2012.3.13(火)
あらためまして、『風楡の季節』完結記念、作者挨拶でございます。
【夏実の正体】
連載開始当初は『由美と美弥子』サイドストーリー、と銘打ってスタートしましたが、途中からパラレルワールドものに逃げ、最後は"ご本家と時の流れる速度が異なる世界"というタイムパラドックス(?)ものに変貌するという、しっちゃかめっちゃかの迷走ぶり。
どうも、にわかど素人作家の面目躍如(!?)という、ハチャメチャ作品になってしまい、読者の皆々様には何とも申し訳のない仕儀と相成りました。誠に申し訳ございません。
それでも「夏実とは何者なのか」という、当初の執筆動機は何とか説明がついたのではないか、と自負しております。ただの自己満足に過ぎないのかもしれませんが。
そもそも「夏実の正体」探求の出発点は、『由美美弥』ご本家第61章:脅迫者、622回での夏実の謎の言葉「ボクはね、この体が大嫌いなんだ」これです。この言葉にどう説明をつけるか、これが『風楡』の出発点でした。
本家本元の『由美美弥』作者様は「夏実にそんなセリフ言わせたっけ」と、とぼけておられますが……。
私の結論は、夏実は……。
「フェムネコでマゾ」という、『風楡』開始当初の夏実のイメージと比べますと、180度の転換振り、ということになりました。
その夏実がなぜ「ボイ」だったのか。いやそもそもなぜ「ビアン」でも「マゾ」でもなかったのか。
この点につきましては『風楡』第11章以後、特に第15章~終章(18章)で明かしてあります。ぜひ、も一度お読みください(わはは)。
【由美vs.夏実】
更にもう一つ『風楡』でぜひ書きたかったこと「由美夏バトル」は、ご本家ではもちろん由美ちゃんが勝利するわけですが、これがもし、夏実が勝っていたら。これでした。
ここで夏実に勝たせ、さあ、それを受けて夏実の正体を解明する……という『風楡』の流れだったわけでありまして、作品的にはこの部分がキーであり、クライマックスに繋がっていくわけです。
実は作者としては、由美美弥バトルを書いている時が一番楽しかった。
『風楡』全18章のうち、由美夏がからんだのは、第5章、および第8章~終章(第18章)。『風楡』全体のじつに67%の分量を占めます。
さらに、『風楡』の登場人物はわずか5人(律子叔母さんを勘定に入れても6人)ですが、それぞれの登場人物が登場する(ヘンな日本語)章の数は、美玖ちゃんが4章、恵ちゃんが2章、香奈枝さんが1章と1行。
これに対し由美ちゃん12章、主人公夏実は16章、ほとんど出ずっぱりです。
『風楡』が、これだけ由美夏に偏った話になった原因は、「由美夏のからみの中で夏実の正体が解明されていく」という構成にしたからです。
しんどかった。
管理人さんがコメにお書きになったように「青春群像もの」のような構成にしていれば、もっと楽に展開できたのでしょうが、これは仕方がありません。
『風楡』は"夏実の物語"だったわけですから。
得難い体験をさせていただきましたMikiko's Roomへの初連載。
鷹揚な心で、すべてを笑ってお許し下さり、掲載のお手数をおかけしました管理人さんには、お礼の言葉もございません。
本当にありがとうございました。
HQ、今後もさらに精進させていただく所存です。
【さよなら夏実】
それにしても、日本女子柔道界は、将来の金メダルを狙える貴重な人材を失うことになりました。誠に残念なことです。
そのかわり、日本エロ道界ビアン支部は、新鮮ぴちぴちの新人女優を得ることになりました。
人は何かを失う代わりに何かを得るのでしょう。
「二足の草鞋」という言葉はありますが、夏実の様な頑固で、一途で、不器用な者にはそれは無理。
昨日まで「柔道一直線」だった夏実は今日、由美ちゃんに導かれて華麗な変身を遂げ、明日からは「フェムネコ・バリマゾ」の道を歩いて行きます。持ち前の一途さで、脇目も振らず……。
♪この道は長いけど歩きながら行こう
石っころだらけでも歌いながら行こう
夏実の行く末を末永く見守りたいとは思いますが、今後の夏実は私などの手を離れ、"楡の梢を吹き渡る風"に乗り、四月の空の彼方遥かに飛んで行ってしまうのでしょう。
♪ボク達は果てしない
まだ知らない世界へと
きっと行けるさ
あとは「元気でな」とエールを送るばかりです。
♪サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐ
YELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の空へ
ありがとう、夏実。
もしもまた、どこかで出会うことがあれば、
そのときは、お互い、笑って行き合いたいものだ。
さてさて、次週より、新たな新作(「新た」を「新」にかぶせるでねえ!)で、またまた皆様のお目を汚させていただきます。
【次回作ご紹介】
当然ながらビアン小説、にして本格(!)SM巨(?)編。
タイトルも予告しちゃいましょう。
『センセイのリュック』と称します。
学園ものです。
おっといやいや、「小説」ではありません、なんと「シナリオ」。「台本」「脚本」「戯曲」です。
(この四つ、どう違うんだあ)
登場人物は『風楡』とは異なり、すべて新人女優さん。そのうちの一人は何と、『風楡』に登場した人物です。
あ、ということは、この人は新人とは言えんか。
もちろん夏実ではありません。『由美美弥』の登場人物は、次回作にはどなたも登場しません。
いや、一人くらい出てもらってもええなあ。
(やめとけ!)
確認してみましょう。『風楡』に登場した新人女優さんは、次のお三方です。
●服部美玖 高校3年生。
柔道初段。
夏実柔道部・団体戦の先鋒(せんぽう)。
得意技:双手刈(もろてがり)。
※作者短評:この子も夏実同様、一途な子だったなあ。
"たられば"を言ってもしょうがないが、
ひょっとしたら夏実と結ばれていた可能性も。
幸せになってほしいものだ。
●川西 恵 高校3年生。
柔道二段。
夏実柔道部・団体戦の副将。
得意技:横四方固(よこしほうがため)。
※作者短評:ちょっと斜に構えた子だが、人情には厚い。
柔道は続けるだろうが、
得意技が寝技というのがどうもな。弱いな。
精進次第だが、金メダルは無理かもしれん。
●南香奈枝 年齢不詳(20代後半~30過ぎ)。
職業:不明。
変態。
得意技:オナニー。
※作者短評:本来抹殺されるはずが、持ち前の図太さで、
『風楡』に生き残った変態ゾンビ女。
ま、結構可愛げもあるが、
"何にも考えていない"というお気楽タイプ。
実はこやつ、モデルがあるのだよ。
ちなみに柔道の団体戦では、五人制の場合、登場順に先鋒、次鋒(または四将)、中堅、副将、大将、と称します。三人制の場合は先鋒、中堅、大将です。
必ずしも、実力順で登場するわけではありません。相手側との駆け引きもありますからね。でも大概は、一番強い人が大将を務めます。
夏実はもちろん、不動の大将でした。
最後に夏実がデン、と控えている。この安心感で皆のびのびと戦えたわけですよ。
そういや、インターハイのシーンを書いてもよかったなあ。
(もう柔道は、ええ!)
【さあ、ここでクイズです】
〔クイズその1〕
上記お三方のうち、ハーレクイン・エロマンス次回作『センセイのリュック』の ①登場人物は、どの女優さんでしょう?
ヒント:なし
〔クイズその2〕
次回作のタイトル『センセイのリュック』は、純文学としては異例のベストセラー、売上15万部を記録した著名な作品のタイトルのパクリです。
さあ、その作品の ②タイトルは何? ③作者は誰?!
ヒント:この作品は谷崎潤一郎賞を受賞しました。
①~③の全問を正解された方の中から抽選で一名様に、次回作の第1回のゲラ刷り(校正済み)のコピーを進呈します。
んなもんいらん、鼻もかめんわ!
コメント一覧
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1. Mikiko- 2012/03/13 20:00
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「ボクはね、この体が大嫌いなんだ」
とぼけたわけじゃなくて、ほんとに覚えてなかったんですね。
なぜなら、夏実がこの言葉を使った意味を、考えてから書いたわけじゃないからです。
その場の勢いで書き飛ばしたんでしょうね。
まさか、その後始末を、ほかの人にやってもらうことになるとはね。
二次小説って分野も、けっこう面白いんじゃないかって、思い直しました。
文中、最初の歌詞。
ひょっとしてハーレクイン作?、と思いましたが……。
検索したら、ちゃんとありました。
吉永小百合『勇気あるもの』。
後半は、平原綾香『Voyagers』と“いきものがかり”『YELL』。
職業柄なんでしょうか……。
若い人の歌、よくご存じですね。
クイズ1の答え。
①服部美玖。
理由は、なんとなく。
コミカルな味も出せそうなキャラだからかな。
クイズ2の答え。
だから……。
ネット時代に、こういうクイズは成り立たんって。
②『センセイの鞄』
③ 川上弘美
読んだことはありません。
ゲラ刷りのコピーなどいらんぞ。
データは、ちゃんと修正して送れよ。
『センセイのリュック』のセンセイって、自分のことか?
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2. ハーレクイン- 2012/03/13 20:43
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>けっこう面白いんじゃないか
いやあ。やめた方がいいです。
まさか、こんなにしんどいものだとは。
へー。
ネット上にあるんや『勇気あるもの』の歌詞。
私が高校生の時の曲で、当時の同級生に教わって、いろいろありまして……という思い出の歌なのですよ。
『Voyagers』は毎週聞いております。「ダーウィンが来た!」のテーマですね。
『YELL』は、一昨年の某小学校の卒業式で歌いました。
今の卒業式では『仰げば尊し』も『蛍の光』も歌わないんですね。
ちなみに昨年は、AKB48『桜の栞』でした。
クイズの答えは次週、『センセイのリュック』第1回のコメで発表させていただきます。
“センセイ”の正体もその時に……。
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3. Mikiko- 2012/03/14 07:51
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とうぜん、女子だよな。
勇気を出してわたしを襲いなさい、という『YELL』だったのかね。
『Voyagers』。
そうか。
ダーウィンの歌だったか。
歌詞だけ読んでも気づかないもんですね。
今の小学生にとって……。
『仰げば尊し』や『蛍の光』は……。
ほぼ、暗号文に近いのでしょうね。
『センセイのリュック』。
最初、『ぞうさんのリュック』という童話があったんじゃないかな、と思いましたが……。
見あたりませんでした。
『象さんのポット』という漫才コンビがいたらしく……。
これの記憶違いだったのかも?
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4. ハーレクイン- 2012/03/14 12:18
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女子です。
え~~~~~っ
そういうYELLだったのかあっ。
気付かなかった……。
おいおい。
毎週聞いてるだろうに『Voyagers』。気付かんかあ。
♪僕たちの中にある小さな宇宙
どこまでも続く地平線……
なら、分かるんじゃないか。
う~ん。
『仰げば尊し』
ええ歌やと思うんやけどなあ。
誰か、仰いで。
(アホ!)
『ぞうさんのあくび』ってのがあったな。
「おかあさんといっしょ」、だったかと。
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5. Mikiko- 2012/03/14 19:42
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耳から入る情報と、目から入る情報は、別だってことでしょうか?
字面を見ても、まったく気づきませんでした。
3月25日放送の、『参上! 水辺の忍者ヨシゴイ』は楽しみです。
舞台は、新潟県阿賀野市にある瓢湖。
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6. ハーレクイン- 2012/03/15 00:10
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>耳から入る情報と、目から入る情報は、別
それはそうだが、それよりもテーマソングなどぼーっと聞き流してるからじゃないのか。
聞いてやれよ、平原綾香ちゃんの熱唱。
阿賀野の瓢湖ですか。
ちょっと前に信濃川があったよね。録画したんだけど、知らん間に無くなってました。たぶん間違ってごみ箱に放り込んだんでしょうね。
無念。
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7. Mikiko- 2012/03/15 06:27
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携帯いじったり、いろいろゴソゴソしてるからな。
オープニングから、かぶりつきで見てるわけ?
小学生みたいだのぅ。
ダーウィンで、信濃川なんてやったか?
ラッコの回は……。
日本じゃなかったよな。
『さわやか自然百景』じゃないの?
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8. ハーレクイン- 2012/03/15 09:17
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信濃川は『自然百景』の方だったか。
どっちにしても消してしまった。
ま、自然百景なら、またやるかもしれん。
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9. Mikiko- 2012/03/15 19:56
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小さいころ、祖父母に連れられて行ったことがあります。
町中にある湖なんですよ。
国道49号線から入って、すぐ。
柵で囲われていて、池のようでした。
ヨシゴイが住めるようなヨシ原なんか、まったく記憶にありません。
なので、興味津々なわけです。
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10. ハーレクイン- 2012/03/15 20:18
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とくると反射的に「ハクチョウ」ですがね、ヨシゴイか。
“町中”といわれると、へぇ~と思ってしまうなあ。人里離れた……ではないんだ。
やはり、浅くて広い、という印象ですね。ヨシなどわんさと生えていそうな……。
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11. Mikiko- 2012/03/15 20:26
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昔、ニュースなんかで見た限りでは……。
まるで、白鳥の養殖のようでした。
今は……。
やってないんでしょうね。
ラムサール条約の湿地に登録されてますから。
餌付けとかしてると……。
登録されないそうですね。
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12. ハーレクイン- 2012/03/15 21:13
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正式名称は『特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約』
ラムサールは、この条約が作成されたイランの都市の名称です。
この条約でいう「湿地」の定義は次の通りです。
………………………………………………………………
この条約の適用上、湿地とは、天然のものであるか人工のものであるか、永続的なものであるか一時的なものであるかを問わず、更には水が滞っているか流れているか、淡水であるか汽水であるか鹹水であるかを問わず、沼沢地、湿原、泥炭地又は水域をいい、低潮時における水深が6メートルを超えない海域を含む。
………………………………………………………………
非常に幅広いですね。水深6メートル以深の海域以外は、水さえあればほとんどが対象になりますね。
日本の登録地は37か所あります。このうち、北海道が最多の12か所。
瓢湖の白鳥の餌付けは1954年(昭和29年)、吉川重三郎氏が初めて成功したそうです。
瓢湖は1639年(寛永16年)に「用水池」として造られたものだそうです。
今はどうか知りませんが、瓢湖の歴史は「池」として始まったんですね。
以上、例によって出典はすべてWikiです。
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13. Mikiko- 2012/03/16 06:23
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用水地だったのか。
それなら……。
市街地に近いことも、形が四角いことも、納得いきます。
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201203160624377a2.jpg
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14. ハーレクイン- 2012/03/16 09:10
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瓢湖の名称の由来は、「形が瓢箪形だから」ということらしいのですが、何処が「ひょうたん」や!
ま、出来てから、埋められたり、新しく掘削されたりして形が変わったのかもしれませんが。
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15. Mikiko- 2012/03/16 20:23
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阿賀野市の旧水原町。
明治の初めころ……。
新潟県が、水原県だったことをご存知か?
↓いつものヨタではないぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%8E%9F%E7%9C%8C
そのころの水原県庁があったのが、瓢湖のすぐ近くなんです。
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16. ハーレクイン- 2012/03/16 21:24
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水原(すいばら)県。
いやあ、寡聞にして知り申さぬ。
水原県と新潟県の確執。読みましたがややこしいなあ。
しかしいつものヨタって……。そうか、いつもはヨタなのか。