクイン
02/05/2013 10:30:51
□ありゃ
本当に知らなかったんですかあ、『いなほ』の脱線転覆事故。テレビのニュースなんかでもでかでかとやってましたぜ。
これやったら、前回書いてもフライングにならんかったのか。
>脱線自体は、起こるわけですね
そうですね。
「脱線」というのは、鉄道という輸送形態の宿命みたいなものですね。船の「沈没」みたいに。
わたしは模型のことしか知りませんが、台車と箱の結合は比較的緩やかで、しかも遊びが大きいです。極端な話、箱は台車にそっと載せてあるだけ、という感じでしょうか。
由美と美弥子 1165
★Mikiko
02/06/2013 07:29:24
□東北に行こう!(584-1/2)
食「いえ。
それはありません。
でも、設計ミスからフラッター現象を起こし……。
橋自体が崩落した、有名な事故があります。
ご存知ですか?」
み「日本で?」
食「アメリカです。
1940年でした。
ワシントン州、タコマ市の湾口に架けられた、『タコマナローズ橋』と云います」
↑マリナーズの本拠地、シアトルの近くです。
食「鉄橋ではなく、道路橋ですね。
全長1,600メートル。
建設当時は世界3位の長さでした」
み「どういう設計ミス?」
食「コストを浮かせるために、橋桁を薄くした軽量設計が採用されたんです」
み「設計は姉歯か?」
食「アメリカ人のモイセイフという人でしたが……。
橋梁設計の第一人者でした。
構造計算を誤魔化したわけではなく……。
当時最新の橋梁理論では、十分、強度は確保されてると判断されてたんです」
み「その理論が間違ってたということ?」
食「ま、そうなりますね。
建設してるときから、揺れたそうです。
それも、尋常な揺れ方じゃない。
たわみ、ねじれるんです。
路面のうねりが、はっきりわかるほどでした」
み「何で中止しなかったかね?」
食「ま、これは世界共通なんでしょうけど……。
一旦走りだした公共事業は、途中で止めるのが難しいってことじゃないですか」
み「そのまま完成させちゃった?」
食「そうです。
でも、揺れ対策として、ダンパーやケーブルが設置されてます」
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★Mikiko
02/06/2013 07:30:19
□東北に行こう!(584-2/2)
み「揺れは収まったの?」
食「ダメでした。
竣工後も派手に揺れ続け……。
ロデオになぞらえて、“Galloping Gertie(馬乗りガーティ)”とあだ名されました」
食「なにしろ、運転してて“橋酔い”するほどだったそうです。
橋を使わず、遠回りする人も多かったと云います」
み「で、とうとう落ちた?」
食「開通からわずか4ヶ月後の、1940年11月7日でした。
風速が、19メートルに達した途端……」
み「19メートル?
JRなら、徐行さえしない風速じゃん」
食「上下の振動から、ねじれるような揺れに変わりました」
食「これが、1時間ほど続いた後……。
突如、桁が崩壊し、橋ごと落下したんです」
み「1,600メートルの橋が落ちたら……。
大惨事じゃない」
食「死者は、ゼロでした」
み「何でよ?」
食「見た目、明らかに危ないんで……。
全員、橋の袂に避難済みだったんです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/06/2013 10:11:24
□キンタマ物語
おー、山下さん、久しぶりだね。
元気そうだね、結構結構。
日本史先生、ふっかーつ。
で、いきなりフルスロットル。
あけみセンセを押しのけて授業開始。
キンタマねえ、ゴールデンボールねえ。
ここは授業なんだから、正式名称「睾丸」、こ・う・が・んを、生徒諸君に訴えてほしいなあ。
世の中に片キンの方は多いですが、古くは勝海舟、幼名麟太郎。子供の頃に、犬に襲われて金玉を喰われ、片キンに。
あと、お笑い、爆笑問題の田中、ネプチューンの堀内健の片キンも有名。こちらは喰われたのではなく、病気。
三金交代。
ま、面白いが、座布団というほどではないなあ。
金玉あれこれ
●パチンコ店で、玉の中に金色の玉が混ぜてあり、これが出ると記念品をくれる、というのがあります。
●牛黄清心元(ごおうせいしんげん)という漢方薬は、形状が金色の玉。高血圧に効くそうです。
●「きんのたま」はポケモンのアイテム。
●金の玉。一箱50万円のサプリメント。福山雅治も愛用しているとか(ほんまかいな)。
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☆ハーレクイン
02/06/2013 10:15:15
□フラッター現象
シアトル近くのタコマ。
USA、太平洋岸の北の端っこ。もう少し北上するとカナダ、バンクーバーという立地ですね。
タコマナローズ橋かあ。
手抜き設計というとこの人、姉歯秀次元一級建築士。
名字の珍しさもあって強烈な印象で忘れがたい人。あの事件は2005年だったなあ。
ズルは必ずばれます、やめましょう。天網恢恢疎にして漏らさず。
米国のモイセイフ設計士。
こちらはズルしたわけではないが……。
それにしても、捩じれ、撓み、崩れ落ちる橋の画像、怒涛の6連発。
すごい迫力だなあ、映画でもなかなか見られんぞ。
しかし、崩れ落ちるまでに、何とかできなかったのかねえ。
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★Mikiko
02/06/2013 19:43:25
□三金交代
近年にない、クリーンヒットだと自負しておったのだが。
電車の中で、噴き出した人もいると思うけどなぁ。
全国に姉歯さんって、どのくらいいるのかね?
その人たちにとっては、大災難だったよね。
珍しい苗字だから、ぜったい親戚と疑われたろうから。
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☆マッチロック
02/06/2013 20:04:43
□タコマナローズ橋
この橋の崩壊は、何度かTVの特番で紹介されていますね。固いイメージの橋が突風によってグニャグニャになってしまう姿は驚異に見えました。
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☆ハーレクイン
02/06/2013 20:35:09
□近年にない、クリーンヒット
三金交代。
自信あったのか。
『由美美弥』じゃなく、『東北』のほうでなら座布団だったかも。
なんとも言いようがないのだが、姉歯元建築士の家庭は、崩壊してしまったらしいです。ご本人はいわば自業自得だろうが、家族はなあ。
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★Mikiko
02/07/2013 07:32:19
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
『世界ビックリ映像』とか、そういう特番ですかね?
残念ながら、見たことないです。
自然の力の前では、人の造ったものなど、ひとたまりもないんですよね。
> ハーレクインさん
『由美美弥』では、ギャグ自体、滅多に出てきませんからね。
あの日本史の先生は、勝手に語ってくれるので助かりました。
モデルがいるんですよ。
筧利夫。
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☆ハーレクイン
02/07/2013 08:37:09
□モデルは筧利夫
あ、こら。
イメージが脳内に焼き付いてしまったではないか。
今後、日本史先生のセリフは、あの顔、あのキャラとともに読むことになる。やだなあ。
マッチロックさん&Mikikoさん
Wikiの「タコマナローズ橋」の記事に、橋崩壊時の動画がUPされています。
すごい迫力。2回続けて見ちゃいました。
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★Mikiko
02/07/2013 19:41:42
□このコメは……
マッチロック級のフライングです。
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☆ハーレクイン
02/07/2013 20:16:41
□あっちゃー
またやっちまったか。
どっちよ。
筧利夫……ではないわな。
となると、「タコ橋」か。
マさんとMiさんとのやりとりから、いやーな予感はしたんだけどね。“ええい、行け”で書いちゃったよ。
と思うが、正式な詫びはフライングの内容が判明した時点で入れよう。
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☆マッチロック
02/07/2013 21:37:48
□あれ?!
マッチロック級とは・・
まるで某国の軍艦みたい。
「マッチロック級フリゲート艦」とかなんとか・・w
由美と美弥子 1166
★Mikiko
02/08/2013 07:25:04
□東北に行こう!(585-1/2)
み「そんなにわかりやすいほど揺れてたの?」
食「この橋の崩落が有名なのは……。
一部始終が、映像に収められてるからです」
み「誰が撮ってたのよ。
戦前でしょ?
映像用カメラを持ち歩いてる人なんて、いないだろうに」
食「ワシントン大学の研究チームが、ずっと橋の振動調査をしてたんですよ。
で、その日、揺れが異常な様相を呈してきたのを見て……。
急遽、近くのカメラ店から、映画用のカメラを借りてきたんです。
結果、スゴい映像が撮れたわけですね。
この映像記録によって……。
構造物が風を受けた時の振動についての研究が、一気に進展することになりました」
↓それでは、映像を御覧ください。
↑これは一番短い映像。ロングバージョンもたくさんあります(こちら)。
み「『余部鉄橋』は、風速33メートルでも落ちなかったんだから……。
大したもんだよな。
設計したのは、アメリカ人?」
食「アメリカ人技師ポール・L・ウォルフェルと、鉄道院の古川晴一技師の共同設計です」
↑古川晴一技師
み「おー。
スゴいスゴい。
でもさっき、列車が転覆した原因については……。
風圧以外の意見があるって言ってたよね?
それって、橋自体に問題があったってことじゃないの?
『タコマナローズ橋』みたいに。
やっぱり、設計ミス?」
食「確かに、橋の方に問題があったという意見です。
でも決して、設計ミスということではありません」
み「どういうことよ?」
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★Mikiko
02/08/2013 07:26:36
□東北に行こう!(585-2/2)
食「『余部鉄橋』は、昭和30年代から40年代にかけて、大規模な補強工事を施されてるんです。
部材の交換が行われたわけですが……。
その際、もともとは溝形鋼や山形鋼で構成されてた水平材と斜材が……」
↑左:溝形鋼/右:山形鋼
食「すべて、H形鋼に置き換えられました」
食「その結果、縦横の剛性バランスが崩れてしまった可能性があるらしいんです。
さらに、橋脚基礎をコンクリートで巻き立てたため……。
撓み量が減少し、フラッター現象を起こしやすくなった」
み「なるほど。
柳の枝みたいに撓って、風を受け流してたのが……」
み「撓らなくなってたってこと?」
食「そうです。
撓らずに、ガタガタ揺れるようになった。
そこへ、ディーゼル機関車が進入します」
食「重量のある機関車が、揺れで蛇行動を起こし……。
レールが歪んだ。
そこへ、軽い客車が乗り上げ……。
脱輪。
それに引きずられた客車が次々と脱線し、車体が傾く。
そこに……」
み「突風が吹きつけた!」
食「可能性としては……」
み「あり得るじゃん」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/08/2013 09:19:17
□ベンチコート
ってなんや。
で、調べてみたら「防寒用の丈の長いコート」。
なんか、説明になっとらんぞ。
「丈が長い」ったって、いろんな長さのがあるみたいだし。
一番長いのは踝あたりまであるようで(本文にそうあるぞ)、これかな、日本史先生ご愛用は。
なんで、“ベンチ”やねん。
サッカーでベンチにいる待機要員がよく着てるからかなあ、もちろん冬場に。
ま、それはともかく、ベンチコート着用の日本史先生。夜な夜な深夜の無人駅に、妻とともに出没、か。
変態夫婦だなあ(だから、本文にそう書いてあるって)。
うっかりしてました。
『由美と美弥子』。
章題番号、第100章達成、おめでとうございます(タイミング遅すぎ)。
1140回、2013年1月2日のことでしたね。
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☆ハーレクイン
02/08/2013 09:22:14
□タコ橋、じゃなくてタコマ橋
なんだ、YouTubeにもたくさんUPされてるのか、崩落前後の映像。
うーん、これは……フライングかなあ。私が書いたのは、「Wikiに載ってるよ」だもんなあ。少なくとも、マッチロック級とまではいかんと思うが。
第一、ちょっとでも興味持った人は、自分で探してみただろうし。
ま、一応、詫び入れとくか。ごめーんね。
で、余部橋梁。
「H型鋼に置き換え」「縦横の剛性バランスの崩れ」「撓み量の減少」。
うーむ、わかるようでよくわからん。
橋の側が「撓る」から「ガタガタ揺れる」に変化。→
機関車が蛇行動(へびこうどう?だこうどう?さあどっち)をおこす。→
レールが歪む。
ふむ。
橋の「揺れの質の変化」が大きな要因、ということでいいのかな。
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★Mikiko
02/08/2013 20:42:17
□ベンチコート
まさか、知らない人がいるとは思いませんでした。
これを着てウォーミングアップをしてた控え選手が……。
監督に呼ばれて、バーッとコートを脱ぎ捨てるわけです。
アドレナリン全開でしょうね。
このとき、パンツ穿いてなかったら、笑うよね。
1話しかない章もありますし、章題の数にはあまり思い入れはありませんでした。
それでも、ま、区切りは区切りですからね。
タコマナローズ橋については……。
「実はなんと!、崩落の瞬間の映像が残ってるのです(ジャーン)」という感じで紹介したかったのじゃ。
『余部鉄橋』のもうひとつの意見については、Wikiの丸写しです。
わからんのは、わたしのせいではなーい。
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☆ハーレクイン
02/08/2013 21:23:40
□Re:ベンチコート
サッカーの控え選手が着てるってのは知ってるって。
ベンチコート、という名称を知らなんだだけじゃ。
>このとき、パンツ穿いてなかったら……
ノーパンでスカートまくったブルマを思い出した。
>ま、区切りは区切りですからね
そーそー。
どんな手、使(つ)こても行数稼がんとね。
タコマ橋、フライング一件。
え、ということは書き換えたわけ?
それはそれは、なんともかんとも。いやはや。
ま、人生にはいろんなアクシデントがある、ということだな。
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★Mikiko
02/08/2013 22:44:32
□やっぱり……
飲んでるんでないか?
> ノーパンでスカートまくったブルマを思い出した。
これは、ドラゴンボールのブルマのことでしょうが……。
何の説明もなく出てくるところは、酔っぱらいの思考パターンとしか思えん。
・タコマ橋
書き換えてなどおりません。
『紙上旅行倶楽部』にアップすれば、コメントは関係ないもんね。
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☆ハーレクイン
02/08/2013 23:22:12
□何の説明もなくっ、て……
それほど有名だ、ということよ、ドレゴンボール。
ベンチコートよりもな。
>アップすれば、コメントは関係ないもんね
へ?
いや、だって。
>「実はなんと!……という感じで紹介したかったのじゃ
だけど実際にUPされた文章は、
>↓それでは、映像を御覧ください。
だろ。
変わってんじゃん。
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★Mikiko
02/09/2013 08:33:13
□うー
二日酔いじゃ。
昨日の帰り、電車の発車まで間がありました。
で、寒さしのぎに、駅の土産物店に入ったのですが……。
ついうかうかと、新潟産の純米にごり酒を買ってしまった。
4合瓶。
これをロックで飲んだところ、とても美味しく……。
ほとんど1本空けてしまいました。
で、今朝は定時に起きれなかったという次第。
日本酒の二日酔いは、ヘビーだよな。
>「実はなんと!……という感じで紹介したかったのじゃ
これは心根であって、それをさりげなく……。
>↓それでは、映像を御覧ください。
と書いたわけです。
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☆ハーレクイン
02/09/2013 13:03:06
□酔っぱらいのたわごと
。なるほど、それで今朝の投稿が遅れたのか。
Mikikoの言い訳。
HQバージョンに変えてみませう。
>昨日の帰り、電車の発車まで間がありました。
>で、寒さしのぎに、駅の土産物店(→一杯飲み屋)に入ったのですが……。
>ついうかうかと、新潟産の純米にごり酒を買って(→飲んで)しまった。
>4合瓶(→4合も)。
濁り酒は口当たりがいいからねー。どうしてもピッチは上がるわ飲みすぎるわ……慣れていない人は悲惨なことになります。
フライング一件2
どうも昨夜から言ってることがよーわからんのだが、そうか、酒のせいだったか。
念の為、も一度詫びを入れておこう。
ごめ~~んね。
なーんて事を書いとったら、前コメにミスタッチはっけーん
ドラゴンボールが、ドレゴンボールになっとった。
由美と美弥子 1167
★Mikiko
02/09/2013 08:07:59
□東北に行こう!(586-1/2)
食「でも、この意見は、指令員の裁判でも取り上げられず……。
事故の調査報告書でも、一切触れられてません」
み「なんでよ?」
食「わかりません。
でも、事故原因が、過去の補強工事にあるかも知れないってことになれば……。
調査が難航するのは目に見えてますからね」
み「目をつぶった?」
食「ま、ボクには何とも言えません」
み「あ、わかった」
食「ホントですか?」
み「事故原因が、橋脚の構造によるものだってことになったら……。
風速によって、一律に運行規制する根拠がなくなるじゃん。
下手すりゃ、橋脚や高架ごとに、構造計算しなきゃならんよ」
食「構造計算書なら、残ってるはずです」
↑『第三音更川橋梁(北海道上士幌町・1936年建設)』の構造計算書。
み「その後の補修や老朽化で、数値が変わってるでしょ。
『余部鉄橋』だって、そうだったはず」
食「ぜんぶ調べ直すんですか?」
み「当然じゃ。
で、一番弱い場所を基準に、規制値を決めたら……。
それこそ、風速15メートルくらいで止めなきゃならない路線だって出てくるかも。
そんなことになったら、まともな運行なんて出来なくなる」
み「と言って、架け替えになれば、莫大な費用が必要になるし……」
食「列車の転覆が、単純に風圧によって起こったということにすれば……。
一律な風速規制だけで済む?」
み「どうじゃ?」
食「穿ちすぎだと思いますが……。
全否定も出来ないかも知れません」
み「これに決まりです」
食「あなたが決めてどうするんです」
み「でもさ、新しい橋は……。
当然、20メートルでは止めないんでしょ?」
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★Mikiko
02/09/2013 08:09:06
□東北に行こう!(586-2/2)
食「風速30メートルまで運行可能となってます」
み「何でよ?
ほかの路線と一律に、25メートルになるんじゃないの?」
食「あの橋あたりでは、25メートルなんて珍しくありませんからね。
25メートルで規制したら……。
何のために架け替えたかわからなくなります」
み「納得できんのぅ。
新しい橋は、コンクリートなんでしょ?」
食「そうです」
み「コンクリートの方が、風に強いわけ?」
食「ていうか、橋の両サイドに、高さ1.7メートルの暴風壁が設置されたんです」
み「にゃにー。
てことは、景色が見えないってことじゃないの?」
食「防風壁は、透明アクリル製です」
み「なんだ。
それを早く言え」
律「新しい橋は、前の橋の近くに造られたんですか?」
食「並んでますね」
食「山側に8メートルしか離れてません」
↑防風壁の向うに見えるのが、旧橋。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/09/2013 12:42:06
□変態夫婦の性生活と意見
自動改札。
今はたいがいな田舎の駅にもあるもんなあ。五能線にもあるんだろうか。
少し前までは、逆に無いのが普通だったから、無人駅ではそれこそごまかし放題やり放題。わたしの知ってるのでは、兵庫の加古川線がそうでした。
もちろん、真面目な教師はそんなことしませんけどね。
>男子トイレに女がいても、ただの変態で済む
そうかなあ、やはり犯罪だと思うぞ、日本史先生。
>コートのボタンを引きちぎりながら……
ま、よくあるシチュなのだが、いつも思うのだが、あとで困るんじゃないの。ボタン付け直さなならんし、下手したら生地が裂けてコートそのものが使い物にならなくなったりして。第一、ブラウスとかならまだしも、コートのボタンを引きちぎれるかなあ、相当な力がいると思うが。
というように、つまらん心配をするのですよ、小心者は。だから妄想が広がらないんだよなあ。
ジャズセッションではなく、ジャムセッションですね。
ジャム(jam):即興的な。セッション(session):複数のプレイヤーが共に演奏すること、協演、競演。
おもにジャズの世界で行われるので、ジャズセッションとしてしまう人が多いようです。
しかし……トイレでやるって、そんなに興奮するのかなあ。
興ざめするような気がする、やったことないからわからんけど。
んなこと言ってるから、妄想が広がらないんだよなあ。困ったもんだ。
『由美美弥』今日の名台詞。
>アフリカの地平が見えます
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☆ハーレクイン
02/09/2013 12:44:19
□♪風が吹く吹く…やけに吹きゃァがる
>食「でも、この意見は、指令員の裁判でも取り上げられず……」
ということは、結果的に、有罪になった福知山司令室の指令長と指令員3名に、すべての責任を押し付けた、ということか。
橋の構造計算書ねえ。
また、訳の分からん数式の羅列なんだろうなあ。
おー、諭吉先生の大集団!
本物?
風速30メートルは大阪の過去最大かあ。
『風速四十米』は、石原の裕ちゃん主演映画の主題歌で、歌唱はもちろん石原裕次郎。以下は歌詞、というよりセリフ部分です
何だいありゃ
何、風速40米?ハハハ
おい風速40米が何だってんだい
エ、ふざけるんじゃねえよ
馬鹿野郎
風速40米が何だい…ハハハ…
>み「コンクリートの方が風に強い……」
ちがいまーす。一番強いのはレンガの家でーす。
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★Mikiko
02/09/2013 13:28:40
□今回の駅
実は、モデルとした駅があります。
信越本線の矢代田駅。
たった1度ですが、人と会うために降りたことがあるんです。
夜7時くらいだったと思いますが……。
駅員は誰もいませんでした。
Wikiによると……。
営業時間、「7:00 - 17:50」でした。
「簡易Suica改札機が入場用1台、出場用2台設置されている」となってます。
これは、ゲート式の改札機ではありません。
↓こういうやつです(画像は、鶴見線国道駅)。
早い話、人は自由に出入りできる状態です。
で、妄想を脹らませたというわけです。
加古川線。
誤魔化される金額よりも……。
人を置いたり、機械を設置したりする方が、ずっと高くつくはずです。
でも、モラルの崩壊を防ぐためには、やむを得ない出費なんでしょうね。
コートのボタン。
よく考えたら……。
ベンチコートって、ボタンじゃ無い気がする。
ファスナーだよね?
ジャムセッション。
それは、知りませんでした。
でも、わたしが間違ったわけではなく……。
筧利夫が間違ったんだから、イッコーに構いません。
余部鉄橋。
責任を押しつけたというか……。
橋ごとの特製を無視して、単純に風速だけの問題にしてしまったという感がありますね。
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☆ハーレクイン
02/09/2013 17:39:04
□矢代田駅は……
新津駅から上り方向へ2駅目。
夕方5時50分、暮れ六つの鐘とともに駅員が引き揚げてしまうのか。
ふむ。
鶴見線ってどこやねん。大阪にも鶴見ってあるしなあ(大阪市営地下鉄 長堀鶴見緑地線)、で調べたら、何と横浜市鶴見区!
へえー、あんな都会に無人駅があるのか、とちょっちびっくり。
どうも、かなり特異な路線のようですね。あ、JRです、って画像内にあるなあ。
しかし、加古川線は、ほぼ全駅無人の頃の方が風情があったような気がします。「鉄」の勝手な思い込みだけどね。
ベンチコートはファスナー。
そらあ、もたもたボタン外しとったら遅延行為でイエローカードやないの。と思うで、知らんけど。
ジャムセッションその後。
登場人物に責任押し付けるって便利だよなあ。
んでも、何かの漫画で、登場人物に責任押し付けたり、とにかくぞんざいな扱いをして苛めまくった作者が、とうとう登場人物の反撃を喰らう、というのがあったぞ。気いつけなはれや。
余部鉄橋問題。
たしかに、細かい数値などはともかく、橋ごとに状況が異なるはず、というのは当然のように思えますねえ。
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★Mikiko
02/09/2013 19:56:37
□矢代田駅
↓これが矢代田駅です。
とても、夜間無人になる駅には見えませんよね。
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☆ハーレクイン
02/09/2013 20:30:32
□おー、これは立派な
矢代田駅。
さすが、痩せても枯れても信越本線、てとこかな。
由美と美弥子 1168
★Mikiko
02/10/2013 07:50:52
□東北に行こう!(587-1/2)
食「トンネルを出て、すぐ橋ですから、くっつけて作らざるを得ないんです。
それでも、前の橋ではトンネルから直線だったのが……。
新しい橋では、S字カーブになっちゃってます」
み「古い橋は、そのまま保存されるんでしょ?」
食「いえ、それは無理です」
み「なんでじゃ?
重要な土木遺産じゃないか」
食「維持費にどれくらいかかると思ってるんですか。
新橋への架け替えは、維持費を節減する目的もあるわけですから……。
古い橋をそのままにしておくなんて、あり得ませんよ」
み「もったいないだろ。
98年も保たせた橋を。
代々の橋守も泣いてると思うぞ」
食「こればっかりは、無理ですよ。
でも、1部は保存されることになりました。
餘部駅側の3本の橋脚と桁が残され……。
鉄橋展望台『空の駅』として保存される予定です」
↑『空の駅』は、今春(2013年)完成予定だそうです。
↓現在は、このようになってます。
み「ふーん。
ま、仕方ないか」
食「あ、そうそう。
その餘部駅ですけどね。
『余部鉄橋』、正式には『余部橋梁』ですが……。
その“あまるべ”と、字が違うんです。
駅の“あまる”は、旧字なんですよ」
み「なぜに?」
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★Mikiko
02/10/2013 07:52:08
□東北に行こう!(587-2/2)
食「実は、兵庫県の姫路から、岡山県の新見を繋ぐ『姫新線』という路線があります」
み「おー。
これはまた、オーソドックスな命名法だね」
食「その、姫路から2つ目に、『余部(よべ)』という駅があるんですよ」
食「読み方は違いますが、字は、鉄橋の『余部(あまるべ)』と同じです」
み「なるほど。
そうしないと……。
近い方の『余部』の切符を買って、遠い方の『余部』に行くヤツがいないとも限らないわけだな」
↑これは入場券ですが。
食「ま、実際にいるかは疑問ですが……。
面倒のタネは、事前に取り除いておくに限ります」
み「てことは、旧字の『餘部駅』の方が、新しいわけね」
食「開業は、昭和34年でした」
み「鉄橋が出来てから、ずいぶん経ってからなんだね」
食「それまで近隣の住民は……。
『鎧(よろい)駅』まで、橋の上を歩いて行かなきゃならなかったんです」
み「どしえー。
マジで?
怖すぎだろ。
九重の吊り橋と良い勝負じゃない」
み「強風が吹いたら、持ってかれるんじゃないの?
そもそも、線路なんか歩いていいの?」
食「もちろん、列車の合間を縫って歩いたんです」
み「そんなことは、当たり前じゃ!
鉄橋の上で列車が来たらどうする!
ピストン堀口じゃあるまいし」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/10/2013 12:43:52
□ちょっと前に出てきた
E.R.バローズの『火星シリーズ』。
第1~第3巻までは主人公ジョン・カーター、ヒロイン デジャー・ソリスを中心として話が展開されますが、第4巻以降は、巻替わり(こんな言葉あるのか)で、ヒーロー・ヒロインが交替します。で、第4巻のヒーローは、ジョン・カーターとデジャーソリスの息子、カーソリス(名前に工夫無し)。
と、ここまでは前置き。
この第4巻には、「観念を具象化する能力」を持つ人物が出てきます。しかも、二人も。
具象化できる観念は、物だろうが生き物だろうが人だろうが何でもござれ。しかも、出現した具象物をたちどころに消し去ることも自由自在。で、この、元は観念にすぎなかった人物が、造物主!を離れこの世に定着してしまう。挙句の果てに、この観念定着人物まで、この能力を持つようになる、というやりたい放題し放題のお話です。妄想って便利だなあ。
川上せんせ。
日本史先生が定着しちゃったら……どうする?
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☆ハーレクイン
02/10/2013 13:01:21
□古い建造物の保存は……
金がかかる。
ま、言われてみればなるほどーだが、しかしこういうことに金を掛ける、というのも意義のあることだと思うが、難しいよね。
中途半端なことをやると、こないだのニュージーランド地震で崩壊した古い建物みたくなるしね。
で、余部橋梁は一部保存。「空の駅」ねえ。
確か、阪神電車の、たぶん武庫川駅の、川向うから駅へ渡る歩道橋がこんな感じだな。高さはそんなにないけど。
「余部」は「餘部」。
わたしも今まで付き合いで「余部」と書いてきたけど、ほんとは「餘部」なんだよね。然しその理由までは知らなんだ。
姫新線の「余部(よべ)」駅かあ。これも知らなんだ。姫新線は、例によって用もないのに2,3度乗ったことがあります。姫路から二駅目だったら、間違いなく通過しているはずですが、もちろん全く記憶にありません。
ちなみに、また余部なこと、じゃなくて余計なことを言うようですが、姫新線は“ひめしんせん”ではありません「きしんせん」です。
しかし、余部橋梁を歩いて渡るって、無茶苦茶やな。保線用の側道とかも無さそうやないの。
と思ったら、あるなあ側道。そらそやな、何ぼ何でも枕木踏んで渡るのは無理難題やな。
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★Mikiko
02/10/2013 13:17:57
□観念を具現化
日本では、ドラえもんがそうですよね。
のび太くんの畳の勉強部屋って、いいよね。
「きしんせん」。
それは、知りんせんでした。
『余部鉄橋』を歩いて渡る。
怖かったでしょうね。
下が、スケスケなんですから。
1年生なんか、泣いたでしょうね。
上級生が、負ぶって渡ったんでしょうか?
切なくなります。
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☆ハーレクイン
02/10/2013 15:06:09
□のび太くんの畳の部屋
そういえば、ドラえもんの時代設定っていつ頃なんだろうね。あまり意味のない疑問かなあ。
姫新線は、きしんせん。
姫を「き」と読む単語って少ないよね。
わたしの知ってるのは「美姫(びき)」だけです。もう一つ「闘姫(とうき)」ってのを何かで読んだけど、これは作者の造語だろうなあ。
「OO姫(ひめ)」や「姫(ひめ)OO」は、わんさとあるけどね。
歩いて渡る餘部鉄橋。
わたしは絶対渡れんな。自信を持って言える。
しかし、そんな無茶せいでも、道はなかったん?
空の道やのうて地上の、普通の道。
ま、そのあたりは明日明かされるんだろうから楽しみに待つか。餘部に関しては一度やらかしてるからなあ、フライング。別件でついこないだもやったばかりだし。
自粛自粛。
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☆マッチロック
02/10/2013 17:59:30
□ジョン・カーター
ハーレクインさん
「ジョン・カーター」は最近映画を見ました。小説を読んで想像していた世界観と若干ずれがあるものの雰囲気は出ていたと思います。
ただ「観念を具象化する能力」は覚えている限り出ていなかったと思いますが、見ていないようでしたら確認してみてください。
「観念を具象化」で思い出すのは「観念」ではなく「存在意識」を具象化する機械です。その装置がでてくる映画は
「禁断の惑星」。子供ながら、潜在意識が作り出した「イドの怪物」の怖さは尋常ではありませんでした。
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☆マッチロック
02/10/2013 18:16:37
□マハリクマハリタヤンバラヤン
Mikikoさん
意味は「テクニカル・マジック・マイ・コンパクト」を略したものらしい。と書かれておりましたが「テクマクマヤコン」もちょっと古い部類に入り始めているような・・
この回の文面で
「変態という、哀しい生き物」というフレーズが出てきますが
川上先生・・でしたっけ、この夫婦の姿を読んでみると
どうも哀しい動物には思えず、夫婦共通の趣味(?)によって、むしろ人生を謳歌してさせ思えるのです。それはなぜかというとトイレ(個室という隔離した世界)や人のいないホームは二人にとって自分たちの寝室の延長のほかならないように思えるからです。
尤もそんなに難しく読む必要はないと思いますが・・・
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☆ハーレクイン
02/10/2013 19:24:20
□ああ、そうだ
ジョン・カーターは映画になったんでしたね。テレビで予告編は見ました。
わたしは原作のある映画というのはあまり見たくないんですよね。大抵、原作の持ち味を殺す愚作・凡作になってしまいますんでね。ま、2時間なら2時間という上映時間の制約内にストーリーを盛り込もうと思えば、何らかの形で原作を弄るしかないでしょうから仕方ないんでしょうけどね。
「観念を具象化する能力」が出てくるのは前コメで述べましたように第4巻、ジョン・カーターはちらっとしか登場しません。当然映画には出てこないでしょうね。
おー、『禁断の惑星』。
懐かしいですねえ、と言いたいところですがほとんど覚えていません。調べたら1956年公開。古い映画ですねえ。どこかで見た、という記憶だけはあるんですがね。タイトルはよく覚えています。
「イドの怪物」の記憶はありませんが、ロボットの「ロビー」は覚えています、と言いたいところですが、これもその後いろんな作品で同様の形のロボットが作られましたから、ごっちゃにしてると思います。
無意識下での殺人といいますと、かなり古い短編SFですが、D・F・ガロイという人が書いた『プライアブル』という作品があります。
場所はとある宇宙船内。人の意識によって自在に変形し動く物体プライアブル。
実はこいつ、潜在意識でも動くわけで、これがわからないがために、無意識のうちに仲間の乗組員を恨んでいた(ほんとは、もうちょっと複雑な設定なんですがね)一人の人物によって、プライアブルによる連続殺人が起きる。
で、最後は、そのことに気付いた殺人者が、自身の自責の念によって動くプライアブルにより自分も殺されてしまう。そして宇宙船内には、もはや動かないプライアブル以外“誰もいなくなった”……。
クリスティ『そして誰もいなくなった』へのオマージュ、とも言われる作品です。
怖かったですね。
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★Mikiko
02/10/2013 19:41:28
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
「姫」を「き」と読む単語。
安藤美姫がいるではないか。
最近、さっぱり出ないけど。
引退したのか?
話は変わりますが、ジャンプの高梨沙羅。
今後、大人の身体になってからも勝てるかどうか。
浅田真央がそうでしたよね。
余部の地上の道。
あったことはあったでしょう。
でも、ほぼ真っ逆さまに近い、断崖絶壁の道じゃないでしょうか。
谷を挟んだ両側の自治体が合併するというのに無理がある。
昔は、行き来もなかったんじゃないかな。
> マッチロックさん
テクマクマヤコンに意味があるとは思わなかった。
ちょと古いどこしではありませんね。
TVアニメの放映開始は、昭和44年だそうです。
赤塚不二夫は新潟の中学を出てるので……。
新潟県民にとっては、馴染みの深い漫画家ですね。
確かに、夫婦揃って変態というのは、幸せなカップルかも知れません。
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☆ハーレクイン
02/10/2013 19:53:27
□安藤の……
「みき」ちゃん≒「びき」だろ。漢字は一緒なんだし。
高梨沙羅ちゃん、勝てるか問題。
どうだろうねえ。
あんな怖ろしい競技、とても人間がやってるとは思えん。
わたしには何の論評もでけまへん。
余部の地上の道は断崖絶壁。
それはそれで歩きたくないな。
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★Mikiko
02/10/2013 22:29:07
□余部鉄橋
確かに、側道がありますね。
考えてみれば……。
側道が無かったら、保線作業なんて出来ないよね。
由美と美弥子 1169
★Mikiko
02/11/2013 07:31:22
□東北に行こう!(588)
律「なによ、その人?」
み「知らないの?、ピストン堀口。
ボクサーだよ」
み「鉄橋で、電車に轢かれて死んだんだって」
律「どうして?」
み「飲んだ帰り、線路を歩いてたそうな。
で、橋の向こうから列車が来るのが見えたけど……。
自分の方が先に、鉄橋の向こうまで駆け抜けられると思ったんだとか」
律「気持ちは……。
少しわかるわ」
み「わかるんかい!」
律「酔っぱらいってのは、そういうものよ。
万能感ってやつ?
でも、ちょっと無謀すぎたわね」
み「にわかには信じられん話よ。
なにしろ、本人は死んじゃったんだから……。
真相は、闇の中」
食「その話、聞いたことありますよ」
み「おー。
ボクシングまでカバーしてるのか?」
食「いえ、そうじゃありません。
鉄橋絡みの話だったからです」
み「じゃ、真相も知ってる?」
食「知りません」
み「なんだよ」
食「鉄橋の逸話については、石原慎太郎がそう書いてるんでしたよね。
人から聞いた話として」
み「やっぱ、小説家の作り話かね?」
食「にわかには信じられない話ですよ。
少なくとも、その話を石原にした人も、石原自身も……。
あの鉄橋を見たことが無いんじゃないですか?」
み「どういうこと?」
食「あの鉄橋……。
正式な名称を、馬入川(ばにゅうがわ)橋梁と言います」
み「母乳川なんて、聞いたことが無いけど」
食「ワザと間違えましたね。
馬入川(ばにゅうがわ)です。
馬が入る川と書きます」
み「ぜんぜん知らん川だけど」
食「通称ですから。
本当の名前は、相模川です。
山梨県の山中湖を水源とする一級河川ですよ」
食「昔から、東海道の難所のひとつでした。
江戸時代は、橋もありませんし」
食「流域面積では、大井川を凌ぐ大河ですからね。
今でも、神奈川県東部の水瓶です。
この川、上流の山梨県では、桂川と呼ばれ……。
河口近くになると、馬入川と呼ばれてるんです」
み「信濃川が、長野県で千曲川と呼ばれてるようなもの?」
食「ですね。
馬入川(ばにゅうがわ)と云う名前が付いた謂われも面白いですよ」
み「ほー。
語ってみんしゃい」
食「時は、鎌倉時代に遡ります」
み「ストップ!」
食「何です?」
み「ここで、先生に問題です」
律「いきなり、何よ?」
み「鎌倉幕府が開かれたのは、西暦何年でしょうか?」
律「日本史は受験科目じゃなかったけど……。
そのくらい知ってるわよ」
続きは、次回。
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☆マッチロック
02/11/2013 08:28:47
□相模川
相模川といい、桂川といい懐かしい川です。
もし、神奈川に行かれることがあり、相模川を知りたいのであれば「相模川ふれあい科学館」をお勧めです。
桂川は、ヤマメ釣りでも有名で津久井湖から上流に向かっていくにしたがい、富士山が徐々に大きくなる姿を見ながら魚釣り(いつも手ぶら)をする瞬間は心地よい物でした。
鎌倉幕府が開かれた年・・・イイトシツクロウ・・・この先を書くと「マッチロック級フライング」・・いや、今だったら流行りの「フライングゲット!」か・・・。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 09:07:55
□理想の生活
ずーっと考えてるんだけどね。
射精木(しゃせいぼく、でいいんだよね)に似た語感の木があったなあって。
思い出せない。
あ、本物じゃないよ。お話。何かの話の中に出てきたと思うんだけどね。
今日中に思い出せたら、改めて投稿することにしよう。
人が気になる、あ、いや、人垣になる、でもなくて。
「人が木になる」。
いいよね。
そりゃあ動けないけど、なんたってご飯食べなくていいんだもんね。お金なんかいらんじゃん、働く必要もないし。
日がな一日お日様の光を浴びて、息さえしてりゃあすむんだもんね。あ、根は大事だよ。もちろん精液を汲みあげるためではなくて、水、それとミネラルを汲み上げるためにね。
いいなあ、木。
退屈だろって?
そんなことないよ。
そりゃあ、テレビとかは見れないし本も読めないけど、妄想はやりたい放題じゃん。
え?
ネットがつかえない?
いやあ、こないだ『アバター』でやってたけど、自前のケーブルでつながって情報をやり取りする木があるらしいよ。何と、動物ともつながれるんだって。いらんじゃん、PCなんて。木自身がPCみたいなものだよね。
いいなあ、木。
理想の生活だね。
香奈枝せんせの「お妾さん」のうわてを行くよね。
そういえば、小松のおっちゃんに、光合成ができるようになった人間の話があったなあ。題して『飢えなかった男』。
短編だけど、面白いよ。
-----
☆ハーレクイン
02/11/2013 11:10:20
□桂川というと京都ですが……
ピストン堀口。
拳聖だよ、拳聖。
楽聖はベートーヴェン、詩聖は杜甫。
柔聖は幕末の武田惣角・明治の嘉納治五郎、剣聖はご存知宮本武蔵、幕末の男谷精一郎、その叔父貴の勝小吉も強いが。
いややはり、勝小吉が剣聖、は無理だな。
腕はともかく、人格に問題ありだからなあ。
なんせ、趣味が喧嘩ってえんだから。
あ、この人、海舟の親父っさんね、実の。ついでに言うと、息子と同じく片キンだ。
著書の『夢酔独言』、面白いよ。
昔テレビドラマにも出てたような……。
ま、それはともかく拳聖ピストン堀口、馬入川橋梁に散る。
で、話は鎌倉時代に飛ぶ、ってそこまで飛ばんならんのかい!
んで、なに? 鎌倉幕府開基の年ぃ?
あれを蒸し返すんかい!
>マッチロックさん
相模川って、桂川って、妙な場所にお詳しいですなあ。
そういえば、釣りがご趣味でしたなあ。
釣り人もフットワーク軽いからなあ。
>イイトシツクロウ……
すでにフライングだと思いますが。
「フライングゲット」って、何でっか?
-----
☆マッチロック
02/11/2013 11:47:27
□キンタロー
ハーレクインさん
「イイトシツクロウ」はフライングではありません。
これ以上書くと完全にフライングになります・・・・
よね、Mikikoさん。
「フライングゲット」はフライング絡みで書きました。
・・・って書くと身もふたもありませんが、最近AKB48
に認められた芸人「キンタロー」って知りません?
-----
☆ハーレクイン
02/11/2013 11:56:31
□マッチロックさん
「イイトシツクロウ」はフライングに非ず、ですか。
ということは“トシ”かなあ。
ま、さわらぬ神に崇りなし。知らんしらん、儂ゃなんも知らんでえ。
知ってますよ、キンタロー。
なんか、ものまねやる人でしょ。
で、あの方が「フライングゲット」なんですかあ。
-----
★Mikiko
02/11/2013 12:09:48
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
イイトシって……。
1114?
頼朝が、まだ生まれてないんですけど。
相模川。
見たことはありませんが……。
いや、見てるか。
新幹線で何度か渡ってるはずだね。
でも、まったく覚えがありません。
なんとなく、キラキラ光る明るい川のような気がします。
キンタローの名は、ネットのニュースで見ました。
でも、テレビで見たことはありません。
モノマネ番組は見ないので。
モノマネされる側の人を知らないので……。
見ても、なんにも面白くないんです。
> ハーレクインさん
人が樹木に変わっていく物語としては、筒井康隆の『佇むひと』しか記憶にありません。
海外では、ジョン・コリアに『みどりの想い』という作品があるようです。
読んでませんが。
樹木になりたいかねー。
森の中では、凄まじい競争らしいですよね。
老木が倒れたとき……。
そのぽっかり空いたスペースに根付くことが出来た苗だけが、次の世代となる権利を得る。
ま、大木になってしまえば、不安なく生きられるか。
なにより、寿命が長いのが魅力だよね。
樹種によっては、数千年。
数千年、寝て暮らせるなら……。
いい暮らしかな?
-----
☆マッチロック
02/11/2013 12:32:49
□「フェアリーズ」の悪夢が再び
またボケをやってしまった。
これこそ正真正銘フライングゲット!
「イイクニツクロウ」の間違いでした。お詫びします。
その先は・・・です。内容は知っておりましたが出だしで
コケたら意味がないですね。面目ない・・w
-----
★Mikiko
02/11/2013 12:38:44
□こら!
今度こそ、ど真ん中のフライングじゃ。
しかし……。
ほんとに間違えてたとは思わなんだ。
-----
☆ハーレクイン
02/11/2013 12:38:47
□緑の生活
筒井はたいがい読んでるから『佇む人』も読んでるはずですが……記憶は定かではありませぬ。
ジョン・コリア『みどりの想い』ねえ。これは知らぬ。
でも、植物になりたい、という思いは結構ポピュラーなのかも。夢枕の獏ちゃんにも、植物と交感するという話があります。
>森の中では凄まじい競争
確かに。
何に対する競争かといいますと、もちろん太陽光。
簡単に言えば、背丈の高いものの勝ち、低いものの負け、という競争ですね。
でも、負けた“日陰者”も、死ぬわけではない、ちゃんと生きていけます。少ない太陽光の下でもそれなりに光合成ができるように体質を変えて、ね。
数千年までは望みませんが、寝て暮らしたいなあ。
どんなんだろうね、植物の意識って。
-----
★Mikiko
02/11/2013 12:46:02
□森の中
ギンリュウソウのように、光合成さえ止めてしまった植物もいますよね。
最近、猛威を振るってるセイタカアワダチソウ。
競争者の無い所では、低い位置で花を咲かせてます。
でも、丈の高い植物と競ると……。
自分が空に抜けるまで伸びるんですね。
頭上、遥かな高みで揺れてる花を見ると……。
さすがに、慄然とします。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 12:50:35
□マッチロックさん
あーあぁ、やっちゃったよ、まさかとは思ってたけど。
それを言っちゃあおしまいよ、ってやつだな。
お詫びなんていいから、とぼけときゃいいのに。
ふむ。
今回の騒ぎで、マッチロックさんの呼吸がわかってきたぞ。一歩踏み出し過ぎるんだよね。
えーと、ほら、崖っぷちなんかの、自殺の名所に書いてあるじゃん。「ちょっと待て、その一歩が……」とかなんとか。
または、よくある交通標語。
「右を見て、左を見てもう一度、右を見てから渡りましょう」
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☆ハーレクイン
02/11/2013 13:04:56
□ま、植物も大変だが
ギンリョウソウ(銀龍草)。
腐生、というよりも寄生植物ですね。
非常に怪しい立ち姿だそうですが、残念ながら見たことはありません。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)。
帰化生物は逞しいよね。そうでなきゃ、新天地で在来種を押しのけて定着できんもんね。
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★Mikiko
02/11/2013 13:12:47
□ギンリュウソウ
葉緑素が無いので、真っ白です。
別名、ユウレイタケ。
一度見てみたいです。
セイタカアワダチソウ。
あの花を見ると、種を撒き散らして増えるように思えますが……。
実際には、地下茎で広がっていきます。
うちのベランダのプランターでも、毎年咲いてます。
初夏のころの姿は、とっても健気に見えるんですけどね。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 14:09:50
□え、なに?
プランターでセイタカアワダチソウを栽培!?
それは御奇特な。
んなことせいでも、奴らは逞しく増えていきまっせ。
見たきゃ、それこそどこにでもおるしねえ。
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☆マッチロック
02/11/2013 15:45:41
□勢い余って
ハーレクインさん
逃げも隠れもしません。
正直、わてはオッチョコチョイですわ。いやーホンマに。
それに、先走り過ぎすぎるところも否めないですわ。
ま、こんなワテですがよろしゅうお頼申します。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 16:33:55
□わはははは
えらい神妙におなりですなあ、マッチロックさん。
なんもそんな、ああた。たいそな話やおへんがな。
前にも云いましたけど、フライングなんぞ気にしてたら、この世界やってけまへんで。わたしなんぞ今までに何回やらかしたか。現にこの1週間のうちに2回でっせ、フライング。
それに紙上旅行倶楽部『東北』は、総集編になったらどうせ読者コメはなくなるんやし、ま、「旅の恥はかき捨て」というやつですな(ちょっと違うぞ)。
Mikiko’s Room名物、確信犯的マッチロックフライング。今後も期待しております。いわゆる一つの、怖いもの見たさ、というやつですね。
でね、マッチロックさん。イイクニツクロウだけど……おおっとっとっとい!
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★Mikiko
02/11/2013 19:34:44
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
セイタカアワダチソウは……。
栽培してるわけではありません。
勝手に生えてきたんです。
うちのベランダでは、植えた覚えのない草木が生え放題です。
鳥の落し物のピラカンサやネズミモチが、3代目の実を結んでます。
秋にびっしりと実を付けたピラカンサですが……。
今は、ひとつも実がありません。
鳥が、みんな持って行ってしまったんでしょうね。
今年の秋は、カメラを設置してみようかな。
> マッチロックさん
冷静に分析してんじゃねー。
ま、魚釣りは止めといた方がいいでしょうね。
その性格では、魚におちょくられるだけです。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 20:13:24
□勝手に生えてきたアワダチソウ
さすが、というかなんというかって、ちょっと待ってくれい。
生えてるのはプランターじゃなかったっけ。
わざわざプランターを狙って生えてきたってかい。
ふむ。
ピラカンサねえ。
どんなんや、で画像探しましたよ。
おー、たしかにこれは美味そうな。
しかしなんだねえ、Mikiko's Garden。
こういうのを英国式庭園っていうのかね(違うと思うぞ)。
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★Mikiko
02/11/2013 22:16:57
□プランターへは……
虫が運んできたんでしょうか?
セイタカアワダチソウは、意外にも風媒花ではなく、虫媒花だそうです。
ともかく、種が落ちたところに根付くと、今度は地下茎で広がります。
なので、大群落が出来るわけです。
根からは、周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出すという悪辣さ。
しかし、自分の仲間の成長も抑えてしまうという間抜けさも有してます。
今年は、野鳥をベランダに呼ぶ工夫をしてみようかな?
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☆ハーレクイン
02/11/2013 22:37:59
□セイタカアワダチソウの……
生息域はススキと競合する場合が多い。ですから、アワダチソウの分泌する抑制物質にやられ生息域を明け渡すのはススキが多いですね。
で、この物質。単純に濃度の問題で、高濃度になるとアワダチソウ本人にも影響が出る。当然、アワダチソウの生息域の中心部で最も高濃度になるので、そこではアワダチソウ自体が死んでいく。
つまり、どんどん生息域を広げながら、中心域では枯れていく。なんか「ドーナツ現象」みたいなことになるわけですが……。
以上、入試生物の「種間関係」の項目でした。
自分の庭で野鳥を楽しめる、いいなあ。
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★Mikiko
02/12/2013 07:26:49
□ふーん
そうすると、その中心域には、再びススキが戻ってくる可能性がありますね。
抑制物質を放出する機能を、アレロパシーと云うそうです。
野菜に連作障害が起こる原因も、これだそうですね。
動くものを感知したときだけ作動するカメラがあります。
野生動物の観察に使われてますね。
これの廉価版が発売されてます。
と言っても、2万円以上しますけど。
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☆ハーレクイン
02/12/2013 10:55:09
□ススキが戻って来る可能性
いやあ、それはどうでしょう。
アワダチソウも耐えられないほど高濃度の抑制物質が残留しているわけですからね。
もちろん、将来、ドーナツ化がさらに進行し、中心部の抑制物質の濃度が低下すればどうなるかわかりませんが。
やはり、日本の秋はアワダチソウよりススキだなあ。
アレロパシー。
動けない植物が身を守る方法は、これくらいしかないですからね。
野生動物の生態調査に使われるカメラとか電波発信機。
どんどん性能が向上しているようですね。時代は変わったなあ。
昔は、渡り鳥に足環をつけるとか、昆虫類だと翅に色を塗るとか、いわゆるマーキング法しか手が無かったんですけどね。
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★Mikiko
02/12/2013 19:38:47
□Wikiには……
『セイタカアワダチソウの勢いが衰えてきた土地にはススキなどの植物が再び勢力を取り戻しつつある』と書いてあるぞ。
おごれる平家は久しからず、ということじゃないでしょうか。
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☆ハーレクイン
02/12/2013 20:46:23
□ススキの復権
ふうむ、なるほど。
それならば、アワダチソウくんには気の毒だが、元の風景がよみがえりつつあるということか。
やはり、日本の秋はススキだよなあ。
由美と美弥子 1170
★Mikiko
02/13/2013 07:28:25
□東北に行こう!(589-1/2)
み「言ったんさい」
律「『いい国作ろう鎌倉幕府』でしょ」
律「1192年よ」
み「ブッブー。
もう、ど真ん中の答えで嬉しくなっちゃう」
律「なんでよ!
そう習ったわよ」
み「歳がバレますぜ、先生。
今は、違うの。
1185年に変更になってるのよ」
み「な?」
食「ですね」
律「いつ変わったのよ。
第一、どうして過去のことが変更になるの?
あ、わかった。
誰かが、タイムマシンに乗って、過去を作り変えてしまったんだ」
み「アホか。
解釈が変わっただけでしょ。
とにかく、今は、1185年。
『いい箱(1185)作ろう、鎌倉幕府』」
律「箱作ってどうするのよ」
み「わたしに言わないでちょうだい」
食「進めていいですか?」
み「進めたまえ」
食「この川の下流に、国指定の史跡『旧相模川橋脚』というのがあるんですが……。
関東大震災のときに突然、畑の中から、7本の檜(ひのき)丸太が突き出したんですよ」
↑もちろん、レプリカです(茅ヶ崎市下町屋1丁目)。
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★Mikiko
02/13/2013 07:29:14
□東北に行こう!(589-2/2)
食「直径60センチもある丸太でした。
その後の調査で、この丸太は……。
1198年に架けられた橋脚だとわかったんです」
み「頼朝が架けたの?」
食「いえ、架けたのは、頼朝の妻、政子の妹の夫です」
み「ややこしい!」
食「稲毛三郎重成と云う人なんですが……。
妻の供養に架けた橋だったそうです」
食「で、この橋の開通式で大事件が起こったんですよ」
み「なんじゃい」
食「頼朝が、騎馬で橋を渡ってるときでした。
突然、馬が暴れだし……。
頼朝を載せたまま、川に飛び込んだんです」
↑こんなふうにはいかなかったんでしょうね。
み「げ。
なんでまた?」
食「平家の亡霊が現れたとか……」
食「義経の亡霊が現れたとか、さまざまな説があります。
とにかく、突然馬が、竿立ちになって……」
食「頼朝を道連れに、真っ逆さまに転落したそうです」
み「頼朝は、それで死んだの?」
食「いえ。
命は取り留めたんですが……。
たらふく水を飲んだせいで、17日後に亡くなってます」
み「ほー。
それで、馬入川(ばにゅうがわ)か」
↑『馬入川舟渡しの図』。江戸時代はもちろん、幕府が橋を架けさせなかったのです。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/13/2013 09:37:46
□あれ?
岩城先生って……
この妄想、あけみセンセのだっけ。
川上せんせのだとばかり思ってたよ。
お、山下さんはめがねっ子だったか。
あと誰だっけ、里ちゃんもそうだよなあ。
で、出てくるめがねがみんな黒縁。誰かの好みなんだろうか。
>ちんちんを口に入れるんだよ。
>いつか彼氏ができたら、必ずやらなきゃならないことだから
必ずしも、「必ず」やらなきゃならないとも思えぬが。
倉橋由美子氏は「なんで私がそんな滑稽なことをやらねばならぬのだ」と仰せだぞ。
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☆ハーレクイン
02/13/2013 10:29:02
□出ました!!
いい国(1192年)つくろう鎌倉幕府。
(で、もうよろしで、マッチロックはん)
歴史的名作だったのになあ。
いい箱(1185年)じゃわけわからん。
いいじゃねえか、たかだか7年位、どうでも。
要するに解釈の違いなんだろ。実質が変わったわけでなし。「いい国」に戻そうぜ、受験生のためによう。
おー、檜の丸太。
檜とくればやはり風呂、浴槽だろ。橋脚じゃなく。
で、架橋は1198年と。
1184年だとよかったのになあ。「いい橋架けよう」鎌倉幕府、なーんちゃって。
で、架けたのは頼朝の妻の妹の夫、重成サン。要するに赤の他人だな。妻の供養ということは、奥さん、お亡くなりに。それはお気の毒。
しかし、ようわからんなあ、画像。
橋はともかく、白黒斜めだんだら棒は何じゃいな。JRかなあ。
現在地、とか輪郭線とかもようわからんし。ま、いいけどね。
おー、平家蟹。
確かに、源氏から見れば「平家」なんだろうけど、身に覚えのある人、つまり誰かの怨みを買ってる人は、ほかにもいっぱいいるんじゃないかね。
人為選択の実例という人もいるようだけど、これは眉唾。要するにまずいから食わないだけだろ。
それはともかく、頼朝サンを道連れに馬が川に転落、で馬入川ってかい。だったら“馬落川”の方がいいんでないかい。
しかし頼朝サンも不細工だよなあ。仮にも武士だろ。泳げんかったのかなあ。
「拙者、水練は心得ぬによって……」とか言っちゃって、溺れてたらなんもならんわなあ。
それにしても、馬の方はどないなったんやろ。溺れたはずはないやろし。「この不届きもの!」てえんでお手打ちかなあ。
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★Mikiko
02/13/2013 19:46:37
□倉橋由美子
「なんで私が……」は、『暗い旅』でしたかね?
これ、世にも珍しい二人称小説です。
わたしは見事に、途中で挫折しました。
マッチロックさんはもちろん……。
1185年になったのを、ご存じありませんよね。
檜は水に強いので、風呂桶になるわけです。
橋脚に使われるのは、当然でしょうが。
あの平面図画像は、わたしにもようわからん。
こちらのページから拝借しました。
“人為選択”という言葉は、初めて知りました。
あんなものを作るために、交配を繰り返したなんて、とても信じられませんね。
もしほんとなら、基地外の仕業です。
頼朝は、享年51歳。
まだ、ヨイヨイになる歳でも無いよね。
馬は……。
そのまま泳いで逃げたんでないの?
ちなみに、哺乳類で生まれつき泳げないのは……。
キリンとコウモリ、あとはヒトを含む類人猿だそうです。
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☆ハーレクイン
02/13/2013 20:12:18
□ほー
元ネタあるんや馬入川橋。
そらあるわな。
人為選択の反対語が自然選択。
どちらも、特定の形質を選び出して交配させることで、その形質を定着させようと、そういうことですね。
それにしても「基地外の」仕業って、やはり言葉狩りを避けようと、そういうことですかあ。
源頼朝。
享年51歳。
いやあ、この時代ならたいがいのジサマだろ。
ヒトはともかく、キリンとコウモリが泳げない。
♪何でだろーなんでだろー、だな。
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★Mikiko
02/14/2013 07:37:59
□基地外
これは、筒井康隆がよく使ってた当て字です。
そう言えば……。
横溝正史の『獄門島』。
“キチガイ”という単語が、物語の重要なポイントになってます。
地上波ではもう、原作のままでは放送できないよな。
確かに、平均寿命は短かったでしょうけどね。
でもそれは、早く老いたわけではなく、早く死んだだけですから……。
51歳は、やっぱり壮年だったんじゃないの?
コウモリは泳げなくても、飛べるわけだし……。
キリンは、首を水から出して歩けばいい。
猿は、木から木へ渡っていける。
ダメなのは、人間とゴリラくらい?
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☆ハーレクイン
02/14/2013 09:22:34
□コンドルは飛んでいく
そういえば、筒井は「断筆宣言」したよな。
もう取り消したけど。
何だったんだろうね、あの騒ぎ。
ていうか、騒ぎは沈静したが根は残ってるんだよね。
51歳は壮年。
ふむ。
自然死が少なかったのかなあ。
コウモリは飛べる、たしかに。
キリンは首を水から出せる、たしかに。
サルは、木から木へ渡っていける、たしかに。
人とゴリラは……El Condor Pasa
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★Mikiko
02/14/2013 19:38:10
□平均寿命
現在でも、40歳くらいの国があるようです。
でもこれは、40歳になったとたん、人がバタバタと死んでいくわけではありません。
平均寿命が低い主要因は、乳幼児の死亡率が高いことにあると思います。
ゼロ歳で死んでしまう人が多ければ、死亡年齢の平均は下がりますから。
鎌倉時代も一緒でしょう。
70歳以上の老人だって、少なからずいたはずです。
ただ、昔は結婚が早かったですから……。
40歳くらいで孫が出来たんじゃないでしょうか?
そうなれば、若くしてジジの役を演じることになりますから……。
歳よりも老けたキャラにならざるを得なかったのかも知れません。
今のシニアが若いのはこの逆で、晩婚化のおかげかも?
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☆ハーレクイン
02/14/2013 20:48:56
□平均寿命よりも……
平均余命(よみょう)という数値の方が実質をよく表現できます。
【平均余命】ある年齢の人が、その後何年生きられるかという期待値。
こういうのは生命保険会社が詳しいですね。データも持ってるし。
40歳で孫持ちねえ。
たしかに婚姻年齢は若かったよね。特に女性。今でいうと、小学校を出るか、中学生の頃にはもう結婚して、子供産んでたということだよね。
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☆マッチロック
02/14/2013 21:10:27
□タイムマシン
鎌倉幕府よりタイムマシンの機械が気になりました・・というより懐かしい。
映画「タイムマシン」は好きなSF映画の一つです。
飼いならされた人類とそれを捕食する地底人の物語は子供心に強烈なインパクトを与えました。それとともに、主演の女性の可愛さに衝撃を受けたことも事実。
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☆ハーレクイン
02/14/2013 22:04:11
□H.G.ウェルズ原作の……
『タイムマシン』は二度映画化されていますね。
1960年公開版。
主演女優はイヴェット・ミミュー。
2002年公開版。
主演女優はサマンサ・マンバ。
女優さんお二人、どちらも存じ上げませんが、マッチロックさんの見たのはどっちかな。
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☆マッチロック
02/15/2013 19:45:27
□両方
ハーレクインさん
両方見ました。
私が可愛いと思ったのは(当時)オリジナルの方です。
オリジナルに比べ、リメイク版は失敗作だと思っています。
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☆ハーレクイン
02/15/2013 20:37:35
□映画『タイムマシン』
どちらも原作を弄くってますが、弄くり度はリメイク版の方がひどい。ですから、失敗作という評価は当然ですね。
由美と美弥子 1171
★Mikiko
02/15/2013 07:27:56
□東北に行こう!(590-1/2)
食「そうです」
み「で、にわかには信じられない話ってのは、どういうこと?」
食「相模川は、平塚市と茅ヶ崎市の市境で海に注いでます」
食「東海道本線が渡るのは、この河口近くなんです」
み「何か、不都合でも?」
食「川幅が広いんですよ」
↑真ん中辺で2本並んでるどっちか(両方?)が『馬入川橋梁』。
食「あそこだと、250メートルくらいはあるんじゃないかな。
しかも、鉄橋は、さらにずっと長いわけですよ。
河川敷を跨いでますから」
↑馬入川橋梁を渡る『踊り子』15両編成。
み「どのくらいあるの?」
食「600メートルくらいあると思います」
み「ちょっと待ちたまえ」
食「何ですか?」
み「鎌倉時代に、そんな川に橋なんか架けられたの?
しかも、さっきの話だと、個人が架けたみたいじゃないの」
食「あぁ。
旧橋脚が出たのは、今の馬入川より800メートルくらい東なんです」
み「なにゆえ?」
食「相模川は、昔から暴れ川でしてね。
しょっちゅう、川筋が変わってるんですよ」
↑関東大震災前の相模川河口
-----
★Mikiko
02/15/2013 07:29:05
□東北に行こう!(590-2/2)
み「あ、そういうことか。
それなら、新潟も一緒だ。
信濃川と阿賀野川が暴れまわってたから……。
洪水ごとに川筋が変わってね。
河口近くでは、かつて川底にならなかった土地は無いって言われてる。
だから、渟足柵(ぬたりのき)の遺跡が出ないんだよ」
律「何それ?」
み「日本史の時間、寝てたんじゃないの?」
律「休んだかも」
み「教科書の初っ端の方に出て来たでしょ。
新潟に置かれたという、古代の城柵よ。
今の新潟市中央区沼垂(ぬったり)に、その名が残ってます」
↑貨物駅です(2010年廃止)
律「名前が残ってるなら、そこを掘れば出てくるんじゃないの?」
み「そうはいかんのじゃ」
律「なんでよ?」
み「沼垂という町は……。
洪水が起こって川筋が変わるごとに、町ごと移転して来たのじゃ」
↑天保2年(1682年)の沼垂。このころは、信濃川(左)と阿賀野川(右)が、河口付近で合流してました。
食「沼垂という町名だけ背負って、土地を転々として来たということですか?」
み「さようじゃ。
それゆえ、古代の渟足が、いったいどこにあったのか……。
今となっては、誰ひとり知るよしもない」
↑渟足柵(想像図)
律「なんでそんな口調になるのよ?」
み「ときおり、昔の語り部が憑依するでの」
↑懐かしや、菅江真澄翁
律「気味の悪い女」
み「とにかく、川底にならなかった土地は無いんだから……。
古代の城柵なんて、とっくの昔に海に流されちゃってるわけ」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
02/15/2013 09:18:15
□変態たちのララバイ
ま、日本史先生もたいがいだが、指し棒で肛門を突くって、無茶しよんなあ、あけみセンセ。
ま、どっちもどっちか。
で、顔射された山下さん。
日本史精液(どんなんや)の匂いを嗅いで、めでたく変態に目覚める、か。ほんとに、誰もかれも変態だなあ(だから、全ての女性が変態だって)。
で、僅か一発で枯れ果てる日本史射精木。
気の毒によう。
いや、御本人は案外本望なのかも。
しかしそれにしても「そんなのは放っといて」って、情け容赦ねえなあ、あけみセンセ。
>快感は……神の寿ぎ
物は言い様だなあ、あけみセンセ。
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☆ハーレクイン
02/15/2013 09:21:40
□おー、茅ヶ崎市
茅ヶ崎とくると、下品な謎かけ
「処女とかけて新湘南バイパスと解く」。
「その心は」。
「茅ヶ崎に出る(血が先に出る)」。
「渟足の柵は、教科書の初っ端に出てくる」
そうかなあ、記憶にない。
新潟だけやないの。
と思ったら、高校で選択したのは世界史、日本史はやらなかったな。
「踊り子」が何で茅ヶ崎なんぞ走ってんねん、と思ったらあれはJRの車両だったな。
どうしても伊豆急のイメージが強いんだよね。
しかしなんだなあ。話の発端はピストン堀口だったんだよね。
なんも鎌倉時代にまで遡る必要はなかったと思うが。まして渟足柵なんて、大化の改新の頃だろ。
菅江真澄翁はお懐かしいが、これって、人形?
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★Mikiko
02/15/2013 19:54:31
□血が先に出るなら……
後から出るのは、なんじゃいな?
渟足柵。
山川出版の教科書では、確かに最初の方に出てきました。
日本史が必須じゃないとは、怪しからん高校だな。
『紙上旅行倶楽部』は……。
興の赴くまま、時空を越えて想像の翼を広げるものなのじゃ(菅江真澄翁談)。
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☆ハーレクイン
02/15/2013 20:34:07
□あとから出るぅ?
あ、それこそなんじゃいな??
>日本史が必須じゃないとは、怪しからん
あ、そうか。日本史の女王さまだったな。
しかし、菅江真澄翁のご登場はもうないのかね。帰りの秋田路でまたお会いしたいものだが。
由美と美弥子 1172
★Mikiko
02/16/2013 07:49:01
□東北に行こう!(591-1/2)
食「続けて、よろしいですか?」
み「おぅ」
食「鎌倉時代の川は、治水なんかされてないでしょうから……。
たぶん、支流とかがいっぱいあったんじゃないですか?」
み「だから、1本の川幅は、比較的狭かった?」
食「そうです。
でも、今の馬入川は違いますよ。
暴れたりしないよう、きっちり管理されてます。
当然、川幅も広い」
↑相模川最下流に架かる『湘南大橋』
み「250メートルね」
食「隅田川が200メートルくらいですから……。
もう一回り広いわけです」
み「鉄橋は、600メートルだっけ?」
食「そうです」
食「石原慎太郎の話によると……。
ピストン堀口は、鉄橋の手前にいたんです。
で、鉄橋の向こうから、貨物列車が走って来るのを目にした」
食「あり得ます?
600メートル先なんですよ」
み「しかも、酔っ払ってるわけだよね」
食「見えたとしたら……。
それはもう、鉄橋のすぐ手前まで列車が来てなきゃおかしい。
堀口は、反対側の袂にいたんですよ。
列車が鉄橋に差し掛かる前に……。
600メートルの鉄橋を駆け抜けるなんて、出きっこないじゃないですか」
み「ま、出来ると思ったんじゃないすか。
そういう人だったんでしょ?」
食「現役時代のスタミナは、驚異的だったそうですけどね」
-----
★Mikiko
02/16/2013 07:50:06
□東北に行こう!(591-2/2)
み「お。
逸話がありそうだな」
食「練習で、ミット打ちの連打を10分続けても、息ひとつ上がらなかったそうです」
み「てことは、3分間のラウンド中、ずっと打ち続けることくらい、何でもないってことだね」
食「実際、相手をロープ際に追い詰めての連打は凄まじかったそうです。
堀口の猛ラッシュが始まると……。
会場中から『ワッショイ、ワッショイ』の大合唱が沸き起こったとか」
み「人気選手だったわけだね。
世界チャンピオンには、なれたの?」
食「残念ながら」
み「なんで?」
食「全盛期が、第2次世界大戦と重なっちゃったんです。
別の時代なら、間違いなくなってたでしょう。
生涯成績は、138勝24敗14引き分け。
実に、176試合もやってるんですよ」
み「多いわけ?」
食「今なら考えられません。
18歳でプロデビューし、引退したのは、36歳。
実働17年間ですから、年間10試合以上やってるってことです」
み「で、亡くなったのは、いくつ?」
食「引退してから、わずか半年後のことでした」
み「あちゃー。
やっぱ、パンチでそうとうダメージ受けてたんだよ」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/16/2013 10:04:49
□ピンク色のニクい奴
>ピンク色のやつ
だから、てっきりピンクローターだと思ったのだが……バイブか。
ピンクローターもいいよぉ、あけみセンセ。小さくって、可愛くて。それでいて効果は抜群。大好きっていう女性は多いのではないかね。川上せんせはどうかな。
それにしても、赤や青でも“ピンク”ローターっていうのはなぜなんだろうね。
お、すまぬ。
話を勝手にあらぬ方向に持って行ってしまった。
今回の本題は縄、ロープ、「ロープパフォーマンス」だったな。
>「日通にお勤めですか?」
これは知らなんだ。
ふーん、日通の社員って、そんなにロープテクに長けているのか。堺やペリカンやアートは、どうなんだろうね。
なんか参考文献がないかなあ、で本棚を探したら、こんなのありました。おほつき四郎著『なわ(ロープ・紐・糸)結び』総合科学出版。
著者前書きにこうあります。
「『結び』は、一つの技術であり、技法であって、人類の**とふかくかかわっている。……
『結び』の技法は、結びの素材と、条件にかかる力を効果的に利用することに、その要諦があるといえよう。そこには『理』にかなった処理の仕方がおのずから存在し、人類の歴史とともに遠い昔から工夫され、考案されてきたものである。
それは、私たちへの大きな遺産であり、贈りものなのである……」
なんか、大上段に構えた文章ですが、著者の情熱はひしひしと伝わってきます。
**はクイズではありません。文章の雰囲気を壊しそうだったので敢えて伏字にしました。各自でご想像下さい。
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☆ハーレクイン
02/16/2013 10:09:22
□明日のピストン
現在の湘南大橋は2代目。上を渡るのは国道134号線。全長は698メートルです。
全国初の、橋への命名権導入により「トラスコ湘南大橋」という愛称を持つ。命名者は、機械工具卸商のトラスコ中山さん。
湘南大橋はともかく、問題はピストン堀口だ。
600メートル先の、橋のすぐ手前に列車が来ていた。列車が鉄橋に差し掛かる前に600メートルを駆け抜ける、か。
うーむ。
そう言われてみれば、エイトマンでもない限り不可能だな。
ん?なんかおかしいぞ。そもそも状況設定が変わってるんでないの? いくら飲んでても、パンチドランカーでも、600メートルを列車と競争しようとは思わんだろ、いくらなんでも。
ピストンは、列車よりもっと早くに橋を渡りはじめており、列車が近づいてきたときには渡り終える寸前だった、というのはどうだ。
これなら「さきに渡れる」と判断したのも無理はなかろう、と思うが。
アニメじゃなく、漫画の方。
「燃えたよ……真っ白に」だったかなあ、ジョーの最期のセリフは。ラストから数コマ手前、心中のつぶやきだったような記憶もあります。最後の1コマにはもちろんセリフは無しですね。
もっと大長編だと思っていたけど、100巻を超える作品もある今の時代から見ると、僅か20巻なんだよね『あしたのジョー』。それだけ密度の高い作品、ということなんだろうな。
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★Mikiko
02/16/2013 13:04:20
□日通
だれかのエッセイで読んだんだと思います。
かなり古い話でしょう。
まだ荷物を、縄で締めてた時代だと思います。
ロープの結び方は、アウトドア系では必要な知識なんでしょうね。
“人類の**”は、さっぱりわからん。
文章の雰囲気を壊すってことは、下品な語句なんでしょうか。
ひょっとして、“人類の交合”?
“結ばれる”って云いますもんね。
ピストン堀口。
わたしも、ハーレクインさんと同じ状況を考えてました。
でも、改めてWikiの文章を読んで……。
おや?、と思ったんです。
以下、Wikiの引用です。
『彼の死に関しては、石原慎太郎が著書「わが人生の時の人々」のなかで、かつて自らがボクシング観戦、関係者との交際にのめりこんでいた時期に人から聞いた話として、酒を呑みすぎて最終電車を逃し、やむなく線路上を歩いて帰宅途中だったピストンが、相模川の鉄橋近くで臨時の貨物列車が走ってくるのを目にし、列車が鉄橋に差し掛かるよりも先に、自分が鉄橋を走り抜けることが出来ると無謀にも判断し、線路上を列車に向かって走り始めたものの、鉄橋を渡りきる前に列車と衝突してしまい、あえなく落命したのだ、と語っている』
“相模川の鉄橋近くで臨時の貨物列車が走ってくるのを目にし”とあります。
“鉄橋近く”ということは、まだ鉄橋上にはいないと云うことでしょう。
だからこの逸話は、実際の鉄橋を見たことがない人が作った話じゃないかと思ったわけです。
なお、今回のコメにも、フライングが1箇所ありました。
-----
☆ハーレクイン
02/16/2013 13:50:20
□**
やっぱり気になるよね。
「労働」です。
文中の「結び」を“緊縛”に置き換えれば、縛りについての文章、と読めなくもありませんので、その点を生かすために避けたわけです「労働」。
文中の「結び(緊縛)の素材」なんて、まさに女体のことだと思いません?
著書自体の本文は、荷造り・運送から始まって、農業・漁業・園芸、釣り・登山などのアウトドア、衣服・包帯などの生活、さらには水引・巻物・楽器・和本などの飾り結び……。
こんなにあるのか、と思えるほど豊富な内容ですが、著者に言わせるとこれはほんの一部。世界には数千種もの「結び方」があるとか。
「高手小手縛り」「亀甲縛り」「股縄」などは勘定に入っているのかなあ。
ピストン堀口。
ふうむ。
慎太郎の文章は読んだんですけどね、たしかにわたしの前コメの状況だとすると、鉄橋「近く」とは書かないよね。鉄橋「の上」になるか。
げ、またしてもフライング、やり始めると続くんだよね。こりゃあ、マッチロックさんどころではないな。
それにしてもなんだろ。
ピストンではないだろうから、湘南大橋か、ジョーか、どっちかだよね。
ま、橋の方だろうな。
あ、ピンクローターだったりして。
-----
☆ハーレクイン
02/16/2013 17:36:46
□吉例!
『東北に行こう!』総集編(58)が、Mikiko’s RoomサイドバーにUPされました。
寒さに負けない元気な子。「み」さん、「律」先生、「食」くんは、向かうところ敵なしの絶好調。例によっての出しゃばり野郎、御免蒙りましてご紹介しましょう。
まずは、余部鉄橋ネタ。
●電車にはねられても死なない志賀直哉、死ぬのは蜂だけ。ではなくて鼠が死ぬし、いもりも死ぬぞ。
●旧余部鉄橋1000ピースジグソーパズルで、在りし日の雄姿を偲びましょう。1,176円(税込、送料別)。
●「かまわん続けたまえ」。鷹揚な「み」さん猫。なんか引っかかる「食」くん。
●香美町香住区マップ。区といっても市の下ではない、市町村の下だ。今気付いたけど、海岸にある「足跡化石」って、何の足跡だあ?
●香住は、元城崎郡香住町。こっちの方がよかったなあ。それにしても「かすみ」と打ち込むとまず「香純」と出るんだよね。何とかならんか。
●山陰本線は♪京都から博多まで、じゃなくて京都駅から下関市の幡生(はたぶ)駅〔下関駅のいっこ手前〕まで、676.0km。駅数160。一部複線、一部電化。
●霧雨にけぶる滝山信号場。美しいなあ。この風景にオレンジ色。普通なら違和感あるけど、ハマってるなあDD51。なんでだろー。
●裏日本に山陰。なんかしつれーだぞ、と。
●昔は日本海側が表日本。その心は、「太平洋側は地の果て」。そういや“ここに地終わり海始まる”の碑は、ポルトガルの大西洋岸だったな。
●日本海は大陸との交通路。今では状況は変わったなあ。
●古代出雲大社の大階段は“神に至る道”。まさに『天国への階段』だよね(かなり違うぞ)。
●旧余部鉄橋は古代出雲大社に生き写し。そうかなあ、階段が無いもんなあ。
●旧余部鉄橋の完成は1912年、明治45年。明治45年は7月30日まで。同日から大正元年。
●旧余部鉄橋の運用期間は98年。ほぼ人の一生だよね。長のお努め、ご苦労さんでした(ちょっと違うぞ)。
●♪星屑ばかりの北の空 涙さえ凍るこんな夜 吠える風にふるえてる……余部鉄橋日本海(そら、哀しみ本線日本海やがな!)。
●“鉄は錆びる、良質の鉄は徹底的に錆びる”ジョン・アクトン卿のパロですが、も一つやな。
●3年で塗装やり直し、5年で部品の交換。以来100年になんなんとする長期間、営々とこの作業を続けてこられたわけですか、余部の「橋守」さん。
●かつて山陰本線は繋がっていなかった。舞鶴~境(境港かなあ)の間は連絡船。
●おー、余部鉄橋とSLには、モノクロ画像が似合うなあ。
●橋守さんの始まりは、元日本ペイント(日ペ)社員さん。それはそれはお世話になりました。
●引き継いだのは旧国鉄(だよな)の保線区。保線区員さんの人形は1/80スケールのHOサイズ。これを削って裸の女の子の人形にしたのは……誰だっけ?
●鉄道省の火鉢は1920年製造(ウソ)。鐡道院の懐中時計は明治天皇の御下賜(大ウソ)。
●しかし、橋守さん任期長いなー。一番長い人で32年だよ。こんな長期間、一つの橋の保守に専念されてこられたとは。電車に乗ってても、なかなかこういうことには気づかないんだよね。反省。
で、話はいよいよ余部鉄橋転落事故に。
●とりあえず、転落直後の画像。モノクロ画面が生々しさをよく伝えている。
●話は、事故後の後遺症に一旦飛ぶ。新潟のことはさて置き、運行基準の変更「風速20メートル以上は20km/時の徐行運転」、「風速25メートル以上、余部では20メートル以上で運行停止」に。
●み「止めるかどうかは人が判断しろ」。「だーって、責任取るのやだもーん」
●女性型機械人形、可愛い顔して力持ち。大の男をお姫様抱っこできるらしい。
●食「おいおい語らせていただきます」。大きく出たな。大リーグ、カタラナート選手のパクリかあ。そんなことするのはジョー小泉くらいだよ。
●山陰本線の悲願、余部鉄橋の架け替え。ぜひ語ってくれたまえ。
●最後まで狂わなかった余部鉄橋。米の部材の優秀さと、二本の優れた技術力の、絶妙のコラボレーションのなせる技である。
そういえば、これがらみの「エピソード」画像に、「当時の余部集落は……陸路によるアクセス路はなく海路が唯一の交通路でした」とあるなあ。ふーん、なるほどー。
●「建設当時の写真」画像。いいね、こういう記念写真。
●再び出ました、転落事故直後の画像。時は1986年(昭和61年)12月28日13時25分。
●時は元禄15年12月14日深更。天は幽暗、地は皚皚(がいがい)たる白雪。江戸の夜風を震わせて、響くは山鹿流儀の陣太鼓ぉー。
●講談といえばこの人、田代まさし。なんでやねん! 講談師田辺一鶴サンだ。
●香住駅を出発し、余部鉄橋に差し掛かった臨時列車「みやび」。おり悪しく吹き付ける風速33メートル/秒の日本海の突風にあおられ、7両の客車は脱線転覆、41.5メートル下の地上に転落……。
●幸い、というと申し訳ないが、死亡された方は6名。回送列車だったから、乗客数はゼロだった。不幸中の幸い、というと亡くなられた方々には本当に申し訳ないが……。
●転落にまで至った要因の一つは、客車が軽かったから。けん引していた機関車DD51は、客車の倍くらい重いがため、転落しなかった。
●DD51は「オレンジ色のニクい奴」。元ネタは、夕刊フジのキャッチコピー。
●トワイライトエクスプレス。北海道ではロイヤルブルーのDD51が引く。電車でいいじゃん。だって非電化区間だもーん。
●トワイライト。重連ってのがいい、絵になるよね。乗ってたらわからんけど。
●幻の名機、D58の愛称は“デコッパチ”。
●「DDのD(2文字目)はdourinのD」。律子せんせ、なあいすボケ。
●「み」さん「み」さん。「機関車の脇についてるでっかい車輪」では、動輪の説明になりまへんで。
●機関車は、動輪が多いほど力持ち。アメリカの鉄道はカーブが緩やかだし、スピードも出せるし。ほんとにDZなんて機関車があるかもしれん(ないない)。
●DDのもう一つのD(1文字目)はディーゼルのD。デンジャラスのDではない。しかし、ボケまくってるなあ「律」せんせ。
●亡くなられたのは、車掌さんと、鉄橋下のカニ加工場勤務の主婦さんたち。うーむ。子供や亭主は泣いても泣ききれんだろうなあ。この鉄橋下の集落では、列車や鉄橋からの落下物で、長年あぶない思いをしてきたらしい
●なぜ列車を止められなかったか。ま、ある程度しょうがなかったか、という感はあるが、もっと危機意識を持つべきだったともいえる。やはり運行側に、“出来れば止めたくない”という意識も働いたんだろうね
●香住名物「カニ」と「遊覧船」。“本日は出航しまーす”。
●雪の新潟駅。律「遅れるくらい、我慢しなくちゃ」。“抜けが悪いくらい、我慢しなくちゃ”。
●風速33メートル/秒。屋根が飛び、小石が飛び、雨戸が外れる。
●線路正面から見た転落後画像。護輪軌条は左右2本、脱線対策完備。保守用の側道も左右2本、保守点検は万全。それでも脱線は起き、転覆・転落。まこと、鉄道にとって脱線は宿痾のごときもの。
●航空機の宿痾、フラッター現象。やっかいなんだよね、振動の増幅。なんか、周波数も関係してるらしいよ。知らんけど。
●中国の宿痾、便器の設計ミス。どっちか一つを撤去すりゃ、もう一方は使えるのにね。
●フラッター現象の壮大な実例。米国ワシントン州“シアトルマリナーズ橋”じゃなくてタコマ市「タコマナローズ橋」。
●確信犯的設計ミスとくればこの人、姉歯元建築士。当分、忘れ去られることはないだろうなあ。ま、しょうがないよね。
●尋常の揺れ方ではない「タコマ橋」。たわみ、ねじれ、うねるって、どんなんや!
●で、ついたあだ名が“Galloping Gertie(馬乗りガーティ)”。米国人って、何にでもこういう名前を付けるよね。それにしても“ガーティ”って何だ?
●で、竣工4か月で崩壊する「タコマ橋」。何ぼなんでもこらあぶないってんで避難してたので死者はゼロ。ま、よかったが、犬が1匹死んでるそうだぞ。橋上に放置された車に取り残されてたらしい。
はい、ということで、今回は橋に始まり橋に終わる。しかも始めからしまいまで事故話。ま、たまにはこういう生々しいお話も、緊張感があってよろしかろう。
次回はお賑やかに参りましょー。
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★Mikiko
02/16/2013 20:02:35
□労働
ま、それはそれで順当なんでしょうが……。
ちょっと、肩透かしでしたね。
いずれにしろ……。
わたしのような不器用な人間には、あまり近づきたくない分野です。
ピストン堀口物語、読んでみたいです。
なんか、また格闘物が書きたくなったな。
『放課後』が終わったら、由美に大暴れしてもらおうかな。
紙上旅行倶楽部!
毎度の番宣、痛み入ります。
でも、1箇所だけ、訂正。
女性型ロボット。
お姫様抱っこは、ロボットがするんじゃありません。
わずか43㎏のロボットなので、抱っこしてやれるということですね。
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☆ハーレクイン
02/16/2013 20:40:50
□闘うロボット
放課後が終わったら、由美ちゃん大暴れ。
それは楽しみだ。
ふむ。
先回りして『アイリス』で格闘場面を……。
いや、無理か。酒飲みに格闘は無理だな。
なーんや、ロボットの方を抱っこするのか。
あの可愛い顔と華奢そうな体で、でかい野郎を抱っこすると、意外性があって面白いのになあ。
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★Mikiko
02/16/2013 22:15:55
□アイリス
犯罪がらみなら……。
格闘シーンも、書けそうだけどね。
相手の男を、次々と金蹴りで倒すってのはどうだ?
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☆ハーレクイン
02/16/2013 22:29:45
□いやあ
香奈枝せんせはともかく、予定ではあやめさんはやられる方なんだよ。
あっ、やられるあやめさんを助けに入る香奈枝せんせ、という手もあるなあ。
由美と美弥子 1173
★Mikiko
02/17/2013 07:45:31
□東北に行こう!(592-1/2)
食「鉄橋の逸話がほんとなら、あり得ますね」
み「運転士の証言は取れてないわけ?」
食「轢いた人に取材するわけですか?
国鉄が許可しないでしょう」
み「石原慎太郎が聞いてもか?
しかし、慎太郎も詰めが甘いのぅ。
聞き書きだけじゃなく、自分の足で取材しろっての」
律「そういうのを、天に唾するってのよ」
み「何でよ!」
律「あんたの旅行記、全部ネットからのコピペじゃないの」
み「それは……。
先立つものがないんだから、仕方ないでしょ」
み「あー、運転士の話、聞きたかったな」
律「どうして?」
み「だって、見えたはずだよね。
夜でも、ライト点けてるんだから」
律「その人、電車に向かって走って来たの?」
み「知らないわよ。
でも、もしそうだったら……。
運転士は、夢にうなされたろうね。
真正面から、エイトマンみたいに人が突っこんでくるわけだから」
律「何よ?、エイトマンって」
み「知らないの?
昔のアニメのヒーローよ。
ものすごく早く走れるの。
足が消えちゃうんだから」
律「幽霊じゃないの」
み「足のないピストン堀口も、鉄橋にさまよってるかも」
律「やめてよ」
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★Mikiko
02/17/2013 07:47:59
□東北に行こう!(592-2/2)
食「エイトマンに変身する主人公の名前、知ってますか?」
み「そこまで知らんわい」
食「東八郎っていうんですよ」
↑普段は私立探偵です。
み「八郎だから、エイトマン?
安易すぎだろ。
でも、聞いたことある名前だな」
食「コメディアンにいました。
アズマックスのお父さんですね」
み「ふーん。
どっちが先だったの?」
食「エイトマンに決まってますよ。
ヒーローに、コメディアンの名前付けるわけないでしょ。
エイトマンは確か、平井和正の原作だったと思います」
食「そろそろ、『餘部駅』に戻っていいですか?」
み「おー。
まだ、『餘部駅』に停まったままだったか」
↑なぜ無いのだ!
み「進めたまえ」
食「『餘部駅』が出来たきっかけは、町村合併でした。
昭和30年に、余部村が、香住町と合併したんです。
それまで、余部村には、余部中学校があったんですが……。
町村合併により、香住第一中学校に統合されてしまいました。
で、旧余部村の中学生は……。
毎日線路を歩いて、香住に通学しなければならなくなったんです」
↑右端の側道を歩いたんでしょうね。
続きは、次回。
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☆マッチロック
02/17/2013 09:30:33
□8人目の刑事
「エイトマン」関係者がピストル所持をして居た為、打ち切りとなった悲劇の漫画&アニメですね。また、この主題歌を歌っていた歌手が殺人事件を起こしたのも記憶にあります。
エイトマン、主人公がサイボーグになったことへの心の葛藤や悩みが描かれており(原作平井和正)、漫画としてはなかなかの秀作。
某ふりかけ(エイトマンシール)やココアシガレット(当時製品に紙が巻き付けていてたばこそっくりだった。またパッケージも「ピース」そっくりで、子供たちに大うけ)がよく売れたと聞いています。
またエイトマン(8マン)の8は当時「七人の刑事」が流行って居た為、そのオマージュということで名づけたとは有名な話。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 10:02:21
□♪豚が逃げた ブタが逃げた 子ブタが逃げた~
って歌があったなあ。関係ないけど。
>折り畳まれた川上先生の脚
か。今日の画像が楽しみだなあ。
>子豚ちゃん
>股間を曝した女
>生殖の準備が出来た、雌の性器
>アワビのように潮吹いて
執拗に続くあけみセンセの言葉嬲り。もう堪忍してやれよ、泣いちゃうぜ、川上せんせ。
>ツン!
>「わひぃ」
そうでもないか。結構楽しんでたりして、川上せんせ。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 10:08:28
□ファイト、ファイト、ファイトファイトファイト、エイト、エイト、エイトエイトエイト
今回のお題。
うろ覚えですが、アニメ『エイトマン』オープニングの掛け声!?です。
現地取材なしの慎太郎。
ま、もう年だからな。あ、当時は若かったか。
>律「そういうのを、天に唾するってのよ」
『紙上旅行倶楽部』のコンセプトは「お金がなくても旅に出よう」だからなあ。現地調査がなくても言い訳は立つんじゃないの。
許してやれよ、「律」せんせ。
ははあ、フライングは「エイトマン」か。ま、1行だけだから堪忍されよ。
「エイトマン(漫画では『8マン』)の正体、東八郎は、もともと警視庁の殉職刑事。で、スーパーサイボーグとしてよみがえるわけだが、普段は私立探偵なんだから、ま、嘱託刑事というところかな。
その名前の由来は、警視庁捜査一課には7つの班があるが、そのいずれにも属さない「8番目の男」という意味。八郎の「八」ではありません。
と思ったら、先を越されたマッチロックさん「七人の刑事」へのオマージュ説。へえー、これは知りませんでした。
ピストル所持の関係者って、作画の桑田次郎だよね(ええやろ、バラしても。有名な話やし)。
主題歌を歌ったのは克美しげるだよね(こっちもええやろ、もう時効やし)。この人、殺人のあと覚醒剤でも捕まってるんだよね。
全く、散々な目に遭わされたエイトマンだが、この怨念が平井和正に名作『アンドロイドお雪』を書かせたんだから、ま、不屈の人だね、平井和正。
足は速いよ、エイトマン。最速3,000㎞/時だ。
地球の全周がおよそ40,000kmだから13時間ちょいで地球を一周できる計算、とんでもない速さだね。
そういえば、ヴェルヌに『80日間世界一周』てのがあったなあ。関係ないけど。
物体の速度が音速(1,225km/時)を超えるといわゆる衝撃波(ソニックブーム)が生じ、周囲に被害が出る。今回のロシアの隕石がいい例ですね。チェリャビンスクの皆さん、お見舞い申し上げます。ま、死者がでなくて不幸中の幸い。
で、エイトマンが全速で走ると音速の2.4倍。まわりの被害は甚大だな。
アニメ版エイトマンの主題歌に
♪走れエイトマン弾丸(たま)よりも速く
とあります。
弾丸の速度は銃器の種類、発射条件、測定法などにより様々ですが、おおざっぱにいって拳銃弾で2,000km/時、ライフル弾で7,000km/時。
エイトマンは、ライフルには敵わないが、拳銃には十分対抗できるということだね。
ということで、戻ってきました餘部駅。ピストン堀口のその後が気になるところですが、山崎光男著『ラッシュの王者 ピストン堀口伝』が図書館にありましたので、そちらを読むことにしましょう
で、トイレなしの餘部駅。それは何ぼなんでも、と思うが、五能線にはいっぱいあるんじゃないかね、トイレなし駅。男はいいけど、女性は大変だよね。
ははあ、町村合併の余波で鉄橋を歩かされたか、余部村の中学生。それは何ぼなんでも。
第一、国鉄がよく許可したねえ。ま、道が無いんだからしょうがないかって、船があるじゃん、香住の遊覧船。三姉妹船長に毎日送り迎えしてもらうのも悪かねえぞ。
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★Mikiko
02/17/2013 12:40:03
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
漫画家の拳銃所持、主題歌歌手の殺人事件、いずれも初めて知りました。
いわくつきの漫画だったんですね。
若き日のSF作家たちは、アニメの脚本なんかも手がけてたようですね。
TVアニメ『スーパージェッター』には、筒井康隆、半村良、眉村卓などが名を連ねてます。
『エイトマン』のテレビ放送は、1963年(昭和38年)~1964年。
『スーパージェッター』は、1965年(昭和40年)~1966年
なんか、素直に未来が信じられた、いい時代だったんじゃないでしょうか。
> ハーレクインさん
エイトマンの主題歌は……。
背番号8の野球選手の応援歌によく使われたそうですね。
♪走れエイトマン、球よりも速く
でしょうか?
今も、使われてるのかな?
トイレ無しの件。
餘部駅は、山の上にあります。
「海側の駐車場」は、山の麓のようです。
徒歩15分だそうです(参照)。
ギリギリ状態であの看板を見た人は、ぜったいに間に合いませんね。
遊覧船。
悪くないですね。
香住の町は、山を回りこんだ向こう側ですから……。
船の方が便利でしょう。
でも帰りは、山をよじ登らなきゃならないよな。
今気づいたけど……。
鉄橋渡ったあとは、トンネルだよな。
別の道があったんだろうか?
『緊縛新聞』さん、画像アップされてます。
川上先生のボリューム、とくとご堪能あれ。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 14:17:37
□また読み飛ばしおったな
エイトマンの歌。
「球」ではない、「弾丸(たま)」だ。
野球の球なんぞ、投手の投げるやつでせいぜいが150km/時だろ。エイトマンにとっては止まって見えるんじゃないか。
呼んだかあ(*川上哲治)。
あ、すんまへん、呼んでまへん。どうぞお引き取りを、川上せんせ。
*川上哲治(てつはる):読売ジャイアンツの“黄金時代”
を築いた、打撃の達人。球界のドン。
「投手の球が止まって見えた」との名言を残すが、
これは報知新聞記者の捏造らしい。
背番号8かあ。
阪神だと現在は浅井良外野手。
その前は日ハムから移籍した片岡篤史内野手。この人は期待されたんだけどねえ、実働5年でさほどの成績も上げられず引退。ま、故障が多かったんだけどね。エイトマンは応援歌に使われていなかったようです。現在は野球解説者、兼、芦屋大学客員教授。ちなみに、片岡教授の実家の風呂は檜風呂だそうです。
餘部駅。
トイレは徒歩15分。
こらあ、車内アナウンスしといたらんとあかんな。
「トイレは、あらかじめ車内でお済まし下さい」とかなんとか。
余部村の中学生たちの鉄橋渡り。
大体、ガッコの先生とか、教育委員会はどう考えてたんだろうね。万が一の事故が起こっていたら、誰がどう責任取ったんだろう。
川上せんせ(哲治ではなく、ゆうちゃんの方)の画像、見ました。
最後のが最高やね。
-----
☆マッチロック
02/17/2013 15:33:34
□背番号8
といえば、現在の巨人軍(ハーレクインさんにとっては憎っき敵かな?)監督原さんが現役時代の背番号も8だった記憶があります。そのテーマ曲も確か「エイトマン」だったような記憶がありますね。
「エイトマン」の実写版も見ましたが、お金出してまで見ようと思わない映画の一つで実際、アニメを実写化して成功した例はあまりなかったとおもいます。「キャシャーン」「デビルマン」「タイムボカン」「鉄人28号」「アトム」「ルパン三世」それぞれひどかった。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 16:55:11
□エイトマン原
読売も原辰徳もどおでもよろし。
しかし、アトムの実写を見たことあるとは……。
マッチロックさんって、わたしと同年代?
-----
★Mikiko
02/17/2013 19:33:18
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
野球の応援歌だから、“球”に変えたのです。
エイトマンなら、マウンドから150キロの球を投げ……。
その球を、バッターボックスに戻って打ち……。
さらに、その打球を追いかけて捕ることが出来たんじゃないでしょうか。
それがどうしたと言われれば、それまでですが。
> マッチロックさん
昔、テレビで懐かしアニメの特集をやってたとき、鉄人28号の実写も見ました。
唖然としましたね。
「がんばれロボコン」かと思いました。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 20:01:20
□かっとばせー エーイトマン ここまで飛ばせ
>野球の応援歌だから、“球”に変えた
ああー、やっぱり。
投稿した直後、そうじゃないかな、と思ったんですけどね。
川上哲治ネタを書いちゃったんで、いまさら引きもならず……。
ま、1ポイント借りときます。
エイトマンの一人野球。
十分可能でしょうね。
それがどうした!
由美と美弥子 1174
★Mikiko
02/18/2013 06:15:10
□東北に行こう!(593-1/2)
み「鉄橋の上を、毎日?」
食「そうです」
み「『余部鉄橋』って、何メートルだったっけ?」
食「310メートルです」
み「新潟の萬代橋とおんなじくらいじゃん」
↑萬代橋(橋長306.9メートル・昭和4年竣工・国の重要文化財)
み「歩いたらけっこうな距離あるよ。
足元も悪いだろうし。
冬は、強風が吹き付けるわけでしょ」
み「わたしなら、ぜったい登校拒否だわ」
食「何度も何度も陳情して……。
ようやく旧余部村側に駅が出来ることになったんです」
食「地元の人にとって、鉄橋は、決してありがたいものだけではなかったですから……。
駅も作らなかったってのは、ちょっとヒドすぎでしたよ」
み「ありがたくないって、どういう意味?」
食「まずは、騒音ですね。
鉄橋は、軌道がスケスケですから」
食「真下の住宅では、相当うるさかったみたいです」
-----
★Mikiko
02/18/2013 06:16:11
□東北に行こう!(593-2/2)
食「あとは、落下物。
ボルトやナットなどの部品類」
食「冬場は、つららや雪庇」
み「つららは怖いなぁ」
み「40メートルの高さから降ってきたら……。
ほとんど凶器だよ」
食「たまに、自殺者も」
み「どしえー」
食「あと、なんといってもやっかいなのは……。
鉄錆です。
車が真っ赤になっちゃうそうです」
み「あ、それわかる。
新潟の駐車場なんか、消雪パイプを設置してるとこも多いんだけど……。
パイプに鉄管を使ってるとこは、要注意なんだよ」
律「なんで?」
み「錆の混ざった水が出るから」
み「月極駐車場なんかだと……。
下の方が錆色になっちゃてる車も見かける。
白い車は、特に要注意だよ。
しかし、上から降って来るってのもタイヘンだよな。
毎日シートかけなきゃならんぞ」
律「茶色い車にすればいいんじゃない?」
↑ルノーのカングー。気になる車のひとつです。
み「投げやりじゃないですか」
律「だって、毎日シートかけるなんて、面倒くさくて出来っこないわ」
み「ま、それは言えてますな。
つまり鉄橋は……。
地元にとっては、大迷惑建造物でもあったってことだね」
食「そうです」
み「それで、駅も造らないなんてのは……。
人の道に外れとる!」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
02/18/2013 08:57:13
□五段活用
学級委員長(だよな)山下さん。「わひっ、わひい」の川上せんせに構うどころではない。
委員長は伸び盛りの若木。
でも、まんこを毎日弄る立派な変態。
弄らねば、弄るとき、弄るよ、弄ります、弄れば……いじって、いじって、いじってえぇ。
湯気を立て、ラフレシアの匂い(臭いらしいぞ)を振り撒くおまんこを嗅ぐ委員長。
いかねば、いかせて、いく、いくよ、いきます、いって、いったあぁ。
-----
☆ハーレクイン
02/18/2013 08:59:49
□余部の子どもたち
310メートルの鉄橋の側道を毎日歩いたのか。
しかも陳情書によると、鉄橋のあと、トンネルまで歩いたそうではないか。
無茶苦茶だな。
ほんとに、教育委員会はなにをしておったのだ。桜ノ宮高校問題どこではないぞ。
ありゃ、管理人さんは何も仰らんが、これもフライングだなあ。
余部鉄橋落下物問題。
自殺者まで降ってきてたとは知らなんだ。車の錆びなんか、まだ可愛いもんだよなあ。
月極駐車場。
これ、前にも書いたかなあ。
「げつごく」駐車場と読んだやつがおった。もちろん「つきぎめ」。
お、Miさん。
パッソに飽きて、ルノー・カングーに乗り換えか。
-----
★Mikiko
02/18/2013 20:36:29
□トンネル
鉄橋渡ったあと、トンネルはどうしたのかと思ったけど……。
トンネルも歩いてたんですね。
しかも、4つも。
1年生なんか、泣いたでしょうね。
上級生が負ぶって歩いたんでしょうか?
切なくなります。
月極駐車場。
『月極』という名前の、駐車場チェーンだと思った人もいたそうです。
カングーの値段は、パッソの2倍もするので……。
とーてー、乗り換えられません。
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☆ハーレクイン
02/18/2013 21:05:24
□鉄橋のあと
トンネル4つを歩いた余部の子供たち。
ま、落ちる心配はないがトンネルの闇の中。子供にこんな思いをさせる教育行政。
責任者でてこいっ、だな。
>『月極』という名前の、駐車場チェーン
お、これは「げつごく」より尾も白い。
が、座布団一歩手前だな。
そうか、カングーは高いか。
ビンボ人は辛いなあ(あやめ、香奈枝、貴子&HQ)
-----
★Mikiko
02/19/2013 06:26:12
□今の地図だと……
余部鉄橋から鎧駅までの間にあるトンネルは、2つです。
変わったのかな?
鎧駅からは、1駅列車に乗って、香住駅で降りたんでしょうね。
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☆ハーレクイン
02/19/2013 09:38:24
□そんな……
トンネルの数なんてそないにホイホイ変わりまっかいな。地図の方がおかしいんでっしゃろ。
それにしても、余部の子供たちにとって、香住は大都会だったかもしれませんね。
頑張れ! 余部村の若い衆。
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★Mikiko
02/19/2013 20:52:40
□ネットの地図では……
↓みんな、2本なんです。
本当は、トンネルに切れ目があるのかも知れませんね。
ネットの地図は、怪しい部分もあるようですから。
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☆ハーレクイン
02/19/2013 22:13:09
□地図、おかしいよね
餘部駅側から鉄橋を渡ったらすぐトンネルのはずなんだが、かなり離れてるように見えるよね。
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★Mikiko
02/20/2013 07:43:33
□やっぱり……
ネットの無料情報は、よく吟味してから利用しないといけないですね。
今日、図書館で確かめてみます。
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★Mikiko
02/20/2013 19:38:05
□残念ながら……
わたしが行く図書館には、兵庫県の地図がありませんでした。
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☆ハーレクイン
02/20/2013 20:29:37
□兵庫県の地図が無い
おやまあ、それは残念。
Googleの地図を見てみましたが、「餘部駅」-「鎧駅」間のトンネルはやはり二つでした。
航空写真も見ましたが、古いですね。餘部橋梁は架け替え前のようです。でも餘部側から橋を渡って、比較的すぐにトンネルに入る、というのは間違いないようです。
由美と美弥子 1175
★Mikiko
02/20/2013 07:25:22
□東北に行こう!(594-1/2)
食「ようやく、町村合併から4年後……。
駅の設置が決定されました。
駅までの道と、プラットホームの材料にするため……。
地元の子供たちが、海岸から石を運びあげたそうです」
↑建設工事の様子を描いた壁画(『餘部駅』にあるそうです)
み「おー」
律「胸を打つエピソードだわ」
食「この餘部駅の裏山に、展望台がありましてね。
絶好の撮影ポイントになってます」
食「日本海を背景にして、余部鉄橋の全貌が入るんです。
『余部鉄橋』の定番写真は、ここから撮ったものなんですよ」
み「撮ってきた?
展望台から見える新しい橋」
食「いえ、まだです。
展望台は、架け替え工事中、閉鎖されてましたから。
でも、ようやく、来月の3日(2010年11月)、一般公開されます」
み「行くわけね?」
食「もちろんですよ」
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★Mikiko
02/20/2013 07:26:30
□東北に行こう!(594-2/2)
み「あ、そうそう。
前の橋で迷惑してた、騒音や落下物はどうなったの?」
食「前の橋は、下がスケスケでしたが……。
新しい橋は、ちゃんと底があって、バラスト軌道になってます」
み「バラスト軌道って、何?」
食「砕石が敷かれてるってことです」
み「おー、そうなのか」
律「“サイセキ”って何よ」
み「線路の下に、石が敷いてあるでしょ」
律「あぁ、砂利のこと」
み「砂利ではない。
岩を砕いた石です」
律「おんなじじゃないの」
み「違います。
砂利は、角が丸くなってるでしょ」
み「あれじゃ、石同士が噛み合わないから……。
すぐ崩れてしまうわけ。
その点、砕石は尖った角同士が噛み合うから、しっかりとした路盤になるの」
食「詳しいですね」
み「建設会社にいたからな」
食「砕石を敷くことにより、騒音も軽減されました」
み「コンクリート橋なら、ボルトとかも落ちてこないよな」
食「ですね。
錆も降らなくなります」
み「つららや雪庇は?」
食「雪は、軌道脇に貯雪スペースが設けられました」
↑側道みたいに見えるのがそれでしょか?
食「除雪作業で、橋の下に雪を落とさずに済みます。
積雪、116センチまで大丈夫だそうです。
つららも、ほとんど大丈夫じゃないですか?
前の橋は、橋上の水分が下に抜けちゃいましたから、つららも出来やすかったでしょうけど……。
今度の橋は、それがありませんから」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/20/2013 09:29:54
□ゴミと文法とアワビ(も一つやな)
>足持って引きずればいいのよ
しかし……あけみセンセってほんとに情け容赦ないよなあ。
あんだけ授業!に協力してくれた山下さんまで、用済みになるとゴミ扱いだもんなあ。
ま、妄想だからな。
>文法がなってませんわ
あれ?
川上せんせって何の先生だっけ。国語だっけ。もうわからなくなっちまったい。
あけみセンセは音楽だよなあ。
>アワビちゃん、言ってごらん
あけみセンセ。
アワビは口きかんと思うぞ。
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☆ハーレクイン
02/20/2013 10:43:59
□余部今昔
餘部駅建設工事の壁画。
なんか、こんな日本画あったよな。漁師さんたちがアワビ、じゃなくて魚ひこずって歩いてるやつ。
で、調べました。
青木繁『海の幸』でした。
子供が石を運ぶ……。
詳しい経緯がわからないから安易な論評は避けたいが、なあんか違和感あるなあ。
私がひねくれてるのかなあ。
餘部駅裏山の展望台か。
ま、「撮り鉄」の聖地なんだろうね。
で、2010年11月3日、晴れて一般公開と。
そういえば、“今日”は2010年10月10日だったな。
新装餘部橋梁。
コンクリートの橋脚・桁にバラスト軌道か。脱線対策も万全なんだろうね。
バラストとくると、子供の頃、田舎で、国鉄の線路に置き石をして遊んだなあ。
今にして思えば、怖ろしいことをやってたもんだ。万一脱線・転覆してれば……と思うとぞっとするよ。
置き石は犯罪です。絶対にやめましょう。
>軌道脇に貯雪スペース
へえー、これは聞き始めです。
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★Mikiko
02/20/2013 19:41:29
□子供に石運び
いかにも、駅を作ってやる、という姿勢ですよね。
早い話、子供をタダで働かせたわけでしょ。
今のJRが、そんなことをしようもんなら……。
世論の集中砲火を浴びるでしょうね。
置き石。
事故になればもちろんですが……。
列車が止まっただけでも、賠償請求されるんじゃないでしょうか。
貯雪スペース。
逆に、これが無かった旧橋梁では、どうやって除雪してたんでしょうね。
たぶんですけど、雪を吹き飛ばすタイプの除雪車で……。
橋の下に、撒き散らしてたんじゃないでしょうか。
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☆ハーレクイン
02/20/2013 20:16:58
□石運びの余部
そおだよね!
やっぱりそう思うのが普通だよね。
子供たちは「みんなの駅を作るんだよー」とかなんとか言われて、喜んで運んだんだろうね、石。
労働力と資材費の節約としか思えん。
どういう神経なんだろうね。
しかも、それを壁画にして残すとは。
地元の大人は何にも……言わなかったんだろうなあ。
「駅を作って遣わす」
そういう時代だったんだろうね。
置き石については、深く反省しております。
旧橋梁では、雪は撒き散らしてたんだろうね。
それは間違いない。
だって、あんなスケスケの橋に強風が吹きつけるんだろ。雪なんか溜まりようがないじゃん。
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★Mikiko
02/21/2013 06:34:38
□旧橋梁
新潟も含めた日本海側の雪の降り方には……。
山雪型と里雪型があります。
文字通り、山の方に多く降るか……。
平地に多く降るかの違いです。
今年の雪は、典型的な山雪型で……。
平地には、ほとんど積もりません。
山雪型の特徴は、強風を伴うことです。
平地では、雪は通りすぎていってしまうので……。
あまり積もらないのです。
逆に、里雪型は、風が弱いのが特徴です。
風に持っていかれないので……。
平地にも、深々と降り積もります。
日本海側の雪は、湿ってますから……。
こういう里雪型のときは、スケスケの鉄橋にも着雪するはずです。
回数は多くなかったかも知れませんが……。
除雪の必要が生じることは、あったと思います。
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☆ハーレクイン
02/21/2013 09:43:40
□山雪型と里雪型
ふーん。
その年その年の降雪タイプということなんですかね。
何が原因なんだろう。
上空の寒気団とか、大陸との関係とか、いろいろあるんだろうな。
私が最も大雪を経験したのは、大学院1回生のとき。
学部の4年間ではあまり降らなかったので「なーんや、こんなもんか」と思っていたのですが、さすがにあの年の雪にはたまげました。下宿はもちろん、調査地も「里」でしょうから里雪型、ということだったんでしょうね。
で、里雪型のときは、旧余部橋梁も除雪の必要があった、と。
人力かなあ、ラッセル車なんか出たんだろうか。吹き飛ばすタイプだとロータリー車というのもあるそうですが。
この、画像の感じだと、人力じゃないと無理のようにも見えますが……。
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★Mikiko
02/21/2013 19:44:20
□大学院!
そんなとこまで行ってたのか。
それでどうして、予備校講師なんだ?
山雪型と里雪型は、その年のというか、その時の気圧配置によるようです。
冬型の気圧配置としてよく知られる、等圧線が狭い縦縞模様になるのは……。
山雪型です。
里雪型の気圧配置については、こちらをご参照下さい(わたしには説明できません)。
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☆ハーレクイン
02/21/2013 20:45:51
□あれ?
大学院まで行ったって言わなかったっけ。
今はいろんな云い方やコースがあるようですが、私たちの頃の院は、前半2年間を修士課程、後半4年間を博士課程と云っていました。
で、なんやかんやありまして、わたしは修士課程で終わってしまったのですが、こんななぞかけがありました。
「修士課程とかけて、足の裏に着いた飯粒と解く」
「その心は」
「取らないと気持ち悪いが、取っても食えない」
で、今は予備校講師なんですね。
博士課程を修了しても“食えない”奴らがごろごろしてるんだから、修士止まりでは何の役にも立ちまへんな。
「等圧線が狭い縦縞模様」は、いわゆる「西高東低型」。典型的な冬の気圧配置ですね。大陸から日本海を越えて吹き付ける風で、日本海側はたいがい大雪になるのですが、そうか、山雪型なのか。
と、わたしにもこの程度のことしかわかりませんので、ご紹介のサイトさんのおっしゃっている個々の現象はわかりますが、それがなぜ「里雪型」になるのか、これは理解不能です。
上酔尾夕子ちゃんに説明して貰わんとなあ。
★Mikiko
01/18/2013 07:23:51
□東北に行こう!(570-1/3)
食「確かに、川自体は、それほど大きなものじゃありません。
でも、高さがあるんです。
海岸段丘を、川が削った渓谷を跨ぐわけですから」
み「そうなのか。
それは見たかったな。
ちょっと、運転手さんに掛けあってくれんか?」
↑『くまげら』の画像です。
食「何をです?」
み「鉄橋までバックしてくれって」
食「できるわけないでしょ。
車窓の景色は、見逃したらそれっきりです」
み「チャンスの前髪と一緒か」
食「帰ってから、ネットで見てください。
上流から撮った写真が、たくさんアップされてますから」
み「ほー。
撮影ポイントがあるわけだな」
食「この川の上流を……。
通称、大間越街道と云う、国道101号線も跨いでるんです」
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★Mikiko
01/18/2013 07:24:44
□東北に行こう!(570-2/3)
食「その橋の上に、さっきも“撮り鉄”がいたと思いますよ。
五能線の、有名な撮影ポイントのひとつです」
み「げ。
わたし、撮られちゃった?」
食「海側の席までは写りませんって」
み「そりゃ、残念。
どういう写真が撮れるわけ?」
食「日本海をバックに……。
橋梁を渡る列車ですね」
み「なるほど。
電化されてないから、抜けがいいわけだね」
食「抜群です。
鉄柱がありませんからね。
川筋ですから、途中に障害物もありません」
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★Mikiko
01/18/2013 07:25:42
□東北に行こう!(570-3/3)
み「見たことあるかも知れない」
食「ほんとですか?
じゃ、さっきの橋梁の名前は?」
み「いきなり問題を出すな」
律「あ、わかった」
み「ウソこけ」
律「何でよ?
有名な橋なんでしょ?」
み「日本橋とか言わないでよ」
律「言うわけないわよ。
鉄橋でしょ?」
↑淀川にかかる「赤川鉄橋」。歩道が併設された珍しい鉄橋です。
食「そうです。
あの橋の名前をご存知とは、スゴいですね」
↑なんだかスゴいネコ(ぜんぜん関係ないけど、たまたま引っかかったので載せてみました)。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/18/2013 11:04:06
□言葉は正しく使いましょう
>見ただけで興奮するわ。
>刷りこみってやつかしら。
違うと思うぞ、あけみセンセ。
>“無駄な抵抗”って云いますのよ
これはよく使うよなあ。
無駄な抵抗はやめろ! 手を上げて出てこい!!
つまり、人質を取って立てこもる犯人に、投降を促す官憲の常套句だが……ま、たいていの場合、出てこんわな。
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☆ハーレクイン
01/18/2013 15:25:25
□水の浪花は八百八橋
>食「海岸段丘を、川が削った渓谷を跨ぐ」
鉄っちゃんって、そんなことまで知ってるのか。
うーむ、あなどれぬ。
>み「鉄橋までバックしてくれ」
時間は十分余裕あるよな、なんせ五能線だ。
追突事故も起こらんだろ、なあ、「み」さん。
例えば、大阪環状線で、んなことやったら大惨事だが。
あ、ここかあ、鉄橋って。
見たことあるよ、この景色。
もちろん、画像で、だけど。
そうか、そんな有名な場所だったのか。
>み「電化されてないから、抜けがいいわけだ」
お、ちゃんと覚えたじゃねえか「鉄」用語。
「抜けがいい」。
早漏のことではない。
おー、懐かしの赤川鉄橋
大阪市旭(あさひ)区赤川と、対岸の東淀川区をつなぐ、長さ611mの鉄橋。
単線のJRの貨物線を渡している。
本来複線にするはずだったが、どいうわけかもう1本分の幅が歩道になってしまった。
この橋、ほぼ南北方向に架かってまして。北側が東淀川区、南側が旭区。図は東淀川区側から見たものですね。
こんな立派な橋だったかなあ。歩道部分なんかもうボロボロだったと思ったが。
誰かが落ちたのかなあ、んで、何ぼなんでも危険、ということで補修工事をやったとか。
ただ、この貨物線。複線にして旅客路線にする予定、というよりもう工事は始まっているはず。当然歩行者は渡れなくなります。いつからかなあ。
調べたら、今年の秋には通行止めになり、本格的な工事が始まるそうです。
こんな珍しい橋、日本でここだけやないかな、知らんけど。
記念に渡っとくんなら今の内でっせ。
やっぱり書いとくか。
戸峰美太郎氏という漫画家がいます、というかいました、というか……。
今どうしてるのかなあ。もともと寡作の人だったのですが、なんせ「プロの作家になる気はない」と言い切る人でしたから、ひょっとしたら筆を折られたかもしれません。
で、この人に、赤川鉄橋を描きこみ、見事な効果を上げている作品があります。タイトルは『虹を渡る少年』。
戸峰美太郎氏。
検索にかけたのですが、作品名のいくつかが引っ掛かるだけで、ご本人自身はヒットしませんでした。
赤川鉄橋。
正式名称は淀川橋梁(何の工夫も無し)。
渡っている路線は、今のところ城東貨物線。
2018年開業予定の新線は、おおさか東線(これまた、何の工夫も無し)。
子供の頃、用もないのに渡りに行ったもんです。
最後の猫画像。
風呂上がりの猫かあ。
あんまり風呂好きには見えんな。
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★Mikiko
01/18/2013 19:43:22
□鉄の知識
> 食「海岸段丘を、川が削った渓谷を跨ぐ」
ほんとにそうなんでしょうかねー。
ぜんぜん調べないで、カンで書いております。
写真を見ると、そんな感じだったので。
> 「抜けがいい」
『音や光をよく通すさま。音響や画面がすっきりしているさま。「高音域の抜けがいいスピーカー」「色の抜けがいいいレンズ」(goo辞書)』
音にも使うんですね。
いろんな業界で使われてるのかも知れません。
しかしながら、鉄っちゃんが、撮影において使うかについては……。
確認しておりません。
でも、なんとなく使いそうでしょ。
戸峰美太郎という名前は、初めて聞きました。
美太郎というのは、筆名でしょうか?
いい名前です。
ネコに付けてみたい。
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☆ハーレクイン
01/18/2013 20:52:04
□書く・描くということ
>そんな感じだったので
>なんとなく使いそう
こういうのを“書き散らす”といいます。
「文責」という言葉を知っておるか? ん?
戸峰美太郎。
読み方すらわからないんだよ。
「とみね」?「こみね」?
「みたろう」?「びたろう」?「よしたろう」?
まさか「とみねび・たろう」とかね(それはない)。
小学館発行の漫画週刊誌に「ビッグコミック」というのがあります。
かつて、この雑誌の名前を冠した漫画賞、「ビッグコミック賞」というのが、小学館主催で行われ、1968年~1977年までの10年間で18回開催されました(年2回行われた年もあり)。
当時、日本で一番選考の厳しい漫画賞、と言われました。なんせ選考委員は、手塚治虫をはじめさいとう・たかお、石森章太郎、水木しげる、横山光輝、白土三平と、錚々たるメンバーでしたから。
で、結局、大賞受賞者は18回で僅か2人。
そのうちの一人が戸峰美太郎氏、もうお一人は、これも寡作で知られる一ノ関圭氏。
西岸良平、御厨さと美、諸星大二郎、弘兼憲史といったビッグネームも受賞していますが、すべて佳作。
いかに戸峰氏が凄いか、ということですが、もう描かないんだろうなあ。ひょっとして、もうお亡くなりかもしれん。
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★Mikiko
01/19/2013 08:50:06
□文責
そんなものを気にしてたら……。
週5回の連載など、出来んのじゃ。
わたしは、昼休みに図書館で書いてますが……。
お金が無いので、ネットには繋げません。
なので、その場で調べることが出来ないのです。
ま、いちいち調べたりしてたら、量がこなせなくなるので……。
これでいいと思っております。
今朝は、携帯電話が見つからずにあせった。
ゴミに出したかと思い、ゴミステーションのゴミまで回収して調べました。
結果……。
ベッドと本棚の隙間に落っこちてました。
着信音を最小にしてるので、鳴らしても聞こえなかった。
考えものじゃのぅ。
夕べは、もらいものの『八海山(純米吟醸酒)』を飲んだんです。
やっぱり、日本酒を飲むと記憶が飛ぶようです。
考えものじゃのぅ。
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☆ハーレクイン
01/19/2013 11:13:20
□純米吟醸「八海山」
ええ酒飲んどるのう。
わたしは寝る前に布団の中で携帯のチェックをしていて、たとえばMikiko’s Roomに繋いだまま朝まで寝てしまうことがあります。
あ、これは記憶が飛ぶ、とはちょっと違うか。
それにしても、いくら着信音が最小でも、聞こえないことは無かろうと思うが。
耳掃除したほうがいいんじゃないか。
-----
★Mikiko
01/19/2013 13:10:03
□ゴミステーションでは……
四角いカゴの中に入り、母の携帯から発信してみました。
ま、無かったんだから、鳴るはずないんですけど。
でも、音が小さくて聞こえないのかと思い、しゃがみこんで耳を澄ませました。
幸い、人が来なかったから良かったけど……。
傍から見たら、異様な光景だったでしょうね。
綿入れ半纏を着た女が……。
携帯片手に、ゴミステーションの中に座りこんでるんですから。
『Mikiko's Room』に繋いだまま、心臓発作とかで死んだら……。
家族は呆れると思うぞ。
-----
☆ハーレクイン
01/19/2013 19:36:09
□てきとーヤマカン未確認作家Mikiko
前にも書いたけど、カンだけに頼って書き散らしたり、不確かな知識をあたかもよく知っているように喋る時に、予防線を張ってツッコミを躱す有名な言い回しが大阪語にあります。
これをMiさんに贈呈しよう。
曰く、
「**だ(**だろう、**だと思う)、『知らんけど』」。
『』がミソですね。やってみましょう。
「第二小入川橋梁が高いのは、海岸段丘を、川が削った渓谷を跨ぐからやと思うで、『知らんけど』」。
こんな調子で、大阪人なら誰でも使いこなせます。知らんけど。
しかし、お金が無いのは辛いなあ。
同じく大阪方面で使われる、ちょっと品のない言い回し。
「金の無いのは首の無いのと同じ」
携帯を無くしかけたことは一度だけあります。
あれは携帯を持ち始めた頃。
電車の座席に座ってるときに、おそらくズボンのサイドポケットに入れていた携帯が転げ落ちたのでしょう。帰宅して「あれ、無い、どこ行った」。
いろいろ考えて、電車の中でなくしたかも。
で、電車の終着駅をいくつか考え、順番に電話してみたところ、ある駅の遺失物係に届いてました、やれやれ。
確か、JR琵琶湖線(東海道本線)、滋賀県の野洲(やす)駅だったかな。
「わざわざ取りに来はらんでも、そちらの最寄駅まで回送してあげまんがな」という、親切な申し出。
で、無事携帯は手元に戻ったという次第。
と、ぐだぐだと書いたけど、あまり面白くないなあ。
ほう。
Miさんは綿入れ半纏をご愛用か。
女性の半纏姿って、何がなし色っぽいよね。
なんでなんだろう。
>『Mikiko's Room』に繋いだまま心臓発作とかで死んだら……
ま、死んでしまえばどうでもいいことなんだけど、やはりちょっとな。
無操作で何時間か経てば、自動的に接続が切れる、という風にはならんかなあ。電源が切れれば一番いいんだけどね。
-----
★Mikiko
01/19/2013 22:04:08
□帰ってきた携帯
こういう話を聞くと、日本って素晴らしいと思いますよね。
外国では、まずあり得ないことでしょう。
綿入れ半纏。
もこもこして、あまり機能的とは言えないんですがね。
特に、朝、顔を洗うときなど、袖が邪魔になります。
でも、着てると、気分的に暖かいんです。
雪国の冬って感じでしょ。
-----
☆ハーレクイン
01/19/2013 22:58:27
□綿入れ半纏
>袖が邪魔
袖無しにすればいいんじゃないの。
「綿入れの袖無し」といいますと、反射的に松本清張『点と線』を思い出します。ストーリー中の小道具として、効果的に使われていました。
あ、んでも、袖無しじゃあ真冬は寒いか。
-----
★Mikiko
01/20/2013 07:55:02
□袖なし半纏
いったいそれは、何のために存在してるんだ?
袖が無かったら、寒いではないか。
-----
☆ハーレクイン
01/20/2013 09:45:58
□体温を保つには……
胸や腹などの体幹部を保温するのが一番効果が高いらしい。袖がなくても、体幹部は覆えるだろ。
だから袖無しは、あまり寒くない初冬とか、春の兆しが見え始める頃に適してるんだよ。
袖が無いから動きやすいし、ある程度の防寒効果はあるし、家の中では重宝するよ。ま、ベストみたいなもんだね。
由美と美弥子 1152
★Mikiko
01/19/2013 08:16:20
□東北に行こう!(571-1/2)
み「ぜったい間違ってるから、言わない方がいいって」
律「こないだ、架け替えになった鉄橋よ。
病院の先生で、見に行った人がいるもん」
食「あの……。
それ、違います」
み「ほれみろ」
律「えー。
でも、有名な鉄橋って言ったら、あれでしょ?」
み「だから、何よ?」
律「何だっけ?」
み「自分で言い出したんだろ!」
律「えーっと。
確か、あまる……」
み「おまる?」
律「違うわよ!
思い出した。
『余部鉄橋』!」
み「ブブー」
律「違います?」
食「惜しいです。
余部鉄橋があるのは……。
兵庫県ですから」
み「まったく惜しくないだろ!
もういいから、言って。
何て鉄橋?」
食「『第2小入川橋梁』と云います」
-----
★Mikiko
01/19/2013 08:17:06
□東北に行こう!(571-2/2)
記事ページはこちら。
み「は?
それって有名なの?」
食「これを知らなきゃ、“撮り鉄”としてはモグリでしょ」
↑撮り鉄女。ほんとにいるんですね。実物を見てみたいものです。
み「一般人としては、知ってる方がおかしいわい」
律「『余部鉄橋』は知ってたわよ」
食「だから!
それは間違ってたでしょ」
み「だって……。
“第2”なんて付く名前、当てられるわけないわ」
食「ま、それは言えてる。
“第1”はどうしたんだ?
“第2”がそんなに有名になって、ひがんでるんじゃないの?」
食「そう言えば、“第2橋梁”って、どういうことなんだろ?」
み「どういうことって、先に出来た鉄橋があるってことでしょ。
あ、わかった。
もっと上流にあるんだ。
だから、撮影ポイントにはならなかった」
食「上流に鉄橋なんてありませんよ」
み「簡単に断言したな」
食「だって、小入川を跨ぐ鉄道は、この五能線だけですから」
み「小入川に架かる鉄橋は、この1本だけです」
食「へ?
“第1”が無くて、いきなり“第2”ってことはないだろ。
ラジオ体操だって、“第2”の前には“第1”があるじゃないの」
↑日本の夏休み! やっぱり夏はいいなぁ。
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
01/19/2013 10:50:11
□懐かしいな
おまんこの聖火台にバイブのトーチ。
あれからもう半年かあ。
で、理事長。
あけみセンセのバイブテクに、たまらず「潮吹きアワビ」。「さえずる雛鳥」。
>早くちょうだい
-----
☆ハーレクイン
01/19/2013 11:04:55
□ははあ、なるほど
ここで出るのか、余部鉄橋。
ま、もう皆、忘れてるやろし、時効だな。
それにしても「秋建時報」の記事末尾に「……男鹿半島が日本海に浮かぶ前景に小入川鉄橋を、電車が通る光景……」とあるが、読みようによっては“男鹿半島の方が古入川鉄橋の前にある”とも読めるぞ。
これも含め、全体に文章がくどい。もう少し整理された方がよろしかろうと存ずる、文責の藤原優太郎サン。
しかし橋梁の所在地↓、すごいな。
山本郡八森町小入川字家の上102-2~字ノケソリ12-4
撮り鉄女。
ふう~ん、昔だと考えられないけどね。
時代が変わったのか、女性が変わったのか。
で、第二小入川橋梁。
>一般人としては、知ってる方がおかしいわい
全く同感だな「み」さん。
わたしは鉄の端くれだけど知らなかった。
それにしてもどういうことなんだ「第二」の意味。
ラジオ体操の場合、いきなり第2から、は有りうると思うが。
みなさん、第2、出来ますう?
わたしは、昔は覚えてたけど、もう無理だな。第1すらあやしい。
あまり関係ないけど、NHKの番組「みんなの体操」で踊る女性アシスタント。短パンもあるけど、レオタードでもやるよね。
レオタードはどうなんだろうね。
女性視聴者はまた感じ方が違うんだろうけど、我々野郎どもはスケベ心をくすぐられてるとしか思えんのだが(そんなんお前だけや!)。
で、この「みんなの体操」で売り出し中の元モデル、金子梨沙。よろしおまっせ、レオタード姿。
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★Mikiko
01/19/2013 13:12:35
□小入川橋梁の記事
わたしも読みづらかった。
『秋建時報』。
(社)秋田県建設業協会が発行してるようです。
なんとなーく、天下りの受け皿という気がしなくもない。
藤原さんは、県の土木部OBかな?(間違ってたらすみません)
あの地名は、ほんとスゴいですよね。
『家の上』に『ノケソリ』。
これは、鉄橋の両端の地名と思われます。
確かに、崖下には家がありますし……。
仰け反るほどの崖なんでしょうね。
NHKの体操女性。
今はどうか知りませんが……。
昔は農家から、ぜひ嫁に欲しいという電話が、NHKに架かって来たそうです。
健康で、よく働きそうに見えたんでしょうね。
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☆ハーレクイン
01/19/2013 19:17:56
□しかし……
勝手に引用しといて(引用したのは私ではないが)、勝手に文章にケチ付けるて、よう考えたらとんでもない話やなあ。
「秋建時報」さん、並びに藤原優太郎さん。失礼の段、深くお詫び申し上げます
「秋建時報」。
いわゆる業界紙なのかなあ。UPされた新年号の寄稿者を見たけどすごいメンバーだよね。なんか“秋田のドン”てな感じの人がぞろぞろと……。
で、秋田県知事が佐竹敬久(のりひさ)氏。
む、秋田で佐竹とくれば、ひょっとして……。
で、確認してみました。
佐竹敬久、佐竹北家第21代当主。
やっぱりー。
佐竹北家は秋田・佐竹氏の分家にあたり、江戸時代には秋田藩の角館を治めていたそうです。
影響力ありそうだなあ、(社)秋田県建設業協会さん。
-----
★Mikiko
01/19/2013 22:06:22
□おー
佐竹北家。
“くにます”を、佐竹本家に献上してたという記録があるそうです。
角館。
行ってみたい町です。
「み」さんにも、ぜひ訪れてほしいんですが……。
はたして、いつになることやら。
-----
☆ハーレクイン
01/19/2013 22:49:02
□角館
>「み」さんにも、ぜひ訪れてほしい
お、ということは、また秋田に戻って来る、と……。
-----
★Mikiko
01/20/2013 07:56:02
□秋田に戻らねば……
新潟に帰れないでしょ。
秋田を通らないルートにしたら、死ぬまでに連載が終わらんわい。
-----
☆ハーレクイン
01/20/2013 09:36:33
□ははあ
ということは、岩手や宮城に行くつもりはない、と。
こういうことだな。
由美と美弥子 1153
★Mikiko
01/20/2013 07:36:05
□東北に行こう!(572-1/2)
食「それとこれとは、話が別でしょうけど……。
でも、なんでだろ?」
み「“鉄”のくせに、そんなことも知らんのか?」
食「なるほど。
そういう“なぜ”は、考えてみたことがありませんでした。
面白いですね。
今度、調べてみます」
食「調べるまでもないわ。
わたしが教えて進ぜる」
律「また、知ったかぶりする」
↑横浜にあります。
み「簡単なことじゃよ。
つまり、“第2”ってのは、2代目って意味よ」
食「架け替えられたってことですか?」
み「左様じゃ」
食「いい視点だと思いますが……。
“第2小入川橋梁”の竣工は、確か大正15年です」
み「だから、その前にあったんじゃないの?」
食「路線の開通と同時ですよ。
あの橋梁ができて、初めて線路が繋がったんですから」
み「じゃ、初代ってこと?」
食「そうです」
み「そんなら、なんで“第2”なのよ?」
食「だから不思議なんです」
み「わかった!」
食「またですか?」
み「さっき、国道何号線だったかが、上流に架かってるって言ったじゃない」
食「101号線です。
通称、大間越街道」
み「そこに架かってるのが、“第1”でしょ」
食「だって、道路ですよ。
鉄橋じゃないじゃないですか」
み「鉄橋ってのは、鉄の橋のことだろ?」
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★Mikiko
01/20/2013 07:36:53
□東北に行こう!(572-2/2)
食「あぁ。
そうとも言わないことないですけど……。
主たる部材が鉄ってことであれば、“はがねのはし”、“鋼橋(こうきょう)”が使われるんじゃないかな?」
食「一般的な意味での鉄橋は、鉄道橋のことですよ」
↑スゴいですね。これ、CGですよ。出典はこちら。
み「ふーん。
でも、“小入川橋梁”なんだろ?
鉄橋じゃ無くてもいいわけだ。
道路に架かる橋でも、“小入川橋梁”でいいんじゃない?」
食「うーん。
今、撮影ポイントになってる橋は、コンクリート橋ですから……。
“第2橋梁”より、ずっと後の建設です。
でも、大間越街道が整備されたのは、江戸時代ですから……。
鉄道よりは先に、橋が掛かってたはずですけどね」
み「だろー。
たぶん名前は、小入川橋だね。
で、大正時代に鉄橋が作られたとき……。
先人の渡した橋に敬意を評し、“第2”をつけた」
食「そうかなぁ?
当時の鉄道省に、そんな奥ゆかしさがあったかなぁ?」
↑鉄道省時代の『鋳鉄の火鉢』(ディスカウントショップで売りに出されてた画像)。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/20/2013 08:53:57
□止めてぇ
大向こう、柱の上からかかる掛け声。
“待ってました! 理事長屋ァ!!”
声がかかれば役者もノル。
>あぎぃ
>わひぃ
大熱演の理事長。
>思わず下腹を押えてた
あーあぁ。
袖で出待ちの里ちゃんまでノッてきたよ。
さあ、どう展開する、学園エロ舞台劇。
舞台監督、あけみ先生の演出や如何に!
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☆ハーレクイン
01/20/2013 09:04:09
□橋と道(もひとつだな)
横浜ラーメン「知ったかぶりのブタ」。
なんか深い意味と思いが……無さそうだなあ。
二代目、中村吉右衛門。
待ってました! 播ぃ磨ぁ屋ぁー!!
おー、懐かしの初代タイガーは、もちろん佐山聡。
もう引退したと思ってたけど、まだ現役みたいだなあ。
「鉄で出来てりゃ鉄橋」
理屈に合うとるな、「み」さん。
しかし画像タイトルは『鉄(かね)の橋百選』。
「食」くんは『鋼橋』なんて言い出すし……。
ややこしい論議はやめてくれ。
さらに、
今度は、実物でもなく模型でもなく、CGかよ!
一体、人生の真実はどこにある!!
(なあにを言っておるのだ、おまいは)
>大間越街道が整備されたのは、江戸時代ですから……。
>鉄道よりは先に、橋が掛かってたはずですけどね
ああ、それはそうだな。
現在のわれわれには想像しづらいが、昔はまともな道なんてあまりなかったんだよね。
人が動くから道が出来るのか、道が出来たから人が動くのか。
「希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。
[太字]もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ[/太字]」。
魯迅の有名な言葉ですが、大学時代の恩師に教わりました
「僕の前に道はない……」は高村光太郎。
鋳鉄の火鉢。
なんか深い意味が……あるのか?
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★Mikiko
01/20/2013 12:48:55
□中村吉右衛門と言えば……
『鬼平犯科帳』。
先日、BSで、スペシャル版『一本眉』の放送があったので、録画しておきました。
昨夜、見た感想ですが……。
正直、イマイチでしたね。
時代考証のおかしなところが、どうしても気になってしまう。
飲み屋のシーンで、畳に座卓が並んでたり。
実際には、料理はお盆かお膳に載せられたまま、畳(板の間)に直接置かれたはず。
あと、平蔵の屋敷の門に、デカデカと『火付盗賊改方』という札が下がってたり。
実際は、役所はもちろん、武家の門には、表札みたいなのは一切出してありませんでした。
なので、屋敷の外からは、誰の屋敷かわからないんですね。
そのため、屋敷名の入った地図が発達したそうです。
江戸時代の街道は……。
幕府が積極的に整備させたようですね。
火鉢には、何の意味もござんせん。
『鉄道省』の銘が入ってたので使いました。
しかし……。
省内で使われる火鉢なら、何であんな銘を入れる必要があったんでしょう?
思うに、銘が入ってない火鉢は、頻繁に失くなったんじゃないでしょうか?
盗んで売るヤツが、省内にいたんですね。
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☆ハーレクイン
01/20/2013 17:56:58
□『鬼平犯科帳』と言えば……
原作は池波正太郎。
テレビや映画の時代劇。
普通の食事シーンはね、武家でも町人でも、個別に膳に載せて食べるよね。
問題はやはり居酒屋。
圧倒的に多いのは、土間に置いた卓(テーブル)の前について、椅子に座って卓上のものを飲食するか、座敷に据えた座卓の前に胡坐をかいて飲食するか、だよね
そういえば、原作の小説中ではどうなんでしょうね。
食事シーンなんかないかな。居酒屋シーンはありそうだけど。
仰せのとおり、役所や武家屋敷には表札は、なかったですね。かえって町人の方にそういう習慣があったけど、あれはどっちかというと商売用。
商家の場合は、看板やのれんなどに屋号を書いていた。
裏長屋でも、長屋の入り口に住人の名前を一覧にして掲げていた。もちろん、ただの板切れみたいなもので、商家の様に立派なものではない。こちらも、職人などが仕事の都合上掲げていた場合が多いですね。
維新後、江戸に進駐してきた官軍は、どこがどの役所なのかわからずうろうろしたらしい。で、一軒一軒確認するごとに門口に目印のための表札を掲げていった。
これが、役所の看板・表札の始まりだそうですが、あれ?
この話、以前にMikikoさんが書いたんじゃなかったっけ?
鉄道省の火鉢。
そうか、やはり意味なしですか。
しかし重そうだよね。大きさにもよるけど、なんたって鉄製だもんね。
これに灰を入れるわけだから、さらに重くなる。少々のことでは動かせないんじゃないかな。
もし盗む輩がいたとしたら、相当物好きなやつだと思われます。
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★Mikiko
01/20/2013 19:49:19
□テレビ時代劇
奉行所シーンでは、『北町奉行所』などとデカデカと看板が下がってますよね。
あれは、あり得ないことなんです。
官軍の表札の話は、初めて聞きました。
鉄道省の火鉢は、こちらのサイトから拝借。
重さは書いてありませんが、直径40㎝。
かなりの重量だったでしょうね。
持てば、大荷物ですが……。
頭に被れば大丈夫なんじゃないか?
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☆ハーレクイン
01/20/2013 20:41:00
□表札と火鉢(もひとつだな)
>官軍の表札の話は、初めて聞きました。
おりょ、そうですか。
じゃ、何かで読むか見るかしたんだなあ。
鉄道省の火鉢。
直径40㎝、高さ29㎝とありました。
火鉢としては少し小振りかなあ。
んでも、けっこうな重さだろう。
これを被るのは、仁和寺の法師でも無理だと思うぞ。
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★Mikiko
01/20/2013 22:13:24
□仁和寺の法師が無理なら……
鉢かづき姫はどうかと思いましたが、姫が被ったのは木製の鉢のようです。
鉢が頭から取れなくなった姫は、世をはかなんで入水を図ります。
でも、鉢が浮かんで果たせなかったんですね。
木製なら、割ればいいだけの話じゃないかと思いますがね。
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☆ハーレクイン
01/20/2013 22:48:20
□鉢被き姫
割るったって、何ぼ木製でも鉢じゃないか。頭の方が先に割れてしまうと思うが。
大体が、簡単に割ったりできるんなら、姫が苦労することもなかったのでは、と思いますがのう。
どうもようわからんのは、姫に鉢をかぶせたのは、実の母親なんですよね。なんのためにそんなことをしたのでしょうか。
ま、お話だからな。
ちなみに、このお話の舞台は、大阪・寝屋川市だそうです。
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★Mikiko
01/21/2013 07:32:01
□母親は……
死ぬ間際に、長谷観音のお告げを聞き……。
娘に鉢を被せたようです。
朦朧として夢でも見たんでしょうね。
その後、後妻に入った継母から苛められ、鉢かづき姫は家を追い出されます。
で、世をはかなんで入水したというわけです。
死のうと思ったくらいですから……。
死んでもいいから何とかしようとは、考えなかったんでしょうか?
例えば、立木に頭突きを繰り返すとか。
それより、ノコギリで切ってもらえばいいんでないの?
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☆ハーレクイン
01/21/2013 09:38:10
□姫は……
楽に、美しいまま死にたかったんでしょうね。
仁和寺の法師は、かぶった鼎をむりやり引き抜いた揚句、耳や鼻が欠け落ちました。
若い娘がそんな面体になるくらいなら、死んだ方がまし、と考えたのでは。
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★Mikiko
01/21/2013 19:47:01
□鼎と違い……
鉢は、かなりの大きさだったはず。
なぜなら、入水しても、鉢のおかげで溺れなかったんですから。
頭にぴったりハマるくらいの鉢なら、顔面は水に浸かってしまいます。
溺れなかったということは、逆さに伏せられた鉢の中に空気が閉じこめられ……。
呼吸できたということでしょう。
少なくとも、椀の縁が鼻の下まではきてたわけです。
そんなに大きい鉢なら……。
外せないまでも、顔の前の部分だけ、四角く刳り抜くとか出来たでしょうにね。
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☆ハーレクイン
01/21/2013 22:09:59
□そういえば……
以前『東北』のどこかで(華の湯だったかな)、壺と甕と鉢の違いが出てきましたが……一番口の開いてるのが鉢でしたよね。
だったら、閉じ込められた空気で呼吸が……できるかなあ。つまり「縁が鼻の下まで」くるか、ということなんですがね。
それにしても観音様って、若い娘を龍に変えるわ、鉢は被せるわ、ろくなことせんなあ。
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★Mikiko
01/22/2013 07:47:32
□縁が鼻の下までなけりゃ……
どうやって呼吸できたというんだ?
まさか、浮かんだ鉢の上で、逆立ちしてたわけじゃあるまい。
観音様は、嫉妬深いんですね。
結婚前のカップルが、うっかりお参りしたりすると……。
その後、別れる場合が多いそうです。
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★Mikiko
01/22/2013 07:48:40
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
田んぼの中を走る列車を撮るのに……。
なぜ、踏切からじゃなければいけないのか?
あ、踏切のほかには、足場となる場所が無いのか。
田んぼに埋まって待ち続けるのは、キツいわな。
仰角のいい写真が撮れそうだけど。
> ハーレクインさん
ネットブック。
こういうのを、盲点と云います。
ひとりでやってると、往々にしてこういうドツボにはまりますね。
その点うちは、ツッコんでくださるコメンターがいるので、助かってます。
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☆ハーレクイン
01/22/2013 11:40:36
□いやあ、実はね
何を隠そう、鉢かづき姫については……
>浮かんだ鉢の上で、逆立ちしてた
というイメージをずっと持ってたんですよ。ありえねー、と思いながらね。
鉢の下に“ぶら下がって”息をしてた、とは考えもしなかったなあ。
そうか、観音様は嫉妬深いんですか。やはり観音様も女なんだなあ。
♪幼なじみの観音様にゃ
俺の心はお見通し
背中で吠えてる唐獅子牡丹
由美と美弥子 1154
★Mikiko
01/21/2013 06:24:49
□東北に行こう!(573-1/3)
み「そんなら、なんで“第2”なんだよ?」
実際、ネットで検索してみたんですが……。
さっぱりわかりませんでした。
『第1小入川橋梁』は、まったくヒットしません。
『第2小入川橋梁』が、五能線の撮影ポイントだということで……。
これについては、たくさん記事がありました。
でも、なぜこの橋梁が“第2”なのかについて記述した記事は、見つけられませんでした。
こういうのって、鉄道マニアの人は、不思議に思わないんでしょうか?
それとも、自明の答えを共有されてるんでしょうか?
ぜひ、教えていただきたいものです。
食「名前の話は、暫時置いときませんか」
↑置いといて(全力版)
み「名残惜しいわい」
食「話し合って解決する問題じゃないですよ。
あ、そうそう。
さっき、先生が『余部鉄橋』の話をされましたよね」
食「『第2小入川橋梁』は、小ぶりの『余部鉄橋』って雰囲気なんですよ。
あ、そうだ。
写真集を持ち歩いてますから。
『第2小入川橋梁』の写真も、あるはずです。
今、リュックから出しますから」
-----
★Mikiko
01/21/2013 06:25:28
□東北に行こう!(573-2/3)
み「そのデカいリュック、そんなのばっかり入ってるの?」
食「ですね」
み「金目の物は無いのか?」
食「お金に代えられないもので、一杯です」
み「お金に代えられなきゃ、意味ないわい」
食「ほら、これが五能線のアルバムです」
律「全国中のアルバム、持ち歩いてるんですか?」
食「それは出来ません。
家ごと背負ってこなきゃならないですから」
食「持って出るのは、行く先々のアルバムだけです」
-----
★Mikiko
01/21/2013 06:26:04
□東北に行こう!(573-3/3)
み「なんで持って来るわけ?」
食「移りゆく時間を確認して、感慨に耽るためです」
食「前に撮影したときと、微妙に違ってますから」
み「楽しい?」
食「この上なく」
↑この人も、撮り鉄なんだそうです(少しヒマになって、良かったですね)。
み「理解できん」
食「ま、いいじゃないですか。
ほら、あった。
これが、『第2小入川橋梁』です」
食「どうです、この橋脚の味わい。
コンクリートを芯にして、割石を練積みしてあります」
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
01/21/2013 09:30:33
□お
散々嫌がっていた理事長、とうとう気分が出てきたか。
「見てはいけない顔」を見てしまった里ちゃん。
人生の深淵を覗いたような気がしたんだろうね。
いやあ、初心だったんだなあ、この頃の里ちゃん。今じゃ考えられないけどね。
皆こうやって大人になるんだなあ。
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☆ハーレクイン
01/21/2013 09:34:37
□ふうむ
謎が謎を呼ぶ、『小入川橋梁ネーミング問題』。
こういうのはどうだろう。
①単に『小入川橋梁』ではあまりに当たり前すぎて、「工夫がない」との謗りを受けかねない(「淀川橋梁」とかね)。
②そこで、冠詞をかぶせるように『第1』を頭に付けようとした。
③しかし、これもさほどインパクトが無い。
④そこで、話をわざわざ錯綜させるために、“第1”を捨て『第2』にした……。
つまり“第1小入川橋梁”は幻の橋、というわけです。
そういえば、昨日書き忘れたけど、この小入川橋梁の完成で、五能線が全通した、という話。
青森の五所川原側と、秋田の能代側の両側から伸ばしていった、という話は以前聞いたけど、そうか、ここでつながったのか。
大阪環状線が完全に「環状」になったのは1964年だそうですが、環状線の歴史はややこしいからなあ。最後に繋がったのは、大阪駅から西へ3つ目の西九条駅近辺だったと記憶していますが、ちょっと怪しいです。
おいおい「食」くん。
写真集って、どこの出版社のものかと思ったら、自前で撮影した写真のアルバムかよ。
それならノートPCを持ち歩くほうがいいんじゃないか。
それよりなにより「食い鉄」じゃなかったのかね、チミは。だから「食」くん、なんだろ。
「少しヒマになった撮り鉄さん」って、どなた?
こないだテレビで見かけたような気がするんだが。
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☆マッチロック
01/21/2013 14:23:39
□撮り鉄
Mikikoさん
久しぶりの天然コメントいきます。
会社の行き帰りに踏切を渡りますが土日にかけて撮り鉄マニアの方が大砲みたいな望遠レンズを付けたデジカメで鉄道車両を撮っています。
どんな種類を撮っているのかわかりませんが鉄道車両はみな同じ箱のように見える小生としては雪降る中、ご苦労様としか言えません。
ハーレクインさん
「少しヒマになった撮り鉄さん」というより「これから先もっと暇になる撮り鉄さん」といったほうが似合いそうな情勢になっている気がするのは私だけ?
-----
☆ハーレクイン
01/21/2013 15:19:26
□ヒマな撮り鉄
あ、こないだぼこぼこにやられた党の元党首か。
どこぞの俳優さんかと思った。えらい晴れ晴れとした顔してるんでわからなかったよ。
テレビで見たのも当然かあ。
今ごろ五能線に乗ってたりして。
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★Mikiko
01/21/2013 19:50:00
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
“第2”の名が付く橋梁は、全国に多々ありますが……。
どこにもちゃんと、“第1”が存在するようです。
蛇行する川に沿った線路が、川を何度も渡るため……。
同じ路線で、同じ川に複数の橋が架かるんですね。
その点、五能線は、川を横切るだけですから……。
“小入川橋梁”は、1本しかあり得ないはずなんです。
謎です。
五能線は、昭和11年(1936年)の『陸奥岩崎』-『深浦』間を最後に全通しました。
『第2小入川橋梁』が開通してから、10年後になります。
あのあたりは、どこもかしこも難所続きなんでしょうね。
そうか。
“食”くんは、小型のネットブックを持ってることにすればいいんだよな。
そうすれば、その場でネット検索もかけられるし。
いいアイデアをいただきました。
座布団1枚。
> マッチロックさん
新潟の踏切のどこに、そんな撮影ポイントがあるんですかね?
冬期は、『ばんえつ物語号』は走ってないので……。
普通の電車を撮るんでしょうか?
でも、超望遠レンズということなら……。
踏切を撮るわけじゃないんでしょ?
↓羽越本線には、撮影ポイントとなる踏切がいくつかあるようです(参照)。
でもやっぱ、非電化の磐越西線かな。
それはそうと……。
この季節、トイレはどうしてるんでしょうね?
踏切ってことは、駅にも近くないし……。
撮影ポイントってことは、あたりには何もないんじゃないか?
線路脇で、ちょちょっと済ませるのかな?
冬期の長時間撮影は、女性の撮り鉄には厳しいようですね。
-----
☆マッチロック
01/21/2013 21:04:36
□そこまで・・
> Mikikoさん
撮影ポイントとして選んでいるのは線路以外周りに田んぼしかないので障害物がなく電車が引き立って見えるからだと思います。特に冬は周りが雪で真っ白になるので余計に浮き出るのではないでしょうか。
トイレまで気がつきませんでした。
男性なので、その辺とか車の陰とか・・・周りに何もないので・・・あくまでも想像ですけど。
-----
☆ハーレクイン
01/21/2013 21:36:21
□あれ?
第2小入川橋梁完成で、全通したんじゃなかったでしたっけ、五能線。読み違いかな。
おー、やったあ。
本年、早くも2枚目の座布団ゲーット。
しかし、誰でも思いつくと思いますがのう。「家ごと背負う」なんて考えんぞ、普通。
由美と美弥子 1155
★Mikiko
01/23/2013 07:27:24
□東北に行こう!(574-1/2)
み「練積み(ねりづみ)って何よ?」
食「コンクリートやモルタルで、石同士をくっつけていく積み方です」
食「それに対し……。
お城の石垣みたいに、モルタルなどを使わない積み方を、空積み(からづみ)と云います」
↑松本城
律「どのくらいの高さなんですか?」
食「一番長い橋脚で、24.6メートルあります。
ビルの7階くらいですね。
まさに、小ぶりの『余部鉄橋』という感じでしょ?」
み「大ぶりも小ぶりも、『余部鉄橋』を知らん」
食「渡ったことないんですか?」
み「普通、ないわい」
食「それは……。
惜しいことをしましたね」
律「もう、新しい橋に架け替わったんでしょ?」
食「はい。
旧橋は、今年(2010年)の7月16日で、運用を終了してます」
食「翌月の8月12日、新しいコンクリート橋が供用になってます」
食「もう、あの鉄橋を渡ることは出来ないんですよ」
み「なんじゃ、その非難めいた口調は?」
-----
★Mikiko
01/23/2013 07:28:28
□東北に行こう!(574-2/2)
食「だって……。
あの鉄橋と共に生きていながら……。
渡らずにいたとは」
み「東京タワーには登ったからいい」
食「ぜんぜん違うでしょ」
み「鉄でできた建造物ということで、わたしの中では括られておる」
食「大雑把に括らないでください。
塔と橋じゃ、方向が90度違いますよ」
み「でも、兵庫県にあったとは意外だった。
日本海側じゃなかったの?」
食「そうですよ」
み「あ、そうか。
兵庫県って、日本海側もあったんだっけ。
確か、城崎温泉があるんじゃなかったっけ?」
食「よくご存知ですね」
み「志賀直哉の『城の崎にて』っていう小説が、教科書に出てきたでしょ?」
律「えー。
覚えてない」
み「また、その日休んだ?」
律「そうかも」
み「ま、休んで正解だよ。
まー、実に感心するほど面白くない小説。
冒頭だけは、強烈だけど」
律「どういう風に?」
み「城崎温泉に行った理由が、冒頭の1行に書いてあるんだけど……。
なんと!
電車にはねられた養生だって」
律「よく無事だったわね」
み「死ぬだろ、普通」
律「それからどうなるの?」
み「蜂が死んでました」
律「何それ?」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/23/2013 10:48:33
□しかし……
今ようやっと気づいたんだけど、理事長の方はどう思ってるんだろうね、あけみ先生のこと。意外に憎からず思ってたりして。
いや、それはないか。
どっちにしてもこれは、お話がもっと進まないとわからないよね(作者にもわかってなかったりして)。
『由美美弥』今日の名シーン。
>首が大きく縦に振られた
縦にも振れるんだ、理事長の首。
あれ?
これ、前にも書いたような……。
-----
☆ハーレクイン
01/23/2013 10:59:15
□ありゃ
「ねりづみ」って読むのか、練積み。
“れんづみ”だと思ってたよ。
(それじゃ重箱読みだよ)
ほおおおー、空積みってのもあるのか。
(これを“くうづみ”と読む奴は……おらんおらん)
勉強になるなあ、『東北』。
ここでクイズです。
問題「青森県から山口県まで、陸路のみを使って行く場合、
必ず通らなければならない都府県が一つあります。
それはどこでしょう」
答え「兵庫県」
何でいきなり答えなんだよう。
だってこのクイズ、前にやったもーん。
>まー、実に感心するほど面白くない小説
それほどでもないと思うが、『城崎にて』。
ま、純文学に面白さを求めるのがまちごうとるぞ、「み」さん。
兵庫県とは言わないんだよね、「但馬の」城崎温泉。このあたりはさすが志賀直哉。
(なにが「さすが」なんだろう)
そういえば、但馬を“たんば”と読んだやつがおったなあ。
それは「たじま」やで、「たんば」は丹波、と教えてやったら、えらい感心された。
調子に乗って「たんご(丹後)」もあるで、「たんぜん(丹前)」はないけど、と続けたら大うけだった。
「但馬」「丹波」「丹後」みんな隣り合わせです。
別称は「但州(たんしゅう)」「丹州(たんしゅう)」「丹州(たんしゅう)」、耳で聞いたのでは区別できないなあ。
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☆マッチロック
01/23/2013 18:46:39
□心境に変化
あるドキュメンタリーを思い出しました。
実験で看守と囚人に分かれた大学生(だったかな)が2週間後には、リアルになって実験を中止したというのを思い出しました。
理事長も長い間、責められて、その方向に進んでしまったのでは?
話は変わって・・
松本城は現存する当時のお城ですよね。
一度見に行きましたが、なかなか渋い城でかっこいいと思いました。
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★Mikiko
01/23/2013 20:00:38
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
理事長の気持ちは、ぜーんぜんわかりまへん。
理事長を視点の主にすることはないので……。
作者がわからなくても、いっこーに構わないんですね。
コンクリートやモルタルが導入される前は……。
当然のごとく、石積みは、すべて空積みでした。
技術的には……。
当然のごとく、練積みより空積みの方が難しいです。
接着剤を使わず、石の噛み合わせだけで擁壁を作っていくわけですから。
ピラミッドの石積みなんか……。
逆に、今の技術じゃ出来ないんじゃないでしょうか?
兵庫県。
京都もそうじゃないかと思ってた。
南の方は、海に接して無かったんですね。
つまり、京都の海は、日本海しかないということだ。
志賀直哉が電車にはねられたのは……。
大正2年(1913年)の8月15日だったそうです。
旧盆の真っ最中ですが……。
東京は、このころから新盆だったんでしょうか?
当日は金曜日でしたから、平日ですよね。
ま、お盆かどうかは別にして……。
芝浦海岸で納涼祭があり、その帰り道。
酔っぱらって線路際を歩いてて、電車に接触したそうです。
電車と云っても、路面電車じゃないんですよ。
山手線です。
どうして、線路際なんて歩いてたんでしょう?
ま、いずれにしろ……。
はねられたと言うより、接触して転んだんでしょうね。
> マッチロックさん
リアルになったってのは……。
実験であることを忘れ、役柄に入りこんでしまったってことか?
実験中止で、元に戻れたんでしょうか?
松本には、1度だけ行ったことがあります。
開智学校は見学した覚えがあるのだが……。
松本城はどうだったかな?
やっぱり、城下町っていいですよね。
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☆ハーレクイン
01/23/2013 21:14:39
□理事長視点はない
おーや、それは残念、お気の毒。
ピラミッドの石積み。
出来ないでしょうね、今の技術じゃ。
あれは人類史の奇跡だそうですが、だからこその世界七不思議の一つなんでしょうね。
「金字塔」ってピラミッドのことなんですよ。ご存知でしたあ?
「京都の海は日本海だけ」。
そのと~り(財津一郎でお願いします)。
京都府の南端は、奈良県と接しています。
「志賀直哉がはねられた電車は山手線」
えーっ。
都電じゃないのか。
山手線って、全線高架じゃないんですかね。うーむ。
ま、大阪環状線もごく一部ですが平地を走ってて、踏切もありますけど……。
そういえば↓これ、書いたかなあ。
元日本フェザー級、およびミドル級、東洋フェザー級チャンピオンの堀口恒夫。
1930年代から50年にかけて活躍したプロボクサーですがが、デビュー以来、5引き分けを挟んで実に47連勝という、とんでもない記録を持つ不世出のボクサーです。
その、左右の連打を休みなく繰り出す戦法から「ピストン堀口
」という異名をもつボクサーですが、晩年、酒を呑みすぎて、東海道線の線路上を歩いて帰宅途中、鉄橋上で列車が走ってくるのを目にし、列車が鉄橋に差し掛かるよりも先に、自分が鉄橋を走り抜けることが出来ると判断し、線路上を列車に向かって走り始めたものの、鉄橋を渡りきる前に列車と衝突、命を落としました。惜しい人を無くしたものです。
ピストン堀口。
生涯戦績176戦、138勝82KO24敗14分け。
1950年10月没。
享年36歳。
酒はほどほどにしましょう。
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★Mikiko
01/24/2013 07:44:29
□金字塔
なるほど。
ピラミッドを“金”の字に見立てたわけか。
これは、目からウロコでした。
山手線は、今でも非高架の区間があるはずです。
当時は、もっとあったんじゃないかな。
ピストン堀口。
不思議です。
本人は亡くなってるのに……。
なぜ、死ぬ間際の心境がわかったんでしょう?
化けて出て、無念を訴えたんでしょうか?
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☆ハーレクイン
01/24/2013 08:38:57
□ピストン堀口の心境
状況はわかってるんですよ。酔って車内で眠り込み、自宅の最寄駅を乗り過ごし、もう列車が無いんで歩いて帰宅、の途中だったんですね。
「鉄橋を走り抜けることができると判断」。
たしかに、これはどうなんでしょうね。遺書があったはずがないし……。
ピストンの人となりをよく知る人(またはWikiの記事を書いた人)の推測ではないでしょうか。
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★Mikiko
01/24/2013 20:31:07
□Wiki
読んでみました。
石原慎太郎が、人から聞いた話として書いてるようですね。
小説家が「聞いた話」として自分の推測を書くのは、珍しくないことだと思います。
結局は……。
パンチドランカーが酒に酔ったら、何するかわからんということじゃないですか。
電車に体当たりしたら、自分が勝つと思ったのかも。
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☆ハーレクイン
01/24/2013 21:54:43
□ピストンの最期
石原慎太郎が書いた?!
へえ、そうなん。
「聞いた話」ねえ。
“聞いた話やで、知らんけど”。
パンチドランカーねえ。
たこ八郎は正真正銘、パンチドランカーだったけど、ピストン堀口はどうかな。
やはり、自分の運動能力に自信があったんじゃないですかね。
「大丈夫、俺の走力なら、列車より先に鉄橋を渡りきれる」
ところが、思ったより酔いが回っていた。さらに加えて足場の悪さ。なんせ鉄橋の線路上だからねえ。歩くことすら難しかったのでは。
で、残念ながら列車の方が先に鉄橋に差し掛かり、体当たりもむなしく鉄路に散ったピストン……。
たこ八郎が海で溺れて死んだとき、タモリは「タコが海で死んだ。何も悲しいことはない」と悔やみを述べたそうです。
これに倣うと「ピストンが線路上で死んだ。何も悲しいことはない」。
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★Mikiko
01/25/2013 07:45:57
□石原慎太郎
Wikiにそう書いてあるではないか。
話はズレますが……。
タコの寿命は、2~3年だそうです。
ワールドカップで、勝敗をことごとく当てたタコが有名になりましたが……。
残念ながら、次のワールドカップまでは生きられないんですね。
さらに、イカの寿命はもっと短く……。
1年だそうです。
ダイオウイカは、さすがにもっと生きるようですが……。
それでも、2~3年。
どうして、あんなに大きくなれるんでしょうね。
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☆ハーレクイン
01/25/2013 13:08:52
□ピストン、じゃなくてタコとイカ
> Wikiにそう書いてあるではないか
へ?
ということでWikiの「ピストン堀口」の記事を読み直しました。
確かにあるね。
最後の方の「エピソード」の項だな。
そこまでは読まなかったもーん。
ダイオウイカ(大王イカ)といえば、こないだNHKスペシャルで放映してました。録画したけどまだ見ていない。ほんとに、どんどん溜まっていくなあ。いずれディスクが満杯になるぜ。
で、見ました。
現場は、小笠原諸島近海、800mの深海。
1000m級の深海潜水艇で潜り、別のイカ(体長1mのソデイカ)を餌におびき寄せ、見事ダイオウイカの目視と映像撮影に成功、ということでした。
と書けば簡単ですけど、ここに至るまでには、数十年に渡る基礎研究の成果があってのこと。当然ですけどね。
今回目撃されたダイオウイカの体長は7~8m。これまでの研究による推測で、最大は18mほど、ということです。だから今回のはさほど大きなものではない、ということになりますが、それにしても餌の少ない深海でよくこんなに大きくなれるなあ。必死になって餌を探してるんだろうなあ。
マッコウクジラを襲うこともある、という話もありますから、とんでもない生物ですよね、ダイオウイカ。
寿命が何年なのかは、わかりませんでした。
巨大なイカの伝説は、昔からありますよね。船を襲って沈めたり……ヴェルヌ『海底二万哩』にも出てきます。
体の断片は、これまでにも採集されているそうです。
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★Mikiko
01/25/2013 20:11:24
□こら
わたしはまだ見てないのだぞ。
ネタバレではないか。
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☆ハーレクイン
01/25/2013 21:09:50
□あれ?
見たって言ってなかったっけ? 17日の放映だから、もう1週間以上になるじゃん。
そうかあ、悪い悪い。
ごめんね、許して、勘弁ね。
それにしても、ダイオウイカの話題を持ち出したのはそっちじゃないかよう。だからてっきり見たもんだと……。
しかし、こういうのは時間のあるもん勝ちだよなあ。
ゴルゴは? 花魁は? 見ましたぁ?
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★Mikiko
01/25/2013 22:14:17
□さっき見ようとして……
録画リストを探したら、ありませんでした。
てことは、すでに見てたということですね。
そう言えば……。
頭の片隅に、オレンジ色のイカの映像が浮かんできました。
うーむ。
日本酒を飲みながら見ると……。
すべて、忘却の海に流れ去るようです。
ゴルゴの後編と花魁は、日曜日に見るつもりです。
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☆ハーレクイン
01/25/2013 23:45:36
□なあにを言っておるのだ
おまいは。
アルコールが、大脳どころか脳幹(間脳・中脳・延髄)にまで浸みこんどるのやないのか。小脳にまで行くと寝たきりになるぞ。
ゴルゴと花魁もバラしてやろうか。
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★Mikiko
01/26/2013 07:44:30
□ふん
バラされても……。
覚えてないから平気じゃ。
由美と美弥子 1156
★Mikiko
01/25/2013 07:25:51
□東北に行こう!(575-1/2)
み「それしか覚えてない。
読むのも書くのも、お互いに時間の無駄だろって感じだったね」
律「ヒドいこと言うのね。
有名な小説家じゃないの」
↑67歳だそうです。老けてますねー。
み「巨匠は腐してもいいの。
わたしが何を言おうが、向こうの評価が変わるわけ無いんだから」
食「『余部鉄橋』を続けていいですか?」
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み「おう。
続けたまえ」
食「なんか……。
引っかかりますが、あえてスルーして続けます。
『余部鉄橋』があるのは、兵庫県美方郡香美町の香住区になります」
み「区?
なんでそんなとこに区が付くんだ?」
食「合併ですよ。
“区”は、地域自治区のことです」
み「なにそれ?」
食「合併特例のひとつです。
市町村が、その区域内の地域に、市町村長の権限に属する事務を分掌させ……。
地域住民の意見を反映させつつ、これを処理させるため設置する自治・行政組織のことを云います」
み「↑Wikiからコピペしたな」
食「旧町名は、城崎郡香住町です」
-----
★Mikiko
01/25/2013 07:28:23
□東北に行こう!(575-2/2)
み「郡が変わったってこと?」
食「ですね。
日本海に面した地域です。
『余部鉄橋』が架かるのは、山陰本線になります」
み「おー。
山陰本線。
旅情を感じる線名だねぇ」
↑雨の滝山信号場(鳥取市)
み「乗ったこと無いけど。
でも、日本海側が山陰で、反対側が山陽ってのは……。
ちょっと引っかかるよな。
裏日本と表日本みたいで」
食「冬のお天気からいくと、まさに名前そのものですよ」
み「確かになぁ」
食「お日さまは、山の南側を通るわけですから……。
陽のあたる側が“山陽で”、反対側が“山陰”ってのは、理にかなってますよ」
み「山のすぐ裏側は、影になるかも知れないけど……。
日本海側まで影になるわけじゃないだろ」
食「そりゃそうですけど」
み「そもそも、大昔は、表日本と裏日本は、真逆だったんだよ」
律「どうして?
日本列島が裏返しだったの?」
み「そんなわけないでしょ。
日本海側が、中国や朝鮮との交易の窓口だったから」
律「太平洋側は、アメリカなんかの窓口でしょ?」
み「あのね。
大昔って言ったでしょ。
昔の航海術じゃ、太平洋を渡ることなんか出来なかったの」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/25/2013 11:00:37
□あなたに逢いたくて~Missing You~
>あけみ先生……目は笑ってなかった
>「ともみ……ともみよ!」
うーむ。
あけみ先生、と言うよりも「あけみちゃん」の、血を吐くような心情の吐露だが……。
このあたりがも一つぴんと来ない、と言うお方は、『放課後のむこうがわⅠ』をお読みください。
あけみ先生は理事長にどんな怨みがあるのか。
だんだんわかってきた、かな?
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☆ハーレクイン
01/25/2013 11:09:07
□美しきものよ
>老けてますねー
と言うより、もっと若い写真にしてやれよ。
若い頃の画像はちょっと龍之介に似てるぞ、志賀直哉。
あれ?
「腐す」って標準語かあ。
大阪語だと思ってた。
くさ・す【腐す】
《他五》悪く言う。けなす。くたす。
(広辞苑第六版)
「地域自治区」
知らなんだ。いろんなのがあるんだなあ。
そういえば、若い頃にバイトした寿司屋の板さんの実家が、香住だった(「かすみ」と打ったら「香純」と出たよ)。
いいとこらしいよ、海はきれいし魚は美味い。
山陰本線は「福知山駅」から「京都駅」まで乗ったことがあります。
あのときは、JR神戸線の「加古川駅」から加古川線~福知山線経由で「福知山駅」へ出、山陰本線でした。
何しに行ったって、もちろん乗るため。「乗り鉄」としてですね。いや「飲み鉄」か。
「滝山信号場」は、山陰本線の福部駅と鳥取駅の間にある、スイッチバック式の信号場。
画像のとおり、線路が複雑にクロスしています。
美しいなあ。
前にも書きましたが、阪急電車の、改装される前の「西宮北口駅」も、このような情景でした。
懐かしいなあ。
で、その阪急電車の「淡路駅」。
大阪市東淀川区にある駅ですが、京都線と千里線がちょうどこの駅でクロスしますので、やはり複雑に線路が交差し、撮り鉄くんが屯します。
鉄道っていいなあ。
しかしどう言い訳したって、「山陰」だの「裏日本」だのは失礼な言葉だよね。
改めて地図を見てみると、新潟から北陸三県がFront Japanの中心だよね。能登半島なんて“巨大な桟橋”に見える。
福井県人は「日本の中心は福井だ」と言い張るらしいが、その気持ちはよくわかります。
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★Mikiko
01/25/2013 20:13:45
□福知山
京都府の市だったんですね。
しかも、だいぶ山の中。
福知山線脱線事故は、関西の中心部というイメージがあったので……。
意外でした。
尼崎と福知山を結ぶ路線なら、尼福線とかになるんでないの?
福井からは……。
継体天皇が出てますからね。
継体天皇とそれ以前の天皇では、まったく系譜が異なります。
現皇室の事実上の初代が継体天皇と云われてます。
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☆ハーレクイン
01/25/2013 21:01:11
□福知山線は尼福線
ま、理屈ならね。
理屈通りにはいかん世の中じゃ。
しかしなぜなんでしょうね。
同じようなケースは、関西では奈良県のJR桜井線があります。
この路線は奈良駅と高田駅(大和高田市)を結んでいますが、奈高線とはいわず、路線の中間駅の「桜井駅」を路線名に用いています。
この路線の駅名にはいかにも奈良、という名称が多いです
京終(きょうばて)、帯解(おびとけ)、櫟本(いちのもと)、三輪(みわ)、香久山(かぐやま)、畝傍(うねび)……などの駅です。
継体天皇は第26代。
聖徳太子の曾祖父に当たるんですねえ。
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★Mikiko
01/25/2013 22:15:55
□尼福線
すごくありがたいというか、縁起のいい線名ですよね。
なんでそうしなかったのかね。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 00:06:38
□何がありがたいのか……
も一つ分からん。
「福」はええとして「尼」はどうなん。
なんや、お経や念仏が聞こえてきそうな……。
関西では尼崎を「あまがさき」とフルネーム?!で読む人はあまりいません。
「あま」ですね。
イントネーションは、難しいよ。
アクセントは「ま」。
で「あ」から「ま」へ尻上がり、で、最後「ま」の語尾を急激に下げます。
敢えてひらがな表記に挑戦すれば「ぁまぁ」かな。
あ、ただし「尼駅」とは言いません。
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★Mikiko
01/26/2013 07:46:46
□尼福
似たような名前の和菓子が、どこぞにあったではないか。
釜ヶ崎は、「かまぁ」ですかね?
東日本では……。
尼崎と釜ヶ崎を混同してる人が、かなりいると思います。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 12:31:52
□「あま」と「あか」と「かま」
尼福と似たような名前の和菓子ぃ?
ひょっとして、伊勢名物「赤福」かあ。
釜ヶ崎は「かまぁ」。
そんなところでよろしかろうと存ずる。
>尼崎と釜ヶ崎を混同してる人が、かなりいる
ふうーん。
まさか字面で混同してるわけはないやろから、発音かあ。
それは、にわかには信じ難いぞ。
いや、「また与太だろ」というわけではなくてね。
そりゃあAmagasakiとKamagasaki。似てると言われれば確かに似てるが……。
うーむ。
町の雰囲気は少し似てます。
-----
★Mikiko
01/26/2013 19:52:26
□与太ではなく……
推測です。
東日本では……。
釜ヶ崎がどういうとこか、知らない人の方が多いかもね。
-----
☆ハーレクイン
01/26/2013 20:31:37
□おーい
なんか変↑だぞお。
-----
★Mikiko
01/26/2013 22:17:25
□失敬
訂正しました。
由美と美弥子 1157
★Mikiko
01/26/2013 07:31:01
□東北に行こう!(576-1/2)
み「つまり、太平洋側では、『海=地の果て』だったわけ。
その点、日本海は、よその国までも繋がる交通路だった」
み「古代出雲を始め……。
日本海側が、まさに“表日本”として栄えてたんだよ」
↑古代出雲大社の想像図
律「へー」
食「あの。
話題が、あまりにも遼遠になってますけど。
そろそろ、『余部鉄橋』、進めていいですか?」
↑古代出雲大社に似てませんか?
み「おぅ、そうじゃった。
進めたまえ。
そもそも、いつごろ出来た橋なんだ?」
食「1912年、明治45年ですね」
み「てことは、ほぼ100年?」
食「運用期間、98年でした」
み「惜しい。
もう2年、待てなかったものかね?」
食「98年間も保ったこと自体、奇跡に近いんじゃないですか。
日本海が真ん前にあるんですよ」
食「冬場、鉄橋には、容赦なく潮風が吹き付けます」
-----
★Mikiko
01/26/2013 07:33:33
□東北に行こう!(576-2/2)
み「そうか。
鉄は錆びるんだよね」
↑余部鉄橋の橋梁です。
み「何か秘密があるの?」
食「秘密なんかありません。
保守、保守、また保守です。
人間が手をかけ続けて、そこまで保たせたんです。
保守を怠ってたら、いったい何年保ったか。
なにしろ、完成からたった3年で、塗装を直さなきゃならなかったくらいなんですよ。
5年目からは、腐食した部品の交換が始まりました」
食「その5年目からは、橋守(はしもり)が置かれたんです」
み「橋守って……。
また、古典的な呼び名だね。
『余部鉄橋』専属なわけ?」
食「そうです。
橋の下の作業小屋に詰めて、保守作業にあたったんです」
み「そういう人たちのお陰で……。
海っぱたの鉄橋が、98年も保ったわけか。
それだけ、大事な橋だったんだね」
食「この『余部鉄橋』が出来るまでは……。
舞鶴から境までは、鉄道連絡船が繋いでたんです」
【阪鶴丸】舞鶴・夕方4時発 → 境・午前8時着
【第二阪鶴丸】境・昼2時半発 → 舞鶴・午前8時着
↑上りと下りで、1時間半も違います。対馬海流を考えれば、もっと違うってことじゃないのか? なぜじゃ?
食「京都を出て、出雲に着くまで、24時間19分もかかってました。
それが、『余部鉄橋』のおかげで、12時間49分に短縮されたんです」
み「丸一昼夜が、半日になったってわけか」
食「そうです」
み「でも、いくら保守をしても……。
100年の記念日を迎えさせられないほど……。
老朽化が進んだってこと?」
続きは、次回。
P.S.本日は、終日出勤となります。『マッチロック・ショー』の投稿、およびコメレスは、夜にさせていただきます。
-----
☆ハーレクイン
01/26/2013 12:11:55
□ゆうちゃんの乳首
>川上先生は……顔を横振った
>川上先生は……髪を打ち振った
おーや、川上先生の首は相変わらず横にしか振れないのか。じゃ、お仕置きだなあ。
と思ったら、
>ちょっとだけ触ってあげる
おーや。
優しいなあ、あけみセンセ。
そんなわけ、ないか。
それにしても「連獅子」。
これを最初にやったのは誰だったかなあ。さすがに忘れてしまった。
由美ちゃん、美弥ちゃん、女教師、ミサちゃん。
このあたりの誰かだと思うんだけど……。
さらにそれにしても、勃起した乳首。
ブラに擦れるのか。
ふむ。
-----
☆ハーレクイン
01/26/2013 12:15:59
□鉄路と航路(もひとつやな)
古代出雲大社
これ、高いんだよなあ。
いや、高価、ということではなくてね(金で買えるかい!)高さだよ高さ。
100メートル?
いや、何ぼなんでもそないに高こうはない。50メートル位だったかなあ。それにしてもすごい高さだよ。
で、その高さに至る階段。これだよ。これ、見た目もすごいけど、実際に登るのがどれほど大変だったか。
登ること自体、一つの儀式だったりして。
余部鉄橋∽古代出雲大社
うーん、どうかな。
出雲大社の特徴は、ちょい前↑に書いたけど、階段だと思うけどね。
余部鉄橋(正式名称は余部橋梁)の高さは41.5メートル。確かに高さではいい勝負なんだけどね。
>食「冬場、鉄橋には、容赦なく潮風が吹き付けます」
夏場にも吹き付けると思うぞ、「食」くん。
鉄は錆びる。
うかつにも、考えてなかった。確かにその通りだ。
>保守、保守、また保守です。
人間が手をかけ続けて、そこまで保たせたんです
血を吐くような国鉄マンの叫びだなあ(しかしこれ、「食」くんのセリフだと思うが)。
橋守!!!
はあー、すげえ。
江戸期の大きな橋の袂には「橋番」がいたらしいが、緊張感が違うかなあ。
>食「この『余部鉄橋』が出来るまでは……。
舞鶴から境までは、鉄道連絡船が繋いでたんです」
えええええー。
これもぜんぜん知らなんだ。
「阪鶴丸」かあ。はんかくまる、でいいのかね。
下り?16時間、上り17時間と30分。確かに1時間半の差だが、こんなもんじゃないの?
それにしても、同じ新聞に載ってる「関釜連絡船」が、時代を思わせるよね。
-----
★Mikiko
01/26/2013 19:57:31
□擦れるとしたら……
カップが合ってないんでしょうね。
古代出雲大社。
32丈あったそうです。
96メートルになりますね。
ほんまかいな。
> 夏場にも吹き付けると思うぞ、「食」くん。
わかっとらんのぅ。
夏場は、南風です。
日本海側の夏は……。
風は、山から海に向かって吹くのです。
この風が、日本海側にフェーン現象を起こすんですね。
> 血を吐くような国鉄マンの叫びだなあ(しかしこれ、「食」くんのセリフだと思うが)。
またセリフ間違いでした。
『紙上旅行倶楽部』では直させていただきます。
「阪鶴丸」の謎。
何が「こんなもん」なんだ?
対馬海流に逆らう下りの方が、1時間半も早く着くんですよ。
しかも、遅い方の上りに使われるのが、「第二阪鶴丸」。
当然、下りの「阪鶴丸」より、後に造られたはず。
後からの方が、性能はいいでしょうに。
大いなる謎ではないか。
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☆ハーレクイン
01/26/2013 20:26:37
□乳首
>擦れるとしたらカップが合ってない。
ブラはきちんと採寸してもらって購入しましょう。
古代出雲大社。
高さ32丈、96メートル。
ありゃ、100メートルの方が正解か。
もはや「雲の上」だな。高天原に届いてたりして。
て言うか、そういう思いで造ったのかなあ。
なんか、バビロンの塔みたいにも思える。
すごい迫力だったろうね。こんなの見せられたら、神に逆らおうなんて気は到底起きなかったろうね。
>日本海側の夏は……。
風は、山から海に向かって吹く
いや、それにしたって、たまには吹くだろ、北風。
しかも、あんだけ海に近いんだから、波しぶきがかかったりとかさあ。
>対馬海流に「逆らう」下りの方が、1時間半も早く着く
あ、しもた。
これは全くのうっかりミス。言い訳は致しません。
由美と美弥子 1158
★Mikiko
01/27/2013 07:43:51
□東北に行こう!(577-1/2)
食「ま、保守が追いつかなくなってきたというのは、間違いないでしょうけど。
例の橋守も、昭和38年までで廃止されましたし」
み「何で廃止するわけ?
経年劣化を考えれば……。
むしろ、増員が必要でしょ」
食「いや。
保守自体は、もちろん行われてます。
『余部鉄橋』の専属じゃなくなっただけで。
保線区に引き継がれてますね」
み「ふーん。
引き継がれたってことは……。
橋守の人って、国鉄の職員じゃなかったの?」
食「いえ。
職員ですよ。
最初は、建設時の塗装を請け負った日本ペイントの社員が、鉄道院に採用となり……。
食「橋守を勤めたそうです」
み「鉄道院?
鉄道省じゃないの?」
食「鉄道省は、1920年、大正6年からです。
その前身が、鉄道院になります」
↑ウォルサム製の公式時計(1912年)
-----
★Mikiko
01/27/2013 07:45:35
□東北に行こう!(577-2/2)
み「なるほど。
『第2小入川橋梁』のころは、すでに鉄道省になってたわけか」
食「そうです。
で、橋守に話を戻しますが……。
昭和38年まで、代々6人の方が、橋守として錆と戦い続けたんですよ」
↑歴代の橋守
み「なんで廃止しちゃったかねー。
なんか納得出来ないけど」
食「やっぱり、ひとつの橋に専属ってのは……。
予算とかの査定が厳しくなると、難しくなったんじゃないですか」
み「また金の話か」
食「時代に合わなくなったってことでしょうね。
あと、橋の掛け替えが急がれたのには……。
実は、老朽化以上に大きな理由があるんです」
み「なんじゃい」
食「昭和61年に、列車の転落事故がありましてね」
食「ご存知ですか?」
み「おー。
事故の報道自体は、覚えてないけどね。
でも、事故の影響は、今、身に沁みて味わってる」
律「どういうこと?」
み「あの事故のお陰で……。
新潟でも、冬のダイヤが当てにならなくなったの」
↑雪の新潟駅
律「何で新潟のダイヤに影響するのよ?」
み「列車の運行基準が変わったんだよ。
今は、風速20メートル以上で、徐行運転になるからね。
徐行って、何キロなの?」
食「時速25キロです」
み「それじゃ、ダイヤが乱れるわけだ。
さらに、風速25メートルになると……。
運転見合わせだよ」
↑風速46メートル。さすがにこれはヤバい。
続きは、次回。
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☆マッチロック
01/27/2013 09:11:07
□地吹雪
いやー寒いですね。
昨夜なんか寝室が冷蔵庫状態で食品たちの気持ちが分かったような気がしました。
鉄橋からの電車落下事故は覚えています。数人の尊い命が亡くなわれている痛ましい事故で原因が突風によるものだったと記憶があります。
突風は身に感じるもので、特に道路に於いては非常に厄介なもの、先日アイスバーン状態に加え地吹雪の中、会社からの帰宅中、いきなりの横風を食らって車が横へ流され反対車線へ突入、幸いにも対向車が居なくて良かったものの、もし居たらと思うとその場でしばらくフリーズ状態を保っておりました。
お互いに冬の車の運転は気をつけましょう。
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★Mikiko
01/27/2013 10:09:42
□ほんまに
昨日は寒かったですね。
道路もツルツル。
事故にならず、ほんとに良かったです。
冬のアイスバーン、怖いですよね。
実はわたし、2度、追突事故を起こしてます。
いずれも、赤信号の交差点。
ブレーキを掛けたんですが、車が止まりませんでした。
特に、軽い車は止まりません。
前の車は、車検が1月でした。
代車に軽自動車が来たことがあるんですが、いやー怖かった。
建設会社にいたころには……。
軽の助手席に、セメント袋を積んでる人もいましたね。
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☆ハーレクイン
01/27/2013 10:20:47
□デコピン
デコならまだしも乳首かあ。
これは痛いぞぉ。
前回最後に「触ってあげる」って言ったのになあ。
いぢわるだなあ、あけみセンセ。
で、あけみ&美里、いぢわるコンビのいたぶりに、とうとう泣き出す川上せんせ。可愛いなあ。
そういえば、大阪ではデコピンっていわなかったような気がする。何ていったかなあ。
-----
☆ハーレクイン
01/27/2013 10:23:28
□余部鉄橋
橋守は、元日本ペイントの社員。
ほおおー、日本ペイント。
わたしの実家のすぐ近くに本社があります。
地元では「ニッペ」と呼んでいます。私の母も、姉も、高校の同級生も、ニッペに勤めてました。
エコーモデル製。
人形シリーズ「保線区員セット」
鉄道模型のレイアウト(ジオラマ)用かなあ。
だとすると、SCALE1/80とあるからHOゲージ(軌間16.5mm、1/80)ということだが。
はああー。
鐡道院、ウォルサム製の公式時計。
なんか、御下賜の金時計、って感じだなあ。
へええー、歴代の橋守さん一覧表。
こんな記録、残ってるんや、すごいねえ。
-----
★Mikiko
01/27/2013 13:33:26
□日本ペイント
売上高を調べて驚きました。
大会社ですね。
年間売上、2千億。
塗料って、こんなに売れるんだ。
こういう会社のOLになりたかったのぅ。
-----
☆ハーレクイン
01/27/2013 14:28:22
□日本ペイントは
ご多分に漏れず、いろんな商売に手を出してますからねえ。ただのペンキ屋ではありません。
わたしも間接的ですが世話になったということになります。上手くいってるようで慶賀の至り。
-----
☆ハーレクイン
01/27/2013 14:31:35
□紙上旅行倶楽部『東北に行こう!』
総集編57が、Mikiko’s RoomサイドバーにUPされました。
1日遅れです。1日遅れた理由は、たぶん管理人さんの本業の都合でしょう。
それはさておき、「み」「律」「食」トリオ五能線の旅は「あきた白神駅」を過ぎ、いよいよ青森に近づいてきました。とはいえ、話題てんこ盛りの『東北』。まだまだ秋田噺が続きます。
ご紹介しましょう。
まずは、「あきた白神駅」がらみの話題から。
●面白い部屋というと「回転ベッド」、でなくて「トレーラーハウス」は『ハタハタ館』。
●キッチンもついてて便利でっせー、トレーラーハウス。
●話は想い出の由布院、哀愁の『とくなが荘』に跳ぶ。
●とくなが荘離れでのMikiちゃん焼き。是非お試しください。刺身はいまだと、もちろん油ののった寒ブリ!
●とくなが荘離れ2人で5,000円に対し、ハタハタ館トレーラーハウス4人まで9,450円。ほぼ倍だな。
●個人経営(と)対三セク(ハ)。こら値段では勝負にならんわ。
●温泉もあるでよ『はちもり湯っこランド』。一風呂300円。
●海に向いてるのに外が見えない『湯っこランド』女風呂。
それはいかんぞ、梅ヶ丘伊豆研修所の浴室を見よ(ところ構わぬ番宣はよせ!)。
●しかし、女湯を覗くってのは男のロマンだなあ、「食」くん
●ところ構わずさかるカピバラくん。せめて『湯っこランド』の大広間にしろよ。
話題は『あきた白神駅』にうつる。
●ぇあきたしらかみぃ~あきたしらかみでございます。お忘れ物のございませんよう、右側からお降り下さい。
●跨線橋わたって徒歩2分。駅前役場の『ハタハタ館』。
●風格ゼロの『あきた白神駅』。風情でも負けるぞ『驫木』駅に。
●むじんくんはアコム。いえいえ『あきた白神駅』。利用者は1日30人。ちなみにJR新宿駅は3,657,380人(世界一;ギネス認定)。
●公園をつくって駅をつくらせた。秋田八森の深謀遠慮。
●駅より立派な『あきた白神中央管理センター(長っ)』。要するに、女性駅長さんの詰所。
●1分の停車時間も無駄にしない「食」くん。彼の用事といえばあれしかない。
●>み「金目のものは山分け」。腹黒コンビの正体は! 目つきに味があるなあ。
●八森名物『かがもく海産』謹製“あわびめし”1,200円。2日前までにご予約くださ~い。駅までお持ちしま~す
●かっこいいなあ、『あきた白神駅』の女性駅長さん。その正体は、ご近所の人妻さん(むふ)。
●もうかりまっか、女性駅長さん。お金のためにやってるしがらはね(わけじゃないわ)!
●金のためにやってるわけじゃねえよ(立川寸志)。
●憧れの台湾高速鉄道販売員さん。お小遣いあげよか(ぐふ)。
●人気絶頂、ネコ駅長のたま。やっぱり、人妻駅長がええなあ。
はい、「リゾートしらかみ」くまげらくん、『あきた白神駅』発車でーす。
●海はずっと見えてた。見え方が変わるんだよ。
●おしっこの思い出「九重“夢”大吊橋」。
●死ぬ気になれば何でもできる。そうとも限らぬパキスタンの吊り橋。
●ウソだ~あ、模型だ~あ。千葉県小湊鉄道の鉄橋。
●鉄っちゃんの心の歌『汽車ポッポ』。どういうわけか画像は江ノ電。
●ウソだ~あ、本物だ~あ。湯郷温泉鉄道模型館のジオラマ。
●車内から見えるわきゃない渡る鉄橋(字余り)。
●川なんて渡ったっけ? 確かに、ようわからんかった。
●深い渓谷を跨ぐ鉄橋。「見逃した。ちょっとバックしてくれんか、運転士さん」
●“車窓の景色”と“チャンス”には前髪しかない。
●鉄橋の撮影ポイントは、大間越街道の橋。「おおまごえ」街道でいいのかなあ、“おおまえつ”じゃおかしいもんなあ。
●「鉄橋を渡る五能線の列車」画像。怒涛の四連発。さすがだのう。
●ここで問題です。問題の鉄橋の名称は? 日本橋!赤川鉄橋!おまる鉄橋!?余部鉄橋!!残念ながらすべて不正解。
●正解は『第2小入川橋梁』(秋建時報発)。これを知らなきゃモグリの撮り鉄。撮り女なら許す。
●誰でも知ってる余部鉄橋。誰も知らない第2小入川橋梁。第1はどこへ行った?
●小入川を跨ぐ鉄道は五能線のみ。ふーむ。
●ラジオ体操第1♪チャーンチャンチャチャチャチャチャ、チャーンチャンチャチャチャチャ……。第2は知らん。
●知ったかぶりはブタも喰わない。何をいうか、第2とは2代目じゃ!
●二代目中村吉右衛門は中村屋に非ず、播磨屋。
●初代小入川橋梁がなぜ“第2”。初代タイガーマスクは四次元殺法。不思議、大好き。
●鉄橋は鉄(かね)の橋。鉄製の橋は鋼橋(こうきょう)。鉄橋は本来鉄道橋。こんなん、だあれも読まんぞややこしい。
●ウソだ~あ、模型だ~あ、違うぞ。ウソだ~あ、本物だ~あ、違うぞ。スゴいですね、CGだよ。
●撮影ポイントの橋はコンクリート橋。いろんな橋があるんだなあ。
●奥ゆかしさなんてかけらもない、鉄道省の火鉢。
●謎が謎を呼ぶ“第2”小入川橋梁は、ちょっと、全力で置いといて。
●「食」くん秘蔵のアルバムを詰め込んだリュック。金目の物はない。
●お金に変えられないものは、お・も・い・で。懐かしいぞ脳内メーカー。
●できれば家ごと持ち歩きたい、全国中のアルバム。
●アルバムは「移りゆく時間を確認して、感慨に耽るため」に持ち歩く。なんかキャラに合わんぞ「食」くん。
●あんたもキャラに合わんぞ、ヒマな元投手、じゃなくて党首。
●「食」くん秘蔵、第2小入川橋梁の画像、怒涛の3連発。
●練積みvs.空積み。第2小入川橋梁はさあどっち。
●そうか、『余部鉄橋』を知らんか「み」さん。世界遺産に登録されてもいい橋梁だったが、撤去されてしまえば遺産もへったくれもない。
●余部鉄橋と東京タワー。くくりは「鉄製建造物」。ただし方向は“90度”違う。うまい!座布団一枚。
●兵庫県。南側は瀬戸内海、北側は日本海。南側は都会、北側は田舎。
●で、今回最期は「城崎温泉」「城崎にて」、で次回へのヒキ。チャンチャン。
はい、今回も話題特盛りてんこ盛り……ん?
なんか今回はまとまりがいいなあ。テーマがはっきりしてるもんなあ。「あきた白神駅」ネタ、「第二小入川鉄橋ネタ」から「余部鉄橋ネタ」。
どしたあ「み」さん。少し理性に目覚めたかあ。
ということで、知性派にも痴性派にも、とことんお楽しみいただけます『東北』。美味しおまっせ。
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★Mikiko
01/27/2013 19:33:33
□毎度ありぃ
しかし……。
“撮り女”なんて呼び名があるのか?
鳥追い女じゃあるまいし。
『東北に行こう!』、最近、画像が少なくなってます。
はっきり言って、画像探しの時間が取れぬのです。
そうするとその分、本文を増やさにゃならん。
痛し痒しじゃのぅ。
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☆ハーレクイン
01/27/2013 20:33:12
□ああ、“撮り女”ねえ
「撮り鉄女」と書くのも、なんか“そのまんまやんけ”という気がしてねえ(なんのこっちゃ)。ちょっとひねってみました。
「省略の美」というやつですな(おいおい)。
“とりじょ”と、お読みください。
そうかあ?
そんなに画像が少なくなってるとも思わぬが、別に数えたわけではないが、ま、書いてるご本人がそう言われるのだからそうなのだろうが(文章、ちょっとうっとうしいぞ、と)。
ま、時間が取れぬのはお互い様(お前は時間、たっぷりあろうが)。
『由美美弥』本文、というか『放課後Ⅱ』というか、を書くのが本来の仕事だし、出来る範囲で精いっぱいやりゃええんでないの。
できること以上のことは出来んのだし。
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★Mikiko
01/27/2013 22:13:01
□出来ることしか……
出来ぬ。
これで開き直るしか無いわな。
さっき、『探検バクモン』、ゴルゴの後編を見ました。
さいとう先生も、どう描いていいかわからず、少女漫画にまで手を出し……。
そして、ついに開き直って、“劇画”が生まれたそうです。
しかし……。
御年77歳。
まったく枯れてませんね。
ゴルゴ、連載45年。
由美美弥、4.5年。
足元にも及びません。
もうひとつ。
花魁も見ました。
モデルさんたち、綺麗でしたね。
花魁ってのは……。
ツンデレの元祖ですよね。
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☆ハーレクイン
01/28/2013 02:18:48
□開き直ってゴルゴ
「分業制」とでもいうんですかね。
このシステムを作り上げたのが、さいとう・たかを氏の最大の功績かもしれません。なんせ脚本までシステムの中だもんね。
だから、いわゆるアシスタントを、さいとう氏はアシスタントとは言わない、スタッフと呼ぶそうです。しかも作品の末尾にはスタッフ全員の名前が記載される。
これ、今まではただのカッコづけだと思ってたんですが、そんな深い思いが込められていようとは……。
人を信頼しなければ、できないことですよね。
もちろん、こんなシステムがいきなりできるわけはない。45年かけて築き上げていったんでしょうね。
陳腐な言い回しですが「ローマは一日にして成らず」。
で、なおかつ、どこまでいっても、『ゴルゴ13』はさいとう氏の作品。
なぜなら、ゴルゴの顔はさいとう氏にしか描けないから。
しかし、タバコでホワイトを乾かすかあ?! 原稿、燃えちまうぜ。
ツンデレ。
調べちまったよ。Wikiにまで載ってた。
出来ることしかできぬ。
忘れちゃならんのは、「『出来ること』を少しでも大きくしていこう」という意欲ですね。あせる必要はないけど。
(ガッコのセンセみたいな言い方はやめろ)
だって、ガッコのセンセだもーん(南香奈枝)。
『由美美弥』45年。
不可能ではないぞ。
わたしが付き合うのは不可能ですが。
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★Mikiko
01/28/2013 07:38:00
□さいとう先生は……
もともと、映画界志望だったそうですから……。
作画を分業化することには、抵抗感が無かったのかもしれませんね。
逆に、芸術家肌の人は……。
何もかも、自分でやらないと気が済まないんでしょうね。
しかし、さいとう先生……。
下書きを一切せず、いきなりマジックで書き始めるってのはスゴいよな。
ま、そのため、後から線の修正が必要になって……。
ホワイト乾燥機として、タバコが必需品になるんでしょうけど。
禁煙できない理由があって、うらやましいです。
タバコの代わりとなる乾燥装置をプレゼントしたりしたら……。
怒るんじゃないでしょうか?
出来ることを大きくしようとし過ぎない、というのも、長く続けるコツでしょう。
現状維持を、よくやってると自己評価することが大切。
40年後に、まだ書いてたら怖いよなぁ。
年金暮らしになったら、毎日『ゴルゴ』読んで過ごしたいものじゃ。
由美と美弥子 1159
★Mikiko
01/28/2013 06:25:23
□東北に行こう!(578)
食「『余部鉄橋』では、さらに厳しく……。
風速20メートルで、運行停止になりました。
これによって、冬場の定時性が、著しく低下することとなりました。
はっきり言って……。
通勤通学の足としては、まったく当てにならなくなったんです。
年間300本以上の列車が運休になりましたから」
み「しかし、何でこう一律に止めてしまうのかね?
すべての路線で、同じ規則にするのは間違っとる。
止めるかどうかは、人が判断すればいいだろ」
食「責任重大ですよ」
み「それが職責というもんだろ。
数字だけで運用するなら……。
人間なんかいらんわい。
みんな機械にしてしまえばいい」
律「また、極論言うんだから」
食「一律に止めるようになったのは、事故原因と大いに関係してるんですが……。
それは、おいおい語らせていただきます」
み「大きく出たな。
そう言えば、以前……。
メジャーリーガーに、カタラナートという選手がいたな」
律「メジャーリーグなんて、見てるの?」
み「見てないわい。
ニュースのスポーツコーナーで聞いたの。
確か、イチローと首位打者を争ってたんだよ。
それで、朝のニュースでも、名前が出てきたんだと思う。
誰かが、ダジャレを言ってたし」
律「どんな?」
み「どんなって、何の捻りもなく、そのままだよ。
『カタラナートについて、語らなーといけません』とか」
律「……」
み「絶句するでしょ。
誰が言ったんだったかな?
ジョー小泉か?」
食「ジョー小泉は、ボクシングでしょ」
み「でも、テレビであんなダジャレ言うヤツ……。
ジョー小泉くらいしか考えられないけどね」
食「話を、戻しますね」
み「おぉ。
カタラナートいけませんか?」
食「ぜひ、語らせてください」
み「どこまで語った?」
食「日常的な足として、鉄道を利用してる人にとって……。
『余部鉄橋』の架け替えは、まさに悲願だったというところからです」
み「なるほど。
あと2年で100年なのになんて言ってるのは……。
毎日利用してない人間の発想ってことだね。
逆に云えば、98年もよく保ったよ」
食「建設当時の部材の精度が非常に高く……。
最後まで、狂いが生じなかったそうです」
み「おー、スゴいじゃないか。
明治の日本」
食「残念ながら……。
部材はアメリカ製です」
み「ありゃ、そう。
でもそれを、98年も保つ橋として組み上げたのは……。
日本人でしょ?」
食「もちろん、そうです」
み「手抜き工事で経費を浮かそうなんて発想は……。
誰ひとり持ってなかったんだろうね」
食「ものすごい橋を作るという誇りのもと……。
関わった人全員が、全力で取り組んだでしょうね」
↑建設当時の写真
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/28/2013 09:25:08
□湿度100%(ありえねー)
「やっぱり湿ってる」川上せんせの股間。
それはそだよ、あけみセンセ。
興奮しなくたって、汗やおしっこで湿るだろ。
いや、この場合そうでもないか。
川上せんせは宙吊りでM字開脚だよなあ(で、いいんだろ)。
緊張のあまり、股間もカラカラかもしれん。
何をぐだぐだ言っておるのだ。
実際に触ったあけみセンセが「やっぱり湿ってる」とおっしゃってるではないか。
ふむ。
となるとやはり……。
やあらしいなあ、川上せんせ。
『由美美弥』今日の名シーン。
>悦楽の伝道者
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☆ハーレクイン
01/28/2013 09:32:11
□イチローについてカタラナート
機械の女の子。
えーと、すまん、ぜんぜん知らんのだが。
ひょっとしてアシモの妹かあ。
>食「一律に止めるようになったのは、事故原因と大いに関係してるんですが……。
お、これは重大発言だな。
「おいおい語る」そうだが「食」くん。楽しみにしとるぞ。
フランク・カタラナート、知らんなあ。
ジョー小泉、知らんなあ。
カタラナートを調べるついでにイチローを調べたのだが、やはり只者ではないなあ。
以下、イチローの大リーグでの受賞歴です。( )は年度。
首位打者(2001、2004)。
盗塁王(2001)。
最優秀新人賞(2001)。
MVP(2001)。
オールスターMVP(2007)。
*シルバースラッガー賞(2001、2007、2009)。
**ゴールドグラブ賞(2001~2010)。
*,**:それぞれ守備位置別に、
最も優れた打撃、守備を示した選手に授与される賞。
>み「おぉ。カタラナートいけませんか?」
絶好の駄洒落ネタを見つけたなあ「み」さん。
余部鉄橋。
>食「建設当時の部材の精度が非常に高い」
見たか、日本の技術力!
お前が威張ってどうする。
しかし、部材はアメリカ製。
おっとっとい。
>み「でもそれを、98年も保つ橋として組み上げたのは……。
日本人でしょ?」
おー、よう言うてくれた「み」さん。
ピラミッドの精度も、建設にたずさわった庶民の「すごいもんを作るんや」という誇りの賜物だったらしいぞ。
おい、フランク・カタラナートはどこへ行ったのだ。
あ。
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★Mikiko
01/28/2013 19:36:40
□“悦楽の伝道者”
この語は、今朝の最終校正で書き換えたものです。
それまでは、単に「手の平」でした。
これについては、次の日曜日にアップされる『緊縛新聞』さんで確認できます。
『緊縛新聞』さんの文章は、校正前のものですから。
「手の平」じゃ面白くないと思ったのですが……。
“伝道者”は、いまいちしっくりしてません。
ま、時間切れでそれにしたわけです。
“悦楽を与えてくれるもの”という意味で、何かいい語句はありませんかね?
“伝達者”の方がいいでしょうかね?
女性ロボット。
↓彼女の名前は、サイバネティックヒューマン「HRP-4C」(参照)。
体重43㎏で、お姫様だっこもしてやれるそうです。
カタラナートは、知らなくてしょうがないが……。
ジョー小泉は、有名でしょう。
あ、でもあれは、BSだったな。
しかも、WOWOW。
ボクシングにはそれほど興味が無かったけど……。
ジョー小泉のダジャレが面白かったので、ときどき見てました。
氏のダジャレデータベースがありました(こちら)。
最後の「あ。」は、なんじゃい?
死んだのか?
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☆ハーレクイン
01/28/2013 21:35:44
□伝道と伝達
どっちか、と聞かれたら、そらあ言葉としてすわりのいいのは「伝道」でしょうね。あたりまえだけど、どうしても「ミッション」を連想してしまいますが。
でも、おおっと思うのは「伝達」でしょう。意表をつかれた、という感じで。
しかし、うーむ。どっちがいいかと聞かれても……困るぜ。
二択でアンケートを取れば、伝道の勝ちでしょうかね。でも、そういうことではないわな。
ちょっと字が違うけど、生物用語に「伝導」と「伝達」があります。薀蓄をたれよかな、と思いましたが、Mikikoさんをますます迷わせるかもしれないので、やんぴ。
女性ロボット。
「独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループ(長っ)」が開発。
身長158cm、体重43kg。日本人青年女性の平均値を参考にした、とのこと。
顔はシリコン製で、「産総研」の女性職員5名の平均顔(どんなんや)を基本にしたとか。
ふーん。
ジョー小泉。
いちおー調べてみたら、ダジャレが有名とは書いてあった。
まあ、Mikiさんとはダジャレでくくれるわけだ。
さいごの「あ」は……。
カタラナートについても書こうと思ったんだけど、まあいいか、と省略したので、そのいいわけのためのひとりツッコミである。
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★Mikiko
01/29/2013 07:43:49
□ふむ
伝道は、電動(バイブ)にも通じてますし……。
少し、このままにしておきましょうか。
あ。(真似してみました)
いっそのこと、“伝導者”にすればいいのか!
うむ、これは良さそうだぞ。
ふーん。
平均してああなるってことは……。
「産総研」の女性職員って、アイドル級じゃないの?
WOWOW『エキサイトマッチ』。
もう一人の解説者は、浜田剛史でした。
ジョー小泉のダジャレに腰を折られながらも……。
真面目な解説を続ける浜田さんが印象的でしたね。
まだ続いてるようです(参照)。
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☆ハーレクイン
01/29/2013 08:50:06
□あ
使い方、違うぞ。
これは、突っ込まれて受ける方のセリフだ。
「伝導者」。
生物関係者は“げ”と思うし、一般人は“ミスプリや”と思うだろうなあ。
やはり解説しましょう。
神経系は、細長い細胞(ニューロンという)が縦に繋がり、信号をやり取りすることで機能する。
ま、電線と、その中を流れる電流から成り立つ電気系みたいなもんだな。
で、
【伝導】一つのニューロン内を信号が流れること。
【伝達】繋がれた二つのニューロン間で信号がやり取りされること。
ということで、あけみセンセと川上せんせとのやり取りは、そういう意味では「伝達」だな。つまり……。
「川上先生の声は、悦楽の“伝達者”を失った嘆きに聞こえた」
ということだが、うんうんと頷くのは生物関係者だけだろうなあ。
学べよ、若者よ。
>「産総研」の女性職員って、アイドル級
それが事実かどうかはともかく(産総研女子、ごめん)、せっかく苦労して作るのに、あえて不細工にする人もおらんだろ。
あ、浜田剛史は知ってる。WBC元世界スーパーフライ級チャンピオン。
生涯戦績。
24戦21勝19KO2敗1無効試合。
15試合連続KO勝ち(日本記録)の記録を持つハードパンチャー。
試合は一度も見たことないけど。
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★Mikiko
01/29/2013 19:56:06
□うーむ
やっぱり、“伝える”じゃなくて、“与える”だよな。
良い語句は無いものかねー。
浜田剛史。
異常に肩幅が広かったというイメージがあります。
市販のジャケットは着れないでしょうね。
肩幅が広いってことは……。
斜に構えれば、腕の出所が相手に近くなるわけで、つまりリーチが長いってことですよね。
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☆ハーレクイン
01/29/2013 22:34:01
□“伝える”じゃなくて、“与える”
“受け取る”側だと、「受容器」とか「受容体」という用語があるんだけどね。与える側には用語が無いなあ。
浜田剛史の画像、見てみました。確かにごっついなあ。
ものすごいパンチ力だったろうね。15試合連続KO勝ちも納得です。
こんな人に、夜の人気のない路上で出くわしたら、死んだ真似するしかないなあ。
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★Mikiko
01/30/2013 07:43:24
□浜田剛史
現役時代の映像が、たくさん残ってるようです。
↑世界タイトルを獲った試合。1ラウンド終了間際、衝撃のKO勝ち。
KO集があるといいんですけどね。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 11:54:22
□浜田剛史は……
サウスポーですね。
右ジャブから左フック、左ストレート。
典型的なインファイター。ガードを固めてひたすら突進、イノシシのような……。
幕之内一歩がこのタイプですね。
で、問題の世界タイトルマッチ。
右でぐらつかせ、とどめの左フック。ほんとにほんとの終了間際でしたが、ボクシングではゴング前に倒していれば、ゴング後もカウントは継続されますからね。KOタイムは1ラウンド3分9秒、てな感じかなあ。
生涯戦績を改めて確認してみました。
24戦21勝19KO2敗、ということは、勝率8割7分5厘、KO率9割ということですね。
いやあ、凄い。
由美と美弥子 1160
★Mikiko
01/30/2013 07:25:06
□東北に行こう!(579-1/2)
み「その橋の寿命を縮めたのが……。
老朽化じゃなくて、運行規則の変更だったってのは、皮肉な話だね。
原因となった事故って、どういうものだったのよ?」
食「事故の発生は……。
1986年、昭和61年でした」
み「え、そんな昔だったの?
それじゃ、覚えてないはずだ。
まだ、電車利用してないころだもん」
律「わたしは、まだ生まれてなかったかも」
み「この女はほっといて、話えお進めてちょうだい」
律「なんでよ!」
食「それでは、改めまして……。
語らせていただきます」
時は!」
み「♪元禄15年~」
↓『俵星玄蕃』、ぜひお聞きください。
食「違います。
いきなり腰を折らないでください」
み「力が入りすぎだろ。
講談じゃないんだから」
↑田代まさしではない。田辺一鶴という講談師です(故人)。
食「力を抜いてなんか語れない事故です。
あれは、昭和61年も押し詰まった、12月28日のことでした。
時刻は、13時25分。
日本海からの風速33メートルの突風に煽られ……。
客車の全車両が、橋の真ん中から転落したんです」
み「あの橋、高さってどれくらい?」
食「41.5メートルです」
↑橋梁を渡る列車から撮影。
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★Mikiko
01/30/2013 07:26:03
□東北に行こう!(579-2/2)
み「『第2小入川橋梁』より……。
えーと、17メートルも高いわけか」
食「ビルの12階くらいですね」
↑『凌雲閣』こと、浅草十二階。尖塔があるので、高さは52メートルだったそうです。
み「そこから、列車が真っ逆さま?」
食「そうです」
み「大惨事じゃないの」
食「6名の死者が出てます」
み「え?
たった、6名?
何でよ?
何両が落ちたの?」
食「7両でした」
み「それが、ビルの12階の高さから、真っ逆さまに落ちたんでしょ?
福知山線級の事故じゃない」
食「回送列車だったんです」
み「なんだ!
それを早く言えよ」
食「でも、福知山線の事故と、妙な暗合があるんです」
み「どんな?」
食「回送される前の客車列車は、『みやび』と名付けられた臨時列車でした。
買い物ツアー客なんかを載せたお座敷列車だったんですが……。
この列車の始発が……。
福知山駅だったんです」
み「うわ。
ちょっと鳥肌立った」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 11:28:26
□それぞれのキャラ
苦痛を与えられるより、快楽を取り上げられるより、さらにつらいのは写真を撮られることか。川上せんせ。
ふむ、なるほど( ..)φメモメモ。
なんか美里ちゃん、唯々諾々とあけみセンセに従っとるなあ。これがあけみセンセのカリスマ性なのかなあ。
カリスマといえばともみさん(らしいぞ)。
>一瞬で、精神的に支配されたっておかしくない
なんせ、タイムリーパーだからなあ、ともみさん(カリスマと何の関係が)。
自由自在にリープできるんだろうか。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 11:34:01
□♪時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風をふるわせて……
1枚目。
事故現場画像から下へ5行目。
>み「……話し“えお”進めてちょうだい
これは「WO」と打つべきところを「EO」と打ったんだな。しかし、「W」は薬指、「E」は中指で打つと思うが、なぜこんな間違いが……。
♪雪を蹴立てて、行くは松坂町……
『俵星玄蕃』、名曲です。
好男子、じゃなくて講談師、田辺一鶴。
知らんなあ、ていうか講談ってテレビでしか聞いたことない。
しかし、余部鉄橋列車転落事故は昭和61年(1986年)か。
「み」さんも言ってるけど、もうそんなになるのか。ついこないだ、のことのように思えるが。それだけ衝撃的な事故だった、ということかな
わたしは新婚ホヤホヤだったなあ(おまえのことはどうでもええ)。
浅草「凌雲閣」。
なんかで読んだぞ。全然覚えてないけど。
転落列車は回送車! ほおおー。
で、お座敷列車「みやび」!! ほおおおー。
んで、始発駅はなんと福知山!!! ほおおおおー。
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☆マッチロック
01/30/2013 14:08:10
□講談師
田辺一鶴さんはリアルで覚えております。
結構、バラエティー番組に出ておりました。
なにせ独特の言い回しもさることながら、ずば抜けたキャラは類まれな存在をアピールしていましたから私の記憶から抜け出せていません。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 14:49:21
□講談師田辺一鶴
『イチロー物語』『高橋尚子物語』『水木しげる物語』が有名、とWikiにありました。
ふうん、一度聞いてみたいなあ、と思ったら、2009年12月に病没されていました。享年80歳。
あの世でも語っておられるんだろうなあ。
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★Mikiko
01/30/2013 19:47:51
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
タイプミスに気づかないくらいだから……。
どうやって打ったかなど、覚えておりません。
ちなみに、『東北』を書いてるのは、小さなネットブック。
キーはフラットで、ピッチも狭いんです。
田辺一鶴を知らんかったとは!
「テレビでしか聞いたことない」って、おたくのテレビは、画像が出ないの?
若いころの写真は、わたしも初めて見ましたが……。
一瞬、田代まさしかと思いました。
そのついでに、“田代まさし”を検索してビックリ。
↓覚醒剤って、怖いですね。
ふーん。
ずいぶん遅い結婚だったんですね。
浅草十二階。
わたしがこの建物を知ったのは……。
江戸川乱歩の『押絵と旅する男』でした。
この小説、列車内のシーンも印象的です。
小説全体が、桃色の蜃気楼に包まれてるみたいで……。
アトモスフィアの濃厚さという点では、乱歩の作品中、一番でしょう。
転落した『みやび』の始発が、福知山だと知ったときは……。
わたしも驚きました。
これ、話題にならなかったんでしょうか?
> マッチロックさん
田辺一鶴。
バラエティに出てたのは、知りませんでした。
新作講談だったんですね。
氏の講談は、まったく聞いた覚えがありません。
掠れたような裏返った声が、かすかに記憶に残ってます。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 20:40:14
□Mikikoさん
>キーはフラットで、ピッチも狭い
なんか、音楽の話みたいだなあ。
キー:調性(ハ長調とか、イ短調とか)。
フラット:半音下げる、逆はシャープ。
ピッチ:速度。
>おたくのテレビは画像が出ないの?
講談だから「聞く」でいいんだよ。逆に「見る」ではおかしかろうが。
だいたいが、あんたも言うとるではないか、マッチロックさんへのコメで。
曰く、
>氏の講談は、まったく“聞いた”覚えがありません。
それより、田代まさしの事件を知らん方がびっくりだわ。
盗撮、覗き、覚せい剤使用。やりたい放題し放題で、いまだに服役中だ。
迷惑を蒙ったのがシャネルズ。過去のVTR(田代の映っている分、ってほとんどだろうけど)が使用できなくなった。
ほんまに、何ちゅうことをしてくれんねん、だわなあ。
わたしが結婚したのは33歳の時だったかなあ。
>乱歩の『押絵と旅する男』
これをパクッたのが京極夏彦『魍魎の匣』。
と書くと怒られるだろうなあ。でも、乱歩とそっくりのエピソードが作中にあるよ。
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☆ハーレクイン
01/30/2013 22:09:49
□講談師田辺一鶴2
YOU TUBEで聞いてみた。
悪いけど、何喋ってんのか、ほとんど聞き取れなかった。
ま、画像から見て最晩年の高座だろうからなあ。若い頃のを聞いてみたいものだ。
でも、三波春夫は晩年でも聴きごたえあったぞ。
まあ、南(おっと、三波。さりげない番宣)せんせは紫綬褒章、勲四等旭日小綬章、新潟県民栄誉賞受賞の大歌手だからなあ。本来、国民栄誉賞をもらっていてもおかしくないと思うが。
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★Mikiko
01/31/2013 07:42:11
□おかしいじゃないの
昭和61年12月に新婚ホヤホヤと言うことは……。
その年の結婚でしょう。
それが、33歳とすると……。
昭和28年生まれになります。
それなら、今年が還暦じゃないの。
あ、2度めの新婚ホヤホヤということか?
もちろん、田代まさしの事件は知ってました。
覚醒剤だけだけど。
でも、逮捕されたときの写真は見てなかったので……。
あんなになってるとは思わなかったんです。
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☆ハーレクイン
01/31/2013 09:06:13
□細かい計算しよるなあ
結婚後、4~5年くらいは「ホヤホヤ」でええんでないの。
田代まさし。
確かにあの写真は凄いよね。やっぱり覚醒剤の影響なのかなあ。ま、生活そのものも無茶苦茶だったんだろうね。
それにしても、とうてい56歳には見えんなあ。
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☆マッチロック
01/31/2013 18:12:25
□年上
ハーレクインさん
え?私より年上とは驚きました。同じぐらいの年かなと思っていましたが・・・
年のことは、これくらいで止めときます。
田代まさし、最後に逮捕された映像は鮮明に覚えています。
覚せい剤の恐ろしさを教えてくれた映像と認識しました。
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★Mikiko
01/31/2013 19:58:27
□キモいやつ
33で結婚して、5年も「ホヤホヤ」ってのは異常でしょ。
↓56歳ではなく、54歳です。
経理は、数字に厳しいのじゃ。
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☆ハーレクイン
01/31/2013 21:08:15
□マッチロックさん&Mikikoさん
>マッチロックさん
わたしは昭和24年(1949年)生まれです。逃げも隠れも致しませぬ
>Mikikoさん
>33で結婚して、5年も「ホヤホヤ」ってのは異常。
そうかのう。
33ってのは記憶違いかもしれん。35だったかなあ。
田代まさしは逮捕時54歳。確かに画像にあるなあ。
この手の事件では、警察は“やったあ”てな感じででかでかと報道するそうです。
もちろん、「薬物に手を出すとこんなみじめな目に合うんだよ」という、一般人への見せしめですね。
過去に何人もの芸能人がこの憂き目に……。
由美と美弥子 1161
★Mikiko
02/01/2013 07:24:34
□東北に行こう!(580-1/2)
食「でしょう。
福知山駅を、朝の9時26分に出発し……。
11時49分、鉄橋手前の香住駅で、すべての乗客を降ろします。
その後、橋を渡った浜坂駅に回送するため、香住駅を13時15分に発車しました」
み「で、13時25分、『余部鉄橋』に差し掛かったわけだね」
食「そうです」
み「もし仮に……。
その臨時列車が、乗客を載せたまま『余部鉄橋』を渡ってたら……」
↑余部鉄橋を渡る『みやび』。
律「怖いわね」
み「臨時列車には、何人乗ってたの?」
食「174名です」
み「ひえー。
それで、7両も繋いでたのか。
それが落ちてたら、大変な事故だったね」
食「それだけ乗客が多ければ、落ちなかったかも知れません」
み「何でよ?」
食「回送列車が落ちたのは、空荷で軽かったからだと思います。
実際、落ちたのは客車だけで……。
先頭のディーゼル機関車だけは、橋梁に残りましたから」
↑電化区間を走る『みやび』。デビューから1年も経たない、真新しい車両でした。
み「引っ張られて落ちなかったのかね?
ディーゼル機関車って、そんなに重いの?」
食「『DD51』でしたから」
み「おー、『DD51』か!」
食「ご存じですか?」
み「知らいでか。
オレンジ色の憎いヤツよ」
食「北海道では、ロイヤルブルーに装って……。
トワイライトエクスプレスを引いてますよ」
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★Mikiko
02/01/2013 07:25:43
□東北に行こう!(580-2/2)
み「重連だろ」
食「詳しいですね」
み「『DD51』に関しては、ちょーっとばかしうるさいのだ」
律「『DD51』って、何よ?
『D51』の間違いじゃないの?」
み「これだから、素人は……」
み「そもそも、『D51』の“D”って、どういう意味か知ってる?」
律「そのくらい知ってるわよ。
デコイチの“D”でしょ?」
み「アホか!
逆だろ。
『D51』だから、デゴイチなの!
って、あんたさっき、デコイチって言わなかった?」
律「デコイチでしょ?」
み「濁れよ!
デコじゃなくて、デゴ」
律「デコよ」
み「それじゃ、D58はデコッパチか?」
律「そんなこと言ってないでしょ。
デコですよね?」
食「両方使われてます。
現場では、“デコイチ”って呼んでたみたいですよ(参照)」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/01/2013 09:07:33
□そうか
川上せんせは「ひとたまりもな」かったわけか。
突然現れた謎の女の名前も聞かない、訳も聞かない、正体すら知らない。
理事長もそうだが川上せんせ、それは俄かには信じがたいぞ。
それとも、よっぽど強烈なカリスマ性を持っているんだろうか謎の女、ともみさん。
それも信じがたいが、しかし14年もたってるからなあ。それに、あけみちゃんを嬲る手際は堂に入ったものだったし……。
ふむ。
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☆ハーレクイン
02/01/2013 09:10:20
□しかしなんだねえ
ちょっと前に余部鉄橋に関してフライングをやらかしたとき、事故の原因とか、詳しくは触れなかった。
あれは何か予感があったのかなあ。そこまで踏み込んでたらさすがにやばいところだった。
「もし、乗客がそのまま乗っていたら落ちなかったかもしれない」。
なるほど。そんな風に考えたことはなかったなあ。
で、話はいったん余部からDD51に飛ぶのか。
まあ、よかろう。
「D51はデゴイチだが、でこいちとも呼ぶ」。
ふうーん。
これも知らなんだなあ。
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★Mikiko
02/01/2013 19:56:37
□DD51
なんとなく重そうだったので、そういうふうに書きましたが……。
ほかのディーゼル機関車に比べ、ほんとに重いんでしょうかね?
D58という型は、どうやらあったようですが……。
画像は見つかりませんでした。
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☆マッチロック
02/01/2013 21:03:37
□D58
Mikikoさん
え~と、D58の画像はありました。
「蒸気機関車D58」で画像検索すればHITします。
試してください。
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☆マッチロック
02/01/2013 21:08:26
□D58-2
Mikikoさん
上記の件は、情報が間違っていました。忘れてください。
すみませんでした。
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☆マッチロック
02/01/2013 21:39:57
□名誉挽回
Mikikoさん
気になったので調べました。
D58は、たぶんディーゼル機関車の「DD58」型からきていると思います。
蒸気機関車の「D58」と形式は存在しないみたいで
「C58」の間違いと思われます。
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★Mikiko
02/01/2013 22:19:15
□なるほど
テキストではヒットするんですが……。
画像が無いので不思議に思ってました。
こちらを見ると、D52の次は、D60に飛んでます。
確かに、C58はありますね。
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☆ハーレクイン
02/01/2013 23:37:14
□わたしも調べましたが
D58はやはり無さそうですぜ。
デコッパチは面白いのになあ。
DD51の自重は84.0t。これは国鉄のディーゼル機関車たち(自重60~100t)の中では中堅クラスの重さですね。
ちなみに、お座敷列車「みやび」に使われていた客車の自重は40t前後、DD51の半分くらいですね。
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★Mikiko
02/02/2013 08:08:06
□みやび
客車1両には、何人乗ってたのかね?
『ばんえつ物語号』の配席図を見ると、定員は80人くらいになってます。
これが満席としても……。
乗客の重量は、60㎏×80人=4.8tか。
『みやび』は、お座敷列車だったから、もっと少ないよな。
単純に、乗客174名を7両で割ると、1両に25人。
これだと、60㎏×25人=1.5t。
40tで落ちて、41.5tで落ちなかったって説は……。
ちょっと弱いかもですね。
由美と美弥子 1162
★Mikiko
02/02/2013 07:30:44
□東北に行こう!(581)
律「ほらみなさい」
み「くっそー。
その現場は間違っとる。
それじゃ、“D”の意味はわかったの?」
律「知らないわよ」
み「それじゃぁ、教えてつかわそう。
“D”ってのは、動輪の数を表してるわけ」
律「動輪の“D”?」
み「ちぎゃう!
動輪は日本語だろ!
そもそも、動輪ってなんだかわかる?
機関車の脇に付いてるでっかい車輪のことよ。
“A”なら、1つ。
“B”だと、2つ。
“C”は、3つ」
↑『ばんえつ物語号』の『C57』。
み「そして、“D”が4つなの」
↑『D51』。
律「“Z”なら、26ってことね」
み「そんなムカデみたいな機関車があるか!」
↑アメリカには、こんな機関車も。
み「そしたら……。
『DD51』に付く、もう一つの“D”は何でしょう?
数字には関係なくて、単に英単語の頭文字よ。
簡単でしょ?」
律「デンジャラス?」
み「デンジャラスなのは、おまえじゃ!
ディーゼルの“D”だろ!」
食「ほんとに詳しいですね」
み「ちなみに、電気機関車は“Electric”で“E”なのじゃ」
食「いや、驚いたな」
み「思い知ったか。
ハーレクインに聞いたのではないぞ。
最初から知っておったのだ」
律「鼻の穴、膨らませすぎ」
食「話を続けていいですか?」
み「続けたまえ」
食「恐れ入ります。
そんなわけで……。
機関車だけ橋の上に残り……。
客車はすべて転落したわけです」
み「回送列車で軽かったからだったな」
食「一概には言えませんけど……。
そういう可能性もあるということです」
み「でも、逆に……。
回送列車だったら、6人も亡くなったってのが不思議だけど」
律「運転手さんは、ご無事だったんでしょ?
機関車は落ちなかったんだから」
食「はい。
列車に乗ってた方で亡くなられたのは、車掌さんお一人でした」
み「じゃ、あとの5名の人は?」
食「鉄橋の真下にあった、カニ加工場の従業員です。
すべて、地元の主婦の方たちでした」
み「それは……。
切ないなぁ。
でも、どういう経緯で、事故が起きたのよ?
風速、何メートルだっけ?」
食「最大風速は、33メートルだったようです」
み「当時でも、停止しなきゃならん風でしょ?」
食「25メートル以上で、運行停止でした」
み「何で、そういうことになったわけ?」
食「風速25メートルを示す警報は、2回鳴ってました」
↑イメージです。
続きは、次回。
-----
☆ハーレクイン
02/02/2013 08:34:23
□うーむ
川上せんせと理事長のお二人が、ここまであけみセンセに嬲られながら、ともみさんのことを吐かないとは……。
やはり二人は何も知らないのかなあ。
>どうして?
>どうして、わたしのところじゃないの?
>どうして、あなたたちなの?
>言いなさいって!
わかる、わかるぞ、あけみセンセ。いや、あけみちゃん。
「どうして?」を百万回繰り返しても、おさまりつかんよなあ。
あーあぁ。
とうとう犬になっちまったか、美里ちゃん。
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☆ハーレクイン
02/02/2013 09:02:07
□もしもし「み」さんどこ行くの
>そもそも、動輪ってなんだかわかる?
>機関車の脇に付いてるでっかい車輪のことよ。
おーい「み」さん。
説明になっとらんぞ。
C57とD51。
これほど有名な機関車が他にあろうか。
今度こそ模型だよなあ。
>み「デンジャラスなのは、おまえじゃ!
>ディーゼルの“D”だろ!」
「み」さん「み」さん。
もっとややこしい話があるよ。
機関車の中には、車体に搭載したディーゼルエンジンで自ら発電し、その電気で、同じく搭載したモーターを動かして車体を駆動する、というヌエのようなのもおります。
これも一応、ディーゼル機関車。「電気式ディーゼル機関車(なんじゃあ?)」というそうです。
「自前の発電所を積んだ電気機関車」という言い方もできる、とWikiにはありました。
ややこしい話はたいがいにしてくれ、という感じですね。
「み」さん「み」さん。
余部鉄橋列車転落事故原因の「み」さんの仮説、「客車が軽かったから」説。
わたしなりに考察してみました。
様子を見て投稿しますね。
と思ったら、前回にすでに「み」さんが投稿されておる!
全く同じ計算をしておるわ(わははは)。
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☆ハーレクイン
02/02/2013 10:08:27
□やっぱり書いときます
子供の遊び唄、いろんなのがありますよね
♪あんたがたどこさ 肥後さ……とか、
♪上がり目 下がり目……とか
♪ひとめ ふため みやこし よめご……とかね。
で、前コメのお題ですが、元ネタは遊び唄の一つ↓これです。随分有名な歌のようで、地方により歌詞に若干の違いがあるようです(以下は、わたしの覚えた歌詞)。
♪一かけ二かけ三かけて
四かけて五かけて橋をかけ
(このあたり、意味わかりませんねえ)
橋の欄干 手を腰に
はるか向こうを眺むれば
十七八のねえさんが
片手に線香 花を持ち
もしもし姉さんどこ行くの
(前コメのお題は、この部分のパクリです)
わたしは九州鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治三年三月三日
切腹なされた父上の
(この部分、大うそ。西郷は明治10年9月24日没)
お墓参りに参ります
お墓の前で手を合わせ
ナンマンダブツと拝みます
拝んだ拍子にゆうれいが
ふうわりふわりと
いんじゃんほい(大阪語;じゃんけんぽん)
-----
★Mikiko
02/02/2013 13:23:58
□ディーゼルエンジンで発電
『リゾートしらかみ』の『青池』が、まさにそれです(参照)。
乗客が乗ってたら転覆しなかった説。
どうも眉唾ですね。
鉄道輸送にとっては……。
ガラガラだろうが満員だろうが、人間の重量なんて、さほど関係ないんでしょうね。
そうでなきゃ、通勤列車のスシ詰め乗車なんて、できないわな。
飛行機とは大違いということです。
橋の歌といえば……。
ロンドン橋落ちた
落ちた、落ちた
ロンドン橋落ちた
さぁどうしましょう
木と泥で作れ
作れ、作れ
木と泥で作れ
さぁどうしましょう。
木と泥じゃ流される
流される、流される
木と泥じゃ流される
さぁどうしましょう。
煉瓦と砂で作れ
作れ、作れ
煉瓦と砂で作れ
さぁどうしましょう。
煉瓦と砂じゃ崩れる
崩れる、崩れる
煉瓦と砂じゃ崩れる
さぁどうしましょう。
鉄の棒で作れ
作れ、作れ
鉄の棒作れ
さぁどうしましょう。
鉄の棒じゃ曲がる
曲がる、曲がる
鉄の棒じゃ曲がる
さぁどうしましょう。
金と銀で作れ
作れ、作れ
金と銀で作れ
さぁどうしましょう。
金と銀じゃ盗まれる
盗まれる、盗まれる
金と銀じゃ盗まれる
さぁどうしましょう。
丈夫な石で作れ
作れ、作れ
丈夫な石で作れ
これで大丈夫。
-----
☆ハーレクイン
02/02/2013 15:50:20
□「リゾートしらかみ」青池くん……
は、ディーゼル発電。
ああ、そうだったなあ。
御見それしました、青池くん、ならびに「み」さん。
ディーゼル発電といいますと、この歌を思い出すなあ。
『ヤン坊マー坊天気予報』。ヤンマーのコマソンですね。
♪ぼくの名前はヤン坊
僕の名前はマー坊
二人合わせてヤンマーだ
君と僕とでヤンマーだ
※農家の機械は皆ヤンマー
漁船のエンジン皆ヤンマー
ディーゼル発電 ディーゼルポンプ
建設(放映初期には土木)工事も皆ヤンマー*
小さなものから大きなものまで
動かす力だヤンマーディーゼル
今のテレビ放映では、※~*は省かれています。
>ガラガラだろうが満員だろうが、人間の重量なんて、さほど関係ない
いやあ、そうでもないんじゃないかな。
「スシ詰め乗車」ではたして何人乗れるかわかりませんが、仮に1両あたり200人としますと12t。
これは結構影響あると思うぞ。
London Bridge is Falling Down……
幾通りかの歌詞があり、日本語への訳詩もいろいろあるようですが、多くの原詩に共通しているのは、それぞれの聯の4行目の「My Fair Lady」、古い詞では「Lady Lee」。
日本語訳では、これをどう訳すかで苦労しているようです。
開き直って「マイ・フェア・レイディ」としている訳詩もありますが、それじゃオードリーだよ。
直訳すると「いいお嬢さん」。これもなあ。
「さぁどうしましょう」、これは意訳ですね。内容的にはぴったり。
-----
★Mikiko
02/02/2013 19:40:39
□ヤン坊マー坊
今でもやってますよね。
歌詞の最後が“ディーゼル”だったとは、気づきませんでした。
ヤンマーと云えば、トラクターですが……。
↓雪国では、トラクターは冬にも活躍してます。
トラクターに、除雪用アタッチメントを装着するのです。
“My FairLady”は、歌い聞かせてる相手への呼びかけなんですかね?
-----
☆ハーレクイン
02/02/2013 22:08:52
□♪ぼくの名前は……
やってると思います。ヤンマーのHPには、どどーんてな感じでUPしてありますから。
へー、トラクターで除雪かあ。
学生時代、見たことあるような無い様な……。
MY Fair Ladyについては諸説あるようです。
以下、例によって例のごとくWiki。
……………………………………………………
歌詞の「マイ・フェア・レイディ (My Fair Lady)」、または古い歌詞にある「レイディ・リー (Lady Lee)」の意味について、いくつかの説が存在する。
1.ウォリックシャーの貴族であったレイ (Leigh) 家の婦人がモデルではないかという説。
家(橋のミスプリ?)を建て替える際に、この婦人は建材などに色々と注文を出した。それがこの歌の題材になっているという主張である。
2.ロンドン橋の建設の責任者であったことから、ヘンリー1世の王妃マティルダ・オブ・スコットランドであるという説。
3.1269年から1281年ぐらいまで、橋の収益に関しての権限を持っていたヘンリー3世の王妃エリナー・オブ・プロヴァンスではないかという説。
……………………………………………………
いずれの説にしても、英国貴族の婦人、という点は一致していますね。
「歌い聞かせてる相手への呼びかけ」説。
実は、私もずっとそう思っていました。歌詞の流れから言って自然な感じがしますもんね。
しかしよく考えたら「Lady」ですからね。幼女に対する呼びかけとしては、少しおおげさな感じもします。
英国の子供たちは、この歌を歌いながら、日本の「とおりゃんせ」とそっくりな遊びをするそうです。
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★Mikiko
02/02/2013 22:26:29
□7歳までは神のうち
神の子は、みな兄妹ということでしょうか。
橋の収益ってのは、渡り賃のことか?
少々せこい権限じゃのぅ。
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 03:34:58
□ロンドン橋
渡り賃というか、通行税、とのことらしいけど。
そらあ、一人1回あたりの額はたいしたことないやろけど、なんせ現場はロンドンのど真ん中(知らんで、聞いた話や)。しかも、当時(いつや!)テームズ川の橋は、このロンドン橋一本しかなかったそうやで。
けっこうな実入りがあったんでないかい。
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★Mikiko
02/03/2013 08:12:20
□通行税
いくらだったんでしょうね?
ウェストミンスターでの、渡し舟の値段はわかりました(こちら)。
該当部分は、以下のとおり。
『18世紀の半ばまでは,テムズ河に架かる橋はロンドン橋だけだった。だから、ウェストミンスターに橋が架けられる前は、そのつど渡し賃を払い、馬は馬用の渡し舟でランベス(Lambeth)まで渡っていたのである。渡し賃は人と馬で2ペンス、馬付き2輪馬車は1シリソグ、6頭立て馬車は2シリソグ6ペンスであった』
12ペンスで、1シリングのようです。
20シリングが、1ポンド。
どのくらいの価値だったんでしょう?
-----
☆ハーレクイン
02/03/2013 09:25:20
□イギリスの通貨
どのくらいの価値かなあ。大したもんではないと思いますが。時代も違うしねえ。
10進法と12進法が混在してるんだよね。非常にややこしい。
頭の悪い人間がつくったとしか思えません。
240ペンスで1ポンド、ということになりますが、Wikiによりますと、これは1973年2月15日までの話。現在では100ペンスで1ポンドらしいです。
さすがに、たまりかねたのかなあ。移住した人や旅行者なんて、慣れるのに大変だろうし。
いっそユーロにしてしまえよ、と思うが絶対しないだろうなあ。なんせ誇り高い大英帝国だからなあ。
イギリスって、ヨーロッパの嫌われ者?
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★Mikiko
02/03/2013 12:39:42
□日本の江戸時代の通貨制度は……
イギリスどころじゃない複雑なものでした。
791回のコメントをご参照ください。
マスミンが解説してます。
バカじゃ、江戸では生きていけませんよ。
“時そば”で誤魔化されるなんて、ちょっと信じられんけどね。
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☆ハーレクイン
02/03/2013 14:16:01
□そういえば……
そうでしたね。
江戸期の通貨制度。
金、銀、銅の三種類がまずあって、それぞれで異なる下の単位があって、三種間の交換比率が毎日変わった(こういうのも変動相場制というのかなあ)。
到底、正気とは思えんよね。
この時のコメで「み」さんは、
>ひとつの国の中で、円とドルとユーロが流通してたようなもんだよね。
と感想を述べておられますが、言い得て妙、ですね。
由美と美弥子 1163
★Mikiko
02/03/2013 07:47:07
□東北に行こう!(582)
み「でも、停止しなかった?」
食「当時は、警報が鳴っても……。
列車への停止指示は、司令室の判断で行ってたんです」
み「司令室が、停止指示を出さなかったわけ?」
食「経緯はこうです。
1回目の警報が鳴ったのは、13時10分でした。
臨時列車『みやび』は、まだ終点の香住駅ですね」
↑カニが名物なのがわかります。お客さんは、正月用の海産物を買いに来たんでしょう。
食「司令室は、香住駅に風速を問い合わせました」
み「風速は、香住駅で測ってるわけ?」
食「違います。
鉄橋中央の両側に、自動風速発信器が設置されてました。
この風速計が25メートルを超えると、福知山鉄道管理局の司令室に赤ランプが点灯し……」
↑福知山鉄道管理局庁舎(現・JR西日本福知山ビル)
食「警報が鳴る仕組みです」
み「警報は、鳴ったんでしょ?
何で、香住駅に風速を問い合わせる必要があるのよ?」
食「あ、司令室では警報が鳴るだけで、風速は表示されないんです。
風速が表示されるのは、香住駅なんです」
み「なんか……。
『もう少し頑張りましょう』ってシステムだわね。
で、香住駅の回答はどうだったわけ?」
食「風速は20メートルで、異常なしとの回答でした」
み「警報が鳴ったときだけ……。
瞬間的に、25メートルを超えたってこと?」
食「でしょうね。
問い合わせたときは、すでに風速が落ちてたわけです。
で、回送を待つ『みやび』は、まだ香住駅に止まったままでしたし……。
反対側から来る列車も無かったことから、様子を見ることにしたんです」
み「うーむ。
あながち、頭ごなしには責められない対応だわな」
食「で、そうこうしてるうちに、2回目の警報が鳴りました。
時間は、13時25分です。
回送列車となった『みやび』は、10分前に香住駅を発車し……。
すでに、鉄橋の直前まで来てました。
司令室は、もう停止命令を出しても間に合わないと判断し……。
信号を操作しませんでした」
み「本来は、どういう方法で列車が止めらことになってたわけ?」
食「鉄橋の両端に、『特殊信号発光機』というのが設置されてます」
↑余部鉄橋の画像ではありません。
食「五角形をしていて、5つの赤灯が付いてます。
司令室が、これを遠隔操作します。
すると、信号の赤いランプがぐるぐる回って、危険を知らせるわけです」
み「つまり、鉄橋に進入しようとしてた回送列車に対しては……。
この信号を作動させなかったということ?」
食「そうです。
運転手は、警報信号が点灯してないことを確認し……。
鉄橋に進入しました」
み「間が悪いっちゃ、それまでだけど……」
食「結果は、あまりにも厳しかったわけです。
この経緯を受けて……。
運行停止の判断を司令室が行うというシステムは、廃止されました」
み「機械の警報が鳴ったら、即停止というわけ?」
食「そういうことです。
風速発信器と信号を直結しました。
間に、人の判断が介在しないようにしたんです」
み「あのときも……。
最初の警報で信号が点灯してれば、事故は起きなかったわけだ」
食「そういうことです。
もっとも、あの事故の後は……。
警報が鳴ったら即止めるようにしてたでしょうから……。
事実上、警報即停止で運用されてたんじゃないですか?」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/03/2013 08:46:44
□怒張の孤独
>理事長の顎が天を向いた。
>背中が持ちあがり、上体がアーチを描く。
気持ちよさそうだなあ、理事長。
クリトリスが「揉んで揉んでえ」って言ってるみたいだなあ。
いいなあ。
保険の授業、2限目開始かあ。
1限目はどこまで行ってたっけ。
川上せんせとしては、ここで今すぐやってほしいだろうなあ。
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☆ハーレクイン
02/03/2013 08:50:09
□カニの判断
>香住はカニが名物
そですね。
香住といえばカニ、カニといえば香住。
関西では子供でも知ってる標語です(大ウソ)。
遊覧船って、どこを巡るんだろうね。日本海しかないと思うが。
あのあたりの海は「山陰海岸国立公園」なんだね。
「みやび」転落事故直前の、司令室と香住駅の動きかあ。
ま、確かに判断の難しい局面でもあったんだろうが、いわゆる「危機意識」が希薄だったのも事実のように思える。
それで……という話かあ。
ふむ。
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★Mikiko
02/03/2013 12:41:17
□香住の遊覧船
乗組員全員が女性のようです(こちら)。
スカートの長さが違うのはなぜでしょう?
山陰海岸一帯は、世界ジオパークに認定されてるようですね。
しかし、ホームページの色合い、何とかなりまへんか?
色弱検査みたいなんですけど。
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☆マッチロック
02/03/2013 13:28:02
□遊覧船
Mikikoさん
「スカートの長さが違うのはなぜでしょう?」
その問いの答え
1、ユニフォームのデザインが違うから。
多分、客室乗務員と船長(操舵士)の役割の違いで?
2、もう一つの答えを書くと全女性を敵に回しかねないので
控えさせていただいます。
「ホームページの色合い、何とかなりまへんか? 」
確かに某ホテルの使いまわしのCMを見ているようで乗ってみようとする意志を阻害かねない状態ですね。
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★Mikiko
02/03/2013 13:35:58
□もう一つの答え
すなわち、脚を見たい女性かそうでないかということですかね?
しかし……。
ああいう制服って、丈の長さをリクエスト出来るもんなんでしょうか?
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☆ハーレクイン
02/03/2013 13:47:35
□色弱検査のHP
あるよねー時々。
わざと見づらくしてんのかい、と言いたなるような……。
ひょっとして本物の色弱の人が作ってたりして。いや、それはないか。わたしも見づらいもんなあ。
「三姉妹船長遊覧船かすみ丸」というそうです。
左の三人と、右の三人がそれぞれ「姉妹」なんだろうなあ。上着のデザインが三人ずつで微妙に違うもんなあ。スカートの長さの違いは……階級かな。
三姉妹船長Jr.もいるそうです。
>乗組員全員が女性
いやあ、さすがに操船は男性やないの。知らんけど。
世界ジオパーク。
日本では、2011年9月現在、5か所認定されているそうです。
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☆マッチロック
02/03/2013 17:44:37
□制服
Mikikoさん
我が身内に某公務員に行った者がいて制服の寸法計る場面を機会が有って見ることが出来ました。有無を言わさず黙々とこなしている姿は凛として背筋を伸ばさずにいらない雰囲気があったことを覚えています。
答え、標準内では出来ると思いますが、著しい長さのリクエスト(現JKスカートサイズや懐かしいロングスカート)は却下されることは目に見えています。
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☆ハーレクイン
02/03/2013 17:51:45
□『放課後Ⅱ』の目次に……
#35がまだ載ってないですよ。
先方にはUPされてます。
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★Mikiko
02/03/2013 19:32:49
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
三姉妹船長。
初代三姉妹の長女の娘たちが、二代目三姉妹だそうです。
いいですねー。。
操船も、ちゃんとやってますよ。
ジオパーク。
日本最初の認定は、北海道の洞爺湖有珠山と、新潟県の糸魚川でした。
> マッチロックさん
制服。
短いのを長くするのは無理でも……。
丈を詰めるのなら、出来るではないか。
もちろん、自分でやるんでしょうが。
一番短い女性は、やっぱり脚が綺麗ですね。
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☆ハーレクイン
02/03/2013 21:51:45
□へええー
母娘二代の三姉妹船長!
それは楽しそうだなあ。
で、操船もやる!
それは凄い、当然免許持ちだよね。
大したもんだよカエルのしょんべん。
由美と美弥子 1164
★Mikiko
02/04/2013 06:23:41
□東北に行こう!(583-1/2)
み「自分の判断間違いで、事故が起きたら……。
責任重大だもんね」
食「実際、あの事故で列車を停止させなかった責任を問われ……。
福知山司令室の指令長と指令員3名に、有罪判決が下ってます」
み「ひょえー。
それじゃもう、警報が出ても止めない指令員なんか、いるわけないわな」
食「そういうことです」
律「風って怖いのね。
遅れるくらい、我慢しなくちゃ」
↑雪の新潟駅。
み「人ごとだと思って。
朝の5分、10分は、身を削られるような時間なの」
律「最初から早めに出ればいいじゃない」
み「人のこと言えるのか。
東日本大震災のとき、酔っ払って出勤出来なかったくせに」
律「あれは、もともと非番の日だったでしょ!
み「さいざんすか。
まぁ、ええわ。
しかし……。
風速33メートルって、そんなにスゴい風なのかね?
電車がひっくり返るほどの。
台風のときは、そのくらいの風、普通に吹くよね」
み「でも、電車が飛ばされたなんてニュース、聞かないけど」
律「だから、そういう風のときは、運転停止なんでしょ?」
み「停止してても、飛ばされることに変わりはないんじゃないの?」
律「そんなら、何のために止めるのよ?」
み「乗客を降ろすためじゃないの?」
律「どうして降ろしちゃうのよ。
乗ったままの方が、飛ばされにくいんじゃなかった?」
み「乗客を重しに使うわけ?」
律「だって、『余部鉄橋』の事故も……。
お客さんが乗ってなかったから飛ばされたんでしょ?」
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★Mikiko
02/04/2013 06:25:47
□東北に行こう!(583-2/2)
食「実は……。
転覆の原因については、別の意見があるんです。
計算上では……。
風速33メートルの風で、客車が転覆することは有り得ないそうですから」
み「有り得ないって、実際、有り得たわけでしょ」
食「橋の上のレールなんですが……。
風向きとは逆に、海側に向かって曲がってたそうなんです」
↑この画像では、わかりませんね。でも、レールが4本に見えるのはなぜ?
み「どういうこと?」
食「単純に、風圧で転覆したんじゃない可能性があります」
み「さっぱりわからん」
食「フラッター現象って、御存知ですか?」
み「ご存知ない」
食「風や気流のエネルギーを受けて起こる、破壊的な振動のことで……。
航空機の安全性で、よく問題にされます。
翼で起きた振動が増幅されて、最終的に翼の破壊に至る現象です」
み「それが、『余部鉄橋』に起きたっていうわけ?
その、フリッパー現象」
食「フラッター現象です」
み「なぜに?
設計ミス?」
↑絶対設計ミス(中国成都)。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/04/2013 09:19:04
□はい、保健の授業
2限目の開始です。
開始のチャイムは川上せんせのよがり声……は、まだか。
川上せんせオンステージ。
ステージは生徒用の机。学園もののSMの、いわば王道。
机を教室いっぱいにぐるーっと円形に並べて、その上を四つん這いで歩かせる、というAVがあったなあ。
歩くのはもちろん川上せんせ(ウソウソ)。
>最近は、銭湯とか行かない
そだねえ、高いもんねえ、入浴料。
いや、そうではなくて、戸建てだろうがマンションだろうが団地だろうが伊豆の研修所だろうが、風呂があるのが当たり前、という時代だもんなあ。
わたしは、銭湯の女湯の思い出、あります。
やはり、成人女性の股間の繁み、が印象に残ってますねえ。
パイパンさんもいたのかなあ、記憶にない。
ところで、日本史の先生はどうしたんだっけ?
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☆ハーレクイン
02/04/2013 09:50:27
□脱線の傾向と対策
>福知山司令室の指令長と指令員3名に、有罪判決
ま、人の命にかかわる仕事だからなあ、しょうがないよね。
尼崎の脱線事故では、無罪判決が出た人もいるようだけど。
画像、雪の新潟駅。
抜けが悪いなあ。
>み「でも、電車が飛ばされたなんてニュース、聞かないけど」
いやあ「み」さん。最近、あったような記憶があるぞ。
事故直後の余部鉄橋の画像。
レールが4本に見えるのは、実際に4本あるんだろ。
内側の2本は、脱線防止のガードレール(護輪軌条)でしょう。曲線部や、橋梁部など、脱線しやすい場所に設置されますね。
そういえば、東京の機芸出版社というところが『鉄道模型趣味』という月刊雑誌を出しています。創刊は何と1947年という、鉄道雑誌の老舗です。
これに『脱線』という名エッセイを書いた方がいらっしゃいます。京大工学部名誉教授の宍戸圭一博士。故人。
鉄道模型の世界でも、脱線はよくおこります。その原因と対策を分析された名著。
『脱線』の掲載誌は持っていたんですが、もう手元にありません。今でも読めるのかなあ。『鉄道模型趣味』は結構バックナンバーが完備しているんで、ひょっとしたら読めるかもしれません。それにしても何十年も前だからなあ。
中国成都の男子小用トイレ。
面白い!
これ、機械的に便器間の距離だけ考えて設計しちゃったんだろうね。
「机上の空論」を顕在化させたわけだ。
四川省成都市に座布団一枚!
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★Mikiko
02/04/2013 19:31:31
□電車が飛ばされたニュース
聞いたことないですけど。
ひょっとして……。
中国で、穴掘って事故車両を埋めてしまった一件か?
あれは、風が原因じゃないよね?
『護輪軌条』。
初めて知りました。
2本のレールで、車輪を挟むんですね。
でも、『余部鉄橋』の線路は……。
車輪を挟むにしては、間隔が広すぎませんか?
『脱線』。
特集だけをまとめた単行本も発刊されてるようです(こちら)。
『特集シリーズ2』に、『脱線』が入ってますね。
成都のトイレ。
さすがに日本では、あのまま完成させてしまうことはあり得ないでしょうね。
受注した業者が、発注者と協議して、設計変更してもらうはずです。
見てると、寒々としてきて、とても笑えないトイレです。
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☆ハーレクイン
02/04/2013 22:42:11
□最近の脱線事故とは……
2005年12月25日、山形県内のJR羽越本線、北余目駅-砂越駅間で起きた脱線事故のことです。
護輪軌条は「車輪」を挟むというより、正確にいうと「フランジ(車輪の回りの出っ張り)」を挟むことで、車輪がレールから落ちるのを抑えるものです。
余部鉄橋の護輪軌条は、確かに本来のレールとの間の間隔が広いですね。
橋梁などでは、脱線した場合の事故規模が極めて大きくなります。
そのため、脱線自体を避けるというよりも、万一脱線しても、レールと護輪軌条との隙間に車輪を落とし込んで走らせることで、転覆したり橋梁からの転落などを避ける、ということらしいです。
これは逆にいうと、たとえ護輪軌条を設置しても脱線は避けられない、ということになりますね。
うわあ懐かしい。
鉄道模型趣味の特集シリーズ。画像がUPされてるの、ほとんど持ってましたよ。
シリーズ2『レイアウトブック』。そうか、これに載ってたのか『脱線』。
著者の宍戸圭一博士は、鉄道模型界では著名な人で、自分でも車両やレイアウトを製作されていました。
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★Mikiko
02/05/2013 07:36:57
□羽越線事故
7年前か。
まったく覚えてません。
秋田発新潟行きの『いなほ』だったんですね。
『いなほ』は、新潟駅でもときどき見かける、お馴染みの車両です。
5人もの方が亡くなられた事故、どうして覚えてないんだろう。
原因は突風、というか、龍巻だったようですね。
列車を襲った風速は、40メートルだったとか。
余部鉄橋の護輪軌条。
なるほど。
脱線自体は、起こるわけですね。
余部鉄橋の事故では……。
軌条に、台車だけ残ってた車両もあったそうです。
箱だけ落っこちたわけですね。
簡単に外れるようになってるんでしょうか?
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☆ハーレクイン
02/05/2013 10:30:51
□ありゃ
本当に知らなかったんですかあ、『いなほ』の脱線転覆事故。テレビのニュースなんかでもでかでかとやってましたぜ。
これやったら、前回書いてもフライングにならんかったのか。
>脱線自体は、起こるわけですね
そうですね。
「脱線」というのは、鉄道という輸送形態の宿命みたいなものですね。船の「沈没」みたいに。
わたしは模型のことしか知りませんが、台車と箱の結合は比較的緩やかで、しかも遊びが大きいです。極端な話、箱は台車にそっと載せてあるだけ、という感じでしょうか。
由美と美弥子 1165
★Mikiko
02/06/2013 07:29:24
□東北に行こう!(584-1/2)
食「いえ。
それはありません。
でも、設計ミスからフラッター現象を起こし……。
橋自体が崩落した、有名な事故があります。
ご存知ですか?」
み「日本で?」
食「アメリカです。
1940年でした。
ワシントン州、タコマ市の湾口に架けられた、『タコマナローズ橋』と云います」
↑マリナーズの本拠地、シアトルの近くです。
食「鉄橋ではなく、道路橋ですね。
全長1,600メートル。
建設当時は世界3位の長さでした」
み「どういう設計ミス?」
食「コストを浮かせるために、橋桁を薄くした軽量設計が採用されたんです」
み「設計は姉歯か?」
食「アメリカ人のモイセイフという人でしたが……。
橋梁設計の第一人者でした。
構造計算を誤魔化したわけではなく……。
当時最新の橋梁理論では、十分、強度は確保されてると判断されてたんです」
み「その理論が間違ってたということ?」
食「ま、そうなりますね。
建設してるときから、揺れたそうです。
それも、尋常な揺れ方じゃない。
たわみ、ねじれるんです。
路面のうねりが、はっきりわかるほどでした」
み「何で中止しなかったかね?」
食「ま、これは世界共通なんでしょうけど……。
一旦走りだした公共事業は、途中で止めるのが難しいってことじゃないですか」
み「そのまま完成させちゃった?」
食「そうです。
でも、揺れ対策として、ダンパーやケーブルが設置されてます」
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★Mikiko
02/06/2013 07:30:19
□東北に行こう!(584-2/2)
み「揺れは収まったの?」
食「ダメでした。
竣工後も派手に揺れ続け……。
ロデオになぞらえて、“Galloping Gertie(馬乗りガーティ)”とあだ名されました」
食「なにしろ、運転してて“橋酔い”するほどだったそうです。
橋を使わず、遠回りする人も多かったと云います」
み「で、とうとう落ちた?」
食「開通からわずか4ヶ月後の、1940年11月7日でした。
風速が、19メートルに達した途端……」
み「19メートル?
JRなら、徐行さえしない風速じゃん」
食「上下の振動から、ねじれるような揺れに変わりました」
食「これが、1時間ほど続いた後……。
突如、桁が崩壊し、橋ごと落下したんです」
み「1,600メートルの橋が落ちたら……。
大惨事じゃない」
食「死者は、ゼロでした」
み「何でよ?」
食「見た目、明らかに危ないんで……。
全員、橋の袂に避難済みだったんです」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/06/2013 10:11:24
□キンタマ物語
おー、山下さん、久しぶりだね。
元気そうだね、結構結構。
日本史先生、ふっかーつ。
で、いきなりフルスロットル。
あけみセンセを押しのけて授業開始。
キンタマねえ、ゴールデンボールねえ。
ここは授業なんだから、正式名称「睾丸」、こ・う・が・んを、生徒諸君に訴えてほしいなあ。
世の中に片キンの方は多いですが、古くは勝海舟、幼名麟太郎。子供の頃に、犬に襲われて金玉を喰われ、片キンに。
あと、お笑い、爆笑問題の田中、ネプチューンの堀内健の片キンも有名。こちらは喰われたのではなく、病気。
三金交代。
ま、面白いが、座布団というほどではないなあ。
金玉あれこれ
●パチンコ店で、玉の中に金色の玉が混ぜてあり、これが出ると記念品をくれる、というのがあります。
●牛黄清心元(ごおうせいしんげん)という漢方薬は、形状が金色の玉。高血圧に効くそうです。
●「きんのたま」はポケモンのアイテム。
●金の玉。一箱50万円のサプリメント。福山雅治も愛用しているとか(ほんまかいな)。
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☆ハーレクイン
02/06/2013 10:15:15
□フラッター現象
シアトル近くのタコマ。
USA、太平洋岸の北の端っこ。もう少し北上するとカナダ、バンクーバーという立地ですね。
タコマナローズ橋かあ。
手抜き設計というとこの人、姉歯秀次元一級建築士。
名字の珍しさもあって強烈な印象で忘れがたい人。あの事件は2005年だったなあ。
ズルは必ずばれます、やめましょう。天網恢恢疎にして漏らさず。
米国のモイセイフ設計士。
こちらはズルしたわけではないが……。
それにしても、捩じれ、撓み、崩れ落ちる橋の画像、怒涛の6連発。
すごい迫力だなあ、映画でもなかなか見られんぞ。
しかし、崩れ落ちるまでに、何とかできなかったのかねえ。
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★Mikiko
02/06/2013 19:43:25
□三金交代
近年にない、クリーンヒットだと自負しておったのだが。
電車の中で、噴き出した人もいると思うけどなぁ。
全国に姉歯さんって、どのくらいいるのかね?
その人たちにとっては、大災難だったよね。
珍しい苗字だから、ぜったい親戚と疑われたろうから。
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☆マッチロック
02/06/2013 20:04:43
□タコマナローズ橋
この橋の崩壊は、何度かTVの特番で紹介されていますね。固いイメージの橋が突風によってグニャグニャになってしまう姿は驚異に見えました。
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☆ハーレクイン
02/06/2013 20:35:09
□近年にない、クリーンヒット
三金交代。
自信あったのか。
『由美美弥』じゃなく、『東北』のほうでなら座布団だったかも。
なんとも言いようがないのだが、姉歯元建築士の家庭は、崩壊してしまったらしいです。ご本人はいわば自業自得だろうが、家族はなあ。
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★Mikiko
02/07/2013 07:32:19
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
『世界ビックリ映像』とか、そういう特番ですかね?
残念ながら、見たことないです。
自然の力の前では、人の造ったものなど、ひとたまりもないんですよね。
> ハーレクインさん
『由美美弥』では、ギャグ自体、滅多に出てきませんからね。
あの日本史の先生は、勝手に語ってくれるので助かりました。
モデルがいるんですよ。
筧利夫。
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☆ハーレクイン
02/07/2013 08:37:09
□モデルは筧利夫
あ、こら。
イメージが脳内に焼き付いてしまったではないか。
今後、日本史先生のセリフは、あの顔、あのキャラとともに読むことになる。やだなあ。
マッチロックさん&Mikikoさん
Wikiの「タコマナローズ橋」の記事に、橋崩壊時の動画がUPされています。
すごい迫力。2回続けて見ちゃいました。
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★Mikiko
02/07/2013 19:41:42
□このコメは……
マッチロック級のフライングです。
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☆ハーレクイン
02/07/2013 20:16:41
□あっちゃー
またやっちまったか。
どっちよ。
筧利夫……ではないわな。
となると、「タコ橋」か。
マさんとMiさんとのやりとりから、いやーな予感はしたんだけどね。“ええい、行け”で書いちゃったよ。
と思うが、正式な詫びはフライングの内容が判明した時点で入れよう。
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☆マッチロック
02/07/2013 21:37:48
□あれ?!
マッチロック級とは・・
まるで某国の軍艦みたい。
「マッチロック級フリゲート艦」とかなんとか・・w
由美と美弥子 1166
★Mikiko
02/08/2013 07:25:04
□東北に行こう!(585-1/2)
み「そんなにわかりやすいほど揺れてたの?」
食「この橋の崩落が有名なのは……。
一部始終が、映像に収められてるからです」
み「誰が撮ってたのよ。
戦前でしょ?
映像用カメラを持ち歩いてる人なんて、いないだろうに」
食「ワシントン大学の研究チームが、ずっと橋の振動調査をしてたんですよ。
で、その日、揺れが異常な様相を呈してきたのを見て……。
急遽、近くのカメラ店から、映画用のカメラを借りてきたんです。
結果、スゴい映像が撮れたわけですね。
この映像記録によって……。
構造物が風を受けた時の振動についての研究が、一気に進展することになりました」
↓それでは、映像を御覧ください。
↑これは一番短い映像。ロングバージョンもたくさんあります(こちら)。
み「『余部鉄橋』は、風速33メートルでも落ちなかったんだから……。
大したもんだよな。
設計したのは、アメリカ人?」
食「アメリカ人技師ポール・L・ウォルフェルと、鉄道院の古川晴一技師の共同設計です」
↑古川晴一技師
み「おー。
スゴいスゴい。
でもさっき、列車が転覆した原因については……。
風圧以外の意見があるって言ってたよね?
それって、橋自体に問題があったってことじゃないの?
『タコマナローズ橋』みたいに。
やっぱり、設計ミス?」
食「確かに、橋の方に問題があったという意見です。
でも決して、設計ミスということではありません」
み「どういうことよ?」
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★Mikiko
02/08/2013 07:26:36
□東北に行こう!(585-2/2)
食「『余部鉄橋』は、昭和30年代から40年代にかけて、大規模な補強工事を施されてるんです。
部材の交換が行われたわけですが……。
その際、もともとは溝形鋼や山形鋼で構成されてた水平材と斜材が……」
↑左:溝形鋼/右:山形鋼
食「すべて、H形鋼に置き換えられました」
食「その結果、縦横の剛性バランスが崩れてしまった可能性があるらしいんです。
さらに、橋脚基礎をコンクリートで巻き立てたため……。
撓み量が減少し、フラッター現象を起こしやすくなった」
み「なるほど。
柳の枝みたいに撓って、風を受け流してたのが……」
み「撓らなくなってたってこと?」
食「そうです。
撓らずに、ガタガタ揺れるようになった。
そこへ、ディーゼル機関車が進入します」
食「重量のある機関車が、揺れで蛇行動を起こし……。
レールが歪んだ。
そこへ、軽い客車が乗り上げ……。
脱輪。
それに引きずられた客車が次々と脱線し、車体が傾く。
そこに……」
み「突風が吹きつけた!」
食「可能性としては……」
み「あり得るじゃん」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/08/2013 09:19:17
□ベンチコート
ってなんや。
で、調べてみたら「防寒用の丈の長いコート」。
なんか、説明になっとらんぞ。
「丈が長い」ったって、いろんな長さのがあるみたいだし。
一番長いのは踝あたりまであるようで(本文にそうあるぞ)、これかな、日本史先生ご愛用は。
なんで、“ベンチ”やねん。
サッカーでベンチにいる待機要員がよく着てるからかなあ、もちろん冬場に。
ま、それはともかく、ベンチコート着用の日本史先生。夜な夜な深夜の無人駅に、妻とともに出没、か。
変態夫婦だなあ(だから、本文にそう書いてあるって)。
うっかりしてました。
『由美と美弥子』。
章題番号、第100章達成、おめでとうございます(タイミング遅すぎ)。
1140回、2013年1月2日のことでしたね。
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☆ハーレクイン
02/08/2013 09:22:14
□タコ橋、じゃなくてタコマ橋
なんだ、YouTubeにもたくさんUPされてるのか、崩落前後の映像。
うーん、これは……フライングかなあ。私が書いたのは、「Wikiに載ってるよ」だもんなあ。少なくとも、マッチロック級とまではいかんと思うが。
第一、ちょっとでも興味持った人は、自分で探してみただろうし。
ま、一応、詫び入れとくか。ごめーんね。
で、余部橋梁。
「H型鋼に置き換え」「縦横の剛性バランスの崩れ」「撓み量の減少」。
うーむ、わかるようでよくわからん。
橋の側が「撓る」から「ガタガタ揺れる」に変化。→
機関車が蛇行動(へびこうどう?だこうどう?さあどっち)をおこす。→
レールが歪む。
ふむ。
橋の「揺れの質の変化」が大きな要因、ということでいいのかな。
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★Mikiko
02/08/2013 20:42:17
□ベンチコート
まさか、知らない人がいるとは思いませんでした。
これを着てウォーミングアップをしてた控え選手が……。
監督に呼ばれて、バーッとコートを脱ぎ捨てるわけです。
アドレナリン全開でしょうね。
このとき、パンツ穿いてなかったら、笑うよね。
1話しかない章もありますし、章題の数にはあまり思い入れはありませんでした。
それでも、ま、区切りは区切りですからね。
タコマナローズ橋については……。
「実はなんと!、崩落の瞬間の映像が残ってるのです(ジャーン)」という感じで紹介したかったのじゃ。
『余部鉄橋』のもうひとつの意見については、Wikiの丸写しです。
わからんのは、わたしのせいではなーい。
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☆ハーレクイン
02/08/2013 21:23:40
□Re:ベンチコート
サッカーの控え選手が着てるってのは知ってるって。
ベンチコート、という名称を知らなんだだけじゃ。
>このとき、パンツ穿いてなかったら……
ノーパンでスカートまくったブルマを思い出した。
>ま、区切りは区切りですからね
そーそー。
どんな手、使(つ)こても行数稼がんとね。
タコマ橋、フライング一件。
え、ということは書き換えたわけ?
それはそれは、なんともかんとも。いやはや。
ま、人生にはいろんなアクシデントがある、ということだな。
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★Mikiko
02/08/2013 22:44:32
□やっぱり……
飲んでるんでないか?
> ノーパンでスカートまくったブルマを思い出した。
これは、ドラゴンボールのブルマのことでしょうが……。
何の説明もなく出てくるところは、酔っぱらいの思考パターンとしか思えん。
・タコマ橋
書き換えてなどおりません。
『紙上旅行倶楽部』にアップすれば、コメントは関係ないもんね。
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☆ハーレクイン
02/08/2013 23:22:12
□何の説明もなくっ、て……
それほど有名だ、ということよ、ドレゴンボール。
ベンチコートよりもな。
>アップすれば、コメントは関係ないもんね
へ?
いや、だって。
>「実はなんと!……という感じで紹介したかったのじゃ
だけど実際にUPされた文章は、
>↓それでは、映像を御覧ください。
だろ。
変わってんじゃん。
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★Mikiko
02/09/2013 08:33:13
□うー
二日酔いじゃ。
昨日の帰り、電車の発車まで間がありました。
で、寒さしのぎに、駅の土産物店に入ったのですが……。
ついうかうかと、新潟産の純米にごり酒を買ってしまった。
4合瓶。
これをロックで飲んだところ、とても美味しく……。
ほとんど1本空けてしまいました。
で、今朝は定時に起きれなかったという次第。
日本酒の二日酔いは、ヘビーだよな。
>「実はなんと!……という感じで紹介したかったのじゃ
これは心根であって、それをさりげなく……。
>↓それでは、映像を御覧ください。
と書いたわけです。
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☆ハーレクイン
02/09/2013 13:03:06
□酔っぱらいのたわごと
。なるほど、それで今朝の投稿が遅れたのか。
Mikikoの言い訳。
HQバージョンに変えてみませう。
>昨日の帰り、電車の発車まで間がありました。
>で、寒さしのぎに、駅の土産物店(→一杯飲み屋)に入ったのですが……。
>ついうかうかと、新潟産の純米にごり酒を買って(→飲んで)しまった。
>4合瓶(→4合も)。
濁り酒は口当たりがいいからねー。どうしてもピッチは上がるわ飲みすぎるわ……慣れていない人は悲惨なことになります。
フライング一件2
どうも昨夜から言ってることがよーわからんのだが、そうか、酒のせいだったか。
念の為、も一度詫びを入れておこう。
ごめ~~んね。
なーんて事を書いとったら、前コメにミスタッチはっけーん
ドラゴンボールが、ドレゴンボールになっとった。
由美と美弥子 1167
★Mikiko
02/09/2013 08:07:59
□東北に行こう!(586-1/2)
食「でも、この意見は、指令員の裁判でも取り上げられず……。
事故の調査報告書でも、一切触れられてません」
み「なんでよ?」
食「わかりません。
でも、事故原因が、過去の補強工事にあるかも知れないってことになれば……。
調査が難航するのは目に見えてますからね」
み「目をつぶった?」
食「ま、ボクには何とも言えません」
み「あ、わかった」
食「ホントですか?」
み「事故原因が、橋脚の構造によるものだってことになったら……。
風速によって、一律に運行規制する根拠がなくなるじゃん。
下手すりゃ、橋脚や高架ごとに、構造計算しなきゃならんよ」
食「構造計算書なら、残ってるはずです」
↑『第三音更川橋梁(北海道上士幌町・1936年建設)』の構造計算書。
み「その後の補修や老朽化で、数値が変わってるでしょ。
『余部鉄橋』だって、そうだったはず」
食「ぜんぶ調べ直すんですか?」
み「当然じゃ。
で、一番弱い場所を基準に、規制値を決めたら……。
それこそ、風速15メートルくらいで止めなきゃならない路線だって出てくるかも。
そんなことになったら、まともな運行なんて出来なくなる」
み「と言って、架け替えになれば、莫大な費用が必要になるし……」
食「列車の転覆が、単純に風圧によって起こったということにすれば……。
一律な風速規制だけで済む?」
み「どうじゃ?」
食「穿ちすぎだと思いますが……。
全否定も出来ないかも知れません」
み「これに決まりです」
食「あなたが決めてどうするんです」
み「でもさ、新しい橋は……。
当然、20メートルでは止めないんでしょ?」
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★Mikiko
02/09/2013 08:09:06
□東北に行こう!(586-2/2)
食「風速30メートルまで運行可能となってます」
み「何でよ?
ほかの路線と一律に、25メートルになるんじゃないの?」
食「あの橋あたりでは、25メートルなんて珍しくありませんからね。
25メートルで規制したら……。
何のために架け替えたかわからなくなります」
み「納得できんのぅ。
新しい橋は、コンクリートなんでしょ?」
食「そうです」
み「コンクリートの方が、風に強いわけ?」
食「ていうか、橋の両サイドに、高さ1.7メートルの暴風壁が設置されたんです」
み「にゃにー。
てことは、景色が見えないってことじゃないの?」
食「防風壁は、透明アクリル製です」
み「なんだ。
それを早く言え」
律「新しい橋は、前の橋の近くに造られたんですか?」
食「並んでますね」
食「山側に8メートルしか離れてません」
↑防風壁の向うに見えるのが、旧橋。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/09/2013 12:42:06
□変態夫婦の性生活と意見
自動改札。
今はたいがいな田舎の駅にもあるもんなあ。五能線にもあるんだろうか。
少し前までは、逆に無いのが普通だったから、無人駅ではそれこそごまかし放題やり放題。わたしの知ってるのでは、兵庫の加古川線がそうでした。
もちろん、真面目な教師はそんなことしませんけどね。
>男子トイレに女がいても、ただの変態で済む
そうかなあ、やはり犯罪だと思うぞ、日本史先生。
>コートのボタンを引きちぎりながら……
ま、よくあるシチュなのだが、いつも思うのだが、あとで困るんじゃないの。ボタン付け直さなならんし、下手したら生地が裂けてコートそのものが使い物にならなくなったりして。第一、ブラウスとかならまだしも、コートのボタンを引きちぎれるかなあ、相当な力がいると思うが。
というように、つまらん心配をするのですよ、小心者は。だから妄想が広がらないんだよなあ。
ジャズセッションではなく、ジャムセッションですね。
ジャム(jam):即興的な。セッション(session):複数のプレイヤーが共に演奏すること、協演、競演。
おもにジャズの世界で行われるので、ジャズセッションとしてしまう人が多いようです。
しかし……トイレでやるって、そんなに興奮するのかなあ。
興ざめするような気がする、やったことないからわからんけど。
んなこと言ってるから、妄想が広がらないんだよなあ。困ったもんだ。
『由美美弥』今日の名台詞。
>アフリカの地平が見えます
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☆ハーレクイン
02/09/2013 12:44:19
□♪風が吹く吹く…やけに吹きゃァがる
>食「でも、この意見は、指令員の裁判でも取り上げられず……」
ということは、結果的に、有罪になった福知山司令室の指令長と指令員3名に、すべての責任を押し付けた、ということか。
橋の構造計算書ねえ。
また、訳の分からん数式の羅列なんだろうなあ。
おー、諭吉先生の大集団!
本物?
風速30メートルは大阪の過去最大かあ。
『風速四十米』は、石原の裕ちゃん主演映画の主題歌で、歌唱はもちろん石原裕次郎。以下は歌詞、というよりセリフ部分です
何だいありゃ
何、風速40米?ハハハ
おい風速40米が何だってんだい
エ、ふざけるんじゃねえよ
馬鹿野郎
風速40米が何だい…ハハハ…
>み「コンクリートの方が風に強い……」
ちがいまーす。一番強いのはレンガの家でーす。
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★Mikiko
02/09/2013 13:28:40
□今回の駅
実は、モデルとした駅があります。
信越本線の矢代田駅。
たった1度ですが、人と会うために降りたことがあるんです。
夜7時くらいだったと思いますが……。
駅員は誰もいませんでした。
Wikiによると……。
営業時間、「7:00 - 17:50」でした。
「簡易Suica改札機が入場用1台、出場用2台設置されている」となってます。
これは、ゲート式の改札機ではありません。
↓こういうやつです(画像は、鶴見線国道駅)。
早い話、人は自由に出入りできる状態です。
で、妄想を脹らませたというわけです。
加古川線。
誤魔化される金額よりも……。
人を置いたり、機械を設置したりする方が、ずっと高くつくはずです。
でも、モラルの崩壊を防ぐためには、やむを得ない出費なんでしょうね。
コートのボタン。
よく考えたら……。
ベンチコートって、ボタンじゃ無い気がする。
ファスナーだよね?
ジャムセッション。
それは、知りませんでした。
でも、わたしが間違ったわけではなく……。
筧利夫が間違ったんだから、イッコーに構いません。
余部鉄橋。
責任を押しつけたというか……。
橋ごとの特製を無視して、単純に風速だけの問題にしてしまったという感がありますね。
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☆ハーレクイン
02/09/2013 17:39:04
□矢代田駅は……
新津駅から上り方向へ2駅目。
夕方5時50分、暮れ六つの鐘とともに駅員が引き揚げてしまうのか。
ふむ。
鶴見線ってどこやねん。大阪にも鶴見ってあるしなあ(大阪市営地下鉄 長堀鶴見緑地線)、で調べたら、何と横浜市鶴見区!
へえー、あんな都会に無人駅があるのか、とちょっちびっくり。
どうも、かなり特異な路線のようですね。あ、JRです、って画像内にあるなあ。
しかし、加古川線は、ほぼ全駅無人の頃の方が風情があったような気がします。「鉄」の勝手な思い込みだけどね。
ベンチコートはファスナー。
そらあ、もたもたボタン外しとったら遅延行為でイエローカードやないの。と思うで、知らんけど。
ジャムセッションその後。
登場人物に責任押し付けるって便利だよなあ。
んでも、何かの漫画で、登場人物に責任押し付けたり、とにかくぞんざいな扱いをして苛めまくった作者が、とうとう登場人物の反撃を喰らう、というのがあったぞ。気いつけなはれや。
余部鉄橋問題。
たしかに、細かい数値などはともかく、橋ごとに状況が異なるはず、というのは当然のように思えますねえ。
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★Mikiko
02/09/2013 19:56:37
□矢代田駅
↓これが矢代田駅です。
とても、夜間無人になる駅には見えませんよね。
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☆ハーレクイン
02/09/2013 20:30:32
□おー、これは立派な
矢代田駅。
さすが、痩せても枯れても信越本線、てとこかな。
由美と美弥子 1168
★Mikiko
02/10/2013 07:50:52
□東北に行こう!(587-1/2)
食「トンネルを出て、すぐ橋ですから、くっつけて作らざるを得ないんです。
それでも、前の橋ではトンネルから直線だったのが……。
新しい橋では、S字カーブになっちゃってます」
み「古い橋は、そのまま保存されるんでしょ?」
食「いえ、それは無理です」
み「なんでじゃ?
重要な土木遺産じゃないか」
食「維持費にどれくらいかかると思ってるんですか。
新橋への架け替えは、維持費を節減する目的もあるわけですから……。
古い橋をそのままにしておくなんて、あり得ませんよ」
み「もったいないだろ。
98年も保たせた橋を。
代々の橋守も泣いてると思うぞ」
食「こればっかりは、無理ですよ。
でも、1部は保存されることになりました。
餘部駅側の3本の橋脚と桁が残され……。
鉄橋展望台『空の駅』として保存される予定です」
↑『空の駅』は、今春(2013年)完成予定だそうです。
↓現在は、このようになってます。
み「ふーん。
ま、仕方ないか」
食「あ、そうそう。
その餘部駅ですけどね。
『余部鉄橋』、正式には『余部橋梁』ですが……。
その“あまるべ”と、字が違うんです。
駅の“あまる”は、旧字なんですよ」
み「なぜに?」
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★Mikiko
02/10/2013 07:52:08
□東北に行こう!(587-2/2)
食「実は、兵庫県の姫路から、岡山県の新見を繋ぐ『姫新線』という路線があります」
み「おー。
これはまた、オーソドックスな命名法だね」
食「その、姫路から2つ目に、『余部(よべ)』という駅があるんですよ」
食「読み方は違いますが、字は、鉄橋の『余部(あまるべ)』と同じです」
み「なるほど。
そうしないと……。
近い方の『余部』の切符を買って、遠い方の『余部』に行くヤツがいないとも限らないわけだな」
↑これは入場券ですが。
食「ま、実際にいるかは疑問ですが……。
面倒のタネは、事前に取り除いておくに限ります」
み「てことは、旧字の『餘部駅』の方が、新しいわけね」
食「開業は、昭和34年でした」
み「鉄橋が出来てから、ずいぶん経ってからなんだね」
食「それまで近隣の住民は……。
『鎧(よろい)駅』まで、橋の上を歩いて行かなきゃならなかったんです」
み「どしえー。
マジで?
怖すぎだろ。
九重の吊り橋と良い勝負じゃない」
み「強風が吹いたら、持ってかれるんじゃないの?
そもそも、線路なんか歩いていいの?」
食「もちろん、列車の合間を縫って歩いたんです」
み「そんなことは、当たり前じゃ!
鉄橋の上で列車が来たらどうする!
ピストン堀口じゃあるまいし」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/10/2013 12:43:52
□ちょっと前に出てきた
E.R.バローズの『火星シリーズ』。
第1~第3巻までは主人公ジョン・カーター、ヒロイン デジャー・ソリスを中心として話が展開されますが、第4巻以降は、巻替わり(こんな言葉あるのか)で、ヒーロー・ヒロインが交替します。で、第4巻のヒーローは、ジョン・カーターとデジャーソリスの息子、カーソリス(名前に工夫無し)。
と、ここまでは前置き。
この第4巻には、「観念を具象化する能力」を持つ人物が出てきます。しかも、二人も。
具象化できる観念は、物だろうが生き物だろうが人だろうが何でもござれ。しかも、出現した具象物をたちどころに消し去ることも自由自在。で、この、元は観念にすぎなかった人物が、造物主!を離れこの世に定着してしまう。挙句の果てに、この観念定着人物まで、この能力を持つようになる、というやりたい放題し放題のお話です。妄想って便利だなあ。
川上せんせ。
日本史先生が定着しちゃったら……どうする?
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☆ハーレクイン
02/10/2013 13:01:21
□古い建造物の保存は……
金がかかる。
ま、言われてみればなるほどーだが、しかしこういうことに金を掛ける、というのも意義のあることだと思うが、難しいよね。
中途半端なことをやると、こないだのニュージーランド地震で崩壊した古い建物みたくなるしね。
で、余部橋梁は一部保存。「空の駅」ねえ。
確か、阪神電車の、たぶん武庫川駅の、川向うから駅へ渡る歩道橋がこんな感じだな。高さはそんなにないけど。
「余部」は「餘部」。
わたしも今まで付き合いで「余部」と書いてきたけど、ほんとは「餘部」なんだよね。然しその理由までは知らなんだ。
姫新線の「余部(よべ)」駅かあ。これも知らなんだ。姫新線は、例によって用もないのに2,3度乗ったことがあります。姫路から二駅目だったら、間違いなく通過しているはずですが、もちろん全く記憶にありません。
ちなみに、また余部なこと、じゃなくて余計なことを言うようですが、姫新線は“ひめしんせん”ではありません「きしんせん」です。
しかし、余部橋梁を歩いて渡るって、無茶苦茶やな。保線用の側道とかも無さそうやないの。
と思ったら、あるなあ側道。そらそやな、何ぼ何でも枕木踏んで渡るのは無理難題やな。
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★Mikiko
02/10/2013 13:17:57
□観念を具現化
日本では、ドラえもんがそうですよね。
のび太くんの畳の勉強部屋って、いいよね。
「きしんせん」。
それは、知りんせんでした。
『余部鉄橋』を歩いて渡る。
怖かったでしょうね。
下が、スケスケなんですから。
1年生なんか、泣いたでしょうね。
上級生が、負ぶって渡ったんでしょうか?
切なくなります。
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☆ハーレクイン
02/10/2013 15:06:09
□のび太くんの畳の部屋
そういえば、ドラえもんの時代設定っていつ頃なんだろうね。あまり意味のない疑問かなあ。
姫新線は、きしんせん。
姫を「き」と読む単語って少ないよね。
わたしの知ってるのは「美姫(びき)」だけです。もう一つ「闘姫(とうき)」ってのを何かで読んだけど、これは作者の造語だろうなあ。
「OO姫(ひめ)」や「姫(ひめ)OO」は、わんさとあるけどね。
歩いて渡る餘部鉄橋。
わたしは絶対渡れんな。自信を持って言える。
しかし、そんな無茶せいでも、道はなかったん?
空の道やのうて地上の、普通の道。
ま、そのあたりは明日明かされるんだろうから楽しみに待つか。餘部に関しては一度やらかしてるからなあ、フライング。別件でついこないだもやったばかりだし。
自粛自粛。
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☆マッチロック
02/10/2013 17:59:30
□ジョン・カーター
ハーレクインさん
「ジョン・カーター」は最近映画を見ました。小説を読んで想像していた世界観と若干ずれがあるものの雰囲気は出ていたと思います。
ただ「観念を具象化する能力」は覚えている限り出ていなかったと思いますが、見ていないようでしたら確認してみてください。
「観念を具象化」で思い出すのは「観念」ではなく「存在意識」を具象化する機械です。その装置がでてくる映画は
「禁断の惑星」。子供ながら、潜在意識が作り出した「イドの怪物」の怖さは尋常ではありませんでした。
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☆マッチロック
02/10/2013 18:16:37
□マハリクマハリタヤンバラヤン
Mikikoさん
意味は「テクニカル・マジック・マイ・コンパクト」を略したものらしい。と書かれておりましたが「テクマクマヤコン」もちょっと古い部類に入り始めているような・・
この回の文面で
「変態という、哀しい生き物」というフレーズが出てきますが
川上先生・・でしたっけ、この夫婦の姿を読んでみると
どうも哀しい動物には思えず、夫婦共通の趣味(?)によって、むしろ人生を謳歌してさせ思えるのです。それはなぜかというとトイレ(個室という隔離した世界)や人のいないホームは二人にとって自分たちの寝室の延長のほかならないように思えるからです。
尤もそんなに難しく読む必要はないと思いますが・・・
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☆ハーレクイン
02/10/2013 19:24:20
□ああ、そうだ
ジョン・カーターは映画になったんでしたね。テレビで予告編は見ました。
わたしは原作のある映画というのはあまり見たくないんですよね。大抵、原作の持ち味を殺す愚作・凡作になってしまいますんでね。ま、2時間なら2時間という上映時間の制約内にストーリーを盛り込もうと思えば、何らかの形で原作を弄るしかないでしょうから仕方ないんでしょうけどね。
「観念を具象化する能力」が出てくるのは前コメで述べましたように第4巻、ジョン・カーターはちらっとしか登場しません。当然映画には出てこないでしょうね。
おー、『禁断の惑星』。
懐かしいですねえ、と言いたいところですがほとんど覚えていません。調べたら1956年公開。古い映画ですねえ。どこかで見た、という記憶だけはあるんですがね。タイトルはよく覚えています。
「イドの怪物」の記憶はありませんが、ロボットの「ロビー」は覚えています、と言いたいところですが、これもその後いろんな作品で同様の形のロボットが作られましたから、ごっちゃにしてると思います。
無意識下での殺人といいますと、かなり古い短編SFですが、D・F・ガロイという人が書いた『プライアブル』という作品があります。
場所はとある宇宙船内。人の意識によって自在に変形し動く物体プライアブル。
実はこいつ、潜在意識でも動くわけで、これがわからないがために、無意識のうちに仲間の乗組員を恨んでいた(ほんとは、もうちょっと複雑な設定なんですがね)一人の人物によって、プライアブルによる連続殺人が起きる。
で、最後は、そのことに気付いた殺人者が、自身の自責の念によって動くプライアブルにより自分も殺されてしまう。そして宇宙船内には、もはや動かないプライアブル以外“誰もいなくなった”……。
クリスティ『そして誰もいなくなった』へのオマージュ、とも言われる作品です。
怖かったですね。
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★Mikiko
02/10/2013 19:41:28
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
「姫」を「き」と読む単語。
安藤美姫がいるではないか。
最近、さっぱり出ないけど。
引退したのか?
話は変わりますが、ジャンプの高梨沙羅。
今後、大人の身体になってからも勝てるかどうか。
浅田真央がそうでしたよね。
余部の地上の道。
あったことはあったでしょう。
でも、ほぼ真っ逆さまに近い、断崖絶壁の道じゃないでしょうか。
谷を挟んだ両側の自治体が合併するというのに無理がある。
昔は、行き来もなかったんじゃないかな。
> マッチロックさん
テクマクマヤコンに意味があるとは思わなかった。
ちょと古いどこしではありませんね。
TVアニメの放映開始は、昭和44年だそうです。
赤塚不二夫は新潟の中学を出てるので……。
新潟県民にとっては、馴染みの深い漫画家ですね。
確かに、夫婦揃って変態というのは、幸せなカップルかも知れません。
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☆ハーレクイン
02/10/2013 19:53:27
□安藤の……
「みき」ちゃん≒「びき」だろ。漢字は一緒なんだし。
高梨沙羅ちゃん、勝てるか問題。
どうだろうねえ。
あんな怖ろしい競技、とても人間がやってるとは思えん。
わたしには何の論評もでけまへん。
余部の地上の道は断崖絶壁。
それはそれで歩きたくないな。
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★Mikiko
02/10/2013 22:29:07
□余部鉄橋
確かに、側道がありますね。
考えてみれば……。
側道が無かったら、保線作業なんて出来ないよね。
由美と美弥子 1169
★Mikiko
02/11/2013 07:31:22
□東北に行こう!(588)
律「なによ、その人?」
み「知らないの?、ピストン堀口。
ボクサーだよ」
み「鉄橋で、電車に轢かれて死んだんだって」
律「どうして?」
み「飲んだ帰り、線路を歩いてたそうな。
で、橋の向こうから列車が来るのが見えたけど……。
自分の方が先に、鉄橋の向こうまで駆け抜けられると思ったんだとか」
律「気持ちは……。
少しわかるわ」
み「わかるんかい!」
律「酔っぱらいってのは、そういうものよ。
万能感ってやつ?
でも、ちょっと無謀すぎたわね」
み「にわかには信じられん話よ。
なにしろ、本人は死んじゃったんだから……。
真相は、闇の中」
食「その話、聞いたことありますよ」
み「おー。
ボクシングまでカバーしてるのか?」
食「いえ、そうじゃありません。
鉄橋絡みの話だったからです」
み「じゃ、真相も知ってる?」
食「知りません」
み「なんだよ」
食「鉄橋の逸話については、石原慎太郎がそう書いてるんでしたよね。
人から聞いた話として」
み「やっぱ、小説家の作り話かね?」
食「にわかには信じられない話ですよ。
少なくとも、その話を石原にした人も、石原自身も……。
あの鉄橋を見たことが無いんじゃないですか?」
み「どういうこと?」
食「あの鉄橋……。
正式な名称を、馬入川(ばにゅうがわ)橋梁と言います」
み「母乳川なんて、聞いたことが無いけど」
食「ワザと間違えましたね。
馬入川(ばにゅうがわ)です。
馬が入る川と書きます」
み「ぜんぜん知らん川だけど」
食「通称ですから。
本当の名前は、相模川です。
山梨県の山中湖を水源とする一級河川ですよ」
食「昔から、東海道の難所のひとつでした。
江戸時代は、橋もありませんし」
食「流域面積では、大井川を凌ぐ大河ですからね。
今でも、神奈川県東部の水瓶です。
この川、上流の山梨県では、桂川と呼ばれ……。
河口近くになると、馬入川と呼ばれてるんです」
み「信濃川が、長野県で千曲川と呼ばれてるようなもの?」
食「ですね。
馬入川(ばにゅうがわ)と云う名前が付いた謂われも面白いですよ」
み「ほー。
語ってみんしゃい」
食「時は、鎌倉時代に遡ります」
み「ストップ!」
食「何です?」
み「ここで、先生に問題です」
律「いきなり、何よ?」
み「鎌倉幕府が開かれたのは、西暦何年でしょうか?」
律「日本史は受験科目じゃなかったけど……。
そのくらい知ってるわよ」
続きは、次回。
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☆マッチロック
02/11/2013 08:28:47
□相模川
相模川といい、桂川といい懐かしい川です。
もし、神奈川に行かれることがあり、相模川を知りたいのであれば「相模川ふれあい科学館」をお勧めです。
桂川は、ヤマメ釣りでも有名で津久井湖から上流に向かっていくにしたがい、富士山が徐々に大きくなる姿を見ながら魚釣り(いつも手ぶら)をする瞬間は心地よい物でした。
鎌倉幕府が開かれた年・・・イイトシツクロウ・・・この先を書くと「マッチロック級フライング」・・いや、今だったら流行りの「フライングゲット!」か・・・。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 09:07:55
□理想の生活
ずーっと考えてるんだけどね。
射精木(しゃせいぼく、でいいんだよね)に似た語感の木があったなあって。
思い出せない。
あ、本物じゃないよ。お話。何かの話の中に出てきたと思うんだけどね。
今日中に思い出せたら、改めて投稿することにしよう。
人が気になる、あ、いや、人垣になる、でもなくて。
「人が木になる」。
いいよね。
そりゃあ動けないけど、なんたってご飯食べなくていいんだもんね。お金なんかいらんじゃん、働く必要もないし。
日がな一日お日様の光を浴びて、息さえしてりゃあすむんだもんね。あ、根は大事だよ。もちろん精液を汲みあげるためではなくて、水、それとミネラルを汲み上げるためにね。
いいなあ、木。
退屈だろって?
そんなことないよ。
そりゃあ、テレビとかは見れないし本も読めないけど、妄想はやりたい放題じゃん。
え?
ネットがつかえない?
いやあ、こないだ『アバター』でやってたけど、自前のケーブルでつながって情報をやり取りする木があるらしいよ。何と、動物ともつながれるんだって。いらんじゃん、PCなんて。木自身がPCみたいなものだよね。
いいなあ、木。
理想の生活だね。
香奈枝せんせの「お妾さん」のうわてを行くよね。
そういえば、小松のおっちゃんに、光合成ができるようになった人間の話があったなあ。題して『飢えなかった男』。
短編だけど、面白いよ。
-----
☆ハーレクイン
02/11/2013 11:10:20
□桂川というと京都ですが……
ピストン堀口。
拳聖だよ、拳聖。
楽聖はベートーヴェン、詩聖は杜甫。
柔聖は幕末の武田惣角・明治の嘉納治五郎、剣聖はご存知宮本武蔵、幕末の男谷精一郎、その叔父貴の勝小吉も強いが。
いややはり、勝小吉が剣聖、は無理だな。
腕はともかく、人格に問題ありだからなあ。
なんせ、趣味が喧嘩ってえんだから。
あ、この人、海舟の親父っさんね、実の。ついでに言うと、息子と同じく片キンだ。
著書の『夢酔独言』、面白いよ。
昔テレビドラマにも出てたような……。
ま、それはともかく拳聖ピストン堀口、馬入川橋梁に散る。
で、話は鎌倉時代に飛ぶ、ってそこまで飛ばんならんのかい!
んで、なに? 鎌倉幕府開基の年ぃ?
あれを蒸し返すんかい!
>マッチロックさん
相模川って、桂川って、妙な場所にお詳しいですなあ。
そういえば、釣りがご趣味でしたなあ。
釣り人もフットワーク軽いからなあ。
>イイトシツクロウ……
すでにフライングだと思いますが。
「フライングゲット」って、何でっか?
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☆マッチロック
02/11/2013 11:47:27
□キンタロー
ハーレクインさん
「イイトシツクロウ」はフライングではありません。
これ以上書くと完全にフライングになります・・・・
よね、Mikikoさん。
「フライングゲット」はフライング絡みで書きました。
・・・って書くと身もふたもありませんが、最近AKB48
に認められた芸人「キンタロー」って知りません?
-----
☆ハーレクイン
02/11/2013 11:56:31
□マッチロックさん
「イイトシツクロウ」はフライングに非ず、ですか。
ということは“トシ”かなあ。
ま、さわらぬ神に崇りなし。知らんしらん、儂ゃなんも知らんでえ。
知ってますよ、キンタロー。
なんか、ものまねやる人でしょ。
で、あの方が「フライングゲット」なんですかあ。
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★Mikiko
02/11/2013 12:09:48
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
イイトシって……。
1114?
頼朝が、まだ生まれてないんですけど。
相模川。
見たことはありませんが……。
いや、見てるか。
新幹線で何度か渡ってるはずだね。
でも、まったく覚えがありません。
なんとなく、キラキラ光る明るい川のような気がします。
キンタローの名は、ネットのニュースで見ました。
でも、テレビで見たことはありません。
モノマネ番組は見ないので。
モノマネされる側の人を知らないので……。
見ても、なんにも面白くないんです。
> ハーレクインさん
人が樹木に変わっていく物語としては、筒井康隆の『佇むひと』しか記憶にありません。
海外では、ジョン・コリアに『みどりの想い』という作品があるようです。
読んでませんが。
樹木になりたいかねー。
森の中では、凄まじい競争らしいですよね。
老木が倒れたとき……。
そのぽっかり空いたスペースに根付くことが出来た苗だけが、次の世代となる権利を得る。
ま、大木になってしまえば、不安なく生きられるか。
なにより、寿命が長いのが魅力だよね。
樹種によっては、数千年。
数千年、寝て暮らせるなら……。
いい暮らしかな?
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☆マッチロック
02/11/2013 12:32:49
□「フェアリーズ」の悪夢が再び
またボケをやってしまった。
これこそ正真正銘フライングゲット!
「イイクニツクロウ」の間違いでした。お詫びします。
その先は・・・です。内容は知っておりましたが出だしで
コケたら意味がないですね。面目ない・・w
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★Mikiko
02/11/2013 12:38:44
□こら!
今度こそ、ど真ん中のフライングじゃ。
しかし……。
ほんとに間違えてたとは思わなんだ。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 12:38:47
□緑の生活
筒井はたいがい読んでるから『佇む人』も読んでるはずですが……記憶は定かではありませぬ。
ジョン・コリア『みどりの想い』ねえ。これは知らぬ。
でも、植物になりたい、という思いは結構ポピュラーなのかも。夢枕の獏ちゃんにも、植物と交感するという話があります。
>森の中では凄まじい競争
確かに。
何に対する競争かといいますと、もちろん太陽光。
簡単に言えば、背丈の高いものの勝ち、低いものの負け、という競争ですね。
でも、負けた“日陰者”も、死ぬわけではない、ちゃんと生きていけます。少ない太陽光の下でもそれなりに光合成ができるように体質を変えて、ね。
数千年までは望みませんが、寝て暮らしたいなあ。
どんなんだろうね、植物の意識って。
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★Mikiko
02/11/2013 12:46:02
□森の中
ギンリュウソウのように、光合成さえ止めてしまった植物もいますよね。
最近、猛威を振るってるセイタカアワダチソウ。
競争者の無い所では、低い位置で花を咲かせてます。
でも、丈の高い植物と競ると……。
自分が空に抜けるまで伸びるんですね。
頭上、遥かな高みで揺れてる花を見ると……。
さすがに、慄然とします。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 12:50:35
□マッチロックさん
あーあぁ、やっちゃったよ、まさかとは思ってたけど。
それを言っちゃあおしまいよ、ってやつだな。
お詫びなんていいから、とぼけときゃいいのに。
ふむ。
今回の騒ぎで、マッチロックさんの呼吸がわかってきたぞ。一歩踏み出し過ぎるんだよね。
えーと、ほら、崖っぷちなんかの、自殺の名所に書いてあるじゃん。「ちょっと待て、その一歩が……」とかなんとか。
または、よくある交通標語。
「右を見て、左を見てもう一度、右を見てから渡りましょう」
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☆ハーレクイン
02/11/2013 13:04:56
□ま、植物も大変だが
ギンリョウソウ(銀龍草)。
腐生、というよりも寄生植物ですね。
非常に怪しい立ち姿だそうですが、残念ながら見たことはありません。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)。
帰化生物は逞しいよね。そうでなきゃ、新天地で在来種を押しのけて定着できんもんね。
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★Mikiko
02/11/2013 13:12:47
□ギンリュウソウ
葉緑素が無いので、真っ白です。
別名、ユウレイタケ。
一度見てみたいです。
セイタカアワダチソウ。
あの花を見ると、種を撒き散らして増えるように思えますが……。
実際には、地下茎で広がっていきます。
うちのベランダのプランターでも、毎年咲いてます。
初夏のころの姿は、とっても健気に見えるんですけどね。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 14:09:50
□え、なに?
プランターでセイタカアワダチソウを栽培!?
それは御奇特な。
んなことせいでも、奴らは逞しく増えていきまっせ。
見たきゃ、それこそどこにでもおるしねえ。
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☆マッチロック
02/11/2013 15:45:41
□勢い余って
ハーレクインさん
逃げも隠れもしません。
正直、わてはオッチョコチョイですわ。いやーホンマに。
それに、先走り過ぎすぎるところも否めないですわ。
ま、こんなワテですがよろしゅうお頼申します。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 16:33:55
□わはははは
えらい神妙におなりですなあ、マッチロックさん。
なんもそんな、ああた。たいそな話やおへんがな。
前にも云いましたけど、フライングなんぞ気にしてたら、この世界やってけまへんで。わたしなんぞ今までに何回やらかしたか。現にこの1週間のうちに2回でっせ、フライング。
それに紙上旅行倶楽部『東北』は、総集編になったらどうせ読者コメはなくなるんやし、ま、「旅の恥はかき捨て」というやつですな(ちょっと違うぞ)。
Mikiko’s Room名物、確信犯的マッチロックフライング。今後も期待しております。いわゆる一つの、怖いもの見たさ、というやつですね。
でね、マッチロックさん。イイクニツクロウだけど……おおっとっとっとい!
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★Mikiko
02/11/2013 19:34:44
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
セイタカアワダチソウは……。
栽培してるわけではありません。
勝手に生えてきたんです。
うちのベランダでは、植えた覚えのない草木が生え放題です。
鳥の落し物のピラカンサやネズミモチが、3代目の実を結んでます。
秋にびっしりと実を付けたピラカンサですが……。
今は、ひとつも実がありません。
鳥が、みんな持って行ってしまったんでしょうね。
今年の秋は、カメラを設置してみようかな。
> マッチロックさん
冷静に分析してんじゃねー。
ま、魚釣りは止めといた方がいいでしょうね。
その性格では、魚におちょくられるだけです。
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☆ハーレクイン
02/11/2013 20:13:24
□勝手に生えてきたアワダチソウ
さすが、というかなんというかって、ちょっと待ってくれい。
生えてるのはプランターじゃなかったっけ。
わざわざプランターを狙って生えてきたってかい。
ふむ。
ピラカンサねえ。
どんなんや、で画像探しましたよ。
おー、たしかにこれは美味そうな。
しかしなんだねえ、Mikiko's Garden。
こういうのを英国式庭園っていうのかね(違うと思うぞ)。
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★Mikiko
02/11/2013 22:16:57
□プランターへは……
虫が運んできたんでしょうか?
セイタカアワダチソウは、意外にも風媒花ではなく、虫媒花だそうです。
ともかく、種が落ちたところに根付くと、今度は地下茎で広がります。
なので、大群落が出来るわけです。
根からは、周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出すという悪辣さ。
しかし、自分の仲間の成長も抑えてしまうという間抜けさも有してます。
今年は、野鳥をベランダに呼ぶ工夫をしてみようかな?
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☆ハーレクイン
02/11/2013 22:37:59
□セイタカアワダチソウの……
生息域はススキと競合する場合が多い。ですから、アワダチソウの分泌する抑制物質にやられ生息域を明け渡すのはススキが多いですね。
で、この物質。単純に濃度の問題で、高濃度になるとアワダチソウ本人にも影響が出る。当然、アワダチソウの生息域の中心部で最も高濃度になるので、そこではアワダチソウ自体が死んでいく。
つまり、どんどん生息域を広げながら、中心域では枯れていく。なんか「ドーナツ現象」みたいなことになるわけですが……。
以上、入試生物の「種間関係」の項目でした。
自分の庭で野鳥を楽しめる、いいなあ。
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★Mikiko
02/12/2013 07:26:49
□ふーん
そうすると、その中心域には、再びススキが戻ってくる可能性がありますね。
抑制物質を放出する機能を、アレロパシーと云うそうです。
野菜に連作障害が起こる原因も、これだそうですね。
動くものを感知したときだけ作動するカメラがあります。
野生動物の観察に使われてますね。
これの廉価版が発売されてます。
と言っても、2万円以上しますけど。
バードウォッチカム(Bird watch cam) |
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☆ハーレクイン
02/12/2013 10:55:09
□ススキが戻って来る可能性
いやあ、それはどうでしょう。
アワダチソウも耐えられないほど高濃度の抑制物質が残留しているわけですからね。
もちろん、将来、ドーナツ化がさらに進行し、中心部の抑制物質の濃度が低下すればどうなるかわかりませんが。
やはり、日本の秋はアワダチソウよりススキだなあ。
アレロパシー。
動けない植物が身を守る方法は、これくらいしかないですからね。
野生動物の生態調査に使われるカメラとか電波発信機。
どんどん性能が向上しているようですね。時代は変わったなあ。
昔は、渡り鳥に足環をつけるとか、昆虫類だと翅に色を塗るとか、いわゆるマーキング法しか手が無かったんですけどね。
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★Mikiko
02/12/2013 19:38:47
□Wikiには……
『セイタカアワダチソウの勢いが衰えてきた土地にはススキなどの植物が再び勢力を取り戻しつつある』と書いてあるぞ。
おごれる平家は久しからず、ということじゃないでしょうか。
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☆ハーレクイン
02/12/2013 20:46:23
□ススキの復権
ふうむ、なるほど。
それならば、アワダチソウくんには気の毒だが、元の風景がよみがえりつつあるということか。
やはり、日本の秋はススキだよなあ。
由美と美弥子 1170
★Mikiko
02/13/2013 07:28:25
□東北に行こう!(589-1/2)
み「言ったんさい」
律「『いい国作ろう鎌倉幕府』でしょ」
律「1192年よ」
み「ブッブー。
もう、ど真ん中の答えで嬉しくなっちゃう」
律「なんでよ!
そう習ったわよ」
み「歳がバレますぜ、先生。
今は、違うの。
1185年に変更になってるのよ」
み「な?」
食「ですね」
律「いつ変わったのよ。
第一、どうして過去のことが変更になるの?
あ、わかった。
誰かが、タイムマシンに乗って、過去を作り変えてしまったんだ」
み「アホか。
解釈が変わっただけでしょ。
とにかく、今は、1185年。
『いい箱(1185)作ろう、鎌倉幕府』」
律「箱作ってどうするのよ」
み「わたしに言わないでちょうだい」
食「進めていいですか?」
み「進めたまえ」
食「この川の下流に、国指定の史跡『旧相模川橋脚』というのがあるんですが……。
関東大震災のときに突然、畑の中から、7本の檜(ひのき)丸太が突き出したんですよ」
↑もちろん、レプリカです(茅ヶ崎市下町屋1丁目)。
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★Mikiko
02/13/2013 07:29:14
□東北に行こう!(589-2/2)
食「直径60センチもある丸太でした。
その後の調査で、この丸太は……。
1198年に架けられた橋脚だとわかったんです」
み「頼朝が架けたの?」
食「いえ、架けたのは、頼朝の妻、政子の妹の夫です」
み「ややこしい!」
食「稲毛三郎重成と云う人なんですが……。
妻の供養に架けた橋だったそうです」
食「で、この橋の開通式で大事件が起こったんですよ」
み「なんじゃい」
食「頼朝が、騎馬で橋を渡ってるときでした。
突然、馬が暴れだし……。
頼朝を載せたまま、川に飛び込んだんです」
↑こんなふうにはいかなかったんでしょうね。
み「げ。
なんでまた?」
食「平家の亡霊が現れたとか……」
食「義経の亡霊が現れたとか、さまざまな説があります。
とにかく、突然馬が、竿立ちになって……」
食「頼朝を道連れに、真っ逆さまに転落したそうです」
み「頼朝は、それで死んだの?」
食「いえ。
命は取り留めたんですが……。
たらふく水を飲んだせいで、17日後に亡くなってます」
み「ほー。
それで、馬入川(ばにゅうがわ)か」
↑『馬入川舟渡しの図』。江戸時代はもちろん、幕府が橋を架けさせなかったのです。
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/13/2013 09:37:46
□あれ?
岩城先生って……
この妄想、あけみセンセのだっけ。
川上せんせのだとばかり思ってたよ。
お、山下さんはめがねっ子だったか。
あと誰だっけ、里ちゃんもそうだよなあ。
で、出てくるめがねがみんな黒縁。誰かの好みなんだろうか。
>ちんちんを口に入れるんだよ。
>いつか彼氏ができたら、必ずやらなきゃならないことだから
必ずしも、「必ず」やらなきゃならないとも思えぬが。
倉橋由美子氏は「なんで私がそんな滑稽なことをやらねばならぬのだ」と仰せだぞ。
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☆ハーレクイン
02/13/2013 10:29:02
□出ました!!
いい国(1192年)つくろう鎌倉幕府。
(で、もうよろしで、マッチロックはん)
歴史的名作だったのになあ。
いい箱(1185年)じゃわけわからん。
いいじゃねえか、たかだか7年位、どうでも。
要するに解釈の違いなんだろ。実質が変わったわけでなし。「いい国」に戻そうぜ、受験生のためによう。
おー、檜の丸太。
檜とくればやはり風呂、浴槽だろ。橋脚じゃなく。
で、架橋は1198年と。
1184年だとよかったのになあ。「いい橋架けよう」鎌倉幕府、なーんちゃって。
で、架けたのは頼朝の妻の妹の夫、重成サン。要するに赤の他人だな。妻の供養ということは、奥さん、お亡くなりに。それはお気の毒。
しかし、ようわからんなあ、画像。
橋はともかく、白黒斜めだんだら棒は何じゃいな。JRかなあ。
現在地、とか輪郭線とかもようわからんし。ま、いいけどね。
おー、平家蟹。
確かに、源氏から見れば「平家」なんだろうけど、身に覚えのある人、つまり誰かの怨みを買ってる人は、ほかにもいっぱいいるんじゃないかね。
人為選択の実例という人もいるようだけど、これは眉唾。要するにまずいから食わないだけだろ。
それはともかく、頼朝サンを道連れに馬が川に転落、で馬入川ってかい。だったら“馬落川”の方がいいんでないかい。
しかし頼朝サンも不細工だよなあ。仮にも武士だろ。泳げんかったのかなあ。
「拙者、水練は心得ぬによって……」とか言っちゃって、溺れてたらなんもならんわなあ。
それにしても、馬の方はどないなったんやろ。溺れたはずはないやろし。「この不届きもの!」てえんでお手打ちかなあ。
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★Mikiko
02/13/2013 19:46:37
□倉橋由美子
「なんで私が……」は、『暗い旅』でしたかね?
これ、世にも珍しい二人称小説です。
わたしは見事に、途中で挫折しました。
マッチロックさんはもちろん……。
1185年になったのを、ご存じありませんよね。
檜は水に強いので、風呂桶になるわけです。
橋脚に使われるのは、当然でしょうが。
あの平面図画像は、わたしにもようわからん。
こちらのページから拝借しました。
“人為選択”という言葉は、初めて知りました。
あんなものを作るために、交配を繰り返したなんて、とても信じられませんね。
もしほんとなら、基地外の仕業です。
頼朝は、享年51歳。
まだ、ヨイヨイになる歳でも無いよね。
馬は……。
そのまま泳いで逃げたんでないの?
ちなみに、哺乳類で生まれつき泳げないのは……。
キリンとコウモリ、あとはヒトを含む類人猿だそうです。
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☆ハーレクイン
02/13/2013 20:12:18
□ほー
元ネタあるんや馬入川橋。
そらあるわな。
人為選択の反対語が自然選択。
どちらも、特定の形質を選び出して交配させることで、その形質を定着させようと、そういうことですね。
それにしても「基地外の」仕業って、やはり言葉狩りを避けようと、そういうことですかあ。
源頼朝。
享年51歳。
いやあ、この時代ならたいがいのジサマだろ。
ヒトはともかく、キリンとコウモリが泳げない。
♪何でだろーなんでだろー、だな。
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★Mikiko
02/14/2013 07:37:59
□基地外
これは、筒井康隆がよく使ってた当て字です。
そう言えば……。
横溝正史の『獄門島』。
“キチガイ”という単語が、物語の重要なポイントになってます。
地上波ではもう、原作のままでは放送できないよな。
確かに、平均寿命は短かったでしょうけどね。
でもそれは、早く老いたわけではなく、早く死んだだけですから……。
51歳は、やっぱり壮年だったんじゃないの?
コウモリは泳げなくても、飛べるわけだし……。
キリンは、首を水から出して歩けばいい。
猿は、木から木へ渡っていける。
ダメなのは、人間とゴリラくらい?
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☆ハーレクイン
02/14/2013 09:22:34
□コンドルは飛んでいく
そういえば、筒井は「断筆宣言」したよな。
もう取り消したけど。
何だったんだろうね、あの騒ぎ。
ていうか、騒ぎは沈静したが根は残ってるんだよね。
51歳は壮年。
ふむ。
自然死が少なかったのかなあ。
コウモリは飛べる、たしかに。
キリンは首を水から出せる、たしかに。
サルは、木から木へ渡っていける、たしかに。
人とゴリラは……El Condor Pasa
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★Mikiko
02/14/2013 19:38:10
□平均寿命
現在でも、40歳くらいの国があるようです。
でもこれは、40歳になったとたん、人がバタバタと死んでいくわけではありません。
平均寿命が低い主要因は、乳幼児の死亡率が高いことにあると思います。
ゼロ歳で死んでしまう人が多ければ、死亡年齢の平均は下がりますから。
鎌倉時代も一緒でしょう。
70歳以上の老人だって、少なからずいたはずです。
ただ、昔は結婚が早かったですから……。
40歳くらいで孫が出来たんじゃないでしょうか?
そうなれば、若くしてジジの役を演じることになりますから……。
歳よりも老けたキャラにならざるを得なかったのかも知れません。
今のシニアが若いのはこの逆で、晩婚化のおかげかも?
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☆ハーレクイン
02/14/2013 20:48:56
□平均寿命よりも……
平均余命(よみょう)という数値の方が実質をよく表現できます。
【平均余命】ある年齢の人が、その後何年生きられるかという期待値。
こういうのは生命保険会社が詳しいですね。データも持ってるし。
40歳で孫持ちねえ。
たしかに婚姻年齢は若かったよね。特に女性。今でいうと、小学校を出るか、中学生の頃にはもう結婚して、子供産んでたということだよね。
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☆マッチロック
02/14/2013 21:10:27
□タイムマシン
鎌倉幕府よりタイムマシンの機械が気になりました・・というより懐かしい。
映画「タイムマシン」は好きなSF映画の一つです。
飼いならされた人類とそれを捕食する地底人の物語は子供心に強烈なインパクトを与えました。それとともに、主演の女性の可愛さに衝撃を受けたことも事実。
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☆ハーレクイン
02/14/2013 22:04:11
□H.G.ウェルズ原作の……
『タイムマシン』は二度映画化されていますね。
1960年公開版。
主演女優はイヴェット・ミミュー。
2002年公開版。
主演女優はサマンサ・マンバ。
女優さんお二人、どちらも存じ上げませんが、マッチロックさんの見たのはどっちかな。
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☆マッチロック
02/15/2013 19:45:27
□両方
ハーレクインさん
両方見ました。
私が可愛いと思ったのは(当時)オリジナルの方です。
オリジナルに比べ、リメイク版は失敗作だと思っています。
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☆ハーレクイン
02/15/2013 20:37:35
□映画『タイムマシン』
どちらも原作を弄くってますが、弄くり度はリメイク版の方がひどい。ですから、失敗作という評価は当然ですね。
由美と美弥子 1171
★Mikiko
02/15/2013 07:27:56
□東北に行こう!(590-1/2)
食「そうです」
み「で、にわかには信じられない話ってのは、どういうこと?」
食「相模川は、平塚市と茅ヶ崎市の市境で海に注いでます」
食「東海道本線が渡るのは、この河口近くなんです」
み「何か、不都合でも?」
食「川幅が広いんですよ」
↑真ん中辺で2本並んでるどっちか(両方?)が『馬入川橋梁』。
食「あそこだと、250メートルくらいはあるんじゃないかな。
しかも、鉄橋は、さらにずっと長いわけですよ。
河川敷を跨いでますから」
↑馬入川橋梁を渡る『踊り子』15両編成。
み「どのくらいあるの?」
食「600メートルくらいあると思います」
み「ちょっと待ちたまえ」
食「何ですか?」
み「鎌倉時代に、そんな川に橋なんか架けられたの?
しかも、さっきの話だと、個人が架けたみたいじゃないの」
食「あぁ。
旧橋脚が出たのは、今の馬入川より800メートルくらい東なんです」
み「なにゆえ?」
食「相模川は、昔から暴れ川でしてね。
しょっちゅう、川筋が変わってるんですよ」
↑関東大震災前の相模川河口
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★Mikiko
02/15/2013 07:29:05
□東北に行こう!(590-2/2)
み「あ、そういうことか。
それなら、新潟も一緒だ。
信濃川と阿賀野川が暴れまわってたから……。
洪水ごとに川筋が変わってね。
河口近くでは、かつて川底にならなかった土地は無いって言われてる。
だから、渟足柵(ぬたりのき)の遺跡が出ないんだよ」
律「何それ?」
み「日本史の時間、寝てたんじゃないの?」
律「休んだかも」
み「教科書の初っ端の方に出て来たでしょ。
新潟に置かれたという、古代の城柵よ。
今の新潟市中央区沼垂(ぬったり)に、その名が残ってます」
↑貨物駅です(2010年廃止)
律「名前が残ってるなら、そこを掘れば出てくるんじゃないの?」
み「そうはいかんのじゃ」
律「なんでよ?」
み「沼垂という町は……。
洪水が起こって川筋が変わるごとに、町ごと移転して来たのじゃ」
↑天保2年(1682年)の沼垂。このころは、信濃川(左)と阿賀野川(右)が、河口付近で合流してました。
食「沼垂という町名だけ背負って、土地を転々として来たということですか?」
み「さようじゃ。
それゆえ、古代の渟足が、いったいどこにあったのか……。
今となっては、誰ひとり知るよしもない」
↑渟足柵(想像図)
律「なんでそんな口調になるのよ?」
み「ときおり、昔の語り部が憑依するでの」
↑懐かしや、菅江真澄翁
律「気味の悪い女」
み「とにかく、川底にならなかった土地は無いんだから……。
古代の城柵なんて、とっくの昔に海に流されちゃってるわけ」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/15/2013 09:18:15
□変態たちのララバイ
ま、日本史先生もたいがいだが、指し棒で肛門を突くって、無茶しよんなあ、あけみセンセ。
ま、どっちもどっちか。
で、顔射された山下さん。
日本史精液(どんなんや)の匂いを嗅いで、めでたく変態に目覚める、か。ほんとに、誰もかれも変態だなあ(だから、全ての女性が変態だって)。
で、僅か一発で枯れ果てる日本史射精木。
気の毒によう。
いや、御本人は案外本望なのかも。
しかしそれにしても「そんなのは放っといて」って、情け容赦ねえなあ、あけみセンセ。
>快感は……神の寿ぎ
物は言い様だなあ、あけみセンセ。
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☆ハーレクイン
02/15/2013 09:21:40
□おー、茅ヶ崎市
茅ヶ崎とくると、下品な謎かけ
「処女とかけて新湘南バイパスと解く」。
「その心は」。
「茅ヶ崎に出る(血が先に出る)」。
「渟足の柵は、教科書の初っ端に出てくる」
そうかなあ、記憶にない。
新潟だけやないの。
と思ったら、高校で選択したのは世界史、日本史はやらなかったな。
「踊り子」が何で茅ヶ崎なんぞ走ってんねん、と思ったらあれはJRの車両だったな。
どうしても伊豆急のイメージが強いんだよね。
しかしなんだなあ。話の発端はピストン堀口だったんだよね。
なんも鎌倉時代にまで遡る必要はなかったと思うが。まして渟足柵なんて、大化の改新の頃だろ。
菅江真澄翁はお懐かしいが、これって、人形?
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★Mikiko
02/15/2013 19:54:31
□血が先に出るなら……
後から出るのは、なんじゃいな?
渟足柵。
山川出版の教科書では、確かに最初の方に出てきました。
日本史が必須じゃないとは、怪しからん高校だな。
『紙上旅行倶楽部』は……。
興の赴くまま、時空を越えて想像の翼を広げるものなのじゃ(菅江真澄翁談)。
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☆ハーレクイン
02/15/2013 20:34:07
□あとから出るぅ?
あ、それこそなんじゃいな??
>日本史が必須じゃないとは、怪しからん
あ、そうか。日本史の女王さまだったな。
しかし、菅江真澄翁のご登場はもうないのかね。帰りの秋田路でまたお会いしたいものだが。
由美と美弥子 1172
★Mikiko
02/16/2013 07:49:01
□東北に行こう!(591-1/2)
食「続けて、よろしいですか?」
み「おぅ」
食「鎌倉時代の川は、治水なんかされてないでしょうから……。
たぶん、支流とかがいっぱいあったんじゃないですか?」
み「だから、1本の川幅は、比較的狭かった?」
食「そうです。
でも、今の馬入川は違いますよ。
暴れたりしないよう、きっちり管理されてます。
当然、川幅も広い」
↑相模川最下流に架かる『湘南大橋』
み「250メートルね」
食「隅田川が200メートルくらいですから……。
もう一回り広いわけです」
み「鉄橋は、600メートルだっけ?」
食「そうです」
食「石原慎太郎の話によると……。
ピストン堀口は、鉄橋の手前にいたんです。
で、鉄橋の向こうから、貨物列車が走って来るのを目にした」
食「あり得ます?
600メートル先なんですよ」
み「しかも、酔っ払ってるわけだよね」
食「見えたとしたら……。
それはもう、鉄橋のすぐ手前まで列車が来てなきゃおかしい。
堀口は、反対側の袂にいたんですよ。
列車が鉄橋に差し掛かる前に……。
600メートルの鉄橋を駆け抜けるなんて、出きっこないじゃないですか」
み「ま、出来ると思ったんじゃないすか。
そういう人だったんでしょ?」
食「現役時代のスタミナは、驚異的だったそうですけどね」
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★Mikiko
02/16/2013 07:50:06
□東北に行こう!(591-2/2)
み「お。
逸話がありそうだな」
食「練習で、ミット打ちの連打を10分続けても、息ひとつ上がらなかったそうです」
み「てことは、3分間のラウンド中、ずっと打ち続けることくらい、何でもないってことだね」
食「実際、相手をロープ際に追い詰めての連打は凄まじかったそうです。
堀口の猛ラッシュが始まると……。
会場中から『ワッショイ、ワッショイ』の大合唱が沸き起こったとか」
み「人気選手だったわけだね。
世界チャンピオンには、なれたの?」
食「残念ながら」
み「なんで?」
食「全盛期が、第2次世界大戦と重なっちゃったんです。
別の時代なら、間違いなくなってたでしょう。
生涯成績は、138勝24敗14引き分け。
実に、176試合もやってるんですよ」
み「多いわけ?」
食「今なら考えられません。
18歳でプロデビューし、引退したのは、36歳。
実働17年間ですから、年間10試合以上やってるってことです」
み「で、亡くなったのは、いくつ?」
食「引退してから、わずか半年後のことでした」
み「あちゃー。
やっぱ、パンチでそうとうダメージ受けてたんだよ」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/16/2013 10:04:49
□ピンク色のニクい奴
>ピンク色のやつ
だから、てっきりピンクローターだと思ったのだが……バイブか。
ピンクローターもいいよぉ、あけみセンセ。小さくって、可愛くて。それでいて効果は抜群。大好きっていう女性は多いのではないかね。川上せんせはどうかな。
それにしても、赤や青でも“ピンク”ローターっていうのはなぜなんだろうね。
お、すまぬ。
話を勝手にあらぬ方向に持って行ってしまった。
今回の本題は縄、ロープ、「ロープパフォーマンス」だったな。
>「日通にお勤めですか?」
これは知らなんだ。
ふーん、日通の社員って、そんなにロープテクに長けているのか。堺やペリカンやアートは、どうなんだろうね。
なんか参考文献がないかなあ、で本棚を探したら、こんなのありました。おほつき四郎著『なわ(ロープ・紐・糸)結び』総合科学出版。
著者前書きにこうあります。
「『結び』は、一つの技術であり、技法であって、人類の**とふかくかかわっている。……
『結び』の技法は、結びの素材と、条件にかかる力を効果的に利用することに、その要諦があるといえよう。そこには『理』にかなった処理の仕方がおのずから存在し、人類の歴史とともに遠い昔から工夫され、考案されてきたものである。
それは、私たちへの大きな遺産であり、贈りものなのである……」
なんか、大上段に構えた文章ですが、著者の情熱はひしひしと伝わってきます。
**はクイズではありません。文章の雰囲気を壊しそうだったので敢えて伏字にしました。各自でご想像下さい。
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☆ハーレクイン
02/16/2013 10:09:22
□明日のピストン
現在の湘南大橋は2代目。上を渡るのは国道134号線。全長は698メートルです。
全国初の、橋への命名権導入により「トラスコ湘南大橋」という愛称を持つ。命名者は、機械工具卸商のトラスコ中山さん。
湘南大橋はともかく、問題はピストン堀口だ。
600メートル先の、橋のすぐ手前に列車が来ていた。列車が鉄橋に差し掛かる前に600メートルを駆け抜ける、か。
うーむ。
そう言われてみれば、エイトマンでもない限り不可能だな。
ん?なんかおかしいぞ。そもそも状況設定が変わってるんでないの? いくら飲んでても、パンチドランカーでも、600メートルを列車と競争しようとは思わんだろ、いくらなんでも。
ピストンは、列車よりもっと早くに橋を渡りはじめており、列車が近づいてきたときには渡り終える寸前だった、というのはどうだ。
これなら「さきに渡れる」と判断したのも無理はなかろう、と思うが。
アニメじゃなく、漫画の方。
「燃えたよ……真っ白に」だったかなあ、ジョーの最期のセリフは。ラストから数コマ手前、心中のつぶやきだったような記憶もあります。最後の1コマにはもちろんセリフは無しですね。
もっと大長編だと思っていたけど、100巻を超える作品もある今の時代から見ると、僅か20巻なんだよね『あしたのジョー』。それだけ密度の高い作品、ということなんだろうな。
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★Mikiko
02/16/2013 13:04:20
□日通
だれかのエッセイで読んだんだと思います。
かなり古い話でしょう。
まだ荷物を、縄で締めてた時代だと思います。
ロープの結び方は、アウトドア系では必要な知識なんでしょうね。
“人類の**”は、さっぱりわからん。
文章の雰囲気を壊すってことは、下品な語句なんでしょうか。
ひょっとして、“人類の交合”?
“結ばれる”って云いますもんね。
ピストン堀口。
わたしも、ハーレクインさんと同じ状況を考えてました。
でも、改めてWikiの文章を読んで……。
おや?、と思ったんです。
以下、Wikiの引用です。
『彼の死に関しては、石原慎太郎が著書「わが人生の時の人々」のなかで、かつて自らがボクシング観戦、関係者との交際にのめりこんでいた時期に人から聞いた話として、酒を呑みすぎて最終電車を逃し、やむなく線路上を歩いて帰宅途中だったピストンが、相模川の鉄橋近くで臨時の貨物列車が走ってくるのを目にし、列車が鉄橋に差し掛かるよりも先に、自分が鉄橋を走り抜けることが出来ると無謀にも判断し、線路上を列車に向かって走り始めたものの、鉄橋を渡りきる前に列車と衝突してしまい、あえなく落命したのだ、と語っている』
“相模川の鉄橋近くで臨時の貨物列車が走ってくるのを目にし”とあります。
“鉄橋近く”ということは、まだ鉄橋上にはいないと云うことでしょう。
だからこの逸話は、実際の鉄橋を見たことがない人が作った話じゃないかと思ったわけです。
なお、今回のコメにも、フライングが1箇所ありました。
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☆ハーレクイン
02/16/2013 13:50:20
□**
やっぱり気になるよね。
「労働」です。
文中の「結び」を“緊縛”に置き換えれば、縛りについての文章、と読めなくもありませんので、その点を生かすために避けたわけです「労働」。
文中の「結び(緊縛)の素材」なんて、まさに女体のことだと思いません?
著書自体の本文は、荷造り・運送から始まって、農業・漁業・園芸、釣り・登山などのアウトドア、衣服・包帯などの生活、さらには水引・巻物・楽器・和本などの飾り結び……。
こんなにあるのか、と思えるほど豊富な内容ですが、著者に言わせるとこれはほんの一部。世界には数千種もの「結び方」があるとか。
「高手小手縛り」「亀甲縛り」「股縄」などは勘定に入っているのかなあ。
ピストン堀口。
ふうむ。
慎太郎の文章は読んだんですけどね、たしかにわたしの前コメの状況だとすると、鉄橋「近く」とは書かないよね。鉄橋「の上」になるか。
げ、またしてもフライング、やり始めると続くんだよね。こりゃあ、マッチロックさんどころではないな。
それにしてもなんだろ。
ピストンではないだろうから、湘南大橋か、ジョーか、どっちかだよね。
ま、橋の方だろうな。
あ、ピンクローターだったりして。
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☆ハーレクイン
02/16/2013 17:36:46
□吉例!
『東北に行こう!』総集編(58)が、Mikiko’s RoomサイドバーにUPされました。
寒さに負けない元気な子。「み」さん、「律」先生、「食」くんは、向かうところ敵なしの絶好調。例によっての出しゃばり野郎、御免蒙りましてご紹介しましょう。
まずは、余部鉄橋ネタ。
●電車にはねられても死なない志賀直哉、死ぬのは蜂だけ。ではなくて鼠が死ぬし、いもりも死ぬぞ。
●旧余部鉄橋1000ピースジグソーパズルで、在りし日の雄姿を偲びましょう。1,176円(税込、送料別)。
●「かまわん続けたまえ」。鷹揚な「み」さん猫。なんか引っかかる「食」くん。
●香美町香住区マップ。区といっても市の下ではない、市町村の下だ。今気付いたけど、海岸にある「足跡化石」って、何の足跡だあ?
●香住は、元城崎郡香住町。こっちの方がよかったなあ。それにしても「かすみ」と打ち込むとまず「香純」と出るんだよね。何とかならんか。
●山陰本線は♪京都から博多まで、じゃなくて京都駅から下関市の幡生(はたぶ)駅〔下関駅のいっこ手前〕まで、676.0km。駅数160。一部複線、一部電化。
●霧雨にけぶる滝山信号場。美しいなあ。この風景にオレンジ色。普通なら違和感あるけど、ハマってるなあDD51。なんでだろー。
●裏日本に山陰。なんかしつれーだぞ、と。
●昔は日本海側が表日本。その心は、「太平洋側は地の果て」。そういや“ここに地終わり海始まる”の碑は、ポルトガルの大西洋岸だったな。
●日本海は大陸との交通路。今では状況は変わったなあ。
●古代出雲大社の大階段は“神に至る道”。まさに『天国への階段』だよね(かなり違うぞ)。
●旧余部鉄橋は古代出雲大社に生き写し。そうかなあ、階段が無いもんなあ。
●旧余部鉄橋の完成は1912年、明治45年。明治45年は7月30日まで。同日から大正元年。
●旧余部鉄橋の運用期間は98年。ほぼ人の一生だよね。長のお努め、ご苦労さんでした(ちょっと違うぞ)。
●♪星屑ばかりの北の空 涙さえ凍るこんな夜 吠える風にふるえてる……余部鉄橋日本海(そら、哀しみ本線日本海やがな!)。
●“鉄は錆びる、良質の鉄は徹底的に錆びる”ジョン・アクトン卿のパロですが、も一つやな。
●3年で塗装やり直し、5年で部品の交換。以来100年になんなんとする長期間、営々とこの作業を続けてこられたわけですか、余部の「橋守」さん。
●かつて山陰本線は繋がっていなかった。舞鶴~境(境港かなあ)の間は連絡船。
●おー、余部鉄橋とSLには、モノクロ画像が似合うなあ。
●橋守さんの始まりは、元日本ペイント(日ペ)社員さん。それはそれはお世話になりました。
●引き継いだのは旧国鉄(だよな)の保線区。保線区員さんの人形は1/80スケールのHOサイズ。これを削って裸の女の子の人形にしたのは……誰だっけ?
●鉄道省の火鉢は1920年製造(ウソ)。鐡道院の懐中時計は明治天皇の御下賜(大ウソ)。
●しかし、橋守さん任期長いなー。一番長い人で32年だよ。こんな長期間、一つの橋の保守に専念されてこられたとは。電車に乗ってても、なかなかこういうことには気づかないんだよね。反省。
で、話はいよいよ余部鉄橋転落事故に。
●とりあえず、転落直後の画像。モノクロ画面が生々しさをよく伝えている。
●話は、事故後の後遺症に一旦飛ぶ。新潟のことはさて置き、運行基準の変更「風速20メートル以上は20km/時の徐行運転」、「風速25メートル以上、余部では20メートル以上で運行停止」に。
●み「止めるかどうかは人が判断しろ」。「だーって、責任取るのやだもーん」
●女性型機械人形、可愛い顔して力持ち。大の男をお姫様抱っこできるらしい。
●食「おいおい語らせていただきます」。大きく出たな。大リーグ、カタラナート選手のパクリかあ。そんなことするのはジョー小泉くらいだよ。
●山陰本線の悲願、余部鉄橋の架け替え。ぜひ語ってくれたまえ。
●最後まで狂わなかった余部鉄橋。米の部材の優秀さと、二本の優れた技術力の、絶妙のコラボレーションのなせる技である。
そういえば、これがらみの「エピソード」画像に、「当時の余部集落は……陸路によるアクセス路はなく海路が唯一の交通路でした」とあるなあ。ふーん、なるほどー。
●「建設当時の写真」画像。いいね、こういう記念写真。
●再び出ました、転落事故直後の画像。時は1986年(昭和61年)12月28日13時25分。
●時は元禄15年12月14日深更。天は幽暗、地は皚皚(がいがい)たる白雪。江戸の夜風を震わせて、響くは山鹿流儀の陣太鼓ぉー。
●講談といえばこの人、田代まさし。なんでやねん! 講談師田辺一鶴サンだ。
●香住駅を出発し、余部鉄橋に差し掛かった臨時列車「みやび」。おり悪しく吹き付ける風速33メートル/秒の日本海の突風にあおられ、7両の客車は脱線転覆、41.5メートル下の地上に転落……。
●幸い、というと申し訳ないが、死亡された方は6名。回送列車だったから、乗客数はゼロだった。不幸中の幸い、というと亡くなられた方々には本当に申し訳ないが……。
●転落にまで至った要因の一つは、客車が軽かったから。けん引していた機関車DD51は、客車の倍くらい重いがため、転落しなかった。
●DD51は「オレンジ色のニクい奴」。元ネタは、夕刊フジのキャッチコピー。
●トワイライトエクスプレス。北海道ではロイヤルブルーのDD51が引く。電車でいいじゃん。だって非電化区間だもーん。
●トワイライト。重連ってのがいい、絵になるよね。乗ってたらわからんけど。
●幻の名機、D58の愛称は“デコッパチ”。
●「DDのD(2文字目)はdourinのD」。律子せんせ、なあいすボケ。
●「み」さん「み」さん。「機関車の脇についてるでっかい車輪」では、動輪の説明になりまへんで。
●機関車は、動輪が多いほど力持ち。アメリカの鉄道はカーブが緩やかだし、スピードも出せるし。ほんとにDZなんて機関車があるかもしれん(ないない)。
●DDのもう一つのD(1文字目)はディーゼルのD。デンジャラスのDではない。しかし、ボケまくってるなあ「律」せんせ。
●亡くなられたのは、車掌さんと、鉄橋下のカニ加工場勤務の主婦さんたち。うーむ。子供や亭主は泣いても泣ききれんだろうなあ。この鉄橋下の集落では、列車や鉄橋からの落下物で、長年あぶない思いをしてきたらしい
●なぜ列車を止められなかったか。ま、ある程度しょうがなかったか、という感はあるが、もっと危機意識を持つべきだったともいえる。やはり運行側に、“出来れば止めたくない”という意識も働いたんだろうね
●香住名物「カニ」と「遊覧船」。“本日は出航しまーす”。
●雪の新潟駅。律「遅れるくらい、我慢しなくちゃ」。“抜けが悪いくらい、我慢しなくちゃ”。
●風速33メートル/秒。屋根が飛び、小石が飛び、雨戸が外れる。
●線路正面から見た転落後画像。護輪軌条は左右2本、脱線対策完備。保守用の側道も左右2本、保守点検は万全。それでも脱線は起き、転覆・転落。まこと、鉄道にとって脱線は宿痾のごときもの。
●航空機の宿痾、フラッター現象。やっかいなんだよね、振動の増幅。なんか、周波数も関係してるらしいよ。知らんけど。
●中国の宿痾、便器の設計ミス。どっちか一つを撤去すりゃ、もう一方は使えるのにね。
●フラッター現象の壮大な実例。米国ワシントン州“シアトルマリナーズ橋”じゃなくてタコマ市「タコマナローズ橋」。
●確信犯的設計ミスとくればこの人、姉歯元建築士。当分、忘れ去られることはないだろうなあ。ま、しょうがないよね。
●尋常の揺れ方ではない「タコマ橋」。たわみ、ねじれ、うねるって、どんなんや!
●で、ついたあだ名が“Galloping Gertie(馬乗りガーティ)”。米国人って、何にでもこういう名前を付けるよね。それにしても“ガーティ”って何だ?
●で、竣工4か月で崩壊する「タコマ橋」。何ぼなんでもこらあぶないってんで避難してたので死者はゼロ。ま、よかったが、犬が1匹死んでるそうだぞ。橋上に放置された車に取り残されてたらしい。
はい、ということで、今回は橋に始まり橋に終わる。しかも始めからしまいまで事故話。ま、たまにはこういう生々しいお話も、緊張感があってよろしかろう。
次回はお賑やかに参りましょー。
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★Mikiko
02/16/2013 20:02:35
□労働
ま、それはそれで順当なんでしょうが……。
ちょっと、肩透かしでしたね。
いずれにしろ……。
わたしのような不器用な人間には、あまり近づきたくない分野です。
ピストン堀口物語、読んでみたいです。
なんか、また格闘物が書きたくなったな。
『放課後』が終わったら、由美に大暴れしてもらおうかな。
紙上旅行倶楽部!
毎度の番宣、痛み入ります。
でも、1箇所だけ、訂正。
女性型ロボット。
お姫様抱っこは、ロボットがするんじゃありません。
わずか43㎏のロボットなので、抱っこしてやれるということですね。
-----
☆ハーレクイン
02/16/2013 20:40:50
□闘うロボット
放課後が終わったら、由美ちゃん大暴れ。
それは楽しみだ。
ふむ。
先回りして『アイリス』で格闘場面を……。
いや、無理か。酒飲みに格闘は無理だな。
なーんや、ロボットの方を抱っこするのか。
あの可愛い顔と華奢そうな体で、でかい野郎を抱っこすると、意外性があって面白いのになあ。
-----
★Mikiko
02/16/2013 22:15:55
□アイリス
犯罪がらみなら……。
格闘シーンも、書けそうだけどね。
相手の男を、次々と金蹴りで倒すってのはどうだ?
-----
☆ハーレクイン
02/16/2013 22:29:45
□いやあ
香奈枝せんせはともかく、予定ではあやめさんはやられる方なんだよ。
あっ、やられるあやめさんを助けに入る香奈枝せんせ、という手もあるなあ。
由美と美弥子 1173
★Mikiko
02/17/2013 07:45:31
□東北に行こう!(592-1/2)
食「鉄橋の逸話がほんとなら、あり得ますね」
み「運転士の証言は取れてないわけ?」
食「轢いた人に取材するわけですか?
国鉄が許可しないでしょう」
み「石原慎太郎が聞いてもか?
しかし、慎太郎も詰めが甘いのぅ。
聞き書きだけじゃなく、自分の足で取材しろっての」
律「そういうのを、天に唾するってのよ」
み「何でよ!」
律「あんたの旅行記、全部ネットからのコピペじゃないの」
み「それは……。
先立つものがないんだから、仕方ないでしょ」
み「あー、運転士の話、聞きたかったな」
律「どうして?」
み「だって、見えたはずだよね。
夜でも、ライト点けてるんだから」
律「その人、電車に向かって走って来たの?」
み「知らないわよ。
でも、もしそうだったら……。
運転士は、夢にうなされたろうね。
真正面から、エイトマンみたいに人が突っこんでくるわけだから」
律「何よ?、エイトマンって」
み「知らないの?
昔のアニメのヒーローよ。
ものすごく早く走れるの。
足が消えちゃうんだから」
律「幽霊じゃないの」
み「足のないピストン堀口も、鉄橋にさまよってるかも」
律「やめてよ」
-----
★Mikiko
02/17/2013 07:47:59
□東北に行こう!(592-2/2)
食「エイトマンに変身する主人公の名前、知ってますか?」
み「そこまで知らんわい」
食「東八郎っていうんですよ」
↑普段は私立探偵です。
み「八郎だから、エイトマン?
安易すぎだろ。
でも、聞いたことある名前だな」
食「コメディアンにいました。
アズマックスのお父さんですね」
み「ふーん。
どっちが先だったの?」
食「エイトマンに決まってますよ。
ヒーローに、コメディアンの名前付けるわけないでしょ。
エイトマンは確か、平井和正の原作だったと思います」
食「そろそろ、『餘部駅』に戻っていいですか?」
み「おー。
まだ、『餘部駅』に停まったままだったか」
↑なぜ無いのだ!
み「進めたまえ」
食「『餘部駅』が出来たきっかけは、町村合併でした。
昭和30年に、余部村が、香住町と合併したんです。
それまで、余部村には、余部中学校があったんですが……。
町村合併により、香住第一中学校に統合されてしまいました。
で、旧余部村の中学生は……。
毎日線路を歩いて、香住に通学しなければならなくなったんです」
↑右端の側道を歩いたんでしょうね。
続きは、次回。
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☆マッチロック
02/17/2013 09:30:33
□8人目の刑事
「エイトマン」関係者がピストル所持をして居た為、打ち切りとなった悲劇の漫画&アニメですね。また、この主題歌を歌っていた歌手が殺人事件を起こしたのも記憶にあります。
エイトマン、主人公がサイボーグになったことへの心の葛藤や悩みが描かれており(原作平井和正)、漫画としてはなかなかの秀作。
某ふりかけ(エイトマンシール)やココアシガレット(当時製品に紙が巻き付けていてたばこそっくりだった。またパッケージも「ピース」そっくりで、子供たちに大うけ)がよく売れたと聞いています。
またエイトマン(8マン)の8は当時「七人の刑事」が流行って居た為、そのオマージュということで名づけたとは有名な話。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 10:02:21
□♪豚が逃げた ブタが逃げた 子ブタが逃げた~
って歌があったなあ。関係ないけど。
>折り畳まれた川上先生の脚
か。今日の画像が楽しみだなあ。
>子豚ちゃん
>股間を曝した女
>生殖の準備が出来た、雌の性器
>アワビのように潮吹いて
執拗に続くあけみセンセの言葉嬲り。もう堪忍してやれよ、泣いちゃうぜ、川上せんせ。
>ツン!
>「わひぃ」
そうでもないか。結構楽しんでたりして、川上せんせ。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 10:08:28
□ファイト、ファイト、ファイトファイトファイト、エイト、エイト、エイトエイトエイト
今回のお題。
うろ覚えですが、アニメ『エイトマン』オープニングの掛け声!?です。
現地取材なしの慎太郎。
ま、もう年だからな。あ、当時は若かったか。
>律「そういうのを、天に唾するってのよ」
『紙上旅行倶楽部』のコンセプトは「お金がなくても旅に出よう」だからなあ。現地調査がなくても言い訳は立つんじゃないの。
許してやれよ、「律」せんせ。
ははあ、フライングは「エイトマン」か。ま、1行だけだから堪忍されよ。
「エイトマン(漫画では『8マン』)の正体、東八郎は、もともと警視庁の殉職刑事。で、スーパーサイボーグとしてよみがえるわけだが、普段は私立探偵なんだから、ま、嘱託刑事というところかな。
その名前の由来は、警視庁捜査一課には7つの班があるが、そのいずれにも属さない「8番目の男」という意味。八郎の「八」ではありません。
と思ったら、先を越されたマッチロックさん「七人の刑事」へのオマージュ説。へえー、これは知りませんでした。
ピストル所持の関係者って、作画の桑田次郎だよね(ええやろ、バラしても。有名な話やし)。
主題歌を歌ったのは克美しげるだよね(こっちもええやろ、もう時効やし)。この人、殺人のあと覚醒剤でも捕まってるんだよね。
全く、散々な目に遭わされたエイトマンだが、この怨念が平井和正に名作『アンドロイドお雪』を書かせたんだから、ま、不屈の人だね、平井和正。
足は速いよ、エイトマン。最速3,000㎞/時だ。
地球の全周がおよそ40,000kmだから13時間ちょいで地球を一周できる計算、とんでもない速さだね。
そういえば、ヴェルヌに『80日間世界一周』てのがあったなあ。関係ないけど。
物体の速度が音速(1,225km/時)を超えるといわゆる衝撃波(ソニックブーム)が生じ、周囲に被害が出る。今回のロシアの隕石がいい例ですね。チェリャビンスクの皆さん、お見舞い申し上げます。ま、死者がでなくて不幸中の幸い。
で、エイトマンが全速で走ると音速の2.4倍。まわりの被害は甚大だな。
アニメ版エイトマンの主題歌に
♪走れエイトマン弾丸(たま)よりも速く
とあります。
弾丸の速度は銃器の種類、発射条件、測定法などにより様々ですが、おおざっぱにいって拳銃弾で2,000km/時、ライフル弾で7,000km/時。
エイトマンは、ライフルには敵わないが、拳銃には十分対抗できるということだね。
ということで、戻ってきました餘部駅。ピストン堀口のその後が気になるところですが、山崎光男著『ラッシュの王者 ピストン堀口伝』が図書館にありましたので、そちらを読むことにしましょう
で、トイレなしの餘部駅。それは何ぼなんでも、と思うが、五能線にはいっぱいあるんじゃないかね、トイレなし駅。男はいいけど、女性は大変だよね。
ははあ、町村合併の余波で鉄橋を歩かされたか、余部村の中学生。それは何ぼなんでも。
第一、国鉄がよく許可したねえ。ま、道が無いんだからしょうがないかって、船があるじゃん、香住の遊覧船。三姉妹船長に毎日送り迎えしてもらうのも悪かねえぞ。
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★Mikiko
02/17/2013 12:40:03
□マッチロックさん&ハーレクインさん
> マッチロックさん
漫画家の拳銃所持、主題歌歌手の殺人事件、いずれも初めて知りました。
いわくつきの漫画だったんですね。
若き日のSF作家たちは、アニメの脚本なんかも手がけてたようですね。
TVアニメ『スーパージェッター』には、筒井康隆、半村良、眉村卓などが名を連ねてます。
『エイトマン』のテレビ放送は、1963年(昭和38年)~1964年。
『スーパージェッター』は、1965年(昭和40年)~1966年
なんか、素直に未来が信じられた、いい時代だったんじゃないでしょうか。
> ハーレクインさん
エイトマンの主題歌は……。
背番号8の野球選手の応援歌によく使われたそうですね。
♪走れエイトマン、球よりも速く
でしょうか?
今も、使われてるのかな?
トイレ無しの件。
餘部駅は、山の上にあります。
「海側の駐車場」は、山の麓のようです。
徒歩15分だそうです(参照)。
ギリギリ状態であの看板を見た人は、ぜったいに間に合いませんね。
遊覧船。
悪くないですね。
香住の町は、山を回りこんだ向こう側ですから……。
船の方が便利でしょう。
でも帰りは、山をよじ登らなきゃならないよな。
今気づいたけど……。
鉄橋渡ったあとは、トンネルだよな。
別の道があったんだろうか?
『緊縛新聞』さん、画像アップされてます。
川上先生のボリューム、とくとご堪能あれ。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 14:17:37
□また読み飛ばしおったな
エイトマンの歌。
「球」ではない、「弾丸(たま)」だ。
野球の球なんぞ、投手の投げるやつでせいぜいが150km/時だろ。エイトマンにとっては止まって見えるんじゃないか。
呼んだかあ(*川上哲治)。
あ、すんまへん、呼んでまへん。どうぞお引き取りを、川上せんせ。
*川上哲治(てつはる):読売ジャイアンツの“黄金時代”
を築いた、打撃の達人。球界のドン。
「投手の球が止まって見えた」との名言を残すが、
これは報知新聞記者の捏造らしい。
背番号8かあ。
阪神だと現在は浅井良外野手。
その前は日ハムから移籍した片岡篤史内野手。この人は期待されたんだけどねえ、実働5年でさほどの成績も上げられず引退。ま、故障が多かったんだけどね。エイトマンは応援歌に使われていなかったようです。現在は野球解説者、兼、芦屋大学客員教授。ちなみに、片岡教授の実家の風呂は檜風呂だそうです。
餘部駅。
トイレは徒歩15分。
こらあ、車内アナウンスしといたらんとあかんな。
「トイレは、あらかじめ車内でお済まし下さい」とかなんとか。
余部村の中学生たちの鉄橋渡り。
大体、ガッコの先生とか、教育委員会はどう考えてたんだろうね。万が一の事故が起こっていたら、誰がどう責任取ったんだろう。
川上せんせ(哲治ではなく、ゆうちゃんの方)の画像、見ました。
最後のが最高やね。
-----
☆マッチロック
02/17/2013 15:33:34
□背番号8
といえば、現在の巨人軍(ハーレクインさんにとっては憎っき敵かな?)監督原さんが現役時代の背番号も8だった記憶があります。そのテーマ曲も確か「エイトマン」だったような記憶がありますね。
「エイトマン」の実写版も見ましたが、お金出してまで見ようと思わない映画の一つで実際、アニメを実写化して成功した例はあまりなかったとおもいます。「キャシャーン」「デビルマン」「タイムボカン」「鉄人28号」「アトム」「ルパン三世」それぞれひどかった。
-----
☆ハーレクイン
02/17/2013 16:55:11
□エイトマン原
読売も原辰徳もどおでもよろし。
しかし、アトムの実写を見たことあるとは……。
マッチロックさんって、わたしと同年代?
-----
★Mikiko
02/17/2013 19:33:18
□ハーレクインさん&マッチロックさん
> ハーレクインさん
野球の応援歌だから、“球”に変えたのです。
エイトマンなら、マウンドから150キロの球を投げ……。
その球を、バッターボックスに戻って打ち……。
さらに、その打球を追いかけて捕ることが出来たんじゃないでしょうか。
それがどうしたと言われれば、それまでですが。
> マッチロックさん
昔、テレビで懐かしアニメの特集をやってたとき、鉄人28号の実写も見ました。
唖然としましたね。
「がんばれロボコン」かと思いました。
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☆ハーレクイン
02/17/2013 20:01:20
□かっとばせー エーイトマン ここまで飛ばせ
>野球の応援歌だから、“球”に変えた
ああー、やっぱり。
投稿した直後、そうじゃないかな、と思ったんですけどね。
川上哲治ネタを書いちゃったんで、いまさら引きもならず……。
ま、1ポイント借りときます。
エイトマンの一人野球。
十分可能でしょうね。
それがどうした!
由美と美弥子 1174
★Mikiko
02/18/2013 06:15:10
□東北に行こう!(593-1/2)
み「鉄橋の上を、毎日?」
食「そうです」
み「『余部鉄橋』って、何メートルだったっけ?」
食「310メートルです」
み「新潟の萬代橋とおんなじくらいじゃん」
↑萬代橋(橋長306.9メートル・昭和4年竣工・国の重要文化財)
み「歩いたらけっこうな距離あるよ。
足元も悪いだろうし。
冬は、強風が吹き付けるわけでしょ」
み「わたしなら、ぜったい登校拒否だわ」
食「何度も何度も陳情して……。
ようやく旧余部村側に駅が出来ることになったんです」
食「地元の人にとって、鉄橋は、決してありがたいものだけではなかったですから……。
駅も作らなかったってのは、ちょっとヒドすぎでしたよ」
み「ありがたくないって、どういう意味?」
食「まずは、騒音ですね。
鉄橋は、軌道がスケスケですから」
食「真下の住宅では、相当うるさかったみたいです」
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★Mikiko
02/18/2013 06:16:11
□東北に行こう!(593-2/2)
食「あとは、落下物。
ボルトやナットなどの部品類」
食「冬場は、つららや雪庇」
み「つららは怖いなぁ」
み「40メートルの高さから降ってきたら……。
ほとんど凶器だよ」
食「たまに、自殺者も」
み「どしえー」
食「あと、なんといってもやっかいなのは……。
鉄錆です。
車が真っ赤になっちゃうそうです」
み「あ、それわかる。
新潟の駐車場なんか、消雪パイプを設置してるとこも多いんだけど……。
パイプに鉄管を使ってるとこは、要注意なんだよ」
律「なんで?」
み「錆の混ざった水が出るから」
み「月極駐車場なんかだと……。
下の方が錆色になっちゃてる車も見かける。
白い車は、特に要注意だよ。
しかし、上から降って来るってのもタイヘンだよな。
毎日シートかけなきゃならんぞ」
律「茶色い車にすればいいんじゃない?」
↑ルノーのカングー。気になる車のひとつです。
み「投げやりじゃないですか」
律「だって、毎日シートかけるなんて、面倒くさくて出来っこないわ」
み「ま、それは言えてますな。
つまり鉄橋は……。
地元にとっては、大迷惑建造物でもあったってことだね」
食「そうです」
み「それで、駅も造らないなんてのは……。
人の道に外れとる!」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/18/2013 08:57:13
□五段活用
学級委員長(だよな)山下さん。「わひっ、わひい」の川上せんせに構うどころではない。
委員長は伸び盛りの若木。
でも、まんこを毎日弄る立派な変態。
弄らねば、弄るとき、弄るよ、弄ります、弄れば……いじって、いじって、いじってえぇ。
湯気を立て、ラフレシアの匂い(臭いらしいぞ)を振り撒くおまんこを嗅ぐ委員長。
いかねば、いかせて、いく、いくよ、いきます、いって、いったあぁ。
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☆ハーレクイン
02/18/2013 08:59:49
□余部の子どもたち
310メートルの鉄橋の側道を毎日歩いたのか。
しかも陳情書によると、鉄橋のあと、トンネルまで歩いたそうではないか。
無茶苦茶だな。
ほんとに、教育委員会はなにをしておったのだ。桜ノ宮高校問題どこではないぞ。
ありゃ、管理人さんは何も仰らんが、これもフライングだなあ。
余部鉄橋落下物問題。
自殺者まで降ってきてたとは知らなんだ。車の錆びなんか、まだ可愛いもんだよなあ。
月極駐車場。
これ、前にも書いたかなあ。
「げつごく」駐車場と読んだやつがおった。もちろん「つきぎめ」。
お、Miさん。
パッソに飽きて、ルノー・カングーに乗り換えか。
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★Mikiko
02/18/2013 20:36:29
□トンネル
鉄橋渡ったあと、トンネルはどうしたのかと思ったけど……。
トンネルも歩いてたんですね。
しかも、4つも。
1年生なんか、泣いたでしょうね。
上級生が負ぶって歩いたんでしょうか?
切なくなります。
月極駐車場。
『月極』という名前の、駐車場チェーンだと思った人もいたそうです。
カングーの値段は、パッソの2倍もするので……。
とーてー、乗り換えられません。
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☆ハーレクイン
02/18/2013 21:05:24
□鉄橋のあと
トンネル4つを歩いた余部の子供たち。
ま、落ちる心配はないがトンネルの闇の中。子供にこんな思いをさせる教育行政。
責任者でてこいっ、だな。
>『月極』という名前の、駐車場チェーン
お、これは「げつごく」より尾も白い。
が、座布団一歩手前だな。
そうか、カングーは高いか。
ビンボ人は辛いなあ(あやめ、香奈枝、貴子&HQ)
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★Mikiko
02/19/2013 06:26:12
□今の地図だと……
余部鉄橋から鎧駅までの間にあるトンネルは、2つです。
変わったのかな?
鎧駅からは、1駅列車に乗って、香住駅で降りたんでしょうね。
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☆ハーレクイン
02/19/2013 09:38:24
□そんな……
トンネルの数なんてそないにホイホイ変わりまっかいな。地図の方がおかしいんでっしゃろ。
それにしても、余部の子供たちにとって、香住は大都会だったかもしれませんね。
頑張れ! 余部村の若い衆。
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★Mikiko
02/19/2013 20:52:40
□ネットの地図では……
↓みんな、2本なんです。
本当は、トンネルに切れ目があるのかも知れませんね。
ネットの地図は、怪しい部分もあるようですから。
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☆ハーレクイン
02/19/2013 22:13:09
□地図、おかしいよね
餘部駅側から鉄橋を渡ったらすぐトンネルのはずなんだが、かなり離れてるように見えるよね。
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★Mikiko
02/20/2013 07:43:33
□やっぱり……
ネットの無料情報は、よく吟味してから利用しないといけないですね。
今日、図書館で確かめてみます。
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★Mikiko
02/20/2013 19:38:05
□残念ながら……
わたしが行く図書館には、兵庫県の地図がありませんでした。
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☆ハーレクイン
02/20/2013 20:29:37
□兵庫県の地図が無い
おやまあ、それは残念。
Googleの地図を見てみましたが、「餘部駅」-「鎧駅」間のトンネルはやはり二つでした。
航空写真も見ましたが、古いですね。餘部橋梁は架け替え前のようです。でも餘部側から橋を渡って、比較的すぐにトンネルに入る、というのは間違いないようです。
由美と美弥子 1175
★Mikiko
02/20/2013 07:25:22
□東北に行こう!(594-1/2)
食「ようやく、町村合併から4年後……。
駅の設置が決定されました。
駅までの道と、プラットホームの材料にするため……。
地元の子供たちが、海岸から石を運びあげたそうです」
↑建設工事の様子を描いた壁画(『餘部駅』にあるそうです)
み「おー」
律「胸を打つエピソードだわ」
食「この餘部駅の裏山に、展望台がありましてね。
絶好の撮影ポイントになってます」
食「日本海を背景にして、余部鉄橋の全貌が入るんです。
『余部鉄橋』の定番写真は、ここから撮ったものなんですよ」
み「撮ってきた?
展望台から見える新しい橋」
食「いえ、まだです。
展望台は、架け替え工事中、閉鎖されてましたから。
でも、ようやく、来月の3日(2010年11月)、一般公開されます」
み「行くわけね?」
食「もちろんですよ」
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★Mikiko
02/20/2013 07:26:30
□東北に行こう!(594-2/2)
み「あ、そうそう。
前の橋で迷惑してた、騒音や落下物はどうなったの?」
食「前の橋は、下がスケスケでしたが……。
新しい橋は、ちゃんと底があって、バラスト軌道になってます」
み「バラスト軌道って、何?」
食「砕石が敷かれてるってことです」
み「おー、そうなのか」
律「“サイセキ”って何よ」
み「線路の下に、石が敷いてあるでしょ」
律「あぁ、砂利のこと」
み「砂利ではない。
岩を砕いた石です」
律「おんなじじゃないの」
み「違います。
砂利は、角が丸くなってるでしょ」
み「あれじゃ、石同士が噛み合わないから……。
すぐ崩れてしまうわけ。
その点、砕石は尖った角同士が噛み合うから、しっかりとした路盤になるの」
食「詳しいですね」
み「建設会社にいたからな」
食「砕石を敷くことにより、騒音も軽減されました」
み「コンクリート橋なら、ボルトとかも落ちてこないよな」
食「ですね。
錆も降らなくなります」
み「つららや雪庇は?」
食「雪は、軌道脇に貯雪スペースが設けられました」
↑側道みたいに見えるのがそれでしょか?
食「除雪作業で、橋の下に雪を落とさずに済みます。
積雪、116センチまで大丈夫だそうです。
つららも、ほとんど大丈夫じゃないですか?
前の橋は、橋上の水分が下に抜けちゃいましたから、つららも出来やすかったでしょうけど……。
今度の橋は、それがありませんから」
続きは、次回。
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☆ハーレクイン
02/20/2013 09:29:54
□ゴミと文法とアワビ(も一つやな)
>足持って引きずればいいのよ
しかし……あけみセンセってほんとに情け容赦ないよなあ。
あんだけ授業!に協力してくれた山下さんまで、用済みになるとゴミ扱いだもんなあ。
ま、妄想だからな。
>文法がなってませんわ
あれ?
川上せんせって何の先生だっけ。国語だっけ。もうわからなくなっちまったい。
あけみセンセは音楽だよなあ。
>アワビちゃん、言ってごらん
あけみセンセ。
アワビは口きかんと思うぞ。
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☆ハーレクイン
02/20/2013 10:43:59
□余部今昔
餘部駅建設工事の壁画。
なんか、こんな日本画あったよな。漁師さんたちがアワビ、じゃなくて魚ひこずって歩いてるやつ。
で、調べました。
青木繁『海の幸』でした。
子供が石を運ぶ……。
詳しい経緯がわからないから安易な論評は避けたいが、なあんか違和感あるなあ。
私がひねくれてるのかなあ。
餘部駅裏山の展望台か。
ま、「撮り鉄」の聖地なんだろうね。
で、2010年11月3日、晴れて一般公開と。
そういえば、“今日”は2010年10月10日だったな。
新装餘部橋梁。
コンクリートの橋脚・桁にバラスト軌道か。脱線対策も万全なんだろうね。
バラストとくると、子供の頃、田舎で、国鉄の線路に置き石をして遊んだなあ。
今にして思えば、怖ろしいことをやってたもんだ。万一脱線・転覆してれば……と思うとぞっとするよ。
置き石は犯罪です。絶対にやめましょう。
>軌道脇に貯雪スペース
へえー、これは聞き始めです。
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★Mikiko
02/20/2013 19:41:29
□子供に石運び
いかにも、駅を作ってやる、という姿勢ですよね。
早い話、子供をタダで働かせたわけでしょ。
今のJRが、そんなことをしようもんなら……。
世論の集中砲火を浴びるでしょうね。
置き石。
事故になればもちろんですが……。
列車が止まっただけでも、賠償請求されるんじゃないでしょうか。
貯雪スペース。
逆に、これが無かった旧橋梁では、どうやって除雪してたんでしょうね。
たぶんですけど、雪を吹き飛ばすタイプの除雪車で……。
橋の下に、撒き散らしてたんじゃないでしょうか。
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☆ハーレクイン
02/20/2013 20:16:58
□石運びの余部
そおだよね!
やっぱりそう思うのが普通だよね。
子供たちは「みんなの駅を作るんだよー」とかなんとか言われて、喜んで運んだんだろうね、石。
労働力と資材費の節約としか思えん。
どういう神経なんだろうね。
しかも、それを壁画にして残すとは。
地元の大人は何にも……言わなかったんだろうなあ。
「駅を作って遣わす」
そういう時代だったんだろうね。
置き石については、深く反省しております。
旧橋梁では、雪は撒き散らしてたんだろうね。
それは間違いない。
だって、あんなスケスケの橋に強風が吹きつけるんだろ。雪なんか溜まりようがないじゃん。
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★Mikiko
02/21/2013 06:34:38
□旧橋梁
新潟も含めた日本海側の雪の降り方には……。
山雪型と里雪型があります。
文字通り、山の方に多く降るか……。
平地に多く降るかの違いです。
今年の雪は、典型的な山雪型で……。
平地には、ほとんど積もりません。
山雪型の特徴は、強風を伴うことです。
平地では、雪は通りすぎていってしまうので……。
あまり積もらないのです。
逆に、里雪型は、風が弱いのが特徴です。
風に持っていかれないので……。
平地にも、深々と降り積もります。
日本海側の雪は、湿ってますから……。
こういう里雪型のときは、スケスケの鉄橋にも着雪するはずです。
回数は多くなかったかも知れませんが……。
除雪の必要が生じることは、あったと思います。
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☆ハーレクイン
02/21/2013 09:43:40
□山雪型と里雪型
ふーん。
その年その年の降雪タイプということなんですかね。
何が原因なんだろう。
上空の寒気団とか、大陸との関係とか、いろいろあるんだろうな。
私が最も大雪を経験したのは、大学院1回生のとき。
学部の4年間ではあまり降らなかったので「なーんや、こんなもんか」と思っていたのですが、さすがにあの年の雪にはたまげました。下宿はもちろん、調査地も「里」でしょうから里雪型、ということだったんでしょうね。
で、里雪型のときは、旧余部橋梁も除雪の必要があった、と。
人力かなあ、ラッセル車なんか出たんだろうか。吹き飛ばすタイプだとロータリー車というのもあるそうですが。
この、画像の感じだと、人力じゃないと無理のようにも見えますが……。
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★Mikiko
02/21/2013 19:44:20
□大学院!
そんなとこまで行ってたのか。
それでどうして、予備校講師なんだ?
山雪型と里雪型は、その年のというか、その時の気圧配置によるようです。
冬型の気圧配置としてよく知られる、等圧線が狭い縦縞模様になるのは……。
山雪型です。
里雪型の気圧配置については、こちらをご参照下さい(わたしには説明できません)。
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☆ハーレクイン
02/21/2013 20:45:51
□あれ?
大学院まで行ったって言わなかったっけ。
今はいろんな云い方やコースがあるようですが、私たちの頃の院は、前半2年間を修士課程、後半4年間を博士課程と云っていました。
で、なんやかんやありまして、わたしは修士課程で終わってしまったのですが、こんななぞかけがありました。
「修士課程とかけて、足の裏に着いた飯粒と解く」
「その心は」
「取らないと気持ち悪いが、取っても食えない」
で、今は予備校講師なんですね。
博士課程を修了しても“食えない”奴らがごろごろしてるんだから、修士止まりでは何の役にも立ちまへんな。
「等圧線が狭い縦縞模様」は、いわゆる「西高東低型」。典型的な冬の気圧配置ですね。大陸から日本海を越えて吹き付ける風で、日本海側はたいがい大雪になるのですが、そうか、山雪型なのか。
と、わたしにもこの程度のことしかわかりませんので、ご紹介のサイトさんのおっしゃっている個々の現象はわかりますが、それがなぜ「里雪型」になるのか、これは理解不能です。
上酔尾夕子ちゃんに説明して貰わんとなあ。