2010.2.13(土)
これは、382回から384回まで投稿したコメント「ガジュマルの話(Ⅰ~Ⅲ)」を1本にまとめ、「Mikiko's Garden」に再録したものです。
今日は、わたしと一緒に暮らす、ガジュマルちゃんをご紹介します。
↓こいつです。
左上に葉を茂らせてるのが、ガジュマル。
右下のシダみたいなのは……。
植えた覚えがないのに、勝手に生えてきた同居人です。
汚ねープラ鉢に入ってますね。
底面吸水鉢のプランターです。
底面吸水鉢ってのは……。
水皿に水を貯めておくと、それが徐々に吸い上げられていくという鉢。
↓こんなやつ、見たことありません?
シクラメンなんかは、ほとんどこの鉢に入って売られてます。
要は、水やりの手間を軽減してくれる鉢。
土が常時湿ってることになるので、過湿に弱い植物には向きません。
ガジュマルくんがこの鉢に入って、いったい何年になるのか……。
忘れてしまいましたが、かなりの年月を経ていることは確かです。
家に来たときは、手の平に乗るような鉢に入ってました。
↓こんな感じ。
園芸店の店頭に並んでたのを、気まぐれで買ったんだと思います。
ベランダに出してやったら、鉢の土がすぐに乾きました。
鑑賞用に作られた鉢姿では、樹体に対し、土の量が少なすぎるようでした。
で、植え換えてやることにしたんですけど……。
水やりを忘れるであろうことを考慮し、底面吸水鉢に植えました。
水を得た魚という言葉がありますが……。
まさしく、水を得たガジュマルと言いましょうか……。
植え換えた途端……。
わっさわっさと成長を始めました。
底面吸水鉢の水が貯まる部分は、透明になってるんですが……。
底を覗くと……。
根が、水の中を這い回ってるのが見えました。
根が、鉢底の通気用スリットを突き抜けて、その下の水皿にまで届いてたんですね。
こいつは、やっぱり……。
恐ろしいヤツだと思いました。
ガジュマルには、締め殺しの木という別名があります。
イチジクの仲間なので、実を付けます。
それを鳥が食べ……。
空から落とし物をするわけ。
熱帯樹林の地面は競争相手が多いので……。
地面に落ちた種が、無事成長できる確率は低いでしょう。
むしろ……。
地面まで落ちずに、ほかの植物の枝なんかに付着した種の方が……。
ガジュマルにとっては運がいいのかも知れません。
そんなところに落ちたら、ほかの植物の種なら、すぐに乾燥して死んでしまいます。
でも、ガジュマルの種は死にません。
そこから気根を出し、成長を始めるんです。
気根は、空気中の水分を吸収する根です。
やがて気根が地面に届くと……。
気根の先は、土に潜っていきます。
そして、土中の水分を吸い上げ始める。
気根が、普通の根に変化するわけですね。
根の先が土に潜ると、空中にある部分はむくむくと太り出します。
空中部分が、幹に変化するんですね。
気根は、土台になった木の周りにたくさん下がってます。
それが、次々と幹化して太り出すわけ。
次第に……。
土台になった木は締め付けられ……。
ついには、枯れてしまいます。
ガジュマルが、締め殺しの木と呼ばれる由縁です。
台木が枯れても、林立する根が、幹に変化してますから……。
倒れる心配はありません。
やがて、枯れた木が朽ち果てると……。
台木が占めていた空間も、ガジュマルが埋めていき……。
無数の太い足で立ち上がった、まるで生き物のような樹形ができあがります。
SF映画に出てきそうですよね。
うちのガジュマルくんも、鉢裏から見ると……。
立派に化け物じみてます。
こういう姿からか……。
昔から、ガジュマルの大木には、精霊が宿ると云われてきました。
沖縄県に伝わる、キジムナーが有名。
「締め殺しの木」などという二つ名を持つ木なので……。
底面吸水鉢の水皿に根がのたくるくらい、別に不思議じゃありません。
でも、そんなガジュマルくんにも、弱点があります。
寒さです。
ほかの観葉植物と比べたら、頑張るほうですが……。
5度が限界でしょう。
なので、新潟の外では、冬越し出来ません。
秋まではベランダで育てますが……。
12月初旬くらいには、家の中に取り込むことになります。
で、数年前、ガジュマルを取りこむ際に、ちょっとしたイタズラをしたんです。
ベランダから部屋に取りこむのは、ガジュマルくんだけではありません。
色違いの3株を束ねて植えたシャコバサボテン。
カランコエとソテツが同居した鉢。
種から育てたグレープフルーツ。
正月飾り用の梅。
などなど。
けっこう、集団移住になります。
部屋の中に、これだけの鉢を並べて置けるスペースは無いので……。
フラワーラックを使って、上下に重ね置きします。
↓こんな感じ(わたしのはプラスチック製で、あまりにもチャチボロなので、お見せできません)。
ガジュマルくんは重いから、1階の住人になるわけですが……。
葉がわさわさ茂ってると、頭がつかえてしまします。
なので、部屋に取りこむと同時に、剪定しなきゃなりません。
夏に伸びた枝を、かなり大胆に切り落とします。
切り口からは、真っ白い樹液がぼたぼたと零れ……。
まるで、白い血を流してるようです。
で、切った枝は、捨てるしかないんですが……。
唐突ですが、当時のわたしは、神道に興味を持ってました。
別に、宗教に縋りたいと思ってたわけじゃありません。
純粋な興味です。
で、パソコンの上に、小さな神棚を置いてました。
当然、榊立てもあるんですが……。
面倒なので、榊はビニールの作り物を入れてました。
でも、正月だけは、本物の榊にしようと思ってたんです。
ガジュマルの枝を捨てようとして、ふと気づきました。
これでいいんじゃない?
って。
ガジュマルの葉は、ベンジャミンみたいな感じで……。
どことなく榊の葉にも似てるんですよ。
上:榊/下:ガジュマル
ちなみに、また余談ですが……。
関東以北で、榊として売られてる葉は……。
ほとんどが「ヒサカキ」です。
もちろん、榊の仲間ですが……。
本物の榊(ホンサカキ)ではありません。
ホンサカキが生育出来るのが、関東以南の温暖な土地に限られるからです。
ヒサカキは、ホンサカキに比べて葉が小ぶりなので……。
小さな神棚にはうってつけです。
ガジュマルの葉は……。
やや大ぶりで、ホンサカキに似てるんですよ。
てなわけで、ガジュマルの剪定枝の中から、良い形に葉のついた枝を選び……。
神棚の榊立てに差したんです。
もちろん、お水もちゃんと入れました。
正月までは少し間がありましたが……。
枯れずに年を越してくれました。
松も明けて……。
枯れたら捨てるつもりでいたんですが……。
水だけは足してました。
でも、いっこうに枯れません。
良く持つなぁと感心しました。
しかし……。
2月になっても、まだ枯れないんです。
萎れもしない。
いくら何でも持ちすぎだろと思って……。
榊入れを手にとって、しげしげと見て……。
びっくり仰天でした。
なんと、新しい葉が開いてるんです!
榊立てから枝を抜いてみて……。
さらに驚きました。
枝の切り口から、根が出てたんです。
薄暗い神棚の榊立てで、根を出してたんですね。
つくづく怖ろしいヤツ……。
やっぱり、キジムナーが宿るだけのことはあります。
で……。
そのとき根を出したガジュマル2世ですが……。
今も生きてるんです。
↓こいつ。
ここ、どこだと思います?
2階のトイレの中です。
彼は、1年中ここに住んでます。
湯飲み茶碗に入って……。
このガジュマル2世、ほとんど水だけで生きてるんです。
冬場は、茶碗の4分の1くらい、水を入れてやりますが……。
1週間で、綺麗に無くなってます。
もちろん、夏場はもっと飲みます。
1日で茶碗が空になることも……。
たまに液肥をやったりもしますが……。
ほとんど、水だけ吸って生きてるんですね。
オカズは、わたしのうんこの臭いのみ。
茶碗を抜くと、こんな感じ。
ハイドロカルチャー用の内鉢に入ってます。
ハイドロカルチャーってのは、水耕栽培のことです。
土を使いません。
室内で、清潔に植物を育てられるので……。
インテリアとして普及してます。
内鉢に入ってるのは、ハイドロボール。
粘土を高熱で発泡させたもので、発泡煉石とも云います。
ハイドロボールは、高い保水能力を持っているので……。
鉢底に水が無くなっても……。
しばらくは、ハイドロボールに含まれる水分で植物は生きられます。
突きだしてる赤い棒は水位計ですが……。
壊れてて、なんの役にも立ちません。
植えてから、数年を経てますが……。
植え替えは、1度もしてません。
根は、びっしり回ってるはず。
ガジュマルのスゴいとこは、こういうとこです。
普通の植物は、根が詰まると、次第に衰えてしまいます。
でも、ガジュマルは違います。
これ以上、根を広げられないとわかると……。
ピタッと成長を止めるんです。
そして、そのままの姿で何年でも我慢するんですね。
このガジュマル2世も、植えてからほとんど姿を変えてません。
榊立てに入ってたときのまんま。
年に、3~4枚、葉が交代するだけです。
でも、コイツを地面に下ろしたとしたら……。
突如として成長を再開するはずです。
そして、やがては……。
こうなります。
彼は、その時を虎視眈々と待ってるのでしょうが……。
残念ながら、持ち主に植え替えの意志はありません。
いかがでした?
植物なのに、妙に生き物じみたガジュマルくん。
ずっと一緒にいると、ほんとに同居人みたいな気分になってきますよ。
今日は、わたしと一緒に暮らす、ガジュマルちゃんをご紹介します。
↓こいつです。
左上に葉を茂らせてるのが、ガジュマル。
右下のシダみたいなのは……。
植えた覚えがないのに、勝手に生えてきた同居人です。
汚ねープラ鉢に入ってますね。
底面吸水鉢のプランターです。
底面吸水鉢ってのは……。
水皿に水を貯めておくと、それが徐々に吸い上げられていくという鉢。
↓こんなやつ、見たことありません?
シクラメンなんかは、ほとんどこの鉢に入って売られてます。
要は、水やりの手間を軽減してくれる鉢。
土が常時湿ってることになるので、過湿に弱い植物には向きません。
ガジュマルくんがこの鉢に入って、いったい何年になるのか……。
忘れてしまいましたが、かなりの年月を経ていることは確かです。
家に来たときは、手の平に乗るような鉢に入ってました。
↓こんな感じ。
園芸店の店頭に並んでたのを、気まぐれで買ったんだと思います。
ベランダに出してやったら、鉢の土がすぐに乾きました。
鑑賞用に作られた鉢姿では、樹体に対し、土の量が少なすぎるようでした。
で、植え換えてやることにしたんですけど……。
水やりを忘れるであろうことを考慮し、底面吸水鉢に植えました。
水を得た魚という言葉がありますが……。
まさしく、水を得たガジュマルと言いましょうか……。
植え換えた途端……。
わっさわっさと成長を始めました。
底面吸水鉢の水が貯まる部分は、透明になってるんですが……。
底を覗くと……。
根が、水の中を這い回ってるのが見えました。
根が、鉢底の通気用スリットを突き抜けて、その下の水皿にまで届いてたんですね。
こいつは、やっぱり……。
恐ろしいヤツだと思いました。
ガジュマルには、締め殺しの木という別名があります。
イチジクの仲間なので、実を付けます。
それを鳥が食べ……。
空から落とし物をするわけ。
熱帯樹林の地面は競争相手が多いので……。
地面に落ちた種が、無事成長できる確率は低いでしょう。
むしろ……。
地面まで落ちずに、ほかの植物の枝なんかに付着した種の方が……。
ガジュマルにとっては運がいいのかも知れません。
そんなところに落ちたら、ほかの植物の種なら、すぐに乾燥して死んでしまいます。
でも、ガジュマルの種は死にません。
そこから気根を出し、成長を始めるんです。
気根は、空気中の水分を吸収する根です。
やがて気根が地面に届くと……。
気根の先は、土に潜っていきます。
そして、土中の水分を吸い上げ始める。
気根が、普通の根に変化するわけですね。
根の先が土に潜ると、空中にある部分はむくむくと太り出します。
空中部分が、幹に変化するんですね。
気根は、土台になった木の周りにたくさん下がってます。
それが、次々と幹化して太り出すわけ。
次第に……。
土台になった木は締め付けられ……。
ついには、枯れてしまいます。
ガジュマルが、締め殺しの木と呼ばれる由縁です。
台木が枯れても、林立する根が、幹に変化してますから……。
倒れる心配はありません。
やがて、枯れた木が朽ち果てると……。
台木が占めていた空間も、ガジュマルが埋めていき……。
無数の太い足で立ち上がった、まるで生き物のような樹形ができあがります。
SF映画に出てきそうですよね。
うちのガジュマルくんも、鉢裏から見ると……。
立派に化け物じみてます。
こういう姿からか……。
昔から、ガジュマルの大木には、精霊が宿ると云われてきました。
沖縄県に伝わる、キジムナーが有名。
「締め殺しの木」などという二つ名を持つ木なので……。
底面吸水鉢の水皿に根がのたくるくらい、別に不思議じゃありません。
でも、そんなガジュマルくんにも、弱点があります。
寒さです。
ほかの観葉植物と比べたら、頑張るほうですが……。
5度が限界でしょう。
なので、新潟の外では、冬越し出来ません。
秋まではベランダで育てますが……。
12月初旬くらいには、家の中に取り込むことになります。
で、数年前、ガジュマルを取りこむ際に、ちょっとしたイタズラをしたんです。
ベランダから部屋に取りこむのは、ガジュマルくんだけではありません。
色違いの3株を束ねて植えたシャコバサボテン。
カランコエとソテツが同居した鉢。
種から育てたグレープフルーツ。
正月飾り用の梅。
などなど。
けっこう、集団移住になります。
部屋の中に、これだけの鉢を並べて置けるスペースは無いので……。
フラワーラックを使って、上下に重ね置きします。
↓こんな感じ(わたしのはプラスチック製で、あまりにもチャチボロなので、お見せできません)。
ガジュマルくんは重いから、1階の住人になるわけですが……。
葉がわさわさ茂ってると、頭がつかえてしまします。
なので、部屋に取りこむと同時に、剪定しなきゃなりません。
夏に伸びた枝を、かなり大胆に切り落とします。
切り口からは、真っ白い樹液がぼたぼたと零れ……。
まるで、白い血を流してるようです。
で、切った枝は、捨てるしかないんですが……。
唐突ですが、当時のわたしは、神道に興味を持ってました。
別に、宗教に縋りたいと思ってたわけじゃありません。
純粋な興味です。
で、パソコンの上に、小さな神棚を置いてました。
当然、榊立てもあるんですが……。
面倒なので、榊はビニールの作り物を入れてました。
でも、正月だけは、本物の榊にしようと思ってたんです。
ガジュマルの枝を捨てようとして、ふと気づきました。
これでいいんじゃない?
って。
ガジュマルの葉は、ベンジャミンみたいな感じで……。
どことなく榊の葉にも似てるんですよ。
上:榊/下:ガジュマル
ちなみに、また余談ですが……。
関東以北で、榊として売られてる葉は……。
ほとんどが「ヒサカキ」です。
もちろん、榊の仲間ですが……。
本物の榊(ホンサカキ)ではありません。
ホンサカキが生育出来るのが、関東以南の温暖な土地に限られるからです。
ヒサカキは、ホンサカキに比べて葉が小ぶりなので……。
小さな神棚にはうってつけです。
ガジュマルの葉は……。
やや大ぶりで、ホンサカキに似てるんですよ。
てなわけで、ガジュマルの剪定枝の中から、良い形に葉のついた枝を選び……。
神棚の榊立てに差したんです。
もちろん、お水もちゃんと入れました。
正月までは少し間がありましたが……。
枯れずに年を越してくれました。
松も明けて……。
枯れたら捨てるつもりでいたんですが……。
水だけは足してました。
でも、いっこうに枯れません。
良く持つなぁと感心しました。
しかし……。
2月になっても、まだ枯れないんです。
萎れもしない。
いくら何でも持ちすぎだろと思って……。
榊入れを手にとって、しげしげと見て……。
びっくり仰天でした。
なんと、新しい葉が開いてるんです!
榊立てから枝を抜いてみて……。
さらに驚きました。
枝の切り口から、根が出てたんです。
薄暗い神棚の榊立てで、根を出してたんですね。
つくづく怖ろしいヤツ……。
やっぱり、キジムナーが宿るだけのことはあります。
で……。
そのとき根を出したガジュマル2世ですが……。
今も生きてるんです。
↓こいつ。
ここ、どこだと思います?
2階のトイレの中です。
彼は、1年中ここに住んでます。
湯飲み茶碗に入って……。
このガジュマル2世、ほとんど水だけで生きてるんです。
冬場は、茶碗の4分の1くらい、水を入れてやりますが……。
1週間で、綺麗に無くなってます。
もちろん、夏場はもっと飲みます。
1日で茶碗が空になることも……。
たまに液肥をやったりもしますが……。
ほとんど、水だけ吸って生きてるんですね。
オカズは、わたしのうんこの臭いのみ。
茶碗を抜くと、こんな感じ。
ハイドロカルチャー用の内鉢に入ってます。
ハイドロカルチャーってのは、水耕栽培のことです。
土を使いません。
室内で、清潔に植物を育てられるので……。
インテリアとして普及してます。
内鉢に入ってるのは、ハイドロボール。
粘土を高熱で発泡させたもので、発泡煉石とも云います。
ハイドロボールは、高い保水能力を持っているので……。
鉢底に水が無くなっても……。
しばらくは、ハイドロボールに含まれる水分で植物は生きられます。
突きだしてる赤い棒は水位計ですが……。
壊れてて、なんの役にも立ちません。
植えてから、数年を経てますが……。
植え替えは、1度もしてません。
根は、びっしり回ってるはず。
ガジュマルのスゴいとこは、こういうとこです。
普通の植物は、根が詰まると、次第に衰えてしまいます。
でも、ガジュマルは違います。
これ以上、根を広げられないとわかると……。
ピタッと成長を止めるんです。
そして、そのままの姿で何年でも我慢するんですね。
このガジュマル2世も、植えてからほとんど姿を変えてません。
榊立てに入ってたときのまんま。
年に、3~4枚、葉が交代するだけです。
でも、コイツを地面に下ろしたとしたら……。
突如として成長を再開するはずです。
そして、やがては……。
こうなります。
彼は、その時を虎視眈々と待ってるのでしょうが……。
残念ながら、持ち主に植え替えの意志はありません。
いかがでした?
植物なのに、妙に生き物じみたガジュマルくん。
ずっと一緒にいると、ほんとに同居人みたいな気分になってきますよ。
コメント一覧
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––––––
1. フェムリバ- 2010/03/07 19:25
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土台の木がなくても、種から育つのですか?
あ、でも・・・
剪定枝がトイレで育ってるわけですから、問題ないんでしょうね。
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––––––
2. Mikiko- 2010/03/07 21:05
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土中に根を伸ばし……。
途中で木に引っ掛かった種は……。
空中に気根を伸ばす。
げに怖ろしいやつです。
トイレのガジュマルは、新芽が開いてきました。
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––––––
3. HQfly- 2010/11/24 12:01
-
すんまへん。
半年以上も前の記事にコメ入れたら、叱られるやろな、とは思ったんですが。
Mikiko's Gardenの記事のうち、このガジュマルの話は以前から気になってまして、今回とうとうコメしてしまいました。
地球上のある地域の植物相(どんな種類の植物が生育しているか)は、その地域の気候条件、特に気温と降水量によって決まります。
日本では、亜熱帯多雨林(沖縄など)、照葉樹林(主に西日本)、夏緑樹林(主に東日本)、針葉樹林(北海道)の4つが見られます。
で、この話を先週の授業でやったんです。
このうち、亜熱帯多雨林の代表樹種は、ヘゴ・ビロウ・ソテツ・ガジュマルなんです。
これを喋った途端に「あ、Mikikoさんとこにガジュマルの話があったな」と思い出しました。
で改めて読み返して……。
コメさせていただきました。
ガジュマル!
今までどのような植物かあまり知らないまま授業していましたが「ガジュマルの話」を拝見して、
へ~~~~、とんでもないやっちゃな、という感じでした。
ガジュマルの生命力・逞しさを実感させていただきました。ありがと~。Mikikoさん。
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––––––
4. Mikiko- 2010/11/24 20:15
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コメントログにしないので、いつコメントを入れてもらっても大丈夫です。
トイレに住む、子ガジュマルは……
この夏、大いに弱りました。
西日がガンガン当たるうえ……。
わたしが水の補給を怠り、カラカラにしたせいです。
そうとう葉が落ちました。
でも、死にません。
秋になったら……。
棒きれみたいになった枝から、また新芽が芽生えてきました。
ベランダの親ガジュマルは……。
昨日、室内に取りこみました。