2014.9.20(土)
女子中学生は、指先を鼻孔に擦りつけた。
もう一方の手は、すでに女性の顔に伸びていた。
顔に広がる精液を、手の平の月丘でこそげ取る。
返す手の平を、自らの顔に叩きつけた。
顔ごと鷲掴む。
「臭い。
臭いぃぃぃ」
女子中学生の片手は、自らの股間に向かった。
しかし……。
寸前で止まった。
その指では、精液を掬ったばかりだ。
そのまま性器に触れれば、妊娠しかねないと思った。
でも、股間のうずきは耐え難かった。
触らずにはおれなかった。
女子中学生は顔面の手の平を外し、股間から戻った指を咥えた。
舐め取る。
苦そうな気がしたが、味はほとんどしなかった。
むしろ、多少の甘みを含んでいた。
指をしゃぶっているうち、興奮が更に昂じてきた。
これだけ舐め取れば、唾液の殺菌力で、精液も死滅するだろう。
そう思うことにした。
念のため、濡れた指先をジャージで拭う。
指先を、もう一度鼻下に翳す。
臭かった。
精液の臭いではなく、唾の臭いだった。
女子中学生は、アヒル歩きで女性の体側に身を移した。
女性の浴衣の前は大きくはだけ、下半身が剥き出しになっていた。
脂肪の載った下腹部が、静かに起伏していた。
陰毛が、風に戦いでいた。
さっきまで捲れていた陰唇は、死んだアワビにも似て陰裂を閉ざしている。
女子中学生は、指し示すような指先を伸ばした。
もちろん、精液を舐め取った方の指だ。
陰唇に触れる。
他人の陰唇を触るのは、もちろん初めてだった。
萎んだ襞を分け拡げる。
陰裂の赤身が覗いた。
ここに、さっきまで陰茎が突っこまれていたのだ。
女子中学生は、男性を振り返った。
男性は、まだ陰茎を掴んでいた。
しかし、それは見る陰もなく萎み、男性の拳から緩んだ皮先を覗かせるだけだった。
女子中学生は、女性の股間に視線を戻した。
陰裂を覗きこむうち、凶悪な衝動が生じていた。
自らの顔面を、もう一度手の平で掴んだ。
満遍なく精液を拭い取る。
離した手の平を、眼前に翳す。
精液はすでに色を失い、透明に近かった。
しかしまだ、ぬめぬめと光っている。
もう一方の手は、すでに女性の顔に伸びていた。
顔に広がる精液を、手の平の月丘でこそげ取る。
返す手の平を、自らの顔に叩きつけた。
顔ごと鷲掴む。
「臭い。
臭いぃぃぃ」
女子中学生の片手は、自らの股間に向かった。
しかし……。
寸前で止まった。
その指では、精液を掬ったばかりだ。
そのまま性器に触れれば、妊娠しかねないと思った。
でも、股間のうずきは耐え難かった。
触らずにはおれなかった。
女子中学生は顔面の手の平を外し、股間から戻った指を咥えた。
舐め取る。
苦そうな気がしたが、味はほとんどしなかった。
むしろ、多少の甘みを含んでいた。
指をしゃぶっているうち、興奮が更に昂じてきた。
これだけ舐め取れば、唾液の殺菌力で、精液も死滅するだろう。
そう思うことにした。
念のため、濡れた指先をジャージで拭う。
指先を、もう一度鼻下に翳す。
臭かった。
精液の臭いではなく、唾の臭いだった。
女子中学生は、アヒル歩きで女性の体側に身を移した。
女性の浴衣の前は大きくはだけ、下半身が剥き出しになっていた。
脂肪の載った下腹部が、静かに起伏していた。
陰毛が、風に戦いでいた。
さっきまで捲れていた陰唇は、死んだアワビにも似て陰裂を閉ざしている。
女子中学生は、指し示すような指先を伸ばした。
もちろん、精液を舐め取った方の指だ。
陰唇に触れる。
他人の陰唇を触るのは、もちろん初めてだった。
萎んだ襞を分け拡げる。
陰裂の赤身が覗いた。
ここに、さっきまで陰茎が突っこまれていたのだ。
女子中学生は、男性を振り返った。
男性は、まだ陰茎を掴んでいた。
しかし、それは見る陰もなく萎み、男性の拳から緩んだ皮先を覗かせるだけだった。
女子中学生は、女性の股間に視線を戻した。
陰裂を覗きこむうち、凶悪な衝動が生じていた。
自らの顔面を、もう一度手の平で掴んだ。
満遍なく精液を拭い取る。
離した手の平を、眼前に翳す。
精液はすでに色を失い、透明に近かった。
しかしまだ、ぬめぬめと光っている。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2014/09/20 07:50
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爺「ここのはずです」
み「砂利道じゃん」
爺「ここでいいのかな」
み「単なる空き地なんですけど」
爺「降りてみましょう」
み「人っ子一人、おらん」
律「ほんとに公園なのかしら?」
み「トイレの順番待ちが無いことだけは確かだ」
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120311104744ac7.jpg
爺「こっちです。
行ってみましょう。
ありゃ」
み「どうしたの?」
爺「あれです」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140914183821d63.jpg
↑市の掲示物にしては、字体がポップです。
み「土砂崩れに倒木……。
復旧は行なわれなかったってこと?」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140914183825277.jpg
↑2006年の画像です。現在はどうなってるんでしょう?
爺「予算的に無理だったのかも知れませんね。
この先に民家があるわけじゃないですから」
み「復旧を待つ住民はいないってことね」
爺「どうします?」
み「滝までは行けなくても、公園は行けるんじゃないの」
爺「行ってみますか?」
み「このまま帰ったら、ケツを蚊に刺されるハメになるかも知れん」
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2. Mikiko- 2014/09/20 07:51
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爺「じゃ、橋を渡りましょう」
み「ひょえー。
けっこう高いな、この橋」
律「眺めが良くて、気持ちいいわ」
み「おー。
山の木々が湖面に映ってる。
ここって、紅葉の名所じゃないの?」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140914183822c04.jpg
↑2007年10月25日の画像。まだ少し早いようです。
爺「湖面に映えて、綺麗でしょうね」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140914183731545.jpg
み「さすがにここらでも、まだ早いな」
爺「来月、もう1回、来られませんか?」
み「それほどヒマじゃないわい。
しかーし。
誰も人がいる気配が無いんですけど。
今日は日曜だろ。
滝は見れなくても……。
キャンプ場やフィールドアスレチックがあれば、楽しめるんじゃないの?」
律「そうよね」
み「ふ~。
やっと、渡りきった。
なんか、まったく人の気配がしないけど」
爺「先に行ってみましょう」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140914183819b88.jpg
律「あら。
チェーンが張ってあるわよ」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140914183818316.jpg
み「しかもこれって……。
近ごろ張られたチェーンじゃ無いよね。
真っ赤に錆びてる」
爺「鉄杭も真っ赤ですな」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2014/12/22 09:57
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〔由美美弥〕1587回
月丘(げっきゅう)。
掌の、小指から手首寄りの膨らんだ部分。
月丘(つきおか)夢路・千秋は広島県生まれの女優姉妹。宝塚音楽学校出身。
夢路はともかく、千秋は知らんな。
>死んだアワビ
ははあ、死にましたか、アワビ。
女子中学生に生じた「凶悪な衝動」って何なんだろうね。
〔東北〕965回
橋を渡った(渡ったよね)三人さん。車なのか歩いて渡ったのかわからねえな。あ、いや、
>爺「降りてみましょう」
とあるから徒歩だな。
>み「ひょえー。けっこう高いな、この橋」
ダム湖の場合、堰堤の近くでは湖面ははるか下、という場合が多いようです。黒四ダムを見よ。