Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 1820
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「もう一度、いくわよ。
 あ、涼太。
 バスタオル、取ってきて。
 あるだけ全部」

 呆然と場面の隅に竦んでいた涼太だったが、我に返ったように駈け出して行った。

「高く持ちあげると危ないから、中腰で行きましょう。
 縁を越えたら、すぐ下におろすの」
「わかりました」

 積み上げたバスタオルを、涼太が抱えて戻ってきた。
 緊急事態に、恥ずかしさも忘れたのだろう……。
 全裸の股間では、小さな陰茎がタクトみたいに振れていた。

「そこに、2,3枚敷いて。
 お客さま、下ろすから」

 涼太はバスタオルの束を床に据えると、上から3枚を床に広げた。
 懸命に布地の端を伸ばす姿は、健気だった。
 肛門まで見せて、しゃがみこんでいた。

「じゃ、持ちあげるわよ。
 縁を、ギリで越える高さね」

 3人は、ゆっくりとお湯から浮上した。
 女性の身体も、しずくを落としながら水面を離れる。

「一旦、縁の上に載せましょう」

 湯船の縁には厚みがあった。
 もちろん、寝かせるほどの幅は無いが、支えていれば女性の体重を預けられる。

「よいしょ」

 女性の身体が、縁に乗りあげた。

「2人は、縁を越えてちょうだい」

 女性の身体を抱えながら、由美と美弥子は縁を跨いだ。
 千穂は、湯船の中から女性を支えている。

「ゆっくり。
 バスタオルの上に下ろすわよ」

 女性の身体が、再び縁を浮上した。
 ホバリングしたまま、真横に位置を移す。

「下ろして……。
 ゆっくり」
由美と美弥子 1819目次由美と美弥子 1821





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2015/08/12 07:27
    • 律「別のセリフにすればいいのに」
      み「何を喋らすのじゃ?」
      律「早くここを出て、立派に更生したいものだ、とか」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201508081848395f8.jpeg
      ↑『秘密のケンミンSHOW』でも紹介された豚味噌の缶詰。昭和7年、当時の校長先生が農村経済の更生と健康の願いを込めて『更生之素』と名付けたそうです。薩摩黒豚の挽肉を炒め、ザラメ、みりん、酒などで下味を付け、白味噌、赤味噌を加えて煮こんであります。
      み「ありえーん。
       そもそも、島流しなんて、終身刑じゃないの?」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015080818484445b.jpg
      ↑島流しではありませんが。しかし、ライフジャケットなしじゃ、怖いですね。
      律「えー、それじゃ、馴染みの女になんて、会えっこないじゃない」
      小「確か、金山で働かされてたのは、罪人じゃなく……。
       無宿人じゃなかったですか?」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150808184859d6d.jpg
      み「そうなの?
       それじゃ、帰れたわけか。
       ま、もともと佐渡に流されてくる罪人ってのは、身分の高い人が多かったからね」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015080818485678f.jpg
      ↑日蓮聖人もその一人。
      み「とにかく、佐渡の人ってのは、気位が高いのよ。
       だから、本来、サービス業には向かない。
       佐渡に来た旅行者でリピート率が低いのは、そんなとこにも原因があると思うよ」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150808184838090.jpg
      律「へー。
       素朴なイメージがあるけどね」

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2015/08/12 07:32
    • み「能舞台なんかそこらじゅうにあるしさ」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201508081848577e7.jpg
      ↑現在、30余りの能舞台が残ってます。かつては、200以上あったとか。
      み「佐渡の風景を写しに来た写真家が驚いてた」
      律「何を?」
      み「道端の畑で、お百姓が、ラジカセかけながら農作業してたの。
       写真家は、ラジオでもかけてるんだろうと思って近づいたら……。
       ラジカセから聞こえてきたのは、能の謡だったって」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201508081849001a8.jpg
      律「ふーん。
       ちょっと引くわね」
      み「だしょ。
       流人として流されてきた人は、島流しっていう感覚はあまり持たなかったんじゃないかな」
      律「どうして?」
      み「まず、島がデカいわけよ。
       太宰治が、新潟から佐渡に渡るとき……」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150808184842450.jpg
      ↑懐かしい! 斜陽館を訪ねたのは、前日のことなのに……。
      み「前方に広がる佐渡ヶ島を見て、満州かと思ったって書いてる」
      『汽船の真直ぐに進み行く方向、はるか前方に、幽かすかに蒼あおく、大陸の影が見える。私は、いやなものを見たような気がした。見ない振りをした。けれども大陸の影は、たしかに水平線上に薄蒼く見えるのだ。満洲ではないかと思った。まさか、と直ぐに打ち消した。私の混乱は、クライマックスに達した。日本の内地ではないかと思った。それでは方角があべこべだ。朝鮮。まさか、とあわてて打ち消した。滅茶滅茶になった。能登半島。それかも知れぬと思った時に、背後の船室は、ざわめきはじめた。
      「さあ、もう見えて来ました。」という言葉が、私の耳にはいった。
       私は、うんざりした。あの大陸が佐渡なのだ。大きすぎる。北海道とそんなに違わんじゃないかと思った。台湾とは、どうかしら等と真面目に考えた。(太宰治/『佐渡』)』
      み「じっさい、新潟市からも、晴れた日には佐渡が見えるけど……。
       海の端から端まで佐渡なんだよ。
       たまげるから」
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015080818484090a.jpg
      ↑新潟市の角田浜から見た佐渡の島影。
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2015/08/12 12:38
    •  涼太が竦んでいたのは“場面”の隅ではなく、『洗い場』の隅なのでは。
       で、とりあえず赤ミニ女救出劇は上手くいきそうです。すっぽんぽんで駆け回る涼太。命じられたとはいえ、健気だなあ。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2015/08/12 12:40
    •  鹿児島県伊佐市の県立高校ですね。
       しかし豚味噌の缶詰、美味そうだけど高そうだよ。まだ売ってるんでしょうか。
       たらい舟。
       昨日、ライフジャケット無しで溺れた人がいるよ。油断大敵。
       へええええー、佐渡に能舞台。知りませんでした。しかも30。
       それはすごいな。
       しかも、お百姓さんが野良仕事中に謡を聞く。ここまで来ると
      ホンマかいな」と思ってしまうな。
       斜陽館か……わたしは入院中でしたな。
       でかい佐渡。
       主要四島以外で佐渡より大きいのは、択捉、国後と、沖縄本島、これだけです。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2015/08/12 19:49
    •  場面の内であろ。
       『更生之素』。
       ↓ネットで売ってました。
      http://www.getten.jp/products/selection/kouseinomoto.html
       1個360円を高いと感じるかどうかは……。
       食べてみないとわからないでしょう。
       わたしは、砂糖を使った食品は、パスですけど。
       1個だけお試しで買おうとしても……。
       送料が、缶詰2個分くらいかかってしまいますね。
       シュノーケリングで、悲惨な事故がありました。
       ライフジャケットを着てると潜れないから、という理由だったそうです。
       普段は潰れてて、紐を引くと膨らむような仕組みのは、ないんですかね?
       佐渡はデカいですが……。
       全島がまとまって、佐渡市となってます。
       人口は、6万2千人ですから、立派な市です。
       佐渡より小さい島で、合併してないところも、たくさんありますよね。
       どうして合併しないんでしょう?

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2015/08/12 21:14
    •  まあ、開き直るとしたら↑これだろうとは思っておったよ。
       『更生之素』
       一度食べてからならまだしも、スーパーでいきなり見たら手を出さないと思います。やはりネーミングがねえ……。
       紐引きライフジャケット。
       旅客機の備品がそうですね。離陸前に、CAさんから使用法の講習があります。実演ではなく、ビデオの場合もあります。近頃乗っていないので、どちらが主流なのかはわかりません。
       しかし、膨らませる前でも結構厚みがあるから、潜れないと思われます。
       島の合併。
       あまりメリットが無いからじゃないですかね。いわば“究極の飛び地”だし。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2015/08/13 07:34
    •  あれは、何のためにするんですか?
       水中に不時着したときのためでしょうか。
       役に立つ確率は、ものすごく低い気がしますが。
       膨張式のライフジャケットはありました。
       自動式と手動式があるようです。
       自動式は水に触れると膨らむんですね。
       なので、素潜りでは使えません。
       ↓手動式は、やはり、紐を引くようです。
      http://www.neonet-marine.com/info/oyakudati/bc-ykdt.html
       膨らまない状態で、どれだけ浮力があるかはわかりませんでした。
       子供だと、潜れないかもしれませんね。
       本日は、たった1日だけの夏休み。
       これから、お墓参りに行ってきます。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2015/08/13 08:25
    •  わたしは学生時代、湖沼調査の際に着用していました。大学の教室に備品として用意してありましてね。もちろん、膨らむようないいやつじゃないです。ウレタンみたいなのが中身の、ちょっと分厚いベストでした。
       お、夏休みがわずか1日とは……この暑いのにご苦労様ですが、今日明日あたりは少しましかな。
       お墓参り、頑張ってくだせえ(頑張る、というものでもないか)。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2015/08/13 11:56
    •  ↓やっぱり、これでしょ。
      http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015081310052847d.jpg
       今日は曇っており、涼しいです。
       墓参りに行ったころの気温は、26度くらいでした。
       今日の最高気温は、30度までいかないみたいです。
       明日は、待望の雨になってくれそうです。

    • ––––––
      10. ハーレクイン
    • 2015/08/13 16:10
    •  って、知らんぞこんなの。何か謂れとかある……とも思えんが、潜水服だよね。
       こちらも今日は涼しいです。明け方、雷鳴と共に土砂降りの雨。雷にたたき起こされたのは初めてです。

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2015/08/13 18:35
    •  と云うようです。
       深海に潜るための潜水服です。
       普通、シュノーケリングでは使われません。
       本日の最高気温、29.5度でした。
       30度を切ると、こんなに涼しいんですね。
       さてさて。
       夏休みも終わりました。
       明日は、普通に出勤です。
       最近、めっきり日暮れが早くなりました。
       もう夏は十分味わったので、早く秋が来てほしいです。

    • ––––––
      12. ハーレクイン
    • 2015/08/13 20:54
    •  過去の遺物かと思ったらそうではなく、潜水服内部が外部の海水に対して完全に密閉されるため、内部環境は通常の大気圧に等しい。つまり「きわめて小型の潜水艇」とも位置付けられる優れもののようです。
       ただし、空気供給はホースによって水上から行われるので、水中での移動には制約があります。
       そういえば、画像の潜水服の後頭部に突起が見えますが、これがおそらく空気ホースの接続部なんでしょうね。背中に背負っているのはお弁当、じゃなくて水中移動用のプロペラ装置だそうです。
       量産品では水深300m。540mでの作業記録があり、1000mの潜水の成功例もあるとか。すごいですね。しかし、怖くないのかなあ。
       大気圧潜水服。
       ヴェルヌの『海底2万哩』を思い出しました。
       しかし、夏休みが1日ってひどい会社だなあ。ひょっとして嫌がらせ?

    • ––––––
      13. Mikiko
    • 2015/08/14 07:55
    •  怖さという点では、宇宙飛行士と同等でしょうね。
       しかし……。
       作業時間は、どのくらいになるんでしょう?
       長時間になるのなら……。
       うんこやおしっこは、どうするんですかね。
       中で漏らしたら、臭くて失神ということもあるのでは?
       夏休み。
       ほかの社員は、今日も休みです。
       経理は、毎月15日までに、月次の実績を出さなきゃならないのです。
       もちろん、忙しくないときに、振替休日をいただきます。

    • ––––––
      14. ハーレクイン
    • 2015/08/14 12:51
    •  おしっこは結構、服の中で洩らすそうです(知らんで、聞いた話や)。
       「経理の事情」は納得です。

    • ––––––
      15. Mikiko
    • 2015/08/14 19:19
    •  トイレは付いてるんですかね?
       もし無かったら、下痢のときは乗れませんね。

    • ––––––
      16. ハーレクイン
    • 2015/08/14 21:55
    •  ないと思います。
       あの大きさですから、そんな余分のスペースを設ける余裕はないでしょう。映像で見たことありますが、狭いよー。乗員はほとんど座席に拘束状態ですね。
       ご存知、小松のおっちゃん『日本沈没』。
       原作でも映画でも、潜水艇で日本近海の海底調査を行う場面があります。物語の内容からして必然の場面です。原作ではこのあたり筆を抑えて、敢えて淡々と表現してありますが、迫真の場面です。
       この物語、主人公はいわば『日本列島』ということですが、サブ?はこの潜水艇の操縦士なんですね。1973年に映画化されましたが、映画でこの役をやったのは、仮面ライダー藤岡弘(今は見る影もありません)。
       2006年にも草薙剛操縦士でリメイクされましたが、こちらは最悪(草薙くん一人の責任ではないです)。見ちゃ駄目です。
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