Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 1434
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 ぬめぬめと光る指を、鼻先に移す。
 鼻翼を旗めかせて、匂いを嗅いだ。
 思わず、顔ごと仰け反った。
 想像以上の強臭に驚いた。
 でも、動物臭ではなかった。
 これは、植物の匂いだ。
 生殖の秘密が香り立つようだった。

 精液を嗅いだことで、わたしの中の雌も沸き立った。
 茹で肉のような陰唇が、充血して反り返ってた。
 陰茎を求めているのだ。
 わたしは、雌を慰めようと指を伸ばしかけた。
 しかし、寸前で指が止まった。
 その指は、精液を掬った指だった。
 精液の付いた指で股間を触ったりしたら、妊娠しかねないと思った。
 指のやり場に困り、宙に翳した。
 でも、うっかりすると股間に持って行きそうだ。
 わたしは、思い切って指を咥えた。
 舌になすり付ける。
 唾液を絡め、吸い立てる。
 匂いから連想するほどの味はしなかった。
 もう一方の手は、すでに股間に回ってた。
 陰唇から掬い取った滑りを、陰核にまぶす。
 利き手じゃないので、繊細な動きは出来ない。
 でも、ぎこちない指先が、逆に人の手みたいで刺激的だった。
 しゃぶってた指を、再び山田先生の股間に伸ばす。
 陸に上がったアワビのような陰唇に指を絡め、精液を万遍なく塗りつける。
 張力を失いつつあった液体は、手の平にまで流れた。
 手を持ちあげると、伝った精液が、指先から滴った。
 勿体無くて、手の平を返す。
 たなごころは、夏の光を映して滑ってた。
 指紋が判然とするほど近づけた途端、激情に駆られた。
 手の平を、顔面に叩きつける。
 塗りたくる。
 栗の花に似た芳香が、わたしの顔を覆った。
 股間の左手が、ぎこちないけど力強いクライマックスを奏し始めた。

「あ、あぁっ。
 イクイクイク。
 イックゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」

 世界が揺らいだ。
 空が回った。
 雲が、瀧のように流れた。
 刹那……。
 わたしの意識は、瀧を追って奈落に飛びこんだ。
由美と美弥子 1433目次由美と美弥子 1435





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2014/02/17 07:40
    • 食「普通の格好で行っても大丈夫ですよ」
      み「北海道の原生花園というところに行ったことがあるんだが……。
       とにかく、何も無くて驚いた」
      食「小清水原生花園なら、ボクも行きました」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140214063631e26.jpg
      食「網走のそばですよね」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201402140636321a8.gif
      み「網走刑務所は面白かったけど……」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140214063637d65.jpg
      ↑伝説の脱獄囚、白鳥由栄を模した人形。鉄格子に味噌汁を吹きつけ続け、錆びさせて脱獄したそうです。
      み「原生花園はいただけまへんでしたな。
       だだっ広いだけ」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140214063614bb5.jpg
      ↑わたしが行ったときは、花がもっと少なかった。
      食「小清水原生花園は、275ヘクタールあるそうです」
      み「83万坪か」
      食「どうして、いちいち坪に換算するんです?」
      み「日本人は、坪!」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201402140636344d4.gif
      食「換算しても買えませんよ」
      み「坪10銭なら、8万3千円じゃん」
      食「売りませんって」
      み「湿原はもうよし。
       ほかに何かない?」

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2014/02/17 07:41
    • 食「ベンセ湿原近くの海岸に、世界最大規模の埋没林があるそうです」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140214063635a72.jpg
      ↑見たからどうというものでは無さそうです。
      食「約2万8千年前の針葉樹林が、環境の急変で水没し……。
       その後、砂に埋もれ、根が腐らずに残ったんだとか」
      み「なんか、殺伐としたものばっかりだな。
       薄ら寒くなる。
       あ、そうそう。
       忘れるとこだった。
       温泉は無いの?
       日帰り温泉」
      食「えーっと。
       ありましたありました。
       これは、『木造駅』の近くですね。
       その名も、『しゃこちゃん温泉』」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2014021406361001a.jpg
      み「でたー!
       すんばらしいネーミングではないか」
      食「“しゃこちゃん”というのは、もともと、昭和63年に開かれた青函博覧会のマスコットだったそうです」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140214063609fd1.jpg
      ↑これが“しゃこちゃん”だ!
      み「さて、一番大事な入浴料金はいくら?」
      食「大人320円ですね」
      み「安い!」
      食「食塩泉で、湯冷めしないそうですよ」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201402140636134d8.jpg
      み「駅近くなら、便利だよな」
      食「9時から22時までやってますから、使い勝手もいいですね。
       ジャグジーや打たせ湯、岩風呂にサウナもあるようです」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140214063611e1e.jpg
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2014/02/17 15:15
    • とっくに投稿したはずやったのになあ。
      なんでやろ。
      原稿も残ってまへんがな。
      ま、いまさらしょうおまへん。
      思い出し出しの投稿でおま。
      >これは、植物の匂い
      >生殖の秘密が香り立つ
      ということで、若き日の女教授はん。
      あっさり、いってしまいはりました。
      どんとはらい。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2014/02/17 15:24
    • なんじゃあ。
      脱獄囚、白鳥由栄。
      知らんなあ。
      ほんまの話なのか、いつものヨタなのか、わからぬ。
      うーむ。
      脱獄といいますと、なんといっても映画『大脱走』。
      かっこよかったよ、スティーブ・マックイーン。
      原生花園といいますと……
      なんといいましてもサロベツ原生花園。
      ♪山高くして夢があり
       山高くして歌がある
       ここ最果ての利尻よ礼文……。
      で、小清水原生花園は275ヘクタール、83万坪、と
      換算ご苦労さん「み」さん。
      はあ?
      「しゃこちゃん温泉」?!
      で、何?!
      青函博覧会。
      知らんんぞ
      「しゃこちゃん温泉」は結構なものだが。
      み「日本人は、坪!」
      それはそのとおりだな、「み」さん。
      「一坪」は要するに二畳、畳二枚分だな。
      出ました!
      毎度おなじみ日帰り温泉。
      しかも!
      「しゃこちゃん温泉」!!
      も、堪忍してくれよ。
      入湯料金、大人320円。
      安っ、めぐみ。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2014/02/17 20:27
    •  ↓Wikiにも載ってます。
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B3%A5%E7%94%B1%E6%A0%84
       まさに、レジェンドですね。
       『青函博覧会』。
       正式名称は、『青函トンネル開通記念博覧会』。
       ↓これも、Wikiにあります。
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%87%BD%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E9%96%8B%E9%80%9A%E8%A8%98%E5%BF%B5%E5%8D%9A%E8%A6%A7%E4%BC%9A
       ↓しゃこちゃんは、今も『青函鉄道連絡船記念館』にいるようです(http://www.nanohanatravel.biz/2009/10/94-1440-1.html)。
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140217163727d6e.jpg
       きゃわいいよね。
       わたしがルパンなら、盗むんだけどな。

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2014/02/17 21:31
    • って読むんだね、白鳥由栄。
      1907年生れ。
      1936年青森刑務所、1942年秋田刑務所、1944年網走刑務所、1947年札幌刑務所をそれぞれ脱獄。その後模範囚として府中刑務所に収監、1961年、仮釈放。
      1979年、心筋梗塞により没。
      超人的な体力・腕力を誇り、かつ体中の関節を自在に外せたという。
      青函鉄道連絡記念館。
      ご紹介のサイトさんを覗いてみました。
      まあ、いいんだけど、余所様にケチをつけるようだけんども、も少し撮影技術を磨かれるのがよろしかろう、と。
      ま、きゃわいいので許す、かおるちゃん。

    • ––––––
      7. ハーレクイン
    • 2014/02/18 06:15
    • 映画では、なんといっても『大脱走』ですが、マックィーンがかっこよかった。
      あ、「パピヨン」てのもいたなあ。それと『アルカトラズからの脱出』、これは凄い。
      ゴルゴにもあったよね脱獄物。収監中の標的を倒すため、自ら監獄に入るゴルゴ。標的を誘って、見事脱獄に成功する。この脱獄エピソードも凄い。
      で、脱獄直後に標的を射殺するゴルゴ。その直後の、標的とゴルゴの視線のやり取りが見事でした。
      中学校の先生に教わった小説があるんだよ。短編でね、持ってるんだけど、どこに行ったか見当たらぬ。
      主人公は、ま、鼻持ちならぬ、えーと、大学教授だったかなあ。
      なんやかんやで「どんな監獄からも脱獄してみせる」とのたまわって、自らを収監させる。で、結果的に見事に脱獄に成功する、という話。
      面白いよ。タイトルをなあ、思い出せんのだよ。確か主人公は“人間機械”とかなんとか称していたようだが……。
      そういえば、高野長英。
      この人も脱獄では有名だが、火付けをやらかしたうえでの所業だからなあ。その点がどうも……。

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2014/02/18 07:35
    •  1日に120kmを走ったそうです。
       怪力の持ち主でもあり、手錠の鎖を引き千切ったり……。
       米俵を両手に持って、腕を水平に上げることが出来たとか。
       別の境遇に生まれてたら、オリンピック選手になれたんじゃないでしょうか?
       脱獄小説は、ジャック・フットレルの『13号独房の問題』ではないでしょうか。
       主人公のドゥーゼン教授は、自らを“思考機械”と称してたそうです。
       ↓作者のフットレルは、タイタニック号の沈没で亡くなってます。
      http://plaza.rakuten.co.jp/samiado/diary/200505100000/

    • ––––––
      9. ハーレクイン
    • 2014/02/18 17:52
    • それそれ。
      「13号独房の問題」
      ジャック・フッットレル。
      これのジュブナイル版を紹介されたんだね、HQ。
      ふうう~ん。
      タイタニックは、いろんな人を無くしたんだなあ。
      フットレルは、妻を救命艇に押しやり、6編の未発表原稿と共に海に沈んだそうです。
      なんとのう。
      永遠なれ、Thinkinng Machine。

    • ––––––
      10. Mikiko
    • 2014/02/18 20:02
    •  残念ながら、ジュブナイル版は見つかりませんでした。
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201402181951423e6.jpg
       ヒマなんだから、大人版を読み返してみなはれ。

    • ––––––
      11. ハーレクイン
    • 2014/02/19 17:25
    • 見つからないんだよ、『思考機械』。
      それにしてもこの表紙絵。こんなジジイじゃないはずだぞ。
      ジュブナイル版は、主人公を少年に置き換えていたと思います。
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