2017.12.11(月)
この窓の下にある、四角い板は、汲み取り口ですね。
↑「み」
バキュームカーではなく、柄杓で汲んでた時代のようです。
↑買われて帰った家で、汲み取りに使われると知った柄杓の気持ちは、いかばかりでしょうか。
わたしは、こういうタイプの汲み取り口は、実際に見たことはありません。
↓わが家も昔は汲み取りでしたが、汲み取り口は地面の上にあったと思います。
↑掃き出し窓との位置関係も、こんな感じでした。
そう云えば最近、バキュームカーを見ませんね。
最後に見たのがいつか、思い出せないほどです。
わたしが小学校のころは、まだ、帰り道でときおり出会いました。
見ると、親指を握ったんじゃなかったでしょうか。
霊柩車でしたかね?
↑アラブの富豪が日本でこれを見て、「ジャパニーズ・デラックス・カー」と叫び、購入を熱望したとか(聞いた話や)。
汲んでるときは、ホースが生き物のようにのたうってたのを覚えてます。
↑まさに、蛇踊りのごとしでした。
先日、メル友と汲み取り時代の話をしたことがあります。
その人は、大阪府堺市の方。
で、汲み取りは、呼ばなくても定期的に来たんだそうです。
これには驚きました。
うちは、一杯になると、電話で呼んだんです。
堺方式では、1回いくらと決まってたようです。
定期的に来れば、汲む量もほぼ同じでしょうからね。
うちの場合は、汲んだ量に応じて、料金を払ってたと思います。
汲み取り屋(業者を、こう呼んでました)が、量を書いた伝票を置いていきましたから。
タンクに、目盛りが付いてたんでしょうかね?
汲む前にメモして、汲んだ後の量から引いて算出したんでしょうか?
↑画像発見!(松江市のホームページ)。超絶アバウトそうな目盛りですが。
でも、汲む前にメモし忘れることだってあったはず。
そういうときは、適当な数字を書いたんじゃないでしょうか。
経験を積めば、だいたい何リットルってわかるんでしょうね。
その伝票は、学校から帰ると、たいがい玄関の下駄箱の上に置かれたままでした。
お金は、そのとき、現金で払ったんですかね?
お釣りは貰いたくないですよね。
細かい小銭を用意して、きっちりの金額で払いたいです。
↑お釣り用のこういう缶を、わが家で見た記憶は無いですが。
伝票にも触りたくないので、下駄箱に置かせて放っておいたんだと思います。
ゴミ捨てに行くときに、ゴミ袋越しに掴んで袋に入れたんじゃないですか。
なくてはならない商売なのに、やはり好かれていなかったのは仕方のないことでしょう。
↑「み」
バキュームカーではなく、柄杓で汲んでた時代のようです。
↑買われて帰った家で、汲み取りに使われると知った柄杓の気持ちは、いかばかりでしょうか。
わたしは、こういうタイプの汲み取り口は、実際に見たことはありません。
↓わが家も昔は汲み取りでしたが、汲み取り口は地面の上にあったと思います。
↑掃き出し窓との位置関係も、こんな感じでした。
そう云えば最近、バキュームカーを見ませんね。
最後に見たのがいつか、思い出せないほどです。
わたしが小学校のころは、まだ、帰り道でときおり出会いました。
見ると、親指を握ったんじゃなかったでしょうか。
霊柩車でしたかね?
↑アラブの富豪が日本でこれを見て、「ジャパニーズ・デラックス・カー」と叫び、購入を熱望したとか(聞いた話や)。
汲んでるときは、ホースが生き物のようにのたうってたのを覚えてます。
↑まさに、蛇踊りのごとしでした。
先日、メル友と汲み取り時代の話をしたことがあります。
その人は、大阪府堺市の方。
で、汲み取りは、呼ばなくても定期的に来たんだそうです。
これには驚きました。
うちは、一杯になると、電話で呼んだんです。
堺方式では、1回いくらと決まってたようです。
定期的に来れば、汲む量もほぼ同じでしょうからね。
うちの場合は、汲んだ量に応じて、料金を払ってたと思います。
汲み取り屋(業者を、こう呼んでました)が、量を書いた伝票を置いていきましたから。
タンクに、目盛りが付いてたんでしょうかね?
汲む前にメモして、汲んだ後の量から引いて算出したんでしょうか?
↑画像発見!(松江市のホームページ)。超絶アバウトそうな目盛りですが。
でも、汲む前にメモし忘れることだってあったはず。
そういうときは、適当な数字を書いたんじゃないでしょうか。
経験を積めば、だいたい何リットルってわかるんでしょうね。
その伝票は、学校から帰ると、たいがい玄関の下駄箱の上に置かれたままでした。
お金は、そのとき、現金で払ったんですかね?
お釣りは貰いたくないですよね。
細かい小銭を用意して、きっちりの金額で払いたいです。
↑お釣り用のこういう缶を、わが家で見た記憶は無いですが。
伝票にも触りたくないので、下駄箱に置かせて放っておいたんだと思います。
ゴミ捨てに行くときに、ゴミ袋越しに掴んで袋に入れたんじゃないですか。
なくてはならない商売なのに、やはり好かれていなかったのは仕方のないことでしょう。
コメント一覧
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1. ハーレクイン- 2017/12/11 18:14
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汲み取り口
わたしの実家の建て替え前の便所が汲み取りでした。
ただし、柄杓じゃなくバキュームカーでしたが。
>親指を……
聞き初めです。
霊柩車の方が説得力ありますね。
アラブの富豪
「成せば成る、ナセルはアラブの大統領」なんてのがあったなあ(何の関係が)。
タンクの目盛り
一軒分の量なんて、目盛りは動かないのでは。いや、動いてもヒトの眼には感知できないのでは。
好かれていなかった
汲み取り業者。
気の毒に。
かんけーないけど、火野葦平『糞尿譚』を思い出しました。
〔糞尿痰、だと思ってたHQ〕
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2. Mikiko- 2017/12/11 20:00
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叔父の子供時代は……
肥だめも、そこここにあったそうです。
一抱えもある石を、肥だめに放り投げると同時に……。
飛沫を浴びないため、死に物狂いで逃げるという遊びをしてたそうです。
アホとしか思えません。
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3. ハーレクイン- 2017/12/11 22:04
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アホ
ではありません。
勇気の証明です。
〔見よ 勇者は帰りぬHQ〕
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4. Mikiko- 2017/12/12 07:28
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お百姓さんに見つかると……
こっぴどく怒られたそうです。
当然ですわな。
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5. ハーレクイン- 2017/12/12 12:07
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結果を恐れぬ……
のが、勇者です。
〔♪ちゃーん、ちゃーんちゃちゃーんちゃん、ちゃちゃちゃちゃちゃんちゃんちゃーん(勇者は帰りぬ)HQ〕