2014.12.1(月)
「どれどれ」
由美の腰が、ゆっくりと後退する。
尻の狭間から、肉棒が繰り出される。
網目の浮いた表皮は、赤く彩られていた。
むろん、少女の血液だ。
「ふふ。
これでおまえも、立派な女だよ。
もう、処女であることを隠す必要もない。
気に入った男がいたら、股を開けばいいさ。
どうだい?
気分が楽になったろ?」
少女は頭を垂れたまま、苦痛を堪えるだけで精一杯のようだ。
「男根を彩る網目状の血液。
これ以上ない芸術品だ。
ほれぼれするね。
ずっと見ていたいけど……。
血が乾いたら、次に突っこむときに痛いだろうからね。
さて。
また子宮を覗いてくるかね」
由美の腰が煽られた。
陰茎は、魔法のように肉の狭間に消えていった。
「ほほ。
もう、何の抵抗も無いよ。
ひょっとして、感じてるんじゃないかい?
それじゃ、ちょっとばかり楽しませてもらおうか」
由美の腰が後退する。
陰茎に付着した血液は酸化が進み、その色を濃くしているようだった。
新しい出血は無いのだろう。
由美の腰が、再び煽られた。
宙に無限記号を描くような、滑らかな軌跡だった。
「どうだい?
もう痛くないだろ?
この男根様は、どれだけ楽しんでるんだろうね。
神経が繋がらないってのが、ほんとに残念だよ。
ま、繋がってたら、あっという間にイッちまうだろうけどね。
その点、この男根様は無敵さ。
ほらほら」
パンパンパンパン。
由美の腰が、リズミカルに少女の尻を叩き始めた。
木漏れ日を遡って、肉音が拡散する。
園路を通る者がいれば、聞きとがめるのではないか。
由美が当然の危惧を抱いたそのときだった。
アベリアの繁みが揺らいだ。
芝を踏む足音も聞こえた。
由美の腰が、ゆっくりと後退する。
尻の狭間から、肉棒が繰り出される。
網目の浮いた表皮は、赤く彩られていた。
むろん、少女の血液だ。
「ふふ。
これでおまえも、立派な女だよ。
もう、処女であることを隠す必要もない。
気に入った男がいたら、股を開けばいいさ。
どうだい?
気分が楽になったろ?」
少女は頭を垂れたまま、苦痛を堪えるだけで精一杯のようだ。
「男根を彩る網目状の血液。
これ以上ない芸術品だ。
ほれぼれするね。
ずっと見ていたいけど……。
血が乾いたら、次に突っこむときに痛いだろうからね。
さて。
また子宮を覗いてくるかね」
由美の腰が煽られた。
陰茎は、魔法のように肉の狭間に消えていった。
「ほほ。
もう、何の抵抗も無いよ。
ひょっとして、感じてるんじゃないかい?
それじゃ、ちょっとばかり楽しませてもらおうか」
由美の腰が後退する。
陰茎に付着した血液は酸化が進み、その色を濃くしているようだった。
新しい出血は無いのだろう。
由美の腰が、再び煽られた。
宙に無限記号を描くような、滑らかな軌跡だった。
「どうだい?
もう痛くないだろ?
この男根様は、どれだけ楽しんでるんだろうね。
神経が繋がらないってのが、ほんとに残念だよ。
ま、繋がってたら、あっという間にイッちまうだろうけどね。
その点、この男根様は無敵さ。
ほらほら」
パンパンパンパン。
由美の腰が、リズミカルに少女の尻を叩き始めた。
木漏れ日を遡って、肉音が拡散する。
園路を通る者がいれば、聞きとがめるのではないか。
由美が当然の危惧を抱いたそのときだった。
アベリアの繁みが揺らいだ。
芝を踏む足音も聞こえた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2014/12/01 07:21
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み「おー、津軽そのものといった名前だね」
老「濃厚甘口が主流の津軽で、淡麗辛口を貫いてるお酒です。
だから、『じょっぱり』ですね」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141127062311367.jpg
律「『じょっぱり』って、聞いたことありますけど……。
どういう意味なんですか?」
老「まさしく、“意地っ張り”、“頑固者”を表す言葉です」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201411270623099d3.jpg
↑頑固親父
み「ほー。
青森市内の酒蔵?」
老「ご主人、『六花酒造』さんは、どこでしたっけね?」
店「弘前です」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141127062332c21.jpg
↑工場見学が出来るそうです。行ってみたいです。
老「あ、そうでした。
酒米も、確か県内産ですよね?」
店「『華吹雪(はなふぶき)』ね」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141127062305ead.jpg
老「そして水は、白神山地の伏流水」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141127062330972.jpg
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2. Mikiko- 2014/12/01 07:21
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み「そりゃ、美味そうだ。
頼んで、ちょーだい」
老「ずいぶん古いギャグを知ってますね」
み「『蛇口一角』時代の財津一郎には、凄みがあったね」
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100618203438ef5.jpg
↑抜いた刃を、蛇のように舐め回したりしました(“蛇口”は、“じゃぐち”ではなく、“へびぐち”です)。
み「ビデオでしか見たことないけど」
老「ご主人、『じょっぱり』の燗を2本」
店「へい。
『じょっぱり』、燗で2本」
老「後の芸人にも、財津一郎の芸に心酔た人は多かったようですね」
み「芸人じゃないけど、陣内孝則が、『テレフォンショッキング』に出たときね……」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141127062307692.jpg
↑今となっては懐かしい。
律「あら、その人なら、芸人じゃないの。
藤原紀香と結婚した人でしょ?」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141127062329937.jpg
↑こんな格好したんか!
み「違います。
それは、陣内智則でしょ。
わたしが言ってるのは、陣内孝則。
俳優。
昔は歌手だったそうだけど、ぜんぜん知らん」
老「ロック歌手だったんじゃないですか?
ま、あんまり売れなかったと思いますが」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141127062308bb1.jpg
↑『ザ・ロッカーズ(1976~1982)』だそうです。
み「で、その陣内が、テレフォンショッキングで、財津一郎のことを話してたわけよ」
http://blog-imgs-61.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20141127062327cb2.jpg
↑最多とは知りませんでした。
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2015/02/02 23:18
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おー、12月まで来たかあ。
〔由美美弥〕1639回
木洩れ日を遡って拡散する肉音。
なあんてのんきなこと言ってる場合じゃないぞ、女教師/由美ちゃん。見られたらどうすんだよ。
ま、見られても、女教師はさっさと逃げちまえばいいんだけどね。
揺れるアベリア、近づく足音。
ほうら、言わんこっちゃない。
〔東北〕1017回
「じょっぱり」は、やはりみちのくの酒ですか。
青森は六花酒造さん。
堂々と「本醸造」と謳うその根性、気に入ったぞ。
単に意味を知らんだけだったりして。
津軽の「じょっぱり」。
土佐の「いごっそう」、肥後の「もっこす」と合わせ、日本三大頑固だとか。
土佐女性は「はちきん」ですね。八金の意味は、一説によると男4人分、つまり八つのきんたまだとか。威勢がいいなあ、土佐のおなご衆。
陣内孝則と陣内智則。
なんでこんなよく似た芸名にしたんだろうね、孝と智の違いだけじゃん。仁義八行を思い出しちまったい。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌。
八犬伝かい!