2013.11.27(水)
「もちろん、ベッドとかじゃ出来ません。
舎監室には、シャワーブースがあるとかで……。
その狭い個室に、3人こもって肉弾戦。
最後は、おしっこ漏らしながら白目剥いたそうです」
「ふーん。
でも、女王様役の2人が、そのままペニバン持ちだしたりしたら、問題起きるんじゃないの?
ほかの子に使ったりさ。
ほとんどの子がバージンなわけでしょ。
ペニバンに破られたりしたら、一生のトラウマじゃない」
「その辺は、舎監先生も考えてたみたいです。
心置きなく失神するために……。
ペニバンのハーネスが、シャワーの水栓にチェーンで繋がれてたそうです」
「ちょっと……。
いくらなんでも作り話じゃないの?」
「聞いた話なんで」
「ふーん。
なんか、現実離れしてない?
ま、面白かったけど。
そうだ。
いいこと思いついた。
1人ずつ、こういう話していくことにしようよ。
ほら、あるじゃない。
怪談の……」
「百物語?」
「それそれ。
そのエロバージョン。
じゃ、わたしとミサは終わったってことで……。
次はあなたね。
えーっと、川原……」
「奈緒美です」
「そうそう、奈緒美ちゃん。
うーん。
エロい話なんて、出来る?
何にも知らないまま、大学まで来ちゃったって感じなんだけど」
由美は、自分に順番が振られなかったことにホッとしながら、奈緒美の横顔を見た。
愛梨の言うとおり、奈緒美の幼い外見と、性行動は結びつかない。
しかし……。
隣に座ってからなのだが、この少女に異様なエロスを感じていた。
なぜだかわからないが……。
奈緒美の裸が、まざまざと目に浮かぶのだ。
ふくよかと云うよりも、固太りという表現が似つかわしいだろう。
乳房は自力で前方に突き出し、稠密な弾力を誇示していた。
見たことも無いはずなのに、なぜか手の平には触感までが感じられた。
舎監室には、シャワーブースがあるとかで……。
その狭い個室に、3人こもって肉弾戦。
最後は、おしっこ漏らしながら白目剥いたそうです」
「ふーん。
でも、女王様役の2人が、そのままペニバン持ちだしたりしたら、問題起きるんじゃないの?
ほかの子に使ったりさ。
ほとんどの子がバージンなわけでしょ。
ペニバンに破られたりしたら、一生のトラウマじゃない」
「その辺は、舎監先生も考えてたみたいです。
心置きなく失神するために……。
ペニバンのハーネスが、シャワーの水栓にチェーンで繋がれてたそうです」
「ちょっと……。
いくらなんでも作り話じゃないの?」
「聞いた話なんで」
「ふーん。
なんか、現実離れしてない?
ま、面白かったけど。
そうだ。
いいこと思いついた。
1人ずつ、こういう話していくことにしようよ。
ほら、あるじゃない。
怪談の……」
「百物語?」
「それそれ。
そのエロバージョン。
じゃ、わたしとミサは終わったってことで……。
次はあなたね。
えーっと、川原……」
「奈緒美です」
「そうそう、奈緒美ちゃん。
うーん。
エロい話なんて、出来る?
何にも知らないまま、大学まで来ちゃったって感じなんだけど」
由美は、自分に順番が振られなかったことにホッとしながら、奈緒美の横顔を見た。
愛梨の言うとおり、奈緒美の幼い外見と、性行動は結びつかない。
しかし……。
隣に座ってからなのだが、この少女に異様なエロスを感じていた。
なぜだかわからないが……。
奈緒美の裸が、まざまざと目に浮かぶのだ。
ふくよかと云うよりも、固太りという表現が似つかわしいだろう。
乳房は自力で前方に突き出し、稠密な弾力を誇示していた。
見たことも無いはずなのに、なぜか手の平には触感までが感じられた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2013/11/27 07:29
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律「収納スペース、ゼロ?」
み「左様です。
布団なんか、部屋の隅に積んでおいたわけ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131124104322cde.jpg
↑風呂敷は、掛けるかもしれないけど……。ぜったいにこんな包み方はしないと思います(江戸っ子じゃなくたって、面倒くせー)。
み「すなわち、季節ものなんかを仕舞っておく場所はないってこと」
律「どうするのよ?
人の居場所が無くなっちゃうわ」
み「で、そこで登場するのが、『損料屋』という商売」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201311241043193bb.jpg
律「何それ?」
み「今のレンタル屋」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131124104255b7b.jpg
↑京都市下京区にある『さんきゅう・レンタル』さん。
み「しかも、レンタル品目は、今よりはるかに多かった。
生活必需品は、ほとんどレンタル出来たわけ。
当然、季節用品なんかは……。
その季節に必要なものだけ借りて使ってるのよ。
夏の蚊帳とか、冬の火鉢とか」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131124104322434.jpg
↑は、『深川江戸資料館』の展示。
これは、かなりな高級長屋だと思います。
↓畳さえ無く、板の間にゴザという長屋も多かったようです。
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201311241043238b8.jpg
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2. Mikiko- 2013/11/27 07:30
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律「へー。
でも、レンタル屋さんの方は大変なんじゃない?
季節外れの物を、大量に仕舞っておかなきゃならないんだから」
み「ま、そうだよね。
損料屋は、たいがい質屋を兼ねてたから……」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131124104259467.jpg
↑太秦映画村に再現された『岩田屋質店』。
み「蔵はあったろうけどね。
質流れ品が次々発生するから、貸す物にも困らなかったろうし」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131124104317c6d.jpg
↑『江戸見世屋図聚』の質屋
律「ふーん。
儲かったのかな?」
み「一件一件は薄利でも、数で稼いだんじゃないの?
なにしろ、フンドシまでレンタルだったそうよ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131124104258e78.jpg
律「うそ」
み「これはホントの話。
吉原に繰り出すときなんか……。
新品のフンドシに借り直したらしいわ」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131124104301ad8.jpg
↑明治時代の彩色写真。
フンドシは、洗わずに返せたそうです。
そのほか、借りる期間もさまざまに設定でき……。
数時間のレンタルも出来ました。
日の出ている間だけ貸す『烏貸(からすがし)』や……。
日が落ちてから日が昇るまで貸す『蝙蝠貸(こうもりがし)』などです。
なお、借りるときは、借賃の三倍を払わなければなりません。
二倍分は、保証金ですね。
レンタル品を返すときに、保証金は返還されますが……。
品物が壊れていれば、保証金から修繕費が差し引かれたわけです。
律「なんか、今より合理的な暮らしかもね」
み「そうだよ。
今の暮らしなんて……。
夏なら、ストーブを仕舞っとかなきゃならない」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131124104256005.jpg
↑わたしは、夏中出しっぱなしですが。
み「冬は、扇風機。
これがレンタルで済めば、ずっと楽でしょ」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2013/11/27 09:26
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便利なセリフだよなあ、ミサちゃん。
これさえ言っとけば、あとは言いたい放題し放題。
あとは野となれ山となれ。
旅の恥はかき捨て(ん?)。
大阪には、「……らしいで、知らんけど」というのもあります。
おー、いよいよ奈緒美ちゃんの出番か。
>この少女に異様なエロスを感じていた
そうだろねえ、由美ちゃん。なんかこの奈緒美ちゃん、只者じゃないって気がしてきたよ。
>今の子豚ちゃんも、エロエロ
これは、夏実の奈緒美ちゃん評だけどね。
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4. ハーレクイン- 2013/11/27 09:28
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おー、長火鉢がありますなあ。
その後ろは茶箪笥に箪笥。箪笥の上に仏壇。
行灯があって、その向こう、部屋の隅に布団を重ねてある、と。
ん? 書見台があるではないか。
なんか、庶民の長屋っぽくないなあ、と思ったらなんだ、資料館か(当たり前だ、本物の画像があるわけない)。
損料屋。
しかし、商品管理が大変だったろうね。
で、庶民相手の商売だから“薄く広く”稼ぐわけで、経理の方も面倒だったろうね。あ、これは「み」さんも言ってるな。
越中褌か。
わたしの好みは六尺だね。
きりっと締まるのがいい。
「烏貸」に「蝙蝠貸し」ねえ。
ほんとに世の中、いろいろあるんだねえ。
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5. Mikiko- 2013/11/27 19:40
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貸し出してある商品を、どう管理してたのか、ぜひ知りたいです。
パソコンに入力しといて検索、なんて出来ないわけですからね。
期日が来ても返さない客は、少なからずいたはずです。
その期日を、どう管理してたのか。
膨大な台帳を繰りながら、その日期日が来る品をチェックしてたんでしょうか?
台帳じゃなくて、紙に書いて壁に貼ってたのかも?
壁が、日付ごとに区画されてるわけです。
壁より、廊下がいいかな?
でも、全体をいちいちずらすわけにもいかないだろうから……。
やっぱり、壁か。
ぐるっと回って元に戻るから。
損料屋の商売システム、大いに興味ありますね。
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6. ハーレクイン- 2013/11/27 22:15
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一種類じゃないんじゃないかなあ。
貸し出した日付け別、返却日別、顧客別。
商品の種類別ってのもいるかな。店が所有する商品すべてを一覧表にしておくわけ。日用品ということは消耗品。新しい商品の補充なんてのも予定に入れておく必要があるだろうし、そのための経費も考えておかんとあかんし。
それからもちろん経理帳簿。
これらを当然その日のうちにまとめなければならないわけで、気が遠くなりますね。番頭さんや手代さんたちの気苦労は大変なものだったのでは。
それとも、意外とどんぶり勘定だったりして(そんな損料屋、すぐ潰れるって)。
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7. Mikiko- 2013/11/28 07:30
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帳簿の管理の方が大変になるではないか。
品物に、返す日を書いた札を付けてたのかとも思ったけど……。
フンドシに、そんなもの付けておけんわな。
要は、2倍の保証金を取ってるというのが、味噌なんじゃないでしょうか。
返されなかった場合でも、大損はしないわけです。
客が返しに来たとき、初めて帳簿を繰って、返済期日と貸し賃の確認をしたのかも。
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8. ハーレクイン- 2013/11/28 11:30
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幾ら2倍とっても、商品の値段より高いということはないだろうから(そんなに高かったら誰も借りんって)、やはり損するよね。そういうことが重なると、だんだん左前になっていくんじゃないかなあ。
返却に来ない客の家に、取り立て?に行ったりはしなかったのかなあ。たかがふんどしに、そんな手間かけてられんか。
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9. Mikiko- 2013/11/28 20:01
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損料屋は質屋を兼業してますから、質流れ品です。
質で、どれくらいの掛率で貸すのか知りませんが……。
流れたら、それなりの利が残るはずです。
それを、損料貸しで回すんですから……。
人のフンドシが、どんどん利を産んでくれるようなもの。
鎖国というのは、ほんとに面白いミクロコスモスを見せてくれるものです。
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10.- 2013/11/28 23:33
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質に入れる男がいるかなあ。
質屋の方も預からんと思うが、しかし損料屋の方には商品としてあるわけだからなあ、ふんどし。
うーむ。
>人のフンドシが、どんどん利を産んでくれる
「他人のふんどしで相撲を取る」というやつですな。
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11. Mikiko- 2013/11/29 07:54
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サービス品でしょ。
サービス品で人を呼び込み……。
ついでにほかの品も借りさせて、利を取ったんだと思います。
100均と一緒ですね。
フンドシだって、大量発注すれば、単価は相当下げられたんじゃないでしょうか。
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12.- 2013/11/29 09:55
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あれ、そうだっけ。
百均とはちょっと違うと思うが。
昔、わたしが子供のころは八十円均一、「はちきん」でした。
あれ? 「はちきん」というと土佐ですね。かんけーないけど。
ふんどしの大量発注。
そんなに需要があったのかなあ、ふんどし。
仕入れすぎて商品を死蔵すると、商いに影響するのではなかろうか。
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13. Mikiko- 2013/11/29 23:19
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お得感のある商品ということで、タダと云うわけじゃありません。
100均は、そういう商品でお客をおびき寄せ……。
スーパーだと89円の商品を一緒に買わせて、利益を出してるわけです。
フンドシの利点は、在庫しても嵩張らないということですね。
ひょっとしたら、置き薬みたいなシステムで……。
出た分だけを、フンドシ屋に払うのかも?
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14. ハーレクイン- 2013/11/30 00:25
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確かに、あれだけ多様な商品があると、サービス品もあればぼったくり品もあるんでしょうね。
ふんどし。
>置き薬みたいなシステム。
ふんどし屋の方は、いっぺんに払ってもらわないと潰れるんじゃないかなあ。