Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 1764
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「あが」

 反動で起きあがったところに、2発目が着弾。
 今度は鼻梁だった。
 精液は、鼻下の人中を流れ下り、唇に乗りあげる。
 待ちきれないわたしの舌が、精液を迎えに行く。
 まだ生温い液体を、舌で包み取る。

「が」

 第三弾は、顎だった。
 たちまち、おとがいから氷柱みたいに垂れ下がる。
 わたしは手の平で雫を受ける。

「はん」

 骨折男の射精は、まだ続いていた。
 でも、第四弾は、わたしまで届かない。
 身投げするように、下向きの放物線を描く。
 わたしは、氷柱を掬った手を伸ばし、最後の精液を受ける。

「け」

 男は微かに身震いすると、その場で身体ごと萎んだ。
 まさに、萎んだとしか例えようが無かった。
 蟠るように静かに身を沈め、音もなく潰れた。
 ギブスが床に横たわるとき、微かに水琴窟の音色が聞こえた。

 わたしは視線を上げ、男たちを見回す。
 いえ。
 男たちではなく、その股間から屹立する陰茎たち。
 赤黒く凝った肉棒が、宙を犯すごとくに屹立してる。
 手の平が、忙しなく上下し、陰茎を研ぎおろしてる。
 わたしは、1本ずつ確かめるように見回す。
 どれにしようか。
 これだ。
 わたしは頷くと、手の平に溜めた精液を、顔面に叩きつける。
 両手を使い、顔を捏ね回す。
 手の平を外したとき、わたしの顔は、別の顔に変わってる。
 そう。
 陰獣。
 女陰を持つ陰獣は、ゆらりと起ちあがる。
 視界は、雲霧さながらに霞んでる。
 男たちの姿が、湯気の中を揺らいでる。
 わたしは、目をつけた陰茎に歩み寄る。
 揺らめく視界の中で、男の顔が、嵐を受けたように歪む。
由美と美弥子 1763目次由美と美弥子 1765





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2015/05/25 07:24
    • み「これは、実を収穫するクリじゃなかったんだよ。
       つまり、収穫用のクリと、柱にするクリは、別に育てられてた」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150521210152a57.jpg
      ↑『栗太郎』と呼ばれる赤城山の巨木(樹齢、500~600年)。
      小「なるほど」
      み「1,500年も続いた集落なんだから……。
       何世代か後の子孫のために木を育てるって考え方も、持ってたはず」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150521210217263.jpg
      律「でも、柱にする木なら、クリじゃなくてもいいわけでしょ?
       クリの柱なんて、あんまり聞かないじゃない。
       どうして、ほかの木を使わなかったのかしら?
       日光の杉並木とか、スゴく太くて真っ直ぐよね」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015052121021839b.jpg
      み「はい、チミ」
      小「またボクですか。
       “桃栗三年”って言葉があるでしょ」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150521210215b57.jpg
      ↑チロルチョコです。ちなみに、“かき”には柿の種が入ってるとか。
      小「クリは、成長が早いんですよ。
       しかも、その材は、湿気に強くて腐りにくいうえに……。
       割りやすくて、加工もしやすい」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150521210150c31.jpg
      ↑栗材の円卓。直径、1.2メートル。信じられないほど高いです。なんと、116,000円。誰が買うんじゃ?

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2015/05/25 07:25
    • み「おー、まさしく、柱に打ってつけではないか。
       このころは、カンナがけするわけじゃないんだから……。
       ちょっとくらい曲がってたっていいのよ」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201505212101541c6.jpg
      ↑柱用の栗材。
      み「一番大切なのは、材質ってこと。
       おわかり?」
      律「あんたが答えたわけじゃないでしょ。
       で、これは、何をする建物なの?」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201505212102139d1.jpg
      み「そもそも、どういうものが建ってたのかわからんのだから……。
       何をするためのものか、わかるはずがないでしょ」
      律「これが建ってたんじゃないの?」
      み「だから……。
       これは、ひとつの説を元に復元された形よ。
       ま、当たらずとも遠からず、って気はするけどね」
      律「これだとしたら、ここで何をするわけ?」
      み「はい、チミ」
      小「一番考えられるのは、物見櫓でしょう」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015052121022029d.jpg
      ↑吉野ヶ里遺跡(弥生時代)の『物見櫓』。地震が来たら、倒れそうですね。
      み「なるほど。
       物見がいるということは……。
       攻めて来る敵がいるということ?」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150521210156c1a.jpg
      ↑これも吉野ヶ里遺跡での想像図。
      小「これだけ豊かな集落なら、貯蔵物とかは魅力でしょうね」
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150521210155423.jpg
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2015/05/25 10:52
    •  ときますと京都、と思ってたんだけど、全国各地にあるようです。
       というより、何と売ってます。
       施工業者もあります。造園業者さんです(当然か)。
       なんと「日本水琴窟フォーラム」なんてのがあって、会報まで出ています(少し古いから、もうつぶれたのかも知れません)。
       人気あるなあ、水琴窟。
       で、淫獣(「いんじゅう」の変換で「院中」と出たよ。ぴったしじゃん。狙ったか?)に変貌する、えーと赤ミニ変態看護師女。
       『淫獣エイリアン』というアニメがあるそうだよ。もちろんエロアニメ。宇宙物のようです。
       『陰獣』はもちろん乱歩先生。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2015/05/25 10:55
    •  赤城山とくると反射的に「今宵かぎり」ですが……クリかあ。
       どーでもいいけど、「栗」と「粟」を混同する人、多いよね。ま、どちらも五穀に……入ってたかなあ。
       木を育てる……ときますと、スーパーのチェーン「イオン」の植樹キャンペーン。キャッチコピーは「木を植えています」だったかな。
       入り口を入ると、でかでかとポスターが貼ってあります。
       「桃栗三年柿八年」はチロルチョコのキャッチコピー、じゃなくて商品名。
      それにしても「梅は酸い酸い十三年」「柚子は大バカ十八年」「りんごニコニコ二十五年」「女房の不作は六十年」「亭主の不作は……(読み取れん)」こんなのあるのか、知らなかった。
       しかし見たことないなあ、こんなチロルチョコ。
       栗材の円卓。
       「円卓」ときますと反射的に「騎士」ですが……どう見ても座卓だな。
       ここまで重厚になると、恐れ多くて卓袱台なんて言えんよ。星一徹も、ひっくり返すのをためらうんじゃないか。
       で、お値段が116,000えーん! 野田太郎にはとーてー手が出ません。
       それにしても……天板の継ぎ目、少しずれてないっすか? 目の錯覚かなあ。
       “掘立小屋”の用途。
       そもそも、屋根が無かったそうですからねえ、実用的なものではないのでは……。
       やはり祭祀用とか。
       柱や、ほぞ穴の間隔は非常に正確なものだそうです。ピラミッドなみ……は言い過ぎかな。
       ま、それほど神経を使って作ったということは、日用ではない、神のためのもの、と考えます(考古学者HQ)
       で、「小」くんの解釈は「物見櫓」。言われてみれば似てるねえ、吉野ヶ里。屋根や床があるけど。
       「攻めてくる敵がいる」。
       吉野ヶ里は弥生だからねえ。とっくに農耕は始まっていたろうし、ということは収穫の蓄積、収奪、蓄財、貧富の差、が生まれていたということだね。
       で、持たざる者は持てるものから奪おう、というのは誰でも考えること、というわけか。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2015/05/25 20:38
    •  駐車場の周りが、こんもりとした林になってますね。
       1本1本を大事に育てる植栽ではなく、淘汰を含む自然な推移を見込んだ植栽でしょう。
       栗の円卓。
       ↓こちらです。
      http://woodshop-shinma.com/blog2/2008/03/post.html
       ズレて見えるのは、木目の錯覚じゃないですか。
       物見櫓。
       高速道路のサービスエリアに、火の見櫓みたいな高い鉄塔があることがあります。
       あれは、何なんでしょうね?
       まさしく、火の見櫓なんでしょうか。

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2015/05/25 22:39
    •  うちの近くのは、林というほどの物でもないと思いますが。
       どこのイオンの事ですかのう。
       円卓の栗。
       「和・洋どちらにもマッチ」とあるけど、どう見ても「和」だよね。座布団を置いてあるからかなあ。
       錯覚と言えばその通りなのでしょうが、どこからどう見てもズレて見えるぞ、と。
       高速のSAに火の見櫓ぁ?!
       また妙なことを言い出したな。
       ♪あれは何かと問われても……なんのことを言うてはるのかわかりまへん。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2015/05/26 07:40
    •  どの店も、林に囲まれてます。
       ↓上信越自動車道の『甘楽パーキングエリア』だそうです。
      http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150526073911e16.jpg
       やっぱり、パーキングの目印でしょうかね。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2015/05/26 11:03
    •  「かんら」でいいんでしょうね。
       いやあ、こんなの始めて見ました。見た感じはまさに『火の見櫓』ですがさあ、何のための設備でしょうか。ただの目印に、こんなの作るかなあ。
       ほんとに『火の見』だったりして。
       半鐘が下がってたりして。
       お七がよじ登ったりして。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2015/05/26 19:56
    •  群馬県甘楽郡甘楽町(かんらぐんかんらまち)にあります。
       ↓何のためのものか、旅行者は分からないようですね。
      http://trafficsignal.jp/~yuki_website/highway-jyoushinetsu.html
      http://www.geocities.jp/cats_r2/r2/drive/20060501/top.html
       地元の人は分かるんだろうけど、誰も書いてないみたいです。
       観光施設なら、宣伝が足りなさすぎです。

    • ––––––
      10. ハーレクイン
    • 2015/05/26 22:02
    •  ご紹介のサイトさん、「高速道路を実際に走ったレポート、写真つき」ですか。まあ、趣味は人それぞれ、ですが……。
       旅は鉄道にかぎる(それも人それぞれだろ)。
       人は……様々な目的で旅をします。
       野田太郎の旅の目的は「就職のため」でした。丹波から京都ですから、時代が時代ですが、さほどの長旅ではありませんでした(軽い番宣)。
       ちなみに、太郎が乗った山陰線は正式には山陰本線。「本線」とはいいながら、多くが単線区間です。
       JR山陰本線。
       京都駅-山口県下関市の幡生(はたぶ)駅を結ぶ単・複線。
       軌間1067mm。
       一部に電化区間を含む。
       京都、兵庫、鳥取、島根、山口の一府四県を走破する路線総延長673.8㎞はJR在来線で最長。
       起・終点を含む駅数160。
       起点から終点までを通して走る列車は……無い。
       JR山陰本線。
       宮脇俊三氏は「偉大なるローカル線」と称えたそうです。
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