2014.9.7(日)
父が、母ににじり寄った。
中空の陰茎が、タクトのように振れた。
「いやらしいな。
尻なんか振って。
街でも、そんな歩き方してるんじゃないか?」
「してないわよ」
「なんだか、お前一人をこの家に残してくのが、心配になってきた」
「それなら早く帰って来てよ」
「そうもいかないんだよ。
いろいろと」
父は、母のスカートを捲りあげた。
今にして思えば、布地はウールだったと思う。
タイトスカートじゃないから、捲っても、手を離せば落ちてしまう。
「やっぱり脱ごうか」
「いや、このままがいい」
父は、捲った布地を、スカートのウェストに挟んだ。
「尻がデカくなったんじゃないか?」
「失礼ね」
「いや、この方がずっといい。
パンティがはち切れそうだ。
しかしこれ、派手じゃないのか?
若い女用だろ?
誰かに見せてるんじゃないだろうな」
「あなたこそ、若い女がこういうのを穿いてるのを見てるんじゃないの?」
「ま、女房が若いのに越したことはない。
ほら」
父は、薄皮を剥ぐように、母のショーツを捲り下ろした。
「まるで白桃だ」
「早くぅ」
「はしたない女だ。
こうしてくれる」
パーン。
「ひぃ」
父の手が振り下ろされ、母の尻で音を立てた。
びっくりした。
もっと小さいころ、母にお尻をぶたれたことはあるけど……。
まさか、母がぶたれるところを見るとはね。
でも、何も悪いことをしてない母をぶつなんて、父はヒドいと思った。
でも、母が抗議するだろうというわたしの思惑は裏切られた。
母は顎を天井に突きあげ、うっとりするような表情をしてた。
真っ白い喉首が綺麗だった。
母の尻たぶに、見る間に父の手形が浮きあがった。
「燃える。
お尻が燃える」
「もう一発、ほしいか?」
「ぶって。
思い切りぶって」
中空の陰茎が、タクトのように振れた。
「いやらしいな。
尻なんか振って。
街でも、そんな歩き方してるんじゃないか?」
「してないわよ」
「なんだか、お前一人をこの家に残してくのが、心配になってきた」
「それなら早く帰って来てよ」
「そうもいかないんだよ。
いろいろと」
父は、母のスカートを捲りあげた。
今にして思えば、布地はウールだったと思う。
タイトスカートじゃないから、捲っても、手を離せば落ちてしまう。
「やっぱり脱ごうか」
「いや、このままがいい」
父は、捲った布地を、スカートのウェストに挟んだ。
「尻がデカくなったんじゃないか?」
「失礼ね」
「いや、この方がずっといい。
パンティがはち切れそうだ。
しかしこれ、派手じゃないのか?
若い女用だろ?
誰かに見せてるんじゃないだろうな」
「あなたこそ、若い女がこういうのを穿いてるのを見てるんじゃないの?」
「ま、女房が若いのに越したことはない。
ほら」
父は、薄皮を剥ぐように、母のショーツを捲り下ろした。
「まるで白桃だ」
「早くぅ」
「はしたない女だ。
こうしてくれる」
パーン。
「ひぃ」
父の手が振り下ろされ、母の尻で音を立てた。
びっくりした。
もっと小さいころ、母にお尻をぶたれたことはあるけど……。
まさか、母がぶたれるところを見るとはね。
でも、何も悪いことをしてない母をぶつなんて、父はヒドいと思った。
でも、母が抗議するだろうというわたしの思惑は裏切られた。
母は顎を天井に突きあげ、うっとりするような表情をしてた。
真っ白い喉首が綺麗だった。
母の尻たぶに、見る間に父の手形が浮きあがった。
「燃える。
お尻が燃える」
「もう一発、ほしいか?」
「ぶって。
思い切りぶって」
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2014/09/07 07:41
-
み「ちょっと、この松、スゴくない?」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014090319543134a.jpg
爺「これは、樹齢500年以上と推定され……。
雲祥寺の創建前からここにあると云われてます」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140903195433e05.jpg
み「創健って、いつ?」
爺「由来によれば、慶長元年、1596年だそうです」
み「戦国時代ではないか」
爺「南部(現・八戸市)から戦乱を逃れてきた武田氏という一族が興した寺と云われてます。
それでは、参りましょう」
み「待てい」
爺「まだ、何か?」
み「この観音様は、新しいね」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201409031954481a5.jpg
爺「こちらは、平成13年、2001年の完成ですね。
新しい世紀を、平和と安らぎの100年とするべく、造立されたものです」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140903195451c25.jpg
み「何で、観音様って、みんなデカいのかね?」
爺「大きさでは、高崎の観音様が有名ですね(高崎白衣大観音)。
あちらは、高さ42メートルあるそうです」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201409031954520c6.jpg
み「怪獣だ」
爺「こちらは、10メートルですね。
『奥津軽大観音』と名付けられてます。
さて、今度こそよろしいかな。
参りましょう」
-
––––––
2. Mikiko- 2014/09/07 07:42
-
み「あ、ちょっと待った」
爺「まだ、何か?」
み「後生車、回してみる」
律「やめときなさいって。
地獄落ちに決まってるわよ」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140903195454862.jpg
↑雲祥寺の絵ではありません。
み「なんでよ!」
爺「太宰の石碑のを回してみられますか」
み「あれって、いつごろ建ったの?
ずいぶん、新しい感じだけど」
爺「平成20年(2008)ですね」
http://blog-imgs-66.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140903195453b48.jpg
↑除幕式で後生車を回す太宰治の長女、津島園子さん。
み「新品じゃん!
こんなの、誰が回しても、一緒だろ。
やっぱり、本物にする」
律「また戻るの」
み「未練が残るでな」
律「後悔するわよ」
み「あなた、回したことある?」
爺「ありません。
やっぱり、逆回りしたら怖いですから」
み「臆病者よのぅ」
爺「度胸ありますね。
じゃ、『想い出』の一節を、もう一度読んでさしあげましょう」
『秋のころと記憶するが、私がひとりでお寺へ行つてその金輪のどれを廻して見ても皆言ひ合せたやうにからんからんと逆廻りした日があつたのである。私は破れかけるかんしやくだまを抑へつつ何十囘となく執拗に廻しつづけた。日が暮れかけて來たので、私は絶望してその墓地から立ち去つた』
続きは、次回。
-
––––––
3. ハーレクイン- 2014/12/16 09:34
-
〔由美美弥〕
万里亜母の台詞
>早く帰って来てよ
>やっぱり脱ごうか
>失礼ね
>早くぅ
>ひぃ
>燃える。お尻が燃える
>ぶって。思い切りぶって
と、いやらしさいっぱいです。
しかしどうなんでしょうね。世間の普通の夫婦では、やりながら会話を交わしたりするんでしょうか。
〔東北〕
樹齢500年の松。
なんか、幹の内部は空洞になってたりして。
で、細々と吸い上げた水で何とか命を繋いでたりして。
どでかい観音像。
松岡圭祐『千里眼』シリーズに、高さ100メートルにもなる巨大観音像が出てきます。内部が空洞になっており、上(頭部)まで登れます。設置場所は千葉県房総半島。もちろん架空の観音像です。
以前に書きましたが、「ならぬ堪忍するが堪忍」をもじって「奈良の観音駿河の観音」という地口があるそうです。
後生車。
「地獄車」は、永島慎二『柔道一直線』の主人公「一条直也」の師匠「車周作」が考案した必殺技です。逆回りはしません。