Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
コメントログ17(416~455)
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由美と美弥子 416
☆フェムリバ
03/26/2010 19:40:08
□コメントないですけど・・・
ミキコ様、何かあったのですか?
凄く心配です・・・
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★Mikiko
03/26/2010 19:46:17
□高知に行こう!(ⅩⅥ)
 コメント、間違って消しちゃいました。
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 さぁ、料理が運ばれてきました。
桂浜荘・料理

 おぉ、やっぱりスゴい豪華です(想像)。
 さっそく、ビールで乾杯。

「うめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「ヤギみたい」

 ブランチだけの空きっ腹に、生ビールが強烈に染みます。

「美弥ちゃん、このお刺身あげる」
「Mikikoさん、食べないんですか?
 美味しいのに」
「美味しいものは、美弥ちゃんに食べさせたいの。
 そのかわり、そのお肉ちょうだい」
桂浜荘・料理の肉

「あっ」
「なに、その恨めしそうな顔?」
 2切れも取った……。
 3切れしか無かったのに」
「案外、セコいこと言うね」
「うちの母は、太りやすい体質だったから……。
 夕食は質素だったんです。
 こんなお肉、出てきたことない」
「なるほど。
 ロシア系だからね。
 でもそれで、よくそんなに育ったよな。
 好きなだけ食ってたら、2メートルくらいになってたんじゃないか?
 ママに感謝しなきゃな。
 ほら、鰹のタタキもあげるから」
「お肉が欲しかった……」
「そんなに食べたかったんなら……。
 吐き戻してやろうか?」
「いりません!」

 ふふ。
 美弥ちゃんってば、案外幼児性が残ってて、可愛い♪

 さて、ぺちゃんこだったお腹も、いつしか妊婦のように膨らみました。
 料理を堪能したら、お部屋に戻りましょう。
 取ったお部屋は、和室です。
桂浜荘・和室

 もちろん、洋室もありますよ(ツインだけみたいだけど)。
桂浜荘・洋室

 でも、国民宿舎ときたら、やっぱり和室でしょ。
 しかも、この和室、部屋風呂付きです。
 わざわざこんなことを断るのは……。
 つまり、一般的な和室や洋室は、部屋にお風呂が付いてないんです。
 ま、展望風呂があるんだから、普通は部屋風呂なんか使いませんよね。
 部屋に風呂なんか付けない作りの方が、合理的でしょう。

 さて、この風呂付き和室の値段ですが……。
 夕食を別にして、朝食だけ込みの値段を算出すると……。
 2人で16,170円です。
 部屋風呂無しだと、2人で13,650円。
 ビジネスホテルよりは、ちょっとだけ高いですけど……。
 まぁ、納得できるお値段でしょうかね。
 あ、言っておきますけど……。
 部屋風呂ったって、高級旅館の部屋付き露天風呂を想像したらダメですよ。
 ごくフツーの、ユニットバスのお風呂です(と思う)。
 なぜ、わざわざ風呂付きのお部屋にしたからというと……。
 美弥ちゃんを思ってのことです。
 美弥ちゃんが展望風呂に現れたら……。
 ミロのヴィーナス、桂浜に光臨、みたくなっちゃうでしょうからね。
 視線を集めること、確実です。
 それじゃ、可哀想だよね。
 それにもし……。
 お風呂でクリが大きくなったりしたら……(しないか?)。
 ニューハーフに間違われて、通報される恐れもあります。
 福島では、パイパンの由美ちゃんもお風呂に入れなかったし……。
 主人公2人とも、堂々と共同浴場に入れない体にしちゃって……。
 ごめんね……。
 でも、一応本人に確かめてみましょう。
 案外、平気なのかも知れないし。

 続きは、次回。
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☆フェムリバ
03/26/2010 20:17:46
□あ、そういう事でしたか~(汗)
何事もなくて良かったです♪


小説の美弥子さん、危機ですね・・・
コメントの美弥子さんも、確実に危機が迫ってますけど(汗)


お肉もいいですけど、左上にある「鯛めし」も美味しそうです♪

小学生の時、クラスのコに身体の発育(主に胸と陰毛)について指摘されたのは、恥ずかしくて辛かったな・・・
あっちは、純粋に質問しただけなんでしょうけどね・・・
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★Mikiko
03/26/2010 20:51:15
□今日の昼間……
 やたらと、携帯にメールが来て……。
 開いてみると、ことごとく「新着コメントのお知らせ」。
 イヤーな予感がしたので、会社から管理画面に入ってみました。
 すると、妙なコメントがたくさん入ってました。
 ぜんぶ漢字。
 字面からは、中国語みたいに見えました。
 以前、イネさんのサイトが攻撃されたって話を聞いてたので……。
 怖ろしくなって、入ったコメントをすべて消しました。
 その際、慌ててたので、自分のコメントまで消しちゃったようです。
 こんな弱小サイトを攻撃して、何の利があるってんだ?
 頼むから、止めてくれ……。

 確かに、胸の大きい子は、男子にからかわれてたりしたな。
 泣いてた子もいた。
 わたしは貧弱系だったので、そういう悩みとはまったく無縁でした。
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★Mikiko
03/26/2010 21:31:49
□相互リンクサイトさま更新情報
 サイドバーの「リンクについて」に……。
 「相互リンクサイトさま更新情報」を新設しました。
 またもや、イネさんのまねっこです。
 ほとんどブログサイトさんの情報しか表示されませんけど。

由美と美弥子 417
★Mikiko
03/27/2010 07:29:14
□高知に行こう!(ⅩⅦ)
「美弥、お風呂どうする?
 展望風呂、行ってみる?」
「わたしは、お部屋のでいいです。
 Mikikoさん、ひとりで行ってください」
「そんならわたしも、部屋風呂にする」
「せっかく広いお風呂があるのに、もったいないですよ」
「いいの!
 ここで入る」
「なら、Mikikoさん、先に使ってください」
「一緒に入ろうよ~」
「え”。
 でも、狭そうですよ」
「大丈夫だよ。
 時間もったいないから、2人で入っちゃおう」

 ふふ。
 狭いからいいんでないの。
 密着できて。
 計画通りだぜ。
 展望風呂に一緒に行くなんて言われたら、どうしようかと思った。
 あんな、AV女優も裸で逃げ出すようなのと一緒にいたら……。
 わたしの体が、一層貧弱に見えてしまうではないか。

「お湯出して来るね」

 美弥ちゃんに返事の暇を与えず、お風呂に向かいます。
 期待感から、コックを回す指が震えますね。
お風呂のコック

 美弥ちゃんと……。
 この狭い空間に、2人して全裸で籠もるんですよ。
 考えただけで、下腹が痛くなります。
 うんこ漏れそう……。

 さ、お迎えにいきましょう。

「美弥ちゃん、お湯、もうすぐ一杯になるよ。
 ん?
 誰にメールしてんの?
 由美?」
「ええ。
 やっぱり気が咎めちゃって。
 嘘ついて来たから」
「もう来ちゃったものは、しょうがないじゃない。
 それよか、早く、お風呂入ろうよぉ」
「そうですね。
 由美ちゃんには、許してもらいましょう。
 『おやすみ』、送信……、っと。
 じゃ、入りましょうか。
 ちょっと!
 Mikikoさん!
 もう裸になってるんですか?」
「いけずぅ。
 なかなか気づいてくれないんだから。
 用意いいでしょ。
 お風呂場で脱いでから呼びに来たんだよ」
「なんか悪い予感」
「気のせいよ。
 早く入ろぅって」
「Mikikoさん、お腹ぽっこり出てますよ。
 カエルさんみたい」
「仕方ないだろ。
 食べたばっかりなんだから」
「たしなみ無く食べましたからねぇ」
「人のこと言えんのかよ。
 美弥だって、わたしのお刺身まで完食したじゃん」
「やっぱり、高知のお魚は美味しいもの。
 高知に来て生魚食べられないなんて、ほんともったいないなぁ」
「ま、その分美弥が食べてくれたから、わたしとしては大満足だよ。
 お膳下げにきた仲居さん、嬉しそうだったじゃない。
 お皿が全部空で」
「そうでしたね」
「ちょっと……。
 ひとりだけ全裸でこんなこと話してると、すごいヘンなんだけど。
 早く、入ろうってば。
 寒くなってきた」
「はいはい」

 ようやく素直になってくれました。
 脱衣所に、手を引いて導きます。
 わくわく。

 続きは、次回。
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☆フェムリバ
03/27/2010 11:34:16
□窓開けて・・・
何をするつもりなんでしょう?
あと・・・
香純さん、幼児退行してますね(汗)


カエルみたいなお腹って、可愛いですね♪

美弥子さん・・・
女教師にはハメられ、由美ちゃんには下剤味噌汁、ミサちゃんには縛られ、香純さには脅され、作者には騙されて・・・
人に陥れられ過ぎて、可哀想な女の子(泣)
美弥子さん、お願い!
今すぐ、ミキコ様から逃げてぇ~~~~!!
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★Mikiko
03/27/2010 11:54:16
□このシリーズでは……
 新しい小道具も用意してます。
 もうじき出てきますよ。

 なぜだかわからんけど、常に虐げられてしまう人って、いますよね。
 天性のマゾなんでしょうか?
 そんなキャラを、わたしが逃すはず無いじゃないですか。
 もう、掌中に落ちたも同然じゃ。

由美と美弥子 418
★Mikiko
03/28/2010 07:27:49
□高知に行こう!(ⅩⅧ)
「Mikikoさん……。
 そんなにマジマジ見られてたら、脱ぎにくいですよ」
「気にしないで」
「わたしが、気になるんです!
 後ろ向いてて」
「ええい、この後に及んで、まだそんな小娘みたいなことを!
 わたしが脱がしてやる!」
「ちょっと、止めてください!」
「観念せい!」
「やめてって。
 もう怒った」
「いてててててて。
 う、腕が折れるぅ」
「言っておきますけど、わたし力強いんですよ。
 由美ちゃんのこと、毎晩お姫様だっこして鍛えてますからね」
「放して!」
「ダメです。
 ちょっと、お仕置きします」
「な、何する気?」
「お尻、ペンペンします」
「そ、そんな嬉しい……。
 い、いや、痛そうなこと、止めてちょーだい」
「こっち来て」
「ちょっと。
 服来たまんま、お風呂入るの?」
「お仕置きする側が、裸になってたら変でしょ?」
「ぜんぜんヘンじゃないと思う」
「変です。
 じゃ、わたしが浴椅子に座りますから……。
 Mikikoさんは、わたしの膝の上に……。
 って、もううつ伏せてるんですか。
 早や」
「準備できました」
「調子狂うな」
「続けてください」
「何か、ヘンだけど……。
 それじゃ、いきますよ」

 ペシ。

「何それ?
 気合いが入っとらん!」
「叩かれてる側の言うセリフですか。
 じゃあ、今度こそ、手加減無し」

 パチ。

「う。
 ちょっとだけキタけど……。
 まだまだ甘いな。
 よし、拍車をかけてやるか。
 こっから、手を突っこんで。
 なんだ、この椅子、スケベ椅子じゃないのか」
スケベ椅子

「何です、それ?」
「まぁいぃ。
 パンツの上からだけど……。
 陰核攻撃!
 グリグリグリグリグリグリグリグリ」
「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
 よくもやったわね。
 もう許さない!」

 バシッ、バシッ、バシバシバシバシバシバシバシバシ。

「あんぎゃ、あんぎゃ、あんぎゃぁ~。
 あひあひあひあひあひあひあひあひぃぃぃぃぃぃぃぃ」
「あ、おしっこ漏らした。
 なんて子なの」
「大きいのも、漏れそう……」
「そんなことされて、堪るもんですか!
 フタしてやる」

 刹那、肛門に美弥の指が……。

「ぴぎ」

 目の前で、火花が散りました。
 美弥ちゃんの膝の上で、一直線に硬直します。

『おのれ……。
 2本も入れおって……』

 わたしの意識は、春霞のように霧散したのでした。

 続きは、次回。
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☆フェムリバ
03/28/2010 12:00:04
□なるほど・・・
そうきましたか。
しかし・・・
学生だから仕方ないですけど、由美ちゃんも美弥子さんも親に生活握られちゃってますね(汗)
先が不安ですが、バッドエンドにはしないんですよね?


「あんぎゃ、あんぎゃ、あんぎゃぁ~。
 あひあひあひあひあひあひあひあひぃぃぃぃぃぃぃぃ」
って、ウケました(笑)
今回は小説以上に激しいですね♪

おぉ!
スケベ椅子!
学生時代の、老人ホームでのボランティア活動を思い出しました!
私はそこで、おばあちゃん達をお風呂に入れたりしてて、全ての活動を合わせると、300人弱くらい洗ったのかな?
恥ずかしがるおばあちゃんもいて、凄くキュートでした♪
あ、別に、その時はやましい気持ちは無かったですよ~
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★Mikiko
03/28/2010 12:15:19
□先のことなど……
 な~んも考えてません。
 親に見捨てられ、大学も止めて……。
 2人してレズ風俗で働く、という展開もありかも?

 本編でも出てきましたが、美弥ちゃんのお尻叩きは強烈です。
 骨太だからかね。
 1発1発が、重く響くんです。

 介護ボランティアの経験があるとは、驚きました。
 今の時代、介護職でやってける人は強いよね。
 就職先が無いってこと、あり得ないんだから。
 日本中、どこ行っても働けるよな。

由美と美弥子 419
★Mikiko
03/29/2010 06:20:28
□高知に行こう!(ⅩⅨ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●3月21日(日)2日目

 陽の光で目覚めました。

「Mikikoさん、おはようございます。
 こっち来て、外見てくださいよ。
 スッゴい青い海」

 寝ぼけ眼のまま、美弥ちゃんの立つ窓際まで這って行きます。

「ほんとだ」
桂浜荘からの眺め

 見てるのが、太平洋なのか浦戸湾なのか判然としませんが……。
 確かに、綺麗な海です。

「あのさ……。
 ゆうべ、お風呂で気を失ってからの記憶が無いんだけど」
「ちゃんと体洗ってあげましたよ」
「ぇ”。
 そんとき、美弥も裸だったの?」
「当たり前でしょ。
 お風呂なんだから」
「なんで起こしてくれないのよ!」
「起こしたら、またヘンなことしようとするでしょ。
 洗われながら、大イビキかいてましたよ。
 一瞬、脳溢血かって心配になった」
「年寄り扱いすな!
 それより、もう一度再現してくれない?
 そんな記憶が無いなんて、もったいなすぎる。
 お風呂入ろ」
「Mikikoさん。
 展望風呂、行きません?」
「でも、きっとジロジロ見られるよ」
「この時間なら、そんなに混んでないでしょ。
 お風呂から、海が見たいな」

 展望風呂は、3階にあります。
桂浜荘・展望風呂の入り口

 なお、このお風呂、23:00~翌朝6:00は入れません。
 このへんも、民間旅館とは違いますね。
 ま、サービスが制限されてるからこそ、安く泊まれるわけだけどね。
 朝風呂も、6:00~8:30までです。
 その後、10:00~15:00までは、日帰り入浴タイム。
 それが終わると、16:00~23:00がメインタイム。
 日帰り入浴タイム以外の時間は、宿泊者しか入れません。

 城跡の高台に建ってるので、3階と言っても眺望抜群です。
桂浜荘・立地

 窓の外一面に太平洋が広がります。
桂浜荘・展望風呂

「すっごーい。
 綺麗」

 綺麗なのは……。
 あなたです……。
 ほかの客がいなかったら、間違いなく抱きついてたでしょう。
 こんな体を独占してる由美が、憎たらしくなります。

「Mikikoさん、背中流しますよ」
「はい。
 すみません」

 鏡に映る2人は……。
 ビーナスと、ビーナスが飼ってる子猿、のようでした。

 さて、気を取り直していきましょぅ。
 身支度を調えたら、朝食です。
 場所は、夕食と同じく、1階のレストラン「きてみいや」。
 朝食時間は、7:00から8:30までです。

 オーソドックスな朝食ですね。
桂浜荘・朝食

 この小魚はなんでしょう?
 温泉卵は苦手なので、美弥ちゃんにあげます。

 さて、朝食が済んだら、9:00過ぎには宿を発ちましょう。
 桂浜荘、大満足でした!

 続きは、次回。
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☆淡雪
03/29/2010 16:54:46
□朝風呂はやっぱり
展望風呂が最高ですね。
個室露天風呂はそれなりに楽しいけど、こういう眺めを二人締めにはできないものねえ。
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☆フェムリバ
03/29/2010 19:35:49
□美弥子さんのおっぱい・・・
Iカップくらいあるのかな?


やっぱり、朝まで寝ちゃったんですね(汗)
(ほっ、良かった・・・)

わお!
い~眺め♪
思わず長湯しちゃいそうです♪
しかし・・・
ほかのお客さん、美弥子さんの事見まくりだったでしょうね(汗)

朝食も、やはり魚尽くし!
それに温泉玉子!
美味しそ♪
でも
ミキコ様は温泉玉子が嫌いなのですか?
ドロっとしてるから?


あ、そういえば!
愛のワンクリ「18禁オーナーの社交場」、白地から黒地の金に変えたんですね♪
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★Mikiko
03/29/2010 19:57:10
□淡雪さん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 やっぱり、宿の朝風呂はいいよね。
 今の季節なら、もう外は明るくなってるし……。
 わたしは、早く目が醒めるたちなので……。
 朝風呂は、いつもひとりで楽しんでます。


> フェムリバさん

 美弥子め……。
 次の宿では逃さんぞ。

 あの魚、骨まで食べられるのかな。
 いちいち骨取ってたら、エラい時間食うよね。

 温泉卵は……。
 苦手ですね。
 やっぱ、食感がのぅ。
 生玉子の方がずっといい。
 宿の朝食は、卵かけご飯に限る!

 18禁は、アクセスが伸びないので……。
 気分を変えてみました。
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☆フェムリバ
03/30/2010 19:26:36
□えぇ~!?
まだ諦めてないのですか?
美弥子さん、気をつけて・・・!!(泣)

私も、卵かけご飯大好きです!
この朝食、よく見たら「しらす」がありますね・・・
卵かけご飯に「しらす」かけると、めたんこ美味しいんですよ♪
そう考えると、生玉子も追加して欲しかったな~

愛のワンクリ、私はちゃんとクリックしてますからね♪
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★Mikiko
03/30/2010 20:02:05
□しらすに……
 卵かけご飯!
 確かに、合いそうだね。
 うちでも、しらすはよく食べます。
 たいがい、大根おろしの上に乗って出てくる。

 生玉子と温泉卵は、せめて選べるようにしてほしいな。
 朝食はやっぱ、バイキングが一番かもね。

 ワンクリ、ありがとさんです。
 18禁のランキング、ようやく10位に復帰出来ました。

由美と美弥子 420
★Mikiko
03/31/2010 07:30:44
□高知に行こう!(ⅩⅩ-1/2)
「今日は、どこ行くんですか?」
「まずは、お隣から」

 桂浜荘の隣には、「高知県立坂本龍馬記念館」が建ってるんです。
 開館は、9:00。
 この時間に合わせて、桂浜荘を出たってわけね。

「へー。
 この建物、宿から見えましたよね。
 龍馬記念館だったんですね。
 すっごい、斬新なフォルム」
高知県立坂本龍馬記念館

 まさに、桂浜荘に隣接してます。
龍馬記念館と桂浜荘

 入館料は、500円。
 ここも「MY遊バス」の割引が利いて……。
 チケットを持ってれば、団体料金の400円で入れます。
 きのう入れば、100円得したんですけど……。
 残念ながら、17時閉館なので、無理でした。
 「MY遊バス」の有効期間は1日だけです。
 500円払って、入りましょう。
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★Mikiko
03/31/2010 07:31:51
□高知に行こう!(ⅩⅩ-2/2)
 ところで、今やってる「龍馬伝」って……。
 評判はどうなんでしょうね?
 わたしは見てないので、よーわかりません。
 母も見てないそうです。
 1,2度見た感想では……。

「映像が、小汚い」

 だそうです。
 特に、岩崎弥太郎が汚いとか。

 母の目が批判的なのは……。
 官軍方のお話だから、ってこともあります。
 新潟県は、幕府方だったので……。
 未だに、薩長土肥に対して、好感情を持ってない人が多いです。
 まぁ、わたしらの年代では、そんなこともありませんがね。
 特に、中越の方では……。
 北越戦争を指揮した長岡藩家臣、河井継之助の信奉者が多いから、なおさらのようです。
河井継之助

 わたしは、そんなに詳しいわけじゃありませんが……。
 やっぱり、継之助の最後の逸話は、心に残ってます。
 北越戦争で流れ弾を受けた継之助は……。
 やがて死期を悟り……。
 自らの火葬の支度を命じます。
 目の前で、火葬の火を焚かせたそうです。

 新潟のお年寄りの前で、嬉々として坂本龍馬の話なんかすると……。
 嫌われるかも知れません。

 さて、この記念館ですが……。
 龍馬が持ってたというピストル(模型)とか、薩長同盟の裏書き(複製)とかが展示されてます。
龍馬が持ってたというピストル(模型)

 正直言って、あんまり面白くありません。
 これも、わたしが新潟県人だからでしょうか?

 展示品より目を引くのは、やっぱり窓から見える太平洋です。
 屋上に昇ってみましょう。

「スゴーい」
龍馬記念館の屋上からの眺め

 まさに、絶景かな。
 こんな海を見てると……。
 お腹の底から、希望が湧いてくる感じがします。
 海援隊などと言う発想が生まれたのは、やっぱりこの海を見て育ったからでしょうね。
 龍馬が山国に生まれてたら、果たしてあんな足跡が残せたのか……。

 この眺めを見て……。
 少しだけ、龍馬を理解できた気がします。
 龍馬を感じたければ……。
 館内の展示物よりも、窓の外を見るべし、ですね。

 さて、あっという間に10:00を回っちゃいました。
 記念館前から、バスに乗りましょう。

 続きは、次回。
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☆淡雪
03/31/2010 10:09:15
□春なのに
気がめいるようなことが続きます。
仕切りなおそうかなあ・・・いろいろと。
いろいろ考えちゃいますね。

香川照之さん・・・力ある俳優さんですよね。
注目しています。
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☆フェムリバ
03/31/2010 20:20:38
□とうとうですね・・・
美弥子さんのクリちゃん見たら、香純さんは何と言うのかな・・・


「龍馬記念館」、オシャレな美術館みたい!
やはり高知を代表する偉人、力の入れようが凄いですね。
でも・・・
私も、竜馬伝見てないです(汗)
基本的にテレビは見ないもんですから・・・
しかし、小汚いって(笑)

愛知県民が嫌ってる国はどこかな・・・
やっぱり、吉良を討った赤穂かな?
(愛知では、吉良は名君だと伝えられています。)

偉人縁の物より、偉人が見た風景を同じように見る。
こちらの方が、ずっと心に残るかもしれませんね・・・


>淡雪さん
大丈夫ですか?
あまり思いつめないでくださいね?
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★Mikiko
03/31/2010 21:30:21
□淡雪さん&フェムリバさん
 今日は決算日で、残業をしてきました。
 夕食が遅くなるので……。
 いつもは食べない昼食を食べました。
 と言っても、お団子。
 2月の残業のとき食べた餡団子が美味しかったので……。
 リピートしました。
 ↓わが昼食の、餡団子と缶コーヒー(計310円)。
餡団子と缶コーヒー

 やっぱり、胸焼けしました。


> 淡雪さん

 中島みゆきの「春なのに」は、好きな一曲です。


「春なのに ため息またひとつ」

 春はいつも、こんな気分で過ごしてました。

 年度替わりは、仕切り直しにはちょうどいいんじゃないかな。


> フェムリバさん

 なるほどー。
 愛知は、吉良贔屓なのか。
 って……。
 吉良上野介が愛知の人だってこと……。
 今、知りました。
 愛知で、うっかり吉良の悪口なんか言えなかったんだね。
 知らずに言って、怒られた人もいるんだろうな。

 偉人じゃないけど……。
 新潟市出身の作家に、坂口安吾という人がいます。
 彼の、「ふるさとは語ることなし」という碑文が、日本海に向かって立ってるんだけど……。
「ふるさとは語ることなし」

 その傍らに立って、荒れ狂う真冬の日本海を見てると……。
 彼の小説がわかるような気がします。
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☆フェムリバ
04/01/2010 18:55:14
□団子♪
ミキコ様、リピーターになっちゃいましたね~
コーヒーはいらないけど、団子美味しそう♪

坂口安吾!
そうでしたか、新潟の方だったのですか。
「堕落論」だったかな?確か中学生の時に読みました。
と言っても、内容を理解してたとは言いがたいですが・・・(汗)
でも
「私は私のままでいい。
精神的に無理をせず、自分なりに生きやすいように生きよう。」
みたいな事を思った記憶があります。
安吾が言わんとした事とは違うかもしれませんが、何となく前向きになれた本でした。

「ふるさとは語ることなし」・・・
私はずっと地元にいますけど(ちょっとだけ東京)、昔の風景や出来事を思い出すと、凄く暖かい気持ちになります。
(下校時に、道端の草を引っこ抜いただけの事でさえも)
ふるさとは、言葉では言い表せない、もう手の届かない、とても大事な「思い出」のことなのかもしれませんね。
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★Mikiko
04/01/2010 20:16:05
□コーヒー……
 飲めないの?
 お子ちゃまだねぇ。
 と言いつつ……。
 わたしも、昨日飲んだコーヒーが、今年最初でした。
 わたしの場合、飲めないわけでも、嫌いなわけでも無いのですが……。
 飲む機会が無いんです。

 「堕落論」を中学生で読むってのは、スゴいな。

 わたしは今、育った町に住んでるけど……。
 「ふるさと」には、時間的な隔たりもあるんだと思う。
 子供のころの町とは、相当違っちゃってるから。

 安吾には、「ふるさとに寄する讃歌」という、とても綺麗な詩小説があります。
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★Mikiko
04/01/2010 20:18:43
□本日は、エイプリルフール
 相互リンクサイトの「黒い教室」さんでは、不思議なことが……。
黒い教室

 そしてそこにはなぜか、Mikikoの影も……。
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☆フェムリバ
04/01/2010 20:35:55
□あ♪
ミキコ様の小説発見!
早速読んできました♪

律子さん・・・ふふ♪
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★Mikiko
04/01/2010 20:41:09
□初めての寄稿小説です
 「由美美弥」のサイドストーリーで……。
 由美ちゃんの叔母さんが主人公。
 まだエロ場面は出てきませんけど。

由美と美弥子 421
★Mikiko
04/02/2010 07:27:17
□高知に行こう!(ⅩⅩⅠ-1/2)
 龍馬記念館前、10:16発の高知県交通バスに乗ります。
龍馬記念館前のバス停

 高知駅前着、10:52です。
高知駅

 わずか36分の乗車でしたが……。
 高か!
 700円も取られました。
 新潟交通のバスだったら、たぶん半額ですよ。
 これなら、昨日の「MY遊バス」利用は、大正解だったでしょうね。

 さて、高知駅に着きましたが……。
 お目当ての「南風3号」の発車は……。
 11:34です。
 40分ちょっと、間があります。
 今日も、「南風3号」に乗った後は……。
 お昼を食べる時間を、取れそうにないんです。
 といっても、駅の外に出てお昼を摂るには、ちょっと短い。
 なので、駅弁を買って、「南風3号」の中で食べることにします。
 今日は、朝食をしっかりといただいてきたので……。
 お腹が空きません。
 ということで、「特製よさこい弁当(1,050円)」を、1つだけ買うことにしました。
特製よさこい弁当

 車中で、仲良く食べましょう。
 わたしのバッグには、ちゃーんと割り箸が入ってますから。
 旅行には、割り箸を2,3膳持ってくと、何かと役に立つことがあるんです。

 さて、高知駅を出た「南風3号」は、土讃線を一路西へ。
南風3号

 お腹が空かないつもりだったけど……。
 いざお弁当が膝の上にあると、ちゃんと減るもんですね。
 早いこと食べてしまわないと、1個では足りなくなりそうです。
 さっそく開きましょう。

「うわー。
 綺麗なお弁当」

 まぁ、普通の幕の内弁当ですが……。
 いろんなオカズが細々と盛りつけられてて……。
 2人でつつくには、最適でした。
特製よさこい弁当・中身
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★Mikiko
04/02/2010 07:28:06
□高知に行こう!(ⅩⅩⅠ-2/2)
 でも、通路を挟んだ席で、小学生が食べてた……。
 「アンパンマン弁当(1,050円。高か!)」が、大いに気になりました。
 赤いウィンナーが美味しそう……。
アンパンマン弁当

 土讃線は、高知駅を出た後、しばらくは内陸を走ります。
土讃線経路図

 日高村を経て、牧野富太郎博士が生まれた佐川町に入ると、進路を真南に変え……。
 須崎市で海に出ます。
須崎市

 でも、海沿いに走るのもわずかな間。
 焼坂峠に穿たれたトンネルを入ると、山の中へ。
 中土佐町で、わずかに久礼湾が望めますが……。
 その後は、小さなトンネルを出たり入ったり。
 電車はまるで、山裾の布団を縫う縫い針のようです。
 最後に長いトンネルを抜けると、四万十町。

 土讃線の終点は、四万十町の窪川ですが……。
 「南風3号」は、走り続けます。
 窪川からは、土佐くろしお鉄道に乗り入れるんです。
 この路線は、中村・宿毛線と云います。
 「阿佐線=ごめん・なはり線」のような愛称は付いてないようです。

 さて、土佐くろしお鉄道に乗り入れてから36分、高知駅を出てからは、1時間50分で……。
 「南風3号」は四万十市にある中村駅に到着。
 ここで降ります。
中村駅

 なお、土佐くろしお鉄道に乗り入れた窪川駅があったのは、高岡郡四万十町。
 平成18年(2006年)、高岡郡窪川町と幡多郡大正町・十和村が合併して出来た町です。
 そして、ここ中村駅のあるのは、四万十市。
 平成17年(2005年)、中村市と幡多郡西土佐村が合併して出来た町。
 別の自治体です。
 上流部が四万十町、中流から河口にかけてが、四万十市。
四万十町と四万十市

 やっぱ、四万十川の名称は、全国的に知られてますから……。
 どちらも、新しい自治体名として、四万十を名乗りたかったんでしょうね。

 続きは、次回。
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☆淡雪
04/02/2010 10:59:35
□本編とのギャップ
今回も、際立ってましたね。
くすくす笑っちゃいました。
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☆フェムリバ
04/02/2010 20:36:06
□インパクトあり過ぎて・・・
やっぱりそういう反応しちゃいますよね(汗)


福島での「とりめし」も美味しそうでしたが、エビやホタテの入った「特製よさこい弁当」も良いですね♪
(玉子焼き入ってるし♪)
「アンパンマン弁当」は、アンパンマンの顔のケチャップライスと、マントを模した赤ウインナーが可愛い♪

隣の市に四万十町があるのに、後から四万十市って・・・
何だか、がめついですね~(汗)


あは~
確かに、シリアスとコミカル、小説とコメントで美弥子さんの状況が全然違ってて、変な感じで楽しいですね♪
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★Mikiko
04/02/2010 21:17:37
□淡雪さん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 ひょっとしたら、コメントで発散できてるから……。
 本編で煮詰まらずに済んでるのかも。
 あの本編だけを黙々と書いてるとしたら……。
 そうとう不気味だよね。


> フェムリバさん

 そう言えば、ちょうど本編が美弥子の回で、コメントと面白い対比になってるんだね。
 ぜんぜん企んだことじゃないんだけどな。
 作者にも、シリアスな顔とコミカルな顔があるごとく……。
 登場人物にもあったって、いいよね?

 四万十町と四万十市。
 同じような例が、新潟県にもあります。
 それについては、明日のコメントで……。
 あと、もうひとつ。
 新潟県には、魚沼市と南魚沼市があります。
 無論、コシヒカリのブランド名である「魚沼」を、産地の住所として入れたかったからでしょうね。

由美と美弥子 422
☆淡雪
04/03/2010 07:24:34
□えらいこっちゃ~~。
美弥ちゃん、絶体絶命。
ひさしぶりのフライングなるか?
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★Mikiko
04/03/2010 07:30:43
□お見事でした
 ひさびさにやられましたね~。
 2日酔いで、手が遅くなってるからなぁ。
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★Mikiko
04/03/2010 07:31:40
□高知に行こう!(ⅩⅩⅡ)
 前回、四万十川流域の四万十町と四万十市の話をしましたが……。
 新潟にも、同じような例が、阿賀野川流域にあるんです。
 また、ちょっと脱線しますが……。

 阿賀野川流域にあるのは……。
 東蒲原郡阿賀町と、阿賀野市。
 阿賀町は、平成17年(2005年)、東蒲原郡の津川町、鹿瀬町、三川村、上川村が合併して出来ました。
東蒲原郡阿賀町

 東蒲原郡の全町村が合併したんです。
 したがって、東蒲原郡には、阿賀町しかなくなりました。
 面積は、952.88平方キロもあります。
 東京23区を合計した面積が、621平方キロですからね。
 その1.5倍ってことです。
 4町村が合併して、それだけの広さになったのに……。
 まだ「町」ってのが、逆にスゴいですね。
 いかに人がいないかってことです。
 人口は、1万3千人。
 東京23区の1.5倍の面積に、1万3千人しか住んでないんです。
 ちなみに東京23区の人口は、880万人です。

 対する阿賀野市は、平成16年(2004年)に、北蒲原郡の安田町、水原町、京ヶ瀬村、笹神村が合併して出来ました。
阿賀野市

 面積は、192.72平方キロ。
 でも、人口は4万5千人いるので、市になってます。

 ところで、阿賀野川という名前ですが……。
 四万十川に比べると、全国的にはポピュラーじゃないかも知れません。
 「阿賀に生きる」という、水俣病のドキュメンタリー映画で、少し知られてるくらいかな。
 でも、デカい川なんですよ。
 全長は、日本第10位、流域面積は日本第8位。
 河口近くの川幅は、1キロもあります。
阿賀野川河口

 雪解け水を湛えたころの迫力は、足が竦むほどです。

 さて、だいぶ脱線しちゃいました。
 話を、戻しましょう。

 わたしたちは、「南風3号」を中村で降りたわけですが……。
 そのまま乗ってれば、フェリーの出る宿毛まで行くんです。
 宿毛着が、14:00。
 15:00発のフェリーに、いい具合に接続します。
 宿毛から佐伯に向かうフェーリーは、1日3便しかありません。
宿毛フェリー時刻表

 従って、旅程はこのフェリーへの接続から逆算して作らないといけません。
 まず、23:30発ですが、これは論外です。
 真っ暗な豊後水道を渡っても、意味がありません。
 そんな時間まで、起きてられないし。
 「やさし過ぎるわ春の海♪」のイメージからいくと、午後の便が一番合ってるんですよね。
 なので当初は、15:00発の方向で旅程を考えたんです。
 でも、それだと……。
 佐伯着が、18:10。
 その時間から、また電車に乗ったりするのは難儀なので……。
 その夜は佐伯泊まりということになります。
 で、この佐伯という町なんですが……。
 正直、食指を動かされる宿が無いんです。
 ビジネスホテルみたいのばっかしで。
 温泉も無いし。
 てことで、佐伯に泊まるのは止め。

 となると、フェリーは朝7:00の便しかなくなります。
 そんな時間のフェリーに乗るためには……。
 宿毛に泊まるしかありません。

 さて、宿毛に泊まるにしても、14:00に着いてしまっては早すぎるので……。
 途中で、寄り道をすることにしたんです。
 というわけで、中村で下車。

 中村駅前から、13:42発の高知西南交通バスに乗車します。
高知西南交通バス

 あっという間に、目的地の甲ヶ峰停留所着。
 13:50です。
 乗車時間は、わずかに8分。
 なのに、バス代は300円です。
 高知って、なんでこんなにバスが高いんですかね?
 新潟なら、この程度の乗車時間だと、200円ですよ。

 続きは、次回。
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☆フェムリバ
04/03/2010 20:56:50
□確かに・・・
女教師も由美ちゃんも、ここまで執拗に見なかったですよね(汗)

あ、そういえば!
クリちゃんを肥大させるSMグッズ?を、どっかの映像で見たことがあるんですけど・・・
女の人のクリちゃんが、透明な試験管みたいなの(金属の物もあった)に吸い上げられて、10cmくらいになってました!
あれを毎日やってたら、美弥子さんになれるかもしれませんね。
あれ、凄く欲しいなぁ・・・
でも
外国語でチラって感じだったので、そのグッズの名前が分からないんです(泣)


新潟水俣病のビデオ、保健体育の授業で見ました・・・
細せた筋肉の無い10代の男の子を、親御さんが抱っこしてる映像、凄く鮮明に覚えてます。
まだ、何にも解決してないんですよね・・・

お♪
フェリーですか、楽しみですね~♪
あと
バスの運賃が高いのは、都会じゃないから仕方ないかも?
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★Mikiko
04/03/2010 21:15:57
□それって……
 男のちんちんを大きくする道具じゃないのか?
 あんなので吸ったって……。
 大きくなるわけないだろうに。
 悲しいサガじゃのぅ。

 そう言えば……。
 医学部だか看護学部だかの授業で……。
 男性器の解剖図を描かせたところ……。
 ちんちんの中に骨が入ってる図を描いた女子学生がいたそうです。
 硬くなった状態しか、見たことがなかったんでしょうね。

 水俣病の映像は、ほんとにショッキングでした。
 猫にも、同じ症状が出るんですよ。
 人と猫が一緒に映ってて……。
 一緒に震えてる映像……。
 怖かったです。

 豊後水道をフェリーで渡るために、高知まで来たんだからね。
 いよいよ、目的に近づきました。

 新潟も田舎だけど、高知ほどバスは高くないぞ。
 お年寄りには、割引みたいな制度があるんだろうな。
 そうじゃなきゃ、とても暮らせないよ。

由美と美弥子 423
★Mikiko
04/04/2010 07:24:10
□高知に行こう!(ⅩⅩⅢ-1/2)
 さて、ここで何をするかというと……。
 最後の清流と云われる四万十川を、満喫したいと思うんです。
 と言ってももちろん……。
 春浅い3月じゃ、泳ぐわけにはいきません。
 ま、わたしの場合、たとえ夏でも泳げませんが。
 カナヅチですからね。
 今日は、屋形船に乗ります。
 ライフジャケットも付けないようだし……。
 正直、泳げない身の上では、怖い気もしますが……。
 いざとなったら、美弥ちゃんにしがみつくつもり。
 大きな浮き袋を2つ胸に持つ美弥ちゃんなら、浮いてくれるでしょう。

 運営してるのは、四万十川観光開発という会社。
 乗船場は、山路というところで、ここを出て、50分で元の場所に戻ってきます。
 10人以上の団体さんであれば、100分コースもあります。
 でも、この季節、50分で十分ですね。
 100分も乗ったら、冷えてトイレに行きたくなっちゃうに違いありません。

 事前に予約すれば、お弁当も用意してもらえます。
四万十弁当

 わたしたちみたいに乗船だけの場合は、予約無しで乗れます。

 屋形船は、9:30~16:30まで、1時間間隔で運航されてます。
 わたしたちが乗るのは、14:30の便。

 さて、出発進行。
 空の青、河畔林の緑、そして水の青。
 日本の春が、目に染みるようです。

 屋形船が速度を緩めました。
 すぐ近くに、小舟が浮かんでます。
 タオル鉢巻きをしたおじさんが、舳先に立ってます。
四万十川・屋形船・投網漁

「お~」

 船内からは、歓声が……。
 おじさんが、網を打ったんですね。
 空中に投げられた網が、水面をつかむように広がりました。
 投網漁です。
 屋形船からは、投網漁や柴漬漁など、伝統漁法を見学できるんです。
 四万十川の下流は、海水と淡水の混ざる汽水域です。
 きっと魚も豊富なんでしょうね。
 昔の人は、こういう漁で生計を立ててたんでしょうかね。
 四万十川で網を打って暮らせるなんて、幸せだったろうな。
 わたしが男だったら……。
 そんな暮らしで一生を送るのもいいかも……。
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★Mikiko
04/04/2010 07:24:45
□高知に行こう!(ⅩⅩⅢ-2/2)
 さて、15:20分、無事山路まで戻り着きました。
 帰りのバスは、16:15発ですので、小一時間ほど間があります。
 船乗場にある「アカメ館」に入ってみましょう。
アカメ館

 レストランや土産物売場があります。
 「四万十川天然青のり(650円)」ってのを、母に買って帰ることにしました。
四万十川天然青のり

 天然青のりの国内生産量では、四万十川産が90%を占めるそうです。
 天然青のりは、清流の汽水域でしか採れません。
 汽水域が9キロも続く四万十川は、まさに青のりの宝庫なんですね。

 それでは、時間になりました。
 16:15、甲ヶ峰を発ちます。
 16:25、中村駅着。
 行きが8分だったのに、帰りが10分なのは、なぜだかわかりません。
 料金は、同じ300円です。

 さて普通なら、中村駅から、土佐くろしお鉄道で宿毛に行きたいところですが……。
 よい接続の電車がありません。
 一番早い電車で、17:32。
 1時間も待たなきゃなりません。
 なので、バスにします。
 中村駅から、宿毛行きのバスが出てるんです。
 同じく、高知西南交通バス。
 中村駅発、16:49です。
 わたしは、路線バスが大好きなので……。
 電車とバスを選べるなら、断然バスにします。
 今回は、接続もいいし、着時刻もバスが17分早いので……。
 迷うことなく、バスです。

 続きは、次回。
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☆淡雪
04/04/2010 10:45:25
□水のきれいな土地
食物も空気もおいしそうですね。
バスの移動、しっかり景色がみられそうで、わたしもダイスキ。
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★Mikiko
04/04/2010 11:06:17
□四万十川と云えば……
 清流の代名詞みたいなもんですからね。
 四万十川、長良川、柿田川が、「日本三大清流」と云われてるようです。

 バスは楽しいよね~。
 バスの旅なら、ひとりでも寂しくない自信があります。
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★Mikiko
04/04/2010 11:07:02
□★゚・*:.。.:*・゜祝!開院 「黒井医院」 ゚・*:.。.:*・゚★
「黒井医院」開業祝

 4月1日、エイプリルフールの1日だけ、幻のように現れた「黒井医院」が……。
 本日、正式に開院しました。
 わたくしMikikoも、開院スタッフのひとりとして名を連ね、婦人科を担当させていただいてます。
 「黒い教室」さんのトップページに、「黒井医院」への扉が設置されてます。
 サイドバーのプロフィール画像は、「黒い教室」のBJ様に作っていただきました。
 本人に、そっっっっっっっっっっっっっっっっっっっくりです。

 「黒井医院」婦人科では、わたしの初めての寄稿小説「しなやかな鉗子」が連載されてます。
 「由美美弥」のサイドストーリーで、由美ちゃんの叔母さん(産婦人科医)が主人公です。
 婦人科ですので、男性は出てきません。
 産婦人科医と、その患者である妊婦とのお話。
 もちろん、変態レズビアン小説です。

 みなさま、ぜひぜひ「黒井医院」にお運びくださいね。
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☆フェムリバ
04/04/2010 12:22:41
□サイドバー
カッコイイですね~♪
あと
開院おめでとうございま~す♪


おぉ、新しい道具!
勿論、かけられるのは美弥子さん?
ふふ、どんな風に拘束されちゃうのか、楽しみにしております♪


屋形船、面白そーーー!!
子供の頃、屋形船に乗って夜の鵜飼漁を見たんですけど、凄く良かったですよ~

天然青のり、お茶漬けに入れたい・・・
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★Mikiko
04/04/2010 12:40:04
□プロフィール画像は……
 あんまりそっくりなので、困っちゃいます。
 BJさん、何でわかったんだろう?
 街を歩いてて、声かけられたらどうしましょう♪

 手錠は英語で、「Handcuffs(ハンドカフス)」。
 章題の、「冷製のカフス」の意味が、ようやくつまびらかになりました。

 わたしは、屋形船に乗ったことがないです。
 鵜飼漁と云えば、芭蕉の句が思い起こされますね。

●おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな
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☆淡雪
04/04/2010 20:56:50
□あらら
こちらのコメントまた消えてます。
まあ、いいけど。
黒井医院、読んできましたよ。
いろいろと趣向がこらされてましたね。
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★Mikiko
04/04/2010 21:30:01
□ん?
 コメント消えてるって、どゆこと?
 FC2からのコメント通知、無かったけど。

 黒井医院さんは、開院したばっかりで……。
 スタッフも、まだ出そろってないようです。
 これから、目が離せませんよぉ。

由美と美弥子 424
★Mikiko
04/05/2010 06:10:10
□高知に行こう!(ⅩⅩⅣ-1/2)
 さて、中村駅前を出たバスは、一路宿毛へ。

 でも、さすがにこの時間に乗ると……。
 ね、眠い。
 3月の夕暮れどき……。
 ヒーターの熱が、足元を暖めてくれます。
 心地よい振動に揺られていると……。
 もう、睡魔にあらがうことはできません。

 でも、居眠り前にもうひと仕事。
 今夜の宿に、電話をかけます。
 もちろん、宿泊予約はしてありますが……。
 宿毛駅への到着時間を連絡すれば、迎えの車が来てくれるんです。
 宿毛駅着は、17:45分。
 バスで着くお客は、たぶんわたしたちだけでしょうが……。
 宿の人は、快く迎えを了解してくれました。

 さて、あとはもう……。
 美弥ちゃんの肩にもたれて、心地よい春の眠りを貪りましょう。

「Zz……、Zzz……」
「Mikikoさん。
 着きましたよ」
「う~ん。
 もう着いたの?」

 宿毛駅着、17:45。
 56分の乗車で、料金は1,100円。
 ……、高いよね?

 さて、宿の送迎車には、バスとワゴンがあるようですが……。
国民宿舎椰子の送迎車

 やっぱり、このバスで着くのはわたしたちだけだったようです。
 当然のことながら、わたしたちを待ってたのは、年季の入ったワゴンでした。
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★Mikiko
04/05/2010 06:10:55
□高知に行こう!(ⅩⅩⅣ-2/2)
 さてさて、わたしたち2人だけを乗せたワゴンは、一路、本日のお宿へ。
 今日の宿は、大島という島にあります。
宿毛市大島

 大島と名は付いてますが……。
 小島です。
 しかも、橋が架かり、道路がつながってます。

 さて、宿毛駅からは、約10分。
 送迎ワゴンは、今夜のお宿に着きました。
 お宿の名は……。
 「国民宿舎 椰子」!
国民宿舎 椰子

 そう、国民宿舎の連泊です。
 桂浜荘と同じく、ここも高台に建ち……。
 なかなかの偉容ですね。

 荷物を下ろしたら、もう18:00。
 ここのレストランの夕食時間も、18:00~20:30です。
 今日も、お風呂は後にして、先に夕食をいただきましょう。
国民宿舎椰子・レストラン

 なにしろ、コース料理を予約してあるんで……。
 フランス料理、フルコ~スですよ。
国民宿舎椰子・フルコース

 値段は、3,150円~8,400円となってました。
 いくらなんでも、3,150円のフルコースってのもね。
 と言って、8,400円じゃ、部屋代より高くなっちゃいます。
 中を取りましょう。
 6,300円。
 はたして、6,300円のコースがあるか、わかりませんが……。
 予約するときに、6,300円でお願いしますって言えばいいんでしょうか?
 よくわかりません。
 実際に行く方は、ちゃんと確認してください。

 続きは、次回。
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☆shiku
04/05/2010 22:30:46
□ぉっです☆
今日は暖かぃ1日でしたぁ(>_<)

本編…だんだんェロくなってきましたね~(>.<)y-~(ニヤ)
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☆shiku
04/05/2010 22:31:55
□ぉっです☆
今日は暖かぃ1日でしたぁ(>_<)

本編…だんだんェロくなってきましたね~(>.<)y-~(ニヤ)
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★Mikiko
04/06/2010 06:35:22
□おぉっ
 なぜか知らねど……。
 大サービスの、コメント連チャン。
 ありがとさんです。

 新潟も今日は、17度の予報。
 雨になるみたいだけど……。
 サクラのつぼみが、一気に膨らみそうです。

 手錠を投げつけた美弥子ちゃん。
 さて、その結末は……。
 本編、ご期待ください♪
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★Mikiko
04/06/2010 07:58:08
□新年度を迎えたみなさんへ
 4月になりましたね。
 先週から、新しい職場に勤め始めた方もいらっしゃるでしょう。
 学生さんは、今週が入学式&始業式かな(大学は違うか?)。

 希望に胸を膨らませ、毎日をワクワクと過ごしてる方もいらっしゃるでしょう。
 でも、その一方……。
 不安で、胸が押し潰れそうな人も、少なからずいるんじゃないかな?
 よくわかるんです。
 わたしがそうだったから。

 とにかく今は、時間が経つのを待つこと。
 辛い時期が、ずっと続くわけじゃありません。
 花びらが開くように、辛さがペロンと剥がれる日が、必ず来ます。
 その日を信じて、一歩一歩あゆんで行きましょう。

 でも、夜眠れないとほんとに辛いよね。
 切なさが2倍になっちゃいます。
 そんな人は、お医者さんに行って、催眠導入剤をもらいましょう。
 お医者さんで薬をもらったってだけで、安心するしね。
 お布団に入った途端に眠れると、ほんとに楽になるよ。
 わたしは、辛い時期、必ずお薬を飲んでやり過ごして来ました。
 習慣になんか絶対にならないから、大丈夫。

 最後に、4月にいつも、心の中で歌ってた曲を紹介します。
 中島みゆきさんの、「時代」。
「時代」歌詞


 頑張らなくてもいいんだよ。
 時間が経つのを待ってればいいだけ。
 泣きそうな自分を、そのまま受けとめて……。
 今日の風に吹かれてみましょう。
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☆淡雪
04/06/2010 15:00:17
□風に吹かれて
髪を切ってきましたYO!

もっと切ろうとしたら、美容室オーナーに止められました。

主人との結託のにほひがする。
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★Mikiko
04/06/2010 19:46:04
□春らしくていいね♪
 襟足がスカスカしてるんじゃない?
 そこまでは、切ってないか?

 ご主人は、長い方が好みなんだね。
 美容室のオーナーに釘を刺しておくってのは、筋金入りですな。
 そんなら、切らずにアップにするって手もあったんじゃないか?
-----
★Mikiko
04/06/2010 20:18:38
□新潟のサクラ(1/2)
 みなさんもすでに、お気づきのことと思いますが……。
 フェムリバさんの姿が見えません。
 彼女は、しばらく来られないかも知れないんです。
 彼女がいない間、「Mikiko's Room」が火が消えたようになるのは……。
 彼女も望んでないと思います。
 と言っても、彼女の抜けた穴は、あまりにも大きい。
 なので、フェムリバさんに成りかわり……。
 わたし自ら、賑やかしをすることにしました。
 今日から、投稿日じゃない火曜と木曜も、レス以外のコメント入れることにします。
 みなさんにも、賑やかし、手伝っていただけると嬉しいです。
 でも、フェムちゃん、早く帰ってきてね。

 さて今日は、新潟市のサクラのレポート。
 昼休み、チャリに乗って、サクラの様子を見に行ってきました。
 暖かそうだったので、コートを着ずに出たんですが……。
 こぎ出したら、案外寒かった。
 でも、心地よい冷たさ。

 行ったのは、西大畑公園。
西大畑公園

 西大畑公園は、遠くからの人を集めるほどのサクラの名所ではありませんが……。
 近場の人にとっては、手頃な花見場所です。

 さて、サクラですが……。
 こんな状態。
西大畑公園のサクラ

 まだまだですね。
西大畑公園のサクラのつぼみ

 今週末に、開き始めるくらいでしょうか……。
 花見のメインは、来週末でしょうかね。

 さて、この西大畑公園ですが……。
 昔は、刑務所だったんです。
 さらにその前は、監獄と呼ばれ……。
 さらにさらに前、江戸時代には牢屋だったという……。
 実に、歴史ある刑務所でした。

 今は、公園の外塀に、刑務所当時の名残をわずかにとどめてます。
西大畑公園・刑務所通用門

 上の通用門はレプリカですが、塀の煉瓦には往時のものが使われてます。
西大畑公園の煉瓦塀
-----
★Mikiko
04/06/2010 20:19:30
□新潟のサクラ(2/2)
 で、この煉瓦塀が面する通りですが……。
西大畑公園裏の通り

 車がすれ違えない細さです。
 でも、スゴい名前が付いてるんですよ……。
 それは!
地獄極楽小路

 何でこんな名前かと言いますと……。
 向かって左側の黒塀は、「行形亭(いきなりや)」という料亭の塀なんです。
 創業は、元禄年間。
 刑務所が牢屋だった時代からある料亭です。
行形亭(いきなりや)

 もう、名前の由来はお分かりでしょう?
 小路1本挟んで、かたや料亭、かたや刑務所。
 まさに、地獄と極楽を分ける小路ってわけです。

由美と美弥子 425
★Mikiko
04/07/2010 07:29:39
□高知に行こう!(ⅩⅩⅤ)
 実は、コース料理ってのは、わたしの性分に合ってるんです。
コース料理

 つまり、ひとつずつ、お皿を片づけていくって食べ方ね。
 わたしは、毎日の夕食でも、これをやります。

 もちろん、夕食が、コース料理のわけはありません。
 お皿は最初から並んでます。
 でも、目の前の皿から、ひとつずつ空にしていくんです。
 日本の作法では、こういう食べ方はお行儀が悪いってことになってます。
 母にも、あっちを食べたり、こっちを食べたりしなさいと、子供のころから言われ続けました。
 子供のころは……。
 しかたなしに言うことを聞いてましたが……。
 今はもう、好きなように食べさせてもらってます。
 毎月家計費を、8万円も入れてるんですからね。
 子供のころとは、力関係が違います。
 母も、もう何も言いません。

 自分でも、何でこんな食べ方になるんだろうと考えてみましたが……。
 持って生まれた性分としか考えられません。
 仕事でも、ひとつひとつ片づけて行くのが好きだし……。
 それに、いろんな食べ物の味が混ざるのが嫌いなんです。
 全体が統一の取れてるメニューなら、チャンポンで食べてもいいんでしょうけどね。
 母の料理の場合、和洋ごちゃ混ぜで出てきます。
 シチューとおでんが、並んでたりする。
シチューとおでんが、並んで

 これをチャンポンに食べれるという人の方が、わたしには不思議です。

 てなわけで……。
 コース料理は、ほんとに食べてて気持ちがいいんです。
 ひとつひとつ、確実にクリアしていくっていう、達成感がありますよね。

 言い忘れましたが……。
 さっきのお値段には、飲み物は含まれてません。
 ワインは別料金。
 もちろん、赤ワインを頼みます。
赤ワイン

 魚だろうが肉だろうが、わたしは赤ワインです。
 赤でさえあれば、銘柄や値段にはこだわりません。
 ていうか、わからないんです。

 赤しか飲まない理由は……。
 白が飲めないってだけ。
 まぁ、飲もうと思えば飲み込めますけど……。
 あの味はダメですね。
 お酢を飲んでるとしか思えません。

 さて、大満足のうちに……。
 コース料理も終了しました。
 お部屋に戻りましょう。
 今夜のお部屋は、洋室です。
 残念ながら、ダブルはなく、ツインのみ。
国民宿舎椰子・ツインルーム

 もちろん、風呂付きの和室もありますが……。
 満室で予約できませんでした(泣)。
 洋室には、お風呂は付いてません。

「お風呂のある部屋、取れなくてゴメンね」
「大丈夫ですよ。
 今朝、桂浜荘で入ったから、慣れました。
 それにやっぱり、広いお風呂は気持ちがいいですよ」
「わたしは、狭いお風呂が良かった……」
「何か言いました?」

 椰子の展望風呂も、1階にあります。
 高台にあるので、1階でも展望風呂。
 でも夜なので、外は真っ暗。
 宿毛湾は見えませんね。
宿毛湾

 続きは、次回。
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☆淡雪
04/07/2010 10:23:59
□おつきあいしましょうか
フェムリバさんが復帰されるまで、できるだけ登場いたしましょう。

ツインのみのホテル、めずらしきかな。

わたくし、ムスメとお泊りスルときに、ホテルを探すんですが、ツインから詰まっていくようで、直前予約に駆けずり回ってると、ダブルがあいてたりしますのよ。
わたくしは全然OKなんですが、ムスメがいやがるのではないかと気を使い、ツインルーム捜し求めてさまようことになってしまいます。

ほーーー。お料理もおいしそうではありませぬか。
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☆フィッシング
04/07/2010 16:14:41
□感想など
 始めましてフィッシング(男)と申します。

 いま一気読み中(300回位)です。これほどのものが無料で読めるなんて驚きです。

 管理人さんへの感謝もこめて?これまでの感想なんぞ書き込みます。

 美弥子由美が出会えて本当に良かったと感涙!まではいかないけどシミジミしました。ヨカッタヨカッタ。

 女教師はキャラが立っていただけにちょっともったいないと思いましたが、物語の要的なところですからしょうがないですよね。憑依的に女教師復活?なんて期待しちゃいます。美弥子が変身するみたいに由美が・・・みたいな。でもこれから美弥子ミサから女教師が溢れ出てくるのかな?

 キャラ的にはまっすぐ?な美弥由美よりちょっとねじれているミサの方に共感を感じます。って
・・・はい変態さんです。(笑)

 コメント欄はかなり進んでから気付きました。・・・面白すぎです。本編と交互に読むと集中できないかも。コメント欄を独立させたのは英断ですね。でも本編スパンキングでコメでバイキングかよと変な楽しみ方もできるので悩ましいところです。

 長々と失礼しました。物語の更新楽しみにしています。では。
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☆shiku
04/07/2010 18:54:13
□☆
ぉっです☆
この前は…すみませんm(__)m なんで2回コメしたか…ょくゎかんなぃデスが。。
記念に取っといてくださぃ☆笑

こちらも、桜[i:63981]キレィに咲いてますょ♪(>_<)
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★Mikiko
04/07/2010 20:35:52
□淡雪さん&フィッシングさん&shikuさん
> 淡雪さん

 かたじけない!
 淡雪さんに援軍いただけると、心強いです。
 なにしろ、毎日帰るとコメントが入るのが当たり前になってたから……。
 それが途切れるかと思うと怖くて怖くて、心臓がバクバクしてきちゃったんです。
 家に帰って、パソの前に座ってから、何したらいいんだろうって……。
 フェムリバさんのありがたさが、改めて身に染みてる今日このごろです。

 さて、淡雪さん。
 わたしも、何でツインの洋室しか無いのか、不思議でした。
 実は、桂浜荘にも、ツインしか無かったんです。
 最も、洋室自体が3室しかありませんでしたが……。

 他の国民宿舎の情報も見てみると……。
 どの国民宿舎にも、ダブルの設定が無いような感じがします。
 法律で決まってるんでしょうかね?
 国民宿舎法とか、あるのかな?
 そんなわけ、ないよな……。

 基本的に、ダブルを使うってのは……。
 恋人同士か、若夫婦でしょう。
 つまり、そういう客層は、最初から想定してないってことでしょうか?
 ひょっとしたら、思いがけない理由があるのかも知れません。
 どなたか、ご存じの方、おられませんか?

 ムスメさんとのダブルの件。
 イビキとか、歯ぎしりとか、寝相が極端に悪いとか……。
 そんなことでも無い限り、イヤがられることは無いんじゃないかな?
 ただ、チェックインのとき……。
 フロントの人がどう思うかってことが、多少気になるかも……、ですが。

 今日の料理の写真は……。
 椰子のものではないんです。
 一般的な「コース料理」というつもりで、掲げた写真。
 前回、424回のコメントに付けた写真が、椰子のコース料理です。


>フィッシングさん

 す、鋭い!
 まさしくおっしゃるとおり……。
 女教師は、由美に憑依して復活してます(360回あたり。もう読んじゃったかな?)。

 由美美弥が出会った途端に、女教師シーンに突入しちゃいましたからね。
 あの女教師が、あんなに活躍するとは、わたしも思ってもみなかったんです。
 最後まで名前を持たなかったことからもわかるとおり、ほんのちょい役のつもりだった。
 ところが途中から、勝手に動きだした(笑)。
 彼女のシーンを書いてると、いくらでも自動筆記みたいに書けたんです。
 ついに読者からは、「女教師はもういい!」というようなコメントも入るようになり……。
 わたしも焦りました。
 このままじゃ、この女子校から抜け出せなくなると思って。
 結局、抜け出すためには、女教師を殺しかありませんでした。

 わたしは、筋を作ってから書いてないのです。
 これまで、ぜーんぶ、行き当たりばったりで書いてきました。
 今後の展開も、まったくわかりません。
 こんなので、お金なんて取れませんよ。
 わたしの書き方については、「わたしがエロ小説を書き始めたわけ」を読んでみてください。

 コメント、気に入っていただけて、嬉しいです。
 コメント欄は、オマケのつもりで書いてたんです。
 毎回、最新回を読みに来てくださる常連さんが……。
 本編だけじゃ物足りないだろうと思ってね。
 それが、だんだん膨張して……。
 今や、本編より、コメント書く方がタイヘンになっちゃいました。
 一気読みの方には、サイドバーのコメントログが便利だと思います(あれも、みんな手作業で作っておるのだ)。

 この度は、嬉しい感想をありがとうございました。
 また、お願いしますね♪


>shikuさん

 こないだのコメントは、大サービスなのかと思ってたぞ。
 もちろん、ずっと記念に取っておくね。

 満開のサクラ……。
 今見たら、切ないだろうな。
 でも今年は、早く見てみたい。
 冬が、あまりにも長かったからね。
 今のわたしは……。
 同じ時代を生きて、同じサクラを見てる人たちへの愛しさで一杯です。
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☆もんぷち
04/07/2010 22:07:30

>同じ時代を生きて、同じサクラを見ている人達への愛しさでいっぱいです

超感動しました!!

そんな風に思える人生をいつか成し得たらと思います。
今年に入ってから環境も大きく変わり、今は花嵐の中、前しか見えずに風に翻弄されながら襟をかき寄せ歩くのに精一杯です。

またコメできるときは私も来ます。
いつも時々で申し訳ありませんが、更新日は必ず来てますよ~。

フェムちゃん待ってるね!!

フィッシングさん初めまして!

もしかして釣りが趣味ですか??よかったら、ぜひ釣果をmikiko'sroomの掲示板にアップお願いします♪

最近釣りに興味津々です。
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★Mikiko
04/07/2010 22:26:55
□おぉぉぉ
 お久しぶり!
 ずっと読んでてくれたんだね(泣)。
 嬉しいです。

 何があったのかわかりませんが……。
 かならず風は止みます。
 陽だまりでぬくぬく出来る日が、必ず来るよ。
 わたしも、そう信じて歩いて行きます。
 一緒に歩いて行きましょう。
 もんぷちさんが、襟をかき寄せて歩いているとき……。
 新潟でも、同じように前のめりに歩いてる女がいることを、思い出してください。

 釣りかぁ。
 やっぱり……、おしっこが心配だよな。
 殿方は、女性を釣りに誘うときは……。
 トイレが備わったとこにしましょうね。
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☆フェムリバ
04/08/2010 19:46:46
□わわわわわ・・・
し、知らない間に大変なことになってるみたいで・・・
す、すみません!!

もう、思いのほか早く回復しまして、めためた元気です!
今日から復帰いたしますので、よろしくお願いします♪

本当に、ご迷惑をおかけしまして・・・
申し訳ありませんでした(泣)


でも・・・
淡雪さん、shikuちゃん、もんぷちお姉ちゃん、フィッシングさん(あ、はじめまして♪)、そして読者の皆様・・・
ミキコ様は、多くの方々に愛されていますね♪
(もちろん、私もミキコ様を愛する者の一人です。)

これからも、よろしくお願いいたします・・・
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★Mikiko
04/08/2010 20:31:05
□どひゃあ!
 ほんとに、もういいのか?
 まさか、病院抜け出して来たんじゃなかろうな?
 お腹切って、こんなに早く出て来れるなんて……。
 やっぱり、若さなのかね。
 みんなには黙っててほしい、なんて言うから……。
 ひょっとしたら、もう帰って来れないんじゃないかと思ってた。
 ゴメン。
 わたしは、想像が悪い方に暴走するタチなんだよ。

 とにかく……。
 良かったぁ。
 お帰り!
 でも、無理するなよ。
 季節の変わり目は……。
 健康体でも、体調崩しちゃうんだからね。
 わたしは今日、帰りの電車で……。
 急に汗が出てきて驚きました。
 そんなに暑くなかったのにね。
 寒暖の変化に、体が対応しきれないんだろうね。

 こちらこそ、これからもよろしく!
 でも、くれぐれも体調と相談して、無理は禁止ですぞ!
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☆淡雪
04/08/2010 21:24:16
□おかえりなさい
もんぷちさん、おかえりなさい。
安心しました。
おなか切ったの?
大事にしてくださいね。
ムリは禁物ですよ。
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★Mikiko
04/09/2010 06:41:08
□人それぞれ……
 タイヘンなことを抱えて生きてるんだなぁって、改めて感じました。

 でも淡雪さん、混線してません?
 お腹切ったのは、もんぷちさんじゃなくて、フェムリバさんだよ。

 フェムリバさん、まだ天候が安定しないので、ほんとに気をつけてね。

 もんぷちさん、頑張って!
 ヤエザクラが咲くころには、きっと周りの景色も見れるようになるって。
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☆淡雪
04/09/2010 08:51:17
□ぐわああ
すっみませ~~~ん。

由美と美弥子 426
★Mikiko
04/09/2010 07:28:11
□高知に行こう!(ⅩⅩⅥ)
 お風呂での美弥ちゃんは、もう堂々としたもの。
 目が合った女性客のほうが、どぎまぎして下を向いちゃった。

「しっかり、前だけは隠してるな。
 オカマと間違われる恐れがあるからな」
「もう!
 普段は、そんなに大きくないの!
 それに、前を隠すのは、最低限のエチケットでしょ」
「そうなの?」
「そうです!
 Mikikoさんも、隠してください」
「そんなぁ。
 大手を振って、全裸で闊歩するのが、大浴場の醍醐味じゃないかぁ」
「そんな醍醐味は知りません。
 ほら、もう上がりますよ」
「まだ、洗ってないよ」
「今まで、何してたんです?」
「美弥のこと、見てた」
「もう!
 先に上がってますからね」
「いけずぅ」

 美弥ちゃんは、さっさと出ちゃいました。
 大慌てで洗って後を追いましたが、もう脱衣所にもいません。
 案外、マイペースな女だね。
 まぁ、わたしもそうなんだけど。

 部屋に戻ると……。
 美弥ちゃんはもう、ベッドに入ってました。

「ちょっと!
 もう寝ちゃうわけ?」
「だって、明日は早いんでしょ」
「そりゃそうだけど……」

 明日は、7:00のフェリーに乗らなきゃなりません。

「そんなに寝たいんだ……。
 まぁ、気持ちは、わかるけど……」
「ちょっと、Mikikoさん!
 何でわたしのベッド入ってくるんです!
 隣に、自分のがあるでしょ!」
「バカじゃないんだから、そんなことわかってるよ。
 ふっふっふ。
 ゆうべのカタキじゃ。
 観念せい!」
「また、お尻ぶたれたいの?」
「それもいいが、今日は失神しないぞ」
「そんなら今日は……。
 くすぐり攻撃!
 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
「あひゃ。
 あひゃっ。
 あひゃあひゃ、あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
「参ったか!」
「ひぃぃぃぃぃぃ。
 なぜに、わたしの弱点をぉぉぉぉ……」
「Mikikoさんが生みだした分身なんですからね。
 作者のことは、よ~くわかってます。
 そ~れ、トドメじゃ。
 ほらほらほらほら」
「や、やめれ。
 あひ。
 あひ、あひ、あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。
 あが、がががが。
 ぴぎ」

 わたしの意識は、消し飛びました……。

 続きは、次回(話が進まなくて、ゴメンね)。
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☆淡雪
04/09/2010 16:30:13
□あがが
ううむ。
ううむ。
考えても、よがり声の切羽詰ったのって、思い出せませんね。
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☆フェムリバ
04/09/2010 20:19:29
□フェムリバ参上だっちゃ!
よーし、今までの分を取り戻しますよ~


おぉ、美弥子さん、反撃開始の予感♪
しかも怒りでスパークしたようですし・・・
香純さん、お尻ペンペンされちゃうかも?
しかし・・・
香純さんは、最初のイメージと凄く変わりましたね(汗)
ですが、幼い雰囲気も嫌いじゃないです。


あはは♪
美弥子さんやりますね~
小説でもコメントでも、責め責めモード♪
でも
「ぴぎ」って、やっぱり可愛いなぁ♪


>淡雪さん
心配して下さってありがとうございました♪
でもって
ご迷惑おかけしまして、申し訳ございません(泣)
あ、混線の事は大丈夫ですよ~


>shikuちゃん
私がいない間、淡雪さんと頑張ってくださってありがとうございました♪
あと
二重投稿、私も経験あるので、あの不思議な感覚がわかります(泣)


>もんぷちお姉ちゃん
どうか、もんぷちお姉ちゃんにふく風が、暖かく優しい風になりますように・・・
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☆もんぷち
04/09/2010 21:03:31
□おかえり、フェムちゃん!!
手術お疲れさま(^o^)v
術後だから特に、風邪とかひかないように気をつけてね◎

みなさまご心配ありがとうございます。

最近職場が移動になって、慣れない仕事場と客層の違い、忙しさの違いに四苦八苦してます。

さらに、新しいところは全国の同系列店の中で離職率ワースト1(年間10数人以上)で、実際働いてみてその理由を身をもって知りました。

今までぬるま湯に浸かっていた自分を戒める意味でも、修行だと思って辞めずに頑張ります。

生活がかかっているもの!
休憩もろくにとれないのですが、それでも休憩中に読む由美美弥に励まされています。

みなさまの新年度も、幸多からんことを願って☆
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☆フェムリバ
04/09/2010 21:21:52
□ただいまです!
もんぷちお姉ちゃん・・・
凄く大変な時なのに、私なんかの心配してくれるなんて・・・
うぅ・・・
私、もんぷちお姉ちゃんのお仕事が上手くいくように、ずっと応援してます!!
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★Mikiko
04/09/2010 21:23:35
□淡雪さん&フェムリバさん&もんぷちさん
> 淡雪さん

 思いついたら、ぜひ教えてください。
 わたしの書く“よがり声”は、ほぼ奇声ですからね。
 北斗の拳と、相通ずるものがあるかと……。


> フェムリバさん

 お~。
 いつものペースが戻ってきた。
 若い子は、つおいのぉ。

 香純スタッフは、公私でまったく別の顔を持つってことでしょうかね。
 わたしは、どういう性格だとかの設定をせずに書いてるので……。
 書いてるうちに、変わっちゃうこともあるみたいです。

 美弥ちゃんの怒りは……。
 お尻ペンペンくらいじゃ、済まないかも……。


> もんぷちさん

 スゴいとこに移動になっちゃったんだね。
 わたしは、接客業は無理な性格なので……。
 もんぷちさんの大変さを、たぶん理解できてないと思う。
 助言とかも、もちろん出来ない。
 ハラハラオロオロしながら、ここで見守るだけ。

 ちょっと手が空いたら、愚痴でも怒りでもいいから、ここに書きこんでみたら?
 少しは、すっとするかも知れないよ。

 もんぷちさんの休憩時間が、少しでも楽しくなるよう……。
 これからも、頑張って書きますね!

由美と美弥子 427
★Mikiko
04/10/2010 07:32:25
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●3月22日(月)3日目

□高知に行こう!(ⅩⅩⅦ)
「Mikikoさん、Mikikoさん」

 体を揺さぶられて目が醒めました。

「もう、6時になりますよ。
 お風呂、行きましょう」

 体を引き起こされました。
 もう、窓からは、朝の光が……。

「あ、朝、なの……?」
「そうですよ」

 またしても、何もできんかった……。

「7時のフェリーに乗らなきゃならないんでしょ。
 お風呂入ってから、行きましょうよ」
「わたしは、いい……。
 もう一眠りするから、美弥ひとりで行ってきて」
「一緒に行ってくださいよぉ。
 桂浜荘みたいに、お風呂の窓から海が見たいんです」
「ひとりで行けるでしょ」
「Mikikoさんがそばにいないと……。
 やっぱり不安です」
「ほー。
 そんなわたしを、ゆうべはくすぐり責めにしたわけだな」
「だって……」

 美人に甘えられると、イヤとは言えんのぅ。
 重い腰を上げましょう。

 ここのお風呂も、いつでも入れるってわけじゃありません。
 15:00~23:00までと、6:00~8:30までです。
 朝の今は、お風呂が開いたばっかり。
 やっぱり、朝風呂は気持ちがいい。
国民宿舎椰子・展望風呂

 窓からは、宿毛湾が一望できます。
国民宿舎椰子から見る宿毛湾

 今日は、ここを船で渡っていくのかと思うと……。
 楽しさの予感で、うんちが漏れそうです。

「Mikikoさん、もう上がりますよ」
「ちょっと。
 入ったばっかりでしょ」
「もう6時半なりますよ。
 7時のフェリーに乗るんでしょ」
「そうだった」

 なにしろ、今日のフェリーに乗るために、高知行きを思い立ったんです。
 これに乗り遅れたりしたら、何しに来たのかわかりません。

「Mikikoさん。
 お風呂、付き合ってくれて、ありがとう」

 美弥ちゃんが、人目の途絶えた脱衣場で、わたしの手を取りました。
 その手を、自らの胸元へ……。
 手の平が、丸々とした乳房に触れました。

「み、美弥。
 やっとその気になってくれたの?
 ここでいいから、やろう!」
「調子に乗らない!
 早く、服着ましょうね」

 これじゃ、生殺しじゃ……。
 でも……。
 明日への希望が湧いてきた。
 よし、今夜こそ!

 続きは、次回(話が進まなくて、ほんとにゴメン)。
-----
☆淡雪
04/10/2010 09:05:14
□ほんまですな
ハナシ。ほんまに進みまへんな。[絵文字:v-15]
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☆フェムリバ
04/10/2010 09:59:44
□カン、カンって・・・
まさか!
アレでおしおきすんですか?
香純さん・・・ご愁傷様です(泣)


あは~
ミキコ様、少しイジケちゃって、可愛い♪
しかし・・・
「ここでいいから、やろう!」
って(汗)
通報されちゃいますよ~

でも
フェリー楽しみだなぁ~♪
子供の頃はよく乗ったものです。
海を見ながらココアを飲む、これ最高!
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★Mikiko
04/10/2010 11:50:23
□淡雪さん&フェムリバさん
【Mikiko】淡雪さん&フェムリバさん

> 淡雪さん

 多少……。
 反省しております。
 会話体にすると、どうも話が進まん。
 と言って、ルート説明だけみたいになっちゃうのも、味気ないし……。
 どうも、いい具合にバランス取るのが苦手みたいでね。
 なにとぞ、広いお心でお付きあいください。


> フェムリバさん

 温泉旅館の風呂場って……。
 ときどき、エアポケットのように空っぽになることがあるよね。
 特に、朝方。
 あの瞬間……。
 何かしたいと思うんですが……。
 なかなか勇気が出ません。
 一度でいいから……。
 風呂場の床に仰向けになって、脚上げてオナニーしてみたいんだけど。
 どなたか、経験者はいらっしゃいませんか?

 わたしは、フェリーには、1度しか乗ったことありません。
 佐渡汽船。

 海を見ながらココアねぇ。
 味な楽しみ方を知ってたもんだね。
 今なら、ビールだろうな。

由美と美弥子 428
★Mikiko
04/11/2010 07:26:21
□高知に行こう!(ⅩⅩⅧ-1/2)
 急いで身支度を済ませ、フロントへ。
 もちろん、朝食は食べられません。
国民宿舎椰子・朝食

 朝食は、7:00からなんです。
 その代わり……。
 フェリーに乗ってから食べれるように……。
 おにぎりを握っててもらえるよう、夕べのうちに頼んでおきました。
 どうやらフェリーには、食事の取れる設備が無いみたいなんで……。

 精算を済ませると、おにぎりの包みを受け取り、大慌てで外へ。
 エントランスを出ると、きのう迎えに来てくれたワゴンが横付けされてます。
 わたしたちを、フェリー乗り場まで送って下さるんですね。
 わがままばっかり言って、ごめんなさい。
 やっぱ、美人は得だわ。

 フェリー乗り場は、宿毛駅よりもずっと近くにあります。
宿毛フェリー・宿毛乗り場

 5分ほどで、着きました。
 宿の方に深々と頭を下げ、ワゴンを見送る間もなく、フェリーに駆け込みます。
宿毛港の宿毛フェリー
-----
★Mikiko
04/11/2010 07:27:21
□高知に行こう!(ⅩⅩⅧ-2/2)
「ふぅ~。
 間に合った」
「ぎりぎりでしたね」
「美弥が、お風呂入るなんて言うからだぞ。
 焦ったから、また汗掻いちゃったじゃないか」
「だって、気に入っちゃったんだもん。
 展望風呂」
「ま、いっか。
 時間めいっぱい楽しむってのが、この旅行のテーマだから」
「テーマなんてあったんですか?」
「今、思いついた」
「いい加減なんだから」
「とりあえず、部屋に落ち着いて、お弁当食べよう」
「どこです?
 わたしたちのお部屋」
「2階だよ」
「スイート?]
「そんな部屋は無いの。
 ファミリー室」

 あるのは、一等と二等、それにファミリー室です。
宿毛フェリー・部屋割り

 宿毛フェリーのホームページにある旅客運賃表を下に掲げます。
宿毛フェリー・旅客運賃表

 さて、ファミリー室を予約した場合、いったい2人でいくらかかるのでしょう?
 船に乗り慣れてる人は、この表でわかるんでしょうかね?
 わたしは、しばし悩みました。
 「室料」っていうからには、1室あたりの料金だよね。
 何人で使おうが、変わらないはず。
 てことは、2人でも5,000円。
 これだけ払えば、乗れるの?
 そんなわけ、ないよね。
 それじゃ、1人あたり2,500円だから、二等運賃と一緒になっちゃいます。

 たぶんですが……。
 ファミリー室を使う場合でも、1人ずつに二等運賃がかかるんじゃないでしょうか?
 つまり、2人でファミリー室を使う場合は……。
 2,500円×2+5,000円=10,000円、ってことだと思います。
 違う!という情報をお持ちの方は、ぜひ教えてください。
 でも、ほんとに↑の料金表だけで、船に乗ったことのない人でも、わかるもんなんですかね?
 わたしが、よっぽどバカなんだろうか……。

 わたしがこの料金表を作るとしたら……。

 基本運賃 1人2,500円
 二等 基本運賃+0円
 一等 基本運賃+1,000円
 ファミリー室 利用人数分の基本運賃+ファミリー室料5,000円

 という感じになるでしょうか。
 これなら、船に詳しくない人でも、わかるんじゃないかな。
 たぶん、ホームページは、制作会社に外注してると思うんだけど……。
 制作会社は、受け取った資料を、そのまま載せてるんだと思う。
 宿毛フェリーの関係者にとっては、運賃表の読み方なんか、あたりまえのことだから……。
 素人にはわかりづらいことに、気づかないってことじゃないでしょうか。

 続きは、次回。
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★Mikiko
04/11/2010 09:17:44
□ひさしぶりに新しいお客さまです
 「【特選】相互リンクのお部屋」に……。
 「発情する官能小説」さんをお招きしました。
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☆フェムリバ
04/11/2010 11:44:21
□由美美弥の皆さんは・・・
本当にお尻ペンペンが好きですね~♪
ていうか
やっぱりディルドゥだ♪


おぉ~
宿の人、大サービス!
でも
私が宿の人だったら、ミキコ様にばっかりサービスしまくっちゃうゾ♪

昨日、フェリーによく乗ったと言いましたが、泊まったことはないので、宿泊料の事は分からないんですが・・・
いつも車で乗って、3人で15,000円くらいだった気がします。
で、時間は1~2時間。
しかし・・・
こうやって料金表を見ると、確かに不明瞭ですね(汗)
恥をかく金欠カップルもいるかも?
宿毛フェリー、お金儲けをしようっていう気がないのかな・・・
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★Mikiko
04/11/2010 12:42:18
□登場人物が、お尻ペンペン好きなのは……
 明らかに、作者の趣味ですね~。
 お尻を見ると、叩かずにはおれんのじゃ。

 ほんとに、椰子でおにぎりを握ってくれるかは、わかりませんけどね。
 問い合わせたわけじゃないから。
 でも、たぶん大丈夫じゃないかな?
 7時のフェリーに乗る人、けっこういるだろうから。
 だって次の便が、15:00だもんね。

 やっぱり、あの料金表、わかりづらいよねぇ。
 宿毛フェリーの前途……。
 どうなるんでしょうか。
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☆淡雪
04/11/2010 13:22:44
□旅館の朝食
結構な量ですよね。どこも。
なのに、なんでか全部いけちゃいます。
あとで、「げふーーー」てことになるんですが。
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★Mikiko
04/11/2010 13:34:01
□お下品ですわよ……
 奥様。
 「げふーーー」だなんて。
 でも、なぜか残せませんよね。

 これがバイキングだと……。
 さらに欲張っちゃって、タイヘン。
 太鼓腹でチェックアウトすることになります。
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☆淡雪
04/11/2010 21:31:06
□わたくしじゃないんです
「げふーーー」

殿ですわ。

旅館の朝食はおかわりなさいますの。
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★Mikiko
04/11/2010 21:38:54
□あらら
 それは、失礼いたしました。
 でも、いくら殿方でも、「げふーーー」は、止めて頂きたいものです。

 わたしも、おかわりいたします。
 1杯は、卵かけご飯で食べちゃいますから。
 温泉卵だと、ガッカリ……。
 旅館のお茶碗って、小さくありません?
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☆フィッシング
04/11/2010 22:55:42
□皆々様
むっつり→むっ釣り?→釣り→フィッシィグ・・・
はい。むごたらしいまでのおやじです(笑)
こんなんでもお付き合いいただければ幸いです。

コメント欄の作家・歌人シリーズ?を読むと北村薫さんの『詩歌の待ち伏せ』を呼んでいる感じになりますね。楽しみです。
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★Mikiko
04/12/2010 06:21:52
□大丈夫
 うちには、オヤジギャグの大御所、フェムリバさんがいますから。
 「う~ん。マンダム」なんてセリフが、行き交っております。

 北村薫さんって、あの推理作家の?
 へー、そんな著作があるとは、知りませんでした。
 今度、読んでみようかな。
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☆淡雪
04/12/2010 09:20:32
□北村薫って
推理作家だっけ?
落語家さんがでてくるのは、ミステリーなのか。。。
私が読んだのは、たまたまミステリーじゃなかったからか、イメージがどうも違います。
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★Mikiko
04/12/2010 20:28:33
□わたしも正直……
 北村薫を、読んだことが無いかも知れません。
 覚えてるのは、「マークスの山」を原作にしたテレビドラマ。
 刑事ものだったと思う。
 筋は、全部忘れました。
 中井貴一が刑事役をやってて……。
 スーツに白いスニーカーを履いてたのが印象に残ってます。
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☆フィッシング
04/12/2010 22:15:24
□ちなみに
北村薫さんは男です。で、元国語の先生。

初めまして淡雪さま。
そうです!「私」と円紫師匠シリーズで5冊既刊です。推理小説家ですけど作中であまり人が死なないです。

Mikikoさまそれは・・・高村薫さん!とつっこんでみる(笑)作中で男同士・・・って結構書いている印象があります。
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★Mikiko
04/13/2010 07:34:52
□あ”
 どーも、淡雪さんと話が通じないと思ったんだ……。
 わたしの方で、高村薫さんと混同してたんですね。
 とんだ馬脚を現しちゃいました。
 実はどちらも、お名前を知ってる程度なんです……。
 男同士を書いてるのは、北村さん?、高村さん?

由美と美弥子 429
★Mikiko
04/12/2010 06:25:14
□大分に行こう!(Ⅰ)
 高知の土を離れ、大分行きフェリーに乗船したので……。
 今回から表題を、「大分に行こう!」に変えます(『紙上旅行倶楽部』、まだ続くってことだよな……)。

 さて、その宿毛フェリーですが……。
 元は、宿毛観光汽船という会社だったそうです。
 「宿毛-佐伯」航路の開設は、昭和43年(1968年)。
 でも、宿毛観光汽船は、平成16年(2004年)1月に自己破産。
 航路は休止になりました。
 しかし、大分にあるケイシーライナーという陸運会社の出資で、宿毛フェリーが設立され……。
 同年12月、航路が再開されました。

 航路停止時に、船は2隻あったんですが……。
 債務圧縮のため、1隻を売却。
 売ったのは、新しい方の船、「しまんと」。
 高く売れますからね。
 買ったのは、韓国の会社のようです。
 日本じゃ、新しくフェリーを買おうなんて会社、無いんでしょうね。
 現在、1隻残された古い方の船、「ニューあしずり」で運行されてます。
宿毛フェリー「ニューあしずり」

 古いと言っても、就航は昭和61年(1986年)ですから……。
 まだ24歳。
 まだまだ若いよね。
 船の寿命が、どのくらいなのかは知りませんが……。

 ここで、もう一度、航路ををおさらいしておきましょう。
宿毛フェリー・航路

 この航路を、1隻残されたあしずり君が往復してるわけです。
 時刻表を見ると、可哀想なくらいの奮闘ぶりです。
宿毛フェリー・時刻表

 ほとんど休む間もなく、とんぼ返りですよね。
 佐伯港に着いた18:10の後、出発が19:50だから、ここだけ1時間40分空くけど……。
 ほかの便の間隔は、30分から50分くらいしかありません。
 車の積み下ろしだけで、手一杯だろうね。
 1時間40分空くときに、給油とか点検をしてるんでしょうかね。
 とにかく、代わりの船が無いんだから、しょうがないけど……。
 ほんとに気の毒になっちゃいます。
 この船が壊れたら、いったいどうなっちゃうんだろう……。
 まぁ、わたしが心配してもしょうがないことですけどね。

 さてさて、とにもかくにも、ファミリー室に落ち着きました。
宿毛フェリー・ファミリー室

 7:00、宿毛湾を出航です。
 大分県の佐伯に着くのは、10:10。
 3時間10分の船の旅、始まり始まり。

 豊後水道をゆっくり眺めたいので……。
 朝ご飯を、早めに済ませちゃいましょう。
 お弁当の包みを開きます。
 ペットボトルのお茶に……。
 おにぎりの包み。
 それに、もう1つアルミホイルがありますよ。

「うわ。
 すごい」

 おにぎりだけでいいって言ったのに……。
 宿の人は、卵焼きまで付けてくれました。
おにぎりと卵焼き

 旅先でのこうした心遣いは、ほんとに嬉しいですね。
 ペットボトルのお茶を飲みながら、旅の情けを噛みしめます。

「宿のレストランで食べるより、おいしいかも……」
「ほんとだね」

 さて、旅の情けをお腹に納めたら……。
 いよいよ、この旅行のメインイベントが待ってます。
 なにしろ、この旅行を思い立った動機は……。
 わが春の愛唱歌……。
 「豊後水道」の世界を体感しようってことでした。

 続きは、次回。
-----
☆淡雪
04/12/2010 09:23:14
□ううむ
私は、今週、大分の温泉地で、のんびりする予定だったのに、仕事でだめになっちゃったんだ。
まるで、知ってるみたいに、大分回っちゃうのね。
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☆フェムリバ
04/12/2010 20:01:28
□香純さんは・・・
同性愛者ってわけではないんですね。
しかし・・・
「ぅひゃぁ。
 ぅひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
って(笑)
凄く気持ち良いんですね♪


お、おにぎりと卵焼きなんて・・・
最強のゴールデンコンビじゃないですか♪
しかも
アルミホイルに包まれてるって、最高のシチュです♪


>フィッシングさん
私、オヤジギャグを言ってるつもりはないんですけど、皆さんにはそう認識されちゃってるみたいです・・・(泣)
でも
感性が通ずるもの同士として、頑張って行きましょう!
-----
★Mikiko
04/12/2010 20:29:37
□淡雪さん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 それは……。
 残念でしたね~。
 代わりと言ってはなんですが……。
 『紙上旅行倶楽部』で、楽しんでください。
 でも、実際に行く予定があったってのが、うらやましいよな……。
 わたしは、四国も九州も行ったことがない。


> フェムリバさん

 喘ぎ声が、超苦手なので……。
 どうしても、奇声になっちゃいますね。
 香純さんは、バージンじゃありません。
 その経緯については、次章で明らかになります。
 でも、基本的にはビアンだと思うよ。

 おにぎりと玉子焼きは、やっぱゴールデンコンビ(死語?)だよね。
 アルミホイルのシャカシャカ音が、食欲をそそります。

 オヤジギャグで、頑張られてもなぁ……。
 でも、書きこみしてくれる男性客は貴重なので、逃がさないようにしようね。
-----
☆フィッシング
04/12/2010 23:23:15
□無事に?
ここまでたどり着きました。懲りずにまた感想など。

女教師登場してましたね。由美と内面で対決して屈服させるような展開も予想してましたがハズレました。美弥子vsロシアの娼婦、由美vs女教師とか想像してました。

美里の屈折率?あがりましたね。萌えます(笑)まっすぐ?な美弥由美より気になります。

由美叔母43歳!非常に近い・・・やっぱりオレおやぢ!

スタッフ+白い・・・狩野英孝を思い出してしまう・・・やっぱ(後略)

フェムリバさま

初めまして。感性が通ずると書いたことを後悔させるようなコメントを心がけます(笑)
-----
★Mikiko
04/13/2010 07:36:10
□ご到着……
 おめでとうございます。

 なるほど……。
 内面で対決するという手もあるんですね。
 それ、いただきです。

 女教師や美里など、バイプレイヤーを気に入ってもらえると……。
 作者としては、ニタ~っとしたいような喜びを感じます。

 え”。
 由美の叔母ちゃん、43歳なんて書いたっけ?
 40の誕生日前にしたと思うのだが……。
 また、勘違いか?
 なお、おばちゃんの名前は、まだ出てきてないと思いますが……(だよね?)。
 「黒井医院」婦人科の方では、明らかになってます(「黒い教室」さんから入れます)。

 狩野英孝?
 今度は、まったく知らないので……。
 馬脚の現しようがありません。
 評論家?
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☆フェムリバ
04/13/2010 19:38:01
□次章・・・
少し怖いですが、何があったのか知りたい・・・
あと
ゴールデンコンビが、死語だったとは・・・
恥ずかちー(泣)

叔母ちゃんの年齢ですが・・・
ミキコ様のおっしゃる通り、確か40歳直前て設定でしたよ~
フィッシングさんは、何かと勘違いしちゃったのかもしれませんね。
(でもって、名前は本編では出てきてない、で正解です。)

狩野英孝は、私も分かんないッス。


>フィッシングさん
おぉ!
そう来ましたか(笑)
ではでは、私も負けじと頑張っちゃいますよ~

ミキコ様~
見ててね♪
-----
★Mikiko
04/13/2010 20:12:56
□ぜんぜん怖いエピソードではありません
 でも、香純スタッフが、昔から立派な“変態”であったことが明らかとなる逸話です。

 ちゃんと創作ノートを作って執筆すべきなんでしょうが……。
 どうも、出来ません。
 記憶だけが頼りだけど……。
 これがまた、頼り無いんだ……。

 フェムリバさんのセンスは……。
 作ったものでなく、天然なので……。
 十分、本物のオヤジと対抗できると思います。


 新潟は、今日も雨でした。
 もう少し暖かくなると思って……。
 コートを着ずに行ったのですが……。
 日差しが無かったせいか、かなり肌寒かった。
 ただ、サクラの開花は進みました。
 昨日は大風でしたけど……。
 開き始めだったので、花が散らされることもありませんでした。
 満開の地方では……。
 今日、見事な花筏が見れたんじゃないかな?
-----
☆イネ
04/14/2010 12:49:49
□40直前・・・ね。
いやぁ、川崎の叔母様、20代後半ってイメージを(勝手に)持ってました。
まぁ「叔母」がそんなに若いはずはないんですけどねぇ(汗
しっかり読んでいないのがバレバレでんな。

某所で叔母様の悪口・・・というか告げ口したら、逆に私の顔写真と全身像、暴露されちゃいました。
さて、どうしようかな。
-----
☆淡雪
04/14/2010 18:47:44
□イネさんの顔写真と全身像
みたいみた~~い♪(嬉
-----
★Mikiko
04/14/2010 20:31:11
□イネさん&淡雪さん
> イネさん

 読みましたよ、「黒い病室」の寄稿小説。
 年齢だけじゃなく、既婚者にまでしてくれてますね。
 あれは、別に書いてあった作品を……。
 人物名だけ変えて、転用したんじゃないかね?
 でもまぁ、叔母ちゃんへのオマージュ、ありがとうございます。

 顔写真と全身像だが……。
 自ら持ち込んだものと睨んでおるぞ。
 タッチが違いすぎるでな。


> 淡雪さん

 「黒い病室」を覗いて見ましょう。
 あの画像、ぜーったい、本人とは似てません。

由美と美弥子 430
★Mikiko
04/14/2010 07:28:55
□大分に行こう!(Ⅱ)
 ここでもう一度、この旅を始めた原点に立ち返り……。
 「豊後水道」を鑑賞しましょう。
---------------------------------------------------
【豊後水道】作詞:阿久悠/作曲:三木たかし
http://www.youtube.com/watch?v=MVCBnkscp2Y

背のびした恋破れ
なぐさめる人もなく
信じていたのに
あなたはもう来ない
やせた女の旅路には
やさし過ぎるわ春の海
こぼれ散る紅椿
流れにひきこんで
何を急ぐか豊後水道
---------------------------------------------------
 ファミリー室にいては、豊後水道を体感することができませんね。
 いざ、甲板に出ましょう。
 ファミリー室の扉が、出番を待つ楽屋の扉に見えます。
 さぁ、いざ舞台へ……。

「Mikikoさん、なんか、目が普通じゃありませんよ」

 すでに、すっかり入り込んでますからね。

「うっ」
「寒いっ」

 朝早い3月の海風は、さすがに肌を刺します。
 でも、目に染みるような海の青さです。
宿毛フェリーから見る風景

 北に見えてる眺めは、↓のあたりだと思います。
宿毛湾地図

 フェリーは、宿毛湾を抜けようとしてました。
 いよいよ、豊後水道に出ます。

 ブルゾンの前を掻き合わせる美弥ちゃんをよそに……。
 わたしは、スプリングコートのボタンを外します。

「ちょっと!
 Mikikoさん!
 まさか、こんなとこで露出なんて……」
「誰がするか!
 船でそんなことして……。
 見つかったら逃げ場が無いだろ」
「でも、なんでボタン外すんです?
 こんなに寒いのに」
「これを出すためじゃ」

 わたしは、コートの内ポケットから、あるものを引っ張り出しました。

「豊後水道と言えば……。
 これが無けりゃね」
紅椿

「椿!
 奇術師みたい」
「春の手品師と呼んでくれたまへ」
「造花……、じゃありませんね。
 新潟から持ってきたんですか?」
「うんにゃ。
 わざわざ、そんなことはせんよ」
「それじゃ、どこで?」
「おととい、寄っただろ」
「どこに?」
「案外鈍いね。
 牧野植物園!」
「あ。
 確かに、咲いてた……。
 赤い椿。
 あれ、もいで来ちゃったんですか?」
「さようじゃ。
 わたしが、何で牧野植物園を旅程に入れたと思っとる(よい子は真似をしてはいけません!)」
「こ、怖い人……」
「さて、それでは……。
 『豊後水道』、お得意のサビ、行きますよ。

♪こぼれ散る 紅椿

 ちょっと、なんで耳ふさぐのよ!
 聞きなさい!
 もう一度!

♪こぼれ散る 紅椿 流れに引き込んで
♪何を思うか 豊後水道

 それ!」

 わたしは、手に持った椿の小枝を、空に投げました。
 椿の枝は、くるくると回りながら落ち、あっと言う間に波間に飲まれて行きました。

 続きは、次回。
-----
☆フェムリバ
04/14/2010 19:48:31
□はぁ・・・
激しく二面性のある人だった・・・
で、金曜日は次章に行くのですか?


あは~
目が普通じゃないって(笑)
まぁ、フェリーに乗って豊後水道を旅してるんですから、世界に引き込まれてしまうのはしょうがないですよね・・・
でも!
椿!!
こんな事しちゃって~、ミキコ様、めっ!
牧野博士、泣いてますよ(泣)

しかし・・・
済んでしまった事は仕方ありませんね。
引き続き旅を楽しみましょう♪
私も大声で歌いたいなぁ~
(音痴ですけどね・・・)


>イネさん
全身像拝見しました!
陰陽師の服が似合う、超イケメンだったんですね♪
(淡雪さん、「黒い病室」さんで拝見できますよ~)

あと
由美叔母ちゃん、結婚してることになってるとは・・・(汗)
-----
★Mikiko
04/14/2010 20:32:17
□まだ……
 この章は続きます。
 美弥ちゃんが、自分がイカないままで、我慢できるわけないじゃないの。

 花盗人は、罪にはならんのじゃ。
 牧野博士も、許してくださろー。

 フェムちゃんに大声で歌われると、フェリーが沈むかも知れないので……。
 小声でね。
-----
☆フェムリバ
04/15/2010 19:34:21
□た、確かに・・・
美弥子さんがこのままで終わるわけないですね!
むしし・・・


私はジャイアンかい(泣)
でも
完全に否定できないのが悲しい・・・
小さい声で歌いましゅ・・・

(あ!あと、花盗人は歴とした罪のようです・・・(汗))
-----
★Mikiko
04/15/2010 20:01:17
□むしし……
 この感覚は、やはり……。

 ジャイアン!
 これですね~。
歌うジャイアン

 本人は、気持ちいいんだろうね。

 ただの花盗人は罪だが……。
 美しき花盗人は、罪にはならん!
-----
★Mikiko
04/15/2010 20:19:08
□西大畑公園のサクラ
 だいぶ開きました。
西大畑公園のサクラ

 写真で見ると、満開に近い感じだけど……。
 実際には、7分咲きと言ったところ。
 寒くて、花見どころじゃありません。
 そんな中、ただ一組、近くの幼稚園が花見をしてました。
 レンガ敷きにシートを広げ、お弁当を食べてました。
 保母さんがハイテンションで、感心しました。
 わたしには出来ない仕事です。
-----
☆フェムリバ
04/15/2010 20:38:02
□綺麗ですねぇ~♪
春の嵐が終わったころに咲いたから、散らずにすみましたね。
愛知の桜は、もう散り散りです(泣)

もぅ、美しき花盗人なんて自分で言っちゃって・・・
ミキコ様、可愛い♪

むしし・・・(これ、何か変ですか?)
-----
★Mikiko
04/15/2010 20:55:18
□今日はまさしく……
 “花冷え”でした。
 花見なんかしたら、トイレが近くてタイヘンだったぜ。

 そう言えば子供のころ……。
 ポケットに、ツツジの花を一杯詰めたことがあったな。
 オヤジの靴の中にも、てんこ盛りに詰めた。
 生まれついての花盗人だったね。

 むししを、巧まずに用いるとこがスゴい。
 まさに、天然。

由美と美弥子 431
★Mikiko
04/16/2010 07:28:57
□大分に行こう!(Ⅲ)
「Mikikoさん。
 そんなに泣かなくても」
「うぅ。
 小説書きは、感情移入が激しいの。
 豊後水道に、紅椿を投げたかと思うと……。
 涙が止まらなくなった。
 今しばし、泣かせてちょうだい……。
 その豊かな胸で!」
「ちょっと、何でファスナー開けるんですか!
 ブルゾンの上からでも泣けるでしょ」
「冷たいなぁ。
 それじゃ、温もりがないじゃないの。
 肌の温もりが」
「もう!
 頭突っ込んで!
 猫みたい」
「美弥の胸、暖かい……」
「生きてますからね」
「美弥の中にも……。
 そしてわたしの中にも……。
 椿みたいな真っ赤な血が流れてるんだね」
「そうですね。
 それが生きてるってことなんですね」
「生きてるって、いいね。
 生まれてきて良かった……」
「わたしも。
 Mikikoさん、わたしを生んでくれてありがとう」
「どういたしまして。
 それじゃ、その感謝の気持ちを……。
 わたしに見せてちょうだい」
「ちょっと、どこ引っ張って行くんです?」
「ファミリー室に帰るの。
 ふふ。
 佐伯に着くまで……。
 あの部屋で、しっぽりと楽しもうぞ」
「そんな!
 フェリーはラブホじゃないんですよ」
「ぜったいやってるヤツいるよ。
 下手すると、一等や二等の船室でもできるんじゃないか?
 こんなにガラガラなんだから」
宿毛フェリー・ガラガラの船内

「確かに、人少ないですよね。
 利益出るんでしょうか?」
「これで利益が出たら、それこそ手品だよ。
 大赤字に決まってる。
 また潰れるんじゃないか?」
「なんか、手だては無いんでしょうか?」
「国が、高速料1,000円なんてことやるからだよな。
 1億円くらいにすればいいのに」
「それじゃ、誰も乗れないでしょ。
 それより、やっぱりファミリー室に帰りましょう」
「お、やっとその気になってくれたの!」
「違います!
 寒くなって来たんです」
「照れるなよ」
「照れてません!
 そもそも、Mikikoさんはわたしの生みの親なんですから……。
 親子でしょ。
 親子で、そんなこと出来ません」
「この歳で、大学生の親にされてたまるか!
 せめて、叔母にしてよ。
 叔母と姪なら、そういうのもアリだよね」
「ありません」

 ごめんね、美弥ちゃん。
 「由美美弥」では、叔母と姪、もうやっちゃってるんだよ。
 美弥ちゃんは、まだ知らないんだよね。

 さて、ともかくファミリー室に戻りましょう。
 ほんとに船内、ガラガラだよな。
 ファミリー室は、5室ありますが……。
 ほかの部屋なんか、ひとつも使われてないんじゃないか?

 あ、カップ麺の自販機発見!
宿毛フェリー・カップ麺自販機

 おにぎりが無くても、何とか腹抑えだけは出来そうですね。

 続きは、次回。

P.S.
 今日は、残業です。
 ゴールデンウィークの関係で、スケジュールがタイトになった部署の応援。
 今日中に帰れるかどうか、ってくらいのボリュームだと思う。
 なので、コメレスは、明日になっちゃうと思います。
-----
☆フェムリバ
04/16/2010 19:48:41
□このディルドゥ・・・
凄い発明品ですよね~


このフェリー、大丈夫かな?(汗)

確かに、生まれてきて良かった・・・
辛い事もあったけど、なんだかんだで幸せですからね♪
未来は、もっともっと幸せでいられたらいいなぁ・・・

う~ん
美弥子さんが、もし、由美ちゃんと叔母ちゃんの情事を知ったら・・・(泣)
ていうか
まだ諦めてなかったんですか?!
美弥子さん逃げて~~


今頃、ミキコ様はお仕事頑張ってるのかな?
ではでは・・・
バイブ攻撃ッ☆
-----
☆淡雪
04/16/2010 22:48:26
□バイブ攻撃ッ☆って、
どこかのサイトみたいですね。

。。。。。っ!!!
-----
★Mikiko
04/16/2010 23:24:55
□フェムリバさん&淡雪さん
 ただいま~
 無事、帰還いたしました。
 思ったより、早く帰れた。
 夕方、地震があって、少し驚いたけど……。
 ユンケルの差し入れで、馬力が上がりました。

 残業に備え、今日は昼食を摂りました。
昼食の草ダンゴ

 右側の謎の物体は……。
 草ダンゴです。
 厚々と、アンコにくるまれてました。
 怖ろしく腹持ちが良く、残業してても、まったくお腹が空きませんでした。


> フェムリバさん

 あのディルドゥ、今後、さらに新機能が加わります。
 特許、取ろうかな?

 ふっふっふ。
 美弥子め、今度こそ逃さんぞ。

 あの時間のバイブ攻撃を、会社で受けたのは初めてでしたね。
 そっと携帯を見て……。
 コメント通知だと、にんまりしてしまいます。


> 淡雪さん

 美弥ちゃんのことを言ってるのかな?
 ロシアの娼婦が憑依した、人間電動バイブ。
 そう言えば、最近、化けてないね。
 ひさしぶりに、書いてみるかな。
-----
★Mikiko
04/16/2010 23:57:57
□みなさんへ
 まだまだ、お酒を切り上げられそうにないので……。
 明日の投稿は、普段より遅れると思います。

由美と美弥子 432
★Mikiko
04/17/2010 08:47:54
□大分に行こう!(Ⅳ)
 さて、ファミリー室に戻りました。
宿毛フェリー・ファミリー室

 部屋には、椅子一つ無いので……。
 床に直接座るしかありません。
 造りつけの棚に、明らかにアナログなテレビがひとつ。
 来年……。
 デジタルテレビ、買えるんでしょうか……?

 なんか、だだっ広い部屋の真ん中に、2人して座ってると、妙な気分だよな。
 さっきは、ご飯食べてたから気にならなかったけど。
 やっぱ、することはひとつって感じですね。

 お。
 うまい具合に、船が揺れてくれます。
 よし。
 揺れのタイミングに合わせて……。
 美弥ちゃんにもたれ掛かってと……。

「うっ」
「どうしたんです、Mikikoさん?
 口元押さえちゃって……」
「うぐ」
「ま、まさか!
 妊娠?」
「バカか!
 船酔いだよ。
 急に目が回って来た」
「きっと、牧野植物園の祟りですよ」
「そんなわけあるかい。
 うぅ……。
 酸っぱい水が上がってくる……。
 美弥、エチケット袋用意して」
エチケット袋

「そんなの、持ってるわけないでしょ!
 小学校の遠足じゃないんだから」
「じゃ、両手出して。
 美弥の手の中に吐く」
「そんなことされてたまりますか!
 早く、トイレ行ってきて!
 ここで吐いたら、豊後水道に放り込みますよ!」
「うぅ……。
 冷たい」

 とうとう、部屋から追い出されちゃいました。
 ま、あの部屋で吐いたら……。
 部屋に、ゲロの臭いが籠もっちゃうからね。
 まさに、小学校の遠足バス状態。
 やっぱ、トイレが正解。

☆この間、描写を自粛します☆

「ただいま……」
「お帰りなさい。
 Mikikoさん、顔真っ白……。
 ほんとに、具合悪いんですね」
「あたりまえだろ。
 せっかく、個室で美弥と2人っきりなのに……。
 情けない」
「ちょっと、泣くことないでしょ」
「切ない」
「わかりました。
 じゃ、膝枕してあげますから……。
 横になってください」
「ほんと?
 うれしい」
「ヘンなとこ触ってきたら、窓から放り捨てますよ」
「いけずぅ」

 ジーンズ越しでも、美弥ちゃんの体温が頬に伝わってきます。
 しあわせ……。
 いつしかわたしは、眠りに落ちたようです。

 続きは、次回(話が、いっこうに進まん!)。
-----
☆フェムリバ
04/17/2010 11:10:00
□第二ラウンド・・・
開始?
しかし、香純さんのパワー凄い(汗)


美弥子さんは、乗り物系に強いのかな?
でも、「エチケット袋ゲロゲロ」って、ネーミングが直ですね(笑)
そういえば
修学旅行のバスには、青いビニール袋しか置いてないんですよね。
当時、ゲロゲロの存在を知っていたら絶対購入してたのに・・・(気分的にかなり楽になったと思います。)

ほっ・・・
美弥子さん、今回も上手く難を逃れましたね♪
良かった良かった♪

話が進まなくても、とっても楽しいからオッケーです♪
-----
★Mikiko
04/17/2010 12:03:57
□この章は……
 思いがけず長くなりました。
 この章だけで、32回ですからね。
 「ツインピークス」の48回に次ぐ長さ。
 でも、あと数回で終わり。
 と言っても、章を改めるだけで……。
 スタッフとの場面は続きます。

 小学校のときは……。
 バス遠足が、ほんとに憂鬱でした。
 わたしのゲロに対する執着は……。
 トラウマの裏返しかも?

 次回は、ようやく九州上陸です。
 乞うご期待!
-----
☆フィッシング
04/17/2010 16:23:14
□コメントログ
見たら~430になっていて、手作業でまとめているとのことだったので面倒をかけないようにこっちに書きます。

狩野英孝はお笑い芸人です。白いスーツを着たナルシストのホストキャラ。もちネタで「スタッフ~」というのがあります。

高村薫さんは『黄金を抱いて翔べ』とか『李鷗』かな?でも、記憶に自信がもてない今日この頃・・・。老化を通り越し脳が蝋化で、マダムタッソー・・・はい、おやぢは全開です!?
-----
★Mikiko
04/17/2010 21:26:41
□お~
 気づいてくださって嬉しいです。
 コメントログは、毎週土曜日、5回分ずつ追加してます。
 すべて手作業です。
 昔は、20~30回分をまとめて切り出してたんですが……。
 あまりにも辛いので、毎週コツコツ作業することにしました。
 こういうとこに気づいてもらえると、ほんと嬉しいです。

 なんだ……。
 お笑い芸人だったのか。
 ホスト系と云えば……。
 昔、ヒロシという人がいましたが……。
 今も、出てるんでしょうか?

 お笑い芸人は、わたしの知識の中で、最大の弱点かも知れません。
 バラエティ番組、まったく見ないんで。
 テレビは、食事中にニュースを見るだけ。
 見る時間が、ぜんぜん無いんです。
 週5回分の本編とコメントにかかりきりで……。
 テレビどころか、新聞も読めません。

 昔の芸人は、けっこう知ってますよ。
 一時期、そういうビデオに凝ったことがありますから。
 先日亡くなった藤田まことさんの、「てなもんや三度笠」とか。

 オヤジギャグは、フェムリバさんで免疫が出来てるから、大丈夫です。

由美と美弥子 433
★Mikiko
04/18/2010 07:29:15
□大分に行こう!(Ⅴ-1/2)
「Mikikoさん、着きましたよ」
「え?
 ここ、どこ?」
「フェリーの中でしょ」
「佐伯に着いたんですよ。
 早く起きて」
「もう着いたのか……。
 美弥の膝枕が気持ちよくて、目が覚めなかった。
 また、してね」
「わたしは脚がしびれちゃった。
 あは。
 Mikikoさん、ほっぺたにジーンズの布目が付いてる」

 フェリーは、定刻の10:10、佐伯港に着きました。
佐伯港

 ふらつく足元を、美弥ちゃんに支えられて、タラップを降ります。
 2010年、3月22日。
 Mikiko、九州に初上陸です。
 四国も初めてだったんだけど、飛行機で着いたから、実感がなかった。
 船で着くと、気分が違いますね。

「やっぱり、大地はいいなぁ。
 踏み応えが違うよ」
「これから、どうするんです?」
「JRの佐伯駅まで歩く」
佐伯港から佐伯駅までの地図

「歩くの?
 バスとか、無いんですか?」
「歩いても、10分くらいだよ。
 それに、電車の時間に間があるんだ。
 11時14分だから」
「1時間くらいありますね。
 どうします?」
「あたし、お腹空いた」
「え”。
 そうか……。
 朝ご飯、みんな出しちゃったから……。
 フェリーにカップ麺があったのに」
「乗ってる間は、ものを食べる気になんかならなかったよ」
「じゃ……。
 駅まで歩きながら、お店探しますか?」
「探さなくても、ある」
「え?
 どこに?」
「↑の地図をよく見ろ。
 『切符販売所』の下に、『レストラン』ってあるだろ」
「ほんとだ」

 このあたりだよな……。
レストラン・フェリーのエントランス
-----
★Mikiko
04/18/2010 07:30:11
□大分に行こう!(Ⅴ-2/2)
「あった」
「なんか……。
 スゴいネーミングですけど……」
レストラン・フェリーの看板

「そのまんま……、だね。
 とにかく、入ってみよう」
レストラン・フェリーまでの道程

「Mikikoさん……。
 ほんとにレストランなんて、あるんですか?」
「わたしもそんな気がしてきたが……。
 あ、あった」
レストラン・フェリーの内部

「これって……。
 レストラン、ですか?」
「どう見ても、食堂だね。
 上がり座敷がある」
レストラン・フェリーの上がり座敷

 とにかく、メニューを開きましょう。
レストラン・フェリーのメニュー

 続きは、次回。
-----
☆フェムリバ
04/18/2010 11:57:57
□す、凄い動き・・・
でも
もどかしいなら、美弥子さんイケませんよね・・・
どうするのかな?


ふふ
ほっぺにジーンズのあとがついちゃうなんて、可愛い♪

食堂をレストランと言い張るとは・・・
でも
こういう雰囲気のトコ、そんなに嫌いじゃないです。
果たして・・・
どんなメニューがあるのかな?
オードブルとか、宴会系も受け付けているようですが・・・


>フィッシングさん
なるほど
狩野英孝はお笑い芸人さんだったのですか~
私も、あまりテレビを見なくって、すみましぇん(汗)

しかし
ミキコ様、「てなもんや三度笠」って超レトロ!
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★Mikiko
04/18/2010 12:52:39
□明日の本編は……
 土曜日のコメントとシンクロします。

 あの「レストラン」は、フェリー客しか利用しないのかな?
 でも、そのフェリー客自体が少ないからね。
 宿毛フェリーが経営してるんでしょうか?
 あちらこちら、多難ですな。

 「てなもんや三度笠」では……。
 脚をパンタグラフみたいにして歩くおじいさんが……。
 強烈に印象に残ってます。
 あと、財津一郎。
 浪人役で、刀の刃を舐める狂気っぽい役作りがイケてました。

由美と美弥子 434
★Mikiko
04/19/2010 06:08:41
□大分に行こう!(Ⅵ-1/2)
「あっ。
 あたしこれ。
 シーフードチャンポン。
 やっぱり、九州上陸後の第1食は、チャンポンで決まり」
レストラン・フェリーのメニュー

「チャンポンって、長崎じゃありませんでした?」
「そうだっけ?
 まぁ、細かいことは気にしない。
 港町のシーフードチャンポン、美味しくないわけないよ」
「そんなら、わたしも!」
「美弥も食べるの?
 朝ご飯、お腹に残ってるでしょ?」
「船に揺られてたら、みんなこなれちゃいました」
「怖ろしいヤツ……」

 さて、ほどなくチャンポンがやって来ました。
レストラン・フェリーのシーフードチャンポン

「ウマい!」
「ほんとだぁ」

 エビ、イカ、豚肉、かまぼこ、キクラゲ、きゃべつ、もやし、ネギ。
 具だくさんのシーフードチャンポン、文句なしに美味しかった!

 なお、この「レストラン・フェリー」での描写については、「BLOG ハイラックス速報【粋】」さんのページを、全面的に参考にさせていただきました。

 ていうか、ほぼそのまんまのパクリです。
 ゴメンなさい。
 大目に見てね。

 さて、「レストラン・フェリー」を出たら、佐伯駅まで歩きましょう。
 ほんの10分足らずなので、腹ごなしにもなりませんが……。

 この佐伯の町を、わたしたちは素通りしてしまいますが……。
 美味しいお寿司屋さんが、たくさんあるようです。
 生魚大好きの方は、立ち寄られてみられたらどうでしょう。

 JR佐伯駅からは、11:14発の特急「にちりん 8号」に乗り込みます。
特急「にちりん」

 行き先は……。
 もちろん!

★゚・*:.。.:*・゜湯の町 別府 ゚・*:.。.:*・゚★
湯の町 別府
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★Mikiko
04/19/2010 06:09:34
□大分に行こう!(Ⅵ-2/2)
 別府駅、12:19、到着です。
別府駅前

 駅前に立つ、このヘンな銅像は……。
 油屋熊八という人だそうです。
 別府を日本有数の温泉地に育てた実業家。
 観光バスと言えば、バスガイドが付きものですが……。
 バスガイドの乗る観光バスは、この人が始めたものだそうです。
 温泉マークを考案したのもこの人(他説あり)。
別府駅前に立つ油屋熊八の銅像

 一見すると、変質者のようですが……。
 エラい人だったんですね。
 敬虔なクリスチャンでもあったそうです。
 でも、なんでこんな恰好してるんでしょ?
別府駅前に立つ油屋熊八の銅像・正面

 そして、その裾に掴まる、ちんこ丸出しの子供には、どういう意味が……?
油屋熊八の裾に掴まる、ちんこ丸出しの子供

 さて、今日はもちろん、別府に泊まりますが……。
 まだお昼。
 宿に入るのは、早いですね。
 別府に来たからには、定番コースだけは回っておきましょう。
 別府と云えば?
 そう、「地獄めぐり」です。
地獄めぐり

 この地獄めぐりも、油屋熊八が始めたものだとか。
 つくずく、スゴい人だったんですね。
 でも、なんであんな恰好してるんでしょ?

 続きは、次回。
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☆淡雪
04/19/2010 15:11:46
□シュールな銅像
たのしいねえ。

いろいろなこと考え付く人がいるんですね。

九州の温泉は、あまり入ったことがありません。

いってみたかったわ。
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☆フェムリバ
04/19/2010 19:52:13
□ゲロゲ~ロ♪
ホントだ!
土曜日のコメントとシンクロしてる~
(嘔吐物の中に、チャンポンの具材、人参も入ってますしね♪)


で、コメのシーフードチャンポン美味しそうですね~
こういう、野菜がいっぱい入った料理は大好きです♪
(あと、パクッちゃった件は、全然大目にみちゃいます♪)

この銅像のおじさん、恰好はアレですけど凄い~!
でも
この裾の子供みたいなの、角生えてませんか?
もしかして、地獄の・・・
(水曜日を楽しみにしてますね♪)
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★Mikiko
04/19/2010 20:12:00
□淡雪さん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 わたしは、温泉どころか、九州自体行ったことがない。
 行ってみたかったわ、って……。
 これから、行けばいいじゃないの!
 でも今は、紙上旅行倶楽部で楽しんでね♪


> フェムリバさん

 なるほど。
 よく見ると、人参、入ってたね。

 わたしも、ラーメン類では……。
 塩味のタンメンが好きです。
 もやしの歯触りがいいんだよな。

 ふーむ。
 あれは、子鬼であったか。
 水曜からは、お待ちかね(?)、地獄めぐりが始まります。
 地獄めぐりの~、バスは走る~♪
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☆フェムリバ
04/20/2010 19:36:55
□あ~!
良く見たら、おじさんのコートの内側にも子鬼ちゃんが引っ付いてる~(笑)

私も、もやしの歯触りが最高に好きです♪
でも
スガキヤ(東海地方のラーメンチェーンと言えばココ!)の野菜ラーメンは心底不味かった・・・
水っぽさを感じてしまうのは、チェーン店だから仕方ないのかな?
(普通のラーメンは、本当に激ウマなんですけどね♪)


淡雪さんは、行こうと思えば、屋久島でも海外でも何処へでも行けちゃうから羨ましいです(泣)
なので
私は、紙上旅行で羨ましさを発散します!
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★Mikiko
04/20/2010 20:08:24
□いた~
油屋熊八のコートの中の子鬼

 よく見つけたね。
 ぜんぜん、気がつかなかった。

 スガキヤってのは、初めて聞いた。
 ホームページを見ると……。
 北は、富山までですね。

 東京で貧乏暮らしをしてたときは……。
 ほんとに、お金が無くて……。
 ラーメンを、半分ずつ食べてました。
 ミルクパン一杯のお湯で、ラーメン半分を煮るんです。
 で、お湯もぜんぶ飲んでしまう。
 一瞬、満腹になるので……。
 その勢いで寝てしまいます。
 夜中におしっこに起きると、お腹がぺっちゃんこになってしまいましたけど。

 わたしも、京都より西は、行ったこと無い。
 紙上旅行倶楽部は……。
 実際の旅行より、知識が身につくかも知れん。
 なにしろ、想像力働かせにゃならんからね。
 実は、別府が大分県にあることも、初めて知りました。
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★Mikiko
04/20/2010 20:22:57
□西大畑公園のサクラ
西大畑公園のサクラ

 今日が満開でした。
 花曇りだったけど……。
 風は暖か。
 ようやく、春が来たんですね。
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☆タゴバ
04/20/2010 22:01:13

先週手でいじりました、きのうもいじりましたという報告に・・・・・(笑)[i:63916][i:63916][i:63916]うわっ恥ずかしい(笑)////
そして、クリトリスの場所間違ってました(笑)(恥)本当に見ないので・・・。これか~!と(笑)

そんな日にスタッフさん吐いてびっくりしました(笑)人参ですか!!!
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★Mikiko
04/21/2010 07:25:43
□にゃに~
 ようやく、ジカかよ。
 でも、ま、トイレットペーパーからは、大進歩だな。

 しかし……。
 なんで、クリの位置を間違ったりするんだ……。
 いろいろ触って、一番気持ちのいいとこだろ。
 でもまぁ、見つかって良かった。
 直接触るのが不安なら……。
 ベビーオイルとか使うと、気分的にも盛り上がります。

 やっぱり、ゲロには……。
 人参の彩りが、不可欠でしょう。
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☆淡雪
04/21/2010 13:27:07
□うう。汚いハナシはよしてよね
タゴバちゃん、お勉強中ですか。
がんばってくださいまし~~。

わたくしも、自分で触るのは、と~~~っても最近に
なってからなので、お気持ちよくわかります。
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★Mikiko
04/21/2010 20:12:01
□とか言いながら……
 しっかりコメントしてくださって、ありがとう。
 去年の春先と比べたら、可愛いもんでしょ?

 シチュエーションで気分を盛り上げると……。
 自然に没頭できるかと思います。
 場所を変えるとかさ。
 東京は、暖かいみたいだから……。
 外でやるとか。
 公園とか、屋上。
 そこまでは……、という場合は……。
 公共施設やオフィスビルのトイレ。
 それもムリなら……。
 部屋のベッドでもいいから……。
 脚を上げてやるとか。

 変態シチュは、素敵な味付けになります。

由美と美弥子 435
★Mikiko
04/21/2010 07:30:14
□大分に行こう!(Ⅶ-1/2)
 さて、別府駅前からは、地獄めぐりの観光バスが、1日5便出てます。
 わたしたちが乗るのは、13:00ちょうどのバス。
 発車まで40分ほど間があります。
 別府の町は、昭和レトロな路地裏も魅力です。
 お散歩好きな方は、けっこう間がつぶせるかも知れません。

 でも、今日のわたしは……。
 朝早くから船に揺られたせいか……。
 すっかり、眠くなっちゃいました。
 なので、駅の待合室で、座ったまま仮眠。
 10分でも寝ると、蘇りますよ。
 会社近くの図書館で、ほぼ毎日寝てるので……。
 堅い椅子でも苦になりません。
 それでは、おやすみなさい。

 Zzz……。
居眠りする犬

「Mikikoさん、もう時間ですよ」
「へ?
 ここ、どこ……」
「別府駅でしょ。
 もう、13時10分前です。
 バス、13時ちょうどなんでしょ?」
「そうだった……。
 イビキ、かいてなかった?」
「かいてました……。
 ふごっ、とか言ってました」
「恥ずかしい……。
 完全に爆睡モード入っちゃったからな」

 駅前のバス停には、すでにわたしたちの乗る「亀の井バス」が待ってました。
亀の井バス

 ベテラン風のバスガイドさんが添乗します。

 それでは、「別府地獄めぐり」、出発進行~。
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★Mikiko
04/21/2010 07:31:02
□大分に行こう!(Ⅶ-2/2)
 まず向かったのは、第1の地獄。
 その名も「海地獄」。
海地獄

「綺麗な色!」
「ほんと、海みたいだね。
 コバルトブルーで。
 夏用の入浴剤みたいだ」
「Mikikoさん、入ってみます?」
「ほんとに、なんで浸かれる施設にしないんだろうね?」
「パンフ見ると……。
 98度ですけど」
「にゃにー!
 あっと言う間に、鶏ガラになっちゃうじゃないか……。
 恐ろしや……。
 さすが……、地獄」

 この海地獄は、全体が庭園みたいになってます。
 園内の池には、オオオニバスが浮いてます。
オオオニバス

 オオオニバスは、南米アマゾン川流域に分布する巨大な葉を持つ水生植物です。
 ハスの名が付いていますが、スイレン科に属します。
 もちろん、温泉水により育てられてます。
 葉の直径は、2メートルにもなり、子供が乗ることも出来ます。
オオオニバスに乗る子供

 日本には、アジアに分布するオニバスが分布してます。
 オオオニバスよりは、かなり小振りで……。
 人が乗ることはできません。
オニバス

 オオオニバスと違って、葉の縁が立ち上がってませんね。
 実は、このオニバス。
 新潟市北区の福島潟が、日本の生育北限なんです。

 なお、両者に付く「オニ」の由来は……。
 全体が、トゲだらけだからです。
オオオニバス・トゲだらけ

 魚に食べられないように、身を守ってるんですね。

 海地獄でオオオニバスが育てられることになった経緯は、わかりませんが……。
 たぶん、「地獄」と「鬼」の繋がりじゃないでしょうか?

 すっかり、植物談義になってしまった……。
 続きは、次回。
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☆フェムリバ
04/21/2010 19:42:10
□二回目の気絶・・・
美弥子さん、香純さんを物のように扱ってますね(汗)
怒ってるってのもあるのかな?


ふふ~
「ふご」なんて、可愛い♪
しかし、このワンコ・・・
数年前に死んじゃった、家のワンコにそっくり(泣)
自分のしっぽをずっとグルグル追いかけたり、モグラを捕るのが上手だったり、不思議なコでした・・・

おおおにばす、舌噛みそうですね(汗)
レンコンのように食べられるトコロはないようですが・・・
凄く乗ってみたい!
昔話とかの世界にひたれそう♪
(やっぱり大人は無理かな?)


>タゴバちゃん
大きな一歩を踏み出したみたいだね♪
おめでとう♪
私、嬉しいです・・・(泣)
-----
★Mikiko
04/21/2010 20:21:34
□美弥ちゃんは……
 怒ってるというより……。
 ブレーキが利かなくなってるんでしょうね。
 暴走特急、「美弥子」号。
 いったい、どこへ行くんでしょう。

 わたしが中学のころ飼ってた犬も……。
 よく、唸りながらシッポ追いかけて回ってたな。
 モグラも捕った。
 ドブに落ちて、真っ黒になったり……。
 彼のことを思い出すと、今でも胸が痛みます。

 オオオニバス。
 あんなにトゲだらけってことは……。
 ひょっとしたら、美味いのかもよ。
-----
☆フェムリバ
04/22/2010 19:45:26
□ワンコって・・・
ドブが好きなのかな?
何故か泳ごうとしますよね(汗)
私も、彼女の事を思い出すと、胸がぎゅう~と締め付けられます・・・
でも
ミキコ様は、新聞紙をかけてあげるっていう、当時、子供のミキコ様が出来る精一杯の事をしてあげたんです。
ワンコは、ありがとうって言ってると思いますよ・・・


調べたところ・・・
オオオニバスの料理、発見いたしました!

オオオニバスときのこの和風スパ


シャキシャキしてて美味しいそうですよ♪
-----
★Mikiko
04/22/2010 20:12:40
□うちの犬は……
 白毛の柴犬だった。
 冬枯れの田んぼで綱を放してやると……。
 大喜びで駆け回ってました。
 真っ白いから、どこにいてもよく見えました。
 それが……。
 魔法のように消えたんです。
 呆然と立ち尽くすわたしの前に……。
 しばらくして……。
 突如、黒犬が現れました。
 ドブに落ちてたんですね。
 黒犬は、大喜びでわたしの方に駆けてきました。
 逃げようとしたけど、間に合わなかった。
 お気に入りのジャケットが、真っ黒になりました。

 しかし、新聞紙のことまで、よく覚えてるなぁ。
 ありがとね。
 フェムリバさんの記憶にまで残って……。
 トニは、幸せ者です。

 オオオニバスのスパ、食べてみたいですね。
 青臭くないのかな?

由美と美弥子 436
★Mikiko
04/23/2010 07:29:15
□大分に行こう!(Ⅷ-1/2)
 さて、続いてバスが向かった第2の地獄は……。
 鬼石坊主地獄。
鬼石坊主地獄

 灰色の熱泥が、吹き上げては潰れます。
 まさしく、坊主頭のモグラ叩きのようです。
鬼石坊主地獄・坊主頭

 パックに使えそうな泥ですね。

 「坊主」はわかったけど……。
 「鬼石」は、何か?
 それは……。
 初代所有者の屋号だそうです。
 なんで屋号なんか被せてるのかと言うと……。
 何も冠さない「坊主地獄」ってのが、ほかにあるんですね。
 今日のバスで回る8カ所は……。
 「別府地獄組合」という組織に加盟してる地獄さんたちです。
 一方、組織に加盟してない地獄もあって……。
 「坊主地獄」もそのひとつ。
 こっちの方が、由緒正しいらしく……。
 県の天然記念物に指定されてます。
 「鬼石坊主」と区別するため、「天然坊主」とも呼ばれてるそう。
 どうして地獄組織に未加盟なのかは……。
 不明です。
-----
★Mikiko
04/23/2010 07:29:58
□大分に行こう!(Ⅷ-2/2)
 さて、第3の地獄は……。
 「山地獄」
山地獄

 山肌から噴気が上がってます。
 でも、この地獄自体は、あんまり大した景色ではありません。
 でも、ちゃんとほかに見所があります。
 温泉熱を利用して、動物が飼育されてるんですね。
 アフリカゾウ、カバ、ラマ、サル、クジャク、フラミンゴ、コンドル……。
 20種類くらいの動物が、地獄の熱で、のうのうと暮らしてます。
 カバの昭平くんは、愛嬌のある仕草で人気者。
山地獄・カバの昭平くん

 1年中、温泉に漬かってるんですからね。
 愛嬌も良くなりますよ。
 世界で一番幸せなカバかも知れません。

「Mikikoさん、うらやましそうな顔、してますよ」
「わたし、ここで暮らせるんなら、カバになってもいいかも……」
「桂浜水族館でも、同じこと言ってましたよ。
 アカウミガメ、見て」
「そうだった。
 あれも楽そうだったな……。
 迷うな。
 カバか、アカウミガメ……。
 どっちにしようかな?」
「どっちにもなれません!
 ほら、もうバスが出ますよ」

 バスは、第4の地獄へ。
 かまど地獄。
かまど地獄

 観光地らしい、素敵なエントランスですね~。

 てっきり、地獄の釜のような景色なので……。
 その名が付いたと思ってましたが……。
 違ってました。
 竃門八幡宮というお宮があり……。
 昔、そのお祭りに供えるご飯を、ここの噴気で炊いたことが由来のようです。
 かまど地獄は、1丁目から6丁目まであり……。
 さまざまな地獄が、こじんまりと集まってる感じです。

 立て看板がありました。
かまど地獄・立て看板

 「みなさんもためしてみてください」……。
 これって……。
 スゴくキケンなんじゃないでしょうか?

 続きは、次回。
-----
☆shiku
04/23/2010 18:31:35
□ぉぉぃた♪
行きたぃなぁ~[i:63893][i:63890]
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☆フェムリバ
04/23/2010 20:07:15
□この状態でおしっこしたら・・・
絶対気持ち良い!


「別府地獄組合」・・・
強烈な組合ネームですね(笑)
ゲゲゲの鬼太郎に出てきそー

この温泉泥、身体に擦り込みたいなぁ~
ここに飛び込んだら、間違いなく全身大火傷でしょうけど(汗)
たぶん、ここの動物さん達はお肌スベスベですよ♪

水蒸気の量が増える・・・
へ~
怖そうですけど、ちょっとやってみたいかも♪
-----
★Mikiko
04/23/2010 21:09:19
□shikuさん&フェムリバさん
> shikuさん

 同じ九州なのに、行ったこと無いのか?
 いいとこあったら、教えてよ。
 そう言えば、大分の食べ物って、何が有名なんだろ?


> フェムリバさん

 毎日寒くて、おしっこが近くて困るよ。

 1年中温泉暮らしで……。
 お肌もスベスベ。
 わたしを、ここで飼ってくれんかのぅ。
 芸のひとつも見せようぞ。
 そうだ!
 火吹き芸ってのは、どうだ?
-----
☆shiku
04/23/2010 23:09:49
□中津は。。
からぁげ[i:63912]違ってたらゴメンナサィです。。(>_<)
-----
★Mikiko
04/23/2010 23:26:10
□中津ってのは……
 中津市のことか?
 カメルーンで有名になった中津江村とは違うんだな。

 そう言えば、「るるぶ」に鳥の唐揚げが載ってたような……。
 ジューシーな唐揚げなら、大好物です。
 パサパサのやつは嫌い。

 でも、中津って、どこにあるんだ?
 九州の地理は、さっぱりわからん。
-----
☆shiku
04/24/2010 14:39:39
□なぬ。。。
諭吉の里ですょ(たしか……。)
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★Mikiko
04/24/2010 21:17:57
□福沢諭吉は……
 中津藩出身だったんだね。
 初めて知りました。

 ネットを調べると……。
 中津市は、一人あたりの唐揚げ消費量日本一だそうです。
 なるほど!
 これも新知識。
 新しいことを知るってのは、楽しいね。
 的確な情報、ありがとうございます!

由美と美弥子 437
★Mikiko
04/24/2010 07:36:14
□大分に行こう!(Ⅸ-1/2)
 さて、お次。
 第5の地獄は……。
 鬼山地獄。
鬼山地獄

 鬼山は、地獄の様相を表したものではなく……。
 地名のようです。
 別名の、ワニ地獄の方が有名。
鬼山地獄・ワニ地獄

 どひゃ~。
 文字通り、温泉熱でワニが飼われてるんです。
 飼い始めたのは、大正時代。
 当時の日本人の逞しさ、みたいなものを感じますよね。

 見所は、餌やり。
 桂浜水族館では、アカウミガメに、割り箸で餌をやりましたが……。
桂浜水族館・アカウミガメに餌やり

 もちろん、ワニにそんなことは出来ません。
 餌をやるのは、飼育員。
 観客は、見るだけです。

 鬼山地獄のホームページによると、餌やりの時間は……。
 土日の10時と14時30分、水曜の10時のようです。
 ほかの日ってのは、餌をやってないんでしょうか?
 なんとなく……。
 そんな気がします。
 なぜなら、餌を奪い合って、壮絶なバトルが展開されるそうだからです。
鬼山地獄・ワニの餌バトル

 野生では、数日間餌にありつけないなんて、珍しく無いんでしょうけどね。
 毎日餌をやってたら、きっとワニらしくなくなるんでしょうね。
 飽食したカバは、愛嬌がありますが……。
 飽食したワニは、つまらないんだと思います。
 たぶん、動かなくなるだろうから。
 今日は月曜日なので……。
 残念ながら、餌バトルは見れません。
-----
★Mikiko
04/24/2010 07:39:21
□大分に行こう!(Ⅸ-2/2)
 続きまして、第6の地獄。
 白池地獄。
白池地獄

 和風庭園に、青みを帯びた白色の池。
 比較的穏やかな地獄です。

 ここでも、温泉熱で生き物を飼ってます。
 熱帯魚。
 熱帯魚館という施設が、併設されてます。
白池地獄・熱帯魚館

 大物がいますよ。
 アマゾンに棲む、ピラルク。
白池地獄・ピラルク

 ここのピラルクは、それほど大きくありませんが……。
 成長すれば、4メートルにもなるそうです。
巨大ピラルク

 ピラニアもいました。
ピラニア

 「人喰い魚」ってセンスが……。
 素敵ですね。

 オオオニバスとか、ワニとか、ピラニアとか……。
 別府の地獄は、なぜかアマゾン趣味のようです。
 油屋熊八の好みだったんでしょうか?

 続きは、次回。
-----
★Mikiko
04/24/2010 10:55:23
□『紙上旅行倶楽部』に……
 「高知に行こう!」を追加しました。
 PCではサイドバー、携帯ではトップページの下方にあります。
 量が多いので、3分割しました。
-----
☆淡雪
04/24/2010 19:08:15
□熱帯魚に反応
現在mixiのアプリ、アクアリウムから、関心が移動しました。
といっても、水槽2つは管理してます。

目下の熱中は、自分のバーをつくるゲーム。
なんだかわたし、満たされてないのかしらねえ。
-----
☆フェムリバ
04/24/2010 20:33:43
□ほぅ・・・
長い章でした・・・
でも
念願の香純さんの章だったので、あっという間でしたけどね。


ワニ!
私、爬虫類がけっこう好きで、子供の頃はトカゲちゃんを追い掛け回してました♪
あの瞳と肌触りが最高なんです♪
でも
ワニちゃん達可哀想ですね。
せっかく飼育されてるのに、自然に近い断食生活&バトルなんて(泣)
カバの生活を知ったら、ストライキ起こしちゃうかも?

ピラクル。
ピクルスみたいな名前♪
雰囲気は、ぼ~とした白身魚って感じですね。
しかし・・・
4メートルは大きい!
あと
兄が、小型のピラニアを飼ってた事があったのですが、なんとな~く生臭かった記憶があります。


>淡雪さん
バーを作るゲーム・・・
う~ん、マンダム!
オシャレなゲームっぽいですね♪
-----
★Mikiko
04/24/2010 21:50:02
□淡雪さん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 アクアリウムは、本物が欲しいんだけど……。
 ぜったい管理できないから、我慢してます。

 バーなら……。
 現実に作ったらどう?
 淡雪ママなら、きっと流行ると思うぞぉ~。
 わたしも、匿名で顔出そうかな。
 黒い帽子を被った影のある女が現れたら……。
 それが、わたしです♪


> フェムリバさん

 このシーンですが……。
 実は……。
 章立てだけ変えて、まだ続きます。

 うちの庭には、可愛いカナヘビちゃんが棲んでるんだよ。
 めったに会えないけど。
 会えた日は、1日中幸せな気持ちでいられます。

 確かに、ピラルクって名前は可愛いけど……。
 実態は、とんでもねーデカさ。
 4メートルって……。
 鯉のぼりだよな。
 やっぱり、アマゾンは広いです。

 魚ってのは……。
 フツー、生臭いんじゃないの?

由美と美弥子 438
★Mikiko
04/25/2010 07:29:21
□大分に行こう!(Ⅹ-1/2)
 さてさて、第7の地獄に進みましょう。
 血の池地獄。
血の池地獄

 ぱっと見、一番地獄らしい地獄と云えるんじゃないでしょうか。
 わたしが、「地獄らしい」と言うのは……。
 映画から来る印象。
 「地獄」という題名の映画は、わたしの知ってるだけで、3本あります。

●監督:中川信夫(1960)
「地獄」監督:中川信夫(1960)

●監督:神代辰巳(1979)
「地獄」監督:神代辰巳(1979)

●監督:石井輝男(1999)
「地獄」監督:石井輝男(1999)

 こういうパッケージの雰囲気、好きですね~。
 やっぱり、新しいほど、いかがわしくなって来ますよね。
 だんだん、別府寄りになってる気が……。

 さて、血の池地獄ですが……。
 奈良時代に編まれた『豊後国風土記』にも、“赤湯泉”の名で記述があるそうです。
 1,300年以上前から知られてた、由緒正しい地獄です。
 この赤色は、酸化鉄によるものだそうです。
 早い話が、錆色。
 なんとなく、ヤマタノオロチを思い出します。
-----
★Mikiko
04/25/2010 07:30:35
□大分に行こう!(Ⅹ-2/2)
 血の池地獄のホームページの記述が、旧仮名遣いで面白いです。
 ひょっとして……。
 企んだものではなく、執筆者はごく自然に書いたのかも?

『血の池地獄には、明治八年、一三年、二一年、二七年、三八年、四四年、大正元年、昭和元年、及び二年に爆發の記録が有り、周囲の山に被害をもたらしてゐました。
爆発を防ぐため池の攪拌作業を始めてからは爆発は起こつてゐないので、安心してご來園ください。』

 ↑こんな感じ。
 なんとな~く、安心できない気も……。

 血の池軟膏というのを、売ってました。
血の池軟膏

 血の池の泥を使った皮膚病薬だそうです(1,300円)。
 いったい、どういう訳で皮膚病に効くのか……。
 さっぱりわかりません。
 強烈なパッケージとネーミングが、心理的に作用するとしか思えませんが……。

 さて、ついに最後の地獄となりました。
 第8の地獄は……。
 龍巻地獄。
龍巻地獄

 龍巻という名称は、ちょっとコジツケですね。
 早い話、間欠泉なんです。

 噴出の間隔は、20~40分。
 同様の間欠泉は、アイスランドやニュージーランドにもありますが……。
 これほど、周期は短くないそうです。

 せっかく龍巻地獄に来たからには……。
 1度は、噴出する様子を見たいものです。
 長くて40分待ちなら、よほどお急ぎの人じゃない限り、見れますね。
 観光バスのコースで、ここが最後になってるのは……。
 お客さんに、必ず間欠泉を見てもらうためじゃないでしょうか。
 コースの途中にあると、後の時間計算が面倒ですからね。

 さて、この間欠泉。
 地上50メートルまで噴き上げる力があるそうですが……。
 今は、屋根で止められてます。
 観光客の頭上から降り注いだら、大変だからです。
 なにしろ、加圧された熱泉は、150度もあるそうです。
 圧力釜が破裂したようなものですよね。
 まともに浴びたら、タダじゃ済みません。

 ところでさっき、アイスランドの国名を出しましたけど……。
 先日、この国の噴火により、ヨーロッパの空路が大変なことになりました。

 そこで、突然ですが……。
 次回は、「紙上旅行倶楽部」をお休みして……。
 アイスランドのお話をさせていただきます。
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☆フェムリバ
04/25/2010 10:27:15
□ああ~!
形勢逆転されちゃってる(泣)
でも
身体洗っといてくれるなんて、意外と優しいですね♪
(二面性はあるものの、由美ちゃんへの対応なんかを見てると、普通に良い人なんでしょうね。)

章題の「温製のポイズン」って、どんなポイズンなんでしょ?


あはは
私もこういうの好きですよ♪
しかも、「キングオブカルト」って(笑)
でも、この内の一つ、見たことあるかも?
中学生か高校生くらいの子供達が、金棒持った大きい鬼に追いかけ回されるやつだったんですけど・・・
(違うかな?)

ヤマタノオロチ懐かしい・・・
火山フリークとしては、火山と密接な「地獄」にもそそられてしまうわけですね♪

「血の池軟膏」・・・
確かに、温泉は皮膚病に効果テキメン!らしいですけど・・・
これは、「ガマの油」系の雰囲気を醸し出してますね(汗)

この「龍巻」の龍は、かまど地獄のオブジェの龍かな?


お、明日は「アイスランド」のお話ですか!
わくわく♪
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★Mikiko
04/25/2010 12:49:37
□美弥ちゃんはやっぱり……
 虐められ役が似合ってるようで。

 身体洗ってくれたのは……。
 おしっこの着いた身体に触りたく無かったからかも?

 子供のころ……。
 ばあちゃんが、寝物語に地獄の話をしてくれました。
 トイレに行けなくなって困りました。

 血の池軟膏、乾癬に効くか、試してみようか……。

 かまど地獄の青いヤツ、龍だったのか?
 ぜんぜん気がつかなかった。

由美と美弥子 439
★Mikiko
04/26/2010 06:18:38
□アイスランドの話(Ⅰ-1/3)
 前回、お断りしたとおり……。
 「大分に行こう!」を一時中断し、特別情報番組をお送りします。
 先週までは、ニュースの度に耳にしてた国。
 アイスランドのお話。
アイスランド・噴火

 アイスランドで火山が噴火するのは……。
 別に珍しいことではありません。
 アイスランドってのは、日本と同じく火山国なんです。
 前回の「大分に行こう!」で書いたように……。
 別府の龍巻地獄のような間欠泉も、たくさんあります。
 ていうか、アイスランドこそ、間欠泉の本場なんです。

 間欠泉は、英語で“Geyser(ゲイシール)”と云います。
 このゲイシールってのは、アイスランドにある地名なんです。
 そこに、有名な間欠泉があって……。
 ゲイシールが、ゲイシールを意味する言葉になったってわけ。
ゲイシール・ゲイシール

 この成り立ちって、「津波」と似てますよね。
 津波を現す英語を知ってますか?
 それは、“Tsunami”。
 すなわち、“Tsunami”は、世界中で通じる言葉なんです。
Tsunami

 先ほど言いましたように、遠く離れたアイスランドと日本には……。
 火山国という共通点があります。
 わたしは火山フリークなので、アイスランドに関する本も読みました。
 お勧めは、岩波ジュニア新書の、「地震と火山の島国 -極北アイスランドで考えたこと-(島村英紀 著)」。

「地震と火山の島国 -極北アイスランドで考えたこと-(島村英紀 著)」

 岩波ジュニア新書には、さまざまな分野の、とっても面白い入門書がたくさんあります。
 大きな書店に行かれたときなど、書棚を眺めてみてください。
 読みたくなる本が、きっと見つかると思います。
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★Mikiko
04/26/2010 06:19:43
□アイスランドの話(Ⅰ-2/3)
 さて、そのアイスランドですが……。
 どこにあるか、ご存じですか?
 今回の噴火騒ぎで、そうとう認知度は上がったと思いますけど。

 アイスランドがあるのは、ヨーロッパの北西。
 北大西洋上。
 スカンジナビア半島って、聞いたことあるでしょ?
スカンジナビア半島

 懐かしい地名ですね。
 高校の地理で習ったっけかな?
 スカンジナビア半島には、ノルウェーとスウェーデンが載ってます。
 このスカンジナビア半島の西の沖に浮かぶ島が、アイスランド。
 孤島です。
 大きさは、北海道と四国を合わせたくらい。
アイスランド

 北緯65度線が、島の中央を横断してます。
 高緯度ですね。
 国土の一部は、北極圏にかかってます。
 夏は白夜、冬は綺麗なオーロラが夜空を覆います。
オーロラベルト

 首都のレイキャビックは、北緯64度8分。
 世界でもっとも北にある首都です。
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★Mikiko
04/26/2010 06:20:47
□アイスランドの話(Ⅰ-3/3)
 それでは、アイスランドは……。
 名前の通り、氷の島なのでしょうか?

 確かに、地表の10%は氷河に覆われてますが……。
 びっくりするほど……。
 寒くないんです。

 ひとつは、この島を包むようにメキシコ湾流が流れ上がって来てること。
メキシコ湾流

 そして、もうひとつが……。
 火山です。
 地熱が高いんですね。

 スカンジナビア半島で、アイスランドと同緯度の地域は……。
 冬の最低気温の平均は、氷点下20度にもなります。
 ところが、アイスランドでは……。
 氷点下2度くらいなんですね。
アイスランドの気温

 これは、ちょっと驚くべき数字です。
 ちなみに、札幌の月別気温を見てください。
札幌の気温

 冬の最低気温は、札幌の方がはるかに低いことがわかります。
 氷点下2度ってのは、日本で云えば、仙台あたりになるんです。
仙台の気温

 仙台は、北緯38度16分。
 レイキャビックは、北緯64度8分です。
 日本の北方、北緯64度あたりは……。
 シベリアです。

 アイスランドの話、もう1回続きます。
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☆フェムリバ
04/26/2010 19:35:23
□胸の上に乗られるのは・・・
けっこう痛そう(泣)
しかも、香純さん細いし・・・
というか
美弥子さんピンチ!!


にゃ~るほど。
アイスランドって、名前通り極寒の地ってわけでもなかったんですね~
今まで、氷に覆われた不毛の大地って思ってました!

しかし、「Geyser」・・・
一瞬、こっちの「Gay」かと見間違えちゃいました(汗)

確か、「Tsunami」が広まったのって・・・
どこかの国で津波が起こって、観光に来てた日本人が「津波!津波~!」って叫んだのを、津波を知らない外国人が聞いてて、瞬く間に世界に認知されたんでしたよね。
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★Mikiko
04/26/2010 20:02:46
□細い人の方が……
 骨盤が尖ってて、痛そうだよな。

 なるほど。
 「Geyser」は、うちと「Gay」繋がりだったんだね。
 縁があったってわけだ。

 津波の本家、日本に住みながら……。
 最近の日本人は、津波の怖さを忘れてるみたいですね。
 テレビで、30センチの津波なんて聞くと、大したこと無いって思ってるんじゃないかな?
 でも、たとえ30センチでも、津波は怖ろしいんですよ。
 足元に、水深30センチの水が押し寄せたて来たら、どうなると思います?
 大の大人でも、立ってられません。
 起きあがれなかったら……。
 引き波で、そのまま海に引きずり込まれます。
 間違っても、津波を見に、海に行ったりしないように!
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☆フェムリバ
04/27/2010 16:58:40
□その骨盤が・・・
魅力的でもあるんですけどね♪
(好きな人なら、痛いのも全然平気♪)


そういえば・・・
津波じゃないですけど。
流れの速い川で清掃活動に参加した時、膝くらいの水位のトコまで進んで行ってしまったんですが・・・
結果、立っていられず転んでしまい、お風呂のように考えていたら、えらい事になりました(汗)
流れのある水は怖いですね・・・

「Gayser」だと、絶倫系のゲイ(同性愛者)っぽいですよね(笑)
(私も、ちょっち絶倫系かな?)
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★Mikiko
04/27/2010 20:01:48
□ひぇ~
 怖ろしい清掃活動をしたもんだね。
 急に増水したら、助からんぞ。

 女の絶倫ってのは、どういう状態を言うのかね?
 何遍イッても、まだ求め続けるってこと?
 それなら、たいがいの女性は絶倫系かも。

由美と美弥子 440
★Mikiko
04/28/2010 07:25:36
□アイスランドの話(Ⅱ)
 さて、アイスランドの気候について、続けます。

 冬は、比較的暖かいんですが……。
 夏は寒いです。
 8月の最高気温も、14度。
アイスランドの月別気温

 東京なら、3月ころの気温。
 ちなみに、レイキャビックの史上最高気温は……。
 24度だそうです。

 夏が寒いわけは、まさしく高緯度にあるからです。
 夏至の昼間でも、太陽は斜めから射し……。
 長い影が出来ます。
 陽の光が弱いんですね。

 それでも、夏は夏。
 この国の人は……。
 夏の光を浴びるため……。
 10数度の戸外で、水着で日光浴をするそうです。

 さて、アイスランドは、日本と同じ火山国ですが……。
 実は、日本とアイスランドでは……。
 火山の出来る仕組みが、真逆なんです。

 日本ってのは、海洋プレートが地中深く潜り込む場所にあたります。
 これを、海溝と云います。
海溝

 太平洋プレートとフィリピン海プレートが……。
 日本列島が載る、北米プレートとユーラシアプレートの下に潜り込んでいるんです。
 プレートは、地下深部に潜ると、解けてマグマとなります。
 このマグマが上昇し、地表に噴出する際に出来るのが、火山です。

 アイスランドのある場所は……。
 プレートが潜り込む場所ではなく、プレートが生まれる場所にあたります。
 これを、海嶺と云います。
海嶺

 海嶺という名のとおり、火山のほとんどが海中にあります。
 深海を延々と、野球ボールの縫い目のように連なってます。
 地下深くから、マントルが上昇してくる場所です。
 マントルは上昇するにつれ融解し、マグマとなります。
 火山は、野球ボールの縫い目から、マグマが噴き出すところ。
 噴き出したマグマは、冷え固まってプレートになります。
 出来たプレートは、ベルトコンベアのように送られて行きます。
 人の爪が伸びるらいの速度です。
 そして、何億年か後、海溝まで到達すると……。
 再び、地中に帰っていくわけです。
 これが、プレートの一生。

 アイスランドが載ってるのは、大西洋中央海嶺と云います。
 大西洋プレートが生まれる場所です。
 その大山脈の、とりわけ高い頂上が海から出た場所が……。
 アイスランドなんです。
 海底からの高さは、6,000メートル。
 つまりアイスランドは、6,000メートルの火山の頂上にあたるわけです。

 てことは、当然……。
 温泉の宝庫!
 温泉地でない場所はありません。
アイスランド・温泉

 アイスランドの人口は、30万人程度ですが……。
 ほぼ全戸に温泉が引かれてるそうです。
 しかも、たいていの家には、温室が備わってるとか。
 オオオニバスも、ひょっとしたらあるかも……。
 つまり、国全体が別府状態なんですね。

 実は……。
 アイスランドは、住んでみたい場所のひとつでした。
 大温室を作って、その中に住みたかったんです。
 問題は……、冬です。
 そんなに寒くないとはいえ、1日数時間しか日が昇りません。
 なので、人工照明を付けなきゃなりません。
 でも、アイスランドは地熱発電が進んでて、電気代も安いので大丈夫。
 野菜なんかも温室で作れば、半分自給自足できますよね。
 なんだか、SFで読んだスペースコロニーみたいでしょ?
スペースコロニー

 ちょっと尻切れトンボですが……。
 これで、特別情報番組を終わります。
 次回からは再び、「大分に行こう!」をお楽しみください。
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☆淡雪
04/28/2010 10:27:43
□アイスランドに行って
温泉に入ってみたくなりました。
でも、なんだか他にそそられるものがないかも。
それにしてもこの広大さ、圧巻だわ。
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☆もんぷち
04/28/2010 12:17:56
□勉強になりました
人に始まりと終わりがあるように、プレートにも誕生と死があるんですね。

もちろん地球にも…。

今の職場にいるのもいつか終わりがくると思えば気も軽くなります。

今のパートナーともいつかくる別れの日まで、2人の時間を大切にしようと思いました。

いつか召されるペットとももっともっと遊んであげなきゃと思いました。

考えさせられた特別番組でした(^^)
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☆フェムリバ
04/28/2010 20:24:12
□またしても
ゲロゲ~ロの予感♪


寒いのは我慢するとしても、こんな高緯度の所で日光浴・・・
白人さんの柔肌じゃ、皮膚ガンになっちゃいますよ(泣)

地球も、人のお肌と同じで新陳代謝してるのですね~
(とすると、私達は顔ダニという事になるのかな・・・)
しかし
もんぷちお姉ちゃんは、イイこと言いますな♪
そうですよね、大事にしなくちゃですよね。
自分なりに精一杯・・・

寒い冬に、暖かい温室で果物や野菜をもいで食べる。
良いですねぇ♪

淡雪さんの言葉で、色々と他の見所を探してみました。
やっぱり、メインはスパのようですが・・・
大自然も満喫できるようです!
↓ここの地中探検ってのは面白そうかも。
http://www.icelandream.com/
ちょっとハードかな(汗)
でも
町並みやホテルは、めたんこ良さげ!
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★Mikiko
04/28/2010 20:54:29
□淡雪さん&もんぷちさん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 アイスランドは……。
 温泉以外、何も無いんじゃないかな。
 海なんか、真夏でも入れないでしょうし。
 でも、きっと魚は美味しいと思うよ。


> もんぷちさん

 うーむ。
 そんな深い番組じゃなかったんだけど……。

 終わりがあるからこそ……。
 今が楽しいんだろうし……。
 終わりがあると思えば……。
 辛いことにも耐えられる。

 頑張っていきまっしょい!


> フェムリバさん

 美弥ちゃん、苦しそうですね~。
 でも、もうゲロを止めることは出来ますまい。
 次回は……。
 間違いなく、小間物屋開店でしょう。

 キミは、イヨーに日焼けを怖がるね。
 しかも、地中への誘い……。
 ひょっとして、モグラ帝国の手の者か?

由美と美弥子 441
★Mikiko
04/30/2010 07:26:43
□大分に行こう!(ⅩⅠ-1/2)
 別府地獄めぐりの最後、龍巻地獄の場面からです。

 さて、そうこうするうちに……。
 龍巻地獄のまわりに人が集まってきました。
 そろそろ、噴出時間のようです。
 一同、固唾を飲んで見守るなか……。
龍巻地獄

「おぉ~」

 噴き出しました~。
 群衆から、歓声が沸き上がります。
 そっと、美弥ちゃんの横顔を、覗き込みます。
 心なしか……。
 上気してるような……。

 たぶんですが……。
 この間欠泉から、別のことを連想してるのは、わたしだけじゃ無いはず……。


 ですよね?
 男性のあの瞬間。
 もちろん、こんな勢いがあったら……。
 女性は、ロケットみたいに飛んでっちゃいますけど。

「美弥……。
 今、スケベなこと考えてたでしょ?」
「そ、そんなこと、考えてませんよ!」
「うそこけ。
 何で、顔赤くしてる?」
「だって……。
 Mikikoさんが、ヘンなこと言うから」
「ほー」
「だって、わたし、まだ見たことないんですからね」
「何を?」
「あ”」

 美弥ちゃん、語るに落ちちゃいましたね。
 顔真っ赤にして、そっぽ向いてます。
 可愛ゆ~い♪
 ふっふ。
 今宵こそ……。
-----
★Mikiko
04/30/2010 07:27:45
□大分に行こう!(ⅩⅠ-2/2)
 さて、地獄めぐりのバスは、無事、別府駅に戻ってきました。
 おぉ~。
 懐かしや、油屋熊八っつぁん。
油屋熊八

 全行程、2時間半。
 でもまだ、15:30です。
 宿に入って、ゆっくりするのもいいけど……。
 この紙上旅行倶楽部は、欲張りです。
 もう1カ所、行きましょう。

 別府駅から、日豊本線の普通列車に乗り込みます。
 15:41発。

「降りるよ」
「え?
 一駅?」

 そう、たった一駅。
 隣の駅は、別府大学駅。
別府大学駅

 4分間の乗車で、15:45着。

 駅名となってる別府大学ですが……。
 もちろん、近くに別府大学があるからです。
別府大学

 別府大学は、外国人(主にアジア)留学生が多いことで有名。
 しかも、別府にはもうひとつ、立命館アジア太平洋大学があります。
立命館アジア太平洋大学

 その名のとおり、ものスゴく留学生が多いです(日本一みたいです)。
 ということで、別府の町には、外国人留学生が溢れてます。
 今年のミス別府には、立命館アジア太平洋大学の留学生(ベトナム出身)が選ばれたそうです。

 駅を出て、ちょっと東に歩き……。
 国道10号線を渡ると、そこはもう海です。
 砂浜の向こうに、別府湾が広がってます。
別府湾

 続きは、次回。
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☆フェムリバ
04/30/2010 18:32:12
□まさに・・・
龍巻地獄!!!
(「間歇泉」、コメントとシンクロしてますね♪漢字は難しいけど。)
私も、顔に吐かれたい・・・


私は、おしっこかな?
女性みたいに割れ目から出てるし♪
こんな風に割れ目からぴしゃーーーー!!!っと、熱いのを勢い良く出されたら・・・
可愛い彼女に、全身おしっこシャワーしてもらいたくなっちゃう♪

へ~
ミス別府に外国の方を選ぶとは・・・
斬新というか、世界への観光地アピールも兼ねてのことなのかな?
でも
きっと、オーラのある美人さんなんでしょうね♪

高知の桂浜も良かったですけど、別府湾も穏やかな雰囲気で良いですね。
(ここは、腕を組んで歩ける感じじゃないみたいですが。)
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★Mikiko
04/30/2010 21:14:01
□なるほど!
 たしかに、本編でも間歇泉が出てきてたね。
 企んだわけじゃ無いんだよ。
 言われるまで、ぜんぜん気づかなかった。

 どれだけ我慢したら、あんなおしっこが出るんだ……。
 マンガの世界だぜ。

 実際別府は、外国からの観光客誘致に力を入れてるようです。
 大学と一緒で、アジア系が多いみたいです。

 桂浜は太平洋に向けて開けてたけど……。
 別府湾は、入海だからね。
 穏やかな海なんだろうな。

由美と美弥子 442
★Mikiko
05/01/2010 07:29:38
□大分に行こう!(ⅩⅡ-1/2)
 地獄めぐりで、たっぷりと別府を満喫しましたが……。
 ここでトドメを刺しましょう。
 別府、そして砂浜と云えば……?
 そう、砂湯です!
「別府海浜砂湯」地図

 昔テレビで見て、一度体験したく思ってました。
 砂に埋もれるって、ぜったい気持ちいいに違いない。

 程なく着いたのは、その名も「別府海浜砂湯」。
別府海浜砂湯

 市営の施設です。
 入口は、何の変哲もない銭湯のよう。
別府海浜砂湯・入口

 今日は祝日とあって、少し混んでるようです。
 順番待ちでした。
 やっぱりというか、何というか……。
 順番を待ってる人たちは、おとっつぁん、おっかさんが多いです。
 あと、アジア系観光客。
 その中にあって、わたしは残念ながら、あんまり異質感無かったんですが……。
 美弥ちゃんは、異質感ありまくり。
 好奇の視線を浴びて、ちょっと居心地悪そうでした。

 さて、程なくわたしたちの順番が回ってきました。
 浴衣を渡され、そのまま男女別のロッカーへ移動。
 浴衣に着替えます。
 もちろん、浴衣の下はすっぽんぽんになります。
 美弥ちゃんは、周りの視線が恥ずかしいのか、浴衣を羽織って下を脱いでました。
 可愛ゆい!
 後ろから抱きしめたくなったけど……。
 周りの目があるので、自粛。
-----
★Mikiko
05/01/2010 07:30:38
□大分に行こう!(ⅩⅡ-2/2)
 さて、無事お召し替えも済ませ……。
 外に出ると……。
 大きな砂場がありました。
別府海浜砂湯・砂場

 コンクリートの縁で囲まれ……。
 まさしく、公園の砂場のよう。
 もちろん、それよりずっとでかいですが。
 長辺は、20メートルくらいあるでしょうか。
 短辺は、6メートルくらい。
 ちょっとしたプールのような大きさです。
 短辺と平行に2段になって、たくさんの人が、砂に埋もれてます。
別府海浜砂湯・砂場に2段

 中には、明らかに爆睡中の人も……。
 よっぽど気持ちいいんでしょうね。

 わたしたち2人が砂場に降りると……。
 もんぺスタイルも勇ましい砂かけさんが、人型の穴を掘ってくれます。
別府海浜砂湯・砂かけさん

 クワみたいな道具を使うんですが……。
 湿った重たい砂が、見る見る除けられていきます。
 ほとんど土木作業と同じでしょうに、息一つ乱しません。
 わたしなら、一日で腰が伸びなくなるでしょうね。

 さて、あっという間に、墓穴のような窪みが掘られました。
 ここに、寝ころぶわけです。
 もちろん、頭だけは、穴の外に出します。
 頭は、木枕に載せます。
 男性は、枕にタオルを載せるだけで大丈夫ですが……。
 髪の長い女性は、ちょっとやっかい。
 そのままだと、髪が砂に着いちゃいます。
 砂から上がった後は、内湯で砂を落とすので……。
 髪まで洗うつもりなら、気にする必要もありませんけど。
 リンスインシャンプーやドライヤーが、無料で使えますし。
 でも、ここで髪まで洗いたくない人には……。
 売店で、ヘアキャップを売ってます。
 110円。
 でも、たぶん蒸れちゃって……。
 髪を洗いたくなると思います。

 あと、タオルも有料で、250円。
 バスタオルは用意されてないようなので……。
 タオルは、自分で持ってない限り、買うしかないみたいですね。
 さらに言うと、コインロッカーも有料で、100円です。
 そのほかにもちろん、入浴料が1,000円かかります。
 1,500円でもいいから、タオルもヘアキャップもロッカーもコミコミにしてくれた方が、便利みたいなんだけど……。
別府海浜砂湯・料金表

 続きは、次回。
-----
☆フェムリバ
05/01/2010 11:18:55
□香純さんてば・・・
自分だって、マゾの部分があるくせに~♪


ふふ
美弥子ちゃん、仕草がキュートですね♪
・・・けど
美弥子ちゃん、夜になったら気をつけて!!

砂風呂!
気持ちよさそー
私なら、絶対に爆睡しちゃいますね。
美容院なんかでも、口をぽけ~っとあけて寝るそうなので、最悪です。
でも
どれくらいの時間入っていられるのでしょう?
一時間くらい?

確かに・・・
最初から、全部込みで1500円の方が楽ですね。
あ・・・
カミソリはいらないかな。
-----
★Mikiko
05/01/2010 11:48:11
□うちの登場人物は……
 ほとんどがマゾですからね。
 だから、サド系の女教師が出ると書きやすかったんだろうな。
 最近は、由美ちゃんがサド化しつつあるような……。

 砂湯の所要時間は、次回のお楽しみ。
 1時間も入ってたら、順番が回ってこないよ。

 カミソリは、確かにいらないよな。
 砂湯で、むだ毛処理する女がいるとは思えん。

由美と美弥子 443
★Mikiko
05/02/2010 07:23:55
□大分に行こう!(ⅩⅢ)
 さて、観念して墓穴に入ったわたしたちに……。
 砂かけさんが、容赦なく砂をかけてくださいます。
 地獄の鬼みたいですね。
 やはり、別府。

 湿った砂は……。
 思いのほか、重い!
 身動きならんほどです。

 首だけ出して、すっかり埋め尽くされると……。
 温泉熱で暖められた砂で、まさに蒸し饅頭状態。
 3月の風があたる顔から、汗が噴き出します。
 体の方は、もっと発汗してるはず。
 目の前には、広々とした別府湾。
砂湯前の別府湾

 まさに……。
 極楽。
 地獄をめぐって、極楽にたどり着いたって感じですね。
 爆睡してた人の気持ちがわかりました。

 蒸されること15分。
 終了です。
 もっと埋もれてたいけど……。
 水分補給なしだと、下手すりゃ脱水状態になりかねません。
 それほど、全身汗まみれ。

 砂を掻き分け……。
 ウミガメの孵化のように外に出ると……。
 信じられないほど、体が軽い。
 体重が30キロくらいになった気分です。

 宙を歩くようにして、内風呂へ。
別府海浜砂湯・内風呂

 浴衣を脱ぎ捨てると……。
 おぉ!
 全裸が、気持ちえー。
 美弥ちゃんも、恥ずかしさも忘れたように、すっぽんぽん。
 なにしろ、汗と砂で、全身ドロドロ状態ですからね。

 頭にタオル巻いてたんだけど……。
 蒸され頭がカイカイです。
 やっぱり、髪を洗わずにはおれません。

 汗と砂を流して、湯船に浸かります。

「あ”~。
 極楽じゃぁ」
「ほんとですね~」
「近くにあったら、ぜったいリピするわ」
「スーパー銭湯で砂湯やったら、ぜったい流行りますよね」
「間違いないね。
 でも、砂かけさんの人材確保は……。
 難しいだろうなぁ」

 てなわけで、砂風呂、最高!

 売店には、こんな強烈なのも売ってました。
別府海浜砂湯・砂かけババロア

 さて、体が軽くなったところで……。
 再び別府大学駅まで戻ります。

 16:57分発の別府行きに乗車。
 別府着、17:01。

 別府駅には着きましたが……。
 JRには乗りません。
 駅を突っ切って、西口に出ます。
 ここから再び、地獄めぐりでお世話になった亀の井バスに乗ります。
 と言っても、今度のは路線バスです。

 続きは、次回。
-----
☆shiku
05/02/2010 12:29:41
□亀の井温泉[i:63900]
行きたい[i:63698][i:63893]


……どん②、ェロくなってきたぁ(>_<)
-----
★Mikiko
05/02/2010 12:47:36
□亀の井温泉?
 なんじゃ、そりゃ。
 砂湯の近くに、亀川温泉ってのはあるが……。
 亀の井は、バス会社の名前だぞ。
 亀の井バス。

 エロくなってきたってのは、本編?
 本編は、しばらくスタッフの独白シーンが続きます。
 わたしにとって、新しい試みです。
 けっこうエロいと思うので……。
 乞うご期待!
-----
☆shiku
05/02/2010 12:51:28
□ぁりゃ…
なかった?笑

亀の井温泉じゃなかったかぁ~

メンゴm(__)m

ェロ…期待してますっ♪ムフフ
-----
★Mikiko
05/02/2010 12:57:44
□なかった!
 一瞬、そういう温泉があるのかと思って……。
 ネット検索してしまったじゃないか。

 エロ、期待してください。
 近親相姦シチュは、やっぱエロいよね。
 実際に弟がいる人は、ちょっと引いちゃうかもだけど。
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☆フェムリバ
05/02/2010 19:29:54
□超爽快そーですね♪
デトックス効果も凄そうだし、もし砂風呂を経験したら、ハマっちゃいそー♪
-----
★Mikiko
05/02/2010 20:56:23
□うーむ
 難しい言葉、知ってるな。
 辞書で調べてしまった。
 デトックスとは、体内に溜まった毒素を排出させる健康法だそうです。
 確かに、毒が汗になって噴き出す感じがするね。
 二日酔いに効きそうだ。
 砂湯を出て、ノドを鳴らして飲むコーヒー牛乳。
 ウマいだろうなぁ。

由美と美弥子 444
★Mikiko
05/03/2010 07:24:44
□大分に行こう!(ⅩⅣ-1/2)
 17:10分、別府駅西口発。

 これから向かうのは、今日のお宿がある観音寺温泉。
 と言っても、今夜の泊まりは、温泉旅館ではありません。
 高知では、2日続けて国民宿舎でしたので……。
 大分の初日は、気分を変えましょう。
 今宵のお宿は、杉乃井ホテル
杉乃井ホテル・地図

 スギノイパレス(劇場・大浴場)などのアミューズメント施設を併設した、大型リゾートホテルです。
 客室数「562室」、収容宿泊客数「2,434名」。
 別府最大の規模を誇ります。

 バス停「スギノイパレス」着、17:24です。

 見よ、この偉容。
杉乃井ホテル・外観

 大型の屋内プール(アクアビート)や、ボウリング場、ゲームセンターなども併設されてます。
杉乃井ホテル・アミューズメント

 たぶん、ここに丸1日いても、飽きないと思います。
 わたしは、アクティブに遊ぶのが苦手なので……。
 泊まるだけにしちゃったけどね。
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★Mikiko
05/03/2010 07:25:39
□大分に行こう!(ⅩⅣ-2/2)
「Mikikoさん、わたし、お腹空いた」
「わたしもペコペコ。
 やっぱ、砂湯が効いたよな。
 シーフードチャンポンなんか、跡形も無くなった。
 ここは、お風呂が面白いんだけどな……」
「お夕食、先にしません?」
「賛成。
 お風呂は、砂湯で入ったばっかりだしね」

 今日の夕食は、バイキングです。
 わたしのように、好き嫌いの多い人間には……。
 好きなものを好きなだけ食べれるバイキングってのは、嬉しい限り。

 さっそく、本館地下1階、バイキングレストラン「Seeds」に下りましょう。
 レストランの営業は、17:30から21:00まで。
 夕食前に遊ぼうって人は……。
 時間を忘れて楽しんでると、夕食が短くなっちゃいますよ。

 さすが、広いですね~。
 コックさんが、ずらーっと並んでます。
杉乃井ホテル・バイキングレストラン「Seeds」・オープンキッチン

 オープンキッチンなんですね。
 料理の作られていく様子が、ライブで見れます。
 その料理も、盛りだくさん。
杉乃井ホテル・バイキングレストラン「Seeds」・料理

「Mikikoさん、席間違えないようにしてくださいね」
杉乃井ホテル・バイキングレストラン「Seeds」・席

「酔っぱらったら、マジで迷子になりそうだな」

 そして……。
 ……2時間半後。

「もしもし?
 美弥?」
「Mikikoさんなの?
 何で携帯なんかかけてくるんです?」
「席がわからなくなった。
 迎えに来て」
「もう!
 どこにいるんです?」
「それがわかったら、席に帰れるよ」
「酔っぱらいのくせに、理屈言って。
 じゃ、コックさんの並んだカウンターのとこ行ってください。
 迎えに行きますから」

 続きは、次回。
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☆フェムリバ
05/03/2010 19:24:24
□うわーー♪
ここ、泊まりたい!
ご飯も施設も充実してますし、広さもあるし、夜景や朝日も最高じゃないですか♪
そして
特にスパ♪
女性カップル(女性二人組み)プランもあるようですし、エッチ前にスパ利用しとけば・・・むぷぷ♪

ビアンカップルには、ありがたいホテルですね♪


あは~
酔っ払ってバイキングで迷子になっちゃうとは、美弥子ちゃん、ミキコさまに「千里眼」持たせておかないといけませんでしたね(笑)
でも
迷子なんて、ミキコさまかーわいい♪
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★Mikiko
05/03/2010 20:40:37
□読者のみなさんに……
 ここに泊まりたい!、と思っていただけると、ほんとに嬉しいです。
 選んだ甲斐があったと言うもの。
 ま、杉乃井ホテルは、かなり有名な施設らしくて……。
 どのガイドブックでも紹介されてますがね。

 ほー。
 そんなプランがあったのか。
 今一度、チェックせねば。

 なるほどね~。
 千里眼に、こんな使い道が……。
 って。
 あれ、10メートルしか電波が届かないんだよ。
 10メートルの範囲にいれば、目で見えるだろーが。
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☆淡雪
05/04/2010 20:18:53
□杉の井
すっごい規模のバイキングなんですね。
みただけで、おなかいっぱいになっちゃいそうです。
いま、おなかいっぱいだからかしら。
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☆フェムリバ
05/04/2010 20:30:07
□でもでも
酔っ払いは行動が不規則ですから、しゃがんで寝ちゃってるかもしれないでしょ?
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★Mikiko
05/04/2010 20:51:45
□淡雪さん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 お~。
 久々ですね。
 思えば去年のゴールデンウィークは……。
 新型インフルエンザ騒ぎの最中、ハワイに行ってたんだよね。
 今年は、どこに行ったんだ?

 お腹が空いてない状態で……。
 バイキングの席に着くほど、切ないことはありません。
 その点、作中の2人は……。
 11時にチャンポンを食べたっきりで、地獄めぐりから砂湯までこなしたんですからね。
 ぺっこぺこのはずです。


> フェムリバさん

 いくらわたしでも、しゃがんで寝たことはないぞ。
 千里眼付けて食事って、徘徊老人じゃないんだからね。
 でも、ぜったいに迷子は出るだろうな。
 専用の迷子係が必要なんじゃないか?

 でも、こんなバイキング、楽しいだろうなぁ。
 書いてて、ほんとに行きたくなっちゃうよ。

由美と美弥子 445
★Mikiko
05/05/2010 07:25:25
□大分に行こう!(ⅩⅤ)
「あ、美弥!
 ここここ」
「手なんか振らないの。
 子供が笑ってるじゃないですか」
「どこに?
 キョロ@@キョロ。
 ん、おまいか。
 なるほで、こまっしゃくれたマセガオしとるな。
 どっから来たんだ?
 なに!
 大阪ぁ。
 エロの本場じゃないか。
 「Mikiko's Room」にスパムコメント入れる輩は……。
 十中八九、大阪のプロバイダ経由だ。
 こりゃ、ガキ。
 いくらマセてても、まだ母ちゃん以外のアソコは見たことないだろ?
 お姉さんが、見せてやろうか?
 最上級アワビ。
Mikikoのアワビ

 もっとこっち寄りな。
 ここで、ご開帳してやるから。
 痛てっ。
 美弥、痛い!
 耳がチギレる!」
「飲み過ぎです!
 下品な酔い方して!
 退場!」
「痛い痛い。
 お願いだから……。
 耳引っ張られながら、レストラン出るのは勘弁して……」
「2度と、ああいう言動しない?」
「しません」
「じゃ、耳は許してあげます」
「おー、痛かった。
 耳を摘まれ、大分県」
「懲りてませんね?」
「反省してます!
 ちょっと、何で襟首掴むのよ?」
「放し飼いに出来ない気分」
「猿回しのサルじゃないんだから……」

 とうとう、襟首釣られたまま、部屋まで連れ戻されました。
 お部屋は、広々とした和洋室。
杉乃井ホテル・和洋室

 ですが……。
 このホテル、部屋でくつろぐよりは……。
 併設されたアミューズメントで楽しむのが本道でしょう。

「美弥、お風呂行こうよ」
「もう少し、酔いが醒めてからにした方がいいんじゃないですか?
 脳卒中になっちゃいますよ」
「年寄りみたいに言うな!
 お風呂を楽しまなかったら、ここに泊まる意味が無いんだよ。
 お風呂は、23時で終わっちゃうし」
「まだ2時間以上もあるじゃないですか」
「そのくらい、すぐに経っちゃうって。
 なにしろ、入場が21:30までなんだから」
「え?
 そんなに早く?
 ほんとですか?」
「ほんとだよ。
 ホームページをプリントしたの持ってきた。
 見てみ」
「どれどれ。
 ……。
 Mikikoさん、違うじゃない」
杉乃井ホテル「棚湯」説明書き

「どこが?」
「23時までなのは、日帰りの人じゃないですか。
 21:30は、日帰り入場券の販売終了時間でしょ。
 泊まりの人は、入場券買わなくていいんだから、もっと後でも入れるんじゃないですか?」
「なら、お泊まりの人は、23:00より遅くまで入ってられるの?」
「24:00になってますよ。
 ほら」
「ほんとだ……。
 でも……。
 23時になったとき……。
 どうやったら、日帰り客だけを風呂から上げられるんだ?
 みんな素っ裸なんだから、日帰り客か泊まり客かなんて、わからんだろ」
「そうですよね。
 玄関、締めちゃうんでしょうか?」
「そんなことしたら、帰りそびれた日帰り客が、朝まで居座っちゃうだろ。
 ホテルにとっちゃ、大迷惑だよ」
「それもそうですね。
 どうするんでしょう?」
「わたしに聞くな。
 ともかく……。
 うちらは泊まりなんだから、関係ないの!
 でももし、泊まり客も21:30で打ち止めだったらタイヘンだ。
 別府なんか、一生に一度来れるかどうかなんだから。
 ささ、支度せい」

 続きは、次回。
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☆フェムリバ
05/05/2010 18:28:57
□あは~
やっぱり、酔っ払いは行動が危ういですな(笑)
なんだか・・・
小学生の時、公園のベンチで遭遇した女の人の事が頭を過ぎりました!
その人は、私を膝に乗せて抱っこしたまま放してくれなかったんです。
怖くはなかったのですが、とても恥ずかしかった・・・

わお♪
お部屋も◎!
それでもって温泉ですが・・・
収容人数からして、相当広い感じですね~
しかし・・・
効能凄すぎ!
虚弱児童って(汗)
私は、病気がちの子供だったのですが、温泉に入っていれば、風の子になれていたのでしょうか?
あと
項目に慢性皮膚病もありますね。
乾癬にも効くかもしれませんね!
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★Mikiko
05/05/2010 20:22:20
□ほんとのわたしは……
 こんな下品な酔い方はしない……、はずだけどね(記憶にある限り)。

 見ず知らずの子供を膝に載せる……。
 昔は、そんなに大したことじゃなかったのかも知れませんね。
 今なら、立派な犯罪になっちゃいますけど。

 効能書きまで読んでなかった。
 なんか……。
 言ったもん勝ちって感じですね。
 温泉の効能って、効果を証明しなくてもいいんですかね?
 でも、慢性皮膚病ってのは、気になるところ。
 まだ、治ってないんだよ。
 血の池軟膏、買おうかな。
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☆フェムリバ
05/06/2010 19:24:57
□そうですね・・・
今の時代、子供のそばに寄っただけで、男の人だと不審者のレッテルを貼られますからね。
(子供が大事に扱われるようになった、ということなのかな?)
でも
その女の人は・・・
ちょっと普通の大人じゃない雰囲気でした(汗)

温泉療法で、アトピーが治ったっていうのをよく耳にしますね。
開始直後、見た目は未だかつて無い程に悪化するらしいのですけど・・・
続けていると、鱗が落ちるように悪い皮膚が剥がれて、その下から新しい綺麗な皮膚が出来てくるそうです。
温泉て凄いですね~
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★Mikiko
05/06/2010 20:08:27
□今は……
 社会の前提としての……。
 性善説みたいなのが、崩壊しちゃってますからね。

 開始直後の悪化で……。
 たまげて止めてしまう人も多いのかもね。
 わたしも、そのクチかも知れんな。

由美と美弥子 446
★Mikiko
05/07/2010 07:22:16
□大分に行こう!(ⅩⅥ)
 お風呂は、ホテルにつながったアミューズメント施設「スギノイパレス」にあります。
スギノイパレス

 スギノイパレスには、お風呂のほかに、ボウリング場やゲームセンター、劇場があります。
 スギノイパレスの向かいには、温泉プール「アクアビート」もあり……。
アクアビート

 親子連れなら、ここだけで丸1日楽しめるでしょう。

 さて、わたしらは、お風呂にしか用がありませんので……。
 お風呂に直行。
 お風呂に付けられた名前は、「棚湯」と云います。
スギノイパレス「棚湯」

 さっそく入ってみましょう。

「広ろ」

 まだ、お風呂には入ってません。
 驚いたのは、脱衣場の広さ。
 ま、当然ですよね。
 収容人数は、男湯・女湯共に300人ずつ。

「美弥、また迷子になりそう……」
「ロッカーの番号でわかるでしょ。
 鍵、無くさないでくださいね」

 しかし……。
 そう言いながら美弥ちゃんは、パッパカ浴衣を脱いでいきます。
 変われば変わるもんだ。
 置いてかれたらタイヘンナので……。
 わたしも慌てて浴衣を脱ぎ捨てます。
 自慢じゃないが……。
 全裸になるスピードは速いです。

 うぅ……。
 お腹ぽっこり。
 バイキング、目一杯詰め込んだからな。
 隣の美弥ちゃんを盗み見ると……。
 やっぱり膨れてる。
 良かったぁ。
 美女のぷっくりお腹、ものすげー萌える……。
 思わず、手が伸びます。
 その手を、美弥ちゃんの手が、がっしりと掴みます。
 おぉ!
 今夜は、バカに積極的じゃないか。
 と思ったのも束の間、わたしの手を握ったまま、美弥ちゃんはズンズン歩き出しました。

「はぐれないでくださいよ。
 今度は、携帯無いんですから」
「子供じゃないんだから」
「子供並みです」
「う。
 それじゃ、オンブして」
「甘えない。
 ほら、足元気をつけて。
 滑らないようにね」
「デイサービスの祖母ちゃんじゃないわい!」

 脱衣場を抜けたお風呂は、ずらーっとカランが並んだ内湯です。
 ここでは、お湯をかぶるだけにしましょう。
 まだ、先があるんです。

 このお風呂の名称を、「棚湯」と云うことを書きましたが……。
 これはもちろん、「棚田」をイメージしたもの。
「棚田」

 つまり!
 満々とお湯を湛えた湯船が、棚田のように続いてるってわけですね。
 棚は5段あります。
スギノイパレス「棚湯」平面図

 最上段①が、今入った内湯。
 内湯と云っても……。
 全面ガラス張り。
 この内湯だけでも、展望大浴場として売り出せるでしょう。

 続きは、次回。
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☆淡雪
05/07/2010 10:06:05
□全然関係ないことだけど、
明日、長岡に行くことになりました。
泊まるかも・・・

Mikikoさんちからは遠いのかしら。
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☆フェムリバ
05/07/2010 18:53:24
□好きな人が使うであろうタンポン・・・
香純さん、やりたい事は何となく分かるよ・・・
でも
そこでするのって、危険じゃない?


本当に、一日くらい余裕で過せそうなトコですね~
でもでも
プールより映画よりボーリングより・・・温泉!
しかも
棚湯って、凄ぉーーーーーーい!!
何でしょう、この素晴らしい景観♪
素敵過ぎて、雰囲気に酔いしれてしまいそう♪
(のぼせちゃうかも?)
入りたい・・・

お、美弥子ちゃんエライ!
可愛い迷子常習犯ちゃんには、お手々繋いであげるのが一番です♪


>淡雪さん
長岡と言ったら、きんぴら団子!
淡雪さん、いいなぁ~
私の分まで楽しんできて下さいね♪

淡雪さんの旅が、良い旅になりますように・・・
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☆もんぷち
05/07/2010 19:57:23
□キャプテン危ない!!
かすみさんとんでもない人ですな^_^;

mikikoさまの描く女たちは本当にに恐ろしくそして面白い。

明日の更新がドキドキします。
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★Mikiko
05/07/2010 20:57:41
□淡雪さん&フェムリバさん&もんぷちさん
> 淡雪さん

 お~、長岡にいらっしゃるんですか。
 何しに?
 ひょっとして……。
 県立近代美術館の「奈良の古寺と仏像展」?
 近代美術館には、シャガール展が開催されたとき、一度だけ行ったことがあります。
 屋上庭園がありますよ。

 新潟と長岡は、距離で云うと……。
 大阪と京都の、1.5倍くらいあります。
 普通電車だと、1時間15分くらいじゃないかな。


> フェムリバさん

 香純スタッフが何をするか、ほんとにわかったとしたら……。
 おぬしも、そうとうの悪じゃのぅ。

 棚湯は……。
 わたしも書いてて、マジで入りたくなった。
 しかし……。
 女湯に、手を繋いで入って来る2人連れがいたら……。
 ほかのお客さんは、引いちゃうだろうね。

 きんぴら団子は……。
 食べたことない。
 イマイチ、食指が動かんな。


> もんぷちさん

 キャプテン、確かに危ないけど……。
 もう、とっくに済んじゃったことですからね。
 今さら助かりまへんって。

 「とんでもない人」って言うからには……。
 もんぷちちゃんも、香純スタッフの行動が読めてるってことか?
 明日読んで、読みが当たったかどうか、教えてね。

由美と美弥子 447
★Mikiko
05/08/2010 07:35:32
□大分に行こう!(ⅩⅦ)
「ガラス越しじゃなくて、ジカに見よう」
「はい」
スギノイパレス「棚湯」平面図

 2段目②のお風呂へ……。
 ここは、屋根が掛かった半露天。
 屋根って云うか、庇が長~く伸びた感じですね。
 壁はないので、景色はジカに見れます。
 ホームページには、「雨天でも雨に濡れずゆったりと眺望をお楽しみいただけます」とあります。
 裸でお風呂に入ってて、雨に濡れるのを気にする人がいるんでしょうか……。

 今夜は晴れてるので、2段目は通過。
 3段目③に進みます。

「おぉ~」
「広い~」

 屋根がないと、一気に開放感を感じますね。
 それにこの湯船、ほんとに広い。
 露天風呂に付きものの岩組みなどは、まったく無く……。
 まさしくプールのようです。
 シンプルな作りが、広さをより強調してる感じ。

 見渡す限り、別府の夜景が広がってます。
棚湯から見た別府の夜景

「綺麗ですね~」
「凄いほどの夜景だね」

 昼間は、夜景の代わりに、別府湾が青々と広がります。
棚湯から見た別府湾

 四国愛媛県の佐多岬まで見えるそうです。

 夕景もまた、凄絶だとか。
棚湯から見た夕景

「なんかさ、この世の景色じゃないよね」
「ほんとですね」
「真上を見れば、星空。
 星の光を浴びながら、生まれたまんまの姿で、夜景を見下ろしてるんだよ。
 なんだか昔、こんな夢を見た気がする」
「ほんとに、夢の中にいるみたいですね」
「美弥、つねってみてよ。
 出来れば、乳首を……」
「もう!
 次、行きますよ
「いけずぅ」

 4段目④に進みます。

「いきなり浅くなったね」
「足湯ですね」
「しかしさぁ……。
 足湯ってのは、服着て、足だけ捲って入るもんだろ。
 素っ裸で足湯ってのは、どういうもんかね?」
「確かに……。
 ちょっと、寒いですね」
「次、行こ」

 5段目⑤。

「なんだこれ」
「浅……」

 さっきの足湯より、さらに浅いお湯です。

「うぅ。
 寒くなってきた。
 3段目に帰ろうよ」
棚湯の3,4,5段目
↑棚湯の3,4,5段目

「Mikikoさん。
 暖かそうなのがありますよ。
 わたし、アレに入ろ」

 美弥ちゃんが、ブリブリとお尻を振り立てながら駆けて行った先には……。

 続きは、次回。
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☆淡雪
05/08/2010 11:39:26
□棚湯
まじで浸かりたい。
あ。わたくし今名立谷浜サービスステーションです。(笑)
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★Mikiko
05/08/2010 12:16:23
□お~
 名立谷浜インターの近くには、「うみてらす名立」という道の駅があります。
 「Mikiko's Garden」の「お漬け物と浸透圧」に出て来た施設。
 これから長岡に行って、仏像展を見るのかな?

 もし帰りに、北陸自動車道の糸魚川インターで下りる余裕があれば……。
 糸魚川市一の宮の「金子つつじ園」をご推薦します。
 今年は花が遅れてるみたいだから、まだ咲き始めかも知れませんけど。
 ↓は、何年か前、わたしが撮ってきた写真(色がヘンですけど)。
糸魚川市一の宮「金子つつじ園」
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☆淡雪
05/08/2010 13:03:17
□長岡に着いたよん
今、仕事ちう(こら
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★Mikiko
05/08/2010 13:08:23
□いったい
 何の仕事してるんだか。
 それじゃ、わたしも……。
 一眠りして……。
 “本業”の、ひとりエッチに励もうかな。
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☆フェムリバ
05/08/2010 21:13:39
□全く、想像と違いました・・・
というか、好きな人を自分以外のもので汚すとは・・・
私は独占欲の強いタイプなので、全然想像出来なかったです(汗)
自分の手で犯したり殺したりとかはしたいけど、他人が介入するのは許せないから。

しかし・・・
キャプテン、可哀想に・・・
あやしいタンポンは使わないのが一番ですね!
昔・・・
兄が、彼女を孕ませたんですけど、浮気ものの兄は性病持ちでしてね。
お腹の子供は性病に感染したブドウ子でした。
で、当然堕胎・・・
そのおねえちゃんが好きだった子供の私は、タクシーにも乗らず、中絶した病院から歩いて帰ってきたおねえちゃんを見て、奈落に落ちていくような感覚になりました。
兄は、たぶんどこかに隠れてたんだと思います。
(ずっと姿が見えなかったから。)
その後、慰謝料として数百万支払って身を引いてもらい、兄は勘当されました。

それから、兄は何人目かの彼女と結婚して、今では子供が沢山いる家庭人です。
兄は、私には凄く優しいし、子煩悩です。
でも
一見まともに見えても、口には出せない過去を持った人って、意外と多いのかもしれませんね。
同性愛者の私に、この一件に口を出す筋合いは無いですが、おねちゃんには幸せになってて欲しい・・・


雨って、空気中のホコリや何かを含んでるから、けっこうばっちぃんですよ。
なので、髪を洗った後だと、嫌がる人もいるんじゃないかな?

あは~
乳首つねってって(笑)
でも、本当に良い景色ですなぁ♪
極楽の風景って感じ♪
足湯の存在意義が分かりませんが(汗)

美弥子さんがブリブリ向かった先・・・
一体何があるのでしょう?
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★Mikiko
05/08/2010 22:11:54
□実は……
 タンポンによる妊娠シチュは……。
 わたしのオリジナルじゃないんです。
 はっきり言って、パクリです。
 どっかで、読んだんだよな。
 小説じゃなかったと思う。
 小説だったら、剽窃になっちゃうよね。
 体験談みたいのだったかな?(これでも剽窃か?)

 元ネタでは……。
 男が、女子更衣室に忍びこんで……。
 タンポンに、直接精子をかけるというお話でした。
 わたしのは、弟の精子を使うわけだから……。
 多少、アレンジしてありますけど……。
 その後妊娠しちゃうとこまで、ほとんどそのまんまです。
 マズいかな~と思いつつも、ついつい使っちゃいました。
 それだけ、インパクトの強い記憶だったってことだよね。
 エロ本で読んだんだっけかなぁ。
 体験談みたいなのを、古本屋で立ち読みしたのかも知れません。
 どなたか、元ネタのわかる方、いらっしゃいませんか?
 ちょっと、後ろめたいものですから……。

 お兄さん、なかなか魅力的なキャラだね。
 小説のモデルにできるかも。
 ブドウ子(胞状奇胎)、怖いね。
 日野日出志のマンガを想像しちゃいました。
日野日出志のマンガ

 なるほど。
 雨がバッチイという発想は、わたしには無かった。
 黄砂の季節なんかは、確かに汚いだろうね。
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☆もんぷち
05/09/2010 00:31:18

やっぱり想像通りでした…
すごい展開…!!

朝採れの子種ですものね。
キャプテンも全く原因がわからず、恐怖の妊娠だったでしょうね。

いくらそんな性交渉をしていないと言いはっても、100%信じてはもらえないでしょうし。

私も匂いや感触は×ですが、発射される瞬間を遠目or画面越しから見る分には妙に興奮します。

誰もが誰にも言えない秘密を大なり小なり持っているんでしょうね。
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★Mikiko
05/09/2010 07:44:39
□お見事!
 あの段階で、精液の小瓶を連想できるってのは……。
 悪女の思考回路、持ってますね~。
 わたしと同類項ってことだ。

 レズ物AVの、最大の弱点は……。
 射精シーンが無いことでしょう。
 男性は、カタルシスが感じられないと思います。
 男優を絡めたり、“ふたなり”という設定を持ちこんだりするのは……。
 ひとえに、クライマックス表現として、射精シーンが欲しいからでしょう。
 わたしがスカトロを描くのは……。
 おそらく、射精シーンの代替もあるんだと思う。
 体内からナニかを出すってことでは、スカトロも共通してるのでね。

由美と美弥子 448
★Mikiko
05/09/2010 07:52:11
□大分に行こう!(ⅩⅧ)
 美弥ちゃんが駆けて行った先には、大樽が据えてありました。
「棚湯」樽湯

 掛け流しの湯が、縁から溢れてます。
 美弥ちゃんは、たしなみもなく大股開きで湯の中へ。
 ま、この大樽じゃ、お上品には入れませんわな。
 さっそく、続きましょう。

「ちょっと、Mikikoさん!
 何で同じとこ入って来るんです!
 これって、たぶん一人用ですよ。
 隣も空いてるでしょ」
「2人でも余裕じゃない。
 おぉ~、湯が溢れる。
 アルキメデスは……。
 別府で、『アルキメデスの原理』を発見したんじゃなかろうか?」
『アルキメデスの原理』を発見

「そんなわけないでしょ」
「なんか、こんな樽から首出してると……。
 釜茹でにされる石川五右衛門みたいだね」
釜茹でにされる石川五右衛門

「はは。
 それか……。
 ジャングルに行った探検隊。
 ほら、原住民に掴まって……」
「わはは。
 縄でぐるぐるに縛られて、大鍋に入れられてるシーンだな。
 漫画であったよな。
 うぅ。
 我が身もこれまでか……。
 美弥、今生の別れに、最後にヤラせてくれ!」
「調子にのらない。
 そういう子は、こうしてあげます。
 えいっ」
「ブクブク。
 ぷふぁ。
 こ、殺す気か!
 わたしは水中で呼吸出来ないんだぞ!」
「普通、出来ませんって。
 ちょっと、Mikikoさん、わかった!」
「何だよ、急に。
 何がわかったんだよ?」
「5段目の入り方。
 ほら、あの人たち、見て」

 美弥ちゃんの指指す先には……。
 水死体が……。
 しかも、3体。
 死後、かなり経過してるらしく、ぶくぶくに膨れてます。

「ここって、寝湯ですよ」
「あっ、そうか!
 仰向けになって漬かるお風呂なんだ」

 3体の膨れた死体は、太ったオバサンたちでした。

「わたしも、やろ」
「わたしも!」

 樽から飛び出した美弥ちゃんは、寝湯に滑りこみました。
 はぁ、美しかぁ。
 ミレーのオフィーリアと見紛うばかり。
ミレーのオフィーリア

 水死体のオバハンとは、大違いだよ。
 さっそく、わたしも続きます。

「こりゃ、ええわ」

 泳げないわたしは、水に浮かないんですが……。
 ここなら、背中が底に着いてるから、沈む心配がありません。
 夜景は見えなくなりましたが……。
 代わりに、視界の限りを星空が覆い尽くしてます。
満天の星空

 続きは、次回。
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☆フェムリバ
05/09/2010 12:32:30
□ええええええええ!!!
やめてやめてやめて、香純さんやめて~~(泣)
それだけは絶対駄目!!
美弥子ちゃんは由美ちゃんのものなの!!

もし
本当に実行して、私が由美ちゃんで、この事を知ったら・・・
私だったら、香純さんを殺しちゃうな♪(ついでに弟も)


お、一人用のお風呂。
二人で入ってるようですけど、密着出来ていいかも♪

で、あの五段目!
寝湯なんて言葉、初めて聞きました。
そっか、オフィーリア流に入るトコだったのですか~
星空を眺めながら浸かれるなんて・・・最高♪
でも
うっかりすると寝ちゃいそう(笑)
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★Mikiko
05/09/2010 13:08:59
□これで殺されたら……
 弟は、気の毒すぎるぜ。

 この一連のシーンを書いてて気になったんですけど……。
 精子の生存時間って、どのくらいなんでしょう?
 1日くらい取り置きしても、死なないのかな?
 冷凍すれば、長期間保存できるようですけど……。
 生ものだと、どうなんでしょう?

 寝湯ですが……。
 女性は、まぁ、いいとして……。
 男性は……。
 不気味な姿になるんじゃないでしょうかね~。
 ちょっと、見たくない感じですね。
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☆フェムリバ
05/09/2010 13:27:31
□香純さんが姉であった事を怨んで・・・
逝ってください(ちーん)

精子は、なかなかしぶといみたいですね。
調べてみたら・・・
体内から出されても、普通に一週間は生きるそうです。


あはは
確かに、申し訳ないですけど、男の人だと不気味過ぎかも(笑)
入ってる人も、男性の横たわった裸体を視界に入れながら、リラックスなんてしたくないでしょうね。
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★Mikiko
05/09/2010 13:32:51
□うぅ……
 怖いよぉ。

 ほー。
 1週間も生きるのか。
 それなら、朝採りの精子で妊娠って設定も……。
 間違いじゃなかったわけだな。

 男は、寝湯禁止にすべきか?
 ま、混浴じゃないんだから、いいけどね。

由美と美弥子 449
★Mikiko
05/10/2010 06:19:28
□大分に行こう!(ⅩⅨ)
満天の星空

「美弥……。
 何だか、泣きそう……」
「ほんと……」
「この星空を仰げただけで……。
 生まれてきた甲斐があったよ」
「Mikikoさん、わたしを生んでくれてありがとう……。
 って、前にも同じセリフ、言いませんでした?」
「そうだっけ?
 ま、いいじゃん。
 感謝の心は、大切だよ。
 それじゃ、感謝を体で表してちょうだい」
「やっぱり、そのパターン!
 ちょっと、乗ってこないで!
 わたしに力で勝てると思ってるの!
 こうしてやる!」
「ぶくぶくぶく。
 や、やめれー。
 参った、参ったから!」
「これだけ学習しない人ってのも、珍しいと思います」
「一度くらい、いいじゃんよ-。
 一度すれば、気が済むんだから」
「わたしの気が済みません」
「けち。
 あ、美弥、面白い芸、思いついた」
「今度は、何するんです?」
「ワニ地獄の真似。
 どう?」
「ワニ地獄」のワニ

「キモい!
 寝湯で這わないで!」

 美弥ちゃんは、さっさと上がっちゃいました。
 視線を感じて振り返ると……。
 さっきの土左衛門3人組が起きあがり……。
 四つん這いのわたしを、冷たい目で見ていました。
 オバチャンに、ケツの穴まで見られちまったぜ……。

「美弥ちゃん、待って。
 ひとりにしないで~」

 棚湯には、5段の湯船のほかにも、まだまだいろんなお風呂があります。
 さっき入った樽湯もそのひとつ。
 美弥ちゃんは、その樽湯の脇を通って、デッキに据えられた“ほぐし湯”へ。
「棚湯」ほぐし湯

 早い話、ジャグジーですわな。

「これは……。
 一人用じゃないから、一緒に入ってもいいよな?」
「どうぞ」
「気持ちえぇ~」
「全身が、泡になって消えてしまいそう。
 ちょっと、Mikikoさん。
 起きあがって何しようとしてるんです」
「背中でこんな気持ちいいんだから……。
 アソコに当てたら、どんだけいいかと思ってね」
「や・め・な・さいっ!」
「痛い、痛い。
 耳、引っ張らないでって」

 ムリヤリ引きずり上げられちゃいました。

 その隣には、一筋の太い水の柱が……。
 一瞬、龍巻地獄かと思いましたが……。
 お湯の方向が、逆さまです。
 上から下に落ちてます。
 打たせ湯です。
「棚湯」打たせ湯

 美弥ちゃんは、さっそくに打たれてます。

 続きは、次回。
-----
☆フェムリバ
05/10/2010 19:16:45
□あはは~
そこでワニのマネとは(笑)
修学旅行の時、貞子のマネして、這って追いかけてきた友達がフラッシュバックしました♪

ジャグジー、気持ち良さそ~
しかも
同じこと考えてる!
で。
以前、私、やってみたんですけど・・・
お股の方は、あんまり気持ち良くなかったですね。

打たせ湯・・・
まんぐり返しになってクリちゃんに直撃されたら、失神しちゃうかも?
(お客さんがいなかったら、やりたいな・・・)
-----
★Mikiko
05/10/2010 20:01:22
□貞子のマネは……
 お風呂じゃないよね?
 全裸でやったら、強烈でしょうね。
 そう言えば、女教師は……。
 全裸貞子、したな(045回)。

 ジャグジー。
 マジでやったのかよ……。
 しかし……。
 ほんまに同じこと考えるよな。
 打たせ湯の顛末は、次回で……。

-----
☆フェムリバ
05/11/2010 19:26:58
□貞子のマネは・・・
就寝時間だったかな。
もしあのコがお風呂場で全裸貞子やってたら、普通の女の子達はドン引きだったでしょうね(汗)

女教師、やってましたねぇ~
美弥子ちゃん大絶叫♪


ミキコ様と私は、ツーカーよ♪
明日の打たせ湯が、た・の・し・み☆


あ、律子さんですが・・・
気持ちよくいっちゃいましたね♪
約一ヶ月間、とても楽しく読ませていただき、ありがとうございました!
-----
★Mikiko
05/11/2010 20:10:18
□うーむ
 ホラー味のエロも、面白そうだね。
 この路線も、考えてみようかな。

 出た……。
 ツーカー。
 どう考えても、今どきの女の子の感覚ではないな……。

 「黒い病室」。
 本日は、わたしの初めての寄稿小説、「しなやかな鉗子」の最終回でした。
 楽しんでいただけて、嬉しいです。
 “律子さん”って誰だ、とお思いのみなさんへ。
 由美ちゃんの叔母さんの名前が、“律子さん”なんです。
 「由美美弥」ではまだ、“律子さん”って名前、出てきてなかったからね。
 「女医」「妊婦」「熟女」がお好みの方は、ぜひ読んでみてくださいね♪

由美と美弥子 450
★Mikiko
05/12/2010 07:30:31
□大分に行こう!(ⅩⅩ)
「Mikikoさん、これ肩こりに効きますよ。
 やってみて」
「どれどれ。
 ほんとだぁ。
 でも美弥、肩こり持ちなの?
 若いのに、気の毒な」
「おっぱいが、重たいんです」
「そぉかぁ~。
 わたしなんか、肩が軽くて軽くて。
 くそっ!」

 でも、ほんとに気持ちえー。
 思わず、印を結んで修行僧の真似。
滝行

「やると思った……」
「受けない?」
「当たり前すぎて」
「じゃあ、命をかけた芸を見せよう」
「何する気です?」
「まんぐり返しになって……。
 クリで水流を受ける。
 その後、肛門にも……」
「そんなこと、されてたまりますか」
「痛い、痛いって。
 耳、引っ張らないでっ!」

 海際の突端には、展望サウナ。
「棚湯」展望サウナ

「なんか、窓が開けてると……。
 サウナって感じしないね」
「ほんとに。
 なんだか、バーカウンターみたい」
「そんなとこに、全裸でいるなんて……。
 燃えるぜっ」
「燃えんでいい!」
「なんか、もう汗も出ない感じだな。
 茹だってきた。
 そこらに、ジュースの自販機とか、無い?」
「無いです。
 それに、裸なんだから、お金持ってないでしょ」
「なんだよー。
 お股のコインケースに、500円くらい入れといてよ~」
「ノドが渇いたら、お湯飲めばいいでしょ。
 あんなにたくさんあるんだから」
「カバの昭平じゃないわい」
「山地獄」カバの昭平

「もう出ましょう。
 さすがに上せそう」

 2段目の洗い場まで戻ると……。
 そこに、最後のお風呂が。
 香り湯と書いてあります。
「棚湯」香り湯

「これで最後だよな。
 よし、全制覇だ」
「Mikikoさん、大丈夫ですか?
 ふらふらしてますよ」
「大丈夫」

 何か、洞穴に入る感じですね。

「うわぁ~、いい香り」

 中は、蒸し風呂。
 ローズの香りの蒸気が、立ちこめてます。

「この香り、ずっと残りそうですね。
 ね?
 Mikikoさん。
 ちょっと、Mikikoさん、大丈夫ですか!」

 美弥ちゃんに揺さぶられながら……。
 わたしの意識は、ぼんやりと遠のいていきました。

 続きは、次回。
-----
☆shiku
05/12/2010 18:21:29
□ぉっデス(>_<)
なんだか、本格的にャバ②になってきましたねっ!でもゾクゾクしますッ\(*∪∨∪*)

……にしても……
450回!!すごかっ!!(>_<)
これからもMikikoさんらしく頑張ってくださぃ☆




Mikikoさんの大ファンしくちゃんょり☆(^-^*)/
-----
☆フェムリバ
05/12/2010 19:40:44
□産婦人科の背がすらっと高くてスレンダーな女医さんって・・・
もしや・・・


あ!
やっぱりツーカーでしたね(笑)
なんか嬉しいな♪
美弥子ちゃんには、耳抓られちゃうでしょうけど(汗)

あら~
綺麗なサウナ!
飲み物が出てきそう。
サウナって、もっと密閉感があってジメジメ~って感じなのに、ここは景色が見えるせいか爽快感がありますね~
ここなら、女性客も大満足でしょう♪

でもって
最後は蒸し風呂~
バラの香りを纏った身体って、凄くセクシー♪
でもでも
ミキコ様、大丈夫ですか!?


しかし
450回、あっぱれです!
-----
★Mikiko
05/12/2010 20:19:30
□shikuさん&フェムリバさん
> shikuさん

 はたして美弥子ちゃんは……。
 自由の利かない身体で、精液攻撃から逃れられるのか?
 乞うご期待!

 450回、スゴかろ。
 実は、わたしが一番驚いてる。
 コツコツと続けてれば、こんな回数が積み上がるってことだね。
 カメさんタイプの官能小説書きって、あんまりいないのかも知れない。
 エロな気分が盛り上がったとき、ガーッと書いて……。
 あとはパッタリってパターンが多いのかな。
 わたしみたいに、コンスタントに発情してるヤツは、希有な存在かも?


> フェムリバさん

 産婦人科の、背がすらっと高くてスレンダーな女医さん……。
 心当たりがありますよね~。
 人間関係が、複雑に絡んで来そうです。

 打たせ湯で、実際にあれ、やった人っているのかな?
 ぜひ、感想が聞きたいです。

 実を言うと……。
 わたしは、サウナに入ったことが無いんです。
 じっとしてるのが苦手なので。
 でも、あんな景色を見てられるなら……。
 退屈しないかもね。

 香り湯で撃沈したMikiko……。
 はたしてどうなることやら……。
 乞うご期待!
-----
☆フェムリバ
05/13/2010 20:11:04
□早く・・・
産婦人科の背がすらっと高くてスレンダーな女医さんに、再登場して欲しいな♪
寄稿小説も無事終わった事ですし♪


もし、本当にまんぐり返しなんかしたら・・・
お風呂から追い出されちゃうでしょうね(笑)
しかし、やってみたい♪

サウナは、1回だけ子供の頃に入りました。
ですが、今はあまり入りたくないかも。
タオルを巻いているとはいえ、お尻をつけるわけですし・・・
性病の人が座った後だったらとか、考えちゃいますね(汗)
(私は、性病に感染した事がありませんので、恐怖を抱いてます。)
でも、ここのサウナは入りたい!

明日の投稿が待ち遠しいです。
うずうず・・・
-----
★Mikiko
05/13/2010 20:31:40
□スレンダーな女医さんは……
 次章で、再登場します。

 棚湯を貸切に出来たら、楽しいだろうね。
 平日の午前中なら、ひょっとして、貸切に近い状況が体験できるかも?

 タオルを巻いて座ったら……。
 お尻は、タオルの上なんじゃないか。
 それでも気になる?
 わたしも、性病のことは良くわからんのですが……。
 女性同士でも、感染するのか?

 1年前の今日は、フェムリバさんが初コメントを入れてくれた日だね。
 初コメは、↓こんなんでした。
-----------------------------------------------------------------
【フェムリバ】女教師が・・・!!
仕事でしばらく覗けなかった間に、女教師が逝ってしまわれてたなんて・・・ショック!!
ミキコ様、私も女教師に惚れてました。残念です。

遅れ馳せながら、お初です。
もしやここは、バイとノンケ以外立ち入り禁止ですか?
私は、真性ビアン。つまりガチレズです、この言葉嫌いですけど。

もし禁止でしたら申し訳ございません。
あまりの衝撃に書き込まずにはいられませんでしたので・・・
-----------------------------------------------------------------
 1年間、ありがとう。
 そしてまた、新しい1年、よろしく頼のんます。
-----
☆フェムリバ
05/13/2010 20:45:58
□でぇ~~~!!
恥ず恥ず恥ず恥ず恥ずかしいぃ~~~!!
初コメ・・・悶絶するぅ・・・
でも
はい。
これからの一年、そしてずっとずっと先の一年も、コメントし続けます。
こちらこそ、どうぞよろしく御願いします♪



女同士でも、普通に性病に感染するらしいですよ~
ま、きちんと一対一でお付き合いしていれば、何の問題もありません。
でも、大衆浴場は防ぎようが無いので怖いですね。
(ここは、清潔で安心だと思いますけど♪)
-----
★Mikiko
05/13/2010 20:54:32
□わはは
 恥ずかしいだろ~。
 文章が硬くて、笑っちゃうよね~。
 このときはまさか、丸1年間、ほとんど皆勤でコメントしてくれるなんて……。
 思ってもいませんでした。
 また1年間、コメントしてくれたら……。
 来年の5月13日には、もう一度初コメを載せてさしあげます。
-----
☆もんぷち
05/13/2010 22:49:08

フェムちゃん、1周年おめでとう(^O^)!!

mikikoさま450回お疲れ様です(^^)

今日は朝ごはん以来食べてないので今から遅い夕飯です。

律子先生と人妻の禁忌な関係、萌えました。

日の当たった健全な関係より、結ばれてはならない2人がなお惹かれ合うみたいな関係が好きなんです。

ビアンでさらに人妻なんて、鼻血ブーです。

私も人妻と逢瀬を重ねてみたいです。

ただ人妻の知り合いが皆無…。
-----
★Mikiko
05/14/2010 07:26:25
□ありがとう!
 500回の予定日は、7月21日。
 あと2ヶ月の身重の体。
 節制しなくちゃな~。

 お昼も食べれないほど、忙しいのか?
 わたしもお昼食べてないけど、わたしの場合は座業だからね。
 立ち仕事だと、ヘタするとぶっ倒れるぞ。
 ゼリー状のエネルギー補給剤でも、お腹に入れた方がいいと思う。

 「黒い病室」さんに寄稿した『しなやかな鉗子』は……。
 熟女医師と人妻妊婦の関係という、ややマニア系の男性をターゲットとした小説だったので……。
 女性にウケていただいたのは、望外の喜びです。

 ノンケの人妻なら、うちにもひとりおるんだが……。
 最近来ないな、淡雪さん。

由美と美弥子 451
★Mikiko
05/14/2010 07:32:26
□大分に行こう!(ⅩⅩⅠ)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●3月23日(火)4日目

「Mikikoさん、目が醒めました?」

 部屋には、明るい光が満ちてます。

「今日も、良い天気ですよ」
「……。
 ここ、どこ?」
「杉乃井ホテルのお部屋でしょ。
 ほんとよく寝てましたよね」
「わたし、夕べどうしたの?」
「やっぱり、記憶無いんだ。
 香り湯で、のぼせちゃったんですよ。
 わたしが、お部屋まで負ぶってきたんですからね」
「うぅ……」
「そんなぁ。
 大げさなんだから。
 泣くほど感謝してもらわなくてもいいですよ」
「またしても、美弥と何もでけんかった……。
 わたしの夜を返して……」
「それで泣いたのか。
 Mikikoさん、お風呂入って来たら?」
「美弥は?」
「わたし、もう入って来ました。
 棚湯のほかにも、宿泊者専用のお風呂が、地下にあるんですよ」
「杉乃井ホテル」宿泊者専用のお風呂

「なんで誘ってくれなかったのさ!」
「あんまり良く寝てるんだもの。
 起こすの、可哀想で……」
「いらん気遣いしおって……」
「鼻チョーチン出してましたよ」
「うそ!」
「うそです」
「このアマ……」

 だんだん、性格が悪くなってるんじゃないか?

 今さら、ひとりで入りに行く気にもならんし……。
 時計を見ると、もう7時。
 8時前には、宿を出なきゃなりません。
 今朝のお風呂は、省略。

 朝食は、夕べと同じバイキングレストラン「Seeds」で。

 心残りのまま、杉乃井ホテルを後にします。

 ホテル前のバス停から、亀の井バスに乗車。
 8:05、発車。
 別府駅西口着、8:19。
 と言っても、JRには乗りません。
 駅の東口に回ります。

「今日は、どういう予定なんですか?」
「また、観光バスのお任せコースだよ」
「それが一番楽ですよ~」
「だよね。
 考えなくていいってのが、一番」
「考えるの、苦手ですもんね」
「そうなんだよ~。
 って、おい!」
「パンフ、見せてください」

:*.☆。 メルヘン号(冬コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原冬景色コース」 。☆.*:
メルヘン号(冬コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原冬景色コース」

 運行はもちろん、亀の井バス!

 続きは、次回。
-----
☆フェムリバ
05/14/2010 20:12:16
□ふ、と思ったんですけど・・・
香純さんは、スレンダーな女医さんにはしようと思わなかったんですか?


あはは~
美弥子ちゃんナイス♪
(味のある性格ですね!)
ミキコ様は、相変わらず可愛い♪
でも
このホテルは、本当にお風呂に力を入れてますね~
地下の温泉、風景は見れないけど、落ち着いてぼ~っと出来るかも♪

観光バスは、重宝しますな。
日本一の大吊橋・・・
お~、迫力ありそう!
ぐらぐら揺れたりするのかな?


>もんぷちお姉ちゃん
ありがとうございます♪
ですが
初コメの内容は、ちょっぴり忘れてほしいかも?(笑)
(でも、来年、また悶絶予定です・・・)
-----
★Mikiko
05/14/2010 21:33:29
□そう言われてみれば……
 そうだね。
 なんでかと問われたら……。
 わたしが思いつかなかったから、としか……。

 このホテルは、丸1日以上滞在しないと、きっと堪能しきれないよね。
 いつか、ほんとに行ってみたいです。

 わたしはバスが好きなので……。
 『紙上旅行倶楽部』でも、ついつい観光バスに乗っちゃいます。
 楽だし、ぜったい楽しいと思う。

由美と美弥子 452
★Mikiko
05/15/2010 07:26:33
□大分に行こう!(ⅩⅩⅡ-1/2)
 さて、バスを待つうちに……。
 8:30を回りました。

 実は……。
 「メルヘン号」を待ってる間に、一仕事あるんです。
 何かというと……。
 会社に、電話しなきゃならんのです。

 当初の旅程では……。
 旅行は昨日(3月22日・祝日)までで、今日からは出社の予定でした。
 しかし……。
 その朝、8:30に、別府にいるってことは……。
 とーてー出社なぞ出来ません。
 せっかく、豊後水道を乗り越えて、九州まで渡ったんですから……。
 まだ帰りたくないんだもんね~。

 昨日までは会社も休みで、休暇届けの出しようが無かったので……。
 事後申請になっちゃうけど、この電話でお願いしちゃおうという算段。

 すでに出社していた課長に、恐る恐る有給休暇の届けを願い出ると……。
 あっさり、オッケー。
 お土産と引き替えでしたけど。
 ラッキ~。
 ダメと言われても、別府から出社することなど出来ませんでしたけど。
 ま、月の後半はそんなに忙しくないからね。
 よし、これで後顧の憂い無し!
 思いっきり楽しむぞ!

「Mikikoさん、良かったですね」
「うん。
 今、別府にいるって言ったら、呆れ返られたけどな」

 さて、すっかり気分の軽くなったわれらの前に……。
 8:55、レインボーカラーの「メルヘン号」が到着しました。
レインボーカラーの「メルヘン号」
-----
★Mikiko
05/15/2010 07:27:15
□大分に行こう!(ⅩⅩⅡ-2/2)
 この「メルヘン号」のめぐる観光コースですが……。
 季節によって違います。

 まず、4月から6月は……。

:*.☆。 メルヘン号(春秋コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原満喫コース」 。☆.*:


 7,8月は……。

:*.☆。 メルヘン号(夏コース)「日本一の大吊橋と名水百選の男池コース」 。☆.*:
メルヘン号(春秋コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原満喫コース」

 9,10月は、再び……。

:*.☆。 メルヘン号(春秋コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原満喫コース」 。☆.*:

 11月の1ヶ月間だけは……。

:*.☆。 メルヘン号(錦秋コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原・長者原満喫コース」 。☆.*:
メルヘン号(錦秋コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原・長者原満喫コース」

 そして、12月から3月までが、今回わたしたちの乗るコース。

:*.☆。 メルヘン号(冬コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原冬景色コース」 。☆.*:
メルヘン号(冬コース)「日本一の大吊橋とくじゅう高原冬景色コース」

 それでは、さっそく乗りこみましょう。
 連休明けの火曜日とあって……。
 席には余裕があります。
 もっとも、全席予約制ですけど。

 さて、別府駅を出たバスは……。
 一路、「日本一の大吊橋」へ向かいます。
 その名も、「九重“夢”大吊橋」。

 続きは、次回。
-----
☆フェムリバ
05/15/2010 11:40:56
□やったー☆
美弥子さん、もう少しの辛抱だよ~
このまま上手く行けば・・・うしし♪


気のいい課長さんで良かった~
引き続き、旅を楽しみましょう♪

7、8月はコース内容が豊富なようですね。
でも
あまりの過密スケジュールだとゆっくり見られないですし、他のコースで丁度良いかな?
4、5月の「くじゅう花公園」の「花のじゅうたん」・・・
花に囲まれてポツンと佇むのも素敵っぽいなぁ~
11月の「タデ原湿原」、湿地帯の植物や生物を観察するのも楽しそう。

ですが
今回は冬コースの「日本一の大吊橋とくじゅう高原冬景色コース」☆
全コース共通のメイン、「大吊橋」は当然わくわくしますが・・・
牧場には、馬なんかもいるんでしょうか?
絞りたて牛乳とかも飲めそうですね♪
-----
★Mikiko
05/15/2010 13:18:31
□しかし……
 まだ3月の旅行記を書いてるとはね……。
 「高知に行こう!」が始まったのは、3月5日の第400回。
 まさか、2ヶ月以上も続くとは思ってなかった。

 こう寒いと……。
 ほんとに九州の温泉に行きたくなるね。

 大吊橋は、調べてみると、出来た経緯とかが結構面白かった。
 次回以降でレポートします。

由美と美弥子 453
★Mikiko
05/16/2010 07:27:21
□大分に行こう!(ⅩⅩⅢ)
 ここで、移動の車中をお借りして、「九重“夢”大吊橋」について、ご説明します。
「九重“夢”大吊橋」概要図

 「九重“夢”大吊橋」は、平成18年10月に完成した、歩行者専用の吊り橋です。
 観光橋ですね。
 水面からの高さは、173メートル。
 長さは、390メートル。
 ともに、「日本一」を誇ります。
 と言っても、歩行者専用橋の中でって話。

 橋が架かってるのは、九酔渓(きゅうすいけい)と云う渓谷。
 この谷に橋を架けよう、というアイデアが生まれたのは……。
 実に、50年以上も昔……。
 昭和31年(1956年)でした。
 地元の商店会で、観光客を増やす算段をしてたときのこと。
 谷には、「日本の滝百選」にも選ばれてる、高さ80メートルの“震動の滝”がありました。
震動の滝

 この滝と紅葉は、売り物になる!
 誰もがそう思いました。

 しかし……。
 滝を見るためには……。
 急斜面を、縄で伝い下りなければならなかったのです。
 どうしたもんかと、総員クビをひねる中……。
 当時、商店会の最年少会員だった時松又夫さんが、こう発言したのです。

「谷に吊り橋を架ければ、滝も紅葉もきれいに見えるぞ」

 ですが、このアイデア……。
 長老たちから、一蹴されます。

「寝ぼけとるんじゃないか。
 誰が金出すんじゃ」

 で、あえなくアイデアは、お蔵入り。

 しかし……。
 それから、30年以上経った1990年代。
 突然、お蔵に光が差しこみます。

 「町おこし」ブームの到来です。
 吊り橋の話を知った若者たちが、町に建設を働きかけたのです。

 そして……。
 平成16年5月、着工。
 2年5ヶ月の歳月をかけ、平成18年10月、ついに完成。
 “夢”が現実になったということから……。
 橋は、「九重“夢”大吊橋」と名付けられました。

 さて、長老たちが嗤った建設資金ですが……。
 総工費は、20億円。
 この9割を、地域再生事業債などの借金で賄いました。
 年間30万人の来場者があれば、入場料収入で、期限の2018年までに借金を返済することができる……。
 という皮算用。
 フツー、自治体のこういった皮算用は、悪い方に外れることがほとんどなんですが……。
 「九重“夢”大吊橋」では、ものの見事に、真逆に外れました。
 なんと、開通24日で、年間目標の30万人を突破。
 昨年10月には、500万人に到達したそうです。
「九重“夢”大吊橋」入場者500万人に到達

 てなわけで、借金の方は、皮算用より10年以上も早く、2008年に完済。
 なので、今は丸儲け状態。

 大分県では、平成の大合併で、市を除く町村数が、47から、わずか4に激減したんですが……。
 九重町は、この橋一本のおかげで、合併の必要もなし。
 中学生以下の医療費を助成できるほど、町は潤ってます。
 今では、近県だけでなく北海道や東北からも、自治体の視察が殺到してるとか。
 しかし、大吊り橋から眼下の九酔渓を見下ろした視察の人たちは……。
 当時、大借金をして大博打に打って出た九重町の人たちの……。
 並々ならぬ覚悟に、足が竦む思いだったんじゃないでしょうか?

 続きは、次回。
-----
☆フェムリバ
05/16/2010 11:58:50
□出た~~~~♪
やっと、あのお方が出て下さったみたいですね♪
香純さん・・・覚悟してね?


バブルの追い風でブームが起こったようですが、バブルが弾けた時、誰もが中止を思った事でしょうに・・・
しかし、勇気を持って橋を建設。
これは、英断でしたね。

でも
この成功は、橋だけでの成果ではないように感じます。
名物だけに頼るのではなく、きっと、九重町の皆さんと地元企業の努力があっての、今なのでしょうね。
感服致しました!
-----
★Mikiko
05/16/2010 12:20:39
□ヤラれてしまってからじゃないと……
 出ないってのが……。
 ちょっとアレですが。
 今回は、ちょうど良く間に合ってくれたようです。

 しかし、考えてみれば……。
 20億円で、「日本一」の名物が作れるんだからね。
 安いものかも。
 投資資金の回収できないハコモノを作るより、ずっと「建設的」です。
 吊橋を架けられる谷を持った自治体は……。
 2匹目のどじょうを狙ってるんじゃないかな?
-----
☆淡雪
05/16/2010 14:18:36
□本編のゆくえ
迫真ですね。
オカルト色を帯びてますますMikikoさんの筆がさえてますね。
-----
★Mikiko
05/16/2010 20:17:46
□おぉ~
 ひさしぶり。
 長岡はいかがでしたか?
 先週は寒かったでしょ?
 って、ずっといたわけじゃないよね。

 たまにはオカルトっぽくしないと、“ゴシック”の看板がすたります。
-----
☆バニラ
05/16/2010 20:28:26
□初コメします☆
こんばんわ初めてコメントします[絵文字:e-267]

今の展開、ハラハラで毎日、更新お休み日でも
覗きにきてしまうくらいです[絵文字:v-353]

美弥子が心配で心配で、もしも・・・!って思ったら
正直気が気でなかったです[絵文字:e-330]

香純さんには悪いけど、散々怖がらせたお仕置きは
うけてもらわないと!!って感じです。

ぁぁ ホっとしたぁ~

最後に、Mikikoさん、前から応援してます[絵文字:e-266]
あと、紙上旅行倶楽部も大好きですw
いつもと違って、キャラ達のオフの顔が見れる感じで。
-----
★Mikiko
05/16/2010 20:52:59
□いらっしゃい、バニラさん!
 初めまして!

 そんなにハラハラしてくださってたとは……。
 嬉しいです!
 考えてみれば……。
 先の展開がわかってたのは、わたしだけだったんだよね。

 わたしは登場人物を、決定的なヒドい目には遭わせられないようです。
 これはたぶん、作家としては致命的な欠点だと思うんだけど……。
 でも、いいんです。
 お金もらって書いてるわけじゃないからね。
 好きなように書かせてもらいます。
 登場人物たちが大好きだから、不幸にはさせられない。
 ね。
 バニラさんも、支持してくださいますよね♪

 『紙上旅行倶楽部』を書いてて……。
 キャラたちの思わぬ言動に、わたしが一番驚いてるかも?
-----
☆淡雪
05/17/2010 05:50:15
□閲覧者は14人
携帯で見に来ると最近いつ来ても閲覧者は14人、気づき始めたら、どうしても気になるわたくし(笑)

少なくともここ1週間毎日いつ来ても14人になってたことを報告します。
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★Mikiko
05/17/2010 06:15:52
□うーむ
 謎ですな。
 今、携帯で見てみたら、5人でした。
 偶然の一致かな?
 もし、朝早く14人だったら、ぜったいおかしいですね。
 そんなにいるはずないから。
 キャッシュの関係かな?
 一応、ブラウザのキャッシュを無効にするタグを入れてみました(携帯のみ)。

由美と美弥子 454
★Mikiko
05/17/2010 06:28:42
□★゚・*:.。.:*・゜2周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★
 さ~て。
 本日がどういう日か、ご存じだった方は……。
 ほぼ皆無かと思いますが……。
 ま、コメントの表題を見れば、おわかりですよね。
 2年前、2008年の今日は……。
 「由美と美弥子」の第1回を、投稿した日なんです。
 てなわけで、「大分に行こう!」を中断し……。
 このコメントを書き始めたのですが……。
 2周年ってだけじゃ、ネタが無い……。
 1周年のときは、それなりに感慨もあったんですけどね。
 2周年ってのは、ちょっと半端ですよね。
 ただの通過点って感じかな。
 法事でも、一周忌の次は、三回忌だもんな。
 てなわけで……。
 手抜きですが……。
 昨年5月17日の1周年コメントを、ちょっと再掲してみます。

--------------------------------------------------------------------
 みなさん!
 今日は、「Mikiko's Room」にとって、特別な日です。
 「由美と美弥子」の第1回投稿日を見ていただければわかるのですが……。
 すなわち!
 去年の今日だったんです。
 第1回の投稿日が。
 覚えてくれてます?
 第1回の出だし。

『赤い花、青い花。
 黄色い花。
 ピンクにオレンジ。
 そして白。
 様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。』

 この文章は、会社の帰り、通勤電車の窓から外を眺めてたとき浮かんできたものです。
 まだ早春のころでした。
 窓の外はもう真っ暗。
 車内灯の明かりが窓ガラスに貼りついて、その中に、くたびれたOLの姿が映ってました。
 そのころはまだ、ブログを始めようなんて考えてなかった。
 ましてや、こんなにたくさんの読者に囲まれて、楽しいおしゃべりが出来るようになるなんて、思ってもいませんでした。

 ほんとに不思議な1年でした。
 まだ1年しか経ってないなんて、とても信じられません。
 ずっとずっと、ここにいた気がする。
 待つことのつらさも感じたけど、待ち続けてやっと聞けた声が、今日まで「由美美弥」を育ててくださいました。
 1輪1輪咲かせ続けた「由美美弥」の花は、もうすぐ200輪になろうとしています。
 みなさんの声が聞こえる限り、わたしは花を咲かせ続けます。
 命の水を、ほんとにありがとう。
 今日もまた、1輪の花を咲かせることができました。
 そして、明日もまた。
 わたしの命が尽きないうちは、ここで花を咲かせ続けます。
 どうか、見届けてください。
 最後の1輪が咲き終えるまで。
--------------------------------------------------------------------

 なんて初々しいんでしょう!
 抱きしめたくなっちゃいます。
 でも、1年前のコメントを読み返して……。
 「花を咲かせ続けます」という約束だけは守れたってこと……。
 少しは、誇りに思ってもいいんじゃないかな、なんて思いました。

 1年前のコメントを書いたのが、第193回。
 そして今日が、第454回。
 この間、1回の休載もなく、260輪の花びらを重ねることが出来ました。
 そしてどうやら……。
 最後の1輪を咲かせるまでには、まだ時間があるようです。
 もちろん、人の命ですから……。
 突然絶たれてしまうことが無いとは言えません。
 しかし、命を長らえることが出来るのなら……。
 来年の今日は、みなさまに3周年のご挨拶をしてるはずです。
 モチベーションは、全く下がってませんからね。
 9月4日投稿の第532回まで、およそ270枚分は、すぐにも投稿できる状態に切り分けてあります。
 さらにその先にも、切り分けてない原稿が170枚。
 さらにさらにその先には……。
 書きたいシーンが、わたしの頭の中に一杯。

 みなさん!
 新しい1年を、Mikikoと一緒に歩き出してくださいますか?
 退屈はさせません。
 わたしと、楽しい旅を続けましょう。
-----
☆淡雪
05/17/2010 08:38:28
□新しい1年
さあ、引き続き旅してまいりましょう。
-----
☆愚人
05/17/2010 10:53:42
□2周年おめでとうございます!!
いつもお世話になっております、変態小説の愚人です。
此の度は「由美と美弥子」の2周年おめでとうございます。
小説を書く者として、ひとつの作品を2年間書き続けるというその計り知れない苦労と努力を御察し致します。
しかしながら、御作品を読んでいて感じるのは、Mikiko様が「由美と美弥子」を楽しみながら書いているという事です。
それもやはり、多くの読者の皆さんの期待と声援があってからこそのものであり、これは作者と読者の情熱が作り上げた素晴らしい長編作品であると、とても羨ましく思う次第です。
今後も3周年、4周年と「由美と美弥子」が続き、レズビアン小説の歴史的傑作作品になることを心より期待しております。
長々と失礼しました。
-----
☆イネ
05/17/2010 11:08:47
□祝・2周年
おめでとうございます。
来年も、その次も、ずっと続けてくださいませ。
今から「5周年のお祝い」予約しておきますね。

まぁ人の命は、って言われると、私の方がいつまで来れるか分かりませんよ。
順当に行けば、私が先ですから・・・って、お祝いの席に不謹慎な発言、ゴメンナサイ。

ついでに、も一つツッコミを(笑
> 法事でも、一周忌の次は、三回忌だもんな。
その年が「初七日」、1年目が「一周忌」、2年目が「三回忌」でっせ、ダンナ。
-----
☆lezbro
05/17/2010 11:48:39
□happy b-day!
2回目のお誕生日おめでとうございます。

最近見つけました。

上品な文体とこれでもかという程の変態な内容のコンビネーションが魅力だと思います。
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☆もんぷち
05/17/2010 12:43:20
□[i:63903]HappyBirthday[i:63903]
祝2周年!!

おめでとうございます[i:63890]

みなさまのコメントに同じく、丸2年一つの作品を休まず投稿し、書き続けることは本当にすごいことだと思います。

最終回なんて来なければいいのに!!

節目節目に願ってしまいます。

登場人物たちはあと幾度の絶頂をmikikoさまに与えてもらえるのでしょうか。

ずっと応援しています[i:63981]
-----
☆shiku
05/17/2010 18:14:49
□祝☆(*^o^)/\(^-^*)
ぉめでとぅゴザィマス!! 8(*^^*)8

これからも…一生…Mikikoさんにっぃてぃきますっ☆★☆★(>_<)
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☆フェムリバ
05/17/2010 19:24:53
□二周年、おめでとうございます♪
今日が何の日か、ちゃ~んと分かってましたよ~
て!
全然半端じゃありませんっ
頑張り屋さんなミキコ様の、大事な大事な二周年ですもん!
一年前のミキコ様も、今日のミキコ様も、ずっと変わらず可愛いらしいです♪

と言うことで
これからも、私はミキコ様と歩んで行きたい・・・
どうか今まで同様、私をお側に置いて下さいませ。
この一年も、よろしくお願い致します。
-----
★Mikiko
05/17/2010 20:15:27
□淡雪さん&愚人さん&イネさん&lezbroさん&もんぷちさん&shikuさん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 先を急ぐ旅じゃありません。
 景色を眺めながら、おしゃべりを楽しみましょう。
 ご一緒願います。


> 愚人さん

 ありがとうございます!
 “変態”というキーワードで繋がる同志として、愚人さまからの励まし、心に熱く届きました。
 お察しのとおり、「由美美弥」は楽しんで書いてます。
 「由美美弥」が大好きなんですね。
 だから、ほかの作品が書けないんです。
 読者との共同作品というご指摘も、まさにそのとおりだと思います。
 読者が一緒にいてくださる限り……。
 「由美美弥」が終わることは無いかも知れません。


> イネさん

 ありがとうございます。
 3年後の5周年、予約を受け付けました。
 「由美美弥」は、1,200回を越えてますね……。

 イネさんよりは長生きしても、バチは当たらないよね。
 でも、なかなか順番どおりにいかないのが、世の中ですからね~。
 こればっかしは、神の御心のまま……。

> その年が「初七日」、1年目が「一周忌」、2年目が「三回忌」でっせ、ダンナ。
 そうか!
 さすが、年の功。
 亡くなった年を、「1」と数えるんでしたね。
 だから、2年目が「3」。

 これからも、お節介、よろしくお願いしますね♪


> lezbroさん

 ありがとうございます。
 女性の方ですか?

 上品な文章を書こうと心がけてるつもりは、ないんですが……。
 どうしても、育ちが滲み出てしまうようです。
 なるほど、コンビネーションが魅力なのか……。
 最近、変態度が低めなんじゃないかと、少々反省。
 といって、「ツインピークス」は行きすぎたと思ってるので……。
 なかなか、バランスが難しいです。

 また、コメントお願いしますね。


> もんぷちさん

 ありがとうございます。
 わたしの中で、「由美美弥」の最終回は、影も形もありません。
 想像すらできない。
 たぶん、「最終回なんて来なければいいのに!!」って、一番思ってるのは……。
 わたしだと思う。
 みんなの声が聞こえる限り……。
 まだまだ、突っ走りますよ!
 振り落とされないように、しっかりとおつかまり下さい♪


> shikuさん

 ありがとぅぉ。
 ついてきてください!
 長い長い旅を、一緒に楽しみましょう♪
 キビダンゴ、あげるぞ。
 一緒に頬張りながら、歩こうね。


> フェムリバさん

 ありがとう!
 お~、わかっててくださいましたか!
 こんなにたくさん、励ましのお声をいただけるのも……。
 1年間、頑張ってきたおかげだね。

 もちろん!
 新しい1年を、一緒に歩いて行きましょう。
 架空の物語に架空の旅行記……。
 それに、絵に描いたキビダンゴくらいしかご用意できませんが……。
 退屈だけはさせません。
 こちらこそ、よろしくお願いします♪
-----
☆やみげん
05/17/2010 23:42:42
□おめでとうございます!
お世話になっております。こちらでははじめまして!やみげんです。

「由美と美弥子」2周年、おめでとうございます。
お祝い、遅くなりました;

私が、こちらの作品の知ったのは昨年末…脳内メーカーが流行ってた頃でしたので、まだまだ新参ですね。
その頃には、すでに膨大な数のエピソードがあり、また、たいへん味わい深い文章でしたので、最新話に追いつくのに何日も掛かった記憶があります。
これから、「由美と美弥子」に辿り着くであろう“まだ見ぬ読者”も、話に追いつくのにさらなる日数を要する事になるのですね。そして、読み進むうちに読破対象が、本編ばかりでなくコメント欄にもある事に気が付くハズです。深さを増す文字の海を前に、ある人は歓喜しながら、ある人は呆然と立ち尽くしながら、Mikikoさまの底知れぬに文才に感動し、同時に畏怖の念を抱く事でしょう。

結末なき大河エロ「由美と美弥子」が、3周年、5周年も迎えられますよう、心より祈念いたします。

ではでは。
-----
★Mikiko
05/18/2010 07:43:52
□ありがとうございます!
 やっと、コメントしていただけましたね。

 『しなやかな鉗子』、掲載ありがとうございました(「黒い病室」さん)。
 毎回、上手に切ってくださるので、とても勉強になりました。

 脳内メーカーのころっていうと……。
 昨年の12月から、今年の1月にかけてですね。
 半年前もいてくださるんだから、もう立派な古参ですよ。

 50話にも届かないころは……。
 毎週末、全話読み返して推敲してたんです。
 今は、1話を1分で読んだとしても……。
 本編読み切るだけで、7~8時間かかっちゃいますからね。
 投稿済みの箇所を直す余裕は、まったく無くなっちゃいました。
 文章の質が落ちていないか、心配なんですけど……。

 わたしに、人より少し優れてるところがあるとすれば……。
 それは、ひとつのことを、黙々とカメのように続けられるってことでしょうか。
 「鈍」と「根」は、持ち合わせてるかも知れませんね。
 あとは、「運」頼み!

 また、ご一緒に何かやらせていただきたいです♪
-----
☆lezbro
05/18/2010 14:15:33
□男です
> lezbroさん

 ありがとうございます。
 女性の方ですか?

ストレートの男ですよ。"lezbro"って"レズとつるんでる男"というスラングです。レズの友だちがいるのでつけました。

mikikoさんは言葉の引き出しが多くて、その組み合わせもすごいですね。

>わたしに、人より少し優れてるところがあるとすれば……。
 それは、ひとつのことを、黙々とカメのように続けられるってことでしょうか。

これは誰にでも与えられた能力じゃないですね。うらやましい。でも、自分の気持ちしだいでmikikoさんレベルに近づけるかも。そんなことも感じました。
-----
☆あおい
05/18/2010 17:27:32
□おひさ
2周年、誠におめでとうございます。

同業として十分わかっていることですが、
続けるというのはたいへんな作業です。

これからも頑張ってくださいね。

コメント、短くってすみませんね。
なんかPCが重くって・・・
では、また。
-----
★Mikiko
05/18/2010 19:51:09
□lezbroさん&あおいさん
> lezbroさん

 なるほど。
 “bro”は、“brother”の略でしたか。

 わたしは、現代詩を書いてたせいか……。
 レトリック表現に凝ってしまうとこがあります。
 もっとも最近は……。
 表現に凝ってると筆が進まないので、流しちゃってる傾向が強いですね。
 初期のころより、文章の濃度は薄まってるでしょう。

 自分で言うのもなんですが……。
 なかなか、心がけだけじゃ、難しいですよ。
 物理的に時間が取れるかどうかが、最大要件だからです。
 まず、残業や休日出勤のある人にはムリでしょう。
 プライベートが忙しい人もダメ。
 わたしのように、定時退社で自宅直帰、完全週休二日って人間じゃないとね。
 そうでなければ、やっても続かないだろうし、ムリすれば潰れちゃうでしょう。


> あおいさん

 ありがとうございます。

 確かに、タイヘンですけど……。
 休みたいとか、投稿頻度を減らしたいとかは、一度も思ったことが無いんです。
 たぶん……。
 休みたいと思ったときは、終わるときなんでしょうね。
 わたしが楽しくなきゃ、続けられっこないよね。

 コメントは、長い必要なんてありませんよ。
 淡雪さんを見よ!

由美と美弥子 455
★Mikiko
05/19/2010 07:26:02
□大分に行こう!(ⅩⅩⅣ-1/3)
 1回お休みした「大分に行こう!」、再開です。

 さて、「九重“夢”大吊橋」に着きました。
 ゲートをくぐりましょう。
「九重“夢”大吊橋」中村ゲート

 橋の袂には、「日本一の大吊橋」の看板が立ってます。
「日本一の大吊橋」の看板

 観光客が、入れ替わり立ち替わり、看板の隣で写真に収まってます。
 今日は平日なので、それほど混んでませんが……。
 紅葉時期の休日などは、大混雑だそうです。

 袂から眺めるだけでも……。
 かなり怖いです。
「九重“夢”大吊橋」袂からの眺め

 それでは、渡り初め。
「九重“夢”大吊橋」橋上
-----
★Mikiko
05/19/2010 07:26:38
□大分に行こう!(ⅩⅩⅣ-2/3)
「Mikikoさん、いい眺めですね。
 ね?」
「九重“夢”大吊橋」からの眺め


「そ、そうだね……」
「どうして空ばっかり見てるんですか?」
「いい眺めは、ちょっとパスかな……」
「九重“夢”大吊橋」いい眺め

「どうして!
 もったいない。
 ほら、足下見ないと、危ないですよ」
「下、見れないじゃんよ。
 穴があいてて」

 橋の中央は、グレーチング構造になってて……。
 下が丸見えです。

「うぅ。
 下が、見えるよぉ」
「九重“夢”大吊橋」下が透けてる
-----
★Mikiko
05/19/2010 07:27:10
□大分に行こう!(ⅩⅩⅣ-3/3)
「ハイヒールだったら、歩けませんでしたね。
 Mikikoさんのおかげで、バッシュ履いて来て大正解。
 でも、なんで、こんな構造にしたんでしょうね?」
「九重“夢”大吊橋」下がグレーチング

「恐怖心をあおるためじゃないの?」
「勘ぐりすぎだと思いますよ」
「そんなら……。
 スカートが、よくめくれるようにか?」
スカートのめくれるマリリンモンロー

「そんなわけないでしょ」
「スカートだったら……。
 股ぐら、スカスカだぜ」
「わかった。
 それですよ。
 風が抜けるように、穴が空いてるんです。
 だから、この程度の揺れで収まってるんじゃないですか?」

 ようやく、橋の中央あたりまで来ました。
「九重“夢”大吊橋」橋の中央

「Mikikoさん、ほら滝!
 震動の滝ですよ」
「九重“夢”大吊橋」から見る震動の滝

「四界をどよもす滝ってことから、この名前が付いたんですよね。
 ちょっと、Mikikoさん?
 どうしちゃったんです?
 固まっちゃって」

 続きは、次回。
-----
☆淡雪
05/19/2010 09:06:13
□絶景
なかなか楽しそうですね。
高所恐怖症なんですか?Mikikoさんは。
-----
☆フェムリバ
05/19/2010 19:43:37
□お~♪
久しぶりの由美ちゃんと律子さん(本編では)♪

そういえば、このソファーで美帆ママにエッチな触診したんですよね~
て!
そんなマッタリしてる場合じゃない!
あのお方が出たからって、安心してられません!
由美ちゃん、あのキックで美弥子ちゃんを助けに行って~(泣)


本当に、素晴らしい眺めですね~
滝の音や風が、気持ち良さそう♪
絶対危ないし迷惑でしょうけど、無性にダッシュしたくなっちゃうな・・・
(私、ワクワクすると走りたくなっちゃうんです。)

ミキコ様、淡雪さんの仰るように・・・高いの、怖いんですか?
反応が、めたんこかわゆい♪と思います!
-----
★Mikiko
05/19/2010 20:17:58
□淡雪さん&フェムリバさん
> 淡雪さん

 橋だけが、ダメなんです。
 下に水が流れてると、ダメ。
 でも、わたしが恐怖を覚えるのは……。
 河口近くの、信濃川や阿賀野川なので……。
 案外、上流の吊橋は大丈夫だったりして。


> フェムリバさん

 う~。
 美弥子とスタッフの、その後のシーンは……。
 まだ書いてないんです。
 いったい、どう収拾を付ければいいんでしょうね……。

 吊橋の上で、ダッシュなんぞしたやつは……。
 あとできっと、仕返しされるぞ。

 わたしは、吊橋を渡った経験が無いので……。
 自分がどういう反応をするのか、わからんのです。
 ま、お話としては、面白い反応の方がいいからね。
-----
☆フェムリバ
05/20/2010 18:29:42
□橋だけ?
あの欄干の低い橋が、トラウマになっちゃってるのかな?
あ、だったら!
ミキコ様を負んぶして、猛ダッシュで渡ってあげましょう♪


まだ書いてないと言うことは・・・
かなり先まで、由美ちゃんと律子さんのシーンが続くわけですね?
(律子さん大好きだから、嬉しいかも♪)

香純さんには・・・
キッツ~イお仕置きをしてほしいだっちゃ♪
-----
★Mikiko
05/20/2010 20:03:19
□下に水があると……
 平静ではいられなくなるんです。
 昔、「ぽちタマ」で……。
 水を張った浴槽の上に持ち上げられると……。
 四肢を犬かきのように動かす犬がいました。
 彼の気持ちが、わたしにはよ~くわかりました。

 猛ダッシュなどされた日には……。
 わたしの後ろには、おしっこちびった跡が点々と続くでしょうね。

 律子さんのシーンだけじゃありません。
 書きたいシーンが、山ほどあるんで……。
 我慢出来ずに、挟みこんじゃうんだよ。
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