2015.4.20(月)
千穂は肘を折り、窓台に前腕を横たえた。
Tシャツの裾が捲れ、相臀が露わになる。
由美の視角は、その尻を斜め後方から見ることになった。
しかし、由美の脳裏には、真後ろから眺めた光景が、はっきりと映っていた。
突きあげた尻のあわいからは、はっきりと性器が覗いているはずだ。
尻たぶの割れ目も開き、中央に穿たれた肛門まで露わになっている。
もし、後ろに男が立っていたら、迷うことなく突進するだろう。
むろん、陰茎を勃起させている。
勃起し切った陰茎は、ズボンのファスナーから出てくれそうにない。
男は、もどかしそうにズボンを脱ぎ散らし、パンツも引き下ろす。
筋肉質の尻たぶを息づかせながら、男は千穂の腰に手を掛ける。
腹まで起ちあがった陰茎を片手で押さえ、一気に腰を煽る。
『はぅぅ』
何の抵抗もなく、陰茎は根元まで埋まった。
千穂の性器は、陰茎を迎えるために濡れそぼっていたのだ。
男の尻たぶが、激しくはためいた。
挿出を始めていた。
しかし、あまりにも興奮が強すぎたのだろう、あっという間に追い詰められたようだ。
『あっ、あっ』
男は悲鳴にも似た声を上げながら、千穂の尻に腰を密着させた。
尻たぶが、激しく収縮している。
千穂の奥深く、精を放っているのだ。
『かはぁ』
空気の抜けるような溜め息を残し、男の身体から魂が抜けた。
身体は、抜け殻のごとくその場に崩れた。
畳に仰向いた身体は、余韻の痙攣を貪っていた。
陰茎は、勃起を鎮めていなかった。
臍近くに裏返った亀頭から、名残の精液が垂れていた。
千穂は、尻を突きあげたままだった。
そしてその性器からも、精液が、真っ白い蜘蛛の糸のように垂れ……。
畳までを、一筋に結んだ。
「はぅ」
由美の妄想を破ったのは、現実の千穂の声だった。
窓台から片手が離れ、身体の前に回っている。
手首から先が、股間に消えていた。
何をしているかは、一目瞭然だった。
千穂は、男の陰茎を見下ろしながら、立ちオナニーを始めたのだ。
Tシャツの裾が捲れ、相臀が露わになる。
由美の視角は、その尻を斜め後方から見ることになった。
しかし、由美の脳裏には、真後ろから眺めた光景が、はっきりと映っていた。
突きあげた尻のあわいからは、はっきりと性器が覗いているはずだ。
尻たぶの割れ目も開き、中央に穿たれた肛門まで露わになっている。
もし、後ろに男が立っていたら、迷うことなく突進するだろう。
むろん、陰茎を勃起させている。
勃起し切った陰茎は、ズボンのファスナーから出てくれそうにない。
男は、もどかしそうにズボンを脱ぎ散らし、パンツも引き下ろす。
筋肉質の尻たぶを息づかせながら、男は千穂の腰に手を掛ける。
腹まで起ちあがった陰茎を片手で押さえ、一気に腰を煽る。
『はぅぅ』
何の抵抗もなく、陰茎は根元まで埋まった。
千穂の性器は、陰茎を迎えるために濡れそぼっていたのだ。
男の尻たぶが、激しくはためいた。
挿出を始めていた。
しかし、あまりにも興奮が強すぎたのだろう、あっという間に追い詰められたようだ。
『あっ、あっ』
男は悲鳴にも似た声を上げながら、千穂の尻に腰を密着させた。
尻たぶが、激しく収縮している。
千穂の奥深く、精を放っているのだ。
『かはぁ』
空気の抜けるような溜め息を残し、男の身体から魂が抜けた。
身体は、抜け殻のごとくその場に崩れた。
畳に仰向いた身体は、余韻の痙攣を貪っていた。
陰茎は、勃起を鎮めていなかった。
臍近くに裏返った亀頭から、名残の精液が垂れていた。
千穂は、尻を突きあげたままだった。
そしてその性器からも、精液が、真っ白い蜘蛛の糸のように垂れ……。
畳までを、一筋に結んだ。
「はぅ」
由美の妄想を破ったのは、現実の千穂の声だった。
窓台から片手が離れ、身体の前に回っている。
手首から先が、股間に消えていた。
何をしているかは、一目瞭然だった。
千穂は、男の陰茎を見下ろしながら、立ちオナニーを始めたのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2015/04/20 07:20
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律「からっ風ね」
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201103042006477aa.png
み「とにかく、風に向かっては、自転車も漕げないって言うから」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150418102802620.jpg
↑自転車用の傘だそうです。駅の駐輪場には入りませんね。
み「北海道から来た人が、『高崎は寒い』って言ってたんだって」
律「それは、辛そうね」
み「わたしは、寒風アレルギーなんだよ」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015041810275939e.jpg
↑懐かしの『寒風山』。
み「冬の冷たい風に当たると、涙がボロボロ出る」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015041810281877d.jpg
律「花粉症じゃないわけね?」
み「花粉が飛ぶ季節になると、治ってくるわけ」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150418102756d7c.jpg
↑花粉を出してるとき、杉は気持ちいいんでしょうかね?
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2. Mikiko- 2015/04/20 07:21
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み「冬の間は、ヒドいよ。
特に、風の中、自転車乗ってるときとか。
ぎゅっと目を瞑ると、涙の粒が飛び出して、メガネのレンズまで届くほど」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150418102819fc8.jpg
↑オーダーメイド、涙付きメガネ。
律「ウソでしょ」
み「ほんとなんだって。
目玉にワイパー付けたいくらいなんだから」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150418102757bec.jpg
↑もちろん、オモチャです。
律「高崎じゃ、毎日泣き暮らさなきゃダメね」
み「だしょ。
だから、やっぱりもうちょっと南かな。
埼玉とか、東京の多摩地区ね」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201504181028142e1.gif
律「でも、多摩じゃ、住居費はかなり高いと思うわよ」
み「それよ。
新潟の家は、土地が100坪あるけど……」
律「すごいじゃない」
み「スゴくありません。
坪10万くらいにしかならないから、売っても1千万。
東京じゃ、ワンルームマンションも買えないよ」
律「じゃ、どこにするのよ?
山梨は?
お天気いいんじゃない?」
み「あそこは、寒すぎ。
甲府なんて、放射冷却で、朝は氷点下10度くらいになることもあるみたい」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201504181028002fa.jpg
律「ふーん。
じゃ、長野は?」
み「寒いのは一緒でしょ。
母の知り合いにね、一人娘が長野に嫁いだ人がいるの。
お婿さんは、長男じゃないみたいでね。
で、お母さんを長野に呼ぼうって言ってくれたんだって」
http://blog-imgs-74.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015042007240910c.jpg
↑背後に見える山は、菅平高原だと思います。
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2015/04/20 15:07
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千穂オナニー。
由美妄想のおまけつきですが、それにしても早い。はや過ぎるぞ、妄想男。いくらなんでもそれでは、ツッコまれた千穂さんの立場が無いではないか。
ま、妄想だからな。
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4. ハーレクイン- 2015/04/20 15:10
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こういうのも傘っていうのかね。雨よけには違いないけど。
デリバリー単車なんかからの発想かね。
そう言えば近ごろ、コンビニ(わたしが見たのは「7・11」って書くと、日付みたいだなあ)なんかの配達用に、オモチャみたいな車が走ってるよね。あれに一度乗ってみたい。バイトするかな。
懐かしの寒風山。
ということは、向こうに見えるのはやはり懐かしのイチロー、じゃなくてハチローくんだな。
涙ぼろぼろ画像。
誰だろう。
うーん、これは全く見当つかんな。
こないだの白目の時は、ひょっとして『エクソシスト』? だったんだけど。
花粉が飛ぶと止まる涙。
ひねくれ者め。
言うたっけ、一昨年の秋から花粉症を発症(「馬から落ちて落馬した」みたいやなあ)した話。
一年中、涙目なんだよ。ぼろぼろ、というほどじゃないけどね。
涙付きメガネ。
一瞬、「はて、用途は」と考えちまったぜ。
冗談グッズだな。
なんだ、続けて「ワイパー付きメガネ」かい。
いろいろあるもんだなあ。
埼玉はともかく、たま(多摩)はやま(山)の中だろ。
寒いのでは。
しかし、寒い寒いと言いだせば、それこそ沖縄あたりに住むしかないんじゃないの。九州だって日本海側は雪が降るんだし。
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5. Mikiko- 2015/04/20 19:16
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とくれば、“さすべえ”です。
わたしの自転車にも、取り付けてあります。
傘さし運転が苦手なので、必需品なのです。
関西では、ポピュラーな装備品だそうですが……。
新潟では、わたしの自転車以外、見かけたことがありません。
おかげで、ちょくちょくミニパトに咎められます。
腹立つ。
涙ぼろぼろ画像は……。
人形でんがな。
暖かい地方では……。
山口が、地震の確率が低いですね。
でも、新潟県民としては、長州にあまりいい感情は持てないです。
祖父の世代では、まだ憎悪に近い気持ちを持ってる人も多いようです。
戦争の遺恨ってのは、根深く残るものですね。
そのせいか、新潟県民に安部首相は、はなはだ人気がありません。
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6. ハーレクイン- 2015/04/20 23:11
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こちらの、特におばちゃん連中の自転車では、装着率は極めて高い。着いていない方が珍しい(ちょっと言い過ぎ)ですね。逆に、おっさんがこれを着けていると、少し恥ずかしいです。この違いは何なんでしょうね。
新潟で装着率が低いということは、あれのメーカーは関西なんですかね(調べましたら、愛知県清須市の「ユナイト」さんでした)。ただし、販売量は大阪が断トツだそうです。
で、ミニパトに咎められますか。違法じゃないそうですから、やはり珍しいからですかね。「なんじゃいあれは。新手の凶器かい」てなことかな。
涙ぼろぼろ。
人形はわかりまんがな。その正体や如何に、でしょうが。
>戦争の遺恨ってのは、根深く残る
にしても、もう150年前の話だよ。
そりゃあ、遺恨の源流をたどれば関ヶ原まで行きつくんだろうし、さらに遡るのかもしれんけどねえ。
まあ、おじい様の世代ならわからんでもありません。戊辰の役ではぼこぼこにやられたからねえ、越後と会津は。内輪もめとか裏切りとかもあったようだし。
安倍晋三も思わぬ伏兵がおった、ということかな。
そういえば、西村寿行の小説(タイトルは失念、内容もうろ覚え、パニックものです)に、こんなのあります。
ネズミの大発生、だと思うんだけどイナゴだったかなあ、により、飢饉と疫病に見舞われた東北地方。中央政府は実質、何もしてくれない。逆に、難民となり首都圏に流れ込もうとする東北人を締め出そうとまでします。
で、追い詰められ、進退窮まった東北六県、中央政府に見切りをつけます。出した声明が「東北は、日本から独立する!」という勇ましいものでした。
結果は火を見るより明らか。中央政府は東北を弾圧します。で、独立運動の指揮を執った宮城県(と思うんだけど)知事が、中央政府の放った刺客により暗殺されるに至り、東北独立の夢はむなしく潰える……。
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7. Mikiko- 2015/04/21 07:32
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ミニパトは、傘さし運転をしてると思うようです。
風が強いときは、傘が煽られ、危険を感じます。
太平洋戦争が終わって、まだ70年。
中国や韓国で恨みが残っているのは、至極当然でしょう。
独立問題。
沖縄の独立を中国が画策している、という説を読みました。
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8. ハーレクイン- 2015/04/21 10:08
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だからね、確かに道交法違反ではないんだろうけど、危険は危険だろうね。で、そういう、ある意味「非常時の危険性」というのは、大阪のおばちゃんには「全くの他人事」です。
70年かあ。
中国でも韓国でも、日本でも、実際に自分の体験としての恨みを持っている人はどのくらいかなあ、数パーセントくらいのもんだろ。でも、こういう恨みというのは、実体験だけが「原動力」というわけではないからなあ。
沖縄独立。
ま、もともと独立国だったんだけどね、沖縄。
琉球王朝が薩摩に敗けちゃったんだよね。で、併合、というか占領というか……。
こういう言い方はどうかと思うけど、んな話は人類史上、履いて捨てるほどあったよね。
小松のおっちゃんなどが夢見た“世界が一つの国家”、いや、国家なんて概念そのものが無くなった世界というのは……絵空事なのかなあ。
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9. Mikiko- 2015/04/21 20:13
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↓禁止ではないようです。
http://www.unite-i.co.jp/car_manual_announce.html
歩行者のいる歩道を走るのは、明らかに危険だと思います。
あと、やっぱり強風時ですね。
ヘタすれば、折れた傘の骨で、顔を怪我する怖れもあります。
中国や韓国は、“教育”によって、恨みを継承させてますからね。
隣国同士、仲良くすべきという意見もありましょうが……。
仲が悪いからこそ、別の国になってるということも云えます。
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10. ハーレクイン- 2015/04/21 22:56
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今日、姉夫婦に会って、なんやかんや用事を片付けて、「ほな(それじゃ)」と言うたところで、姉が「晩御飯、おごったるわ」と言いだしました。(お、めずらしい)と思いましたが、余計なことを言うとろくなことはないので、ありがたくついていきました。家人は留守、わたしだけです。
食べながら、さすべえの話題を振ってみましたら、姉は即座に「あれは違反やろ」。どうも、姉はつけていないようです。
わたしは「違反やないそうやけど、やっぱり危ないから、警察としては見かけたら注意するみたいやで」と言いましたところ、返事は「ふん」それだけ。
で、自転車つながりで、義兄が「自転車運転中に警官に呼び止められ、『危ないやんけ』と注意された」、と言いだしました。何がどう危なかったのか、例によって(なんの例や)説明が下手なので、も一つ要領を得ません(お前の話が要領得んわ)。要するに「今、高槻の警察は、自転車取締りに力を入れているから、注意せなあかん」ということのようでした。
この「注意」というのは、「危険な運転に注意」ということではなく、「警察に見つからないように注意」なんですね。
本日のまとめ。
「危ないことはやめましょう」。
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11. Mikiko- 2015/04/22 07:38
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結局は、警察官が、危険な状態かどうかどうか判断するってことでしょうか?
言いがかりをつけようと思えば、どうにでもなるよね。
なんか、集団的自衛権の行使容認みたいです。
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12. ハーレクイン- 2015/04/22 13:22
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「よろしうございます」「お上の事には間違はございますまい」
集団的自衛権はともかく、警察官の不祥事は何とかならんもんかね。十年一日というのも愚かですよ。
んなことだから明子に罵られるんだよ。
「ええい、去(い)ね! 卑しい官憲なんぞに用はないわ!!」
(『アイリス』#79。お上を恐れぬ不届きな番宣)