2015.2.23(月)
「わひっ」
美弥子の腹筋が、甲板のように浮き立った。
尻たぶが、そら豆のごとく窪んだ。
陰核を吸われるのは、美弥子の最大の弱点だった。
容赦なく続ければ、あっという間にイッてしまう。
「ひぃ。
ぁひぃぃぃ」
美弥子の太腿に、腱の筋が走る。
膝が、ガクガクと震えた。
もう、腰が落ちそうなのだろう。
由美は美弥子の後ろに回り、尻を支えた。
由美の支えに頼ったのだろう、美弥子は一気に体重を預けて来た。
大きな尻が、由美にのしかかる。
支えながら、尻の脇から顔を出す。
千穂は、懸命に吸引を続けていた。
初めての行為には、加減が無かった。
飢えた赤ん坊のようだった。
「あぁあ。
あぁあ」
見上げると、美弥子の上半身は、嵐に襲われる樹木のように揺れていた。
倒伏は、時間の問題だった。
由美は、一気に支えを外した。
「あっ」
悲鳴とともに、美弥子の身体が落下した。
巨大な尻がタイルに落ちる。
衝撃波が体表を走り、上半身にまで波紋を伝えた。
もちろん、千穂の口からは、陰核は外れてしまっていた。
美弥子の上半身は、背中を徐々にタイルに着けながら、後ろに転がった。
由美は慌てて後頭部を支える。
由美が支えを外したとき、美弥子はイク寸前だったのだろう。
尻を打った衝撃で、意識は保っていたが、瞳は焦点を結んでなかった。
「ほんとに勝手なんだから。
自分一人、イッちゃおうなんて。
ねぇ?」
由美は、千穂を見返った。
少し、様子に異変を感じた。
さっきまでの興奮状態が、少し冷めてしまっているようだ。
両股を擦り合わせるように閉じ、太腿を手の平で撫でている。
その下腹部に目をやった由美は、その理由を悟った。
明らかに張っていた。
美弥子の腹筋が、甲板のように浮き立った。
尻たぶが、そら豆のごとく窪んだ。
陰核を吸われるのは、美弥子の最大の弱点だった。
容赦なく続ければ、あっという間にイッてしまう。
「ひぃ。
ぁひぃぃぃ」
美弥子の太腿に、腱の筋が走る。
膝が、ガクガクと震えた。
もう、腰が落ちそうなのだろう。
由美は美弥子の後ろに回り、尻を支えた。
由美の支えに頼ったのだろう、美弥子は一気に体重を預けて来た。
大きな尻が、由美にのしかかる。
支えながら、尻の脇から顔を出す。
千穂は、懸命に吸引を続けていた。
初めての行為には、加減が無かった。
飢えた赤ん坊のようだった。
「あぁあ。
あぁあ」
見上げると、美弥子の上半身は、嵐に襲われる樹木のように揺れていた。
倒伏は、時間の問題だった。
由美は、一気に支えを外した。
「あっ」
悲鳴とともに、美弥子の身体が落下した。
巨大な尻がタイルに落ちる。
衝撃波が体表を走り、上半身にまで波紋を伝えた。
もちろん、千穂の口からは、陰核は外れてしまっていた。
美弥子の上半身は、背中を徐々にタイルに着けながら、後ろに転がった。
由美は慌てて後頭部を支える。
由美が支えを外したとき、美弥子はイク寸前だったのだろう。
尻を打った衝撃で、意識は保っていたが、瞳は焦点を結んでなかった。
「ほんとに勝手なんだから。
自分一人、イッちゃおうなんて。
ねぇ?」
由美は、千穂を見返った。
少し、様子に異変を感じた。
さっきまでの興奮状態が、少し冷めてしまっているようだ。
両股を擦り合わせるように閉じ、太腿を手の平で撫でている。
その下腹部に目をやった由美は、その理由を悟った。
明らかに張っていた。
コメント一覧
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1. きりしま- 2015/02/23 07:24
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確かに赤ん坊がおっぱい吸うのと似ているかもしれませんね。
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2. Mikiko- 2015/02/23 07:25
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婦「お店は、調べて来られたの?」
律「いいえ。
偶然、金木で会ったボランティアガイドの方に案内されて」
婦「金木から青森まで?」
律「青森に車で帰られるところに、同乗させていただいたんです。
鉄道を使ったら、時間も料金も、かなりかかりますでしょ」
http://blog-imgs-60.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141221102330b2f.jpg
律「ですから、その御礼に、どこかで夕食をってことになりまして」
婦「なるほど。
金木から青森は、鉄道は不便よね」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140920085310b00.gif
律「『津軽あすなろライン』という道を走りました」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140913124033b66.jpg
婦「あ、あれは近道ね。
冬は通れないけど」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140913124053adf.jpg
み「おっさんが張り切って、スピード出し過ぎて怖かったけど」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014091318595504e.jpg
婦「ほほほ。
あなた方みたいな、若いお2人を乗せたんで、張り切ったんでしょう」
み「重心の高い車だから、ひっくり返りそうで怖かったよね。
なんだっけ、あの車?」
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3. Mikiko- 2015/02/23 07:25
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律「ルノーのカングー」
み「それそれ。
真っ黄色い車。
あれは、スーパーとかの駐車場ですぐ見つかって便利だろうけどね」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140824104616add.jpg
婦「まぁ。
その方って、もしかして……。
津島さんじゃありませんの?」
み「そうです!
やはり、指名手配書が出てましたか」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150221093135890.jpg
↑潜伏中に、心臓疾患で病死したそうです。
婦「昨年でしたかしら、弘前まで案内していただきました」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140426075505b4e.jpg
み「弘前まで、網を広げてるとは……。
侮れんやつ」
婦「偶然ね。
同じボランティアガイドの方と知り合いだなんて。
そうそう。
ここも、津島さんに勧められたホテルですのよ」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201410051856058c7.jpg
み「リベートもらってるんじゃないのか」
婦「ま、それはないでしょうけど。
でも、すっかり気に入っちゃったわ。
今日で、3回めかしら。
わたしたちみたいな世代には……。
お風呂とトイレが別ってのが、嬉しいのよ。
ゆったりお風呂に浸かれて」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141013110427bb6.jpg
続きは、次回。
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4. ハーレクイン- 2015/02/23 13:18
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もともと、千穂さんを慰めよう、というのが企画意図じゃなかったっけ、この風呂場シーン。
でも、相方を攻めるというのも自分の快感につながるか。そうだね、千穂さん。
それにしても、タイル、じゃなかった大理石、でもない御影石でもない大谷石でもない。
で、読み返しちゃったよ、1月5日分まで遡りました。コメントログは便利だなあ。
てっぺいせきだよ鉄平石。何やねん、といいますと、千穂民宿の風呂場の内装ですな。床がタイルじゃなくて鉄平石張り。
で、やっと書けるよ『由美美弥』のコメント。あーあぁ、もう昼過ぎだよ。
由美支えを外され、鉄平石の床に尻もちをつく美弥ちゃん。痛いだろうなあ。普通なら「何すんのん(何するのよ)!」とケンカになるところでしょうが、やられたのが美弥ちゃんだからなあ、喧嘩にはならんか。
逆に由美ちゃんが開き直ってるよ。
>「ほんとに勝手なんだから。
自分一人、イッちゃおうなんて
千穂さんも冷めかけてるし……険悪な雰囲気にならなきゃいいけど。
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5. ハーレクイン- 2015/02/23 13:20
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青森に着きました(いつの話や)。
車はカングー、バスではありません。
道路は「津軽あすなろライン」。
そういえば、今初めて気づいたんだけど、なぜ青森であすなろ(翌檜)なんだろうね。
♪大きな檜に明日はなろう
歌うは、梅ヶ丘女子高1年生、生物部員、鳥取菜々(『センセイのリュック』第九場第四景 浴室。確信犯的番宣ですが、いつ戻れるのかなあ、『アイリス』から『リュック』に)
青森のあすなろ。
調べましたところ、青森では多く植林されているそうです。土地での名称は「ヒバ」。出典は例によってWikiです。
>み「あれ(筆者注;カングー)は、スーパーとかの駐車場ですぐ見つかって便利だろうけどね
わたしは、遊園地の駐車場で、大汗かいて探し回ったことがあります。
現場は、大阪は枚方市の「ひらかたパーク」、♪ひらパ~、の駐車場です。借りた車だったので特徴がわからず往生しました。
ひらかたパークは、かつての売り物「菊人形」をやらなくなって一時客足が落ちましたが、現在は見事に復活しました。府下の遊園地の中で、USJユニバーサルスタジオジャパンに次ぐ2位の年間入場者数、120万人を集めています。
もっともUSJは、毎年1000万人前後を集めるぶっちぎりの1位ですが。
お、「婦」さんは津島老と知り合い。
それはそれは。
たくらんだのかなあ、作者。
「おい、小池!」
あったねー、いつ頃の話やったかねえ。
この手配ポスターはどこが作ったのかね。いや、もちろん警察関係に決まってますが、まさか徳島の所轄ではないわね。県警? 警察庁かなあ。
ま、この手のポスターとしてはヒット作でしょう。
あれ? 「婦」さんもパサージュに泊まってるのか。
どうもようわからん。
これもコメントログで調べるか。あ、まだUPされとらんか、コメログ。
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6. Mikiko- 2015/02/23 20:30
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> きりしまさん
コメントで先を越されるとは思いませんでした。
不覚。
> ハーレクインさん
鉄平石貼りなのは、壁です。
床はタイルです。
1669回に、下記の記述があります。
-------------------------------------------------------
美弥子は、タイルに横たわった。
小石を敷き詰めたようなクラシカルなタイルに、豊満な女体。
-------------------------------------------------------
床が鉄平石ってのは、少ないんじゃないかな。
デコボコしますからね。
外構では、床にも使いますが。
「婦」さんと会ったのは、朝食会場です。
泊まり客に決まってます。
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7. ハーレクイン- 2015/02/23 21:42
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床も鉄平石、に一票。
凸凹さが足の裏に心地よかですばい。
「婦」さんの初登場は、2月20日(金)『由美美弥』1696回、『東北』は1072回ですね。
第一声は……、
>婦「それは、“みず”という山菜ですわよ」
でした。
挨拶も紹介も何にもないんだもんなあ。いつの間にやら湧いて出た、という感じですね。
印象、薄っ井ゆうじは小説家。
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8. Mikiko- 2015/02/24 07:30
-
バイキングの朝食会場で、お盆を持って、偶然隣り合わせたわけです。
事前に紹介なんか、出来るわけないではないか。
今朝方、血圧を測ったら……。
118-73でした。
為替みたいですよね。
こんなの、何年ぶりだろう。
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9. ハーレクイン- 2015/02/24 10:04
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起き抜けが146-84、朝食後が126-74でした。
まあ、許容範囲内ですが、毎日降圧剤を飲んでての数値だからなあ。
「婦」さん。事前の紹介が無くても……
婦「ちょっとごめんなさいねえ。あら、“みず”があるのねえ。
律「あ、お早うございます」
み「こちらにお泊り……ですよね」
婦「ええ、ええ。お泊りの人用の朝食バイキングですからねえ」
律「この綺麗な煮物。フキじゃないですよね」
婦「似ていますけどねえ……」
で、第一声の、
>婦「それは、“みず”という山菜ですわよ」
と続ける。どうだ!
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10. Mikiko- 2015/02/24 20:55
-
“みず”のことを、2人が知ってるのは不自然だと思い……。
急遽、説明役として「婦」さんに登場してもらったのです。
その登場は、わたしにとっても突然のことでしたので……。
場面脚色までは、考えが及びませんでした。
でも、ちーっとばかり説明くさくならない?
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11. ハーレクイン- 2015/02/24 22:19
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会話で場面展開をすると、どうしても説明台詞が多くなって不自然になるんだよ。『リュック』が息切れしたのもこのせいです(わはは)。
漫画も会話主体で進行するから、この傾向があります。説明台詞どころか、地の文だけのコマ、とか出てきたりしてね。白土三平『カムイ伝』なんか、この系統です。
そのあたりを開き直っている漫画なんか、登場人物に突っ込ませます。「説明セリフ、ありがとう」とかなんとか言わせてね。
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12. Mikiko- 2015/02/25 07:48
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嫌いでしたが、気づくとわたしも『東北』でやってました。
場面説明。
テレビドラマなら、ナレーションで出来ますけど……。
舞台劇では、難しいでしょうね。
いっそ、舞台にナレーターを上げるか?
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13. ハーレクイン- 2015/02/25 11:53
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『リュック』では、舞台両袖付近、客席前に電光式の字幕表示装置を置いてあります。これまで2,3度使ったかな。モノローグや電話での会話の表示などでした。よく考えたら、普通のモノローグなら、役者にワイヤレスのピンマイクを付けて、スピーカーで流せば済むことなんだけどね。
ほんとの劇場では、海外ものの演劇やオペラなどの公演で、セリフ表示に用いるようです。