2015.2.21(土)
千穂の両脛が、空気を斬りながら起ちあがる。
由美の指先が、容赦のないオーバルを描く。
鼻面を引きずり回される陰核脚は、血を噴きそうなほどに充血し、軟骨のように凝っていた。
「イ……。
イク」
千穂は眼球を突出させ、彼岸に渡ることを由美に訴えた。
由美の指が止まる。
「あぁっ。
や、やめないで」
「不思議……。
なんか、苛めたくなっちゃう」
「お願い……」
「由美ちゃん、わたしからもお願い」
「まぁ。
2人がかり?
ちょーっと、頭に来たかも。
どうしようかな?
2人で、オナニー対決してもらおうか?
それも、イマイチだな。
そうだ!
美弥ちゃん、ちょっと、手を離して」
由美は、美弥子の手の平を、千穂の太腿から剥がした。
千穂の脚が、タイルに落ちる。
「美弥ちゃん、起って」
美弥子は、千穂の背中を名残り惜しそうにしながらも、タイルに手を突き、よたよたと起ちあがった。
脚が痺れたわけではない。
興奮で、脚の力が萎えているのだ。
この状態の美弥子は、由美の言うがままだった。
「千穂さん。
美弥ちゃんの方を向いて」
由美は、千穂の身体を回した。
起ちあがった美弥子の前に、千穂は腰を落とした姿勢となった。
千穂の視線は、たちまち美弥子の股間に縫い付けられた。
無理もない。
美弥子の股間からは、黒々と繁る陰毛を分けて、ウミウシの角めいた陰核が突出しているのだ。
角は拍動に呼応し、小刻みに振れていた。
「咥えてみません?
久しぶりじゃないですか?」
千穂は、小刻みに頷いた。
眼前の突起に目も心も奪われ、体裁を繕うことも忘れているようだ。
由美の指先が、容赦のないオーバルを描く。
鼻面を引きずり回される陰核脚は、血を噴きそうなほどに充血し、軟骨のように凝っていた。
「イ……。
イク」
千穂は眼球を突出させ、彼岸に渡ることを由美に訴えた。
由美の指が止まる。
「あぁっ。
や、やめないで」
「不思議……。
なんか、苛めたくなっちゃう」
「お願い……」
「由美ちゃん、わたしからもお願い」
「まぁ。
2人がかり?
ちょーっと、頭に来たかも。
どうしようかな?
2人で、オナニー対決してもらおうか?
それも、イマイチだな。
そうだ!
美弥ちゃん、ちょっと、手を離して」
由美は、美弥子の手の平を、千穂の太腿から剥がした。
千穂の脚が、タイルに落ちる。
「美弥ちゃん、起って」
美弥子は、千穂の背中を名残り惜しそうにしながらも、タイルに手を突き、よたよたと起ちあがった。
脚が痺れたわけではない。
興奮で、脚の力が萎えているのだ。
この状態の美弥子は、由美の言うがままだった。
「千穂さん。
美弥ちゃんの方を向いて」
由美は、千穂の身体を回した。
起ちあがった美弥子の前に、千穂は腰を落とした姿勢となった。
千穂の視線は、たちまち美弥子の股間に縫い付けられた。
無理もない。
美弥子の股間からは、黒々と繁る陰毛を分けて、ウミウシの角めいた陰核が突出しているのだ。
角は拍動に呼応し、小刻みに振れていた。
「咥えてみません?
久しぶりじゃないですか?」
千穂は、小刻みに頷いた。
眼前の突起に目も心も奪われ、体裁を繕うことも忘れているようだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2015/02/21 07:45
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婦「本格的な登山じゃなくて、ハイキングに毛が生えた程度だけどね。
友達に、山に生える山菜なんかに詳しい人がいてね」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140326063328b5a.jpg
↑山菜採りの必需品。熊よけの鈴。新潟では、ホームセンターで売ってます。
婦「あ、今日も吟行に来てるのよ」
律「銀行?」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015021808152938c.jpg
み「先生、明らかに誤解してます。
俳句の題材を求めて、名所旧跡なんかを訪ねることを、吟行って言うの」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150218081517599.jpg
律「あらそうなの」
み「すみません。
モノ知らずで」
婦「でも、先生なんじゃないんですの?」
み「あ、先生って言っても、学校の先生じゃなくて……。
医者なんです」
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120225195344541.jpg
婦「まー、それはご立派な。
お見逸れしました。
あなたも、お医者さん?」
み「そう見えますか?」
婦「まったく見えません」
み「ははは。
初対面でなければ、『なんじゃそりゃ!』をかましてるとこでした」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150218081511fbd.jpg
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2. Mikiko- 2015/02/21 07:46
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律「今回は、どちらへ?」
婦「八甲田山へ」
み「死の彷徨ですか」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201502180815300ea.jpg
婦「この季節なら、大丈夫ですわよ。
今から吟行が楽しみ」
律「“みず”が見つかるといいですね」
婦「そうそう。
その話でしたわね」
律「この辺りでしか、採れないんですか?」
婦「いえいえ。
北海道から九州まで、全国に分布してるのよ。
でも、暖かい地方では、よほど奥山に分け入らないとね。
その点、ここらなら、ハイキング程度の山歩きでも出会えるわ。
丈が高いから、遠くからでも見つけられるのよ」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150218081512d72.jpg
律「茎が太いですものね。
フキみたい」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015021808151575c.jpg
婦「そうね。
高さは、60㎝くらいにもなるかしら。
春に、クリーム色の可愛い花をつけるわ」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150218081513c4f.jpg
婦「でも、うっかり駆け寄っちゃダメよ」
み「食われるとか?」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150215185716dc6.jpg
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2015/02/21 09:20
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硬くなっていた、ということですな。
あーあぁ、おあずけか。
可哀想によう、千穂さん。ま、それもまたよし。
それにしても、由美ちゃんってほんとにいじめ役が似合うなあ。
で、千穂さん。
美弥ちゃんのデカクリ相手に思い出しフェラ、と。
この始末、どうつくんだろうね。
千葉の夜は更けゆく……。
あ、まだ昼間か。
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4. ハーレクイン- 2015/02/21 09:23
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いやあ、わざとだろ。
かなりあざといけど。
やはりなあ。
八甲田山とくると、反射的に「死の彷徨」だよね。
小説は新田次郎。
映画は、脚本橋本忍、出演は高倉健、北大路欣也、緒形拳、栗原小巻、前田吟、大滝秀治、藤岡琢也、丹波哲郎、三國連太郎……錚々たるメンバーです。当時の日本映画界オールキャストという感じですね。
1977年公開。上映時間169分という大作です。
「みず」
どう見てもフキだけど、フキよりは細い、のかなあ。穴は空いてるのかね。
「山菜の王様」だそうです。
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5. きりしま- 2015/02/21 09:59
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私も美弥子ちゃんのクリチンポフェラしてみたいです。
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6. Mikiko- 2015/02/21 12:30
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> ハーレクインさん
八甲田山死の彷徨。
昔、テレビで見た記憶があります。
「案内人殿に敬礼!」と言って、兵隊たちが村娘に敬礼するシーンが記憶に残ってます。
言ったのは、高倉健だったのかな?
> きりしまさん
多彩な嗜好をお持ちですね。
シーメールも、守備範囲ですか?
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7. ハーレクイン- 2015/02/21 15:22
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筒井康隆が書いた、『八甲田山』のパロ作品です。
六甲山は神戸の裏山、標高931m。東西に細長く伸びる(一応)山脈ですが、主脈上を道路が通っており、車がバンバン走り抜ける、どう間違っても遭難などおこりようもない市街地の山です。
危ないのは、ばったりと猪に出くわす(イノシシは六甲名物、神戸市街にも結構出没します)くらいでしょうが、向こうから逃げていくでしょうね。
この六甲山中で、男女ペアを無理やり「遭難」させたのが件の筒井作品。もちろんドタバタです。
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8. Mikiko- 2015/02/21 18:49
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1000メートル近くあるんですね。
それでは、六甲おろしも吹き下ろすはずです。
かんべむさしというSF作家がいましたが、まだ書いてるのでしょうか?
彼は、新潟市にも住んでたことがあったと思います。
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9. ハーレクイン- 2015/02/21 19:48
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表題は、阪神タイガース球団歌「六甲颪」の歌詞、歌い出しです。成立・録音ではいろいろもめたとか。
かんべむさしは、わたしの2学年上です。もちろんまだご存命。
作風が作風ですので(小西得郎で;何と申しましょうか、おちゃらけSFとでも申しましょうか)あまり読んでません。初期の長編『サイコロ特攻隊』、同じく初期の短編集『決戦・日本シリーズ』くらい。要するに作家デビュー当初しか知らない、ということですね。
最新刊がそれぞれ2010年、1990年ですから半分隠居のようです。
略歴を読むと、生まれは金沢。小学校入学時に新潟市に、5年の時に大阪に転居したそうです。
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10. Mikiko- 2015/02/22 08:03
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素直に、輝かしい未来が信じられた時代だったんでしょうね。
大阪万博とか。
そう言えば、ハチャハチャSFというジャンルがありました。
横田順彌。
この路線は、さすがに追いていけませんでしたね。
しかし、かんべむさし。
隠居ですか。
初期の印税だけで食べていけるんでしょうか?
羨ましい話です。
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11. ハーレクイン- 2015/02/22 10:48
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ヨコジュンさんですな。
さすがにこのお方は一冊も、短編の一編すら読んでおりません。
まあ、いいか。
「ハチャハチャSF」というのは、一説によりますと小松のおっちゃんのネーミングだそうです。
夢は優雅な印税生活。
「なにわの事もゆめの又ゆめ」
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12. きりしま- 2015/02/22 11:35
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女装子も守備範囲ですよw
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13. Mikiko- 2015/02/22 12:25
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> ハーレクインさん
星新一も小松左京も、今は亡し。
星新一のショートショートの文体は、未来的でした。
筒井康隆も、もう80歳だそうです。
> きりしまさん
やっぱり(笑)。
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14. ハーレクイン- 2015/02/22 15:43
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筒井も80歳ですか。
あれだけの才人、まさかボケることはないでしょうが、人の世は生々流転。彼が逝くとき、日本SF界はまた新たな局面を迎えるのでしょう。
1960年代、星、小松、筒井のいわゆる「SF御三家」から始まった日本SFの流れは、次々と新しい書き手と作品を産み出し、1975年に開催された第14回日本SF大会のテーマは「SFの浸透と拡散」でした。
日本SFもここまで来たか、と思わせましたがこれが80年代に入ると、誰が言ったか知らないが「SFの変質と解体」、次いで「雲散と霧消」だと囁かれ、筒井が激怒したとか。
ま、「変質解体」「雲散霧消」はともかく、「浸透と拡散」はさらに続くのでしょう。
御三家の時代は60年代。この日本SFの黎明期から、日本や海外の作品に接することの出来たわたしは幸せ者でした。その「わたしの時代」はもう終わろうとしているのかもしれませんが(しばらく読んでいないよ、SF)、『ぼくらの時代』は絶えることなく、今後も続いてゆくでしょう。