2015.1.23(金)
由美の意図を感じたのだろう、美弥子が少し上体を起こしてくれた。
首をもたげ、2つの肉体の交わろうとする箇所を凝視する。
美弥子の巨大な乳房の谷の奥に、それは見えていた。
美弥子の特殊な陰核だった。
幼児の陰茎ほどの大きさだ。
しかし、先端の皮が捲れた様は、とうてい幼児のものではなかった。
まさに、路上で盛る犬の陰茎そのものだった。
美弥子が、ゆっくりと腰を落としていく。
どうやら、手を使わずに挿入するつもりらしい。
由美は、美弥子を迎えるため、さらに脚を掲げた。
美弥子は、少し腰を引いた。
陰核は天を突く角度で反り上がっている。
真上から下ろしたのでは、挿入は叶わない。
下方から突き上げるつもりなのだろう。
美弥子が、慎重に位置を合わせ……。
そして、腰を煽った。
「はぅ」
2人の下腹部が密着した。
視角から、美弥子の陰核が消えている。
それが潜りこんだ感覚が、はっきりと陰唇内にあった。
由美は、もたげていた頭を、タイルに下ろした。
同時に、掲げた両脚を、美弥子の背中に回す。
両脚を組み、美弥子を引きつけた。
「あぅぅぅ」
美弥子が動き始めた。
むろん、挿出などは出来ない。
2人が腹部を接してようやく、結合が叶うのだ。
美弥子は、湾曲豊かな恥丘で、由美の陰核を押し潰した。
そのまま腰を揺さぶる。
「ひぃぃぃぃ」
由美は仰け反った。
美弥子の背中で跳ねたシャワーの雨粒を、喉にまで感じた。
美弥子は両肘を折り、上体を密着させてきた。
由美は、両腕も美弥子の背中に回し、懸命に抱きしめる。
美弥子が、唇を求めてきた。
零れ出た美弥子の舌を貪る。
しかし、口吻には集中できなかった。
「わひぃ」
嬌声が噴きあがるのだ。
首をもたげ、2つの肉体の交わろうとする箇所を凝視する。
美弥子の巨大な乳房の谷の奥に、それは見えていた。
美弥子の特殊な陰核だった。
幼児の陰茎ほどの大きさだ。
しかし、先端の皮が捲れた様は、とうてい幼児のものではなかった。
まさに、路上で盛る犬の陰茎そのものだった。
美弥子が、ゆっくりと腰を落としていく。
どうやら、手を使わずに挿入するつもりらしい。
由美は、美弥子を迎えるため、さらに脚を掲げた。
美弥子は、少し腰を引いた。
陰核は天を突く角度で反り上がっている。
真上から下ろしたのでは、挿入は叶わない。
下方から突き上げるつもりなのだろう。
美弥子が、慎重に位置を合わせ……。
そして、腰を煽った。
「はぅ」
2人の下腹部が密着した。
視角から、美弥子の陰核が消えている。
それが潜りこんだ感覚が、はっきりと陰唇内にあった。
由美は、もたげていた頭を、タイルに下ろした。
同時に、掲げた両脚を、美弥子の背中に回す。
両脚を組み、美弥子を引きつけた。
「あぅぅぅ」
美弥子が動き始めた。
むろん、挿出などは出来ない。
2人が腹部を接してようやく、結合が叶うのだ。
美弥子は、湾曲豊かな恥丘で、由美の陰核を押し潰した。
そのまま腰を揺さぶる。
「ひぃぃぃぃ」
由美は仰け反った。
美弥子の背中で跳ねたシャワーの雨粒を、喉にまで感じた。
美弥子は両肘を折り、上体を密着させてきた。
由美は、両腕も美弥子の背中に回し、懸命に抱きしめる。
美弥子が、唇を求めてきた。
零れ出た美弥子の舌を貪る。
しかし、口吻には集中できなかった。
「わひぃ」
嬌声が噴きあがるのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2015/01/23 07:26
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ド「でも、その時間から健診受けたら……。
終わると、夕方になっちゃうでしょう」
み「当たり前じゃ。
大宮に宿を取ってあったから、ちょうどいい塩梅の時間だった。
宿についたら、18時くらいだったかな」
ド「何も出来ないじゃないですか」
み「心臓の健診を受けるという、大仕事をこなしたではないか」
ド「ボクなら、ぜったい夜行だな。
バスじゃなくて、夜行列車もあるんじゃないですか?」
み「あるね。
『ムーンライトえちご』」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150118185746208.jpg
『ムーンライトえちご』は、新潟駅を23時36分に発車し……。
新宿駅に、翌朝の5時10分に到着する快速列車です。
でも残念ながら、2014年6月以降、運行されなくなったようです。
ド「朝、東京に付けば、半日遊べるのに」
み「心臓の検査前に、そんな無理してどうする。
バチが当たって、心臓が止まるかも知れんではないか」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140904200654375.jpg
ド「考えすぎでしょ」
み「ま、季節も良かったしね。
5月の下旬だったな。
歩いてると汗ばむくらいだった。
もう、サツキツツジが満開」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150118185744d89.jpg
ド「ツツジなんて、ゴールデンウィーク前に満開になりますよ」
み「それは、普通のツツジでしょ」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201501181857450d4.jpg
↑これは、ヒラドツツジ。この季節まで、あと3ヶ月半。待ち遠しい!
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2. Mikiko- 2015/01/23 07:27
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み「わたしが言ってるのは、サツキツツジ」
ド「サツキに咲くツツジでしょ」
み「パカモン。
風情のない男じゃ。
サツキは、旧暦の皐月のこと。
今で言えば、6月。
梅雨のころ咲くツツジなの」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2015011818580338e.jpg
↑『由美美弥』のオープニングは、こんな景色でした。
み「それが、5月の下旬に満開だった。
やっぱり、東京は暖かいんだなと思ったよ。
でもね……」
ド「でも、何です?」
み「わたしはもう、東京には住めないと思ったな」
ド「何でです?」
み「人よ。
人の多さ。
平日に行ったのよ。
昼間なのに、駅のホームなんて、人が零れそうなほど」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20150118185747b27.jpg
み「駅構内だって、人並みをかき分けて歩かにゃならん」
http://blog-imgs-79.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201501181857493ef.jpg
み「すっごいストレスだった。
あれが毎日じゃ、とってもじゃないけど無理だと思った。
従兄弟の気持ちがよくわかった」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2015/01/23 09:12
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あらためて思うんだけど、美弥ちゃんのクリってどんななんだろうね。
幼児の陰茎とか、犬のちんちんとか、いろいろ言ってくれるけど、ほんとにどんなんなんだろうね。
>それが潜りこんだ感覚が、はっきりと陰唇内にあった
だもんなあ。
女性のだよ、陰核だよ。
実際にこんなの持っている人っているんだろうかね。
ま、いない……だろうなあ。
だから、お話なんだけどね。
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4. ハーレクイン- 2015/01/23 09:16
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快速ということは、特急券や急行券はいらなかったんだね。乗車券のみ。
顔つきを見てたら、そうは思えないんだけどなあ。いいよね、夜行列車。もちろん、車窓の風景は見えないんだけど、旅行しているって実感を感じることが出来るよ。
昔、東海道本線に東京-大垣間の普通夜行列車というのがありまして、何度か乗りました。普通列車だからもちろん乗車券のみで乗れます。そのお手軽さが受けるのか、いつ乗っても満員でした。あれ、もし座れなかったらちょっと悲惨なことになったはず。一体何時間かかっていたのかなあ。
おー、『由美美弥』のオープニング。
>赤い花、青い花。
黄色い花。
ピンクにオレンジ。
そして白。
様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。
2008年5月17日(土)に、『由美美弥』は始まりました。
以来、今年で満7年になろうとしています。
この間、どれほどのエピソードが積み重ねられてきたことか。しかも、まだまだ終わる気配すらありません(終わらないよね)。
誰だあ、従兄弟って。
(だから、いとこだよ。自分の両親の、兄弟姉妹の子供)。
んなこた、わあっとる。
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5. Mikiko- 2015/01/23 19:50
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1度、乗ってみるべきでしたね。
失敗した。
あの顔は、大宮の鉄道博物館で見た『特急とき』そっくりです。
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140530200519738.jpg
『由美美弥』を書き始めたときは、こんな長編にするつもりはありませんでした。
第1作のつもりだったんですけど……。
どうやら、わたしが生涯で書くのは、この1作だけのようです。
従兄弟。
両親に兄弟姉妹がおりますので、当然、わたしにも従兄弟や従姉妹がいます。
妙なのもおりますよ。
占い師になったのとか。
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6. ハーレクイン- 2015/01/23 22:33
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国鉄時代、始めて走った電車の特急が、東海道本線の「こだま」です。これと同型の電車特急は「旧こだま型」と呼ばれました。特急「とき」もそうですね。
なぜ「旧」をつけるかといいますともちろん、東海道新幹線を「ひかり」とともに「こだま」が走ったからです。
>第1作のつもりだった……
『由美美弥』。
で、
>生涯で書くのは、この1作だけ
ですか。
いわゆる「ライフワーク」というやつですな。
『風と共に去りぬ』のマーガレット・ミッチェルも、書いたのはこの一作のみです(と思ったら、どうも他にもあるようです)。
>従兄弟や従姉妹が……
いる。
いや、そうやのうてね。
今日の『東北』の最後に、「いきなり」従兄弟さんが登場したような気がしたんでね。
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7. Mikiko- 2015/01/24 08:50
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現在は、上越新幹線の愛称になっています。
愛称と列車の形は、セットでひとつのイメージを作るものだと思います。
いろんな形の車両に同じ愛称をつけたら、愛称から実存感が抜けてしまうのでは?
でも『富士』は、復活させたい気もします。
従兄弟は初登場なんだから、「いきなり」で当然です。
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8. ハーレクイン- 2015/01/24 10:27
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東京-西鹿児島間という、とんでもない距離を丸一日以上かけて走っていたブルートレインですね。2009年3月のダイヤ改正で退役になりました。
客車を機関車が引っぱる牽引列車で、機関車はEF66、EF81、ED76の各電気機関車でした。
わたしは特急つばめに愛着がありました。こちらは東海道本線を8時間ほどで走破する花形列車。就役は1950年です。
最後尾に展望車が連結されていまして、人気が高かったんですね。
牽引車輛はC62、C59の各蒸気機関車。
大阪駅にSLが走っていた時代があったんですねえ。今の若い人には想像すらできない光景でしょう。
わたしは見たことあります、大阪駅のホームに佇む蒸気機関車。特急つばめではありません、ただの普通列車。例の近江の実家へ行くときに乗ったんですね。
話は特急つばめです。東海道本線が電化された後はEF58電気機関車が引っぱっていました。
1964年の東海道新幹線開業後は、旧こだま型の電車特急に変身して山陽本線に転属。
1972年に山陽新幹線が岡山駅にまで伸びると岡山以西に、山陽新幹線全通後は九州にまで追いやられ、1975年、ついに現役引退となりました。
特急つばめ。
現在は九州新幹線の特急として復活、博多-鹿児島中央間を元気に走っています。