Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 1361
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「ミサ、遅ーい」

 テーブルから声が掛かった。
 あれが、3年生だろう。

「すいませーん。
 荷物いっぱいだったんで、手伝ってもらいました」

 ミサが、由美を紹介するように振り向いた。
 並んでテーブルまで歩みながら、由美は頭を下げた。
 前に抱えたレジ袋の缶がディルドゥに当たり、金属音を立てた。
 あわてて袋を離す。

「こんばんは」
「あら、あなた確か、ミサたちと同じ1年生よね」
「はい」
「てことは……。
 すっかり1年生に囲まれちゃったってわけね。
 ふふ。
 ちょっと辛いとこがあるわね。
 初々しい子たちに囲まれると。
 あ、ミサはそうでもないか」
「そんなぁ」
「ほら、立ってないで座って」

 レジ袋をテーブルに載せ、なんとか暇を告げようと思った。

「あ、由美ちゃん。
 お酒、こっち入れて。
 温るまっちゃうから」

 ミサが、テーブル脇のクーラーボックスを開いていた。
 氷とともに、様々な缶が入っている。
 テーブルには、すでに空き缶も林立していた。
 いったい、どれだけ飲むつもりだろうか。
 お腹を隠すレジ袋を失うことは、大いに不安だった。
 しかし、いつまでも抱えているわけにもいかない。
 ミサに習い、缶をクーラーボックスに移す。

「ほら、早く座って」
「あの、わたし……」
「どうしたの?
 会費ならいらないわよ。
 お酒ならこんなにあるんだから、1人くらい増えたって、ぜんぜん平気。
 さ、お席にどうぞ」
由美と美弥子 1360目次由美と美弥子 1362





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2013/11/08 07:19
    • 律「黄色が一番偉いみたいね」
      み「黄色ってのは、すなわち金色なわけよ」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013110410085776e.jpg
      律「じゃ、金龍にすればいいのに」
      み「金龍だと、ラーメン屋になっちゃうだろ」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201311041008592f2.jpg
      ↑金というより、緑っぽいですね。
      律「バカバカしい」
      み「いいの。
       そういう本なんだから」
      律「その本がまた、天井裏から落ちて来たの?」
      み「縁の下じゃなかった?」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131104100947db4.jpg
      ↑こういうところに挟まった人がいたそうです。
      食「皇祖皇太神宮天津教(あまつきょう)という、新興宗教の教祖の家から出たみたいですね」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131104100900e2f.jpg
      ↑茨城県に本宮を置き、現在も活動中。
      み「インチキくさい臭いがプンプンする。
       いいねー、そういうの。
       ほれ、キリスト話の続き、続き」
      食「キリストは、21歳のとき、日本に渡り……。
       12年間、修行を積んだそうです」
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201005032028324fb.jpg

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2013/11/08 07:21
    • 律「どうして、日本で修行するの?」
      み「問うではない!
       あるがままを、受け入れるのじゃ」
      食「来たのは、キリストだけじゃないそうです。
       モーゼも来てます」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131104100855f99.jpg
      み「いらっしゃーい!」
      食「で、天皇がモーゼに十戒を授けた」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131104100944f7d.jpg
      み「ありがたやー」
      食「ところが、モーゼが授けられた十戒は、表十戒で……。
       さらに、真十戒、裏十戒もあったそうです」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201311041010109ab.jpg
      律「忍術じゃあるまいし」
      食「モーゼの墓も、石川県の宝達志水町(ほうだつしみずちょう)にあるそうです」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131104100856cd4.jpg
      ↑レポートはこちら→http://b-spot.seesaa.net/article/22776733.html

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2013/11/08 07:22
    • 食「ユダヤの民衆をイスラエルへ導いた後、シナイ山に登ったモーゼは……。
       天浮船(あめのうきふね/文字通り、空飛ぶ船)に乗り、能登宝達山に辿り着いたそうです。
       その後、583歳までを宝達山で過ごし、死後は三ッ子塚に埋葬されたとか」
      http://www.youtube.com/watch?v=ejubi_MvAh0
      ↑動画レポートもありました。
      律「受け入れがたいわ」
      食「釈迦も来てますね」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201311041009492e1.jpg
      ↑ミャンマーの旧首都ヤンゴンにある寝釈迦。『富士ガリバー王国』に通じるものが……。
      み「し、死ぬ~」
      食「とりあえず、続けていいですか?」
      み「まかす」
      食「じゃ、キリストの経歴を続けます。
       日本で、12年間修行を積んだキリストは……。
       33歳でユダヤに帰り、伝道を始めます。
       でも、受け入れられず、とうとう捉えられ、磔刑に処されようとした、その時!」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131104100946b15.jpg
      み「ベンベン!」
      食「バチ音はいいです。
       『平家物語』じゃないんですから」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20131104100950691.jpg
      ↑『高松平家物語歴史館』の琵琶法師ロボット。詳しくはこちら→http://b9spot.nobody.jp/kagawa/heike/
       続きは、次回。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2013/11/08 09:08
    • さっさと逃げ出せばいいんだよ、由美ちゃん。
      美弥ちゃんもそうだけど、決断力がないなあ。
      ま、全て作者のせいなんだけどね。
      >さ、お席にどうぞ
      かあ。
      「奥さま、お手をどうぞ」ってのがあったよね。

    • ––––––
      5. ハーレクイン
    • 2013/11/08 09:13
    • 大阪ミナミの名物店ですな。
      えーと、3軒、いや4軒あるのかな。
      そんなに無茶苦茶美味いというわけでもないんだけど、あの、そこはかとない下品さ。夜中過ぎても、というより明け方までやってる便利さが受けるんだろうね。
      わはははは。
      そうそう。
      はまった嵌まった、確かに、こういうとこだったよ。
      ほう。
      茨城にあるのか、皇祖皇太神宮天津教本宮。
      こっちで「いばらき」というと、まず間違いなく「茨木」と書かれちゃうんだよね。
      ま、これはしょうがないわな。ごめんな、茨城。
      ぬわにい。
      キリストとモーゼが連れもって日本に来たあ!
      んで、天皇!が十戒を授けた。
      表十戒! 真十戒! 裏十戒!!
      「参千年間日本に秘蔵せられたるモーゼの裏十戒!!!」
      も、ひっくりかえったよ。
      久方ぶりに笑かしてもろうた。
      いやあ、すごい。
      ぬわあにい。
      石川県に宝達志水町!
      知らんぞ。そんな町あったかあ。
      ふむ、羽咋郡か。
      それにしても、モーゼパークって……。
      天の浮船!
      天の浮橋ならイザナミなのだが。
      宝達山、は知っとる。登ったことないが。
      583歳!
      「嘘のごさんぱち」というのを知っておるか。
      三ッ子塚!
      で、なにい、釈迦あ!!
      た、助けてくれ。
      ぬわにい。
      琵琶法師ロボットお!
      それは面白そうだな。
      で、サイトさんを見させてもろうたが、ほんとに面白そうだ。
      ♪祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり……
      しかし、香川高松か。ちょい遠いのう。すぐそこと言えばすぐそこなのだが。

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2013/11/08 20:16
    •  出来れば波風を立てたくないものです。
       暮らしにくくなりますからね。
       女性だけのコミュニティであれば、なおさらです。
       「キリストの墓」。
       バチカンは、何にも言ってこないもんでしょうかね?
       ま、それが大人の対応というものでしょうが。
       もし、どこかの国から、日本の皇室の墓がここにあるなんて言い出されたら……。
       宮内庁なんか、大まじめに反論しかねませんよね。
       そういう幼稚な体質は、戦前から引き継いだんでしょう。
       『竹内文書』を世に出した竹内巨磨(きよまろ)は、特高に拘引され……。
       不敬罪で起訴されてます。
       あんな話をまともに相手にする体制が、戦争に勝たなくてほんとに良かったです。

    • ––––––
      7. ハーレクイン
    • 2013/11/08 21:04
    • 女性同士というのは。
      いやあ、キリストの墓とか、なんやとかはいっぱい書かれてるようですからね。バチカンもいちいち相手しとれないでしょう。
      そういう意味では、宮内庁。
      もしそういう話があったら、いきり立つと思いますが、それも戦前の話。今は静観するんじゃないですかね。
      へえ、特高に逮捕ですか、竹内巨麿さん。不敬罪ねえ。
      で、拷問で獄死かな。なんとねえ。
      過ぎた話と言えばそれまでなんですが、それにしてもねえ。

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2013/11/09 08:25
    •  英国の大衆紙が、「極悪天皇を地獄が待っている」「ヒロヒト、地獄でヒトラーと何を話す?」といった論調の記事を書いたそうです。
       これに対し、日本政府は、大マジメに抗議したそうです。
       たぶん、件の大衆紙は、大喜びしたでしょうね。
       日本政府を反応させたんですから。
       英国内では、まともな英国人は相手にもしない、ゴシップ専門のタブロイド紙だったそうです。
       竹内巨麿の天津教は、昭和5年から弾圧し続けられます。
       しかし、昭和19年12月、ついに最高裁で無罪判決が降りました。
       でも、押収された文献類は法務省から返還されないまま……。
       東京大空襲で灰燼に帰したそうです。
       その後の敗戦で活動が自由になったかというと、そうではなく……。
       1950年(昭和25年)、GHQから解散指定されてしまいます。
       なお、竹内巨麿は、昭和40年まで生きました(享年90)。

    • ––––––
      9. ハーレクイン
    • 2013/11/09 11:18
    • イブニング・スタンダードか、デイリー・レコードか。
      いや、このあたりは大きすぎるか。
      それにしても「ヒロヒト」は。やはり世界的なビッグネームだったんだね。
      竹内巨麿の無念はともかく、昭和19年の東京大空襲。言葉を無くしますね。

    • ––––––
      10. Mikiko
    • 2013/11/09 13:00
    •  ↓Wikiでよくわかります。
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%81%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
       東京が空襲を受けたのは、昭和19年以降、106回を数えるそうですが……。
       文献が焼けた東京大空襲は、昭和20年3月10日のものらしいです。

    • ––––––
      11. ハーレクイン
    • 2013/11/09 17:09
    • 昭和20年3月10日の大空襲。
      これが最大だったかな。もちろんわたしが知るわけもないのですが。
      大変だったらしいよ。
      民間人、非戦闘員を数多く殺傷した東京大空襲。
      いまさら言っても詮無きことなのですが、しかし……。
      この5か月後。
      「ひろひと」が終戦を宣言します。
      例の「耐えがたきを耐え……」というやつですね。

    • ––––––
      12. Mikiko
    • 2013/11/09 18:46
    •  日本人の犠牲者は、軍人、民間人合わせて、300万人だったそうです。
       天皇が、戦犯にならなかったばかりか……。
       天皇制がそのまま維持されたことに、今更ながら驚きます。

    • ––––––
      13. ハーレクイン
    • 2013/11/09 20:55
    • 天皇制の維持。
      「ひろひと」の名は永遠に世界史に残るでしょうね。
      ま、「ひろひと」を絞首刑にするとなると、間違いなく“第三次世界大戦”だったでしょうからね。そういう意味では世界平和に貢献したことになるのかなあ「ひろひと」。
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