2014.2.25(火)
季節は七月に入っていた。今日は17日。「祇園祭」の山鉾巡行が行われる日である。
祇園祭は、五月の「葵祭」、十月の「時代祭」と並ぶ京都三大祭りの一つであるが、七月一日から一か月間という長期に渡る。その行われる季節とも相俟って、京都最大の祭りであった。
祇園祭は、京都「八坂(やさか)神社」の祭礼である。八坂神社は祇園にあり、創祀については諸説あるが、斉明天皇二年(656年)が最も早い説である。また、一説には貞観十八年(876年)という説もある。いずれにしても、長い歴史を持つ、京都有数の神社である。
祇園祭は「宵山」(よいやま;前祭7月14日~16日、後祭21日~23日)。「山鉾巡行」(やまぼこじゅんこう;前祭17日、後祭24日)。「神輿渡御」(みこしとぎょ;17日)。「宵々山」、「宵々々山」と続く長い祭りである。そのピークは、やはり山鉾巡行であろう。
朝の9時に四条通(しじょうどおり)と、烏丸通(からすまどおり)との交差点を通過し、四条通を東へ向かう先頭の山鉾は、10時ころには祇園のすぐ脇の河原町通(かわらまちどおり)を、鴨川(賀茂川)に添って北へ進んでいく。
だが、もちろん「花よ志」の板場の人間に、山鉾見物などする余裕があろうはずもない。祇園祭の一か月間、板場は戦場になる。祭り見物帰りの人達が、「ついでに祇園で食事を、酒を、ビールを」と、祇園界隈の料亭に押しかけるのだ。
さらにこの時期、祇園の裏を流れる鴨川(賀茂川)の右岸には、各料亭が設置する川床に客が詰めかける。納涼とも言われるが、夏の京都の炎熱は少々の川風程度で凌げるものではない。
しかし、川の流れの傍らに身を置くだけで、多少なりとも涼しく感じられるのか、夏の鴨川(賀茂川)の川床は、やはり客でごった返すのだ。「花よ志」も例外ではなかった。臨時のお運びを雇い入れねばならないほどの盛況だった。
幸介は、一心不乱に洗い物を行っていた。あらっても洗っても新たな洗い物が持ちこまれる洗い場。手を止めることはもちろん、口をきく余裕すら幸介には無かった。
だが、その修羅場の最中、幸介の目はどうしてもあやめの包丁を追ってしまう。鞍馬の「かわふ路」で初めて見せられたあやめの包丁捌き。大げさに言えば、あれを見たときから幸介の人生は変わった。それまでは、なんとなく料理の道に入り、さほど熱を入れることもなく、なんとなく板場で過ごしてきた。
それが、あやめの包丁捌きを見せられて大きく変化した。
「とうてい届くはずもないが、少しでもあやめ姐さんに近づきたい」。
その思いで、あの日以来幸介は精進してきた。時には大将の健三の目を見張らせるように包丁を捌き、料理を作ることができるようになった。
で、思いもよらず、あやめが勤める祇園の「花よ志」に移れ、と云う話が来た。幸介は天にも昇る心地だった。
「また、あやめ姐さんの包丁捌きを見ることができる」。
幸介は浮き立つような思いで「花よ志」の板場に入った。立場は追い回しだ。せっかく鍛えた包丁の腕を振るうことは出来なくなったが、その代わり、日夜朝暮にあやめの包丁を見ることができる。それは、幸介の大きな財産になっていった。
自分で包丁を握るより、あやめの包丁捌きを見ることが、どれだけ包丁の腕を上げてくれたか。「花よ志」の板場での日々は、幸介にとっては至福の時だった。
「おう、ど新入り」
「花よ志」の立て板、関目源蔵が声を上げた。
「へえ」
「へえ」
あやめと幸介が同時に返事した。
源蔵は思わず唇をゆがめたが「お前やない、包丁もっとる方や」。
源蔵はあやめを見据えた。
「へえ、なんですやろ、兄さん」
「また注文が入った。おまんになんぞ一品つくれ、いうことや」
「へえ、承知しました」
「まったく、このくそ忙しいのに、たいがいにせえ、言いたいけんどな」
「へえ……」
「まあ、しゃあないわ。さっさとやれ」
「へえ」
「おう、も一人のど新入り」
「へえ、兄さん」
「洗いもんは後回しにして、イモの皮剥け。ジャガイモや。邪魔やから庭で剥くんやぞ」
「へえ、承知しました」
幸介は、大ザルに盛られた大量のジャガイモを抱え込み、薄刃包丁を片手に庭に出て行った。
あやめは、その後ろ姿を見送りながら、自分が最後に芋を剥かされた時のことを思い出した。
(あれは……どのくらい前のことやったかなあ)
(あんときは、その後、錦に行かされて……)
(もんてきたら、いきなり殴られたなあ)
(いろいろあったなあ)
思い出に耽りながらも、あやめの手は料理を進めていく。
ブロッコリーを小房に切り分け、にんにく一欠けを包丁の腹で押し潰す。ベーコンを数センチの長さに切る。
フライパンに少量のオリーブオイルを張り、火を付ける。にんにくを入れ、香りが立ったところでブロッコリーを投入する。さらにベーコンを入れ、混ぜ合わせながら炒める。炒め上がる寸前に塩・胡椒で味付けする。
ブロッコリーとベーコンの炒めものである。簡単な料理であるが、その香りがたまらない。
「おおー、ええ匂いやなあ、あやめちゃん」
「一つ味見してもらえますか、平野兄さん」
あやめは、ブロッコリーを一切れ小皿に取り、良雄に差し出した。
「美味いっ。こらあ、若い者(もん)には堪らんわなあ」
「おおきに、有難うございます。何やお客さん、学生はんやと聞いたんで」
「学生!? 学生が祇園で昼飯かいな。何と、時代は変わったのう」
「良雄! 天ぷらは揚ったんかい!」
「へえ、兄さん、揚りました」
「ほな、さっさと皿に盛って、持(も)て行かせんかい。
ど新入り、お前もや。さっさとせんかい! のんびりしとる暇はないぞ」
「へえ!」
あやめは、炒め上がったブロッコリーを小鉢に取り分け、お運びの仲居達に託した。
祇園「花よ志」の板場の戦争状態は、ようやく収まった。八月に入り、祇園祭が終わるとともに落ち着いたのだ。
しかし、八月十六日には五山の送り火がある。この日は、祇園の料亭にとっては年間最大の賑わいになる。
七月の骨休めのため「花よ志」は一日、完全に店を閉めた。板場の人間、仲居衆、店の裏方衆も含め、全員が一日中休みになる。年に一度の骨休めの日だった。
久美はその前日、あやめに問いかけた。
「なあ、あやめ。明日どないする?」
「せやねえ。会いに行きたい人はいっぱいおるんやけどねえ」
「なんや、うちには付き合(お)うてくれへんの?」
「え、久美、実家に帰るんやないん?」
「あんなあ、実家はお父ちゃんもお母ちゃんも死んでもて、兄ちゃんが結婚してあと継いでるんよ。その嫁さんとうち……なんやしっくりこんでなあ。あんまり帰りとないんよ、実家には」
あやめは思った。
(なんや、うちとそっくりやなあ)
「久美。あんたの実家て、坂本やったねえ」
「せや、叡山の麓、京阪電車の終点やね。あやめは鞍馬やろ。帰らんのん?」
「あんなあ、久美。うちとあんたはそっくりやわ。うちの実家も兄ちゃんの代やねんけど、なんや嫁さんがなあ……」
「へえー、うまいこといかんのん」
「うん……」
「ほな! ええやん。明日、うちと付き合(お)うてえな」
「ほやねえ……そないしょうか」
「おおきに! あやめっ」
久美は、飛びつくようにあやめに抱きついた。激しく唇を合わせる。あやめもそれに応える。
あやめと久美の部屋には、衣擦れの音と喘ぎ声が響いた……。
コメント一覧
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1. ハーレクイン- 2014/02/25 11:21
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知らんなあ。
すんまへんな。
大洋酒造株式会社はん。
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2. Mikiko- 2014/02/25 19:47
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大洋盛のネタが来るんだ?
「祇園祭」。
1ヶ月も続くとは思いませんでした。
毎日、違うことをするんでしょうか?
鞍馬の川床は涼しそうだけど……。
鴨川は暑いでしょうね。
川床は、クーラーの無い時代の遺物と云っていいんじゃないかな。
今では、クーラーのあるお店の方が、ずっと快適でしょう。
ちなみに舞妓さんは、川床に招かれるのを嫌がるそうです。
化粧が崩れるからですね。
料亭の洗い場って、食洗機が無いんでしょうか?
それもまた、前近代的な話ですね。
食洗機で洗う方が、使う水の量もずっと節約できるそうです。
芋の皮むき。
以前、テレビで、芋の皮むき器が紹介されてました。
電動とかじゃないです。
昔からある機械、というか装置です。
流れの速い小川で使うんですね。
樽みたい形の、板で作られた籠に、芋を入れます。
それを、川の中にセットするんです。
すると、水の流れによって、籠がくるくる回ります。
で、芋が籠の板の角に擦られて、皮が剥けるんです。
動力費、ゼロ。
手間も、籠を川にセットするだけ。
実に頭のいい装置だと思いました。
ブロッコリーは、実は苦手な野菜です。
歯ごたえが残ってる料理なら、ある程度大丈夫なのですが……。
シナシナに煮崩れたのは、ダメですね。
このベーコン炒めは、食べられそうです。
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3. ハーレクイン- 2014/02/25 22:30
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なんでですやろ。
自分でもわかりまへんわ。
祇園祭。
ほぼ毎日、何やかやするようです。
一度も見たことないんで、わかりまへんわ。
夏に京都なんて、行く気しまへんしなあ。
ま、好きにやっとくんなはれ、いうとこでおま。
夏の鴨川。
川床。
ま、好きにしなはれ、いうとこですな
食洗機ねえ。
ま、あるかも知れまへんが、書いちゃったしなあ。
頑張れ、幸介くん。
イモの皮剥き器。
知りませんでした。
ほんまに剥けるんかいな、云う気もしますが。
昔からあるって……ふううーん。
鴨川で剥けるかなあ。
そうですか、苦手ですか、ブロッコリー。
では、も一度お出ししますかね。
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4. Mikiko- 2014/02/26 07:43
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↓回ってるところだけですが、動画がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=_8GszXJyXAk
隙間からイモが覗いてますね。
↓ほんとに綺麗に剥けるようです。
http://run2411.seesaa.net/archives/20121113-1.html
用水路みたいな、狭くて水流の多いところで使われるんでしょうね。
鴨川の流れでは、無理じゃないですか。
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5. ハーレクイン- 2014/02/26 09:58
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こんなことで剥けるのかなあ、という感もありますが。
鴨川では無理。
ま、浅いし、流速が無いしねえ。
You Tubeには、ネギ皮むき洗浄機「ネギピカ」というのもありました。
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6. Mikiko- 2014/02/26 19:42
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むしろ、包丁を使って剥くのが、一番手間なんじゃないでしょうか。
↓『野菜の皮むきグローブ』という商品もありました。
http://item.rakuten.co.jp/parusu/rj987-bf080/
これなら、里芋を剥いても、手がかぶれませんね。
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7. ハーレクイン- 2014/02/26 20:49
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昔持っていました。
厚手のゴム手袋の掌と指の内側が、凸凹といいますかギザギザといいますか……になっていて、けっこう効率よく皮がむけた記憶があります。ただ、芽なんかは取れないんで、全く包丁不要とはいきませんでしたが。
母さん、僕のあのグローブ、どうしたでせうね?
今は、たいがいの野菜の皮むきはピーラーを用いています。
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8. Mikiko- 2014/02/27 07:26
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いいじゃありませんか。
あれなら、素人のバイト君でも皮むきが出来ます。
ピーラー。
最近は、T型ではなく、I型が人気のようです。
↓これを使ってると、プロっぽく見えるかも。
http://item.rakuten.co.jp/yorozuh/10000592/
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9. ハーレクイン- 2014/02/27 09:06
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うちのは、もっとほっそりしています。
本体はプラスチックですが。
NHKの朝ドラ『ごちそうさん』。
先日、二男の活男くん(どうしてもサザエさんを連想してしまう)がジャガイモを包丁で剥くシーンがありましたが、怖ろしく分厚く皮を剥いていました。
あれじゃイモが半分くらいになっちゃうよ。源蔵にあんなのを見られたら、たちまちどつかれるのでは……。
やはり、包丁でのジャガイモ剥きは、修練が必要のようです。それ以前によく庖丁を研がんとなあ、カツオくん。
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10. Mikiko- 2014/02/27 20:10
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お使いでしたか。
目新しいアイテムを知ると、わたしも使ってみたくなります。
でも、皮を剥くものが無い。
リンゴは、皮ごと食べるのが好きだし。
特に、擦りリンゴは、皮ごと摩りおろした方が絶対に美味しいです。
歯ごたえが違いますよね。
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11. ハーレクイン- 2014/02/27 21:54
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という意識はなかったですね、I型。いつごろ買ったんだろう。
皮を剥くものが無いって……。ダイコンでもニンジンでも剥けばよろしかろう。
それこそジャガイモとか。
擦りリンゴ。
一瞬“こすりリンゴ”かと思った。
子供の頃、病気したときに母ちゃんが磨(す)り下ろしてくれましたが、それ以来食べていないなあ。
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12. Mikiko- 2014/02/28 07:46
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基本的に、丸ごと全部食べるのが、栄養的にはいいそうです。
ダイコンやニンジンでは、葉っぱも食べる。
もちろん、皮も剥かない。
農薬が心配なら、自分で作る。
作る場所がなければ、田舎に移住する。
働く場所が無くても、強引に移住する。
自給自足が出来れば、収入がなくても生きていけます。
すりリンゴ。
やってみなはれ。
わたしは1晩で、大玉リンゴ2個分のすりリンゴを食べます。
ていうか、焼酎に入れてるんですけど。
翌朝は、ちょっと胃がもたれます。
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13. ハーレクイン- 2014/02/28 11:55
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子供の頃、両親に「皮に栄養があるんや、丸ごと食べや」とよく言われたことを思い出しましたよ。
強引に移住。
「田舎暮らし」とか「自給自足生活」なあんて啓発本はよく見かけますがね。しかし今の時代、完全な自給自足は難しいと思いますぞ。
やはり、ある程度の蓄えと、それと体力のある人の所業でしょう。
わたしの近所のスーパーのダイコンには、葉が付いていないんだよ。ていうか、知っている限りの大阪のスーパーで、葉付きのダイコンなんて見たことがありません。これはほんとに腹立たしい。
も一度京都取材に行って、錦市場で探してみるかなあ。
炒めものならともかく、煮もので皮を剥かないダイコンは食べづらいぞ。
わたしの姉のとこでは、すき焼にダイコンを入れおるのだよ。おいおい、と言いたいが、それはまあよかろう。好き好きだからな。
問題はそのダイコン、皮を剥いておらぬのだよ。初めて食わされた時、皮は吐き出してしまった。とうてい食いきれぬ。
わたしは、ダイコンの皮は剥きます。
が、もちろん、剥いた皮を捨てたりはしません。刻んできんぴらにするんですね。
今、リンゴが高いからなあ。
一晩で2個といいますと、500円以上するのでは。
ま、それはともかく、焼酎にすりおろしリンゴ!
生れて初めて聞きましたよ。なんか気持ち悪くなってきた。
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14. Mikiko- 2014/02/28 22:30
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ヘビを捕まえて食ったりして生き延びる、サバイバル訓練をやってるそうです。
自給自足を目指す人は、まず陸上自衛隊に入るべきかも知れん。
スキヤキ。
わたしが最後に食べたのは……。
高校の修学旅行で、夕食に出たときかも知れません。
わが家は昔から、甘い割り下を好む者がいなかったので……。
スキヤキが食卓に上がることはありませんでした。
大阪は、なんでそんなにリンゴが高いんだ?
新潟は、1個89円です。
コップに、大量のすりリンゴを入れ……。
氷と焼酎を注ぎます。
その上からさらに、果汁100%のりんごジュースで割るんです。
ウマイぞぉ。
焼酎ではなく、ウォッカを使うのが本式なんですがね。
わたしも最初は、40度のウォッカでやりました。
しかし、あまりにも飲みくちがいいので、飲み過ぎてしまうんです。
で、25度の甲種焼酎に変えました。
乙は、たぶん合わないと思います。
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15.- 2014/02/28 23:45
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自衛隊は、米軍に教わっているそうです。
知らんで、聞いた話や。
すき焼に割り下を用いるのは関東風ですね。
とはいえ、こちらでは醤油と砂糖で味付けしますから、ま、味は似たようなものかな。
鉄鍋に油をひいて、先ず肉を焼きます。野菜を入れ、水分が出てきたところで砂糖を振りいの醤油を入れえの……。
うーむ、美味そうじゃ。明日はすき焼だな。
子供の頃は、すき焼が最大のご馳走でした。はじめて、家族そろって外食した時もすき焼でした。時はわたしが小学生の頃、現場は梅田、阪急東商店街でした。
すき焼。関西の味なのかなあ。
高いリンゴ。
それが経済のしくみ、というものでしょうな。
生産地に近いほど、輸送費がかからないから安い。
それにしても……はちじゅうきゅうえん!
うーむ、信じられん。
二桁の値段のリンゴ、近ごろは記憶にありません。
Mikiko流リンゴ割り焼酎。
乙類は合わない。
なんとなくわかります。乙類焼酎は独特の風味がありますからね。
リンゴの味を壊さないためには、無味無臭のウォッカや甲類がいいのでしょうか。
ま、わたしはそんな甘ったるい酒は御免蒙るがな。
いま飲んでいるのはほんとに安酒ですが、美味いなあ、寒中の燗酒。あては……何にもなくなったんで、何とバナナです。
明日の朝食は、卵かけご飯にするしかないなあ。家人は食べずに出かけるとか。
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16. 酔っ払いハーレクイン- 2014/02/28 23:51
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「ただの酔っ払い」だよ、ハンドル。
せめても少し、カッコいい名前にしてくれよ。
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17. Mikiko- 2014/03/01 08:46
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『異人たちとの夏』で、両親とのお別れシーンが、すき焼き屋でした。
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014030108303941a.jpg
この場面は、浅草の『今半別館』で撮られたそうです。
↓気持ちいいほど高いです。
http://www.asakusa-imahan.co.jp/
甘ったるいお酒を御免蒙る人が、なんで砂糖を入れたすき焼きを食べれるのか不思議です。
わたしは、お酒が甘いのは平気ですが、アテが甘いのはダメですね。
「ただの酔っ払い」。
ハマりすぎて怖いくらいのハンドルではないか。
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18. ハーレクイン- 2014/03/01 14:38
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近江牛すき焼コース。
お一人様11,500円(税金/サービス料込)だそうです。
その昔の、阪急東のすき焼屋はいくらだったのかなあ。
酒の甘いのと、あての甘いのは別だろうがよ。
あれ? 逆かい、Miさん。
『異人たちとの夏』
読んでないし、観てもいません。
「異人」ときますと↓これですね。
♪赤い靴履いてた女の子……