2013.6.19(水)
由美は頸を左右に振った。
「最初から、生えて来なかったんです」
「え?
剃ったんじゃないってこと?」
「はい」
「へー。
そういう人がいるとは聞いてたけど……。
見るのは初めて。
言われてみれば、毛穴も無いし。
それで、よけいに綺麗なのか。
触ってみていい?」
由美は頷いた。
夫人の視線に灼かれ、雫が零れそうだった。
「うわ。
つるつる。
羽二重餅みたい。
信じられない。
彼氏、夢中でしょ?」
「彼氏じゃないです」
「どういうこと?」
「あの……。
女性だから」
「え?
ということは……。
レズビアン?
うそ。
それなら、わたしとこうやってても、ぜんぜん普通なんじゃない。
ひょっとして、バージンじゃないって……。
その相手も女性?」
由美は、小さく頷いた。
「驚いた。
そういう世界が、ほんとにあるのね。
実は……。
こう見えて、わたしにも経験あるのよ。
まだ、始まったばっかりの関係だけど。
この道では、あなたの方が先輩ってことね。
今日は、いろいろ教えてもらおうかな?
それじゃ、先に授業料払わなきゃね。
あなたを、気持よくさせてちょうだい。
わたしが、いつもしてもらって気持ちいいこと、あなたにしてみたいの。
ほら、力ぬいて。
もう、ほんとに綺麗な女性器。
こんな少女みたいな性器でも、ちゃんと性欲はあるわけね。
オナニーは、したことある?」
「……はい」
「いつから」
「高校生です」
「あら、ずいぶん遅かったのね。
わたしは中学生。
これでも遅い方だったのよ。
高校のころって、どうやってしてたの?」
「普通に……。
指です」
「最初から、生えて来なかったんです」
「え?
剃ったんじゃないってこと?」
「はい」
「へー。
そういう人がいるとは聞いてたけど……。
見るのは初めて。
言われてみれば、毛穴も無いし。
それで、よけいに綺麗なのか。
触ってみていい?」
由美は頷いた。
夫人の視線に灼かれ、雫が零れそうだった。
「うわ。
つるつる。
羽二重餅みたい。
信じられない。
彼氏、夢中でしょ?」
「彼氏じゃないです」
「どういうこと?」
「あの……。
女性だから」
「え?
ということは……。
レズビアン?
うそ。
それなら、わたしとこうやってても、ぜんぜん普通なんじゃない。
ひょっとして、バージンじゃないって……。
その相手も女性?」
由美は、小さく頷いた。
「驚いた。
そういう世界が、ほんとにあるのね。
実は……。
こう見えて、わたしにも経験あるのよ。
まだ、始まったばっかりの関係だけど。
この道では、あなたの方が先輩ってことね。
今日は、いろいろ教えてもらおうかな?
それじゃ、先に授業料払わなきゃね。
あなたを、気持よくさせてちょうだい。
わたしが、いつもしてもらって気持ちいいこと、あなたにしてみたいの。
ほら、力ぬいて。
もう、ほんとに綺麗な女性器。
こんな少女みたいな性器でも、ちゃんと性欲はあるわけね。
オナニーは、したことある?」
「……はい」
「いつから」
「高校生です」
「あら、ずいぶん遅かったのね。
わたしは中学生。
これでも遅い方だったのよ。
高校のころって、どうやってしてたの?」
「普通に……。
指です」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2013/06/19 07:23
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み「世界史も同じじゃろ」
由「そうですか?
日本史の挿絵って怖いじゃないですか」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201306161322369b4.jpg
由「世界史はそんなこと感じないんだけど」
み「それは、由美が日本人である証拠」
由「なんでです?」
み「とにかく!
『修証義』ってのは、道元の著した『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』を、抜粋翻訳したものなの」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130616132324986.jpg
み「『正法眼蔵』は、修行僧向けに書かれた思想書だから、超難解なわけ」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130616132323054.jpg
み「大冊だし」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013061613232482e.jpg
み「在家の一般人が読むのは、とーてー無理。
というわけで……。
明治時代、在家向けに抜粋してまとめられたのが、『修証義』ね」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130616132326d85.jpg
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2. Mikiko- 2013/06/19 07:25
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み「うちのお寺では、葬式や法事のとき……。
必ずこの『修証義』の冊子が配られて、全員で唱和するわけ」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201306161323251b5.jpg
↑うちのお寺ではありません。
由「へー」
み「けっこう神妙な気分になるよ。
わたしが一番好きなのは、第四章『発願利生』の一文。
『その形いやしというも、この心(菩提心)を発せば、すでに一切衆生の導師なり、たとい七歳の女流なりとも即ち四衆の導師なり、衆生の慈父なり、男女を論ずること勿れ、これ仏道極妙の法則なり』」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013061613233987f.gif
由「ふーん。
じゃ、もういつ死んでもいいですね?」
み「なんでじゃ!」
由「悟ってるんじゃないんですか?」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130616132235e5d.jpg
み「坊さんだって、そんな境地には滅多に到達できないの」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130616132234c39.jpg
み「死ぬのは仕方ないとしても……。
あと40年くらいは生きたいものじゃ」
由「健康診断、受けてくださいね」
み「6月21日に、内視鏡検査を受ける」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201306161323405a7.jpg
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3. Mikiko- 2013/06/19 07:26
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由「どこか悪いんですか?」
み「毎年、定例の検査よ。
冬には、会社の検診でバリウム飲むし……」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130616132237c99.jpg
↑握力の弱い人は、マジ危険です。
み「夏場は内視鏡。
年2回診てもらうんだから……。
いきなり手遅れってことにはならんだろ」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130616132235ae8.jpg
由「内視鏡って、大腸?」
み「ううん。
上からだけ。
食道から、十二指腸の入口までだね」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130616132325808.jpg
由「腸も診てもらえばいいのに」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120902100525467.jpg
由「ハラワタ、腐ってそうだから」
み「やかましい!
下からは、マジで苦しいの。
下剤、2リットルも飲むのよ」
http://blog-imgs-48.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013061613223603b.jpg
↑これ1本、ぜんぶ飲むんですよ。でも、この赤ちゃん、可愛いよねー。泣かずにうんこもしないんなら、わたしも欲しいです。
というわけで……。
続きは、次回。
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4. ハーレクイン- 2013/06/19 08:49
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>由美は頷いた
って、由美ちゃん。
そこは普通「いや」とか「ダメ」とか「やめて」だろ。
ふむ。
完全に倉沢夫人の手の中に取り込まれた、ということか。由美ちゃん。
>倉「こう見えて、わたしにも経験あるのよ。
へっへっへ。
知ってまっせ、倉沢夫人。
お相手は、あのお方でっしゃろ。
オナニー。
>由「高校生です」
>倉「あら、ずいぶん遅かったのね。
わたしは中学生。
これでも遅い方だったのよ。
そうだねえ、倉沢夫人。
香奈枝せんせなんて、小学4年からだよ。
じつは、この小学4年というのは、私がオナニーを始めた年なのだ。
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5. ハーレクイン- 2013/06/19 08:52
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道元著『正法眼蔵』。
その在家向け抜粋が『修証義』ねえ。
それほど難しいとも思えんが、禅僧ってのは、言葉巧みに人の目を眩ますのが得意だからなあ。
禅問答、とか。
で、修証義を全員で唱和するぅ。いったい何時間かかるんだ。
わたしの母親の実家。近江だけど。
宗旨は浄土真宗。開祖は親鸞だな。
で、法事のときには浄土の三部経『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』を全部唱えるのだよ。僧侶がな。一時間以上かけて。
だあれも聞いとらんよ。
唱える僧侶の後ろで、茶ぁ飲みいの、酒飲みいの。記念写真撮りいの。
>たとい七歳の女流なりとも即ち四衆の導師なり、
衆生の慈父なり、男女を論ずること勿れ
ふーん。
結構ええこと言うとるねえ。
「男女は平等」というわけだ。
>その形いやし
は、まあ、ほっといてくれ、だな。
円生師匠の名調子。
>落ちる前に連れてくれば助かったのじゃが……。
医者と坊主の城東区、あ、いや、常套句だな。
ま、面白いから許す。
AQUARIUSの赤ちゃん。
そんなに可愛いかなあ。
ま、この頃は、まだあまり表情が無いからねえ。
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6. Mikiko- 2013/06/19 19:38
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あんたの初年齢など、聞きとうなかったわい。
難解なのは、『修証義』ではなく、『正法眼蔵』の方です。
「(『正法眼蔵』を)在家向けに抜粋してまとめられたのが、『修証義』」と書いたでしょうが。
唱和と云っても、もちろん全文ではなく、一部分だけです。
わけわからんお経より、よっぽど身に沁みます。
しかし……。
読経の最中に酒を飲むなぞ、新潟では考えられんことです。
そんなことしたら、叩き出されますよ。
あの赤ちゃんは、まれに見る整った風貌だと思います。
親御さんは、生い先が楽しみでしょう。
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7. ハーレクイン- 2013/06/19 22:26
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難解なのは『正法眼蔵』
あ、そうなん。
んでも『修証義』は「抜粋」だろ。現代語訳したとか、そうではないんじゃ……。
内容的に、理解しやすい部分だけ抜粋した、ということかな。
>読経の最中に酒を飲むなぞ、新潟では考えられんことです
ま、そのあたりはお国柄ということで。
先日、愛知県小牧市在住の、母方の叔父が亡くなりました。
わたしには、母方の叔母(伯母)が3人、叔父が4人いますが、これで伯母1人、叔父2人になっちゃいました。
今回亡くなった叔父は、私が小学生の頃、私の実家に同居してまして、随分可愛がったもらったものです。以前書いたと思いますが、ナイフとフォークを用いる食事を生れて初めてさせてくれたのはこの叔父でした。
結構口やかましくて、いろいろ躾けられ「うっとうしいおっさんやな」と思ったのも懐かしい思い出です。
今にして思えば、叔父も私のことを「憎たらしいガキやな」と思っていたのでは……。もうわからないこと、になっちゃいました。
うんこせん、泣きもせん赤ちゃんなぞ、おらんぞ。
それに、どんなに可愛い赤ちゃんでも、いずれ憎たらしくなるって。
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––––––
8. Mikiko- 2013/06/20 07:45
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明治半ば。
起草したのは、東洋大学の学長で、僧籍にあったこともある大内青巒(せいらん)だそうです。
どうせ憎らしくなるなら……。
顔だけでも可愛らしい方がよかろ。
中には……。
親が間違って踏んだとしか思えん顔もあるからね。
-
––––––
9. ハーレクイン- 2013/06/20 12:14
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おいおい。
間違っても踏まんぞ(香奈枝)。
台風4号「リーピ」くん接近中。
ごちうい。
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10. Mikiko- 2013/06/20 19:37
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人が寝転がってると、かならずその上を踏んで行きました。
顔も踏まれましたね。
もちろん痛くもなんともなくて、むしろ肉球が冷たくて気持ちよかったです。
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11. ハーレクイン- 2013/06/20 20:57
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〔魚の好きな猫でさえまたいで通るの意〕まずい魚のこと。
(三省堂大辞林)
よかったですね、跨がれなくて。
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12. Mikiko- 2013/06/21 06:48
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かつて、『鳥跨ぎ米』と呼ばれておりましたが……。
今や、大穀倉地帯。
亀田郷(130平方キロ)の水稲収穫量は、3万5千トン。
ちなみに、大阪府全体(1,900平方キロ)の収穫量は、2万9千トンです。
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13. ハーレクイン- 2013/06/21 09:35
-
鳥跨ぎ?
なんじゃそれ、で検索してみましたら、諸橋準之助編著『新潟の米物語』ってのに出くわしました。
その紹介文の一部。
「新潟は美味しい米の産地として有名であるが、昔からそう言われていたわけではない。昭和の初め頃までは、新潟の米はむしろまずいので有名であった。(p.27)
意外なことだけれど、「鳥またぎ米」 とまで酷評 (p.30) されていたのだという。「猫またぎ弁当」 というのは聞いたことがあるけれど、「鳥またぎ米」 という表現は、この本で初めて見た。
因みに、家の猫はけっこう奢っていていろんな食べ物を跨ぐけれど、ワンコは良い子なのでそれらを決して跨がない。しかし、鳥に跨がれるお米は、さすがにワンコも跨ぐだろう。この上なく悲惨である」
ふむ。
名米コシヒカリの産地、越後新潟の話とはとても思えんが、やはり先人の苦闘があったんだろうなあ。あの亀田郷だもんなあ。
『新潟の米物語』。
読んでみるかな。
今の住まいのすぐ隣の水田。
先週、田植えが終わりました。
現在、健やかに成長しているようです。
昨日今日と、久方ぶりの雨。
台風4号リーピくんは、九州を西から直撃するようです。
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14. Mikiko- 2013/06/21 12:26
-
亀田郷については……。
306回(https://mikikosroom.com/archives/2671636.html)からのコメントで熱く語っておりますので、ここでは省略。
大阪の田植えは遅いんですね。
お米だけを作ってる農家って、あんまりいないんでしょうか?
新潟の田植えは、ゴールデンウィークです。
コシヒカリが早稲だからですが……。
兼業農家ばっかりなので、ゴールデンウィークでなければ出来ないという理由もあります。
もう一つの理由は、コシヒカリが倒伏しやすい欠点を持つから。
台風シーズン前に刈り取りたいんですね。
なので、新潟の稲刈りは、9月の中旬。
汗だくの作業になります。
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15. ハーレクイン- 2013/06/21 14:38
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へえ。
コメどころ新潟にして、専業は少ないんですか。
うーむ、日本のコメの未来は……などと私が心配しても、どうにもならんのだよなあ。
虫害とか、いろいろありますが、倒伏はコメ農家の最大の心配事でしょうね。
取りあえず、稲よ(ん? こんな名前のお方がいたなあ)、健やかに育て、とエールを送るばかりです。
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16. Mikiko- 2013/06/21 19:57
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気温が高い日が続いたため、稲がやや伸びすぎの状態だとか。
このままだと、倒伏する危険が高まるので……。
田んぼの水を抜き、ヒビが入るくらいまで乾かす「中干し」が呼びかけられてるとのこと。
健やかに育ちすぎると、あっさりと倒れるんですね。
コシヒカリ。
手の掛かる品種です。
高くても、しょーがないわな。
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17. ハーレクイン- 2013/06/21 20:52
-
稲作りの宿命。
頑張ってくだせえ、兼業農家さん。
こっちではのんびりやってはるようですが、そうでもないのかなあ。











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