2014.2.28(金)
山田先生の手招きに、わたしは夢遊病者みたいに歩み出た。
「ほら、見て。
この先っちょ。
ここが、亀頭って云うくらいは、知ってるわよね。
そして、この穴が射出口。
ここから、精液が出るわけ。
じゃ、おしっこは、どこから出ると思う?
同じ穴からなのよ。
どういう仕組みかと云うと……。
膀胱からの管と、陰嚢からの管は、おちんちんの付け根で合流してるの。
普段は、陰嚢からの管は閉じてて、おしっこの管が開いてるわけ。
ところが、性的に興奮して、こんなふうに勃起すると……。
おしっこの管が塞がって、陰嚢からの管が開くの。
不思議なメカニズムよね」
「だから、福島。
勃起した状態では、小便が出せないんだ。
おれは、この歳になっても、朝立ちがスゴくてな。
膀胱満タンでも、勃起を鎮めない限り、小便できない。
毎朝、気を紛らわすのに一苦労さ。
ま、校長のハゲ頭を思い出すと、たいがい収まるけどな。
最近は条件反射なのか……。
学校で校長の顔を見ると、小便がしたくなる」
「あの校長、わたしのこと、ヤらしい目で見るのよ」
「今度、その格好で校長室に行ってみろよ」
「どんな顔するかしら?」
「ま、建前上、咎めるだろうな」
「そしたら、こうしてやるわ」
そう言うなり、山田先生はタイトミニを捲りあげた。
驚いたことに、ショーツは着けてなかった。
陰毛の密生する下腹部が、剥き出しになった。
「ほほ。
驚いた顔ね。
でも、夏はノーパンに限るわよ。
蒸れないから。
タイトミニなら、捲れる心配もないし。
どう?
このツーショット」
山田先生は、石上先生の脇に並んだ。
「下腹部を露出した、男女教師の図。
刺激的でしょ」
山田先生は片手を伸ばし、石上先生の陰茎を掴んだ。
タイトミニは、手を離しても落ちて来なかった。
「ほら、見て。
この先っちょ。
ここが、亀頭って云うくらいは、知ってるわよね。
そして、この穴が射出口。
ここから、精液が出るわけ。
じゃ、おしっこは、どこから出ると思う?
同じ穴からなのよ。
どういう仕組みかと云うと……。
膀胱からの管と、陰嚢からの管は、おちんちんの付け根で合流してるの。
普段は、陰嚢からの管は閉じてて、おしっこの管が開いてるわけ。
ところが、性的に興奮して、こんなふうに勃起すると……。
おしっこの管が塞がって、陰嚢からの管が開くの。
不思議なメカニズムよね」
「だから、福島。
勃起した状態では、小便が出せないんだ。
おれは、この歳になっても、朝立ちがスゴくてな。
膀胱満タンでも、勃起を鎮めない限り、小便できない。
毎朝、気を紛らわすのに一苦労さ。
ま、校長のハゲ頭を思い出すと、たいがい収まるけどな。
最近は条件反射なのか……。
学校で校長の顔を見ると、小便がしたくなる」
「あの校長、わたしのこと、ヤらしい目で見るのよ」
「今度、その格好で校長室に行ってみろよ」
「どんな顔するかしら?」
「ま、建前上、咎めるだろうな」
「そしたら、こうしてやるわ」
そう言うなり、山田先生はタイトミニを捲りあげた。
驚いたことに、ショーツは着けてなかった。
陰毛の密生する下腹部が、剥き出しになった。
「ほほ。
驚いた顔ね。
でも、夏はノーパンに限るわよ。
蒸れないから。
タイトミニなら、捲れる心配もないし。
どう?
このツーショット」
山田先生は、石上先生の脇に並んだ。
「下腹部を露出した、男女教師の図。
刺激的でしょ」
山田先生は片手を伸ばし、石上先生の陰茎を掴んだ。
タイトミニは、手を離しても落ちて来なかった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2014/02/28 07:27
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み「なんか、最果ての雰囲気だね」
食「その先はもう、竜飛崎ですから」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014022310494911c.jpg
み「十三湖も、『五所川原市』にあるの?」
食「確かそうです」
み「『五所川原』って、この次の駅だろ?」
食「ですよ」
み「竜飛崎の方まで市域が広がってるって……。
どんだけデカい市なんだ?」
食「ちょっと、待ってください。
そう言われてみると、自信が無くなってくるな。
今、検索してみます。
うーむ。
市の面積は、404.56km2ですね」
み「とりわけデカくは無いではないか。
細長いのか?」
食「ははぁ。
わかりました。
今の『五所川原市』は、平成17年に合併して出来たものです。
『五所川原市』『北津軽郡金木町』『北津軽郡市浦村』が新設合併したんですね」
み「親切な合併って、どういうことだ?」
食「いや、そうでなくて。
編入合併ではなく、合併して新規に設立されたということです」
み「なるほど。
『金木町』って、太宰の出身地だろ?」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201402231050035a5.jpg
食「ですね」
み「なんか、プライド高そうだもんな」
食「事情は良くわかりませんがね。
で、合併した『市浦村』に、十三湖があるんですが……」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140223104946dd3.jpg
食「ここが、見事に飛び地なんですよ」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014022310494500f.jpg
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2. Mikiko- 2014/02/28 07:28
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食「間に、『北津軽郡中泊町』が入ってます。
しかも!
この『中泊町』も飛び地合併してます。
北津軽郡の『中里町』と『小泊村』がひとつになって、『中泊町』ってわけです」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140223105005bb4.jpg
食「南から順番に云うと……。
まず、『五所川原市』があって、その北に旧中里町の『中泊町』。
その北に旧市浦村の『五所川原市』、さらにその北には旧小泊村の『中泊町』というわけです」
み「仲、悪いんだ」
食「ま、良いとは言えないんでしょうね」
み「やっぱ、蝦夷の血を引くから?」
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140223104943d75.jpg
食「問題発言のような気がします」
み「昔、サントリーの社長が同じこと言って、問題になったよな」
食「ありましたね。
東北は蝦夷の地とか言ったんですよね」
調べてみると、実際にはこう言ったそうです。
「仙台遷都などアホなことを考えてる人がおるそうやけど、(中略)東北は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い(昭和63年2月28日/TBS系列「JNN報道特集」にて)。
言ったのは、当時、大阪商工会議所会頭だった佐治敬三(大阪生まれの大阪育ち。大阪大学卒)。
この発言がきっかけで、東北では、サントリーの不買運動が起こったそうです。
熊襲は九州の勢力であり、図らずも無知までさらけ出してしまったという顛末です。
http://blog-imgs-69.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140223104947a8b.jpg
↑たしかに、心に響きましたわな。
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2014/02/28 11:35
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尿道口ともいうよ、福島くん。
わたしも、若い頃は朝の排尿に苦労したよ、石上せんせ。
今は懐かしい思い出だが。
タイトミニにノーパン。
うーむ。
ミサちゃんを髣髴とさせるのは、福島くんより山田せんせだったか。
それにしても山田・石上ペア。
似たもの夫婦というのはこういう方たちを云うんだろうね。あ、夫婦じゃなかったか。
それにしても元気だなあ。歳はいくつだっけ。忘れちまったい。
山田・石上ペア。
若き日の女教授、福島くんに何をさせたいんだろう。
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4. ハーレクイン- 2014/02/28 11:44
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へえ、北海道に白神岬があるのか。
所在はもちろん松前藩。
五所川原市404.56km2.
デカいではないか、高槻市4つ分近くあるぞ
金木町は「かなぎまち」。
今は五所川原市、と。
吉幾三の出身地でもあります。ご存知、津軽三味線発祥の地でもあります。
金木駅って、津軽鉄道の駅かなあ、と思ったらそうでした。
津軽鉄道・津軽鉄道線。
営業キロ数20.7km。
軌間1067mm(JR在来線と同じ)。
起点駅「津軽五所川原駅」、終点駅「津軽中里駅」、総駅数12。
全線単線・全線非電化。
金木駅は、起点駅から6つめ、12.8km。終点駅からは5つめ、7.9kmに位置します。
市浦村は「しうらむら」。
で、今は五所川原市の飛び地、と。
ややこしいなあ、五所川原市と中泊町。
何もそないに無理な合併せいでも、と思うが、仲が悪いというのはしょうがないもんだなあ。
そういえば、新潟の新発田と長岡も仲、悪かったよね。
北越戦争(戊辰戦争)の折り、奥羽越列藩同盟を新発田が「裏切り」、新政府側に「寝返った」ということで、負けた長岡藩は怒り心頭。
未だに長岡から新発田へは「嫁はやらない」とかなんとか(これはMiki情報によるとガセらしい)。
ま、これは合併問題じゃないんだけどね。
奥地夷圖。
誰の作だろうね、林子平かなあ。
いや、あの人はこんなに上手くないか。
足元はショートスキーかね。ハーフパイプが出来そうだよ。
佐治発言「東北は……文化的程度も極めて低い」。
何様のつもりや、サントリーがなんぼのもんじゃい!
そういえば、石原慎太郎は「中国は民度が低い」とか言い放ちましたなあ。
おいおい、熊襲は九州だろ。ヤマトタケルの故事を知らぬか、サントリーの佐治はん。と思ったら書いてるなMiさん。
まったく、大阪の恥だよ、佐治敬三。自身の「文化的程度」をまず省みるべきであろう。
ま、いずれにせよ、恥を天下に曝したなあ、佐治はん。
佐治敬三の風貌。
ちょっと正力松太郎、大正力(だいしょうりき)に似てねえ?
このお方も、無茶苦茶あくの強いおっさんだったが。
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5. Mikiko- 2014/02/28 20:36
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404.56km2は、青森県で6位ですね。
なるほど。
この程度で、ベスト10入り出来るんですね。
新潟県のランキングでは、30市町村中の15位にあたります。
ぜんぜん大きいというイメージがありませんでした。
新発田藩と長岡藩。
新潟市では、沼垂側が新発田藩。
信濃川の向こう側は長岡藩。
今では、何の気なしに橋を渡ってますが……。
昔は、川を挟んだ向こうは異国だったわけです。
↓蝦夷図の出典はこちら。
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/exhibition/kochizu/gazou/4-1.html
↓播磨屋勝五郎というのは画家ではなく、出版元のようです。
http://www.asahi-net.or.jp/~XC8M-MMY/kinenkan/kinenkangallery00.htm
サントリー。
トリスにもオールドにも、思い入れはありませんが……。
角瓶には、ちょっとあります。
わたしが初めて飲んで、初めて吐いたウィスキーなんです。
逆流するポテトチップスの喉越しまで覚えています。
ときどき、妙に懐かしくなり、買ってしまいます。
数年に1回ですけどね。
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6.- 2014/02/28 22:07
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それはそうですね。
こちらだって今は大阪府ですが、昔は「摂津」「河内」「和泉」の三か国に分れていたわけですから。
新潟は「越後」一国のようですが、実際にはたくさんの小さい「藩」があったわけですよね。で、自藩の状況と思惑でいろいろ立ち回ったわけ。もちろん、生き残るためですね。
維新後、長岡は衰退し、新発田は何とか現状を維持できたとか……。
『北蝦夷図説』の元ネタを見ましたら、稲村三伯著『訳鍵』がありました。
江戸後期に著された、簡易的な蘭(オランダ)-和辞書です。これにより、日本の蘭学(オランダ語、および広く西洋学)は飛躍的に進歩したとか。
稲村三伯の師匠は大槻玄沢、玄沢の更に師匠がご存知、『解体新書』を訳した前野良沢、杉田玄白です。玄沢は、両師匠の名前を一字ずつもらって名乗りにしたんですね。
杉田玄白は、この訳出作業の顛末をあかした『蘭学事始』も著しています。これは名著。
学問というのは、このように脈々と受け継がれていくんだなあ。
なかには私のような不肖の弟子もおるわけですが、ま、これはしょうがないですね。樽の中には必ず「腐ったリンゴ」が一つはあるものです。
江戸期の出版元といいますと、なんといいましても須原屋茂兵衛に蔦谷重三郎。
播磨屋勝五郎は……知らんなあ。
江戸期の相撲取りに同名の力士がいたそうです。関係ないけど。
サントリーの角。
わたしの父親が大事に抱え込み、舐めるように飲んでいたのを覚えています。何といってもあの瓶のデザインがね、強烈な印象でした。
一度だけ、盗み飲みしたのを覚えています。
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7. Mikiko- 2014/03/01 08:48
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↓「フルヘッヘンド」のエピソードが印象に残ってます。
http://iaozora.net/ReadTxt?filename=rangaku_kotohajime.txt&card_id=497&person_id=83&from=38025&guid=ON
角瓶。
やはりあの亀甲文様が、握った時の感触として残るんでしょうね。
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8. ハーレクイン- 2014/03/01 14:49
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「開巻第一のページから、ただ茫洋として、艫舵(ろだ)なき船の大洋に乗出(のりいだ)せしがごとく、どこから手のつけようもなく、あきれにあきれているほかはなかった」(杉田玄白『蘭学事始』)。
でも、わずか3年足らずで『ターヘルアナトミア』の訳書『解体新書』は出版されます。すごいよねえ。辞書も文法書も無くて訳せるものですかねえ。
フルヘッヘンドは「堆(たか)い」。
盛りあがったもの、という意味ですが、ターヘルアナトミアでは「鼻」のことでした。