2009.7.4(土)
これは、221回と222回で投稿したコメント「草ぼーぼー(Ⅰ・Ⅱ)」を1本にまとめ、「Mikiko's Garden」に再録したものです。
掲示板で不定期に投稿してる「わが家の花便り」ですが……。
とうとう、わが家の庭に、めぼしい花がなくなってしまいました。
去年までならあったんです。
玄関脇に……。
大輪のアジサイ。
梅雨には欠かせない花ですよね。
なんで無くなったかというと……。
母が、玄関脇の通路に、除草剤を撒いたからなんです。
樹木の根ってのは、思いの外広がってるもの。
アジサイの根も、そこまで来てたんですね。
みるみる枯れてしまいました。
なんで除草剤なんか撒いたかと言うと……。
早い話、雑草駆除のためです。
おととしまで母は、せっせと草取りしてたんですけど。
足腰が弱って、しゃがむのが苦痛になったらしいんです。
除草剤なんか撒いたって……。
雑草が消えて無くなるわけじゃないんですよ。
枯れ草が残る。
結局、それを処理しなきゃならないわけだから……。
手間が無くなるわけじゃないのに。
どーも昔の人ってのは。
雑草を繁らせておくのは恥だって感覚があるみたいで……。
わたしはぜんぜん気にならないんだけどね。
だいたいね。
庭の雑草については一家言あるので、今日は語らせてもらいます。
日本みたいに高温多湿の土地では、雑草が生えてあたりまえなんです。
日本では、地面を裸地の状態で維持するってのが、一番難しいことなの。
自分でやろうとすれば大変な労力が必要だし、業者に頼めば莫大な料金を請求されるでしょう。
それも1回で終わるんならいいけど……。
地面に陽があたるようになったら、眠ってた種が次々芽を吹いて、瞬く間にまた雑草の庭。
それでまた草取り?
よくこういう「徒労」が繰り返せるなと、ほとほと感心してしまいます。
まぁ、やってる本人も、楽しくてやってるわけないんでしょうけど。
だから、遣り切れなくなって除草剤なんか撒いちゃうんだよね……。
それじゃどうすればいいのか?
基本的には、剥き出しの土の部分を無くすことです。
庭なんて興味ないって人は、コンクリート打っちゃえばいいし。
それじゃあんまりって人は……。
まず、敷石とか枕木とか並べて、なるべく土の部分を隠す。
で、僅かに残った土には、グラウンドカバープランツを植える。
「グラウンドカバープランツ」ってのは、読んで字のごとく、地面を覆う植物のこと。
一番、目にするのが芝生でしょうけど。
芝刈りがタイヘンじゃん、と思われる方。
芝刈りなんか、する必要ありません。
もーもーと伸ばしておけばいいんです。
でも、芝を伸ばし放題にしておくことがまた苦痛、って人もいるでしょうしね。
芝は日向でしか使えないし……。
日陰でも使えて、ほっといても大丈夫なグラウンドカバーは……。
「ヤブコウジ」
「フッキソウ」
「リュウノヒゲ」
ってところでしょうか?
でも、これで雑草がまったく無くなるってわけじゃないです。
これらのプランツを掻き分けて伸びてくる雑草は、必ずあります。
もちろんその量は、裸地とは比べものにならないほど少ないけど。
それでも草取りは必要でしょう。
そのわずかな労もイヤだって人は……。
いっそのこと、こんなふうにしたらどうでしょうか?
ここ、雑草ボーボーなんですよ。
でも、モネの「ひなげし」みたいな雰囲気でしょ。
咲いてるのはオオキンケイギク。
雑草より背が高くなり、一面に花を咲かせるので、雑草がまったく目立たなくなっちゃうんです。
でも、北米原産のオオキンケイギクは、そのあまりの繁殖力から……。
特定外来生物として、栽培・譲渡・販売・輸出入が、原則禁止されちゃいました。
で、代わりになるものを考えたんですけど。
こんなのはいかが?
「ルドベキア」
群植すると、こんな感じ。
掲示板で不定期に投稿してる「わが家の花便り」ですが……。
とうとう、わが家の庭に、めぼしい花がなくなってしまいました。
去年までならあったんです。
玄関脇に……。
大輪のアジサイ。
梅雨には欠かせない花ですよね。
なんで無くなったかというと……。
母が、玄関脇の通路に、除草剤を撒いたからなんです。
樹木の根ってのは、思いの外広がってるもの。
アジサイの根も、そこまで来てたんですね。
みるみる枯れてしまいました。
なんで除草剤なんか撒いたかと言うと……。
早い話、雑草駆除のためです。
おととしまで母は、せっせと草取りしてたんですけど。
足腰が弱って、しゃがむのが苦痛になったらしいんです。
除草剤なんか撒いたって……。
雑草が消えて無くなるわけじゃないんですよ。
枯れ草が残る。
結局、それを処理しなきゃならないわけだから……。
手間が無くなるわけじゃないのに。
どーも昔の人ってのは。
雑草を繁らせておくのは恥だって感覚があるみたいで……。
わたしはぜんぜん気にならないんだけどね。
だいたいね。
庭の雑草については一家言あるので、今日は語らせてもらいます。
日本みたいに高温多湿の土地では、雑草が生えてあたりまえなんです。
日本では、地面を裸地の状態で維持するってのが、一番難しいことなの。
自分でやろうとすれば大変な労力が必要だし、業者に頼めば莫大な料金を請求されるでしょう。
それも1回で終わるんならいいけど……。
地面に陽があたるようになったら、眠ってた種が次々芽を吹いて、瞬く間にまた雑草の庭。
それでまた草取り?
よくこういう「徒労」が繰り返せるなと、ほとほと感心してしまいます。
まぁ、やってる本人も、楽しくてやってるわけないんでしょうけど。
だから、遣り切れなくなって除草剤なんか撒いちゃうんだよね……。
それじゃどうすればいいのか?
基本的には、剥き出しの土の部分を無くすことです。
庭なんて興味ないって人は、コンクリート打っちゃえばいいし。
それじゃあんまりって人は……。
まず、敷石とか枕木とか並べて、なるべく土の部分を隠す。
で、僅かに残った土には、グラウンドカバープランツを植える。
「グラウンドカバープランツ」ってのは、読んで字のごとく、地面を覆う植物のこと。
一番、目にするのが芝生でしょうけど。
芝刈りがタイヘンじゃん、と思われる方。
芝刈りなんか、する必要ありません。
もーもーと伸ばしておけばいいんです。
でも、芝を伸ばし放題にしておくことがまた苦痛、って人もいるでしょうしね。
芝は日向でしか使えないし……。
日陰でも使えて、ほっといても大丈夫なグラウンドカバーは……。
「ヤブコウジ」
「フッキソウ」
「リュウノヒゲ」
ってところでしょうか?
でも、これで雑草がまったく無くなるってわけじゃないです。
これらのプランツを掻き分けて伸びてくる雑草は、必ずあります。
もちろんその量は、裸地とは比べものにならないほど少ないけど。
それでも草取りは必要でしょう。
そのわずかな労もイヤだって人は……。
いっそのこと、こんなふうにしたらどうでしょうか?
ここ、雑草ボーボーなんですよ。
でも、モネの「ひなげし」みたいな雰囲気でしょ。
咲いてるのはオオキンケイギク。
雑草より背が高くなり、一面に花を咲かせるので、雑草がまったく目立たなくなっちゃうんです。
でも、北米原産のオオキンケイギクは、そのあまりの繁殖力から……。
特定外来生物として、栽培・譲渡・販売・輸出入が、原則禁止されちゃいました。
で、代わりになるものを考えたんですけど。
こんなのはいかが?
「ルドベキア」
群植すると、こんな感じ。