Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 1406
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「おぉ、臭さ。
 なんだか、わたしも催してきたね。
 おや?
 おまえもそうかい」

 愛梨は頬を引き攣らせ、しきりに唾を飲んでるようだ。

「我慢することはないよ。
 今夜のピッチは早すぎだ。
 吐いた方が、後が楽だよ。
 ほら」

 由美の手が伸び、揃えた指の束が、愛梨の鳩尾を突いた。

「げぼ。
 げぼぼぼ。
 げぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

 愛梨の口から吐瀉物が噴き出した。
 マーライオンのようだった。
 放物線を描いた濁流が、由美の胸に降りそそぐ。
 由美の両手は、胸を汚した吐瀉物を、全身に塗り広げた。

「あぁ、気持ちいい」

 新しい臭いに影響されたのだろう……。
 奈緒美とミサも、再び上体を折った。

「げふ」
「ごぶ」

 すでに勢いのある水流は払底し、固形の塊を吐き出していた。
 由美の肌で再び暖められ、胸に広がった汚物の臭いが、蒸気となって立ちあがる。
 嘔吐感が、鋭角に突きあがってきた。

「それじゃ、お返しだ」

 由美の首が、愛梨に向けて差し伸ばされた。
 刹那……。
 胃の腑が裏返る。

「ぉげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

 由美の首は、吐きながら照準を調整した。
 吐瀉物は、愛梨の顔面を直撃した。
 愛梨はたちまち、泥人形と化した。

「あぁ、気持ちいい。
 内臓から排泄する行為ってのは、どうしてこうも気持ちいいんだろうね。
 上からも下からも一緒だ。
 さぁて、いい具合に泥化粧の下地が出来たところで……。
 画竜に点睛を入れようかね。
 泥人形には、土俗的な赤が欠かせないんだよ」
由美と美弥子 1405目次由美と美弥子 1407





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2014/01/10 07:25
    • 律「何で懐かしいのよ」
      み「『日本海航路殺人事件』に出てきたではないか」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120908195146c88.jpg
      律「あ、フェリー乗り場があった所ね」
      み「左様です」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20121006090304bac.jpg
      み「わたしはいつか、新日本海フェリーで北海道に行きたいのよ」
      律「おとといの夜、『秋田』まで乗ったフェリーに、そのまま乗ってれば行けるんでしょ?」
      み「そうです。
       でも、新潟からは乗りたくない」
      律「どうして?」
      み「出発が夜中だったでしょうが」
      律「夜の11時半だったっけ?」
      み「真っ暗な中の出航って、もったいないでしょ」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20121201101355838.jpg
      み「やっぱり、岸壁を離れるところを、潮風に吹かれながら眺めたいわけよ」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140103130125953.jpg
      ↑これは、新潟港を出港する佐渡汽船からの眺め。
      律「ほかの時間の便は無いの?」
      み「『苫小牧』行きは、この便だけ。
       『小樽』行きなら、午前10:30発だから、丁度いいんだけど」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120912194204dc5.jpg
      律「なんだ。
       それにすればいいじゃない」

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2014/01/10 07:27
    • み「ところが!
       『小樽』着が、朝の4:30なわけ」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201011220633553f4.jpg
      み「そんな時間に着いて、どうすんだ!
       夏じゃなければ、真っ暗だぞ」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140103130125726.jpg
      ↑日の出を待つ小樽港。夏なら、こんな景色の中での入港となります。
      律「『苫小牧』行きは、何時に着くの?」
      み「確か、夕方の17:20ころだと思う。
       降りたら、真っ直ぐ宿に入って……。
       北海道の幸で、一杯やれるってわけ」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140103130123df9.jpg
      ↑取りあえず、ホッケ!
      律「それは、魅力的ね」
      み「だしょー。
       だから、ぜひその便で行きたい。
       でも、新潟から夜中には乗りたくない」
      律「しょうがないじゃないの」
      み「方法はある」
      律「また、推理もの?」
      み「そんなややこしい話じゃないの。
       始発の『敦賀』から乗ればいい」
      http://blog-imgs-62.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20140103130127715.jpg
      ↑『敦賀フェリーターミナル』。バイクの人たちの目的は、北海道でのツーリング。バイクで北海道まで行くのは、大変でしょうからね。
      律「『新潟』から北海道に向かうのに……。
       わざわざ、『敦賀』まで行くってこと?」
      み「左様です」
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2014/01/10 10:22
    • >ぉげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
      愛梨ちゃんと女教師、いや、由美ちゃんのゲロ合戦。
      どっちがいいかなあ。
      やはり、げぼぉぉぉ、かな。
       (おい! 自分のコメをパクッてどうする)
      それにしても、四人もいっぺんにゲロるスカトロって、初めてじゃないか。
      「土俗的な赤」って何なんだろうね。
      たのしみだなあ。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2014/01/10 10:25
    • 最後はどうなったんだっけ。
      忘れちまったい。
      >律「『新潟』から北海道に向かうのに……。
       わざわざ、『敦賀』まで行くってこと?」
      当然の疑問ですね、センセ。
      こんなアホな発想、余人の成せる業ではあるまい。
      新潟から敦賀への列車の旅は、旅行倶楽部第1弾『北海道に行こう!』で出てきました。
      その時のタイムテーブルを引用しようと思ったのですが、フライングの可能性があるので、やめ。
      しかし、徳島への妄想旅が、フェリーに迷走か。
      妄想のマトリョーシカですな。
      「くまげら」くんも呆れておろうの。
      「夜中の出航は、やだ」
      これは同感ですな、「み」さん。
      わたしは、本格的な船に乗ったのは高校の修学旅行のときだけ。
      どこからどこへ乗ったのか忘れましたが、熊本から長崎だったかなあ。
      ゴムボートなら、学生時代にさんざん乗ったけど。
      北海道とくれば「とりあえず、ホッケ!」。
      ま、これも同感ですが、全国、どこの居酒屋のメニューにもあるよな、ホッケ。
      バイクで北海道を走る。
      いいなあ、最高だなあ。
      速度超過にはごちうい。ヘルメットは必ずかぶりましょう。ノーヘルでこけたら、頭の鉢が割れます。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2014/01/10 20:53
    •  『北海道に行こう!』でも、敦賀まで行ってたのか。
       すっかり忘れておった。
       二番煎じになりましたな。
       船旅。
       わたしは1度だけですね。
       行った先は、佐渡。
       たった2時間なので、一番安い2等だったと思います。
       まったく覚えてませんが。
       ホッケは……。
       デカくて、ウマい。
       学生の友です。
       北海道ツーリング。
       内地の人は、いい季節にだけ乗りに来れますけどね。
       北海道の新聞配達は、冬、どうやって配ってるんでしょうか?
       やっぱ、スクーターなのかな?

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2014/01/10 21:29
    • コノヤロ。
      自分の書いたものを忘れるとは、許さん、桃太郎!
      でもま、これだけの長期連載だからなあ、無理もないということにしておこう。
      >たった2時間
      わたしらの感覚からいいますと「2時間もかかるのか」、ですね。すぐそこ、に思えるんですけど、ま、船だからな。
      ♪海は荒海 むこうは佐渡よ
      わたしは金沢の冬、雪の中を単車で走ってました。単車用のチェーンなんてのがあるそうですが、なんせビンボ学生。そんなものは無縁です。
      怖いよ、雪中の単車。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2014/01/11 08:20
    •  フェリーだと、2時間ですが……。
       ジェットフォイルなら、1時間です。
      http://www.sadokisen.co.jp/ship/jet.html
      ↑時速87キロ!
       波高3.5メートルの海を時速80キロで航行しても、まったく揺れないそうです。
       船酔いが心配な人は、フェリーよりこちらがおススメかも。
       雪中。
       郵便配達の人も、スクーターを運転してますが……。
       両足を地面に着けながら走ってますね。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2014/01/11 13:06
    • 船でこの速度は凄まじいな。
      いわゆる、水中翼船ですね。
      雪中の単車より、はるかに速いよ。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2014/01/11 19:11
    •  最も早く泳ぐ魚は、カジキだそうです。
       トップスピードは、100キロを越すとか。
       25メートルプールを、0.9秒で通過することになります。

    • ––––––
      10. ハーレクイン
    • 2014/01/11 21:46
    • カジキ(梶木・舵木)類やマグロ類ですね。
      高速遊泳時には、鰭を格納するとか。飛行機みたいやな。
      ということは、全身をしならせるだけで、それだけのスピードを出すわけですか。100km/時でっせ、水中ですよ。
      すごいな、生物の適応能力。
      北島康介くん……はもう無理か、日本のトップスイマー諸君。カジキを見習おうではないか。何かヒントが得られるかもしれんぞ。
      ちなみに……「早く泳ぐ」は「速く泳ぐ」ですね。

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2014/01/12 08:42
    •  “速く”泳ぐために、もっともネックとなるのが、腰のくびれです。
       マグロなど、高速遊泳魚の体型は、みな紡錘形ですよね。
       その方が、水の抵抗が少なくなるからです。
       新潟県出身の五輪メダリスト、中村真衣さんは……。
       マグロの体型を目指してるという噂がありました。

    • ––––––
      12. ハーレクイン
    • 2014/01/12 10:04
    • はあー、それはなんとも、ですね。
      女性の体形美の、いわば象徴が腰の括れ。それが高速遊泳の妨げになるとは。
      うーむ。
      中村真衣さん。どうするんでしょうね。
      太る、という事かなあ。
      でも、むやみに太ったら体重が増えるしなあ。

    • ––––––
      13. Mikiko
    • 2014/01/12 12:43
    •  とっくの昔に、現役を引退してます。
       マグロ体型の件は、現役時代の話。

    • ––––––
      14. ハーレクイン
    • 2014/01/12 14:13
    • 2000年、オリンピックシドニー大会。
      100m背泳ぎで銀メダル。400mメドレーリレーで銅メダル。
      おめでとう。ご苦労様でした。
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