2010.11.20(土)
これは、583回と584回で投稿したコメント「ムスカリを植えました(Ⅰ・Ⅱ)」を1本にまとめ、「Mikiko's Garden」に再録したものです。
突然ですが……。
ここで、ダーウィンニュースです!
ではなくて……。
「東北へ行こう!」の途中ですが……。
先日、春咲き球根の植え付けを行いましたので……。
そのレポートを挟ませていただきます。
昨年も、「福島へ行こう!」を中断し……。
アリウムの植え付けをレポートしましたね。
10月31日のことでした。
今年の植え付けは、ちょっと遅れ……。
奇しくも立冬、11月7日に行いました。
とはいっても、この日は20度近くまで気温が上がり……。
ぽかぽか陽気のガーデニング日和。
植え場所は、昨年アリウムを植えた場所です。
2球植えたアリウムですが……。
1球は、花茎が出たところで立ち枯れ。
もう1球は、なんとか咲きましたが……。
花は、思ったほどのボリュームじゃありませんでした。
それより、思惑が外れたのは、葉っぱです。
ネギの仲間ということもあり……。
剣のような青い葉が、たくさん出ると思ってたんです。
出ることは出たんですが……。
しばらくすると、茹でたようにシナシナになって……。
ほどなく、溶けるように枯れてしまいました。
残ったのは、哀れな葱坊主が1本。
わたしの植えた球根が悪いわけじゃなくて……。
どうやら、こういう性質らしいです。
で、このアリウムですが……。
球根は掘りあげてません。
生きてれば……。
今年も咲いてくれるでしょう。
でも、アリウムだけじゃ、株元が寂しくなることがわかったので……。
今年は、賑やかしの球根を植えてみることに。
選んだのは、ムスカリです。
花が、葡萄の房を逆さに立てたように見えることから……。
葡萄ヒヤシンスの別名があります。
ムスカリという名は、ギリシャ語のムスク(Moschos:麝香)から来てます。
原種のムスカリに、ムスクに似た香りを放つ種があるらしいです。
原産地は、地中海沿岸や南西アジア。
ということは、比較的乾燥した土地ですね。
植え場所は砂地なので、合ってるんじゃないかな?
あと、チューリップなどと違い……。
植えっぱなしでいいことが魅力ですね。
ムスカリの開花期は、3月から4月。
↑「ヤサシイエンゲイ」さんから転載させていただきました。
6月初旬に咲いたアリウムよりは、だいぶ早いです。
植え時は、10月ころなんですが……。
あまり早く植えると、葉っぱがだらしなく延びてしまうとか。
植え時を11月くらいまで遅らせると、葉が短いままで花が咲くそうです。
実を言うと……。
これを目論んで、立冬まで待ったわけではないのです。
単に、10月の天気が悪くて、植え付けを延ばし延ばしにしてただけ。
遅く植えると、葉っぱがだらしなく延びないという記述は……。
後から見つけました。
はたして、怪我の功名となるか?
アリウムは、葉っぱがだらしないから……。
ムスカリまでそうだと、情けない花壇になりますからね。
ムスカリの葉には、しゃきっとしてもらいたいものです。
で、ムスカリが下で賑やかしをして……。
その後、花火のような大玉アリウムが、ポンと咲く、という計画。
果たして、うまくいきますか……。
さて、用意した資材は、以下のとおり。
まずは、ムスカリの球根です。
5種類の球根が入った20球入りのセットを2つ。
すなわち、40球。
多いように思われるかも知れませんが……。
小振りな花は、ぎゅう詰めで咲かせないと見栄えがしないんです。
次に、肥料が2袋。
昨年、アリウムを植えるときに、マグァンプKを入れてますが……。
1年経って、肥効は切れてますので、新たに買いました。
特に、この肥料を選んだわけじゃありません。
手近にあったものです。
最後に、腐葉土。
去年は、土壌改良にも使うので……。
45リットル入りの大袋を買いましたが……。
今年は、マルチングだけなので小袋です。
さて、これが植え場所の様子。
見事に、なんにもありません。
表面を覆ってるのは、昨年マルチングに敷いた腐葉土です。
まずは、その腐葉土と、下の土を混ぜ合わせます。
続いて、植え穴掘り。
球根の説明書きには……。
深さ、3~4cmとありました。
植え穴に、肥料を投入。
全量ぶちこみます(説明書きは読みませんでした)。
球根は、種類別に袋に分けられてます。
球根の大きさは、このくらい。
小さい球根です。
ちなみに、去年植えたアリウムは、これくらい。
買ってから、しばらく部屋の中に置いておいたら……。
芽が出ちゃってる球根が、いくつかありました。
見なかったことにしましょう。
球根を並べました。
配置とかは考えません。
テキトーです。
こういうセンスは、まったく無いんです。
土を埋め戻します。
最後に、腐葉土でマルチング。
マルチングすると、仕上がりが格段に綺麗になります。
冬場は防寒になるし……。
夏場は、水分の蒸発を抑えてくれます。
雑草も生えにくい。
マルチング用のバークチップもあります。
観葉植物の鉢とかによく使われてますね。
けっこういい値段なので、庭では使いづらいです。
このくらいの小さい花壇なら、腐葉土がお勧め。
でも、もっと広い場合は……。
腐葉土でも、やや割高です。
そんなときは、バーク堆肥というのを使いましょう。
樹皮を堆肥にしたもので、腐葉土よりずっと安いです。
春咲きの球根を植えると……。
春がほんとに楽しみになります。
来春、また掲示板でレポートしますね♪
突然ですが……。
ここで、ダーウィンニュースです!
ではなくて……。
「東北へ行こう!」の途中ですが……。
先日、春咲き球根の植え付けを行いましたので……。
そのレポートを挟ませていただきます。
昨年も、「福島へ行こう!」を中断し……。
アリウムの植え付けをレポートしましたね。
10月31日のことでした。
今年の植え付けは、ちょっと遅れ……。
奇しくも立冬、11月7日に行いました。
とはいっても、この日は20度近くまで気温が上がり……。
ぽかぽか陽気のガーデニング日和。
植え場所は、昨年アリウムを植えた場所です。
2球植えたアリウムですが……。
1球は、花茎が出たところで立ち枯れ。
もう1球は、なんとか咲きましたが……。
花は、思ったほどのボリュームじゃありませんでした。
それより、思惑が外れたのは、葉っぱです。
ネギの仲間ということもあり……。
剣のような青い葉が、たくさん出ると思ってたんです。
出ることは出たんですが……。
しばらくすると、茹でたようにシナシナになって……。
ほどなく、溶けるように枯れてしまいました。
残ったのは、哀れな葱坊主が1本。
わたしの植えた球根が悪いわけじゃなくて……。
どうやら、こういう性質らしいです。
で、このアリウムですが……。
球根は掘りあげてません。
生きてれば……。
今年も咲いてくれるでしょう。
でも、アリウムだけじゃ、株元が寂しくなることがわかったので……。
今年は、賑やかしの球根を植えてみることに。
選んだのは、ムスカリです。
花が、葡萄の房を逆さに立てたように見えることから……。
葡萄ヒヤシンスの別名があります。
ムスカリという名は、ギリシャ語のムスク(Moschos:麝香)から来てます。
原種のムスカリに、ムスクに似た香りを放つ種があるらしいです。
原産地は、地中海沿岸や南西アジア。
ということは、比較的乾燥した土地ですね。
植え場所は砂地なので、合ってるんじゃないかな?
あと、チューリップなどと違い……。
植えっぱなしでいいことが魅力ですね。
ムスカリの開花期は、3月から4月。
↑「ヤサシイエンゲイ」さんから転載させていただきました。
6月初旬に咲いたアリウムよりは、だいぶ早いです。
植え時は、10月ころなんですが……。
あまり早く植えると、葉っぱがだらしなく延びてしまうとか。
植え時を11月くらいまで遅らせると、葉が短いままで花が咲くそうです。
実を言うと……。
これを目論んで、立冬まで待ったわけではないのです。
単に、10月の天気が悪くて、植え付けを延ばし延ばしにしてただけ。
遅く植えると、葉っぱがだらしなく延びないという記述は……。
後から見つけました。
はたして、怪我の功名となるか?
アリウムは、葉っぱがだらしないから……。
ムスカリまでそうだと、情けない花壇になりますからね。
ムスカリの葉には、しゃきっとしてもらいたいものです。
で、ムスカリが下で賑やかしをして……。
その後、花火のような大玉アリウムが、ポンと咲く、という計画。
果たして、うまくいきますか……。
さて、用意した資材は、以下のとおり。
まずは、ムスカリの球根です。
5種類の球根が入った20球入りのセットを2つ。
すなわち、40球。
多いように思われるかも知れませんが……。
小振りな花は、ぎゅう詰めで咲かせないと見栄えがしないんです。
次に、肥料が2袋。
昨年、アリウムを植えるときに、マグァンプKを入れてますが……。
1年経って、肥効は切れてますので、新たに買いました。
特に、この肥料を選んだわけじゃありません。
手近にあったものです。
最後に、腐葉土。
去年は、土壌改良にも使うので……。
45リットル入りの大袋を買いましたが……。
今年は、マルチングだけなので小袋です。
さて、これが植え場所の様子。
見事に、なんにもありません。
表面を覆ってるのは、昨年マルチングに敷いた腐葉土です。
まずは、その腐葉土と、下の土を混ぜ合わせます。
続いて、植え穴掘り。
球根の説明書きには……。
深さ、3~4cmとありました。
植え穴に、肥料を投入。
全量ぶちこみます(説明書きは読みませんでした)。
球根は、種類別に袋に分けられてます。
球根の大きさは、このくらい。
小さい球根です。
ちなみに、去年植えたアリウムは、これくらい。
買ってから、しばらく部屋の中に置いておいたら……。
芽が出ちゃってる球根が、いくつかありました。
見なかったことにしましょう。
球根を並べました。
配置とかは考えません。
テキトーです。
こういうセンスは、まったく無いんです。
土を埋め戻します。
最後に、腐葉土でマルチング。
マルチングすると、仕上がりが格段に綺麗になります。
冬場は防寒になるし……。
夏場は、水分の蒸発を抑えてくれます。
雑草も生えにくい。
マルチング用のバークチップもあります。
観葉植物の鉢とかによく使われてますね。
けっこういい値段なので、庭では使いづらいです。
このくらいの小さい花壇なら、腐葉土がお勧め。
でも、もっと広い場合は……。
腐葉土でも、やや割高です。
そんなときは、バーク堆肥というのを使いましょう。
樹皮を堆肥にしたもので、腐葉土よりずっと安いです。
春咲きの球根を植えると……。
春がほんとに楽しみになります。
来春、また掲示板でレポートしますね♪
コメント一覧
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1. HQfly- 2010/11/24 04:04
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知り合いの息子、中学2年生は生物好き。
先日会ったら「腐葉土を造るんや」といって、庭でかき集めた枯葉をゴミ袋に詰めたものを、3つも部屋に積み重ねとりました。母親は「そんなもん、ほかし!」と怒っとりました。
面白いので「2年はかかるで。大事にしいや」と言ってやりました。
今度会ったら教えてやらんとな。怒りよるやろな。
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2. Mikiko- 2010/11/24 07:58
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作ったことないから、よくわからんけど……。
あれって、水分が必要なんじゃないの?
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3. HQfly- 2010/11/24 10:09
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腐葉土は、
枯葉などを、ベースになる土壌に混ぜ込んで、土壌中の微生物などに分解させて造ります。当然水分も必要です。
ですから、
枯葉だけを、ただ保存していても、
100年経っても腐葉土にはなりません。
だから、
「2年はかかるで、大事にしいや」はギャグ。
「怒りよるやろな」はマジ。
ひょっとしたら、母親から出入り禁止を言い渡されるかもしれん……(わはは)。
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4. Mikiko- 2010/11/24 20:01
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男子中学生の汗と脂が部屋に籠もると……。
湿っぽくなりそうだし……。
微生物も湧きそうだよな。
案外、2年経ったら、腐葉土になるかも?
「男おいどん」の、サルマタケを連想してしまった。
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