2015.11.18(水)
「下着に着いてたとか?」
「確認してないのよ。
脱ぎ散らかしたまま寝ちゃってね。
あ、わたし、寝るとき全裸なの。
肌が直接シーツに触れる感触が気持ちいいから。
そんときも、朦朧としながら服だけは脱いだのね。
パンティーも何も、床に散らかってた。
翌日、全部まとめて、洗濯機に放りこんじゃったのよ。
だから、何も確認してない。
だって、犯されたかもなんて、考えもしないじゃない」
「じゃ、やっぱり違うんじゃないですか?」
「でも、そのときくらいしか……。
可能性、考えられないもの」
「ベンチで寝てたんですよね」
「そうよ」
「横になって?」
「それじゃ浮浪者でしょ。
座ったままよ」
「目が覚めたときも?」
「そうそう。
間違いないわ。
傾けてた首が痛かったから」
「じゃ、どうやって犯されたんでしょう?」
「それよね。
あの姿勢じゃ、パンティ下ろすのも難しいわ」
「ストッキングもですよね」
「あ、ストッキングは、太もも丈のやつだったの。
さすがにガーターストッキングじゃ、いざとなった場合、引かれると思って」
「じゃ、股間は、パンティ1枚?」
「そうよ」
「じゃ、脱がさなくても、ずらせば出来たかも知れませんね」
「それよ。
きっと、スゴく長いペニスだったのよ。
だから、体勢も崩さずに、挿入に及べた」
「そして、射精まで?」
「そうそう。
あー、もう一度お会いしたいわ。
また、あの公園に行ってみようかしら」
「浮浪者かも知れませんよ」
「嫌なこと言うわね。
でも、いいわ。
もし、浮浪者だったら……。
わたしが養ってやればいいのよ。
長いペニスを持って、40女を妊娠させられるんだから……。
絶倫に違いないわ。
そんなの、マンションで飼えたら最高」
「ペット禁止じゃないですか」
「ほほ。
面白いこと言うわね。
でも、こんなこと想像するのも、似た経験があるからなのよ。
ひょっとしたら、あのときの報いじゃないかって」
「報いって、どういうことですか?」
「幇助ね。
強姦幇助っていうのかな。
結果的にそうなっちゃったんだけどね。
聞きたい?」
特に聞きたくはなかったけど、先輩の顔は、もう話す気マンマンで輝いてた。
「確認してないのよ。
脱ぎ散らかしたまま寝ちゃってね。
あ、わたし、寝るとき全裸なの。
肌が直接シーツに触れる感触が気持ちいいから。
そんときも、朦朧としながら服だけは脱いだのね。
パンティーも何も、床に散らかってた。
翌日、全部まとめて、洗濯機に放りこんじゃったのよ。
だから、何も確認してない。
だって、犯されたかもなんて、考えもしないじゃない」
「じゃ、やっぱり違うんじゃないですか?」
「でも、そのときくらいしか……。
可能性、考えられないもの」
「ベンチで寝てたんですよね」
「そうよ」
「横になって?」
「それじゃ浮浪者でしょ。
座ったままよ」
「目が覚めたときも?」
「そうそう。
間違いないわ。
傾けてた首が痛かったから」
「じゃ、どうやって犯されたんでしょう?」
「それよね。
あの姿勢じゃ、パンティ下ろすのも難しいわ」
「ストッキングもですよね」
「あ、ストッキングは、太もも丈のやつだったの。
さすがにガーターストッキングじゃ、いざとなった場合、引かれると思って」
「じゃ、股間は、パンティ1枚?」
「そうよ」
「じゃ、脱がさなくても、ずらせば出来たかも知れませんね」
「それよ。
きっと、スゴく長いペニスだったのよ。
だから、体勢も崩さずに、挿入に及べた」
「そして、射精まで?」
「そうそう。
あー、もう一度お会いしたいわ。
また、あの公園に行ってみようかしら」
「浮浪者かも知れませんよ」
「嫌なこと言うわね。
でも、いいわ。
もし、浮浪者だったら……。
わたしが養ってやればいいのよ。
長いペニスを持って、40女を妊娠させられるんだから……。
絶倫に違いないわ。
そんなの、マンションで飼えたら最高」
「ペット禁止じゃないですか」
「ほほ。
面白いこと言うわね。
でも、こんなこと想像するのも、似た経験があるからなのよ。
ひょっとしたら、あのときの報いじゃないかって」
「報いって、どういうことですか?」
「幇助ね。
強姦幇助っていうのかな。
結果的にそうなっちゃったんだけどね。
聞きたい?」
特に聞きたくはなかったけど、先輩の顔は、もう話す気マンマンで輝いてた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2015/11/18 07:31
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み「えっへん」
http://blog-imgs-85.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20151114101246137.jpg
律「そっくり返ったって、リクライニングしないわよ」
み「ハマナスには、コガネムシが付くそうです」
http://blog-imgs-85.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20151114101248921.jpg
↑マメコガネ。
み「わたしは見たことがないんですけど……。
それこそ、金属みたいな色のコガネムシが、鈴なりになるとか」
客「それは、見たくありませんな」
み「コガネムシは、花を食べるんですよ。
とにかく、憎いやつです。
うちでは、ネムノキを枯らされました」
http://blog-imgs-85.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20151114101242e8a.jpg
↑花から葉っぱまで、すべて食べ尽くされました。
客「新潟には、それだけ自然が残ってるということじゃないですか」
み「あとですね、街路樹の根締めとかに植えると、除草が大変なんですよ。
草取り」
客「ほー。
そりゃまた、なぜに?」
み「まず、落葉樹なので、春先は葉っぱが無いでしょ」
http://blog-imgs-85.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20151114101316843.jpg
↑冬期は、こんな状態。
客「落葉樹なら、ありませんでしょうな」
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2. Mikiko- 2015/11/18 07:32
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み「そうすると、根元の土まで、お日さまがサンサンと当たるわけです」
http://blog-imgs-85.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201511141012439e9.jpg
↑ハマナスの芽吹き。地面まで陽が当たってます。
み「当然……。
ハマナスの芽吹きより早く、雑草が一斉に生えてしまいます。
ハマナスは、横に這うように伸びますから……。
雑草を放っておくと、あっという間に上を覆われて、ハマナスまで日が届かなくなります」
http://blog-imgs-85.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015111410131514e.jpg
↑雑草に覆われたハマナス。
客「草取りしないとダメなわけですね」
み「そうです。
でも、その草取りがまた大変」
客「なぜに?」
み「あなた、相槌がお上手ですね」
http://blog-imgs-85.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201511141013135b8.jpg
↑『関鍛冶伝承館』。これが、“相槌を打つ”の語源だそうです。
客「人の話を引き出すコツです」
み「年の功ですな」
客「ははは」
み「それじゃ、お言葉に甘えて、続けさせていただきます」
客「どうぞ」
み「ハマナスって、棘だらけなんですよ」
http://blog-imgs-85.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20151114101245451.jpg
↑軍手なんか、まるで役に立ちません。
客「そうなんですか?」
み「バラ科バラ属ですから。
しかも、バラみたいに、飛び飛びじゃなくて……。
茎一面、びっしりと棘が生えてるんです。
草取りは、その中に腕を突っこまなきゃならないんです」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2015/11/18 09:27
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わたし、道端に横になって寝たことあります。
ベンチじゃないです、ジェシカでもアンジェリカでもないです。
安ウィスキーを思いっきり飲まされた挙句、腰が抜けたんですね。確か、サントリーのレッドでした。
犯されはしなかったです。
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4. ハーレクイン- 2015/11/18 09:31
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今頃の季節ですかのう。
夜に飛び込んでくるのは。
追い出すのに手間かかるんだよね。
ま、電灯消しときゃ、そのうち出ていくんだけど。
そういえば、ここ数年経験ないなあ。
絶滅したかな。
(^^♪コガネムシは金持ちだ~
金蔵たてた蔵たてた~
子供に水あめ舐めさせた~
え!?
ハマナスって樹(木本)なん?!
草(草本)だとばっかり思ってたよ。
この歳になって、一つ知識が増えました。
勉強になるなあ、『東北』
>お日様がサンサン
やめてくれよ、こういう手垢のついた言い回しはよ。
わざとか?
好みなのか?
>相槌を打つ
刀鍛冶ですな。
立ってる二人の打つのが相槌。
>み「ハマナスって、棘だらけなんですよ」
ほう、これは知りませんでした。
言われてみれば、ですね。
ほんとに勉強になるなあ、『東北』
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5. Mikiko- 2015/11/18 18:17
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呼び続けたことがありますか?
ねーよ。
『わかれうた』のフレーズを聞くと、心中で必ず突っこんでしまいます。
コガネムシは、こちらではもう死に絶えたようです。
成虫では、越冬できませんよね?
新潟市は今、落葉の真っ盛りです。
銀杏の落ち葉が歩道を埋めつくしてます。
お日様がサンサン。
これのどこがいかんのじゃ?
常套句は、手垢が付いて初めて辞書に載るのです。
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6. ハーレクイン- 2015/11/19 03:11
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せめて感じに、いや漢字にしてくれよ。
英語だとsunsun、じゃなくてbrightly。
サン・サーンスはフランスの作曲家、代表曲は歌劇『サムソンとデリラ』。
そういえば、わたしが初めて聞いたクラシックは、サン・サーンスの『動物の謝肉祭』でした。以前書いた、一時私んちに同居していた叔父のレコードでした。CDとかじゃないよ。あの黒い、どでかい、針を載せて鳴らすレコード。
この叔父も死んじゃいましたが、どうなったのかなあ、あのレコード。
ほんとに見なくなったよね、コガネムシ。
もう十分貯め込んだんで、隠居したかな。
銀杏の落ち葉と云いますと神宮外苑ですが、こちらでは御堂筋ですね(♪御堂筋の黄昏は~)。おばちゃんのギンナン拾いも、今頃の風物詩です。
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7. ハーレクイン- 2015/11/19 03:22
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中島みゆきを聞くか。
♪人ごとに言うほどたそがれは
優しい人よしじゃありません……
黄昏は、「誰(た)そ彼?」だそうですね。
かわたれ「彼は誰?」時(どき)、ともいうとか。
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8. Mikiko- 2015/11/19 07:29
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小椋佳の作詞でありましたね。
氏の詩は、ほんとに知的で、魅力的です。
コガネムシ。
幼虫は、土中で木の根を食べて大きくなります。
木が生えた地面が無いと、生きられないわけです。
都会で少なくなったのは、仕方ないでしょう。
でも、東京なんかだと、大きい公園がたくさんあるから……。
まだ、けっこういるんでないの?
こちらのギンナンは、黄葉する前に落ちてたなと思い、ネットを検索してみたら……。
↓やっぱり、そうでした。
http://mattarilife.com/plant-2/
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9. ハーレクイン- 2015/11/19 10:00
-
代表作など選びようもないですが、わたしは↓これでしょうか。
『さらば青春』
作詞:小椋佳
作曲:小椋佳
歌唱:小椋佳
♪僕は呼びかけはしない
遠く過ぎ去るものに
僕は呼びかけはしない
かたわらを行くものさえ
見るがいい
黒い水が
抱きこむように流れてく
少女よ
泣くのはお止め
風も木も川も土も
みんな みんな
たわむれの口笛を吹く
ギンナン。
以前に書きましたが、学生時代、大学の構内で拾い、みんなで剥いてギンナンパーティをやらかしました。
中国(大陸)からの留学生(女性)がいてね、「初めてー」とか言うてました。その後、父祖の地、台湾に渡りましたが、今どうしているのかなあ。ほっそりした、可愛い子でしたが、今はええ婆さんなんだろうね。
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10. Mikiko- 2015/11/19 19:52
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これは、母が好きな曲ですね。
それなりの年代の方に、人気があるんですね。
小椋佳の詩は秀才的で、中島みゆきは天才肌でしょうか。
ギンナンを食べ過ぎると、嘔吐やけいれんを起こす場合があるようです。
わたしは、あんな臭いものを拾って歩く人の気が知れません。
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11. ハーレクイン- 2015/11/19 21:50
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そうだよ、臭いよう。
でも、あれを剥いて焼くと、こんなに美味いものはないんだよ。
いっぺん、やってみなはれ。
>中島みゆきは天才
まったく異存はおまへん。
「それなりの年代」には、一言あり、ですが。
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12. Mikiko- 2015/11/20 07:44
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木にすれば、果実を食べて運んでもらわなきゃならないわけでしょ。
臭いをものともせず、ギンナンを食べるのは、人間とアライグマだけだそうです。
それじゃ、子孫を増やせんだろ。
それで中の実が美味しいんじゃ、まるで逆ですよね。
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13. ハーレクイン- 2015/11/20 10:52
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ときますとラスカルですが、一度も見たことありません。
野生のアライグマは農作物を荒らすので、日本では飼育・譲渡・輸入、販売は禁止だそうです。もちろん、野外に放つことは厳禁。
ギンナンの皮むき。
臭いのもそうですが、手が荒れるんですよね。
ゴム手袋は、必ず装着せにゃなりません。
アライグマは、そのあたり平気なんですかね。
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14. Mikiko- 2015/11/20 19:48
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民家に棲みついた害虫や害獣を駆除するプロを描いたドキュメンタリー番組を見ました。
要請で一番多いのは、スズメバチみたいですね。
獣類の中には、ムササビやアライグマもいました。
一番キモかったのが、コウモリです。
アライグマは、手を洗うから大丈夫なんじゃないですかね?
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15. ハーレクイン- 2015/11/20 20:25
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あれは手を洗っているのではなく、エサの感触を確認しているのだそうです。視力があまりよくないから、だとか。
山歩きの途中でハチの巣に出くわしたことがあります。スズメバチじゃなく、野生のミツバチでしたが。
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16. Mikiko- 2015/11/21 08:08
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餌の感触を確認するのに、なんで水洗いする必要があるんだ?
水に溶ける餌なら、無くなってしまうぞ。
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17. ハーレクイン- 2015/11/21 11:31
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空中でもやります。
だから手洗いというより、手擦り(エサ擦り)ですね。
「ウソ草」
わざとか。