2013.1.6(日)
「ふふ。
大股開き、苦しそうね。
自分で開くのは、大好きなくせにね。
じゃ、ちょっとお色直ししてあげようか。
美里、机の下の縄、取ってくれる?」
あけみ先生は、理事長の足首を戒める縄を解いた。
でももちろん、理事長を解放するためじゃなかった。
先生は、理事長の脚を膝で2つに折ると、荷造りするように縄を掛け始めた。
理事長の脚は、太腿とふくらはぎが密着するほどに畳まれた。
あっという間の手際で、両脚がハムみたいに括られた。
両足の裏が、股間の下で合掌してる。
「ずいぶん、おとなしくなったものね。
暴れたから、また薬が回ったのかしら?
じゃ、いい子にしてたご褒美あげましょうね。
美里、また机のとこ行って。
天板裏の薄い引き出しに、鍵が入ってるから。
そう、それ。
その鍵で、右の引き出し開けてごらん。
開いた?
そしたら、一番上を引いて。
ははは。
いいリアクション。
そんなに驚いた?」
深い引き出しの中には、さまざまな色彩が、オモチャ箱みたいに溢れてた。
でも、子供のオモチャよりも色合いが暗く、毒々しい感じがするものが多かった。
ウブなわたしでも、それが何かはわかった。
そう。
それは、大人が使うオモチャ。
男性の陰茎を象ったものやら、大きさの違うボールを数珠つなぎにしたもの。
深い引き出しの中で、それらは息づいて蠢いてるように見えた。
「わたしのコレクションの、ほんの一部よ。
どれでもいいから、選んでみて。
なんなら、自分のに入れて試してみてもいいけど。
でも、ひょっとしてあなた……。
バージン?
どうしたの?
恥ずかしいことじゃないでしょ。
あなたの歳だったら、わたしだってバージンだったわ。
ま、でも、こんなとこでバイブにバージン捧げることも無いわね。
大事になさい。
さ、どれかひとつ選んで。
理事長のために。
あなたの気に入ったのでいいのよ」
大股開き、苦しそうね。
自分で開くのは、大好きなくせにね。
じゃ、ちょっとお色直ししてあげようか。
美里、机の下の縄、取ってくれる?」
あけみ先生は、理事長の足首を戒める縄を解いた。
でももちろん、理事長を解放するためじゃなかった。
先生は、理事長の脚を膝で2つに折ると、荷造りするように縄を掛け始めた。
理事長の脚は、太腿とふくらはぎが密着するほどに畳まれた。
あっという間の手際で、両脚がハムみたいに括られた。
両足の裏が、股間の下で合掌してる。
「ずいぶん、おとなしくなったものね。
暴れたから、また薬が回ったのかしら?
じゃ、いい子にしてたご褒美あげましょうね。
美里、また机のとこ行って。
天板裏の薄い引き出しに、鍵が入ってるから。
そう、それ。
その鍵で、右の引き出し開けてごらん。
開いた?
そしたら、一番上を引いて。
ははは。
いいリアクション。
そんなに驚いた?」
深い引き出しの中には、さまざまな色彩が、オモチャ箱みたいに溢れてた。
でも、子供のオモチャよりも色合いが暗く、毒々しい感じがするものが多かった。
ウブなわたしでも、それが何かはわかった。
そう。
それは、大人が使うオモチャ。
男性の陰茎を象ったものやら、大きさの違うボールを数珠つなぎにしたもの。
深い引き出しの中で、それらは息づいて蠢いてるように見えた。
「わたしのコレクションの、ほんの一部よ。
どれでもいいから、選んでみて。
なんなら、自分のに入れて試してみてもいいけど。
でも、ひょっとしてあなた……。
バージン?
どうしたの?
恥ずかしいことじゃないでしょ。
あなたの歳だったら、わたしだってバージンだったわ。
ま、でも、こんなとこでバイブにバージン捧げることも無いわね。
大事になさい。
さ、どれかひとつ選んで。
理事長のために。
あなたの気に入ったのでいいのよ」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2013/01/06 07:35
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はい、これ以上会話を続けても、スープが煮詰まるばかりですので……。
“あく”について、少し補足します。
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20121221195034a62.jpg
“あく”には、苦味や臭み、渋み、えぐ味などの雑味が含まれており……。
これを取らないと、スープにその味が混ざりこんでしまうということのようです。
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201301030831434da.jpg
しかしながら、なぜ、そういった雑味が“あく”として浮いてくるのかについては……。
さーっぱり、わかりませなんだ。
でも、“あく”には、旨味も含まれているので……。
あまり取り過ぎると、味も素っ気もないスープになってしまうのだとか。
ちなみに、“あく”を取り切ることに執念を燃やす人を『アク代官』と呼ぶそうです(ヨタではありません。Wikiに書いてありました)。
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201301030831411ff.jpg
み「じゃ、何で大鍋で作ると、美味しいんだろう?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130103083218a7c.jpg
律「気のせいなのかしら」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012041919391639e.jpg
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2. Mikiko- 2013/01/06 07:36
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み「美味しいって、先入観?」
律「ひとりで鍋やっても、美味しくないじゃない」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201301030831422ad.jpg
み「そう言えば……。
一人用きりたんぽ鍋を取り寄せてみたけど……。
マズかった」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011081410254463c.jpg
律「大勢で鍋を囲んで……。
わいわい言いながら食べるのが、美味しいのよ」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130103083217c7d.jpg
み「結局、結論なしかよ」
食「今、思いついたんですけど……」
み「思いつきでしゃべるな」
食「あなたに言われたくないです」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2013010308314307b.jpg
律「いいから、聞きましょうよ」
食「大鍋ってのは、スープに対流が起きるんじゃないですか?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130103083142630.jpg
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3. Mikiko- 2013/01/06 07:37
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み「何よそれ?」
食「スープが、鍋の中をぐるぐる回り出すわけです。
当然、食材も、その流れに乗って撹拌される」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130103083218bc8.jpg
み「だから?」
食「つまり、食材に、熱が均等に通り……。
スープも均等に染みるわけです」
律「あ、そうか。
小さいお鍋だと、あんまり食材が動かないものね」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130103083141cff.jpg
食「食材が動くほど加熱したら、噴きこぼれちゃいます」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201301030832176de.jpg
食「食材が動かないから、均等に火を通すのが難しい。
すべてに火を通そうとすると……。
どうしても、煮過ぎる部分が出てくる」
み「腕の問題じゃないの?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201301030832179ca.jpg
食「確かに、プロなら……。
小鍋でも満遍なく火を通す技術を持ってるでしょうからね」
み「技術が無い素人でも、大鍋なら美味しく作れる?」
食「スープの対流が、職人の技と同じ働きをしてくれるわけです」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20130103083219f4a.jpg
続きは、次回。
P.S.『緊縛新聞』さんへの掲載は、正午になる見込みです。
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4. ハーレクイン- 2013/01/06 09:45
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理事長の緊縛。
>太腿とふくらはぎが密着するほどに畳まれた
まではわかるんだけど、
>両足の裏が、股間の下で合掌
ってのがよくわからん。
股間を大きく開いてるってことだろうかね。
写真が楽しみだ。
で、引出しに蠢くディルドゥの群れ。
アナル用のもあるようだが、里ちゃんはどれを選ぶのかなあ。
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5. ハーレクイン- 2013/01/06 10:36
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“あく”は雑味、必ず取りましょう。
別にドイツ製のあく取りブラシまで持ち出す必要はありません。
お玉で掬い取れば十分です。
わからないのは、「なぜ“あく”が浮くのか」。
誰も研究してないのかなあ。
ともあれ、“アク代官”に座布団1枚!
“あく”はさて置き、懸案の「大鍋はなぜ美味い」。
新説その1。
「律」さん『気のせい説』。
鍋を一人でやっても美味しくない。
ふむ。
ただし、一人用きりたんぽ鍋が不味いのは、気のせいではない。あれはどう見ても失敗商品。
新説その2。
「食」くん『対流説』。
ふむ、しかし……。
待て、次回!
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6. Mikiko- 2013/01/06 12:32
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無事、12時に掲載されました。
理事長の、足裏合掌画像は……。
残念ながら、次回のお楽しみとなりました。
“あく”取り。
お玉で掬ったら、スープまで取っちゃうよな。
ドイツ製のブラシの方が、“あく”だけ取れて、いいんじゃないか?
“アク代官”の記述は、↓こちらにありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%B0%E6%B1%81#.E7.81.B0.E6.B1.81.E5.8F.96.E3.82.8A
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7. ハーレクイン- 2013/01/06 22:31
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少々スープを取ったって。
そんなに厳密に“あく”取りをやろうとするから、“アク代官”と謗られるんだよ。
それに、ドイツ製ブラシって、高そうだし、洗うの大変そうだし。
理事長、足裏合掌は次回。
あれま、それは残念。
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8. Mikiko- 2013/01/07 07:23
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あれは、“あく”を厳密に除去する道具ではなく……。
素早く、ササッと取るためのものだと思います。
↓お値段は、945円(税込)でした。
http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/1093613e.28a36f51.1093613f.f9aab18e/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbiteki-2008%2f10046473%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbiteki-2008%2fn%2f10046473
洗うのなんて、蛇口の水で流せばいいんじゃないか?
あ、それよか、コップ洗いに使えるよ。
同時に洗えて、一石二鳥!
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9. ハーレクイン- 2013/01/07 09:31
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>お値段は、945円(税込)
ふむ。
そんなに高価なものではないのか。
いや、気になるのはね。
ブラシの毛と毛の隙間に潜り込んだ“あく”を、上手く洗い流せないんじゃないか、と思ってね。
このブラシ、ドイツんだ。
オランダ。
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10. Mikiko- 2013/01/07 20:40
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水を張ったボウルの中でシャカシャカやれば、洗い流せるんでないの?